SIMフリーiPhoneはどこで買える?全購入先を徹底比較!

SIMフリーiPhoneはどこで買える?全購入先を徹底比較!

「今使っているiPhone、そろそろ買い替えたいけど、格安SIMを使いたいからSIMフリーモデルが欲しい
「でも、どこで買えばいいのか、キャリアショップ以外で売っている場所がわからない…」
そうお悩みではないでしょうか?

ご安心ください!SIMフリーiPhoneは、私たちが想像している以上に多くの場所で手に入ります。 この記事では、新品から中古まで、あらゆる購入先を徹底的に比較し、あなたに最適な購入方法をご紹介します。
この記事を読めば、もう迷うことなく、賢くお得に新しいSIMフリーiPhoneを手に入れられますよ!

・SIMフリーiPhoneを買える場所は主に4つ!【一覧表】
・【実店舗】SIMフリーiPhoneの新品が買える3つの場所
・【ネット通販】自宅で新品SIMフリーiPhoneを買う方法
・中古のSIMフリーiPhoneをお得に買うならココ!
・なぜSIMフリーを選ぶの?キャリア版との大きな違いとは
  1. SIMフリーiPhoneを買える場所は主に4つ!【一覧表】
    1. 新品を買うなら「保証とサポート」が最優先!
    2. 中古を買うなら「価格と状態」のバランスが命!
  2. 【実店舗】SIMフリーiPhoneの新品が買える3つの場所
    1. Apple Store(アップルストア)直営店
    2. 家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシカメラなど)
    3. 一部のキャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンクなど)
  3. 【ネット通販】自宅で新品SIMフリーiPhoneを買う方法
    1. Apple Store(アップルストア)オンライン
    2. 大手ECサイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)
    3. 格安SIM・MVNO事業者のオンラインストア
  4. 中古のSIMフリーiPhoneをお得に買うならココ!
    1. 中古スマートフォン専門店(イオシス、じゃんぱら、ゲオモバイルなど)
    2. フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)
    3. リサイクルショップ・総合中古店(ブックオフ、ハードオフなど)
  5. なぜSIMフリーを選ぶの?キャリア版との大きな違いとは
    1. SIMフリーの最大のメリット:キャリアを自由に選べる
    2. キャリア版でもSIMロック解除は可能だが…
  6. 中古品購入で失敗しないためのチェックポイント
    1. チェックポイント1:バッテリー最大容量(85%以上が理想)
    2. チェックポイント2:赤ロム・ネットワーク利用制限の確認
    3. チェックポイント3:アクティベーションロックの解除
  7. SIMフリーiPhone購入後の「初期設定」の流れと注意点
    1. ステップ1:SIMカードの挿入と開通手続き
    2. ステップ2:APN設定(格安SIM・MVNOの場合)
  8. 【価格比較】新品と中古でどれくらい値段が違う?
    1. モデルごとの新品価格の目安
    2. 中古の価格は「ランク」と「容量」で大きく変わる
  9. オンラインショップ(Amazon・楽天)での購入が一番おすすめな理由
    1. 理由1:圧倒的な「ポイント還元率」で実質最安値になる
    2. 理由2:新品だけでなく「認定整備済品」も選べる
    3. 理由3:実店舗の在庫に左右されない「品揃えの豊富さ」
  10. SIMフリーiPhoneを買う前に確認すべき重要事項
    1. 確認事項1:使いたいSIMカードの「対応バンド」
    2. 確認事項2:保証と修理サポート体制
    3. 確認事項3:バックアップとデータ移行の準備
  11. ぶっちゃけ「キャリアの下取り」と「売却」どっちが得?
    1. ケース1:手間をかけたくないなら「キャリアの下取り」
    2. ケース2:最大限に高く売りたいなら「専門業者への売却」
  12. モモストアが選ぶ!用途別おすすめSIMフリーiPhoneモデル3選
    1. おすすめ1:【最新技術と最高のカメラを求めるなら】iPhone 15 Pro/Pro Max
    2. おすすめ2:【価格と性能のバランス重視なら】iPhone 14/15(標準モデル)
    3. おすすめ3:【とにかく安さとコンパクトさを求めるなら】iPhone SE(第3世代)
  13. SIMフリーiPhoneに関するよくある質問Q&A
    1. Q1:中古のSIMフリーiPhoneは、いつまで使えますか?
    2. Q2:Amazonで売っているSIMフリーiPhoneは本物ですか?
    3. Q3:SIMフリーiPhoneは海外でもそのまま使えますか?
    4. Q4:SIMフリー化されていれば、どこのキャリアでも5Gが使えますか?
    5. Q5:分割払いはできますか?
  14. まとめ:賢くSIMフリーiPhoneを手に入れよう

