コンタクトレンズはどこで買える？お店と通販の全選択肢を徹底比較！

いよいよコンタクトレンズデビューを考えている方、または今使っているものが切れそうだけど「どこで買うのが一番いいの？」と迷っている方も多いのではないでしょうか？
眼科併設の専門店、JINSやZoffのようなメガネ屋さん、ドラッグストア、そして便利なネット通販と、選択肢がたくさんあって困りますよね。
この記事では、あなたにピッタリな購入方法を見つけるために、それぞれの販売場所のメリット・デメリット、さらにはお得に購入できる裏技まで、モモストアが詳しく解説していきます！
最後まで読めば、もうコンタクトの購入で悩むことはなくなりますよ！

コンタクトレンズはどこで買える？主な販売先をサクッとチェック

「コンタクトレンズ」と一口に言っても、その種類や度数、必要なケア用品まで含めると、購入できる場所は本当に多岐にわたります。
大きく分けて、「実店舗」と「ネット通販」の2つのルートがあり、それぞれに独自の強みと弱みがあるんです。
まずは、代表的な販売場所をサッと把握しておきましょう。

 

購入ルート	主な販売場所	特徴・適している人
実店舗購入	眼科併設のコンタクト専門店（アイシティ、メニコンなど）	最も安心・安全。初めての方や目の状態を細かくチェックしたい人。
	メガネ店（JINS、Zoff、眼鏡市場など）	メガネと合わせて検討したい人、手軽さを求める人。
	一部のドラッグストア、ディスカウントストア（ドンキなど）	カラコン・ケア用品・手軽な度数のものを探している人。
ネット通販	コンタクトレンズ専門の通販サイト（アットコンタクト、レンズアップルなど）	価格重視、リピーター、忙しい人。
	総合ECサイト（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）	ポイントを貯めたい人、他の買い物と一緒に済ませたい人。

大切なのは、「自分にとって何が一番重要か」を見極めることです。

安全性を最優先するなら、まずは眼科併設の専門店を選ぶべきですし、
「とにかく安く、手間なく買いたい」というリピーターさんなら、通販が断然有利になります。

ただ、忘れてはいけないのが、コンタクトレンズは高度管理医療機器だということ。購入方法に関わらず、定期的な眼科受診は欠かせません。この点は、どのルートを選ぶにしても、心に留めておいてくださいね。
ここからは、それぞれの購入先の詳細と、特に気をつけたいポイントを深掘りしていきましょう！

【店舗購入派必見】専門店のメリット・デメリットと必要なもの

コンタクトレンズの購入ルートとして、最も推奨され、安心感があるのが「専門店」での購入です。アイシティ、メニコンのメルスプラン、エースコンタクトなどの店舗がこれにあたります。

専門店で買う最大のメリットは「安心感とアフターフォロー」

専門店が優れている点は、なんといっても眼科と連携した安心の体制です。

初めてコンタクトを使う人や、目の状態に不安がある人にとって、この安心感はプライスレスですよね。

• 詳細な検査とフィッティング: 眼科で視力だけでなく、目のカーブ（BC）やアレルギーの有無など、コンタクトに必要な詳細な検査を受けられます。
• トライアルレンズ: 実際に複数のレンズを試着し、つけ心地や見え方を比較してから購入できます。
• 高度な専門知識: スタッフがコンタクトレンズに関する豊富な知識を持っているため、疑問や不安を解消しやすいです。
• 充実した保証・アフターケア: レンズの破損や度数変更など、独自の保証サービスや定額プラン（メニコンのメルスプランなど）が充実していることが多いです。

特に、専門店の多くは「眼科に隣接」または「眼科と同じフロアにある」ため、検査から購入までをスムーズに済ませられるのが大きな魅力です。

デメリットと、お店に行く前に用意すべきもの

もちろん、専門店での購入にもデメリットはあります。

• 待ち時間が発生しやすい: 土日や夕方など、眼科の混雑状況によっては待ち時間が長くなることがあります。
• 価格が割高になりやすい: ネット通販と比較すると、レンズ自体の価格がやや高く設定されているケースが多いです。
• 手間がかかる: 定期的な受診が必須なため、店舗に足を運ぶ時間が必要です。

お店に行く際は、以下のものを用意しておくとスムーズですよ。

必要なもの	備考
健康保険証	眼科の受診時に必須です。
（持っている場合）以前のコンタクトレンズ情報	BCやDIA（直径）、度数が分かると、レンズ選びの参考になります。
メガネ	コンタクトを外した後の帰り道や、休憩中に必要になります。

特に、久しぶりに受診する方や、初めてコンタクトを作る方は、時間に余裕を持って予約して行くことを強くおすすめします。
近隣の眼科の予約状況をGoogle検索でチェックしてから向かうと、待ち時間を短縮できるかもしれませんね。

