矯正用ゴムはどこで売ってる?ダイソーなど販売店3選と通販の活用術【初心者必見】
歯列矯正を進めていく中で、避けては通れないのが「矯正用ゴム(顎間ゴム)」の使用ですよね。歯科医院から渡された分を使い切ってしまったり、外出先で失くしてしまったりして、「どこで売ってるの?」と焦って検索している方も多いのではないでしょうか。
実は、矯正用ゴムは非常に特殊なアイテムであるため、一般的なコンビニやスーパーで見かけることはほとんどありません。しかし、急ぎで必要な場合や、予備を安く確保しておきたい場合には、いくつかの入手ルートが存在します。
本記事では、矯正用ゴムの販売店情報から、最も確実に、そしてコスパ良く手に入れる方法を徹底解説します。「代用できるものはある?」「100均には売っている?」といった疑問も解決していきますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
・矯正用ゴムはダイソーやセリアなどの100均で買える?
・マツキヨやウエルシアなどのドラッグストアに矯正用ゴムはある?
・ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップの取り扱い状況
・歯医者(歯科医院)以外で矯正用ゴムを入手する方法
- 矯正用ゴム(顎間ゴム)の役割と重要性について
- 矯正用ゴムはダイソーやセリアなどの100均で買える?
- マツキヨやウエルシアなどのドラッグストアに矯正用ゴムはある?
- ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップの取り扱い状況
- 歯医者(歯科医院)以外で矯正用ゴムを入手する方法
- Amazonや楽天などの通販サイトがコスパ最強で最もおすすめな理由
- 矯正用ゴムの種類とサイズの選び方(エラスティックゴム)
- 矯正用ゴムの代用品として輪ゴムを使うのはNGな理由
- 矯正用ゴムを紛失した時の応急処置と対処法
- 矯正用ゴムを自分で購入する際の注意点と確認事項
- Amazonや楽天などの通販サイトがコスパ最強で最もおすすめな理由
- 矯正用ゴムの種類とサイズの選び方(エラスティックゴム)
- 矯正用ゴムの代用品として輪ゴムを使うのはNGな理由
- 矯正用ゴムを紛失した時の応急処置と対処法
- 矯正用ゴムを自分で購入する際の注意点と確認事項
- 矯正用ゴムの効果を高める正しい付け方のコツ
- 矯正用ゴムの交換頻度と適切なタイミングについて
- 矯正中の痛みを和らげるための便利なグッズ紹介
矯正用ゴム(顎間ゴム)の役割と重要性について

歯列矯正において、ブラケットやワイヤーだけでは動かしにくい方向に歯を誘導するために使われるのが「矯正用ゴム(顎間ゴム)」です。上下の装置にゴムを引っ掛けることで、その収縮力を利用して噛み合わせを整える非常に重要な役割を担っています。
このゴムは、ただ付いていれば良いというわけではなく、指定された時間(多くの場合20時間以上)しっかり装着し続けることが成功の鍵となります。装着をサボってしまうと、矯正期間が延びてしまう原因にもなるため、常に手元にストックを持っておくことが推奨されます。
ゴムの強さや大きさは、患者さん一人ひとりの歯の状態に合わせて歯科医師が細かく指定しています。そのため、本来であれば通院している歯科医院で受け取るのがベストですが、急な紛失などで困るケースは少なくありません。
矯正用ゴムはダイソーやセリアなどの100均で買える?
