ちふれ口紅713が売ってない時の対処法！在庫状況や再販情報と人気の代替色をご紹介

ちふれの口紅は、その価格からは想像もできないほど高品質で、多くの世代から愛されている国民的コスメですよね。
中でも「713番 ブラウン系パール」は、一時期、SNSや美容雑誌で「幻のブラウンリップ」として大バズりし、店頭から姿を消してしまった伝説的なカラーです。

「最近どこに行っても見つからない」「まさかもう手に入らないの？」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、残念ながらちふれ口紅713番は「メーカー製造終了」となってしまいました。この事実を知って、落胆している方もいらっしゃるかもしれません。

でも、落ち込むのはまだ早いです！
この記事では、今からでも713番を手に入れる方法、そしてその色味を完璧に再現してくれるような優秀な代替色を徹底的に調査しました。
もし売り切れに遭遇してしまったとしても、必ず解決策が見つかるはずです。一緒に最後の在庫を探し、次の「運命の1本」を見つけていきましょう！

ちふれ口紅713が売ってない！その驚きの理由は「生産終了」だった！

ちふれ口紅713番が見つからない最大の理由、それは「メーカー製造終了」、つまり生産が完全に終わってしまったことにあります。
「え、あんなに人気だったのに？」と驚かれるかもしれませんが、これはプチプラコスメ界では時々起こる、「大ヒットした色ほど、定番色として残らず姿を消してしまう」という悲しいジンクスのようなものかもしれません。

ちふれの口紅は、本体価格350円（税込385円）という驚きの価格設定でありながら、美容液成分のヒアルロン酸を配合し、品質面でもデパコスに匹敵するとまで言われていました。特に713番は、深みのあるブラウンに繊細なゴールドパールが絶妙にブレンドされており、「イエベ秋の神リップ」として、2019年頃から爆発的な人気を集めました。

メーカーが生産終了を決断する背景にある理由とは？

なぜ、あれほど人気があったにもかかわらず、生産終了になってしまったのでしょうか？
メーカー側の公式なコメントはありませんが、一般的に考えられる背景にはいくつかの理由があります。

• リニューアルや新色への移行：
  ちふれは定期的に商品のリニューアルや、新しいトレンドを反映した新色を発売しています。713番のような特定の色に人気が集中しすぎると、ラインナップ全体のバランスや、新しいトレンドへの移行が難しくなることがあります。後継色や、より進化させた処方・カラーに集中するために、惜しまれつつも終了となるケースは珍しくありません。
• 原材料や製造コストの問題：
  特に713番の特徴であった「繊細なパール感」を出すための原材料や製造工程が、現在の生産ラインやコストに見合わなくなった可能性も考えられます。ちふれは価格を維持することに非常にこだわっているブランドなので、コスト増が避けられない場合、生産終了という選択肢を選ぶこともあります。
• 販売期間の区切り：
  実は、SNSで話題になったカラーの中には、もともと「限定色」として販売され、あまりの人気ぶりに定番化されたものの、販売期間に区切りをつけるという形で販売終了となるものもあります。713番は定番色でしたが、一定の役割を終えたと判断された可能性も否定できません。

このように、生産終了は必ずしも「売れなかったから」ではなく、むしろ「売れすぎて、もしくは時代の流れに合わせて」というポジティブな理由が含まれていることもあります。とはいえ、愛用者としては残念ですよね。
しかし、生産終了から時間が経っている現在でも、実は店頭やオンラインに「最後の在庫」が残っている可能性はゼロではありません。次の見出しで、その在庫を探す方法を詳しく解説します。

また、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでは、生産終了品でも在庫を抱えている販売店が出品を続けているケースが多々あります。まずはそちらもチェックしてみてくださいね。

ちふれ幻のリップ713番はもう手に入らない？現在の在庫状況を徹底調査

生産終了という厳しい現実が判明しましたが、「売ってない」と言われると、かえって探し求めたくなるのがコスメ好きの心理というものです。
結論から言うと、新品で手に入れるのは非常に難しい状況です。メーカーから店舗への出荷は完全に停止しているため、もし今見つかるとしたら、それは「店舗が最後に仕入れたデッドストック」しかありません。

