モバイルバッテリーはどこで買える？販売場所と賢い選び方を徹底解説

「急いでいるのにスマホの充電が切れそう！」そんな時、モバイルバッテリーがすぐに手に入るところを知っておくと安心ですよね。
コンビニ、家電量販店、はたまた100均まで、選択肢はたくさんありますが、場所によって性能や価格が大きく違ってくるんです。
この記事では、「どこで」「何を」買えばいいのかを徹底的に解説していきますね！
最後まで読めば、もう充電切れで困ることはありませんよ。

 

モバイルバッテリーの購入場所【手軽さ重視の3大選択肢】

モバイルバッテリーが欲しいと思った時、一番に思いつくのは「どこで買おう？」ということですよね。急いでいるのか、それともじっくり選びたいのかによって、最適な購入場所は変わってきます。

モモストアでは、モバイルバッテリーの購入場所を、目的別に大きく3つに分類しておすすめしています。

とにかく今すぐ欲しい！緊急時に頼れる場所

出先でバッテリーがゼロになりそうな、まさに「ピンチ！」という緊急事態の時に駆け込むべき場所です。これらの場所は、商品の種類は限られますが、24時間営業していたり、駅の近くにあったりと、アクセスしやすいのが最大のメリットです。

主な購入場所は、コンビニ、ドラッグストア、駅の売店などになります。価格は少し割高になる傾向がありますが、背に腹は代えられません。とにかくスマホを救うことが最優先です！

安くてもいいから試したい！コスパ重視の場所

「とりあえず動けばいい」「短時間の充電で十分」といった、お試し感覚や、そこまで高頻度で使わない方におすすめなのが、価格の安さを追求できる場所です。

代表的なのは、100円ショップ（ダイソー、セリアなど）や、ディスカウントストア（ドン・キホーテなど）です。ただし、安さの裏には容量が小さかったり、充電スピードが遅かったりといったデメリットもあるため、選び方には少しコツが必要になります。

高性能で安心・安全なものが欲しい！こだわり派の場所

長期的に使いたい、iPhoneもAndroidも高速で充電したい、飛行機に持ち込むから安全性が気になる、といった性能や品質にこだわる方は、やはり専門的な知識がある場所を選ぶべきです。

家電量販店（ヨドバシカメラ、ビックカメラなど）や、信頼できるオンラインショップ（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど）がこれにあたります。最新の充電規格に対応したモデルや、大容量でもコンパクトなモデルなど、豊富な品揃えの中から納得のいく一台を選ぶことができますよ。特にオンラインショップは、ユーザーのレビューを比較できるため、失敗が少ないのが魅力です。

まずは、それぞれの購入場所について、さらに詳しく見ていきましょう。知っておくと「いざ」という時に焦らずに済みますよ！

モバイルバッテリーを購入できる場所を比較した表を作ってみました。

購入場所	メリット	デメリット	おすすめな人
コンビニ	24時間営業、アクセスが良い	価格が割高、種類が少ない	緊急でとにかく充電したい人
100円ショップ	圧倒的に安い、手軽に買える	容量が小さい、充電速度が遅い	お試しで使いたい人、サブ用途の人
家電量販店	種類豊富、専門知識が聞ける	価格が高め、店舗が限られる	高性能モデルが欲しい人、相談したい人
オンラインショップ	価格競争力、口コミが多い、自宅配送	届くまでに時間がかかる	じっくり選びたい人、価格重視の人

これらの情報をもとに、あなたの状況に合わせて最適な購入場所を見つけてみてくださいね。

【コンビニ】セブン、ローソン、ファミマの取り扱いと価格帯

モバイルバッテリーを最も手軽に買える場所といえば、やはりコンビニエンスストアですよね。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど、主要なコンビニはどこもモバイルバッテリーを取り扱っています。24時間いつでも、全国どこでも手に入れられる安心感は、他の追随を許しません。

ただし、コンビニのモバイルバッテリーは、「緊急用」「一時しのぎ」という位置づけが強いことを理解しておく必要があります。高性能な急速充電や大容量モデルは期待できませんが、いざという時の救世主としては十分すぎる役割を果たしてくれます。

コンビニで売っているモバイルバッテリーの主な仕様

コンビニで販売されているモバイルバッテリーは、主に以下の特徴があります。

• 容量：
  スマホを約1回〜1.5回フル充電できる程度の、5,000mAh前後のモデルが主流です。iPhoneやAndroidの機種にもよりますが、最低限の回復には十分な容量です。
• 価格帯：
  価格は2,000円〜3,500円程度が中心です。同じ性能の製品を家電量販店やオンラインショップで買うと、もう少し安く買えることもありますが、緊急性を考えると妥当な価格と言えるでしょう。
• 特徴：
  多くの場合、充電ケーブルが一体型になっているモデルが多いです。これなら、ケーブルを別に買う必要がなく、購入後すぐに使えるのが非常に便利です。Lightning端子（iPhone用）とUSB Type-C端子の両方に対応した製品を探すと汎用性が高まります。

具体的な商品の情報は、各チェーンによって異なりますが、プライベートブランド（PB）として展開されていることもありますし、Ankerやcheeroといった人気メーカーのOEM製品が置かれていることもあります。最近はどのコンビニも商品の入れ替えが早いので、陳列棚をチェックしてみることをおすすめします。

緊急で買うなら「使い捨て」も選択肢に入れる

最近はあまり見かけなくなりましたが、以前は乾電池を使って充電するタイプの「使い捨てモバイルバッテリー」も販売されていました。これは、本体を充電する必要がなく、単三電池などをセットしてスマホを充電するものです。

環境への配慮から見直されつつありますが、もし見かけたら「本当に緊急で1回だけ充電したい！」という場合には選択肢の一つになります。ただし、充電効率は良くないので、あくまで最終手段として考えてくださいね。

