SIMカードはどこで買える?即日手に入る店舗からオンライン購入まで徹底解説!
「急にスマホが壊れた」「旅行先ですぐにネットを使いたい」「乗り換えたいけど手続きが面倒くさい」
SIMカードをどこで買えるのか、即日手に入るのか、手続きは簡単なのか、色々な疑問がありますよね。
実は、SIMカードはキャリアショップだけでなく、コンビニや家電量販店、さらにはオンラインでも手軽に購入できます。
この記事では、今すぐSIMカードを手に入れたい!というあなたの疑問をモモストアがすべて解決します。購入場所ごとのメリット・デメリットから、失敗しない選び方まで、分かりやすくご紹介しますね。
・キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)でのSIMカード購入
・格安SIM/MVNOの店舗(UQモバイル・Y!mobileなど)で買うメリット・デメリット
・主要家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)でのSIMカード購入と即日開通
・コンビニで買えるSIMカードの種類と利用時の注意点
- SIMカードを即日手に入れたい!緊急時に役立つ購入場所
- キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)でのSIMカード購入
- 格安SIM/MVNOの店舗(UQモバイル・Y!mobileなど)で買うメリット・デメリット
- 主要家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)でのSIMカード購入と即日開通
- コンビニで買えるSIMカードの種類と利用時の注意点
- プリペイドSIMはどんな人におすすめ?購入場所と手軽さ
- オンライン購入のメリットは?Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの活用法
- SIMカード購入時に必ず必要な「3つの持ち物」と注意点
- 初めてSIMカードを買う人が知っておきたい「SIMの種類」と「eSIM」について
- 中古・フリマアプリ(メルカリなど)でSIMカードを買うのはおすすめ?
- 失敗しない!あなたのスマホに合うSIMカードを選ぶためのチェックリスト
- モモストアが教える!SIMカードを最もお得に購入する裏ワザ
SIMカードを即日手に入れたい!緊急時に役立つ購入場所

「今すぐSIMカードが必要!」という緊急事態は意外とよくあるものです。例えば、突然の故障で端末を買い替えた際や、急な出張・旅行などでデータ容量が足りなくなった時などですね。
SIMカードを即日手に入れたい場合、選ぶべき購入場所は限定されてきます。なぜなら、オンライン購入の場合は配送に数日かかってしまうからです。
即日手に入れたい場合は、基本的に「店舗で購入し、その場で開通手続きまで完了できる場所」を選ぶ必要があります。
即日開通が可能な店舗の代表例
即日開通を希望する場合、以下の場所が有力な候補となります。ただし、すべての店舗が即日開通に対応しているわけではないので、事前に確認が必要です。
| 購入場所 | 即日開通の可否 | 取り扱いSIMの種類 | 主なメリット |
| キャリアショップ(ドコモ、au、ソフトバンクなど) | 可能 | 自社キャリアのSIM | 対面でのサポートが手厚い。手続きがスムーズ。 |
| 格安SIM/MVNOの専売店(UQスポット、Y!mobileなど) | 可能 | 自社ブランドのSIM | 格安SIMでも対面サポートが受けられる。 |
| 主要家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど) | 可能 (特定カウンター) |
複数キャリア/MVNOのSIM | 多くの選択肢から比較検討できる。 |
| コンビニエンスストア | 不可能 (基本的には購入のみ) |
プリペイドSIM、データSIM | 24時間いつでも買える。手軽さが最大の特徴。 |
特に「家電量販店」の特定のカウンターは非常に便利です。複数のキャリアや格安SIMの担当者が集まっているので、その場で比較して、一番自分に合ったSIMを選び、すぐに開通手続きまで済ませることができます。
もちろん、最も確実なのは、あなたが契約したいと考えているキャリアやMVNOの「直営店」に行くことです。在庫や手続きの混雑状況によっては時間がかかることもありますが、基本的に即日開通が可能です。
コンビニ購入のSIMは「即日開通」ではない点に注意!