私、モモストアも徹底的に調査しましたが、大手ドラッグストアやバラエティショップの公式オンラインストアでは、軒並み「在庫なし」または「販売終了」の表示になっています。しかし、実店舗とECサイトでは、まだわずかな望みが残されています。

幻の713番の具体的な色味の特徴とパーソナルカラー別分析

在庫を探す前に、なぜ713番がこんなにも求められるのか、その色味を再確認しておきましょう。これを知っておくことで、代替色選びの精度も格段に上がります。

• 色味：深みのあるテラコッタブラウン（レンガ色に近い）
• 質感：シアー（透け感）ではなく、見たままの色が発色するセミマットな質感
• パール：ゴールドの繊細なパールがぎっしり配合されており、光に当たるとキラキラと輝き、唇に立体感とゴージャス感を与えます。

この「深みのあるテラコッタ」と「繊細なゴールドパール」の組み合わせが、他のプチプラリップにはない高級感を生み出していました。

パーソナルカラー	713番との相性	理由
イエベ秋（オータム）	◎最高に得意	テラコッタやブラウン、ゴールドパールはオータムさんが得意な色で、肌馴染みが良く、おしゃれで洗練された印象になります。
イエベ春（スプリング）	△工夫が必要	深みが強いため、明るい春タイプには重い可能性があります。薄く塗る、またはグロスで明るさを足す工夫が必要です。
ブルベ夏（サマー）	✕苦手	黄みが強すぎるため、肌から浮きやすく、顔色が悪く見える可能性があります。
ブルベ冬（ウィンター）	△工夫が必要	青みのある冬タイプには黄みが強すぎますが、ディープな色が得意なため、ファッションやチークを調整すればモードな仕上がりになります。

特にイエベ秋の方にとっては、もはや欠かせない定番アイテムだったため、「売ってない」という事態は深刻ですよね。次に、実店舗での具体的な探し方を見ていきましょう。

諦めずに、まずはECサイトや公式情報をチェックしたい！という方は、ちふれ公式オンラインストアで類似色や新しいラインナップを確認してみるのも良いでしょう。

まだ諦めないで！実店舗でちふれ713の残っている在庫を探す方法

「生産終了」と聞くと、もう店頭には一つもないと思ってしまいがちですが、実は実店舗にはまだ在庫が眠っている可能性があります。特にちふれは、ドラッグストアやスーパー、バラエティショップなど、非常に幅広い場所で取り扱いがあるため、店舗ごとの仕入れ状況に大きなばらつきがあるのです。

ここからは、私モモストアが考える「幻の713番」が残っていそうな穴場店舗と、効率的な探し方のコツをご紹介します。

デッドストックが残っていそうな「穴場店舗」を狙う

大都市の主要駅前にあるような、回転率の高い店舗ではまず見つかりません。狙うべきは、「客層がやや高年齢で、普段あまりコスメを購入しない」、または「商品の回転が比較的ゆっくりな」店舗です。

• 個人経営の小規模なドラッグストア：
  大手チェーン店とは違い、在庫管理がデジタル化されておらず、最後に仕入れた在庫が棚の奥や倉庫に忘れ去られているケースがあります。店員さんに直接「ちふれの713番を探しているのですが、在庫を確認していただけませんか？」と尋ねてみる価値があります。
• 地方の小さなスーパーや百貨店内のコスメコーナー：
  都市部から離れた郊外の店舗や、コスメを専門としていないスーパーの一角にある化粧品コーナーなども穴場です。これらの場所では、流行の波が来るのが遅く、また去るのも遅いため、SNSでバズった後の在庫が残っていることがあります。
• 古めのショッピングモール内の店舗：
  近年リニューアルされていない、昔ながらのショッピングモール内のドラッグストアや化粧品店も要チェックです。

これらの店舗を回る際は、朝一番や開店直後を狙うのがおすすめです。店員さんが比較的落ち着いていて、在庫確認などの対応をお願いしやすいからです。もちろん、在庫がないと言われたとしても、丁寧に感謝を伝えるのがモモストア流の美学ですよ！

