クリスマス・メッセージカードはどこで売ってる？手に入りやすい店舗から専門店の品揃えまで徹底解説

大切な人に感謝や愛情を伝えるクリスマス。
プレゼントに添えるメッセージカードは、もはや主役級のアイテムですよね！

でも、「いざ買いに行こう！」と思った時に、どこに売っているのか、どんな種類があるのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか？

この記事では、「クリスマス メッセージカード」が手に入る場所を、身近なコンビニから専門性の高いお店まで、モモストアが徹底的にリサーチしました！

急ぎで買いたい人、デザインにこだわりたい人、手作りしたい人、すべての方のお悩みを解決しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

クリスマスカードはどこで買える？主要な販売場所を徹底リストアップ！

クリスマスカードを探し始めた時、まず知りたいのは「確実に取り扱いがある場所」ですよね。
メッセージカードは、実は非常に幅広いお店で販売されていますが、クリスマスシーズンになると、特に力の入ったコーナーが展開されます。

主要な販売店を一覧にまとめましたので、ご自身の目的や必要なカードの種類に合わせて、お店を選ぶ参考にしてくださいね。

主要な販売店とカードの特徴

カードの品揃えは時期や店舗の規模によって大きく異なりますが、大まかな傾向を把握しておくと、お店選びの失敗が減りますよ。

販売場所	品揃えの特徴	こんな人におすすめ	平均価格帯（目安）
100円ショップ（ダイソー、セリアなど）	デザインのバリエーションが豊富で、手作り材料も充実。	枚数が欲しい、コスパ重視、手作り材料を探している。	110円～330円
文房具・雑貨店（ロフト、ハンズなど）	立体・音楽付き・海外ブランドなど、デザイン性が高い。	特別なカードを探している、豊富な種類から選びたい。	300円～1,500円
コンビニエンスストア	シンプルなデザイン、ミニカード、急な購入に対応。	急ぎで欲しい、プレゼントに添えるミニカードでOK。	200円～500円
書店・CDショップ（一部店舗）	キャラクターものや、アート性の高いカードを取り扱うことも。	本やCDのついでにチェックしたい、ユニークなカード好き。	300円～800円
大型スーパー・百貨店	フォーマルなものや、セット販売、高級感のあるカード。	目上の方へ送りたい、ギフトと合わせて購入したい。	400円～1,500円
オンラインストア（Amazon、楽天など）	限定品やまとめ買い、カスタムメイドなど、種類が無限大。	店舗に行く時間がない、大量購入したい、特定のデザインを探している。	100円～3,000円（セット販売含む）

見ていただくとわかるように、ほとんどのお店でクリスマスカードは手に入ります。
もし「家の近くに専門店がない！」という場合でも、ご安心ください。コンビニや100円ショップでも十分満足できるカードが見つかりますよ。

特に、文房具・雑貨店のコーナーは、毎年11月に入ると非常に賑やかになります。カードだけでなく、クリスマスのラッピング用品も一緒にチェックできるので、効率よく準備が進められますね。

また、家電量販店やドラッグストアの文具コーナーにも、意外とメッセージカードが置いてあることがあります。これらの店舗は、買い物ついでにサッと寄れるのがメリットです。

販売時期はいつから？

クリスマスカードの販売は、早いところだと10月下旬頃からスタートします。

• 10月下旬～11月上旬：ロフト、ハンズ、文房具専門店などの大型店で、海外からの輸入カードや人気デザイナーの限定品などが並び始めます。
• 11月中旬：100円ショップやスーパー、コンビニでも本格的な展開が始まります。
• 12月上旬～中旬：品揃えがピークを迎えます。この時期になると、人気のデザインは売り切れる可能性が出てきます。

こだわりたいカードがあるなら、11月中に探し始めることを強くおすすめします。ギリギリになると、本当に欲しいものが手に入らないかもしれませんよ。

急いでいる時に便利！コンビニエンスストアのクリスマスカードの取り扱い

「プレゼントを渡す直前になって、メッセージカードを買い忘れた！」「出先で急に必要になった！」
そんなピンチの時に頼りになるのが、全国どこにでもあるコンビニエンスストアです。

24時間営業の店舗が多く、最も手軽にカードを入手できる場所と言えますね。

主要コンビニ3社のカード事情

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要なコンビニでは、クリスマスシーズンになると、必ずといっていいほどメッセージカードを取り扱います。

ただし、コンビニで取り扱われるカードには、いくつか特徴があります。

• 種類は少なめ：専門店のように数十種類ものカードが並ぶことは稀です。多くても5種類～10種類程度の厳選されたラインナップになります。
• デザインはシンプル：複雑な仕掛けのあるポップアップカードや、音楽が鳴るような高機能なカードはほとんどなく、ベーシックでシンプルなデザインが中心です。
• ミニカードが充実：プレゼントのラッピングに添えるための、名刺サイズやそれよりも小さいミニカードが充実している傾向があります。

