9ピンはどこに売ってる?100均や手芸店などおすすめ5選【保存版】
アクセサリー作りを始めたばかりの方や、急にパーツが必要になった時、「9ピンってどこに売ってるんだろう?」と疑問に思うことはありませんか?
ハンドメイドの基本パーツである9ピンは、実は身近なショップから専門的なオンラインサイトまで、幅広く取り扱われています。
自分にぴったりの9ピンを見つけるには、販売店ごとの特徴やサイズ展開を知っておくことが非常に重要です。
せっかく素敵なビーズや天然石を用意しても、接続パーツである9ピンの品質や長さが合わないと、仕上がりの美しさに影響してしまいますよね。
この記事では、9ピンがどこで買えるのか、100均から大型手芸店、そしてコスパ最強の通販サイトまで詳しく徹底解説します。
これを読めば、もうパーツ探しで迷うことはありません!理想のアクセサリー作りの第一歩を、ここから始めましょう。
・ダイソーやセリアなど100均での取り扱い状況
・ユザワヤやパーツクラブなど手芸専門店のメリット
・ホームセンターやバラエティショップの意外な穴場
・通販サイト(楽天・Amazon)がコスパ最強な理由
- 9ピンはどこに売ってる?主要な販売店まとめ
- ダイソーやセリアなど100均での取り扱い状況
- ユザワヤやパーツクラブなど手芸専門店のメリット
- ホームセンターやバラエティショップの意外な穴場
- 通販サイト(楽天・Amazon)がコスパ最強な理由
- 9ピンの成分・内容物(材質と選び方)
- 失敗しない9ピンのサイズ選びのコツ
- 9ピンと一緒に揃えるべき必須工具3選
- 9ピンの基本的な使い方の手順
- 素材別!9ピンの変色を防ぐ保管方法
- 9ピンの種類と使い分け!TピンやQピンとの違いは?
- 9ピンの曲げ直しはNG?強度を保つための注意点
- 9ピンを使ったおすすめアクセサリーデザイン5選
- 9ピン購入時によくある質問(Q&A)
- まとめ:9ピンをどこで買うか迷ったら通販をチェック!
9ピンはどこに売ってる?主要な販売店まとめ

アクセサリー製作に欠かせない「9ピン」ですが、いざ探してみるとどこに置いてあるのか分かりにくいこともあります。
一般的に、9ピンが売られている場所は大きく分けて「100円ショップ」「手芸専門店」「ホームセンター」「大型雑貨店(東急ハンズなど)」、そして「ネット通販」の5つです。
各店舗によって、取り扱っている素材(真鍮、サージカルステンレス、ゴールドフィルドなど)や、ピンの長さ、太さが大きく異なります。
まずは、あなたが作ろうとしているアクセサリーにどのようなスペックの9ピンが必要なのかをイメージすることが大切です。
例えば、小さなピアスを作るなら短めの20mm程度、ボリュームのあるネックレスなら30mm以上の長さが必要になることもあります。
9ピンの役割と基本的な選び方
9ピンとは、片方の先端が数字の「9」のように丸く曲げられた金属製の棒のことです。
ビーズやパールを通し、反対側を丸ヤットコで丸めることで、パーツ同士を連結させる役割を持ちます。
素材としては、安価なメッキ製から、アレルギー対応のサージカルステンレス、高級感のある14kgfまで多岐にわたります。
初心者のうちは、練習用に安価なメッキ製をまとめ買いし、慣れてきたら作品の価値に合わせて素材をグレードアップさせるのがおすすめです。
また、ピンの「太さ」も重要で、0.5mmから0.7mmが一般的ですが、通したいビーズの穴のサイズを確認することを忘れないでください。
9ピンを売っているお店の比較表
| 店舗ジャンル | メリット | デメリット |
| 100円ショップ | とにかく安い、手軽に買える | サイズや色が限定的、強度が不安 |
| 手芸専門店 | 品質が安定、種類が豊富 | 価格がやや高い、近くにない場合がある |
