QBハウスの回数券QBTSは今も買える？購入可否と最新の支払い方法を徹底解説

QBハウスのカット技術と手軽さは本当に魅力的ですよね！
この記事を読んでいるあなたは、「少しでもお得に利用したい！」と考え、「QBTSってまだ買えるの？」と探していらっしゃるのではないでしょうか？

昔からQBハウスを利用している方にとって、QBTS（回数券）は定番のお得な仕組みでしたが、実は現在、購入状況が大きく変わっているんです。
筆者（モモストア）も「え、回数券ないの？」と驚いた一人です。

この記事では、QBTSの最新の販売状況から、現在QBハウスを利用する際に最もお得で便利な支払い方法まで、知っておくべき情報を全て詳しく解説していきます。
ぜひ、最後まで読んで、あなたの疑問をスッキリ解決してくださいね！

QBTS（キュービーチケットシステム）って一体何？基本的な仕組みを解説

まず、昔QBハウスのヘビーユーザーだった方や、最近QBハウスに興味を持ったばかりの方のために、QBTSがどのようなサービスだったのかを詳しく解説しますね。

QBTSは「お得な回数券システム」の愛称でした

QBTSとは、正式名称を「QB Ticket System（キュービー・チケット・システム）」と言い、その名の通り、QBハウスでカットサービスを受けるためのプリペイドチケット（回数券）のことでした。これは単なる紙のチケットではなく、専用の磁気カードやレシート状の券として販売されていました。

当時のQBハウスのコンセプトは、とにかく「手軽さ」と「速さ」。
サービスも一律で、料金も明確でしたから、回数券を利用することで、さらなる利便性と経済的なメリットが生まれていたんです。

QBTSの主な特徴（販売当時）

• 割引価格: 複数回分をまとめて購入することで、1回あたりの料金が割引になる設定がされていました。例えば、10回分の回数券を購入すると、実質1回分がお得になるようなイメージです。
• 迅速な利用: 店頭の券売機で事前に購入しておけば、店舗に入る際に券をかざすだけでスムーズに入店し、サービスを受けることができました。これが名前の通り「チケットシステム」たる所以です。
• 利便性: 複数人での利用も可能で、家族や友人とシェアできるというメリットもありました。

このQBTSのおかげで、当時のQBハウスは「お金を出す手間が省ける」「小銭を用意しなくていい」という点で、忙しいビジネスパーソンを中心に絶大な支持を得ていたんですね。しかし、時代は流れ、この便利なシステムも大きな転換期を迎えることになります。当時のQBTSの券売機を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。あの券売機が、今はキャッシュレス決済対応の券売機に変わっているケースがほとんどです。

QBTSが全盛期だった頃の購入方法とメリット

QBTSが全盛期だった頃は、購入方法も非常にシンプルでした。

1. QBハウスの店頭にある専用の券売機に行く。
2. 「10枚綴り」や「5枚綴り」など、希望の回数券を選択する。
3. 現金またはクレジットカード（対応店舗のみ）で支払いをする。
4. レシート状のチケット、または専用のカードを受け取る。

特に、家族や職場のメンバーで利用するために、一度に大量購入する方も少なくありませんでした。
なぜなら、利用すればするほどお得になる割引率の魅力はもちろん、「有効期限が比較的長かった」というのも大きなメリットだったからです。もし有効期限が近づいても、店舗に相談すれば延長対応をしてくれるケースもあり、ユーザーフレンドリーな仕組みでした。

しかし、時代が進むにつれて、QRコード決済や電子マネーといった「新しいキャッシュレス決済」が主流になってきます。これにより、「回数券」という物理的なチケットを持つこと自体のメリットが薄れてきたという側面もあるんです。この変化が、QBTSの販売終了に繋がっていくことになります。

モモストアとしても、QBTSは「QBハウスの代名詞」のようなシステムだったので、販売終了と聞いたときは少し寂しく感じました。ですが、現在の新しい決済システムも、負けないくらい便利でスピーディーになっていますから、安心してくださいね！

【結論】QBTSは現在購入できないって本当？最新の販売状況を確認

では、肝心の「今、QBTSは買えるのか？」という疑問に、モモストアがお答えします。
残念ながら、QBTS（回数券）の新規販売は、現在ほとんどの店舗で終了しています。