セブンイレブン・ローソン・ファミマの具体的な傾向

各社とも、店頭の文具コーナーやレジ近くのギフト・季節商品コーナーに並びます。

コンビニ名	取り扱いの傾向	価格帯（目安）
セブンイレブン	サンリオなど、定番キャラクターのミニカードが多い。	200円～400円
ローソン	シンプルなデザイン、またはアニメや映画とのコラボカードが見られることもある。	250円～450円
ファミリーマート	グリーティングカードとラッピング用品がセットで置かれていることが多い。	200円～500円

コンビニのカードが活躍するシーン

コンビニで手に入るカードは、以下のようなシーンで特に役立ちます。

• 直前の買い足し：急に渡す相手が増えた時や、うっかり家に忘れてきた時。
• ちょっとしたお礼に：職場の上司や同僚へのささやかなギフトに添える時。
• シンプルなメッセージを添えたい時：長文ではなく、「Merry Christmas」と一言だけ伝えたい場合。

豪華さはありませんが、「気持ちを伝えたい」という目的を確実に果たせるのが、コンビニカードの最大の強みです。もしクリスマス直前に慌てることになっても、まずは最寄りのコンビニをチェックしてみてくださいね。

もしコンビニで見つからなかった場合は、駅構内の売店やキオスクなども要チェックです。小さなスペースでも、メッセージカードを扱っている場合がありますよ。

コスパ最強！100円ショップ（ダイソー・セリア）のカードの品揃え

「たくさんの人に送りたい！」「予算を抑えたいけど、手抜きには見せたくない！」
そんなわがままな願いを叶えてくれるのが、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップです。

以前の100均とは違い、最近のクリスマスカードのクオリティは驚くほど向上しています。
110円（税込）とは思えないデザイン性や立体的なカードも多く、まとめ買いに最適です。

ダイソー・セリアの驚きのカードラインナップ

大手100円ショップのクリスマスカードは、種類や用途によってコーナーが分かれていることが多いです。

ベーシックなグリーティングカード

二つ折りや三つ折りのオーソドックスなカードです。絵柄はサンタ、ツリー、雪だるま、トナカイといった定番モチーフから、北欧風のモダンなデザインまで幅広く揃います。中には、金色の箔押し加工が施されているものもあり、高見え効果抜群です。

ポップアップ・立体カード

開くと飛び出す立体的なカードは、専門店だと500円以上することが多いですが、100円ショップでも手に入ります。
例えば、開くとツリーや家が立体になるもの、ミニチュアのジオラマのような凝ったデザインのものもあります。ただし、人気が高くすぐに売り切れる傾向がありますので、お早めにチェックするのがおすすめです。

手作り用キット・材料

カード本体だけでなく、手作り用の台紙、クラフトパンチ、マスキングテープ、シール、リボンなどの材料が充実しています。後述する「手作りアイデア」の項目でも詳しく触れますが、必要な材料のほぼ全てが100円ショップで揃うと言っても過言ではありません。

100円ショップを賢く利用するコツ

100円ショップでカードを探す際は、以下のポイントを意識してみてください。

【ポイント１：大型店を選ぶ】
小型店舗では季節商品のスペースが限られてしまうため、豊富な種類から選びたい場合は、「〇〇（地域名）で一番大きなダイソー」のように、大型店舗を選ぶのがベストです。

【ポイント２：複数店舗を巡る】
ダイソーとセリアでは、商品の仕入れの傾向が異なります。

• ダイソー：実用的な商品や、派手なデザイン、キャラクターコラボなど、幅広い層に向けた商品が多いです。
• セリア：アンティーク調やシンプル、北欧風など、デザイン性の高い、おしゃれな商品が多い傾向があります。

それぞれテイストが異なるので、ぜひ両方のお店を巡って、お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。

「100均のカードなんてちょっと…」と思っている方も、実際に手に取ってみるとその進化に驚くはずです。ぜひダイソーのオンラインストア（新しいタブで開きます）などで、事前にどんな商品があるかチェックしてみるのも良い方法ですよ！