ドラッグストアの具体的な探し方と在庫確認の裏ワザ

次に、最も身近なドラッグストアでの探し方です。大手チェーン店でも、店舗によっては在庫が残っている場合があります。

ドラッグストアでの在庫確認術

• テスターコーナーをチェック：
  ちふれ口紅は、テスターが陳列されているケースの下に、詰替用の在庫が一緒に並んでいることが多いです。もしテスターはあっても、その棚が空っぽなら絶望的ですが、「空いたスペースに商品補充前の在庫が残っている」可能性を信じて、まずは陳列棚の隅々まで確認してみましょう。
• 品番シールを確認：
  ちふれ口紅の陳列棚には、それぞれの色に対応する番号の小さなシールが貼られています。713番のシールの場所がまだ残っていれば、その棚の裏側に最後の在庫がないか、店員さんに確認してもらいましょう。
• 電話での問い合わせは品番で：
  店舗に電話で問い合わせる際は、「ちふれの茶色の口紅」ではなく、必ず「口紅（詰替用）の713番」という正式な品番で問い合わせるようにしてください。この品番で検索することで、正確な在庫の有無を教えてもらいやすくなります。

これらの方法で、全国に散らばる最後の713番の在庫をゲットできることを祈っています。ぜひ、時間をかけて探してみてくださいね。

幻の713番が奇跡的に見つかるかも？オンラインストアの在庫チェック場所

実店舗を探し回るのは大変…という方のために、オンラインで713番を探す方法も詳しく見ていきましょう。
オンラインストアには、大きく分けて「メーカー直販・公式ECサイト」と「モール型ECサイト・フリマアプリ」の2種類があります。生産終了品を探す場合、狙うべきは後者、つまり「販売者が個別に在庫を抱えている」場所です。

大手ECモール（Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング）を徹底活用

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった巨大ECモールは、メーカーではなく、様々な小売店や問屋が出品しているため、店舗のデッドストックが「新品」として出品されている可能性があります。

ECモールでの探し方のコツ

• 「新品」に絞り込む：
  検索結果で「ちふれ 713」と入力したら、必ず「新品」で絞り込みをかけてください。中古品や転売品も混ざっているため、間違って購入しないように注意が必要です。
• 販売者情報をチェック：
  商品ページで販売元が「（地域の）ドラッグストア」や「化粧品問屋」など、個人ではない事業者名になっているか確認しましょう。信頼性が高く、管理状態の良い新品である可能性が高まります。
• 価格を冷静に判断する：
  本来385円の口紅が、数千円という高額で販売されている場合、それは転売品である可能性が非常に高いです。多少割高でも定価の2～3倍程度までであれば許容範囲かもしれませんが、あまりにも高額な場合は、後述の代替色を検討した方が賢明です。

これらのECサイトは、24時間いつでもチェックできるのが最大のメリットです。運良く誰かの在庫整理で在庫がアップロードされる瞬間を狙って、こまめに検索してみてください。

ECサイトでの中古品と新品の違いを理解する

オンラインで生産終了品を購入する際、最も注意しなければならないのが、その商品の状態です。「新品」と記載されていても、それは「未開封」という意味であり、メーカー保証のついた「新品」とは意味合いが異なります。

状態	特徴	注意点
新品（デッドストック）	未開封・未使用。小売店や問屋の在庫処分品。	製造日から時間が経過しているため、品質（色、匂い、テクスチャ）が劣化している可能性がある。
中古品（開封済）	一度でも使用されているもの。フリマアプリに多い。	衛生面でのリスクが非常に高い。他人の皮脂や雑菌が付着している可能性があり、トラブルの元になりやすい。

口紅は直接唇に触れるものなので、中古品の使用は極力避けることをモモストアは強く推奨します。もし中古品を購入する場合は、必ず使用前に表面をティッシュなどで拭き取り、自己責任で判断してください。衛生面を考慮すると、多少割高でも「新品（デッドストック）」を探す方が安心ですよ。

ちふれ口紅713はメルカリやフリマアプリで取引されている？購入時の注意点

生産終了品といえば、やはりメルカリやラクマなどのフリマアプリが最後の砦となります。当然ながら、ちふれ口紅713番も活発に取引されています。出品状況を調査すると、ほとんどが「中古品」または「未開封だが製造年月が不明なデッドストック」として出品されていることが分かります。