| ネット通販 | 圧倒的な種類とコスパの良さ | 送料がかかる場合がある、実物が見れない |
このように、どこで購入するかによって一長一短があります。
急ぎで1〜2個必要な場合は100均が便利ですが、長く愛用する作品や販売用のアクセサリーを作る場合は、専門店や通販で高品質なものを揃えるのが賢明です。
特に最近では、通販サイトで大容量パックを購入するのが「最もコスパが良い」と、多くのハンドメイド作家さんの間で常識となっています。
ダイソーやセリアなど100均での取り扱い状況
「まずは手軽に始めたい!」という方にとって、100円ショップは非常に頼もしい存在です。
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの大手100均チェーンでは、ハンドメイドコーナー(手芸用品売り場)に必ずと言っていいほど9ピンが置かれています。
基本的にはシルバー色とゴールド色の2色が展開されており、数g(数十本入り)という形でパッキングされています。
最近の100均はクオリティも上がっており、練習用としては十分すぎる性能を持っています。
ただし、プロ仕様のものと比べると、ピンが少し硬すぎたり、逆に柔らかすぎて形が崩れやすいといった個体差があることも覚えておきましょう。
ダイソー(DAISO)の9ピンの特徴
ダイソーでは、手芸ブランド「ハンドメイドの素」シリーズなどで展開されていることが多いです。
サイズ展開は店舗によりますが、20mm〜30mm程度の使い勝手の良い長さが中心となっています。
特徴としては、他のパーツ(丸カンやTピン)とセットになったパックも販売されているため、一式揃えたい初心者には非常に便利です。
ただし、人気商品のため大型店舗でないと在庫が切れているケースもしばしば見受けられます。
また、金属アレルギーの方にとっては、メッキ成分が合わない可能性もあるため注意が必要です。
セリア(Seria)の9ピンの特徴
セリアは100均の中でも「ハンドメイド用品がおしゃれ」と定評があります。
9ピンに関しても、アンティークゴールド(古美色)など、ニュアンスのあるカラーが置いてあることがあり、ヴィンテージ風のアクセサリーを作りたい方に人気です。
ピンの質も比較的安定しており、先端の輪っかの大きさが均一である傾向にあります。
また、セリアはビーズ自体の種類も豊富なので、9ピンと一緒にビーズを組み合わせてその場でデザインを考える楽しみもありますね。
店舗の規模によっては、ハンドメイドコーナーが非常に充実しているため、宝探しのような感覚で楽しめます。
100均で購入する際の注意点
100均の9ピンは、大量に消費する場合には少し割高になることもあります。
「110円で20本入り」だと1本あたり5.5円ですが、通販のバルク販売なら1本1円以下で購入できることも珍しくありません。
また、ピンの長さが一定ではないものや、表面のメッキが剥げやすいものも混ざっている可能性があります。
「とにかく今すぐ試したい」という時には100均を活用し、本格的に制作を続けるなら、早めに通販サイトの利用に切り替えるのが、結果的に節約に繋がります。
ユザワヤやパーツクラブなど手芸専門店のメリット
高品質なアクセサリーを目指すなら、やはり手芸専門店での購入が一番の近道です。
ユザワヤ、パーツクラブ(PARTS CLUB)、貴和製作所などは、ハンドメイド好きにとっての聖地とも言える場所です。
これらの専門店で売られている9ピンは、100均のものとは明らかに一線を画す品質を備えています。
具体的には、曲げやすさ、色の美しさ、そしてサイズバリエーションの豊富さが圧倒的です。
専門店に行けば、スタッフさんに「このビーズに合う9ピンはどれですか?」と相談できるのも大きなメリットですね。
パーツクラブと貴和製作所の違い