「コンビニでもSIMカードが買える」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、コンビニで販売されているSIMカードの多くは「プリペイドSIM」か、パッケージ内にSIMカードが入っているだけで、開通手続きは自分で行う必要があります。
購入したその場ですぐに使えるわけではなく、パッケージ裏などに記載されている手順に従って、インターネット上で利用登録や開通申請の手続きをする必要があるため、「即日手に入る=即日使える」ではない点に注意してくださいね。
特に海外旅行者向けのプリペイドSIMなどは、購入後すぐに利用開始できることが多いですが、国内の一般的な契約SIMとは異なるため、よく確認してから購入しましょう。
より詳細な情報は、「SIMカード 即日 開通 手続き」で検索してみると、各社の最新情報が確認できますよ。
キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)でのSIMカード購入
SIMカードを購入する場所として、最も古くからあり、そして最も安心感があるのが、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアのショップです。最近では楽天モバイルの店舗も増えてきましたね。
「よく分からないから、プロに任せたい」という方には、キャリアショップでの購入が一番おすすめです。
キャリアショップで購入するメリットとデメリット
キャリアショップでの購入は、手続きの安心感と手厚いサポートが最大の魅力ですが、いくつかのデメリットも存在します。
| メリット | デメリット |
| 専門知識を持つスタッフに相談できる | 待ち時間が長いことが多い |
| 機種変更や修理などの手続きも同時に可能 | 自社サービス以外の選択肢がない |
| SIMカードのサイズ間違いなどのリスクがない | 格安SIMよりも月額料金が高め |
| 契約内容の変更やプラン相談もその場でできる | 営業時間内に来店する必要がある |
特に「待ち時間」は要注意です。土日祝日などは、長時間待たされることも珍しくありません。来店予約サービスを提供しているキャリアが多いので、事前に予約をしてから訪問することをおすすめします。
また、キャリアショップは基本的に、そのキャリアのSIMカードしか取り扱っていません。例えば、「ドコモショップでauのSIMカードを買う」ということはできませんので、乗り換えを検討している場合は、乗り換え先のキャリアショップに行く必要があります。
もちろん、SIMカードの購入だけでなく、新しいスマートフォンの設定やデータ移行などもサポートしてもらえるため、「スマホ操作に自信がない」「初期設定が不安」という方には、時間を使ってでも利用する価値は十分にあります。
SIMカード発行に必要な手続きの流れ
キャリアショップでSIMカードを購入・発行してもらう際の流れは、概ね以下のようになります。
- 来店・受付: 予約の有無を伝え、受付を済ませます。
- 本人確認: 運転免許証などの本人確認書類を提示します。
- プラン選択: スタッフと相談しながら、最適な料金プランを選びます。
- 契約手続き: 契約書や重要事項説明書を確認し、サインします。
- SIMカード発行: その場でSIMカード(またはeSIMのプロファイル)を発行してもらいます。
- 開通作業: 端末にSIMカードを挿入し、通信できることを確認してもらいます。
この一連の流れをすべて対面でサポートしてもらえるため、初心者の方でも安心して手続きを進めることができます。
また、最近ではWebサイト上で事前に申し込みを済ませておき、店舗では本人確認とSIMカードの受け取り・開通作業だけを行う「時短サービス」を提供しているキャリアも増えているので、ぜひ活用してみてください。
格安SIM/MVNOの店舗(UQモバイル・Y!mobileなど)で買うメリット・デメリット
最近は、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアのサブブランドや、格安SIM(MVNO)の専門ショップも増えています。
代表的なのは、UQモバイル、Y!mobile、mineo(マイネオ)などの店舗ですね。これらの店舗は、大手キャリアよりも安い料金プランを扱いながらも、対面でのサポートが受けられるという、非常にバランスの取れた購入場所と言えます。
格安SIM店舗の最大の魅力は「安さとサポートの両立」
