【保存版】4LR44電池はどこに売ってる?100均やコンビニなどおすすめ5選
カメラの露出計やペットのしつけ用首輪、さらには一部のリモコンなどで必要になる「4LR44」という電池。 いざ必要になった時に、近所のコンビニやドラッグストアを探してもなかなか見つからないという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
一般的な単3や単4電池とは異なり、4LR44は特殊な形状をしており、取り扱っている店舗が限られているのが現状です。 せっかくお店に足を運んだのに「在庫がない!」とガッカリするのは避けたいですよね。
この記事では、4LR44電池がどこに売ってるのか、100均(ダイソー・セリア)や家電量販店などの最新販売状況を徹底的にリサーチしました。 確実に、そして安く手に入れるためのポイントを詳しく解説していきます。
・ダイソーやセリアなどの100均で4LR44は買える?
・コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)の取り扱い状況
・カインズやコーナンなどホームセンターの在庫有無
・ヨドバシやビックカメラなど家電量販店での探し方
- 4LR44電池の基本スペックと主な用途
- ダイソーやセリアなどの100均で4LR44は買える?
- コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)の取り扱い状況
- カインズやコーナンなどホームセンターの在庫有無
- ヨドバシやビックカメラなど家電量販店での探し方
- ドラッグストアやスーパーで4LR44は売ってる?
- 4LR44を確実に、安く手に入れるなら通販が最強!
- 4LR44電池の代用品や互換性について
- 4LR44電池を長持ちさせる保管方法とコツ
- 使用済みの4LR44電池はどう捨てる?正しい廃棄方法
- 4LR44電池が切れた時の症状と見分け方
- 4LR44電池の品質を見極める!安かろう悪かろうを避けるには
- 4LR44とよく間違えられる電池の種類に注意!
- 4LR44電池を大量に使うなら「充電式」はあるの?
4LR44電池の基本スペックと主な用途

4LR44電池とは?サイズや電圧の特徴
4LR44電池は、アルカリボタン電池(LR44)を4個直列に繋いだ構造をしている特殊な電池です。 そのため、電圧は6V(ボルト)となっており、一般的な乾電池(1.5V)よりも高い電圧を出力できるのが特徴です。
サイズは直径が約13mm、長さが約25mmとなっており、非常にコンパクトながらパワフルな性能を持っています。 主に、一定の電圧を維持しつつ長持ちさせたい精密機器に使用されることが多いです。
見た目は単5電池に似ていますが、長さが短く電圧が全く異なるため、代用することはできません。 購入時には必ず「4LR44」という型番を確認することが、失敗しないための第一歩となります。
また、互換性のある型番として「4SR44(酸化銀電池)」や「A544」「V4034PX」などがあります。 特に4SR44は電圧がより安定しているため、古いフィルムカメラなどではこちらを推奨されることもあります。
どんな製品に使われている?主な使用例
4LR44電池が使われる代表的な製品といえば、まずフィルムカメラが挙げられます。 キヤノン(Canon)の「AE-1」や「A-1」といった名機、さらにはニコンの古い機種の露出計などで欠かせない存在です。
最近では、犬の無駄吠え防止用首輪やしつけ用デバイスなどのペット用品でも頻繁に使われています。 小型でありながら高い電圧を必要とするこれらの製品にとって、4LR44は非常に都合の良い規格なのです。
その他、レーザーポインターや医療用計測器、特殊なリモコンなどにも採用されていることがあります。 身近な製品でありながら、電池そのものの知名度が低いため、いざという時に焦ってしまうわけですね。
特にカメラ愛好家やペットを飼っている方にとっては、常備しておきたい電池の一つと言えるでしょう。 消耗が早いわけではありませんが、予備がないと困るシーンが多々あります。
ダイソーやセリアなどの100均で4LR44は買える?
