島根県限定!ここでしか買えない絶対喜ばれる絶品お土産14選

島根県限定!ここでしか買えない絶対喜ばれる絶品お土産14選

島根県へのご旅行、お疲れ様です!旅の思い出を家族や友人と分かち合う「お土産選び」は、ワクワクする時間ですよね。
この記事では、「ここでしか買えない」「地元民が本当に薦める」という視点で、島根県限定の絶品お土産だけを厳選してご紹介します。
お菓子から、ご飯が進むおかず、おしゃれな雑貨まで、幅広く解説していくので、ぜひ最後までチェックして、素敵なお土産選びの参考にしてくださいね!

・【三大銘菓の誘惑】松江でしか手に入らない伝統和菓子
・「ぜんざい発祥の地」出雲限定の進化系スイーツ大特集
・漁師の知恵が詰まった!山陰ならではの絶品海産物加工品
・出雲大社参拝記念に!ご縁を呼ぶ限定のお守り&縁起物
・知る人ぞ知る!石見銀山エリアの歴史が香る素朴な銘菓
  1. 【三大銘菓の誘惑】松江でしか手に入らない伝統和菓子
    1. 松江を代表する銘菓「若草」の優しい口溶け
    2. 清水寺参拝の証!安来市の「清水羊羹」
  2. 「ぜんざい発祥の地」出雲限定の進化系スイーツ大特集
    1. 出雲大社門前限定「ぜんざい餅」の食感に感動
    2. 洋菓子派にも!「ぜんざいサンドクッキー」や「おふく焼き」
  3. 漁師の知恵が詰まった!山陰ならではの絶品海産物加工品
    1. 高級魚のどぐろを手軽に!「のどぐろ味噌」と「のどぐろ丼セット」
    2. 磯の香りがたまらない!希少な高級海苔「十六島海苔」
  4. 出雲大社参拝記念に!ご縁を呼ぶ限定のお守り&縁起物
    1. 可愛すぎて大人気!「うさぎみくじ」と「しめなわまもり」
    2. 勾玉(まがたま)モチーフのオリジナル雑貨
  5. 知る人ぞ知る!石見銀山エリアの歴史が香る素朴な銘菓
    1. 坑夫たちも食べていた!?「げたのは」の素朴な味わい
    2. レトロな温泉街で出会う「善太郎餅」
  6. 島根県民熱愛の味!ソウルフード「バラパン」はどこで買える?
    1. バラパンの特徴と限定フレーバー
  7. お茶請けに最高!日持ちする和菓子とバラマキ土産
    1. 可愛いひょっとこ顔が目印!「どじょう掬いまんじゅう」
    2. 伝統の味を一口で!「ひとくち生姜糖」
  8. 島根の自然が生んだ究極の調味料「飛魚だし」の秘密
    1. 「あごだし」の旨みが凝縮された限定品
    2. 宍道湖名産「しじみ」を使った限定商品
  9. 【地酒】出雲の神話と名水が育んだ限定日本酒&ワイン
    1. 古代米を使った「桃色のお酒」ヤマサン正宗
    2. 島根ぶどう100%!「島根ワイン」の限定ボトル
  10. 女性に大人気!玉造温泉の「美肌コスメ」限定アイテム
    1. 温泉水を使った「姫ラボ」シリーズ
    2. 「縁結びルルルン」フェイスパック
  11. 伝統工芸品「石州和紙」や「勾玉」など文化を感じる限定雑貨
    1. ユネスコ無形文化遺産「石州和紙」の小物
    2. 松江限定「マツエーシカ」と「ドジョウスクイーシカ」
  12. 意外なご当地グルメ!ピリ辛でご飯が進む「赤てん」って何?
    1. 浜田市限定のピリ辛ソウルフード
    2. ハート型のご当地グルメも登場
  13. 主要駅・空港で賢くゲット!限定品を確実に手に入れる方法
    1. 出雲縁結び空港(出雲空港)のお土産フロア
    2. JR松江駅「シャミネ松江」のお土産コーナー
    3. 道の駅「ごいせ仁摩」や「キララ多伎」
  14. 島根限定土産をネット通販で購入する賢い裏技
    1. Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで探す
    2. 地域特産品を扱う通販サイトを利用する
    3. メルカリやフリマアプリは最終手段
  15. 【三大銘菓の誘惑】松江でしか手に入らない伝統和菓子(続き)
    1. 不昧公も愛した「山川」と「薄小倉」
    2. 老舗の技が光る「朝汐」
  16. 「ぜんざい発祥の地」出雲限定の進化系スイーツ大特集(続き)
    1. 可愛らしさ満点!「出雲ご縁まねきうさぎラングドシャ」
    2. 季節限定の「神在月 羊羹」
  17. 漁師の知恵が詰まった!山陰ならではの絶品海産物加工品(続き)
    1. 「うず煮」と「おたまはん」
    2. ご飯が進む!「板わかめふりかけ」

【三大銘菓の誘惑】松江でしか手に入らない伝統和菓子

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島根県の県庁所在地である松江市は、京都、金沢と並び「日本三大和菓子処」の一つに数えられています。
その背景には、江戸時代に松江藩主を務め、茶人としても名高かった松平不昧公(まつだいらふまいこう)の存在があります。
彼が確立した茶の湯文化が、松江の和菓子文化を大きく発展させたんですよ。ここでは、特に松江でしか手に入らない、歴史と文化が詰まった伝統的な銘菓をご紹介します。

