コーセーのメイクキープミストが売り切れで買えない！売ってない理由と在庫を確保する方法

こんにちは、モモストアです！
今回は、メイク崩れ防止アイテムのキングオブコスメとも言える、コーセーの「メイクキープミスト」について解説します。
「欲しいのにどこに行っても売ってない…」と嘆いている方も多いのではないでしょうか？
SNSでバズりまくって以来、その人気は留まるところを知らず、店頭で見つけるのは至難の業ですよね。

この記事では、メイクキープミストがなぜこれほど品薄なのか、そしてどこなら確実に手に入るのかを徹底的に調査しました。
もう「売ってない難民」は卒業しましょう！正しい知識と購入戦略で、あなたも憧れのミストをゲットできますよ！

「売ってない！」と叫びたくなる…コーセーメイクキープミストの現状と人気の理由

まず、あなたが「売ってない！」と感じるのは、決して勘違いではありません。それほどこのミストは、尋常ではない人気を誇っているんです。
その爆発的な人気の背景には、いくつかの決定的な理由があります。

メイクキープミストが選ばれる3つの決定的な理由

このミストが単なる「仕上げ用スプレー」ではなく、多くの人に愛され、品薄になるほどの地位を築いたのには、明確な機能と効果があります。

一つ目は、その「圧倒的な崩れ防止効果」です。
ミストを吹きかけることで、メイクの表面に均一な膜（メイクキープ成分）が作られます。これが汗、皮脂、水、そしてマスクによる摩擦からファンデーションやコンシーラーを強力にガードしてくれるんです。
特に夏場や、最近ではマスク生活において、「化粧崩れ」は最大の悩みですよね。多くのユーザーが「朝の仕上がりが夕方まで続く！」と絶賛しており、その実力の高さが証明されています。

二つ目は、「ミストの細かさと心地よさ」です。
メイクの上から吹きかけるミストは、粒子が粗いとメイクがヨレてしまったり、水滴になってしまったりするリスクがあります。
しかし、コーセーのメイクキープミストは、驚くほど均一で繊細なミストを噴射します。顔全体にふんわりとヴェールをかけるような使い心地で、メイクを崩す心配がほとんどありません。むしろ、乾燥が気になる肌にうるおいを与えてくれるような感覚さえあります。

三つ目は、「コスパの良さとアクセスのしやすさ」です。
これだけの高いキープ力を持ちながら、デパコスのような高価格帯ではなく、多くのドラッグストアで手に入る価格設定（定価1,320円前後）である点も魅力です。
この「高品質×手の届きやすさ」のバランスこそが、老若男女問わず幅広い層に支持され、「バズ」を生み出す原動力となりました。
しかし、この「アクセスのしやすさ」が、結果的に「売ってない」という状況を生み出す要因にもなっているのが皮肉なところですね。

「バズり」が引き起こした需要の急増

ご存知の通り、このミストはSNS（特にTikTokやX）で「神コスメ」として大々的に紹介され、一気に火がつきました。
特定のインフルエンサーが「本当に崩れない」と紹介したことで、瞬く間に検索ワードが急上昇し、その結果、メーカーの予想を遥かに超える需要が生まれたのです。
「みんなが買っているなら私も試したい」「売り切れる前に買わなきゃ」という心理が働き、発売から数年経った今でも、常に需要が供給を上回る状態が続いています。

特に限定で発売されるCOOLタイプや香り付きのものは、コレクター需要も加わり、一瞬で姿を消してしまいます。
もしあなたがたまたま店頭で見かけたら、それは本当にラッキー。迷わずカゴに入れることをおすすめします！

【品切れ続出の真相】なぜ店頭からコーセーメイクキープミストが消えるの？

「バズってるから」だけでは説明しきれない、メイクキープミストが店頭から消える構造的な理由があります。これを理解することで、「売ってない」状況を乗り越えるための戦略が見えてきます。

SNSの拡散力 vs メーカーの生産体制

まず大きな要因は、「SNSの拡散速度と、メーカーの生産速度のギャップ」です。

化粧品の製造には、高品質を保つための厳格な品質管理や、成分調合、容器の充填など、多くのプロセスと時間が必要です。
SNSで「バズ」が起こり、一夜にして需要が10倍になったとしても、工場が翌日から生産量を10倍に増やすことは物理的に不可能です。
特に、メイクキープミストのようなヒット商品は、成分の調達からパッケージングまで、全ての工程で高い品質が求められるため、生産体制の急な拡大には限界があります。

