全自動麻雀卓はどこで買える?販売店から選び方まで徹底解説!

全自動麻雀卓はどこで買える?販売店から選び方まで徹底解説!

みなさん、こんにちは!モモストアです。
最近、おうち時間が増えたことで、麻雀を楽しむ方が増えていますよね。
手積みの手間がなく、すぐに次のゲームに移れる全自動麻雀卓に憧れている方も多いのではないでしょうか?

でも、いざ「買おう!」と思っても、「どこに売ってるの?」「家電量販店で見かける?」と、販売場所が分からず困っている方もいらっしゃるはず。
また、決して安くない買い物ですから、失敗せずに自分にぴったりの一台を選びたいですよね。

この記事では、全自動麻雀卓の販売場所から、選び方のポイント、人気メーカーの比較、さらには中古品の注意点まで、初心者の方が疑問に思う点をモモストアが徹底的に解説します!
最後まで読めば、あなたにとって最高の麻雀ライフを送るための一台が見つかるはずですよ。

・全自動麻雀卓はどこに売っている?実店舗と通販の販売店リスト
・オンライン通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入は本当に得なのか?
・全自動麻雀卓の主要メーカーと人気モデルの特徴を比較解説!
・購入前に知っておきたい!家庭用と業務用(大型)の違いと選び方
・折りたたみ式や椅子セットなど!全自動麻雀卓のタイプ別バリエーション
  1. 全自動麻雀卓はどこに売っている?実店舗と通販の販売店リスト
    1. 実店舗での販売場所とメリット・デメリット
    2. オンライン通販での販売ルートと利便性
  2. オンライン通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入は本当に得なのか?
    1. 通販サイトごとの特徴と賢い利用法
      1. Amazon:スピードとシンプルな比較
      2. 楽天市場:ポイント還元と多様なショップ
      3. Yahoo!ショッピング:Tポイント・PayPayとの連携
    2. 通販購入で失敗しないための重要チェックリスト
  3. 全自動麻雀卓の主要メーカーと人気モデルの特徴を比較解説!
    1. 国内トップブランド:AMOS(アモス)シリーズの信頼性
    2. 静音性とデザインを追求:MJ-REVOシリーズ
    3. その他の注目メーカーとモデル
  4. 購入前に知っておきたい!家庭用と業務用(大型)の違いと選び方
    1. 家庭用全自動麻雀卓の特徴と選び方
    2. 業務用(大型)全自動麻雀卓の特徴と選び方
  5. 折りたたみ式や椅子セットなど!全自動麻雀卓のタイプ別バリエーション
    1. 最も人気!折りたたみ式のメリットと安定性
    2. 快適性重視なら椅子とセットの「立卓」タイプ
    3. 昔ながらのスタイル「座卓」タイプ
  6. 全自動麻雀卓の相場価格帯はいくら?予算別おすすめモデル
    1. 価格帯別!全自動麻雀卓の性能比較
      1. 10万円〜15万円:エントリーモデルの性能と限界
      2. 15万円〜30万円:中価格帯のベストバランスモデル
      3. 30万円以上:ハイエンド・業務用レベルの最高峰
    2. 予算に合わせて後悔しないための3つのヒント
  7. 新品と中古、買うならどっちがお得?メルカリやヤフオクの注意点
    1. 新品を購入するメリット・デメリット
    2. 中古品を購入するメリット・デメリット
    3. メルカリやヤフオク利用時のチェックポイント
      1. 動作確認と状態の証拠写真を要求する
      2. 付属品の有無と型番を明確にする
      3. 配送方法と送料を必ず確認する
  8. 失敗しない全自動麻雀卓の選び方【静音性・保証・サポート】
    1. 最も重要!マンションでも安心な「静音性」をチェックする方法
      1. カタログスペックの「〇〇dB」だけを信用しない
    2. 保証期間とアフターサポート体制の重要性
      1. 保証期間の比較
      2. 修理・メンテナンスの体制
  9. 全自動麻雀卓の設置場所と電源、必要なスペースの目安
    1. 部屋の広さに合わせたサイズの選び方
      1. 立卓(椅子使用)の場合の必要スペース
      2. 座卓(床座り)の場合の必要スペース
    2. 電源(100V)と配線の注意点
  10. 全自動麻雀卓購入後のメンテナンスとトラブルシューティング
    1. 日常のケアが麻雀卓の寿命を延ばす
      1. 牌の汚れと摩耗を防ぐ清掃方法
      2. 卓内部の簡単な清掃
    2. 牌が詰まった、エラーが出たときの簡単な対処法
  11. 壊れたらどうする?修理と保証のサポート体制をチェック
    1. メーカー保証と販売店独自の保証の違い
      1. メーカー保証(製品保証)
      2. 販売店独自の保証・延長保証
    2. 有償修理の相場と依頼方法
  12. 全自動麻雀卓に関する知っておきたいよくある質問Q&A
    1. Q1. 組み立ては難しいですか?自分でできますか?
    2. Q2. メンテナンスは頻繁に必要ですか?
    3. Q3. 牌のサイズは何ミリがおすすめですか?
  13. 【モモストアの結論】自分にぴったりの全自動麻雀卓を見つけよう!