フリマアプリでの取引状況と価格の現実

フリマアプリでは、本来385円だった713番が、驚くほどの価格で取引されています。人気がピークだった頃は、未開封品が定価の10倍以上、3,000円〜5,000円で売買されることも珍しくありませんでした。現在は価格が落ち着きつつあるものの、状態の良いものは依然として高値で取引されています。

フリマアプリで購入する際の重要な注意点

フリマアプリでの購入は、以下の3つのリスクを理解した上で行う必要があります。

1. 価格高騰のリスク：
   定価よりも高額であることは避けられません。冷静に判断し、「本当にその金額を出す価値があるのか？」を自問自答してください。高いお金を払ってでも713番が欲しいのか、それとも次のH2で紹介する優秀な代替品で満足できるのかを比べてみましょう。
2. 品質劣化のリスク：
   口紅には消費期限があります。未開封であっても、製造から数年が経過している場合、油分が分離したり、匂いが変わったり、唇に塗った時のテクスチャが固くなっている可能性があります。
   出品者に「いつ頃購入したものですか？」「暗所保管されていましたか？」と質問するなど、購入前に可能な限りの情報を得ることが重要です。
3. 衛生面のリスク：
   繰り返しになりますが、中古品は衛生的に見ておすすめできません。もし使用済みのものを購入する場合は、必ずティッシュやアルコールで表面を拭き取り、自己責任でリップブラシを使って塗るようにしましょう。

フリマアプリで「新品・未使用」と記載されていても、それはあくまで出品者が判断した状態であり、メーカー保証は一切ありません。特に人気商品だっただけに、偽物が出回る可能性もゼロではありませんので、評価の高い出品者から購入するなど、細心の注意を払うようにしてくださいね。

ちふれ口紅713の再販の可能性は？メーカーに問い合わせた結果

生産終了と聞いても、ファンとしては「再販してほしい！」と願ってしまいますよね。過去には、あまりの人気ぶりに生産終了したカラーが、限定復活したり、リニューアルして再登場したりするケースも存在します。では、ちふれ口紅713番についてはどうなのでしょうか。

メーカー製造終了の重みと限定復活の可能性

メーカーが「製造終了」を正式に公表している場合、その再販の可能性は極めて低いというのが実情です。
特にちふれ化粧品は、一度製造を終了したカラーを、そのままの品番で再販することはほとんどありません。これは、品質管理や生産ラインの効率化を徹底しているためです。

リニューアル・後継色としての復活に期待！

しかし、望みがないわけではありません。713番が持つ「テラコッタブラウン」と「繊細なゴールドパール」という唯一無二の魅力は、ちふれ側も当然把握しています。
そのため、以下の形で「実質的な後継色」が発売される可能性は十分に考えられます。

1. 新ラインナップでの登場：
   現在の口紅シリーズではなく、新しいタイプのリップ（例：ティントリップ、液状ルージュなど）として、「713番をオマージュした色」が新品番で発売される。
2. テクスチャを変えてリニューアル：
   パール感を抑えた「マット版」や、よりシアー感を増した「ツヤ版」として、713番の色味をベースにしたものが登場する。
3. 限定コレクションとしてのサプライズ復活：
   ちふれの創業○周年記念や、特定の季節の限定コレクションとして、「伝説の713番復刻」のような形で、ごく短期間だけ再販される。

このようなサプライズを逃さないためには、ちふれ化粧品の公式ウェブサイトや、大手美容系メディアの新作情報をこまめにチェックすることが重要です。
ファンからの再販要望が多いことはメーカー側も認識しているはずですから、SNSで積極的に声を上げることも、リニューアルへの後押しになるかもしれませんよ。

ちふれ713の愛用者必見！似ていると話題の代替カラー・類似色比較

最後の在庫を探し続けるのも疲れますし、品質の劣化も心配です。ここは一旦気持ちを切り替えて、「713番の魅力を引き継いだ、次のエースリップ」を探す旅に出ませんか？
713番の魅力は、先述の通り「テラコッタブラウン」と「繊細なゴールドパール」の組み合わせです。