コンビニでモバイルバッテリーを探す際は、レジ横やスマホグッズのコーナー、または電池の陳列棚の近くを覗いてみましょう。急な出費にはなりますが、充電が回復した時の安心感は何にも代えがたいものです。また、購入前には必ず、ご自身のスマホの充電端子（Lightning、USB-C、Micro USBなど）に対応しているかを確認してくださいね。

ちなみに、モモストアの筆者も過去に何度かコンビニでモバイルバッテリーを購入したことがありますが、やはり充電ケーブル一体型は便利だと実感しました。荷物が増えないのが最高です！

オンラインショップでは、安くて高性能なモバイルバッテリーが豊富に揃っているので、もし時間に余裕があるなら事前に準備しておくことを強くおすすめします。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、ぜひ一度、性能やレビューをチェックしてみてください。

参考までに、最新のコンビニ商品の取り扱いをGoogleで検索してみるのも良いでしょう。コンビニ モバイルバッテリー 最新情報

【100均】ダイソー、セリア、キャンドゥのモバイルバッテリーは使える？

「え、100円ショップでもモバイルバッテリーが買えるの！？」と驚く方もいるかもしれません。はい、その通り、ダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップでもモバイルバッテリーの取り扱いがあります。特に、ダイソーは商品のバリエーションが豊富で、モバイルバッテリーにも力を入れている印象です。

しかし、価格が価格だけに「本当に使えるの？」「安全性は大丈夫？」と心配になりますよね。結論から言うと、用途を限定すれば「使える」というのがモモストアの回答です。

100円ショップのモバイルバッテリーの現実

100円ショップで販売されているモバイルバッテリーは、以前は乾電池式のものが主流でしたが、最近ではリチウムイオン電池内蔵の製品も増えてきました。ただし、価格は100円ではなく、300円、500円、中には1,000円（税別）といった高額（100均基準で）な価格帯になります。

• 容量と価格：
  300円〜500円のものは、容量が2,000mAh〜3,000mAh程度とかなり小さめです。スマホをフル充電するには足りないことが多く、バッテリー残量が少ない時に「あと少しだけ持たせたい」という用途に向いています。
• 充電速度：
  最新の急速充電規格（PDやQC）には対応していません。充電速度は遅く、のんびり充電するつもりでいる必要があります。
• 安全性：
  当然ながら、日本の安全基準である「PSEマーク」がついていない製品は販売されていません。PSEマークは付いていますが、過充電保護やショート保護などの安全機能については、有名メーカーの製品と比べると簡素化されている可能性はあります。使用中は発熱に注意するなど、自己責任の範囲で使うことが大切です。

100均バッテリーはこんな用途におすすめ

モモストアがおすすめする100均モバイルバッテリーの活用法は以下の通りです。

おすすめの用途	具体的なシーン
サブバッテリーとして	メインバッテリーを忘れた時の予備、念のための持ち歩き
デジタルガジェット用	ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなど、小さな機器の充電
ライトニングケーブル代わり	充電機能は使わず、単に付属のケーブルだけを使う（製品によります）
モバイルルーターの給電	長時間使用時の補助電源として利用

特に、お子さんのゲーム機や小型の扇風機など、消費電力が小さい機器への給電には十分活躍してくれます。

しかし、スマホをメインで充電したい、普段からハードに使うという方には、正直おすすめできません。充電が遅いせいでイライラしたり、容量不足で困ったりする可能性が高いからです。やはり、メインで使うモバイルバッテリーは、信頼できるメーカーの製品を選ぶべきだとモモストアは考えます。

もし100均でモバイルバッテリーを購入するなら、必ずパッケージに記載されている容量と入出力のA（アンペア）数を確認し、自分の用途に合っているかを冷静に判断してくださいね。不安な方は、最初からAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、しっかりとレビューが書かれている製品を探す方が安心ですよ。

100均のモバイルバッテリーの実際の使用感を知りたい方は、Googleで検索してみると、多くのレビューが見つかります。100均 モバイルバッテリー レビュー

【家電量販店】ヨドバシ、ビックカメラで買うメリットと専門性

「失敗したくない」「最新の高性能モデルが欲しい」と考えている方は、迷わず家電量販店へ足を運ぶべきです。ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機といった大型店は、モバイルバッテリーの販売において最も品揃えが豊富で、専門性の高い知識を得られる場所です。

高性能なモバイルバッテリーは、単なる充電器ではなく、もはや小型の電源装置です。最新のスマートフォンやノートパソコンの充電に対応するため、充電規格も日々進化しています。これらの最新規格に対応したモデルを安心して購入できるのが、家電量販店の最大のメリットです。

家電量販店で買うべき3つの理由

モモストアが考える、家電量販店で購入するべき理由は以下の3点です。

1. 圧倒的な品揃えと比較のしやすさ
   Anker、cheero、エレコム、バッファローなど、国内外の有名メーカーの製品がずらりと並んでいます。実際に手に取ってサイズ感や重さを比較できるのは、オンラインショップにはない大きな強みです。
2. 最新の充電規格に対応したモデルが豊富
   USB PD（Power Delivery）やQuick Charge（QC）といった急速充電規格に対応したモデルが充実しています。特にノートパソコンの充電をモバイルバッテリーで行いたい方は、高出力（45Wや60W）のモデルを選ぶ必要があり、専門のコーナーで探すのが確実です。
3. 店員さんに直接相談できる
   「私のスマホに合うのはどれ？」「飛行機に持ち込める最大容量は？」といった、疑問や不安をその場で解消できるのは心強いです。専門知識を持った店員さんが、あなたの用途や予算に合わせて最適な製品を提案してくれます。

特に、モバイルバッテリーを初めて買う方や、「PD充電」という言葉がわからないという方は、ぜひ店員さんに声をかけてみてください。安心して使える一台を選べるはずです。

