ショッピングカートはどこで買える？人気の種類と失敗しない選び方を徹底解説

こんにちは、モモストアです！
最近、レジ袋が有料化されたり、まとめ買いの機会が増えたりして、「自分のショッピングカートが欲しいな」と考える方が本当に増えていますよね。

でも、いざ買おうと思っても、「どこに売っているのか」「どんな種類があるのか」って、意外とわからないもの。
私も初めて買うときは、どこに行けばいいか迷ってしまいました。

この記事では、ショッピングカートの主な販売店から、失敗しないための選び方、そして人気の高い機能まで、徹底的に解説していきます！
ぜひこの記事を読んで、あなたにぴったりのカートを見つけてくださいね！

ショッピングカートはどこで買える？主な販売店をリストアップ

「ショッピングカート」と一口に言っても、その種類は様々です。
レジカゴにセットできるマイバッグ型から、重い荷物も楽に運べるキャリーカート型、さらにはシニア世代向けの座面つきタイプまであります。

そのため、販売されているお店も多岐にわたりますが、ここでは主に「日用品として手軽に手に入る場所」と「専門性の高い場所」に分けてご紹介します。

【主な販売店の種類】

実店舗で購入できる場所とその特徴

実店舗の最大のメリットは、「実際に触って、サイズや重さ、操作性を確認できる」点にあります。特に折りたたみ機構やタイヤの動きは、カタログだけでは分かりにくいので、ぜひ試してみてほしいポイントです。

• ホームセンター（カインズ、DCM、コーナンなど）:
  最も種類が豊富に揃っている場所の一つです。日用雑貨コーナーだけでなく、アウトドア用品やDIYコーナーにもキャリーカート（台車タイプ）があります。耐荷重が大きなモデルや、タフな作りのものが多いのが特徴です。
• 家具・インテリア店（ニトリ、IKEAなど）:
  デザイン性が高く、お部屋に置いてもおしゃれなカートが多いです。特にニトリやIKEAでは、収納用品として見せるタイプのワイヤーカートなども見つかることがあります。
• 大型スーパー（イオン、イトーヨーカドーなど）:
  食品売場の近くにある日用品コーナーや、生活雑貨のフロアに設置されています。レジカゴにぴったり合うサイズや、保冷機能に特化したモデルなど、食料品の買い物に特化した商品が多いです。
• バラエティショップ・ディスカウントストア（ドン・キホーテなど）:
  急ぎで欲しい時や、とにかく安く済ませたい時に便利です。流行りのデザインや、ちょっとユニークな機能がついたカートが見つかることもありますが、耐久性は確認が必要です。

オンラインで購入できる場所とそのメリット

オンラインは、種類や価格を比較検討するのに最適です。家にいながらにして、何百種類ものカートを比較できますし、重たいカートを自宅まで届けてもらえるのが大きな魅力です。

• Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング:
  ほぼ全てのメーカーの製品が揃っています。レビューや口コミを参考にできるため、「使ってみた人の生の声」を聞いてから購入したい方におすすめです。セール時期を狙えば、実店舗よりも安く買えることもあります。
• メーカー直営のオンラインストア:
  特にシニアカーや介護用品を扱うメーカーは、直営店でしか扱っていない限定モデルや、修理・保証サービスが手厚い場合があります。

このように、ショッピングカートは生活の様々な場所で手に入りますが、ご自身の主な使用目的（頻度、運ぶ量、運ぶ環境）に合わせて、お店を選ぶのが賢明ですね。

「まずは近所の店舗を見て回りたい」という方は、近所のホームセンターの取り扱いを調べることから始めてみましょう。

実店舗編：ホームセンターやニトリ、意外な穴場はどこ？

「ネットで買うのは不安だから、やっぱり実物を見たい！」という方も多いですよね。
実店舗での購入は、サイズ感や重さ、タイヤの滑らかさなど、ネットではわからない重要なポイントをチェックできるのが大きなメリットです。

ここでは、主要な実店舗での取り扱い状況と、モモストアが考える「意外な穴場」をご紹介します。

ホームセンターは「機能重視」の品揃え

ホームセンターの品揃えは、「機能性」と「タフさ」が際立っています。

特にチェックしたいのは以下の2つのコーナーです。

日用雑貨・レジ回りコーナー

ここでは主にレジカゴにセットできるタイプのカートや、軽くて折りたたみやすいショッピングキャリーバッグが並んでいます。
デザインはシンプルで、実用性を重視したものが多い傾向にあります。保冷機能付きのものもここで見つけやすいでしょう。お買い物帰りの方が多い時間帯を狙って行くと、実際にカートを押している他のお客さんの様子も見られて参考になりますよ。