パーツクラブや貴和製作所は、アクセサリーパーツに特化した専門店です。
これらの店舗では、9ピン一つとっても「極細」「ロングサイズ」「強化タイプ」など、用途に合わせた細かな選択が可能です。
特に、高級感のある「ゴールド(本金メッキ)」や、変色しにくい「ロジウムカラー」など、色の選択肢が非常に多いのが魅力です。
また、サージカルステンレス製の9ピンも常備されていることが多いため、アレルギー対策をしたい場合にも重宝します。
店内には完成見本も多く展示されているので、9ピンをどのように活用すればいいかのヒントも得やすいでしょう。
ユザワヤなどの大型手芸店の品揃え
ユザワヤのような総合手芸店では、9ピンだけでなく、あらゆる手芸資材が揃います。
手芸店オリジナルの大容量パックが売られていることもあり、100均よりは高いものの、品質と価格のバランスが取れた商品が見つかりやすいです。
また、9ピンを丸めるための「丸ヤットコ」や「ニッパー」などの工具も、初心者用からプロ用まで幅広く取り扱っています。
「実際に手に取って重さや硬さを確認したい」という方は、こうした実店舗に足を運ぶ価値が十分にあります。
専門店は「通販」も充実している
実店舗に行く時間がなくても、これらの専門店は公式オンラインショップを運営しています。
しかし、公式ショップは独自の送料設定があるため、小まめに買うと送料が負担になることも。
そのため、多くの作家さんは楽天やAmazonに出店している専門店から購入し、ポイント還元を受けながら賢く揃えています。
特に楽天市場店などは、まとめ買いで送料無料になる基準が低く設定されていることも多く、非常に利用しやすいのが特徴です。
ホームセンターやバラエティショップの意外な穴場
意外かもしれませんが、ホームセンターやバラエティショップでも9ピンが見つかることがあります。
ホームセンター(カインズ、コーナンなど)の工作コーナーやDIYコーナー付近に、稀にアクセサリー金具が置いてある場合があります。
ただし、これらは「ホビー用」としての側面が強く、手芸店に比べると種類は限定的です。
また、東急ハンズ(ハンズ)やロフトなどのバラエティショップでは、クリエイター向けのパーツコーナーが設置されていることがあり、そこでは非常に質の高い9ピンが手に入ります。
東急ハンズ(ハンズ)のパーツ売り場
ハンズのパーツ売り場は、専門性が非常に高く、珍しい素材の9ピンが見つかることもあります。
例えば、純銀(シルバー925)や14金ゴールドフィルド(K14GF)など、本格的なジュエリー制作に使用するパーツです。
価格はそれなりにしますが、一生モノのアクセサリーを作りたい場合には、こうした場所で妥協のない素材を選ぶことが重要です。
また、修理用の少量のパックも売られているため、「1本だけ壊れたから直したい」というニーズにも応えてくれます。
ホームセンターでの探し方
ホームセンターで9ピンを探す際は、手芸コーナーがないかまず確認しましょう。
最近のホームセンターは趣味のコーナーが充実しており、小規模ながらも基本的なパーツセットを置いている店舗が増えています。
もし手芸コーナーがなければ、キーホルダー金具やネジなどが置いてあるコーナーを見てみてください。
ただし、あくまで「代用品」や「簡易キット」としての取り扱いが多いため、本格的な制作には向きません。
無駄足を踏まないためにも、最初から通販サイトで豊富なラインナップから選ぶほうが、時間の節約にもなります。
通販サイト(楽天・Amazon)がコスパ最強な理由
ハンドメイドを趣味にしている方や、作家として活動している方にとって、9ピンをどこで買うのが最も賢い選択かと言えば、間違いなく「ネット通販」です。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手モールには、数多くの手芸資材ショップが出店しています。
