履歴書はどこで買える?転職に必要な正しい選び方と販売場所を徹底解説!

履歴書はどこで買える?転職に必要な正しい選び方と販売場所を徹底解説!

転職活動やアルバイトの応募で必ず必要になるのが履歴書ですよね。いざ書こうと思っても、「あれ?どこで売ってるんだっけ?」と意外と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、急いでいる時に便利な場所から、質の高いものをじっくり選びたい時の購入場所まで、
転職を成功させるための正しい履歴書の選び方と合わせて、モモストアが詳しく解説していきます!

・履歴書が買える場所【急いでいる時・時間がない時のベストチョイス】
・コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での履歴書購入ガイド
・100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)で履歴書を買うのはアリ?ナシ?
・文房具専門店・家電量販店で手に入る高品質な履歴書の特徴
・転職活動で失敗しない!正しい履歴書・職務経歴書セットの選び方
  1. 履歴書が買える場所【急いでいる時・時間がない時のベストチョイス】
    1. 履歴書が買える主要な販売場所と特徴
    2. 急な時や夜間でも安心!深夜に履歴書を買える場所
  2. コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での履歴書購入ガイド
    1. コンビニ別!履歴書の取り扱い傾向と注意点
    2. コンビニで履歴書を探す具体的な場所と注意点
      1. 文房具コーナーやコピー機の近く
      2. レジ横の小型什器(じゅうき)
  3. 100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)で履歴書を買うのはアリ?ナシ?
    1. 100均の履歴書のメリット・デメリットを徹底比較
      1. 100均履歴書のメリット
      2. 100均履歴書のデメリット
    2. 転職で100均の履歴書を使うべき?プロの視点
      1. 100均履歴書が許容されるケース
      2. 避けるべきケース
  4. 文房具専門店・家電量販店で手に入る高品質な履歴書の特徴
    1. 高品質な履歴書の紙質とデザインの重要性
      1. 高級感のある紙質(厚みと色)
      2. 転職に特化したフォーマット
    2. 家電量販店の意外な品揃え
  5. 転職活動で失敗しない!正しい履歴書・職務経歴書セットの選び方
    1. 履歴書と職務経歴書の役割の違い
    2. 転職に最適!選ぶべき履歴書のフォーマット
      1. 自己PR・志望動機欄が広いもの
      2. 職務経歴書がセットになったものを選ぶ
  6. 転職で選ぶべき履歴書のサイズはA4?それともB5?
    1. なぜ転職にはA4サイズが推奨されるのか
      1. 理由1:ビジネス文書の標準サイズとの統一性
      2. 理由2:職務経歴書とのサイズ統一
      3. 理由3:記載スペースの広さ
    2. B5サイズを選ぶべきケースは?
  7. 手書きとPC作成、採用担当者が好むのはどちらの履歴書?
    1. なぜPC作成が主流になりつつあるのか
      1. メリット1:読みやすさと管理のしやすさ
      2. メリット2:ビジネススキル・効率性の証明
      3. メリット3:履歴書の内容に集中できる
    2. 手書きが有利になるケースと注意点
  8. 履歴書を「無料ダウンロード&印刷」で用意する際の注意点
    1. 注意点1:紙質と印刷設定を最優先でチェック!
      1. 印刷用紙は「高級コピー用紙」を選ぶ
      2. コンビニのマルチコピー機を利用する場合
    2. 注意点2:テンプレートの著作権と信頼性
    3. 無料ダウンロード履歴書を使うメリット
  9. 証明写真で差をつける!失敗しない写真の撮り方と場所
    1. 証明写真の「撮影場所」による仕上がりの違い
    2. プロが教える!写真を貼る前の最終チェックポイント
      1. サイズと貼り方
      2. 裏面に氏名と日付を記入する
  10. 履歴書購入前にチェック!失敗を防ぐための重要ポイントまとめ
    1. チェックポイント1:封筒はセットになっているか?
    2. チェックポイント2:職務経歴書とセットか?
    3. チェックポイント3:履歴書の種類は応募先に合っているか?
  11. 履歴書をオンライン(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で購入するメリット
    1. メリット1:実店舗では見つからない「特殊な履歴書」を選べる
    2. メリット2:セット商品やまとめ買いがお得
  12. 使わない履歴書はメルカリで売っても大丈夫?処分方法についても解説
    1. 未使用の履歴書セットはフリマアプリで販売可能?
      1. 販売する際の注意点
    2. 書き損じ・使用済み履歴書の正しい処分方法
      1. 処分方法のベストチョイスは「シュレッダー」
  13. 転職で選ぶべき「紙質・デザイン」を応募先企業に合わせて選ぶ重要性
    1. 応募先の業界・企業規模と履歴書の相性
      1. 伝統的・大手企業(金融、メーカーなど)
      2. IT・ベンチャー企業(Web、スタートアップなど)
      3. クリエイティブ・デザイン系の企業
  14. 履歴書に必須の「家族構成・扶養家族」欄の記載ルールと変化
    1. 「家族構成・扶養家族」欄の法的・社会的な変化
      1. 記載の必要性は低下している
    2. 唯一記載が必要な「扶養家族」と「配偶者」
  15. 履歴書の手渡しと郵送、それぞれのマナーと封筒の書き方
    1. ケース1:履歴書を郵送する場合のマナー
      1. 封筒の書き方
      2. 封入の順番と添え状
    2. ケース2:履歴書を手渡しする場合のマナー
      1. 受付での渡し方
      2. 面接官に直接渡す場合
  16. 履歴書で迷いやすい!「学歴・職歴」の正しい書き方と省略のルール
    1. 基本の書き方:年号の統一と学校の正式名称
    2. 学歴はいつから書き始めるのが正解?
    3. 職歴の書き方:転職回数が多い場合の注意点
      1. 在籍期間が短い職歴の記載方法
      2. 「現在に至る」と「以上」の記載
  17. 履歴書の資格・免許欄、記入の順番と正式名称のルール
    1. 基本のルール:正式名称と取得日の記載
    2. 資格・免許の記入順番:評価される並べ方
      1. 応募職種に直結する資格
      2. 業務遂行に役立つ運転免許
      3. その他の語学力やスキル
  18. 履歴書の最終兵器!「本人希望欄」の上手な使い方
    1. 基本ルール:「特になし」は避けて、ポジティブに
      1. 給与・待遇の希望を記載する際の注意点
    2. 本人希望欄を「入社意欲」のアピールに使うテクニック
  19. 履歴書を書く前の準備:転職活動で必要となる全書類リスト
    1. 必須となる3大書類
    2. 企業から要求される可能性のある書類
  20. まとめ:転職を成功させる履歴書選びの最終チェックリスト
    1. 【購入前】履歴書選びの最終チェックリスト

履歴書が買える場所【急いでいる時・時間がない時のベストチョイス】

momo-store.jp

「明日までにどうしても必要!」という時、履歴書がどこに売っているのかを知っていると、焦らずに済みますよね。
結論からお伝えすると、履歴書は非常に多くの場所で手に入りますが、状況に合わせてベストな購入場所を選ぶことが大切です。

特に急いでいる時や、夜遅くになってしまった時に頼れるのは、やはり「コンビニエンスストア」と「一部のドラッグストア」です。これらの店舗は24時間営業していることが多く、全国どこにでもあるため、あなたの強い味方になってくれます。ただし、店舗によっては品揃えが限られている場合もあるので、主要な3つの購入場所と、それぞれのメリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。

