ダイソーでバッグ底板が売ってない?陳列場所から代用品まで徹底解説!

ダイソーでバッグ底板が売ってない?陳列場所から代用品まで徹底解説!

こんにちは、モモストアです!
最近、エコバッグやハンドメイドバッグが流行っていますよね。特にダイソーでは、便利なアイテムがたくさん見つかりますが、「バッグ底板」を探しているのに、なかなか見つからないという声をよく聞きます。

「もしかして、もう廃盤になったの?」「そもそもダイソーに売ってないんじゃない?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください!結論から言うと、バッグ底板はダイソーでも手に入る可能性が高いです。

この記事では、なぜ「売ってない」と感じてしまうのか、そして実際にどこを探せば見つかるのか、さらに見つからなかった時のための究極の代用品アイデアまで、モモストアが詳しく解説していきますね!

・ダイソーのバッグ底板って本当に売ってる?みんなの購入報告をチェック!
・【公式情報?】バッグ底板はダイソーのどの売り場にあるのか徹底調査!
・ダイソーで見つからない…「売ってない」と言われる理由と店舗ごとの違い
・バッグ底板のサイズや種類は?ダイソーで選ぶときの注意点
・売ってない時の救世主!ダイソーで買える「バッグ底板の代用品」ベスト5
  1. ダイソーのバッグ底板って本当に売ってる?みんなの購入報告をチェック!
    1. 売っている商品の特徴と人気の理由
  2. 【公式情報?】バッグ底板はダイソーのどの売り場にあるのか徹底調査!
    1. 最も有力!手芸・裁縫コーナーを徹底的に探すべし
    2. 意外な穴場!文具・DIY・収納コーナーも要チェック
  3. ダイソーで見つからない…「売ってない」と言われる理由と店舗ごとの違い
    1. 理由1:人気による「品切れ」または「欠品」
    2. 理由2:全店舗で取り扱いがあるわけではない「取扱店舗の違い」
    3. 理由3:季節や流行による「陳列場所の移動」
  4. バッグ底板のサイズや種類は?ダイソーで選ぶときの注意点
    1. ダイソーで見かける底板の主な種類
      1. 完成品の「フェルト製底板」
      2. 自作用の「PPシート(ポリプロピレンシート)」
      3. DIYの定番「プラダン(プラスチックダンボール)」
    2. 選ぶときに失敗しないための3つのチェックポイント
  5. 売ってない時の救世主!ダイソーで買える「バッグ底板の代用品」ベスト5
    1. 第1位:プラスチックダンボール(プラダン)
    2. 第2位:PPシート(ポリプロピレンシート)
    3. 第3位:カラーボード(発泡スチロールボード)
    4. 第4位:厚紙(ポスターカラーボードや工作用紙)
    5. 第5位:大きめのクリアファイル
  6. 【コスパ最強】プラダンやPPシートでバッグ底板を自作する方法
    1. 準備するもの(すべてダイソーで揃います!)
    2. 自作の失敗しない3ステップ
      1. ステップ1:正確な採寸とケガキ
      2. ステップ2:安全かつ綺麗にカットする
      3. ステップ3:切り口の保護と装飾
  7. ダイソー以外ならどこで買える?セリア・キャンドゥの取り扱いを比較
    1. セリア:ハンドメイド好きにはたまらないラインナップ
    2. キャンドゥ:意外な掘り出し物が見つかるかも
    3. 100均以外の手芸店(ユザワヤ・オカダヤなど)との比較
  8. 手芸専門店とホームセンターで買うメリット・デメリット
    1. 手芸専門店(ユザワヤ、オカダヤなど)の選択肢
      1. メリット
      2. デメリット
    2. ホームセンター(カインズ、コーナンなど)の選択肢
      1. メリット
      2. デメリット
  9. Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでバッグ底板を探すメリット
    1. ECサイトで購入する3つの大きなメリット
      1. メリット1:サイズ・カラー・素材の選択肢が圧倒的に豊富
      2. メリット2:レビューや評価で失敗を防げる
      3. メリット3:ブランドバッグ専用の底板が見つかる
  10. 底板がないとバッグはどうなる?入れることの「意外なメリット」
    1. 衛生的になる:底の汚れやカビを防ぐ効果
    2. 荷物の「迷子」が激減!探し物が簡単になる効果
    3. 自立するバッグは圧倒的に使いやすい!
  11. バッグのサイズ別!底板の選び方とおすすめの組み合わせ
    1. サイズ別:最適な底板の素材と厚み
      1. ミニサイズ(ポーチ、サブバッグ、小さなランチバッグなど)
      2. ミドルサイズ(A4サイズトート、通勤・通学バッグ、一般的なエコバッグなど)
      3. ラージサイズ(マザーズバッグ、旅行用ボストン、大型レジャーバッグなど)
    2. 底板と「バッグインバッグ」の最強コンビネーション
  12. ズボラさんでも簡単!底板がズレないようにする裏技テクニック
    1. テクニック1:ダイソーの「滑り止めマット」を小さく貼る
    2. テクニック2:布テープやフェルトで「包み込む」
    3. テクニック3:マジックテープを併用する(上級者向け)
  13. モモストアが考える!バッグ底板に関するQ&A
    1. Q1: バッグ底板って、洗うことはできるの?
    2. Q2: ダイソーの底板は薄すぎない?重さに耐えられるの?
    3. Q3: 自作する時、バッグの底が丸い場合はどうしたらいい?
    4. Q4: 底板を入れることで、逆にバッグが傷つかないか心配…

ダイソーのバッグ底板って本当に売ってる?みんなの購入報告をチェック!

momo-store.jp

「ダイソーに行ったけどバッグ底板がなかった」という声が多い一方で、「買ったよ!」という報告も実はたくさんあります。この情報が錯綜しているのはなぜでしょうか?

