【保存版】時計ムーブメントはどこで売ってる?修理に役立つ厳選5選
お気に入りの掛け時計や置き時計が突然止まってしまったとき、「中身の機械(ムーブメント)さえ交換すれば直るのに」と考えたことはありませんか?
時計のムーブメントは、いわば時計の心臓部です。これが故障すると時計は動きませんが、実は自分で交換するのは意外と簡単で、専門のパーツさえ手に入れば新品同様に蘇らせることが可能です。
しかし、いざ探してみると「どこで売ってるのかわからない」「自分の時計に合う種類がどれか判断できない」といった悩みに直面しがちです。
そこで本記事では、時計ムーブメントの販売店を徹底調査し、初心者でも失敗しない選び方や、交換に最適な高性能ユニット5選を詳しくご紹介します。
ホームセンターや100均での取り扱い状況から、最も確実に安く手に入る通販サイトの情報まで、この記事一つですべてが解決します。
・ダイソーやセリアなど100均で時計ムーブメントは買える?
・カインズやコーナンなどホームセンターの在庫状況を徹底調査
・東急ハンズやロフトでDIY用時計パーツを探すメリット
・結局どこがいい?通販がコスパ最強でおすすめな理由
- 時計ムーブメントはどこで売ってる?主要な販売店まとめ
- ダイソーやセリアなど100均で時計ムーブメントは買える?
- カインズやコーナンなどホームセンターの在庫状況を徹底調査
- 東急ハンズやロフトでDIY用時計パーツを探すメリット
- 結局どこがいい?通販がコスパ最強でおすすめな理由
- 自作・修理に最適!おすすめの時計ムーブメント厳選5選
- 失敗しない時計ムーブメントの選び方:3つの重要ポイント
- 時計ムーブメント交換に必要な工具と手順
- 東急ハンズやロフトでDIY用時計パーツを探すメリット
- 結局どこがいい?通販がコスパ最強でおすすめな理由
- 自作・修理に最適!おすすめの時計ムーブメント厳選5選
- 失敗しない時計ムーブメントの選び方:3つの重要ポイント
- 時計ムーブメント交換に必要な工具と手順
- 文字盤に合わせたシャフト長の選び方詳細
- 秒針の音がしない「スイープ式」のメリット・デメリット
- 電波時計用ムーブメントに交換する際の注意点
時計ムーブメントはどこで売ってる?主要な販売店まとめ

店舗での取り扱い状況と探し方のコツ
時計のムーブメントを探す際、まず思い浮かぶのは時計店かもしれませんが、実は一般的な時計修理店では「パーツのみの販売」を行っていないケースが多いのが現状です。
多くの時計店では、修理依頼(オーバーホールや部品交換)として受け付けることが前提となっており、DIY用の部品としてムーブメントだけを売ってくれるお店は希少です。
そのため、自分で修理や工作を楽しみたい方は、「ホビー用品店」「クラフトショップ」「大型ホームセンター」をターゲットにするのが正解です。
具体的にどのような場所で探すべきか、代表的な販売ルートを以下の表にまとめました。
| 販売店カテゴリ | 主な特徴 | 入手しやすさ |
| 100円均一ショップ | とにかく安い。自作キットとして販売されていることが多い。 | ★★☆☆☆ |
| ホームセンター | 工作コーナーに置いてあることがある。種類は少なめ。 | ★★★☆☆ |
| 東急ハンズ・ロフト | 手作り時計キットとして高品質なものが揃っている。 | ★★★★☆ |
| ネット通販(Amazon等) | 圧倒的な品揃え。秒針の長さやシャフト径も選べる。 | ★★★★★ |
店舗で探す場合の最大のメリットは、実物のサイズ感を確認できることです。
特に「シャフト(針を取り付ける軸)の長さ」は、文字盤の厚みによって適合するものが異なるため、現物を持って行って比較できるのは強みと言えるでしょう。
しかし、店舗では在庫が限られているため、せっかく足を運んでも「自分の時計には合わなかった」というリスクも考慮しなければなりません。
そのため、後述するように、スペックを正確に測った上でAmazonや楽天市場などの通販サイトを利用するのが、最も確実かつコスパが良い方法となります。
特に、SKP(セイコークロック)製などの国内有名メーカーの互換品を探している場合は、通販サイトの方が圧倒的に見つけやすいです。
時計の種類別ムーブメントの選び方
一口にムーブメントと言っても、その種類は多岐にわたります。
まず確認すべきは、「クォーツ式(電池式)」なのか「機械式(手巻き・自動巻き)」なのかという点です。
家庭用の掛け時計や置き時計の多くはクォーツ式であり、このタイプのムーブメントは数千円程度で入手可能です。
次に重要なのが、秒針の動き方です。
- ステップ式:「チクタク」と1秒ごとに針が動くタイプ。音が気になる場合があるが電池持ちが良い。
- スイープ式:針が滑らかに動くタイプ。音が静かなため、寝室の時計に最適。
このように、使用環境に合わせて選ぶことが満足度につながります。
また、電波時計の場合は専用の「電波時計用ムーブメント」が必要になります。
通常のクォーツムーブメントに比べて価格は上がりますが、時刻合わせの手間が省けるため、利便性を重視する方には通販で電波ユニットを購入することをおすすめします。
ダイソーやセリアなど100均で時計ムーブメントは買える?