メガネ店（JINS・Zoffなど）でコンタクトを買うメリットと注意点

最近では、JINS（ジンズ）やZoff（ゾフ）といったおしゃれで手軽なメガネ店でも、コンタクトレンズを取り扱う店舗が増えてきました。
特に、「メガネとコンタクトを両方持っておきたい」「手軽に試したい」という方にとって、非常に便利な選択肢となっています。

メガネ店ならではの「手軽さ」と「一括管理」の魅力

メガネ店でコンタクトを買う一番のメリットは、そのアクセスの良さと利便性にあります。

• 駅ビルやショッピングモール内: 専門店の多くは路面店や医療エリアにありますが、メガネ店はファッションフロアなどに位置していることが多く、買い物のついでに立ち寄りやすいです。
• メガネと一緒に相談できる: 「普段はメガネ、週末はコンタクト」というスタイルの方なら、両方の視力矯正器具を一か所で相談・管理できるのは非常に便利。
• 自社ブランドの安心感: JINSやZoffは、自社ブランドのコンタクトレンズ（例：JINS 1DAY）を提供しており、メガネと同様にシンプルで分かりやすい価格設定が魅力です。

特に、Zoffでは「コンタクトの在庫がない場合は自宅配送」といったサービスを提供している店舗もあり、わざわざ重い箱を持ち帰る手間が省けるのも嬉しいポイントです。

注意点：処方箋は必要？取り扱いレンズは限定的？

ただし、メガネ店を利用する際にはいくつか注意しておくべき点があります。

• 原則として処方箋（指示書）は必要: メガネ店の多くは、店頭でコンタクトの販売を行う際、お客様自身の判断で持参した有効な処方箋の提示を求めています。専門店のように、必ずしも隣接した眼科でその場で検査・発行してもらえるわけではないため、事前に眼科で検査を受けておく必要があります。
• 取り扱いメーカー・種類が限定的: 専門店に比べると、取り扱っているコンタクトレンズのメーカーや種類（特に乱視用や遠近両用など）が限定されていることが多いです。
• 専門知識の差: スタッフはメガネのプロですが、コンタクトレンズ専門のスタッフが常駐していない場合もあります。込み入った医療的な相談は、眼科や専門店の方が適している場合があります。

まとめると、メガネ店は「すでに自分のデータが分かっていて、すぐにリピート購入したい」リピーター向け。初めての購入や、レンズの種類にこだわりたい方は、やはり専門店の方が選択肢が広いでしょう。事前に利用したいメガネ店の公式サイトで、「コンタクト取り扱い」と「処方箋の必要性」を確認しておくと安心です。

ドラッグストアやドンキホーテで買えるコンタクトの種類と注意点

「え、ドラッグストアやドンキホーテでもコンタクトが買えるの？」と驚かれる方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、買えます。ただし、購入できるコンタクトの種類や、販売方法には大きな違いがあります。

主に買えるのは「カラコン」と「ケア用品」

ドラッグストア（マツキヨ、スギ薬局、ハックドラッグなど）やディスカウントストア（ドンキホーテなど）の店頭で主に取り扱われているのは、以下の2種類です。

カラーコンタクトレンズ（度なし・一部度あり）

ファッションアイテムとしての需要が高いため、特にドンキホーテでは多種多様なカラコンが販売されています。
最近はドラッグストアでも、若い女性向けのブランドのカラコンを取り扱う店舗が増えました。

コンタクトレンズのケア用品

2週間用やソフトコンタクトレンズ用の洗浄液、保存液、装着液などは、ほとんどのドラッグストアで手軽に購入できます。
これらは消耗品なので、ポイントアップの日にまとめて購入するのも賢い方法ですね。

普通の度ありコンタクトは買える？

一般的な度ありのコンタクトレンズ（ワンデー、2weekのクリアレンズ）が店頭の棚に並んでいるケースは、非常に稀です。

これは、コンタクトレンズが高度管理医療機器であり、販売には高度な管理体制が求められるためです。多くの店舗では、在庫リスクや管理の手間を避けているのが実情です。

ただし、ドラッグストアやドンキホーテの「オンラインストア」では、クリアレンズを取り扱っていることがあります。店頭にないからと諦めず、各店舗のオンラインサイトをチェックしてみる価値はありますよ。

ドンキホーテのコンタクト取り扱い店舗をGoogle検索で探す

要注意：ドンキやドラッグストアでのカラコン購入の落とし穴

手軽に買えるカラコンですが、店頭で購入する際も以下の点は絶対に守ってください。

• 必ずパッケージをチェック: 自分の目のカーブ（BC）に合っているか確認しましょう。BCが合わないと、眼球の上でレンズが動いてしまい、傷や炎症の原因になります。
• 高度管理医療機器の承認番号を確認: 医療機器として国に承認されている商品か、必ずパッケージの番号で確認してください。
• 度数選びは慎重に: 度ありカラコンの場合、自分で判断せず、必ず眼科の指示書に基づいて購入しましょう。