DIY・アウトドア・資材コーナー

ここには、キャリーカートの中でも特に「台車」に近い、大容量・高耐荷重のモデルがあります。キャンプ用品を運ぶためのワゴンタイプや、重い灯油缶や肥料を運ぶための頑丈なカートなど、「とにかく重いものを運びたい」という方にはこちらがおすすめです。
ただし、ショッピング用としては少々ゴツすぎるデザインかもしれませんので、用途に合わせて選んでくださいね。

ニトリやIKEAは「デザイン重視」のカートを探す

ニトリやIKEAなどの家具・インテリアショップでは、実用性だけでなく、部屋に置いていてもおしゃれなデザインのカートが見つかります。特に、キッチンやランドリー用品の近くに陳列されていることが多く、キャスター付きの収納ワゴンとして販売されていることもあります。

例えば、ニトリではワイヤーバスケット型のカートや、シンプルなスチール製のキャリーカートなどが人気です。
「近所のスーパーへのお買い物だけでなく、家の収納にも活用したい」という方には、こうしたインテリア性の高いカートがぴったりです。

【穴場！】ドラッグストアや家電量販店で見つける

実は、ドラッグストア（マツキヨ、スギ薬局、ウエルシアなど）や一部の家電量販店も、意外な穴場なんです。

ドラッグストアでは、高齢者向けの「シルバーカー」に近い機能を持ったショッピングカートを取り扱っていることが多いです。座面がついていたり、非常に軽量だったりと、安全性や操作性を重視したモデルが中心です。

家電量販店では、たまに旅行用品コーナーや、健康・介護用品コーナーで高性能なキャリーカートが見つかることがあります。特に、「静音タイヤ」や「自動ブレーキ機能」など、最新の技術が搭載されたモデルを探している方は、ぜひ覗いてみてください。

どのお店も一長一短ありますので、複数の店舗を巡って比較検討するのが、失敗しないための近道ですよ！

店舗の種類	得意なカートの種類	チェックポイント
ホームセンター	大容量、高耐荷重、シンプルな実用性	頑丈さ、タイヤの大きさ、折りたたみやすさ
家具・インテリア店	デザイン性、おしゃれなキャスターワゴン	インテリアとの調和、収納時の見た目
大型スーパー	レジカゴ対応、保冷機能付き、食料品特化型	サイズがレジカゴに合うか、バッグの素材
ドラッグストア	軽量、座面付き、シニア向け、介護用品	安全性、ブレーキ機能、操作のしやすさ

お近くのドラッグストアやホームセンターで、どんなカートがあるか確認してみるのも良いですね。ニトリのオンラインストアで在庫を確認するのも効率的です。

オンライン編：Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのメリット

お店で実物を見るのも大切ですが、現代の買い物においてオンラインショッピングの利便性は無視できません。
特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの3大ECサイトは、ショッピングカートを探す上で最強のツールと言えます。

モモストアが考える、オンラインでの購入のメリットと、それぞれのプラットフォームの特徴を解説します。

オンライン購入の最大のメリット

圧倒的な品揃えと比較の容易さ

実店舗では置ける商品の数に限りがありますが、オンラインでは国内外の様々なメーカーのカートが購入可能です。
例えば、「軽量」「保冷」「階段対応」など、細かなキーワードで絞り込み検索ができるため、特定の機能にこだわりたい場合に非常に便利です。

利用者のリアルな口コミ・レビュー

「このカート、タイヤの音がうるさいらしい」「折りたたむのが簡単で使いやすい」など、実際に購入して使った人の生の声を聞けるのが何よりの強みです。特に耐久性や操作性については、レビューの評価が非常に参考になります。

価格の比較とポイント活用

複数のサイトやショップの価格を瞬時に比較できます。また、楽天市場の「お買い物マラソン」やAmazonの「プライムデー」、Yahoo!ショッピングの「PayPay祭り」など、ポイントアップのイベント時を狙えば、実店舗よりも断然お得に購入できます。

3大ECサイトの使い分け術

ECサイト	強み・特徴	どんな人におすすめ？
Amazon	・迅速な配送（プライム会員） ・シンプルなデザインの海外製品が多い ・レビュー数が非常に多い	・すぐに商品が欲しい人 ・国内メーカーにこだわらない人 ・カスタマーサポートを重視する人
楽天市場	・ポイント還元率が高い ・日本のメーカーや専門店が出店多数 ・多機能モデルやデザイン性が高い商品豊富	・楽天ポイントを貯めている・使いたい人 ・様々なブランドを比較したい人
Yahoo!ショッピング	・PayPayポイントとの連携が強い ・ZOZOやLOHACOなどと連携 ・ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにお得	・PayPayを日常的に利用している人 ・ソフトバンク/ワイモバイルユーザー

