職務経歴書はどこで買える?コンビニ・100均から専門店まで販売場所を徹底調査!

職務経歴書はどこで買える?コンビニ・100均から専門店まで販売場所を徹底調査!

転職活動を始めよう!と意気込んだものの、「あれ、職務経歴書ってどこで買うんだっけ?」と手が止まってしまった経験はありませんか?

履歴書はコンビニで手軽に買えるイメージがありますが、職務経歴書となると、「単体で売っているの?」「どんな種類があるの?」といった疑問がたくさん出てきますよね。

この記事では、忙しいあなたの転職活動をスムーズにするため、筆者モモストアが全国のお店を徹底調査!
今すぐ欲しい時のコンビニや100円ショップから、じっくり選びたい時の専門店、さらにはPC作成派におすすめのオンラインテンプレートまで、職務経歴書の販売場所と失敗しない選び方を、誰にでも分かりやすい言葉でまるっと解説します。

・職務経歴書が今すぐ欲しい!コンビニでの販売状況と種類
・100円ショップ(ダイソー・セリア)で職務経歴書は買える?品揃え徹底比較
・文具専門店や大型書店(ロフト・東急ハンズなど)での品揃えと選び方
・ホームセンターやスーパーの文具コーナーで手に入るのか?
・職務経歴書は「どこで」「いつ」買うのが一番おすすめ?購入場所別メリット・デメリット
  1. 職務経歴書が今すぐ欲しい!コンビニでの販売状況と種類
    1. コンビニで見つかるのは「履歴書・職務経歴書セット」が主流
  2. 100円ショップ(ダイソー・セリア)で職務経歴書は買える?品揃え徹底比較
    1. ダイソー:量重視の強い味方!A4/B5の選択肢も
    2. セリア・キャンドゥ:デザインと品質を少し意識した商品も
  3. 文具専門店や大型書店(ロフト・東急ハンズなど)での品揃えと選び方
    1. 専門店で購入する最大のメリットは「単体販売」と「高品質」
    2. ロフト・ハンズで見つける「変わり種」セット
    3. 書店で見つける「書き方ガイド付き」
  4. ホームセンターやスーパーの文具コーナーで手に入るのか?
    1. ホームセンター(カインズ・コーナンなど)の意外な品揃え
    2. スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)の文具コーナー
  5. 職務経歴書は「どこで」「いつ」買うのが一番おすすめ?購入場所別メリット・デメリット
    1. 購入場所別メリット・デメリット比較表
    2. モモストアが推奨するベストな購入タイミングと場所
      1. 【フェーズ1】専門店・オンラインで「本命のフォーマット」を入手
      2. 【フェーズ2】コンビニ・100均で「予備」を確保
  6. PC作成派におすすめ!オンラインで手に入るテンプレートの魅力と選び方
    1. オンラインテンプレートの圧倒的なメリット
    2. 失敗しないオンラインテンプレートの選び方
      1. 必ず「Word形式」または「Googleドキュメント形式」を選ぶ
      2. 「厚生労働省推奨」や「JIS規格準拠」を選ぶ
      3. 装飾が少ないシンプルなデザインを選ぶ
  7. 手書き派が知っておきたい!職務経歴書を印刷するベストな方法と用紙の選び方
    1. 自宅印刷か、コンビニ印刷か、それとも専門業者か?
      1. 自宅のプリンターで印刷
      2. コンビニのマルチコピー機で印刷
      3. 専門業者(キンコーズなど)に依頼
    2. プロが選ぶ!職務経歴書に最適な用紙の選び方
      1. 【用紙の厚さ】
      2. 【用紙の色味】
  8. 【重要】職務経歴書のサイズ(A4/B5/JIS規格)と用紙の選び方を徹底解説
    1. 現代のビジネスシーンで主流は「A4サイズ」
    2. サイズに関する「絶対のルール」と「例外」
      1. 絶対のルール:サイズは「2つ折りまで」
      2. 例外:企業側からサイズ指定がある場合
    3. 用紙の枚数とホチキス留めに関するTIPS
  9. 職務経歴書の主なフォーマット3種類(編年体式・キャリア式・自由形式)とあなたの職種に合う選び方
    1. 編年体式(へんねんたいしき):時系列で「努力のプロセス」を見せる
    2. キャリア式(きゃりあしき):職種・プロジェクト別に「スキルと実績」を強調
    3. 自由形式(じゆうけいしき):個性と熱意を伝える「オリジナル」
  10. 職務経歴書を買う前に確認!履歴書とセットで売っているのか?
    1. ほとんどの販売店で「履歴書セット」が主流である理由
    2. セット購入のメリット・デメリット
    3. 職務経歴書を単体で購入できる場所
  11. 職務経歴書がない!急ぎの時の緊急対処法と代替手段
    1. 対処法1:コンビニでのネットプリント活用(最強の手段)
    2. 対処法2:手書きの履歴書で「職務経歴サマリー」を代用
    3. 代替手段:面接先企業のオフィスビル周辺のビジネスコンビニを探す
  12. 職務経歴書を買う際の注意点と失敗しないためのチェックリスト
    1. チェックリスト1:購入前の最終確認事項
    2. チェックリスト2:オンラインで購入・DLする場合の注意点
    3. チェックリスト3:書き始めと提出時のマナー
  13. 職務経歴書は「どこで」「いつ」買うのが一番おすすめ?購入場所別メリット・デメリット
    1. 購入場所別メリット・デメリット比較表
    2. モモストアが推奨するベストな購入タイミングと場所
      1. 【フェーズ1】専門店・オンラインで「本命のフォーマット」を入手
      2. 【フェーズ2】コンビニ・100均で「予備」を確保
  14. PC作成派におすすめ!オンラインで手に入るテンプレートの魅力と選び方
    1. オンラインテンプレートの圧倒的なメリット
    2. 失敗しないオンラインテンプレートの選び方
      1. 必ず「Word形式」または「Googleドキュメント形式」を選ぶ
      2. 「厚生労働省推奨」や「JIS規格準拠」を選ぶ
      3. 装飾が少ないシンプルなデザインを選ぶ
  15. 手書き派が知っておきたい!職務経歴書を印刷するベストな方法と用紙の選び方
    1. 自宅印刷か、コンビニ印刷か、それとも専門業者か?
      1. 自宅のプリンターで印刷
      2. コンビニのマルチコピー機で印刷
      3. 専門業者(キンコーズなど)に依頼
    2. プロが選ぶ!職務経歴書に最適な用紙の選び方
      1. 【用紙の厚さ】
      2. 【用紙の色味】
  16. 【重要】職務経歴書のサイズ(A4/B5/JIS規格)と用紙の選び方を徹底解説
    1. 現代のビジネスシーンで主流は「A4サイズ」
    2. サイズに関する「絶対のルール」と「例外」
      1. 絶対のルール:サイズは「2つ折りまで」
      2. 例外:企業側からサイズ指定がある場合
    3. 用紙の枚数とホチキス留めに関するTIPS
  17. 職務経歴書の主なフォーマット3種類(編年体式・キャリア式・自由形式)とあなたの職種に合う選び方
    1. 編年体式(へんねんたいしき):時系列で「努力のプロセス」を見せる
    2. キャリア式(きゃりあしき):職種・プロジェクト別に「スキルと実績」を強調
    3. 自由形式(じゆうけいしき):個性と熱意を伝える「オリジナル」
  18. 職務経歴書を買う前に確認!履歴書とセットで売っているのか?
    1. ほとんどの販売店で「履歴書セット」が主流である理由
    2. セット購入のメリット・デメリット
    3. 職務経歴書を単体で購入できる場所
  19. 職務経歴書がない!急ぎの時の緊急対処法と代替手段
    1. 対処法1:コンビニでのネットプリント活用(最強の手段)
    2. 対処法2:手書きの履歴書で「職務経歴サマリー」を代用
    3. 代替手段:面接先企業のオフィスビル周辺のビジネスコンビニを探す
  20. 職務経歴書を買う際の注意点と失敗しないためのチェックリスト
    1. チェックリスト1:購入前の最終確認事項
    2. チェックリスト2:オンラインで購入・DLする場合の注意点
    3. チェックリスト3:書き始めと提出時のマナー