長期保証と交換対応の安心感

モバイルバッテリーは消耗品ですが、高額なモデルを購入する場合は、初期不良や故障時の対応も重要です。家電量販店で購入すれば、ポイント還元や独自の延長保証サービスを受けられる場合があります。

また、万が一、初期不良などがあった場合でも、店頭に持ち込めばスムーズに交換・返品対応をしてもらえることが多いです。オンラインショップでの購入は便利ですが、こうした「対面での安心感」は家電量販店ならではの魅力と言えます。

家電量販店を訪れる際は、事前に自分のスマホの充電端子の種類（USB-C、Lightningなど）と、使っている充電器の出力（W数）をメモしていくと、店員さんとの会話がスムーズに進みますよ。高性能モデルは価格もそれなりになりますが、安全と機能性を考えれば、納得のいく投資になるはずです。

高性能モデルはオンラインショップでも人気ですが、実物を確認したい方はぜひ家電量販店へ！

【ディスカウントストア】ドン・キホーテでの購入は「安さ」が魅力

家電量販店ほど専門的でなくていいけれど、コンビニや100均よりは良いものが欲しい、という「中間層」のニーズを満たしてくれるのが、ディスカウントストアの代表格、ドン・キホーテです。ドン・キホーテは、その圧倒的な品揃えと驚安価格で知られていますが、モバイルバッテリーも例外ではありません。

ドン・キホーテのモバイルバッテリーコーナーに行くと、まずその種類の多さに驚くはずです。有名メーカーの製品から、ドン・キホーテ独自のプライベートブランド（PB）製品、さらには一風変わったデザインのバッテリーまで、玉石混交のラインナップが並んでいます。

ドンキホーテでモバイルバッテリーを買うメリット

• 価格の安さ：
  特にプライベートブランドの製品は、他店の同容量帯の製品と比較して非常に安価に設定されていることが多いです。掘り出し物を見つける楽しみもあります。
• 多様なデザイン：
  キャラクターものや、LEDライト付き、鏡付きなど、デザイン性の高いユニークな製品が豊富です。実用性だけでなく、おしゃれを楽しみたい方にはおすすめです。
• 深夜でも購入可能：
  多くの店舗が深夜まで営業しているため、仕事帰りや夜間に急に必要になった時でも駆け込める安心感があります。

ドンキでモバイルバッテリーを選ぶ際の注意点

ドン・キホーテでの購入は魅力的ですが、選び方には注意が必要です。価格が安い分、性能面で妥協が必要な場合があるからです。

特にチェックしてほしいのは以下の3点です。

チェックポイント	理由と注意点
容量（mAh）	パッケージの容量表示と、実際のスマホへの充電回数を比較する。表記容量より実容量は少なくなるため、5,000mAh以上の製品を選ぶのが無難です。
充電規格	パッケージに「急速充電」「PD」などの記載があるか確認する。記載がない場合は、通常の充電速度（遅い）だと考えましょう。
PSEマーク	必ずパッケージの目立つ場所にPSEマークがあることを確認してください。これは日本の安全基準を満たしている証です。

ドン・キホーテの製品は、一度使ってみる価値はありますが、安全性や信頼性を最優先する方は、やはり有名メーカーの製品をオンラインショップや家電量販店で購入することをおすすめします。

ドン・キホーテのプライベートブランド製品の評判については、Google検索で「ドンキホーテ モバイルバッテリー 評判」のように調べてみると、実際に使った人の生の声を知ることができますよ。ドン・キホーテ モバイルバッテリー PB評価

モバイルバッテリーが急に必要になった時の緊急購入スポット

ここまでは、主な販売場所を紹介してきましたが、「今まさに充電が切れそうで、どこか近くに売っている場所はないか？」という究極の緊急事態に遭遇することもありますよね。そんな時に、意外と見落としがちな購入スポットをモモストアがご紹介します。

これらの場所は、品揃えは期待できませんが、いざという時の「最後の砦」として覚えておくと、焦らずに済みます。

駅・空港・サービスエリアの売店（キヨスク、お土産屋）

旅行や出張で移動中にバッテリー切れを起こすことは多いです。新幹線や特急列車の停車駅にある売店（例えばJR系列の「NewDays」や「キヨスク」）では、充電関連のグッズが必ずと言っていいほど置いてあります。

また、空港の出発ロビーにあるお土産屋さんや、高速道路のサービスエリア（SA）やパーキングエリア（PA）の売店も穴場です。これらの場所は、旅行客をターゲットにしているため、充電器のニーズが高いことを理解しています。コンビニ同様、割高にはなりますが、緊急時には非常に役立ちます。

ドラッグストア（マツキヨ、スギ薬局、ウエルシアなど）

薬や日用品を売っているドラッグストアですが、実は最近は化粧品や食品、さらには小型家電まで取り扱うようになっています。モバイルバッテリーも例外ではなく、レジ横やスマホグッズコーナーで販売されていることがあります。

特に都市部の大型ドラッグストアや、駅前の店舗などは取り扱いがある可能性が高いです。コンビニよりも少しだけ高性能なモデルが置いてあることもあるので、時間に余裕があれば立ち寄ってみる価値はあります。

意外な販売場所：無印良品や一部の雑貨店

これは少し上級者向けの情報ですが、「無印良品（MUJI）」でもモバイルバッテリーが販売されていることがあります。無印良品の製品は、シンプルなデザインと高い品質が魅力です。他とは少し違う、おしゃれで機能的なバッテリーが欲しい方はチェックしてみる価値があります。

また、ロフトや東急ハンズなどの大型雑貨店も、スマホ関連の最新グッズを豊富に取り扱っています。これらの場所は、トレンドを意識した製品が多く、最新の急速充電規格に対応したモデルが見つかることもあります。