全自動麻雀卓はどこに売っている?実店舗と通販の販売店リスト

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さて、まず一番気になるのが「全自動麻雀卓は一体どこで手に入るのか?」という販売場所ですよね。
結論からお伝えすると、特定の店舗やオンラインストアでの取り扱いがほとんどで、一般的な日用品のようにどこでも売っているわけではありません。

ここでは、全自動麻雀卓の主な購入ルートを「実店舗」と「オンライン通販」に分けて、それぞれの特徴とメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

実店舗での販売場所とメリット・デメリット

実店舗で全自動麻雀卓を探す場合、主に以下の場所が候補となりますが、取り扱いは店舗や時期によって大きく異なります。

【主な実店舗の候補】

  • 麻雀用品専門店(特約店)
    全自動麻雀卓メーカーの正規代理店や、麻雀用具を専門に扱う店舗です。
  • 一部の大型家電量販店
    ごく一部の店舗、特にホビーやゲームコーナーが充実している大型店でのみ、展示販売されていることがあります。
  • アミューズメント・ゲーム用品店
    業務用に近い大型卓や、特定メーカーの製品を取り扱う場合があります。

実店舗で購入する最大のメリットは、「実機を見て、触って、試せる」ことです。
高価な買い物ですから、牌の質感サイズ感、そして何よりも動作音(静音性)を実際に確認できるのは非常に重要です。

特に静音性については、カタログスペックだけでは伝わりにくい部分があります。
「思ったよりうるさかった…」という後悔を避けるためにも、専門店で実際に電源を入れてもらうことをおすすめします。

【実店舗購入の注意点・デメリット】

項目 注意点
在庫 常に在庫があるとは限らず、取り寄せになるケースが多いです。
種類 展示スペースの都合上、選べるモデルが非常に限られます。
価格 オンライン通販と比較して、価格が高めに設定されている場合があります。
持ち帰り サイズが大きく重いため、自分で持ち帰るのはほぼ不可能です。配送費用が発生します。

近くに専門店がない場合は、事前に電話で在庫や展示の有無を確認してから訪問するのが賢明です。特に家電量販店の場合は、ほとんど置いていないと思っておいた方が良いかもしれません。

オンライン通販での販売ルートと利便性

現在、全自動麻雀卓を購入する最も主流なルートはオンライン通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手モールから、メーカー直営のオンラインストアまで、非常に多くの選択肢があります。

【オンライン通販のメリット】

  • 価格競争による安さ:実店舗を持たない分、人件費や家賃がかからず、販売価格が抑えられていることが多いです。セールやポイント還元も魅力です。
  • 圧倒的な品揃え:国内で販売されているほぼ全てのメーカー・モデルを比較検討できます。
  • 自宅配送の便利さ:大型商品のため、玄関先まで届けてもらえるのは大きなメリットです。組み立てサービスを行っている業者もあります。
  • 口コミ・レビューの確認:実際に購入した人の評価や意見を参考にできるため、失敗のリスクを減らせます。

ただし、オンライン通販では、実機を確認できないというデメリットを理解しておく必要があります。
特に静音性や牌の感触は、レビューや動画だけでは判断が難しい部分です。

そのため、オンラインで購入する場合は、信頼できるメーカーの製品を選び、保証や初期不良の対応がしっかりしている販売店を選ぶようにしましょう。
後ほど詳しく解説しますが、特に「組み立て・設置サービス」の有無は要チェックです。

【知っておくと良い場所:リサイクルやフリマアプリ】

中古品でも良ければ、メルカリやヤフオク、リサイクルショップでも見つけることができます。
運が良ければ掘り出し物が見つかるかもしれませんが、動作保証や部品の欠品、故障のリスクを伴います。
初期不良対応がない場合がほとんどなので、自己責任となる点を十分に理解しておく必要があります。

もし中古を検討する場合は、全自動麻雀卓の修理専門店などに事前に相談できるか調べておくと安心です。

どの販売ルートを選ぶにしても、全自動麻雀卓は購入後の設置やサポートが非常に重要になります。
販売価格だけでなく、トータルでかかる費用(送料、設置費、保証期間)を比較して、最適な場所を見つけてくださいね。

モモストアの視点では、まずはAmazonや楽天市場で価格やレビューをチェックし、もし可能であれば近くの専門店で実機を確認するのが最も効率的でおすすめな方法ですよ。

オンライン通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入は本当に得なのか?

先ほども少し触れましたが、全自動麻雀卓の購入において、オンライン通販はもはや主流となっています。
特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大モールは、価格、品揃え、利便性の面で非常に優秀です。
では、これら大手通販サイトを利用するメリットと、注意すべきデメリットをもう少し深掘りしていきましょう。

通販サイトごとの特徴と賢い利用法

通販サイトと言っても、それぞれに個性があります。あなたの購入スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

Amazon:スピードとシンプルな比較

Amazonの最大の魅力は、その「配送の速さ」と「分かりやすい価格設定」です。
プライム会員であれば、大型商品でも比較的早く届くことが多く、すぐに麻雀を始めたい方には最適です。
また、メーカー直営ではないセラーも多く出店しているため、同じ商品でも価格差が出ることがあります。
ただし、海外メーカー品やノーブランド品が多いのも事実なので、レビューをよく読んで、日本の法規制に準拠しているか(PSEマークなど)を確認しましょう。

楽天市場:ポイント還元と多様なショップ

楽天は、何と言っても「ポイント還元率」の高さが魅力です。
全自動麻雀卓のような高額商品を購入すれば、数千〜数万ポイントが還元されることも珍しくありません。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)などを活用している方にとっては、実質的な最安値になる可能性が高いです。
楽天市場では、麻雀用品専門店がショップとして出店しているケースが多いため、専門的な知識やアフターサポートを受けやすいという安心感もあります。

Yahoo!ショッピング:Tポイント・PayPayとの連携

Yahoo!ショッピングは、PayPay経済圏を利用している方に特におすすめです。
PayPayポイントの還元率が高く、週末などのキャンペーンを狙えば、楽天と同様に大きなポイントバックが期待できます。
また、Yahoo!ショッピングも大手メーカーの正規販売店が多く出店しており、安心して購入できる環境が整っています。

【通販サイト比較表】

サイト名 強み 確認すべき点
Amazon 配送スピード、シンプルな価格 メーカーの信頼性、保証内容
楽天市場 ポイント還元率の高さ、専門店が多い 販売店の評価、送料・設置費
Yahoo!ショッピング PayPayポイント、正規販売店の安心感 PayPayキャンペーンとの連携

通販購入で失敗しないための重要チェックリスト

通販で購入する際に最も注意すべきは、「本当にその商品が自分に合っているのか?」を見極めることです。
特に以下の3点は、必ず確認してからポチッと購入ボタンを押してくださいね!