ダイソーの時計パーツ取り扱い事情
「安く修理したい」「夏休みの工作で使いたい」という方にとって、100円ショップのダイソーは真っ先に候補に上がるでしょう。
結論から言うと、ダイソーで「ムーブメント単体」として販売されていることは稀ですが、代用する方法は存在します。
それは、100円〜300円で売られている「掛け時計」や「置き時計」を分解してムーブメントを取り出すという手法です。
この方法は非常にコスパが良いですが、以下の点に注意が必要です。
- 耐久性が低い:100均クオリティのため、数年で精度が落ちたり故障したりする可能性がある。
- サイズが固定:シャフトの長さが選べないため、厚い文字盤には取り付けられない。
- 音が大きい:安価なステップ式が多く、静かな部屋では「カチカチ音」が響く。
とにかく安さ重視であればダイソー製は魅力的ですが、大切な時計や長く使いたい時計の修理には、やはりAmazonなどで販売されている専用の交換用ユニットを購入したほうが、結果的に長く使えて経済的です。
セリアやキャンドゥでの入手方法
セリア(Seria)では、以前は「手作り時計キット」として、ムーブメントと針がセットになった商品がハンドメイドコーナーに置かれていたことがありました。
デザイン性が高く、DIY女子の間で非常に人気がありましたが、最近では店舗によって在庫状況が大きく異なります。
セリアのムーブメントは、ダイソーの完成品を分解するものよりも「自作」を前提としているため、取り付けがスムーズなのが特徴です。
しかし、「どこに行っても売り切れている」「取り扱いが終了していた」という声も多く聞かれます。
もし近所のセリアで見当たらない場合は、時間をかけて何軒もハシゴするよりも、ネット通販で「静音ムーブメント」を検索したほうが、数百円の差でより高品質なものが手に入ります。
特に、Yahoo!ショッピングや楽天市場では、100均よりも高機能なムーブメントが1,000円以下で見つかることも多々あります。
100均ムーブメントを流用する際の注意点
100均の時計からムーブメントを抜き出す際、最も苦労するのが「針のサイズ」です。
ムーブメントの軸の太さと、元々持っていた時計の針の穴が合わないことがほとんどです。
そのため、100均ムーブメントを使う場合は、針も100均のものに交換しなければならないケースが多く、見た目が安っぽくなってしまうというデメリットがあります。
「元の針をそのまま使いたい」という場合は、規格がしっかり明記されている専門メーカー品を通販で購入することを強く推奨します。
カインズやコーナンなどホームセンターの在庫状況を徹底調査
大手ホームセンターでの取り扱い場所
カインズ(CAINZ)、コーナン、DCM、コメリといった大手ホームセンターでは、時計のムーブメントを取り扱っている場合があります。
探すべき場所は、主に以下の2箇所です。
- 木材・DIYコーナー:自由研究や工作用に、時計の部品として置かれている。
- 時計・宝飾カウンター:時計修理を受け付けている大型店では、部品として在庫していることがある。
特にカインズなどは「DIY」に力を入れているため、誠時(セイジ)などの信頼性の高いメーカーのムーブメントを扱っている確率が高いです。
ホームセンターで購入するメリットは、店員さんに「自分の時計に合うか」を相談できる可能性があることです。
ただし、すべての店舗に在庫があるわけではなく、地方の小型店では置いていないことが多いため、事前に電話で確認することをおすすめします。
ホームセンターで買えるムーブメントの価格帯
ホームセンターで販売されているムーブメントは、おおよそ1,000円〜2,500円程度が相場です。
100均に比べれば高価ですが、その分精度が安定しており、保証がついている場合もあります。
しかし、正直なところ、価格面だけで言えば通販サイトの方が圧倒的に安いです。
