キャンドゥの耐震マットはどこで手に入る？売場から種類・効果的な使い方まで徹底解説！

こんにちは！モモストアです。
近年、日本各地で大きな地震が頻発しており、防災意識が非常に高まっていますよね。特にお部屋の家具や家電の転倒対策は急務です！

「手軽に地震対策を始めたいけど、高いのはちょっと…」「キャンドゥで耐震マットが売っているって聞いたけど、どこにあるの？」
そう思って、この記事にたどり着いたのではないでしょうか？

ご安心ください！この記事では、キャンドゥで売られている耐震マットの実際の売り場から、種類、そして効果を最大限に引き出すための使い方まで、筆者モモストアが詳しく解説していきますね。これを読めば、今日からすぐにあなたのお家も安心安全になること間違いなしです！

キャンドゥで耐震マットは本当に売ってる？　まずは結論からお伝えします！

「キャンドゥって、文房具や雑貨がメインで、防災グッズなんて扱ってるの？」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。特に「耐震マット」のような専門的なアイテムは、ホームセンターじゃないと手に入らないんじゃないか…と思われがちです。

結論：キャンドゥには多種多様な耐震マットがちゃんと売っています！

まず、結論からお伝えしますと、キャンドゥには、しっかりと地震対策用の耐震マットが販売されています！しかも、ただの耐震マットだけではなく、用途に応じて選べるいくつかの種類がラインナップされているのが嬉しいポイントなんです。

キャンドゥでは、家具の転倒防止を目的としたアイテムはもちろん、家電製品や小物、さらにはパソコン周りのアイテムなど、様々なものに対応できるサイズや形状のものが110円（税込）で手に入ります。
筆者モモストアも実際に購入して試してみましたが、その価格からは想像できないほどの高い粘着力と安定性に驚きました。やはり、100円ショップの進化はすごいですよね！

耐震マットと防振マットの違いって何？

ここで、たまに混同されがちな「耐震マット」と「防振マット」の違いについて簡単に触れておきましょう。

• 耐震マット：主に地震などの大きな揺れが発生した際、対象物を固定し、転倒や落下を防ぐことを目的としています。キャンドゥで販売されているジェル状のマットはこちらに該当します。
• 防振マット：主に家電製品（洗濯機や冷蔵庫など）が動作する際に発生する細かい振動を吸収し、騒音やガタつきを抑えることを目的としています。

キャンドゥでは、商品名として「防振粘着マット」として販売されているものもありますが、商品説明を見ると地震対策にも有効である旨が記載されていることが多いです。用途に合わせて、パッケージをよく確認して選ぶようにしてくださいね。

ちなみに、防災対策について、さらに知識を深めたい方は、内閣府の防災関連情報もチェックしてみることをおすすめします。信頼できる情報を知っておくことは、いざという時の冷静な判断に繋がりますよ。防災情報はこちら。

これで、まずは「売ってるの？」という疑問は解決しましたね！次は、一番肝心な「どこに売っているのか」を見ていきましょう。

【要チェック】キャンドゥの耐震マットはどこに置いてある？売場を徹底解説！

キャンドゥに行くと、魅力的な商品が多すぎて、目的のものがどこにあるのか迷ってしまうこと、よくありますよね。耐震マットのような、普段あまり買わないアイテムとなると、なおさらです。

耐震マットが陳列されている「定番の売場」はココ！

キャンドゥで耐震マットを探す際、まずチェックすべきは以下の売場です。店舗の規模やレイアウトによって多少前後しますが、基本的にはこの3つのコーナーのいずれかに置かれているケースがほとんどです。

防災グッズ・安全用品コーナー

最も高い確率で耐震マットが見つかるのが、この「防災グッズ・安全用品」のコーナーです。
このコーナーには、以下のような商品と一緒に陳列されていることが多いです。

• 家具転倒防止ポール（突っ張り棒タイプ）
• ガラス飛散防止フィルム
• 非常食や簡易ライト
• 非常用持ち出し袋の周辺

お店の入り口近くや、季節商品として特設コーナーが設けられている場合は、そこにまとめて置かれていることもあります。特に地震や台風のシーズン前後は、このコーナーが充実していることが多いですよ。

インテリア・家具の滑り止めコーナー

耐震マットは、地震対策だけでなく、家具や小物の「滑り止め」としても利用できるため、インテリア雑貨や家具の滑り止めグッズと一緒に陳列されていることも少なくありません。
例えば、椅子の脚カバーや、カーペットのずれ防止シートなどが並んでいる棚を探してみましょう。棚の端の方や、ちょっと目立たない場所に置かれていることがあるので、隅々までじっくり見てみるのがポイントです。