ダイソーでの取り扱いと売り場の実態
結論から言うと、ダイソー(DAISO)で4LR44電池を見つけるのは非常に困難です。 数年前までは一部店舗で取り扱いがあったという情報もありますが、現在は多くの店舗で廃盤、もしくは入荷未定となっています。
筆者も大型のダイソーを数店舗回ってみましたが、置かれているのはLR44の2個パックや4個パックが主流でした。 4LR44自体はLR44を4つ繋げたものですが、自分で繋げて自作するのは危険ですのでおすすめしません。
稀に「特殊電池コーナー」に置かれていることもあるようですが、期待して行くのは効率が悪いと言えます。 もしダイソーで探すのであれば、ボタン電池が並んでいる棚の隅々までチェックしてみる必要があります。
ただ、最近の100均は商品の入れ替わりが非常に早いため、都市部の旗艦店などで復活している可能性もゼロではありません。 しかし、基本的には「100均にはない」と考えておいたほうが、無駄足を踏まずに済みます。
セリアやキャンドゥの在庫状況を調査
セリア(Seria)やキャンドゥ(Can☆Do)についても、4LR44の取り扱いはほぼ確認できませんでした。 セリアはデザイン性の高い雑貨や文具に強い反面、特殊な工業用・精密機器用電池のラインナップは控えめな傾向にあります。
キャンドゥに関しても、一般的なマンガン・アルカリ乾電池は豊富ですが、4LR44のようなニッチな電池は置いていないことがほとんどです。 店舗の規模に関わらず、これらの100均ショップで見つけるのは至難の業でしょう。
「100円で買えればラッキー」という気持ちで探すのは良いですが、探し回る時間と交通費を考えると、最初から通販サイトを利用する方が遥かにスマートです。 Amazonや楽天なら1個あたりの単価が100円を切るケースも多いため、実は100均よりもコスパが良いこともあります。
このように、100均での入手は現状かなり厳しいため、急ぎでない場合はすぐにネット注文に切り替えるのが正解です。 次のセクションでは、より可能性の高いコンビニの状況を見ていきましょう。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)の取り扱い状況
セブンイレブンで4LR44は見つかるか?
生活の拠点となるコンビニですが、最大手のセブンイレブンでも4LR44の取り扱いは極めて稀です。 基本的には単1〜単4、9V(角型)電池、そしてCR2032などの主要なボタン電池のみが並んでいます。
都心のオフィス街や、近くにカメラ店があるような特殊な立地の店舗であれば、稀に在庫しているケースがあるかもしれません。 しかし、標準的な住宅街のセブンイレブンで4LR44を見つけるのは、ほぼ不可能に近いでしょう。
店員さんに聞いても「置いていません」と即答されることが多いため、期待値は非常に低いです。 深夜や早朝にどうしても必要になった場合でも、コンビニを何軒もハシゴするのは賢明な判断とは言えません。
コンビニはあくまで「汎用性の高い商品」を置く場所ですので、4LR44のような用途が限られた電池は、陳列棚のスペースを確保してもらえないのが実情です。
ローソンやファミリーマートの傾向
ローソンやファミリーマートについても、セブンイレブンと同様の結果となりました。 以前はファミリーマートで「富士通製の4LR44」を置いていたという口コミもありましたが、現在はほとんど見かけなくなりました。
最近のコンビニは食品やスイーツに力を入れており、日用品コーナー、特にマイナーな電気小物のスペースは縮小傾向にあります。 そのため、かつて売っていた店舗でも、現在は取り扱いをやめている可能性が高いのです。
どうしてもコンビニで買いたい場合は、店舗に直接電話をして在庫を確認するのが唯一の現実的な方法です。 しかし、多くの場合「お取り寄せも難しい」と言われるのがオチでしょう。
結局のところ、コンビニは4LR44難民を救ってくれる場所ではないようです。 確実に手に入れるなら、やはり餅は餅屋、家電量販店やネット通販が最強と言えます。
カインズやコーナンなどホームセンターの在庫有無
ホームセンターの電池売り場をチェック