ドンキホーテやドラッグストアは「手軽さ」が魅力ですが、安全性を犠牲にしてはいけません。特にカラコンは、目元の印象を変える楽しいアイテムですが、目の健康を第一に考えるようにしてくださいね。

通販（ネット）購入のメリット・デメリットを徹底解説

現代において、コンタクトレンズの購入ルートとして最も利用者が増えているのが「ネット通販」です。
その手軽さ、安さ、そして自宅に届く便利さは、一度体験すると店舗には戻れないという人も多いほど。
ここでは、通販購入の魅力を深掘りしつつ、見過ごされがちなデメリットについても正直にお伝えします。

通販の最大の魅力！「安さ」と「手軽さ」

なぜ通販がこれほどまでに人気を集めているのでしょうか？その理由は明確です。

• 圧倒的な低価格: 実店舗と比べて、中間コストや人件費が抑えられる分、レンズ自体の価格が安く設定されています。まとめ買いをすれば、さらに割引が適用されることも多いです。
• 24時間いつでも注文OK: 忙しい現代人にとって、時間を気にせず、スマホやPCから数分で注文が完了するのは大きなメリット。
• 重い荷物を運ばなくて良い: 6ヶ月分などまとめ買いをしても、玄関先まで届けてもらえるため、重い箱を運ぶ手間が一切かかりません。
• 豊富な品揃え: 特定の店舗では取り扱いのないマイナーなメーカーや、特定の種類のレンズも、専門通販サイトなら見つかる可能性が高いです。

例えば、あなたが使っているレンズの度数や種類がすでに決まっているリピーターの方なら、通販は間違いなく最良の選択肢と言えるでしょう。

通販購入で知っておくべきデメリットとリスク

便利で安い通販ですが、医療機器であるコンタクトレンズを扱う上で、いくつかの注意点があります。

自己責任の範囲が増える

通販では、基本的に眼科医のチェックが入らないため、購入するデータ（度数、BCなど）が正しいかどうかの最終判断は、購入者自身に委ねられます。

もし、あなたの視力や目のカーブが変わっていたとしても、誰も指摘してくれません。合わないコンタクトを使い続けると、頭痛、肩こり、視力低下、最悪の場合は眼病につながるリスクがあります。

すぐに手に入らない場合がある

注文から配送までに数日かかるため、「明日必要！」といった急な事態には対応できません。
（在庫があるサイトや速達サービスもありますが、基本的には店舗購入の方が早いことが多いです。）

初期不良の対応が複雑になることがある

稀に、パッケージ内でレンズが破れていたり、汚れていたりといった初期不良がある場合、通販サイト経由での交換手続きは、店舗での交換よりも時間がかかる場合があります。

これらのデメリットを理解した上で、「半年に一度は必ず眼科で定期検査を受けている」というルールを守れる方であれば、通販は非常に強力な味方になります。

通販でコンタクトを買う時の「処方箋」問題を分かりやすく解説

通販でコンタクトレンズを購入しようとすると、必ずぶつかる疑問が「処方箋（指示書）は必要なの？」という問題です。この点について、日本の法律に基づき、分かりやすく解説していきます。

結論：「処方箋の提出義務」は、法律で定められていない

まず、日本の薬機法（医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律）上、通販サイトに対して、購入時に「処方箋の提出を義務付ける」という規定はありません。

ただし、これは「処方箋なしで勝手に買っていい」ということでは決してありません。

コンタクトレンズは高度管理医療機器であるため、販売業者は「適正な使用を促す努力義務」を負っています。そのため、多くの優良な通販サイトでは、以下のような対応をとっています。

通販サイトの対応	詳細
処方箋の提出を推奨	「提出してくれたら、次回購入時に使える割引クーポンを差し上げます」といった形で任意提出を促す。
処方箋の提出を必須	一部のメーカーや高額なレンズ（遠近両用、特殊な乱視用など）については、安全確保のために提出を義務付けている場合がある。
自己申告のみでOK	購入画面で「眼科医の指示に基づき購入します」というチェックボックスに同意するだけで、提出は不要。

つまり、法律的には提出しなくても買えるサイトが多いというのが実情です。

モモストアからの強いお願い：なぜ処方箋が必要なのか

提出が義務でなくても、モモストアとしては定期的な眼科受診と、それに基づいて発行された最新の指示書（処方箋）に沿って購入することを強く推奨します。

処方箋は、単なる「購入許可証」ではありません。それは、「今のあなたの目の健康状態を保証し、最適のレンズデータを提示する診断書」です。

視力は常に変化しますし、気づかないうちに目に傷がついていたり、ドライアイが進行していたりすることもあります。眼科医は、コンタクトを装用した状態のあなたの目を見て、「本当にそのレンズで大丈夫か」を最終確認してくれます。