例えば、Amazonではホームセンターで2,000円する同等スペックのものが、送料無料で1,200円程度で売られていることも珍しくありません。
また、ホームセンターには「スイープ式」の在庫が少なく、選択肢が限られるという点も懸念材料です。
| ホームセンター名 | 期待できる在庫 | おすすめ度 |
| カインズ | 工作用キット、誠時製パーツなど | ★★★★☆ |
| コーナン | 汎用クォーツムーブメント | ★★★☆☆ |
| DCM | 稀にDIYコーナーにあり | ★★☆☆☆ |
今すぐ修理したいという緊急時以外は、豊富なレビューを参考にできるネットショッピングを利用するのが、失敗しないための賢い選択と言えるでしょう。
特殊なサイズの探し方
古い時計や、海外製の時計の修理をする場合、特殊なネジ径やシャフトの長さが必要になることがあります。
ホームセンターにあるのは基本的に「標準サイズ」のみです。
もし、文字盤が非常に厚かったり(10mm以上)、逆に極薄だったりする場合は、ホームセンターではまず見つかりません。
こうした特殊なニーズに応えられるのは、やはり膨大なカタログデータを持つオンラインショップならではの強みです。
「自分の時計はちょっと変わった形をしているな」と感じたら、迷わず通販サイトで「時計 ムーブメント ロングシャフト」といったキーワードで検索してみましょう。
驚くほどぴったりのパーツがすぐに見つかるはずです。
東急ハンズやロフトでDIY用時計パーツを探すメリット
本格的な時計作りを支える品揃え
東急ハンズ(現在はハンズ)やロフトは、一般的なホームセンターよりも「ホビー」「クラフト」に特化した品揃えが魅力です。
特に大型店舗のクラフトコーナーでは、時計自作のための専用スペースが設けられていることが多く、「誠時(セイジ)」や「リズム時計」といった、DIY愛好家に定評のあるブランドのムーブメントが並んでいます。
ハンズでパーツを探す最大のメリットは、ムーブメント本体だけでなく、「針のデザイン」を自由に選べる点にあります。
通常、100均や安価な通販セットでは針の種類が限られていますが、ハンズでは以下のようなバリエーションが豊富です。
- アンティーク調のデコラティブな針
- 視認性の高いシンプルなバータイプの針
- モダンなインテリアに合う木製の針
これにより、単なる「修理」を超えて、自分好みのデザインに「カスタム」することが可能になります。
「元の時計のデザインをさらに良くしたい」というこだわり派の方にとって、ハンズは聖地とも言える場所です。
専門スタッフによるアドバイスの価値
時計のムーブメント交換で最も失敗しやすいのが、「サイズ計測のミス」です。
ハンズのクラフトコーナーには、DIYに精通したスタッフが常駐していることが多く、故障したムーブメントを持ち込めば、その場で適合するパーツを一緒に探してくれることがあります。
特に「ナット回し」などの専用工具が必要な場合も、その場ですべて買い揃えることができるため、初心者でも安心して作業を始められます。
ただし、ロフトに関しては近年、雑貨・ギフトへのシフトが強まっており、クラフトパーツの取り扱いは減少傾向にあります。
実店舗で探すなら、まずはハンズの新宿店や渋谷店、梅田店などの旗艦店を狙うのが最も確実です。
もし近くに店舗がない場合や、希望のサイズが欠品している場合は、やはり在庫が無限に近いAmazon等の通販を利用するのがスマートです。
結局どこがいい?通販がコスパ最強でおすすめな理由
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの圧倒的優位性
ここまで様々な実店舗を紹介してきましたが、最終的に最もおすすめしたいのはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでの購入です。