メーカー側も増産体制は取っていますが、追いついてもまた新たな需要の波が来る、というイタチごっこ状態が続いていると考えられます。
そのため、「売ってない」という状況は、メーカーの怠慢ではなく、むしろ商品力の高すぎる証拠でもあるわけです。

店舗ごとの入荷数と陳列ルール

次に、小売店の事情も大きく影響しています。

主要な販売店であるドラッグストアやバラエティショップでは、本部から割り当てられる「入荷数」が決まっています。
話題の商品だからといって、全ての店舗が無限に在庫を持てるわけではありません。特に都心部や、コスメに力を入れている大型店舗には多めに割り当てられる傾向がありますが、それでも人気には追いつきません。
さらに、店舗側も「売れ筋商品をすぐに売り場に出したい」という思惑があります。

在庫切れを引き起こす店舗側の要因	詳細
入荷数の制限	本部からの割り当てが少なく、人気に追い付かない。
店頭への陳列タイミング	バックヤードに入荷しても、品出しスタッフが少ないと陳列が遅れる。
人気商品の優先陳列	目立つ場所に置かれるため、購入者に見つかりやすく、即売り切れる。

つまり、あなたがお店に行った時、すでに「入荷した直後」か「売り切れた直後」のどちらかに当たっている可能性が高いのです。
この「タイミングの悪さ」が、「売ってない」という印象を決定づけてしまいます。

限定品・特別セットの流通の難しさ

コーセーは時々、ミニサイズ付きの限定セットや、特定の香りのミストを発売します。
これらの限定品は、生産数がさらに限られているため、通常の定番商品よりも見つけるのが困難です。
限定品を狙う場合は、「限定品が出ますよ」という情報を事前にキャッチし、発売日当日の開店時刻を狙うなど、よりアグレッシブな行動が必要になります。

限定品を買い逃すと、「売ってない」というだけでなく「もう二度と買えないかもしれない」という焦燥感に駆られますが、通販サイトなどでもタイミングによっては在庫が復活することがあるので、諦めずにチェックしてみてください。

ドラッグストア（マツキヨ・スギ薬局・ココカラファインなど）の在庫状況を徹底調査！

メイクキープミストの主要な販売場所といえば、やはりドラッグストアです。
最も手に入りやすいはずの場所で「売ってない」と言われると、本当にがっかりしますよね。
しかし、ドラッグストアは「在庫ゼロ」か「大量在庫」かの差が激しい場所でもあります。その現状と、賢い探し方を解説します。

大手ドラッグストアの販売状況の特徴

大手ドラッグストアチェーンは、コスメの仕入れに力を入れており、メイクキープミストも原則として取り扱いがあります。
しかし、店舗の規模や立地によって、在庫状況は大きく異なります。

マツモトキヨシ・ココカラファイン

都心部や駅前の大型店では、入荷数が多い傾向にありますが、同時に客足も多いため、「入荷即完売」のサイクルが非常に早いのが特徴です。
一方で、郊外の住宅街にある店舗や、あまりコスメに力を入れていない店舗では、比較的在庫が残っていることがあります。
もし売ってない場合は、「近隣の大型店ではなく、少し離れた小型店」を狙ってみるのも一つの手です。

ウエルシア・スギ薬局

これらのチェーンは、日用品や食品の取り扱いも多いため、コスメコーナーが比較的控えめな店舗もあります。
しかし、その分「コスメ目当ての客」が集中しにくく、ひっそりと在庫が残っている穴場になることがあります。
特にウエルシアは、ポイントデー（TポイントやWAON POINT）を狙う客が多く、その際に大量に仕入れてくることがあるので、ポイントデー前後の在庫をチェックするのがおすすめです。

ドラッグストアで「売ってない」時の究極の確認術

お店に行って「売ってない」とガッカリするのを防ぐために、事前に在庫を確認する究極の方法があります。

それは、「店員さんに直接聞くこと」です。
「バックヤードにないか確認するだけだから…」と遠慮してしまうかもしれませんが、人気商品ゆえに、以下の理由から店員さんに聞くのが最も確実なのです。

1. 未陳列の在庫がある可能性： 入荷していても、まだ品出しが終わっておらず、バックヤードに眠っている在庫があるかもしれません。
2. 次回入荷予定日の確認： 多くのドラッグストアは、次回入荷予定日をシステムで確認できます。「いつ頃入りますか？」と尋ねることで、無駄足を踏まずに済みます。
3. 他店の在庫確認： チェーン店の場合、他店の在庫状況を問い合わせてくれることがあります。特に系列の大型店に在庫があれば、すぐに移動できます。