緊急時にパニックにならないためにも、もし近くにこれらのスポットがあることを知っていたら、充電切れの不安はぐっと減りますよ。ただし、これらの緊急スポットは品切れの可能性もあるので、事前にAmazonや楽天市場などで予備を準備しておくのが最も賢明な対策です。

モバイルバッテリーの賢い選び方！失敗しない3つのチェックポイント

購入場所が分かったところで、次に重要なのは「何を基準に選ぶか」です。モバイルバッテリーは、容量と充電速度の組み合わせが非常に重要で、ここを間違えると「充電が遅い」「すぐになくなる」といった失敗の原因になります。

モモストアが、モバイルバッテリー選びで絶対に失敗しないための3つのチェックポイントを解説します。

チェックポイント1：容量（mAh）は「実用量」で考える

モバイルバッテリーの容量は「mAh（ミリアンペアアワー）」という単位で表記されます。この数字が大きいほど、たくさんの電力を蓄えられる、つまりスマホを多く充電できることになります。

しかし、ここで注意してほしいのは、バッテリーの表記容量がそのままスマホの充電に使われるわけではないということです。充電の際に、電力の変換ロス（熱などになって失われる電力）が発生するため、実際にスマホに送られる電力は、表記容量の約60%〜70%程度になると言われています。

スマホのバッテリー容量を考慮し、ご自身の使い方に合わせて選ぶ基準は以下の通りです。

用途	モバイルバッテリーの容量目安	実用的な充電回数
緊急用・予備	5,000mAh前後	スマホ約1回
日帰りのお出かけ	10,000mAh前後	スマホ約2回
旅行・出張・複数台充電	15,000mAh〜20,000mAh	スマホ約3〜4回

特に、10,000mAhモデルが最もバランスが取れているため、迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。重さも比較的軽く、持ち運びにも便利です。

チェックポイント2：出力（W/A）は「急速充電」に対応しているか

次に重要なのが「出力」です。これはバッテリーからスマホへ電力を送るスピード（速さ）を示しており、「W（ワット）」や「A（アンペア）」で表記されます。

最新のスマホを短時間で充電したいなら、USB PD（Power Delivery）に対応した製品を選んでください。PD対応であれば、iPhoneなら20W以上、Androidなら25W〜45W程度の出力に対応しているモデルが主流です。従来の充電器と比べ、充電時間が半分以下になることも珍しくありません。

パッケージに「PD対応」「Quick Charge 3.0/4.0」といった表記があるかを確認しましょう。これらの表記がない製品は、充電速度が遅い（5W〜7.5W程度）と判断してOKです。

チェックポイント3：端子の種類とケーブルは一体型か別か

最後に、接続端子の種類です。現在主流の端子は以下の3つです。

• USB Type-C：
  最新のAndroidスマホ、iPad、MacBookなど、最も普及している端子です。PD充電に対応していることが多いです。
• Lightning：
  iPhoneや旧型iPad専用の端子です。
• Micro USB：
  旧型のAndroidスマホや一部のワイヤレスイヤホンなどに使われています。

モバイルバッテリー本体にケーブルが内蔵されている一体型は、荷物が減って便利ですが、ケーブルが断線した際に交換できないというデメリットもあります。ケーブルが別のセパレート型は、好きなケーブルを使える汎用性が高いですが、ケーブルを忘れるリスクがあります。どちらのタイプが良いかは、あなたのライフスタイルに合わせて選んでくださいね。

これらの3つのポイントを押さえておけば、あなたにとって最適なモバイルバッテリーを見つけられるはずですよ。ぜひ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、スペックを比較しながら探してみてください！

モバイルバッテリーの選び方について、さらに専門的な情報が必要な方は、Googleで「モバイルバッテリー PD 容量 選び方」のように検索してみるのがおすすめです。モバイルバッテリー PD 選び方

モバイルバッテリーは「レンタルサービス」も超便利！

「モバイルバッテリーは欲しいけど、年に数回しか使わないし、買うのはもったいない」「旅行中に充電器を持ち歩くのが面倒」といったニーズに応えてくれるのが、モバイルバッテリーのレンタルサービスです。今や、コンビニや駅などで見かけることが増え、新しい充電のインフラとして定着しつつあります。

代表的なサービスとしては「ChargeSPOT（チャージスポット）」が有名です。全国の駅、コンビニ、商業施設、カラオケ店など、あらゆる場所にレンタルスタンドが設置されており、アプリを使って簡単に借りることができます。

レンタルサービスの仕組みとメリット

レンタルサービスの最大のメリットは、「どこでも借りられて、どこでも返せる」という手軽さです。例えば、渋谷で借りて、大阪のホテルで返すといったことが可能です。これが、自分のモバイルバッテリーを持ち歩くよりも断然便利な点です。

利用の流れは非常にシンプルです。

1. 専用アプリをダウンロードし、会員登録をする。
2. レンタルスタンドに表示されているQRコードをアプリで読み取る。
3. バッテリーが排出される。
4. 充電が終わったら、別のレンタルスタンドの空いているスロットに差し込むだけで返却完了。

料金体系は、最初の数時間が定額で、その後は24時間単位で加算される、といった時間制の料金設定になっていることがほとんどです。短い時間だけ使いたい時には、購入するよりもずっと経済的です。

また、レンタルバッテリーは、ほとんどのスマホに対応できるケーブル（Lightning、USB-C、Micro USB）が全て一体型になっているため、自分のケーブルを持ち歩く必要がないのも嬉しいポイントです。

レンタルと購入、どっちがお得？コスト比較

レンタルと購入、どちらが自分に合っているかは、「利用頻度」によって判断するのがベストです。

利用頻度	おすすめの選択肢	理由
毎日〜週に数回	購入	高性能なモデルをいつでも使え、月あたりのコストが安くなる。
年に数回〜旅行時	レンタル	必要な時だけ使え、保管場所も不要。初期費用がかからない。
緊急時のみ	レンタル or コンビニ購入	レンタルが近くにあれば最優先。なければコンビニ購入。