職務経歴書が今すぐ欲しい!コンビニでの販売状況と種類

momo-store.jp

「明日までに必要になった!」
「急に面接が決まった!」
こんな時、まず頭に浮かぶのは24時間営業のコンビニですよね。急いでいる時に職務経歴書がコンビニで買えるかどうかは、まさに死活問題です。

モモストアが調査した結果、結論からお伝えすると、職務経歴書がコンビニ単体で販売されているケースは非常に稀です。
多くのコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど)では、履歴書は置いてあっても、職務経歴書だけが単独で文具コーナーに並んでいることはほとんどありません。

コンビニで見つかるのは「履歴書・職務経歴書セット」が主流

では、コンビニで職務経歴書を手に入れるにはどうすれば良いかというと、多くの場合、履歴書と職務経歴書がセットになった商品を購入することになります。

これは履歴書と同時に提出するケースが多いため、メーカー側もセット販売を主流にしているからです。
もしあなたが既に履歴書を持っている場合でも、職務経歴書だけがどうしても必要であれば、セット品を購入するのがコンビニでの最短ルートとなります。

【主要コンビニでの販売状況と特徴】

コンビニ名 販売状況 主な特徴 注意点
セブンイレブン 履歴書セット(職務経歴書付き)が多い PC作成用よりも手書き用が中心。深夜でも安心。 店舗によっては品切れの場合あり。文具コーナーを探そう。
ローソン 履歴書セットの取り扱いあり サイズはJIS規格やA4サイズが多い傾向。 職務経歴書単体での販売はほぼゼロ。
ファミリーマート 履歴書セットの取り扱いあり シンプルなフォーマットが多い。価格は200円〜300円程度。 急いでいる時以外は専門店での購入をおすすめ。

これらのセットに含まれる職務経歴書は、基本的に最もスタンダードなフォーマット(編年体式に近い)であることが多いです。
急ぎで最低限の体裁を整えたい時には便利ですが、職種に特化したキャリア式などを求めている場合は、次に紹介する100円ショップや専門店を検討しましょう。

また、コンビニで職務経歴書を探す際は、レジ周りではなく、文具・事務用品コーナーをチェックしてくださいね。見つからなければ、すぐに店員さんに尋ねるのが一番早いです!

100円ショップ(ダイソー・セリア)で職務経歴書は買える?品揃え徹底比較

「できるだけコストを抑えたい」「予備を多めに用意しておきたい」
そんな賢いあなたにとって、100円ショップは魅力的な選択肢ですよね。
結論として、ダイソー、セリア、キャンドゥといった主要な100円ショップでも職務経歴書は販売されています。
ただし、ここでも「単体」ではなく「履歴書セット」としての販売が主流です。

ダイソー:量重視の強い味方!A4/B5の選択肢も

ダイソーは、品揃えが豊富で大容量パックがあるのが魅力です。
転職活動は失敗がつきもの(!)ですから、何枚か書き損じを見越して多めに欲しい、という場合に最適です。

  • 商品形態:多くは履歴書2〜4枚と職務経歴書2枚程度がセット。
  • 価格:もちろん110円(税込)。
  • フォーマット:JIS規格に近いシンプルなものが中心。
  • 注意点:用紙の質は専門店に比べると劣る可能性があります。上質紙にこだわりたい方は要注意。

特に大型店舗のダイソーでは、文具コーナーにA4サイズ用とB5サイズ用の両方が並んでいることが多いので、自分の希望のサイズをしっかり選んでくださいね。

セリア・キャンドゥ:デザインと品質を少し意識した商品も

セリアやキャンドゥは、ダイソーと比べると店舗の規模が小さいこともありますが、シンプルでスタイリッシュなデザインのセットを置いていることがあります。
もちろん、デザインと言っても派手なものではなく、用紙の色味や封筒の質感を少しだけ良くしたもの、という程度ですが、100円ショップの中ではこだわりを感じられます。

  • 商品形態:履歴書セットが多い。
  • 価格:110円(税込)。
  • 隠れたメリット:「自己PR欄が広め」「志望動機欄が広め」など、履歴書のフォーマットに少しだけバリエーションが見られることも。

職務経歴書自体はどの100円ショップでも標準的なフォーマットですが、100円という価格で手軽に手に入るのは最大のメリットです。

【100円ショップのメリット・デメリットまとめ】

メリット デメリット
✅ 圧倒的に安い(110円) ❌ 職務経歴書単体での販売がほぼない
✅ 予備をたくさん用意できる ❌ フォーマットの種類が選べない(標準的なもののみ)
✅ 急な入用にも対応しやすい ❌ 用紙の質(厚み、色味)が劣る場合がある

あなたの転職先の企業が「書類の質も評価の対象」と考えるような業界(例えば、高級ブランドやマスコミなど)であれば、次に紹介する専門店での購入をおすすめします。

文具専門店や大型書店(ロフト・東急ハンズなど)での品揃えと選び方

「よし、納得のいく職務経歴書を書きたい!」
そう決めたなら、文具のプロが集まる場所へ行きましょう!
文具専門店(伊東屋など)や、大型バラエティストア(ロフト、東急ハンズなど)、そして大型書店(紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂など)の文具コーナーは、職務経歴書の品揃えが最も豊富な場所です。

専門店で購入する最大のメリットは「単体販売」と「高品質」

専門店での購入は、コンビニや100円ショップにはない以下の大きなメリットがあります。

1.職務経歴書単体での販売がある
「履歴書はPC作成で、職務経歴書だけ手書きにしたい」といったニーズに対応できる単体での販売があります。無駄なく購入できるのは嬉しいですよね。

2.用紙の品質が選べる
上質紙、高級和紙、インクが滲みにくい紙など、用紙の品質にこだわった商品が並びます。特に手書きの場合、用紙の質感は印象を大きく左右します。「たかが紙、されど紙」です。

3.フォーマットのバリエーションが豊富
「編年体式」「キャリア式」「自由形式」といった異なるフォーマットが用意されており、自分の職種やキャリアの書き方に合わせて選ぶことができます。

ロフト・ハンズで見つける「変わり種」セット

ロフトや東急ハンズなどのバラエティストアは、履歴書・職務経歴書セットもユニークなものが多く、チェックする価値ありです。

  • 職種特化型:「デザイナー向け」「エンジニア向け」など、特定の職種に合わせてレイアウトが工夫されたセット。
  • 自己PR強化型:職務経歴書の中に「成功事例記述欄」や「得意分野アピール欄」など、書き込みスペースが充実しているもの。
  • コンパクトなセット:転職活動中の持ち運びに便利な、クリアファイル付きのセット。

特に、「これは絶対にアピールしたい!」という具体的な実績がある方は、記入欄が細かく分かれているタイプを選ぶと、より効果的に自分を売り込むことができますよ!

書店で見つける「書き方ガイド付き」

書店(専門書を扱う大型書店)の文具コーナーでは、書き方の手引きやノウハウ本とセットになった商品も多く見られます。
転職が初めてで「何から書いていいか分からない」という方は、ガイド付きのセットを選ぶと、同時に書き方のイロハも学べて一石二鳥です。

【専門店での選び方のポイント】

  1. 提出先企業に合わせた用紙を選ぶ:固い企業なら白の上質紙、クリエイティブ系なら少し色味のあるものや、個性的なフォーマットでもOK。
  2. 書きたい内容に合わせてフォーマットを選ぶ:豊富な経験をアピールしたいならキャリア式、時系列で経歴をしっかり見せたいなら編年体式。
  3. 単体かセットかを確認:職務経歴書だけが必要なら単体、履歴書も必要なら、少しでも質の良いセットを選ぶ。

専門店は、店員さんが文具に詳しいことも多いので、もし迷ったら「転職用で、少し高級感のある職務経歴書を探しているのですが」と相談してみるのも手ですよ。

ホームセンターやスーパーの文具コーナーで手に入るのか?