履歴書が買える主要な販売場所と特徴

履歴書を購入できる場所は、価格帯や品質、営業時間に大きな違いがあります。まずは、代表的な購入場所を比較表で見てみましょう。

購入場所 メリット デメリット 価格帯(目安)
コンビニエンスストア 24時間営業、アクセス抜群、急な入用に対応可 種類が少ない、簡易的なものが多い 200円~300円台
100円ショップ 圧倒的な安さ、気軽に購入できる 紙質が薄い、転職には不向きな場合も 110円(税込)
文房具店・書店 種類が豊富、高品質なものを選べる、転職用セットあり 営業時間が限られる、店舗が少ない場合も 300円~500円台
家電量販店 コピー機・プリンター関連コーナーにあることが多い、種類が豊富 探しにくい、店舗によっては取り扱いがない 300円~500円台
オンライン通販 自宅でじっくり選べる、セット購入がお得、種類が最も豊富 届くまでに時間がかかる、急ぎには不向き 200円~1000円(セット)

このように、それぞれの場所によって一長一短があります。例えば、あなたが「夜中の2時に履歴書が必要になった」のであれば、迷わずコンビニに行くべきですし、「時間をかけて転職先に提出する最高の1枚を選びたい」のであれば、文房具店やオンライン通販を利用するのが賢明です。

急な時や夜間でも安心!深夜に履歴書を買える場所

急な面接が決まった、書き損じが出てしまったなど、履歴書が急に必要になることはよくあります。特に夜間や早朝に手に入れたい場合は、次の場所を覚えておくと非常に便利です。

  • コンビニエンスストア(24時間営業):
    セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど、ほとんどの店舗で取り扱いがあります。多くの場合、文房具コーナーやコピー機の近く、またはレジ横の棚に陳列されています。
  • 一部の大型スーパーやドラッグストア:
    イオンやイトーヨーカドーのような総合スーパーや、一部の大型ドラッグストア(マツモトキヨシ、ウエルシアなど)も、文房具を取り扱っていれば24時間営業でなくても、比較的遅い時間まで開いていることがあります。ただし、深夜まで開いている店舗は限られますので、事前に調べておくことをお勧めします。

夜間に購入する際の注意点として、コンビニエンスストアでは「JIS規格」と呼ばれる一般的な履歴書が中心で、職務経歴書がセットになっていないことが多いです。転職活動においては職務経歴書も必須となりますので、後日、職務経歴書は別途用意するか、後述のオンラインや文房具店でセットのものを購入するように計画を立てましょう。

コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での履歴書購入ガイド

忙しい現代人にとって、コンビニはまさにライフラインの一つ。履歴書も例外ではなく、主要なコンビニ各社で手軽に購入することができます。しかし、ただ買えるというだけでなく、各コンビニの取り扱いの傾向や、置いてある場所を知っておくと、よりスムーズに購入できます。

コンビニ別!履歴書の取り扱い傾向と注意点

日本の主要なコンビニチェーンでは、基本的に履歴書の取り扱いがあります。ただし、店舗の規模や地域によって品揃えに若干の違いがあるため、一概には言えませんが、一般的な傾向をまとめました。

コンビニ名 取り扱い傾向 陳列場所のヒント 転職での利用度
セブンイレブン 一般的なJIS規格が中心。文房具類は少なめ。 レジ横の小型棚、またはコピー機付近。 急ぎのパート・バイト用におすすめ。
ローソン JIS規格の他に、アルバイト・パート用など種類がやや豊富。 文具コーナー(店舗の奥が多い)、レジ横。 急ぎの提出で問題なし。
ファミリーマート 他社と同様にJIS規格が主流。証明写真機を設置している店舗が多い。 雑誌コーナー付近、またはレジ横の棚。 急ぎの提出で問題なし。

どのコンビニでも販売されている履歴書は、一般的に「汎用性の高いシンプルなデザイン」のものです。これは、多くの人がどんな職種にも使えるように配慮されているためです。しかし、転職活動で「自己PR欄」や「志望動機欄」を広く取りたい、という希望がある場合は、コンビニの履歴書ではスペースが足りないと感じるかもしれません。

コンビニで履歴書を購入する際の最大のメリットは、その「手軽さ」と「24時間営業」という点です。一方で、デメリットとしては、職務経歴書がセットになっていないことが多い点、そして、紙質が薄く、高級感に欠ける場合がある点です。特に、応募先の企業がしっかりとした紙質の書類を重視する業界(金融、大手企業など)であれば、コンビニの履歴書は避けた方が無難かもしれません。

コンビニで履歴書を探す具体的な場所と注意点

コンビニに入ったけど、どこに置いてあるか分からない!と探しまわるのは時間の無駄ですよね。大体のコンビニでは、以下の場所に置かれていることが多いので、参考にしてください。

文房具コーナーやコピー機の近く

履歴書は文房具に分類されますので、ボールペンやノートが置かれている文房具コーナーの棚に置かれているのが一般的です。もし文房具コーナーがない、または見当たらない場合は、店内の奥にあるコピー機やマルチコピー機の近くを見てみましょう。履歴書は「コピー用紙」や「封筒」などと一緒に関連商品として並べられていることがあります。

レジ横の小型什器(じゅうき)

切手やハガキ、簡単な事務用品などと一緒に、レジ横の小さな棚にまとめて置かれているケースもあります。これは、急いでいるお客様がすぐに購入できるようにという配慮からです。見つからなければ、すぐに店員さんに「履歴書はありますか?」と尋ねるのが一番早いです。

また、コンビニで履歴書を購入する際に、封筒や証明写真の準備も同時に行うと効率的です。封筒も履歴書とは別に売られていることが多いので、一緒に購入し、封筒の書き損じに備えて数枚購入しておくことをお勧めします。

100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)で履歴書を買うのはアリ?ナシ?

節約志向の転職活動者にとって、100円ショップは非常に魅力的な選択肢ですよね。「履歴書も100円で手に入るなら…」と考えるのは自然なことです。実際にダイソーやセリア、キャンドゥなどの大手100円ショップでは、履歴書を販売しています。しかし、転職活動で100均の履歴書を使うことには、メリットとデメリットの両面があることを理解しておく必要があります。

100均の履歴書のメリット・デメリットを徹底比較

100円という価格は、他に類を見ない大きなメリットですが、転職という重要な局面で使うとなると、価格以外の要素も考慮しなければなりません。

100均履歴書のメリット

  • 圧倒的な低価格(110円):
    何枚か書き損じる可能性を考えると、コストを抑えられるのは大きな魅力です。
  • 気軽に購入できる:
    全国各地に店舗があり、買い物ついでに手に入りやすいです。
  • 種類が意外と豊富:
    一般用だけでなく、アルバイト・パート用や、職務経歴書とセットになったもの(ただし、種類は限定的)が置かれている店舗もあります。