実店舗では考えられないような大容量パックが驚くほどの低価格で販売されており、1本あたりの単価を極限まで抑えることが可能です。
また、店舗に足を運ぶ交通費や時間を節約できるのも、忙しい現代人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
大容量パックによる圧倒的なコストパフォーマンス
通販サイトの最大の魅力は、100本、500本、あるいはそれ以上の単位で購入できる「バルク販売」です。
100均や実店舗では少量ずつパッケージングされているため、どうしてもパッケージ代や人件費が上乗せされます。
しかし、通販のバルク品であれば、余計なコストを削ぎ落とした価格設定になっており、プロの作家さんも御用達の安さを実現しています。
一度にたくさん買っておけば、「制作途中でパーツが足りなくなった!」と慌てる心配もなく、集中して作業に取り組むことができます。
実店舗にはないサイズ・カラーのバリエーション
9ピンには、長さ(15mm〜60mm以上)や太さ(0.5mm〜0.8mm)、そして素材の色味など、膨大なバリエーションが存在します。
実店舗の場合、棚のスペースに限りがあるため、どうしても「売れ筋の数種類」しか置くことができません。
一方、通販サイトであれば、ニッチなサイズや特殊なコーティングが施されたピンも簡単に見つけることができます。
「この大きな天然石を通すには、あと5mm長いピンが必要なんだよな…」という悩みも、通販なら数クリックで解決します。
口コミや評価を確認して安心して購入できる
「通販は実物が見られないから不安」という方もいるかもしれませんが、大手サイトにはユーザーの「生の声」が溢れています。
実際に購入した人のレビューを読むことで、「メッキの色が綺麗だった」「少し柔らかくて曲げやすかった」といった具体的な使用感を知ることができます。
特に、ショップごとの対応の早さや梱包の丁寧さも評価されているため、信頼できるショップを見つけることができれば、以降は安心してリピート購入が可能です。
結果として、良質なパーツを安く安定して確保できる環境を整えることができます。
9ピンの成分・内容物(材質と選び方)
9ピンを選ぶ際に、意外と見落としがちなのが「成分(材質)」です。
見た目は同じように見える金属の棒でも、使われている金属の種類によって、耐久性やアレルギーの出やすさが全く異なります。
一般的に流通しているのは真鍮(しんちゅう)にメッキを施したものですが、最近ではより高品質な素材を求める声も増えています。
用途や販売価格に合わせて、最適な成分のピンを選べるようになることが、脱・初心者への第一歩です。
一般的な真鍮メッキ製の特徴
最も普及しているタイプで、安価で加工しやすいのがメリットです。
ゴールド、シルバー、アンティークゴールド、ロジウムなど、カラーバリエーションが非常に豊富です。
適度な硬さがあり、ヤットコで丸める際にもスムーズに形を作ることができます。
ただし、水や汗に弱く、長時間使用しているとメッキが剥げたり変色したりすることがあるため、消耗品として割り切るか、安価なアクセサリー用に向いています。
サージカルステンレス(316L)の安心感
近年、金属アレルギー対応の素材として注目されているのがサージカルステンレス製の9ピンです。
医療用器具にも使われる素材で、非常に錆びにくく、変色しにくいという優れた特性を持っています。
真鍮製に比べると金属自体が少し硬いため、丸める際に少し力が必要になることもありますが、その分一度作った輪っかが広がりにくいという利点もあります。
肌が敏感な方へのプレゼントや、長く使ってほしい作品には、迷わずこの素材を選ぶべきです。
14kgf(ゴールドフィルド)やシルバー925の高級感
本物志向のジュエリーを作りたい場合には、14kgfやシルバー925(純銀)の9ピンが選ばれます。