専門店やコンビニの他に、意外な穴場となるのがホームセンターや大型スーパーの文具・事務用品コーナーです。
これらの店舗は、日用品や生活雑貨と一緒に、オフィス用品も幅広く扱っているため、職務経歴書の取り扱いもあります。

ホームセンター(カインズ・コーナンなど)の意外な品揃え

ホームセンターは、オフィス用品を業務用としても扱っているため、実用性とコストパフォーマンスに優れた商品を見つけやすいのが特徴です。

  • 特徴:大量に使うことを想定した、職務経歴書のみの大容量パック(10枚以上)が売られていることがあります。
  • 価格帯:コンビニや100円ショップよりは少し高めですが、専門店ほど高くなく、バランスが取れています。
  • メリット:他の買い物ついでに立ち寄りやすく、駐車場が広い場合が多いので、車での移動が多い方には便利です。

スーパー(イオン・イトーヨーカドーなど)の文具コーナー

大型スーパー内の文具コーナーは、学生向けのノートや筆記具が中心と思われがちですが、実はビジネスユースの事務用品も揃っています。

  • 特徴:主にJIS規格の履歴書セット(職務経歴書付き)の取り扱いがほとんどです。
  • 注意点:商品の回転が遅いため、最新のフォーマットや多様な種類は期待できません。あくまで「スタンダードなものであればOK」という方向けです。

もし、あなたがスーパーやホームセンターに立ち寄る機会があれば、ついでに文具コーナーを覗いてみる価値はありますが、「キャリア式が良い」「上質紙が欲しい」といった具体的な希望がある場合は、専門店に直行する方が確実でしょう。

職務経歴書は、転職活動の「顔」となる大切な書類です。安さだけで選ぶのではなく、あなたのキャリアを最も輝かせられるフォーマットを選ぶことが、成功への近道ですよ。

特にホームセンターや大型スーパーは、店舗や季節によって品揃えが大きく変わるため、事前に電話で確認すると二度手間を防げますね。近所のホームセンターの販売状況をGoogleで検索してみるのも良いでしょう。

職務経歴書は「どこで」「いつ」買うのが一番おすすめ?購入場所別メリット・デメリット

これまで様々な販売場所をご紹介しましたが、結局のところ、「あなたに最適な購入場所」は、あなたの状況によって変わってきます。
モモストアでは、あなたの転職活動のフェーズやスタイルに合わせて、ベストな購入場所とタイミングを提案します。

購入場所別メリット・デメリット比較表

まずは、各購入場所のメリット・デメリットを整理して見てみましょう。

購入場所 メリット デメリット おすすめな人
コンビニ 24時間いつでも購入可能、場所を選ばない 職務経歴書単体がない、種類が少ない、用紙の質は普通 とにかく急いでいる人、予備として買っておきたい人
100円ショップ 圧倒的に安価、予備を多めに確保しやすい 単体がない、フォーマットが選べない、用紙の質は低め コストを抑えたい人、書き損じが多いことを想定する人
専門店・書店 単体販売あり、高品質な用紙が選べる、フォーマットが豊富 価格が高い、店舗が限られる、営業時間が短い場合がある じっくり選びたい人、特定の職種/キャリアをアピールしたい人
オンライン(DL) PC作成に最適、いつでもDL可能、無料で手に入るものもある 印刷の手間がかかる、用紙は自分で用意が必要 PC作成派の人、多彩なフォーマットを試したい人

モモストアが推奨するベストな購入タイミングと場所

筆者モモストアがおすすめするのは、「転職活動を始める少し前」に、まずは「専門店またはオンライン」で準備を整えることです。

【フェーズ1】専門店・オンラインで「本命のフォーマット」を入手

活動開始前、時間があるうちに、自分の経歴を最大限に活かせる「キャリア式」や「編年体式」など、最適なフォーマットを専門店またはオンラインで吟味し、購入・印刷しておきましょう。ここで高品質な紙を選んでおくのが、成功への第一歩です。

【フェーズ2】コンビニ・100均で「予備」を確保

実際に書類を書き始めたり、急な面接が入ったりした時のために、コンビニか100円ショップで「予備のセット」を1〜2セット買っておくと安心です。これは、万が一の書き損じや急な提出に対応するための「保険」として考えてください。

この2段階戦略を取ることで、品質とコスト、スピードの全てを両立させることができます。
特に、応募企業に郵送する本命の書類は、絶対に専門店や高品質なオンラインテンプレートの用紙を使ってくださいね。

PC作成派におすすめ!オンラインで手に入るテンプレートの魅力と選び方

今の転職活動の主流は、なんといってもPCでの書類作成です。手書きに比べて修正が簡単で、文字の大きさやフォントも統一できるため、読みやすい書類を作成できます。
PC作成派のあなたには、オンラインで手に入る職務経歴書テンプレートが最強のツールとなります。

オンラインテンプレートの圧倒的なメリット

オンラインテンプレートには、市販の紙媒体にはない、数多くのメリットがあります。

  1. 圧倒的なフォーマットの種類:「キャリア式」「編年体式」「職種別特化型」「未経験者向け」など、数えきれないほどのバリエーションの中から、自分の経歴に最もマッチするものを選べます。紙媒体では見つからないような、ニッチなフォーマットが見つかることもあります。
  2. 無料(または低価格)で手に入る:多くの転職サイトやハローワークのサイトで、職務経歴書の無料テンプレート(Word, Excel, Googleドキュメント形式)が配布されています。有料でも数百円程度と安価なものが多く、経済的です。
  3. 何度でも修正・再利用可能:応募企業ごとに内容を微調整したり、書き損じを気にせず何度も修正したりできるのが最大の魅力です。紙を無駄にすることもありません。
  4. 自動計算や入力サポート機能:Excel形式のテンプレートには、経験年数を自動計算してくれる機能や、記入すべき項目を細かくナビゲートしてくれる機能が付いているものもあります。

失敗しないオンラインテンプレートの選び方

テンプレートが多すぎて迷ってしまう…という方のために、選び方のポイントをご紹介します。

必ず「Word形式」または「Googleドキュメント形式」を選ぶ

Excel形式も使えますが、レイアウトの微調整が難しいため、Word形式(.docx)か、共同作業にも便利なGoogleドキュメント形式がおすすめです。
特にWord形式は、多くの企業が指定する「標準的な形式」なので、迷ったらこれを選びましょう。無料のWordテンプレートをGoogleで検索してみると、優良なサイトがたくさん見つかりますよ。

「厚生労働省推奨」や「JIS規格準拠」を選ぶ

信頼性の高いテンプレートとして、厚生労働省のウェブサイトや、JIS規格に準拠したデザインを採用しているサイトのテンプレートを選ぶのが安全です。企業側も慣れているため、安心して提出できます。

装飾が少ないシンプルなデザインを選ぶ

色使いが派手だったり、グラフや画像が多用されているデザインは、企業によっては「遊びすぎ」と受け取られる可能性があります。
職務経歴書はあくまでビジネス文書です。黒と白を基調とした、清潔感のあるシンプルなデザインを選びましょう。

オンラインで作成した場合、最終的にPDF形式に変換してメールで送付するか、自分で印刷して郵送することになります。印刷の品質についても、次のH2で詳しく解説しますね。

手書き派が知っておきたい!職務経歴書を印刷するベストな方法と用紙の選び方

PCで作成した職務経歴書を郵送で提出する場合、印刷の品質が書類全体の印象を大きく左右します。
「印刷ミスで台無し…」なんてことにならないよう、手書き派(またはPC作成→郵送派)が知っておくべき印刷のベストプラクティスと用紙の選び方をご紹介します。

自宅印刷か、コンビニ印刷か、それとも専門業者か?