新規販売は終了！モバイルオーダーと都度払いが主流に

QBハウスは、2010年代後半から2020年初頭にかけて、サービス価格の変更や、決済システムの近代化を進めました。この大きな流れの中で、QBTSの販売は順次終了となり、現在は「都度払い」が基本となっています。

QBハウスが目指したのは、「チケットレス化」と「キャッシュレス化」です。
紙のチケットや磁気カードの発行・管理コストを削減し、お客様にはより快適でスピーディーな支払い体験を提供することを重視しました。

QBTS販売終了後の主な支払い方法

方法	詳細	利便性
店舗券売機での都度払い	現金、各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済（対応券売機のみ）	すぐに利用可能、現金派も安心
モバイルオーダー（アプリ）	事前にスマホで決済（クレジットカード、PayPayなど）。チケットレスで入店可能。	待ち時間短縮、完全チケットレス

このように、お得な「回数券」という形はなくなりましたが、代わりにスマートフォンを活用した「モバイルオーダー」という、さらに先進的なシステムが導入されています。これはQBTSの「チケットレスでスピーディーに」という利点をさらに進化させたものと言えるでしょう。

もし、あなたが今、「QBTSを探して店頭の券売機に並んでいる」としたら、それはもう過去の購入システムになっていますので、お財布の中の現金やスマホ決済の準備をしましょう！

一部ECサイトでの販売には注意が必要！

ごく稀に、インターネット上のオークションサイトやフリマアプリ、さらには一部のECサイトで「QBハウスの回数券」としてQBTSが出品されているのを見かけることがあるかもしれません。

しかし、モモストアとしてはこれらの購入は強くおすすめしません！

外部サイトで購入すべきではない理由

1. 有効期限切れのリスク: QBTSには有効期限が設定されており、販売が終了した今、期限が切れている可能性が非常に高いです。期限切れのチケットは利用できません。
2. 偽造品・不正利用品の可能性: 転売されているものが、本物である保証はありません。万が一偽造品を購入しても、返金対応は期待できません。
3. 差額の清算が必要: QBハウスは過去に何度かサービス価格を改定しています。例えば、あなたが購入したQBTSが「1,000円時代の券」だった場合、現在のサービス価格（例：1,350円）との差額を現金で支払う必要があります。

こうしたトラブルを避けるためにも、QBハウスのサービスは正規の窓口（店頭券売機またはモバイルオーダー）を利用するようにしましょう。これが、最も安全で確実な方法です。

最新のQBハウスのサービス情報については、QB HOUSEの公式サイトで常に最新情報をチェックすることをおすすめしますよ！

QBTSの販売が終了した背景とは？サービス変更の理由を深掘り

長年愛されてきたQBTSの販売が終了したのには、単なる「古いシステムだから」という理由だけでなく、QBハウスのビジネスモデルと時代の流れが大きく関係しています。

キャッシュレス社会への対応とコスト削減

QBTSは、物理的なチケット（券）や専用の磁気カードを発行・管理する必要がありました。これは、券売機のメンテナンス費用、チケットの印刷費、不正利用対策など、目に見えない様々なコストを発生させていたんです。

しかし、現代はスマホ一つで決済が完結するキャッシュレス社会です。
QBハウスは、この流れに乗ることで、従来のQBTSにかかっていたコストを削減し、その分をサービス維持や人件費に充てる決断をしました。

モバイルオーダーアプリや、高性能なキャッシュレス対応券売機を導入することで、「チケットの発行・回収・管理」という手間を完全にゼロにすることができました。これは、QBハウスが目指す「10分カット」というコンセプトにおいて、お客様の回転率を上げるためにも非常に重要な改善だったと言えます。

チケットレス化で得られたメリット

1. 管理コストの削減: 物理的なチケットやカードが不要に。
2. 決済のスピードアップ: スマホ決済や電子マネーで、現金を数える手間がゼロに。
3. 衛生面の向上: 現金の受け渡しや券売機の接触機会が減少。
4. データ活用: 決済データがデジタル化され、顧客体験の向上に役立てられる。

もちろん、お得な回数券がなくなるのはユーザーとしては残念ですが、このシステム変更のおかげで、QBハウスはサービス全体の質を維持し、安定した運営を続けることができるようになった、と捉えるのが自然でしょう。