購入したいカートの目星がついたら、これらのサイトを横断して「価格」「ポイント還元率」「レビュー評価」の3点で比較してみてください。
重たい荷物になるショッピングカートだからこそ、配送の手間が省けるオンライン購入はぜひ活用したいですね。

中古でもOK？メルカリやリサイクルショップの活用術

「とにかく安く手に入れたい」「短期間しか使わない予定」という方や、「ちょっとレトロでおしゃれなものが欲しい」という方にとって、中古のショッピングカートを探すのは賢い選択肢です。

フリマアプリのメルカリや、リサイクルショップでの購入は、新品にはない魅力と、少しの注意点があります。

メルカリで探すメリットと注意点

メリット：掘り出し物と価格交渉のチャンス

メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、人気ブランドの廃盤モデルや、新品同様のものが格安で出品されていることがあります。
特に、旅行用に一度だけ使ったキャリーカート型や、親御さんから譲り受けたシルバーカーなど、使用頻度の低い「掘り出し物」に出会える可能性があります。

また、出品者との交渉次第では、提示価格よりもさらに安く手に入れられる可能性があるのも魅力の一つです。

注意点：状態の確認と送料

中古品である以上、傷や汚れ、タイヤの摩耗具合をしっかりと確認することが重要です。

• 必ずチェックしたいこと:
  タイヤの劣化（ひび割れ、異音）、ハンドルのぐらつき、バッグ部分の破れやカビ、保冷機能の劣化など。
• 写真と質問で確認:
  写真だけではわからない場合は、「タイヤを回した時の音はどうか」「異臭はないか」など、具体的な質問をしてみましょう。

また、ショッピングカートはサイズが大きいため、送料が高額になりがちです。商品価格と送料を合わせた「総額」で、新品の価格と比較検討することを忘れないでください。

リサイクルショップ・中古販売店を利用する

地域のリサイクルショップや、セカンドストリートのような大型中古販売店でも、ショッピングカートは見つかることがあります。

リサイクルショップのメリットは、実際に商品を手に取って状態を確認できることです。メルカリと違って交渉は難しいことが多いですが、専門のスタッフがクリーニングや簡単な動作確認をしている場合もあります。

特に、座面付きのシニアカータイプは、安全性の観点からも、できればリサイクルショップで実際に試乗させてもらう方が安心です。ブレーキの効き具合や座面の安定感を必ず確かめましょう。

	メルカリ・フリマ	リサイクルショップ
価格	価格交渉可能、相場より安くなる可能性あり	相場通り、適正価格で販売されていることが多い
現物確認	不可（写真・質問のみ）	可能（実際に触って動かせる）
注意点	送料が高い、商品の状態にばらつきがある	在庫が限られる、人気のものはすぐ売れる

「中古でもいいから安く済ませたいな」と思ったら、まずはご自宅の近くにあるリサイクルショップの在庫を覗いてみるのも手ですね。

目的別！後悔しないショッピングカートの選び方5つのポイント

「どこで買えるか」が分かったら、次は「何を基準に選ぶか」が大切です。
なんとなくでカートを選んでしまうと、「重すぎた」「小さすぎた」「すぐに壊れた」と後悔することになりかねません。

モモストアが考える、後悔しないためのショッピングカート選びの5つのポイントを、一緒に見ていきましょう。

運ぶ量と頻度で決める「容量と耐荷重」

これが最も重要なポイントです。

【容量（バッグの大きさ）】

• 少量・日常使い（コンビニやパン屋）: 10L～20L程度で十分。軽量コンパクトなモデルがおすすめ。
• 夫婦二人暮らし・週1回のまとめ買い: 25L～40L程度が最適。レジカゴ1個分の容量があれば、食料品はほぼカバーできます。
• 大家族・ペットボトルなど重いものが多い: 50L以上の大容量タイプ。または、バッグなしの台車型キャリーカートが適しています。

【耐荷重（重さの限界）】
カート自体が何kgまでの重さに耐えられるかを示す数値です。いくらバッグが大きくても、耐荷重を超えてしまうと、タイヤやフレームが歪んだり、最悪の場合壊れてしまう可能性があります。

使用目的	目安の容量	目安の耐荷重
日常の食料品	30L前後	15kg～20kg
米や飲料のまとめ買い	40L以上	30kg以上
キャンプ・アウトドア	80L以上（ワゴン型）	50kg～100kg