PCで作成した書類を印刷する方法は、主に以下の3つがあります。

自宅のプリンターで印刷

  • メリット:いつでも何度でも印刷可能、手軽で早い。
  • デメリット:インク代や紙代がかかる。プリンターの性能(特に解像度)が低いと、文字が滲んだりかすれたりする可能性がある。
  • ポイント:必ず「きれい」や「高画質」設定で印刷しましょう。

コンビニのマルチコピー機で印刷

  • メリット:自宅のプリンターより高解像度で綺麗に印刷できる。紙詰まりの心配がない。
  • デメリット:1枚あたり10円〜20円程度の費用がかかる。USBメモリやネットプリントの準備が必要。
  • ポイント:USBメモリでPDF形式を持ち込むのが最も確実です。WordやExcel形式は、レイアウトが崩れる可能性があるため避けましょう。

専門業者(キンコーズなど)に依頼

  • メリット:最高品質の印刷、指定の厚さや色味の高級紙での印刷が可能。
  • デメリット:費用が高くつく、時間がかかる。
  • ポイント:企業の「顔」となる重要な書類を作成する場合や、クリエイティブ系の職種で用紙の質にこだわりたい場合に最適です。

モモストアのおすすめは、コンビニのマルチコピー機での印刷です。手軽さと品質のバランスが最も優れています。

プロが選ぶ!職務経歴書に最適な用紙の選び方

コンビニなどで職務経歴書単体を購入しない場合、自分で用紙を用意する必要があります。

【用紙の厚さ】

履歴書や職務経歴書は、「ペラペラ」では絶対にいけません。
企業が受け取る他の書類と差別化するためにも、厚みのある上質な紙を選びましょう。

  • 推奨:コピー用紙よりも厚い「上質紙 90kg」以上、または「紙厚0.11mm〜0.13mm」程度の用紙。
  • 理由:厚みがあることで、郵送中のシワを防ぎ、採用担当者が手に取った際に「しっかりした人」という印象を与えられます。

【用紙の色味】

原則として「白色」を選びましょう。白い紙は最も清潔感があり、ビジネス文書として適切です。
ごく稀に「クリーム色」の用紙もありますが、これはクリエイティブ系など、業界によっては評価が分かれるため、迷ったら白一択です。

このこだわりが、他の応募者とのわずかな差を生むのです。面倒くさがらず、ぜひ最高の用紙を選んでください。オンラインで用紙の情報を調べてから購入するのもおすすめです。職務経歴書に適した用紙をGoogleで検索して、文具店で購入しましょう。

【重要】職務経歴書のサイズ(A4/B5/JIS規格)と用紙の選び方を徹底解説

職務経歴書を選ぶ際、多くの人が迷うのが「サイズ」の問題です。
「履歴書に合わせてB5でいいの?」「A4サイズの方がたくさん書ける?」など、疑問は尽きませんよね。
このセクションでは、職務経歴書の最適なサイズと、サイズを選ぶ際の基準について詳しく解説します。

現代のビジネスシーンで主流は「A4サイズ」

結論から言うと、現在の転職活動において、職務経歴書はA4サイズ(日本産業規格:JIS規格)が主流です。

  • 履歴書がB5の場合:履歴書がB5サイズでも、職務経歴書はA4サイズで提出しても全く問題ありません。
  • 履歴書がA4の場合:A4サイズの履歴書とA4サイズの職務経歴書で統一するのが、最も見た目がすっきりしておすすめです。

【A4サイズが主流になった理由】

  1. ビジネス文書との統一:企業で使われる書類や企画書、資料などはほとんどA4サイズです。採用担当者がファイリングしやすく、管理しやすいため、A4が好まれます。
  2. 情報量の確保:職務経歴書は、あなたの具体的なキャリアや実績を記述するものです。A4サイズなら、情報を詰め込みすぎずに、見やすいレイアウトで詳しく記述することができます。

B5サイズも販売されていますが、B5では情報量が少なくなりがちで、経験豊富な方にはスペースが足りなくなる可能性があります。

サイズに関する「絶対のルール」と「例外」

職務経歴書のサイズには、実は明確な法的・義務的なルールはありません。
しかし、企業側の「常識」として、以下のルールを守ることが求められます。

絶対のルール:サイズは「2つ折りまで」

職務経歴書は、原則としてA4(1枚または2枚)をそのまま提出するか、A3(2つ折りでA4サイズになるもの)を提出するのが一般的です。
それ以上に折り目が多かったり、極端に大きなサイズ(B4など)は、採用担当者の手間を増やすため、避けるべきです。

例外:企業側からサイズ指定がある場合

ごく稀に、応募企業から「履歴書は当社の指定フォーマット(B5サイズ)」と指定があり、それに合わせて「職務経歴書もB5で」と暗に求められるケースがあります。
この場合は、必ず企業の指定に従うようにしましょう。企業からの指示は絶対です。

用紙の枚数とホチキス留めに関するTIPS

職務経歴書が2枚以上になった場合の扱いはどうすれば良いでしょうか?

  • 枚数:どんなに多くてもA4で2枚までに収めるのが基本です。3枚以上になると、冗長と判断される可能性が高まります。
  • ホチキス留め:ホチキス留めはしません。履歴書、職務経歴書、その他の提出書類は、クリップでまとめてクリアファイルに入れるのが一般的なマナーです。
  • 連番:2枚以上になる場合は、必ず「1/2」「2/2」のように連番(ページ番号)を振ってください。これは、途中のページが抜け落ちることを防ぐための重要な配慮です。

用紙サイズと枚数は、「相手の読みやすさ」を最優先に考えて選びましょう。A4サイズ2枚に、見やすいように情報をまとめるのが、最も印象の良い提出方法ですよ。

職務経歴書の主なフォーマット3種類(編年体式・キャリア式・自由形式)とあなたの職種に合う選び方

職務経歴書を選ぶ際、サイズや販売場所よりも、実は「フォーマット(形式)」こそが最も重要です。
あなたの経験を最大限にアピールできるフォーマットを選ぶことで、書類選考の通過率が劇的に変わると言っても過言ではありません。
職務経歴書には主に3つの形式があります。それぞれの特徴と、あなたに最適な形式の選び方をモモストアが詳しく解説します。

編年体式(へんねんたいしき):時系列で「努力のプロセス」を見せる

最もスタンダードで、市販の履歴書セットに付属している職務経歴書に多い形式です。
「いつ(Time)」「どこで(Place)」「何をしたか(Action)」を、古い経歴から新しい経歴へと、時系列順に記述していきます。

  • 特徴:入社から退社までの経歴を順序立てて説明できるため、キャリアの変遷や成長のプロセスが伝わりやすい。
  • 向いている人:
    • 一つの会社に長く勤めており、着実にステップアップしてきた人。
    • 離職期間が短く、キャリアにブランクがない人。
    • 事務職や営業職など、一般的な職種への応募で、特に変わったアピールをする必要がない人。
  • 注意点:職歴が多い人(転職回数が多い人)や、ブランクがある人は、経歴の多さが強調されてしまい、マイナスな印象を与える可能性があるため、次に紹介するキャリア式を検討しましょう。

キャリア式(きゃりあしき):職種・プロジェクト別に「スキルと実績」を強調

「別名:逆編年体式」とも呼ばれ、最もアピールしたい職務内容や実績を、時系列を気にせず「スキル・分野別」にまとめて記述する形式です。

  • 特徴:応募職種と関連性の高い実績を、時系列に関係なく最初に持ってこられるため、採用担当者に「このスキルを持っている人だ!」とすぐに理解してもらえる。
  • 向いている人:
    • 転職回数が多い人(転職の事実よりもスキルを優先的に見せられる)。
    • 異なる職種や業界を経験しており、複数のスキルセットを持つ人(ITエンジニア、Webデザイナーなど)。
    • 離職期間(ブランク)が長く、その間の学習やスキルアップをアピールしたい人。
  • 注意点:時系列がバラバラになるため、全体のキャリアの流れが少し分かりづらくなることがあります。最後に「職務経歴サマリー」として簡単な時系列を記載するなどの配慮が必要です。

