【保存版】ホイップデコ用シリコンはどこに売ってる?おすすめ3選と代用品を徹底解説
最近、SNSや動画サイトで大流行している「ホイップデコ」。
お気に入りのトレカケースやスマホケースを、本物のホイップクリームのようなシリコンでデコレーションするハンドメイドが、10代から20代を中心に爆発的な人気を集めています。
しかし、いざ自分でも作ってみようと思った時、「専用のシリコンはどこに売ってるの?」「100均の材料でも代用できる?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、ホイップデコ用のシリコンは、身近な店舗からネット通販まで幅広く展開されていますが、仕上がりの美しさや扱いやすさを選ぶなら通販がコスパ最強で非常におすすめです。
この記事では、ホイップデコ用シリコンの販売店や選び方、失敗しないコツを16,000文字を超える圧倒的なボリュームで徹底解説します。
・ホイップデコ用シリコンの主な販売店まとめ
・通販で買えるおすすめホイップデコ用シリコン3選
・ホームセンターのコーキング剤を代用する方法
・ホイップデコ用シリコンの選び方の重要ポイント
100均(ダイソー・セリア)で買えるホイップデコ材料

ホイップデコを始めたいと思った時、まず最初にチェックしたいのが100円ショップですよね。
最近の100均、特にダイソーやセリアでは、ハンドメイドコーナーが非常に充実しており、ホイップデコに特化したアイテムも増えてきています。
ここでは、100均で手に入る具体的な材料とその特徴について詳しく見ていきましょう。
ダイソーで売っているホイップデコ関連商品
ダイソーでは、主に「ホイップねんど」や「デコレーション用パーツ」が豊富に揃っています。
厳密にはシリコン製ではない場合が多いのですが、初心者の方が練習用として手に取るには最適な価格帯です。
特に、ホイップ状の粘土は乾くとマットな質感になり、スイーツデコのような可愛らしい仕上がりを楽しむことができます。
ただし、本格的なホイップデコで求められる「ツヤ感」や「弾力性」を求める場合は、専用のシリコンホイップを探す必要があります。
ダイソーの売り場では、手芸コーナーやキッズ工作コーナーをチェックしてみるのがおすすめです。
また、絞り口(口金)がセットになったタイプも販売されていることがあり、買ってすぐに試せるのが魅力と言えるでしょう。
安さを優先するなら100均、クオリティを重視するならネット通販という使い分けが賢い選択です。
最近では、ダイソーのオンラインショップでも在庫確認ができる場合があるので、店舗に行く前にチェックしておくと無駄足になりません。
セリアの「ホイップデコ」専用アイテムが話題
セリアは、100円ショップの中でも特におしゃれなハンドメイド資材に強いことで知られています。
ホイップデコに特化したカラーバリエーション豊富なシリコンホイップ風の接着剤や、ニュアンスカラーのパーツが非常に充実しています。
セリアのアイテムは、くすみカラーやパステルカラーなど、トレンドを意識した配色が多く、SNS映えする作品を作りたい層から絶大な支持を得ています。
特に注目なのは、デコ専用のホイップです。
チューブタイプでそのまま絞り出せるようになっているものもあり、面倒な詰め替え作業が不要な点も人気の理由です。
しかし、セリアは人気商品がすぐに売り切れてしまう「欠品リスク」が高いのも事実です。
「せっかくお店に行ったのに、欲しかった色だけなかった」という経験をされた方も多いでしょう。
そういったストレスを避けたいのであれば、やはり在庫が安定しているAmazonや楽天などの通販サイトを利用するのが最も効率的です。
100均材料を使用するメリットとデメリット
100均でホイップデコ材料を揃える最大のメリットは、何と言っても110円(税込)から始められるという圧倒的な手軽さです。
「自分に向いているか分からないけれど、一度試してみたい」という初心者の方には最高の環境と言えます。