テープ・文具コーナー（大型店舗の場合）

少し意外かもしれませんが、大型店舗の場合、粘着テープや接着剤などの文具・補修用品のコーナーに置かれていることもあります。
これは、耐震マットが「粘着材」の一種として分類されているためです。もし上記の2箇所で見つからなかった場合は、補修用テープやマジックテープなどが並ぶ棚も探してみてください。

【探す時の裏ワザ】店員さんに聞く時のポイント

どうしても見つからない場合は、店員さんに聞くのが一番早いです。
その際、「耐震マットはありますか？」と聞くのはもちろん有効ですが、よりスムーズに見つけられるように、以下のキーワードも合わせて伝えてみましょう。

伝えるキーワード	理由・補足
「地震対策のジェル」	商品名が「耐震マット」ではなく「地震対策GEL」となっている場合があるため。
「防振粘着マット」	「防振マット」として陳列されている可能性があるため。
「家具の滑り止め」	インテリアコーナーに置かれている場合の別名として。

これで、キャンドゥのどの辺りを探せばいいのか、具体的なイメージが湧いたのではないでしょうか？次は、実際にどんな種類があるのか、詳しく見ていきましょう！

キャンドゥで買える耐震マットの「種類」と「サイズ」を全紹介！

キャンドゥの耐震マットの魅力は、その種類の豊富さにもあります。一口に「耐震マット」と言っても、固定したいものや場所によって最適な形状やサイズが異なりますよね。ここでは、筆者モモストアが調査した、キャンドゥの代表的なラインナップをご紹介します。

定番中の定番！「地震対策GEL」シリーズ

キャンドゥの耐震マットの中で、最もポピュラーで高い信頼性を誇るのがこの「地震対策GEL（ジェル）」シリーズです。
透明なジェル状の素材でできており、目立ちにくく、設置場所を選ばないのが特徴です。

地震対策GELの主なサイズ展開

このシリーズは、固定したいものの重さや大きさに応じて、異なるサイズと枚数で展開されています。

サイズ・形状	特徴と推奨用途	枚数（目安）
角型 Sサイズ（約20mm×20mm）	小型の置物、電話機、時計、リモコンなど、比較的軽い小物の固定に最適。	8枚入り
角型 Mサイズ（約30mm×30mm）	小型スピーカー、卓上ライト、パソコンのモニターなど、中くらいの固定に。	4枚入り
角型 Lサイズ（約40mm×40mm）	デスクトップPCの本体、大型のプリンター、本棚の天板固定など、重量のあるものに。	2枚入り
円形タイプ	植木鉢や円形の小物、脚が丸い家具の固定に使われます。	数枚入り（サイズによる）

どのサイズも110円（税込）という価格設定なので、まずは固定したいものの「脚の数」や「底面積」に合わせて、適切なサイズと枚数を選びましょう。

用途が広い「防振粘着マット」

先ほど少し触れた「防振粘着マット」も、キャンドゥの定番アイテムです。こちらは少し厚みがあり、縦横比を変えられるテープ状や、大きめのシート状で売られていることが多いです。

• テープ状：必要な長さにハサミでカットして使えるため、細長いものや、複雑な形状の底面にもフィットさせやすいです。
• シート状：大きな面積を一度にカバーしたい時や、自分で自由にカットして使いたい時に便利です。例えば、オーディオ機器の下に敷き詰めることで、機器の安定性を高めることができます。

選ぶ時の鉄則：必要な枚数を確認しよう！

耐震マットを使う時の鉄則は、「固定したいものの底面の四隅（合計4点）に必ず設置する」ことです。たとえ小さなものでも、2点や3点止めでは、地震の揺れ方によっては支点が不安定になり、かえって転倒しやすくなる危険性があります。パッケージに記載されている「推奨使用枚数」をしっかり確認してから購入してくださいね。もし余っても、小さな小物に使えるので、多めに買っておくことを筆者モモストアはおすすめします！

キャンドゥの耐震マットをAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで探す時は、セット販売などがありお得な場合が多いのでぜひチェックしてみてください。

耐震マットは「粘着力」が命！キャンドゥ製品の実力を徹底検証

100円ショップの製品だと、「本当に粘着力が強いの？」「すぐに剥がれてしまわないか不安…」と感じる方もいるかもしれません。しかし、現在のキャンドゥの耐震マットは、その不安を払拭する実力を持っています。