自由形式(じゆうけいしき):個性と熱意を伝える「オリジナル」

特定の形式にとらわれず、自分で自由にレイアウトや項目を設計できる形式です。
市販の紙媒体ではほとんどなく、オンラインのテンプレートや自分でWordなどで作成する場合に用います。

  • 特徴:自身の熱意や個性を最大限に伝えられる。ポートフォリオ(作品集)と一体化させたり、図やグラフを多用したりすることが可能。
  • 向いている人:
    • クリエイティブ系、デザイナー、Webマーケターなど、職務経歴書自体が「作品」となり得る職種の人。
    • ベンチャー企業や、個性を重視する企業への応募を考えている人。
  • 注意点:作成に時間がかかる上、内容がまとまりを欠いたり、自己満足に陥ってしまうリスクもあります。一般的な企業や伝統的な業界への応募には不向きです。

まずは「キャリア式」のテンプレートをオンラインで探してみるのが、今の転職活動においては最もおすすめですよ!

キャリア式の無料テンプレートをGoogleで検索して、自分の経歴に合うものを見つけてください。

職務経歴書を買う前に確認!履歴書とセットで売っているのか?

職務経歴書を探す上で、多くの方が疑問に感じるのが「履歴書とセットで買うべきか、職務経歴書だけ単体で買うべきか」という点ですよね。
ここでは、セット販売の現状と、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

ほとんどの販売店で「履歴書セット」が主流である理由

先にも触れましたが、コンビニ、100円ショップ、ホームセンターなど、手軽に買える場所ほど「履歴書・職務経歴書セット」での販売が主流です。

  • 理由1:同時提出の慣習
    日本の採用慣習では、履歴書と職務経歴書は基本的にセットで提出することが多いため、メーカー側もセットでの需要が高いと判断しているからです。
  • 理由2:用紙の統一性
    セットで売られている場合、履歴書と職務経歴書の用紙の質や色味、サイズ(A4/B5)が統一されています。バラバラの用紙で提出するよりも、見た目が非常に整って見えます。

セット購入のメリット・デメリット

メリット(セット購入) デメリット(セット購入)
✅ 用紙や封筒が統一されており、見た目が綺麗 ❌ 履歴書が不要な場合、無駄になってしまう
✅ 職務経歴書単体を探す手間が省ける ❌ 職務経歴書のフォーマットが選べない(標準的なもののみ)
✅ 価格が割安になることが多い PC作成派には不向き(手書き用がほとんどのため)

特に、転職が初めてで、履歴書も職務経歴書も手書きで作成する方にとっては、セット購入は最も手軽で安心な選択肢と言えます。

職務経歴書を単体で購入できる場所

一方で、「履歴書はPCで作成済み」「キャリア式など特殊なフォーマットが欲しい」といったニーズがある場合は、職務経歴書単体での販売を探す必要があります。

【単体販売の可能性が高い場所】

  1. 大型文具専門店:伊東屋、LOFT、東急ハンズなど。
  2. 大型書店:紀伊國屋、丸善ジュンク堂など、文具コーナーが充実している店舗。
  3. オンラインの文具通販サイト:専門性の高い商品を探しやすい。

単体で購入する場合は、履歴書と職務経歴書の用紙のサイズ、色味、厚さができるだけ統一されるよう、細心の注意を払ってくださいね。色や厚さが極端に違うと、「配慮が足りない」と見なされてしまう可能性があります。

職務経歴書がない!急ぎの時の緊急対処法と代替手段

「面接が3時間後に迫っているのに、職務経歴書を書き忘れた(または家に忘れた)!」
これはもう、パニックになるレベルの緊急事態です。しかし、ご安心ください。現代のテクノロジーと機転を使えば、この危機を乗り越えることができます。
職務経歴書がない時の、究極の緊急対処法と代替手段を解説します。

対処法1:コンビニでのネットプリント活用(最強の手段)

職務経歴書のデータがスマホやクラウド上にある場合は、これが最強の解決策です。

  1. データをPDF化:WordやExcelで作成した職務経歴書を、必ずPDF形式に変換します。
  2. ネットプリントサービスを利用:セブンイレブンなら「ネットプリント」、ローソン・ファミマなら「ネットワークプリント」といったコンビニ各社のネットプリントサービスにデータをアップロードします。
  3. コンビニで印刷:最寄りのコンビニのマルチコピー機に予約番号を入力すれば、約1分で高品質なA4書類が印刷できます。

印刷費用は1枚10円〜20円程度。この方法を使えば、面接会場の近くのコンビニでも、高品質な職務経歴書をすぐに用意できます。

対処法2:手書きの履歴書で「職務経歴サマリー」を代用

データも印刷の手段もない…という極限の状況では、「手書きの履歴書」の余白や、セットに付属していた自己PR欄などを最大限に活用して、職務経歴書に記載すべき重要事項を箇条書きにします。

  • 緊急サマリーに書くべきこと:
    • 社名・在籍期間(簡潔に)
    • 具体的な業務内容(箇条書きで3点まで)
    • 最もアピールしたい実績(数字を添えて1点)

もちろん、これは正式な職務経歴書ではありませんが、「準備不足」ではなく「機転が利く人」という印象を与える誠意ある対応として評価される可能性があります。面接官には「本来は正式な書類を提出すべきですが、緊急で間に合わず、今回は簡易版としてご提出させていただきます」と正直に伝えることが重要です。

代替手段:面接先企業のオフィスビル周辺のビジネスコンビニを探す

面接会場の近くには、キンコーズなどのビジネスマン向けのコンビニや、小さな印刷屋があることがあります。これらの店舗は、通常のコンビニよりも印刷サービスが充実しているため、緊急時の強い味方になります。

面接に向かう途中で、スマホで「面接会場近く ネットプリント 印刷」とGoogle検索して、どこに印刷できる場所があるかを確認しておくと、万が一の事態にも落ち着いて対処できますよ。

職務経歴書を買う際の注意点と失敗しないためのチェックリスト

職務経歴書は、ただ買えば良いというものではありません。購入時のちょっとした注意点が、書類選考の結果を左右することもあります。
最後に、モモストアが厳選した「職務経歴書購入時のチェックリスト」をご紹介します。これを見れば、もう失敗することはありません!

チェックリスト1:購入前の最終確認事項

購入ボタンを押す前、レジに持って行く前に、必ず以下の5点をチェックしてください。

  • ✅ サイズはA4かB5か?:応募企業や履歴書のサイズと統一(またはA4サイズ)で問題ないか最終確認しましたか?
  • ✅ フォーマットは最適か?:あなたの経歴に合っている「編年体式」または「キャリア式」ですか?経験豊富なのに編年体式では、アピール度が落ちる可能性があります。
  • ✅ 用紙の品質はどうか?:ペラペラな安物ではなく、上質紙などの厚みのある紙ですか?(オンラインで作成し、自分で印刷する場合は特に重要)
  • ✅ 封筒は付いているか?:セットの場合、専用の封筒が付いていますか?封筒も統一されている方が印象が良いです。
  • ✅ 記入欄は十分か?:特に職務経歴の記入欄が少なすぎませんか?経歴が多い人は、2枚にわたることを想定したゆとりのあるフォーマットを選びましょう。

チェックリスト2:オンラインで購入・DLする場合の注意点

PC作成派の方は、以下の2点に特に注意が必要です。

  • 注意点1:対応ソフトとバージョン
    テンプレートがあなたのPCのWordやExcelのバージョンに対応しているか確認してください。「.doc」ではなく「.docx」形式など、最新の形式に対応しているかチェックしましょう。
  • 注意点2:レイアウトの固定
    ダウンロードしたテンプレートを編集する際、文字を少し入力しただけでレイアウトが大きく崩れてしまうことがあります。
    編集が完了したら、必ずPDFに変換して印刷プレビューで確認し、崩れていないかチェックしてください。

チェックリスト3:書き始めと提出時のマナー

職務経歴書を購入し、いざ書き始めたら以下のマナーを守りましょう。

1.日付は提出日(または投函日)を記入
履歴書も職務経歴書も、作成日ではなく「提出する日」または「郵送でポストに投函する日」を記入するのが一般的です。

2.必ず黒のペン(手書きの場合)
手書きの場合は、黒のボールペンまたは万年筆を使用してください。消せるボールペンは絶対にNGです!