SIMフリーiPhoneを買える場所は主に4つ!【一覧表】

momo-store.jp

SIMフリーiPhoneを手に入れる方法は、大きく分けて「新品を購入する方法」「中古品を購入する方法」の2種類があり、さらにそれぞれを「実店舗」と「オンライン」に分類できます。 まずは、主な購入先を一覧表でチェックしてみましょう。

購入場所 新品/中古 メリット デメリット
Apple Store (直営・オンライン) 新品のみ 確実な新品、安心の保証、下取りも可能 定価販売で割引がない
家電量販店 (ビックカメラ、ヨドバシなど) 新品が中心 ポイント還元、実機に触れられる モデルや在庫が限られる場合がある
格安SIM/MVNO 新品/再生品 回線契約と同時でお得になることが多い 取り扱い機種が古い場合が多い
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング 新品/認定整備済品/中古 セールでお得、ポイント付与、自宅配送が楽 業者選びを慎重にする必要がある
中古販売店 (イオシス、ゲオなど) 中古のみ とにかく安く手に入る、品揃えが豊富 バッテリー状態のチェックが必要
フリマアプリ (メルカリ、ラクマ) 中古のみ 個人間取引で価格交渉が可能 トラブルのリスク、保証がない

新品を買うなら「保証とサポート」が最優先!

新品のSIMフリーiPhoneを購入する上で、最も重要なのは「Apple純正の保証とサポート」をしっかりと受けられるかどうかです。
この点で、やはり公式のApple Store(アップルストア)での購入は絶対的な安心感があります。購入後の初期不良対応や、AppleCare+の加入もスムーズに行えます。
一方、家電量販店やオンラインモールでも新品は購入できますが、「未開封」かつ「SIMフリー」であることを確実にするために、信頼できる大手企業が出品しているかを確認することが大切です。

中古を買うなら「価格と状態」のバランスが命!

中古品を選ぶメリットは、何と言ってもその価格の安さにあります。最新機種にこだわらなければ、数世代前のモデルを半額以下で手に入れることも夢ではありません。
しかし、中古は状態がピンキリです。特にバッテリーの劣化具合や、画面・筐体の傷は、購入後の満足度に直結します。 そのため、中古の場合は、保証付きの中古専門店を利用するか、フリマアプリの場合は出品者の評価を徹底的にチェックすることが鉄則となります。

【実店舗】SIMフリーiPhoneの新品が買える3つの場所

実際に手に取って機種や色を確認してから買いたい!という方には、実店舗での購入がおすすめです。 実店舗で新品のSIMフリーiPhoneを取り扱っている主な場所は以下の3つです。

Apple Store(アップルストア)直営店

言うまでもなく、SIMフリーiPhoneを最も安心して購入できる場所が、Apple Storeの直営店です。
日本全国に10店舗ほどしかありませんが、もしお近くにあるなら、ぜひ足を運んでみてください。

【直営店で購入するメリット】

確実なSIMフリーモデル:キャリア版などの心配は一切ありません。
最新モデルの在庫が豊富:発売直後の新機種も比較的早く手に入りやすいです。
専門家によるサポート:その場で購入後の初期設定の相談も可能です。
下取りプログラム:古いiPhoneを下取りに出して、購入費用を抑えられます。

直営店がない地域にお住まいの方でも、Apple Storeのオンライン(ウェブサイト)で購入すれば、品質や保証は直営店と全く同じなのでご安心ください。 遠方の方はオンラインストアの利用が賢明です。

家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシカメラなど)

Apple Storeがない地域で新品を買いたいなら、大手家電量販店が主な選択肢になります。 ほとんどの店舗で、主要なiPhoneのモデル(最新機種を含む)を取り扱っています。

【家電量販店で購入するメリット】

ポイント還元:独自のポイント還元があるため、実質的な購入価格が安くなります。
実機に触れる:Apple Store同様、実機に触れてサイズ感や操作性を確認できます。
付属品も一緒に購入:ケースや保護フィルムも同時に選べるため、手間がかかりません。

ただし、家電量販店では「キャリア版」と「SIMフリー版」が混在していることがあるため、購入の際は必ず店員さんに「SIMフリーモデルですか?」と確認してください。 特に、キャリアのキャンペーンで販売されている場合は、SIMロックがかかっている可能性があるので要注意です。

一部のキャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンクなど)

「え?キャリアショップでSIMフリーが買えるの?」と驚くかもしれませんが、実は2021年10月以降に発売された端末は、原則としてSIMロックが設定されていません。 つまり、最新機種であればキャリアショップで購入したとしても、実質的にSIMフリーとして利用が可能です。