「震度7」クラスの揺れに耐えられるのか？

もちろん、キャンドゥの耐震マットが「震度7対応」と公的に謳っているわけではありませんが、多くのレビューやユーザーの体験談では、日常生活での小さな揺れはもちろん、かなり強力な粘着力で家具や家電を固定できていることが報告されています。

耐震マットの性能は、以下の要素で決まります。

1. 粘着力：設置面とマット、マットと固定物、それぞれの間に働く吸着力。
2. ゲルの厚みと柔らかさ：揺れのエネルギーを吸収するクッション性。
3. 設置面積：マットを貼る面積が広いほど、固定力はアップします。

キャンドゥ製品の強みは「ゲル素材の品質」

キャンドゥの「地震対策GEL」の強みは、その高品質なポリウレタンゲル素材にあります。このゲルが持つ特性により、設置面にしっかりと密着し、地震の際に発生する縦揺れや横揺れのエネルギーを効果的に分散・吸収してくれます。

評価ポイント	キャンドゥ製品の評価（モモストア視点）
初期粘着力	非常に高い。設置後すぐに安定した固定力を発揮します。
クッション性	適度な厚みと柔らかさがあり、揺れの衝撃を吸収しやすいです。
再利用可能性	粘着力が弱まっても、水洗いで復活させることが可能です。（詳細は後述）

ただし、大前提として、耐震マットはあくまで「補助的な役割」を果たすものです。背の高い家具には、突っ張り棒やL字金具を併用するなど、複数の対策を組み合わせることが、最も安全性を高める方法だと覚えておきましょう。

【必見】粘着力を長持ちさせるお手入れ方法

耐震マットは使い続けるうちに、どうしてもホコリやゴミが付着して粘着力が低下してしまいます。
そんな時でもキャンドゥの耐震マットは優秀で、水洗いすることで、粘着力を簡単に復活させることができます！

お手入れ手順：

1. 耐震マットを固定物や設置場所から優しく剥がします。
2. 流水（ぬるま湯がベター）で、表面のホコリやゴミを洗い流します。石鹸などの洗剤は使わないでください。
3. キッチンペーパーなどで水分を拭き取らず、風通しの良い場所で自然乾燥させます。
4. 完全に乾くと、新品同様の粘着力が復活します。

このメンテナンスを行うことで、一つ110円の耐震マットを長く、効果的に使い続けることができますよ。ぜひ試してみてください！

もし、プロ仕様の強力な耐震ジェルをお探しなら、Amazonなどで「プロ仕様 耐震ジェル」と検索すると、より高負荷に耐える製品も見つかります。

貼る前に知っておきたい！耐震マットを効果的に使うための「正しい貼り方」

せっかくキャンドゥで耐震マットを買ったのに、「貼る場所が間違っていた」「効果が半減してしまった」なんてことになったら、もったいないですよね。耐震マットは、正しい手順と貼り方の基本を抑えるだけで、その効果を最大限に引き出すことができます。

失敗しないための３つの基本ルール

ルール１：設置面の油分・ホコリを徹底除去！

これが最も重要なポイントです。
家具や家電の底面、そして床や設置面に油分やホコリ、水分が残っていると、耐震マットがしっかりと密着せず、粘着力が大幅に低下してしまいます。

• 【手順】設置する場所を、アルコール入りのウェットティッシュや、固く絞った濡れ布巾で丁寧に拭きます。
• 拭いた後は、必ず乾いた布で水気を完全に拭き取り、完全に乾燥させてからマットを貼ってください。

ルール２：四隅に均等に荷重がかかるように貼る

先ほども触れましたが、耐震マットは「固定したいものの底面の四隅」に、荷重が均等にかかるように貼るのが基本です。固定物が傾いていたり、マットが浮いていたりすると、地震の揺れで簡単に剥がれてしまいます。

• マットを貼る位置は、底面のフチから少し内側（5mm～1cm程度）が目安です。
• 角だけでなく、中央部分にも荷重がかかる場合は、中央にも追加で貼るとより安定します。

 

ルール３：一度貼ったら、上から強く押し付ける！

マットを所定の位置に置いたら、そのまま固定物をそっと置くのではなく、上から数秒間、グッと体重をかけて強く押し付けましょう。
これにより、マット内部の空気が抜け、設置面との密着度（吸着力）が格段に向上します。このひと手間が、いざという時の固定力に大きな差を生むんですよ！

貼り付けを避けるべき「NGな設置場所」

耐震マットは万能ではありません。以下のような場所では、粘着力がうまく発揮されないため、設置を避けるか、他の固定方法を検討してください。

NGな場所	理由	代替案
フッ素加工など撥水処理された面	表面が滑りやすく、ゲルが密着しにくいため。	ネジ止めできるL字金具など。
和紙、繊維、凸凹が激しい面	粘着面が均一に当たらないため、固定力が弱まります。	マットの下に硬い板を挟むなど。
直射日光が当たる場所	熱でゲル素材が溶けたり、劣化が早まったりするため。	熱の影響を受けにくい場所に変更。