モモストアが独自に調査した結果、バッグ底板は特定の店舗でしか取り扱いがない、または入荷してもすぐに売り切れてしまうという、いわば「幻の商品」になっているケースが多いことが分かりました。特にSNSなどでの購入報告は、発売直後や再入荷直後のタイミングが多く、リアルタイムで情報を追うのが難しいのが現状です。

売っている商品の特徴と人気の理由

ダイソーで販売が確認されているバッグ底板は、主にフェルト生地をベースにしたものが人気です。色は黒やグレーなど、どんなバッグにも合わせやすいベーシックカラーが主流で、サイズも数種類展開されています。なぜこんなに人気なのでしょうか?

  1. コスパの良さ(110円!): 手芸店で買うと数百円〜千円ほどする底板が、110円で手に入るのは衝撃的です。
  2. カットのしやすさ: フェルト素材はハサミで簡単にカットできるため、自分のバッグのサイズに合わせて調整しやすいのが大きな魅力です。
  3. 軽さと柔軟性: 軽量でありながら、バッグの底がたるむのをしっかり防いでくれる適度な硬さがあります。

もちろん、店舗によっては、底板としてではなく、「バッグインバッグの自作用フェルトシート」のような名前で販売されていることもあります。もし底板そのものが見当たらなくても、手芸コーナーの関連商品もチェックしてみる価値がありますよ

購入報告が多いということは、確実に「売っている」証拠です。諦めずに探すか、後述する代用品も視野に入れてみましょう。最新の入荷情報や目撃情報は、ダイソーのバッグ底板の最新情報を検索してみるのも手です。

【モモストアからのワンポイントアドバイス】
もし店員さんに尋ねる場合は、「バッグ底板」だけでなく、「バッグの底に敷く厚紙のようなもの」「フェルト生地の板状のもの」など、
具体的な特徴を伝えると、在庫を探してもらいやすくなりますよ。

【公式情報?】バッグ底板はダイソーのどの売り場にあるのか徹底調査!

ダイソーで何かを探すとき、一番困るのが「どこに置いてあるのか分からない」ということですよね。店舗の規模やレイアウトによって、同じ商品でも陳列場所が全然違うことはザラにあります。

バッグ底板のような、少しニッチな商品は特に、複数の場所に分散している可能性があり、モモストアでは以下の3つのエリアを重点的に探すことをおすすめします。

最も有力!手芸・裁縫コーナーを徹底的に探すべし

バッグ底板は、バッグの型崩れを防ぐための「資材」として分類されることが多いため、最も有力なのは手芸・裁縫コーナーです。このエリアでは、以下のような商品と一緒に並んでいる可能性が高いです。

周辺商品 チェックすべき理由
フェルト生地、布、糸 底板自体がフェルト製であることが多いため。
バッグの持ち手、金具 バッグ関連のパーツ・部品として一緒に陳列されやすい。
手芸用ボンド、グルーガン 手作りバッグのアイテムとして一箇所に集められている。

特に、「バッグを作るためのキット」や「バッグインバッグ」の関連商品の棚の下段や横にも目を光らせてみてください。

意外な穴場!文具・DIY・収納コーナーも要チェック

もし手芸コーナーになかった場合、多くの人が諦めてしまいがちですが、まだ希望はあります。ダイソーの陳列マジックは、時として予想外の場所に商品を置いていることがあるからです。バッグ底板の「硬さ」という機能に注目すると、以下のコーナーが穴場になります。

【穴場コーナーリスト】

  • 文具コーナー(厚紙・画用紙付近): 底板の代用品となり得る「厚手の工作用紙」や「カラーボード」などが並んでいる場合があります。
  • DIY・園芸シートコーナー: 後述する「プラダン(プラスチックダンボール)」や「PPシート」といった、自作用の素材が売っています。これらはサイズが大きく、コスパも最高です。
  • 収納コーナー(ボックス、ケース付近): 収納ボックスの「仕切り」として使える硬質シートや、サイズ調整可能なボードなどが、底板として使える場合があります。

特に、大きな店舗ではDIY用品と手芸用品のコーナーが離れていることもあるため、店舗の端から端までしっかり確認することが大切です。売り場が分からなくなった際は、遠慮せずに店員さんに聞いてみましょう。店員さんに聞く際は、「ダイソーのバッグ底板が見つからない時の対処法」を参考に、具体的な商品名を伝えるのがポイントです。

ダイソーで見つからない…「売ってない」と言われる理由と店舗ごとの違い

何度ダイソーに行ってもバッグ底板が見つからないと、「やっぱり売ってないんだ…」と結論づけてしまいがちですが、これにはいくつかの理由が絡み合っています。
モモストアが考える「売ってない」と感じる主な原因をまとめてみました。

