B-CASカードはどこで買える?販売店や入手方法を徹底解説!
テレビを買い替えたときや、急に画面にエラーコードが出てしまったとき、
「あれ?B-CASカードってどこで買えるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
地デジやBS/CS放送を視聴するために必須のB-CASカードですが、実は一般的なお店では売られていないんです。
筆者のモモストアが、B-CASカードの正しい入手方法から、
もしもの時の対処法、さらにはネット通販で購入できる関連アイテムまで、わかりやすく徹底的に解説していきますね!
・家電量販店やコンビニでのB-CASカードの取り扱いは?
・中古のテレビやレコーダーを買った場合のB-CASカードの扱いは?
・B-CASカードを紛失・破損した場合の再発行手順と費用
・B-CASカードの再発行をWebで申し込む方法(手順解説)
- B-CASカードの入手ルートは「公式サイトからの再発行」が基本です
- 家電量販店やコンビニでのB-CASカードの取り扱いは?
- 中古のテレビやレコーダーを買った場合のB-CASカードの扱いは?
- B-CASカードを紛失・破損した場合の再発行手順と費用
- B-CASカードの再発行をWebで申し込む方法(手順解説)
- B-CASカードの再発行を電話で申し込む方法
- B-CASカードが映らない!エラーが出たときの自分でできる簡単な対処法
- B-CASカードにはどんな種類があるの?(赤・青・ミニB-CAS)
- B-CASカードの所有権と転売禁止のルールについて知っておきたいこと
- B-CASカードからACASへの移行ってどういうこと?
- B-CASカードと一緒に買っておくと便利な周辺機器3選
- ネット通販でB-CASカード関連商品をお得に購入する方法
- B-CASカードに関するよくある質問と回答
B-CASカードの入手ルートは「公式サイトからの再発行」が基本です

B-CASカードが急に必要になったとき、「とりあえず近くの家電量販店に行けば買えるかな?」
「Amazonや楽天市場で注文すればすぐに届くかな?」と考えてしまうかもしれませんね。
ですが、結論からお伝えすると、B-CASカードは一般の家電量販店やインターネット通販では「購入」できません。
なぜなら、B-CASカードは、地デジやBS/CS放送の有料番組やコピー制御のために使用されるICカードで、
その所有権はカードを発行しているB-CAS社に帰属しているからです。
そのため、カードを新しく手に入れるための正規のルートは、新しいテレビやレコーダーを購入し、
その機器に同梱されているものを利用するか、または
「紛失」「破損」「故障」などの理由でB-CAS社に「再発行」を依頼する、この二択が基本となるのです。
「え、じゃあ中古の機器を買った場合や、カードをなくした場合はどうすればいいの?」と思いますよね。
その場合も、B-CAS社の公式サイトまたはカスタマーセンターに連絡し、
正規の手続きを踏んで再発行を申し込むのが唯一の正しい方法となります。
たとえば、カードが破損してしまった場合や、中古のテレビを購入した際にカードが付属していなかった場合など、
理由に応じて再発行の手続きを進めることになります。再発行には手数料が発生しますが、
これがB-CASカードを安全かつ合法的に入手するための唯一の道筋と覚えておきましょう。
「メルカリやヤフオクで見かけたけど?」と思われるかもしれませんが、
これらはB-CAS社の規約で転売が禁止されているため、購入は避けるべきです。
なぜ家電量販店やAmazonで販売されていないの?その理由を深掘り
家電製品であれば、ほとんどのものがAmazonや楽天市場、家電量販店の店頭で手に入りますよね。
それなのに、なぜB-CASカードは売られていないのでしょうか?