松江を代表する銘菓「若草」の優しい口溶け

松江銘菓の代名詞ともいえるのが「若草(わかぐさ)」です。このお菓子は、松平不昧公が詠んだ歌にちなんで名付けられたと伝えられる、大変由緒ある和菓子です。
特徴は、ふっくらとした求肥(ぎゅうひ)に、薄緑色の寒梅粉(かんばいこ)をまぶしてあること。この寒梅粉が、まるで早春の若草のような美しい緑色をしており、見た目にも雅やかです。
口に入れると、求肥のモチモチとした食感と、寒梅粉のサラリとした口溶けが絶妙に調和します。甘さは控えめで、抹茶のような上品な風味があり、お茶請けにぴったり。
「若草」は松江の複数の老舗和菓子店(彩雲堂、風流堂、桂月堂など)で扱われていますが、元祖とされる「彩雲堂」のものは特に有名です。お店によって少しずつ味わいが違うので、食べ比べしてみるのも楽しいですよ。

清水寺参拝の証!安来市の「清水羊羹」

島根県の東部、安来市(やすぎし)にある清水寺(きよみずでら)の参道でしか手に入らない限定品が「清水羊羹(きよみずようかん)」です。これは平安時代から続く、非常に歴史の深いお菓子です。
羊羹というと一般的に日持ちしますが、清水羊羹は砂糖、小豆、寒天のみを使い、添加物を一切使用しない製法を守っているため、賞味期限が短いものが多いのが特徴です。
しかし、その分、小豆本来の風味が生きており、滑らかで瑞々しい食感が楽しめます。特に、羊羹の表面にうっすらと蜜が浮き出てくる「浮き羊羹」の状態が美味だとされています。
安来市の清水寺周辺には、現在も4軒ほどの老舗がこの伝統の味を守り続けています。清水寺を訪れた際には、ぜひ参道のお店で出来立てを味わってみてください。

銘菓名 主な販売店 特徴 味わい
若草 彩雲堂、風流堂など 求肥に寒梅粉をまぶした松江銘菓 上品な甘さ、抹茶風の香り、モチモチ食感
清水羊羹 黒田千年堂、深田豊隆堂など 安来市清水寺周辺限定、無添加製法 小豆本来の風味、みずみずしく滑らかな口当たり
源氏巻 竹風軒(津和野) カステラ生地でこしあんを巻いた伝統菓子 しっとりとした生地、甘すぎない上品なあん

松江の和菓子は、単にお土産としてだけでなく、松江の茶の湯文化そのものを持ち帰るような、粋な贈り物になりますよ。

「ぜんざい発祥の地」出雲限定の進化系スイーツ大特集

縁結びの神様、出雲大社で有名な出雲地方は、実は「ぜんざい」の発祥地とされています。
出雲では、旧暦の10月に神様が集まる「神在月(かみありづき)」に、神事の後に振る舞われた「神在餅(じんざいもち)」が、後に「ぜんざい」に転じたという説があるんです。
そのため、出雲のお土産には、このぜんざいをモチーフにした限定スイーツが豊富に揃っています。伝統的なぜんざいだけでなく、現代風にアレンジされたユニークな商品が多いのが魅力です。

出雲大社門前限定「ぜんざい餅」の食感に感動

出雲大社正門前にある和菓子店などで限定販売されているのが「ぜんざい餅」です。
これは、伝統的なぜんざいを「もっと手軽に、日持ちするように」と開発されたもので、濃厚な風味の出雲産大納言小豆を使った餡を、やわらかな求肥で包んだ一口サイズのお餅です。
求肥には、奥出雲産のもち米が使われており、もっちりとした食感がたまりません。餡の甘さを引き立てるために、希少な出雲産の藻塩(もしお)が使われていることが多く、上品な甘味と絶妙な塩味のバランスが楽しめます。
個包装になっているものが多く、バラマキ用としても非常に喜ばれます。特に、出雲大社周辺の店舗でしか見かけないため、見つけたら即ゲットをおすすめします!

洋菓子派にも!「ぜんざいサンドクッキー」や「おふく焼き」

和菓子が苦手な方や、若い方へのお土産なら、ぜんざい味の洋菓子系スイーツはいかがでしょうか?
例えば、寿製菓の「出雲のお福わけ ぜんざいサンドクッキー」は、ぜんざいをイメージしたクリームをサクサクのクッキーでサンドした人気商品です。
また、出雲地方で「ふぐ」は「福」を招く縁起の良い魚とされていることから、ふぐの形をした可愛らしい焼き菓子「おふく焼き」も限定品として人気です。
しっとりとしたカステラ生地に、程よい甘さのあんを包んだ和菓子で、見た目の可愛らしさから特に女性やお子様へのお土産に最適です。
これらの限定スイーツは、出雲大社周辺のお土産店や、出雲空港などで幅広く取り扱われていますよ。

ちなみに、ぜんざいそのもののレトルトパックも販売されており、ご自宅で本場の味を気軽に楽しめるので、甘いもの好きの方にはぜひお試しいただきたいですね。

出雲ぜんざい餅について詳しく見る

漁師の知恵が詰まった!山陰ならではの絶品海産物加工品

島根県は、日本海に面しており、新鮮で美味しい海の幸が豊富です。特に島根県でしか手に入らない、日々の食卓を豊かにしてくれる海産物の加工品は、グルメな方へのお土産として大変喜ばれます。
海産物というと日持ちが心配かもしれませんが、加工品なら長期保存が可能で、持ち帰りやすいのも嬉しいポイントです。ここでは、島根県ならではのユニークな海産物をご紹介します。