デザインにこだわるなら絶対ここ！ロフト・ハンズの豊富なラインナップ

「大切な人には、量販店では手に入らない特別な一枚を贈りたい！」
「とにかく、おしゃれで凝ったデザインのカードを選びたい！」

そうお考えなら、迷わずロフト（Loft）やハンズ（旧東急ハンズ）の文具・グリーティングカードコーナーへ足を運んでください。

この二大雑貨店は、クリスマスカードの品揃えにおいて、まさに日本のトップクラスを誇ります。ここでは、他店では見られないような、ユニークで特別なカードに出会えます。

ロフト・ハンズが「特別」な理由

ロフトやハンズのクリスマスカードコーナーは、その種類とクオリティの高さが圧倒的です。

• 音楽・光・動き：メロディが流れるもの、LEDでツリーが光るもの、サンタやトナカイが動くものなど、エンターテイメント性の高いギミックカードが充実しています。
• 有名メーカー・海外ブランド：日本の老舗文具メーカー（MIDORI、サンリオなど）の最新作はもちろん、イギリスのHallmark、アメリカのDesign Designなど、海外のおしゃれなグリーティングカードブランドの取り扱いが多いです。
• 和風デザイン：外国人の方へ送ることを想定した、水引や友禅紙を使った和風で上品なデザインのカードも豊富に揃います。
• 巨大カード・ミニカード：手のひらサイズのミニカードから、飾っておけるような大型のカードまで、サイズバリエーションも豊富です。

ロフトで見つけたい注目カード

ロフトは特に、若者向けのトレンド感のあるデザインや、ユニークなコラボ商品に力を入れている傾向があります。

• キャリーサンタシリーズ：サンタが様々な乗り物に乗っているポップアップカードなど、可愛らしさと遊び心が詰まったシリーズ。
• アニマルモチーフ：犬や猫、シロクマなどの動物がクリスマスの衣装をまとった、癒やし系のカードも人気です。
• 文具との連携：オリジナルのマスキングテープやシール、スタンプなど、カードと合わせて使える文具が充実しており、手書きメッセージをより華やかに装飾できます。

ハンズで見つけたい注目カード

ハンズは、クラフト感や素材の良さにこだわったカードが多いのが特徴です。

• 木製カード：木製の薄い板をレーザーカットしたカードなど、メッセージを書き込むだけでなく、飾ってインテリアになるようなカードがあります。
• 紙質へのこだわり：手触りや厚みのある、高級感あふれる紙を使用したカードが多く、目上の方やビジネスシーンでの贈り物にも適しています。
• レターセットも充実：カードだけでなく、便箋と封筒がセットになったレターセットも充実しており、長いメッセージを書きたい時に便利です。

ロフトやハンズは、クリスマスカードの「見てるだけで楽しい！」を体験できる場所です。時間をかけてじっくり選びたい方は、ぜひ足を運んでみてください。商品の陳列も工夫されているので、インスピレーションが湧いて、きっと素敵な一枚に出会えますよ。

高品質なカードが見つかる！文房具専門店・雑貨店の魅力

ロフトやハンズは知っているけれど、もっと専門的なグリーティングカードを見てみたい、という方もいらっしゃいますよね。

そんな時は、街の小さな雑貨屋さんや、伊東屋や丸善のような老舗の文房具専門店を訪れてみてください。

これらの店舗では、大量生産品ではない、アーティスティックで特別なクリスマスカードが手に入ります。価格帯は少し高めになりますが、その分、品質やデザイン性は折り紙付きです。

文房具専門店のフォーマルな品揃え

老舗の文房具専門店が扱うカードの特徴は、「フォーマルさ」と「芸術性」です。

• 筆記具との相性：万年筆や高級ボールペンで書くことを想定した、紙質にこだわったカードが多いです。メッセージを書き込む喜びを感じられます。
• 海外ブランドの高級ライン：イギリスの王室御用達ブランドや、ヨーロッパの伝統的な印刷技術を用いたカードなど、非常に格調高いカードを取り扱っています。ビジネス上の取引先や、日頃お世話になっている目上の方への贈り物に最適です。
• 専門的なモチーフ：世界の名所の風景や、クラシックな絵画をモチーフにしたデザインなど、一般的な量販店では見かけないような知的なデザインが揃います。

特に、銀座伊東屋（新しいタブで開きます）のような大型店舗では、グリーティングカードの専門フロアが設けられていることもあり、まるで美術館のような雰囲気の中でカード選びを楽しめますよ。

個性派雑貨店のハンドメイド感あふれるカード

一方、セレクトショップや個性的な雑貨店では、また違った魅力のカードに出会えます。

• 作家もののカード：国内のイラストレーターやデザイナーが手掛けた、一点ものの手刷りカードや、シルクスクリーンのカードなど、温かみのあるハンドメイド感あふれる商品が見つかります。
• ユーモア系カード：クスッと笑えるような、ちょっと風変わりなデザインや、海外のブラックユーモアを取り入れたカードなど、センスの良い友達に贈りたいユニークなカードもあります。
• メッセージが封筒で届くタイプ：開くと手紙のように広がるレター形式のカードや、封筒自体にデザインが施されたものなど、「開ける楽しみ」を追求したカードが多いです。