一方で、デメリットとしては「容量が少ないこと」が挙げられます。
スマホケースを全面デコレーションしようとすると、1本では足りなくなることが多く、結局複数買いすることになります。
また、100均のホイップ材料は、時間が経つと収縮しやすかったり、パーツが剥がれやすかったりすることもあります。
長く愛用したい大切なアイテムをデコる場合は、専用の強力なシリコン剤を選ぶのが無難です。
| 比較項目 | 100均ホイップ | 専用シリコン(通販) |
| 価格 | 110円〜 | 500円〜1,500円 |
| 容量 | 少なめ(使い切り) | 多め(大容量あり) |
| カラー | 限定的 | 無限に近い(調色可能) |
| 耐久性 | 普通 | 非常に高い |
このように比較してみると、まずは100均で体験し、本格的に作りたくなったら通販に移行するという流れがスムーズかもしれませんね。
ホイップデコ用シリコンの主な販売店まとめ
100均以外で、実際にホイップデコ用のシリコンを手に取って確認できるお店はどこにあるのでしょうか。
一般的に、ホイップデコに使えるシリコンは「手芸店」「ホビーショップ」「ホームセンター」などで取り扱いがあります。
それぞれのお店で取り扱っている商品の特徴や、選ぶ際の注意点を詳しく解説していきます。
手芸専門店(ユザワヤ・パンドラハウスなど)
ユザワヤなどの大型手芸店では、スイーツデコレーション用の専用シリコンが販売されています。
これらの商品は最初から食品のような甘い香りがついていたり、ホイップした状態を維持しやすいように粘度が調整されていたりと、非常に扱いやすいのが特徴です。
また、店員さんに作り方を相談できる場合もあるため、プロの意見を聞きながら材料を揃えたい方には最適です。
ただし、手芸専門店は都市部に集中していることが多く、地方にお住まいの方はアクセスが難しいという側面もあります。
また、専用品ゆえに価格も少し高めに設定されていることが多いです。
「多少高くても失敗したくない」という方は手芸店、「お得に大量に作りたい」という方は通販という選択肢になるでしょう。
ホビーショップやバラエティショップ(ロフト・ハンズ)
ロフトや東急ハンズといったバラエティショップの工作・ハンドメイドコーナーにも、ホイップデコキットが置かれていることがあります。
これらのお店では、トレンドを反映した最新のキットが並ぶことが多く、初心者向けの「これさえ買えば始められるセット」が見つかりやすいです。
パッケージも可愛らしく、プレゼント用に購入するのにも向いています。
しかし、単品のシリコン材としての取り扱いは少ない場合があり、「白以外のシリコンが欲しい」「もっと大容量が欲しい」といった細かいニーズには応えきれないこともあります。
そういった場合は、やはりカラーバリエーションが豊富なネット通販で検索するのが一番早いです。
特にAmazonなどでは、海外からの輸入品も含めて、非常に多くの種類のホイップデコ用シリコンが流通しています。
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)
少し意外かもしれませんが、本格的なホイップデコ愛好家の多くは、ホームセンターで売られている「建築用のシリコンコーキング剤」を利用しています。
これは本来、お風呂場やキッチンの隙間を埋めるための防水剤ですが、その質感が本物のホイップクリームに非常に近いため、代用品として定着しました。
ホームセンターで購入する最大のメリットは、圧倒的な「安さ」と「量」です。
1本(約300ml)で数百円程度で購入できるため、大量のケースをデコる場合や、大きな作品を作る場合にはコスパが最強になります。
ただし、建築用ということもあり、特有の「酢酸臭(ツンとした臭い)」が強いものが多いため、使用時は換気が必須となります。
また、直接肌に触れるスマホケースに使用する場合は、十分に乾燥させ、臭いが消えるまで待つなどの工夫が必要です。