理由1:人気による「品切れ」または「欠品」

これが最も多い理由です。特にエコバッグ需要が高まってから、バッグの型崩れを防ぐ底板は一気に人気商品となりました。ダイソーのような100円ショップの商品は、入荷数が限られている場合が多く、週明けや週末の午前中など、特定の時間帯に集中して売れてしまうことがあります。

【品切れ対策】
入荷頻度を確認し、入荷日の午前中を狙って行くのが一番確実です。忙しい方は、まずは店舗に電話で在庫確認をしてみましょう。もし在庫が「ある」と言われても、すぐに売り切れる可能性を考慮し、なるべく早く向かうことをおすすめします。

理由2:全店舗で取り扱いがあるわけではない「取扱店舗の違い」

ダイソーは、店舗の規模によって取り扱っている商品が大きく異なります。

  • 小型店舗(駅ビル内など): 厳選された日用品や食品が中心で、手芸用品やDIY資材は種類が少ない傾向にあります。バッグ底板は、「必需品ではない」と判断され、置かれていない可能性が高いです。
  • 大型店舗(ロードサイド店など): 手芸コーナーやDIYコーナーが充実しているため、バッグ底板やその代用品となるプラダンなどが豊富に揃っている可能性が高いです。時間をかけて探すなら、大型店舗一択です。

結論として、「ダイソーに売ってない」のではなく、「自宅近くの小型ダイソーには置いていない」というケースが多いと考えられます。少し遠くても、大型店を探して行ってみることをおすすめします。

理由3:季節や流行による「陳列場所の移動」

ダイソーは季節ごとに商品の入れ替えが激しいです。例えば、夏場はプール用品やレジャー用品がメインの場所に陳列され、手芸用品が奥に追いやられることがあります。バッグ底板も、「バッグ関連商品」として一時期目立つ場所に置かれていたものが、別の時期には手芸資材の隅に移動している、ということもあり得ます。

陳列棚が変わったことに気づかず、「売ってない」と勘違いしてしまうこともあります。以前見つけた場所になくても、広い視野で関連コーナーを探し直してみましょう。店員さんも、頻繁な陳列替えで場所を把握できていない場合もありますから、自力で探す力も重要です。

バッグ底板のサイズや種類は?ダイソーで選ぶときの注意点

仮にダイソーでバッグ底板を見つけられたとして、「どれを選べばいいの?」と悩む方もいるかもしれません。ダイソーのバッグ底板にはいくつかの種類があり、用途やバッグの大きさに合わせて選ぶ必要があります。

ここでは、ダイソーで見かける主な底板の種類と、購入時に失敗しないための注意点について詳しく解説します。

ダイソーで見かける底板の主な種類

ダイソーで販売されている、または底板として代用できるアイテムは、主に以下の3つのタイプに分けられます。

完成品の「フェルト製底板」

バッグ底板としてパッケージ化されている商品です。多くはポリエステルやフェルトのような素材でできています。

【特徴】

  • 利点: 軽量でバッグを傷つけず、ハサミで簡単にカットできるため、サイズ調整が楽です。端の処理(ほつれ止め)も不要な場合が多いです。
  • 注意点: 強度はプラスチック製に比べると劣ります。重いものを入れるバッグには不向きかもしれません。カラーバリエーションが少ないのが難点です。

自作用の「PPシート(ポリプロピレンシート)」

文具・DIYコーナーでよく見かける、クリアファイルのような素材の板状シートです。厚さや色が選べます。

【特徴】

  • 利点: 高い防水性があり、汚れてもサッと拭き取れます。強度が高く、耐久性も抜群です。
  • 注意点: ハサミやカッターでのカットが必要で、切り口が鋭利になりやすいため、角を丸くするなどの加工が必要です。

DIYの定番「プラダン(プラスチックダンボール)」

文字通り、プラスチック製の段ボールのような構造のシートです。軽くて丈夫なため、DIY素材として非常に人気があります。

【特徴】

  • 利点: 非常に軽く、適度な厚みがあるため、大きなバッグの底板に最適です。保温性・保冷性も少し期待できます。
  • 注意点: 断面が空洞になっているため、切り口からゴミや水が入りやすいです。使用前に切り口をテープで塞ぐなどの工夫が必要です。

選ぶときに失敗しないための3つのチェックポイント

ダイソーで底板を選ぶ際、この3つのポイントを意識すれば失敗が少なくなります。

チェックポイント 具体的な確認事項
1. バッグの重さ バッグに何をどれくらいの重さで入れるかを想像しましょう。重い飲料水や本を入れるなら、PPシートやプラダンなどの強度が高い素材がおすすめです。
2. バッグの素材 内側の素材がデリケートなバッグの場合、硬すぎる底板は擦れて傷の原因になることがあります。その場合は、フェルト製など、表面が柔らかいものを選びましょう
3. サイズ調整の有無 ピッタリのサイズがない場合は、カットしやすい素材(フェルト、プラダン)を選びましょう。特に自作する場合は、バッグの底面よりも1〜2mm小さめにカットするのがコツです。

自分のバッグの「底の縦と横の長さ」を測ってメモしておくと、店頭で悩む時間が大幅に短縮されます。このひと手間が、成功の秘訣ですよ!