それは、B-CASカードが単なるICチップではなく、著作権保護や放送事業者の権利を守るための重要な「鍵」のような役割を果たしているからです。
もし、誰でも自由にカードを購入できてしまうと、不正な利用や複製、転売などが横行し、
放送システム全体の信頼性が損なわれてしまうリスクがあります。
そのため、カードの流通を厳密に管理し、所有権をB-CAS社が保持することで、不正利用を防止しているわけです。
また、新しいテレビやレコーダーには必ずカードが同梱されており、
機器を購入すれば視聴環境は整うため、単体で一般販売する必要性がないという事情もあります。
ちなみに、B-CASカードが最初にテレビに同梱され始めた頃は、ユーザー登録の義務付けなどもありましたが、
現在は手続きが簡略化され、基本的にカードが機器に差し込まれていれば視聴が可能となっています。
ただし、WOWOWやスカパー!などの有料放送を視聴する際は、
別途、B-CASカードの番号を使って契約手続きが必要になるのはご存じの通りですね。
このように、カード番号は契約情報と直結しているため、その管理は非常に厳格に行われているのです。
さらに、B-CASカードの機能は、放送信号の暗号化を解除するだけでなく、
「コピーワンス」などのデジタル放送特有の機能を制御する役割も担っています。
これがカードの独自性と、一般販売されない理由の大きなポイントとなっていますよ。
家電量販店やコンビニでのB-CASカードの取り扱いは?
「公式サイトからの再発行が基本」と聞いても、やはり急いでいるときは、
「ダメ元で近所の店を覗いてみたい!」と思ってしまうのが人情ですよね。
では、実際に主要な販売チャネルでの取り扱い状況はどうなっているのでしょうか?
結論から言えば、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機といった大手家電量販店でも、
B-CASカード単体での販売は行われていません。これは、先ほどもお伝えした通り、
B-CASカードの流通管理が厳格に行われているためです。
ただし、家電量販店は、B-CASカードが付属する「テレビ」や「レコーダー」「地デジチューナー」といった機器を販売する場所です。
新しい機器を購入すれば、必ずB-CASカード(または後継のACASチップ)が手に入りますので、
もし新しい機器の購入を検討されているなら、それが最も手っ取り早い入手方法と言えるでしょう。
また、家電量販店のスタッフさんは、B-CASカードに関する知識も豊富です。
「カードが読み込めない」「エラーが出る」といったトラブルの相談に乗ってくれる場合もありますし、
再発行の手続き方法について詳しく教えてもらえることもあります。困ったときは相談してみるのも一つの手です。
コンビニやドラッグストアなどでの販売状況
では、もっと身近な場所、例えばセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアや、
マツモトキヨシ、スギ薬局などのドラッグストアではどうでしょうか?
残念ながら、これらの店舗でもB-CASカードは販売されていません。
コンビニでは、Suicaやnanacoなどの電子マネーカード、iTunesカード、Amazonギフト券などは売られていますが、
B-CASカードは、その性質上、一般的な流通商品ではないため、取り扱いがないのです。
「じゃあ、B-CASカードの読み取りエラーを直すためのクリーニンググッズは?」と思うかもしれませんが、
そういった周辺機器も、基本的には家電量販店や後述するAmazonなどのネット通販で探すことになります。
コンビニやドラッグストアは、あくまで日常的な買い物をする場所、と割り切ってくださいね。
しかし、もし「今日中にテレビをどうにかしたい!」という緊急事態で、
B-CASカードの故障が原因だと疑われる場合、正規の再発行手続きは日数がかかります。
どうしてもすぐにテレビを視聴したい場合は、レンタルサービスや
一時的に家族や知人から別のB-CASカードを借りるなどの対応が必要になるかもしれません。
いずれにしても、家電量販店やコンビニでの単体販売は期待できない、というのが現状です。
中古のテレビやレコーダーを買った場合のB-CASカードの扱いは?
最近は、フリマアプリやリサイクルショップで中古のテレビやレコーダーを購入する方も多いですよね。
「安く手に入れたはいいけれど、B-CASカードが入っていなかった!」
「カードはあったけど、前の持ち主の名義のままで大丈夫?」といった疑問が出てくるかと思います。
ここでは、中古品を入手した際のB-CASカードの正しい取り扱い方を詳しく解説していきます。
中古品にカードが付属していなかったら?