例えば、レンタル料金が1日300円だとすると、10回利用すれば3,000円です。高性能なモバイルバッテリーが5,000円〜7,000円程度で購入できることを考えると、年間で15回以上使うなら購入した方がお得だと言えます。

しかし、「荷物を増やしたくない」「常に最新のバッテリーを使いたい」という方には、レンタルサービスが非常に便利です。特に旅行やイベントに行く際は、まず周辺にレンタルスポットがないか確認してみるのがおすすめです。

安心・安全なモバイルバッテリーはオンラインショップで探すのがベスト

ここまで様々な購入場所を見てきましたが、モモストアが最もおすすめしたい購入場所は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった「オンラインショップ」です。その理由は、何と言っても「安さ」「品揃え」「そしてレビューによる安心感」の三拍子が揃っているからです。

実店舗ではスペースの都合上、どうしても扱える商品の種類に限りがあります。しかし、オンラインショップなら、世界中のメーカーの製品を比較でき、最新のモデルが実店舗よりも安く手に入ることがほとんどです。

オンライン購入の最大のメリットは「比較」

オンラインショップでモバイルバッテリーを探す際、購入判断の大きな助けとなるのが「ユーザーレビュー」です。実際にその製品を使った人たちの生の声や評価、デメリットまで知ることができます。

• 「表記容量より充電回数が少ない」
• 「PD充電がちゃんとできた」
• 「重さが気になった」

といった具体的な情報を知ることで、失敗するリスクを大幅に減らすことができます。特にレビューが1,000件以上付いている製品や、星4.5以上の高評価を獲得している製品は、信頼性が高いと言えます。

また、オンラインショップでは、セールやポイントアップキャンペーンが頻繁に行われています。タイミングを見計らえば、高性能なモデルを格安で手に入れることも可能です。ぜひ、お気に入り登録をして、価格の推移をチェックしてみてください。

オンライン購入で絶対にチェックすべき「PSEマーク」

オンラインショップは便利ですが、中には海外の粗悪な製品が紛れている可能性もゼロではありません。特に安すぎる製品には注意が必要です。

モバイルバッテリーを購入する際、必ずパッケージや商品ページで「PSEマーク」の有無を確認してください。PSEマークは、日本国内で販売される電気製品が、電気用品安全法という法律で定められた安全基準を満たしていることを示すマークです。

このマークがない製品は、発火や破裂といった重大な事故につながる危険性があるため、絶対に購入しないでください。信頼できる大手メーカーの製品を選ぶことが、何よりも安全への近道です。

オンラインショップでは、メーカーごとの保証内容も確認しやすく、万が一の故障やリコール対応も迅速です。Anker、cheero、CIO、エレコムといった実績のある日本のメーカーやブランドを選べば、安心してモバイルライフを送ることができますよ。

高性能で安心なモバイルバッテリーを探すなら、まずはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのランキングをチェックしてみることを強くおすすめします！

故障や寿命でモバイルバッテリーを捨てる時の正しい処分方法

モバイルバッテリーは、便利な反面、非常にデリケートな製品でもあります。内蔵されているリチウムイオン電池は、衝撃や熱に弱く、不適切な方法で捨てると、発火や爆発といった重大な事故を引き起こす可能性があります。

「ゴミ箱にポイ」は絶対にNGです。故障したり、寿命が来て使えなくなったモバイルバッテリーは、正しい手順で処分する必要があります。これは、環境を守るだけでなく、地域のゴミ収集員の方の安全を守るためにも非常に重要なことです。

モバイルバッテリーは「小型充電式電池」としてリサイクル

モバイルバッテリーは、自治体の「燃えないゴミ」や「粗大ゴミ」として捨てることはできません。法律に基づき、「小型充電式電池」としてリサイクルすることが義務付けられています。

リサイクルの回収は、一般社団法人JBRC（小型充電式電池リサイクル推進センター）の協力のもと、全国各地で行われています。主な回収場所は以下の通りです。

• 家電量販店（ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機など）
• ホームセンター（カインズ、コーナンなど）
• 一部の自治体の公共施設や資源回収拠点
• 携帯電話ショップ（ドコモ、au、ソフトバンクなど）

これらの店舗には、通常、レジ付近や入り口付近に「回収ボックス」が設置されています。古いモバイルバッテリーを持って行き、このボックスに入れるだけで処分完了です。

処分前にやっておくべきこと【テープで絶縁】

モバイルバッテリーを回収ボックスに入れる前には、必ずやっておくべき重要な作業があります。それは、「端子部分を絶縁テープで覆う」ことです。

端子（充電ケーブルを挿す穴や、ケーブル一体型の先端部分）にゴミや金属が触れると、ショートして発火する危険性があります。これを防ぐために、以下の手順で絶縁処理を行ってください。

1. モバイルバッテリーの電源が完全に切れているか確認する。
2. 充電端子（USBポート、一体型ケーブルの先端など）の金属部分全体を、ビニールテープやガムテープなどの絶縁テープでしっかりと覆う。
3. テープが剥がれないことを確認し、回収ボックスに入れる。

この絶縁処理を怠ると、回収されたバッテリーが運搬中や保管中にショートし、火災につながる危険性があります。正しい処分方法を守って、安全なリサイクルにご協力くださいね。

お住まいの地域にある具体的な回収場所は、JBRCのウェブサイトで郵便番号や住所から検索できます。JBRC 回収場所 検索

【Q&A】モバイルバッテリーの購入に関するよくある疑問を解決

モバイルバッテリーを購入する際、容量や価格以外にも、様々な疑問や不安が出てくるものです。モモストアにも寄せられる、よくある疑問についてお答えしていきますね。これらの疑問を解消しておけば、安心してモバイルバッテリーを使うことができるはずです。