正しい貼り方を実践して、キャンドゥの耐震マットの性能を100%引き出してあげてくださいね！

より詳細な地震対策の情報を知りたい場合は、東京消防庁のウェブサイトなども非常に参考になります。東京消防庁の防災ガイドはこちら。

こんな場所にも使える！キャンドゥ耐震マットのおすすめ「活用術」

耐震マットというと、テレビや冷蔵庫のような大きなものを固定するイメージが強いかもしれません。ですが、キャンドゥの小型で透明な耐震マットは、その特性を活かして、日常の「ちょっと困った」を解決する、目から鱗の活用術がたくさんあるんです！筆者モモストアが実践している、特におすすめの活用方法をご紹介します。

活用術１：デスク周りのガジェット固定

パソコン周りは、地震でなくてもコードを引っ掛けたり、ちょっと手が当たったりして、大切なガジェットが動いてしまいがちです。

• 外付けHDDやSSD：PCの近くに置いている外付けドライブに耐震マットを貼れば、振動でデータ転送が途切れるのを防ぎ、地震時の落下からも守れます。
• 卓上スピーカー：音響機器は振動が大敵。耐震マットを敷くことで、地震対策だけでなく、音質が安定する（不要な振動を抑える）という嬉しい効果もあります。
• ルーター・モデム：通信機器が倒れると、インターネットが使えなくなってしまいます。通信機能を守るためにも、Sサイズのマットでしっかり固定しましょう。

活用術２：キッチンや洗面所の転倒防止

キッチンや洗面所は、割れやすいガラス製品や、重たい洗剤ボトルなどが多く、地震の際に危険度が増す場所です。

• 調味料ボトル：背の高いオイルボトルや醤油差しなどの底に、Sサイズの耐震マットを貼っておくと、揺れで棚から滑り落ちるのを防げます。
• 電動歯ブラシの充電器：洗面台の鏡裏収納など、水回りでの滑りやすい場所で活躍します。
• 小型コーヒーメーカー：使用時の振動と地震の揺れ、両方に対応できます。

活用術３：DIYや小物の一時固定に

これは本来の用途とは少し異なりますが、キャンドゥの耐震マットは、「何度でも貼り直しができる強力な両面テープ」としても非常に優秀です。

こんな時に役立つ！

シチュエーション	具体的な使い方
ポスターやカレンダーを貼る時	画鋲を使いたくない壁に、四隅に小さく切って貼る。きれいに剥がせるので賃貸でも安心です。
写真立ての固定	棚の上で写真立てがズレるのを防止。特に赤ちゃんやペットがいる家庭におすすめです。
作業中の部品固定	プラモデル作成や電子工作など、小さな部品を一時的に作業台に固定しておきたい時に便利です。

このように、キャンドゥの耐震マットは、アイデア次第で無限の使い方ができるマルチなアイテムです。ぜひ、あなたのお家の中の「滑りやすい」「倒れそう」な場所を探して、活用してみてくださいね！

防災対策に役立つ情報は、こちらのサイトでも詳しく紹介されています。地震調査研究推進本部のサイトはこちら。

【意外と知らない】耐震マットを「剥がす時」に失敗しないための裏ワザ

耐震マットは強力に固定してくれる分、「いざ剥がしたい時」に苦労することがありますよね。「家具の塗装が剥がれてしまった！」「マットがちぎれて設置面に残ってしまった…」なんて失敗談も少なくありません。

剥がす時に絶対NGな「力任せ」

耐震マットを剥がす際、一番やってはいけないのが、マットを真上に持ち上げたり、力任せに引っ張ったりすることです。これにより、設置面の塗装や壁紙を傷つけたり、マット自体がちぎれてゲルが残ったりする原因になります。

プロが教える！きれいに剥がすための「３つの裏ワザ」

裏ワザ１：ゆっくりと「ねじる」ように剥がす

耐震マットは、垂直方向の力には非常に強いですが、水平方向の「せん断力」には比較的弱いという性質があります。この特性を活かして、以下の手順で剥がしてみましょう。

1. 固定している家具や家電を、マットを押しつぶさないように、少しずつ左右に「ねじる」ように動かします。
2. この動きで、マットの端に少しでも隙間ができたら、そこに指やヘラ（プラスチック製がおすすめ）を差し込みます。
3. 隙間ができたら、マットを家具や床に沿わせるように、「ゆっくりと」「平行に」剥がしていきます。