バッグ底板に関する情報は、ダイソーのバッグ底板のサイズ展開に関する情報も参考にしてください。

売ってない時の救世主!ダイソーで買える「バッグ底板の代用品」ベスト5

さて、ここからは本題です。いくら探してもバッグ底板が見つからなかった時のために、モモストアが厳選した「ダイソーで手に入る最強の代用品」をご紹介します。これらはすべて110円で手に入り、少しの加工で立派な底板として機能してくれますよ!

第1位:プラスチックダンボール(プラダン)

自作派の永遠の定番です。DIY・園芸コーナーに置いてあることが多く、大きなサイズ(A3〜A2程度)のものが110円で手に入ります。何個も底板が作れるので、コスパは最強です。

【代用メリット】

  • 軽さと強度: 軽量でありながら、十分な硬さがあり、重い荷物もしっかり支えます。
  • 加工のしやすさ: カッターで簡単にカットでき、折り目をつけることも可能です。

【使うときの工夫】
切りっぱなしだとバッグの内側を傷つける可能性があるため、切り口をマスキングテープや布テープで一周巻いて保護するのがおすすめです。見た目もきれいになり、耐久性もアップします。

第2位:PPシート(ポリプロピレンシート)

文具コーナーにあることが多い、色付きまたは透明のプラスチックシートです。厚みがしっかりしているものを選びましょう。

【代用メリット】

  • 抜群の防水性: 水濡れに強いため、水筒や濡れたタオルを入れるバッグの底板に最適です。
  • 薄くてかさばらない: 厚みが薄い分、折りたたみ可能なバッグの底板としても邪魔になりません。

【使うときの工夫】
特に透明なものは、バッグの中が明るく見えて便利です。ただし、透明なものは滑りやすいため、底板の上に滑り止めシート(これもダイソーにあります)を敷くと、荷物が安定します。

第3位:カラーボード(発泡スチロールボード)

これも文具・工作コーナーにあることが多いアイテムです。軽さを最優先したい方におすすめです。

【代用メリット】

  • 圧倒的な軽さ: バッグ自体の重さを増やしたくない方にぴったり。
  • クッション性: 衝撃吸収性があるため、カメラや電子機器など、デリケートなものを入れるバッグの底板に適しています。

【使うときの工夫】
耐久性が低いので、布やフェルトでくるんで使用すると長持ちします。カッターで簡単に削れるので、角を丸く加工するのも簡単です。

第4位:厚紙(ポスターカラーボードや工作用紙)

最も手軽な代用品です。すぐに底板が欲しいときに重宝します。

【代用メリット】

  • 加工が超簡単: ハサミや定規でサッと切って使えます。
  • どこにでもある: ほぼすべてのダイソーで手に入ります。

【使うときの工夫】
強度を高めるために、同じ厚紙を2〜3枚重ねて貼り合わせると、よりしっかりした底板になります。水濡れには弱いので、防水スプレーを軽く吹き付けておくと安心です。

第5位:大きめのクリアファイル

緊急時の代用品として優秀です。特にA3サイズのクリアファイルは、カットせずにそのまま底板として使える場合があります。

【代用メリット】

  • 即効性: その場ですぐに使えます。
  • 適度な硬さ: バッグの型崩れを一時的に防ぐには十分な硬さです。

【使うときの工夫】
あくまで応急処置的な使い方になりますが、クリアファイルの中に厚紙を挟んで使うと、強度と防水性を両立できます。この方法は、特にエコバッグのように底面が不安定なバッグで効果的です。

【コスパ最強】プラダンやPPシートでバッグ底板を自作する方法

ダイソーの完成品バッグ底板が見つからなくても、諦める必要はありません。むしろ、ダイソーのプラダン(プラスチックダンボール)やPPシートを使えば、自分のバッグにピッタリ合った、理想の底板を驚くほど安く、簡単に作ることができます。モモストアが実践している、失敗しないための自作手順をご紹介します。

準備するもの(すべてダイソーで揃います!)

アイテム名 目的 ポイント
プラダン または PPシート 底板のメイン素材 バッグの重さや防水性に応じて選択(プラダンは軽量、PPシートは防水)
カッターカッターマット カット用 カッターは新品の刃を使うと切り口が綺麗になります。
定規鉛筆(または油性ペン) 採寸・ケガキ用 定規は金属製だとカッターの刃が当たっても安心です。
布テープ または マスキングテープ 切り口の保護・装飾 布テープは強度、マステはデザイン性で選びましょう。

自作の失敗しない3ステップ

ステップ1:正確な採寸とケガキ

バッグの底面の採寸が全てを決めます。底板は、底面サイズよりも縦横それぞれ1〜2mm小さくカットするのが鉄則です。ピッタリサイズにすると、バッグの布地を無理に押し広げてしまい、型崩れの原因になることがあるからです。

  1. 底面の縦と横の長さを測る: バッグの底の内側をメジャーで正確に測ります。
  2. サイズを決める: 測ったサイズから、縦横ともに1〜2mm引いたサイズを最終決定とします。
  3. ケガキ: プラダンやPPシートに定規を当て、鉛筆や油性ペンでカットラインを正確に引きます。

ステップ2:安全かつ綺麗にカットする

カッターを使う際は、怪我のないよう十分注意してください。綺麗にカットするコツは、「力を入れすぎず、数回に分けて少しずつ切る」ことです。

  • PPシートの場合: 力を入れずに数回(3〜5回)カッターを滑らせて切ると、切り口がガタつきません。
  • プラダンの場合: 段ボールの目に沿って切る場合は楽ですが、直角に切る際は少し力が必要です。