14kgfは真鍮に14金を厚く圧着させたもので、メッキよりも遥かに剥げにくく、本物の金のような輝きが長続きします。
シルバー925は、特有の柔らかな白い輝きがあり、使い込むほどに味が出る素材です。
これらは単価が非常に高くなりますが、天然石などと組み合わせることで、作品全体の価値を大きく底上げしてくれます。
失敗しない9ピンのサイズ選びのコツ
9ピンをどこで買うか決まったら、次に悩むのが「サイズ」です。
「大は小を兼ねる」と思って長いピンばかり買うと、カットする手間が増えるだけでなく、無駄な端材が出てしまいます。
逆に短すぎると、ビーズを通した後に丸める余裕がなくなり、使い物にならなくなってしまいます。
基本的には「通すビーズの合計サイズ + 7mm〜10mm(丸める分)」が理想的な長さの目安です。
ピアスの制作に最適なサイズ
耳元で揺れる小さなピアスを作るなら、20mmから26mm程度のピンが最も使い勝手が良いでしょう。
これくらいの長さがあれば、直径6mm〜10mm程度のビーズを1〜2個通しても、十分に丸める余裕が残ります。
ピン自体が短いため、作品が重くなりすぎず、軽やかな仕上がりになります。
初心者のうちは、まずはこの標準的なサイズから揃えていくのが失敗しないコツです。
ロングネックレスや大きめチャームの場合
ボリュームのあるパーツや、複数のビーズを連ねて使いたい場合は、30mmから40mm以上の長いピンが必要になります。
特に直径12mmを超えるような大玉のビーズを通す場合は、ピンの長さだけでなく「太さ」にも注意してください。
あまりに細いピンだと、大玉の重さに耐えきれず、輪っかが伸びて外れてしまう危険性があります。
重量のあるパーツを繋ぐ際は、0.7mm以上のしっかりとした太さの9ピンを選ぶのが安全です。
ピンの太さ(ゲージ)とビーズ穴の関係
9ピンの太さは、一般的に0.5mm、0.6mm、0.7mmなどが主流です。
パールや天然石など、穴が小さめに空けられているビーズの場合、0.7mmのピンだと通らないことがよくあります。
一方で、0.5mmのピンは非常に細く繊細な印象を与えますが、強度が低いため扱いに注意が必要です。
最も汎用性が高いのは0.6mm前後のピンで、多くのビーズに対応しつつ、適度な強度を保つことができます。
9ピンと一緒に揃えるべき必須工具3選
9ピンを綺麗に扱うためには、素手では不可能です。必ず専用の工具をセットで揃えるようにしましょう。
最近では100均でも工具は手に入りますが、長く続けるのであれば、手に馴染む少し良いものを選ぶことで、作業効率と仕上がりが格段にアップします。
特にピンの先端を丸める「丸ヤットコ」は、9ピンを扱う上での主役とも言える道具です。
丸ヤットコ:綺麗な円を作るために
先端が円錐状になっているヤットコで、これを使ってピンをくるりと丸めます。
9ピンの反対側を、最初からある輪っかと同等のサイズ・形に丸めるのが技術の見せ所です。
先端が細いものほど、小さな輪っかを作ることができ、華奢なアクセサリー制作に向いています。
溝がない滑らかなタイプを選ぶことで、金属ピンに傷をつけずに美しく仕上げることができます。
ニッパー:余分なピンをカットするために
ピンの長さを調節するために欠かせないのがニッパーです。
切れ味が悪いニッパーを使うと、断面が潰れてしまい、丸めた時に隙間ができたり形が歪んだりする原因になります。
断面がフラットに切れるタイプのものを選ぶと、その後の丸め作業が非常にスムーズになります。
また、切ったピンの破片が飛ばないように、指で押さえながらカットするのが安全な作業のコツです。
平ヤットコ:固定や微調整のために
先端が平らになっているヤットコで、主にピンを直角に曲げたり、開いた輪っかを閉じたりする際に使用します。