格安SIMの最大のメリットはもちろん「月額料金の安さ」ですが、以前は「サポートがすべてオンラインで不安」という声も多くありました。しかし、店舗が増えたことでその不安は解消されつつあります。
格安SIM店舗で購入する際のポイント
- 即日開通が可能: 多くの専売店や一部の提携店舗では、SIMカードをその場で受け取り、開通手続きを済ませることができます。
- 料金相談に強い: 大手キャリアよりも多種多様なプラン(データ容量、速度制限、通話オプションなど)があるため、スタッフとじっくり相談して、最適なプランを選べるのが魅力です。
- 手数料は要確認: 大手キャリアと同様に、SIM発行手数料や契約事務手数料がかかることがほとんどです。キャンペーンなどで無料になることもありますので、事前にWebサイトでチェックしておきましょう。
特に注意していただきたいのが、全ての格安SIMに実店舗があるわけではないという点です。店舗を持たずにオンライン専用で運営しているMVNOもたくさんあります。
「この格安SIMに乗り換えたいけど、不安だから店舗で相談したい」という場合は、事前にそのMVNOの公式サイトで「店舗検索」をしてみてください。提携している家電量販店や販売代理店の情報も確認できます。
また、格安SIMの店舗は、キャリアショップに比べて数が少ない傾向にありますので、お住まいの地域によっては近くに見つからない可能性もあります。
もし店舗が近くにない場合は、後ほど詳しくご紹介する「オンラインでの購入」を検討するのも一つの手です。オンラインでも、チャットサポートなどを利用すれば、ある程度の疑問は解決できますよ。
主要家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)でのSIMカード購入と即日開通
「色々な会社のSIMカードを比較検討したい!」という方に最適なのが、家電量販店です。ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機といった大型店には、複数のキャリアや格安SIMの特設カウンターが設けられています。
「SIMカードのデパート」のような場所だと思っていただくとイメージしやすいかもしれません。
家電量販店の最大の強みは「比較検討のしやすさ」
家電量販店での購入は、他のどの場所にもない独自のメリットを持っています。
家電量販店で購入するメリット
- 横並びで比較できる: ドコモのカウンターの隣にau、その隣にUQモバイルやY!mobileのカウンターがある、といった配置になっていることが多いため、料金プランやキャンペーン内容をその場で見比べることができます。
- 即日開通が可能: ほとんどのカウンターで即日開通に対応しており、SIMカードの発行もスムーズに行えます。
- ポイントが貯まる/使える: ほとんどの家電量販店では、SIMカードの購入や契約時に独自のポイントを付与したり、貯まったポイントを支払いに使えたりすることがあります。これは大きな節約になりますね。
- スマホ本体の購入と同時手続き: 新しいSIMフリースマホを購入する際、その場でSIMカード契約も同時に済ませられるため、手間が大幅に省けます。
家電量販店で購入する際の注意点
便利な家電量販店ですが、いくつか注意しておきたい点もあります。
まず、「すべてのSIMカードが即日開通できるわけではない」という点です。例えば、オンラインでの申し込みに特化した格安SIMの中には、家電量販店のカウンターでは申し込み手続きしかできず、SIMカードは後日郵送となるケースがあります。即日開通を希望する場合は、必ず事前にスタッフに確認してください。
また、家電量販店のスタッフは、必ずしも特定のキャリアの「社員」とは限りません。販売代理店のスタッフであることが多く、知識レベルに多少のばらつきがある可能性も否定できません。料金プランや契約内容について疑問点があれば、遠慮せずに細部まで質問するようにしましょう。
SIMカードの種類別取り扱い状況(目安)
| SIMカードの種類 | 取り扱い(家電量販店) | 即日開通の可否 |
| 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク) | ◎(専用カウンターあり) | 可能 |
| 格安SIM(MVNO) | 〇(提携カウンター・特設コーナーあり) | 一部可能、要確認 |
| プリペイドSIM(データ通信用) | △(SIMフリーコーナーなどで販売) | 不可(手続きは自分で行う) |