100均履歴書のデメリット

  • 紙質が薄い、安っぽい印象を与える可能性がある:
    最も懸念される点です。採用担当者が手に取った際、「ペラペラ」という印象を与え、書類選考の段階でマイナスな印象につながるリスクがあります。
  • インクが裏写りしやすい:
    紙が薄いため、特に手書きで万年筆や濃いボールペンを使うと、裏面にインクがにじんだり、写ってしまったりする可能性があります。
  • 転職に特化したデザインが少ない:
    自己PRや志望動機を深く書き込むためのスペースが、他の高価格帯の履歴書に比べて狭く設定されていることがあります。

転職で100均の履歴書を使うべき?プロの視点

筆者モモストアとしての結論から言うと、「パート・アルバイトの応募」ならアリ、
「正社員への転職」であれば極力避けた方が良い
、というのが正直なアドバイスです。

正社員への転職活動は、あなたのキャリアを左右する重要なプロセスです。企業側は、応募書類から「入社への意欲」や「ビジネスへの意識」を読み取ります。ここで「コストを抑えた」印象を与える紙質の薄い履歴書を使ってしまうと、「この人は弊社の選考にあまり本気ではないのかな?」という無意識のマイナス評価につながりかねません

100均履歴書が許容されるケース

  • パート・アルバイトの応募:
    事務作業や飲食店のホールなど、特に紙質を重視しない業種であれば、問題ありません。
  • どうしても間に合わない時の緊急避難:
    最終手段として、書き損じたが替えがない、といった緊急時にのみ使用を検討しましょう。

避けるべきケース

応募書類は、いわばあなたの「名刺代わり」です。特に、大手企業や金融、専門職など、細部にこだわる文化のある企業に応募する際は、数百円を惜しまずに、しっかりとした紙質の履歴書を選ぶべきです。

書類の品質は、あなた自身の「品質」を間接的に表します。せっかく素晴らしいスキルや経験があっても、提出書類の印象で損をしてしまうのはもったいないですよね。転職活動を成功させるためにも、履歴書には適切な投資をしましょう。

文房具専門店・家電量販店で手に入る高品質な履歴書の特徴

コンビニや100均とは一線を画すのが、文房具専門店(LOFT、東急ハンズ、伊東屋など)や、大型の家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)で販売されている履歴書です。ここでは、転職活動でライバルに差をつけたい方に強くお勧めしたい、「高品質な履歴書」の特徴について詳しく解説していきます。

高品質な履歴書の紙質とデザインの重要性

高品質な履歴書は、価格が300円から500円程度と、コンビニのものより少し高くなりますが、その差額以上の価値があります。

高級感のある紙質(厚みと色)

文房具店で売られている履歴書は、一般的に紙質が厚く、しっかりとしています。厚みがあることで、郵送時や採用担当者が書類を扱う際に、折れたり、シワになったりするのを防ぐことができます。また、わずかにクリームがかった色(アイボリー系)をしているものが多く、これは真っ白な紙に比べて目に優しく、高級感と落ち着いた印象を与えます。手書きの場合も、インクの裏写りがほとんどなく、きれいに仕上がります。

転職に特化したフォーマット

専門店では、単なるJIS規格の履歴書だけでなく、様々なニーズに対応したフォーマットが用意されています。

  • 職務経歴書一体型・セット:
    転職活動に必須の職務経歴書が、履歴書と同じ紙質・デザインでセットになっています。これにより、提出書類全体に統一感が生まれ、プロフェッショナルな印象を与えます。
  • 自己PR・志望動機欄の広いもの:
    新卒の就職活動と異なり、転職では「なぜその会社で働きたいのか」「これまでの経験をどう活かせるのか」という点を重視されます。そのため、これらの欄が大きく取られている履歴書は、熱意をしっかりと伝えるために非常に有効です。
  • 性別欄の選択肢(任意記載)があるもの:
    時代の流れに合わせて、性別欄の記載が任意となっているフォーマットが増えています。応募先に合わせて、柔軟に対応できる履歴書を選びましょう。

家電量販店の意外な品揃え

家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)は、履歴書を購入する場所として盲点になりがちですが、実は高品質な履歴書を多く取り扱っている穴場です。

なぜなら、家電量販店は「パソコン」や「プリンター」といったOA機器を販売しているため、その周辺グッズとして、「PCで作成・印刷するための履歴書用紙」を豊富に取り揃えているからです。特に、インクジェットプリンターで印刷してもにじみにくい加工がされた履歴書や、専用のマイクロソフトWord形式のテンプレートがダウンロードできる履歴書など、デジタル時代の転職活動に特化した商品を見つけることができます。

探す際は、プリンター用紙や名刺作成用紙、封筒などが置かれている文具・OA用品コーナーをチェックしてみてください。文房具専門店に比べて、週末も比較的遅くまで営業している店舗が多いのもメリットです。

転職活動で失敗しない!正しい履歴書・職務経歴書セットの選び方

転職を成功させるためには、履歴書だけでなく、職務経歴書とのセットで考えることが非常に重要です。この二つの書類は役割が異なり、互いに補完し合う関係にあるため、トータルで「応募者の魅力」を伝える必要があります。ここでは、転職活動を有利に進めるための、正しい書類セットの選び方と、それぞれの役割について解説します。

履歴書と職務経歴書の役割の違い

まず、基本的な役割の違いを理解しておきましょう。この違いが分かれば、なぜ「セット」で選ぶべきなのかが見えてきます。

書類名 主な役割 記載内容のポイント
履歴書 応募者の「基本情報・公的情報」を伝える 氏名、学歴、職歴(簡易版)、免許・資格、本人希望欄
職務経歴書 応募者の「経験・スキル・実績」を具体的に伝える これまでの業務内容、達成した成果、活かせるスキル、自己PR(詳細)

履歴書が「私はこういう人間です」というプロフィールを示すものだとすれば、職務経歴書は「私はあなたの会社で、こういう貢献ができます」という「ビジネスプレゼンテーション資料」にあたります。転職の選考では、職務経歴書の内容がより重視される傾向にあります。

転職に最適!選ぶべき履歴書のフォーマット

コンビニなどで手に入る「JIS規格」の履歴書は、汎用性が高い一方で、転職者にとっては少々不向きな場合があります。転職者として選ぶべきは、以下の特徴を持つ履歴書です。

自己PR・志望動機欄が広いもの

何度も繰り返しますが、転職では「なぜ?」という問いへの答えがすべてです。自己PRと志望動機を書くスペースが広ければ広いほど、あなたの熱意と論理性をアピールできます。購入する際は、必ずこのスペースの大きさを確認しましょう。

職務経歴書がセットになったものを選ぶ

職務経歴書と履歴書を別々に購入すると、紙の色や質感が異なってしまい、採用担当者に「チグハグ」な印象を与えてしまう可能性があります。特に企業によっては書類の「統一感」を重視するところもあります。そのため、「転職者用」「キャリア採用向け」と明記された、履歴書と職務経歴書が同じ紙質・デザインでセットになっている商品を選ぶのが、最もスマートな方法です。

セットの商品であれば、封筒もセットになっていることが多く、サイズや郵送時の注意書きも付いているため、初めての転職でも安心して提出することができます。

また、最近ではオンラインで転職に役立つ職務経歴書のテンプレートが豊富に提供されています。これらのテンプレートを参考に、あなたのキャリアを最大限にアピールできる職務経歴書を作成してみてくださいね。

転職で選ぶべき履歴書のサイズはA4?それともB5?