安いからといって、古いデータや自己判断で購入し続けるのは、目の健康という最も大切なものを危険にさらす行為であることを忘れないでくださいね。

コンタクトの定期検査の頻度についてGoogle検索で調べる

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入する際のチェックポイント

コンタクトレンズ専門の通販サイトとは別に、多くの人が利用しているのが、大手総合ECサイト（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）です。これらのサイトは、「ポイントが貯まる」「いつも使っているから安心」という大きなメリットがあります。

大手ECサイト利用のメリットと注意すべき点

大手ECサイトでコンタクトレンズを購入する際のメリットは、以下の通りです。

• ポイント・キャンペーン利用: 楽天スーパーセールやAmazonプライムデーなど、イベント時に購入すれば、実質的な最安値になることが多いです。普段の買い物で貯めたポイントを使えるのも魅力。
• 配送の安心感: 配送状況の追跡や、万が一のトラブル時のサポート体制が確立されています。
• レビューを参考にできる: 実際に購入した人の評価やレビューを参考にできるため、初めてのサイトでも安心して利用できます。

一方で、注意しておきたいのは、「販売業者が多数存在する」という点です。

Amazonを例にとると、Amazon自身が販売している場合もあれば、Amazonのプラットフォームを借りている「マーケットプレイス」の出店業者が販売している場合もあります。

悪質な業者を見抜くためのチェックリスト

安心して購入するために、以下のチェックポイントを必ず確認しましょう。

チェック項目	確認すべき理由
販売業者の評価・レビュー	あまりにも低評価が多い、あるいはレビューが少なすぎる業者は避けるべき。
「高度管理医療機器等販売業許可証」の表示	コンタクトレンズを販売するには必須の許可。サイトの会社概要や特定商取引法に基づく表記のページに、この番号が記載されているか確認しましょう。これが無い業者は絶対に避けてください。
商品の使用期限	極端に安い商品は、使用期限が短い「見切り品」である可能性があるため、商品説明欄をチェック。
並行輸入品ではないか	日本の眼科医が推奨している製品と、海外向けの製品では、パッケージや仕様が微妙に異なる場合があります。

特に、許可証番号の確認は、自分の目を守るために非常に重要です。大手ECサイトであっても、出店業者については自己責任で確認するようにしてくださいね。

カラコンと度ありコンタクトの購入方法の違いとおすすめ通販サイト

コンタクトレンズは、大きく分けて「視力矯正を目的としたクリアレンズ」と「おしゃれを目的としたカラコン」の2種類があり、購入時の着目点やおすすめサイトも少し異なります。

カラコン（カラーコンタクト）購入の選び方

カラコンは、ファッション性が重視されるため、選ぶ基準は「デザイン」「発色」「サイズ（DIA/着色直径）」になりますが、目の健康のためには「含水率」や「BC（ベースカーブ）」も重要です。

カラコン購入におすすめの場所

• ドンキホーテ・ドラッグストア（実店舗）: 実際に色味を確認してから購入したい方に最適。ただし、度数が合わない場合は返品交換が難しいことが多いです。
• カラコン専門通販サイト: 「モアコンタクト」「サンシティ」など、種類が圧倒的に多く、レビューや装着画像も豊富。流行の最先端の商品を見つけやすいです。
• メルカリなどのフリマアプリ: 未開封品が出品されていることもありますが、使用期限や保管状況が不明なため、目の安全を考えると利用は推奨できません。

度ありクリアレンズ購入の選び方

クリアレンズは、「安全性」「つけ心地」「コストパフォーマンス」が最重要です。

クリアレンズ購入におすすめの場所

• 眼科併設の専門店: 初めての方、目の状態に不安がある方は、まずはここでデータをもらうのが鉄則です。
• 専門の通販サイト: 「レンズアップル」「アットコンタクト」など、クリアレンズの価格競争力が高く、大量購入でさらに割引が適用されることが多いです。リピーターの最安購入ルートになります。
• Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング: 定期的にポイントアップキャンペーンを利用すれば、専門通販サイトに匹敵する価格で購入できる場合があります。

どちらのレンズを購入するにしても、自分の目のデータ（BC、DIA、度数）を正確に把握していることが大前提。ファッションを楽しむカラコンも、視界をクリアにするクリアレンズも、目の安全を確保しながら賢く選びたいですね。