走行環境で決める「タイヤの材質と大きさ」

カートを押す場所が「スムーズなスーパーの床」なのか、「デコボコの砂利道」なのかによって、選ぶべきタイヤが変わってきます。

• 屋内・アスファルト舗装が多い:
  小型のプラスチック製、またはゴム製タイヤで十分です。静音性を重視したモデルを選ぶと、早朝や夜間の移動でも近隣に迷惑がかかりにくいです。
• 砂利道、段差、未舗装の道が多い:
  直径10cm以上の大きなタイヤ、または空気入りタイヤ（エアタイヤ）がおすすめです。大型タイヤは段差を乗り越えやすく、安定した走行が可能です。

住居環境で決める「折りたたみ機能と収納性」

カートを使わない時の保管場所も考慮しましょう。

• 玄関や廊下に置く場合:
  薄く折りたためるモデル、または自立するタイプを選びましょう。使用しない時に倒れてくる心配がない自立式は、特に集合住宅で便利です。
• 車で運ぶ場合:
  車のトランクにすっぽり収まるサイズになるか、折りたたみ後の寸法を確認しましょう。

移動距離と体力で決める「本体の軽さ」

カート本体が重いと、空の状態で運ぶだけでも疲れてしまいます。特に階段の上り下りがある場合や、ご高齢の方には「軽量アルミフレーム」のモデルが最適です。

衛生面と機能性で決める「保冷・保温機能」

生鮮食品や冷凍食品を買うことが多いなら、バッグの内側がアルミシートなどで加工された保冷・保温機能付きのカートを選びましょう。
夏場はもちろん、冬場でも暖かい部屋から冷たい外に出る際の温度変化から食品を守ってくれます。

これらの5つのポイントを明確にしておけば、「失敗した！」と思うことは格段に減るはずです。
ご自身のライフスタイルをイメージしながら、優先順位をつけて選んでみてくださいね。

大容量・軽量・保冷機能つき！人気のカート種類と特徴

選び方のポイントがわかったところで、次は実際にどんな種類のショッピングカートが人気を集めているのかを解説します。
最近のカートは、ただ荷物を運ぶだけでなく、様々な工夫が凝らされていて、見ているだけでも楽しいですよ！

人気No.1！レジカゴ型（マイバッグ型）ショッピングカート

特徴とメリット

最も人気が高いのが、このレジカゴ型です。
スーパーのレジで店員さんに「このバッグに入れてください」とお願いするだけで、精算後の商品をそのまま持ち帰ることができます。
「袋詰めの手間がゼロになる」という圧倒的なメリットがあり、忙しい主婦（主夫）の皆さんの間で大ヒットしました。

チェックポイント

• サイズ: 必ず「レジカゴ対応」と明記されているか確認しましょう。サイズが合わないとレジでスムーズにセットできません。
• 保冷機能: ほとんどのモデルに保冷機能が付いていますが、アルミシートの厚みや、蓋の密閉度も重要です。
• 巾着口: 上部が巾着のように絞れるタイプは、中身が見えないようにするだけでなく、保冷効果を高める役割もあります。

大容量とタフさが魅力！キャリーカート型（手押し車型）

特徴とメリット

キャリーカート型は、フレームとバッグが一体化しており、重い荷物でも安定して運べるのが特徴です。台車のような頑丈な作りになっているものが多く、米や飲料など、10kgを超えるような重たいものを運ぶのに最適です。

チェックポイント

• タイヤ: 前述したように、タイヤの大きさや材質が走行性を大きく左右します。特に360度回転するキャスターが付いていると、小回りが利いて操作しやすいです。
• 折りたたみ: 頑丈な分、折りたたみ方が複雑だったり、折りたたんでもサイズが大きかったりすることがあります。収納場所の寸法を測ってから選びましょう。
• バッグの取り外し: バッグ部分がフレームから取り外して洗えるタイプだと、衛生面でも安心です。

ファッション性重視！おしゃれな軽量カート

最近は、ヨーロッパのブランドなどを中心に、ファッションアイテムとして持てるようなおしゃれなデザインのカートも増えています。
軽量アルミフレームで、色柄が豊富、そして何よりも見た目がスタイリッシュなのが特徴です。
「いかにもお買い物！」という感じのカートはちょっと…という若い世代の方や、普段使いのバッグとしても活用したい方に人気があります。