3.提出時はクリアファイルに入れる
折れ曲がったり、汚れたりしないように、新品のクリアファイルに入れてから封筒に入れましょう。このちょっとした気遣いが、プロとしての意識を伝えます。

この記事を最後まで読んでくださったあなたは、もう職務経歴書の購入で迷うことはありません。自信を持って、あなたの素晴らしいキャリアを書類に綴ってくださいね。応援しています!

職務経歴書の提出マナーをGoogleで検索して、最後の詰めも完璧にしましょう!

職務経歴書は「どこで」「いつ」買うのが一番おすすめ?購入場所別メリット・デメリット

これまで様々な販売場所をご紹介しましたが、結局のところ、「あなたに最適な購入場所」は、あなたの状況によって変わってきます。
モモストアでは、あなたの転職活動のフェーズやスタイルに合わせて、ベストな購入場所とタイミングを提案します。

購入場所別メリット・デメリット比較表

まずは、各購入場所のメリット・デメリットを整理して見てみましょう。

購入場所 メリット デメリット おすすめな人
コンビニ 24時間いつでも購入可能、場所を選ばない 職務経歴書単体がない、種類が少ない、用紙の質は普通 とにかく急いでいる人、予備として買っておきたい人
100円ショップ 圧倒的に安価、予備を多めに確保しやすい 単体がない、フォーマットが選べない、用紙の質は低め コストを抑えたい人、書き損じが多いことを想定する人
専門店・書店 単体販売あり、高品質な用紙が選べる、フォーマットが豊富 価格が高い、店舗が限られる、営業時間が短い場合がある じっくり選びたい人、特定の職種/キャリアをアピールしたい人
オンライン(DL) PC作成に最適、いつでもDL可能、無料で手に入るものもある 印刷の手間がかかる、用紙は自分で用意が必要 PC作成派の人、多彩なフォーマットを試したい人

モモストアが推奨するベストな購入タイミングと場所

筆者モモストアがおすすめするのは、「転職活動を始める少し前」に、まずは「専門店またはオンライン」で準備を整えることです。

【フェーズ1】専門店・オンラインで「本命のフォーマット」を入手

活動開始前、時間があるうちに、自分の経歴を最大限に活かせる「キャリア式」や「編年体式」など、最適なフォーマットを専門店またはオンラインで吟味し、購入・印刷しておきましょう。ここで高品質な紙を選んでおくのが、成功への第一歩です。

【フェーズ2】コンビニ・100均で「予備」を確保

実際に書類を書き始めたり、急な面接が入ったりした時のために、コンビニか100円ショップで「予備のセット」を1〜2セット買っておくと安心です。これは、万が一の書き損じや急な提出に対応するための「保険」として考えてください。

この2段階戦略を取ることで、品質とコスト、スピードの全てを両立させることができます。
特に、応募企業に郵送する本命の書類は、絶対に専門店や高品質なオンラインテンプレートの用紙を使ってくださいね。

PC作成派におすすめ!オンラインで手に入るテンプレートの魅力と選び方

今の転職活動の主流は、なんといってもPCでの書類作成です。手書きに比べて修正が簡単で、文字の大きさやフォントも統一できるため、読みやすい書類を作成できます。
PC作成派のあなたには、オンラインで手に入る職務経歴書テンプレートが最強のツールとなります。

オンラインテンプレートの圧倒的なメリット

オンラインテンプレートには、市販の紙媒体にはない、数多くのメリットがあります。

  1. 圧倒的なフォーマットの種類:「キャリア式」「編年体式」「職種別特化型」「未経験者向け」など、数えきれないほどのバリエーションの中から、自分の経歴に最もマッチするものを選べます。紙媒体では見つからないような、ニッチなフォーマットが見つかることもあります。
  2. 無料(または低価格)で手に入る:多くの転職サイトやハローワークのサイトで、職務経歴書の無料テンプレート(Word, Excel, Googleドキュメント形式)が配布されています。有料でも数百円程度と安価なものが多く、経済的です。
  3. 何度でも修正・再利用可能:応募企業ごとに内容を微調整したり、書き損じを気にせず何度も修正したりできるのが最大の魅力です。紙を無駄にすることもありません。
  4. 自動計算や入力サポート機能:Excel形式のテンプレートには、経験年数を自動計算してくれる機能や、記入すべき項目を細かくナビゲートしてくれる機能が付いているものもあります。

失敗しないオンラインテンプレートの選び方

テンプレートが多すぎて迷ってしまう…という方のために、選び方のポイントをご紹介します。

必ず「Word形式」または「Googleドキュメント形式」を選ぶ

Excel形式も使えますが、レイアウトの微調整が難しいため、Word形式(.docx)か、共同作業にも便利なGoogleドキュメント形式がおすすめです。
特にWord形式は、多くの企業が指定する「標準的な形式」なので、迷ったらこれを選びましょう。無料のWordテンプレートをGoogleで検索すると、優良なサイトがたくさん見つかりますよ。

「厚生労働省推奨」や「JIS規格準拠」を選ぶ

信頼性の高いテンプレートとして、厚生労働省のウェブサイトや、JIS規格に準拠したデザインを採用しているサイトのテンプレートを選ぶのが安全です。企業側も慣れているため、安心して提出できます。

装飾が少ないシンプルなデザインを選ぶ

色使いが派手だったり、グラフや画像が多用されているデザインは、企業によっては「遊びすぎ」と受け取られる可能性があります。
職務経歴書はあくまでビジネス文書です。黒と白を基調とした、清潔感のあるシンプルなデザインを選びましょう。

オンラインで作成した場合、最終的にPDF形式に変換してメールで送付するか、自分で印刷して郵送することになります。印刷の品質についても、次のH2で詳しく解説しますね。

手書き派が知っておきたい!職務経歴書を印刷するベストな方法と用紙の選び方

PCで作成した職務経歴書を郵送で提出する場合、印刷の品質が書類全体の印象を大きく左右します。
「印刷ミスで台無し…」なんてことにならないよう、手書き派(またはPC作成→郵送派)が知っておくべき印刷のベストプラクティスと用紙の選び方をご紹介します。

自宅印刷か、コンビニ印刷か、それとも専門業者か?