なぜ通販が最強なのか、その理由は極めて明確です。
- 24時間いつでも購入可能:店舗をハシゴする交通費や時間を節約できる。
- スペック検索が容易:「シャフト長 12mm」「スイープ式」「電波」といった細かい条件で絞り込める。
- レビューで失敗を防げる:「この時計には合わなかった」「音が静かだった」といった生の声を参考にできる。
特にAmazonでは、1,000円前後の非常に安価な海外製から、数千円する国産高品質モデルまで、予算に合わせて自由に選ぶことができます。
「通販だと送料がかかるのでは?」と心配される方も多いですが、Amazonプライム会員であれば送料無料の商品がほとんどですし、楽天やYahoo!でも「メール便対応」で送料を抑えているショップが多数存在します。
コスパと確実性を両立させるなら、通販一択と言っても過言ではありません。
海外製と日本メーカー(セイコー・リズム)の違い
通販サイトを見ていると、500円程度の格安ムーブメントと、2,000円を超える日本メーカー品が出てきます。
この価格差は主に「精度」と「耐久性」にあります。
格安の海外製(主に中国製)は、見た目は同じでも月差(1ヶ月にどれだけズレるか)が大きく、1年足らずで動かなくなることも少なくありません。
一方で、セイコークロック(SKP)や誠時(セイジ)といったメーカー品は、精度が非常に高く、一度交換すれば10年以上使い続けられることも珍しくありません。
以下の比較表を参考に、用途に合わせて選んでみてください。
| 項目 | 格安海外製 | 日本メーカー品 |
| 価格 | 500円〜1,000円 | 1,500円〜3,500円 |
| 静音性 | 個体差が大きい | 極めて静か |
| 寿命 | 1〜3年程度 | 5〜10年以上 |
| おすすめ用途 | 使い捨て、工作用 | お気に入りの時計の修理 |
通販であれば、こうしたメーカー品も定価より安く購入できるため、「少し良いものを安く買う」という賢い買い物が可能になります。
メルカリやヤフオクでの中古・新古品探し
さらに安さを追求するなら、メルカリやヤフオクを活用するのも一つの手です。
「時計自作のために買ったが余ってしまった」「古い時計から取り出した」といったムーブメントが出品されていることがあります。
ただし、中古品の場合は「すでに寿命が近い」「故障している」というリスクが付きまといます。
ムーブメントは消耗品ですので、数百円の差であれば、Amazonなどで新品の保証付きモデルを購入する方が、長期的なストレスは少なくて済みます。
自作・修理に最適!おすすめの時計ムーブメント厳選5選
セイコークロック (SKP) スイープムーブメント
世界に誇る時計メーカー、セイコー(SEIKO)のブランド「SKP」のムーブメントです。
多くの高級掛け時計に採用されており、「迷ったらこれを買えば間違いない」と言われるほどの定番商品です。
最大の特徴は、針が滑らかに動くスイープ式でありながら、驚異的な静音性を誇る点です。枕元に置く時計の修理にも最適です。
Amazon等で1,000円台から販売されており、非常に手が届きやすい価格設定なのも嬉しいポイント。
誠時 (SHIZEN) 電波ムーブメント RC-350
「どうせ交換するなら電波時計にしたい!」という方におすすめなのが、誠時の電波ムーブメントです。
普通のクォーツ時計を「自動で時刻が合う電波時計」へアップグレードさせることができます。
電波受信感度が良く、日本の標準電波を正確にキャッチします。交換作業も説明書通りに行えば難しくありません。
リズム時計 (RHYTHM) 高トルク型ムーブメント
大型の掛け時計や、非常に長い(重い)針を使っている時計の修理には、リズム時計の高トルク型が必要です。
一般的なムーブメントではパワー不足で針が止まってしまうことがありますが、このモデルなら重厚感のある針もしっかり回すことが可能です。