【値段重視】コンタクトを最安値で手に入れるための裏技３選

コンタクトレンズは、日常的に使うものだからこそ、少しでも安く手に入れたいですよね。ここでは、長年コンタクトを使用しているモモストアの筆者も実践している、「最安値」を追求するための裏技を３つご紹介します。

裏技１：専門通販サイトの「定期購入」と「初回クーポン」を駆使する

最も価格競争が激しいのが、コンタクトレンズ専門の通販サイトです。これらのサイトは、新規顧客獲得のために破格の割引を提供しています。

• 初回限定クーポン: 新規登録者限定で「全品10%OFF」「5,000円以上の購入で1,000円OFF」などの大盤振る舞いをしているサイトが多いです。これを活用しない手はありません。
• 定期購入割引: 3ヶ月ごと、6ヶ月ごとなど自動的にレンズが届く「定期購入」サービスを利用すると、単品で購入するよりもさらに5%〜10%割引になるケースがほとんどです。

ただし、定期購入は解約を忘れるとレンズが溜まってしまうため、レンズのストック状況を把握しておくことが重要です。

裏技２：楽天・Amazonの「ポイント還元率が高い日」を狙う

純粋な価格（定価）では専門通販サイトに劣ることがあっても、ポイント還元を考慮すると、大手ECサイトが最安値になる場合があります。

• 楽天市場: 毎月5日と10日の「5と0のつく日」や「お買い物マラソン」を狙うと、ポイント還元率が実質10%以上になることがあります。
• Yahoo!ショッピング: 5のつく日や日曜日のPayPayポイント還元を利用すると、非常にお得になります。
• Amazon: ポイントアップキャンペーンや、プライムデーなどのビッグセール時に、「定期おトク便」と組み合わせて注文するのが最強です。

ポイントは、実質的な割引と考えると、このタイミングで購入するのが賢い選択と言えるでしょう。

裏技３：店舗の「会員割引」や「定額制プラン」を徹底活用する

「やっぱり対面で買いたい」という店舗派の方にも、安く買う方法はあります。

• メニコンのメルスプラン: 定額制でレンズが使えるため、レンズ交換の頻度が高い人や、目のトラブルが多い人にとっては、トータルコストが安くなる場合があります。
• 専門店の会員優待: アイシティなどの専門店では、新規登録時やバースデー月に、大幅な割引が適用されることがあります。これらの優待情報を見逃さないようにしましょう。

どの裏技を使うにしても、必ず購入前に数サイトの価格を比較することが、最安値を実現するカギとなります。

初めてコンタクトレンズを買う時の最適な手順と失敗しない選び方

初めてコンタクトレンズを購入する際は、期待と同時に「ちゃんと使えるかな？」「何を準備すればいいの？」といった不安がありますよね。

安心してコンタクトデビューを果たすために、モモストアが推奨する失敗しない購入手順をステップバイステップで解説します。

ステップ１：まずは眼科の予約を取る

コンタクトレンズは高度管理医療機器です。メガネのように店頭で視力検査をするだけではダメ。必ず眼科で、目の健康状態を含めた検査を受ける必要があります。

眼科は、コンタクト専門店に併設されているところを選ぶと、検査後にそのままスムーズに購入まで進めるので便利です。

初めての検査では、主に以下の項目をチェックします。

• 視力検査: メガネを作るときと同様の検査。
• ベースカーブ（BC）測定: 眼球のカーブを測る、コンタクト選びで最も重要な検査の一つ。これが合わないと、レンズが動いたり、逆に締め付けられたりして、目のトラブルの原因になります。
• ドライアイ・アレルギー検査: ドライアイがひどい場合、コンタクトレンズの種類を限定する必要があるため、必ずチェックします。
• レンズのトライアル: 検査結果に基づいて、医師の指示のもと、実際にレンズを装着してみて、つけ心地や見え方をチェックします。

ステップ２：レンズの種類（ワンデー・2week）を決定する

トライアルレンズの感触を基に、眼科医と相談しながら、自分の生活スタイルに合ったレンズの種類を決定します。

種類	特徴	おすすめな人
ワンデー（1日使い捨て）	毎日新品で衛生的。ケアが一切不要。	初心者、たまにしか使わない人、面倒くさがりな人、アレルギー体質の人。
2week（2週間交換）	ケアが必要だが、コストパフォーマンスが良い。	毎日長時間使用する人、コストを抑えたい人、ケアをしっかりできる人。
マンスリー（1ヶ月交換）	2weekよりさらにコスパが良い。ケアが必須。	とにかく安さ重視の人、目のトラブルが少ない人。