代替色選定のポイント（イエベ/ブルベ、パーソナルカラー）

代替色を選ぶ際には、まず713番が持っていた以下の要素の「どれを優先するか」を決めることが重要です。

• 色味：深みのあるテラコッタ・赤みブラウン
• 質感：セミマットに近い高発色
• 輝き：繊細なゴールドパール

もしあなたがイエベ秋で、713番の「テラコッタブラウンの色味」と「ゴールドパール」の両方を最優先したいなら、パール入りのテラコッタ系リップを中心に探すのが正解です。

一方、ブルベ夏/冬の方で、713番を「おしゃれなブラウン」として使っていた場合は、「色味」よりも「質感」や「深み」を優先し、ゴールドパールではなくシルバーパールや多色パールが入ったものを選ぶと、より肌馴染みが良くなります。

代替色を探すときのチェックリスト

店頭で代替色を探す際は、以下の手順で試着してみると失敗が少なくなります。

1. 光沢感を確認：
   まず、リップを手の甲に塗り、713番が持っていた「セミマットに近い質感」や「ゴールドパールの輝き」が再現されているか、自然光と蛍光灯の下で確認します。
2. 色味を比較：
   テラコッタ（赤レンガ色）に近い黄みがかったブラウンであるか、赤みが強すぎないかを確認します。
3. 発色を比較：
   ちふれの口紅は、発色が濃いのが特徴です。薄づきではなく、一度塗りでしっかり色が出るかどうかもチェックしましょう。

特に、プチプラコスメブランドは常に新しいトレンドカラーを発売していますので、713番の生産終了後に発売された「テラコッタ系」に注目すると、より洗練された代替色が見つかる可能性があります。

ちふれで選ぶ！713番に近いブラウン系・テラコッタ系のおすすめ口紅3選

「やっぱりちふれが好き！」という方のために、現在のちふれのラインナップの中から、713番に最も近い色味や雰囲気を楽しめる、代替色候補の3本をご紹介します。これらはすべて店頭で手に入りやすい定番色なので、売り切れの心配が少ないのも嬉しいポイントです。

おすすめ代替色候補1：ちふれ 口紅（詰替用）744 ブラウン系

ちふれ口紅の定番ブラウンといえば、この744番。713番が「テラコッタ（赤レンガ）ブラウン」だったのに対し、こちらは「王道でシックなチョコレートブラウン」という位置づけです。SNSでも「713番難民の救世主」として紹介されることが多いカラーです。

713番との違いと活用のコツ

• 違い：744番はパール感がほとんどなく、マットに近い質感です。また、713番よりも黄みが抑えられ、赤みや深みが強い、落ち着いた色味になっています。
• 活用法：713番のゴールドパールを再現したい場合は、744番を塗った上から、ゴールドラメ入りの透明グロスを重ねてみてください。そうすることで、713番の「テラコッタカラー」と「輝き」を擬似的に再現することができます。これ一本でオフィスでも使える上品さがあり、大人の女性におすすめです。

おすすめ代替色候補2：ちふれ 口紅（詰替用）549 レッド系パール

「え、レッド系？」と思われるかもしれませんが、この549番は「エロリップ」として一世を風靡した人気カラーで、深い赤茶色の中に繊細なパールが配合されています。713番の「パール入り」という特徴を受け継いでいます。

713番との違いと活用のコツ

• 違い：赤みが非常に強いため、ブラウンというよりも「深みのあるボルドーレッド」という印象です。713番のようなテラコッタの黄みはほとんど感じられません。
• 活用法：549番単体だと赤みが強すぎるという方は、手持ちの明るいベージュリップや、ちふれの別のベージュ系口紅（例：250）をベースに塗り、上からポンポンと重ね塗りすることで、深みを増したおしゃれなブラウンリップとして活用できます。

おすすめ代替色候補3：ちふれ リップジェル

口紅ではありませんが、ちふれのリップジェル（特にブラウン系のもの）を744番などのブラウンリップに重ねることで、713番の魅力を再現できます。ちふれのリップジェルは、べたつかず、艶やかな仕上がりになるのが特徴です。