特殊な時計の修理には欠かせない一品です。
Mudder クォーツ時計ムーブメント(ロングシャフト)
通販で人気のMadder製ムーブメントは、とにかく「バリエーションの多さ」が売りです。
特に文字盤の厚さが20mm以上あるような特殊な時計に対応できる「ロングシャフトモデル」が豊富に揃っています。
針のデザインも複数セットになっていることが多く、デザインを一新したい時に重宝します。
YCQC 静音クォーツムーブメントセット
「とにかく安く、でも一応スイープ式がいい」という工作派に支持されているセットです。
数百円という低価格ながら、予備の針まで付いてくるコスパの良さが魅力。
お子様の夏休みの自由研究や、100均時計の静音化カスタムに最適なエントリーモデルです。
失敗しない時計ムーブメントの選び方:3つの重要ポイント
シャフト(軸)の長さを正確に測る
ムーブメント選びで最も多い失敗が「シャフトの長さ不足」です。
シャフトとは、ムーブメントから突き出ている、針を取り付けるための軸のことです。
文字盤の厚みに対してシャフトが短すぎると、文字盤の表側に軸が出てこず、針を固定することができません。逆に長すぎると、風防(前面のガラス)に針が当たってしまいます。
- 文字盤の厚みを測る:定規やノギスで正確に計測します。
- 適切なシャフト長を選ぶ:「文字盤の厚み + 3〜5mm程度」が目安です。
通販サイトの商品説明には必ず「有効ネジ長」や「シャフト長」が記載されているので、手元の時計と照らし合わせましょう。
針の取り付けサイズ(径)を確認する
「ムーブメントは買ったけれど、元の針が刺さらない!」というトラブルも頻発します。
実は、時針・分針・秒針を差し込む軸の太さはメーカーごとに異なります。
「元の針を絶対に再利用したい」場合は、同じメーカー(セイコーならセイコー用)のムーブメントを探す必要があります。
もしメーカーが不明な場合は、針がセットになっているムーブメントを購入し、針ごと新しくするのが最も安全な解決策です。
ステップ式かスイープ式か(音の有無)
前述の通り、秒針の動き方は生活環境に直結します。
「寝室の時計だから音がしないものがいい」という場合は、必ず「スイープ式」または「連続秒針」と記載されているものを選んでください。
一方で、「1秒ごとの音が鳴らないと寂しい」「レトロな雰囲気が好き」という方は、ステップ式を選びましょう。
通販サイトのレビュー欄で「カチカチ音が気になるか」を確認しておくと、届いてから後悔することがありません。
時計ムーブメント交換に必要な工具と手順
準備すべき道具リスト
時計のムーブメント交換は、専門の道具がなくても家庭にあるもので代用可能です。
| 道具名 | 用途 | 代用案 |
| ラジオペンチ | 固定ナットを緩める・締める | ピンセット、指先 |
| マイナスドライバー | 裏蓋を開ける、パーツを浮かせる | 平たいヘラ |
| 新しい電池 | 動作確認用(アルカリ推奨) | – |
これだけで十分ですが、ナットを傷つけたくない場合は、100均でも売っている「ナット回し」があるとさらにスムーズです。
初心者でもできる!交換作業の5ステップ
- 裏蓋・風防を外す:時計の構造に合わせて、ネジを外すか、ツメを浮かせて中身にアクセスします。
- 針を抜く:秒針→分針→時針の順番で、垂直に引き抜きます。この際、文字盤を傷つけないよう注意しましょう。
- ムーブメントを外す:中央のナットを緩めれば、ムーブメントが裏側にポロリと外れます。
- 新しいムーブメントを固定:逆の手順で差し込み、ナットで固定します。
- 針を12時の位置に揃えて差す:ここが最重要!すべての針を「12時ぴったり」の状態で垂直に差し込みます。
最後は電池を入れて、針同士が接触していないか、スムーズに動いているかを確認すれば完了です!