100均やコンビニで全滅だった場合、次に頼りになるのがカインズ、コーナン、DCM、コメリといった大型ホームセンターです。 ホームセンターは資材や工具だけでなく、特殊な電気パーツの品揃えも豊富なため、4LR44を置いている確率がグッと上がります。
売り場としては、レジ付近の電池コーナーではなく、少し奥まった場所にある「ボタン電池・特殊電池・電球」のエリアを狙いましょう。 パナソニックや富士通といった国内有名メーカーのパッケージで吊り下げ販売されていることが多いです。
ただし、店舗によっては「お取り寄せ対応」となっている場合もあります。 特に小型の店舗や、住宅街の中にある店舗では在庫を置いていないケースも見受けられます。 郊外型の超大型店舗であれば、防災用品やカメラ関連のコーナーにひっそりと置かれていることもあるので、諦めずに探してみてください。
価格帯としては、1個あたり300円〜600円程度が相場となります。 100均価格を知っていると少し高く感じるかもしれませんが、確実に店舗で手に入れたいのであれば、ホームセンターは非常に有力な選択肢となります。
店舗在庫の確認方法と注意点
ホームセンターへ向かう前に、必ず行ってほしいのが公式アプリや電話による在庫確認です。 例えばカインズやコーナンの公式オンラインショップでは、各店舗のリアルタイム在庫状況を確認できる機能があります。
「せっかく車を出して行ったのに無かった」という事態を防ぐためにも、事前にスマホでチェックしておくことを強くおすすめします。 もしアプリで「在庫なし」と表示されていても、店員さんに聞けばバックヤードにあるケースや、他店から引き当ててくれることもあります。
また、4LR44は長期間在庫として残っている場合があるため、購入時には使用推奨期限を必ず確認しましょう。 あまりに古いものだと、パッケージの中で液漏れしていたり、電圧が低下していたりするリスクがあります。
ホームセンターは頼りになりますが、在庫が不安定なことも事実です。 確実に、かつ安く大量に確保したいのであれば、やはり通販サイトでのまとめ買いがコスパ最強と言えるでしょう。
ヨドバシやビックカメラなど家電量販店での探し方
カメラコーナーが穴場?家電量販店の強み
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオンといった家電量販店は、4LR44電池の在庫率が非常に高い場所です。 一般的な電池コーナーに無い場合でも、カメラ専門フロアの「カメラ用アクセサリー」コーナーに置かれていることが多々あります。
なぜなら、4LR44はフィルムカメラの露出計やシャッター制御に必須の電池だからです。 カメラに詳しいスタッフがいる店舗であれば、型番を伝えるだけでスムーズに案内してもらえるでしょう。
ヨドバシカメラなどは、店舗在庫のネット確認機能が非常に優秀です。 「店舗で受け取り」予約をしておけば、確実にその日のうちに入手することが可能です。 ポイント還元を考慮すると、店舗価格でも比較的納得感のある買い物になります。
また、量販店によっては自社ブランドの4LR44を安価で提供していることもあります。 有名メーカー製にこだわりがなければ、こうしたプライベートブランド品を選ぶことで、コストを抑えることができます。
ヤマダ電機やケーズデンキの状況
郊外に多いヤマダ電機やケーズデンキについても、4LR44の取り扱いは一般的です。 ただし、これらのお店はカメラフロアが縮小されていることが多いため、基本的には「特殊電池コーナー」を探すことになります。
ケーズデンキなどは「現金値引き」の強みがありますが、1個単位の電池だと値引きの恩恵は少ないかもしれません。 しかし、在庫の豊富さはホームセンターを凌ぐこともあるため、近所にあるなら第一候補として考えて良いでしょう。
量販店での唯一のデメリットは、店舗が広すぎて電池一つ探すのに時間がかかることです。 迷わず店員さんに「4LR44はどこですか?」と聞くのが、時間を無駄にしないコツです。
それでも、1個あたりの価格を考えると、Amazonなどの通販サイトで10個セットなどを購入する方が、圧倒的に1個あたりの単価は安くなります。 予備も含めて揃えたいなら、実店舗はあくまで「今すぐ1個だけ欲しい時」の手段とするのがベストです。
ドラッグストアやスーパーで4LR44は売ってる?