  • 【静音性】
    マンションやアパートでの使用を考えているなら、最も重要です。
    レビューで「静か」と書かれていても、感じ方は人それぞれです。
    静音性のレビューや動画を複数チェックしましょう。
  • 【保証期間とサポート】
    全自動麻雀卓は精密機械です。初期不良や故障は起こり得ます。
    最低でも1年、できれば3年以上の保証が付いているか確認し、保証期間外の修理対応についても調べておくと安心です。
  • 【組み立て・設置サービス】
    大型卓は非常に重く(50kg〜80kg)、組み立てや設置に手間がかかります。
    販売店が「開梱・設置サービス」を提供しているかを確認し、費用を比較しましょう。
    自分で組み立てる自信がない場合は、このサービスがあるショップを選ぶべきです。

オンライン通販は非常に便利でお得ですが、大型の精密機器という特性上、アフターサポート体制が価格よりも重要になることを覚えておいてくださいね。

全自動麻雀卓の主要メーカーと人気モデルの特徴を比較解説!

全自動麻雀卓の世界には、いくつか信頼性の高い主要メーカーが存在します。
メーカーによって、静音性、耐久性、搭載されている機能、デザインの方向性などが大きく異なります。
ここでは、特に人気が高く、信頼できるメーカーと、その代表的なモデルの特徴を比較してご紹介します。

国内トップブランド:AMOS(アモス)シリーズの信頼性

全自動麻雀卓と聞いて、まず名前が挙がるのが「AMOS(アモス)」です。
アモスを製造・販売しているのは「大洋技研株式会社」という企業で、日本国内でのシェアも非常に高いです。
業務用から家庭用まで幅広いラインナップを展開しており、その技術力と信頼性は折り紙付きです。

【AMOSシリーズの主な特徴】

  • 耐久性とメンテナンス性
    長年の実績から、構造がしっかりしており、メンテナンスや部品交換の体制も整っています。長く使いたいと考えるなら、まずアモスを検討すべきでしょう。
  • 豊富なラインナップ
    点数表示機能付きのハイエンドモデルから、シンプルな機能に絞ったリーズナブルなモデルまで、予算や用途に合わせて選べます。
  • 最新モデルの静音性
    最新モデルは、旧モデルに比べて静音性が大幅に向上しており、マンションなどでも安心して使用できるレベルに進化しています。

【代表的な人気モデル】

モデル名 特徴 おすすめポイント
AMOS REXX(アモスレックス) 点数表示機能付きの立卓型ハイエンドモデル。 スムーズな自動点数計算でストレスフリー。本格派に最適。
AMOS JP-EX スタンダードな家庭用卓。シンプルな操作性。 価格と性能のバランスが良く、初めての全自動卓にぴったり。

静音性とデザインを追求:MJ-REVOシリーズ

近年、特にオンライン通販で人気を博しているのが「MJ-REVO(エムジェイ・レボ)」シリーズです。
こちらは比較的リーズナブルな価格帯でありながら、機能性やデザイン性が高いのが特徴です。

【MJ-REVOシリーズの主な特徴】

  • 圧倒的なコストパフォーマンス
    高性能な点数表示機能付きモデルでも、アモスの同等品と比較して価格が抑えられている傾向があります。
  • デザイン性
    モダンでスタイリッシュなデザインが多く、リビングに置いても違和感がないモデルが豊富です。
  • 静音性の追求
    静音設計に力を入れており、静音モデルでは牌をかき混ぜる際の音が非常に小さくなっています。

【代表的な人気モデル】

モデル名 特徴 おすすめポイント
MJ-REVO SE 折りたたみ式で収納可能。点数表示機能付き。 部屋が狭い方や、必要な時だけ出したい方に最適。
MJ-REVO Pro 高性能点数表示とUSB充電ポートなどを搭載した多機能モデル。 最新の機能と快適性を求める方に。

その他の注目メーカーとモデル

この他にも、独自の工夫を凝らしたメーカーがあります。

  • 全自動麻雀卓WAKWAK
    「枠枠」をブランド名に持つメーカーで、非常にユニークなデザインや機能を持つモデルを展開しています。
  • アルティマ(ULTIMA)
    高性能な点数表示機能や、洗練された操作パネルが特徴。特に業務用としても実績があり、耐久性に優れています。

メーカーを選ぶ際は、「何年くらい使いたいか」「保証期間はどうか」「点数表示機能は必須か」という3点を明確にしてから比較検討すると、後悔のない選択ができるはずです。

メーカーの公式サイトで動作動画や基本機能の紹介を確認してみるのも、選ぶ際の大きな助けになりますよ。

購入前に知っておきたい!家庭用と業務用(大型)の違いと選び方

全自動麻雀卓を選ぶ際、まず大きな分かれ道となるのが「家庭用」か「業務用(大型)」か、という点です。
名前の通りですが、それぞれ想定されている使用環境や頻度が全く違うため、この違いを理解せずに選んでしまうと、「オーバースペックだった」「耐久性が足りなかった」といった失敗につながりかねません。

家庭用全自動麻雀卓の特徴と選び方

家庭用麻雀卓は、「自宅で数人で楽しむ」ことを想定して作られています。

【家庭用の主な特徴】

  • サイズと重量
    業務用に比べて一回り小さく、軽量なモデルが多いです。設置や移動が比較的容易で、「折りたたみ式」のバリエーションも豊富です。
  • 価格帯
    10万円台から購入できるモデルが多く、初期費用を抑えたい方に適しています。
  • 機能
    点数表示機能はオプションとなることが多いですが、基本の洗牌(シーパイ)機能は業務用と遜色ありません。
  • 静音性
    住宅環境での使用が前提なので、静音設計に力を入れているモデルが多いです。