履歴書のサイズには大きく分けてA4(A3を二つ折り)とB5(B4を二つ折り)の2種類があります。どちらを選んでも法的な問題はありませんが、転職活動においては「A4サイズ」を選ぶのが現在のスタンダードとなっています。なぜA4が推奨されるのか、そしてB5を選ぶべきではない理由について、詳しく解説していきましょう。

なぜ転職にはA4サイズが推奨されるのか

ひと昔前まではB5サイズが主流でしたが、現在では多くの企業でA4サイズが使われるようになっています。これには、ビジネス文書や企業側の事務処理の都合など、いくつかの明確な理由があります。

理由1:ビジネス文書の標準サイズとの統一性

ほとんどの企業で使われている企画書、報告書、契約書などのビジネス文書は、国際標準である「A4サイズ」です。採用担当者が書類を管理する際、A4サイズの他の書類(職務経歴書、添え状、ポートフォリオなど)と一緒にファイリングすることが多いため、A4サイズに統一されていると非常に扱いやすいのです。B5サイズだと、A4サイズのファイルに収めた時に小さすぎて見栄えが悪くなったり、紛失の原因になったりする可能性があります。

理由2:職務経歴書とのサイズ統一

前述の通り、転職活動では履歴書と職務経歴書をセットで提出します。職務経歴書はA4サイズで作成するのが一般的です。そのため、履歴書もA4サイズに統一することで、提出書類全体に「統一感」と「プロフェッショナルな印象」を与えることができます。

理由3:記載スペースの広さ

A4サイズはB5サイズよりも単純に記載スペースが広くなります。転職者は社会人経験が豊富であり、学歴や職歴だけでなく、活かせるスキルや自己PRなど、詳細に記載したい項目が多くあります。A4サイズであれば、伝えたい情報を無理なく書き込むことができるため、より説得力のある書類を作成できます。

B5サイズを選ぶべきケースは?

では、B5サイズは全く使えないかというと、そうではありません。以下のようなケースではB5サイズも選択肢に入ります。

  • 応募先からB5サイズを指定された場合:
    非常に稀ですが、企業によってはB5サイズを指定してくることがあります。この場合は、企業の指示に必ず従いましょう。
  • アルバイト・パートの応募:
    特に学生のアルバイトなど、職歴が浅く記載内容が少ない場合は、B5サイズでも十分に情報を伝えることができます。

しかし、正社員の転職においては、特別な理由がない限り、A4サイズを選ぶのが「常識」と考えて問題ありません。購入する際には、パッケージに「A4サイズ」または「A3二つ折り」と記載されているかを必ず確認してください。

手書きとPC作成、採用担当者が好むのはどちらの履歴書?

履歴書を作成する際、長年の論争となっているのが「手書きか、PC作成か」という問題です。昔ながらの慣習では「手書きの方が熱意が伝わる」と言われていましたが、現代の転職市場ではその考え方が大きく変わってきています。結論から言うと、正社員への転職においては「PC作成」が主流となりつつあります

なぜPC作成が主流になりつつあるのか

現代のビジネスシーンでは、PCスキルは必須であり、デジタルでの書類作成能力は評価の一部となります。採用担当者側から見ても、PC作成の履歴書には多くのメリットがあります。

メリット1:読みやすさと管理のしやすさ

PCで作成された履歴書は、フォントが統一され、文字の大きさも均一なため、誰にとっても非常に読みやすいです。採用担当者は大量の応募書類に目を通すため、読みやすさは「選考効率」に直結します。また、データとして管理しやすく、社内での共有も容易です。

メリット2:ビジネススキル・効率性の証明

PCで作成することは、応募者が基本的なビジネスツール(WordやExcelなど)を使いこなせることの証明にもなります。手書きに比べて修正が容易で、短時間で完璧な書類を作成できるという「効率性」も評価されます。

メリット3:履歴書の内容に集中できる

手書きの場合、字の綺麗さがどうしても評価に影響してしまいます。字が苦手な人でも、PC作成であれば「文字の美しさ」ではなく「内容そのもの」で勝負できるため、純粋なスキルや経験を評価してもらいやすくなります。

手書きが有利になるケースと注意点

全てのケースでPC作成が正解というわけではありません。以下のようなケースでは、あえて手書きを選ぶことで、プラスの評価につながることもあります。

  • 応募先が手書きを指定している場合:
    企業の募集要項に「自筆(手書き)に限る」と明確に記載されている場合は、必ず手書きで提出しましょう。これは、応募者の文字から人柄や丁寧さを読み取る意図があるためです。
  • 文字に自信があり、応募先が伝統的な企業の場合:
    もしあなたの文字が非常に丁寧で美しいものであれば、あえて手書きで提出することで、採用担当者に「丁寧さ」や「熱意」を強く印象づけることができます。ただし、応募先がIT系や外資系など、スピードと効率を重視する企業であれば、PC作成の方が賢明です。

手書きで作成する場合でも、絶対に心がけてほしいのが「一文字たりとも間違えないこと」です。修正液や二重線は厳禁で、もし間違えてしまったら最初から書き直すのがルールです。この手間を考えると、やはりPC作成の方が圧倒的にストレスが少なく、ミスも防げます。

より詳しい情報は履歴書作成に関する最新のトレンドを検索して確認することをおすすめします。

履歴書を「無料ダウンロード&印刷」で用意する際の注意点

最近の転職活動では、わざわざ履歴書を買いに行かなくても、インターネットでテンプレートをダウンロードし、自宅やコンビニのプリンターで印刷して使用するケースが非常に増えています。これは「いつでも、どこでも、無料で」自分に合ったフォーマットを使えるという大きなメリットがあります。しかし、この方法を選ぶ際には、いくつか注意すべき重要なポイントがあります。

注意点1:紙質と印刷設定を最優先でチェック!

無料ダウンロードの最大の落とし穴は、「印刷する紙」と「印刷設定」です。

印刷用紙は「高級コピー用紙」を選ぶ

自宅で印刷する場合、普通の薄いコピー用紙(上質紙55kgなど)を使ってしまうと、100均の履歴書よりもさらに安っぽい印象を与えてしまいます。必ず「厚口(あつぐち)」または「特厚口(とくあつぐち)」と記載された、厚手の高級コピー用紙(坪量90g/㎡以上)を選びましょう。これにより、採用担当者が手にした時の「しっかり感」が格段に向上します。

コンビニのマルチコピー機を利用する場合

自宅にプリンターがない場合は、コンビニのマルチコピー機(有料)を利用することになります。この場合、コンビニが用意している標準のコピー用紙に印刷されることになりますが、この用紙は一般的なコピー用紙よりも若干厚手に設定されていることが多いため、ある程度は安心です。ただし、印刷する前に必ず「原寸大(100%)」で印刷する設定になっているかを確認してください。縮小印刷されると、文字が小さくなりすぎて読みにくくなってしまいます。

注意点2:テンプレートの著作権と信頼性

インターネット上には、企業や転職サイト、個人のブログなど様々な場所で履歴書のテンプレートが公開されています。無料だからといって、どこからダウンロードしても良いわけではありません。

  • 信頼できるサイトのものを使う:
    大手転職エージェントや、文房具メーカー(コクヨなど)が提供しているテンプレートは、最新の法改正やトレンドに対応しており、フォーマットの信頼性が高いです。
  • JIS規格か、転職特化型かを確認する:
    ダウンロードする前に、それが「JIS規格」なのか、「自己PR欄が広い転職特化型」なのかをしっかり確認しましょう。特に転職活動では、職務経歴書とセットで使えるテンプレートを選ぶのが理想です。