重要なポイントは「角」の処理です。切りっぱなしの角は鋭利で、バッグの内側や荷物を傷つける可能性があります。必ずハサミやカッターで角を丸くカットしましょう。この一手間で使い勝手が格段に向上します。

ステップ3:切り口の保護と装飾

底板としての完成度を上げる最後の仕上げです。特にプラダンは断面が目立つため、保護が必要です。

  • 切り口にテープを貼る: 決めた底板のサイズの外周(4辺すべて)に布テープやマスキングテープを貼ります。テープを少し長めに残しておき、角で折り込むように貼るときれいに仕上がります。
  • 滑り止め加工: もし底板がバッグの中で滑って動くようであれば、底板の上面(荷物と接する面)に、ダイソーの滑り止めシートを小さくカットして数カ所貼っておくと安定します。

自作の方法は、バッグ底板の自作アイデアでさらに詳しく見ることができますよ。

ダイソー以外ならどこで買える?セリア・キャンドゥの取り扱いを比較

ダイソーで見つからなかった場合、やはり気になるのは他の100円ショップの存在です。特にセリアやキャンドゥは、ダイソーとはまた違ったユニークな商品展開をしているため、バッグ底板も期待できます。モモストアが調べた、他の100円ショップのバッグ底板事情を比較してみましょう。

セリア:ハンドメイド好きにはたまらないラインナップ

セリアは、ダイソーと比べても特にハンドメイド・手芸用品に力を入れている傾向があります。

  • 取り扱い状況: ダイソーと同様にバッグ底板(またはその代用品)の取り扱いがあります。
  • 商品の特徴:
    • 厚手のフェルトシート: ダイソーのものよりもカラーバリエーションが豊富な場合があり、バッグの内布に合わせた色を選びやすいです。
    • 編み物・手芸キットの資材: バッグの底を作るための「底板」として、木製やアクリル製のものが、編み物コーナーに並んでいることもあります。
  • 売り場: ほとんどの場合、手芸・毛糸のコーナーに集中しています。このエリアを重点的に探せば見つかる可能性が高いです。ハンドメイド用のミニチュアサイズの木材なども、小さなポーチの底板として活用できます。

キャンドゥ:意外な掘り出し物が見つかるかも

キャンドゥも、手芸用品の取り扱いがありますが、セリアやダイソーほど大規模な手芸コーナーがない店舗も多いです。しかし、その分、「便利グッズ」として、予想外の場所に陳列されていることがあります。

  • 取り扱い状況: バッグ底板としての専用商品は、店舗によって見つかりにくい場合があります。
  • 代用品としての強み:
    • 薄いプラスチック製のカゴ・ケース: キャンドゥは収納用品が充実しているため、プラスチック製の収納ケースの「底面」が、カットすれば底板として使えることがあります。
    • キッチンコーナーのまな板: 小さめのプラスチック製まな板(薄型)は、衛生面も考慮しつつ、バッグ底板として利用できる強度とサイズを持っています。
  • 探し方のコツ: 収納・キッチン用品・文具コーナーなど、硬質な板状のものが置いてあるエリアを広範囲に探すのがコツです。キャンドゥは、他の100均では見かけない、北欧風デザインのアイテムも多いので、おしゃれな代用品が見つかるかもしれません。

100均以外の手芸店(ユザワヤ・オカダヤなど)との比較

もし100円にこだわらないのであれば、やはり手芸店が最も確実です。価格は上がりますが、品質や専門性は段違いです。

項目 100円ショップ 手芸専門店
価格 110円 300円〜1,500円程度
品質・耐久性 普通(代用品が多い) 高い(プロ仕様の素材)
サイズ展開 限られる(自作前提) 豊富(既製品、切り売りなど)
素材の種類 フェルト、プラダン、PPシート 革、厚手の芯地、専用プラスチック板など専門的なもの

頻繁に重いものを入れるバッグや、高級ブランドバッグに使用する場合は、手芸専門店で高品質な底板を探すことも視野に入れましょう。しかし、日常使いのエコバッグであれば、ダイソーの代用品で十分ですよ。

手芸専門店とホームセンターで買うメリット・デメリット

ダイソーや他の100円ショップで底板が見つからない場合、次なる候補地は「手芸専門店」と「ホームセンター」です。どちらもバッグ底板を見つける確率は高いですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。あなたのニーズに合わせて、どちらを選ぶべきか考えてみましょう。

手芸専門店(ユザワヤ、オカダヤなど)の選択肢

手芸専門店は、手作りのプロや熱心な趣味の人が集まる場所ですから、バッグ底板に関する品揃えは最も充実しています。

メリット

  • 専門性の高い素材: バッグ用の「底板芯地」「バッグ用プラスチック板」など、底板として特化した商品が手に入ります。これらの素材は、軽量でありながら耐久性が高く、バッグとの相性を考えて作られています。
  • 豊富なサイズ・厚さ: S/M/Lといったサイズだけでなく、厚さも数種類から選べるため、バッグのサイズや使用目的に合わせて完璧なものを選べます
  • 店員さんのアドバイス: 専門知識を持った店員さんがいるため、バッグの素材や形を伝えれば、最適な底板を提案してもらえます。