サービス価格の改定と回数券システムの矛盾

QBTSの販売終了に深く関わっているもう一つの大きな理由は、QBハウスのサービス価格（カット料金）の改定です。

QBハウスは過去、消費税の変動や原材料費、人件費の高騰など、様々な社会情勢に合わせて料金を変更してきました。もしQBTSを継続して販売していた場合、料金が改定されるたびに、以下のような非常に複雑な問題が発生してしまうんです。

回数券が抱える価格改定時の問題点

• 旧券と新券の混在: 1,000円時代のQBTS、1,200円時代のQBTS、1,350円時代のQBTSが店舗で混在し、スタッフが処理に混乱する。
• 差額清算の手間: お客様は常に「旧料金と新料金の差額」を計算し、現金で追加払いする必要が発生する。これはQBハウスの「スピーディーさ」を損ないます。
• システム改修の費用: 料金体系が変わるたびに、券売機や内部のシステムを改修する必要があり、多大な費用がかかる。

これらの問題を根本的に解決し、サービス価格をシンプルに維持するためには、「回数券」という仕組み自体を廃止するのが最も合理的だった、というわけです。チケットを廃止し、都度払いに切り替えることで、価格がいくらになってもお客様は最新の料金を支払うだけで済み、スタッフのオペレーションも格段にシンプルになりました。

結果として、QBTSの廃止は「残念なこと」というよりも、「より快適で、未来を見据えたサービスへの進化」だったとモモストアは考えていますよ！

今すぐカットしたい！QBハウスの現在の支払い方法と決済手段を全て紹介

QBTSが買えないとなると、「じゃあ、どうやってお金を払うの？」という疑問が次に湧いてきますよね。安心してください！QBハウスは今、非常に多様な決済方法に対応しており、QBTS時代よりも便利になっていると言っても過言ではありません。

店舗券売機で使える決済方法一覧

現在、多くのQBハウス店舗では、店頭の券売機が最新のものに置き換わっており、以前よりも多くのキャッシュレス決済に対応しています。ただし、店舗によって対応状況が異なるため、利用前には券売機や店舗入口の案内を確認するようにしてくださいね。

利用可能な決済手段（代表例）

カテゴリ	具体的な決済サービス	備考
現金	紙幣（高額紙幣も対応）と硬貨	券売機で利用可能。お釣りも出ます。
クレジットカード	VISA、Mastercard、JCB、American Expressなど	タッチ決済（コンタクトレス）対応機も増加中。
交通系電子マネー	Suica、PASMO、ICOCA、manacaなど	全国相互利用可能な主要な交通系ICカードに対応。
その他電子マネー	iD、QUICPayなど	券売機の仕様により対応が分かれます。
QRコード決済	PayPay、楽天ペイ、d払いなど	モバイルオーダーまたは対応券売機での利用。

モモストアからのアドバイスとしては、「交通系ICカード」が最もスムーズでおすすめです。なぜなら、多くの券売機で対応しており、かざすだけで一瞬で決済が完了するからです。特に急いでいる時には、このスピード感が助かりますよね。

クレジットカードのタッチ決済がスピーディー

最近導入が進んでいるのが、クレジットカードやデビットカードの「タッチ決済（非接触決済）」です。券売機にカードやスマホ（Apple PayやGoogle Payに設定している場合）をかざすだけで支払いが完了します。

これは、QBTSの券をかざす動作とほぼ同じで、「チケットレス・ノータッチ」の最高の利便性を実現しています。カードを挿入して暗証番号を入力する手間がないため、決済時間はわずか数秒です。

タッチ決済利用のステップ

1. 券売機でサービスを選択し、決済画面へ進む。
2. 「クレジットカード」または「タッチ決済」を選択する。
3. カードまたはスマホを、券売機に表示されたリーダー部分に「ピッ」とかざす。
4. 決済完了！レシート（券）を受け取って入店。

この便利さを一度体験してしまうと、もう現金には戻れません。もしあなたが対応カードをお持ちなら、ぜひ一度試してみてくださいね。QBハウスの効率の良さをより深く実感できるはずです。

現在の決済手段について詳しく知りたい方は、QBハウスの最新の決済に関する情報を調べてみるのも良いでしょう。

キャッシュレス派必見！QBハウス公式アプリ「モバイルオーダー」の使い方

QBTSに代わる「次世代のチケットシステム」として、QBハウスが最も力を入れているのが、公式アプリを活用した「モバイルオーダー」です。これは、まさにQBTSの「お得さ」を「利便性」に振り替えた、最高のサービスと言えます。