丸ヤットコで形を作った後、最後の微調整を行うのには平ヤットコが最適です。
こちらも内側に溝がないタイプを選ぶことで、作品に「ヤットコ跡」が残るのを防ぐことができます。
これら3つの道具を揃えることで、9ピンを自由自在に操れるようになり、ハンドメイドの幅が大きく広がります。
9ピンの基本的な使い方の手順
9ピンの使い方は、一度コツを掴んでしまえば非常にシンプルです。
しかし、自己流で行うと輪っかが歪んだり、隙間ができてパーツが抜け落ちたりといったトラブルが起きやすくなります。
ここでは、プロも実践している「基本の4ステップ」を解説します。
丁寧な作業を心がけることで、既製品のようなクオリティのアクセサリーを作ることができますよ。
ステップ1:ビーズを通し、根本で直角に曲げる
まずは9ピンに好きなビーズを通します。
ビーズのすぐ上の位置で、平ヤットコを使ってピンを直角(90度)に曲げます。
この「直角に曲げる」工程を挟むことで、最終的にビーズがピンの真ん中に位置し、安定感が生まれます。
曲げる位置がビーズから離れすぎていると、遊びができてしまいガタつく原因になるので注意しましょう。
ステップ2:余分なピンをカットする
曲げた後のピンが長い場合は、ニッパーでカットします。
丸めるために必要な長さは、ピンの太さにもよりますが、通常は7mmから8mm程度です。
毎回定規で測るのは大変なので、自分の使っている丸ヤットコのどの位置で丸めるかと照らし合わせて、感覚を掴んでいくのが効率的です。
慣れてくると、目分量でちょうど良い長さにカットできるようになります。
ステップ3:丸ヤットコで円を描くように丸める
カットしたピンの先端を丸ヤットコで挟みます。
手首を返すようにして、自分の方(または外側)へピンをくるりと巻き付けていきます。
この時、一気に丸めようとせず、少しずつ形を整えていくのが綺麗な円を作るポイントです。
ピンの先端が、ビーズの根本にちょうど当たる位置まで持ってくれば完璧です。
ステップ4:歪みを整えて完成
最後に、横から見て輪っかが傾いていないか、隙間が空いていないかを確認します。
もし歪んでいる場合は、平ヤットコで軽く挟んで垂直に整えます。
輪っかがしっかり閉じていないと、繋げたパーツが外れてしまうので、最後は必ず「閉じ」を確認してください。
この一連の流れを繰り返すことで、パーツ同士を美しく、そして強固に繋ぎ合わせることができます。
素材別!9ピンの変色を防ぐ保管方法
せっかく買った9ピンも、放置しておくと酸化や湿気で色がくすんでしまうことがあります。
特にシルバーやゴールドのメッキ製品は、空気に触れる時間が長いほど変色が早まります。
「いざ使おうと思ったら黒ずんでいた…」なんて悲劇を防ぐために、正しい保管方法を身につけましょう。
適切な管理をすれば、安価なピンでも長期間美しさを保つことが可能です。
チャック付きの袋で空気を遮断する
最も効果的で手軽な方法は、小さなジップ付きポリ袋に小分けして入れることです。
空気に触れる面積を最小限に抑えることで、酸化による変色を大幅に遅らせることができます。
サイズや色ごとに分けて袋に入れれば、在庫管理もしやすくなり一石二鳥です。
袋の中には、小さな乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れておくと、さらに湿気対策が万全になります。
専用の収納ケースを活用する
100均や手芸店で売られている、細かく仕切られたプラスチックケースも便利です。
ただし、密閉性が低いケースの場合は、ケースごと大きなジップロックに入れるなどの工夫をしましょう。
直射日光の当たる場所や、湿気の多い場所(洗面所の近くなど)は絶対に避けてください。
冷暗所で保管することが、金属パーツの輝きを守るための鉄則です。
9ピンの種類と使い分け!TピンやQピンとの違いは?