高級魚のどぐろを手軽に!「のどぐろ味噌」と「のどぐろ丼セット」

日本海の赤いダイヤモンド」と呼ばれる高級魚「のどぐろ(アカムツ)」は、島根県を代表する特産品です。
お刺身や塩焼きももちろん美味しいですが、お土産としておすすめなのが、手軽にのどぐろの旨味を楽しめる加工品です。
中でも、「のどぐろ味噌」は、のどぐろの身と島根の錦味噌を合わせたおかず味噌で、炊きたてのご飯に乗せるだけで、たちまち贅沢なごちそうご飯に変わります。
また、「のどぐろ丼セット」は、のどぐろの切り身と専用のだし醤油がセットになっており、自宅で簡単に高級のどぐろ丼を味わえる逸品です。これらは、島根県内の道の駅や海産物店、空港などで限定販売されています。

磯の香りがたまらない!希少な高級海苔「十六島海苔」

島根県出雲市の日本海沿岸、十六島(うっぷるい)という場所で、冬の厳寒期に手作業で摘み取られる最高級の天然岩海苔が「十六島海苔(うっぷるいのり)」です。
その希少性の高さから「幻の海苔」とも呼ばれ、島根県でしかほぼ手に入りません。磯の香りが非常に豊かで、シャキシャキとした食感が特徴です。
お土産として人気なのは、この十六島海苔を使った佃煮やふりかけです。特に「十六島海苔入り佃煮」は、海苔の豊かな風味と甘じょっぱい味わいがマッチして、ご飯のお供に最高です。
おにぎりや卵焼きの具材にするなど、様々な料理に活用できますよ。お味噌汁に入れても、海苔の風味が一気に広がり、贅沢な味わいになります。

加工品名 魚介類 おすすめの食べ方
のどぐろ味噌 のどぐろ 炊きたてのご飯、野菜スティックに添えて
十六島海苔佃煮 十六島海苔 ご飯のお供、おにぎりの具、お茶漬け
飛魚だし 飛魚(あご) お味噌汁、うどん・そばのつゆ、煮物

お酒好きの方には、島根名物の蒲鉾「あご野焼(あごやき)」もおすすめです。
これは、トビウオ(島根では「あご」と呼びます)のすり身を棒状にして焼き上げたもので、独特の香りと弾力のある食感が、日本酒やビールに非常によく合います。

出雲大社参拝記念に!ご縁を呼ぶ限定のお守り&縁起物

出雲大社といえば、言わずと知れた「縁結びの神様」を祀る大社です。そのため、出雲大社周辺には、他では見ることのできない、ご縁や福を招く限定のお守りや縁起物がたくさん売られています。
単なるお土産ではなく、旅の記念やお守りとして、自分用にも購入したくなるアイテムばかりです。
特に、良縁を願う友人や、大切な方へのお土産としては、これ以上ない贈り物になるでしょう。

可愛すぎて大人気!「うさぎみくじ」と「しめなわまもり」

出雲大社周辺のお土産店や、お守り袋の専門店「えすこ」などで人気を集めているのが「うさぎみくじ」です。
これは、出雲大社とゆかりのある神話「因幡の白うさぎ」をモチーフにした、可愛らしい陶器のうさぎの中におみくじが入っているものです。
そのまま飾っても可愛く、引いた後も大切なお守りとして手元に残せるのが魅力です。いくつか並べて飾ると、とても癒されますよ。
また、出雲大社の象徴ともいえる巨大なしめ縄をモチーフにした「しめなわまもり」も、持ち運びできるミニサイズとして人気があります。縁を結ぶ意味が込められた「叶結び」が施されているものもあり、幸運を呼ぶお守りとして購入する人が絶えません。

勾玉(まがたま)モチーフのオリジナル雑貨

島根県は、古代から「勾玉(まがたま)」の産地として有名です。勾玉は、古来より装飾品やお守りとして使われてきた、三種の神器の一つにも数えられる神秘的な形をしています。
出雲大社周辺では、この勾玉をモチーフにした限定のアクセサリーや、和菓子が数多く販売されています。
例えば、彩雲堂の「願ひ菓子(ねがいがし)」は、勾玉の形をしたひとくちサイズの千菓子(ちがし)です。見た目の美しさだけでなく、縁起物として、旅の思い出と一緒に願いを込めて食べるのも素敵ですね。
専門店では、オリジナルの勾玉アクセサリー作り体験ができる場所もあり、世界に一つだけのお土産を作ることも可能です。

アイテム名 モチーフ ご利益
うさぎみくじ 因幡の白うさぎ 縁結び、開運招福
しめなわまもり 出雲大社の大しめ縄 良縁、災難除け
勾玉アクセサリー 古代の装身具 魔除け、幸運、生命力向上

これらの縁起物は、出雲大社の参道にあるお店や、出雲大社のお守りについて検索して、事前にチェックしておくとスムーズですよ。

知る人ぞ知る!石見銀山エリアの歴史が香る素朴な銘菓

島根県の西部にある石見銀山(いわみぎんざん)は、世界遺産に登録されている歴史的な場所です。
銀山の町並みが残る大森(おおもり)地区には、かつての鉱山労働者や町の人々に親しまれてきた、素朴で歴史を感じさせる限定のお菓子があります。
派手さはありませんが、銀山の歴史に思いを馳せながら味わえる、特別な魅力を持ったお土産ばかりです。