| eSIM | 〇(申し込み手続きが可能) | 可能(プロファイル発行) |
より詳細な情報は、「家電量販店 SIMカード 即日」で検索してみると、各店の最新キャンペーン情報も見つかりますよ。
コンビニで買えるSIMカードの種類と利用時の注意点
夜間や早朝、あるいは「とにかく今、すぐにデータ通信が使えるようにしたい!」という時に便利なのが、コンビニでのSIMカード購入です。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要コンビニの多くで、SIMカードが販売されています。
しかし、コンビニで買えるSIMカードは、基本的に「プリペイドSIM」や「データ通信専用SIM」が中心です。
コンビニSIMの特徴と購入方法
コンビニで販売されているSIMカードの最大の特徴は、「手軽さ」と「手続きの簡略化」です。
コンビニSIMの主な特徴
- プリペイド形式が多い: 事前に決まったデータ容量や利用期間(例:1GB/7日間、3GB/30日間など)を購入する形式が主流です。月額契約はほとんどありません。
- 本人確認不要(原則): 法律上、音声通話機能のないデータ通信専用SIMは、購入時に本人確認書類の提示が不要な場合が多いです。ただし、一部のSIMではオンラインでの本人確認が必要になることがあります。
- 販売場所: 店内のモバイル用品コーナーや、レジ近くの棚にパッケージが並べられています。
- 用途: 主に短期のデータ通信、一時的なデータ容量追加、外国人観光客の一時利用などに使われます。
「SIMカード」と聞くと、電話番号(音声通話)が使えるものをイメージしがちですが、コンビニで売っているもののほとんどは、「データ通信専用」であり、電話番号は使えません(データ通信は可能です)。
また、これらのSIMカードは、一般的なキャリアや格安SIMのように「毎月自動で料金が引き落とされる契約」ではなく、購入したパッケージに記載されている期間や容量を使い切ったら終了、という買い切り型になっています。
「とにかくすぐにインターネットを使いたい!」という場合には非常に便利ですが、長期的な利用や、電話番号が必要な方には向いていませんので注意しましょう。
利用時の重要な注意点
手軽なコンビニSIMですが、利用を始める際には以下の点に注意してください。
- 初期設定(APN設定)が必須: SIMカードをスマホに挿入するだけでなく、ほとんどの場合、スマホ側で「APN設定」という初期設定を行う必要があります。この設定をしないと、SIMカードを挿しても通信ができません。パッケージ内や公式サイトに記載されている手順を、しっかりと確認しましょう。
- SIMフリー端末が必要: コンビニSIMは特定のキャリアに紐づいていないため、SIMロックのかかっていないSIMフリー端末での利用が前提となります。ドコモ、au、ソフトバンクなどで購入したスマホを使いたい場合は、事前にSIMロックを解除しておく必要があります。
APN設定など、少し専門的な知識が必要になる場合もありますので、「コンビニSIM APN設定 方法」で検索して、手順を画像付きで確認するのがおすすめです。
プリペイドSIMはどんな人におすすめ?購入場所と手軽さ
先ほどコンビニSIMのところで少し触れましたが、「プリペイドSIM」は、SIMカード購入の選択肢として非常に重要な位置を占めています。
プリペイド(Prepaid)とは「前払い」という意味で、その名の通り、先に料金を支払って、決まった期間やデータ容量だけを利用できるSIMカードのことです。
プリペイドSIMが向いている人の特徴
月額契約のSIMカードではなく、あえてプリペイドSIMを選ぶのには理由があります。以下のようなニーズを持つ方には、プリペイドSIMが最適です。
| 向いている人 | 利用シーン | 理由 |
| 外国人観光客・出張者 | 短期の日本滞在 | 面倒な契約手続きが不要で、帰国後に解約手続きをする必要がない。 |
| 短期集中でネットを使いたい人 | 一時帰国、入院中、イベント会場など | 必要な時だけ、必要な分だけデータ通信を確保できる。 |
| プライベートと仕事を分けたい人 | セカンド端末のデータ通信用 | メインのスマホとは別に、一時的にデータ通信専用回線を持てる。 |
| 学生や未成年者 | 月額契約が難しい場合 | クレジットカードや親権者の同意なしに、手軽にデータ通信を始められる。 |