アクセサリー作りを始めると、9ピンの他にも「Tピン」や、聞き慣れない「Qピン」という言葉を耳にすることがあります。
これらは見た目が非常に似ていますが、用途が明確に分かれているため、正しく使い分けることで制作の効率がグッと上がります。
特に9ピンは「繋ぐ」ためのパーツであるのに対し、Tピンは「止める」ためのパーツであるという違いを理解しておくことが重要です。
ここでは、それぞれのピンの特徴と、具体的な活用シーンを比較しながら詳しく解説していきます。
Tピン:チャームの末端に使う必須パーツ
Tピンは、その名の通り先端がアルファベットの「T」の字のように平らな円盤状になっています。
ビーズを通した時に、その平らな部分がストッパーの役割を果たすため、アクセサリーの「一番下」に来るパーツに使用します。
例えば、ピアスの揺れる部分の最下部や、ネックレスのペンダントトップの末端などです。
9ピンとTピンをセットで持っておけば、ほとんどの連結式アクセサリーを制作することが可能になります。
Qピン:実は9ピンの別名?その正体とは
手芸店や通販サイトを見ていると「Qピン」という表記を見かけることがありますが、実質的には9ピンと同じものを指していることがほとんどです。
先端の輪っかが数字の「9」に見えるか、アルファベットの「Q」に見えるかの違いだけで、機能的な差異はありません。
ただし、ショップによっては「非常に輪っかが大きいタイプ」をQピンと称して区別している場合もあります。
基本的には「9ピン」で探せば間違いありませんが、見つからない時は「Qピン」というキーワードでも検索してみるのがコツです。
デザインによってピンを使い分ける重要性
複数のビーズを縦に繋げていくデザインでは、中間パーツには9ピンを、最後の一粒にはTピンを使用します。
これをすべて9ピンにしてしまうと、一番下の輪っかが余ってしまい、見た目があまり美しくありません。
逆に、一番下にも別のチャームをぶら下げたい場合は、末端も9ピンにする必要があります。
「次に何を繋げるか」を常に考えながらピンを選択することが、洗練されたデザインへの近道です。
9ピンの曲げ直しはNG?強度を保つための注意点
ハンドメイドを始めたばかりの頃は、なかなか一回で綺麗な輪っかが作れず、何度も曲げたり伸ばしたりしてしまいがちです。
しかし、金属パーツにおいて「曲げ直し」は、目に見えないダメージを蓄積させる非常に危険な行為です。
金属疲労が起こると、見た目は繋がっていても、使用中に突然ピンがポキリと折れてしまう原因になります。
特に細いピンや、安価なメッキ製のものほど、曲げ直しに対する耐性が低いため注意が必要です。
金属疲労が作品の寿命を縮める理由
金属は曲げるたびにその部分の結晶構造が変化し、硬くなる一方で脆くなるという性質(加工硬化)を持っています。
何度も往復して曲げ伸ばしを繰り返すと、ついにはその負荷に耐えきれなくなり破断してしまいます。
大切な作品を誰かにプレゼントしたり、販売したりする場合は、この強度不足は致命的なトラブルに繋がりかねません。
失敗したと感じたら、無理に直そうとせず、新しいピンに取り替える勇気を持つことがプロ意識への第一歩です。
一発で綺麗に丸めるための練習法
曲げ直しを減らすためには、端材のピンを使って「丸める感覚」を手に覚え込ませる練習が有効です。
まずはビーズを通さずに、ピンの先端を丸ヤットコで挟み、手首を返す動作だけを何度も繰り返しましょう。
どの程度の力で、どの角度まで回せば綺麗な円になるのかが分かってくれば、本番でも失敗が激減します。
通販で安価な大容量パックを買っておけば、こうした練習も惜しみなく行うことができるのでおすすめです。
9ピンを使ったおすすめアクセサリーデザイン5選
9ピンを使いこなせるようになると、作れるアクセサリーの幅は無限に広がります。
単にビーズを繋ぐだけでなく、配置や組み合わせを工夫することで、まるでお店で売っているような本格的なジュエリーが完成します。
ここでは、初心者の方でも挑戦しやすく、かつ見栄えのする5つの代表的なデザインを紹介します。
まずはこれらの基本形からマスターして、自分だけのオリジナル作品へと昇華させていきましょう。
揺れるロングピアス(定番中の定番)
9ピンで繋いだ複数のビーズを、ピアスフックの下に連ねるだけで、エレガントなロングピアスが完成します。
