北海道の美味しい「うに」通販でお取り寄せ！失敗しない選び方と人気店を徹底解説

「北海道のウニを自宅で味わいたいけど、どれを選べばいいかわからない…」「せっかく高いお金を出すなら、失敗したくない！」
そんな風に思っている方は多いのではないでしょうか？
高級食材の代名詞でもあるウニですが、最近は産地直送の通販を利用すれば、鮮度抜群で美味しいものが手軽にお取り寄せできるようになりました。
この記事では、北海道産のウニを通販で楽しむための全てを、筆者モモストアが徹底的に解説します！

北海道のウニ通販はここがすごい！お取り寄せするメリットを解説

まず、なぜ数ある海産物の中でも、特に北海道のウニを通販でお取り寄せすることがおすすめなのか、その理由を詳しくご紹介しますね。
北海道は、親潮と黒潮が交わる豊かな海域であり、ウニの餌となる良質な昆布が豊富に生育しているため、必然的にウニの身入りも味も格別になります。
しかし、その美味しさを最大限に楽しむためには、現地の市場や専門店に行くのが一番…と思われがちですが、実は通販を利用するメリットは計り知れないほど大きいんです。

産地直送だから実現できる圧倒的な鮮度

スーパーや一般的な魚屋さんで売られているウニは、漁獲されてから市場を経由し、いくつもの流通ルートを通って店頭に並びます。当然ですが、その過程でどうしても鮮度は落ちてしまいますよね。
一方で、多くの北海道のウニ通販業者は、現地の漁港から直接仕入れ、迅速に加工・梱包して、最短で自宅に届けてくれます。
特に、ミョウバンを使わずに海水に近い塩水に漬けてパック詰めされた「塩水うに」は、獲れたてのウニ本来の風味を損なうことなく、まるで現地の高級寿司店で食べているかのような味わいを再現してくれるんです。この鮮度の差は、一度体験するともう戻れません。

北海道の「ほぼ一年中」の旬を楽しめる

「ウニの旬は夏だけ」と思っていませんか？実は北海道では、道内各地で漁期がずれているため、ほぼ一年中、どこかの産地のウニが旬を迎えています。
地元の市場に行けば、その時期、その場所のウニしか手に入りませんが、通販を利用すれば、羅臼、積丹、利尻、礼文など、その時期に最も美味しい産地のウニをピンポイントで選んでお取り寄せできるのが大きな魅力です。
例えば、濃厚なエゾバフンウニが食べたければ「夏から秋が旬の利尻産」、さっぱり上品なキタムラサキウニが食べたければ「初夏が旬の積丹産」といった具合に、自分の好みに合わせて贅沢に選べます。

高級店でしか味わえない品質が自宅で楽しめる

北海道産の最高級のウニは、東京や大阪などの高級寿司店や料亭に卸されることが多く、一般の消費者が手に入れる機会は限られています。価格も跳ね上がりますよね。
しかし、産地直送の通販サイトでは、プロの目利きが選んだA品、特選品と呼ばれる質の高いウニを、仲介業者を通さない分、比較的リーズナブルな価格で手に入れられるチャンスがあります。
特に、ウニの相場は日々変動しますが、通販サイトをチェックしていれば、お得な「訳あり品」や「期間限定セール品」に出会えることもありますよ。

北海道産ウニの代表的な種類は2つ！味や旬の違いを徹底比較

北海道産のウニには大きく分けて2種類あり、それぞれ全く異なる特徴と魅力を持っています。この違いを知っているだけで、ウニ選びの楽しさが格段にアップしますよ！
あなたが「濃厚な甘みが好き！」なのか、「上品でさっぱりした味わいが好き！」なのかによって、選ぶべきウニの種類が変わってきます。

最高級品！濃厚な甘みが特徴の「エゾバフンウニ」

エゾバフンウニは、北海道産ウニの王様とも呼ばれる最高級品種です。
殻が小ぶりで、全体的に緑がかった茶色をしており、馬糞（バフン）に似ていることからこの名前が付きました。
漁獲量が少なく希少価値が高いことに加え、その身の色が濃いオレンジ色で、とろけるような食感と、凝縮された濃厚な甘みが最大の特徴です。
主に利尻昆布などの上質な昆布を食べて育つため、磯の香りが豊かで、まるでクリームのようなコクがあります。
寿司ネタとしても非常に人気が高く、一度食べたら忘れられないほどのインパクトがありますよ。

エゾバフンウニの旬と主な産地

エゾバフンウニは産地によって旬が異なりますが、一般的には6月〜8月の夏から、秋の始まりにかけてが特に美味しい時期とされています。
羅臼や浜中では冬から春にかけても漁獲されますが、利尻島や礼文島で獲れる夏場のものは特に評価が高いです。

エゾバフンウニの主な旬の産地

産地	旬の時期（目安）	特徴
利尻島・礼文島	6月〜8月	利尻昆布を食べて育ち、最高級の濃厚な甘さ
羅臼	1月〜6月	流氷明けの冷たい海水で身が引き締まる
浜中	1月〜3月、9月〜12月	特に養殖ウニの品質が高く、濃厚な甘み

羅臼や浜中の一部では養殖も行われていますが、これは養殖といっても天然の昆布を餌にして育てる手間のかかったもので、天然ものに匹敵するか、それ以上の品質として高く評価されています。