PCで作成した書類を印刷する方法は、主に以下の3つがあります。

自宅のプリンターで印刷

  • メリット:いつでも何度でも印刷可能、手軽で早い。
  • デメリット:インク代や紙代がかかる。プリンターの性能(特に解像度)が低いと、文字が滲んだりかすれたりする可能性がある。
  • ポイント:必ず「きれい」や「高画質」設定で印刷しましょう。

コンビニのマルチコピー機で印刷

  • メリット:自宅のプリンターより高解像度で綺麗に印刷できる。紙詰まりの心配がない。
  • デメリット:1枚あたり10円〜20円程度の費用がかかる。USBメモリやネットプリントの準備が必要。
  • ポイント:USBメモリでPDF形式を持ち込むのが最も確実です。WordやExcel形式は、レイアウトが崩れる可能性があるため避けましょう。

専門業者(キンコーズなど)に依頼

  • メリット:最高品質の印刷、指定の厚さや色味の高級紙での印刷が可能。
  • デメリット:費用が高くつく、時間がかかる。
  • ポイント:企業の「顔」となる重要な書類を作成する場合や、クリエイティブ系の職種で用紙の質にこだわりたい場合に最適です。

モモストアのおすすめは、コンビニのマルチコピー機での印刷です。手軽さと品質のバランスが最も優れています。

プロが選ぶ!職務経歴書に最適な用紙の選び方

コンビニなどで職務経歴書単体を購入しない場合、自分で用紙を用意する必要があります。

【用紙の厚さ】

履歴書や職務経歴書は、「ペラペラ」では絶対にいけません。
企業が受け取る他の書類と差別化するためにも、厚みのある上質な紙を選びましょう。

  • 推奨:コピー用紙よりも厚い「上質紙 90kg」以上、または「紙厚0.11mm〜0.13mm」程度の用紙。
  • 理由:厚みがあることで、郵送中のシワを防ぎ、採用担当者が手に取った際に「しっかりした人」という印象を与えられます。

【用紙の色味】

原則として「白色」を選びましょう。白い紙は最も清潔感があり、ビジネス文書として適切です。
ごく稀に「クリーム色」の用紙もありますが、これはクリエイティブ系など、業界によっては評価が分かれるため、迷ったら白一択です。

このこだわりが、他の応募者とのわずかな差を生むのです。面倒くさがらず、ぜひ最高の用紙を選んでください。オンラインで用紙の情報を調べてから購入するのもおすすめです。職務経歴書に適した用紙をGoogleで検索して、文具店で購入しましょう。

【重要】職務経歴書のサイズ(A4/B5/JIS規格)と用紙の選び方を徹底解説

職務経歴書を選ぶ際、多くの人が迷うのが「サイズ」の問題です。
「履歴書に合わせてB5でいいの?」「A4サイズの方がたくさん書ける?」など、疑問は尽きませんよね。
このセクションでは、職務経歴書の最適なサイズと、サイズを選ぶ際の基準について詳しく解説します。

現代のビジネスシーンで主流は「A4サイズ」

結論から言うと、現在の転職活動において、職務経歴書はA4サイズ(日本産業規格:JIS規格)が主流です。

  • 履歴書がB5の場合:履歴書がB5サイズでも、職務経歴書はA4サイズで提出しても全く問題ありません。
  • 履歴書がA4の場合:A4サイズの履歴書とA4サイズの職務経歴書で統一するのが、最も見た目がすっきりしておすすめです。

【A4サイズが主流になった理由】

  1. ビジネス文書との統一:企業で使われる書類や企画書、資料などはほとんどA4サイズです。採用担当者がファイリングしやすく、管理しやすいため、A4が好まれます。
  2. 情報量の確保:職務経歴書は、あなたの具体的なキャリアや実績を記述するものです。A4サイズなら、情報を詰め込みすぎずに、見やすいレイアウトで詳しく記述することができます。

B5サイズも販売されていますが、B5では情報量が少なくなりがちで、経験豊富な方にはスペースが足りなくなる可能性があります。

サイズに関する「絶対のルール」と「例外」

職務経歴書のサイズには、実は明確な法的・義務的なルールはありません。
しかし、企業側の「常識」として、以下のルールを守ることが求められます。

絶対のルール:サイズは「2つ折りまで」

職務経歴書は、原則としてA4(1枚または2枚)をそのまま提出するか、A3(2つ折りでA4サイズになるもの)を提出するのが一般的です。
それ以上に折り目が多かったり、極端に大きなサイズ(B4など)は、採用担当者の手間を増やすため、避けるべきです。

例外:企業側からサイズ指定がある場合

ごく稀に、応募企業から「履歴書は当社の指定フォーマット(B5サイズ)」と指定があり、それに合わせて「職務経歴書もB5で」と暗に求められるケースがあります。
この場合は、必ず企業の指定に従うようにしましょう。企業からの指示は絶対です。

用紙の枚数とホチキス留めに関するTIPS

職務経歴書が2枚以上になった場合の扱いはどうすれば良いでしょうか?

  • 枚数:どんなに多くてもA4で2枚までに収めるのが基本です。3枚以上になると、冗長と判断される可能性が高まります。
  • ホチキス留め:ホチキス留めはしません。履歴書、職務経歴書、その他の提出書類は、クリップでまとめてクリアファイルに入れるのが一般的なマナーです。
  • 連番:2枚以上になる場合は、必ず「1/2」「2/2」のように連番(ページ番号)を振ってください。これは、途中のページが抜け落ちることを防ぐための重要な配慮です。

用紙サイズと枚数は、「相手の読みやすさ」を最優先に考えて選びましょう。A4サイズ2枚に、見やすいように情報をまとめるのが、最も印象の良い提出方法ですよ。

職務経歴書の主なフォーマット3種類(編年体式・キャリア式・自由形式)とあなたの職種に合う選び方

職務経歴書を選ぶ際、サイズや販売場所よりも、実は「フォーマット(形式)」こそが最も重要です。
あなたの経験を最大限にアピールできるフォーマットを選ぶことで、書類選考の通過率が劇的に変わると言っても過言ではありません。
職務経歴書には主に3つの形式があります。それぞれの特徴と、あなたに最適な形式の選び方をモモストアが詳しく解説します。

編年体式(へんねんたいしき):時系列で「努力のプロセス」を見せる

最もスタンダードで、市販の履歴書セットに付属している職務経歴書に多い形式です。
「いつ(Time)」「どこで(Place)」「何をしたか(Action)」を、古い経歴から新しい経歴へと、時系列順に記述していきます。

  • 特徴:入社から退社までの経歴を順序立てて説明できるため、キャリアの変遷や成長のプロセスが伝わりやすい。
  • 向いている人:
    • 一つの会社に長く勤めており、着実にステップアップしてきた人。
    • 離職期間が短く、キャリアにブランクがない人。
    • 事務職や営業職など、一般的な職種への応募で、特に変わったアピールをする必要がない人。
  • 注意点:職歴が多い人(転職回数が多い人)や、ブランクがある人は、経歴の多さが強調されてしまい、マイナスな印象を与える可能性があるため、次に紹介するキャリア式を検討しましょう。

キャリア式(きゃりあしき):職種・プロジェクト別に「スキルと実績」を強調

「別名:逆編年体式」とも呼ばれ、最もアピールしたい職務内容や実績を、時系列を気にせず「スキル・分野別」にまとめて記述する形式です。

  • 特徴:応募職種と関連性の高い実績を、時系列に関係なく最初に持ってこられるため、採用担当者に「このスキルを持っている人だ!」とすぐに理解してもらえる。
  • 向いている人:
    • 転職回数が多い人(転職の事実よりもスキルを優先的に見せられる)。
    • 異なる職種や業界を経験しており、複数のスキルセットを持つ人(ITエンジニア、Webデザイナーなど)。
    • 離職期間(ブランク)が長く、その間の学習やスキルアップをアピールしたい人。
  • 注意点:時系列がバラバラになるため、全体のキャリアの流れが少し分かりづらくなることがあります。最後に「職務経歴サマリー」として簡単な時系列を記載するなどの配慮が必要です。

自由形式(じゆうけいしき):個性と熱意を伝える「オリジナル」

特定の形式にとらわれず、自分で自由にレイアウトや項目を設計できる形式です。
市販の紙媒体ではほとんどなく、オンラインのテンプレートや自分でWordなどで作成する場合に用います。

  • 特徴:自身の熱意や個性を最大限に伝えられる。ポートフォリオ(作品集)と一体化させたり、図やグラフを多用したりすることが可能。
  • 向いている人:
    • クリエイティブ系、デザイナー、Webマーケターなど、職務経歴書自体が「作品」となり得る職種の人。
    • ベンチャー企業や、個性を重視する企業への応募を考えている人。
  • 注意点:作成に時間がかかる上、内容がまとまりを欠いたり、自己満足に陥ってしまうリスクもあります。一般的な企業や伝統的な業界への応募には不向きです。

まずは「キャリア式」のテンプレートをオンラインで探してみるのが、今の転職活動においては最もおすすめですよ!