「自分にできるか不安……」という方も、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単ですよ。
東急ハンズやロフトでDIY用時計パーツを探すメリット
本格的な時計作りを支える品揃え
東急ハンズ(現在はハンズ)やロフトは、一般的なホームセンターよりも「ホビー」「クラフト」に特化した品揃えが魅力です。
特に大型店舗のクラフトコーナーでは、時計自作のための専用スペースが設けられていることが多く、「誠時(セイジ)」や「リズム時計」といった、DIY愛好家に定評のあるブランドのムーブメントが並んでいます。
ハンズでパーツを探す最大のメリットは、ムーブメント本体だけでなく、「針のデザイン」を自由に選べる点にあります。
通常、100均や安価な通販セットでは針の種類が限られていますが、ハンズでは以下のようなバリエーションが豊富です。
- アンティーク調のデコラティブな針
- 視認性の高いシンプルなバータイプの針
- モダンなインテリアに合う木製の針
これにより、単なる「修理」を超えて、自分好みのデザインに「カスタム」することが可能になります。
「元の時計のデザインをさらに良くしたい」というこだわり派の方にとって、ハンズは聖地とも言える場所です。
専門スタッフによるアドバイスの価値
時計のムーブメント交換で最も失敗しやすいのが、「サイズ計測のミス」です。
ハンズのクラフトコーナーには、DIYに精通したスタッフが常駐していることが多く、故障したムーブメントを持ち込めば、その場で適合するパーツを一緒に探してくれることがあります。
特に「ナット回し」などの専用工具が必要な場合も、その場ですべて買い揃えることができるため、初心者でも安心して作業を始められます。
ただし、ロフトに関しては近年、雑貨・ギフトへのシフトが強まっており、クラフトパーツの取り扱いは減少傾向にあります。
実店舗で探すなら、まずはハンズの新宿店や渋谷店、梅田店などの旗艦店を狙うのが最も確実です。
もし近くに店舗がない場合や、希望のサイズが欠品している場合は、やはり在庫が無限に近いAmazon等の通販を利用するのがスマートです。
結局どこがいい?通販がコスパ最強でおすすめな理由
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの圧倒的優位性
ここまで様々な実店舗を紹介してきましたが、最終的に最もおすすめしたいのはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでの購入です。
なぜ通販が最強なのか、その理由は極めて明確です。
- 24時間いつでも購入可能:店舗をハシゴする交通費や時間を節約できる。
- スペック検索が容易:「シャフト長 12mm」「スイープ式」「電波」といった細かい条件で絞り込める。
- レビューで失敗を防げる:「この時計には合わなかった」「音が静かだった」といった生の声を参考にできる。
特にAmazonでは、1,000円前後の非常に安価な海外製から、数千円する国産高品質モデルまで、予算に合わせて自由に選ぶことができます。
「通販だと送料がかかるのでは?」と心配される方も多いですが、Amazonプライム会員であれば送料無料の商品がほとんどですし、楽天やYahoo!でも「メール便対応」で送料を抑えているショップが多数存在します。
コスパと確実性を両立させるなら、通販一択と言っても過言ではありません。
海外製と日本メーカー(セイコー・リズム)の違い
通販サイトを見ていると、500円程度の格安ムーブメントと、2,000円を超える日本メーカー品が出てきます。
この価格差は主に「精度」と「耐久性」にあります。
格安の海外製(主に中国製)は、見た目は同じでも月差(1ヶ月にどれだけズレるか)が大きく、1年足らずで動かなくなることも少なくありません。
一方で、セイコークロック(SKP)や誠時(セイジ)といったメーカー品は、精度が非常に高く、一度交換すれば10年以上使い続けられることも珍しくありません。
以下の比較表を参考に、用途に合わせて選んでみてください。
| 項目 | 格安海外製 | 日本メーカー品 |
| 価格 | 500円〜1,000円 | 1,500円〜3,500円 |
| 静音性 | 個体差が大きい | 極めて静か |
| 寿命 | 1〜3年程度 | 5〜10年以上 |
| おすすめ用途 | 使い捨て、工作用 | お気に入りの時計の修理 |
通販であれば、こうしたメーカー品も定価より安く購入できるため、「少し良いものを安く買う」という賢い買い物が可能になります。
メルカリやヤフオクでの中古・新古品探し
さらに安さを追求するなら、メルカリやヤフオクを活用するのも一つの手です。
「時計自作のために買ったが余ってしまった」「古い時計から取り出した」といったムーブメントが出品されていることがあります。
ただし、中古品の場合は「すでに寿命が近い」「故障している」というリスクが付きまといます。
ムーブメントは消耗品ですので、数百円の差であれば、Amazonなどで新品の保証付きモデルを購入する方が、長期的なストレスは少なくて済みます。