店員さんに尋ねる際は、正確な商品名（例：「コーセー メイクキープミスト EX+ 80ml」）を伝えることで、スムーズに探してもらえますよ。遠慮せずに尋ねてみてください。

どうしても店舗が見つからない場合は、以下の外部サイトで検索してみるのも良いでしょう。ドラッグストアの在庫情報をGoogleで検索してみるのも手です。

コンビニ（セブン・ローソン・ファミマ）での取り扱いはある？売ってない時の確認方法

「急に必要になった！」「今日はもうドラッグストアが閉まっている…」そんな時に頼りたくなるのが、24時間営業のコンビニエンスストアですよね。
結論から言うと、コンビニでのメイクキープミストの取り扱いは「非常に少ない」、あるいは「限定的」です。しかし、諦めるのはまだ早いですよ。

コンビニのコスメコーナーの現状

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニチェーンは、急な需要に応えるために、日用品や最低限のコスメを取り扱っています。
ただし、基本的に置いているのは、「最低限のラインナップ」です。

• メイク落としシート
• リップクリーム
• BBクリームや簡易的なファンデーション
• 限定コラボのミニコスメ

など、すぐに使えるものが中心です。
コーセーのメイクキープミストは、定番品ではありますが、ドラッグストアほどの広範なコスメを取り扱うコンビニでは、レギュラー商品として置かれていないことがほとんどです。

「売ってない」けれどワンチャンあるかもしれない場所

では、コンビニで完全に絶望的かというと、そうでもありません。

地域限定・期間限定のコラボ企画

コンビニは時々、特定のコスメブランドとコラボレーションして、ミニサイズやトラベルサイズの限定セットを販売することがあります。
過去にも、大手コンビニチェーンで話題のコスメのミニサイズが販売された事例があります。もしそうした企画が実施されていれば、一時的にメイクキープミストが並ぶ可能性もあります。
ただし、これは非常に稀なケースなので、過度な期待は禁物です。

駅チカ・観光地の大型コンビニ

通常のコンビニよりも大型で、特に旅行客や出張客が多い駅直結の店舗や観光地のコンビニは、コスメや日用品の品揃えを強化している場合があります。
どうしても夜間にミストが必要になった場合は、こうした特殊な立地のコンビニをいくつか回ってみる価値はあるかもしれません。

コンビニでの確認方法：無駄足回避術

コンビニは店舗数が多いため、片っ端から見て回るのは非効率的です。 コンビニのレジ横やコスメ棚には、商品の在庫状況を示す「POP」や「空箱」が置かれていることがあります。これらが見当たらない場合は、その店舗ではまず取り扱いがないと考えて良いでしょう。

どうしても確認したい場合は、「コーセーのメイクキープミストの取り扱いはありますか？」と、店員さんに尋ねるのが一番早いです。
コンビニのレジでは、商品の在庫を細かく管理していない場合が多いですが、もし取り扱いがあればすぐに教えてくれるはずです。

ちなみに、コンビニでコスメを買うなら、コンビニコスメの最新情報をチェックしてから行くのがおすすめです。

ドンキホーテやバラエティショップ（ロフト・プラザ）なら見つかる？穴場を探せ！

ドラッグストアで見つからないなら、次はドンキホーテやロフト、プラザといったバラエティショップを頼るのが賢明です。
これらの店舗は、「話題の商品」や「トレンドコスメ」を大量に仕入れる傾向があるため、ドラッグストアより在庫が潤沢なことがあります。特にドンキホーテは、独自の仕入れルートを持つため、穴場中の穴場と言えます。

ドンキホーテ：在庫の波が激しい宝探しスポット

ドンキホーテは、その独特な陳列と仕入れのシステムから、在庫状況が非常に読みづらい店舗です。
ある店舗では大量に山積みされているかと思えば、別の店舗では影も形もない、ということが平気で起こります。

ドンキを攻めるためのポイント

• 小型店より大型店を狙う： 駐車場が広く、フロア面積の大きい店舗（メガドンキなど）は、コスメの陳列スペースも広く、在庫数も多い傾向にあります。
• 陳列場所を徹底的に探す： ドンキは同じ商品が複数の場所に陳列されていることがあります。通常のコスメコーナーだけでなく、「バズり商品特集コーナー」や「レジ前のワゴン」など、予期せぬ場所に置かれていないか探してみましょう。
• 夜間の品出しを狙う： ドンキは深夜まで営業しているため、夕方から夜間にかけて品出しが行われることがあります。夕食後など、少し遅めの時間を狙って行くと、並べたてのミストに出会えるかもしれません。