無料ダウンロード履歴書を使うメリット

注意点を踏まえても、無料ダウンロード履歴書には非常に大きなメリットがあります。

  1. 自由なカスタマイズ性:
    PCで編集できるファイル形式(WordやExcel)であれば、学歴・職歴欄の行数を調整したり、自己PR欄の大きさを自由に変えたりすることができます。あなたのキャリアに合わせて最適なレイアウトを作成できます。
  2. 最新情報への対応:
    ダウンロードサイトによっては、履歴書のテンプレートを頻繁に更新しているため、法改正や社会的な変化(例:性別欄の任意化など)に迅速に対応した最新のフォーマットを利用できます。

証明写真で差をつける!失敗しない写真の撮り方と場所

履歴書の中でも、あなたの第一印象を決めるのが証明写真です。どんなに素晴らしい内容が書いてあっても、写真の印象が悪ければ、書類全体への評価が下がってしまうことさえあります。たかが写真、されど写真。ここでは、転職活動でライバルに差をつけるための、証明写真の撮り方と、失敗しないための撮影場所選びを解説します。

証明写真の「撮影場所」による仕上がりの違い

証明写真を撮れる場所は大きく分けて3つあり、それぞれに仕上がりのクオリティと価格に大きな差があります。

撮影場所 仕上がりのクオリティ メリット 価格帯(目安)
写真館・スタジオ 最高品質(プロによるレタッチ・ライティング) 肌補正、表情のアドバイス、写真データ提供 3,000円~8,000円
証明写真ボックス(スピード写真) 普通(画質はまずまずだが、ライティングに難あり) 手軽・早い・安い、24時間利用可能(一部) 800円~1,500円
アプリ・自宅撮影 低品質になりがち(光や背景がプロ仕様ではない) 無料・手軽、撮り直し自由 0円~(印刷代のみ)

正社員への転職活動の場合、可能な限り「写真館・スタジオ」を利用することを強くお勧めします。プロのカメラマンは、あなたの顔立ちに合わせて最適なライティングを施し、自然な肌補正(レタッチ)をしてくれます。その差は一目瞭然で、スピード写真とは比べ物にならないほど、「清潔感」と「知性」に溢れた印象を作り出すことができます。

プロが教える!写真を貼る前の最終チェックポイント

写真撮影を終えたら、履歴書に貼る前に以下のポイントを必ずチェックしてください。

サイズと貼り方

履歴書に指定されているサイズ(一般的には縦40mm×横30mm)に正確にカットしましょう。ハサミではなく、カッターと定規を使うと、切り口がきれいに仕上がります。また、写真を貼る際は、剥がれないように四隅までしっかりと糊付けすることが重要です。両面テープや写真用のりがおすすめです。

裏面に氏名と日付を記入する

写真を貼る前に、必ず裏面に「氏名」と「撮影年月日」を記入しておきましょう。万が一、郵送中や採用担当者の手元で写真が剥がれてしまった場合でも、誰の書類かすぐに特定できるようにするための、ビジネスマナーです。薄いペンで、写真の表面に響かないように注意して書いてください。

証明写真の専門的な知識は、プロのカメラマンによる証明写真の撮り方ガイドも参考になります。ぜひ一度、目を通してみてください。

履歴書購入前にチェック!失敗を防ぐための重要ポイントまとめ

履歴書を購入する場所や種類について詳しく解説してきましたが、最後に、購入後に「しまった!」と後悔しないために、購入前の最終チェックポイントをまとめておきましょう。この3つのポイントを押さえておけば、無駄な買い物や書き損じを防ぐことができます。

チェックポイント1:封筒はセットになっているか?

履歴書だけを買って満足してしまうと、いざ郵送する段になって「封筒がない!」と焦ることになります。コンビニなどで売られている簡易的な履歴書は、封筒がセットになっていないことがほとんどです。転職活動で提出する書類は、市販の「A4・B5サイズが入る白または茶色の封筒」を別途用意する必要があります。

できれば、文房具店などで販売されている「履歴書在中」のスタンプや、A4サイズの書類を折らずに入れられる角形2号(角2)の封筒がセットになった商品を選ぶのが最も安心です。封筒の書き損じに備えて、履歴書と封筒はそれぞれ予備を数枚用意しておきましょう。

チェックポイント2:職務経歴書とセットか?

特に転職活動においては、履歴書単体で購入するのはNGです。必ず職務経歴書が必要になります。
履歴書と職務経歴書がセットになった商品を選ぶことで、紙質、サイズ、デザインが統一され、採用担当者に「この応募者はビジネス文書の扱いに慣れている」という好印象を与えることができます。セット商品を選ぶ手間を惜しまないでください。

チェックポイント3:履歴書の種類は応募先に合っているか?

一口に履歴書と言っても、そのフォーマットは様々です。

  • 職務経歴がメインの方向け:
    社会人経験が長く、これまでの職歴を詳しく書きたい方は、「職務経歴欄」が広いものを選びましょう。
  • スキル・資格がメインの方向け:
    専門職などで、持っているスキルや資格を強くアピールしたい方は、「資格・特技欄」が広く取られているものを選びましょう。
  • 自己PRがメインの方向け:
    自己PRや志望動機で熱意を伝えたい方は、それぞれの記入欄が広く取られているものを選びましょう。

購入前に必ず中身をチェックして、あなたが最もアピールしたい内容を書き込めるスペースが十分にあるかどうかを確認してから購入してください。これが、書類選考の通過率を上げるための地味ですが、最も重要なポイントになります。

履歴書をオンライン(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)で購入するメリット

忙しい転職活動の中で、履歴書を買いに行く時間さえ惜しいという方もいるでしょう。そんな時、非常に便利なのがAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンライン通販サイトです。オンライン購入には、実店舗にはない多くのメリットがあります。ここでは、その魅力と、オンラインで履歴書を購入する際のポイントを解説します。

メリット1:実店舗では見つからない「特殊な履歴書」を選べる

コンビニや100均では、一般的なJIS規格の履歴書しか置いていませんが、オンライン通販では、非常にニッチで専門性の高い履歴書を見つけることができます。

  • 高級筆記具対応の専用紙:
    万年筆で手書きしたい方向けの、インクの滲みを極限まで抑えた高級和紙・洋紙を使った履歴書。
  • PC作成用・特殊な厚手の用紙:
    インクジェットやレーザープリンターで美しく印刷できるように特殊加工された、超特厚口の専用用紙。
  • 職種に特化したフォーマット:
    クリエイティブ職向けにポートフォリオ欄が設けられたものや、エンジニア向けにスキル記述欄が広いものなど。

このように、自分の応募先企業や職種、自身の書き方に合わせて「最適な1枚」をじっくり選べるのがオンラインの最大の魅力です。商品のレビューを参考にできるのも大きな強みですね。

メリット2:セット商品やまとめ買いがお得

オンラインでは、履歴書単体よりも「履歴書+職務経歴書+封筒+書き方マニュアル」がセットになった商品が豊富に販売されています。セットで購入すると、実店舗で個別に購入するよりも割安になることが多く、転職活動に必要なものが一度に全て揃います。