Q1: モバイルバッテリーの「寿命」はどれくらいですか？

A: モバイルバッテリーに内蔵されているリチウムイオン電池には寿命があります。一般的な目安として、「充電と放電を約300回〜500回繰り返す」と、バッテリーの性能が初期の約70%程度まで低下すると言われています。

もちろん、使用頻度や使い方によって大きく変動しますが、購入から2年〜3年程度を目安に、充電の減りが早くなったと感じたら、買い替えを検討するのが良いでしょう。また、バッテリーが膨らんできたり、異臭がしたり、異常に熱を持つようになった場合は、寿命に関わらずすぐに使用を中止し、安全に処分してください。

Q2: 買ってすぐに充電しなくていい？初期充電は必要？

A: 現在販売されているリチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーは、工場出荷時にある程度充電されているため、買ってすぐに使うことができます。以前のニッケル水素電池などのように「使い始めに満充電にしてから空にする」といった慣らし運転（初期充電）は基本的に不要です。

ただし、購入後、長く保管されていた可能性がある場合は、一度満充電にしてから使い始めることで、バッテリーの状態をリフレッシュさせることができます。取扱説明書に記載があれば、それに従うのが一番確実ですよ。

Q3: 過充電はバッテリーに悪影響ですか？

A: 昔のバッテリーは「過充電（充電が完了した後も充電器に繋ぎっぱなしにすること）」が劣化の原因になると言われていましたが、現在販売されている信頼できるメーカーのモバイルバッテリーは、過充電を自動で防ぐ保護回路を搭載しています。

そのため、充電が完了すると自動的に給電をストップするため、過充電でバッテリーがすぐに劣化することはありません。ただし、長期間満充電の状態で放置したり、高温の場所に保管したりすることは、バッテリーの寿命を縮める原因となるため避けてくださいね。

これらの疑問が解決すれば、もうモバイルバッテリーの扱いで迷うことはなくなるはずです。オンラインショップで購入する際は、こうした保護回路がきちんと搭載されているかを、商品説明でチェックするとより安心できますよ。

モバイルバッテリーの持ち込み制限【飛行機搭乗時の注意点】

旅行や出張で飛行機を利用する際、モバイルバッテリーに関するルールは非常に重要です。なぜなら、モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、発火の危険性があるため、航空機への持ち込みに厳しい制限が設けられているからです。「知らなかった」では済まされない国際的なルールなので、しっかりと確認しておきましょう。

このルールを理解しておけば、保安検査場で慌てたり、最悪の場合、バッテリーを没収されたりする事態を避けることができますよ。

最も重要なルール：預け入れはNG、必ず機内持ち込み

最も重要なルールは、「モバイルバッテリーは預け入れ手荷物（スーツケースなど）に入れることはできない。必ず手荷物として機内に持ち込むこと」です。

これは、モバイルバッテリーが万が一、発火や異常を起こした場合に、客室乗務員がすぐに発見し、対応できるようにするためです。預け入れ荷物の中で発火すると、早期の消火が難しく、機体全体を危険にさらす可能性があるため、厳しく禁止されています。

ただし、このルールには例外があり、本体に取り付けられた状態のものは預け入れが可能です。例えば、スマホやノートパソコンに内蔵されているバッテリーは預け入れOKということです。

機内持ち込み可能な容量の具体的なルール

機内への持ち込みにも、容量（ワット時定格量：Wh）によって制限があります。モバイルバッテリーの容量はmAhで表記されていることが多いですが、航空会社が定める基準はWh（ワットアワー）です。パッケージや本体のどこかに「Wh」の表記があるはずなので確認してください。

Whは、以下の計算式で求められます。
Wh = mAh ÷ 1,000 × V（電圧：通常3.7V）

一般的な航空会社のルールは以下の通りです。

ワット時定格量（Wh）	機内持ち込み	預け入れ手荷物	備考
100Wh以下	可能	不可	一般的に10,000mAh〜27,000mAh程度まで。ほとんどのモバイルバッテリーがこれに該当します。個数制限はありませんが、航空会社に確認を。
100Wh超〜160Wh以下	可能	不可	航空会社の承認が必要。予備電池は2個までに制限されます。大容量のノートパソコン用などに多い容量です。
160Wh超	不可	不可	航空機への持ち込み、預け入れともに一切禁止です。

10,000mAhのモバイルバッテリー（37Wh）なら、特に意識せず持ち込めますが、大容量（20,000mAh以上）のモデルを購入する際は、必ずWh数を確認しましょう。特に、モバイルバッテリー本体に容量が明記されていないものは持ち込みを拒否される可能性が高いので、注意してください。

旅行の際は、モバイルバッテリーを機内に持ち込む手荷物に入れて、スムーズな保安検査を心がけてくださいね。このルールは国内線、国際線ともに共通です。

モバイルバッテリーの賢い活用術！長持ちさせる保管方法

せっかく購入したモバイルバッテリーですから、できるだけ長く、安全に使いたいですよね。モバイルバッテリーの寿命は、使い方や保管方法によって大きく変わってきます。ここでは、モモストア流のモバイルバッテリーを長持ちさせるための賢い活用術をご紹介します。

特に「バッテリーの充電はいつすればいいの？」といった疑問を持つ方は多いはず。適切な知識を身につけて、あなたのバッテリーを最高の状態で保ちましょう。

バッテリー残量は「30%〜70%」をキープ

モバイルバッテリーの劣化を早める最大の原因は、「極端な充電状態での放置」です。

• 満充電（100%）の状態での長期保管
• 完全に放電した（0%）状態での長期保管

このどちらも、リチウムイオン電池にとっては非常に大きなストレスとなり、劣化を早めてしまいます。もし、モバイルバッテリーを1ヶ月以上使わない場合は、必ず充電残量を30%から70%の間にしておくように心がけてください。