【家庭用を選ぶ際のポイント】

  1. 静音性を最優先する:マンションや夜間の使用が多い場合は、必ず静音モデルを選びましょう。
  2. 牌のサイズをチェック:業務用と同じサイズ(例:33mm)の牌を使用できるか確認しましょう。小さい牌は手積みの感覚と異なる場合があります。
  3. 立卓か座卓か
    • 立卓:椅子に座って使用するタイプ。楽な姿勢で長時間プレイできますが、スペースを取ります。
    • 座卓:床に座って使用するタイプ。和室やこたつでの使用に便利ですが、足腰に負担がかかる場合もあります。

    自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

業務用(大型)全自動麻雀卓の特徴と選び方

業務用麻雀卓は、その名の通り、麻雀店やゲームセンターなど、「不特定多数の人が、長時間、高頻度で使用する」ことを想定して作られています。

【業務用(大型)の主な特徴】

  • 耐久性
    とにかく頑丈に作られており、モーターや内部構造の耐久性が非常に高いです。
  • 牌の管理
    大型の牌(例:30mm〜33mm)を使用できるモデルが標準です。
  • 機能性
    ほとんどのモデルで点数表示機能が標準装備されており、ゲームの進行をスムーズにします。
  • サイズと重量
    大きく重いものが多く、一度設置したら基本的に移動は困難です。

【業務用を選ぶ際のポイント】

  • 使用頻度が極めて高い場合
    週に何度も、長時間プレイするサークル活動や企業の福利厚生として使う場合は、家庭用よりも業務用の方がランニングコストが安くつく可能性があります。
  • 予算に余裕がある場合
    業務用は価格が高くなりますが、その分、静音性や洗牌スピード、耐久性といった総合的な性能が最高レベルです。

多くの方にとって、家庭用、特に高性能な静音モデルの「立卓」タイプが最もバランスが取れていておすすめです。
業務用は本当に「プロ並み」の使用頻度がない限り、オーバースペックになることが多いですよ。

もし、マンションでの利用を考えているなら、特に「静音性」のレビューをしっかり確認してから、家庭用の中でも最新モデルを選ぶようにしてくださいね。

折りたたみ式や椅子セットなど!全自動麻雀卓のタイプ別バリエーション

全自動麻雀卓は、機能だけでなく、その「形状」や「設置方法」によって様々なバリエーションがあります。
特に日本の住宅事情を考えると、ただ高性能なだけでなく、いかにコンパクトに収納できるか、部屋に馴染むかが非常に重要になってきます。
ここでは、主要な3つのタイプに分けて、それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

最も人気!折りたたみ式のメリットと安定性

全自動麻雀卓の家庭用モデルで、最も人気が高いのが「折りたたみ式」です。

【折りたたみ式のメリット】

  • 省スペース
    使用しないときは脚を折りたたんで、部屋の隅やクローゼットに立てかけて収納できます。
    普段はリビングを広く使いたい、という方に最適です。
  • 移動が比較的容易
    キャスターが付いているモデルが多く、折りたたんだ状態であれば、一人でも部屋間の移動が可能です。
  • 価格のバランス
    点数表示機能などが付いていても、固定式に比べて価格が抑えられているモデルが多い傾向があります。

【注意すべき点:安定性】

折りたたみ式を選ぶ際に最も注意したいのが「安定性」です。
構造上、固定式の立卓に比べると、どうしても揺れが生じやすい場合があります。
特に激しく卓を叩くような打ち方をする方がいる場合は、脚部に補強が入っているモデルや、重量感のあるモデルを選ぶと安心です。
購入者のレビューで「揺れ」に関する言及がないかをチェックすることも大切です。

快適性重視なら椅子とセットの「立卓」タイプ

固定式の立卓(りつたく)は、「麻雀を打つことの快適性」を最優先する方におすすめのタイプです。

【立卓のメリット】

  • 最高の安定性
    しっかりとした4本の脚で支えられているため、揺れやグラつきがほとんどなく、ストレスなくゲームに集中できます。
  • 長時間プレイ向き
    椅子に座ってプレイできるため、座卓のように足腰に負担がかかることがありません。
    長時間の半荘(ハンチャン)でも快適に楽しめます。
  • デザインの高級感
    インテリアとしての存在感も大きく、落ち着いたデザインのモデルを選べば、シックな雰囲気を作り出せます。

椅子がセットになっているモデルなら、デザインの統一感があり、テーブルの高さに椅子がぴったり合うため、非常に快適ですよ。

昔ながらのスタイル「座卓」タイプ

座卓(ざたく)タイプは、床に座って使用するモデルです。

【座卓のメリット】

  • 和室やこたつに最適
    和室や、冬場にこたつを囲んで麻雀を楽しみたい、という日本の伝統的なスタイルに合致します。
  • 視界の広さ
    座ってプレイするため、部屋全体を見渡すことができ、圧迫感が少ないというメリットもあります。

【注意すべき点:足腰への負担】

長時間正座やあぐらで座り続けるのは、足腰に大きな負担がかかります。
座卓を選ぶ場合は、低反発座椅子や高座椅子などを併用するなど、快適に座るための工夫を凝らす必要があります。

どのタイプを選ぶにしても、あなたの「設置スペース」「プレイ頻度」「プレイスタイル」を総合的に考えて、最適な形状を選んでくださいね。

全自動麻雀卓の相場価格帯はいくら?予算別おすすめモデル

全自動麻雀卓の購入をためらう最大の理由の一つが、その価格ではないでしょうか。
決して安い買い物ではないため、「いくらくらいが相場なの?」「安すぎるモデルは大丈夫?」といった疑問を持つのは当然です。
ここでは、全自動麻雀卓の一般的な相場価格帯を解説し、あなたの予算に合わせた賢い選び方を提案します。