坑夫たちも食べていた!?「げたのは」の素朴な味わい

石見銀山・大森の町並みにある老舗菓子店「有馬光栄堂」の名物「げたのは」は、かつて銀山の坑夫たちも食べていたと言われる、歴史あるお菓子です。
小麦粉と卵、黒糖、砂糖のみで作られたシンプルな焼き菓子で、その名の通り、下駄の歯のような形をしています。
サクサクとした食感と、黒糖の優しい香りと味が特徴で、まさに「素朴で懐かしい」という言葉がぴったり。
保存も効きやすく、歴史好きや和菓子好きの方へのお土産として、通好みの逸品です。石見銀山の町並み散策の途中で、ぜひ立ち寄って手に入れてくださいね。

レトロな温泉街で出会う「善太郎餅」

石見銀山から少し足を延ばした場所にある、レトロな雰囲気が魅力の有福温泉(ありふくおんせん)のお土産の定番が「善太郎餅(ぜんたろうもち)」です。
「善太郎餅本店」でしか買えない限定品で、春先に摘んだヨモギなど厳選した材料を使った、一口サイズのかわいらしい草餅です。
口に入れると、ヨモギの香りがふわりと広がり、こだわりの小豆つぶあんとの相性が抜群です。
日持ちは短いものの、しっとりやわらかな食感と、昔ながらの優しい甘さが、多くのリピーターを呼んでいます。
温泉街の散策と合わせて、この特別な草餅を探してみるのも、旅の素敵な思い出になりますよ。

石見銀山周辺のお土産は、観光客が多い出雲や松江とは異なり、本当に地域に根ざした商品が多いのが魅力です。ぜひ、古い町並みを楽しみながら、掘り出し物を見つけてみてください。

島根県民熱愛の味!ソウルフード「バラパン」はどこで買える?

島根県民なら誰もが知っている、そして愛してやまないソウルフードがあります。それが「バラパン」です。
島根県出雲市の「なんぽうパン」が製造・販売するロングセラー商品で、その名の通り、バラの花のような形をしているのが特徴です。
ふわふわのパンに特製クリームを塗って端からくるくると巻き上げた形で、見た目のインパクトも抜群。旅行者の方にとっては、このバラパンに出会えるかどうかも、島根旅行の楽しみの一つになるかもしれません。

バラパンの特徴と限定フレーバー

バラパンの基本は、白いパン生地に、程よい甘さのバタークリームが挟んであるものです。シンプルながらも、その懐かしい味わいと、ふんわりとした食感が、長年地元で愛され続ける理由です。
また、季節や地域限定のフレーバーが販売されることもあります。
例えば、コーヒー味やピーナッツ味など、基本のバラパンとはまた違った美味しさが楽しめます。特に、季節限定のフルーツを使ったバラパンは、見つけたらラッキーですよ!
バラパンは、基本的に島根県内、特に山陰地方のスーパーやコンビニでしか手に入りません。
ただし、日持ちが短いため、お土産にする場合は、帰宅直前に購入するのがおすすめです。朝早くから売り切れてしまうこともある人気商品なので、早めの時間帯にチェックしてみてください。

商品名 製造元 主な販売場所 注意点
バラパン なんぽうパン 島根県内のスーパー、コンビニ 日持ちが短いため要確認。人気のため売り切れ注意

もし、お土産としてバラパンを持ち帰るのが難しい場合は、バラパンの形をモチーフにした雑貨や、バラパンのパッケージデザインをあしらったグッズなども販売されていることがあります。
バラパンの販売店を詳しく検索して、旅先で探すのも楽しいですよ。

お茶請けに最高!日持ちする和菓子とバラマキ土産

お土産を選ぶ際、特に職場や学校など大人数に配る場合は、「日持ちの良さ」と「個包装」が重要なポイントになりますよね。
松江が三大和菓子処であることからも分かるように、島根県には日持ちがして、個包装になっている美味しい和菓子が豊富にあります。
ここでは、美味しくて配りやすく、それでいて島根らしさをしっかりと感じられるバラマキ土産に最適なアイテムをご紹介します。

可愛いひょっとこ顔が目印!「どじょう掬いまんじゅう」

山陰両県を代表する銘菓として知られる「どじょう掬いまんじゅう」は、島根県安来市に伝わる伝統芸能「どじょう掬い踊り」をモチーフにしたお饅頭です。
ひょっとこの顔をかたどった可愛らしい見た目と、ふんわりとした生地と口どけの良い白餡が絶妙なバランスで、幅広い年代に愛されています。
個包装になっている上に日持ちも比較的長く、一つ一つにユーモラスな表情があるため、配った相手との会話のきっかけにもなりますよ。
基本の白餡以外にも、ミルクチョコあんやイチゴ餡など、季節限定や地域限定のフレーバーが登場することもあります。

伝統の味を一口で!「ひとくち生姜糖」

松江の老舗「來間屋生姜糖本舗」の「ひとくち生姜糖」も、バラマキ土産としておすすめです。
出西生姜(しゅっさいしょうが)という島根県産の生姜と砂糖のみで作られており、生姜のピリッとした辛さと、砂糖の優しい甘さが特徴です。
特に、一口サイズで個包装になっているものは、お茶請けとして最適で、寒い季節には体を温めてくれる効果もあります。
日持ちが非常に長く、常温保存ができるため、持ち運びの心配もありません。伝統的な製法を守り続けた、素朴で品のある味わいは、目上の方へのお土産にも喜ばれます。

