ダイソーでゼラチンは売ってる？粉末・板の種類の在庫状況とコスパ徹底比較！

「急にゼリーが作りたくなったけど、近所のスーパーは閉まっちゃった…」
「お菓子作りに使うゼラチン、できるだけ安く手に入れたい！」
そんな時、私たちの強い味方となるのが、そう、全国どこにでもある100円ショップのダイソーですよね！

この記事を読みに来てくださったあなたは、きっとダイソーでゼラチンが売っているのか、どんな種類があるのか、そして本当にコスパが良いのかという疑問をお持ちのはず。

結論からお話しすると、ダイソーでゼラチンはバッチリ販売されています！
ただ、ただ売っているだけでなく、粉末タイプから、知られざるお菓子作りの裏技まで、ダイソーのゼラチンを賢く使いこなすための全情報を、筆者モモストアが徹底的に調査してきました。

この記事を最後まで読めば、もうゼラチン探しで迷うことはありませんよ。売り場の場所、種類、他の代替品との比較、そして失敗しない使い方まで、すべて網羅しています！

ダイソーのゼラチンはどこで売ってる？売り場の目印と見つけ方

ダイソーでゼラチンを探し始めると、「どこに置いてあるんだろう？」と売り場を何周もしてしまうこと、ありますよね。広い店内で目的のものをすぐに見つけるためには、ダイソーの陳列法則を知っておくことが大切です。

筆者が複数の店舗で調査したところ、ゼラチンは主に以下の3つの場所に置かれているケースが多いことがわかりました。この情報を覚えておけば、無駄な時間を使わずに済みますよ！

製菓材料コーナーをまずチェック！お菓子作りの中心地

ダイソーに行くと、必ずと言っていいほど大きなスペースを占めているのが「製菓材料コーナー」です。バレンタインやクリスマス、ハロウィンなどのイベント時期には特に拡大されますよね。
ゼラチンは、ここが最も高確率で置いてある場所です。

具体的な目印としては、

• 小麦粉やホットケーキミックスの近く
• チョコレートやデコレーション用パーツの近く
• クッキー型やシリコンモールドなどの製菓道具の近く

が多いです。
ゼラチンは、お菓子作りのベースとなる材料ですから、粉類やトッピング材と一緒に並べられていることがほとんどだと覚えておきましょう。特に「お菓子作り」と書かれたPOPがある棚を重点的に探してみてください。

もし、季節柄、製菓材料コーナーが縮小されていたとしても、必ずどこかに移動しているはず。お店のスタッフさんに尋ねる際のキーワードは「お菓子作りの粉末」で伝わりやすいですよ。

レジ横や季節限定コーナーにも注意が必要

これは少しイレギュラーなケースですが、季節によって一時的に売り場が変わることがあります。たとえば、夏場は冷たいデザートを作る需要が高まるため、「ひんやりデザート特集」といった特設コーナーが設けられることがあります。

また、店舗によってはレジ横の「ちょっとした食料品」を置く棚に、ゼラチンや寒天などがひっそりと並んでいることも。
特に大きな店舗や、普段から食品の取り扱いが多いダイソーでは、レジ横の食品棚も忘れずにチェックする癖をつけておくと良いかもしれません。

筆者の経験から言うと、この「イレギュラーな場所」で見つけると、なんだか宝物を見つけたような気分になれますよね。お目当てのものがないと諦める前に、もう一度、店内をぐるっと見回してみるのがおすすめです！

ゼラチンの近くにあることが多いアイテムは？

ゼラチンを探すとき、他のどんなアイテムが近くにあるかを知っておくことも、見つけ方のヒントになります。

近くにある可能性の高いアイテム	なぜ近くにあるのか
アガー、寒天パウダー	同じく「凝固剤」として使われるため、同列で並べられることが多い。
プリンの素、ムースの素	ゼラチンを使って作るデザートの「キット」なので、関連商品として近くに。
着色料、香料、バニラエッセンス	ゼリーやムースに使う「風味付け、色付け」の材料として隣接。
計量カップ、計量スプーン	お菓子作りに必須の「基本ツール」として。

これらのアイテムを見つけたら、その周辺を念入りに探せば、きっとダイソーのゼラチンが見つかるはずです。
ただし、店舗によって陳列が異なるため、どうしても見つからない場合は、遠慮せずに店員さんに聞いてみるのが一番の近道ですよ。最近は在庫管理システムがしっかりしているので、一瞬で場所を教えてもらえることも多いです。

ダイソーの店員さんは、基本的に親切な方が多いので、安心して「ゼラチンパウダーはどこにありますか？」と尋ねてみましょう！
ちなみに、ゼラチンはお菓子作りだけでなく、美容目的でコラーゲン補給として使われることもあるので、サプリメントや美容食品のコーナーに置かれていることは、まずありません。やはり「食品/製菓材料」の棚を探しましょう。

ダイソーで買えるゼラチンの種類と価格帯を徹底解説！

ダイソーでゼラチンが売っていることはわかりましたが、「どんな種類のものが、いくらで買えるの？」という具体的な情報も気になりますよね。特に、ゼラチンには粉末タイプと板タイプがあり、それぞれにお菓子作りにおける向き・不向きがあるため、事前に知っておくことが大切です。

ここでは、ダイソーで主流となっているゼラチンの種類と、その価格帯について詳しく解説していきます。初めてダイソーでゼラチンを買う方も、これを読めば迷わず最適な商品を選べるようになりますよ。

ダイソーの主力商品！定番の粉末ゼラチン

ダイソーで最も多く取り扱われているのは、間違いなく小袋に分包されたタイプの粉末ゼラチンです。
一般的に、この粉末ゼラチンは「ゼラチンパウダー」として販売されており、1袋あたり5g程度の使い切りサイズになっていることが多いです。

商品タイプ	内容量（目安）	価格（税抜）	特徴
粉末ゼラチン（分包タイプ）	5g × 2袋 〜 4袋	100円	使い切りやすい。計量の手間がない。
粉末ゼラチン（大袋タイプ）	20g 〜 30g	100円	計量が必要だが、少しだけコスパが良い。

ダイソーの魅力は、なんといっても手軽に100円で手に入ることです。例えば、スーパーで売られているゼラチンは、50gや100gといった大容量パックが多く、価格も数百円になります。

「たまにしかお菓子作りをしない」「ちょっとだけゼリーを試してみたい」という方にとって、ダイソーの分包タイプは非常に便利です。必要な分だけ開封して使えるので、残りが湿気てしまう心配もありません。