ウエルシアやマツキヨの品揃え
意外と見落としがちなのがドラッグストアですが、ウエルシアやマツモトキヨシ等で4LR44を見つけるのは至難の業です。 ドラッグストアの電池コーナーは、主に家庭で頻繁に使う単3・単4電池、そして補聴器用のボタン電池などがメインです。
4LR44のようなカメラ・ホビー用の電池まで置いている店舗は、地域密着型のかなり品揃えが良い店舗に限られます。 もし置いているとしたら、フィルムの現像サービスを行っているような古い形態の店舗であれば、わずかな望みがあります。
しかし、近年のドラッグストアの主流は「食品と日用品」です。 特殊な電気小物の扱いは年々減っているため、ドラッグストアを何軒も回るのは効率的ではありません。
もし近くに他に店がなく、どうしてもドラッグストアで探したいなら、まずは電話で確認してみましょう。 多くの場合は「取り扱っていません」という返答になるはずですが、無駄足を防ぐためには必要不可欠なステップです。
イオンやイトーヨーカドーの家電売り場
イオンやイトーヨーカドーといった大型スーパー内の「家電コーナー」や「文具・日用品コーナー」は、ドラッグストアよりは期待が持てます。 特にイオンの直営売り場であれば、パナソニック製の特殊電池がラインナップされていることがあります。
ただし、ここでも「全店舗にあるわけではない」という点に注意が必要です。 ショッピングモールのインショップとして入っている家電量販店(ノジマなど)がある場合は、そちらに向かうのが正解です。
結論として、スーパーやドラッグストアでの入手確率は30%程度と考えておきましょう。 「ついでに買えたらいいな」程度の期待値にとどめ、確実に必要な場合は通販を利用するのが賢明です。
通販なら24時間いつでも注文でき、翌日にはポストに届くサービスも多いため、店舗を探し回る労力とガソリン代を考えれば、結果的に一番安上がりになります。
4LR44を確実に、安く手に入れるなら通販が最強!
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの比較
ここまで様々な実店舗を紹介してきましたが、4LR44電池を最も確実かつ安く購入できるのは間違いなく「ネット通販」です。 Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要サイトでは、常に数多くの4LR44が販売されています。
通販の最大のメリットは、何と言っても「価格の安さ」と「セット販売の充実」です。 実店舗では1個500円ほどする電池が、ネット通販のまとめ買いなら1個あたり数十円〜100円程度まで下がることがあります。
| 購入場所 | 1個あたりの相場 | メリット | デメリット |
| 家電量販店 | 300円〜600円 | すぐに手に入る、品質が安定 | 価格が高い、店舗に行く手間 |
| Amazon | 80円〜150円 | 圧倒的に安い、翌日届く | 送料(非会員)、セット売りがメイン |
| 楽天市場 | 100円〜200円 | ポイントが貯まる、種類が豊富 | 送料がかかることが多い |
特にAmazonでは、10個セットや20個セットが非常に人気です。 カメラを頻繁に使う方や、ペットの首輪で予備が必要な方にとっては、これ以上ないほどコスパの良い選択肢となります。
また、レビュー機能があるため、実際に使ってみた人の評価を確認できるのも安心材料です。 「液漏れしにくいか」「寿命はどうか」といったリアルな声は、実店舗のパッケージだけでは分かりません。
メルカリなどのフリマアプリはアリ?
「さらに安く買いたい」という方はメルカリなどのフリマアプリを覗いてみるのも一つの手です。 余った電池を出品している人が多いため、驚くような安値で見つかることがあります。
ただし、フリマアプリでの購入にはリスクも伴います。 「新品未使用」と書かれていても、購入から数年が経過していて放電してしまっているケースや、適切な保管がなされていない場合があります。
電池は鮮度が命です。特に精密機器に使う4LR44は、信頼できるショップから購入するのが一番の安全策です。 せっかく安く買っても、すぐに電池が切れてしまっては意味がありませんからね。
やはり、通販サイトの優良店から「使用推奨期限」が明記されている新品を買うことが、最終的な満足度に繋がります。 コスパ最強なのは通販一択と言っても過言ではありません。
4LR44電池の代用品や互換性について
4LR44の代わりにLR44を4個使っても大丈夫?