ステップ３：処方箋（指示書）をもらい、購入する

検査と種類の決定後、「このデータで、このレンズを使いなさい」という内容の指示書（処方箋）が発行されます。

初めての購入は、眼科併設の店舗で1箱〜2箱だけ購入し、数日使ってみてから、本格的にネット通販などに切り替えるのが安心でおすすめです。

急にコンタクトが欲しい！当日手に入れるための最終手段

「うっかり最後のワンデーを使ってしまった…！」「急な出張で予備がない！」なんて、焦る状況、ありますよね。

通販では間に合わない、でもどうしても今日中に手に入れたい！そんな時のための「当日中にコンタクトを手に入れる」ための最終手段をまとめてみました。

最終手段１：眼科併設の専門店で「緊急検査・購入」

最も確実なのは、やはり眼科併設のコンタクト専門店です。

• 方法: 営業時間内に店舗に駆け込み、「今日中に購入したい」旨を伝えます。
• メリット: 目の検査からレンズの提供までを、その場で完結できます。
• 注意点: 眼科の受付時間内に間に合わせる必要があります。また、土日や夕方は非常に混雑しているため、必ず電話で混雑状況と受付可否を確認してから向かいましょう。

万が一、レンズの在庫がない場合でも、代替品や、最悪の場合は当日の視力矯正のための手段（一時的なメガネの提供など）について相談できる可能性があります。

最終手段２：メガネ店の「当日受け取りサービス」を利用する

JINSやZoffなどのメガネ店では、自社ブランドのワンデーコンタクトに限って、店頭に在庫を置いている場合があります。

• 方法: 事前に電話で、希望の度数とBCのレンズの在庫があるか確認します。
• メリット: 駅ナカなど、アクセスが良い場所にあることが多いです。
• 注意点: 自社製品以外の取り扱いはほぼありません。また、有効な処方箋（指示書）の提示を求められることが多いので、手元に用意しておく必要があります。

最終手段３：「お試しレンズ」や「無料サンプル」を探す

一部のコンタクトレンズメーカーや専門店では、初めて利用する人向けに、数日分の「無料お試しレンズ」や「サンプル」を提供している場合があります。

これは緊急時の対応ではないかもしれませんが、「次に購入するまでの繋ぎ」として役立つかもしれません。ただし、これらは度数が固定されていたり、必ず眼科での検査が必要な場合がほとんどです。

「急に欲しい！」とならないよう、常に予備のレンズを1〜2ペア持っておくことが、目の健康と安心につながりますよ。

当日コンタクトを購入できる店舗をGoogle検索で探す

種類別（ワンデー・2week・マンスリー）で見るおすすめの購入場所

コンタクトレンズは、交換頻度によって「ワンデー」「2week」「マンスリー」に分かれますが、「どの種類を選ぶか」によって、最適な購入場所も変わってきます。

ワンデー（1日使い捨て）の最適な購入ルート

ワンデーは、ケア用品が不要な分、レンズ自体のコストが最も高くなります。そのため、「いかに安く、いかに手間なくリピートできるか」が重要です。

• 最適解: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイト
• 理由: ワンデーは最も流通量が多く、価格競争も激しいため、ポイント還元を考慮すると大手ECサイトが最安値になりやすいです。特に、「ポイント〇倍デー」を狙って、6ヶ月分〜1年分をまとめ買いするのが最も賢い買い方です。
• 店舗での購入: あまりお勧めしません。価格が高くなりがちで、大量の荷物を持ち帰る手間もあります。

2week（2週間交換）とマンスリー（1ヶ月交換）の最適な購入ルート

2weekやマンスリーは、レンズ自体の価格は安いですが、「洗浄液などのケア用品」のコストも考慮に入れる必要があります。

• 最適解: コンタクトレンズ専門の通販サイト または ドラッグストア
• 理由（通販サイト）: 2weekやマンスリーは、レンズ専門通販サイトの方が、ワンデーよりもさらに割引率が高くなることがあります。また、「レンズと洗浄液のセット販売」がお得になっていることが多いです。
• 理由（ドラッグストア）: ケア用品（洗浄液）は、ドラッグストアの特売日やクーポンを利用して購入すると、最も安くなります。レンズは通販、ケア用品はドラッグストアと分けて購入するのも一つの手です。

モモストアの筆者流： 筆者は「ワンデー」を大手ECサイトのポイントデーにまとめ買いし、「洗浄液」はドラッグストアの特売日に購入するという方法で、トータルコストを抑えています。自分の利用頻度に合わせて、最適な組み合わせを見つけてみてくださいね。

レンズの種類・含水率・BC（ベースカーブ）の基礎知識と選び方

コンタクトレンズを選ぶ際に、パッケージに書かれている専門用語が多すぎて戸惑うことはありませんか？
これらの用語を理解しておくことで、通販での購入時も、より自分に合ったレンズを失敗なく選ぶことができるようになります。