何か困った時の味方といえば100円均一ショップですが、ダイソーやセリア、キャンドゥなどで矯正用ゴムが売っているのか気になりますよね。結論から申し上げますと、現在のところ100均で「医療用の矯正用ゴム」が販売されているという情報は確認できていません。
ヘアゴムやデコレーション用の小さなゴムは売られていますが、それらはあくまで雑貨用であり、口の中に入れることを想定した衛生基準をクリアしていません。また、矯正用ゴムに求められる「特定の牽引力」も備わっていないため、代わりとして使うのは非常に危険です。
SNSなどで「100均のヘアゴムで代用した」という投稿を見かけることもありますが、歯に過度な負担がかかったり、逆に全く動かなかったりするトラブルに繋がります。大切な歯を守るためにも、100均での購入は避け、必ず専用の製品を選ぶようにしましょう。
| ショップ名 | 取り扱い状況 | 理由 |
| ダイソー | × なし | 医療機器に該当するため |
| セリア | × なし | 衛生面および強度の問題 |
| キャンドゥ | × なし | 専門店ではないため |
マツキヨやウエルシアなどのドラッグストアに矯正用ゴムはある?
身近なドラッグストア(マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局など)であれば、デンタルケア用品が充実しているため、矯正用ゴムも置いてありそうなイメージがあります。しかし、一般的な路面店のドラッグストアでも、矯正用ゴムを見つけるのは困難です。
矯正用ゴムは「管理医療機器」に分類されることが多く、専門的な知識が必要なため、一般的なドラッグストアの店頭在庫としては置かれないのが通常です。歯間ブラシやワックスなどは置いてあっても、顎間ゴムそのものを扱っている店舗はごく一部に限られます。
もしドラッグストアで探すのであれば、調剤薬局が併設されている大きな店舗で、取り寄せが可能かどうか相談してみる価値はありますが、即日入手できる可能性は極めて低いと言わざるを得ません。急ぎの場合は、他の手段を検討した方が効率的です。
ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップの取り扱い状況
オーラルケア用品のコーナーが非常に充実しているロフト(LOFT)や東急ハンズ(ハンズ)。ここでは特殊な歯ブラシや矯正中の不快感を和らげるワックスなどが販売されていますが、矯正用ゴムについてはどうでしょうか。
調査の結果、一部の大型店舗では矯正用ワックスの取り扱いはあるものの、顎間ゴムの販売は確認できませんでした。やはり、サイズや強度のバリエーションが多岐にわたるため、小売店での在庫管理が難しいことが要因と考えられます。
ただし、ハンズなどのネットストアで検索すると、稀に歯科専売品の一部が掲載されることがありますが、基本的には矯正装置のケア用品がメインです。ゴムそのものを求めて店舗をハシゴするのは、時間の無駄になってしまう可能性が高いでしょう。
歯医者(歯科医院)以外で矯正用ゴムを入手する方法
通っている歯医者さん以外で矯正用ゴムを手に入れるのは、実店舗ではかなりハードルが高いことがわかりました。では、どこであれば入手できるのでしょうか。最も現実的で確実な方法は、やはり「Amazon」や「楽天市場」といった大手オンライン通販サイトの活用です。
通販サイトであれば、歯科専売のブランド(オーソシルやジーシーなど)のゴムが豊富に揃っており、サイズ(1/8、3/16、1/4インチなど)やゴムの強さも詳細に選ぶことができます。また、歯科医院で購入するよりも安価に、大容量のパックを購入できるケースが多いのも魅力です。
また、メルカリなどのフリマアプリに出品されていることもありますが、衛生用品であるため、新品未開封であるかどうかの確認が必要です。基本的には、品質管理が徹底されている大手のECサイトを利用するのが最も安心でコスパ最強の選択肢となります。