このように、プリペイドSIMは「一時的な利用」や「手軽さ」を求めるニーズに特化しています。煩わしい契約や解約の手続きがないため、非常にストレスフリーです。
主な購入場所と販売されているプリペイドSIMの例
プリペイドSIMは、様々な場所で購入できます。
- コンビニエンスストア: 最も手軽。多くはデータ通信専用。
- 家電量販店: 種類が豊富。海外メーカーのものや、データ容量の大きいものも選べる。
- 空港: 外国人観光客向けに、到着ロビーなどで専用の自動販売機やカウンターがあることが多い。
- オンライン(Amazon、楽天市場など): 事前に準備しておきたい場合に最適。多くの種類から選べる。
特に、Amazonや楽天市場などのオンラインショップでは、様々なMVNOが販売しているプリペイドSIMを比較し、事前に自宅に届けてもらえるため、旅行や出張の計画を立てる際に一緒に準備しておくと安心です。
ただし、オンラインで購入する場合は、手元に届くまでの時間(通常1~2日)を考慮に入れる必要があります。
オンライン購入のメリットは?Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの活用法
「即日手に入れる必要はない」「とにかく安く、時間をかけずに契約したい」という方にとって、オンライン購入は最も有力な選択肢です。特に、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なECサイトは、SIMカード購入の重要なプラットフォームになっています。
オンライン購入が「お得」で「便利」な3つの理由
店舗に出向く手間がない以外にも、オンライン購入にはたくさんのメリットがあります。
- 圧倒的な「安さ」と「キャンペーン」:オンライン申し込みに特化している格安SIMは、店舗運営コストがかからない分、月額料金が安く設定されていることが多いです。さらに、オンライン限定の「事務手数料無料」や「〇〇円キャッシュバック」といった破格のキャンペーンを頻繁に実施しています。店舗では受けられない特典が多いので、まずは公式サイトやECサイトのキャンペーン情報をチェックしましょう。
- ECサイトの「ポイント」が貯まる・使える:AmazonではSIMカードの「エントリーパッケージ」が販売されており、購入時にAmazonポイントが貯まります。楽天市場やYahoo!ショッピングでは、SPU(スーパーポイントアッププログラム)やPayPayポイントなどの対象になることがあり、実質的な費用を抑えることができます。普段利用しているECサイトのポイントを有効活用できるのは大きなメリットですね。
- 24時間いつでも、自宅で手続き完了:店舗の営業時間や混雑を気にする必要がありません。深夜や早朝でも、自分の都合の良い時間に、自宅でじっくりと料金プランを比較し、申し込みを完了させることができます。時間に追われることなく、納得いくまで吟味できるのは大きな利点です。
ECサイトでSIMカードを買う際の注意点
オンラインでSIMカードを買う場合、少し特殊な買い方をする場合があります。
それは「SIMカード本体ではなく、エントリーパッケージを買う」という方法です。
エントリーパッケージとは、SIMカードを申し込むための「権利」のようなもので、このパッケージを購入することで、本来かかるはずの事務手数料が無料や大幅割引になる、という仕組みです。
ECサイトで「SIMカード」と検索すると、このエントリーパッケージがたくさん出てきます。購入後、パッケージに記載されたコードを使って、各社の公式サイトで申し込み手続きを行う、という流れになります。
SIMカード本体は後日郵送で届きますので、「即日利用はできない」という点だけは、忘れずに頭に入れておきましょう。
SIMカード購入時に必ず必要な「3つの持ち物」と注意点
いざSIMカードを購入しようと店舗に行ったり、オンラインで申し込もうとしたりした際に、「必要なものがなくて手続きができなかった!」となってしまうのは避けたいですよね。
SIMカードを購入する際には、新規契約、MNP(乗り換え)、どちらの場合でも、必ず準備しておくべき3つの持ち物があります。
【必須!】SIMカード購入時に必要な3点セット
特に店舗での手続きや、オンラインでの本人確認が必要な場合に、この3点は欠かせません。
| 1. 本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証+補助書類(公共料金の領収書など)、在留カードなど。※顔写真付きが最もスムーズです。 |