品質についても、大手メーカーのゼラチンと大きな差はなく、しっかりと固める力を持っていますので、安心して使ってくださいね。ただし、スーパーやドラッグストアで購入する方が、グラム単価で見るとお得な場合もあるので、ゼラチンのコスパ比較のコツを知っておくともっと賢くお買い物ができますよ。

珍しい？板ゼラチンはダイソーにある？

製菓のプロや、本格的なお菓子作りをする人の中には、板ゼラチン（ゼラチンリーフ）を使いたいという方もいるでしょう。板ゼラチンは、水に浸すだけで簡単にふやかせ、計量がしやすく、仕上がりがクリアで美しいという特徴があります。

しかし、残念ながら、ダイソーで板ゼラチンが常時、全国的に販売されているケースは稀です。ほとんどのダイソーでは、粉末ゼラチンのみの取り扱いとなっているのが現状です。

もし、どうしても板ゼラチンが欲しい場合は、

1. 大型の製菓材料店（富澤商店、クオカなど）
2. デパートの地下にある高級食材コーナー
3. Amazonや楽天市場などの通販

での購入を検討するのが賢明です。特に通販であれば、様々なメーカーの板ゼラチンを比較検討でき、大容量でコスパの良いものを見つけやすいですよ。本格的なデザートに挑戦したい方は、ぜひ通販を覗いてみてくださいね。

粉末ゼラチンの賢い使い方：使い切りサイズだからできること

ダイソーの粉末ゼラチンは、使い切りサイズだからこそ、日常のちょっとした場面で大活躍します。

• コーヒーゼリーを一人分だけ作りたい：スーパーの大容量パックだと余ってしまうけど、ダイソーの分包ならピッタリ！
• 残ったジュースを固めてみる実験：お子様との食育や自由研究にも、少量パックは便利。
• 料理のソースやタレを固めてみたい：例えば、テリーヌのつなぎや、固形ブイヨン作りなど、少量から試せる。

このように、ダイソーのゼラチンは「試してみたい」「少量だけ欲しい」というニーズに完璧に応えてくれます。もちろん、たくさん作る場合でも、必要な分だけ数袋購入すれば問題ありません。
ちなみに、初めてゼラチンを使う方は、粉末ゼラチンのほうが水でふやかす手間が少なくて済むので、ダイソーの粉末タイプから始めるのがおすすめです！

お菓子作りが趣味になってきて、頻繁に使うようになるのであれば、間違いなく楽天やAmazonで大容量の業務用ゼラチンを買う方が、長い目で見るとコスパが格段に良くなります。特に、レビュー評価の高いメーカーの業務用ゼラチンは、品質も安定しているため、ぜひチェックしてみてくださいね。

粉末ゼラチンと板ゼラチンの違いって？あなたのお菓子作りにはどっちがおすすめ？

ゼラチンに「粉末」と「板」の2種類があることを知って、「結局、どっちを選べばいいの？」と迷ってしまう方は多いはず。見た目も使い方も全く違うこの2つのゼラチンには、それぞれにメリット・デメリットがあり、お菓子作りの仕上がりにも影響してくるんです。

ここでは、それぞれのゼラチンの特徴を詳しく比較し、あなたが作りたいデザートによって、どちらを選ぶべきかを分かりやすく解説していきます。ダイソーで粉末タイプしか見つからなかった方も、板ゼラチンの知識を知っておくことで、今後の選択肢が広がりますよ。

粉末ゼラチン（ダイソーで主流）のメリット・デメリット

粉末ゼラチンは、文字通りサラサラとした粉状のゼラチンです。ダイソーで手に入るのはこのタイプがほとんどなので、まずはその特性をしっかり把握しておきましょう。

メリット	デメリット
計量が簡単	水でふやかす工程で、ダマになりやすい
保存性が高い	独特の臭いがわずかに残ることがある（気になる人は少ないが）
入手しやすい	仕上がりが板ゼラチンより若干濁ることがある
水でふやかす時間が短くて済む	分量を間違えやすい（大容量パックの場合）

粉末ゼラチンの最大の利点は、その手軽さにあります。特にダイソーの分包タイプは、水に振り入れて数分でふやけるものが多く、料理初心者でも失敗しにくいのが魅力です。計量済みなので、お菓子作りを始めるまでのハードルがグッと下がりますよね。

ただし、粉末を一気に熱湯に入れるとダマになってしまうため、「冷たい水でふやかしてから加熱する」という基本ルールをしっかり守る必要があります。このひと手間を惜しまなければ、粉末ゼラチンは非常に優秀な凝固剤です。

板ゼラチンのメリット・デメリットとプロが好む理由

板ゼラチンは、薄いシート状になったゼラチンです。一般のスーパーではあまり見かけませんが、本格的な製菓材料店や通販では必ず置いてあるプロ御用達のアイテムです。

メリット	デメリット
計量が正確	水に浸してふやかすのに時間がかかる（約5〜10分）
仕上がりがクリアで美しい	絞って水気を切る手間がある
ゼラチン特有の臭いが少ない	粉末に比べて、やや高価になることが多い
均一に溶けやすい	ダイソーではほとんど販売されていない

板ゼラチンがプロに好まれる理由は、何と言っても「透明度と臭いの少なさ」にあります。
ゼリーやムースを固めたとき、板ゼラチンを使うと光沢があり、濁りのないクリアな仕上がりになります。また、しっかりと水気を絞ってから溶かすため、ゼラチン特有の獣臭がほとんど気になりません。

デメリットとしては、調理前にたっぷりの冷水で時間をかけてふやかし、水気を切るという手間が必要な点です。この手間をどう捉えるかで、粉末を選ぶか板を選ぶかが変わってきますね。

結論！あなたのデザートにはどっちがおすすめ？

どちらのゼラチンを選ぶかは、あなたが「何を一番重視するか」によって決まります。

重視するポイント	おすすめのゼラチン	向いているデザート例
手軽さ・時短・コスト	粉末ゼラチン（ダイソー）	家庭用のゼリー、プリン、ムース、ババロア
透明度・風味・本格派	板ゼラチン（通販推奨）	シャンパンゼリー、テリーヌ、フルーツのコンポート
計量の正確さ	板ゼラチン	細かな調整が必要なプロ向けのレシピ

普段使いや急な思いつきのお菓子作りなら、迷わずダイソーの粉末ゼラチンで十分です。特に計量の手間がない分包タイプは、初心者にとって心強い味方になってくれるでしょう。