モバイルオーダーの最大のメリットは「待たずに決済」

モバイルオーダーの最大の魅力は、店舗に到着する前に、移動中や自宅からでもカット料金の支払いを済ませられることです。

従来のシステムでは、

1. 店舗に到着
2. 券売機で券を購入（ここで並ぶこともある）
3. 券を持って待機

という手順でしたが、モバイルオーダーを使えば、

1. アプリで決済完了（移動中や外出先でOK）
2. 店舗に到着し、そのまま券をかざして入店（券売機に並ぶ必要なし）

という、驚くほどスムーズな流れになります。

特に、お昼時や土日の混雑しやすい時間帯に、券売機の前でさらに時間を取られる心配がないのは、QBハウスを利用する上で最高のメリットと言えるでしょう。

モバイルオーダーでできること

• 事前決済: クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済を利用して、事前に支払い。
• 予約機能（店舗による）: 一部の店舗では、混雑状況を確認し、事前に順番を取れる機能もあります。
• 履歴確認: 過去の利用履歴や決済情報をアプリ内で簡単に確認できます。

モバイルオーダーのチケットは、アプリ上でQRコードやバーコードとして表示されます。これを店舗の受付機にかざすだけで入店できるため、物理的なチケットを失くす心配も一切ありません。

モバイルオーダーの具体的な利用手順

「スマホでの操作は難しそう…」と感じるかもしれませんが、操作は非常に直感的で簡単です。モモストアが手順を解説しますね。

1. アプリのダウンロード: QB HOUSEの公式アプリをApp StoreまたはGoogle Playでダウンロードします。
2. 会員登録・ログイン: 初めての方はメールアドレスなどで簡単に登録できます。
3. 店舗の選択: 利用したい店舗を検索して選択します。
4. 決済方法の登録: クレジットカード情報やPayPayアカウントなどをアプリに登録します。
5. サービスの購入: カットサービスを選択し、決済を完了させます。
6. チケットの確認: 支払い完了後、アプリ内にQRコード（またはバーコード）の「デジタルチケット」が表示されます。
7. 入店時: 店舗の受付機にこのデジタルチケットをかざして入店します。

このモバイルオーダーは、特に「キャッシュレスで済ませたい」「券売機に並びたくない」という現代の利用スタイルに最もマッチした方法です。QBTS時代のお得感こそありませんが、それ以上の「時間的価値」を提供してくれる、素晴らしいサービスだと言えますよ。

まだ持ってる人もいるかも？過去に購入したQBTSの利用可否と注意点

QBTSの販売は終了しましたが、「そういえば、家の引き出しに昔買った回数券が残ってる！」という方もいらっしゃるかもしれませんね。ご安心ください、原則として、過去に購入したQBTSも利用することは可能です。

重要なのは「有効期限」と「差額の有無」

古いQBTSを利用する際に、最も重要になるポイントは以下の2点です。

1. 有効期限が切れていないか

QBTSには、購入時に有効期限が設定されています。この期限を過ぎてしまうと、原則として利用できなくなってしまいます。
チケットやカードの裏面、または印字されている情報に記載されている日付を、まず最初に確認しましょう。

もし期限が迫っている、あるいは切れてしまっている場合は、店舗に相談してみる価値はありますが、店舗側には対応の義務はありません。しかし、お客様の状況を考慮してくれる場合もあるので、一度正直にスタッフさんに聞いてみるのも一つの手ですよ。

2. サービス価格の改定による差額が発生していないか

これが最も複雑なポイントです。あなたが購入したQBTSの額面（例：1,000円）と、現在のカットサービスの料金（例：1,350円）に差がある場合、その差額分を現金で追加支払いする必要があります。

利用時の流れ（差額が発生する場合）

1. 店舗に到着し、スタッフにQBTSを利用したい旨を伝える。
2. スタッフが券売機でQBTSを読み取る（または手動で処理する）。
3. 券売機またはスタッフから、現在の料金との差額がいくらになるか案内される。
4. その差額分を現金で支払う。
5. 入店券（レシート）を受け取り、サービスを受ける。

この差額清算は、QBハウスが目指す「スピーディーなサービス」を若干妨げてしまうことになりますので、特に混雑時は避けて利用するなど、配慮があるとスタッフさんも助かるはずです。