複合技で再現度をアップ

「ちふれ口紅744（色味の再現）＋ ちふれ リップジェル（艶と立体感の再現）」という合わせ技を使えば、713番の持つ「深み」と「艶やかなパール感」を非常に高いレベルで再現可能です。
特にリップジェルは、唇に潤いを与えながら色味を調整できるため、乾燥が気になる方にもおすすめの代替方法と言えます。ぜひ、店頭でこの複合技を試してみてください。色味の確認は、ちふれ口紅744のレビューも参考にしてみてください。

プチプラなのに優秀！他ブランドで見つけるちふれ713風リップ

ちふれにこだわらず、他のプチプラブランドにも目を向けてみましょう。713番がバズった後、多くのブランドが「テラコッタブラウン」や「パール入りブラウン」のリップを続々と発売しています。その中から、特に713番の「色味」や「雰囲気」を再現してくれる優秀な3ブランドをピックアップしました。

代替色候補4：セザンヌ ラスティンググロスリップ BR2

セザンヌのリップの中でも、特に人気が高いのがこのBR2。「ちふれ713番に最も近い色」としてSNSで常に話題に上るカラーです。赤みを帯びたブラウンで、テラコッタ感もしっかりあります。

ちふれ713との比較と魅力

• 713との違い：ちふれ713番と比べると、こちらはグロスタイプのため、発色がシアー（透け感）でツヤがあります。パール感も控えめですが、その分日常使いしやすく、唇が荒れにくいという口コミが多いです。
• 魅力：プチプラの中でも非常に保湿力が高く、直塗りでもスルスルと塗れるなめらかなテクスチャが魅力です。オフィスや普段使いで、主張しすぎないテラコッタブラウンを楽しみたい方におすすめです。

代替色候補5：KATE リップモンスター 07 ラスボス or 10 地底探索

大バズりしたKATEのリップモンスターにも、713番の雰囲気に近いカラーがあります。特に07 ラスボスは、深みのある赤みがかったブラウンで、713番の「深み」と「発色の良さ」を求める方にぴったりです。

713番との比較と魅力

• 713との違い：リップモンスターはパール感が全くないため、713番のキラキラ感はありません。また、マスクに色移りしないティント処方のため、ちふれとはテクスチャが全く異なります。
• 魅力：何よりも「落ちにくさ」がピカイチ。食事をしても色が残るため、塗り直しが面倒な方に最適です。713番の「色味」は好きだけど「落ちやすいのが難点だった」という方には、ぜひ試していただきたい一本です。

代替色候補6：ヴィセ リシェ マイレッドルージュ 103

ヴィセのルージュは、特にブラウン系のカラーに定評があります。103番は、赤みとブラウンのバランスが絶妙で、713番の「大人の血色感」を再現してくれます。

デパコス風プチプラ代替色を探す

713番の「高見えする色味」に匹敵する、デパコス級の質感を持つプチプラリップを探すのも面白いですよ。特に、以下のブランドはパッケージや質感にこだわっているため、気分が上がる代替品が見つかるはずです。

• リンメル ラスティングフィニッシュ クリーミィ リップ：
  とろけるような塗り心地と、高級感のあるパッケージが魅力です。ブラウン系のカラーバリエーションも豊富なので、713番に近い色が見つかる可能性があります。
• レブロン スーパーラストラス リップスティック：
  こちらも昔ながらの定番リップですが、ブラウン系の色味が豊富で、特にパール入りのカラーを選べば、713番のキラキラ感を再現できます。

これらの代替色は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトですぐに在庫をチェックできますので、気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

ちふれ口紅713の魅力とは？なぜこんなにも多くの人に愛されたのか

なぜ、たった385円の口紅の一色が、生産終了後もここまで多くの人に探し求められ、伝説となったのでしょうか。それは、713番が持つ「唯一無二のバランス」にあったと、モモストアは分析しています。

圧倒的なコストパフォーマンスを超えた「神バランス」

もちろん、385円という価格は破格です。しかし、それだけなら他のプチプラリップも同様です。713番が特別だったのは、以下の3つの要素が絶妙に調和していた点にあります。