ただし、キャリアから購入する場合、多くは「通信契約」とセットでの割引販売が前提となっており、端末のみの購入だと定価(またはそれ以上)になることがあります。 「端末だけ欲しい」という場合は、事前にそのキャリアショップが端末のみの販売に対応しているかを確認し、価格を比較することをおすすめします。

【重要な注意点】
キャリアショップで過去のモデル(2021年9月以前発売)を購入する場合は、必ずSIMロック解除の手続きが必要になるため、購入時にSIMフリー化を依頼することを忘れないようにしましょう。

【ネット通販】自宅で新品SIMフリーiPhoneを買う方法

自宅から一歩も出ずに、自分のペースでじっくりと選びたいなら、ネット通販が最適です。 ネット通販の最大の魅力は、実店舗よりも価格競争が激しく、お得なセールやポイント還元の恩恵を受けやすい点にあります。

Apple Store(アップルストア)オンライン

実店舗がない地域に住んでいる方にとって、公式オンラインストアは事実上のApple Store直営店です。 品質、保証、サポート体制は直営店と全く同じで、最も信頼性の高い新品購入先です。

【オンラインならではのメリット】

在庫確認が容易:リアルタイムで在庫状況を確認できます。
カスタマイズの自由度:ストレージ容量やカラーバリエーションを自由に選べます。
認定整備済製品:新品ではありませんが、Appleの厳しい基準を満たした「認定整備済製品」というお得な再生品も販売されており、新品同様の保証が付くので大変人気があります。

認定整備済製品は、新品よりも数万円安く購入できるため、最新機種にこだわらないならAppleの整備済製品ページを定期的にチェックすることをおすすめします。

大手ECサイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)

普段から利用している大手ECサイトでも、SIMフリーiPhoneは購入可能です。 特にポイントアップキャンペーンやスーパーセールなどを活用すれば、定価に近い価格でも実質的に最もお得になる場合があります。

【ECサイトで購入する際の注意点】

出品者を確認:「Apple公式」が出品している場合は問題ありませんが、多くの場合は第三者の販売店が出品しています。信頼できる大手家電量販店や実績のある業者であることを確認しましょう。
「SIMフリー」表記:商品タイトルや説明文に「SIMフリー」「国内版SIMフリー」と明記されていることを確認してください。

これらのモールに出品している業者は価格競争が激しいため、最安値を探すのには最適です。 Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングを比較して、最もポイント還元率が高いタイミングを狙うのが賢い方法です。

格安SIM・MVNO事業者のオンラインストア

例えば、IIJmio、mineo、OCNモバイルONEなどの格安SIM事業者も、自社の回線とセットでSIMフリーiPhoneを販売しています。 多くの場合、回線契約を条件に大幅な割引が適用されるため、乗り換えを考えている方には最もお得な選択肢となることがあります。

取り扱っている機種は、最新モデルから数世代前のもの、あるいは整備済みの再生品まで様々です。 「とにかく月々の通信費を抑えたい」「安くiPhoneを手に入れたい」というニーズにはぴったりですが、最新機種の品揃えはApple Storeや家電量販店に劣る傾向があります。 ご自身の利用したい回線事業者のラインナップをチェックしてみましょう。

中古のSIMフリーiPhoneをお得に買うならココ!

新品にこだわらなければ、中古は価格のメリットが非常に大きいです。 特にiPhoneは数世代前のモデルでも高性能で使いやすいため、中古市場が活発です。 ここでは、中古品を購入する主な場所をご紹介します。

中古スマートフォン専門店(イオシス、じゃんぱら、ゲオモバイルなど)

中古専門店は、中古市場のプロフェッショナルです。 これらの店舗で購入する最大のメリットは、商品の状態が明確にランク付けされており、独自の保証期間が設けられていることです。

【専門店でチェックすべき点】

ランク表記:「Sランク(新品同様)」「Aランク(美品)」「Bランク(使用感あり)」など、状態が細かく分かれています。価格と状態のバランスを見て選びましょう。
バッテリー容量:iPhoneの中古品において、バッテリーの最大容量(80%以上が目安)は最も重要なチェック項目です。専門店なら、この情報が明記されていることが多いです。
赤ロム保証:不正な契約や端末代金未払いなどで通信ができなくなる「赤ロム」にならないよう、「永久保証」を付けている店舗を選びましょう。

中古専門店は、オンラインストアも充実しており、多くの在庫から比較検討できるため、地方にお住まいの方でも手軽に利用できます。

フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)