4LR44電池が手元にない時、その中身である「LR44を4個繋げて代用する」というアイデアが浮かぶかもしれません。 理屈の上では同じ電圧(1.5V × 4 = 6V)になりますが、結論から言うと推奨はできません。
自作で繋げる場合、絶縁処理や接点の接触不良といった問題が発生しやすく、機器を故障させる原因になります。 特に高価なフィルムカメラなどに自作電池を入れるのは、リスクが高すぎます。
市販の「LR44×4個用電池アダプター」というものも存在しますが、これを使う場合でも接触の安定性は純正の4LR44には及びません。 あくまで緊急時の応急処置として考えるべきでしょう。
4LR44は非常にコンパクトな形状にパッケージングされているからこそ、安定した電流を供給できるのです。 安全と機器の健康を考えるなら、代用品を探すよりも正規品を予備として持っておくのが正解です。
4SR44との違いと使い分けのポイント
4LR44と非常によく似た電池に「4SR44」があります。 これは中身がアルカリ電池ではなく酸化銀電池(SR44)を4個繋げたものです。
4SR44のメリットは、電池が切れる寸前まで電圧がほとんど低下しないという「フラットな放電特性」にあります。 そのため、正確な露出測定が必要なカメラにおいては、4LR44よりも4SR44の方が好まれることが多いです。
ただし、4SR44は4LR44に比べて価格が倍以上に跳ね上がります。 日常的な使用や、多少の電圧変動が問題にならないペット用品などであれば、安価な4LR44で十分事足ります。
用途に合わせて「安さの4LR44」か「高性能の4SR44」かを選ぶのが賢い使い分けです。 初めて買うのであれば、まずは汎用性の高い4LR44を数個揃えておくのが良いでしょう。
4LR44電池を長持ちさせる保管方法とコツ
湿気と直射日光を避ける基本の保管
4LR44電池をせっかく購入しても、保管状態が悪いと「いざ使おうとした時に放電してしまっている」という悲しい事態になりかねません。 電池は化学反応によって電気を蓄えているため、周囲の温度や湿度の影響を非常に受けやすい繊細なアイテムなのです。
理想的な保管場所は、直射日光が当たらない涼しくて乾燥した場所です。 押し入れの奥や引き出しの中などが適していますが、結露が発生しやすい窓際や、夏場に高温になる車内などは絶対に避けてください。
温度が高すぎると自己放電(使っていなくても電気が減ること)が加速し、寿命が著しく短くなります。 また、湿気が高いと接点が錆びたり、最悪の場合は液漏れの原因になったりするため、乾燥剤と一緒に保管するのも一つの知恵です。
特にカメラを趣味にしている方は、カメラバッグに入れっぱなしにするのではなく、防湿庫(ドライボックス)で管理するのが最も安心です。 機材と一緒に電池の健康状態も守ってあげることで、決定的なシャッターチャンスを逃さずに済みます。
冷蔵庫での保管は実はNG?正しい知識
「電池を長持ちさせるために冷蔵庫に入れる」という昔ながらの知恵を聞いたことがあるかもしれませんが、現代のアルカリ電池において冷蔵庫保管は推奨されません。 確かに自己放電を抑える効果はわずかにありますが、それ以上に「結露」のリスクが大きすぎるからです。
冷蔵庫から出した直後の電池は、外気との温度差によって表面に水滴が付きます。 この水分が電池のプラス極とマイナス極を繋いでしまい、ショートを引き起こしたり、内部の腐食を早めたりする恐れがあるのです。
どうしても冷蔵庫で保管したい場合は、ジップロックなどの密閉容器に入れ、空気を抜いた状態で保管する必要があります。 そして、使用する数時間前には取り出しておき、常温に戻してから開封するという手間がかかります。
そこまでのリスクと手間をかけるよりは、常温の暗所で管理する方が失敗がありません。 「涼しい場所」であって「冷たすぎる場所」ではないということを覚えておきましょう。
使用済みの4LR44電池はどう捨てる?正しい廃棄方法
自治体ごとのルールを確認しよう
4LR44電池を使い切った後、そのまま燃えないゴミに出していませんか? 4LR44は「ボタン電池(LR44)」を複数繋げた構造をしているため、一般的な乾電池とは処分方法が異なる場合があります。
多くの自治体では、4LR44のような特殊な電池は「有害ごみ」や「資源ごみ」として分別回収しています。 お住まいの地域のゴミ出しパンフレットや公式サイトを確認し、正しい区分で出すようにしてください。
もし分別の判断が難しい場合は、地域の清掃センターに問い合わせるのが一番確実です。 間違った捨て方をすると、ゴミ収集車や処理施設での火災事故に繋がる恐れがあるため、ルール遵守は非常に重要です。
環境保護の観点からも、貴重な資源を含んでいる電池を適切に処理することは、現代社会におけるマナーと言えるでしょう。 面倒くさがらずに、指定された日、指定された場所に出す習慣をつけましょう。
絶縁処理(テープ貼り)を忘れずに
電池を捨てる際に、最も忘れてはいけないのが「電極の絶縁処理」です。 使い終わったように見える電池でも、実はわずかに電気が残っていることが多く、他の電池や金属と触れると発熱・発火する危険性があります。