Amazonや楽天などの通販サイトがコスパ最強で最もおすすめな理由
矯正用ゴムを最も効率よく、そして安く手に入れたいのであれば、間違いなくAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトが「コスパ最強」です。実店舗を何軒も回って探し歩く手間や交通費を考えれば、スマホ一台で注文が完結するメリットは計り知れません。
まず、価格面でのメリットが非常に大きいです。歯科医院で数パック分を数百円から数千円で購入する場合と比較して、通販サイトでは大容量のまとめ買いパックが驚くほどリーズナブルに販売されています。毎日数回交換する消耗品だからこそ、この価格差は長期間の矯正生活において大きな節約に繋がります。
さらに、通販サイトの最大の強みは「豊富なバリエーション」にあります。歯科医院で渡されるものと全く同じメーカーの製品や、同じスペック(直径や張力)のものを簡単に見つけ出すことができます。夜間に注文しておけば、最短で翌日には自宅のポストに届くため、紛失時の緊急対応としても非常に優秀です。
通販で購入できる主要な矯正用ゴムブランド
通販サイトでは、世界中の歯科医院で使用されている信頼性の高いブランドが多数出品されています。例えば、オーソ・テクノロジー(Ortho Technology)や、国内メーカーのサンキンなどが有名です。これらはプロ仕様の品質を保っているため、安心して毎日の矯正治療に使用することができます。
また、最近では「カラフルな矯正用ゴム」も人気を集めています。あえて目立つ色のゴムを選ぶことで、矯正をファッションの一部として楽しむ方も増えています。こうした遊び心のあるラインナップが選べるのも、通販ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
購入時には、必ず現在使用しているゴムのパッケージを確認し、同じ「インチ表記(1/8、3/16、1/4など)」と「強さ(Light、Medium、Heavyなど)」を選ぶようにしてください。これにより、歯科医師の意図した通りの牽引力を維持したまま、治療をスムーズに進めることが可能になります。
矯正用ゴムの種類とサイズの選び方(エラスティックゴム)
矯正用ゴム(顎間ゴム)には、非常に多くの種類とサイズが存在します。これらを正しく選ばないと、歯に適切な力がかからず、治療計画に支障をきたす恐れがあります。まずは、自分がどのタイプを使用しているのか正確に把握することから始めましょう。
サイズの表記には一般的に「インチ(inch)」が用いられます。代表的なものとして、1/8(約3.2mm)、3/16(約4.8mm)、1/4(約6.4mm)、5/16(約7.9mm)などがあります。数字が小さくなるほどゴムの輪は小さくなり、狭い範囲に強い力をかける場合に使用されます。逆に、上下の顎を大きくまたいでかける場合は、大きなサイズのゴムが選ばれます。
次に重要なのが「ゴムの強さ(牽引力)」です。これは「オンス(oz)」という単位で表されることが多く、Light(2.5oz)、Medium(3.5oz〜4.5oz)、Heavy(6.0oz)といった段階に分かれています。歯科医院から「カンガルー」「シマウマ」といった動物のイラストが描かれた袋を渡されている場合、その動物が特定のサイズと強さを表していることが多いです。
ゴムの強さとサイズの組み合わせ一覧表
| サイズ(インチ) | 直径(mm) | 主な用途 |
| 1/8 | 約3.2mm | 前歯部の小さな隙間の閉鎖など |
| 3/16 | 約4.8mm | 中程度の範囲の牽引 |
| 1/4 | 約6.4mm | 上下顎の広範囲な噛み合わせ調整 |
| 5/16 | 約7.9mm | 最も大きな範囲での使用 |
このように、見た目は似ていても全くスペックが異なるため、自己判断で「なんとなく同じくらい」のものを選ぶのは危険です。通販で購入する際は、手元にある空き袋の表記と一字一句違わないか、しっかりと確認する習慣をつけましょう。