713番の「神バランス」を支える3要素

1. 絶妙なテラコッタブラウン：
   黄みが強すぎると病的に見え、赤みが強すぎると普通の赤リップになってしまうブラウンを、最も肌馴染みが良く、かつおしゃれに見えるテラコッタカラーとして再現していました。特にイエベ秋の方にとって、これほど肌の色を美しく見せるブラウンは、デパコスを探してもなかなか見つからないレベルでした。
2. 繊細なゴールドパール：
   ブラウンリップは顔色が悪く見えがちですが、713番はギョッとするようなラメではなく、光に当たるとチラチラと輝く上品なゴールドパールが配合されていました。これが唇に立体感とツヤを与え、ブラウンリップ特有の「重さ」を打ち消し、一気に顔色を明るく見せてくれたのです。
3. 高発色のセミマット質感：
   シアーすぎず、マットすぎない、見たままの色がしっかり発色する質感でした。これが唇の縦じわを適度にカバーし、高見えする「デパコス風」の仕上がりを実現していました。

これら3つの要素が、たった385円の口紅に詰め込まれていたからこそ、713番は多くの人の心を掴み、SNSで「神リップ」として拡散され続けたのです。
生産終了となってしまいましたが、この「神バランス」の要素を分解し、代替色選びに活かすことで、次の「愛されリップ」を見つけることができるはずですよ。

ちふれの他の口紅ラインナップの紹介

ちふれは、713番以外にも優秀な口紅を多数展開しています。口紅（詰替用）シリーズだけでなく、より保湿力が高く、シアーな発色のラインや、ツヤ感が特徴のラインなどもあります。

ラインナップ	特徴	どんな人におすすめ？
口紅（詰替用）	高発色、セミマット、豊富な色展開（全30色以上）。	色味をしっかり出したい方、自分に合う色が必ず見つかるはず。
美容液配合リキッドルージュ	グロスのようなツヤ感と、美容液並みの保湿力。	唇の乾燥が気になる方、みずみずしい仕上がりが好みの方。
リップジェル	透明感のある発色、リップケアとグロスがこれ一本で完結。	ナチュラルメイク派、手持ちの口紅の上に重ねてニュアンスチェンジしたい方。

ちふれの魅力は、何と言っても「品質と価格のバランス」です。713番の不在は寂しいですが、他のラインナップにも必ず「あなたの定番」になれる優秀な一本が眠っていますよ。

売り切れ続出のちふれ口紅人気色ランキングと新作情報

713番は生産終了しましたが、ちふれ口紅の人気は衰えることを知りません。特にSNSや雑誌で紹介されると、一気に店頭から姿を消してしまうカラーが他にもたくさんあります。ここでは、713番以外で特に人気の高い「定番人気色」と、見逃せない「新作情報」をご紹介します。

現在のちふれ口紅・定番人気カラーランキング

現在、713番の後に人気が集中しているのは、以下のカラーです。店頭で見かけたら、ぜひチェックしてみてください。売り切れる前にゲットしておくのがモモストアのおすすめです。

1. 549 レッド系パール（通称：エロリップ）：
   深みのあるボルドー寄りのレッド。色っぽさとツヤ感が両立しており、秋冬だけでなく、通年で使える定番の「深みカラー」として人気です。
2. 744 ブラウン系：
   前述の通り、713番難民の最終候補。落ち着いた王道ブラウンで、オフィスメイクにも使える上品さが魅力です。
3. 280 ローズ系：
   青みがかった落ち着いたローズカラー。ブルベさんから絶大な支持を集めており、肌を白く見せてくれる効果があると人気です。
4. 250 ローズ系パール：
   ほんのり血色感をプラスしてくれる、肌馴染みの良いローズベージュ。どんなメイクにも合わせやすい万能カラーです。

特に549番と744番は、713番と同様に在庫切れになることが多いので、見つけたらラッキーですよ。
これらのカラーは、テスターで試す際は、必ずティッシュで拭き取ってから使用するなど、衛生面に注意してくださいね。