決して、真上に向かって持ち上げようとしないでくださいね。時間をかけるのが成功の秘訣です。

裏ワザ２：ドライヤーで「温める」

寒さなどでゲルが硬くなっている場合や、長期間貼っていた場合、粘着成分が固着していることがあります。そんな時は、ドライヤーの温風を数分間当てて、マットを温めてみましょう。
ゲルが柔らかくなり、粘着成分が活性化することで、マットが伸びやすくなり、剥がしやすくなります。ただし、プラスチック製品や熱に弱いものに使用する場合は、温めすぎないよう注意が必要です。

裏ワザ３：残ってしまったゲルは「アルコール」で除去

万が一、剥がし方が悪くて設置面にゲルが残ってしまった場合は、焦らず対処しましょう。水洗いでは落ちにくいこのゲルは、以下の方法で除去できます。

• 消しゴムでこする：残ったゲルを消しゴムで優しくこすると、ゲル同士がまとまって、きれいに取れることがあります。
• アルコールで拭き取る：消毒用アルコール（エタノール）を布に含ませて、残ったゲルを拭き取ります。アルコールがゲルの成分を分解し、きれいに除去できます。ただし、塗装面によっては変色する恐れがあるため、目立たない場所で試してから行ってください。

これらの裏ワザを使えば、キャンドゥの耐震マットも、家具を傷つけることなく、スムーズに剥がすことができますよ！

他の100均（ダイソー・セリア）の耐震マットと比較！最強はどれ？

耐震マットを検討する際、「キャンドゥ以外の100均はどうなの？」と気になる方も多いのではないでしょうか。ダイソーやセリアも、キャンドゥに負けず劣らず、優れた防災グッズを展開しています。ここでは、筆者モモストアが、キャンドゥ・ダイソー・セリアの耐震マットを徹底比較し、それぞれの特徴と選び方のポイントをご紹介します。

比較表：3大100均耐震マットの特徴

項目	キャンドゥ (Can Do)	ダイソー (DAISO)	セリア (Seria)
主な名称	地震対策GEL、防振粘着マット	耐震マット、耐震粘着マット	耐震マット、転倒防止シート
透明度	非常に高い（目立ちにくい）	高い（半透明〜透明）	高い（透明タイプが多い）
サイズ展開	S・M・Lの角型、円形と豊富	シート状、角型S・Mが中心	小物が得意なS・Mが中心
ゲルの特徴	比較的しっかりした厚みと弾力	薄型・厚型両方あり、種類が多い	薄型が多く、目立たせたくない場合に◎
筆者の推しポイント	「日本製」の表記がある製品が多く、安心感がある。	種類が豊富で、家具用・小物用と用途が明確。	デザイン性が高く、目立たせたくない小型固定に最適。

最強の耐震マットは「用途」によって変わる！

結論から言うと、「これが最強！」と断言するのは難しいです。なぜなら、固定したいものの種類によって、最適なマットが変わるからです。

• 【大型家具や重い家電】→ ダイソー or キャンドゥのLサイズ
  重さや大きな揺れに対応するためには、設置面積が広く、ゲルの厚みがあるものが有利です。ダイソーの大型シートや、キャンドゥのLサイズ角型が適しています。
• 【小型ガジェットやインテリア】→ セリア or キャンドゥのSサイズ
  目立たせたくない、軽いものを固定したい場合は、薄型で透明度の高いセリアの製品や、キャンドゥのSサイズがおすすめです。

【豆知識】耐震マットの「厚み」の重要性

耐震マットは、厚みがあるほど揺れのエネルギーを吸収する効果が高まりますが、その分、固定物と設置面に隙間ができてしまいます。そのため、キャンドゥやダイソーで見かける「厚みがありすぎない、適度な弾力のゲル」を選ぶことが、家具の安定性と耐震性を両立させるカギとなります。不安な方は、大手メーカーの耐震マットの仕様も参考にしてみると良いでしょう。

結局、110円でこれだけの品質のものが手に入るのは、日本の100均のすごいところですよね！

キャンドゥの耐震マットと「防災グッズ」を組み合わせて更に安心を！

耐震マットで足元を固定したとしても、地震の揺れは天井から床まで、あらゆる場所に影響を与えます。キャンドゥには、耐震マットの固定力をさらに高めたり、総合的な防災対策を100円で実現できる優秀なグッズがたくさんあります。