上から順にビーズのサイズを小さくしていく「グラデーション」や、逆に下にボリュームを持たせる「ドロップ型」などアレンジは自在です。
ビーズの間に小さな丸カンを挟むと、動きが出てよりキラキラと輝きを放つようになります。
ステーションネックレス(上品な大人スタイル)
チェーンの間に、等間隔でビーズを配置するステーションネックレスは、非常に上品で使い勝手の良いアイテムです。
9ピンの両端に輪っかを作り、それぞれをチェーンと繋いでいきます。
コットンパールを使えばフォーマルな印象に、カラフルな天然石を使えばカジュアルな印象に仕上がります。
通販でコスパ良く手に入れたピンを使えば、贅沢に石を並べたデザインも低予算で実現可能です。
ビーズブレスレット(重ね付けにも最適)
9ピンでビーズをひたすら数珠繋ぎにしていくことで、しっかりとした重厚感のあるブレスレットが作れます。
テグス(糸)で繋ぐのとは違い、金属パーツで連結されているため、形が崩れにくく高級感が出るのが特徴です。
留め具に「マンテル」などのデザイン性の高いパーツを使うと、より完成度がアップします。
メガネ留め風チャーム(上級者見えテクニック)
通常の丸め方ではなく、ピンを根本で数回巻き付ける「メガネ留め」の手法を9ピンに応用すると、強度が格段に上がります。
見た目も繊細なワイヤーワークのように見え、作家としてのこだわりを演出できます。
特に重さのある大ぶりな石を扱う際には、この手法を知っておくと非常に役立ちます。
バッグチャーム(大ぶりパーツの活用)
太めの9ピンを使用して、大きめのウッドビーズやアクリルパーツを繋げば、存在感抜群のバッグチャームになります。
強度が求められるアイテムなので、サージカルステンレス製の太いピンを使用するのがポイントです。
お気に入りのキーホルダーと組み合わせて、自分だけのカスタマイズを楽しんでみてください。
9ピン購入時によくある質問(Q&A)
最後に、9ピン探しや使用方法についてよく寄せられる質問をまとめました。
「どこで買うのが一番いい?」「余ったピンはどうすればいい?」といった、細かな悩みを解消して、スッキリとした気持ちでハンドメイドを楽しみましょう。
知識が増えれば増えるほど、無駄な買い物を減らし、効率よく作品作りが進められるようになりますよ。
Q1. セット販売の9ピンは全部使い切れますか?
A. 最初は「こんなにたくさん必要かな?」と思うかもしれませんが、9ピンはハンドメイドの最重要消耗品です。
練習で失敗したり、長さを調節してカットしたりすることを考えると、多めにあっても困ることはありません。
特に、ゴールドとシルバーの基本色は、どんな作品にも使うため、通販の大容量パックを買っておくのが最も経済的です。
Q2. メルカリなどのフリマアプリで買うのはアリ?
A. 個人が小分けにして販売しているケースが多く、少量を安く試したい場合にはアリです。
ただし、素材の表記が曖昧だったり、実物と色が違ったりするリスクも伴います。
安定した品質を求めるのであれば、やはり楽天やAmazonなどの実績ある専門ショップから購入することをおすすめします。
Q3. カットした後の「余りピン」は捨てていいの?
A. 短すぎるものは処分するしかありませんが、1cm以上残っている場合は捨てずに取っておきましょう。
非常に小さなビーズを通す際のピンとして再利用したり、端を丸めて自作の「丸カン」のような連結パーツを作ることもできます。
また、丸める練習用の素材としても最適なので、小さな瓶などにまとめて保管しておくと便利です。
まとめ:9ピンをどこで買うか迷ったら通販をチェック!
ここまで「9ピンはどこに売ってる?」という疑問を皮切りに、販売店の比較や選び方、使い方まで幅広く解説してきました。
身近な100均は手軽さが魅力ですが、作品のクオリティやコストパフォーマンスを突き詰めると、やはり種類が豊富でまとめ買いができるネット通販が最強の味方になります。
自分の作りたいアクセサリーに合った「長さ」「太さ」「素材」を見極めることができれば、制作の楽しさは何倍にも膨らみます。
まずはAmazonや楽天で、レビューの良いショップの大容量パックをチェックすることから始めてみてはいかがでしょうか。
お気に入りのパーツを手に入れて、世界に一つだけの素敵なアクセサリー作りを存分に楽しんでくださいね!