価格帯別!全自動麻雀卓の性能比較

全自動麻雀卓の価格は、機能やメーカーによって大きく変動しますが、大まかに以下の3つの価格帯に分けられます。

10万円〜15万円:エントリーモデルの性能と限界

この価格帯は、主に「点数表示機能なし」の家庭用モデルが中心となります。
初めて全自動麻雀卓を買う方や、とにかく手積みから解放されたいというニーズには十分応えられます。

  • 特徴
    シンプルで基本的な洗牌機能のみが搭載されています。折りたたみ式が多く、省スペース性は高いです。
  • 注意点
    静音性や耐久性は、上位モデルに劣ることが多いです。
    また、点数表示機能がないため、点棒のやり取りは手動で行う必要があります。

【おすすめな人】予算を抑えたい、使用頻度が低い、手積みから解放されれば満足、という方。

15万円〜30万円:中価格帯のベストバランスモデル

この価格帯が、家庭用全自動麻雀卓の最も売れ筋となる「激戦区」です。
人気メーカーの静音モデルや、点数表示機能付きのモデルが手に入ります。

  • 特徴
    静音性、耐久性、機能性のバランスが非常に良いのが特徴です。
    AMOSやMJ-REVOといった主要メーカーの主力モデルが並びます。
  • 点数表示機能
    多くのモデルで点数表示機能が搭載されており、麻雀のテンポが格段に上がります。

【おすすめな人】静音性も機能性も妥協したくない、頻繁に使用したい、長く使いたい、という方。

30万円以上:ハイエンド・業務用レベルの最高峰

30万円を超えるモデルは、「業務用レベルの耐久性」や「最新の多機能性」を備えたハイエンドモデルです。

  • 特徴
    最高レベルの静音性、高速な洗牌スピード、高精度な点数表示機能に加え、USB充電ポートや牌のサイズ変更機能など、細部にまでこだわった機能が搭載されています。
  • 耐久性
    麻雀店で使用されるレベルの頑丈さがあり、何年も故障知らずで使える信頼性があります。

【おすすめな人】予算を気にせず最高のプレイ環境を追求したい、企業の福利厚生など不特定多数での使用を想定している、という方。

予算に合わせて後悔しないための3つのヒント

  1. 「点数表示機能」は絶対に欲しいか?を考える
    点数表示機能の有無で価格が大きく変わります。
    点数計算が苦手な方や、ゲームのテンポを上げたい方は、この機能が付いたモデルを最優先すべきです。
  2. 静音性にいくら投資するか?を決める
    音の問題は、後からどうにもならないため、マンション住まいの方は、予算を少しオーバーしても静音性が高いモデルを選ぶことを強く推奨します。
  3. 中古品も検討するなら、修理費用を織り込む
    中古品は安いですが、故障のリスクがあります。購入価格に加えて、予備の修理費用(数万円)を予算として確保しておくと安心です。

このように価格帯によって性能は大きく異なりますが、最近は中価格帯のモデルでも非常に優秀なものが増えています。
ご自身の「最優先したいこと」を決めて、賢く予算を使い分けてくださいね。

新品と中古、買うならどっちがお得?メルカリやヤフオクの注意点

全自動麻雀卓は高価な買い物ですから、「中古で安く手に入れたい」と考えるのは自然なことです。
メルカリやヤフオクといったフリマアプリやオークションサイトでも、多くの全自動麻雀卓が出品されています。
しかし、中古品には新品にはないリスクが伴います。
新品と中古のメリット・デメリットを比較し、中古品を購入する際の具体的な注意点を見ていきましょう。

新品を購入するメリット・デメリット

新品の全自動麻雀卓を購入する最大のメリットは、「安心感と保証」です。

【新品のメリット】

  • メーカー保証
    最低でも1年間、長いものでは3年間のメーカー保証が付帯します。初期不良はもちろん、故障時にも迅速な修理対応が受けられます。
  • 最新の機能・静音性
    最新モデルは静音設計が進化しており、古いモデルよりも格段に静かです。
    点数表示機能なども最新のものが搭載されています。
  • 運搬・設置の安心
    正規販売店経由であれば、配送から開梱、設置までをプロが行ってくれるサービスを利用できることが多いです。

【新品のデメリット】

  • 価格が高い
    初期費用が高くなるのは避けられません。

中古品を購入するメリット・デメリット

中古品は、予算を抑えられるという大きなメリットがありますが、リスク管理が非常に重要になります。

【中古品のメリット】

  • 価格が安い
    新品の半額以下で手に入ることもあり、古いモデルであれば数万円で購入できる場合もあります。
  • 掘り出し物がある可能性
    既に販売が終了した、人気の旧モデルなどを手に入れるチャンスがあります。

【中古品のデメリット】

  • 保証がない
    ほとんどの場合、保証は付きません。購入直後に故障しても、修理費用は自己負担となります。
  • 部品の劣化
    牌の摩耗、内部モーターの劣化、配線の断線など、目に見えない部分の劣化が進んでいる可能性があります。
  • 運搬・設置の手間
    個人間取引の場合、運送業者や設置の手配を全て自分で行う必要があり、非常に手間と費用がかかります。

メルカリやヤフオク利用時のチェックポイント

フリマアプリやオークションで中古品を検討する場合は、必ず以下の3点をチェックしてください。

動作確認と状態の証拠写真を要求する

「動作確認済み」と書かれていても、「実際に牌を洗牌(シーパイ)している動画」や「エラー表示が出ていない写真」を要求しましょう。
特に、牌がスムーズに上がってくるか、異常な異音がないかを確認することが重要です。