また、もしあなたが複数の会社に応募する予定があるのであれば、「10冊セット」「50枚入り」といった大容量パックを購入することで、さらに単価を抑えることができます。書き損じを気にせず、何度も丁寧に書き直したい方には最適です。

ただし、オンライン購入のデメリットは「即日入手が難しい」という点です。急いでいる場合は利用できませんので、転職活動を始める初期段階で、必要な分をまとめて購入しておくのが最も賢い利用方法と言えます。

最新のトレンドや売れ筋の商品は、オンラインショッピングサイトでの履歴書人気ランキングで確認できます。購入の参考にしてみてください。

使わない履歴書はメルカリで売っても大丈夫?処分方法についても解説

転職活動が終わった後、書き損じた履歴書や、購入しすぎた履歴書のセットが手元に残ってしまうことがあります。これらをそのまま捨てるのはもったいないと感じる方もいるでしょう。特に、職務経歴書とセットの高品質なものはそれなりの値段がします。そこで、「メルカリなどのフリマアプリで売っても大丈夫なのか?」という疑問について解説していきます。また、個人情報保護の観点から、正しい「処分方法」についても詳しく見ていきましょう。

未使用の履歴書セットはフリマアプリで販売可能?

結論から言うと、「未使用かつ未開封の市販の履歴書セット」であれば、メルカリなどのフリマアプリで販売することは問題ありません。これは、文房具や事務用品として取り扱われるためです。実際に多くの商品が出品されており、特に職務経歴書とセットになった転職者向けの人気商品は、需要が高く売れやすい傾向にあります。

販売する際の注意点

  • 個人情報が含まれていないか確認:
    絶対に、あなたの氏名や住所、その他の個人情報が少しでも書き込まれた履歴書や封筒は販売しないでください。
  • セット内容を明確に記載:
    「履歴書A4×3枚、職務経歴書A4×3枚、封筒3枚」など、セット内容を詳細に記載しましょう。
  • 商品の状態を正直に伝える:
    開封済みであるか、外装に傷や汚れがないかなど、商品の状態を正直に記載しましょう。

ただし、フリマアプリの規約は随時更新されるため、出品する際は念のためメルカリのガイドラインで最新の情報を確認することをおすすめします。

書き損じ・使用済み履歴書の正しい処分方法

最も重要なのは、あなたの個人情報が記載された書類の取り扱いです。履歴書には、氏名、住所、電話番号、学歴、職歴、そして重要な生年月日など、機密性の高い情報が詰まっています。これらが第三者の手に渡ることは絶対に避けなければなりません。

処分方法のベストチョイスは「シュレッダー」

個人情報が記載された履歴書の処分方法として、最も推奨されるのは「シュレッダーにかけること」です。家庭用のシュレッダーで細かく裁断することで、情報が読み取られるリスクを極限まで減らすことができます。

もしシュレッダーがない場合は、以下の方法で処分しましょう。

  • 手で細かくちぎる:
    手間はかかりますが、文字が読めないレベルまで、指先で細かくちぎってから捨てるようにしましょう。
  • 文字を油性マジックで塗りつぶす:
    氏名、住所、電話番号、生年月日など、特に重要な個人情報部分を、黒い油性マジックで完全に塗りつぶしてから捨てるのも有効です。

履歴書だけでなく、職務経歴書や、面接で使ったメモ、企業の採用情報が記載された資料なども、すべて個人情報漏洩のリスクがあるため、細心の注意を払って処分するように心がけてくださいね。これは、転職者としての最後の重要なビジネスマナーとも言えます。

転職で選ぶべき「紙質・デザイン」を応募先企業に合わせて選ぶ重要性

これまでの項目で、履歴書はどこで買えるか、そしてどのような種類があるかを理解していただけたかと思います。ここで、さらに一歩踏み込んで、「応募先企業に合わせて履歴書の紙質やデザインを選ぶ」という、書類選考の通過率を上げるための秘訣について解説します。

応募先の業界・企業規模と履歴書の相性

履歴書は、あなたが企業に提出する「最初の商品」です。そのため、企業の文化や業界の慣習に合わせて、その「パッケージ」を変えることが、書類選考突破のカギとなります。

伝統的・大手企業(金融、メーカーなど)

  • 推奨される紙質・デザイン:
    厚手の高級紙(アイボリー系)で、職務経歴書とセットになった、最もベーシックで高品質なデザインを選びましょう。
  • 理由:
    これらの企業は、「丁寧さ」「誠実さ」「形式美」を重視する傾向があります。ペラペラの紙質は厳禁で、手書きであれば美しい文字で、PC作成であっても、「入社への強い意欲」と「ビジネスマナーの徹底」が伝わる重厚感のある書類が必要です。

IT・ベンチャー企業(Web、スタートアップなど)

  • 推奨される紙質・デザイン:
    PC作成が基本で、A4サイズのシンプルで機能的なデザインで問題ありません。紙質も極端な高級品でなくても、厚口のしっかりしたものであればOKです。
  • 理由:
    スピードと効率を重視するため、形式よりも「内容」がすべてです。装飾性の高い履歴書よりも、スキルや実績、そして論理的な思考が詰まった職務経歴書が評価されます。履歴書は、むしろ自己PR欄が広く、自由記述のスペースが多いものが好まれます。

クリエイティブ・デザイン系の企業

  • 推奨される紙質・デザイン:
    デザイン性が評価される業種では、あえて少しユニークな履歴書を選ぶのも手です。例えば、再生紙を使ったものや、独自のデザインテンプレートをPCで作成し、それを高品質なマット紙に印刷するなどの工夫も効果的です。
  • 理由:
    書類から応募者の「センス」や「こだわり」が垣間見えることを期待しているためです。ただし、自己満足にならず、あくまで「読みやすさ」を担保した上で、オリジナリティを出すことが大切です。

履歴書に必須の「家族構成・扶養家族」欄の記載ルールと変化

履歴書には、氏名や学歴以外にも、「家族構成」や「扶養家族の有無」といったプライバシーに関わる項目が存在します。これらの項目は、企業の採用活動においてどこまで必要とされているのか、そしてどのように記載するのが正しいのかについて、最新のルールと変化を交えて解説します。

「家族構成・扶養家族」欄の法的・社会的な変化

結論から言うと、現在の転職活動においては、「家族構成」の記載は不要とする傾向が強まっています。

記載の必要性は低下している

厚生労働省は、応募者の適性・能力とは関係のない個人情報(例:家族の職業、資産、宗教など)を尋ねることは、就職差別につながる可能性があるとして、企業に配慮を求めています。そのため、多くの企業では、選考段階で家族構成について尋ねることを控えるようになってきました。

特に、市販されている最新の履歴書フォーマットの中には、最初から「家族構成」欄が削除されているものも増えています。もしあなたが購入した履歴書にこの欄があった場合でも、空欄にして提出しても問題ないケースがほとんどです。心配な場合は、欄外に「個人情報保護のため、記載を省略させていただきます」といった一文を添えるのも一つの方法です。

唯一記載が必要な「扶養家族」と「配偶者」

一方で、「扶養家族の有無」や「配偶者の有無」に関する記載は、採用後の「社会保険料」や「源泉徴収」といった、給与計算や税務上の手続きに必要となる情報であるため、記載が求められることが多いです。