上品で淡白！さっぱりとした甘みの「キタムラサキウニ」

キタムラサキウニは、エゾバフンウニと並び、北海道で広く漁獲される種類です。
殻は比較的大きく、トゲが長くて黒っぽい紫色をしているのが特徴で、その身の色は明るい黄色〜薄いオレンジ色で「白いウニ」とも呼ばれます。
エゾバフンウニのような強烈な濃厚さはありませんが、雑味が少なく、非常に上品でクリアな甘みと、さっぱりとした後味が楽しめます。
この繊細な味わいを好む寿司職人の方も多く、ウニ本来の風味をストレートに楽しみたい人には特におすすめの種類です。たっぷりご飯に乗せてウニ丼にするなら、キタムラサキウニの量感がたまらないですよね。

キタムラサキウニの旬と主な産地

キタムラサキウニの旬も産地によって異なりますが、一般的に最盛期は6月〜8月の夏場です。
特に積丹半島周辺はムラサキウニ漁が盛んで、この時期には「積丹ブルー」と呼ばれる美しい海を眺めながら、獲れたてのウニ丼を味わうことができます。
秋以降は松前など道南エリアでも漁が行われますが、夏の積丹のイメージが強いかもしれません。

キタムラサキウニの主な旬の産地

産地	旬の時期（目安）	特徴
積丹半島	6月〜8月	ウニ漁解禁で有名。雑味のないクリアな甘さが魅力
利尻島・礼文島	6月〜8月	良質な昆布で育ち、大粒で身入りが良い
松前（道南）	9月〜12月	秋以降に旬を迎え、冬にかけて楽しめる

失敗しない！新鮮で美味しいウニを通販で選ぶための重要ポイント

通販でウニを選ぶ際、「写真だけでは新鮮さがわからない」「ミョウバンって何？」と疑問に思う方も多いはずです。
ここでは、プロの視点から見た、本当に美味しいウニを選ぶための秘訣を3つのポイントに絞ってご紹介します。これを知っておけば、高価なウニ選びで失敗することはなくなりますよ！

形態の確認：塩水うに、木箱うに、冷凍うにの違いを知る

通販で販売されているウニは、大きく分けて「塩水うに」「木箱うに」「冷凍うに」の3種類があります。それぞれ鮮度や味の特性、価格が大きく異なるため、用途や予算に合わせて選ぶことが大切です。

塩水うに（一番人気！）

塩水うには、獲れたてのウニを殻から取り出し、海水に近い濃度の塩水に漬けてパック詰めしたものです。
これは、獲れたての風味を最も忠実に再現できる形態とされており、現在の通販ウニの中で最も人気が高く、プロも推奨する選び方です。

• 特徴: ミョウバンを一切使用しないため、ウニ本来の甘みが強く、とろけるような食感が楽しめます。
• デメリット: 消費期限が非常に短く（到着後2～5日程度）、価格も高めです。
• おすすめ用途: ウニ丼や手巻き寿司など、生食でウニの味を堪能したい時。

木箱（板）うに

一般的に寿司屋などで見かける、杉などの木箱に並べられたウニです。
ウニの形を保つために「ミョウバン」という添加物を使用していることが多いです。（もちろん、ミョウバン不使用の高級木箱うにもあります。）

• 特徴: 形崩れしにくく、日持ちがやや長い。見た目が豪華で贈答品向き。
• デメリット: ミョウバン臭（渋み）を感じるものがあるため、購入前に「ミョウバン不使用」かを確認することが重要です。
• おすすめ用途: 贈答品、見た目の美しさを重視したい時。

冷凍うに

急速冷凍技術が発達したことで、近年品質が向上している形態です。板うにや粒うにを冷凍したものが多いです。

• 特徴: 長期保存が可能で、価格が比較的安価なものが多い。
• デメリット: やや水っぽさが残り、生うにほどの食感や風味は期待できません。
• おすすめ用途: パスタや軍艦巻きなど、調理に使用する場合や、少しずつ使いたい場合。

迷ったら、まずは「無添加・ミョウバン不使用の塩水うに」を選ぶのが、失敗しない鉄則だとモモストアは断言します！

添加物（ミョウバン）の使用有無をチェック

「ミョウバン」はウニの形崩れや鮮度維持のために使われる食品添加物です。
しかし、ミョウバンは少なからずウニの味に特有の「渋み」や「苦み」を与えてしまいます。この渋みこそが、「ウニが苦手」という人の苦手意識の主な原因になっていることが多いんです。
そのため、通販でウニを選ぶ際は、商品説明に「無添加」「ミョウバン不使用」と明記されているものを選ぶようにしましょう。
特に塩水うにはミョウバンを使わないことが前提ですが、木箱うにの場合は必ず確認が必要です。

産地と旬の時期が合っているか確認する

先ほど解説したように、北海道のウニは産地によって旬の時期が違います。
例えば、あなたが「エゾバフンウニ」が食べたいのに、旬ではない時期に無理やり漁獲されたものだと、身入りが悪く、甘みも薄い場合があります。
信頼できる通販サイトは、必ず「〇〇産のエゾバフンウニ（6月〜8月が旬）」のように、産地、種類、そして旬の時期を明確に記載しています。
購入前には、その時期に最も評価の高い産地のウニを選んでいるかを確認すると、満足度が格段に上がりますよ。

ミョウバン不使用の「塩水うに」が断然おすすめ！その理由とは？

ウニを通販でお取り寄せする際、最も目にする機会が増え、そして最もプロの評価が高いのが「塩水うに」です。
初めて通販を利用する方や、ウニの渋みが苦手という方は、まずこの塩水うにを選んでみることを強くおすすめします。その圧倒的な魅力について、もう少し掘り下げて解説していきますね。