これらの種類の中から、ご自身の「何を」「どれだけ」「どこまで」運ぶかという使用目的を再確認して、最適なタイプを選んでくださいね。

レジカゴ型vsキャリーカート型：あなたに合うのはどっち？

ショッピングカート選びで多くの人が迷うのが、この「レジカゴ型」と「キャリーカート型」のどちらにするか、という問題です。
どちらも一長一短ありますので、あなたのライフスタイルに合うのはどちらか、モモストアと一緒に考えていきましょう。

レジカゴ型がおすすめな人

レジカゴ型は、何と言っても「時短」を重視する方に最適です。

【こんな方にぴったり】

• とにかく袋詰めの時間を短縮したい人:
  レジでの精算が終わったら、もうそのまま帰るだけ。忙しい子育て中のママや、仕事帰りの方に最適です。
• スーパーでの買い物（食料品）が中心の人:
  レジカゴのサイズに合わせて作られているため、スーパーでの買い物に特化しており、保冷機能も充実しています。
• 収納場所が限られている人:
  多くの場合、折りたたむと非常にコンパクトになるので、玄関やキッチンのちょっとした隙間に収納できます。

ただし、レジカゴ型はバッグ単体で販売されているため、自分で荷物を運ぶための「フレームやキャスター」はついていません。
大量に買った場合や、重い荷物を運ぶ場合は、別途キャリーカートが必要になるか、車での移動が前提となります。

キャリーカート型がおすすめな人

キャリーカート型は、重い荷物を運ぶ「力仕事」を任せたい方に最適です。

【こんな方にぴったり】

• 米や飲料など、重いものを頻繁に購入する人:
  フレームが頑丈なので、耐荷重が30kg以上のモデルも珍しくありません。重たい荷物でも片手で楽に運べます。
• スーパー以外での利用も考えている人:
  キャンプやバーベキューなどのアウトドア、フリマ出店時の荷物運び、ゴミ出しなど、多用途に使いたい場合は、キャリーカート型が断然便利です。
• 階段の上り下りが多い人:
  三輪キャスター付きのモデルなど、階段の上り下りに特化した製品もあり、重い荷物を抱えて階段を昇る苦労から解放されます。

比較表で最終チェック！

迷ったら、以下の比較表でどちらの機能が自分にとって重要か、改めて確認してみましょう。

	レジカゴ型	キャリーカート型
主なメリット	袋詰めの手間が不要（時短）	重い荷物でも安定して運べる
荷物の量	レジカゴ1〜2個分（中程度）	大容量（米や飲料も楽々）
使用環境	スーパー、ドラッグストアなど	多様な環境（アウトドア、資材運びなど）
フレーム	なし（バッグのみ）	あり（バッグと一体化）
価格帯	比較的安価（2,000円～5,000円）	多機能なものは高価（5,000円～20,000円）

結論として、「毎週のスーパーの買い物を楽にしたい」ならレジカゴ型、「重いものを運ぶための相棒が欲しい」ならキャリーカート型を選ぶのがおすすめです。

高齢者やシニア世代に特におすすめしたい「座れる」カートの選び方

ご自身の親御さんや、ご高齢の家族へのプレゼントとしてショッピングカートを探している方もいるでしょう。
特にシニア世代の買い物は、安全性と休憩機能が非常に重要になってきます。

ここでは、「座れる」機能がついたショッピングカート、いわゆる「シルバーカー」に近い機能を持つモデルの選び方について、詳しく解説します。

「座れるカート」と「シルバーカー」の違い

厳密には、「シルバーカー」は福祉用具（介護用品）に分類され、主に歩行補助を目的としています。一方、ここで紹介する「座れるカート」は、「お買い物カートに一時的な休憩機能が付属したもの」という位置づけになります。

しかし、両者の機能は非常に似ていますので、チェックすべきポイントは共通しています。

シニア世代向けカートの3大チェックポイント

ブレーキ機能とロックの有無

座面付きのカートを選ぶ際、最も重要なのがブレーキの信頼性です。

• 手元ブレーキ: ハンドルを握るだけでブレーキがかかるタイプが、握力の弱い方でも安心です。
• 駐車ブレーキ（ロック機能）: 信号待ちや、座って休憩する際に、カートが動かないようにロックできる機能が必須です。これが無いと、座った瞬間にカートが動いて転倒する危険があります。

座面の安定性と耐荷重

座面がしっかりとした硬い素材で、座り心地が安定しているかを確認しましょう。また、座面の耐荷重も重要です。ご自身の体重よりも余裕のある耐荷重の製品を選びましょう。座面高も、立ち上がりやすい高さ（平均40〜50cm）か確認が必要です。