通販で買えるおすすめホイップデコ用シリコン3選
「近くに売っているお店がない」「確実に可愛い色が欲しい」という方には、ネット通販が断然おすすめです。
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングでは、初心者から上級者まで満足できるホイップデコ専用シリコンが多数販売されています。
ここでは、特に評価が高く、失敗しにくいおすすめの3選をご紹介します。
使いやすさ抜群!チューブタイプの専用ホイップ
まず最初におすすめしたいのが、最初から絞り袋に入ったような形状で販売されているチューブタイプのシリコンホイップです。
これの最大のメリットは、開封してすぐに絞り出せるという点です。
面倒な空気を抜く作業や、口金のセッティングが最小限で済むため、初心者でも綺麗にホイップを絞ることができます。
また、カラーバリエーションが非常に豊富で、自分で絵の具を混ぜて色を作る手間が省けるのも嬉しいポイントです。
定番のホワイトはもちろん、パステルピンクやブルー、さらにはラメ入りのものまで、ネット通販ならお好みの色が必ず見つかります。
価格も1本数百円からと手頃で、数色揃えてカラフルなデコレーションを楽しむのにも最適です。
大容量でコスパ重視!プロ仕様のシリコン剤
「たくさんの友達にプレゼントしたい」「スマホケースを何個もデコりたい」という方には、大容量のボトルタイプやセット商品がおすすめです。
通販サイトでは、業務用に近い大容量のシリコン剤が格安で販売されていることがあります。
これらは質感が非常に安定しており、乾いた後も適度な弾力があるため、パーツが取れにくいという特徴があります。
また、専用の保存容器がセットになっているものもあり、余ったシリコンが固まるのを防ぐことができるため、長期的に見ても非常に経済的です。
特に、楽天市場やYahoo!ショッピングのセール期間中にまとめ買いをすると、実店舗で購入するよりも遥かに安く手に入れることができます。
すぐに始められる!フルセットのデコキット
「何を揃えればいいか分からない」という完全初心者の方におすすめなのが、シリコン、口金、絞り袋、さらにはデコパーツまでがセットになったスターターキットです。
これ一つあれば、届いたその日からすぐにホイップデコを楽しむことができます。
セットになっているパーツは、テーマ(ゆめかわ、スイーツ、クールなど)ごとに分けられていることが多く、センスに自信がない方でも統一感のある仕上がりになります。
通販サイトでは、実際にそのキットを使って作成したユーザーのレビュー画像も確認できるため、完成イメージが湧きやすいのもメリットです。
迷ったらまずは評価の高いフルセットを買っておけば間違いありません。
ホームセンターのコーキング剤を代用する方法
ホイップデコの世界で、中上級者が好んで使うのがホームセンターで販売されている「シリコンコーキング剤」です。
本来は住宅の補修用ですが、その質感や耐久性はデコレーションに非常に適しています。
ただし、専用品ではないため、使用にはいくつかのコツと注意点が必要です。
代用におすすめのシリコンコーキング剤の選び方
ホームセンターの資材売り場に行くと、多くの種類のコーキング剤が並んでいますが、必ず「シリコン100%」のものを選んでください。
「変成シリコン」という種類もありますが、こちらは乾いた後の質感が少し異なり、ホイップらしいツヤが出にくい場合があります。
メーカーは「セメダイン」や「コニシ」などの大手ブランドであれば品質に間違いありません。
また、カラーは「ホワイト」や「クリア(透明)」が基本ですが、最近は「アイボリー」や「アルミ」などもあり、表現の幅が広がります。
一番のメリットは1本300円〜500円程度で、専用ホイップの数倍の量が入っていることです。
大量生産を考えているなら、これ以上のコスパはありません。
コーキングガンと絞り袋の準備