| 2. 支払い情報 | 契約者名義のクレジットカード、または銀行のキャッシュカード(口座振替の場合)。 |
| 3. MNP予約番号(乗り換えの場合) | 今使っている電話番号をそのまま引き継ぎたい場合に必要です。乗り換え元のキャリアで事前に発行してもらいます。 |
「本人確認書類」は、住所や氏名が最新の情報になっているか、有効期限が切れていないかを必ずチェックしてください。
特にオンラインでの手続きでは、本人確認書類をスマホのカメラで撮影してアップロードする形式が主流です。光の反射やブレで文字が読み取れないと、審査が遅れてしまう原因になりますので、明るい場所で鮮明に撮影するよう心がけましょう。
MNP予約番号発行の注意点
電話番号をそのまま引き継ぐ(MNP)場合は、乗り換え元のキャリアから「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。
この予約番号は、「15日間」という有効期限があります。SIMカードの申し込み手続きは、有効期限が切れる前に行う必要がありますが、特にオンラインで申し込む場合は、「予約番号の有効期限が10日以上残っていること」を条件としている会社が多いです。
MNP予約番号を取得したら、すぐに新しいSIMカードの申し込み手続きを始めるようにしてください。有効期限が短すぎると、申し込みが受け付けられない場合がありますので注意が必要です。
初めてSIMカードを買う人が知っておきたい「SIMの種類」と「eSIM」について
SIMカードを初めて買う、あるいは久しぶりに買うという方は、「SIMの種類が多すぎて分からない!」と感じるかもしれませんね。
一口に「SIM」と言っても、サイズや機能によっていくつかの種類があります。ここでは、現代のスマホを使う上で必須の知識となる「SIMカードの3つのサイズ」と、最新技術である「eSIM」について解説します。
SIMカードの3つのサイズと選び方
SIMカードには、以下の3つのサイズがあり、スマホの機種によって合うサイズが異なります。
| SIMサイズ | 大きさ | 特徴 | 主な利用機種 |
| 標準SIM(Standard SIM) | 最も大きい(25mm×15mm) | 旧型のガラケーや古いスマホで使われていることが多い。 | 現在はほとんど使われていない。 |
| マイクロSIM(Micro SIM) | 中間サイズ(15mm×12mm) | 数世代前のスマホで主流だったサイズ。 | 一部のAndroid端末などでまだ利用されている。 |
| ナノSIM(Nano SIM) | 最も小さい(12.3mm×8.8mm) | 現在のスマホのほとんどで採用されている主流サイズ。 | iPhoneシリーズ、最新のAndroid端末。 |
現在、新規でSIMカードを契約する場合、ほとんどのキャリアやMVNOから提供されるのは「マルチSIM」と呼ばれるものです。これは、ナノSIMの枠をミクロSIMや標準SIMの枠に収めた形で提供されるため、自分で必要なサイズに切り離して使えるようになっています。
もし不安な場合は、ご自身のスマホの機種名で「スマホ 機種名 SIMカード サイズ」を検索して、事前に確認しておくと安心です。
SIMカードの未来形「eSIM」とは?
近年、急速に普及が進んでいるのが「eSIM」です。
- eSIMとは: Embedded SIMの略で、SIMカードのように抜き差しする物理的なカードが存在せず、スマホ本体にSIM情報が埋め込まれている(組み込まれている)タイプのSIMのことです。
- メリット:SIMカードの郵送を待つ必要がなく、オンラインで申し込んだ数時間後には開通できる(即日開通が可能)。物理的なカードがないため、紛失や破損の心配がない。さらに、1台のスマホで複数の回線(例えば、仕事用とプライベート用)を使い分ける「デュアルSIM」が簡単に実現できる。
- デメリット:eSIMに対応している機種が限られる(iPhone XS以降や比較的新しいAndroid端末など)。機種変更の際、SIMカードを差し替えるだけでは済まず、再発行手続きが必要になることが多い。
eSIMは、まさに「手軽さ」と「即時性」を極めたSIMカードの購入方法です。もしあなたのスマホがeSIMに対応しているなら、ぜひ検討してみることをお勧めします。
中古・フリマアプリ(メルカリなど)でSIMカードを買うのはおすすめ?