やり方はとても簡単で、プラス極とマイナス極の両方にセロハンテープやビニールテープを貼るだけです。 これだけで通電を防ぐことができ、安全に廃棄場所まで運ぶことが可能になります。
特に4LR44は電圧が6Vと高いため、ショートした際のエネルギーが一般的なボタン電池よりも大きくなります。 「たかがテープ一枚」と思わず、自分や周りの安全を守るための必須作業だと考えてください。
家族にもこの捨て方を共有しておくことで、家庭内での電池トラブルを未然に防ぐことができます。 小さなことですが、非常に大切なポイントですので、ぜひ徹底してください。
4LR44電池が切れた時の症状と見分け方
カメラで使用している場合のサイン
フィルムカメラで4LR44を使用している場合、電池が切れるといきなり動作しなくなることもありますが、その前にいくつかの予兆が現れることが多いです。 例えば、露出計の針の動きが鈍くなったり、表示される数値が明らかに不安定になったりするのが典型的なサインです。
また、シャッターが電子制御されているカメラ(キヤノンAE-1など)では、電池が少なくなると「シャッターが切れなくなる」「シャッタースピードが一定になる」といった現象が起こります。 「故障かな?」と思ったら、まずは電池を新品に交換してみるのが修理に出す前の鉄則です。
ファインダー内の赤ランプが点滅したり、液晶画面にバッテリー残量警告が出たりする機種もありますが、古いカメラほどサインは控えめです。 大事な撮影の前には、必ずバッテリーチェッカーで残量を確認するか、予備の電池をカバンに入れておくことをおすすめします。
「昨日は使えたのに、今日は全く反応しない」というのも4LR44ではよくある話です。 気温が低い日などは特に電圧が下がりやすいため、寒い時期の撮影では電池をポケットに入れて温めておくなどの対策も有効です。
ペット用品(無駄吠え防止首輪など)の場合
犬の無駄吠え防止用首輪などのペット用品で4LR44を使っている場合、電池切れの判断は少し難しくなります。 多くの製品は動作確認用のLEDランプが付いていますが、これが暗くなってきたら交換の時期です。
また、「以前よりも反応が遅くなった」「警告音の音量が小さくなった」と感じたら、電池の電圧が低下している可能性が高いです。 ペット用品は常に稼働していることが多いため、電池の消耗も予想以上に早いことがあります。
定期的に(例えば1ヶ月に1回など)動作チェックを行うルーチンを作っておくと、知らないうちに電池が切れていたというトラブルを防げます。 愛犬のしつけに影響が出ないよう、安定した電力供給を心がけましょう。
この場合も、「反応がおかしい」と感じたらすぐに新しい電池を試すことが、問題解決の最短ルートです。 予備電池を常備しておくことで、夜間や休日でもすぐに対応できます。
4LR44電池の品質を見極める!安かろう悪かろうを避けるには
有名メーカー(パナソニック・富士通)の信頼性
4LR44を店舗で購入する場合、最もよく目にするのはパナソニックや富士通、マクセルといった国内大手メーカーの製品でしょう。 これらのメーカー製は、1個あたりの価格は高めですが、品質管理が徹底されているため、液漏れのリスクが非常に低く、容量も安定しています。
特に高価なアンティークカメラや精密機器に使用する場合は、故障を避けるためにこれら国内メーカー製を選ぶのが無難な選択です。 「電池1個のせいで10万円のカメラが壊れた」となっては目も当てられませんからね。
また、大手メーカー製は全国の家電量販店で取り扱われているため、旅先などで急に必要になった際にも同じブランドで揃えやすいというメリットがあります。 信頼をお金で買うという意味では、決して高い買い物ではありません。
しかし、日常的に大量に消費するような用途であれば、毎回500円以上払うのは負担になります。 その場合は、次のセクションで紹介する「格安バルク品」との使い分けを検討しましょう。
Amazon等で売られている格安バルク品の注意点
Amazonや楽天を覗くと、10個セットで1,000円を切るような超格安の4LR44が多数販売されています。 これらは多くの場合、パッケージが簡素な「バルク品」や、海外の聞き慣れないメーカーの製品です。
結論から言うと、これらは「コスパ重視の用途」には非常に向いています。 例えば、ペットのしつけ用品や、安価なリモコンなどであれば、これら格安品でも十分に役目を果たしてくれます。
ただし、注意点として「当たり外れがある」ことは覚悟しておかなければなりません。 10個のうち1個が最初から電圧が低かったり、保管中に液漏れしやすい個体が混ざっていたりすることが稀にあります。
格安品を使う際は、機器に入れっぱなしにせず、使い終わったら抜く、あるいは定期的に液漏れがないかチェックするなどの手間を惜しまないようにしましょう。 「大事な機器には国内ブランド、消耗品には格安品」と割り切って使うのが、最も賢い4LR44の運用術です。
4LR44とよく間違えられる電池の種類に注意!