知っておきたい人気カードメーカー

高品質なカードを探す上で、以下の人気メーカーの名前を知っておくと便利です。

メーカー名	特徴	デザインの傾向
日本ホールマーク（Hallmark）	世界最大手のグリーティングカードメーカーの日本法人。	定番からトレンドまで幅広く、特にポップアップや音が出るカードが人気。
デザインフィル（MIDORI）	日本の老舗文具メーカー。	シンプルで上品、紙質にこだわった、書きやすさを重視したデザイン。
サンリオ	キャラクターカードの定番。	キティちゃんやマイメロディなど、可愛らしいキャラクターカードが充実。

これらのメーカーのカードは、専門店や大型雑貨店であればほぼ確実に見つけることができます。ブランドにこだわって選びたい方は、ぜひ探してみてくださいね。

クリスマスカードはいつから店頭に並ぶ？ベストな購入時期を解説

「クリスマスカード、まだ早いかな？」「出遅れたらどうしよう…」
季節の商品は、いつから店頭に並び、いつが買い時なのか、タイミングが難しいですよね。

結論から言うと、クリスマスカードの販売は11月に入ると本格化し、11月下旬が最も品揃えが豊富になる時期です。

早めの準備が成功の鍵！10月〜11月の動き

販売開始時期は、お店の業態によって異なります。

【10月下旬～11月上旬：先行スタート】

この時期に動き出すのは、ロフト、ハンズ、文房具専門店などの大型店です。
これらの店舗では、海外からの輸入品や、人気デザイナーとのコラボレーションなど、話題性のあるカードをいち早く店頭に並べます。特にコアなファン層をターゲットにした限定品や、数量の少ない高級カードは、この時期に購入しておかないと、すぐに完売してしまう可能性があります。

【11月中旬：本格的なピークへ】

100円ショップや、大型スーパー、一般的な雑貨店など、より幅広い層をターゲットにした店舗で、定番デザインのカードが一斉に並び始めます。この時期は、まだ種類が豊富で、焦らずじっくりと選べるベストなタイミングと言えます。

12月に入ると競争率が高まる

12月に入ると、クリスマスのムードが一気に高まります。カードの売れ行きも加速し、特に以下のようなカードは手に入りにくくなります。

• 人気キャラクターのポップアップカード：お子様向けや、特定のキャラクターファンに人気のあるカードは、12月上旬には完売してしまうことが多いです。
• 手作り用の台紙やパーツ：手作りを考える人が増えるため、装飾用のシールやデザインペーパー、クラフトパンチなどの材料が品薄になることがあります。
• メッセージスペースの広いカード：クラス全員や職場全体など、団体でメッセージを書き込むのに適した大型カードは、必要とする人が多く、早めに無くなる傾向があります。

忙しい人はオンラインも活用しよう

もし「11月中に店舗に行く時間がない！」という場合は、オンラインストア（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）を活用するのがおすすめです。
オンラインなら、在庫状況をすぐに確認でき、家にいながらにして様々なメーカーのカードを比較（新しいタブで開きます）できます。特に、大量に送る必要がある方にとっては、セット販売や業務用パッケージの取り扱いもあるため、非常に効率的ですよ。

結論として、「11月下旬までに購入を済ませる」のが、一番後悔しないカード選びの秘訣です。

【種類別】あなたにぴったりのクリスマスカードの選び方

一口に「クリスマスカード」と言っても、その種類は本当に多岐にわたります。どんなカードを選ぶかは、「誰に、どんな目的で送るか」によって大きく変わってきます。

ここでは、代表的なカードの種類と、それぞれどんなシーンに適しているかをご紹介します。

定番の二つ折り・三つ折りカード

最もオーソドックスなタイプです。シンプルですが、紙質や絵柄の印刷技術によって、様々な表情を見せてくれます。

• 適したシーン：友人、家族、同僚など、幅広い相手への贈り物。
• 選び方のヒント：書き込むスペースが広いため、少し長めのメッセージや、連名での寄せ書きにも適しています。

ポップアップ・立体カード

開いた瞬間に、紙でできたツリーやサンタなどが飛び出してくる、仕掛けが楽しいカードです。受け取った人のサプライズ感を演出したい時に最適です。

• 適したシーン：子供、親しい友人、パートナーなど、驚きを共有したい相手。
• 選び方のヒント：飾っておけるデザインのものを選ぶと、クリスマスシーズン中、ずっと楽しんでもらえます。

音楽・メロディ付きカード

開くとクリスマスソングが流れるカードです。最近では、録音機能が付いていて、自分の声を吹き込めるタイプもあります。

• 適したシーン：遠方に住む家族や、メッセージだけでなく「声」も届けたい特別な人。
• 選び方のヒント：メロディの音量や音質を店頭で確認できる場合は、チェックしておきましょう。