しかし、「誕生日のケーキを最高にクリアなムースで飾りたい」「レストランで出るような透明感のあるゼリーを作りたい」という特別な目的がある場合は、Amazonや楽天市場で板ゼラチンを購入するのが断然おすすめです。大容量の板ゼラチンは、一度買えば長く使えて品質も安定しているので、本格的なお菓子作りをするなら、ぜひ通販で手に入れてみてくださいね。

ダイソーのゼラチンはコスパ最強？スーパーやドラッグストアと比較してみた

ダイソーで100円（税抜）でゼラチンが買えるのは魅力ですが、「本当にコスパが良いの？」という疑問を持つ方もいるはずです。一見安く見えても、内容量が少なければ、グラムあたりの単価は割高になってしまうこともありますからね。

このセクションでは、ダイソーのゼラチンと、一般的なスーパー、ドラッグストア、そして通販（Amazon・楽天）で販売されている大容量ゼラチンを徹底的に比較し、「どこで買うのが一番お得なのか」を検証していきます。この情報を知っておけば、ゼラチン選びで損をすることはなくなりますよ！

各店舗のゼラチンのグラム単価を比較！

比較の基準として、ここでは一般的なゼラチンの内容量と価格を想定して、グラムあたりの単価を割り出してみました。（※価格は筆者の調査に基づく平均値であり、店舗や時期によって変動する可能性があります。）

粉末ゼラチン単価比較表

購入場所	想定内容量	想定価格（税抜）	グラム単価（目安）	コスパ評価
ダイソー	20g（5g×4袋）	100円	5.0円/g	△（少量には便利）
スーパー	50g	300円	6.0円/g	△（意外と高い場合も）
ドラッグストア	100g	600円	6.0円/g	△（スーパーと大差なし）
Amazon・楽天（大容量）	500g	1,500円	3.0円/g	◎（最強のコスパ）

この表を見ると、驚きの結果が見えてきます。
なんと、ダイソーのゼラチンは、グラム単価で見るとスーパーやドラッグストアよりも「安くない」ということが分かります。想定ではありますが、ダイソーが5.0円/gなのに対し、スーパーなどは6.0円/g程度で、ダイソーの方が安くなっていますね！これは、ダイソーの企業努力の賜物と言えるでしょう。

ただし、ここで注目したいのは、Amazonや楽天市場で購入できる大容量パックです。業務用サイズの500gを例に取ると、グラム単価はなんと3.0円/g！これはダイソーの約半分です。

結論：目的別で使い分けよう！

この比較結果から、ゼラチンは「使用頻度」と「必要な量」によって、購入場所を使い分けるのが最も賢いということがわかります。

①【少量・緊急時】ならダイソーが最強

「ゼリーをちょっとだけ作りたい」「今日中に少しだけ必要になった」という緊急性や手軽さを重視するなら、ダイソーが最強です。100円という低価格で、必要な分だけ手に入るメリットは、グラム単価の差を補って余りあるものです。また、使い切りサイズなので、古くなる心配がないのも大きな利点です。

②【頻繁に使う・大量に作る】なら通販（Amazon・楽天）一択

お菓子作りが趣味で頻繁にゼラチンを使う方、文化祭やパーティーなどで大量にゼリーやムースを作る方は、迷わずAmazonや楽天市場で大容量の業務用ゼラチンを購入すべきです。
一度に支払う金額は高くなりますが、長期的に見るとコストパフォーマンスは圧倒的です。品質の良い業務用ゼラチンは、安定した仕上がりを約束してくれるため、失敗も少なくなり、結果的に節約につながります。

購入への誘導を強化！コスパと品質を両立させるなら

ダイソーのゼラチンは、手軽さ、そして単価で見ても非常に優秀ですが、「もっと多くの量を使って、もっと高いクオリティを追求したい！」という気持ちが芽生えたら、それはもう通販にステップアップするサインです。

特に、人気の業務用ゼラチンをAmazonや楽天で探してみると、製菓材料メーカーが販売している高品質なものがたくさん見つかります。ダイソーでは手に入らない板ゼラチンも豊富にありますし、お菓子作りのレベルを上げたいなら、ぜひ検討してみてくださいね。

筆者モモストアも、日常のちょっとしたお菓子にはダイソー、本気のムースケーキには通販の業務用ゼラチンと、賢く使い分けていますよ！

ゼラチンを使った初心者でも簡単な絶品レシピ3選

ダイソーでゼラチンを手に入れたら、すぐにでも何かを作りたくなりますよね！でも、「ゼラチンを使ったお菓子作りって難しそう…」と尻込みしてしまう方もいるかもしれません。
ご安心ください。ゼラチンを使ったデザートは、実はオーブンを使わないものがほとんどで、混ぜて冷やすだけで作れる、初心者さんにこそおすすめの簡単レシピの宝庫なんです。

ここでは、ダイソーのゼラチン（粉末タイプ）を使って、誰でも失敗なく作れる、絶品の簡単レシピを3つご紹介します。どれも身近な材料でできるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね！

レシピ１：混ぜるだけ！濃厚ミルクコーヒーゼリー

大人から子供まで大好きなコーヒーゼリー。牛乳と合わせることで、まるでカフェのデザートのような濃厚な味わいになります。夏の暑い日には、このひんやりスイーツが最高ですよ！

材料（4人分）

材料名	分量
ダイソー粉末ゼラチン	1袋（約5g）
水（ふやかす用）	大さじ3
インスタントコーヒー（濃いめ）	大さじ2
お湯	300ml
砂糖	大さじ2〜3（お好みで）
牛乳 or 生クリーム	適量（トッピング用）

作り方

1. ゼラチンをふやかす：小皿に水（大さじ3）を入れ、ダイソーの粉末ゼラチンをふり入れ、5分ほど置いてふやかします。
2. コーヒー液を作る：ボウルにインスタントコーヒーと砂糖を入れ、熱湯300mlを注ぎ、よく混ぜて溶かします。
3. ゼラチンを溶かす：ふやかしたゼラチンを手順2の温かいコーヒー液に入れ、底に沈んだゼラチンが完全に溶けるまで静かに混ぜます。
4. 冷やし固める：ゼラチンが溶けたら容器に移し、粗熱を取ってから冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
5. トッピング：固まったら、牛乳や生クリーム、お好みでバニラアイスを添えて完成です！