  • 牌の状態
    牌が摩耗していると、麻雀卓が牌を認識しにくくなり、エラーの原因となります。アップの写真で牌の角が丸くなっていないか確認しましょう。
  • 卓面や枠の状態
    卓面に大きな傷や汚れがあると、プレイ中に牌の滑りが悪くなることがあります。

付属品の有無と型番を明確にする

全自動麻雀卓には、専用の点棒やチップ、起家マーク、そして最も重要な「牌のセット(予備牌含む)」が必要です。
付属品が全て揃っているかを確認し、特に「点数表示機能付き」の場合は、点棒が全て揃っているかを念入りにチェックしてください。

また、正確な型番を調べ、メーカーの公式サイトでそのモデルのスペックや使用年数を把握しておきましょう。

配送方法と送料を必ず確認する

全自動麻雀卓は非常に重く、一般的な宅配便では送れません。
「たのメル便」や「らくらく家財宅急便」などの大型家具専門の配送サービスを利用する必要があります。
送料が数万円かかることも珍しくないため、必ず購入価格にプラスして送料を確認し、トータルコストで本当に安いか判断しましょう。

モモストアとしては、「初めての全自動麻雀卓」なら新品を、「故障しても自分で修理できる知識がある」なら中古を、と分けておすすめします。

失敗しない全自動麻雀卓の選び方【静音性・保証・サポート】

全自動麻雀卓を選ぶ際、デザインや価格も大切ですが、「買ってから後悔しない」ためには、特に「静音性」「保証」「サポート」の3点に着目することが非常に重要です。
これらは一度購入すると変更が難しく、麻雀ライフの快適さに直結する要素だからです。

最も重要!マンションでも安心な「静音性」をチェックする方法

全自動麻雀卓は、内部で牌をかき混ぜる「洗牌(シーパイ)」の工程で必ず音が出ます。
この音が、マンションやアパートなどの集合住宅では「騒音トラブル」の原因となる可能性があるため、静音性は最優先でチェックすべき項目です。

カタログスペックの「〇〇dB」だけを信用しない

メーカーは静音性をアピールするために音の大きさ(デシベル:dB)を公表していることがありますが、測定条件が異なるため、単純に数字だけを比較するのは危険です。
それよりも、以下の点を参考にしましょう。

【静音性を判断するための3つの視点】

  1. ユーザーレビュー
    「マンションで使っているが問題ない」「夜間でも気にならない」といった、集合住宅での使用経験に言及したレビューを重視しましょう。
  2. 洗牌方式
    最近の静音モデルは、牌を落とす時の「ドン」という音を軽減するために、ソフトタッチで牌を送り出す構造を採用しています。
    モーター音よりも、牌と牌がぶつかる音、卓に落ちる音をいかに抑えているかが重要です。
  3. 最新モデルを選ぶ
    静音技術は年々進化しています。古いモデルよりも、最新の静音モデルを選ぶ方が間違いありません。

音が気になる場合は、卓の下に防音・防振マットを敷くなどの対策も有効ですが、まずは卓本体の性能を重視しましょう。

保証期間とアフターサポート体制の重要性

全自動麻雀卓は、多くの部品からなる精密機器です。どれだけ大切に使っていても、いつかは故障する可能性があります。
そのため、「保証とサポート」は、価格よりも重要視すべきポイントかもしれません。

保証期間の比較

  • 良質なメーカー・販売店
    最低でも1年間、長いものでは3年間の無償保証が付いています。特に3年保証は、メーカーが製品の品質に自信を持っている証拠です。
  • 格安モデル・海外輸入品
    保証期間が6ヶ月や、初期不良のみの対応(1週間など)というケースがあります。
    保証が短いモデルは、故障リスクが高いか、修理体制が整っていない可能性があるため注意が必要です。

修理・メンテナンスの体制

保証期間が過ぎた後も、修理対応を受けられるかどうかが重要です。

【要チェック項目】

項目 確認すべき点
修理拠点 国内に修理拠点や専門の担当者がいるか(海外メーカーの場合は特に重要)
部品在庫 モデル専用の部品が、生産終了後も一定期間(例:5年間)保管されているか
修理費用 有償修理時の概算費用や、出張修理の有無、出張費の相場

「安物買いの銭失い」にならないよう、価格が安くても、信頼できるサポート体制が整っているメーカー・販売店を選びましょう。

全自動麻雀卓の設置場所と電源、必要なスペースの目安

いざ全自動麻雀卓を購入しても、「あれ?部屋に入らない」「コンセントが届かない」といった問題に直面するかもしれません。
高価で大きな買い物だからこそ、事前に「設置環境」をしっかりシミュレーションしておくことが成功の鍵となります。
ここでは、設置場所選びのポイントと、必要なスペースの目安について詳しく解説します。

部屋の広さに合わせたサイズの選び方

全自動麻雀卓は、卓のサイズだけでなく、「プレイヤー4人が快適に座るスペース」が必要です。
ただ卓を置くだけでなく、椅子を引いたり、立ち上がったりするスペースも考慮に入れましょう。

立卓(椅子使用)の場合の必要スペース

最も広いスペースが必要となるのが、椅子に座って使用する立卓タイプです。

  • 卓のサイズ(目安):約90cm × 90cm
  • 椅子を引くスペース
    快適に座り、後ろに椅子を引いて立ち上がるためには、卓の端から最低でも1人あたり70cm〜80cmのスペースが必要となります。
  • 合計の必要スペース
    卓全体で、最低でも縦240cm × 横240cm(約3.6畳)のスペースを確保できるのが理想的です。
    これより狭いと、隣の人と肘がぶつかったり、立ち上がりにくくなったりして、快適性が損なわれます。