タイヤの走行性と操作性

足腰が弱い方は、カートの操作に余計な力を使いたくありません。

• 360度回転キャスター: 小回りが利き、狭い店内でもスムーズに方向転換できます。
• 直進固定機能: 広い場所や長い距離を真っすぐ進むときに、タイヤの向きを固定できる機能があると、ふらつきにくく安定します。

おすすめの追加機能

• 傘立て・杖立て: 荷物で手がふさがっていても、杖や傘をスマートに持ち運べるホルダーが付いていると便利です。
• 反射材: 夜間や夕暮れの移動時に、車や自転車に存在を知らせる反射材が付いていると、安全性が高まります。

シニア向けのカートは、ホームセンターやドラッグストアのほか、専門の介護用品店やオンラインの介護用品ECサイトでも多く取り扱われています。
実際に多くのレビューを参考にしながら、安全性に妥協せず選んでくださいね。

「どんな機能が必要かな？」と迷ったら、一度座れるショッピングカートの比較サイトをチェックしてみましょう。

長く使うならココに注目！耐荷重と耐久性のチェック項目

ショッピングカートは、買ってすぐに壊れてしまうと悲しいですよね。特に重い荷物を頻繁に運ぶ予定なら、「耐久性」はデザインや価格よりも重視すべきポイントです。

長く愛用できる頑丈なカートを選ぶために、フレームの材質や部品のチェック項目をモモストアが解説します。

カートの耐久性を左右する「フレーム」の材質

アルミ合金フレーム（軽量性と錆びにくさ）

最も一般的なのはアルミ合金製です。
軽くて持ち運びやすいのが最大のメリットで、女性やご高齢の方でも扱いやすいです。また、水に濡れても錆びにくいので、雨の日のお買い物や、外に一時的に置いておく場合でも安心です。
ただし、衝撃にはやや弱く、過度な重さがかかると曲がりやすいという側面もあります。耐荷重の範囲内で使用しましょう。

スチール（鉄）フレーム（圧倒的な耐久性）

業務用やアウトドア用のキャリーカートに多いのがスチール製です。
重厚感があり、耐荷重が非常に高いのが特徴です。米や飲料のケース買いなど、数十キロの荷物を運ぶことが多い方には最適です。
デメリットは、本体が重くなることと、水に濡れると錆びやすい点です。屋内で保管するように心がけましょう。

壊れやすいパーツのチェックリスト

カートの寿命を縮める原因の多くは、フレームではなく「可動部」にあります。購入前に以下の点をチェックしましょう。

タイヤの軸と固定部分

走行中に最も負担がかかるのがタイヤの軸です。
軸の固定部分がプラスチックではなく、金属の金具で補強されているかを確認しましょう。また、タイヤそのものが簡単に交換できる構造になっていると、万が一摩耗しても長く使えます。

折りたたみ機構のヒンジ（蝶番）

折りたたむ際に動くヒンジ部分が、スムーズに動くか、ガタついていないかを確認しましょう。
複雑な機構ほど故障しやすいため、できるだけシンプルで頑丈なロック機構を持つ製品がおすすめです。

バッグの底面と縫い目

バッグの底面が、フレームにしっかりと固定されているか、または厚い補強板が入っているかを確認します。特にレジカゴ型は、重いものを入れた時に底が抜けやすいので、縫い目がしっかりしているか、二重構造になっているかなどをチェックしてください。

高価なカートでも安価なカートでも、耐久性はメーカーや製品によって大きく異なります。
オンラインで購入する場合は、必ず「耐久性」「頑丈」といったキーワードでレビューを検索し、長く使っている人の評価を参考にしましょう。

カートの持ち運びは便利？折りたたみ機能と収納サイズ

使っている時よりも、使っていない時の方が長いのがショッピングカートかもしれません。だからこそ、「いかにスムーズに折りたためるか」「いかにコンパクトに収納できるか」は、日常的な使いやすさに直結します。

ここでは、折りたたみ機能に焦点を当てて、選び方のコツを解説します。

折りたたみ機構のタイプを理解する

ショッピングカートの折りたたみ機構は、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

縦型折りたたみ（細く、自立するタイプ）

キャリーカート型に多いのがこのタイプです。
フレームを縦に細長く折りたたむため、折りたたみ後の幅が非常に狭くなります。玄関の靴箱の横や、冷蔵庫と壁の隙間など、狭いスペースにも収納しやすいのがメリットです。
多くは自立するため、立てかけておく必要がなく、倒れる心配も少ないです。

平面折りたたみ（薄く、かさばらないタイプ）

レジカゴ型や、一部の軽量キャリーカートに多いタイプです。
厚みが薄く、ペタンコになるため、車のトランクの下や、家具の隙間に差し込んで収納するのに適しています。
ただし、自立しないものも多いため、壁に立てかけるか、フックで吊るすなどの工夫が必要になることがあります。