もし、中古で購入した機器にB-CASカードが付属していなかった場合は、視聴することができません。
この場合も、正規の入手方法は「B-CAS社への再発行依頼」一択となります。
「中古で買った機器のために、新品のカードを再発行してもらうなんて…」と思うかもしれませんが、
B-CAS社では、「中古機器を購入した」という理由での再発行を正式に受け付けていますので、ご安心ください。
再発行手続きを行う際は、その旨をしっかりと伝えましょう。
手続きには、機器の製造番号などが必要になる場合があるので、
テレビやレコーダー本体に記載されている情報をあらかじめ確認しておくとスムーズですよ。
| 中古機器購入時のチェックポイント | 必要な対応 |
| カードが付属している | 名義変更手続き(任意) |
| カードが付属していない | B-CAS社に「中古機器購入」を理由に再発行依頼 |
| カードはあるがエラーが出る | カードのクリーニングを試す → 改善しなければ再発行依頼 |
再発行の手続きと費用については、この後で詳しく解説しますね。
名義変更は必要?カード使用者変更の仕組み
中古品にB-CASカードが付属していた場合、そのカードは前の持ち主の名義で登録されていることがあります。
「名義変更をしないとテレビが映らないの?」と心配になるかもしれませんが、
実は名義変更をしなくても、テレビの視聴自体は可能なことがほとんどです。
B-CASカードは、あくまで「暗号化された放送を復元するための鍵」であり、
名義情報が視聴可否に直接関わることは少ないからです。
ただし、有料放送(WOWOWやスカパー!など)を契約する場合や、
将来的にカードを紛失・破損して再発行を依頼する際に、
ご自身の名義になっていないと手続きが複雑になる可能性があります。
B-CAS社では、使用者変更の受付も行っています。手続きはカスタマーセンターへの電話で可能ですので、
中古品を入手したら、念のためカードの使用者変更手続きをしておくことをおすすめします。
これにより、完全に自分のものとして安心して利用できますね。
手続き方法については、B-CASカードの使用者変更について(Google検索)から
公式サイトの情報をご確認ください。
B-CASカードを紛失・破損した場合の再発行手順と費用
「うっかりカードをどこかにやってしまった!」
「掃除中に折ってしまった…」
「テレビに差し込んだまま、水に濡らしてしまった!」
こんなトラブルでB-CASカードを失ったり、使えなくなってしまったりした場合は、再発行手続きが必要です。
再発行の手続きは、公式なルートであるため、安心して申し込むことができますよ。
再発行の申し込み方法と選択肢
B-CASカードの再発行は、主に以下の二つの方法で申し込むことができます。
ご自身がやりやすい方法を選んでくださいね。
- Webサイトからの申し込み:24時間いつでも仮申し込みが可能で、手続きがスムーズです。
- 電話(カスタマーセンター)からの申し込み:オペレーターに直接相談しながら手続きを進めたい方におすすめです。
どちらの方法を選んでも、最終的にはB-CAS社から新しいカードが郵送で送られてきます。
再発行にかかる費用はいくら?
B-CASカードを再発行してもらう際には、手数料と送料が発生します。
原則として、紛失や破損による再発行は有料となります。
| 項目 | 費用(目安) | 備考 |
| 再発行手数料 | 2,000円程度 | Webサイトや電話で確認が必要です |
| 送料(郵送料) | 310円程度 | 簡易書留などの郵送方法によって異なります |
| 合計金額 | 2,310円程度 | お支払い方法は代金引換が基本です |
注意点として、支払い方法は「代金引換」が基本です。
新しいカードがご自宅に届いた際に、配達員さんに直接料金を支払うことになりますので、
あらかじめ小銭やちょうど良い金額を用意しておくとスムーズです。
クレジットカード決済などは利用できないことが多いため、注意してくださいね。
ただし、テレビやレコーダー購入後3年以内など、初期不良や機器の不備が原因と認められる場合は、
無償で再発行してもらえるケースもあります。
「もしかしたら初期不良かも?」と思ったら、まずは購入した販売店や
B-CASカスタマーセンターに相談してみるのが良いでしょう。
また、Webや電話での手続きが苦手な方でも、カスタマーセンターのオペレーターが
親切丁寧に教えてくれますので、安心して連絡してみてくださいね。
B-CASカードの再発行をWebで申し込む方法(手順解説)
日中は仕事などで忙しくて電話ができない、という方には、Webサイトからの申し込みがおすすめです。
24時間いつでも自分のペースで仮申し込みを進めることができますよ。