QBTSは「券売機」ではなく「スタッフ」に渡すのが基本

QBTSの利用は、通常の都度払いとは手順が異なります。

古いQBTSの中には、現在の最新券売機では読み取りができないタイプのものもあります。そのため、券売機に挿入したりかざしたりするのではなく、まず店舗のスタッフさんに直接手渡して相談するのが、最も確実でスムーズな方法です。

「すみません、昔の回数券を使いたいのですが…」と一言声をかけるだけでOKです。スタッフさんが丁寧に利用方法を案内してくれるはずですよ。古い券の裏面や印字が読み取れない場合は、手動で処理してもらうことになります。

古いQBTSをお持ちの方は、差額分の現金と、有効期限を事前にチェックしてから、店舗に向かいましょう！

「昔の回数券」利用時の差額はどうなる？金額変更時の対応をチェック

前述の通り、QBTS利用時の最大の関心事は「差額の清算」ですよね。具体的に、過去の価格帯の回数券を持っていた場合、どのように差額が計算され、精算されるのかを詳しく見ていきましょう。

差額の計算方法は非常にシンプル

QBハウスのサービスは、どの時代も基本的に「カットのみ」で一律料金です。そのため、差額の計算は非常にシンプルです。

差額の計算式

差額 = [現在のカット料金] - [QBTSの額面（購入時の1回あたりの料金）]

例えば、過去にQBTSを「1回あたり1,000円」で販売されていた時期に購入していたとしましょう。そして、現在のカット料金が「1,350円」だとします。

• 現在の料金：1,350円
• QBTSの額面：1,000円
• 差額：350円

この場合、あなたはQBTS（回数券）1枚と、現金350円をスタッフさんに渡すことで、カットサービスを受けることができます。この差額精算のために、QBハウスに行く際は、数百円程度の小銭や紙幣を用意しておくことを忘れないでくださいね。

複数枚利用時の差額はどうなる？

もしあなたが一度に2枚以上のQBTSを利用する場合、例えば、親子でQBハウスに来店し、2人分のカットを受ける場合も、計算方法は同じです。

2人（2枚）で利用する場合の計算例

• 現在の料金：1,350円 × 2人 = 2,700円
• QBTSの額面：1,000円 × 2枚 = 2,000円
• 合計差額：700円

つまり、QBTS2枚と、現金700円を支払うことになります。QBTSは複数人での利用も可能でしたが、この差額精算の手間があるため、混雑時を避けて利用することをおすすめします。

注意！QBTSの券売機では差額清算はできない

この差額精算の処理は、通常の券売機では自動で対応できません。

以前のQBTS時代の券売機は、あくまで回数券の購入や読み取りを主目的として設計されていたため、現在の複雑な差額清算に対応していないのです。そのため、必ずスタッフさんが手動で対応することになります。

これはスタッフさんの手間を増やすことにもなりますから、利用する側も「差額の精算が必要な古いチケットである」ということを理解し、スタッフさんに感謝の気持ちを持って接することが大切ですね。QBTSを利用できるのも、QBハウスの心遣いがあってこそです。

過去の料金改定について気になる方は、QBハウスの料金改定の歴史を調べてみると、時代の変化がよく分かりますよ。

現金派が知っておきたい！店舗の券売機での利用の流れと対応決済

「スマホ決済はちょっと苦手…」「いつも現金で済ませたい」という現金派の方も、もちろんQBハウスを問題なく利用できます。ただし、QBTSがなくなった今、「券売機で何をどうすればいいか」を改めて確認しておきましょう。

現金での利用は「券売機」が主役

QBハウスは、基本的にスタッフさんが直接現金をやり取りすることがありません。すべての決済は、店舗の入口付近に設置されている最新の券売機で行います。

現金利用のステップ

1. 券売機へ行く: 店頭の待ち状況表示を確認しつつ、券売機に向かいます。
2. 「カット」サービスを選択: 画面のメニューから、利用したいサービス（基本的には「カット」のみ）を選択します。
3. 現金投入: 紙幣投入口に紙幣を入れ、硬貨投入口に硬貨を投入します。高額紙幣（10,000円札など）も利用可能ですが、細かいお釣りの用意のために、できるだけ細かいお金を用意しておくと券売機の負担が減ります。
4. お釣りと券を受け取る: 支払い完了後、お釣りがあれば出てきます。そして、重要な「入店券（レシート）」が発券されます。
5. 入店券の確認と待機: この入店券が、あなたがサービスを受けるための「チケット」代わりになります。券を持って、順番が来るまで待機します。