座卓(床座り)の場合の必要スペース

座卓タイプは椅子が不要な分、少しコンパクトになります。

  • 卓のサイズ(目安):約80cm × 80cm(立卓より少し小さめが多い)
  • 座るスペース
    椅子ほどのスペースは不要ですが、あぐらや正座で座るスペースとして、1人あたり最低60cm〜70cmは欲しいところです。
  • 合計の必要スペース
    卓全体で、最低でも縦200cm × 横200cm(約2.4畳)ほどのスペースがあれば、比較的ゆったりとプレイできます。

【重要】必ず購入前にメジャーで部屋のサイズを測り、新聞紙などで卓の大きさを床に再現して、実際に座るシミュレーションをしてみることをおすすめします。

電源(100V)と配線の注意点

全自動麻雀卓は、一般的な家庭用コンセント(交流100V)で使用できますので、特別な電気工事は基本的に不要です。

【電源に関する注意点】

  1. 消費電力
    卓の動作時(洗牌時)の消費電力は、モデルにもよりますが100W〜150W程度です。
    これは一般的な家電(テレビなど)と同程度であり、そこまで気にする必要はありません。
  2. 延長コードの使用
    コンセントが遠い場合、延長コードを使っても問題ありませんが、必ず定格容量(合計W数)を確認し、タコ足配線は避けましょう。
  3. 配線の隠し方
    卓の周辺はコードが散乱しやすいため、足を引っかけて転倒したり、コードを傷つけたりしないよう、配線カバー(モール)などを使って床に固定する工夫が必要です。

静音性が高い卓でも、電源コードが壁や床に振動を伝えてしまうことがあるため、配線もプレイ環境の一部として意識して設置してくださいね。

全自動麻雀卓購入後のメンテナンスとトラブルシューティング

全自動麻雀卓は、正しくメンテナンスを行うことで、寿命が格段に延び、故障のリスクを減らすことができます。
逆に、メンテナンスを怠ると、牌の詰まりや動作不良の原因となり、高額な修理費用が発生するかもしれません。
ここでは、誰でも簡単にできる日常のメンテナンス方法と、よくあるトラブルの対処法を解説します。

日常のケアが麻雀卓の寿命を延ばす

最も大切なメンテナンスは、「卓面と牌の清掃」です。

牌の汚れと摩耗を防ぐ清掃方法

牌の汚れは、手の皮脂やホコリが原因です。
この汚れが卓の内部に入り込むと、牌を認識するセンサーや、牌を搬送するレールを詰まらせる原因となります。

  • 卓面の清掃
    プレイ後は、柔らかい布や卓専用のクリーナーで卓面を拭き、ホコリや皮脂を取り除きましょう。
    濡れすぎた布は、水分が内部に入る可能性があるため厳禁です。
  • 牌の清掃
    牌は定期的に(数ヶ月に一度など)、中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗い、柔らかい布でしっかり水気を拭き取ってから、完全に乾かしましょう。
    乾燥が不十分だと、内部でカビや錆の原因になるため、注意が必要です。
  • 牌の交換
    牌は消耗品です。角が丸くなったり、模様が薄くなったりしたら、新しいものに交換しましょう。

卓内部の簡単な清掃

全自動麻雀卓の内部には、ホコリや牌の削れカスが溜まります。
機種によって手順は異なりますが、マニュアルに従って卓面を少し持ち上げて開け、掃除機で内部のホコリを吸い取る作業を半年に一度程度行うと良いでしょう。

【注意】必ず電源プラグを抜いてから作業を行ってください。

牌が詰まった、エラーが出たときの簡単な対処法

全自動麻雀卓を使用していて最も多いトラブルが「牌の詰まり」です。
慌てずに、まずは以下の手順を試してください。

  1. 卓の電源を一度切って入れ直す
    一時的なエラーであれば、再起動で直ることがあります。
  2. マニュアルを確認する
    ほとんどの麻雀卓には、エラーコードが表示されます。
    マニュアルに記載されているエラーコードの対処法を確認し、指定された場所のカバーを開けて、詰まっている牌を取り除きましょう。
  3. 牌のセットをやり直す
    牌のセットが不完全だったり、牌の裏表が逆になっていたりすると、エラーの原因となることがあります。
    全ての牌を取り出して、最初から正しい方法でセットし直しましょう。

上記で解決しない場合や、「異音がする」「モーターが回らない」といった場合は、無理に分解しようとせず、すぐにメーカーや販売店のサポート窓口に連絡しましょう。
自分で修理しようとすると、保証の対象外になってしまう可能性もあります。

日頃から大切に使って、トラブルを未然に防ぎたいですね。

壊れたらどうする?修理と保証のサポート体制をチェック

全自動麻雀卓は、頻繁に故障するものではありませんが、精密機械である以上、いつかは部品の交換や修理が必要になる時が来ます。
特に、保証期間が過ぎた後の修理体制については、購入前にしっかり確認しておくべき重要なポイントです。
ここでは、メーカー保証と販売店保証の違い、そして有償修理の相場について解説します。

メーカー保証と販売店独自の保証の違い

全自動麻雀卓には、主に2種類の保証があります。

メーカー保証(製品保証)

製品そのものの欠陥や、通常の使用による故障を無償で修理してくれる保証です。

  • 期間通常1年間(モデルによっては3年間)
  • 対象
    卓本体の動作に関わる部品(モーター、基板、センサーなど)の故障。

メーカー保証がしっかりしている製品を選ぶことで、初期不良や故障の際に、安心して修理を任せることができます。

販売店独自の保証・延長保証

販売店が独自に提供している保証や、オプションとして加入できる延長保証です。

  • 期間
    メーカー保証終了後から、さらに数年間の保証を延長できます。
  • メリット
    高額な修理費用が発生するリスクを、長期間にわたって回避できます。
    特に、「長く安心して使いたい」という方には、延長保証への加入を強くおすすめします。