ここでは、Web申し込みの具体的な手順をステップ形式で解説していきます。
ステップ1:公式サイトの「再発行申込ページ」へアクセス
まずは、B-CAS社の公式サイトにある、再発行の申し込みページにアクセスします。
「B-CAS 再発行 Web」などのキーワードで検索するか、以下のリンクから直接アクセスできます。
B-CASカード再発行 Web申し込みページ(Google検索)
Webサイト上には、再発行に関する費用や注意事項、規約などが記載されています。
トラブルを避けるためにも、必ず内容をしっかりと読んでから進めてくださいね。
ステップ2:規約に同意し、個人情報を入力
規約に同意したら、いよいよ申し込みフォームに情報を入力していきます。
入力が必要な主な項目は以下の通りです。
- 氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの申込者情報
- 再発行を希望するカードの種類(赤・青・ミニなど)
- 再発行の理由(紛失、破損、中古機器購入など)
特に、住所や電話番号に誤りがあると、新しいカードが届かないという事態になりかねませんので、
入力後は必ず二重チェックをしてください。
ステップ3:仮申し込み完了と確認
すべての入力が終わったら、内容を確認し、送信ボタンを押して仮申し込みは完了です。
申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届くはずです。
万が一メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認するか、
入力したメールアドレスが間違っていた可能性もあるので、再度申し込み手続きを行うか電話で確認しましょう。
Webからの申し込みはあくまで「仮申し込み」であり、
B-CAS社側での確認作業を経て、正式な手続きが開始されるという流れになります。
カードが実際に届くまでには、数日~1週間程度の時間がかかりますので、気長に待ちましょう。
「すぐにテレビが見たい!」という気持ちはわかりますが、焦らずに正規の手続きを踏むことが大切です。
B-CASカードの再発行を電話で申し込む方法
Webサイトでの入力作業が苦手な方や、再発行の理由についてオペレーターに直接相談したい方は、
電話での申し込みがおすすめです。B-CASカスタマーセンターに電話することで、
スムーズに手続きを進めることができますよ。
B-CASカスタマーセンターの連絡先と受付時間
まずは、B-CASカスタマーセンターの連絡先を確認しましょう。
電話番号と受付時間は以下の通りです。
| 受付窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
| カスタマーセンター | 0570-000-261(ナビダイヤル) | AM10:00~PM8:00(年中無休) |
| IP電話などから | 045-680-2868 | AM10:00~PM8:00(年中無休) |
ナビダイヤルは通話料が発生しますので、IP電話をお持ちの方はIP電話用の番号を利用するとお得です。
また、土日祝日も受け付けているのは助かりますね!
ただし、受付終了間際や休み明けの午前中などは、電話が混み合っていることがありますので、
比較的空いている時間帯(平日の午後など)を狙って電話をかけることをおすすめします。
電話で伝えるべきことと準備しておく情報
電話で申し込みを行う際は、オペレーターに以下の情報を正確に伝える必要があります。
電話をかける前に、これらの情報を手元に準備しておくと、やり取りがスムーズに進みますよ。
- 申込者の情報:氏名、住所、電話番号
- 再発行の理由:紛失、破損、中古機器購入など、具体的な理由
- 再発行するカードの種類:赤カード、青カード、ミニB-CASカードなど
- 機器の情報(必要な場合):テレビやレコーダーの機種名や製造番号
オペレーターの方に「中古で買った機器にカードが入っていなかった」など、
状況を詳しく説明することで、適切な手続きを案内してもらえます。
電話での申し込みが完了すると、改めて書類や手続きの案内が郵送されてくる場合や、
そのまま新しいカードの発送手続きに進む場合があります。
オペレーターの指示に従って、確実に手続きを完了させてくださいね。
「電話での手続きはちょっと面倒だな…」と感じるかもしれませんが、
確実に正規のカードを入手できる唯一の方法ですから、頑張りましょう!
B-CASカードが映らない!エラーが出たときの自分でできる簡単な対処法
テレビをつけたら急に「E100」「E202」「E203」などのエラーコードが表示されて、
「あれ?B-CASカードが壊れたのかな?」と焦ってしまうことはありませんか?