自作・修理に最適!おすすめの時計ムーブメント厳選5選
セイコークロック (SKP) スイープムーブメント
世界に誇る時計メーカー、セイコー(SEIKO)のブランド「SKP」のムーブメントです。
多くの高級掛け時計に採用されており、「迷ったらこれを買えば間違いない」と言われるほどの定番商品です。
最大の特徴は、針が滑らかに動くスイープ式でありながら、驚異的な静音性を誇る点です。枕元に置く時計の修理にも最適です。
Amazon等で1,000円台から販売されており、非常に手が届きやすい価格設定なのも嬉しいポイント。
誠時 (SHIZEN) 電波ムーブメント RC-350
「どうせ交換するなら電波時計にしたい!」という方におすすめなのが、誠時の電波ムーブメントです。
普通のクォーツ時計を「自動で時刻が合う電波時計」へアップグレードさせることができます。
電波受信感度が良く、日本の標準電波を正確にキャッチします。交換作業も説明書通りに行えば難しくありません。
リズム時計 (RHYTHM) 高トルク型ムーブメント
大型の掛け時計や、非常に長い(重い)針を使っている時計の修理には、リズム時計の高トルク型が必要です。
一般的なムーブメントではパワー不足で針が止まってしまうことがありますが、このモデルなら重厚感のある針もしっかり回すことが可能です。
特殊な時計の修理には欠かせない一品です。
Mudder クォーツ時計ムーブメント(ロングシャフト)
通販で人気のMadder製ムーブメントは、とにかく「バリエーションの多さ」が売りです。
特に文字盤の厚さが20mm以上あるような特殊な時計に対応できる「ロングシャフトモデル」が豊富に揃っています。
針のデザインも複数セットになっていることが多く、デザインを一新したい時に重宝します。
YCQC 静音クォーツムーブメントセット
「とにかく安く、でも一応スイープ式がいい」という工作派に支持されているセットです。
数百円という低価格ながら、予備の針まで付いてくるコスパの良さが魅力。
お子様の夏休みの自由研究や、100均時計の静音化カスタムに最適なエントリーモデルです。
失敗しない時計ムーブメントの選び方:3つの重要ポイント
シャフト(軸)の長さを正確に測る
ムーブメント選びで最も多い失敗が「シャフトの長さ不足」です。
シャフトとは、ムーブメントから突き出ている、針を取り付けるための軸のことです。
文字盤の厚みに対してシャフトが短すぎると、文字盤の表側に軸が出てこず、針を固定することができません。逆に長すぎると、風防(前面のガラス)に針が当たってしまいます。
- 文字盤の厚みを測る:定規やノギスで正確に計測します。
- 適切なシャフト長を選ぶ:「文字盤の厚み + 3〜5mm程度」が目安です。
通販サイトの商品説明には必ず「有効ネジ長」や「シャフト長」が記載されているので、手元の時計と照らし合わせましょう。
針の取り付けサイズ(径)を確認する
「ムーブメントは買ったけれど、元の針が刺さらない!」というトラブルも頻発します。
実は、時針・分針・秒針を差し込む軸の太さはメーカーごとに異なります。
「元の針を絶対に再利用したい」場合は、同じメーカー(セイコーならセイコー用)のムーブメントを探す必要があります。
もしメーカーが不明な場合は、針がセットになっているムーブメントを購入し、針ごと新しくするのが最も安全な解決策です。
ステップ式かスイープ式か(音の有無)
前述の通り、秒針の動き方は生活環境に直結します。
「寝室の時計だから音がしないものがいい」という場合は、必ず「スイープ式」または「連続秒針」と記載されているものを選んでください。
一方で、「1秒ごとの音が鳴らないと寂しい」「レトロな雰囲気が好き」という方は、ステップ式を選びましょう。
通販サイトのレビュー欄で「カチカチ音が気になるか」を確認しておくと、届いてから後悔することがありません。
時計ムーブメント交換に必要な工具と手順
準備すべき道具リスト
時計のムーブメント交換は、専門の道具がなくても家庭にあるもので代用可能です。
| 道具名 | 用途 | 代用案 |
| ラジオペンチ | 固定ナットを緩める・締める | ピンセット、指先 |
| マイナスドライバー | 裏蓋を開ける、パーツを浮かせる | 平たいヘラ |
| 新しい電池 | 動作確認用(アルカリ推奨) | – |
これだけで十分ですが、ナットを傷つけたくない場合は、100均でも売っている「ナット回し」があるとさらにスムーズです。
初心者でもできる!交換作業の5ステップ
- 裏蓋・風防を外す:時計の構造に合わせて、ネジを外すか、ツメを浮かせて中身にアクセスします。
- 針を抜く:秒針→分針→時針の順番で、垂直に引き抜きます。この際、文字盤を傷つけないよう注意しましょう。
- ムーブメントを外す:中央のナットを緩めれば、ムーブメントが裏側にポロリと外れます。
- 新しいムーブメントを固定:逆の手順で差し込み、ナットで固定します。
- 針を12時の位置に揃えて差す:ここが最重要!すべての針を「12時ぴったり」の状態で垂直に差し込みます。
最後は電池を入れて、針同士が接触していないか、スムーズに動いているかを確認すれば完了です!