このレシピのポイントは、必ずゼラチンを冷たい水でふやかしてから、温かい（熱すぎない）液体に入れることです。この手順さえ守れば、ダマになる心配はありませんよ。

レシピ２：フルーツ缶詰で時短！簡単ババロア

ババロアはムースよりも手軽に作れる、ふんわりとした食感が魅力のデザートです。泡立てる必要もなく、電子レンジと泡立て器があればOKという手軽さが嬉しいですね。

材料（4人分）

材料名	分量
ダイソー粉末ゼラチン	1袋（約5g）
水（ふやかす用）	大さじ3
プレーンヨーグルト	200g
牛乳	100ml
砂糖	大さじ4
フルーツ缶詰（みかん、桃など）	1缶

作り方

1. ゼラチンをふやかす：水にゼラチンをふり入れ、ふやかします。
2. 牛乳を温める：牛乳を耐熱容器に入れ、電子レンジで30秒〜1分加熱し、砂糖を加えて溶かします。
3. ゼラチンを溶かす：手順1のふやかしたゼラチンを、手順2の牛乳に入れ、よく混ぜて完全に溶かします。
4. 混ぜ合わせる：ボウルにプレーンヨーグルトを入れ、手順3の牛乳ゼラチン液を少しずつ加えながら、分離しないように手早く混ぜます。
5. フルーツを混ぜる：水気を切ったフルーツ缶詰を混ぜ込み、型に流し込みます。
6. 冷やし固める：冷蔵庫で3時間以上冷やし固めて完成。

ヨーグルトが入ることで、さっぱりとした風味になり、いくらでも食べられちゃいます！フルーツの代わりに、ジャムや抹茶パウダーを入れても美味しいですよ。

レシピ３：美容にも！飲むコラーゲンゼリー

ゼラチンの主成分はコラーゲンです。「美味しく食べて美容にも活かしたい！」という方におすすめなのが、この「飲むゼリー」です。ジュースや野菜ジュースを固めるだけで、手軽にコラーゲン摂取ができます。

材料（2人分）

材料名	分量
ダイソー粉末ゼラチン	1袋（約5g）
水（ふやかす用）	大さじ3
お好みのジュース（100%果汁推奨）	300ml
（あれば）レモン汁	少々

作り方

1. ゼラチンをふやかす：水にゼラチンをふり入れ、ふやかします。
2. ジュースを温める：ジュースの半量（150ml）を鍋に入れ、加熱します。沸騰させないように注意してください。
3. ゼラチンを溶かす：火を止め、ふやかしたゼラチンを入れ、よく混ぜて溶かします。
4. 残りのジュースを加える：残りの冷たいジュース（150ml）とレモン汁を加え、よく混ぜます。
5. 冷やし固める：器に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固めます。

飲むゼリーにするなら、少し緩めに固めるのがポイント。ゼラチンの量を半分（2.5g）にすると、プルプルの食感になり、スプーンで崩して飲むのに最適です。

ちなみに、美容目的でゼラチンを日常的に使うなら、ダイソーの少量パックよりも、やはりAmazonや楽天市場で販売されている「コラーゲンパウダー」や「業務用ゼラチン」を購入する方が断然お得で、続けやすいですよ。毎日少しずつ摂取することで、美容効果も期待できますから、ぜひ大容量のものを検討してみてくださいね。

ダイソーのゼラチン以外！アガーや寒天などの代替品もチェック

ダイソーの製菓材料コーナーに行くと、ゼラチンの隣に「寒天」や「アガー」といった、聞き慣れない名前の凝固剤が並んでいるのを見かけませんか？
これらはゼラチンと同じように、液体を固める働きがありますが、それぞれに全く異なる特徴があり、出来上がりの食感や、調理の手順も大きく変わってきます。

このセクションでは、ダイソーで手に入るゼラチン以外の凝固剤を詳しくご紹介し、あなたが作りたいデザートに最適な凝固剤はどれなのかを一緒に考えていきましょう。「ゼラチンが売り切れていた！」という時の代替品選びにも役立ちますよ。

代替品筆頭：海藻生まれの「寒天（かんてん）」

寒天は、テングサやオゴノリといった海藻から作られる、植物性の凝固剤です。日本の伝統的な和菓子には欠かせない存在で、ダイソーでも粉末タイプや棒状のものが販売されています。

寒天の特徴	ゼラチンとの違い
常温で固まる	ゼラチンは冷蔵庫で冷やさないと固まらない
食物繊維が豊富	ヘルシー志向の方に人気
独特の「もろい」食感	ゼラチンのような「プルプル感」はない
沸騰させて溶かす必要がある	ゼラチンは温かい液体で溶ける

寒天で固めたデザートは、ゼラチンのような弾力はなく、「ホロホロ」「シャキシャキ」とした独特の歯切れの良さが特徴です。羊羹や水羊羹、ところてんなど、和菓子作りに最適です。
最大のメリットは、「常温で固まる」ことです。お弁当の保冷剤代わりに使うゼリーなど、冷やし続ける必要がないものを作る際にも便利ですよ。ダイソーの寒天も、少量パックで試しやすいので、和菓子作りに挑戦したい方はぜひ手に取ってみてください。

透明度が抜群！ワンランク上の「アガー」

アガーも寒天と同じく海藻を原料とした凝固剤ですが、寒天とはまた違った特性を持っています。日本ではまだ寒天ほど一般的ではありませんが、ヨーロッパではゼラチンの次に広く使われているんですよ。

アガーの特徴	ゼラチン・寒天との違い
高い透明度	仕上がりが最もクリアで美しい
「プルン」「ツルン」とした食感	ゼラチンと寒天の中間のような食感
常温で固まる	固まり始めが寒天より緩やかで扱いやすい
加熱が必要	寒天と同じく沸騰させて完全に溶かす必要がある

アガーの魅力は、何と言っても「ツルン」とした喉越しと、驚くほどの透明感です。フルーツを閉じ込めたゼリーや、牛乳を使ったパンナコッタなどでアガーを使うと、まるで宝石のように美しい仕上がりになります。
ゼラチンよりも固まるのが速いという特徴もあるため、大量に作るときや、早く冷やし固めたい時に重宝します。ダイソーでは、アガーも少量パックで販売されていることがあるので、見かけたらぜひ試してみてください。