すぐに再発行を考える前に、ご自身で試せる簡単な対処法がありますので、ぜひ試してみてください。
最も多い原因!カードの抜き差しとICチップの清掃
B-CASカードが原因でエラーが出ている場合、最も多い原因は「接触不良」です。
以下の手順で、カードの抜き差しと清掃を試してみましょう。
- テレビ(またはレコーダー)の電源を切る:必ず電源を切ってから作業を始めてください。
- カードをゆっくりと抜く:無理な力をかけず、ゆっくりとカードを差し込み口から引き抜きます。
- ICチップを清掃する:カードの金色(または銀色)のICチップ部分を、
乾いた柔らかい布(メガネ拭きなど)で優しく拭きます。
強く擦ったり、ウェットティッシュなどを使ったりすると故障の原因になるので注意してください。 - カードを差し直す:向きを間違えないように、奥までしっかりと差し込みます。
- 電源を入れて確認する:テレビの電源を入れ、エラーが解消されているか確認します。
「そんな単純なことで?」と思うかもしれませんが、ホコリや静電気による接触不良は非常によくあるトラブルです。
これで映るようになるケースはかなり多いですよ!
エラーコード別!確認すべきポイント
エラーコードにはそれぞれ意味があります。表示されたコードによって、
カード以外の場所に原因がある可能性もわかりますので、確認してみましょう。
| エラーコード | 主な意味 | 確認すべきこと |
| E100 | B-CASカードが挿入されていない、または読み取れない | カードの抜き差し、清掃、向きの確認。 |
| E202 | アンテナ信号が受信できない | アンテナ線の接続、ケーブルの劣化、天候(大雨・強風など)。 B-CASカードが原因ではない可能性が高い。 |
| E203 | 現在放送されていないチャンネル | 選局ミス、または放送時間外。 |
特に「E202」はアンテナや配線の問題であることがほとんどです。
この場合は、B-CASカードを再発行しても問題は解決しませんので、
アンテナ線のゆるみがないか、ケーブルが劣化していないかなどを確認してください。
エラーコードの詳細については、テレビのエラーコード一覧(Google検索)で調べてみると、より詳しい情報が得られますよ。
上記の対処法を試しても改善しない場合にのみ、カードの物理的な故障を疑い、再発行を検討するのが賢明です。
B-CASカードにはどんな種類があるの?(赤・青・ミニB-CAS)
B-CASカードと一言で言っても、実はいくつかの種類があるのをご存じでしょうか?
テレビやレコーダーによって、差し込むべきカードの種類が異なりますので、
再発行を依頼する際や、中古の機器を購入する際には、ご自身の機器に対応したカードを把握しておくことが重要です。
3種類の色とサイズの違い
B-CASカードには、主に「赤カード」「青カード」「ミニB-CASカード」の3種類があります。
- 赤カード(BS・CS・地上デジタル共用カード)
- サイズ:一般的なキャッシュカードと同じサイズ(縦5.4cm×横8.5cm)
- 特徴:ほとんどの地デジ対応テレビやレコーダーに付属している、最も一般的なカードです。
地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送のすべてに対応しています。
- 青カード(地上デジタル専用カード)
- サイズ:赤カードと同じ
- 特徴:初期の地デジ専用テレビや、BS・CSチューナーが搭載されていない地上デジタル専用の機器に付属していました。
現在はあまり見かけなくなっていますが、古い機器をお使いの場合はこのカードかもしれません。
- ミニB-CASカード
- サイズ:小さいサイズ(SIMカード程度)
- 特徴:薄型テレビやパソコン用のチューナー、ポータブルテレビなど、
小型の機器に採用されていることが多いカードです。赤カードと同じく、
BS・CS・地上デジタルの共用タイプが主流となっています。
ご自身の機器のカード差し込み口を見て、どのサイズのカードが必要かを必ず確認してくださいね。
特にミニB-CASカードは、普通のB-CASカードの差し込み口には使えませんので、注意が必要です。
カードの色と機能は関係ある?