QBTS時代と異なり、券売機で券を購入した瞬間からサービスの提供が始まるため、この「入店券」を失くさないように注意してくださいね。失くしてしまうと、再度購入が必要になる場合があるので、お財布やポケットに大切にしまいましょう。

キャッシュレス対応は券売機のグレード次第

「現金派だけど、たまには電子マネーも使いたい」という方のために、券売機のキャッシュレス対応状況についても触れておきます。

最新型の券売機であれば、現金だけでなく、前述したようにクレジットカード、交通系ICカード、そして各種電子マネー（iD, QUICPayなど）に対応しています。

しかし、商業施設内や駅構内など、店舗の立地によっては、少し古い券売機が使われているケースもまだ残っています。古い券売機だと、現金以外の決済手段が「交通系ICカードのみ」などに限定されていることがあります。

券売機の対応を確認する方法

• 券売機本体の側面に、利用可能なクレジットカードや電子マネーのロゴシールが貼られています。
• 券売機の画面上にも、決済方法のアイコンが表示されます。

もしあなたが使いたい決済手段（例えばPayPayなど）が券売機に見当たらない場合は、モバイルオーダーを利用するか、諦めて現金で支払うしかありません。心配な方は、事前に店舗に電話で確認してみるのも確実な方法ですよ。

QBTSの有効期限はいつまで？もし期限が切れてしまったらどうなる？

古いQBTSをお持ちの方にとって、最も気がかりなのが「有効期限」の問題でしょう。期限が切れたチケットは、一体どうなってしまうのでしょうか？

原則として「有効期限切れ」のチケットは利用不可

大前提として、QBTSに限らず、ほとんどの回数券やプリペイドカードは、券面に記載されている有効期限を過ぎると、その効力を失います。

QBTSの場合も例外ではなく、有効期限が切れてしまったチケットは、原則としてQBハウスでのカットサービスに利用することはできません。

有効期限が設けられている理由

1. サービス価格の変動に対応するため: 料金改定があるたびに、有効期限のないチケットの処理が不可能になるため。
2. 会計処理の明確化: 会社の負債として計上されている回数券の残高を明確にするため。

特に、QBTSは販売終了から時間が経っているため、残っているチケットの多くは期限切れになっている可能性が高いです。まず、お手元のチケットを引っ張り出して、印字されている日付をよく確認してみてください。

期限切れでも店舗に相談する価値はある？

「たった数日過ぎただけなのに…」と諦めきれない気持ちはよく分かります。

しかし、これはQBハウスの公式な対応ではありませんが、店舗やスタッフさんの裁量によっては、期限切れからあまり時間が経っていない場合や、常連のお客様の場合に、特別に利用を許可してくれるケースが「ごく稀に」あるようです。

ただし、これはあくまで店舗の「ご厚意」であることを理解しておきましょう。期限切れのチケットの利用を断られても、それは当然の対応であり、文句を言ってはいけません。期待しすぎず、ダメ元で「もしよろしければ…」という姿勢で相談するのが良いでしょう。

相談する際のポイント

• 混雑している時間帯は避ける（スタッフさんの負担を減らすため）。
• 「期限切れであること」を正直に伝える。
• 利用を断られても、気持ちよく諦めて、現金や他の決済で支払う。

モモストアからのメッセージとしては、「もうQBTSのことは諦めて、新しい決済方法に切り替えましょう！」というのが一番のおすすめです。その方がストレスなく、QBハウスのスピーディーなサービスを享受できますよ！

QBハウスをさらにお得に利用する裏技はある？割引情報まとめ

QBTSがなくなってしまった今、「どうすればQBハウスをお得に利用できるの？」という疑問は尽きませんよね。回数券のような割引システムは原則ありませんが、間接的に「お得」になる裏技や情報をモモストアがまとめてご紹介します！

「株主優待券」は最強のお得技！

最も確実で大きな割引となるのが、QBハウスを運営するキュービーネットホールディングスの「株主優待券」です。

同社の株を一定数以上保有している株主に対して、年に数回、カットサービスに利用できる優待券が送付されます。この優待券は、1,000円券またはそれ以上の価値があるもので、現在のサービス価格の支払いに充当できる最強のチケットです。