ウニ本来の味をそのまま！ミョウバン臭ゼロの感動体験

塩水うにが人気を集める最大の理由は、ミョウバンを一切使わない「無添加」であることに尽きます。
ミョウバンを使用する目的は、ウニの生殖巣が自己消化するのを防ぎ、形を保つことですが、このミョウバンの作用が、ウニ本来の持つ深い甘みや磯の風味を損ない、「金属のような」「渋い」といった不快な味に繋がってしまうことがあります。
塩水うには、海水とほぼ同じ濃度の塩水に浸すことで、形を保ちつつ、ウニの細胞を自然な状態でキープします。
そのため、口に入れた瞬間に広がるのは、ウニが食べて育った昆布の旨みと、とろけるような濃厚な甘みだけ！「今まで食べていたウニは一体何だったんだ…」と、きっと感動するはずですよ。

まるで獲れたて！プリプリとした食感を保つ秘密

ウニは非常にデリケートな食材で、空気に触れたり、真水に触れたりすると、すぐに身が溶け出してしまいます。
塩水うにのパックには、ウニが泳いでいた海水の成分に近い塩水が使われています。これにより、ウニが陸揚げされても、まるでまだ海の中にいるような状態をキープできるんです。
その結果、届いたウニは身がしっかりとしていて、プリッとしたハリのある食感が楽しめます。特にウニ丼にした時の口当たりは、他の形態とは比べ物になりません。

塩水うにの正しい食べ方と注意点

最高の状態で塩水うにを味わうために、いくつか知っておきたいポイントがあります。

食べる直前には「水切り」が必須！

塩水うには、食べる前に必ず水切りをしましょう。塩水パックからウニを取り出し、目の細かいザルやキッチンペーパーを敷いた容器に移して、10分から15分ほど冷蔵庫で水分を切ります。
この一手間をかけることで、余分な水分が抜けてウニの味が凝縮し、さらに濃厚な甘みと旨みが引き立ちますよ。

真水での洗浄は絶対にNG

「塩水が気になるから」といって、ウニを水道水などの真水で洗ってしまうのは絶対にやめましょう。
ウニは真水に触れると急速に身が溶け出し、旨みや風味が失われてしまいます。水切りだけで十分ですので、そのまま食べるか、少し塩水が気になるようであれば、清酒や日本酒を少量含ませたキッチンペーパーで軽く拭き取る程度に留めてください。

塩水うにと木箱うにの比較

	塩水うに（無添加）	木箱うに（ミョウバン使用）
鮮度・風味	ウニ本来の味が濃厚。獲れたてに近い。	ミョウバンによる渋みが残る場合がある。
形・見た目	パック内で崩れやすいが、鮮度が良い証拠。	形が整っており、見た目が豪華。
保存期間	非常に短い（到着後2～5日が目安）。	やや長い（贈答品として重宝される）。
価格	高価だが、品質の満足度は非常に高い。	品質により幅広い。高級品は高価。

ウニのプロが選ぶ！通販で人気のおすすめショップ5選【2025年最新】

北海道産のウニを扱う通販業者は数多くありますが、その中でも特に品質が高く、鮮度管理が徹底されており、リピーターが多い人気店をモモストアが厳選してご紹介します。
迷ったときは、以下のショップから選べば間違いありません！

うに屋むらかみ：無添加生うにのパイオニア

「うに屋むらかみ」は、北海道でも有数のウニ専門店であり、特にミョウバン不使用の無添加生うににこだわっていることで知られています。
札幌と函館に実店舗を構えており、その品質はプロの寿司職人からも高い評価を得ています。通販でも、新鮮な木箱うにや粒うに、生うに丼のセットなど、幅広い商品を取り扱っていますよ。

• おすすめポイント: 品質へのこだわりが強く、ギフトとしても安心感がある。
• 主な取り扱い: 無添加生うに（木箱）、粒うに、うに加工品

北海道北釧水産（ほくせんすいさん）：塩水うにの鮮度に定評あり

釧路を拠点とする「北海道北釧水産」は、カニやエビなど幅広い海産物を扱いますが、ウニに関しても塩水うにの鮮度管理に特に力を入れています。
エゾバフンウニやキタムラサキウニなど、旬に合わせて最も質の良い産地のウニを厳選して販売しており、リピート率が高いことでも知られています。新鮮なウニを「今日食べる分だけ」といった少量パックで販売している場合もあります。

• おすすめポイント: 獲れたてに近い鮮度の塩水うにが手に入る。
• 主な取り扱い: エゾバフン生うに、キタムラサキ生うに（塩水パック）

島の人（レブニーズ）：礼文島・利尻島のウニに特化

「島の人」は、礼文島や利尻島など、道北の高級昆布を食べて育ったウニに特化している点が特徴です。
これらの離島で獲れるウニは、上質な昆布を餌にしているため、味が非常に濃厚で甘みが強いとされています。特に夏場のエゾバフンウニは絶品です。
旬の時期には「島雲丹（しまうに）」として販売され、非常に人気が高いため、予約が必要な場合もあります。

• おすすめポイント: 産地が明確で、昆布の旨みが凝縮された濃厚なウニが味わえる。
• 主な取り扱い: 礼文・利尻島産エゾバフンウニ、キタムラサキウニ

北海道ぎょれん：安心と信頼の漁連ブランド

北海道漁業協同組合連合会、通称「北海道ぎょれん」が運営する通販サイトです。
漁業協同組合のネットワークを活かし、北海道各地の旬のウニを安定的に供給しており、品質管理も徹底されています。
初めてウニ通販を利用する方や、ブランドの安心感を重視したい方におすすめです。塩うにや一夜漬けなど、加工品の種類も豊富ですよ。