以前は「赤」と「青」で対応している放送が異なっていたため、カードの色が重要でした。
しかし、現在流通しているカードのほとんどが「赤カード」と同様のBS・CS・地上デジタル共用タイプです。
中古で機器を入手した場合や、古いカードを使っている場合は、
念のためカードに記載されている「カード種別」を確認すると安心です。
もし、テレビに「ミニB-CASカード」が必要なのに「通常のB-CASカード」しか持っていない、
またはその逆の状況になった場合は、後述する「変換アダプター」を利用することで対応可能な場合もありますよ。
カードを再発行する前に、まずは機器の仕様をチェックすることが大切です。
B-CASカードの所有権と転売禁止のルールについて知っておきたいこと
この記事の冒頭でも触れましたが、B-CASカードは、非常に特殊なICカードであり、
一般的な商品とは異なり、「所有権」が重要になってきます。
ここでは、B-CASカードを利用する上で絶対に知っておくべきルールについて解説します。
カードの所有権はB-CAS社にある
私たちがテレビやレコーダーを購入し、その機器にB-CASカードが付属していても、
そのカードの所有権は利用者ではなく、「株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS社)」にあります。
私たちは、B-CAS社からカードを借りて、テレビ放送を視聴するための
「使用許諾」を受けているというイメージが近いかもしれません。
この所有権がB-CAS社にあるという事実が、以下の二つの重要なルールにつながっています。
- 一般の店舗やネット通販での販売がされていない。
- 第三者への無断での転売・譲渡が禁止されている。
特に2点目の「転売禁止」は重要です。
Amazonや楽天市場、メルカリなどで「B-CASカード」として単体で出品されているものを見かけることがありますが、
これらはB-CAS社の規約に違反する「不正転売」にあたります。
不正に転売されたカードを購入した場合、後に利用できなくなるリスクや、
法的なトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
ですから、「安く手に入れたい」という気持ちは分かりますが、
正規の手続き(再発行)以外での入手は絶対に避けてください。
中古機器売却時の注意点
逆に、ご自身がテレビやレコーダーを売却する際にも注意が必要です。
B-CASカードは、原則として機器と一緒に次の所有者に引き渡すことになっています。
カードだけを抜き取って別の機器で使ったり、単体で売却したりすることはできません。
もし、売却時にカードを紛失してしまっている場合は、再発行手続きを済ませてから売却するか、
またはその旨を次の購入者にしっかりと伝え、
購入者側で再発行手続きをしてもらう必要があります。
B-CASカードは、テレビ放送という公共性の高いサービスを支える重要なパーツです。
所有権に関するルールを正しく理解し、節度を持って利用することが、
私たち利用者の義務と言えるでしょう。
B-CASカードからACASへの移行ってどういうこと?
最近の新しいテレビやレコーダーを購入された方は、B-CASカードの差し込み口が見当たらないことに気づいたかもしれません。
これは、B-CASカードの機能が「ACAS(アキャス)」という新方式に移行しているからです。
「ACASって何?」「私のB-CASカードは使えなくなるの?」といった疑問について解説します。
ACASチップとは?
ACAS(Advanced Conditional Access System)チップは、B-CASカードと同じく、
デジタル放送の暗号を解除したり、著作権保護を行ったりする役割を担っています。
しかし、B-CASカードが「抜き差しできるカード型」なのに対し、
ACASチップは「テレビやレコーダーの基板に最初から内蔵されているICチップ型」となっています。
つまり、新しい機器を購入すれば、何もしなくても最初からACASチップが内蔵されているため、
B-CASカードのように「カードを差し忘れた!」といったトラブルがなくなります。
ACASは、2018年12月に開始された新4K8K衛星放送への対応を主な目的として開発されました。
これにより、より高度なセキュリティと、ユーザーにとってより便利な視聴環境が実現しています。
| システム | 形態 | 主な対応放送 |
| B-CAS | ICカード(抜き差し可能) | 地デジ、BS/CS(2K) |
| ACAS | ICチップ(機器に内蔵) | 地デジ、BS/CS(2K・4K・8K) |
B-CASカードは今後も使えるの?