株主優待券の特徴

• 利用範囲: QBハウスだけでなく、系列店（イレブンカットなど）でも利用可能な場合が多い。
• 金券ショップでの購入: 株主でなくても、金券ショップやフリマアプリで売買されていることがあります。ただし、転売品は自己責任で利用してください。
• 差額清算: 優待券の額面と、実際のカット料金に差額が出た場合は、現金で精算が必要です。

もしあなたの周りに株主の方がいたり、金券ショップをよく利用する機会があるなら、この株主優待券を狙ってみるのはQBTSに代わる「裏技」と言えるでしょう。

ポイント還元の高いキャッシュレス決済を選ぶ

直接的な割引がないなら、「間接的なポイント還元」を最大限に利用する、という方法が現代のお得術です。

QBハウスで利用可能な決済手段の中でも、特にポイント還元率が高いクレジットカードやQRコード決済を選ぶことで、実質的な支出を抑えることができます。

おすすめの決済手段（ポイント還元重視）

• 高還元率クレジットカード: 普段から使っているカードの中で、還元率が1.0%以上のものを選ぶ。
• PayPayや楽天ペイ: キャンペーンやポイントアップのタイミングを狙って利用する。特に、PayPayは「PayPayジャンボ」などのキャンペーン中に利用すると、全額還元などの大きなチャンスもあります。
• 交通系ICカード（オートチャージ）: クレジットカードからオートチャージ設定にしておけば、チャージ時にポイントが付与され、QBハウスでの利用時もスムーズです。

例えば、還元率1%のクレジットカードで1,350円を支払えば、13円分のポイントが貯まります。これは小さな額かもしれませんが、積み重なると大きな節約になります。QBTSの割引がなくなった今、これが最も堅実なお得術です。

お得な情報に関しては、QBハウスの最新の割引・キャンペーン情報を検索してみるのも良いですよ。

全国のQBハウス店舗はどこにある？近くのお店を探すための便利ツール

QBTSの購入場所はもうありませんが、QBハウスの店舗自体は全国に展開しており、今もあなたの街のあちこちで活躍しています。ここでは、最寄りの店舗を素早く見つけるための便利ツールをご紹介します。

公式サイトの店舗検索機能が最も正確

最も信頼性が高く、正確な情報を得られるのは、やはりQBハウスの公式ウェブサイトにある「店舗検索」機能です。

公式サイトの検索機能は、以下の情報がリアルタイムで更新されているため、非常に便利です。

• 正確な所在地と地図: 最新の移転や閉鎖情報が反映されています。
• 営業時間: 商業施設内の店舗などは営業時間が異なるため、確認に必須です。
• 混雑状況の目安（一部店舗）: 待ち人数や待ち時間の目安が表示される店舗もあります。

公式サイトで店舗を検索する手順

1. QBハウスの公式ウェブサイトにアクセスします。
2. トップページにある「店舗を探す」または「店舗検索」をクリックします。
3. 「現在地から探す」「都道府県から探す」「駅名から探す」など、希望の検索方法を選択します。
4. 検索結果から、利用したい店舗を選択し、詳細情報（住所、営業時間など）を確認します。

特に重要なのが、「混雑状況の目安」です。QBハウスは予約制ではないため、この目安を確認してから向かうことで、無駄な待ち時間を大幅に削減できます。QBTSの廃止で得た「時間」というメリットを最大限に活かしましょう！

Googleマップや他の地図アプリの活用

もちろん、普段使い慣れているGoogleマップやYahoo!マップなどの地図アプリで「QBハウス」と検索するのも非常に有効です。

地図アプリのメリットは、「現在地からのルート案内」がすぐに開始できることです。特に初めて行く店舗や、旅行先で利用したい時には重宝します。

地図アプリ利用の注意点

• 情報更新の遅延: 公式サイトに比べて、営業時間や休業情報などの更新が遅れることがあります。
• クチコミの確認: クチコミ欄で「券売機がキャッシュレス対応だったか」などの最新情報をチェックできる場合があります。

モモストアのおすすめとしては、「公式サイトで営業時間と混雑を確認」し、「地図アプリでルート検索」という二段階でのチェックが、最も確実でスピーディーな方法です。

QBハウスのサービスに関するよくある疑問Q&A

QBTSのことが解決したら、次はQBハウスのサービス全般について、お客様からよく聞かれる疑問にモモストアがお答えしていきます。これらの疑問を解消しておけば、初めての方でも安心して利用できるはずですよ。