矯正用ゴムの代用品として輪ゴムを使うのはNGな理由
「ゴムが切れてしまったけれど予備がない!」「明日まで待てない!」という絶体絶命の状況で、家にある普通の輪ゴムで代用しようと考える方がいますが、これは絶対に行ってはいけない「NG行為」です。安易な代用は、取り返しのつかないトラブルを招く可能性があります。
まず第一に、普通の輪ゴムは「口腔内での使用」を想定して作られていません。ゴムを柔らかくするための可塑剤や着色料などに、人体に有害な成分が含まれている可能性があります。長時間口の中に入れ続けることで、それらの成分が溶け出し、アレルギー反応や体調不良を引き起こすリスクがあります。
第二に、牽引力のコントロールが不可能です。医療用の矯正用ゴムは、一定の力(数ミリの伸びで何オンスの力が出るか)が厳密に計算されています。一方、普通の輪ゴムは伸び縮みの特性が異なり、強すぎれば歯の根っこを傷め(歯根吸収)、弱すぎれば全く効果が出ません。せっかくの矯正治療を台無しにしないためにも、専用品以外は使わないようにしましょう。
輪ゴム代用によるリスクまとめ
- 不純物や有害物質による口腔内トラブル
- 不適切な力がかかることによる歯の痛みやダメージ
- 噛み合わせが予定と違う方向に崩れるリスク
- ゴム特有の臭いや味が不快感を与える
矯正用ゴムを紛失した時の応急処置と対処法
外出先や食事中に矯正用ゴムを失くしてしまい、手元に予備がない。そんな時にすべき最初の行動は、落ち着いて現状を把握することです。一番の対処法は、通院している歯科医院に電話をして指示を仰ぐことです。
「たかがゴム一回分」と思うかもしれませんが、矯正段階によっては一日付けないだけで歯が数ミリ戻ってしまうこともあります。歯科医院に連絡すれば、予備を郵送してくれたり、仕事帰りなどに寄って受け取らせてくれたりする対応をしてもらえるはずです。また、予備が届くまでの数日間、装着を休んでも良いかどうかの判断も仰げます。
もし歯科医院が休診日の場合は、無理に代用品を探すのではなく、次に装着できるタイミングまで待つのが基本です。ただし、この「空き時間」を作らないためにも、常に財布のカード入れやスマホケースの裏側などに、2〜3個の予備ゴムを忍ばせておく習慣をつけておくのが、最も優れた応急処置と言えます。
紛失時にチェックすべき3ステップ
- 歯科医院に電話:現状を伝え、次の予約まで待てるか確認。
- 予備の確認:カバンやポーチの奥底に予備がないか再確認。
- 通販で即時発注:ストックが完全に切れているなら、即座にAmazon等で予備を購入。
矯正用ゴムを自分で購入する際の注意点と確認事項
通販などで自分で矯正用ゴムを購入する場合、すべてが自己責任となります。「安ければ何でもいい」という考えで購入すると、思わぬ失敗を招くことがあります。以下の3つのポイントは必ずチェックしてください。
1つ目は「材質」です。一般的にはラテックス(天然ゴム)製が多いですが、ゴムアレルギーがある方は「ノンラテックス」タイプを選ぶ必要があります。歯科医院で渡されているゴムがどちらのタイプか、事前に確認しておきましょう。アレルギーを知らずにラテックス製を使用すると、口の中が腫れたり痒みが出たりすることがあります。
2つ目は「パッケージの気密性」です。ゴムは空気や光に触れると劣化(酸化)し、切れやすくなります。あまりに古い在庫品や、小分けにされてジップロックに入っているような転売品は避け、メーカーの袋に入った未開封品を選ぶのが賢明です。
3つ目は「単位の確認」です。海外製品の場合、直径がミリ(mm)ではなく分数(インチ)で表記されています。1/4インチと3/16インチは見た目では数ミリの差しかありませんが、矯正力には大きな違いが出ます。購入前に、手元のパッケージの数字をスマホで写真に撮り、照らし合わせながらカートに入れるようにしましょう。
Amazonや楽天などの通販サイトがコスパ最強で最もおすすめな理由