• おすすめポイント: 漁連運営による品質の信頼性。幅広い産地と商品の取り扱い。
• 主な取り扱い: 塩水うに、一夜漬け粒うに、塩うに

マルマツ松浦水産：根室の美味しいウニをお届け

根室市に拠点を置く「マルマツ松浦水産」は、道東エリアの豊かな漁場で獲れる海産物を中心に扱っています。
特に根室沖のエゾバフンウニは、冷たい海で育つため身が締まっており、濃厚なコクと甘みが特徴です。
比較的手頃な価格で高品質なウニを提供していることもあり、コストパフォーマンスを重視するリピーターが多いようです。

• おすすめポイント: コストパフォーマンスに優れ、根室産のエゾバフンウニが人気。
• 主な取り扱い: 生うに（エゾバフンウニ、キタムラサキウニ）

これらのショップは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも公式店や提携店として出店していることが多いので、普段お使いのサイトで探してみるのも良いでしょう。

北海道のウニ通販人気店をGoogleで検索してチェックしてみる

エゾバフンウニの旬はいつ？産地ごとの美味しい時期をチェック

ウニの中でも最高級品とされるエゾバフンウニは、「旬」を狙って購入するのが、その真価を味わうための最大のポイントです。
北海道全体ではほぼ一年中漁が行われていますが、産地ごとに旬の時期が大きく異なるため、あなたの食べたい時期に合った産地を選ぶことが重要になります。

エゾバフンウニの年間旬カレンダー（地域別）

エゾバフンウニは、寒流に乗って流れてくる栄養豊富な昆布を餌にするため、冷たい海域で獲れるものほど高品質になる傾向があります。
以下のカレンダーを参考に、購入時期を検討してみてくださいね。

エゾバフンウニ 旬の目安

月	主な産地	特徴
1月～3月	羅臼、浜中（道東）	流氷明けの時期。冷たい海で身が締まり、希少価値が高い。
4月～5月	襟裳、雄武（オホーツク沿岸）	漁が本格化し始める時期。春先の濃厚な甘さが魅力。
6月～8月	利尻島、礼文島（道北）	最盛期！良質な利尻昆布を餌に、濃厚な甘さがピークに。
9月～11月	浜中（養殖・道東）、道南の一部	天然の漁期が落ち着き、養殖ものが出始める。甘みは変わらず濃厚。
12月	羅臼、浜中	年越し需要に向け、一部で漁が行われる。

最も評価が高いのは「夏の利尻・礼文産」

エゾバフンウニの中で、特に市場で高値で取引され、評価が高いのが6月〜8月に獲れる利尻島・礼文島産のものです。
その理由は、ウニの餌となる「利尻昆布」が最高級品であるからです。この上質な昆布を贅沢に食べて育ったウニは、身入りが良く、甘みが強く、磯の香りが非常に豊かになります。
この時期に合わせて予約販売を行う通販業者も多いため、夏の時期を狙ってお取り寄せするのが最も満足度が高いでしょう。

冬から春の「羅臼・浜中産」も見逃せない！

「夏のウニは知っているけど、冬にも美味しいウニがあるの？」と思ったら、それは道東の羅臼や浜中産のウニのことかもしれません。
この地域のウニは、寒流の影響で身がギュッと引き締まり、濃厚な旨みが凝縮されています。
冬場は流氷の影響で漁獲量が少なくなるため、非常に希少ですが、通なウニファンからは「冬のウニの濃厚さは格別」と愛されています。

キタムラサキウニの旬と特徴！上品な甘さの「白いウニ」を味わう

エゾバフンウニが「濃厚さ」の王様なら、キタムラサキウニは「上品さ」と「繊細さ」の女王様と言えるでしょう。
あっさりとした甘みと、口の中に残らないクリアな後味は、エゾバフンウニとは全く異なる魅力を持っています。

見た目の特徴：「白いウニ」と呼ばれる理由

キタムラサキウニは、殻が黒っぽくトゲが長いのが特徴ですが、その身（生殖巣）は、エゾバフンウニの濃いオレンジ色とは異なり、明るいレモンイエローや薄いクリーム色をしています。
そのため、「白いウニ」と呼ばれており、この淡い色合いが、その繊細で上品な味わいを象徴しているようです。
また、エゾバフンウニに比べて身が大粒になることが多く、ウニ丼にした時の食べ応えも抜群です。

キタムラサキウニの旬は「夏の積丹・利尻」が狙い目！

キタムラサキウニの旬は、北海道の多くの産地で6月〜8月の夏に集中します。
特に有名なのが、北海道の積丹半島です。

• 積丹：6月〜8月にかけてウニ漁が解禁され、獲れたてのキタムラサキウニを使った「生ウニ丼」を求めて観光客が殺到します。透明度の高い積丹ブルーの海で育ったウニは、雑味がなく、クリアな甘みが際立ちます。
• 利尻・礼文：こちらも夏場が旬で、利尻昆布を食べて育つため、ムラサキウニの中でも特に深い旨みを感じることができます。

エゾバフンウニと旬が重なるため、夏に通販を利用すれば、「赤白二色丼」として両方の味を食べ比べできるという贅沢も楽しめますよ！

エゾバフンウニとの「赤白」食べ比べの魅力

ウニ好きなら一度は試してほしいのが、「赤（エゾバフンウニ）」と「白（キタムラサキウニ）」の食べ比べです。
これは、まさに対極の美味しさであり、それぞれの個性が際立ちます。