ドンキは価格も比較的安定しており、時にセール対象になることもあるため、宝探しのつもりで訪れる価値は十分にあります。

ロフト・プラザ：確実に「トレンド品」を探すなら

ロフトやプラザ（PLAZA）は、ドンキホーテとは異なり、最新のトレンドコスメを厳選して陳列する傾向があります。
メイクキープミストは、まさにトレンドの最前線にある商品ですから、これらの店舗では必ずと言っていいほど目立つ場所に置かれています。

バラエティショップのメリット

1. 在庫確認がしやすい： 多くのロフトやプラザでは、公式アプリやウェブサイトで店舗ごとの在庫状況を確認できるサービスを提供しています（ただし、リアルタイムではない場合もあるため注意が必要です）。
2. 限定品に出会える確率が高い： 限定パッケージやミニサイズ付きのセットなどは、ドラッグストアよりもバラエティショップに優先的に入荷されることがあります。
3. テスターがある： 「売ってない」以前に、「どんなミストか試したい」という方には、テスターが設置されていることが多いバラエティショップがおすすめです。

バラエティショップは、ドラッグストアやドンキホーテと比べると店舗数は少ないですが、確実に商品が陳列されている場所、という点では信頼度が高いと言えます。
お近くのロフトやプラザの在庫確認方法を調べてみましょう。

確実に手に入れるならココ！公式オンラインストアや大手通販サイトの在庫動向

実店舗を何軒回っても「売ってない！」と疲弊してしまったら、次に頼るべきはやはりオンラインです。
実店舗よりも在庫が安定していることが多く、自宅にいながらにして購入できる手軽さも魅力です。特に、公式オンラインストアは最も信頼できる購入先と言えます。

コーセー公式オンラインストアの強み

メーカーであるコーセーが運営する公式オンラインストアは、最も安心で確実な購入ルートです。
実店舗への流通分とは別に、オンライン専用の在庫が確保されていることが多く、実店舗で品薄でも購入できる可能性があります。

公式オンラインストアのメリット:

• 定価販売： 転売価格ではなく、適正な定価で購入できます。
• 確実な正規品： 偽物の心配が一切ありません。
• ポイントや特典： 公式ならではの購入特典やポイントが付与される場合があります。
• 入荷通知： 売り切れていても、メールなどで入荷通知を設定できることが多いです。

ただし、大人気商品ゆえに、公式でも入荷後数時間で売り切れてしまうことは珍しくありません。
公式の入荷通知を受け取ったら、すぐにアクセスし、決済まで完了させるスピードが命です。

大手通販サイト（Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング）の安定感

公式ストア以外にも、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトも強力な選択肢です。これらのサイトでは、コーセーの正規販売店や、信頼できるドラッグストアチェーンのオンラインショップが出店しているため、在庫が安定していることが多いです。

特に、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、「お買い物マラソン」や「ポイントアップデー」などのイベントに合わせて、各店舗が在庫を大量に入荷することがあります。
こうしたセール時期を狙うことで、在庫を確保しつつ、お得に購入することが可能です。

ただし、オンライン購入の際は「販売元」と「価格」をしっかり確認することが重要です。次の見出しで詳しく解説しますが、あまりに安すぎる、または高すぎる商品は注意が必要です。

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの価格と偽物リスクをチェック！

オンラインでの購入は便利ですが、実店舗と違って「販売元」が見えづらくなるため、注意が必要です。
特にメイクキープミストのような人気商品は、転売や偽物が流通するリスクが高まります。安全に、そして適正な価格で購入するためのチェックポイントをお伝えします。

適正価格の目安と価格変動

コーセー メイクキープミスト EX+（80ml）の定価は1,320円（税込）です。
通販サイトでは、これに送料が加算されるか、ポイント還元によって実質価格が変わってきます。

• 適正価格帯： 1,200円～1,500円（本体価格）+ 送料
• お得な価格帯： 1,200円以下 or 送料無料で1,320円前後
• 要注意価格帯： 2,000円以上（転売の可能性大）、または500円以下（偽物の可能性大）

あまりにも定価からかけ離れた高額な商品は、緊急時以外は避けるべきです。
また、極端に安い商品は、賞味期限切れ間近の在庫処分品や、品質が保証されていない偽物の可能性があるため、特に警戒が必要です。