これが、バッテリーの寿命を最も長く保つ理想的な保管状態とされています。使わない時でも、たまに残量をチェックして、必要に応じて少しだけ充電してあげると良いでしょう。

高温多湿な場所での保管は絶対NG

リチウムイオン電池は熱に弱いです。高温多湿な環境に長時間さらされると、バッテリーが膨張したり、内部の化学反応が促進されて劣化が早まったり、最悪の場合は発火の原因にもなります。

以下の場所にはモバイルバッテリーを保管しないように注意してください。

• 直射日光が当たる場所（特に車のダッシュボード）
• 暖房器具の近くや、高温になる場所（夏の窓際など）
• 湿気の多い場所（浴室や洗面台の近く）

理想的な保管場所は、涼しくて乾燥した、直射日光の当たらない場所です。自宅で保管する際は、引き出しの中やクローゼットの中など、温度変化の少ない場所に置いておくのがベストです。

「たかがモバイルバッテリー」と思わず、スマートフォンと同じくらい大切に扱ってあげてくださいね。適切な保管と使用を心がけるだけで、あなたのモバイルバッテリーはきっと長持ちしてくれるはずですよ！

オンラインショップで購入すれば、保管に関する注意書きも詳しく書いてあることが多いので、ぜひチェックしてみてください。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングには様々なバッテリーが並んでいますよ。

モバイルバッテリーと一緒に買いたい！おすすめの周辺アイテム

モバイルバッテリー単体だけでももちろん便利ですが、一緒に使うことで充電環境が格段に向上する周辺アイテムがあります。これらを併せて購入することで、あなたのスマホライフはさらに快適でストレスフリーなものになるはずです。モモストアが、モバイルバッテリーと一緒に買うべきおすすめのアイテムをご紹介しますね。

アイテム1：短くてしなやかな「ショートケーブル」

モバイルバッテリーとスマホを接続する際、標準で付属しているケーブルが長すぎて、カバンの中で絡まったり、充電中に邪魔になったりすることはありませんか？

そんな悩みを解決してくれるのが、長さが20cm〜30cm程度のショートケーブルです。モバイルバッテリーとスマホを重ねて持つ時や、カバンの中に入れて充電する際に、ケーブルがちょうど良い長さで収まってくれます。短いケーブルは、充電中の見た目もスッキリしますし、断線のリスクも少なくなります。

特にPD充電に対応した高出力のショートケーブルは、その使い勝手の良さから人気があります。Type-C to Lightning、Type-C to Type-Cなど、ご自身のスマホに合わせて選んでください。

アイテム2：複数の機器を充電できる「マルチポートACアダプター」

モバイルバッテリーは、当然ながら本体の充電が必要です。しかし、スマホやイヤホン、タブレットなど、充電したい機器は他にもたくさんありますよね。

そこで活躍するのが、USBポートが複数付いたマルチポートのACアダプターです。これがあれば、コンセントは一つで、モバイルバッテリーとスマホを同時に充電できます。特に、PD対応で複数ポートが搭載されているモデルなら、急速充電をしながら他の機器もまとめて充電できるので、旅行や出張でコンセントが少ない場所でも大活躍してくれます。

自宅のコンセント周りを整理するためにも、一つ持っておくと非常に便利なアイテムですよ。

アイテム3：バッテリーを保護する「専用ポーチやケース」

先ほども述べたように、モバイルバッテリーは衝撃に弱いです。特に、カバンの中で鍵や硬貨などの金属とぶつかると、傷が付くだけでなく、ショートの原因になる可能性も否定できません。

モバイルバッテリーを安全に持ち運ぶために、専用のポーチやケースに入れて持ち運ぶことをおすすめします。ケーブル類もまとめて収納できるタイプのものを選べば、カバンの中もスッキリ片付きます。クッション性のある素材を選ぶと、万が一落としてしまった時の衝撃を和らげることもできます。

これらの周辺アイテムも、モバイルバッテリーと一緒にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。ぜひ、セットでチェックして、より快適な充電環境を整えてみてくださいね。

ショートケーブルやマルチポートアダプターに関する最新のおすすめ情報を知りたい方は、Googleで「モバイルバッテリー おすすめ ショートケーブル」のように検索してみるのがおすすめです。モバイルバッテリー 周辺機器

モバイルバッテリーの最新トレンド！注目すべき新機能

モバイルバッテリーは、毎年新しい技術が搭載され、進化を続けています。ただ充電できるだけでなく、より便利に、より安全に使えるように、各メーカーが工夫を凝らしているんです。ここでは、今、特に注目すべきモバイルバッテリーの最新トレンド機能をモモストアがご紹介します。

次にモバイルバッテリーを買い替える際の参考にしてみてくださいね。もしかしたら、あなたの悩みを解決してくれる画期的な機能が見つかるかもしれません。

トレンド1：ワイヤレス充電（MagSafe対応）モデル

ケーブルを使わずに、スマホをバッテリーに置くだけで充電できる「ワイヤレス充電」機能を搭載したモデルが人気を集めています。

特にiPhoneユーザーに朗報なのが、MagSafe（マグセーフ）に対応したモデルです。MagSafe対応バッテリーは、iPhoneの背面に磁石でピタッと吸着するため、充電中にズレることがなく、まるでスマホと一体化したかのように持ち運ぶことができます。ケーブルレスで充電しながら通話や操作ができるため、「充電のわずらわしさ」から解放されると大好評です。