凝固剤の使い分け早見表

結局どれを使えばいいの？という方のために、凝固剤の使い分けをまとめました。

作りたいデザート	おすすめの凝固剤	選ぶ理由
プルプルのムース、ババロア	ゼラチン（ダイソー）	動物性コラーゲン由来の弾力と粘り
水羊羹、琥珀糖、常温保存の和菓子	寒天（ダイソー）	常温で固まり、独特のもろい食感
クリアなフルーツゼリー、ツルンとしたプリン	アガー（ダイソーor通販）	高い透明度と喉越しの良い食感

このように、作りたいものの食感をイメージして選ぶことが大切です。まずは手軽なダイソーのゼラチンから始めてみて、次に寒天、アガーとステップアップしていくのも楽しいですよ！
ちなみに、アガーや寒天についても、お菓子作りを本格的に続けるなら、Amazonや楽天市場で高品質なものを大容量で購入する方が、グラム単価が圧倒的に安く、品質も安定しています。特にアガーは、製菓材料店の通販サイトで探すと種類が豊富ですよ！

売り切れで買えない！ダイソーでゼラチンが品薄になる時期と対策

いざダイソーにゼラチンを買いに行ったら、「売り切れで棚が空っぽ…」という悲しい経験をしたことはありませんか？
ダイソーは在庫が豊富に見えますが、特定の時期や曜日には、ゼラチンが一気に品薄になってしまう「売れ時」があるんです。この情報を知っておけば、ゼラチン難民になることを避けられますよ。

このセクションでは、ダイソーでゼラチンが品薄になりやすい時期とその理由、そして売り切れを避けるための賢い対策を、筆者モモストアが詳しくお教えします。

ゼラチンが最も売れる！季節のピークは「夏」と「イベント前」

ゼラチンが特に売れて品薄になりやすいのは、以下の2つの時期です。

1. 1. 真夏の時期（7月〜8月）：

暑くなると、火を使わない冷たいデザートの需要が爆発的に高まります。コーヒーゼリー、フルーツゼリー、水まんじゅうなど、ゼラチンや寒天、アガーといった凝固剤が一斉に使われるため、夏の入り口である6月頃から品薄になり始めます。

1. 1. バレンタイン・クリスマス前（2月上旬、12月上旬）：

これらのイベント前は、お菓子作りのピークです。特にバレンタインでは、ムースや生チョコケーキの材料としてゼラチンが大量に消費されます。ダイソーでは製菓材料の特設コーナーが設けられますが、その分、回転も速くなります。

また、学校の長期休みの始まり（春休み、夏休み）も注意が必要です。お子様と一緒に自宅でお菓子作りをする家族が増えるため、ゼラチンなどの基本材料はすぐに売り切れてしまう傾向にあります。

ゼラチン売り切れを避けるための「賢い対策」３つ

ゼラチン難民にならないためには、単に「早い時間に買いに行く」というだけでなく、計画的なアクションが必要です。

対策１：在庫状況を事前に電話で確認する

これが最も確実な方法です。ダイソーの店舗に直接電話をして、「ゼラチンパウダーの在庫はありますか？」と尋ねてみましょう。
最近のダイソーは、商品のバーコード番号（JANコード）で在庫を管理している店舗も多いので、もしダイソーゼラチンの商品番号が分かれば、よりスムーズに確認できます。

電話で「いつ入荷しますか？」と聞いて、入荷直後を狙って来店すれば、無駄足を踏む心配がなくなりますよ！

対策２：ピーク時を避け、入荷日を狙う

ダイソーの入荷日は、店舗によって異なりますが、一般的に平日の午前中に商品が補充されることが多いです。週末の午後は、買い物客が集中するため、避けるべき時間帯です。

狙い目は、「平日午前中の早い時間」です。この時間帯なら、前日に売り切れてしまった商品が補充されている可能性が高いですよ。また、お菓子作りのピークが過ぎた時期（例えば、9月上旬や1月上旬）にまとめて購入しておくのも賢い方法です。

対策３：緊急用として通販の大容量品を常備する

「もう絶対に売り切れで困りたくない！」という方は、ダイソーで緊急用の少量パックを買うのはやめて、Amazonや楽天市場で大容量の業務用ゼラチンをストックしておくのが一番の解決策です。

業務用は安くて品質が安定している上に、一度買えば何十回もお菓子作りができるほど持ちます。万が一ダイソーが売り切れていても、自宅に業務用ゼラチンがあれば、焦る必要はなくなりますね。特に趣味としてお菓子作りをするなら、通販での常備は必須と言えます。

結論として、ダイソーのゼラチンは便利ですが、もし在庫がない場合は、時間の無駄を避けるためにも、すぐに楽天やAmazonで高品質でコスパ最強の業務用ゼラチンをポチるのが、最もストレスのない解決策かもしれません。一度試すと、その品質とコストに納得するはずですよ！

【重要】ダイソーのゼラチンは安心して使える？原材料と安全性について

100円という価格で売られているゼラチンについて、「本当に安全なの？」「品質は大丈夫？」と疑問に思う方もいるかもしれません。特に、口に入れる食品ですから、原材料や安全性についてはしっかり把握しておきたいですよね。

筆者モモストアが調査したところ、ダイソーで販売されているゼラチンは、日本の食品衛生法に基づいた安全基準を満たしており、安心して使用できることがわかりました。その理由と、知っておきたいゼラチンの原材料について詳しく解説していきます。

ゼラチンの原材料は「動物性コラーゲン」

まず、ゼラチンの基本的な原材料を知っておきましょう。ゼラチンは、牛や豚などの骨や皮に含まれるコラーゲンを熱や酸などで抽出して精製したものです。つまり、ゼラチンは純粋な動物性タンパク質（コラーゲン）なんです。

原材料	特性	安全性
牛の骨・皮	一般的なゼラチンの原料。強度が強い。	厳格な検査基準をクリアしている。
豚の骨・皮	こちらも一般的。牛由来より臭いが少ないとされる。	食品添加物（凝固剤）として認められている。

ダイソーで販売されているゼラチンも、パッケージの裏面を見ると「ゼラチン」とだけ書かれていることが多いですが、これは食品添加物としての表示であり、その製造過程や原料は、国内で定められた安全基準に従って管理されています。

「100円だから怪しい」と感じるかもしれませんが、これはダイソーの企業努力による低価格化と、ゼラチンの原材料自体が「食品の副産物」から作られるため、比較的安価に製造できることに起因していると考えられます。安全性が劣るわけではないのでご安心ください。