偽物・模倣品を見分ける重要ポイント

近年、人気コスメの偽物（模倣品）が出回るケースが増えています。偽物を使用すると、肌トラブルの原因になる可能性があり、非常に危険です。 通販サイトでチェックすべきポイントは、「販売元」または「出品者」です。

信頼できる販売元の特徴：

1. コーセーの「公式」マークが付いている： 最も安心です。
2. 大手ドラッグストアチェーンの店舗名： マツキヨ、スギ薬局などのオンライン支店であれば、信頼できます。
3. 「アットコスメ」など、大手コスメ専門店の名前： コスメの取り扱いに実績がある店舗は信頼度が高いです。
4. 評価とレビューの数： 出品者の評価が極端に低かったり、レビュー数が少なすぎる場合は要注意です。

Amazonでは特に「Amazonが発送」ではなく「マーケットプレイス出品者からの発送」の場合、出品者の評価を念入りにチェックしてください。
「売ってない」からといって、怪しい出品者に飛びつくのは最も危険な行為です。少し待ってでも、信頼できるルートからの購入を心がけましょう。

もし通販サイトで偽物を見つけた場合は、速やかにサイト運営者に通報しましょう。公正なマーケットを守るためにも大切なことです。化粧品の偽物に関する情報も参考にしてください。

メルカリやフリマアプリでの購入は危険？避けるべき理由を解説

Amazonや楽天でも売り切れの場合、どうしても次に手を出したくなるのがメルカリやラクマといったフリマアプリではないでしょうか。
「個人からならすぐ買える」「定価より安く出品されているかも」という期待はわかりますが、モモストアとしてはフリマアプリでの購入は極力おすすめしません。

フリマアプリ購入の3つの大きなリスク

フリマアプリで購入することには、実店舗や正規通販では考えられないリスクが伴います。

リスク1：品質の保証がない（変質・劣化の可能性）

化粧品には使用期限があり、特にミスト状の商品は、保管環境によって品質が大きく左右されます。
出品者が高温多湿の場所（例：車内や窓際）で保管していた場合、中身の成分が変質している可能性があります。
フリマアプリでは、いつ購入されたものか、どれくらいの期間保管されていたかを正確に知ることはできません。肌に直接つけるものだからこそ、このリスクは無視できません。

リスク2：偽物・模倣品のリスク増大

前述の通販サイト以上に、フリマアプリは個人間の取引となるため、偽物が混ざっている可能性が非常に高いです。
出品者自身も偽物と気づかずに販売しているケースもありますが、悪質な転売業者が意図的に模倣品を流していることもあります。
見た目がそっくりでも、中身が全く違う危険な成分である可能性も否定できません。公式にはない変な安さや、パッケージの印字の粗さなど、少しでも違和感を感じたら手を出さないのが賢明です。

リスク3：衛生面での不安

未開封品であっても、どのような環境で梱包されたか、出品者がどう扱っていたか、は分かりません。
また、稀に「数回使用した」という中古品が出品されていることがありますが、衛生面から見ても絶対に避けるべきです。
いくらアルコールが入っているとはいえ、直接肌に触れるスプレータイプのコスメは、新品の清潔な状態で使い始めるべきです。

「売ってない」時でも、待つ勇気を持つべし

もしフリマアプリで安価なミストを見つけても、上記の品質リスクや健康リスクを考慮すると、そのメリットは非常に小さいです。
安全性が確保された正規のルートで入荷を待つか、どうしてもすぐに欲しい場合は、後述する優秀な代用品を使うことを強くおすすめします。

「売ってない」焦りから、つい手が伸びてしまう気持ちは理解できますが、肌の健康と安全が最優先です。フリマアプリの販売情報には十分注意しましょう。

季節限定・地域限定の「売ってない」種類に要注意！限定品の探し方

メイクキープミストが「売ってない」と感じる要因の一つに、季節限定や地域限定品の存在があります。
定番のEX+は見かけるのに、なぜか欲しかったCOOLタイプが見当たらない、といった経験はありませんか？
限定品は、その名の通り生産数が限られており、一度売り切れると再販される可能性が極めて低いのが特徴です。限定品を狙う際の戦略を解説します。

最も品薄になる「クール（COOL）」タイプ

夏場に最も需要が高まり、最も「売ってない」と言われるのが、COOLタイプです。
ミストを吹きかけた瞬間にひんやりとした清涼感が得られるため、暑い季節のメイク直しや、お風呂上がりのリフレッシュにも最適です。
クールタイプは毎年夏前に発売されますが、その販売期間は短く、梅雨明けから一気に在庫が蒸発します。