1. エゾバフンウニ: 濃厚なコクと強い甘み、とろける食感で、口の中で長く旨みが残ります。
2. キタムラサキウニ: さっぱりとした爽やかな甘み、大粒でしっかりとした食感で、後味がクリアです。

まずはキタムラサキウニでウニ本来の風味を楽しみ、次にエゾバフンウニの濃厚な旨みで締める、といった食べ方がおすすめです。
通販サイトでは、この二種類をセットにした「二色ウニセット」なども販売されているので、ぜひ探してみてくださいね。

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【保存版】季節ごとに変わる！北海道産ウニの年間カレンダー

「一年中、旬のウニを食べたい！」というウニファンの夢を叶えてくれるのが、北海道のウニです。
産地をリレーすることで、1月〜12月まで、途切れることなく美味しいウニが提供されています。
あなたの誕生日や記念日など、特別な日に合わせて最高のウニをお取り寄せするための、年間カレンダーを詳しく見ていきましょう！

春（1月～5月）：流氷が育む濃厚な味わい

冬の終わりから春にかけては、道東やオホーツク沿岸のウニが旬を迎えます。
この時期は、流氷が運んでくる豊富なプランクトンや、冷たい海で育った昆布を餌にしているため、身が締まっていて、非常に濃厚な旨みが凝縮しています。
漁獲量が少ないため、価格は高めですが、通なウニファンが待ち望む時期でもあります。

• 主な産地と種類: 羅臼・浜中（エゾバフンウニ）、雄武（エゾバフンウニ）
• 味わいの特徴: 濃厚な甘みと強いコク。

夏（6月～8月）：ウニ漁の最盛期！食べ比べのチャンス

最も多くの産地でウニ漁が解禁され、天然ウニの最盛期を迎えるのがこの夏場です。
利尻、礼文、積丹など、名だたる産地のウニが一斉に出回るため、市場が最も賑わいます。
エゾバフンウニとキタムラサキウニの両方を同時に楽しめる、まさにウニのゴールデンシーズンです。

• 主な産地と種類: 利尻島・礼文島（エゾバフンウニ、キタムラサキウニ）、積丹半島（キタムラサキウニが中心）
• 味わいの特徴: バフンウニは濃厚、ムラサキウニは上品でクリアな甘み。

秋（9月～11月）：養殖ウニと道南の旬がスタート

夏の天然ウニの漁期が落ち着くと、道東の浜中などで質の高い養殖ウニ（エゾバフンウニ）が出始めます。また、道南の松前などでキタムラサキウニが旬を迎えます。
秋は昆布の旨みがウニにしっかりと蓄えられる時期でもあり、濃厚な旨みを求めるなら秋のウニもおすすめです。

• 主な産地と種類: 浜中（エゾバフンウニ/養殖）、松前（キタムラサキウニ）
• 味わいの特徴: 上質な昆布を食べて育った濃厚でねっとりとした甘み。

冬（12月）：希少な高級ウニで年末年始を彩る

年末年始の需要に向けて、限られた海域で漁が行われます。特に羅臼産のウニなどは希少価値が高く、ご馳走として最高級のウニが提供されます。
この時期のウニは、贈り物としても非常に喜ばれますよ。

• 主な産地と種類: 羅臼、浜中（エゾバフンウニ）
• 味わいの特徴: 濃厚なコクと強い甘み。希少性が高い。

北海道のウニの旬をGoogleで検索して年間カレンダーを確認する

ウニ通販のプロに聞く！生うに・冷凍うに・粒うにの違いとおすすめの食べ方

ウニを通販で選ぶ際、生うに、冷凍うに、そして粒うになどの加工品、どれを選べばいいか迷いますよね。
それぞれにメリットとデメリット、そして最適な食べ方があります。ウニ通販のプロになったつもりで、それぞれの特徴とおすすめの食べ方を徹底解説します！

生うに（塩水うに/木箱うに）の楽しみ方

やはりウニの王道は「生うに」です。塩水うにでも木箱うにでも、そのフレッシュな風味と食感は格別です。

ウニ丼

最もシンプルで、ウニの美味しさを最大限に引き出す食べ方です。
炊きたてのご飯の上に惜しみなくウニを乗せ、醤油は極力控えめか、かけないのがモモストア流のおすすめ。
ウニ本来の甘みが勝負なので、お好みでわさびを添える程度で十分です。塩水うにの場合は、水切りをしっかりしてからご飯に乗せてくださいね。

 

手巻き寿司・軍艦巻き

家族や友人とワイワイ楽しむなら、手巻き寿司がおすすめです。
ウニの濃厚な風味は、海苔の香ばしさと相性抜群。ご飯を少なめにしてウニをたっぷり乗せると、幸せな食感になりますよ。

 

シンプルに「お刺身」として

最高のウニが手に入ったら、まずは何もつけずに一口。次に、ほんの少しだけ岩塩を振って食べてみてください。
ウニの甘みが際立ち、お刺身としてのポテンシャルを最大限に感じることができます。高級日本酒や白ワインとの相性も抜群です。

冷凍うにの上手な使い方と解凍方法

冷凍うには、長期保存ができること、そして価格が比較的安いことが魅力ですが、解凍方法を間違えると水っぽくなってしまう可能性があります。

解凍は必ず冷蔵庫で！

冷凍ウニを美味しく食べるための鉄則は、「急激に解凍しないこと」です。
食べる前日や半日前に冷凍庫から冷蔵庫に移し、時間をかけてゆっくりと解凍（低温解凍）してください。これにより、細胞の破壊を防ぎ、ドリップ（水分）の流出を最小限に抑えることができます。