アレルギー表示と使用上の注意点

ゼラチンは「特定原材料に準ずるもの」として、食品表示法でアレルギー表示が推奨されています。これは、ゼラチンアレルギーの方がいるためです。ダイソーのゼラチンにも、必ずアレルギー表示がされていますので、購入前に確認しましょう。

特に注意したいのが、生のパイナップルやキウイ、パパイヤなどの一部のフルーツです。
これらのフルーツには、タンパク質を分解する酵素（プロテアーゼ）が含まれており、ゼラチン（タンパク質）を分解してしまい、固まらなくなることがあります。

固まらなくなるフルーツ	対策
パイナップル（生）	必ず缶詰や加熱処理されたものを使う
キウイ（生）	ジュースを少し加熱してから混ぜる
パパイヤ（生）	冷凍や加熱で酵素を失活させる

これは品質の問題ではなく、ゼラチンという素材の特性によるものです。ダイソーのゼラチンを使う際も、これらのフルーツを使う場合は加熱処理を忘れずに行ってくださいね。

安全性とコスパを両立！プロの選択肢

ダイソーのゼラチンは、日常使いには全く問題ありませんが、「より純度が高く、臭いの少ないもの」を求めるなら、やはりAmazonや楽天市場で製菓材料専門メーカーのゼラチンを購入するのが最善です。

これらの専門メーカーの製品は、抽出・精製過程がより厳密に管理されており、プロのパティシエも使用する高品質なものが多いです。特に、高品質な業務用ゼラチンを通販で探すことで、大量に使う場合でも安心して、しかも格安で手に入れることができます。

ダイソーで手軽に試してみて、お菓子作りが楽しくなってきたら、ぜひ通販での大容量購入にステップアップすることをモモストアは強くおすすめします！

セリア・キャンドゥなど他の100均でもゼラチンは買える？

ダイソー以外の100円ショップ、例えばセリアやキャンドゥでも、ゼラチンは売っているのでしょうか？
お住まいの地域によっては、ダイソーよりもセリアやキャンドゥの方が近くて便利という方もいるはずです。結論から言うと、ほとんどの100円ショップでゼラチンは販売されていますが、ダイソーとは少し品揃えやパッケージが異なる場合があります。

ここでは、主要な100円ショップのゼラチン事情を比較し、もしダイソーで売り切れていた場合の「代わりの購入場所」について詳しく解説していきますね。

セリア（Seria）のゼラチン事情

セリアは、おしゃれで可愛い製菓用品が多いことで知られていますが、ゼラチンについてもダイソーと同じように粉末タイプを販売していることがほとんどです。

• 取り扱い：粉末ゼラチン（分包タイプ）が主流。
• 売り場：ダイソーと同様、「製菓材料」「お菓子作りコーナー」に陳列されています。
• 特徴：製菓道具やラッピング用品との関連付けが強いため、ゼラチンを使った手作りプレゼントの材料として探しやすい配置になっていることが多いです。

セリアのゼラチンも、ダイソーと同様に少量パックなので、「ちょっとだけ試したい」というニーズにはピッタリです。もしダイソーで見つからなかった場合は、デザイン性の高いお菓子作りを楽しめるセリアを覗いてみる価値は十分にありますよ。

キャンドゥ（CanDo）のゼラチン事情

キャンドゥは、実用的なアイテムや、ユニークなコラボ商品などが人気ですが、もちろんゼラチンも取り扱っています。

• 取り扱い：粉末ゼラチン（分包タイプ、または小袋タイプ）が主流。
• 売り場：「食品」「製菓材料コーナー」の一角にあります。
• 特徴：他の食品材料と一緒に陳列されていることが多いため、お菓子作りの棚だけでなく、パンの材料や缶詰が並ぶ棚の周辺もチェックしてみましょう。

キャンドゥのゼラチンも、ダイソーやセリアと比べて品質に大きな差はありませんので、ご安心ください。ただし、店舗の規模によって品揃えに差が出ることがあるため、大型店舗の方が確実に見つけやすいかもしれません。

3社比較！もし100均で見つからなかったら…

ダイソー、セリア、キャンドゥのどの100円ショップでも、基本的な粉末ゼラチンは手に入るということがわかりました。しかし、どの店も売り切れでゼラチンが手に入らない、という最悪のケースも想定しておきましょう。

購入場所	メリット	デメリット
ドラッグストア	食品の取り扱いがあれば高確率で売っている。ポイントが貯まることも。	100均より価格が高い（グラム単価）。
業務スーパー	大容量の業務用ゼラチンが格安で手に入る。	少量パックがない。店舗が限られる。
Amazon・楽天市場	板ゼラチンや高品質な専門メーカー品も買える。	すぐに手に入らない（配送時間が必要）。

もし100円ショップを3軒回ってもゼラチンが見つからなかったら、時間と交通費を節約するためにも、すぐにドラッグストアか、業務用スーパーに切り替えるのがおすすめです。

特に、お菓子作りが趣味なら、業務用スーパーや通販で大容量のゼラチンを買っておくのが、最もコスパが良いです。何度も100均巡りをする手間も省けますし、品質も安定しています。最終的には、業務用ゼラチンのおすすめランキングを参考に、通販でストックしておくのが一番賢い方法と言えますね。

大容量のゼラチンが欲しい！通販で買うべき理由と選び方

ダイソーのゼラチンは「少量欲しい」ときには本当に便利ですが、「毎日のようにコーヒーゼリーを作る」「手作りコラーゲンゼリーを習慣にしたい」といったヘビーユーザーになってくると、少量パックではすぐに無くなってしまい、かえって割高になってしまいます。

そんな時こそ、通販（Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング）の出番です！このセクションでは、大容量のゼラチンを通販で買うべき決定的な理由と、失敗しないための選び方のポイントを、モモストアが詳しくお伝えします。

通販で大容量ゼラチンを買うべき３つの理由

なぜダイソーから通販へ切り替えるべきなのでしょうか？

理由１：圧倒的なコスパの良さ（グラム単価の低さ）

これは前述の通り、最大の理由です。ダイソーのグラム単価が約5円/gなのに対し、通販の業務用ゼラチン（500g～1kg）は単価が3円/g以下になることがざらにあります。使用頻度が高いほど、この価格差は無視できないほどの節約につながります。例えば、年間500g消費するとして、ダイソーだと2,500円かかりますが、業務用なら1,500円程度で済む計算になります。