商品名 個包装 日持ち おすすめポイント
どじょう掬いまんじゅう 約2~3週間 見た目の可愛さ、ユーモラスな話題性
ひとくち生姜糖 数か月 生姜の風味、体の温まり、和風の高級感
出雲のお福わけクッキー 約8か月 縁起が良い、ぜんざい味の洋風お菓子

こうした個包装の和菓子は、松江駅や出雲空港の大きなお土産店に行けば、必ず手に入りますので、チェックしてみてくださいね。

島根の自然が生んだ究極の調味料「飛魚だし」の秘密

お菓子や雑貨も良いですが、料理好きの方や、日々の食卓に役立つお土産を探している方には、島根の自然が育んだ「だし」をおすすめします。
特に、島根県ではトビウオのことを「あご」と呼ぶことから、「飛魚だし」は「あごだし」として有名です。
このあごだしは、上品でコク深い味わいが特徴で、一度使うと手放せなくなる、まさに「究極の調味料」です。

「あごだし」の旨みが凝縮された限定品

島根県産の新鮮なトビウオを贅沢に使用し、昆布や鰹節、島根の名水と独自製法でブレンドして作られた「飛魚だし」は、まさに島根限定の逸品です。
液体タイプのものや、顆粒タイプのものなど、さまざまな形態で販売されていますが、お土産としては、軽く混ぜるだけでコクが出る液体タイプが使いやすくおすすめです。
特におすすめなのは、海士物産(あまぶっさん)などのメーカーが作る、無添加や化学調味料不使用のものです。素材の味を最大限に引き出してくれるので、お味噌汁や煮物、うどんやそばのつゆなど、用途は無限大です。

宍道湖名産「しじみ」を使った限定商品

島根県のシンボルの一つである宍道湖(しんじこ)で獲れる「しじみ」も、島根を代表する特産品です。
粒が大きく肉厚でプリプリとした食感が特徴の宍道湖のしじみは、特に「大和しじみ」として知られ、栄養価も非常に高いことで有名です。
お土産としては、日持ちする「しじみの味噌汁セット(フリーズドライ)」や、「しじみパイ」などの加工品が人気です。
特にフリーズドライの味噌汁は、お湯を注ぐだけで本格的なしじみ汁が味わえるため、手軽で便利だと喜ばれます。
しじみは、松江駅周辺のお土産店や、宍道湖周辺の道の駅などで、限定品が多く販売されていますよ。

島根のあごだしについてさらに検索

【地酒】出雲の神話と名水が育んだ限定日本酒&ワイン

お酒好きの方へのお土産選びなら、島根の地酒は外せません。
島根県は、出雲の神話にまつわる名水や、豊かな自然環境に恵まれており、質の高い日本酒やワインが数多く生まれています。
特に、地元でしか販売されていない限定酒や、地域特産品を原料にしたお酒は、特別な贈り物になりますよ。

古代米を使った「桃色のお酒」ヤマサン正宗

出雲市にある酒持田本店で製造されている「ヤマサン正宗 出雲神庭 古代米原酒」は、他にはないユニークなお酒です。
古代米(黒米)を原料に造られており、その名の通り、美しい桃色をしているのが特徴です。
ほんのりとした甘みがあり、アルコール度数は高めですが、口当たりがまろやかで飲みやすいと女性にも人気があります。
縁結びの国・出雲のお土産として、見た目も華やかなこの「桃色のお酒」は、きっと喜ばれますよ。
限定販売のため、酒蔵や出雲市内の限られた酒販店での購入をおすすめします。

島根ぶどう100%!「島根ワイン」の限定ボトル

島根県は、ぶどう栽培も盛んで、地元産のぶどうを原料に醸造された「島根ワイン」も人気があります。
特に、島根ワイナリーで販売されているオリジナルスイートワインなどは、島根のぶどうの優しい甘さが引き出されており、飲みやすいと評判です。
お土産としては、出雲大社や宍道湖などの景勝地をデザインした限定ラベルのボトルを探してみるのがおすすめです。旅の思い出を視覚と味覚の両方で楽しめるのが魅力ですね。

酒類 銘柄名 特徴 アルコール度数
日本酒 ヤマサン正宗 古代米原酒 古代米由来の桃色、まろやかな甘口 高め(原酒)
ワイン 島根ワイン(各種) 島根ぶどう100%、飲みやすい甘口が多い 10~12%程度

地酒の購入は、道の駅「ごいせ仁摩」や、松江駅周辺の地酒専門店が品揃え豊富でおすすめです。

女性に大人気!玉造温泉の「美肌コスメ」限定アイテム

島根県松江市にある玉造温泉(たまつくりおんせん)は、「神の湯」とも呼ばれ、古くから美肌の湯として非常に有名です。
この温泉水や、それにちなんだ成分を使った限定のコスメやスキンケア用品は、特に美容意識の高い女性へのお土産として、大人気となっています。
温泉地でしか手に入らない、特別なアイテムをご紹介します。

温泉水を使った「姫ラボ」シリーズ

玉造温泉の湯上り肌を再現するために開発された、地元発祥のコスメブランドが「姫ラボ(ひめらぼ)」です。
玉造温泉の温泉水をそのまま使用しており、肌をなめらかに整える効果が期待できます。
特に人気なのは「姫ラボ ボディローション」や「姫ラボ 石けん」です。ボディローションは、お風呂上りにさっと塗るだけで、乾燥を防ぎ、しっとりとした肌へと導いてくれます。
石けんは、泡立ちが良く、洗い上がりもしっとりすると評判です。これらの商品は、玉造温泉街にある店舗でしか販売されていないものが多く、まさに限定品です。