調理への活用がおすすめ

完全に生うにと同じ食感を求めるのは難しいですが、加熱調理やパスタ、グラタン、茶碗蒸しなどに使うと、ウニの豊かな風味と旨みを存分に楽しめます。
特に、ウニクリームパスタやウニ醤油漬けにアレンジするのは、冷凍うにの定番の使い方です。

粒うに（瓶うに）の濃厚な旨みを活用する

粒うには、ウニの身を塩やアルコールで熟成させた加工品で、「瓶うに」として販売されています。
凝縮された濃厚な旨みと、ネットリとした食感が特徴で、長期保存が可能です。

• おすすめ用途:
  • ご飯のお供に: 熱々のご飯に少し乗せるだけで、贅沢な気分が味わえます。
  • お茶漬けに: 粒うにを乗せて熱いお茶を注ぐと、ウニの風味が際立つ絶品お茶漬けになります。
  • 調味料として: 溶かしてパスタソースやドレッシングに混ぜると、料理に深いコクと磯の香りをプラスできます。

ウニの簡単アレンジレシピをGoogleで検索して見てみる

ウニが届いたらすぐできる！鮮度を保つための正しい保存方法

せっかくお取り寄せした高級なウニ。最高の状態で最後まで美味しく味わうために、正しい保存方法を知っておくことが非常に重要です。
特に塩水うにはデリケートなので、取り扱いには注意が必要ですよ。

塩水うにの保存：冷蔵庫のチルド室がベスト

塩水うには、基本的に「生もの」として、到着後できるだけ早く（2～5日以内）に食べきるのが鉄則です。

• 保存場所: ウニは低温に弱いため、冷蔵庫の野菜室ではなく、最も温度が低い「チルド室」で保存するのがベストです。
• 温度管理: 冷蔵庫のドアポケットなど、温度変化が激しい場所は避けてください。
• 水切り: 塩水パックのまま保存し、食べる直前に水切りをします。先に水切りをしてしまうと、鮮度が落ちやすくなるので注意が必要です。

木箱うにの保存：乾燥を防ぐ工夫を

ミョウバン不使用の木箱うには、塩水うにほどではありませんが、やはり早めに食べる必要があります。

• 乾燥対策: 木箱のまま冷蔵庫に入れると、乾燥してウニの表面が固くなったり、風味が飛んだりすることがあります。ウニをサランラップで軽く覆うか、密閉容器に入れて保存すると、乾燥を防げます。
• 位置: こちらも冷蔵庫のチルド室が最適です。

余ったウニの冷凍保存と活用術

「せっかく買ったけど、一度に食べきれない！」という場合は、風味は若干落ちますが、冷凍保存することも可能です。

冷凍保存の手順

1. 水切り: 塩水うにの場合は、まずしっかりと水切りをして余分な水分を取り除きます。
2. 小分け: ウニを1回で使う量ずつ（例えば、パスタ一食分など）小分けにします。
3. 密閉: 小分けにしたウニを、アルミホイルで一つずつ包み、さらにジップロックなどの密閉袋に入れて空気を抜き、冷凍庫へ。アルミホイルで包むことで、急速冷凍され、品質の劣化を抑えられます。

冷凍後の活用術

冷凍したウニは、生うに丼にするよりも、ウニの風味が活きる調理に使うのがおすすめです。
例えば、冷凍したまま刻んで、ウニのクリームパスタや、ウニの炊き込みご飯の具材にすると、濃厚な旨みが全体に行き渡り、美味しく食べきることができますよ。

贈り物にもぴったり！失敗しないウニのギフトの選び方

誕生日、父の日、お中元、お歳暮など、特別な日の贈り物としてウニは非常に喜ばれます。しかし、相手に「失敗したな」と思われないように、いくつかギフトならではの選び方のコツがあります。

贈答品なら「木箱」か「高級塩水うに」を選ぶ

贈答品として最も人気が高いのは、やはり「木箱うに」です。
見た目が豪華で、高級感があり、開けた瞬間のインパクトが大きいため、お祝いの席にはぴったりです。ただし、ミョウバン不使用のものを選ぶのはマストです。
近年は、鮮度重視で「無添加塩水うに」を豪華なパッケージで送る通販業者も増えており、食通の方への贈り物としてはこちらの方が喜ばれる傾向があります。

相手の好みや用途に合わせて種類を選ぶ

贈る相手の好みがわかっていると、選ぶウニの種類も決まってきます。

• 濃厚な味が好き、食通の方へ:
  • →エゾバフンウニ（利尻・礼文産など）や、両方楽しめる「赤白二色セット」
• さっぱりとした上品な味が好き、女性の方へ:
  • →キタムラサキウニ（積丹産など）
• 日持ちを気にされる方、お酒が好きな方へ:
  • →瓶詰めの高級粒うにや、ウニの佃煮、ウニ醤油などの加工品

配送日と賞味期限を必ず確認する

ギフトとしてウニを送る際に、最も注意すべきなのが「配送日」と「賞味期限」です。

• 賞味期限: 塩水うにや生うにの多くは賞味期限が非常に短いため、必ず相手が受け取れる日、そしてすぐに食べきれる日を事前に確認してから手配しましょう。
• 配送日時指定: ウニは鮮度が命です。再配達にならないよう、相手に確実に受け取ってもらえる日時を指定することが、新鮮なウニを贈るための必須条件となります。

これらのポイントを押さえて、最高のギフトを選んでくださいね！

ウニ通販を最大限楽しむ！絶品アレンジレシピ3選

ウニ丼も最高ですが、せっかくお取り寄せしたウニを、少し手間をかけてアレンジすると、さらに食卓が華やかになり、ウニの「旨み」と「コク」を深く味わうことができます。
ここでは、筆者モモストアがおすすめする、簡単なのに本格的な絶品アレンジレシピを3つご紹介します！