コーキング剤は硬いカートリッジに入っているため、中身を出すには「コーキングガン」という道具が必要になります。
こちらもホームセンターで200円〜500円程度で手に入ります。
カートリッジの先端をカッターで切り、コーキングガンにセットして、絞り袋に移し替えてから使用します。
この際、絞り袋は使い捨てのビニール製を二重にすると、圧力がかかっても破れにくく安心です。
また、空気が入らないように詰めるのが、綺麗なホイップを絞るための最大の秘訣です。
特有の臭い(酢酸臭)への対策
コーキング剤を使用する上で最大のハードルが、その「ツンとした臭い」です。
これは硬化する際に発生する成分によるもので、密閉された部屋で使用すると気分が悪くなる恐れがあります。
必ず窓を開けるか、換気扇の近くで作業を行うようにしてください。
この臭いは完全に乾燥すれば消えますが、スマホケースなど身近に置くものの場合、3日〜1週間ほど放置してしっかり乾燥させるのが理想的です。
臭いに敏感な方や小さなお子様がいる家庭では、専用の無臭タイプを選ぶのが無難です。
ホイップデコ用シリコンの選び方の重要ポイント
お店に行ったり通販サイトを見たりすると、あまりの種類の多さにどれを買えばいいか迷ってしまうはずです。
失敗しないための選び方のポイントを、プロの視点から3つに絞って解説します。
粘度(硬さ)がデコの仕上がりを左右する
シリコンには製品によって「硬さ」に違いがあります。
柔らかすぎるシリコンは、絞った直後は綺麗でも、時間が経つと形が崩れて(ダレて)しまい、ホイップのツノが立たなくなります。
逆に硬すぎると絞り出すのに力が入り、手が疲れてしまうだけでなく、細かな表現が難しくなります。
「ソフトタイプ」よりも「ハード」や「高粘度」と記載されているものを選ぶと、初心者でもエッジの効いた綺麗なホイップが作れます。
硬化時間と作業効率の関係
シリコンは空気中の水分と反応して固まりますが、そのスピードは製品によってまちまちです。
表面が乾くまでの「指触乾燥時間」が短いものは、埃がつきにくいというメリットがありますが、パーツをのせる作業を急がなければなりません。
ゆっくり時間をかけてデコレーションを楽しみたい方は、乾燥に時間がかかるタイプを選ぶと心に余裕を持って作業できます。
一般的な専用品であれば、30分〜1時間程度で表面が固まり始め、24時間で完全硬化するものが主流です。
パーツとの相性と接着力
ホイップデコの醍醐味は、シリコンの上に可愛いパーツをたくさん乗せることですが、シリコン自体の接着力が弱いとパーツがポロッと取れてしまいます。
特に大きめのパーツや重さのあるチャームを乗せる場合は、接着力が高いことを謳っている製品を選びましょう。
もし接着力に不安がある場合は、シリコンが乾く前にパーツの裏側に少しだけ瞬間接着剤を塗ってから埋め込むという裏技もあります。
長く綺麗な状態を保ちたいなら、ケチらずに信頼できるメーカーのシリコンを選ぶのが近道です。
ホイップデコに必要な基本道具リスト
シリコンが用意できたら、次はそれを扱うための道具を揃えましょう。
ほとんどのものは100均で揃えることができますが、こだわると作品の質が劇的に向上するアイテムもあります。
絞り袋と口金(くちがね)の選び方
ホイップの形を決める最も重要な道具が「口金」です。
星型、丸型、花型など様々な形がありますが、王道は「星型」です。
100均の製菓コーナーにあるプラスチック製の口金でも十分ですが、エッジを鋭く出したいなら金属製の口金がおすすめです。
絞り袋は、シリコンが漏れ出さないように厚手のものを選んでください。
使い捨てタイプなら、後片付けも楽ちんです。
ピンセットとヘラ
小さなデコパーツを配置する際、指で直接触るとシリコンに跡がついてしまったり、位置がずれたりします。
先が細く、少しカーブしているタイプのピンセットがあると、狙った場所に正確にパーツを置くことができます。
また、シリコンをケースの隅まで広げたり、表面を平らに整えたりするために、小さなパレットナイフやスパチュラ(ヘラ)もあると便利です。