項目 記載ルール 注意点
配偶者の有無 既婚、未婚のいずれかにチェック。 事実を記載すればOK。
配偶者の扶養義務 配偶者があなたの収入によって扶養されている場合にチェック。 税法上の扶養に該当するかを確認。
扶養家族数(配偶者を除く) あなたの収入で生活している家族(子どもなど)の人数を記載。 こちらも税法上の扶養人数を記載。

これらの欄は、選考には直接関係しないものの、入社後の事務手続きに必須の情報です。必ず正しい情報を記載するようにしましょう。履歴書を提出する前に、ご自身の家族が税法上の扶養家族に該当するかどうかを正確に把握しておく必要があります。

履歴書の手渡しと郵送、それぞれのマナーと封筒の書き方

履歴書を用意し、完璧に書き上げたとしても、最後に「提出方法」でマナー違反をしてしまっては台無しです。履歴書の提出方法には、「郵送」と「手渡し」の2種類があり、それぞれで守るべきビジネスマナーや封筒の書き方が異なります。ここでは、それぞれのケースでの正しいマナーを解説します。

ケース1:履歴書を郵送する場合のマナー

郵送は、最も一般的な提出方法です。応募書類は「信書」に当たるため、郵便局の窓口から「普通郵便」または「簡易書留」で送るのが一般的です。メール便や宅急便は使えませんので注意してください。

封筒の書き方

  • 表面:
    ・住所は縦書きで、採用担当者の部署名や役職名までを正確に記入します。
    ・宛名が担当者個人であれば「様」、採用部署宛であれば「御中」を使います(例:〇〇株式会社 人事部 採用ご担当者様)。
    ・封筒の左下に、「履歴書在中」と赤字で明記し、定規を使って四角く囲みます
  • 裏面:
    ・あなたの氏名と住所を、封筒の継ぎ目の左側に記載します。

封入の順番と添え状

封筒に入れる書類にも正しい順番があります。すべての書類はクリアファイルに入れ、折れないようにしましょう。

  1. 添え状(送付状):
    最も上に添え状を入れます。これは、誰が、何を、どれだけ送ったかを伝えるビジネスマナーの書類です。
  2. 職務経歴書
  3. 履歴書
  4. その他指定された書類(例:ポートフォリオ、成績証明書など)

添え状は、採用担当者への丁寧な挨拶と、選考への意欲を伝える重要なツールとなりますので、必ず同封しましょう。

ケース2:履歴書を手渡しする場合のマナー

面接時に直接、履歴書を持参するよう指示された場合は、「手渡し」になります。この場合も、封筒に入れるのがマナーですが、郵送とは違い「添え状は不要」です。

受付での渡し方

面接官に直接渡すのではなく、受付で渡すよう指示された場合は、封筒から出さずに、受付の方に「本日の面接に参りました〇〇です。応募書類をお持ちしました。」と伝えて両手で渡します

面接官に直接渡す場合

面接室で面接官に直接渡す場合は、面接官が読みやすいように封筒から出し、履歴書の文字が面接官の方向を向くように回転させて、両手で差し出します。この時、「こちらが応募書類でございます。よろしくお願いいたします。」と一言添えるのが丁寧です。

手渡しの場合、封筒は書類の「カバー」としての役割を持つため、郵送時のような「〆(締め)」の文字は不要です。どちらの渡し方の場合も、折れ曲がらないようクリアファイルに書類を入れておくのを忘れないようにしましょう。

履歴書で迷いやすい!「学歴・職歴」の正しい書き方と省略のルール

履歴書の中で最も記載ミスが起こりやすいのが「学歴・職歴」の欄です。いつから書き始めるのか、どこまで省略しても良いのか、転職回数が多い場合はどうするのかなど、細かいルールがたくさんあります。ここでは、採用担当者が最もスムーズに情報を把握できる、正しい記載ルールを解説します。

基本の書き方:年号の統一と学校の正式名称

まず、基本中の基本ですが、以下の二点は必ず守ってください。

  • 年号の統一:
    「令和」「平成」といった和暦か、「2024年」「2025年」といった西暦か、履歴書全体でどちらかに統一してください。「学歴は和暦、職歴は西暦」のように混在させると、非常に読みにくくなります。
  • 学校名・会社名は正式名称で:
    「〇〇高校」ではなく「〇〇県立〇〇高等学校」、「(株)〇〇」ではなく「〇〇株式会社」のように、略さずに正式名称で記載します。

学歴はいつから書き始めるのが正解?

学歴は、「義務教育終了後の最終学歴の一つ手前から」書き始めるのが一般的です。

  • 大学卒・院卒の場合:
    高等学校卒業から書き始めます。中学校は義務教育のため、記載は不要です。
  • 高校卒の場合:
    中学校卒業から書き始めます。

ただし、小学校時代の経験や中学校の部活動での成果など、キャリアに関わる特筆すべきことがあれば、それ以前から記載しても問題ありません。その場合は「〇〇中学校 入学」「〇〇中学校 卒業」と、入学と卒業の両方を明記するようにしましょう。

職歴の書き方:転職回数が多い場合の注意点

職歴は、入社と退社(または在籍中)のすべてを記載する必要があります。省略は原則としてできませんが、転職回数が多い場合は以下の工夫をすることで、読みやすくまとめることができます。

在籍期間が短い職歴の記載方法

もし、短期間で退職した会社が複数ある場合でも、すべてを正直に記載する必要があります。ただし、職務経歴書の方で、それぞれの退職理由を簡潔かつ前向きに説明する準備をしておきましょう。履歴書は「事実の羅列」職務経歴書は「事実の解説」という認識で使い分けましょう。

「現在に至る」と「以上」の記載

現在在籍中の会社を記載した行の次の行に、右寄せで「現在に至る」と記載します。
そして、その次の行の右寄せに「以上」と記載して、職歴欄を締めくくります。この「以上」の記載は、「これより他に記載漏れはありません」という意思を示すための、形式的なマナーです。

履歴書の資格・免許欄、記入の順番と正式名称のルール

履歴書の資格・免許欄は、あなたの専門性や努力を客観的に証明できる非常に重要なスペースです。しかし、運転免許から民間資格まで、何をどのような順番で書くべきか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、採用担当者に好印象を与えるための、正しい記入の順番と正式名称のルールを解説します。

基本のルール:正式名称と取得日の記載

資格・免許欄を記入する際の基本ルールは以下の通りです。

  • すべて正式名称で記載する:
    「英検2級」ではなく「実用英語技能検定2級」、「TOEIC」ではなく「TOEIC公開テスト〇〇点取得」のように、必ず正式名称で記載します。
  • 取得年月日を正確に記載する:
    免許や資格を取得した年月日(合格した日ではなく、証明書に記載された日付)を、必ず年号(和暦または西暦)で正確に記載します。

特に、運転免許証などは、裏面に記載されている正式名称(例:「普通自動車第一種運転免許」)を省略せずに書くように注意しましょう。

資格・免許の記入順番:評価される並べ方

資格や免許を複数持っている場合、適当に羅列するのではなく、「応募職種との関連性が高いものから優先的に書く」のが、最も効果的な並べ方です。

応募職種に直結する資格

まず最初に、応募職種に必須または有利になる資格を記載します。例えば、経理職に応募するなら「日商簿記検定1級」、ITエンジニアなら「基本情報技術者試験」などです。これにより、採用担当者は一目で「この人は必要なスキルを持っている」と判断でき、書類選考の通過率が向上します。