知っておきたいコンタクトレンズの基本用語

特に重要で、購入時に絶対に確認すべき3つの要素を解説します。

BC（ベースカーブ）：目のカーブの数値

BCは、眼球の丸み（カーブ）を示す数値です。

• 数値の意味: 数値が大きいほどカーブが緩やか（平ら）で、小さいほどカーブがきつい（丸い）ことを示します。
• 選び方: BCが合わないレンズを装着すると、カーブが合わずにレンズがズレてしまったり、逆に目玉を締め付けてしまったりして、目のトラブルや不快感の原因になります。必ず眼科で測定された数値に基づいて選びましょう。

含水率：レンズに含まれる水分の割合

含水率は、レンズのつけ心地やドライアイへの影響を大きく左右します。

• 高含水レンズ（含水率50%以上）: 水分が多く、柔らかいつけ心地。レンズが涙を吸い込む力が強いため、ドライアイの人はかえって目が乾きやすく感じることがあります。
• 低含水レンズ（含水率50%未満）: 水分が少なく、丈夫で乾燥しにくい。ドライアイの人や、長時間パソコン作業をする人におすすめされることが多いです。

「高ければ良い」というわけではなく、あなたの涙の量や目の状態に合わせて選ぶことが大切です。

DIA（レンズ直径）と着色直径（カラコンの場合）

DIAはレンズ自体の大きさ。着色直径はカラコンの色がついている部分の大きさです。

• DIA: 一般的なソフトコンタクトレンズでは14.0mm～14.5mm程度。
• 着色直径: 裸眼に近い自然なサイズ（12.8mm程度）から、瞳を強調するサイズ（13.8mm以上）まで様々です。

これらのデータは、すべて眼科医の指示書に記載されています。通販で購入する際は、手元の指示書とパッケージ記載の数値が一致しているか、二重三重にチェックしてから、購入ボタンを押してくださいね。

コンタクトレンズでよくある「目のトラブル」と予防策

コンタクトレンズは便利な反面、誤った使い方をすると目の健康を損なう原因にもなりかねません。ここでは、コンタクトユーザーが経験しやすいトラブルとその予防策について解説します。

トラブル１：ドライアイ（目の乾燥）

コンタクトレンズを装着していると、裸眼の時よりも涙の蒸発が促進され、ドライアイになりやすくなります。

• 症状: 目がゴロゴロする、かすむ、夕方になるとレンズが張り付く感じがする。
• 予防策:
  • 目薬を適切に使用する: コンタクトの上から使える目薬を携帯し、意識的に点眼しましょう。
  • 含水率の低いレンズを試す: 前述の通り、ドライアイ傾向の人は低含水レンズの方が快適な場合があります。
  • 加湿: パソコン作業中は意識的にまばたきを増やし、部屋の湿度を保ちましょう。

トラブル２：アレルギー性結膜炎（目の痒み）

特に花粉症の時期や、レンズの汚れが原因で、アレルギー症状が出ることがあります。

• 症状: 目が赤くなる、強い痒み、目やにが増える。
• 予防策:
  • ワンデーレンズに切り替える: 2weekやマンスリーよりも、毎日新しいレンズを使うワンデーの方が、汚れによるアレルギーのリスクを減らせます。
  • ケア用品を見直す: 2weekなどの場合、洗浄液や保存液が合っていない可能性もあるため、眼科医に相談して別の製品に変えてみるのも手です。
  • 絶対にこすらない: 痒くても目をこするのは厳禁。レンズがズレて目を傷つける原因になります。

トラブル３：角膜（黒目）への傷や酸素不足

レンズの長時間装用や、洗浄不足、合わないBCのレンズの使用などが原因で起こります。

• 症状: 強い目の痛み、異物感、充血、視界のかすみ。
• 予防策:
  • 装用時間を守る: 医師に指示された装用時間（例：1日12時間まで）を厳守しましょう。寝る前には必ず外してください。
  • 定期的な眼科受診: 自覚症状がなくても、角膜に小さな傷がついている場合があります。最低でも半年に一度は眼科でチェックを受けましょう。

コンタクトレンズは、あなたの視界をクリアにしてくれる素晴らしいアイテムですが、「正しく使うこと」が大前提です。少しでも違和感を感じたら、我慢せずにすぐに眼科を受診してくださいね。

コンタクトレンズと一緒に買っておきたい「優秀なケア用品」

ワンデーレンズを使用している方は関係ありませんが、2weekやマンスリーレンズを使用している方は、レンズの寿命と目の健康を守るために、質の良いケア用品が欠かせません。

ここでは、筆者モモストアがおすすめする、「これがあれば安心！」という優秀なケア用品をご紹介します。

これ１本でOK！オールインワン（MPS）タイプ

最もポピュラーで手軽なのが、洗浄・すすぎ・消毒・保存がこれ1本で済むマルチパーパスソリューション（MPS）タイプです。

• 特徴: 旅行や出張にも便利で、初心者でも迷うことなく使えます。
• 人気ブランド:
  • レニュー: 長年愛されている定番。
  • エピカコールド: 植物原料を使用し、目に優しい。