ポストカード（ハガキ）タイプ

封筒に入れずにそのまま郵送できるタイプです。手軽に送りたい時に便利です。

• 適したシーン：会社の取引先などへの儀礼的な挨拶、写真入りの年賀状兼用の挨拶。
• 選び方のヒント：宛名面が透けないよう、厚手の紙質のものを選ぶのがマナーです。

ミニカード・タグ型カード

名刺サイズよりも小さい、プレゼントのラッピングに結びつけるためのカードです。

• 適したシーン：メインのギフトに添える時、ちょっとしたお菓子のお礼など。
• 選び方のヒント：「To:」「From:」を書き込むスペースがあるか確認しましょう。

和風カード

水引や和紙、着物柄など、日本の伝統的なデザインを取り入れたカードです。

• 適したシーン：海外の知人・友人、和の雰囲気が好きな方、目上の方。
• 選び方のヒント：上品で落ち着いた印象を与えるため、フォーマルな場でも活躍します。

このように、カードにはそれぞれ個性があります。贈る相手の好みや年齢層、送る目的を考えながら、ぴったりの一枚を見つけてくださいね。

手作り派必見！100均で揃うおしゃれなクリスマスカードの材料

既製品も素敵ですが、今年は世界に一つだけのオリジナルカードを手作りしてみるのはいかがでしょうか？
手作りのカードは、何よりも「気持ち」が伝わる最高の贈り物になります。

「手作りは難しそう…」と思うかもしれませんが、ご安心ください。最近は100円ショップの材料が優秀すぎて、初心者でも簡単におしゃれなカードが作れるんです！

ダイソー・セリアで揃える最強の材料リスト

まずは、手作りカードの基本となる材料をチェックしましょう。

カテゴリ	具体的なアイテム	活用アイデア
ベース材料	色画用紙、クラフト紙、厚紙（ハガキサイズ）	カード本体の台紙。白だけでなく、赤や緑、ネイビーなど、クリスマスカラーを選ぶと一気に雰囲気が出ます。
装飾アイテム	マスキングテープ、デザインシール（箔押し、星型）、リボン、毛糸、ラメのり	マスキングテープでツリーの形を作るのは定番で簡単です。毛糸を刺繍のように使うと温かい印象に。
加工ツール	クラフトパンチ（星、雪の結晶、ハート）、ステンシルシート、カッター、ピンセット	パンチで抜いた型を散りばめるだけで、プロっぽい仕上がりに。ステンシルを使えば、文字も簡単におしゃれに書けます。
立体感	両面テープ（厚手）、折り紙（金色・銀色）、小さなフェルト素材	両面テープを重ねて貼ることで、パーツに立体感が出ます。折り紙を細かく切って雪のように散らすのも素敵です。

誰でも簡単にできる！手作りアイデア3選

アイデア１：マスキングテープで簡単ツリーカード

不器用さんでも失敗知らずのシンプルなアイデアです。

1. 台紙となる画用紙（できればクラフト紙など落ち着いた色）を用意します。
2. 幅の違う緑色のマスキングテープを、短いものから順番に、三角錐（ツリーの形）になるように貼っていきます。
3. 一番上に金色の星型シールを貼り、幹の部分に茶色のテープを貼ります。
4. 仕上げに、細いリボンやラメのりで飾り付けをすれば完成です！

数種類の柄や色のテープを組み合わせることで、シンプルながらも表情豊かなツリーが作れます。

アイデア２：クラフトパンチで作る雪景色カード

クラフトパンチという型抜きツールを使うと、一瞬で雪の結晶や星の形が作れます。

1. ネイビーや濃い青の台紙を用意します。
2. 白い紙や銀色の折り紙を、雪の結晶や星型のパンチでたくさん抜きます。
3. 抜いたパーツを、カードの片隅や全体にバランスよくボンドで貼り付けます。
4. 金色や銀色のペンで「Merry Christmas」と書き込めば、ロマンチックな雪景色のカードが完成です。

アイデア３：毛糸を使った温かい刺繍カード

毛糸や刺繍糸を使うと、冬らしい温かみのあるカードが作れます。

1. 台紙に鉛筆でツリーやハートなどの下書きをします。
2. 下書きの線に沿って、等間隔に小さな穴をあけます（厚紙の場合はきりなどで慎重に）。
3. その穴に毛糸や刺繍糸を通し、ツリーの輪郭をステッチしたり、雪の結晶を表現したりします。