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職務経歴書を買う前に確認!履歴書とセットで売っているのか?

職務経歴書を探す上で、多くの方が疑問に感じるのが「履歴書とセットで買うべきか、職務経歴書だけ単体で買うべきか」という点ですよね。
ここでは、セット販売の現状と、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

ほとんどの販売店で「履歴書セット」が主流である理由

先にも触れましたが、コンビニ、100円ショップ、ホームセンターなど、手軽に買える場所ほど「履歴書・職務経歴書セット」での販売が主流です。

  • 理由1:同時提出の慣習
    日本の採用慣習では、履歴書と職務経歴書は基本的にセットで提出することが多いため、メーカー側もセットでの需要が高いと判断しているからです。
  • 理由2:用紙の統一性
    セットで売られている場合、履歴書と職務経歴書の用紙の質や色味、サイズ(A4/B5)が統一されています。バラバラの用紙で提出するよりも、見た目が非常に整って見えます。

セット購入のメリット・デメリット

メリット(セット購入) デメリット(セット購入)
✅ 用紙や封筒が統一されており、見た目が綺麗 ❌ 履歴書が不要な場合、無駄になってしまう
✅ 職務経歴書単体を探す手間が省ける ❌ 職務経歴書のフォーマットが選べない(標準的なもののみ)
✅ 価格が割安になることが多い PC作成派には不向き(手書き用がほとんどのため)

特に、転職が初めてで、履歴書も職務経歴書も手書きで作成する方にとっては、セット購入は最も手軽で安心な選択肢と言えます。

職務経歴書を単体で購入できる場所

一方で、「履歴書はPCで作成済み」「キャリア式など特殊なフォーマットが欲しい」といったニーズがある場合は、職務経歴書単体での販売を探す必要があります。

【単体販売の可能性が高い場所】

  1. 大型文具専門店:伊東屋、LOFT、東急ハンズなど。
  2. 大型書店:紀伊國屋、丸善ジュンク堂など、文具コーナーが充実している店舗。
  3. オンラインの文具通販サイト:専門性の高い商品を探しやすい。

単体で購入する場合は、履歴書と職務経歴書の用紙のサイズ、色味、厚さができるだけ統一されるよう、細心の注意を払ってくださいね。色や厚さが極端に違うと、「配慮が足りない」と見なされてしまう可能性があります。

職務経歴書がない!急ぎの時の緊急対処法と代替手段

「面接が3時間後に迫っているのに、職務経歴書を書き忘れた(または家に忘れた)!」
これはもう、パニックになるレベルの緊急事態です。しかし、ご安心ください。現代のテクノロジーと機転を使えば、この危機を乗り越えることができます。
職務経歴書がない時の、究極の緊急対処法と代替手段を解説します。

対処法1:コンビニでのネットプリント活用(最強の手段)

職務経歴書のデータがスマホやクラウド上にある場合は、これが最強の解決策です。

  1. データをPDF化:WordやExcelで作成した職務経歴書を、必ずPDF形式に変換します。
  2. ネットプリントサービスを利用:セブンイレブンなら「ネットプリント」、ローソン・ファミマなら「ネットワークプリント」といったコンビニ各社のネットプリントサービスにデータをアップロードします。
  3. コンビニで印刷:最寄りのコンビニのマルチコピー機に予約番号を入力すれば、約1分で高品質なA4書類が印刷できます。

印刷費用は1枚10円〜20円程度。この方法を使えば、面接会場の近くのコンビニでも、高品質な職務経歴書をすぐに用意できます。

対処法2:手書きの履歴書で「職務経歴サマリー」を代用

データも印刷の手段もない…という極限の状況では、「手書きの履歴書」の余白や、セットに付属していた自己PR欄などを最大限に活用して、職務経歴書に記載すべき重要事項を箇条書きにします。

  • 緊急サマリーに書くべきこと:
    • 社名・在籍期間(簡潔に)
    • 具体的な業務内容(箇条書きで3点まで)
    • 最もアピールしたい実績(数字を添えて1点)

もちろん、これは正式な職務経歴書ではありませんが、「準備不足」ではなく「機転が利く人」という印象を与える誠意ある対応として評価される可能性があります。面接官には「本来は正式な書類を提出すべきですが、緊急で間に合わず、今回は簡易版としてご提出させていただきます」と正直に伝えることが重要です。

代替手段:面接先企業のオフィスビル周辺のビジネスコンビニを探す

面接会場の近くには、キンコーズなどのビジネスマン向けのコンビニや、小さな印刷屋があることがあります。これらの店舗は、通常のコンビニよりも印刷サービスが充実しているため、緊急時の強い味方になります。

面接に向かう途中で、スマホで「面接会場近く ネットプリント 印刷」とGoogle検索して、どこに印刷できる場所があるかを確認しておくと、万が一の事態にも落ち着いて対処できますよ。

職務経歴書を買う際の注意点と失敗しないためのチェックリスト

職務経歴書は、ただ買えば良いというものではありません。購入時のちょっとした注意点が、書類選考の結果を左右することもあります。
最後に、モモストアが厳選した「職務経歴書購入時のチェックリスト」をご紹介します。これを見れば、もう失敗することはありません!

チェックリスト1:購入前の最終確認事項

購入ボタンを押す前、レジに持って行く前に、必ず以下の5点をチェックしてください。

  • ✅ サイズはA4かB5か?:応募企業や履歴書のサイズと統一(またはA4サイズ)で問題ないか最終確認しましたか?
  • ✅ フォーマットは最適か?:あなたの経歴に合っている「編年体式」または「キャリア式」ですか?経験豊富なのに編年体式では、アピール度が落ちる可能性があります。
  • ✅ 用紙の品質はどうか?:ペラペラな安物ではなく、上質紙などの厚みのある紙ですか?(オンラインで作成し、自分で印刷する場合は特に重要)
  • ✅ 封筒は付いているか?:セットの場合、専用の封筒が付いていますか?封筒も統一されている方が印象が良いです。
  • ✅ 記入欄は十分か?:特に職務経歴の記入欄が少なすぎませんか?経歴が多い人は、2枚にわたることを想定したゆとりのあるフォーマットを選びましょう。

チェックリスト2:オンラインで購入・DLする場合の注意点

PC作成派の方は、以下の2点に特に注意が必要です。

  • 注意点1:対応ソフトとバージョン
    テンプレートがあなたのPCのWordやExcelのバージョンに対応しているか確認してください。「.doc」ではなく「.docx」形式など、最新の形式に対応しているかチェックしましょう。
  • 注意点2:レイアウトの固定
    ダウンロードしたテンプレートを編集する際、文字を少し入力しただけでレイアウトが大きく崩れてしまうことがあります。
    編集が完了したら、必ずPDFに変換して印刷プレビューで確認し、崩れていないかチェックしてください。

チェックリスト3:書き始めと提出時のマナー

職務経歴書を購入し、いざ書き始めたら以下のマナーを守りましょう。

1.日付は提出日(または投函日)を記入
履歴書も職務経歴書も、作成日ではなく「提出する日」または「郵送でポストに投函する日」を記入するのが一般的です。

2.必ず黒のペン(手書きの場合)
手書きの場合は、黒のボールペンまたは万年筆を使用してください。消せるボールペンは絶対にNGです!

3.提出時はクリアファイルに入れる
折れ曲がったり、汚れたりしないように、新品のクリアファイルに入れてから封筒に入れましょう。このちょっとした気遣いが、プロとしての意識を伝えます。

この記事を最後まで読んでくださったあなたは、もう職務経歴書の購入で迷うことはありません。自信を持って、あなたの素晴らしいキャリアを書類に綴ってくださいね。応援しています!

職務経歴書の提出マナーをGoogleで検索して、最後の詰めも完璧にしましょう!

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