裏技: MPSタイプの洗浄液は、ドラッグストアの特売で大容量パックが出ることが多いです。そのタイミングを狙って購入すると、費用を大きく抑えられます。

徹底的に消毒したいなら「過酸化水素」タイプ

アレルギー体質の方や、レンズの汚れが気になる方におすすめなのが、過酸化水素を主成分とする洗浄液です。

• 特徴: 強力な消毒力があり、レンズを徹底的にきれいにできます。
• 人気ブランド:
  • クリアケア: 6時間かけて中和する必要があるため、寝る前にセットするのがおすすめです。
• 注意点: 中和が不完全な状態で目に入れると、激しい痛みを伴うため、使用方法を厳守する必要があります。

目の乾燥対策に「コンタクト用目薬」と「装着液」

目の乾燥対策は、快適なコンタクト生活の要です。

• コンタクト用目薬: 乾燥を感じたときにすぐにさせるよう、防腐剤フリーのものを選びましょう。（ロートCキューブなど）
• 装着液: レンズを装着する直前に、レンズに数滴垂らして使う液。レンズと目の間にうるおいの層を作り、乾燥によるゴロゴロ感を軽減してくれます。（メニコンフィットなど）

ケア用品も、コンタクトレンズ本体と同じくらい大切な「医療機器」の一部です。自分のレンズと目の状態に合った製品を選んで、快適な毎日を過ごしましょう。

コンタクト購入は「メルカリ」などのフリマアプリでしても大丈夫？

通販サイトよりもさらに安くコンタクトレンズが出品されているのを見ると、「メルカリやヤフオクで買ってもいいのかな？」と考える人もいるかもしれません。

この疑問について、モモストアとしては「絶対に推奨しません」という回答になります。

フリマアプリ購入が危険な理由

コンタクトレンズは、たとえ未開封であっても、個人間での売買は非常にリスクが高いです。その主な理由をまとめました。

• 保管状況が不明: コンタクトレンズは、温度変化や直射日光に弱いデリケートな製品です。出品者がどのように保管していたかが分からず、熱や光によってレンズの品質が劣化している可能性があります。
• 使用期限が不明確: パッケージに記載の使用期限が偽造されていなくても、期限ギリギリの商品である可能性が高いです。
• 高度管理医療機器の販売は許可が必要: そもそも、メルカリやヤフオクなどの一般ユーザーが、高度管理医療機器であるコンタクトレンズを販売することは、薬機法上、許可がなければ違法にあたります。
• 返品・保証がない: 万が一、レンズに初期不良があったり、つけて目に違和感があっても、返品や交換、保証を受けることはできません。

「ちょっとだけ余ったから」という気持ちで出品されていることが多いですが、数百円〜数千円の節約のために、大切な目の健康を危険にさらす価値はありません。

もし、安く手に入れたいのであれば、メルカリではなく、前述したような大手ECサイトのポイント還元や、専門通販サイトの初回クーポンを利用することを強くおすすめします。

「安さ」を追求することは大切ですが、「目の安全」だけは譲れない一線として守り続けてくださいね。

まとめ：あなたに最適なコンタクトレンズの購入ルートは？

ここまで、コンタクトレンズの様々な購入場所について解説してきました。

最後に、あなたの状況に合わせて、「今、あなたが選ぶべき最適な購入ルート」を再確認しておきましょう。

あなたの状況	最適な購入ルート	メリット
１．初めてコンタクトを使う	眼科併設の専門店	最も安全。徹底的な検査とフィッティングで失敗を防げる。
２．目の状態に不安がある（ドライアイ、アレルギーなど）	眼科併設の専門店	医師の診断と定期的なチェックが受けられる。
３．すでにデータがあり、とにかく安く買いたい（リピーター）	専門通販サイト or 大手ECサイト	価格が圧倒的に安い。自宅に届く手軽さ。
４．急に今日中に欲しい	眼科併設の専門店（電話確認必須）	その場で検査・購入が可能。
５．カラコンを色味を見て選びたい	ドンキホーテ、ドラッグストア、専門店	店頭でパッケージや色味を確認できる。

コンタクトレンズは、あなたの生活を豊かにし、視界をクリアにしてくれる素晴らしいアイテムです。しかし、使い方を間違えると、目のトラブルにつながってしまう可能性があります。

「定期的な眼科受診」と「正しいレンズデータの把握」を忘れずに、ご自身に合った方法で、賢く安全にコンタクトレンズを購入してくださいね。

モモストアが、あなたの快適なコンタクトライフを応援しています！

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