「縁結びルルルン」フェイスパック

全国でも人気のご当地フェイスパック「ルルルン」の島根限定品があるのをご存知でしょうか?
それが「縁結びルルルン 牡丹の香り」です。出雲大社周辺のお土産店や、玉造温泉街で限定販売されています。
島根県を代表する花である「牡丹」のエキスや、玉造温泉の温泉水をイメージした保湿成分が配合されており、美容効果も期待できます。
7枚入りなどの小分けパックもあり、バラマキ用のお土産としても非常に喜ばれます。パッケージも可愛らしく、まさに「ご縁」と「美肌」の両方を叶える、女性にはたまらないお土産です。

商品名 ブランド 特徴的な成分 主な販売場所
姫ラボ ボディローション 玉造温泉姫ラボ 玉造温泉水 玉造温泉街の店舗
縁結びルルルン ルルルン(ご当地) 牡丹エキス、温泉水系成分 出雲大社周辺、温泉街

玉造温泉街には、姫ラボ以外にも、地元産のハーブを使ったアロマ製品や、天然石を使ったアクセサリーなど、女性が喜ぶ限定アイテムがたくさんありますよ。

伝統工芸品「石州和紙」や「勾玉」など文化を感じる限定雑貨

食べ物やコスメだけでなく、記念に残る「雑貨」をお土産にしたいという方もいるでしょう。
島根県には、長い歴史を持つ伝統工芸品があり、それらをモチーフにした日常使いできる限定雑貨が豊富にあります。
特に、出雲地方の神話や松江の茶の湯文化に根ざしたアイテムは、島根ならではの魅力を伝えてくれます。

ユネスコ無形文化遺産「石州和紙」の小物

島根県の西部、石見地方で生産される「石州和紙(せきしゅうわし)」は、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録された、非常に貴重な伝統工芸品です。
耐久性が高く、虫害にも強いことから、かつては大阪商人が帳簿用紙として使っていたほどです。
お土産としては、この石州和紙を使った一筆箋、御朱印帳、ランプシェードなどの小物がおすすめです。
特に、美しい和紙の柄を活かした御朱印帳は、出雲大社や他の神社仏閣巡りの良い記念になります。その繊細な手触りと温かい風合いは、手に取った人を魅了しますよ。

松江限定「マツエーシカ」と「ドジョウスクイーシカ」

松江市在住の作家さんが制作しているご当地マトリョーシカ「マツエーシカ」も、松江でしか買えないユニークな雑貨です。
松江城、抹茶、銘菓若草、勾玉、しじみなど、松江を象徴するモチーフが描かれており、非常に可愛らしく、収集欲をそそられます
さらに、安来市のどじょう掬いをモチーフにした「ドジョウスクイーシカ」といった変わり種もあり、ユーモアあふれるお土産として人気があります。
全て手作りのため、売り切れの場合もありますが、見つけたら即購入をおすすめする限定アイテムです。

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意外なご当地グルメ!ピリ辛でご飯が進む「赤てん」って何?

島根県のグルメの中でも、特に地元民に愛され、観光客には意外に知られていない隠れた名物が「赤てん(あかてん)」です。
これは、島根県浜田市のご当地名物で、魚肉のすり身に赤唐辛子を練り込み、パン粉をつけて揚げたものです。
ピリ辛な味わいがクセになり、一度食べたら忘れられないソウルフードとして親しまれています。

浜田市限定のピリ辛ソウルフード

赤てんの最大の特徴は、その「赤さ」と「ピリ辛さ」です。赤唐辛子が練り込まれているため、ほんのり赤い色をしており、唐辛子の風味と魚の旨みが絶妙にマッチしています。
そのまま食べても美味しいですが、軽く炙って食べると、さらに香ばしさが加わり、お酒のおつまみやご飯のお供に最高です。
浜田市周辺のスーパーや、道の駅、お土産店などで購入できますが、鮮度を保つためにクール便での発送が必要な場合が多いです。
お土産にする際は、日持ちを確認するか、宅配サービスを利用するのがおすすめです。特に、地元の江木蒲鉾店などが作る「なうなう赤てん」などが人気です。

ハート型のご当地グルメも登場

最近では、縁結びの島根らしく、赤てんをハート型に成形した「ハートの赤てん」も登場し、若い女性を中心に人気を集めています。
可愛らしい見た目ながら、中身はしっかりとしたピリ辛の赤てんで、ギャップが楽しいお土産です。
ユニークで話題性のあるお土産を探しているなら、ぜひこのハート型赤てんを探してみてくださいね。
島根でしか買えない、ディープなご当地グルメとして、きっと話題になること間違いなしです!