濃厚！ウニの和風クリームパスタ

ウニを贅沢に使ったパスタは、お店で食べるような高級感を自宅で簡単に再現できます。

材料（2人前）:

パスタ（フェデリーニなど）	200g
ウニ（生うに、または冷凍ウニ）	80g
生クリーム	100ml
牛乳	50ml
白だし（または醤油）	大さじ1
バター	10g
ニンニク（チューブ可）	少量

作り方:

1. パスタを茹でる。茹で汁はお玉1杯分ほど残しておく。
2. フライパンにバターとニンニクを熱し、香りが出たら生クリーム、牛乳、白だしを加える。
3. 火を止め、ウニの半量（40g）を加えて混ぜ、余熱で溶かす。
4. 茹でたパスタと残しておいた茹で汁を加え、素早く絡める。
5. 皿に盛り付け、残りのウニ（40g）をトッピングし、お好みで刻み海苔や大葉を散らして完成。

ポイントは、ウニを加熱しすぎないこと。火を止めてから加えることで、ウニの風味と食感が残ります。

磯の香り豊か！ウニとイクラの贅沢茶碗蒸し

ホクホクとした茶碗蒸しからウニの濃厚な香りが立ち上る、和食の逸品です。

材料（2個分）:

卵	2個
だし汁	300ml
薄口醤油	小さじ1
ウニ（加熱用、または粒うに）	30g
イクラ	適量

作り方:

1. 卵を溶き、だし汁と薄口醤油を加えてよく混ぜ、ザルで濾す。
2. 器にウニを半量ずつ入れ、その上から卵液を静かに注ぐ。
3. 蒸し器に入れ、最初は強火で、表面が固まってきたら弱火で10〜15分ほど蒸す。（蒸しすぎると「す」が入るので注意！）
4. 火を止め、蓋をしたまま数分蒸らし、仕上げにイクラと残りのウニをトッピングして完成。

粒うにを使うと、だしにコクが出て、より深みのある味わいになります。

ウニの濃厚さを楽しむ！ウニバター醤油トースト

朝食や軽食にも使える、ウニの風味をパンで楽しむための簡単レシピです。

材料（1人前）:

食パン（厚切りがおすすめ）	1枚
ウニ（粒うに、またはペースト状にした生うに）	15g
バター	10g
醤油	少量（隠し味程度）

作り方:

1. 柔らかくしたバターに、粒うに（または包丁で叩いてペースト状にした生うに）と醤油を混ぜ合わせる。
2. 食パンに1で作ったウニバターをたっぷりと塗る。
3. トースターで表面に焼き色がつくまで焼いて完成。

ウニの風味とバターの塩気、醤油の香ばしさが絶妙にマッチした、クセになる美味しさです。

ウニが届いたらすぐできる！鮮度を保つための正しい保存方法

せっかくお取り寄せした高級なウニ。最高の状態で最後まで美味しく味わうために、正しい保存方法を知っておくことが非常に重要です。
特に塩水うにはデリケートなので、取り扱いには注意が必要ですよ。

塩水うにの保存：冷蔵庫のチルド室がベスト

塩水うには、基本的に「生もの」として、到着後できるだけ早く（2～5日以内）に食べきるのが鉄則です。

• 保存場所: ウニは低温に弱いため、冷蔵庫の野菜室ではなく、最も温度が低い「チルド室」で保存するのがベストです。
• 温度管理: 冷蔵庫のドアポケットなど、温度変化が激しい場所は避けてください。
• 水切り: 塩水パックのまま保存し、食べる直前に水切りをします。先に水切りをしてしまうと、鮮度が落ちやすくなるので注意が必要です。

木箱うにの保存：乾燥を防ぐ工夫を

ミョウバン不使用の木箱うには、塩水うにほどではありませんが、やはり早めに食べる必要があります。

• 乾燥対策: 木箱のまま冷蔵庫に入れると、乾燥してウニの表面が固くなったり、風味が飛んだりすることがあります。ウニをサランラップで軽く覆うか、密閉容器に入れて保存すると、乾燥を防げます。
• 位置: こちらも冷蔵庫のチルド室が最適です。

余ったウニの冷凍保存と活用術

「せっかく買ったけど、一度に食べきれない！」という場合は、風味は若干落ちますが、冷凍保存することも可能です。

冷凍保存の手順

1. 水切り: 塩水うにの場合は、まずしっかりと水切りをして余分な水分を取り除きます。
2. 小分け: ウニを1回で使う量ずつ（例えば、パスタ一食分など）小分けにします。
3. 密閉: 小分けにしたウニを、アルミホイルで一つずつ包み、さらにジップロックなどの密閉袋に入れて空気を抜き、冷凍庫へ。アルミホイルで包むことで、急速冷凍され、品質の劣化を抑えられます。

冷凍後の活用術

冷凍したウニは、生うに丼にするよりも、ウニの風味が活きる調理に使うのがおすすめです。
例えば、冷凍したまま刻んで、ウニのクリームパスタや、ウニの炊き込みご飯の具材にすると、濃厚な旨みが全体に行き渡り、美味しく食べきることができますよ。

贈り物にもぴったり！失敗しないウニのギフトの選び方

誕生日、父の日、お中元、お歳暮など、特別な日の贈り物としてウニは非常に喜ばれます。しかし、相手に「失敗したな」と思われないように、いくつかギフトならではの選び方のコツがあります。