ちふれの「リップケース」も一緒にチェック！

ちふれの口紅は「詰替用」と「リップケース」が別売りです。リップケースも限定デザインや、定番のゴールド、ピンク、ブラックなど様々なバリエーションがあります。
ケースも一緒に購入することで、リップの満足度が格段に上がりますし、他の人とは違うオリジナルな一本に仕上げることができます。口紅を選ぶ際は、ぜひケースも併せてチェックしてみてください。

ちふれは、季節のトレンドを反映した新作や限定色を定期的に発売しています。公式の情報はもちろんですが、大手ECサイトの商品ページでも、新作の予約情報などが公開されることがありますので、こまめなチェックをおすすめします。

ちふれ口紅を賢く買う！店舗とオンラインでの最安値はどこ？

ちふれ口紅は、どのお店でも本体価格350円（税込385円）で販売されているのが基本ですが、賢く購入することで、さらにお得に手に入れることができます。
特に713番のような生産終了品ではなく、代替色や他の定番色を探している方は、以下の方法で「最安値」を狙いましょう。

実店舗：ポイントとクーポンを最大限に活用する

ちふれを取り扱っているドラッグストアやスーパーでは、独自のポイント制度やクーポンが存在します。これらを活用すれば、実質的な最安値で手に入れることができます。

実質最安値になるお店の狙い方

• 大手ドラッグストアのポイントデー：
  マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファインなど、多くのドラッグストアでは「ポイント○倍デー」や「5%OFFクーポン」などを定期的に発行しています。これらの日を狙って購入するのが、実店舗での最も賢い買い方です。
• イオン、イトーヨーカドーなどのスーパー：
  スーパーの化粧品コーナーでも取り扱いがあります。例えば、イオンのお客様感謝デー（5%OFF）などを活用すれば、定価から割引された価格で購入できます。

これらの方法は、特に口紅だけでなく、化粧水や乳液など、ちふれの他の製品もまとめて購入する際に、割引率が高くなりおすすめです。

オンライン：送料無料ラインとセールを狙う

オンラインストアの場合、商品の価格は定価とほぼ同じですが、「送料」が実質的な価格を左右します。最安値で手に入れるには、「送料無料」を狙うのが鉄則です。

ECサイトの賢い利用法

• 楽天市場やYahoo!ショッピング：
  これらのモールでは、「3,980円以上送料無料」などのキャンペーンを行っているショップが多いです。口紅一本だと送料がかかってしまうため、他の日用品やコスメとまとめて購入し、送料無料ラインを超えるように調整しましょう。
• Amazon：
  Amazonプライム会員であれば、ほとんどの商品が送料無料で購入できます。また、Amazonの定期セール（プライムデーなど）を狙うと、まれに割引価格で販売されることがあります。

オンラインでの購入は、自宅にいながら確実に在庫を確保できるのが最大のメリットです。実店舗で見つからない場合や、まとめ買いをしたい場合は、ぜひオンラインを活用してくださいね。

まとめ：ちふれ713がなくても大丈夫！あなたにぴったりの次なる一本を見つけよう

ちふれ口紅713番の在庫を探す旅、本当にお疲れ様でした。生産終了という事実は残念ですが、この記事を読んでいただいたあなたは、もう不安に感じる必要はありません。

最後の在庫を探すための具体的な「穴場店舗」や「オンラインでの裏ワザ」、そして何よりも重要な「713番の魅力を引き継いだ優秀な代替色」の情報を手に入れました。
ちふれ713番が愛された理由は、その価格だけでなく、テラコッタブラウンと繊細なゴールドパールの絶妙なバランスでした。
このバランスを分解して、今のトレンドに合った新しいリップを見つけることは、きっと楽しいコスメ探しの体験になるはずです。

もし、どうしても713番の雰囲気に近い「高見えブラウンリップ」を探したいなら、デパコス系のパール入りブラウンリップの情報もチェックしてみるのも良いかもしれません。そこからさらにプチプラで似た色を探すという、新しいアプローチも生まれます。

私モモストアは、コスメを探す時間もまた、メイクの楽しみの一つだと考えています。713番の生産終了を機に、ぜひ新しい「運命の一本」と出会ってくださいね！