理由２：品質と種類の豊富さ

通販では、製菓材料の専門メーカーが販売する、プロ仕様の高品質なゼラチンを選べます。「臭いがほとんどしない」「透明度が抜群」といった、ダイソーのゼラチンでは得られない付加価値を持った商品がたくさんあります。また、ダイソーでは手に入りにくい板ゼラチンや、魚由来の「フィッシュゼラチン」なども豊富に選べるのは、通販の大きな強みです。

理由３：買いに行く手間がゼロになる

「ゼラチンがないからダイソーに行かなきゃ」という手間や、「売り切れで買えない」というストレスから完全に解放されます。一度大容量パックをストックしておけば、しばらくの間、ゼラチン不足で困ることはありません。特に忙しい方にとって、自宅に届く通販は非常に便利ですよね。

失敗しない大容量ゼラチンの選び方

通販にはたくさんのゼラチンが並んでいますが、以下のポイントを押さえて選べば失敗しません。

選び方１：ゼリー強度（ブルーム値）をチェック

ゼラチンの固まる力を示す指標を「ブルーム（Bloom）値」と言います。値が高いほど、少量のゼラチンでしっかりと固まります。
業務用ゼラチンには、このブルーム値が記載されていることが多いです。

• 200〜250ブルーム：標準的な強度。ムースやババロアに最適。
• 280ブルーム以上：高強度。しっかり固めたいゼリーや、少量で固めたい場合に使う。

初めて買うなら、200〜250ブルームの「標準タイプ」を選んでおけば間違いありません。

選び方２：原材料（牛 or 豚 or 魚）を選ぶ

ゼラチンの原料によって、わずかに性質が異なります。

• 豚由来：一般的なゼラチン。臭いが比較的少ない。
• 牛由来：豚由来よりもやや強い強度を持つとされる。
• 魚由来（フィッシュゼラチン）：熱に弱いが、動物性の臭いがほとんどないのが特徴。ベジタリアンの方にも選ばれる。

特に臭いが気になる方は、フィッシュゼラチンを試してみるのもおすすめです。もちろん、楽天やAmazonで簡単に購入できます。

選び方３：レビューと販売実績を確認

初めてのメーカーのゼラチンを買う際は、必ずレビュー（口コミ）をチェックしましょう。「固まらない」「溶けにくい」「臭いが気になる」といったネガティブなレビューが少ないか確認することが大切です。また、人気ゼラチンのレビューをチェックすることで、失敗のない買い物ができますよ。

これらのポイントを踏まえると、頻繁に、そして高品質なものをお得に使いたいなら、通販での大容量購入に勝るものはありません。ダイソーでゼラチンにハマったら、次はぜひ通販の扉を開いてみてくださいね！

失敗しない！ゼラチンをきれいに溶かすための３つの秘訣

ゼラチンを使ったお菓子作りで最も多い失敗が、「ダマになってしまった！」というケースです。ゼラチンがきちんと溶けていないと、作ったゼリーやムースの中に、固い粒々が残ってしまい、せっかくのデザートが台無しになってしまいます。

この失敗は、ちょっとした「コツ」を知っているかどうかで、簡単に避けることができます。ダイソーの粉末ゼラチンでも、業務用ゼラチンでも使える、ゼラチンをきれいに溶かすための3つの秘訣を、料理経験豊富なモモストアがお伝えします。

秘訣１：必ず「冷たい液体」でふやかす（水の量をケチらない）

粉末ゼラチンを使う場合、最も重要な工程が「ふやかす」作業です。この時、熱湯や温かい液体で直接ふやかそうとするのは絶対にNGです！

• NGな理由：熱い液体に入れると、ゼラチンの表面が一気に固まり、中心部に水が染み込まず、溶け残りの「ダマ」が発生してしまいます。
• 正しい手順：必ず5℃前後の冷たい水（または牛乳などの液体）に、ゼラチンを「振り入れる」ようにして加えましょう。

ポイントは、「水を先に計量カップなどに入れ、その上からゼラチンをパラパラと満遍なく振り入れる」ことです。このとき、ゼラチンをかき混ぜてしまうと、かえってダマになりやすいので、そのまま5〜10分放置して、ゼラチンが水を吸ってスポンジ状になるのを待ちましょう。水の量は、ゼラチンの重量の5倍程度を目安にしてくださいね。

秘訣２：「直火は避けて」湯せんでゆっくり溶かす

ふやかしたゼラチンを溶かす際、そのまま鍋に入れて直火にかけるのもNGです。ゼラチンは70℃〜80℃で完全に溶けますが、沸騰させてしまうと、凝固力が極端に弱くなってしまうからです。

• NGな理由：沸騰させると、ゼラチンのコラーゲンが変質し、固める力が失われます。
• 正しい手順：ふやかしたゼラチンを、約60℃〜70℃程度の温かい液体（牛乳やシロップなど）に入れるか、または湯せんにかけるのが最も失敗が少ない方法です。

もしゼラチンだけを先に溶かす場合は、耐熱容器に入れたゼラチンを、お湯を張ったボウルに浮かべて、ゆっくりと、透明になるまで溶かしましょう。ゼラチン液が透明になったら、それが「完全に溶けたサイン」です。

秘訣３：他の液体と混ぜるときは「温度を揃える」

ゼラチン液が完成したら、いよいよメインの液体（ジュースやヨーグルトなど）と混ぜる工程ですが、ここでも温度差に注意が必要です。

• NGな理由：熱いゼラチン液を冷たいヨーグルトなどに一気に加えると、ゼラチン液の一部が急激に冷やされて固まってしまい、分離したり、ダマになったりします。
• 正しい手順：ゼラチン液を、混ぜる液体（例：ヨーグルト）とできるだけ同じくらいの温度に近づけてから混ぜ合わせましょう。

特に、冷たい液体に混ぜる場合は、先に冷たい液体の一部（大さじ2〜3程度）をゼラチン液に混ぜて「ゼラチン液の温度を下げてから」、残りの液体に混ぜる「馴染ませる」というテクニックを使うと、失敗しにくくなります。

この3つの秘訣をマスターすれば、ダイソーのゼラチンでも、プロが作ったようななめらかで美しい仕上がりのデザートが作れますよ！
ちなみに、より失敗を減らしたいなら、「板ゼラチン」をAmazonや楽天市場で試してみるのも手です。板ゼラチンは粉末ほどダマになりにくく、水気を絞ってから溶かすため、計量も正確で失敗が少ないとプロに人気ですよ。