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトだけでなく、メルカリやラクマなどのフリマアプリや、中古の携帯ショップでもSIMカードらしきものが販売されているのを見かけることがありますね。
「もしかして、もっと安く手に入るのでは?」と考えるかもしれませんが、結論から言うと、「原則として、中古やフリマアプリでのSIMカード購入はおすすめできません。」
中古SIMカード購入の危険性
なぜ中古SIMの購入をおすすめしないのか、その理由は主に以下の2点にあります。
利用規約違反と不正利用のリスク
ほとんどのキャリアやMVNOの利用規約では、「契約者以外の第三者へのSIMカードの譲渡・売買」は禁止されています。これは、不正利用や犯罪防止のためです。
フリマアプリなどでSIMカードを購入して利用した場合、それが発覚した時点で、SIMカードの利用停止や強制解約になる可能性が非常に高いです。最悪の場合、売買に関わった両者が何らかのペナルティを受けることもあり得ます。
SIMカード自体の利用価値がない
SIMカードは、スマホの通信を可能にするための「鍵」のようなものです。この鍵は、契約者情報と紐づいており、元の持ち主が解約手続きを済ませている場合、そのSIMカード自体はただのプラスチックの破片でしかありません。通信会社との契約が切れているSIMカードを挿しても、当然ながら通信はできません。
仮に、まだ契約が残っているSIMカードを譲り受けたとしても、それは「他人の契約を勝手に利用する」という、きわめてグレーな行為であり、危険極まりない行為と言えます。
「エントリーパッケージ」の中古は?
SIMカード本体ではなく、先述した「エントリーパッケージ」がフリマアプリで売られていることもあります。
これは、多くの場合、「使用期限切れ」であるか、「すでにコードが使用済み」である可能性が高いです。また、パッケージに利用期限が設定されていることもあります。
フリマアプリで安く買えたとしても、コードが使えなければ全く意味がありませんので、エントリーパッケージも、必ずAmazonや楽天市場などの正規販売店で購入することをおすすめします。
中古のスマホ本体(SIMフリー端末)を購入することは問題ありませんが、SIMカード本体やその契約に関するものは、必ず正規の窓口やオンラインショップを通して手続きするようにしましょう。それが、最も安心で確実な方法です。
失敗しない!あなたのスマホに合うSIMカードを選ぶためのチェックリスト
SIMカードの購入場所は分かったけど、いざ購入するとなると「どのSIMを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはずです。ここでは、SIMカード選びで失敗しないための、「3つのチェックリスト」をご紹介します。
チェックリスト1:スマホが「SIMフリー」か確認
SIMカード選びの最初のステップは、「今使っているスマホがどのSIMカードを受け入れる準備ができているか」を確認することです。
SIMロックとSIMフリーの違い
| SIMロック端末 | 購入したキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)のSIMカードしか使えないように制限がかかっている状態。 |
| SIMフリー端末 | どのキャリアや格安SIMのSIMカードでも使えるように、ロックが解除されている状態。 |
もしあなたのスマホがSIMロック端末なら、格安SIMや他社キャリアのSIMカードを購入する前に、必ず「SIMロック解除手続き」をしてください。
2021年10月以降に発売された端末は、原則SIMロックが禁止されていますが、それ以前に購入した端末の場合は、Webサイトや店舗で手続きが必要な場合があります。
「SIMロック解除」は、ほとんどの場合無料でできる手続きですので、忘れずに行っておきましょう。
チェックリスト2:必要な「データ容量」と「通話機能」を明確にする
次に、あなたの利用スタイルに合ったSIMカードの機能を選びます。SIMカードは大きく分けて3つのタイプがあります。