汚れ防止グッズ(新聞紙・ウェットティッシュ)
シリコンは一度服や家具につくと非常に取れにくい素材です。
作業スペースには必ず新聞紙やビニールシートを敷き、汚れてもいい服装で作業しましょう。
また、手にシリコンがついた時のために、アルコール入りのウェットティッシュを常備しておくことを強くおすすめします。
「汚さないための準備」をしっかりすることが、結果的に作業をスムーズに進める鍵になります。
失敗しない!ホイップデコの基本的な作り方手順
材料が揃ったところで、いよいよ実践です。
初めての方でも失敗しないための、基本的なステップを詳しく解説していきます。
ステップ1:下準備とデザイン決め
いきなりシリコンを絞り始めるのは禁物です。
まずはデコレーションしたいケースの油分をアルコールなどで拭き取り、パーツの配置をシミュレーションします。
完成形を写真に撮っておくと、いざシリコンを絞った後に迷わずに済みます。
デザインが決まっていないとシリコンが乾き始めてしまうので注意しましょう。
ステップ2:シリコンを絞り袋にセットする
絞り袋に口金をセットし、シリコンを詰めます。
この際、袋の中に空気が残っていると、絞っている途中で「ボフッ」と空気が抜けてホイップの形が崩れてしまいます。
袋の上から優しく揉むようにして、空気を先端の方に追い出してから口をしっかり閉じましょう。
ステップ3:ホイップを絞る
いよいよメインの工程です。
まずは練習用の紙の上に少し絞ってみて、力加減を確認します。
ケースの端から順に、一定の力で絞り出していくのがコツです。
もし失敗しても、シリコンが固まる前であればヘラで取り除いてやり直すことが可能です。
慌てずに、自分のペースで進めていきましょう。
ステップ4:パーツを配置して乾燥させる
ホイップが絞れたら、デザインに沿ってパーツを乗せていきます。
軽く押し込むようにして配置すると、シリコンにしっかり固定されます。
全てのパーツを乗せ終わったら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で放置します。
完全に乾くまで触りたくなる気持ちをグッと抑えて、24時間以上は待つのが鉄則です。
ホイップデコでよくある失敗と解決策
誰でも最初は失敗するものですが、あらかじめ原因と対策を知っておけば安心です。
よくあるお悩みとその解決方法をまとめました。
ホイップがダレて形が崩れる
主な原因は「シリコンが柔らかすぎる」ことか、「一度に絞る量が多すぎる」ことです。
対策としては、高粘度のシリコンを選ぶこと、または絞り袋を冷蔵庫で少し冷やしてから使うと、硬さが増して形を維持しやすくなります。
また、多層にする場合は一度下の層を乾かしてから重ねるのが正解です。
パーツがすぐに剥がれ落ちてしまう
シリコンの表面が乾き始めてからパーツを乗せると、接着力が落ちてしまいます。
また、パーツ自体に油分や汚れがついている場合も剥がれやすくなります。
「シリコンが新鮮なうちに素早く乗せる」ことと、大きなパーツは裏面をヤスリで少し削って凹凸を作ると、シリコンとの食いつきが良くなります。
シリコンの中に気泡が入ってしまう
これは絞り袋への詰め方に原因があります。
空気を抜きながら詰めるのはもちろん、絞る際も袋を最後までしっかり握り込み、途中で力を抜かないように意識してください。
もし気泡が入ってしまったら、乾く前に針やピンセットの先で突いて空気を逃がしてあげましょう。
ホイップデコ用シリコンを自分好みの色に着色する方法
市販のシリコンホイップにお好みの色がない場合や、絶妙なニュアンスカラーを作りたい時は、自分で着色するのが一番です。
シリコンは油性成分が強いため、着色剤選びには少しコツが必要ですが、慣れてしまえば世界に一つだけのオリジナルカラーを楽しめます。
シリコンの着色に使える絵具と使えない絵具
最も手軽で失敗が少ないのは「油絵具」です。
シリコンは油性なので油絵具との馴染みが非常に良く、少量でも鮮やかに発色します。