フリマアプリは、個人が出品しているため価格交渉の余地があり、専門店よりも安く手に入る可能性があります。 「少しでも安く!」を追求したい方にとっては魅力的な場所です。

【フリマアプリの注意点と対策】

出品者評価:必ず出品者の過去の取引評価をチェックし、「良い」評価が95%以上を目安にしましょう。
質問必須:「SIMフリーですか?」「バッテリー容量は何%ですか?」「アクティベーションロックは解除済みですか?」の3点は購入前に必ず質問してください。
ノークレーム・ノーリターン:基本的には返品や保証がないため、上記3点の確認を怠らないことが重要です。

フリマアプリは掘り出し物が多い反面、自己責任の要素が強いため、初心者の方は避けるか、十分に注意して利用しましょう。 もし利用する場合は、商品の写真だけでなく、メルカリなどのアプリの利用規約やガイドラインも熟読してください。

リサイクルショップ・総合中古店(ブックオフ、ハードオフなど)

これらの総合リサイクルショップでも、稀にSIMフリーiPhoneが販売されています。 ただし、スマホ専門店ではないため、在庫は非常に少なく、専門的な検査体制も弱いことが多いです。

【リサイクルショップの活用法】

・お近くの店舗で「たまたま掘り出し物」を見つける可能性がある程度に考えましょう。
・価格は専門店より安いこともありますが、状態の説明が不十分な場合もあるため、現物をよく確認するか、詳細な情報を求めることが必須です。

なぜSIMフリーを選ぶの?キャリア版との大きな違いとは

そもそも、「SIMフリー」と「キャリア版」では何が違うのでしょうか? SIMフリーモデルを選ぶ人が増えているのには、明確な理由があります。

SIMフリーの最大のメリット:キャリアを自由に選べる

「SIMフリー」とは、特定の通信事業者(キャリア)のSIMカードに縛られていない状態を指します。 つまり、どこの会社のSIMカードでも挿入して通信できるということです。

項目 SIMフリーモデル キャリア版(旧モデル)
SIMロック かかっていない 特定のキャリアにロックされている
利用できるキャリア ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMなど全て ロックされたキャリアとその系列のみ(解除が必要)
月々の料金 格安SIMで大幅に節約可能 キャリアのプランに縛られる
端末代金の支払い 一括購入が基本 分割購入が多い
海外利用 現地SIMを挿入して安価に利用可能 国際ローミング料金が高額になる可能性がある

SIMフリーモデルであれば、例えば「月額料金が安いIIJmioのSIM」「データ通信量が多い楽天モバイルのSIM」など、利用したいサービス内容に合わせて自由にキャリアを変更できます。 これが、月々の通信費を抑えたい人にとって、SIMフリーが最も魅力的な理由です。

キャリア版でもSIMロック解除は可能だが…

古いキャリア版のiPhoneでも、条件を満たせばSIMロックを解除(SIMフリー化)することは可能です。 しかし、解除手続きには手間がかかり、中古品だと前の所有者の手続き状況に依存するため、スムーズにいかないリスクがあります。

最初からSIMフリーモデルを購入しておけば、そうした面倒な手続きは一切不要で、すぐに好きなSIMカードを挿入して使い始められるため、時間と労力の節約になります。 また、将来的にiPhoneを売却する際も、SIMフリーモデルの方が高値で売れる傾向にあります。

中古品購入で失敗しないためのチェックポイント

中古でお得にSIMフリーiPhoneを手に入れるのは魅力的ですが、失敗しないためにはいくつかの重要なチェックポイントがあります。 特に個人売買の場合は、以下の点を徹底的に確認しましょう。

チェックポイント1:バッテリー最大容量(85%以上が理想)

iPhoneはバッテリーが消耗品であるため、中古品は必ず劣化しています。 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から確認できる「最大容量」の数値に注目してください。

【バッテリー容量の目安】

  • 95%以上:ほぼ新品に近い状態。文句なし。
  • 85%〜94%:日常利用には問題なし。価格とのバランスが良いライン。
  • 80%〜84%:そろそろ交換を検討すべきライン。安さ重視ならアリ。
  • 79%以下:購入後にすぐにバッテリー交換(約1万円〜)が必要になる可能性が高いです。

専門店では必ず明記されていますが、フリマアプリの場合は出品者に必ずスクリーンショットの提示を求めましょう

チェックポイント2:赤ロム・ネットワーク利用制限の確認

前の所有者が端末代金の支払いを滞納している場合、その端末は「赤ロム」となり、通信ができなくなってしまいます。
これはスマートフォンとして致命的な欠陥です。

【対策】

IMEI番号を入手:購入前に、出品者から「IMEI番号(端末固有の識別番号)」を聞き出します。
確認サイトで照会:ドコモ、au、ソフトバンクの「ネットワーク利用制限携帯電話機の確認サイト」でIMEI番号を入力し、判定結果が「〇」または「-」であることを確認してください。