デメリット

  • 価格が高い: 100円ショップと比べると、どうしても価格は高くなります。小さなサイズでも数百円、大きなものだと千円を超えることもあります。
  • 店舗が少ない: 郊外や地方では店舗が限られている場合があり、アクセスが不便なことがあります。

【こんな人におすすめ】
ブランドバッグや高価なハンドメイドバッグなど、絶対に型崩れさせたくないバッグに使用したい人、またはプロレベルの仕上がりを求める人には最適です。

ホームセンター(カインズ、コーナンなど)の選択肢

ホームセンターは、ダイソーで紹介したプラダンやPPシートの「巨大版」が手に入ります。DIY素材を探すならここが一番です。

メリット

  • 素材の多様性: プラダン、PPシートの他に、アクリル板、薄いベニヤ板、塩ビシートなど、さらに多様な素材が手に入ります。特に大きなバッグや特殊な形の底板を作るのに適しています。
  • コストパフォーマンス: 100円ショップよりも大きなサイズや大量のシートが安価で手に入ることが多く、複数の底板を自作するなら経済的です。
  • 工具が揃う: カットに必要なカッターやノコギリ、接着剤なども同時に購入できます。

デメリット

  • 加工が大変: 素材が大きすぎるため、持ち運びや自宅でのカット作業が大変になることがあります。
  • 専門的な知識が必要: 「バッグ底板」として売っているわけではないので、どの素材が最適か自分で判断する必要があります。

【こんな人におすすめ】
キャンプ用品を入れるような巨大なトートバッグの底板を作りたい人、DIYが得意で加工に慣れている人には非常におすすめです。素材に関する情報は、ホームセンターでの底板代用アイデアも参考にしてください。

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでバッグ底板を探すメリット

「ダイソーにも、手芸店にも、ホームセンターにも行く時間がない!」という忙しいあなたには、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトでの購入が最強の選択肢となります。店舗を回る手間が一切かからないだけでなく、オンラインならではのメリットがたくさんあります。

ECサイトで購入する3つの大きなメリット

実店舗での購入と比べて、ECサイトでの購入は以下のような点で優れています。

メリット1:サイズ・カラー・素材の選択肢が圧倒的に豊富

実店舗では取り扱いがないような、ニッチなサイズ(例えば、特殊な形状のブランドバッグ専用サイズ)や、カラフルな色、革や本物の木を使った高級な底板まで、驚くほど多種多様な商品が見つかります。

  • サイズオーダー: 一部の専門店では、縦横のサイズを指定してオーダーできるサービスもあります。これは、世界に一つだけの底板が手に入る、オンラインならではの特典です。
  • セット販売: 複数サイズの底板がセットになっている商品もあり、さまざまなバッグに使いたい人には経済的です。

メリット2:レビューや評価で失敗を防げる

実際に購入した人たちのレビューや評価、写真付きの口コミを参考にできるのは、ECサイト最大の強みです。特に「どのバッグにピッタリだったか」「重いものを入れても大丈夫だったか」といった生の声は、購入の失敗を防ぐ上で非常に役立ちます。

レビューを見る際は、「星の数」だけでなく、「具体的なコメント」に目を通すようにしましょう。「匂いが気になる」「思ったより柔らかかった」など、ネガティブな意見も参考にして、自分のニーズに合っているか確認することが大切です。

メリット3:ブランドバッグ専用の底板が見つかる

特定のハイブランドバッグ(例:L.L.Bean、ロンシャン、バーキンなど)の型崩れ防止に特化した、専用設計の底板が数多く販売されています。これらの商品は、バッグの底の縫い目や形状に合わせてミリ単位で設計されているため、バッグと底板が一体化するような、最高のフィット感を得られます。

【モモストアおすすめの検索キーワード】
「バッグ底板 + [バッグのブランド名]」で検索すると、専用品が簡単に見つかりますよ。

 

もちろん、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、ダイソーで見つからなかったフェルト製の底板や、自作の手間が省けるPPシートなども手軽に購入できます。まずは一度、

で検索してみることを強くおすすめします。

底板がないとバッグはどうなる?入れることの「意外なメリット」

「底板なんてなくてもバッグは使える」と思っている方もいるかもしれません。もちろん、底板がなくてもバッグの機能は果たせますが、底板を入れることで得られるメリットは、単なる「型崩れ防止」だけではありません。バッグの使い勝手寿命に大きく関わってくる、意外なメリットをご紹介します。

衛生的になる:底の汚れやカビを防ぐ効果

布製のバッグやエコバッグは、底が地面や床に直接触れることで、ホコリや汚れを吸い込みやすいです。底板がないと、この汚れがバッグの底全体に広がり、最悪の場合、湿気がこもってカビの原因になることもあります。

【底板がある場合】

  • 底板がバッグの底面と荷物の間に「結界」を作ります。
  • 底板(特にPPシートなど防水素材)は、汚れてもすぐに拭き取れるため、バッグ本体の汚れやカビを大幅に防げます
  • バッグを使用しない時は底板を外して乾かせば、バッグ本体の通気性も良くなります。

荷物の「迷子」が激減!探し物が簡単になる効果

底板がないバッグは、荷物の重みで底がたるみ、中心に向かって荷物が寄ってしまいます。その結果、鍵やイヤホンなどの小さなものがたるんだ底の隅っこに沈んでしまい、なかなか見つからない…という経験、ありませんか?