贈答品なら「木箱」か「高級塩水うに」を選ぶ

贈答品として最も人気が高いのは、やはり「木箱うに」です。
見た目が豪華で、高級感があり、開けた瞬間のインパクトが大きいため、お祝いの席にはぴったりです。ただし、ミョウバン不使用のものを選ぶのはマストです。
近年は、鮮度重視で「無添加塩水うに」を豪華なパッケージで送る通販業者も増えており、食通の方への贈り物としてはこちらの方が喜ばれる傾向があります。

相手の好みや用途に合わせて種類を選ぶ

贈る相手の好みがわかっていると、選ぶウニの種類も決まってきます。

• 濃厚な味が好き、食通の方へ:
  • →エゾバフンウニ（利尻・礼文産など）や、両方楽しめる「赤白二色セット」
• さっぱりとした上品な味が好き、女性の方へ:
  • →キタムラサキウニ（積丹産など）
• 日持ちを気にされる方、お酒が好きな方へ:
  • →瓶詰めの高級粒うにや、ウニの佃煮、ウニ醤油などの加工品

配送日と賞味期限を必ず確認する

ギフトとしてウニを送る際に、最も注意すべきなのが「配送日」と「賞味期限」です。

• 賞味期限: 塩水うにや生うにの多くは賞味期限が非常に短いため、必ず相手が受け取れる日、そしてすぐに食べきれる日を事前に確認してから手配しましょう。
• 配送日時指定: ウニは鮮度が命です。再配達にならないよう、相手に確実に受け取ってもらえる日時を指定することが、新鮮なウニを贈るための必須条件となります。

これらのポイントを押さえて、最高のギフトを選んでくださいね！

ウニ通販を最大限楽しむ！絶品アレンジレシピ3選

ウニ丼も最高ですが、せっかくお取り寄せしたウニを、少し手間をかけてアレンジすると、さらに食卓が華やかになり、ウニの「旨み」と「コク」を深く味わうことができます。
ここでは、筆者モモストアがおすすめする、簡単なのに本格的な絶品アレンジレシピを3つご紹介します！

濃厚！ウニの和風クリームパスタ

ウニを贅沢に使ったパスタは、お店で食べるような高級感を自宅で簡単に再現できます。

材料（2人前）:

パスタ（フェデリーニなど）	200g
ウニ（生うに、または冷凍ウニ）	80g
生クリーム	100ml
牛乳	50ml
白だし（または醤油）	大さじ1
バター	10g
ニンニク（チューブ可）	少量

作り方:

1. パスタを茹でる。茹で汁はお玉1杯分ほど残しておく。
2. フライパンにバターとニンニクを熱し、香りが出たら生クリーム、牛乳、白だしを加える。
3. 火を止め、ウニの半量（40g）を加えて混ぜ、余熱で溶かす。
4. 茹でたパスタと残しておいた茹で汁を加え、素早く絡める。
5. 皿に盛り付け、残りのウニ（40g）をトッピングし、お好みで刻み海苔や大葉を散らして完成。

ポイントは、ウニを加熱しすぎないこと。火を止めてから加えることで、ウニの風味と食感が残ります。

磯の香り豊か！ウニとイクラの贅沢茶碗蒸し

ホクホクとした茶碗蒸しからウニの濃厚な香りが立ち上る、和食の逸品です。

材料（2個分）:

卵	2個
だし汁	300ml
薄口醤油	小さじ1
ウニ（加熱用、または粒うに）	30g
イクラ	適量

作り方:

1. 卵を溶き、だし汁と薄口醤油を加えてよく混ぜ、ザルで濾す。
2. 器にウニを半量ずつ入れ、その上から卵液を静かに注ぐ。
3. 蒸し器に入れ、最初は強火で、表面が固まってきたら弱火で10〜15分ほど蒸す。（蒸しすぎると「す」が入るので注意！）
4. 火を止め、蓋をしたまま数分蒸らし、仕上げにイクラと残りのウニをトッピングして完成。

粒うにを使うと、だしにコクが出て、より深みのある味わいになります。

ウニの濃厚さを楽しむ！ウニバター醤油トースト

朝食や軽食にも使える、ウニの風味をパンで楽しむための簡単レシピです。

材料（1人前）:

食パン（厚切りがおすすめ）	1枚
ウニ（粒うに、またはペースト状にした生うに）	15g
バター	10g
醤油	少量（隠し味程度）

作り方:

1. 柔らかくしたバターに、粒うに（または包丁で叩いてペースト状にした生うに）と醤油を混ぜ合わせる。
2. 食パンに1で作ったウニバターをたっぷりと塗る。
3. トースターで表面に焼き色がつくまで焼いて完成。

ウニの風味とバターの塩気、醤油の香ばしさが絶妙にマッチした、クセになる美味しさです。

ウニが届いたらすぐできる！鮮度を保つための正しい保存方法

せっかくお取り寄せした高級なウニ。最高の状態で最後まで美味しく味わうために、正しい保存方法を知っておくことが非常に重要です。
特に塩水うにはデリケートなので、取り扱いには注意が必要ですよ。

塩水うにの保存：冷蔵庫のチルド室がベスト

塩水うには、基本的に「生もの」として、到着後できるだけ早く（2～5日以内）に食べきるのが鉄則です。

• 保存場所: ウニは低温に弱いため、冷蔵庫の野菜室ではなく、最も温度が低い「チルド室」で保存するのがベストです。
• 温度管理: 冷蔵庫のドアポケットなど、温度変化が激しい場所は避けてください。
• 水切り: 塩水パックのまま保存し、​