COOLタイプを狙うなら、発売時期の予測が重要です。

限定品の傾向	時期の目安	戦略
COOLタイプ（清涼感）	4月下旬～5月上旬発売開始	発売日前の情報公開と同時に、公式SNSや通販サイトの通知登録をする。
香りつきタイプ（限定フレグランス）	シーズンによって変動（例：春の桜、冬のシトラスなど）	ドラッグストアの限定コスメコーナーを常にチェックし、発売情報を店頭POPで確認。
ミニサイズセット	年末年始や大型連休前	旅行需要が高まる時期に、コンビニやバラエティショップのコスメ棚をチェック。

限定品情報を事前にキャッチする方法

限定品は、発売されてから探すのでは遅すぎます。発売される前の情報をいかに早くキャッチするかが勝負です。

1. コーセー公式のSNS（XやInstagram）： 最も早く正確な情報が発信されます。必ずフォローしておきましょう。
2. 大手美容系メディア： 「LIPS」や「@cosme」などの新作コスメ情報ページは、発売日や取扱店舗の情報が詳しく掲載されることが多いです。
3. 店舗のメルマガやLINE： お気に入りのドラッグストアやバラエティショップのメルマガ、LINE登録をしておくと、限定品の入荷情報や予約情報が流れてくることがあります。

「売ってない」という言葉の裏には、実は「情報をキャッチするのが遅かった」という理由が隠れていることも多いのです。
欲しい限定品があるなら、発売の数ヶ月前から情報収集のアンテナを高く張っておくことが重要ですよ。

入荷時間や曜日が鍵！お店でメイクキープミストをゲットするための裏ワザ

実店舗で「売ってない」状況を打破するために、最も効果的なのが「入荷のタイミング」を狙うことです。
闇雲に店舗を回るのではなく、在庫が補充される可能性が高い時間帯や曜日を狙って行動することで、購入確率は劇的に上がります。これは、多くのコスメマニアが実践する「入荷待ちの裏ワザ」です。

ドラッグストアの入荷サイクルの傾向

全ての店舗が一律ではありませんが、多くのドラッグストアやバラエティショップには、「納品ルート」と「品出しサイクル」が存在します。

朝一（開店直後）が最も狙い目！

多くの店舗は、前日または早朝に納品された商品を開店前～開店直後に品出しします。
特に人気商品は、防犯上の理由や、陳列の手間から、バックヤードで保管され、開店後に初めて店頭に並ぶことがあります。
つまり、開店時刻を狙って入店するのが、陳列されたばかりのミストに出会う最も確率の高い方法です。

ただし、人気のロフトやプラザの場合、開店と同時にミストを求めてくる客がいるため、開店から30分～1時間で売り切れる可能性もあります。まさに時間との勝負です。

週明け（月曜日）を狙え！

多くの卸業者は、週末の販売を見越して、週の初めに大量の商品を納品する傾向があります。
そのため、月曜日の午前中や、大型連休明けの日は、新しい在庫が店舗に届いている可能性が高まります。
週末に売り切れてしまったミストの在庫が、週明けに一気に復活する、という現象はよく見られます。

店員さんとのコミュニケーション術

入荷の裏ワザは、結局のところ「情報戦」です。
先ほども述べましたが、店員さんとのコミュニケーションは非常に重要ですが、単に「ありますか？」と聞くだけでなく、一歩踏み込んだ聞き方をすることで、より具体的な情報を引き出せます。

具体的な質問例：

• 「このミスト、いつ頃入荷予定か分かりますか？」
• 「いつもだいたい何曜日に納品されることが多いですか？」
• 「もし入荷したら、バックヤードで取り置きは可能ですか？」(※取り置きは店舗による)

特に、「納品される曜日」や「品出し時間」は、店舗のシフトやシステムによって傾向があるため、何度か通っているうちに自分だけの「穴場情報」を掴めるようになるかもしれません。
店員さんも気持ちよく対応してくれるよう、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

【基本の使い方】せっかく買ったミストの効果を最大化する正しい吹きかけ方

苦労して「売ってない」状況を乗り越えて手に入れたメイクキープミスト。
せっかくなら、その効果を120%引き出して、一日中崩れないメイクを完成させたいですよね。
実は、このミストは「吹きかけ方」が非常に重要で、適当に使うと効果が半減してしまう可能性があります。正しい使い方をマスターしましょう！