【底板がある場合】

  • 底面がフラットになるため、荷物が常に水平に配置されます。
  • 荷物同士の隙間ができにくくなり、小さなものが底に沈みにくくなります。
  • 特にバッグインバッグを使う場合、底板があることでインバッグが安定し、バッグの中が完璧に整理整頓されます。

自立するバッグは圧倒的に使いやすい!

カフェやオフィス、電車の中でバッグを床に置いたとき、底板がないとバッグがクタッと倒れてしまい、中身が見えたり、倒れた拍子に水筒が転がったりしてしまいます。バッグが自立することのメリットは計り知れません。

  • 荷物の出し入れがスムーズ: バッグが倒れないため、片手でサッと荷物を取り出せます。
  • 周りに迷惑をかけない: 電車で隣の人にバッグが倒れかかったり、荷物が散らばったりする心配がなくなります。
  • 見た目の印象アップ: ピシッと自立したバッグは、持っている人の印象も格段に良く見えます

バッグ底板は、バッグを「入れ物」から「収納家具」へと進化させてくれる、まさに隠れた名脇役なのです。底板の重要性についてさらに深く知るには、底板の意外な効果を解説した記事も参考にすると面白いですよ。

バッグのサイズ別!底板の選び方とおすすめの組み合わせ

底板の必要性は理解できたけど、「どのサイズにどの素材の底板を合わせるべき?」という具体的な疑問が次に浮かびますよね。バッグのサイズや用途に合わせた底板の選び方を、モモストアが分かりやすく解説します。

サイズ別:最適な底板の素材と厚み

バッグを大きく「ミニ・ミドル・ラージ」の3種類に分けて、おすすめの組み合わせを見ていきましょう。

ミニサイズ(ポーチ、サブバッグ、小さなランチバッグなど)

【バッグのサイズ】 縦横20cm未満
【最適な素材】 ダイソーの厚紙(2〜3枚重ね)、またはPPシート
【厚み】 1mm〜2mm程度

  • 選び方のポイント: ミニバッグは、バッグ自体が軽いので、重い底板は不要です。底板が重いと、荷物より底板の重さが際立ってしまいます。厚紙やPPシートで「底のラインを整える」程度の硬さで十分です。
  • おすすめの使い方: 化粧ポーチやガジェットポーチなど、細かなものを入れるバッグに敷くと、ポーチの中で中身がごちゃごちゃになりません。

ミドルサイズ(A4サイズトート、通勤・通学バッグ、一般的なエコバッグなど)

【バッグのサイズ】 縦横20cm〜40cm程度
【最適な素材】 ダイソーのプラダン、または手芸専門店のアクリル底板
【厚み】 3mm〜5mm程度

  • 選び方のポイント: 最も重い荷物(水筒、本、PCなど)を入れる頻度が高いサイズです。型崩れ防止効果が最も重要なので、しっかりとした硬さと耐久性が必要です。ダイソーのプラダンが、軽さと強度のバランスに優れていておすすめです。
  • おすすめの使い方: プラダンを自作する際は、バッグの底の四隅に少し余裕を持たせることで、荷物の出し入れ時に指が入るスペースが確保でき、使いやすくなります。

ラージサイズ(マザーズバッグ、旅行用ボストン、大型レジャーバッグなど)

【バッグのサイズ】 縦横40cm以上
【最適な素材】 ホームセンターの大型プラダン、または厚手のベニヤ板(ただし重さに注意)
【厚み】 5mm以上

  • 選び方のポイント: バッグが大きくなると、底板も大きくなるため、「軽さ」が最優先になります。重い底板を入れると、空のバッグを持つだけで疲れてしまいます。軽さと強度を両立できる厚手のプラダン(5mm厚以上)を探しましょう。
  • おすすめの使い方: 重い荷物を運ぶときは、底板を2枚用意し、バッグの底に重ねて敷く「W底板」にすると、重さを分散できます。

底板と「バッグインバッグ」の最強コンビネーション

底板とバッグインバッグは、まさにバッグ整理の最強タッグです。底板でバッグの底面を固定し、その上にバッグインバッグを置くことで、バッグインバッグ自体がぐらつくことなく、安定して荷物を収納できます。

バッグインバッグを選ぶ際は、「底板を入れられる構造」になっているものを選ぶと、より効果的です。多くのバッグインバッグは底面に底板が入るポケットが付いていますよ。この組み合わせで、あなたのバッグは「ごちゃつき知らず」になるはずです!

ズボラさんでも簡単!底板がズレないようにする裏技テクニック

せっかく底板を入れても、バッグの中でズルズルと動いてしまっては台無しです。特に、布製の裏地やナイロン製のバッグは滑りやすく、底板がバッグの底からズレて、逆に使いづらくなってしまうことがあります。

ここでは、底板がズレるストレスから解放される、ズボラさんでも簡単にできる裏技テクニックをモモストアが伝授します!