耐震マットと相性抜群のキャンドゥ防災アイテム

家具転倒防止板（タンスストッパー）

これは、家具の手前に挟み込んで家具をわずかに傾け、壁側に重心を寄せることで、転倒を予防するアイテムです。
耐震マットを床に貼る＋防止板を設置することで、家具が前に倒れようとする力と、床からの滑り、両方に対策できます。背の高いタンスや食器棚には、この併用がほぼ必須と言えるでしょう。

ガラス飛散防止フィルム

食器棚のガラスや窓ガラスは、地震で割れると破片が飛び散り、非常に危険です。キャンドゥの飛散防止フィルムを貼っておけば、ガラスが割れても破片が飛び散るのを防ぎ、二次被害を大幅に軽減できます。
耐震マットで中身の転倒を防ぎ、フィルムでガラスの飛散を防ぐ、という完璧な組み合わせです。

耐震ジェルテープ

これはマットというよりもテープ状のアイテムです。マットで固定しにくい、縦長の小物や、壁掛けの鏡などに使うと便利です。長さを自由にカットできるため、隙間に差し込んだり、マットでは対応できない場所にも使えます。

防災チェックリスト：耐震マット設置後に確認すべきこと

耐震マットを設置し終わったら、以下のチェックリストで、お部屋の安全性を最終確認しましょう。

チェック項目	対策	キャンドゥで買える関連商品
避難経路の確保	倒れてくる家具がドアを塞がないか？	簡易ライト、蛍光テープ
就寝場所の安全	寝室に倒れやすいものはないか？	耐震マット、転倒防止板
落下物の対策	高い棚の上のものを固定したか？	L字金具、滑り止めシート

「たかが100円」と侮ることなかれ。キャンドゥには、知恵と工夫が詰まった防災アイテムがたくさんあります。耐震マットをきっかけに、ぜひお家の防災レベルを一段階引き上げてみてくださいね！

耐震マット以外にキャンドゥで買える地震対策グッズをご紹介

キャンドゥの防災コーナーには、耐震マット以外にも、いざという時に役立つ、「あってよかった」と思える優秀な地震対策グッズが豊富に揃っています。ここでは、筆者モモストアが特に注目している、コストパフォーマンスに優れたアイテムをいくつかご紹介します。

家具転倒防止の決定版！「家具転倒防止板（L字金具タイプ）」

突っ張り棒タイプと異なり、家具と壁を直接固定する金具です。賃貸などで壁に穴を開けるのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、家具の転倒防止効果としては、最も信頼性が高いアイテムの一つです。
キャンドゥでは、木製の家具に使えるL字金具や、ワイヤーで固定するタイプなど、様々な種類が販売されています。耐震マットと併用することで、地震による家具の滑り出しと、転倒を二重で予防できます。

避難時に必須！「多機能ホイッスル＆ライト」

地震で建物が崩壊した場合、自分の居場所を知らせるためにホイッスルは必須のアイテムです。キャンドゥでは、ホイッスル機能と小さなLEDライト、さらには方位磁石などが一体となった多機能なキーホルダー型アイテムが売られています。
これは、非常用持ち出し袋に入れるだけでなく、普段から鍵につけておくなど、常に身につけておくことをおすすめします。いざという時、暗闇で動く際にも役立ちますよ。

地味だけど重要！「すきまテープ」

「すきまテープがなぜ地震対策？」と思うかもしれませんが、これは扉の「開き戸対策」に非常に有効です。
地震の揺れで、食器棚や戸棚の扉が勝手に開き、中のものが飛び出してくるのを防ぐために、扉の隙間にテープを貼って密着性を高めたり、扉にフックやストッパーを取り付けたりします。キャンドゥのすきまテープは、様々な厚みとサイズがあるので、家の扉の隙間に合わせて選んでみてください。

怪我防止に「コーナーガード」

地震の際、倒れてきた家具の角などで怪我をすることがあります。キャンドゥのコーナーガード（家具の角に取り付けるクッション）は、普段の生活での怪我防止はもちろん、地震時の怪我のリスクを減らすことにも繋がります。
特に小さなお子様がいるご家庭では、耐震マットと合わせてぜひ設置しておきたいアイテムです。

これらのアイテムを組み合わせれば、100円ショップの力だけで、かなりのレベルの地震対策が実現できます。ぜひ、キャンドゥに行った際は、防災グッズコーナー全体をじっくり見て回ってみてくださいね！

防災グッズの選び方については、こちらのウェブサイトでも詳しく解説されています。総務省消防庁の防災資料はこちら。

災害時に備える！耐震マットの「交換時期」と「注意点」

キャンドゥの耐震マットは非常に優秀ですが、残念ながら永遠に使えるものではありません。時間の経過とともに素材が劣化し、粘着力やクッション性が低下してしまいます。いざという時に「剥がれていた！」とならないよう、交換時期と使用上の注意点をしっかり把握しておきましょう。