もし中古専門店で購入する場合は、「永久赤ロム保証付き」の店舗を選ぶことで、万が一の際も交換・返金対応が受けられます。

チェックポイント3:アクティベーションロックの解除

iPhoneには「iPhoneを探す」機能が搭載されており、これがオンになっていると元の持ち主のApple IDとパスワードがないと初期化・利用ができません。これが「アクティベーションロック」です。 このロックがかかったままでは、たとえSIMフリーであっても「ただの文鎮」になってしまいます。

出品者に「アクティベーションロックは解除済みですか?」と確認し、「iPhoneを探す」機能がオフになっている状態の写真を見せてもらいましょう。 専門店であれば、販売前に必ず解除されていますが、個人売買では特に注意が必要です。

SIMフリーiPhone購入後の「初期設定」の流れと注意点

SIMフリーiPhoneは、購入後、自分で初期設定を行う必要があります。 難しそうに感じるかもしれませんが、流れさえ把握すれば非常に簡単です。 主に以下の2つのステップが必要です。

ステップ1:SIMカードの挿入と開通手続き

新しいiPhoneが手元に届いたら、まず契約している(または新規契約した)SIMカードをiPhone本体に挿入します。

SIMの種類 挿入方法
物理SIM(nano-SIM) iPhone側面のSIMトレイを付属のピンで開け、SIMカードを奥までしっかり入れる。
eSIM(内蔵型SIM) SIMカードの挿入は不要。キャリアから提供されるQRコードを読み込むか、アプリ内で手続きを行う。(事前にeSIM対応機種か確認が必要)

SIMカードを挿入したら、格安SIMなどの場合は、キャリアのサポートセンターに電話やウェブで連絡して「開通手続き」を行います。 この手続きをしないと、電波を掴まないことがあるので注意しましょう。

ステップ2:APN設定(格安SIM・MVNOの場合)

Apple Storeで購入したSIMフリーiPhoneは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のSIMカードであれば、SIMを挿すだけで自動的に設定が完了することが多いです。 しかし、IIJmio、mineoなどの格安SIM(MVNO)を利用する場合は、「APN設定」というインターネットに接続するための設定が必要になります。

【APN設定の手順(一例)】

1. Wi-Fi環境下で、契約した格安SIM事業者のウェブサイトにアクセスする。
2. サイトから「構成プロファイル」というファイルをダウンロードし、iPhoneにインストールする。
3. 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」からプロファイルをインストール。
4. インストール後、モバイルデータ通信をオンにして、インターネットに接続できるか確認する。

この設定方法も、契約した格安SIM事業者のウェブサイトに必ず詳細な手順が掲載されています。
「〇〇(格安SIM会社名) APN設定 iPhone」でGoogle検索すれば、すぐに必要な情報が見つかりますよ!

【価格比較】新品と中古でどれくらい値段が違う?

SIMフリーiPhoneの購入先を選ぶ上で、価格は最も重要な要素の一つです。 特に、新品と中古ではどのくらい価格差があるのかを把握しておきましょう。

モデルごとの新品価格の目安

新品の価格は、基本的にApple Storeの定価が基準になります。 ただし、家電量販店などではポイント還元があるため、実質価格は少し安くなることがあります。 以下は、主要なモデルの新品(128GBモデルを想定)の定価目安です。(価格は時期により変動します)

モデル 発売時期 Apple Store定価目安(128GB)
iPhone 15 最新 120,000円〜135,000円
iPhone 14 一世代前 100,000円〜115,000円
iPhone SE(第3世代) エントリー 65,000円〜75,000円
認定整備済製品(例: 13 Pro) 再生品 100,000円〜120,000円

新品を選ぶ最大のメリットは、「4年〜5年以上長く使える安心感」と「バッテリー100%からのスタート」です。 長く使うことを前提とするなら、初期投資は高くても新品が結果的に得になることもあります。

中古の価格は「ランク」と「容量」で大きく変わる

中古品の価格は、モデルの世代に加え、「端末の状態ランク」と「ストレージ容量」で大きく変動します。 同じモデルでも、状態によって数万円の差が出ることは珍しくありません。

【中古品価格の変動イメージ(iPhone 13 128GBを想定)】

Sランク/Aランク(新品同様〜極美品):新品定価の70%〜80%程度。保証も充実。
Bランク(目立つ傷なし/使用感あり):新品定価の50%〜65%程度。最も需要が多い価格帯。
Cランク(傷が多い/バッテリー要交換):新品定価の40%以下。とにかく安さ優先の方向け。