テクニック1:ダイソーの「滑り止めマット」を小さく貼る

これが最も手軽で効果的な方法です。ダイソーのキッチンコーナーやDIYコーナーにある、「滑り止めマット(網目状のシート)」「家具の滑り止めフェルト」を活用します。

  1. 底板の裏面(バッグの底と接する面)をきれいにする。
  2. 滑り止めマットを約2cm四方の正方形に小さくカットする。
  3. 底板の四隅、合計4カ所に、カットした滑り止めを両面テープやボンドで貼り付ける。

これだけで、滑り止めがバッグの裏地としっかり密着し、底板が動くのを防いでくれます。全体に敷くのではなく、四隅に「点」で貼るのがポイント。これならバッグの出し入れもスムーズです。

テクニック2:布テープやフェルトで「包み込む」

見た目も美しく、よりしっかり固定したい場合は、底板を布やフェルトで包み込んでしまいましょう。特に自作したプラダンやPPシートの切り口保護にもなり、一石二鳥です。

  • 布で包む場合: 底板のサイズに合わせた布を用意し、包んで接着剤で固定します。このとき、バッグの内側と同じ色の布を使うと、見た目が統一されてオシャレ度がアップします。
  • 布テープで巻く場合: 布テープ(ガムテープのような粘着力のある布製のテープ)を底板の全周に巻きつけます。布テープの繊維が滑り止め効果を発揮し、ズレを防止してくれます。

テクニック3:マジックテープを併用する(上級者向け)

どうしても底板を完璧に固定したい場合は、マジックテープ(面ファスナー)を使います。これもダイソーの手芸コーナーで手に入ります。

  1. マジックテープの「硬い方(フック側)」を底板の裏面(四隅)に貼り付ける。
  2. マジックテープの「柔らかい方(ループ側)」を、バッグの底の四隅(底板が来る位置)に縫い付けるか、強力な接着剤で貼り付ける。

この方法は少し手間がかかりますが、底板を外して洗いたいときなどに、簡単に取り外しができるというメリットがあります。取り外すことが前提の、プロ級の固定方法です。

これらのズレ防止テクニックを組み合わせれば、底板のメリットを最大限に活かし、快適なバッグライフを送ることができますよ!

モモストアが考える!バッグ底板に関するQ&A

最後に、バッグ底板に関して、お客様からよく聞かれる質問や、モモストアが特に伝えたいポイントをQ&A形式でまとめてみました。これで、あなたの疑問はすべて解決するはずです!

Q1: バッグ底板って、洗うことはできるの?

A: 素材によります。

基本的に、PPシートやプラダンなどのプラスチック製のものは、水洗い(水拭き)が可能です。汚れたら中性洗剤で優しく洗い、タオルで水気を拭き取って乾燥させればOKです。

一方で、フェルト製や厚紙製のものは水洗いはできません。汚れた部分は硬く絞った布で叩くように拭き取るか、消しゴムで軽くこすって汚れを落とす程度に留めてください。湿気は大敵なので、定期的にバッグから出して陰干しするのが長持ちさせる秘訣です。

Q2: ダイソーの底板は薄すぎない?重さに耐えられるの?

A: 使い方を選べば問題ありません。

ダイソーの底板は、手芸店などの専門品と比べると薄いものが多いのは事実です。しかし、一般的なエコバッグや普段使いのトートバッグで、財布や化粧ポーチなどを入れる程度であれば、十分な強度があります

もし重い荷物(ペットボトル数本、ノートPCなど)を入れる場合は、以下の対策をしてください。

  • 前述したプラダンなどの代用品を使う。
  • 底板を2枚重ねて使用する(間に薄いクッション材を挟むとさらに安定します)。

用途に合わせて素材を選び、必要であれば強度をアップさせる工夫をすることで、100円の底板でも性能を最大限に引き出すことができますよ。

Q3: 自作する時、バッグの底が丸い場合はどうしたらいい?

A: 円形や楕円形にカットしましょう。

底が丸いバッグの場合は、まずは底面を正確に測るのが難しいですが、以下の方法で型を取ると簡単です。

  1. 新聞紙や要らない紙をバッグの底に敷き詰める。
  2. バッグの底面のフチを、鉛筆や指の腹で強くこすりつける。(または、底面のカーブに合わせて紙を押し当てる)
  3. 紙に付いた折り目や痕跡を参考に、円形または楕円形に紙をカットする。
  4. カットした紙の型をプラダンなどに当てて、本番の底板をカットする。

このときも、型紙よりも1〜2mm小さめにカットすることを忘れないでくださいね。円形の場合は特に、角がないためズレやすいので、滑り止め対策は必須です。

Q4: 底板を入れることで、逆にバッグが傷つかないか心配…

A: 自作した際の「切り口」と「角」に注意すれば大丈夫です。

バッグの裏地を傷つける主な原因は、底板の鋭利な角や切りっぱなしの断面です。特にプラスチック系の素材を使う場合は、以下の対策を徹底してください。

  • 角は必ず丸くカットする。
  • 切り口はすべて布テープやマスキングテープで覆う。
  • 布製の裏地がデリケートな場合は、フェルトや柔らかな布で底板全体を包み込む。

これらの工夫をすれば、底板がバッグを傷つける心配はほとんどなくなります。底板は、むしろバッグの寿命を延ばしてくれる大切なアイテムです。ぜひ、安心して導入してみてください!

ダイソーのバッグ底板を探す旅は、時に困難かもしれませんが、この記事でご紹介した情報や代用品を活用すれば、きっとあなたのバッグにぴったりの底板が見つかるはずです。もし見つからなかったら、気軽にモモストアにまた相談してくださいね!

タイトルとURLをコピーしました