耐震マットの「寿命」と「交換時期の目安」

交換時期の目安は約2年～5年

一般的に、耐震マットのメーカーが推奨する交換時期は、製品にもよりますが「2年〜5年」程度とされています。これは、キャンドゥの製品も例外ではありません。
特に直射日光が当たる場所や、温度変化が激しい場所に設置している場合は、ゲルの劣化が早まり、寿命が短くなる傾向があります。

交換を判断する３つのサイン

以下の3つのサインが見られたら、すぐに新しいものに交換することをおすすめします。

• サイン１：色が変色している
  透明なマットが黄色く変色していたり、白濁していたりする場合は、ゲルの素材が劣化しているサインです。
• サイン２：表面が硬くなっている
  指で押してみて、以前のようなプニプニとした弾力がなく、硬くなっていると感じたら、クッション性が失われています。
• サイン３：端がめくれている
  マットの端が浮き上がっていたり、固定物が少し動くだけで剥がれてしまったりする場合は、粘着力が低下しています。

筆者モモストアとしては、「引っ越しや大掃除のタイミング」など、定期的なイベントに合わせて一斉点検・交換することをルーティン化することをおすすめします。交換した日付をメモしておくと、次の交換時期が分かりやすくなりますよ！

知っておきたい！使用上の２つの注意点

注意点１：再剥離可能な素材か確認

キャンドゥで売られている耐震マットは、基本的に「貼って剥がせる」再剥離可能なタイプですが、製品によっては「一度貼ったら剥がせない（剥がすと跡が残る）」タイプや、「強力粘着」を謳っているものもあります。
特に木製の家具や、塗装が古い家具に使う場合は、パッケージの注意書きをよく読み、設置面の素材を傷つけないか確認してから使用しましょう。

注意点２：重すぎるものには「耐荷重」を考慮する

キャンドゥの耐震マットは、小型のテレビや家電には十分な効果を発揮しますが、「耐荷重」はあくまで100円レベルであることを理解しておきましょう。非常に重たい家具や、大型の冷蔵庫などには、突っ張り棒やL字金具など、より強力で専門的な防災グッズとの併用が必須です。マットだけで全てを解決しようとせず、必ず複数の対策を組み合わせるようにしてくださいね。

長く、安心して使うためにも、定期的なチェックと正しい使い方を心がけましょう！

キャンドゥの耐震マットが品切れ！？在庫状況を確認する方法

地震対策への関心が高まるたびに、キャンドゥの耐震マットが品薄になったり、売り切れになったりするケースが増えています。「せっかくキャンドゥに来たのに、どこにもない！」という事態は避けたいですよね。ここでは、事前に在庫状況を確認するための、賢い方法をいくつかご紹介します。

方法１：店舗への「直接電話」が最も確実！

オンラインでの在庫検索サービスがない100円ショップにおいて、最も確実なのは最寄りのキャンドゥ店舗に直接電話で問い合わせることです。
ただし、店員さんの手を煩わせないように、聞き方に少し工夫が必要です。

問い合わせのポイント：

1. 商品名を明確に伝える：「地震対策GELの角型Sサイズはありますか？」のように、具体的かつ簡潔に尋ねましょう。
2. 在庫状況の「目安」を聞く：「本日中に伺いたいのですが、棚にまだたくさん残っていますか？」のように、具体的な数量ではなく、「すぐになくなりそうか」という目安を聞くと、店員さんも答えやすいです。
3. 売り場を聞いておく：「どのコーナーにありますか？」と聞いておけば、お店に行った際に迷う時間を節約できます。

キャンドゥの店舗情報は、公式ウェブサイトの店舗検索ページから確認できます。

方法２：SNS（XやInstagram）でリアルタイム情報をチェック

これは少しアナログな方法ですが、意外と有効です。
Twitter（X）やInstagramで「#キャンドゥ」「#耐震マット」「#品切れ」などのハッシュタグを検索すると、他のユーザーが投稿した「リアルタイムの在庫情報」や「売り場写真」が見つかることがあります。

• 「〇〇店のキャンドゥ、耐震マット大量入荷してました！」
• 「地震の影響か、近所のキャンドゥ、防災コーナーがスッカスカ…」

このような情報を見つけたら、その店舗に急いで向かうか、電話で確認してみるのが良いでしょう。ただし、情報はあくまで個人の投稿なので、鵜呑みにせず、参考程度に留めておいてくださいね。