特に注意したいのが、大容量モデル(256GB以上)の中古価格です。 新品の定価では容量が増えると価格も大きく上がりますが、中古市場では大容量モデルの方が安くなる傾向があります。これは、大容量モデルの流通量が少ないためです。 「写真や動画をたくさん保存したい」という方は、中古市場で大容量モデルを探すのがおすすめです。

オンラインショップ(Amazon・楽天)での購入が一番おすすめな理由

実店舗での確認も大切ですが、モモストアが最もおすすめしたい購入先は、Amazonや楽天市場などの大手オンラインショップです。 それには、実店舗や公式ストアにはない、いくつかの決定的な理由があります。

理由1:圧倒的な「ポイント還元率」で実質最安値になる

Apple Storeでは定価販売が基本ですが、オンラインショップではセール期間やポイントアップキャンペーンを狙えば、端末代金に対して数%〜最大10%以上のポイント還元を受けられることがあります。

例:130,000円のiPhoneを購入した場合

  • Apple Store:0ポイント
  • ECサイト(セール時):10,000円〜15,000円相当のポイント還元

この還元されたポイントを他の買い物に使えるため、実質的な購入価格は最も安くなります。 特に楽天市場の「お買い物マラソン」やAmazonの「プライムデー」などの大規模セールを狙って購入するのが、最も賢い戦略です。

理由2:新品だけでなく「認定整備済品」も選べる

大手ECサイトの中には、Appleの「認定整備済製品」や、それと同等の品質基準を満たした再生品を専門に取り扱う優良業者が多数出店しています。 これらの製品は、中古品でありながら新品に近い品質と、販売店による独自の保証が付くため、中古の不安を大幅に軽減できます。

特にAmazonでは、中古品でも一定の基準を満たした製品を「再生品」として販売しており、安心して購入できる体制が整っています。 「新品は高すぎるけど、中古は不安」という方にぴったりの選択肢です。

理由3:実店舗の在庫に左右されない「品揃えの豊富さ」

実店舗の場合、限られたスペースしかありませんので、最新機種の中でも「人気のないカラー」や「大容量モデル」などは在庫がないことがよくあります。 しかし、オンラインショップなら、日本全国の業者の在庫を一気に検索できるため、希望のモデルや容量を簡単に見つけられます。 特に、海外版SIMフリーモデルなど、実店舗では見かけない珍しい機種を見つけられるのもオンラインならではの魅力です。

SIMフリーiPhoneを買う前に確認すべき重要事項

購入する場所を決める前に、もう一度、ご自身の使い方と照らし合わせて確認すべき重要事項をまとめました。 これを知らないと、せっかくSIMフリーiPhoneを買っても後悔することになりかねません。

確認事項1:使いたいSIMカードの「対応バンド」

SIMフリーiPhoneはどのSIMカードでも使えると説明しましたが、厳密には「通信に利用する周波数帯(バンド)」がキャリアによって異なります。 特に海外版のSIMフリーiPhoneや、国内のマイナーな機種を購入する場合に注意が必要です。

【対策】

国内版SIMフリー:基本的に、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要バンド全てに対応しているので安心です。
格安SIM:自分が使う格安SIMが、どのキャリアの回線(ドコモ系、au系など)を使っているかを確認し、iPhoneの対応バンドと一致しているか確認しましょう。

ごく稀に、地方で特定のキャリアの電波が弱い場合があるため、心配な方は事前にキャリアのウェブサイトで対応機種を確認することをおすすめします。

確認事項2:保証と修理サポート体制

iPhoneは精密機器であり、万が一の故障は避けられません。 購入時に付帯する保証の内容をしっかりと確認しておくことが、後々の安心につながります。

購入先 保証の基本 おすすめの追加保証
Apple Store(公式) 1年間の限定保証 AppleCare+(必須級)
家電量販店 1年間のメーカー保証+店舗独自の延長保証(有料) 店舗の延長保証
中古専門店 店舗独自の初期不良保証(1週間〜数ヶ月) 店舗独自の延長保証(有料)
フリマアプリ 原則保証なし なし(自己責任)

特に高額な最新モデルを購入する場合は、AppleCare+への加入を強く推奨します。 落下や水没による修理費用が大幅に安くなり、安心してiPhoneを使い続けられます。

確認事項3:バックアップとデータ移行の準備

新しいiPhoneが届いたら、すぐに使えるように今のうちにデータのバックアップを取っておきましょう。 データ移行の方法は主に2種類あります。

【データ移行方法】

1. クイックスタート:古いiPhoneと新しいiPhoneを近づけるだけで、ほぼ自動でデータが移行できる最も簡単な方法です。
2. iCloudまたはiTunes:古いiPhoneのデータをiCloud(オンライン)かPCのiTunes(ローカル)にバックアップし、新しいiPhoneで復元する方法です。

どちらの方法を使うにしても、Wi-Fi環境の確認と、iCloudの空き容量(またはPCのストレージ容量)をチェックしておくことが大切です。

ぶっちゃけ「キャリアの下取り」と「売却」どっちが得?