手作りなら、どんなに不格好でも「一生懸命作ってくれたんだな」という気持ちが伝わるものです。ぜひ、気軽に挑戦してみてください。

手作り用のスタンプや素材はAmazonの手芸・クラフトカテゴリ（新しいタブで開きます）でも豊富に取り扱われていますよ。

送る相手別！心に響くメッセージを書くための具体的なヒント

素敵なカードが手に入ったら、次は最も大切な「メッセージ」を書く番です。
どんなに高価でおしゃれなカードでも、メッセージが定型文だけでは寂しいですよね。

ここでは、送る相手によって心に響くメッセージを書くための具体的なヒントを、モモストア流にご紹介します。

家族・親しいパートナーへ

家族やパートナーへのメッセージは、最もパーソナルで、日常の中の感謝や愛情を伝えるチャンスです。

• 具体的な感謝を伝える：「いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう」「仕事で疲れていても、優しく話を聞いてくれるところが好きだよ」など、日常の具体的な行動に対する感謝を綴りましょう。
• 二人だけの思い出を振り返る：「去年のクリスマス、〇〇へ行ったのが良い思い出だね」「これからも二人でたくさんの楽しい思い出を作ろうね」など、共通の記憶に触れると、より気持ちが深まります。
• 未来への希望を込める：「来年も一緒に笑って過ごせますように」「健康でいてね」といった、シンプルで温かい願いを添えましょう。

【例文】
「Merry Christmas！いつも私のことを一番に考えてくれて本当にありがとう。去年の旅行の話で笑い合ったみたいに、今年も笑いと愛に満ちた一年になりますように。これからもずっと大切にするね。大好きだよ。」

友人・知人へ

友人へのメッセージは、フランクでカジュアルな雰囲気がベストです。近況報告や、共通の話題に触れると喜ばれます。

• 近況や共通の話題：「〇〇の試験、お疲れ様！ゆっくり休んでね」「今度、あのカフェに一緒に行こうね！」など、相手の状況に合わせた言葉を選びましょう。
• 相手の幸せを願う：「素敵なクリスマスを過ごしてね」「良いお年を！」など、シンプルに季節の挨拶を伝えるだけでも十分です。
• 相手の長所を褒める：「いつも明るい〇〇に会うと元気をもらえるよ」「センスのいい〇〇が選ぶプレゼント、楽しみにしてるね」など、相手を認め励ます言葉は心に響きます。

【例文】
「メリークリスマス！最近会えてないけど、元気にしてるかな？寒くなってきたから、風邪に気をつけてね。また近いうちに、ゆっくり話せるのを楽しみにしているよ！素敵なホリデーシーズンを！」

目上の方・仕事関係者へ

フォーマルなメッセージでは、丁寧さと簡潔さが求められます。プライベートに踏み込みすぎず、日頃の感謝を伝えることに重点を置きましょう。

• 日頃の感謝を述べる：「日頃は大変お世話になり、心より感謝申し上げます」「ご指導いただき、誠にありがとうございます」など、丁寧な言葉遣いを心がけます。
• 相手の健康と活躍を願う：「寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください」「来年のさらなるご活躍をお祈りしております」など、相手の健康や成功を願う言葉で締めくくりましょう。

【例文】
「Happy Holidays。本年も多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございました。寒さが一段と厳しくなりますが、ご家族皆様で穏やかなクリスマスと新年をお迎えになられますよう、心よりお祈り申し上げます。」

カードを出す際のマナーと時期：いつまでに送るのが正解？

せっかく選んで書いたクリスマスカードも、送る時期やマナーを間違えてしまうと、かえって失礼にあたる場合があります。
特に、日本は年賀状文化が根強いため、クリスマスカードと年賀状の時期が混ざらないよう注意が必要です。

クリスマスカードの投函は「12月上旬～中旬」がベスト

クリスマスカードは、その名の通り「クリスマスを祝う」ためのカードです。そのため、クリスマスよりもかなり前に届くのは早すぎ、クリスマスを過ぎてから届くのは遅すぎ、ということになります。

【理想の到着日】
理想は、12月20日頃～24日（クリスマスイブ）までに相手の手元に届くように送ることです。

これを実現するためには、12月上旬から中旬（目安として12月15日まで）には投函を済ませておくのがベストです。特に遠方の方へ送る場合は、余裕をもって早めに投函しましょう。

【NGな時期】

• 12月26日以降：クリスマスが終わった後に届くと、受け取った側は少し寂しい気持ちになります。「クリスマスを祝う」という目的を果たせないので、避けるべきです。
• 1月1日（元日）：これは完全に年賀状の時期と重なります。日本郵便では、年賀特別郵便として処理される可能性があり、クリスマスカードなのに年賀状と同じ日に届くのはマナー違反と見なされます。