ワイヤレス充電は、有線充電に比べて効率が落ちる傾向がありますが、その利便性の高さは一度使うと手放せなくなりますよ。

トレンド2：ソーラーパネル搭載モデル

アウトドアや災害対策に関心が高まる中で、注目されているのが「ソーラーパネル（太陽光発電）を搭載したモバイルバッテリー」です。

内蔵のバッテリーをコンセントから充電できるだけでなく、本体に搭載されたソーラーパネルを使って、太陽の光で充電することができます。キャンプや登山、釣りなどのアウトドアシーンで、コンセントがない場所でも予備電源を確保できるのが最大の強みです。また、地震や台風といった災害で停電が発生した場合にも、情報収集のための電源を確保できる心強い味方となります。

ただし、ソーラー充電は時間がかかるため、あくまで補助的な充電機能として考えておきましょう。メインの充電はやはりコンセントから行う必要があります。

トレンド3：バッテリー残量デジタル表示機能

これまでは、モバイルバッテリーの残量はLEDランプの点灯数（4段階など）でしか確認できませんでした。しかし、最新のモデルでは、残りのバッテリー容量をパーセンテージ（例：75%）でデジタル表示してくれる機能が搭載されています。

この機能があれば、「あとどれくらい充電できるか」が一目で正確にわかるため、「気づいたら充電がほとんど残っていなかった」という事態を避けられます。特に大容量モデルを購入する際は、このデジタル表示機能があると残量管理が格段にしやすくなるのでおすすめです。

これらの最新機能は、オンラインショップで「ワイヤレス」「ソーラー」「残量表示」などのキーワードで検索すると簡単に見つかります。ぜひ、あなたのニーズに合った最先端のモバイルバッテリーを探してみてくださいね。

モバイルバッテリーの充電時間を短縮する裏ワザ

モバイルバッテリー自体を充電する際、「なんでこんなに時間がかかるんだろう…」とイライラした経験はありませんか？ 特に大容量のバッテリーは、満充電にするまでに半日以上かかることも珍しくありません。

しかし、実はモバイルバッテリーの充電時間を劇的に短縮できる「裏ワザ」があるんです。このワザを知っているか知らないかで、あなたの充電ストレスは大きく変わってきますよ。モモストアが、すぐに試せる短縮術を解説します。

裏ワザ1：PD対応の「高出力ACアダプター」を使う

モバイルバッテリー本体の充電ポート（入力ポート）がUSB Type-Cで、PD（Power Delivery）規格に対応している場合、これを活用しない手はありません。

多くのモバイルバッテリーは、本体を充電する際にも高速充電に対応しています。例えば、従来の5Wアダプターで充電すると8時間かかるところを、PD対応の30W〜65Wの高出力ACアダプターを使うと、わずか2〜3時間で満充電にできる、といった具合です。

これは、モバイルバッテリー本体の充電時間が、ACアダプターの出力に大きく左右されるためです。高性能なモバイルバッテリーを購入する際は、同時に高出力のPD対応ACアダプターもセットで購入することを強くおすすめします。

裏ワザ2：同時充電（パススルー充電）は避ける

一部のモバイルバッテリーには、「パススルー充電」という機能があります。これは、モバイルバッテリー本体を充電しながら、同時にスマホなどの機器も充電できる機能です。

一見便利な機能ですが、この機能を使うと、入力された電力がモバイルバッテリー本体とスマホの両方に分配されるため、モバイルバッテリー本体の充電時間が大幅に長くなります。また、同時に充電することでバッテリー本体が発熱しやすく、バッテリーの寿命を縮める原因にもなりかねません。

モバイルバッテリー本体を早く充電したい場合は、必ずスマホへの充電はストップし、本体のみを充電するようにしてください。パススルー機能はあくまで補助的なものと考え、分けて充電するのが賢明です。

これらの裏ワザを活用すれば、もう充電を待つことにイライラしなくて済みます。高出力ACアダプターは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、高評価の製品が多数販売されています。ぜひ「PD充電器」で検索してみてくださいね。

モバイルバッテリー選びは安全性と安心感を最優先に

これまで、モバイルバッテリーの様々な購入場所や選び方について解説してきましたが、最後にモモストアから最も重要なメッセージをお伝えします。

モバイルバッテリーは、私たちのデジタルライフを支えてくれる非常に便利なツールですが、一歩間違えると危険な製品にもなり得ます。内蔵されているリチウムイオン電池は、取り扱いを誤ると発火・破裂の危険性があるため、価格の安さだけで判断することは絶対に避けてください。

安全性を示す「PSEマーク」と「メーカーの信頼性」

繰り返しになりますが、購入する際は、パッケージや商品ページにPSEマーク（電気用品安全法適合）が明記されているかを必ず確認してください。これは最低限の安全基準です。

さらに、PSEマークの有無だけでなく、「メーカーの信頼性」も重要です。Ankerやcheero、エレコムといった、日本国内で長年の実績があり、製品の保証やサポート体制がしっかりしているメーカーを選ぶことが、最高の安心感につながります。

万が一、製品に不具合があった場合でも、信頼できるメーカーであれば、迅速かつ適切に対応してもらえるからです。少し価格が高くても、命や財産を守るための投資だと考えてください。

オンラインショップでの購入が最も安心できる理由

実店舗で購入するのも便利ですが、モモストアとしては、レビューやスペックをじっくり比較検討できるオンラインショップでの購入が、結果的に最も安心できる賢い選択だと考えます。

オンラインショップで信頼できるメーカーの製品を選び、ユーザーレビューをしっかりと確認する。これが、高性能で安全、そして長く使える一台を見つけるための確実な方法です。

あなたのライフスタイルに合った最適なモバイルバッテリーを見つけて、快適で安全なデジタルライフを送ってくださいね！

最後に、モモストアがおすすめするオンラインショップでの購入を、もう一度チェックしてみてください。きっとあなたにぴったりのバッテリーが見つかるはずです。