「うちのテレビはまだB-CASカードだけど、今後使えなくなるの?」と不安に思う必要はありません。
B-CASカードは、今後も継続して利用可能です。
B-CASとACASは、共存する形で運用されており、B-CASカード対応の機器は引き続き問題なく視聴できます。
ACASが内蔵されているのは、主に2018年以降に発売された4K対応テレビなどです。
もし、ご自宅のテレビがB-CASカードを必要とするタイプであれば、
引き続き再発行などの正規の手続きでカードを入手すればOKです。
ACASに関する詳細や最新情報については、ACASについて(Google検索)で
関連情報をチェックしてみると理解が深まりますよ。
ただし、B-CASカードからACASチップへの交換や移行手続きはありません。
ACASを利用するには、ACASチップが内蔵された新しい機器を購入する必要があります。
B-CASカードと一緒に買っておくと便利な周辺機器3選
B-CASカード自体はネット通販では買えませんが、テレビ視聴環境を快適にするための周辺機器は、
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要な通販サイトで手軽に購入できます。
ここでは、B-CASカードのトラブル対策や、より便利に使うためのおすすめアイテムをご紹介します。
Mini B-CAS変換アダプター
前述の通り、B-CASカードには通常のサイズと小型の「ミニB-CASカード」があります。
もし、通常サイズのカードを小型テレビやPCチューナーで使いたい場合や、
逆にミニカードを通常サイズの差し込み口で使いたい場合に役立つのが、この「変換アダプター」です。
これは、カードのサイズを合わせるためのただのプラスチックの枠ですが、
これがないとカードが正しく認識されません。
特に中古で機器を入手した際などに、必要なカードサイズが合わない!という事態に備えて、
一つ持っておくと非常に便利ですよ。
Amazonや楽天市場では、この変換アダプターが様々なメーカーから販売されています。
価格も安価ですので、いざという時のためにチェックしておきましょう。
Mini B-CAS 変換アダプター(Google検索)
ICカードリーダーライター(B-CAS対応)
B-CASカードは、実はマイナンバーカードや住民基本台帳カードなどと同じICカードの一種です。
B-CASカードが原因でエラーが出た際、パソコン用のICカードリーダーライターを使って、
B-CASカードが正しく読み込めるかを確認できる場合があります(すべてのリーダーで可能とは限りません)。
また、これらのリーダーライターは、確定申告(e-Tax)にも使える優れものです。
「B-CAS対応」と明記されている製品を選べば、
テレビのトラブル対策と確定申告の準備が一石二鳥でできてしまうのでおすすめです。
帯電防止クリーニングクロス
先ほど、エラー対処法でICチップの清掃をおすすめしましたが、
この清掃に使うクリーニングクロスも重要です。
ホコリだけでなく、静電気も接触不良の原因になりますので、
帯電防止効果のあるマイクロファイバークロスを用意しておきましょう。
B-CASカードだけでなく、スマートフォンやメガネのレンズ磨きにも使えるので、
持っていて損はありませんよ。
ネット通販でB-CASカード関連商品をお得に購入する方法
B-CASカード本体は買えなくても、先ほど紹介した変換アダプターやICカードリーダーといった
関連商品は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで非常にお得に購入できます。
筆者のモモストアが、各通販サイトを賢く活用するコツをお教えしますね。
Amazon(アマゾン)の活用術
Amazonは、何と言っても「即日配送」や「翌日配送」の速さが魅力です。
「Mini B-CASカード変換アダプターが明日中に欲しい!」という緊急時には、
プライム会員特典を活かして、すぐに手に入れるのが一番です。
- 価格の安さ:海外製品なども多く出品されており、最安値が見つかる可能性が高いです。
- レビューの多さ:商品の品質や使い勝手を購入前に詳しく知ることができます。
- 検索のしやすさ:「Mini B-CAS 変換アダプター」など、具体的なキーワードで
すぐに目的の商品にたどり着けます。
ただし、マーケットプレイスの出品者の中には、
B-CASカード本体を出品している不正なケースも見受けられますので、
購入する際は、それが「カード本体」ではなく「アダプター」であることをよく確認してください。
楽天市場(楽天)の活用術