- 音声通話SIM(最も一般的):データ通信+090/080/070の電話番号での通話が可能。
- データSIM:データ通信のみ可能。電話番号での通話はできない(LINE通話などは可能)。
- SMS機能付きデータSIM:データ通信+ショートメッセージサービス(SMS)の送受信が可能。
「電話番号は必須」という方は、迷わず音声通話SIMを選んでください。データSIMの方が月額料金は安いことが多いですが、「電話番号がないと困る」という方は多いはずです。
また、必要なデータ容量(例:3GB、20GB、使い放題など)を正確に見積もることも重要です。「毎月どれくらい使っているか」をスマホの設定画面などでチェックし、「少し余裕を持った容量」を選ぶようにしましょう。足りないと追加料金がかかることが多く、逆に多すぎると無駄になります。
チェックリスト3:通信エリアと速度をチェック
格安SIMを選ぶ際に見落としがちなのが、通信品質です。
格安SIMは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているため、基本的には大手キャリアと同じエリアで使えますが、通信速度はキャリアによって差が出ることがあります。
特に、お昼休みや夜間など、多くの人がスマホを使う時間帯に速度が極端に遅くならないか、口コミや比較サイトで事前にチェックしておくと安心です。
モモストア的には、「格安SIM 通信速度 比較 レビュー」で最新の情報を確認することをおすすめします。
モモストアが教える!SIMカードを最もお得に購入する裏ワザ
SIMカードは、毎月の固定費に関わるものなので、できるだけお得に購入・契約したいですよね。モモストアが長年の経験から知っている、最もお得にSIMカードを手に入れるための裏ワザをこっそりご紹介します。
裏ワザ1:キャンペーンは「公式サイト」と「ECサイト」を両方チェック!
SIMカードの契約に関するキャンペーンは、大きく分けて2種類あります。
- 公式サイト限定キャンペーン:月額料金の割引、特定のオプションサービスの無料期間延長、データ容量の増量など、「契約後の利用」に関わる特典が多いです。
- ECサイト(Amazon、楽天市場など)限定キャンペーン:エントリーパッケージの大幅値引き、ECサイトのポイント還元増額など、「契約前の初期費用」に関わる特典が多いです。
裏ワザとしておすすめなのは、「ECサイトでエントリーパッケージを購入し、公式サイトのキャンペーンコードを使って申し込む」という合わせ技です。これにより、初期費用を抑えつつ、月額料金の割引も享受できる可能性があります。もちろん、両方のキャンペーンが適用可能かどうかは、各社の規約をよく確認してくださいね。
裏ワザ2:端末セット購入の「実質価格」を確認する
SIMカードと同時にスマホ本体を買い替える場合、「端末セット」での購入がお得になることが非常に多いです。
特に、新規参入のキャリアや格安SIMは、ユーザーを獲得するために、最新スマホを「一括1円」や「大幅割引」で提供することがあります。
ただし、この割引は「〇年間の継続利用」や「特定のプラン加入」が条件になっていることがほとんどです。割引額だけでなく、契約期間や解約時の違約金、トータルの支払い額(実質価格)をしっかりと比較してから決断しましょう。
裏ワザ3:Amazonや楽天市場なら「中古スマホ+SIM」の同時手配が便利
「とにかく安くスマホとSIMを手に入れたい!」という方は、Amazonや楽天市場で「状態の良い中古SIMフリースマホ」を購入し、同時に「SIMカードのエントリーパッケージ」を手配する方法が、トータルコストを抑える上で最強の裏ワザです。
中古スマホといっても、最近は「未使用に近い」Aランクのものが多く出回っています。本体価格を抑えつつ、格安SIMの安い月額料金で運用できるため、賢くスマホ代を節約できますよ。
「Amazon 中古スマホ SIMフリー」で検索して、最新機種の中古価格をチェックしてみるのも良いでしょう。
この3つの裏ワザを駆使すれば、SIMカードの購入で損をすることはほとんどありません。ぜひ参考にしてみてくださいね。