Q1: 10分以上かかっても料金は変わらないの？

A: 変わることはありません。
QBハウスは「10分カット」を掲げていますが、これはあくまでサービスの目安時間です。お客様の髪質や要望によって、10分を超えることもあります。しかし、時間が延びたからといって追加料金が発生することは一切ありませんので、安心してください。

ただし、スタッフさんは時間内に最高のサービスを提供しようと努めていますので、あまりにも複雑なオーダーや、時間がかかりすぎる要望は控えるのがマナーです。シンプルなカットをお願いすることで、QBハウスのコンセプトを活かしましょう。

Q2: シャンプーや顔そりはしてくれるの？

A: シャンプーや顔そり（シェービング）のサービスはありません。
QBハウスは、「カット」と「簡単な毛くずの除去」に特化したサービスを提供しています。シャンプー台がなく、顔そりのための設備や時間もサービスに含まれていません。

カット後の毛くずは、「エアウォッシャー」という独自のバキューム（掃除機のようなもの）で強力に吸い取ってくれます。これが非常に優秀で、ほとんどの毛くずを処理してくれるので、シャンプーなしでも意外と気になりませんよ！

もし、シャンプーや顔そりもお願いしたい場合は、美容室や理容室といった別の店舗を利用することをおすすめします。

Q3: 予約はできるの？

A: 基本的に予約はできませんが、「モバイルオーダー」があります。
QBハウスの最大の強みは「予約不要で、好きな時に立ち寄れる」ことです。そのため、従来の美容室のような「○時に予約」というシステムは採用していません。

しかし、前述のモバイルオーダーアプリを使えば、店舗に到着する前に決済を済ませ、待ち時間を有効活用することができます。これは、実質的に「待たずにサービスを受けるための予約システム」のような役割を果たします。混雑状況をアプリでチェックできる店舗もあるため、これが現在のQBハウスの最高の使い方と言えるでしょう。

これらの疑問を解消することで、QBハウスのサービスをより深く理解し、気持ちよく利用できるはずですよ！

【モモストア解説】QBTSの代わりに利用したいおすすめのサービス

QBTSの割引がなくなった今、「少しでもお得にカットしたい」「もっと便利に利用したい」というニーズは依然として高いですよね。モモストアが、QBTSのメリット（お得さ、便利さ）を代替できる、おすすめのサービスや考え方を提案します。

おすすめサービス1: 定期的なメンテナンスをアプリで完結！

QBTSは「まとめ買いによる割引」というお得さがありましたが、モバイルオーダーは「定期的な利用による時間の節約」という新しい価値を提供しています。

モバイルオーダーをQBTSの代わりに使うメリット

• 決済の自動化: アプリにカードを登録しておけば、タップ一つで決済完了。QBTSを券売機で購入する手間がなくなります。
• 履歴管理: どの店舗でいつカットしたかをアプリで確認できるため、「そろそろ行く時期かな？」という目安になります。
• 完全チケットレス: 物理的なチケットを失くす心配がゼロ。

割引こそありませんが、忙しい現代人にとって「待ち時間を削減できる」という利便性は、割引以上の価値があると言えるかもしれません。QBハウスのサービスは、このモバイルオーダーと組み合わせることで、真の価値を発揮します。

おすすめサービス2: 「時間の節約」を最優先にする

QBTSの代わりにお得になる裏技を探すよりも、QBハウスの最大の価値である「時間」を最大限に利用することに焦点を当てましょう。

仮にQBTSで100円の割引があったとしても、お店が混んでいて30分待つとしたら、あなたの時給換算で考えると、その割引はあっという間に相殺されてしまいます。

時間を節約するための行動

1. 公式アプリで混雑状況を確認: 待ち時間が短い店舗や時間帯を狙って行く。
2. 平日午前中を狙う: 多くの人が仕事をしている時間帯は、比較的空いています。
3. あえて郊外店を選ぶ: 駅直結の店舗よりも、少し離れた郊外のロードサイド店の方が空いていることがあります。

QBTSが提供していた「割引」というお得さはなくなりましたが、QBハウスの「時間効率」という最大の強みは健在です。この効率性を追求することが、QBTSの代わりとなる、最も賢い利用法だと言えるでしょう。

「QBTSはもう買えない…」と残念がるのではなく、新しい決済システムと効率的な利用方法をマスターして、これからもQBハウスのサービスを快適に利用してくださいね！
モモストアが、あなたの快適なQBハウスライフを応援しています！