単5電池(LR1)との違い
4LR44を実店舗で探している時、見た目がそっくりなために間違えて買ってしまいがちなのが「単5電池(LR1)」です。 大きさや太さが非常に似ているため、棚に並んでいるとパッと見では区別がつきにくいのです。
しかし、この二つは中身が全く異なります。 4LR44が電圧6Vなのに対し、単5電池は一般的な乾電池と同じ1.5Vしかありません。
もし間違えて単5電池を機器に入れても、電圧が足りないため動作しません。 逆に、単5電池を使うべき機器に4LR44を無理やり入れると、過電圧によって機器が故障・発火する恐れがあり非常に危険です。
購入する際は、パッケージに必ず「4LR44」もしくは「6V」と記載されていることを指差し確認するくらいの慎重さが必要です。 「形が似ているから大丈夫」という思い込みは禁物です。
CR2などのリチウム電池との見分け方
最近のデジタルカメラなどで使われる「CR2」や「CR123A」といったリチウム電池も、形状が似ているため混同されやすいです。 これらはリチウム電池特有のパワフルな性能を持っていますが、やはり4LR44とは規格が異なります。
CR2は電圧が3Vであり、太さも4LR44より少し太めです。 4LR44を使用する機器には、これらリチウム電池は物理的に入らないことが多いですが、無理やり押し込むのは絶対にやめましょう。
電池の型番は、アルファベットと数字の組み合わせに意味があります。 4LR44の「4」は中身が4つ入っていること、「LR」はアルカリであることを示しています。
自分の使っている機器の説明書や、電池蓋の裏に刻印されている型番を今一度確認してください。 「正しい型番を知ること」が、無駄な出費と故障のリスクを回避する唯一の方法です。
4LR44電池を大量に使うなら「充電式」はあるの?
現状、4LR44の充電池は一般的ではない
単3や単4電池のように、4LR44にもエネループのような「充電式(二次電池)」があれば便利ですよね。 しかし残念ながら、4LR44という規格において一般的な充電池はほぼ流通していません。
理由としては、内部に4つの小さなセルを直列に配置している構造上、均一に充電することが技術的に難しく、安全性の確保が難しいためです。 海外の特殊なサイトではリチウムイオンの充電タイプが見られることもありますが、専用の充電器が必要だったり、電圧が微妙に異なったり(3.7Vを2個繋いで7.4Vなど)と、非常に扱いが難しいのが現状です。
一般的なユーザーが手を出すにはリスクが高すぎるため、基本的には「使い捨てのアルカリ電池」を使うのが最も安全で確実です。 無理に充電式を探すよりも、安価なアルカリ電池をまとめ買いしておく方が結果的にストレスがありません。
どうしても環境負荷が気になる場合は、前述した「4SR44(酸化銀電池)」を選ぶことで、1個あたりの持ちを長くし、廃棄する頻度を減らすというアプローチが現実的です。
将来的な技術革新に期待?今のベストな選択
今後、さらに小型で高電圧な充電技術が普及すれば、4LR44の互換充電池が登場する可能性はゼロではありません。 しかし、4LR44自体が「一世代前の規格」になりつつあるため、メーカーが巨額の投資をして新製品を開発するメリットは少ないでしょう。
現在4LR44を使用している機器を愛用し続けるのであれば、「安くて信頼できるショップで、鮮度の良い使い捨て電池をストックしておく」のが現時点でのベストアンサーです。
特に災害時などの非常用電源としては、充電の手間がない使い捨て電池の方が優れている面もあります。 「4LR44は使い捨て」と割り切って、最も賢く調達する方法(ネット通販の活用など)を身につけておきましょう。
もし、どうしても充電式にこだわりたいのであれば、電池アダプターを介して小型の充電式ボタン電池を組み合わせるというマニアックな方法もありますが、これはあくまで自己責任の範囲となります。 基本はアルカリ電池の使用を強くおすすめします。