一方、一般的な水彩絵具はシリコンと反発してしまい、色が混ざらなかったり、乾いた後に色が分離してしまったりするため不向きです。
アクリル絵具も使用可能ですが、入れすぎるとシリコンが固まらなくなる「硬化不良」を起こすことがあるため、混ぜる量には注意しましょう。
最近ではネット通販で、シリコン専用の液体着色剤も販売されており、透明感を残したまま色をつけたい場合にはそちらが非常に便利です。
ムラなく綺麗に混ぜるための手順
着色する際は、絞り袋に入れる前の段階で、使い捨てのプラスチックコップや紙皿の上で混ぜ合わせます。
まずは白のシリコンを出し、そこに爪楊枝の先につけた程度の少量の絵具を加えます。
一気にたくさん入れると色が濃くなりすぎて修正が難しいため、「少しずつ、慎重に」が基本です。
気泡が入らないように、底からすくい上げるようにしてヘラで丁寧に混ぜていきましょう。
色が均一になったら、できるだけ早く絞り袋に移し替えて作業を開始するのがベストです。
ラメやパールを混ぜてキラキラにするコツ
より華やかな仕上がりにしたいなら、着色の際にネイル用のラメやグリッターを混ぜ込むのもおすすめです。
細かいパールパウダーを混ぜると、シルクのような上品な光沢が出て、高級感のあるホイップになります。
ただし、あまり大きなホログラムなどを大量に混ぜると、絞り出す際に口金に詰まってしまう原因になります。
詰まりを防ぐには、混ぜるラメは粒子が細かいものを選び、大きな飾りは絞った後に上からピンセットで乗せるように使い分けましょう。
ホイップデコを彩るおすすめデコパーツ5選
シリコンの上にどんなパーツを乗せるかで、作品のテーマが決まります。
ここでは、特に人気が高く、どのようなデザインにも合わせやすい鉄板のパーツを5つのカテゴリーでご紹介します。
スイーツ系パーツ(マカロン・ドーナツ・イチゴ)
ホイップデコの王道といえば、やはり本物のケーキのようなスイーツモチーフです。
小さな樹脂粘土で作られたマカロンやチョコレート、フルーツのパーツを散りばめるだけで、誰でも簡単に美味しそうな作品が作れます。
特にイチゴのパーツは、白のホイップとのコントラストが美しく、SNSでも「いいね」がつきやすい鉄板のデザインです。
これらは100均のデコパーツコーナーでも手に入りますが、クオリティの高いハンドメイド作家さんのパーツを通販で購入すると、一気に仕上がりがプロっぽくなります。
動物・キャラクター系パーツ(くま・うさぎ・ねこ)
最近のトレンドは、パステルカラーの小さなくまやうさぎのフィギュアをメインに据えたデザインです。
中心に少し大きめの動物パーツを配置し、その周りを小花やパールで埋めていくと、物語性のある可愛らしい作品になります。
自分の推しキャラクターに似た色合いの動物を選ぶ「概念デコ」を楽しむファンも増えています。
ビーズ・パール系パーツ
メインパーツの隙間を埋めるのに欠かせないのが、パールやラインストーンです。
特に大きさの異なるパールをランダムに配置すると、ホイップに動きが出て、デザインの完成度が格段にアップします。
シリコンが乾く前にピンセットで軽く押し込むように固定するのがポイントです。
通販では「パール詰め合わせセット」などが安価で売られているため、いくつかストックしておくと重宝します。
アルファベット・文字パーツ
自分の名前や推しの名前を入れられるアルファベットパーツも大人気です。
ホイップの上に一文字ずつ並べたり、文字の周りをホイップで縁取ったりと、使い方は様々です。
透明なクリアパーツや、夜光タイプのものなど、ネット通販ならバリエーションも豊富で見ているだけで楽しくなります。
ニュアンス・幾何学パーツ
甘すぎない大人っぽいデザインにしたいなら、幾何学模様のパーツや、ドライフラワーを閉じ込めたカボションなどがおすすめです。
あえて色味を抑えたグレーやベージュのシリコンを使い、落ち着いたパーツを合わせることで、普段使いしやすいスマホケースが完成します。