矯正用ゴムを最も効率よく、そして安く手に入れたいのであれば、間違いなくAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトが「コスパ最強」です。実店舗を何軒も回って探し歩く手間や交通費を考えれば、スマホ一台で注文が完結するメリットは計り知れません。
まず、価格面でのメリットが非常に大きいです。歯科医院で数パック分を数百円から数千円で購入する場合と比較して、通販サイトでは大容量のまとめ買いパックが驚くほどリーズナブルに販売されています。毎日数回交換する消耗品だからこそ、この価格差は長期間の矯正生活において大きな節約に繋がります。
さらに、通販サイトの最大の強みは「豊富なバリエーション」にあります。歯科医院で渡されるものと全く同じメーカーの製品や、同じスペック(直径や張力)のものを簡単に見つけ出すことができます。夜間に注文しておけば、最短で翌日には自宅のポストに届くため、紛失時の緊急対応としても非常に優秀です。
通販で購入できる主要な矯正用ゴムブランド
通販サイトでは、世界中の歯科医院で使用されている信頼性の高いブランドが多数出品されています。例えば、オーソ・テクノロジー(Ortho Technology)や、国内メーカーのサンキンなどが有名です。これらはプロ仕様の品質を保っているため、安心して毎日の矯正治療に使用することができます。
また、最近では「カラフルな矯正用ゴム」も人気を集めています。あえて目立つ色のゴムを選ぶことで、矯正をファッションの一部として楽しむ方も増えています。こうした遊び心のあるラインナップが選べるのも、通販ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
購入時には、必ず現在使用しているゴムのパッケージを確認し、同じ「インチ表記(1/8、3/16、1/4など)」と「強さ(Light、Medium、Heavyなど)」を選ぶようにしてください。これにより、歯科医師の意図した通りの牽引力を維持したまま、治療をスムーズに進めることが可能になります。
矯正用ゴムの種類とサイズの選び方(エラスティックゴム)
矯正用ゴム(顎間ゴム)には、非常に多くの種類とサイズが存在します。これらを正しく選ばないと、歯に適切な力がかからず、治療計画に支障をきたす恐れがあります。まずは、自分がどのタイプを使用しているのか正確に把握することから始めましょう。
サイズの表記には一般的に「インチ(inch)」が用いられます。代表的なものとして、1/8(約3.2mm)、3/16(約4.8mm)、1/4(約6.4mm)、5/16(約7.9mm)などがあります。数字が小さくなるほどゴムの輪は小さくなり、反対に大きな数字になるほど広範囲の牽引に適したサイズとなります。
次に重要なのが「ゴムの強さ(牽引力)」です。これは「オンス(oz)」という単位で表されることが多く、Light(2.5oz)、Medium(3.5oz〜4.5oz)、Heavy(6.0oz)といった段階に分かれています。歯科医院から「カンガルー」「シマウマ」といった動物のイラストが描かれた袋を渡されている場合、その動物が特定のサイズと強さを表していることが多いです。
ゴムの強さとサイズの組み合わせ一覧表
| サイズ(インチ) | 直径(mm) | 主な用途 |
| 1/8 | 約3.2mm | 前歯部の小さな隙間の閉鎖など |
| 3/16 | 約4.8mm | 中程度の範囲の牽引 |
| 1/4 | 約6.4mm | 上下顎の広範囲な噛み合わせ調整 |
| 5/16 | 約7.9mm | 最も大きな範囲での使用 |
このように、見た目は似ていても全くスペックが異なるため、自己判断で「なんとなく同じくらい」のものを選ぶのは危険です。通販で購入する際は、手元にある空き袋の表記と一字一句違わないか、しっかりと確認する習慣をつけましょう。
矯正用ゴムの代用品として輪ゴムを使うのはNGな理由