「Happy Holidays」を使うという選択肢

キリスト教圏では、「Merry Christmas」という表現を避けて、「Happy Holidays」という表現を使うことが多くなっています。

これは、「クリスマス」だけでなく、年末年始の祝日全体（ホリデーシーズン）を祝福する意味が込められています。

• メリット：相手の宗教や文化を気にせず送ることができ、投函時期も12月中であれば幅広く対応できます。特にビジネスシーンや、外国の方へ送る場合に適しています。

もし、12月25日以降に届く可能性がある場合は、メッセージを「Merry Christmas」から「Happy Holidays」に変えるだけで、失礼なく気持ちを伝えることができますよ。

郵送方法の注意点

グリーティングカードの郵送には、以下の点に注意してください。

１．定形・定形外郵便の確認
ポップアップカードや厚みのあるカード、変形サイズのカードは、「定形外郵便物」の扱いになることがあります。切手を貼る前に、郵便局の窓口や日本郵便のサイト（新しいタブで開きます）で料金を確認しましょう。料金不足だと、相手に迷惑をかけてしまいます。

２．切手の選び方
クリスマスシーズンには、サンタや雪の結晶など、可愛いクリスマスデザインの特殊切手が発行されます。これを使うだけで、カード全体の印象がグッと素敵になります。少しの手間ですが、ぜひ試してみてください。

おしゃれな海外ブランドや高級カードを手に入れる方法

「普通のカードでは物足りない」「本場欧米の洗練されたデザインのカードが欲しい」
そんな上級者の方には、海外ブランドや、国内の高級カードを扱うお店がおすすめです。

これらのカードは、紙質、印刷技術、デザインの細部に至るまで、一切の妥協がありません。インテリアとして飾っても見劣りしない、まさに芸術品と呼べるでしょう。

輸入雑貨店・セレクトショップ

自由が丘や代官山、青山などにあるハイセンスなセレクトショップや、北欧雑貨店では、珍しい海外のクリスマスカードを見つけることができます。

• 北欧デザイン：シンプルなラインと落ち着いた色使いが特徴。トナカイや雪の結晶などのモチーフが、モダンにデザインされています。
• ヨーロッパのヴィンテージカード：アンティークの絵柄を復刻したものなど、温かみのあるクラシカルなデザインは、コレクターアイテムとしても人気があります。

こうした店舗は、カードの取り扱い量が少ないかもしれませんが、他者と被らない個性的な一枚を探すには最適です。

老舗百貨店の文具フロア

三越や伊勢丹、高島屋などの老舗百貨店の文具フロアもチェックすべき場所です。特に外商顧客向けに、非常に高級なカードや、海外王室御用達ブランドのカードを取り扱っていることがあります。

• 高い印刷技術：エンボス加工（浮き出し）や、金箔押しなど、特殊な加工技術が施されたものが多く、手触りも抜群です。
• フォーマルなデザイン：ビジネス上の重要人物や、目上の方へ送るための、格式高いデザインが充実しています。

オンラインの輸入カード専門店

店舗ではなかなか見つからない、特定の海外ブランドのカードを探すなら、オンラインの輸入カード専門店が断然便利です。

例えば、アメリカのHallmark（ホールマーク）は世界最大手のカードメーカーであり、日本国内でも人気が高いですが、オンラインストアならより幅広いラインナップから選べます。

海外ブランド（例）	デザインの特徴	主な取り扱い場所
Hallmark（アメリカ）	ポップアップ、音が出るなど、エンターテイメント性の高いカード。	ロフト、ハンズ、オンラインストア
Paperchase（イギリス）	カラフルでポップ、トレンドを取り入れたモダンなデザイン。	一部の雑貨店、オンラインストア
Roger la Borde（イギリス）	クラシックなイラストや、絵本のような温かみのあるデザイン。	文房具専門店、セレクトショップ

こうした高級カードは、受け取った後も飾っておけるため、カード自体がひとつのプレゼントとして機能します。ぜひ、予算を少し上げてでも、特別な一枚を探してみてくださいね。

買い逃しゼロ！オンラインストア（Amazon・楽天）での購入メリット

仕事や家事で忙しく、なかなかお店に足を運べない…そんな現代人にとって、オンラインストアでの購入は欠かせません。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトは、クリスマスカードを探す上での「最後の砦」であり、非常に便利な購入方法を提供してくれます。

オンライン購入の圧倒的なメリット3選

無限の在庫と種類の多さ

実店舗ではスペースの都合上、限られた種類しか置けませんが、オンラインストアでは物理的な制約がありません。

• メーカー直販店：サンリオやホールマークなどの公式ストアが出店しており、最新作から定番まで、全ラインナップをチェックできます。
• ハンドメイド作品：Creemaやminneといったハンドメイドサイトの作家さんが出品しており、一点ものの個性的なカードを家から出ずに購入できます。
• 業務用・まとめ買い：大量に必要な場合、業務用パッケージや、数十枚セットのカードを安価で購入できます。