SIMフリーiPhoneを購入する際、今使っている古いiPhoneをどうするかも大きな問題です。 「キャリアの下取り」に出すか、「自分で売却(買取業者やフリマアプリ)」するかで、手に入る金額が大きく変わります。

ケース1:手間をかけたくないなら「キャリアの下取り」

新しいiPhoneの購入費用から、古い端末の査定額を自動的に差し引いてくれるのがキャリアの下取りプログラムです。

【メリット】

手続きが楽:新しい端末を購入するついでに手続きが完了します。
確実性:査定額が確定しやすく、現金ではなくポイントや割引としてすぐに還元されます。

【デメリット】
査定額が低い:買取業者やフリマアプリに比べて、査定額が低めに設定されていることが多いです。
利用制限:還元されたポイントや割引は、そのキャリアのサービスでしか使えないことが多いです。

「多少安くなってもいいから、面倒なことは避けたい」という方には下取りがおすすめです。

ケース2:最大限に高く売りたいなら「専門業者への売却」

最も高額で売れる可能性があるのは、中古スマホ専門の買取業者(イオシス、じゃんぱらなど)や、フリマアプリでの個人売買です。

【メリット】

査定額が高い:特に人気の高いモデルは、下取りよりも数万円高く売れることがあります。
現金化:売却代金を現金で受け取れるため、新しいSIMフリーiPhoneの購入費用に充てやすいです。

【デメリット】
手間がかかる:査定依頼、梱包、発送、フリマアプリの場合は購入者とのやり取りなど、手間がかかります。
フリマはトラブルの可能性:個人売買では、商品の状態に関するクレームや返品要求などのトラブルのリスクがあります。

「とにかく1円でも高く売りたい」という方は、手間を惜しまず、複数の買取業者で査定額を比較することをおすすめします。 一般的に、発売から日が浅いモデルほど高値で売れる傾向にあります。

モモストアが選ぶ!用途別おすすめSIMフリーiPhoneモデル3選

購入場所が分かったところで、次に「どのiPhoneを選べばいいか?」という疑問にお答えします。 ご自身の利用目的別に、モモストアが厳選したおすすめモデルをご紹介します。

おすすめ1:【最新技術と最高のカメラを求めるなら】iPhone 15 Pro/Pro Max

「とにかく性能の良いiPhoneが欲しい」「写真や動画撮影を最高の品質で楽しみたい」という方には、最上位モデルのProシリーズが最適です。

【おすすめポイント】

最強のチップ:最新のAシリーズチップを搭載し、重いゲームや動画編集もサクサク快適です。
プロ仕様のカメラ:光学ズームやマクロ撮影など、一眼レフに匹敵する高性能カメラが搭載されています。
耐久性:チタンフレーム採用など、耐久性と軽量化を両立しています。

価格は最も高くなりますが、「一度買ったら長く使う」という方や、「ガジェット好き」には、この最上級の体験が一番おすすめです。 もし予算が厳しい場合は、一世代前の14 Pro Maxも性能は非常に高いため、検討してみましょう。

おすすめ2:【価格と性能のバランス重視なら】iPhone 14/15(標準モデル)

「高性能でありながら、価格も抑えたい」「普段使いで困らない程度のカメラ性能があれば十分」という多くの方におすすめなのが、標準モデルです。

【おすすめポイント】

十分すぎる処理能力:標準モデルでも数年前のProモデルを上回る処理能力を持っており、快適性は抜群です。
高精細なディスプレイ:Proモデルと遜色ない美しいOLEDディスプレイが搭載されています。
価格設定:Proモデルよりも数万円安く、費用対効果が最も高いモデルと言えます。

特にiPhone 14は、最新の15シリーズが出たことで価格が下がり、コストパフォーマンスが非常に高くなっています。 初めてのSIMフリーiPhoneにも最適な選択肢です。

おすすめ3:【とにかく安さとコンパクトさを求めるなら】iPhone SE(第3世代)

「電話やSNS、LINEが中心」「iPhoneが使えればいい」「指紋認証(Touch ID)が使いたい」という方には、iPhone SE(第3世代)がぴったりです。