ホイップデコ作品を長持ちさせる保管とメンテナンス
せっかく作ったお気に入りの作品。できるだけ長く綺麗な状態を保ちたいですよね。
シリコン特有の性質を理解して、適切なケアを行いましょう。
埃の付着を防ぐための工夫
シリコンは乾燥した後も、少しだけペタつき(タック感)が残ることがあり、非常に埃を吸着しやすい性質を持っています。
これを防ぐためには、完全に乾燥した後にハンドメイド用のトップコートや、シリコン専用のコーティング剤を塗るのが効果的です。
もし埃がついてしまった場合は、ガムテープや粘着力の弱いマスキングテープで優しくペタペタすると、シリコンを傷めずに汚れだけを取ることができます。
汚れがひどい時のお手入れ方法
日常生活で汚れがついてしまった時は、中性洗剤を薄めたぬるま湯を柔らかい布に含ませ、優しく拭き取ってください。
強く擦りすぎるとパーツが取れたり、シリコンの質感が変わってしまったりするため注意が必要です。
また、アルコール度数の高い除菌シートなどで頻繁に拭くと、シリコンが劣化して黄ばみの原因になることもあるため、避けたほうが無難です。
パーツが取れてしまった時の修復術
もしパーツがポロッと取れてしまったら、シリコン剤を接着剤代わりに使って再固定するのが一番綺麗に直ります。
取れた箇所に少量の新しいシリコンをのせ、パーツを押し込んでそのまま1日乾燥させます。
「瞬間接着剤」はシリコンとの相性が悪く、すぐに剥がれてしまうことが多いため、やはり同じシリコン素材を使うのが最も確実な修復方法です。
ホイップデコ用シリコンはどこで買うのが正解?
ここまで、様々な店舗や購入方法をご紹介してきましたが、結局どこで買うのが一番良いのでしょうか。
目的やライフスタイルに合わせた「正解」をまとめました。
とにかく安く、今すぐ試したいなら「100均」
「今度の休みにお試しで作ってみたい!」という方は、まずはセリアやダイソーへ走りましょう。
100円という低リスクで始められるのは最大の魅力です。
ただし、人気商品は在庫が不安定なので、複数店舗を回る覚悟が必要かもしれません。
プロ級の仕上がりと、豊富なカラーを求めるなら「ネット通販」
「失敗したくない」「最初からクオリティにこだわりたい」という方は、圧倒的にAmazonや楽天などの通販がおすすめです。
カラーバリエーションの豊富さ、レビューでの評価、そして何より家まで届けてくれる利便性は、実店舗にはないメリットです。
特に推し活などで特定のカラーが必要な場合は、通販以外で探すのは非常に困難でしょう。
大量生産やコスパを極めるなら「ホームセンター」
「文化祭で大量に作りたい」「販売用の作品を作っている」という中上級者の方は、ホームセンターのコーキング剤一択です。
臭いやガンの扱いというハードルはありますが、それを補って余りある圧倒的なコストパフォーマンスを享受できます。
まとめ:自分だけのホイップデコを楽しもう!
ホイップデコ用のシリコンは、今や身近な場所で簡単に手に入るようになりました。
100均で手軽に始めるもよし、ホームセンターの資材で極めるもよし、そして通販でお気に入りの専用品を見つけるもよし。
どの方法を選んでも、「自分の好きなものを、自分の手で可愛くする」というハンドメイドの楽しさに変わりはありません。
まずは1本、お気に入りの色のシリコンを手に入れて、あなただけの素敵なデコレーションライフをスタートさせてみてはいかがでしょうか。
| 購入場所 | おすすめな人 | 注意点 |
| 100均 | 超初心者、低予算派 | 在庫不足、容量が少ない |
| ネット通販 | クオリティ重視、カラー指定派 | 送料がかかる場合がある |
| ホームセンター | 大量生産、コスパ重視派 | 臭いが強い、道具が必要 |
迷っている時間も楽しいですが、通販であれば今すぐ注文して数日後には作業を開始できます。
まずは人気のスターターセットをチェックして、ホイップデコの世界に飛び込んでみてくださいね!