方法３：キャンドゥのオンラインショップを活用

実は、キャンドゥには公式のオンラインショップがあります。店舗に行く時間がない方や、特定のアイテムをまとめて購入したい方は、オンラインショップを利用するのが便利です。
店舗での在庫は確認できませんが、オンラインで「在庫あり」であれば、自宅から注文できるため、品切れの心配なく確実に手に入れることができます。

オンラインショップでは、店舗で扱っていない大容量パックや、セット販売なども見つかることがあるので、一度チェックしてみる価値はありますよ！

【お得情報】キャンドゥの耐震マットはネット通販でも買える？

「近くにキャンドゥがない」「まとめて大量に買いたい」「他のメーカーの製品とも比較したい」という方にとって、ネット通販の存在は非常に重要ですよね。ここでは、キャンドゥの耐震マットをネット通販で購入する方法と、そのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

ネット通販で購入する２つの方法

キャンドゥ公式オンラインストアで購入

先ほども触れましたが、キャンドゥには公式のオンラインストアがあり、ほとんどのプライベートブランド商品を購入することができます。これが、最も確実にキャンドゥの耐震マットを手に入れる方法です。

• メリット：店舗に行く手間が省ける、在庫切れの心配が少ない、大量購入が可能。
• デメリット：一定額以上の購入でなければ送料がかかる、配送に日数がかかる。

特に、職場のデスク周りや、実家など、複数箇所にまとめて設置したい場合は、オンラインでの大量注文が断然お得でおすすめです。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入

キャンドゥの公式製品ではありませんが、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、キャンドゥで販売されている「プロ仕様」の耐震マットや、高性能な他社製品を比較しながら購入できます。

• メリット：メーカーや価格、耐荷重など、性能を比較検討できる、即日配送など配送スピードが速い場合がある。
• デメリット：キャンドゥの110円商品ではないため、価格帯が高くなる。

「価格は高くても、より安心できる製品が欲しい」という方は、これらの大手通販サイトで、「耐震ジェル 〇〇kg対応」といったキーワードで検索してみるのが良いでしょう。口コミやレビューも豊富なので、客観的な評価を参考に選べるのが嬉しいですね。

メルカリなどのフリマアプリでの購入はどうか？

メルカリやラクマなどのフリマアプリで、「キャンドゥ 耐震マット」と検索すると、出品されているのを見かけることもあります。確かに、近隣店舗に在庫がない場合の「最終手段」としてはアリかもしれません。

ただし、フリマアプリで購入する場合は、以下の点に注意が必要です。

• 未使用品かどうかを必ず確認する。（一度でも使用されたものは粘着力が低下している可能性があるため）
• 転売価格になっていないか確認する。（110円の商品を数百円で買うのは損です）
• 出品者の評価を確認し、信頼できる相手から購入する。

基本的には、公式オンラインストアや大手通販サイトの利用をおすすめしますが、どうしても急ぎで欲しい場合は、フリマアプリも選択肢の一つとして覚えておきましょう。

まとめ：キャンドゥの耐震マットで手軽に安心を手に入れましょう！

今回は、「耐震マット キャンドゥ どこ」という疑問から始まり、キャンドゥの耐震マットの売り場、種類、正しい使い方、さらには他社製品との比較や交換時期まで、徹底的に解説してきました。

最後に、この記事で伝えたかった重要なポイントをまとめておきましょう。

キャンドゥ耐震マットの最重要ポイント３つ

重要ポイント	具体的な行動
売場は「防災コーナー」	防災グッズ・安全用品コーナー、もしくは家具の滑り止めコーナーを重点的に探しましょう。見つからなければ店員さんに「地震対策GEL」と尋ねてみてください。
効果は「正しい貼り方」で決まる	設置面の油分・ホコリを徹底的に拭き取り、四隅に均等に貼ること。貼った後はグッと強く押し付けることが大切です。
寿命は「2年～5年」	マットが変色したり、硬くなったりしたらすぐに交換しましょう。定期的な点検が安心の鍵です。

キャンドゥの耐震マットは、たった110円で、大きな安心を手に入れられる、非常にコストパフォーマンスの高い防災アイテムです。まずは、手の届きやすい小物や、テレビの足元から対策を始めてみませんか？

これを読んで、あなたのお家が、少しでも地震に対して安全な場所になることを、筆者モモストアは心から願っています！

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、キャンドゥ製品以外にも、高品質で信頼性の高い耐震マットが多数販売されています。自宅の環境や固定したいものの重さに合わせて、ぜひ色々な製品を比較検討してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

筆者：モモストア