レビューと評価で品質を確認できる

実店舗では中身を見られないポップアップカードや、紙質が気になるカードも、オンラインでは購入者のレビューや評価を参考にすることができます。

• 「開いた時の立体感が素晴らしい」
• 「メロディの音量がちょうどいい」
• 「紙が薄くて安っぽかった」

といった、実際に使った人の生の声を知ることができるため、失敗するリスクを大幅に減らせます。

いつでも、どこでも、スピーディに

もちろん、24時間いつでも好きな時に注文できますし、Amazon Primeなどのサービスを使えば、最短で翌日に届くこともあります。急ぎで必要な時や、クリスマスの直前でも頼りになります。

ただし、クリスマス直前の宅配業者は非常に混み合うため、「〇〇日までに投函したい」という明確な目標がある場合は、1週間程度の余裕をもって注文することをおすすめします。

オンラインでの賢い探し方

オンラインストアは種類が多すぎて迷ってしまう…という方は、以下のキーワードで絞り込んでみましょう。

目的	検索キーワード例	探し方のヒント
子供向け	「クリスマスカード キャラクター」「ポップアップ」	動く仕掛けや、カラフルなデザインを選ぶと喜びます。
大人・上品	「クリスマスカード 和風」「箔押し」「Hallmark」	紙質や高級感にこだわったカードを探しましょう。
写真入り	「クリスマスカード テンプレート」「写真印刷」	写真データをアップロードして、オリジナルカードを印刷できるサービスも多くあります。
ビジネス向け	「グリーティングカード 法人」「セット」	大量注文や、シンプルなデザイン、丁寧な言葉遣いのものが適しています。

オンラインショッピングをうまく活用して、家にいながら最高のカードを見つけましょう（新しいタブで開きます）。

クリスマスカードの平均価格帯と予算の決め方

クリスマスカードを選ぶ際、デザインだけでなく「価格」も重要なポイントですよね。特に送る人数が多い場合や、プレゼント代と合わせて予算を考える必要があります。

ここでは、クリスマスカードの平均的な価格帯と、予算をどう決めるべきかについて解説します。

販売場所別：平均価格帯の目安

前述の通り、カードの価格は販売場所や種類によって大きく異なります。

販売場所	平均価格帯（目安）	価格の理由・特徴
100円ショップ	110円～220円	大量生産によるコスト削減。手軽さが魅力。
コンビニエンスストア	200円～500円	シンプルな二つ折りカードやミニカードが中心。
ロフト・ハンズ	300円～1,500円	立体、音楽、光るギミックなど、仕掛け代が含まれる。
文房具専門店・百貨店	500円～3,000円	紙質、印刷技術、作家性など、品質にこだわった高級品。
オンライン（セット販売）	1枚あたり80円～500円	5枚、10枚セットなどのまとめ買いで単価が安くなる傾向。

価格が高くなる要因は、主に「仕掛け」と「素材」です。

• 仕掛け：ポップアップ（立体）、メロディ、録音機能などが付くと、製造コストが上がるため価格が高くなります。
• 素材：手触りの良い高級紙、木材やフェルトなどの異素材を使用していると、価格が高くなります。

予算を決める際の考え方

贈る相手との関係性を考える

カードの価格は、「気持ちの大きさ」とイコールではありませんが、贈る相手との関係性に応じて予算を分けるのが賢明です。

• パートナー・家族：1,000円前後の、飾っておけるような高機能カード（音楽付き、大型など）を選び、特別感を演出しましょう。
• 親しい友人：300円～700円程度の、デザイン性の高いカードや、ユニークな仕掛けのあるカードを選ぶと、会話のきっかけにもなります。
• 仕事関係・大勢の人：100円～300円程度の、シンプルで品のあるカードをセットで購入し、枚数を確保しつつ丁寧さを失わないようにしましょう。

プレゼントの有無で考える

メッセージカードを「単体で送るのか」、それとも「プレゼントに添えるのか」によっても予算は変わります。

• カード単体で送る場合：カードがメインの贈り物になるため、少し豪華なもの（500円～1,500円）を選び、切手も可愛いものを使うなど、特別感を演出しましょう。
• プレゼントに添える場合：プレゼントが主役なので、カードはミニサイズやシンプルなもの（100円～300円）を選び、あくまで気持ちを伝えるツールとして考えましょう。

予算を決めておけば、「あれもこれも欲しい！」と迷うことが減り、カード選びがスムーズになります。ぜひ計画的に選んで、素敵なクリスマスを迎えてくださいね。