ワゴン型（大きく、収納に場所をとるタイプ）

アウトドアワゴンや、大容量の台車型キャリーカートに多いです。
折りたたんでもそれなりの大きさになるため、ベランダや物置、広めの玄関など、十分な収納スペースが必要です。しかし、その分、一度に運べる荷物の量は圧倒的です。

チェックすべき「折りたたみ時のストレス」

スムーズな折りたたみは、ストレスなくカートを使うための鍵です。

• ワンタッチ操作:
  ボタンやレバーをワンプッシュするだけで、簡単に折りたためるモデルは非常に便利です。特に荷物が多い時や、急いでいる時に手間取らないのが魅力です。
• ロック機構:
  折りたたんだ状態を維持するためのロックが、しっかりかかり、かつ解除しやすいかを確認しましょう。マジックテープではなく、カチッとハマる金具式の方が、使っているうちに外れる心配が少ないです。
• 重さの確認:
  カート自体が重すぎると、折りたたんで持ち上げる際や、車に積む際に腰を痛める原因になります。軽量モデルであれば、女性でも片手で軽々と持ち運べます。

ご自宅の収納スペースをメジャーで測り、「折りたたみ時のサイズ」をしっかり確認してから購入してくださいね。小さな差が、日々の使いやすさに大きく影響します。

【番外編】スーパーの備品は持ち帰っちゃダメ！ルールとマナー

ショッピングカートのことを調べていると、たまに「スーパーのカートを持ち帰ってしまってもいいの？」と疑問に思う方がいるようです。
モモストアとしては、私物のショッピングカートの購入をおすすめする理由の一つとして、この話題にも触れておきたいと思います。

スーパーのカートは「お店の備品」です

結論から言うと、スーパーや量販店、デパートなどに設置されているショッピングカートは、お店がお客様のために一時的に貸し出している「備品（資産）」であり、持ち帰ることはできません。

お店の敷地外へ持ち出すこと自体が、多くのお店で禁止されています。

なぜ持ち帰ってはいけないのか？

• 資産の損失:
  カートは1台あたり数万円する高価なものです。持ち帰られるとお店の損失になります。
• 盗難とみなされる可能性:
  無断で持ち帰り、そのまま自宅などで使用し続けた場合、窃盗罪（刑法上の犯罪）とみなされる可能性があります。実際に、これによって逮捕された事例も存在します。
• 近隣住民への迷惑:
  お店の周辺に放置されたカートは、景観を損ねたり、車の通行や歩行者の邪魔になったりして、近隣住民の方々へ多大な迷惑をかけます。

マナーとルールを守ってスマートに買い物をする

もし、重い荷物を運ぶために「つい、お店の外まで…」という気持ちになったとしても、ぐっとこらえてお店の敷地内に返却しましょう。

最近は、お店の敷地から一定の距離を離れると、タイヤがロックされる仕組み（磁気などで制御）を導入しているスーパーも増えています。ロックがかかると動かせなくなり、恥ずかしい思いをするだけでなく、カートが破損する原因にもなります。

自分で買ったマイカートがあれば、重さや量を気にすることなく、どこまででも自宅まで荷物を運べます。
お店のルールとマナーを守って、気持ちの良いお買い物を楽しむためにも、ぜひご自分専用のカートを購入してくださいね。

ショッピングカートの購入で迷ったら見るべきQ&A

ショッピングカート選びで、お客様からよくいただく質問をQ&A形式でまとめました。
迷った時の最後の確認として、ぜひ参考にしてみてください。

Q1: タイヤの「音の静かさ」は、どうやって確認すればいいですか？

A:
オンラインで購入する場合、一番わかりにくいのが「静音性」ですよね。
確認するポイントは、「タイヤの素材」と「レビュー」の2つです。

• タイヤの素材:
  プラスチック製よりも「ゴム製」や「EVA樹脂」など、少し弾力のある素材の方が静音性が高い傾向にあります。また、タイヤの溝が深いものよりも、滑らかな表面の方が音が響きにくいです。
• レビュー検索:
  Amazonや楽天市場などで、「静か」「うるさい」「ゴロゴロ」といったネガティブなキーワードでレビューを検索してみましょう。音が気になる人は必ず書き込みをしていますので、悪いレビューが少ないものを選ぶのが確実です。