「ゴムが切れてしまったけれど予備がない!」「明日まで待てない!」という絶体絶命の状況で、家にある普通の輪ゴムで代用しようと考える方がいますが、これは絶対に行ってはいけない「NG行為」です。安易な代用は、取り返しのつかないトラブルを招く可能性があります。
まず第一に、普通の輪ゴムは「口腔内での使用」を想定して作られていません。ゴムを柔らかくするための可塑剤や着色料などに、人体に有害な成分が含まれている可能性があります。長時間口の中に入れ続けることで、それらの成分が溶け出し、アレルギー反応や体調不良を引き起こすリスクがあります。
第二に、牽引力のコントロールが不可能です。医療用の矯正用ゴムは、一定の力(数ミリの伸びで何オンスの力が出るか)が厳密に計算されています。一方、普通の輪ゴムは伸び縮みの特性が異なり、強すぎれば歯の根っこを傷め(歯根吸収)、弱すぎれば全く効果が出ません。せっかくの矯正治療を台無しにしないためにも、専用品以外は使わないようにしましょう。
輪ゴム代用によるリスクまとめ
- 不純物や有害物質による口腔内トラブル
- 不適切な力がかかることによる歯の痛みやダメージ
- 噛み合わせが予定と違う方向に崩れるリスク
- ゴム特有の臭いや味が不快感を与える
矯正用ゴムを紛失した時の応急処置と対処法
外出先や食事中に矯正用ゴムを失くしてしまい、手元に予備がない。そんな時にすべき最初の行動は、落ち着いて現状を把握することです。一番の対処法は、通院している歯科医院に電話をして指示を仰ぐことです。
「たかがゴム一回分」と思うかもしれませんが、矯正段階によっては一日付けないだけで歯が数ミリ戻ってしまうこともあります。歯科医院に連絡すれば、予備を郵送してくれたり、仕事帰りなどに寄って受け取らせてくれたりする対応をしてもらえるはずです。また、予備が届くまでの数日間、装着を休んでも良いかどうかの判断も仰げます。
もし歯科医院が休診日の場合は、無理に代用品を探すのではなく、次に装着できるタイミングまで待つのが基本です。ただし、この「空き時間」を作らないためにも、常に財布のカード入れやスマホケースの裏側などに、2〜3個の予備ゴムを忍ばせておく習慣をつけておくのが、最も優れた応急処置と言えます。
紛失時にチェックすべき3ステップ
- 歯科医院に電話:現状を伝え、次の予約まで待てるか確認。
- 予備の確認:カバンやポーチの奥底に予備がないか再確認。
- 通販で即時発注:ストックが完全に切れているなら、即座にAmazon等で予備を購入。
矯正用ゴムを自分で購入する際の注意点と確認事項
通販などで自分で矯正用ゴムを購入する場合、すべてが自己責任となります。「安ければ何でもいい」という考えで購入すると、思わぬ失敗を招くことがあります。以下の3つのポイントは必ずチェックしてください。
1つ目は「材質」です。一般的にはラテックス(天然ゴム)製が多いですが、ゴムアレルギーがある方は「ノンラテックス」タイプを選ぶ必要があります。歯科医院で渡されているゴムがどちらのタイプか、事前に確認しておきましょう。アレルギーを知らずにラテックス製を使用すると、口の中が腫れたり痒みが出たりすることがあります。
2つ目は「パッケージの気密性」です。ゴムは空気や光に触れると劣化(酸化)し、切れやすくなります。あまりに古い在庫品や、小分けにされてジップロックに入っているような転売品は避け、メーカーの袋に入った未開封品を選ぶのが賢明です。
3つ目は「単位の確認」です。海外製品の場合、直径がミリ(mm)ではなく分数(インチ)で表記されています。1/4インチと3/16インチは見た目では数ミリの差しかありませんが、矯正力には大きな違いが出ます。購入前に、手元のパッケージの数字をスマホで写真に撮り、照らし合わせながらカートに入れるようにしましょう。
矯正用ゴムの効果を高める正しい付け方のコツ
矯正用ゴムは、正しく装着できて初めてその効果を発揮します。「ただ引っ掛けるだけ」と思われがちですが、実はいくつかのコツを押さえるだけで、装着のしやすさと効果が大きく変わります。