業務遂行に役立つ運転免許

次に、業務遂行に役立つ運転免許(「普通自動車第一種運転免許」など)を記載します。特に、営業職や外回りの多い職種では、運転免許は必須スキルと見なされるため、この位置に記載するのが適切です。

その他の語学力やスキル

最後に、応募職種とは直接関係ないものの、「自己啓発の意欲」や「ポータブルスキル」をアピールできる資格(TOEIC、MOS、趣味に関連する資格など)を記載します。ただし、あまりにも応募職種と無関係な資格は、かえって「趣味に走っている」と誤解される可能性もあるため、記載を省略することも検討しましょう。

履歴書の最終兵器!「本人希望欄」の上手な使い方

履歴書の一番最後に位置する「本人希望欄」は、単なる「希望を書く場所」ではありません。ここは、他の欄では書ききれなかった「入社への意欲」や「譲れない条件」を伝えるための、最後のコミュニケーションスペースです。この欄を有効活用できるかどうかが、面接への道を開く鍵となります。ただし、書き方を間違えると、マイナス評価につながるリスクもあるため、慎重な記載が必要です。

基本ルール:「特になし」は避けて、ポジティブに

最も避けたいのは、「特になし」と記載することです。これは、「特に会社に興味がない」あるいは「特に考えていない」というネガティブな印象を与えかねません。特に希望がない場合でも、「貴社規定に従います」と記載し、その後に「貴社の一員として貢献したい」といったポジティブな言葉を添えるのが、ビジネスマナーです。

給与・待遇の希望を記載する際の注意点

給与や休日などの待遇面を希望欄に記載するのは、原則として避けるべきです。なぜなら、給与などの条件は、選考が進み、内定が出る直前の「面談」で話し合うのが一般的な流れだからです。ただし、以下のような「譲れない、かつ選考に影響を及ぼす可能性のある条件」がある場合は、例外的に記載しても構いません。

  • 記載して良いケース(必須条件):
    ・「現住所からの転居を伴う転勤は難しい」といった、生活に関わる重大な制限がある場合。
  • 記載すべきではないケース:
    ・「月給〇〇万円以上を希望します」といった、具体的な金額の提示。

給与に関する希望は、「これまでの経験・スキルを考慮し、貴社規定に基づきご提示いただきたく存じます」といった表現に留め、選考が進んでから交渉するのが最もスムーズです。

本人希望欄を「入社意欲」のアピールに使うテクニック

本人希望欄を「自己PRの補完」として利用するテクニックは非常に有効です。

  • 「活かしたいスキル」を強調する:
    「これまでの営業経験を活かし、〇〇部署の立ち上げに貢献したいと考えております」のように、具体的な部署名やプロジェクト名を出して意欲を伝える。
  • 「入社可能時期」を明記する:
    「現在在籍中につき、入社可能時期は〇月上旬を予定しております」と明記することで、企業側の採用計画に役立つ情報を提供しつつ、入社への準備を進めていることをアピールできます。

この欄を上手に使いこなすことで、「この人は入社意欲が高く、自社のことをよく調べている」というプラスの印象を採用担当者に与えることができるでしょう。

履歴書を書く前の準備:転職活動で必要となる全書類リスト

転職活動は履歴書だけを用意すれば終わりではありません。企業によって求められる書類は異なりますが、一般的な転職活動で必要となる書類は多岐にわたります。ここでは、履歴書を書き始める前に、必ず準備・確認しておくべき全書類リストと、それぞれの用途について解説します。事前に全て揃えておくことで、スムーズな選考を進めることができます。

必須となる3大書類

まずは、転職活動において提出がほぼ必須となる以下の3つの書類です。

書類名 用途 入手・作成方法
履歴書 基本情報(学歴・職歴・資格)の提示。 コンビニ、文房具店、オンラインで購入またはダウンロード。
職務経歴書 これまでの業務内容、実績、スキル詳細の提示。 PCで作成(A4サイズ1~3枚程度が一般的)。
添え状(送付状) 応募書類の概要と挨拶、入社意欲の提示。 PCで作成(A4サイズ1枚)。

これらの書類は、「セット」で一つの応募パッケージとして採用担当者の手元に届くものです。特に履歴書と職務経歴書は、内容の整合性を保つことが重要です。履歴書は簡潔に、職務経歴書は具体的に、それぞれの役割を意識して作成しましょう。

企業から要求される可能性のある書類

上記以外に、選考が進むにつれて提出を求められることがある書類も、あらかじめ知っておきましょう。

  • 卒業証明書/成績証明書:
    新卒採用時に求められることが多いですが、中途採用でも学歴の確認のために提出を求められることがあります。卒業した学校に問い合わせて発行してもらう必要があり、発行までに時間がかかる場合があるため、選考が本格化する前に数部用意しておくと安心です。
  • 源泉徴収票:
    入社後の給与計算や年末調整のために提出を求められることがあります。現在勤務している会社から発行してもらいますが、退職後に郵送で送られてくるのが一般的なため、退職時期を考慮して準備しておきましょう。
  • 健康診断書:
    内定後に提出を求められることがほとんどです。会社が指定する医療機関で受診する必要があります。

これらの書類は、すべて「期日厳守」で提出することがビジネスマナーです。発行に時間がかかる書類があることを念頭に置き、履歴書を購入するタイミングで、これらの書類についても準備を進めておくように計画を立てておくと、焦らずに転職活動を進めることができます。

まとめ:転職を成功させる履歴書選びの最終チェックリスト

ここまで、履歴書の販売場所から、転職で失敗しないための選び方、そして提出マナーまで、幅広く解説してきました。最後に、転職を成功に導くための「履歴書選びの最終チェックリスト」をまとめておきます。このリストを参考に、あなたのキャリアを最大限にアピールできる最適な履歴書を選んでくださいね。

【購入前】履歴書選びの最終チェックリスト

  • サイズはA4か?:
    正社員への転職であれば、ビジネス標準のA4サイズ(A3二つ折り)を選びましょう。
  • 職務経歴書とセットか?:
    紙質やデザインの統一感を出すために、必ず職務経歴書とセットになった商品を選びましょう。
  • 紙質は十分な厚みがあるか?:
    コンビニや100均の薄い紙ではなく、厚口のしっかりした紙を選び、高級感と誠実さをアピールしましょう。
  • 自己PR・志望動機欄は広いか?:
    転職では「なぜ?」が重要です。熱意を書き込める十分なスペースがあるか確認しましょう。
  • 予備は購入したか?:
    書き損じや提出先の増加に備え、必ず2~3部余分に購入しておきましょう。

これらのポイントを押さえて最適な履歴書を選び、あなたの素晴らしいキャリアと熱意を企業に伝えることができれば、書類選考の通過率は格段に上がるはずです。モモストアはあなたの転職活動を心から応援しています!

※モモストアの記事はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの購入を推奨しています。特に履歴書や職務経歴書は、オンラインでじっくりとレビューを比較し、ご自身のキャリアに合った高品質なセット商品を選ぶのが最も賢明な方法です。ぜひ、以下のリンクから最適な商品を探してみてくださいね。

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