商品名 主な産地 特徴 食べ方
赤てん 浜田市 魚のすり身+赤唐辛子、ピリ辛 そのまま、炙って、お酒のつまみ
あご野焼 山陰沿岸 トビウオのすり身、弾力ある食感 わさび醤油、そのまま

甘いものが苦手な方や、お酒を飲む方へのお土産としては、赤てんは間違いのない選択といえます。

主要駅・空港で賢くゲット!限定品を確実に手に入れる方法

島根旅行の最終盤、時間がない中でも、ご紹介したような限定品を確実に手に入れたいですよね。
特に、日持ちがしない商品や、人気で売り切れやすい商品は、購入場所を事前にチェックしておくことが大切です。
ここでは、島根県内の主要なターミナルで、どんな限定品が手に入るのかを詳しく解説します。

出雲縁結び空港(出雲空港)のお土産フロア

出雲空港は、出雲大社へのアクセス拠点ということもあり、縁結びや出雲に特化したお土産が非常に充実しています。
特に、先述した「ぜんざい餅」や「ぜんざいサンドクッキー」、「縁結びルルルン」などの出雲大社周辺の限定スイーツは、ほぼ全て手に入ると言っても過言ではありません。
また、空港限定パッケージの商品や、早朝から営業している店舗もあるため、出発前の最終チェックアウトには最適です。
海産物の加工品(のどぐろ味噌、飛魚だしなど)もクール便での発送を受け付けている店があるので、重い荷物を持たずに帰りたい方には便利です。

JR松江駅「シャミネ松江」のお土産コーナー

松江駅に直結している商業施設「シャミネ松江」には、松江を代表する老舗和菓子店が軒を連ねるお土産コーナーがあります。
ここでは、松江三大銘菓である「若草」や、老舗の「清水羊羹」など、松江の茶の湯文化に根ざした和菓子をまとめて購入できます。
また、「マツエーシカ」などのご当地雑貨や、宍道湖しじみ関連の商品も豊富です。駅直結なので、電車の待ち時間を利用して、効率よくお土産を選ぶことができます。

道の駅「ごいせ仁摩」や「キララ多伎」

車で観光している方には、地元の農産物や限定品が並ぶ道の駅も強くおすすめします。
特に、大田市にある「道の駅 ごいせ仁摩」や、出雲市にある「道の駅 キララ多伎」などは、地元の新鮮な魚介類や農産物、地元でしか流通していないお菓子やパン(バラパンなど)が見つかる可能性が高いです。
地元民が日常的に利用する場所でもあるため、よりディープな限定品に出会えるかもしれませんよ。

出雲空港のお土産情報をチェック

島根限定土産をネット通販で購入する賢い裏技

「旅行に行ったけれど、買い忘れてしまった」「現地でしか買えないと思っていたけれど、やっぱりあの味が恋しい」
そんな時、島根県限定のお土産を自宅から購入できる「裏技」を知っておくと非常に便利です。
全ての商品が手に入るわけではありませんが、限定品の一部は、通販サイトで取り扱いがある場合があります。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで探す

多くの島根の老舗和菓子店や食品メーカーは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なECモールに公式または提携店舗を出店しています。
「若草」「どじょう掬いまんじゅう」「清水羊羹」といった定番の銘菓や、「飛魚だし」「のどぐろ味噌」などの加工品は、比較的容易にこれらのサイトで見つけることができます
特に、楽天市場やYahoo!ショッピングでは、島根県の特産品を集めた特集が組まれることもあり、送料がお得になるキャンペーンを利用できる場合があります。

地域特産品を扱う通販サイトを利用する

島根県には、地元の名産品や特産品だけを専門に扱う「しまねのふるさと直送便」のような、公式の通販サイトがあります。
ここでは、スーパーや一般的なお土産店では見かけない、地元の醤油や地酒、伝統工芸品などが豊富に揃っています。
また、石見銀山エリアの「げたのは」など、特定の地域でしか買えないとされていた商品が、期間限定で販売されることもあるため、こまめにチェックするのがおすすめです。

メルカリやフリマアプリは最終手段

どうしても手に入らない限定品や、生産数が少ないマツエーシカなどの手作り雑貨などは、メルカリやラクマといったフリマアプリに出品されている場合があります。
ただし、食品の場合は鮮度や品質に保証がないため、自己責任での購入となります。特に日持ちのしないお菓子などは避けた方が無難です。
雑貨や長期保存が可能な加工品を探す際の「最終手段」として覚えておくと良いでしょう。

このように、インターネットを賢く活用すれば、島根でしか買えないはずの限定品を、ご自宅で楽しむことも可能なんです。ぜひ、この記事で紹介したキーワードを使って検索してみてくださいね。

島根のお土産をネットで検索

【三大銘菓の誘惑】松江でしか手に入らない伝統和菓子(続き)

松江の和菓子は、単なるお菓子ではなく、不昧公が愛した茶の湯文化を今に伝える「生きた文化財」とも言えます。一つ一つの和菓子に込められた歴史や背景を知ると、より深く味わうことができます。
和菓子を代表する三つの銘菓に加えて、松江ならではの魅力的な和菓子をご紹介しましょう。
その奥深さは、京都や金沢にも引けを取りません

不昧公も愛した「山川」と「薄小倉」

松江を訪れたら、ぜひとも手に取っていただきたいのが、風流堂の「山川(やまかわ)」と桂月堂の「薄小倉(うすごくら)」です。
「山川」は、松江藩主・松平不昧公が命名したとされる、松江の和菓子の原点ともいえる存在です。米粉と砂糖を混ぜた落雁(らくがん)生地で、山と川を表現した紅白の二層構造が美しい一品です。
口に入れるとほろりと崩れ、上品な甘さが広がります。お茶請けとしてはもちろん、その見た目の美しさから、目上の方への贈り物としても最適です。
「薄小倉」は、こちらも不昧公にゆかりのある銘菓で、小豆餡を丁寧に炊き上げ、寒天で固めた羊羹のようなお菓子です。しかし、一般的な羊羹よりも水分が多く、みずみずしい食感が特徴です。繊細な甘さに包まれる、伝統の和菓子をぜひお試しください。