まず、装着する際は指で直接行うよりも、歯科医院でもらえる専用の「エラスティック・ホルダー(ゴム掛け用のスティック)」を使うのがおすすめです。これを使うことで、奥歯のフックにも正確かつスピーディーにゴムをかけることができます。指だと唾液で滑ってしまい、イライラすることも多いですが、ホルダーがあれば外出先でもスマートに装着可能です。
次に、鏡を見て「フックの根元まで」しっかりかかっているか確認しましょう。中途半端な位置にかかっていると、喋っている最中にパチンと外れてしまい、不快な思いをするだけでなく、頬の内側を傷つけてしまう原因にもなります。鏡を見ずにできるようになるまで、最初は自宅の明るい場所で練習することが大切です。
正しい装着のためのチェックリスト
- 上下のフックの位置を正しく把握しているか
- ゴムがねじれずに真っ直ぐかかっているか
- 装着後に口を大きく開けて外れないか確認したか
- 使用済みのゴムを再利用していないか
また、食事の際は必ず取り外すようにしましょう。ゴムをつけたまま食事をすると、噛む力でゴムが異常に伸びてしまい、矯正力が適切にかからなくなります。食後は歯磨きをしてから、新しい清潔なゴムに交換するのが鉄則です。一見面倒に思えますが、この小さな積み重ねが美しい歯並びへの最短距離となります。
矯正用ゴムの交換頻度と適切なタイミングについて
「一度つけたゴムはいつまで使い続けていいの?」という質問をよく耳にしますが、基本的に矯正用ゴムは「一日に数回」の交換が必要です。一度装着したゴムは、数時間経つと唾液や口内の熱、そして伸び縮みによって弾力性が急激に低下してしまうからです。
一般的には「食事のたびに交換」するのが理想的です。つまり、朝・昼・晩の3回、あるいは間食を含めたタイミングで新しいものに変えるのがベストです。最低でも一日に一度は必ず交換してください。同じゴムを何日も使い続けると、見た目は切れていなくても、肝心の「歯を動かす力」はほとんど残っていません。
寝ている間も装着が必要な場合は、就寝直前に新しいゴムに付け替えるようにしましょう。睡眠中は長時間交換ができないため、最もフレッシュで力の強いゴムで一晩中じっくりと牽引を続けることが非常に効果的です。このタイミングを逃さないことが、治療期間の短縮に繋がります。
| タイミング | 交換の要否 | 理由 |
| 朝起きた時 | 交換推奨 | 睡眠中に劣化した力を復活させるため |
| 昼食後 | 交換推奨 | 清潔な状態を保ち、午後の牽引力を維持 |
| 夕食後 | 交換推奨 | 夜のリラックスタイムも効果的に |
| 就寝前 | 必須 | 最も重要な夜間の牽引に備えるため |
矯正中の痛みを和らげるための便利なグッズ紹介
矯正用ゴムを使い始めると、それまで以上に歯が動く痛みや、フックが頬に当たる痛みに悩まされることがあります。そんな時に持っておくと便利なのが、痛みを緩和する専用のサポートグッズです。これらも通販で手軽に揃えることができます。
代表的なのが「矯正用ワックス(ギシグーなど)」です。ゴムを掛けるフックやブラケットの角が口内に当たって痛い時、その部分を少量のワックスで覆うことで、物理的な刺激をシャットアウトできます。透明なタイプが多く、付けていても目立ちません。特に新しいゴムを使い始めた初日は痛みが強く出やすいため、ワックスは必須アイテムと言えるでしょう。
また、口内炎ができやすくなってしまった場合には、矯正中でも使える口腔内パッチや塗り薬を併用するのも手です。痛みを我慢しすぎると、無意識にゴムを外してしまい、矯正が進まないという悪循環に陥ります。便利グッズを賢く使って、少しでも快適な矯正生活を送る工夫をしましょう。
最近では、噛むことで歯の動きをサポートし、痛みを軽減するとされる「シリコン製のアライナー・チュイー」なども人気です。これらを活用して、ポジティブに矯正と向き合える環境を整えていきましょう。通販であれば、こうしたニッチなケア用品もセットで安く購入することが可能です。