【おすすめポイント】

圧倒的な低価格:新品のSIMフリーiPhoneの中では最安値クラスです。
片手で操作可能:ホームボタン付きのコンパクトなデザインは、根強い人気があります。
必要十分な性能:現行モデルと同じチップを搭載しており、サクサク動きます。

SEモデルの難点は、カメラ性能が標準モデルに劣ることと、バッテリー容量が小さいことです。 しかし、サブ機や子供用のスマホとしては、これ以上の選択肢はないでしょう。 中古品も多く流通しており、さらに安く手に入れることも可能です。

SIMフリーiPhoneに関するよくある質問Q&A

最後に、SIMフリーiPhoneの購入に関して、読者の方からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1:中古のSIMフリーiPhoneは、いつまで使えますか?

A:iPhoneの寿命は、主に「バッテリー」「OSアップデート」の2つで決まります。 iPhoneは非常に長持ちする端末なので、バッテリーを交換すれば、端末自体は5年〜7年程度は使えます。 OSアップデートの提供期間は、発売から約5年〜7年が目安です。例えば、iPhone 11であれば、あと数年は最新のOSが使える可能性が高いです。 中古を選ぶ際は、「発売から3年以内」のモデルを選ぶと、性能と寿命のバランスが良いと言えます。

Q2:Amazonで売っているSIMフリーiPhoneは本物ですか?

A:Amazonや楽天市場のような大手ECサイトで販売されているiPhoneは、基本的に全て本物(正規品)ですが、「誰が販売しているか」が重要です。 「Apple Japan合同会社」「〇〇カメラ」といった有名企業が直接販売している場合は、新品かつSIMフリーモデルとして安心して購入できます。 ただし、個人名に近いアカウントや、レビューが極端に少ない出品者の場合は、前述した「赤ロム」「アクティベーションロック」などのリスクが高まるため、避けるのが無難です。

Q3:SIMフリーiPhoneは海外でもそのまま使えますか?

A:はい、SIMフリーiPhoneの最大の魅力の一つが、海外での利便性の高さです。 現地の空港やコンビニなどで販売されているSIMカードを挿入するだけで、現地のキャリアの電波を使って通話やインターネットが利用できます。 日本のキャリアの「国際ローミング」よりも圧倒的に通信費用を抑えられるため、海外旅行や出張が多い方にはSIMフリーモデルが必須です。 ただし、前述の通り、現地のキャリアが利用している「周波数帯(バンド)」にiPhoneが対応しているかどうかは、念のため確認しておきましょう。

Q4:SIMフリー化されていれば、どこのキャリアでも5Gが使えますか?

A:SIMフリー化されていることと、5G通信ができることは直接的な関係はありません。 5G通信を利用するためには、以下の3つの条件を全て満たす必要があります。

1. 5G対応機種:iPhone 12以降のモデルであること。
2. 5G対応SIM:契約しているSIMカードが5G通信に対応していること(ほとんどの格安SIMやキャリアSIMは対応済み)。
3. 5Gエリア:現在地がキャリアの提供する5Gエリア内であること。

条件が揃っていれば、SIMフリーiPhoneでもキャリア版と全く同じように5G通信が可能です。

Q5:分割払いはできますか?

A:SIMフリーiPhoneを購入する場所によって、分割払いの可否や条件が異なります。

購入先 分割払いの可否
Apple Store(公式) Apple Card利用など特定の条件で可能
家電量販店 クレジットカード会社との連携で可能(分割手数料に注意)
大手ECサイト(Amazon・楽天) 各サイトのクレジットカード分割払いを利用可能
中古専門店/フリマアプリ 基本的には一括払い(クレジットカードの分割払いを利用する)

もし金利手数料を抑えたいのであれば、Apple Storeのキャンペーン期間を狙うか、キャリアの残価設定型プログラム(ただしSIMフリー化の手続きが必要な場合あり)を検討するのがおすすめです。

まとめ:賢くSIMフリーiPhoneを手に入れよう

SIMフリーiPhoneは、ランニングコストを抑えたい現代人にとって必須のアイテムです。 購入先は多岐にわたりますが、あなたにとっての優先順位(価格、安心感、手間)によって最適な場所が変わります。

【結論】あなたに最適な購入先は?

  • 絶対的な安心感と保証を求めるなら:Apple Store(公式)
  • ポイント還元で実質最安値を狙うなら:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング
  • とにかく安さを追求し、手間を惜しまないなら:中古専門店 or フリマアプリ

この記事でご紹介したチェックポイントを参考に、後悔のないSIMフリーiPhone選びをしてくださいね。 あなたの新しいiPhoneライフが、より快適になることを願っています!

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