楽天市場の最大の魅力は、やはり「楽天ポイント」の還元率の高さです。
日頃から楽天カードや楽天モバイルを利用している方は、
楽天市場で関連商品を購入することで、ポイントを効率よく貯めることができます。
特に、楽天市場では家電量販店の公式ショップ(コジマやJoshinなど)も出店しています。
ICカードリーダーなどの信頼性の高い商品を、ポイント還元を受けつつ購入できるのが大きなメリットです。
| 通販サイト | 主な強み | おすすめの購入商品 |
| Amazon | 配送速度、最安値、レビューの豊富さ | 変換アダプター、海外製ICカードリーダー |
| 楽天市場 | ポイント還元率(SPU)、大手家電店の出店 | 国産ICカードリーダー、高品質なクリーニング用品 |
| Yahoo!ショッピング | PayPayポイント、Tポイント、セールやクーポン | メーカー直販品、特定ストアの独自セール品 |
Yahoo!ショッピングとメルカリの利用について
Yahoo!ショッピングも、PayPayポイントやTポイントを貯めている方にとっては非常にお得な選択肢です。
特に「5のつく日」などのキャンペーンを利用すれば、実質価格を抑えて購入することができます。
メルカリなどのフリマアプリについては、B-CASカード本体の売買は禁止されていますが、
「Mini B-CAS変換アダプター」や「B-CAS対応ICカードリーダー」が
中古品として格安で出品されている場合があります。
ただし、フリマアプリでの購入は、商品の状態や保証面でリスクが伴いますので、
新品でなくても問題ない場合に限り、自己責任で利用を検討してくださいね。
B-CASカードに関するよくある質問と回答
最後に、B-CASカードについてユーザーさんがよく抱える疑問にお答えしていきます。
知っておくと、トラブル発生時にも冷静に対応できるようになりますよ。
B-CASカードの有効期限ってあるの?
B-CASカード自体に物理的な有効期限は設定されていません。
つまり、「○年で使えなくなる」ということはありませんので、
大切に扱えば、テレビが壊れるまで使い続けることができます。
ただし、前述したように、カードのICチップは非常にデリケートです。
長期間使用していると、ホコリや静電気、湿気などによって、
接触不良や読み取りエラーを起こす可能性はあります。
「最近、エラーが出る回数が増えたな」と感じたら、まずは清掃を試してみてくださいね。
物理的な破損がなければ、まだまだ現役で活躍してくれますよ。
カードをテレビに挿しっぱなしで大丈夫?
はい、基本的に挿しっぱなしで問題ありません。むしろ、
頻繁に抜き差しすることで、差し込み口やICチップを傷つけてしまうリスクが高まります。
一度テレビにセットしたら、よほどのことがない限り抜き差ししないのが、
カードを長持ちさせるためのコツです。
ただし、雷が鳴っているときなど、万が一の過電流による故障を防ぎたい場合は、
テレビ本体のコンセントを抜くとともに、カードも抜いておくという対策をとる人もいます。
これは、あくまで自己判断で行う予防策として考えてください。
B-CASカードを複数持っている場合、使い回しはできる?
はい、使い回しは可能です。
B-CASカードは、特定のテレビやレコーダーに紐づいているわけではなく、
カード自体に放送視聴に必要な情報が記録されています。
ですから、リビングのテレビで使っていたカードを寝室のテレビに差し替えても、
問題なく地上デジタル放送や無料のBS/CS放送を視聴できます。
ただし、有料放送(WOWOWなど)を契約している場合、契約情報はそのカード番号に紐づいています。
別のカードに差し替えた場合、新しいカードで改めて有料放送の契約手続き(またはB-CAS社のWebサイトで手続き)をしないと、
有料チャンネルは視聴できませんので、その点だけ注意してくださいね。
中古のB-CASカードを購入してしまったらどうすればいい?
もし、フリマアプリなどでB-CASカードを単体で購入してしまった場合、
その行為はB-CAS社の規約に違反している可能性が高いです。
そのまま使い続けるのはリスクが伴いますので、以下の対応を検討してください。
- B-CASカスタマーセンターに相談する:正直に事情を説明し、今後の利用について指示を仰ぐのが最も安全です。
- 正規の再発行手続きを行う:中古でカードを買ってしまったことは忘れ、
ご自身の機器のカードが「紛失した」という形で、B-CAS社に改めて再発行手続きを依頼するのが確実です。
いずれにしても、不正なルートで入手したカードは使わないという姿勢が大切です。