Q2: 階段の上り下りに強いカートはありますか？

A:
はい、あります！
集合住宅や、アパートの2階以上にお住まいの方に人気なのが、「三輪キャスター」を搭載したモデルです。

キャスターが片側3個ずつついているため、階段の角にタイヤが引っかかり、転がしながら階段を上り下りできる設計になっています。重い荷物でも、持ち上げる力がほとんどいらないので、非常に便利ですよ。
ただし、平地での走行安定性は通常の二輪や四輪に劣る場合があるので、平地と階段、どちらの走行が多いかで判断してくださいね。

Q3: 保冷機能は、冷凍食品でも大丈夫ですか？

A:
多くのショッピングカートの保冷機能は、「生鮮食品を鮮度良く運ぶこと」を目的としています。そのため、真夏の長時間移動で冷凍食品を完璧に保冷するのは難しい場合があります。

冷凍食品を運ぶ際は、以下の工夫をしてください。

• 保冷剤を併用:
  カートのバッグ内に、市販の大きめの保冷剤を必ず入れるようにしましょう。
• ドライアイスを活用:
  スーパーによっては無料でドライアイスを提供してくれる場合があります。カートのバッグ内に入れれば、さらに保冷効果を高められます。

できれば、冷凍食品やアイスクリームは、保冷機能付きカートを使っても、購入後すぐに帰宅するようにしましょう。

Q4: ショッピングカートをファッションとして楽しむ方法はありますか？

A:
もちろん、ファッションアイテムとして楽しむことができます！
最近は、北欧デザインや、派手なテキスタイルを使ったモデルも増えています。特に、フレームとバッグが簡単に分離できるタイプであれば、バッグ部分だけを季節や気分に合わせて交換して楽しむことも可能です。
また、バッグに缶バッジをつけたり、キーホルダーをつけたりして、オリジナリティを出すのも楽しいですよ！

おしゃれなカートを探すなら、「北欧 ショッピングカート おしゃれ」などで検索してみるのがおすすめです。

Q5: ネットと実店舗、最終的にどちらで買うべきですか？

A:
モモストアの結論としては、「実店舗で試して、ネットで買う」のがベストな方法だと考えます。

• 実店舗: 実際に触って、タイヤの動き、折りたたみ方、重さなどを確認する。
• オンライン: 実店舗で確認したモデルの品番を検索し、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで最安値とポイント還元率を比較して購入する。

特に大型カートは、持ち帰る手間や送料を考えても、オンラインで購入するのが断然楽ですよ。

結局どこで買うのが一番お得？コスパ最強の購入先

ここまで、ショッピングカートの種類や選び方、販売店を詳しく見てきましたが、最後に気になるのは「結局、どこで買うのが一番お得なの？」という点ですよね。
モモストアが、目的別のコスパ最強の購入先を総まとめします。

コスパ最強の購入先は「オンライン」！

価格と品揃えの観点から見て、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのオンラインECサイトが最もコスパに優れています。

オンラインが最強である理由

1. 価格競争による低価格:
   実店舗よりも運営コストが低いため、常に激しい価格競争が行われています。特にセールの時期を狙えば、半額近く安くなることもあります。
2. ポイント還元:
   普段利用しているポイント（楽天ポイント、PayPayポイントなど）をフル活用することで、実質価格を下げられます。ポイントアップキャンペーンを逃さないようにしましょう。
3. 重い商品でも送料無料:
   ショッピングカートはかさばるため、自分で運ぶ手間やコストを考えると、無料で自宅まで届けてもらえるオンラインは非常に価値が高いです。

目的別！最終おすすめ購入ルート

目的	おすすめの購入ルート	理由
価格重視！とにかく安く済ませたい	フリマアプリ（メルカリなど）	中古品で掘り出し物を見つけることができれば、新品の半額以下になることもあります。
実物を見てから、お得に買いたい	実店舗で試す → オンライン（Amazon・楽天）で購入	納得のいく品質を確認した上で、最安値を見つけて購入する、賢い買い方です。
急いでいる！すぐに手に入れたい	実店舗（ホームセンター、大型スーパー）	その日のうちに持ち帰れるのが最大のメリット。ただし、品揃えはオンラインに劣ります。
高性能なシニア・介護向けが欲しい	介護用品の専門通販サイト	専門的な機能や、充実した保証サービスを受けられることが多いです。

いかがでしたでしょうか？
ショッピングカート選びは、「どこで買うか」よりも「何を運ぶか」で選ぶタイプを決めることが大切です。

この記事を参考に、あなたにとって最適なショッピングカートを見つけて、日々の買い物をより快適で楽しいものにしてくださいね！
モモストアは、あなたの快適な買い物ライフを応援しています！