効果を最大化する3つのステップ

公式が推奨している基本のステップを、さらに崩れにくくするための裏技を交えて解説します。

ステップ1：ボトルを振る（振る理由が重要）

使用前には、必ずボトルを10回以上しっかりと振りましょう。
これは、ミストの中に含まれている「メイクキープ成分」と「水分（うるおい成分）」が二層に分かれているためです。
振ることでこの二層が均一に混ざり合い、崩れ防止膜が顔全体にムラなく形成されるようになります。
振りが甘いと、成分が偏ってしまい、効果が十分に発揮されません。振った後は、すぐに吹きかけましょう。

ステップ2：顔から15cmの位置で「X」と「T」に吹きかける

吹きかける位置と形状も非常に重要です。

• 位置： 顔から15cm程度離す（近すぎると水滴になってヨレの原因に）。
• 回数： 5～6プッシュが目安です。
• 形状： 顔全体にまんべんなく行き渡るように、まず「Xの字」を描くように吹きかけ、次に「Tの字」を描くように吹きかけるのがおすすめです。これにより、特に崩れやすいTゾーンとフェイスラインをしっかりカバーできます。

ステップ3：乾くまで触らない

吹きかけた後が最も肝心です。
ミストの成分が肌の上で定着し、崩れ防止の膜を形成するまで、絶対に顔に触れないでください。
目安としては、完全に乾燥するまで約30秒～1分間です。この間にパッティングしたり、ティッシュで押さえたりすると、せっかくのキープ膜が剥がれてしまい、効果が台無しになります。

時間に余裕がない朝でも、この「乾燥させる時間」だけは確保しましょう。メイクキープミストの真価は、乾燥後に発揮されます。

ファンデーションの「密着度」を上げる裏技

より強固にメイクをキープしたい方は、ファンデーションの前にミストを仕込む裏技も試してみてください。

1. メイクアップベース（化粧下地）を塗布。
2. スポンジやパフにメイクキープミストを軽く1プッシュ吹きかける。
3. ミストを馴染ませたスポンジでファンデーションを塗布する。
4. メイクの最後に、通常通りミストを吹きかけて仕上げる。

これにより、ファンデーションの密着度が格段に上がり、崩れにくい土台を作ることができます。もちろん、この裏技はベースメイクだけでなく、アイメイクやチークにも応用可能です。

「売ってない」時の救世主！メイクキープミストの優秀な代用品5選

「今すぐ欲しいのに、やっぱりどこにも売ってない！」
そんな緊急事態の救世主となるのが、優秀なメイクキープミストの代用品です。
コーセーのミストに匹敵する、高いキープ力や使い心地を持つ代替品は、実はたくさん存在します。在庫切れで困ったときのために、ぜひ知っておきましょう。

代替品選びの重要ポイント

代用品を選ぶ際に注目すべきは、以下の2点です。

• 皮膜形成力： メイクを固定するための「ポリマー成分」がしっかり含まれているか。
• ミストの細かさ： 粒子が粗いとメイクがヨレるため、できるだけ細かいミストが出る設計になっているか。

コーセーに匹敵する代替品リスト

代用品名	特徴とコーセーミストとの違い	こんな人におすすめ
クラランス フィックス メイクアップ	デパコスの代名詞。ミストが非常に細かく、香り（ローズ）が優雅。うるおい感も高い。	予算を上げても良いから、使用感と香りの良さを求める人。
マキアージュ ドラマティックミスト	資生堂の主力ミスト。コーセーと同じくキープ力が高く、ドラッグストアで手に入りやすい。	ドラッグストアでの入手性を優先したい人。
タイムシークレット フィックスミスト	プチプラコスメの中でも人気。大容量でコスパが良い点が魅力。	毎日たっぷり使いたい人、コスパを重視する人。
セザンヌ メイクフィックスミスト	極限のプチプラ。キープ力はコーセーにやや劣るが、持ち運び用として優秀。	外出先での応急処置や、とにかく安く済ませたい人。
アベンヌ ウォーター（化粧水）	キープ力はないが、メイクの「密着度」を上げる目的で使用。ファンデ前の仕込みに最適。	メイクのヨレではなく、乾燥による崩れが気になる人。

代用品を使う際の注意点

代替品を選ぶ際は、自分の肌質と崩れ方に合わせて選ぶことが重要です。

• 皮脂崩れが気になる人： タイムシークレットやマキアージュなど、皮脂吸着成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。
• 乾燥による崩れ（粉吹き）が気になる人： クラランスや、保湿力の高いミストを選ぶか、アベンヌなどの温泉水ミストを併用するのが効果的です。

代用品であっても、使い方はコーセーのミストと同様に「振って、離して、触らない」を徹底することで、その効果を最大限に引き出すことができますよ。
代用品の情報はGoogleで検索してみるのも良いでしょう。