購入時には、保証書の内容をよく読み、「何が保証対象外なのか(例:消耗品の牌、故意の破損など)」を理解しておくことが大切です。

有償修理の相場と依頼方法

保証期間が終了した後の故障は、有償修理となります。
全自動麻雀卓の修理費用は、故障箇所や修理内容によって大きく異なります。

【有償修理の相場(目安)】

故障箇所 修理費用の目安 コメント
牌の詰まり・調整 5,000円〜15,000円 軽度なものであれば、出張費+作業費程度で済むことが多いです。
モーター・基板交換 30,000円〜80,000円 卓の心臓部にあたる部品交換は、費用が高額になりやすいです。
出張費・検査費 10,000円〜20,000円 修理担当者が自宅まで来てくれる場合の、必須の費用です。

【修理依頼のポイント】

  1. メーカー or 販売店に連絡
    まずは購入した販売店、またはメーカーのサポート窓口に連絡し、故障状況を詳しく説明します。
    可能であれば、動画を撮って送ると、より正確な診断が受けられます。
  2. 見積もりを取る
    必ず修理に取り掛かる前に、「概算の見積もり」を出してもらいましょう。
    修理費用があまりに高額な場合は、買い替えを検討するのも一つの手です。
  3. 自分で直そうとしない
    繰り返しになりますが、内部は精密な調整が必要です。
    自分で修理しようとして、かえって状態を悪化させてしまうと、修理業者でも直せなくなる可能性があるため、プロに任せるのが一番です。

サポート体制が充実しているメーカーを選ぶことが、結果的にランニングコストを抑えることに繋がるのです。

全自動麻雀卓に関する知っておきたいよくある質問Q&A

全自動麻雀卓を初めて購入する方が抱きやすい、いくつかの共通の疑問について、モモストアがお答えしていきます。
ここで疑問を解消して、安心して購入に踏み切ってくださいね。

Q1. 組み立ては難しいですか?自分でできますか?

A. 多くのモデルで、組み立て自体は比較的簡単ですが、重量がネックになります。

全自動麻雀卓は、主に「本体(卓部分)」と「脚(スタンド)」の2つの大きな部品で構成されています。
基本的な構造は、卓本体と脚をネジで固定するだけなので、説明書を見ながら行えば、技術的には難しくありません。

しかし、問題は「重さ」です。
卓本体だけで50kg〜80kgもあるため、持ち上げて脚とドッキングさせる作業は、最低でも大人2人、できれば3人で行う必要があります。
無理をして腰を痛めてしまう方もいるため、体力に自信がない方や、人手が確保できない方は、販売店の「開梱・設置サービス」を迷わず利用することをおすすめします。
費用はかかりますが、安全と手間を考えれば、決して高い買い物ではないはずです。

Q2. メンテナンスは頻繁に必要ですか?

A. 日常的な簡単な清掃は必要ですが、専門的なメンテナンスは頻繁には必要ありません。

毎日使うわけではない家庭用であれば、以下の頻度を目安にしてください。

  • プレイ後の卓面清掃:毎回
  • 牌の清掃(水洗い):数ヶ月に一度
  • 内部のホコリ掃除機がけ:半年に一度〜一年に一度

これらの簡単なケアを怠らなければ、全自動麻雀卓は数年間は快調に動いてくれます。
逆に、「異音がするようになった」「牌の上がり方がスムーズでなくなった」といった「いつもと違う変化」に気づいたら、それが専門的なメンテナンスが必要なサインかもしれません。
異変を感じたら、すぐにメーカーに相談するようにしましょう。

Q3. 牌のサイズは何ミリがおすすめですか?

A. 一般的な麻雀店と同じ「33mmサイズ」が最もおすすめです。

全自動麻雀卓では、メーカーによって28mm、30mm、33mmなど、様々なサイズの牌が使われています。

  • 33mm:最も大きく、手のひらに馴染みやすいサイズです。一般的な麻雀店で使用されるサイズに近いため、違和感なくプレイできます。
  • 28mm〜30mm:家庭用やコンパクトモデルでよく採用されます。牌が小さい分、卓も小さくでき、省スペース性に優れます。

牌が小さすぎると、視認性が悪くなったり、手積みで慣れた方には違和感があったりする場合があります。
特にこだわりがなければ、33mm牌を使用できるモデルを選ぶのが無難で、最もストレスなく楽しめるはずです。

牌のサイズは、一度購入すると変更が難しいポイントなので、事前にしっかり確認してくださいね。

【モモストアの結論】自分にぴったりの全自動麻雀卓を見つけよう!

ここまで、全自動麻雀卓の「どこで買えるか」から「どう選ぶか」まで、モモストアが徹底的に解説してきました。
最後に、あなたの麻雀ライフを最高にするための選び方の結論をまとめておきましょう!

全自動麻雀卓の購入で失敗しないための最重要チェックリストは以下の3点です。

  1. 販売場所
    価格と品揃えならオンライン通販(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)
    実機確認なら麻雀専門店、と使い分けるのが最も賢い方法です。
  2. 最優先機能
    マンションや夜間の使用なら「静音性」を最優先に。
    点数計算が苦手なら、「点数表示機能付き」を迷わず選びましょう。
  3. アフターサポート
    高額な買い物だからこそ、最低1年以上のメーカー保証と、修理対応体制が整っている販売店を選ぶことが、長期的な安心に繋がります。

全自動麻雀卓は、一度手に入れれば、あなたの自宅がいつでも楽しめる最高の雀荘に変わります。
手積みの煩わしさから解放され、より多くの時間を純粋なゲームの楽しさに集中できるはずです。

この記事を参考に、ご自身の予算や設置スペース、プレイスタイルに合った最高の一台を見つけ出してくださいね!
この記事が、あなたの楽しい麻雀ライフのきっかけになれば、モモストアとしてとても嬉しいです。

オンライン通販では、大手メーカーの最新モデルがポイント還元などで非常にお得になっていることが多いです。
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