「自分にできるか不安……」という方も、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単ですよ。
文字盤に合わせたシャフト長の選び方詳細
文字盤の厚さと有効ネジ長の関係
ムーブメントを時計の文字盤に固定する際、文字盤を貫通して表側に出る「ネジ部分」の長さが重要になります。
例えば、文字盤が5mmの厚さなら、ムーブメントの有効ネジ長は最低でも7mm〜9mm程度必要です。
「文字盤を挟み込んでナットで締める」ための余白が必要だからです。
通販でムーブメントを探すと「ショートシャフト」「ミディアムシャフト」「ロングシャフト」といった表記がありますが、必ず数値(mm)を確認してください。
厚い文字盤(木製・陶器など)への対応
自作の時計や、重厚な木材を文字盤に使っている場合、厚みが15mmを超えることもあります。
この場合、一般的なホームセンターの在庫ではまず対応できません。
Amazonや楽天で「超ロングシャフト」で検索すると、有効ネジ長が20mmを超える特殊なムーブメントが見つかります。
逆に、プラスチック製の薄い文字盤にロングシャフトを付けてしまうと、針が風防ガラスにぶつかって止まってしまうため、注意が必要です。
秒針の音がしない「スイープ式」のメリット・デメリット
スイープ式が好まれる理由
最近の掛け時計市場で主流となっているのが、針が滑らかに回転するスイープ式です。
最大のメリットは、「カチカチ」という不快な音が一切しないことです。
特に夜中の静かな時間帯に時計の音が気になって眠れない、という方にとっては救世主のような存在となります。
また、針の動きが高級感を演出するため、インテリアにこだわりのある方にも選ばれています。
あえてステップ式を選ぶ理由とは
一方で、昔ながらの「チクタク」と動くステップ式にもメリットがあります。
- 電池の持ちが良い:1秒ごとに力を入れる構造のため、消費電力が少ない傾向にある。
- 時間の確認がしやすい:1秒の刻みが視覚的に分かりやすく、トレーニングや料理に使いやすい。
- レトロな雰囲気:カチカチという音自体が生活のリズムとして落ち着くという人も。
リビング用ならステップ式、寝室や書斎用ならスイープ式と、部屋の用途によって使い分けるのが通販での賢い買い方です。
電波時計用ムーブメントに交換する際の注意点
受信環境と設置場所の確認
電波ムーブメントに交換すれば、時刻合わせのストレスから完全に解放されます。
しかし、鉄筋コンクリートのマンションの奥まった部屋や、電子レンジの近くでは、電波が届かず正確な時刻を表示できない場合があります。
購入前に、元々その場所で電波時計が使えていたかを確認しておくと安心です。
電波ムーブメント特有のサイズ感
電波ムーブメントは、内部に受信アンテナや演算回路を積んでいるため、通常のクォーツムーブメントよりも本体サイズが一回り大きいことがあります。
そのため、時計の裏側の収納スペースが狭い場合、本体が収まりきらないという事態が起こり得ます。
「厚み」と「幅」の寸法をしっかりチェックすることが、電波化成功の鍵を握ります。