メイクキープミストEX+とモイストの違いって？自分に合う選び方

コーセーのメイクキープミストには、主に定番の「EX+」と、保湿力を高めた「モイスト」タイプがあります。
「売ってない」からといって、どちらでもいい、というわけではありません。自分の肌質やメイク悩みに合わせて選ぶことで、より満足度の高い効果を得ることができます。それぞれの特徴と、あなたに合う選び方を解説します。

EX+（エクセレントプラス）：定番の「衝撃のキープ力」

EX+は、メイクキープミストの代名詞とも言える、最もポピュラーなタイプです。
キャッチコピーにもある通り、「衝撃のメイクキープ」を誇り、高い崩れ防止効果に特化しています。

EX+がおすすめな人：

• 皮脂によるテカリや崩れが気になる人： 汗や皮脂を弾き、メイクをしっかりと固定したい夏場や、オイリー肌の人に最適です。
• マスクを着用する機会が多い人： マスクによる摩擦や湿気からメイクを守りたい場合に、その皮膜形成力が最大限に発揮されます。
• スポーツや屋外での活動が多い人： ウォータープルーフ効果も高く、水濡れに強いキープ力を求める人にぴったりです。

もしあなたが「崩れにくさ」を最優先するなら、迷わずEX+を選ぶべきです。これが最も「売ってない」と言われる人気の秘訣でもあります。

モイスト（MOIST）：保湿力を強化した「うるおいキープ」

モイストタイプは、EX+の高いキープ力はそのままに、保湿成分を強化したタイプです。
乾燥が気になる季節や、エアコンの効いた室内で過ごすことが多い人に向けて開発されました。

モイストがおすすめな人：

• 乾燥肌やインナードライ肌の人： メイクキープミストを使うと、少し乾燥が気になる、という方にうるおいを与えてくれます。
• 秋冬の乾燥しやすい季節： 季節の変わり目や冬場など、肌の水分量が減少しやすい時期に、メイク崩れと乾燥の両方をケアできます。
• ツヤ肌仕上げを好む人： EX+よりもややツヤ感のある仕上がりになるため、セミマットよりもナチュラルなツヤ肌を好む方に適しています。

「売ってない」状況でどちらかの在庫を見つけたら、「崩れにくいけど、ちょっと乾燥するな」と感じていた方は、モイストタイプを試す絶好のチャンスかもしれません。
乾燥はメイク崩れの大きな原因の一つですから、保湿力を高めることで、結果的に崩れにくくなることも多いですよ。

種類別まとめ

種類	主な機能	適した肌質・季節
EX+	強力なメイクキープ、ウォータープルーフ	オイリー肌、混合肌、夏場、マスク着用時
モイスト	メイクキープ + 高保湿成分配合	乾燥肌、インナードライ、秋冬、冷房対策
COOL（限定）	メイクキープ + 清涼感	真夏、特に暑い日、ひんやり感が欲しい人

まとめ：メイクキープミスト難民から脱出！在庫を見つけ出す最後の手段

コーセーのメイクキープミストが「売ってない」状況は、その人気が本物であることの証明です。しかし、この品薄状態も、適切な戦略を持てば必ず乗り越えられます。

「売ってない」を「買えた！」に変えるための行動リスト

最後に、この記事で紹介した「在庫確保の最終チェックリスト」をまとめておきます。 もう一度確認して、今日から実践してみてください。

1. 情報戦に勝つ： 公式SNSをフォローし、限定品や再販の情報を最速でキャッチする。
2. 実店舗を攻めるなら「開店直後」と「週明け」： 店員さんに直接「入荷予定」を聞くのが最も確実。
3. 穴場店舗を探す： 都心の大型ドラッグストアではなく、郊外の小型店や、コスメに特化していないチェーン店（ウエルシアなど）を狙う。
4. オンラインを主戦場にする： 公式オンラインストア、またはAmazon・楽天の正規販売店を定期的にチェックし、入荷通知を設定する。
5. 転売品・フリマアプリは避ける： 肌トラブルのリスクを避けるため、正規ルートでの購入を徹底する。

メイクキープミスト難民から脱出する鍵は、「諦めずに粘り強く、そして賢く行動すること」です。
この記事が、あなたが無事にミストをゲットし、一日中美しいメイクをキープできるための一助となれば幸いです。

在庫を見つけ出すさらなる裏ワザも日々生まれています。最新情報に注目してくださいね！

（記事執筆：モモストア）