老舗の技が光る「朝汐」

松江の和菓子店「彩雲堂」が作る「朝汐(あさしお)」も、外せない銘菓の一つです。
薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)の一種で、大和芋をすりおろして作った生地で、上質なこしあんを包み、蒸し上げたものです。その名前は、宍道湖の朝霧をイメージして名付けられました。
フワッと軽い生地と、滑らかなこしあんの相性が抜群で、特にできたての朝汐は格別の美味しさです。
日持ちは短いですが、その日のうちに食べる分として購入する価値は十分にあります。松江駅直結の「シャミネ松江」でも手に入りますが、本店で買うと、より新鮮なものが手に入りやすいですよ。

松江の老舗和菓子店の多くは、お菓子の歴史や由来を丁寧に説明してくれます。お店の方との会話も、お土産選びの楽しい思い出になりますね。

「ぜんざい発祥の地」出雲限定の進化系スイーツ大特集(続き)

出雲のぜんざい文化は、和菓子だけでなく、洋菓子や様々なコラボレーション商品にも進化を遂げています。
伝統を大切にしつつも、新しい発想で生まれた限定スイーツは、特に若い世代や観光客に大人気です。
見た目も可愛らしく、写真映えする商品が多いのも、今の時代のお土産として魅力的なポイントです。

可愛らしさ満点!「出雲ご縁まねきうさぎラングドシャ」

出雲大社とゆかりの深い「因幡の白うさぎ」をモチーフにしたお菓子はたくさんありますが、「出雲ご縁まねきうさぎラングドシャ」もその一つです。
白うさぎのお顔がプリントされたサクサクのラングドシャ(クッキー)に、島根県産のいちご「紅ほっぺ」などを使用した、甘酸っぱいいちごクリームが挟まれています。
可愛らしい見た目と、いちごの甘酸っぱさがチョコレートのコクと相まって、非常に食べやすい洋風スイーツになっています。個包装で日持ちもするため、バラマキ土産としても優秀です。

季節限定の「神在月 羊羹」

出雲の神在月(旧暦10月)の時期に合わせて、坂根屋などの老舗和菓子店から期間限定で販売される羊羹もあります。
神在月 羊羹」と名付けられたこれらの羊羹は、縁起の良い白小豆など、特別な材料を使って作られることが多く、期間中に島根を訪れた人しか買えない、大変貴重な限定品です。
上品な甘さと、白小豆の優しい風味が特徴で、秋から冬にかけての限定販売となるため、もし旅行時期が合えば、ぜひチェックしてみてくださいね。

スイーツ名 タイプ モチーフ/限定要素 味の特徴
ぜんざい餅 和菓子(餅) ぜんざい発祥の地/出雲大社門前限定 濃厚な小豆餡、もっちり求肥、藻塩の隠し味
ご縁まねきうさぎラングドシャ 洋菓子(クッキー) 因幡の白うさぎ/島根県産いちご使用 サクサク食感、甘酸っぱいいちごクリーム
神在月 羊羹 和菓子(羊羹) 神在月(期間限定)/縁起の良い白小豆 上品な甘さ、繊細な小豆の風味

出雲のスイーツは、単に美味しいだけでなく、「縁」を運んでくれるというストーリーも一緒に持ち帰れるのが魅力です。

漁師の知恵が詰まった!山陰ならではの絶品海産物加工品(続き)

島根県の海産物加工品は、素材の良さを最大限に引き出すために、漁師や加工業者の長年の知恵と工夫が凝らされています。
特に、地元の水産資源を活かした商品は、県外ではなかなか手に入らない限定品ばかりです。日常の食卓に、島根の海の恵みを取り入れてみませんか?

「うず煮」と「おたまはん」

島根県のユニークなグルメとして「うず煮(うずに)」と「おたまはん」をご紹介します。
うず煮は、出雲地方の伝統的なふぐ料理で、ふぐの身と肝を使ったお吸い物をご飯にかけて食べる、お茶漬けのような料理です。お土産としては、レトルトパックが販売されており、ご自宅で手軽に伝統の味を楽しめます。
そして、もう一つが「おたまはん」です。これは、「たまごかけご飯専用しょうゆ」として開発されたもので、日本人ソウルフードであるTKG(たまごかけご飯)を究極に美味しく食べるために作られました。
島根の醤油蔵が作る限定品で、甘さ控えめで卵の味を邪魔しない上品な味わいが特徴です。料理好きの方には、間違いなく喜ばれるお土産です。

ご飯が進む!「板わかめふりかけ」

磯の風味とわかめの香りが豊かな「板わかめ」も、島根の名産品です。
これを細かく砕き、他の具材と混ぜてふりかけにした「板わかめふりかけ」は、特に人気が高いです。
わかめのパリパリとした食感と、塩気の効いた磯の香りが、ご飯との相性抜群。ご飯だけでなく、お弁当やパスタなどにふりかけても美味しくいただけます。
島根県内の海産物店や道の駅で、様々な種類の板わかめふりかけが販売されていますが、地元産のわかめを使っている限定品を選ぶのがおすすめです。

海産物の加工品を選ぶ際は、常温で持ち帰りができるものか、クール便が必要かを事前に確認しておきましょう。空港や駅では、クール便の発送サービスを利用できる場合が多いですよ。

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