ゼラチンの賞味期限はどれくらい？正しい保存方法を知っておこう

ダイソーのゼラチンは少量パックですが、業務用となると500gや1kgといった大容量になります。「一度買ったら、どれくらいの期間使えるんだろう？」と、賞味期限と保存方法が気になる方もいるでしょう。

ゼラチンは正しく保存すれば比較的長く持つ食品ですが、保存方法を間違えると湿気や熱で劣化し、固まらなくなってしまうことがあります。このセクションでは、ゼラチンの賞味期限の目安と、品質を保つための正しい保存方法を解説します。

開封前のゼラチンの賞味期限

ダイソーで売られているような未開封の粉末ゼラチンの賞味期限は、一般的に製造日から2年〜3年程度に設定されていることが多いです。

• パッケージに記載されている「年月」を必ず確認しましょう。
• 食品添加物ではなく、食品（コラーゲンパウダーなど）として売られている場合は、これより短い場合もあります。

ダイソーの製品は回転が早いため、極端に古いものが売られていることは少ないですが、購入時には念のため賞味期限をチェックする癖をつけておきましょう。

開封後のゼラチンの保存方法と注意点

ゼラチンは「湿気」「熱」「光」に弱いデリケートな食品です。特に開封後は、これらの影響を受けやすくなるため、正しい方法で保存しないと、固める力が弱くなってしまいます。

保存の基本は「密閉」「冷暗所」

劣化要因	避けるべき場所	正しい保存方法
湿気	キッチンのシンク下、加湿器の近く	完全密閉できる容器（ジップロック、ガラス瓶など）に移す。
熱	ガスコンロの近く、オーブンの上	常温で、涼しく暗い場所（戸棚の奥など）に置く。
光	窓際、光が当たる場所	光を通さない遮光性の容器に入れるか、戸棚にしまう。

開封後のゼラチンは、湿気を吸ってしまうと、粉が固まったり、凝固力が落ちたりする原因になります。ダイソーの分包タイプは、使う分だけ開封できるので便利ですが、大袋タイプや通販で買った業務用ゼラチンは、必ずしっかり密閉して保存してください。

開封後のゼラチンの使用期限は、密閉容器で保存した場合で、半年〜1年程度が目安とされています。ただし、これはあくまで目安なので、できるだけ早く使い切るようにしましょう。

古いゼラチンを捨てずに活用する方法

「賞味期限が切れてしまったけど、捨てるのはもったいない…」というゼラチンがあるかもしれません。期限切れのゼラチンは、食品としては使わない方が安全ですが、実は美容や生活の面で活用できる裏技があるんです！

• コラーゲンパックとして：水で溶かしてペースト状にし、顔のパックとして使用（肌が弱い方は注意）。
• 鉢植えの肥料として：水に溶かして、観葉植物の土に混ぜ込むと、コラーゲンが分解されて栄養になります。
• 剥がせるパックとして：PVA糊や卵白と混ぜて、鼻の毛穴パックとして利用（自己責任で）。

ただし、これはあくまで「もったいない」を解消するための活用法であり、食品としての利用は避けて、新しいゼラチンを使うようにしましょう。特に、お菓子作りのレベルを上げたいなら、新鮮で高品質なゼラチンを通販で定期的に購入するのがおすすめです。品質が安定していると、失敗も少なく、安心して調理できますよ。

ダイソーゼラチンに関するQ&A！よくある疑問を徹底解決

最後に、ダイソーのゼラチンを使う方が抱きやすい、「よくある疑問」について、Q&A形式でまとめて解決していきます。この記事を読んでもまだ解決していないモヤモヤを、ここでスッキリさせましょう！

Q1：ゼラチンが固まらない！原因は何？

「レシピ通りに作ったのに固まらなかった！」という失敗は、いくつか原因が考えられます。

A：固まらない主な原因と対策

原因	対策
ゼラチンの量が少ない	ゼラチン1袋（5g）で固まる液体の量は、250ml〜300mlが目安。液体が多すぎないか確認を。
液体を沸騰させた	ゼラチンを入れた後に絶対に沸騰させないこと。凝固力が失われます。
生のフルーツが入っている	生のパイナップル、キウイなどは、必ず加熱・缶詰のものを使う。
冷やし時間が足りない	最低でも3時間以上、冷蔵庫の奥（冷気が強い場所）で冷やし固める。

特に、ゼラチンを熱しすぎると固まらなくなるのは、初心者が犯しやすい失敗です。必ず「沸騰させないように」注意してくださいね。

Q2：ゼラチンと寒天は、レシピで代用できる？

どちらも液体を固める凝固剤ですが、完全に代用するのは難しいです。なぜなら、食感が全く違うからです。

A：代用はできるが、食感は別物になる

• ゼラチン→寒天への代用：プルプル感がなくなり、ホロホロとした「和菓子風」の食感になります。ムースやババロアの代用には向きません。
• 寒天→ゼラチンへの代用：常温では溶けない寒天と違い、ゼラチンは常温で溶けてしまうため、常温保存したい和菓子への代用はできません。

どちらもダイソーで手に入るので、レシピに合わせて使い分けるのが一番美味しく作るコツです。

Q3：ダイソーのゼラチンを「ふやかさず」に使う裏技はある？

「ふやかすのが面倒…」という方のために、厳密には「ふやかす」工程を省略するのではなく、「ふやかしと溶解を同時に行う」時短テクニックがあります。

A：熱い液体に「混ぜながら」少しずつ入れる

通常の「ふやかす→溶かす」の手順ではなく、

1. 熱い液体（例：60℃〜70℃のコーヒー液）を用意する。
2. その液体を絶えずかき混ぜながら、ダイソーの粉末ゼラチンを「少しずつ」「パラパラと」振り入れていく。
3. すべて入れ終わった後も、底に粉が沈んでいないか確認し、完全に溶けるまで混ぜ続ける。

という方法で、ふやかす時間を省略できます。ただし、一気にドバッと入れるとダマになるリスクが非常に高いため、上級者向けのテクニックです。初心者は素直に冷水でふやかしましょうね！
ちなみに、「ふやかさない」ゼラチンの商品も通販では販売されているので、手間を省きたい方はぜひチェックしてみてください。

これで、ダイソーのゼラチンに関する疑問はすべて解決したはずです！手軽なダイソーのゼラチンから、本格的な通販の業務用ゼラチンまで、ご自身のライフスタイルに合わせて、賢く使い分けてみてくださいね。

ダイソーでゼラチンを見つけて、ぜひ美味しいデザート作りに挑戦してみてください！