ジェルネイルはどこで売ってる？100均からプロ用品まで販売場所を徹底調査！

「自宅で手軽にジェルネイルを始めたいけど、一体どこで売ってるの？」
そう思って検索された方も多いのではないでしょうか？
結論から言うと、ジェルネイル用品は専門店だけでなく、実は身近な場所でも購入できます！

この記事では、筆者モモストアが、初心者向けの100均からプロ仕様の専門店まで、ジェルネイルが買えるお店を徹底的に調べました。

どこで何が買えるのか、賢くお得にジェルネイル用品をゲットするための情報を分かりやすく解説していきますね！

自宅で簡単にできる！セルフジェルネイルの選び方と人気の種類

最近はネイルサロンに行かなくても、自宅で本格的なジェルネイルを楽しむ人が増えていますよね！
特にセルフジェルネイルの進化は目覚ましく、昔と比べて格段に手軽になりました。

しかし、いざ始めようと思っても、ジェルネイルの種類やブランドが多すぎて、「どれを選んだらいいの？」と迷ってしまうのも正直なところです。
ここでは、初めてセルフジェルネイルに挑戦する方に向けて、主な種類の選び方と人気商品を紹介しますね。

初心者向け！オールインワンタイプの特徴

ジェルネイルを始めるにあたって、まず知っておきたいのが「オールインワンジェル」の存在です。
従来のジェルネイルは、ベースジェル、カラージェル、トップジェルと、最低でも3種類の工程が必要でした。この手間が、セルフネイラーにとって最大のハードルだったんです。

しかし、オールインワンジェルは、その名の通りベース、カラー、トップの役割を1本に集約しています。
これはもう、革命的と言っても過言ではありません！
爪に塗ってUV/LEDライトで硬化させるだけで完成するので、施術時間が大幅に短縮され、初心者でも失敗しにくいのが最大のメリットです。

特に人気なのが、以下のようなブランドが出している製品です。

ブランド名	特徴	硬化時間（目安）
HOMEI ウィークリージェル	剥がせるタイプでオフが簡単。休日だけ楽しみたい人に人気。	約30秒〜1分
GelMe1（ジェルミーワン）	サンディング（爪を削る工程）不要で、爪に優しい。色のバリエーションも豊富。	約60秒
GRANJE（グランジェ）	品質が高く、発色が良い。オフにリムーバーが必要な本格派。	約30秒

これらのオールインワンジェルは、基本的にマニキュアと同じボトルタイプになっているため、筆を別に用意する必要もなく、手軽に塗ることができます。
もしあなたが「まずは試しにジェルネイルをやってみたい」と考えているなら、オールインワンタイプからスタートするのが最もおすすめです！
購入場所としては、後述するバラエティショップやオンラインストアが最も品揃えが豊富ですよ。

貼り付けタイプ（シール）の手軽さと注意点

さらに手軽さを追求したい方には、「貼り付けタイプのジェルネイルシール」が人気を集めています。
これは、すでに半硬化状態のジェルがネイルシール状になっていて、爪に貼り付けてからUV/LEDライトで仕上げに硬化させるという画期的なアイテムです。

主なメリットは、デザインの再現性が非常に高いことと、塗る工程がないため、ムラになる心配が一切ないことです。
サロンで施術したような複雑なアートも、自分で簡単に楽しめます。
例えば、韓国発の「Ohora（オホーラ）」などが有名で、その手軽さからSNSでも大きな話題になっていますよね。

ただし、貼り付けタイプにもいくつか注意点があります。

1. サイズ選びが重要：自分の爪のカーブや幅に合っていないと、端が浮きやすくなり、そこから剥がれてしまう原因になります。
2. 長期間の持ち：オールインワンジェルに比べると、持ちは少し劣る可能性があります。
3. ライトは必須：仕上げの硬化は必須なので、UV/LEDライトを持っていない場合は別途購入が必要です。

筆者は、忙しい週末や旅行前など、時間をかけずにサッとネイルを仕上げたいときに、この貼り付けタイプを重宝しています。
こちらも、ロフトやプラザ、そしてオンラインストアで豊富な種類が取り扱われていますので、ぜひチェックしてみてください。

このように、セルフジェルネイルには様々な種類があります。ご自身のライフスタイルや、どれくらいの時間・手間をかけられるかによって、ぴったりのタイプを選んでみてくださいね。

実店舗派必見！ジェルネイルが買えるお店【カテゴリー別】

「実際に色を見て買いたい！」「今日中に欲しい！」という実店舗派の方のために、ジェルネイル用品が売っているお店をカテゴリー別に詳しくご紹介します。

ジェルネイル用品は、売っている場所によって、商品の専門性、価格帯、品揃えが大きく異なります。ご自身の目的に合わせて、お店を選ぶことが重要ですよ。
筆者のモモストアが、それぞれの店舗の特徴をまとめました。

100円ショップのメリットとデメリット

近年、ジェルネイルブームの火付け役とも言えるのが、100円ショップの存在です。
セリア、ダイソー、キャンドゥなど、大手100円ショップのネイルコーナーは、もはや専門店顔負けのラインナップになっています。

【メリット】

• 価格の安さ：何と言っても110円（税込）で手に入る圧倒的な安さが魅力です。多くの色を集めたい人には最適です。
• 手軽さ：思い立ったらすぐ近くの店舗で購入できる手軽さがあります。
• 初心者向け：初めてジェルネイルを試す方にとって、失敗しても惜しくない価格帯です。

【デメリット】

• 品質のバラつき：やはりプロ用品と比べると、色ムラが出やすい、硬化しにくい、持ちが短いなど、品質にバラつきがある場合があります。
• ライトは別：ほとんどの場合、カラージェルしか売っておらず、硬化させるためのUV/LEDライトは別途購入が必要です。（ダイソーではライトも売っていることがありますが、高性能ではありません）
• 成分の確認：爪の弱い方は、成分表示をしっかり確認することをおすすめします。

100均ジェルは、特に「ちょっと変わった色を試したい」「アート用の細かいパーツが欲しい」という場合に非常に便利です。次のH2でさらに詳しく掘り下げますね。

バラエティショップのメリットとデメリット

ロフト（LoFt）やプラザ（PLAZA）、東急ハンズ（ハンズ）などのバラエティショップは、セルフジェルネイル派にとっての「聖地」とも言えます。
特に若い世代やOLさんなど、トレンドに敏感な層をターゲットにした商品展開が魅力です。

【メリット】

• トレンド感：最新のトレンドカラーや、SNSで話題のブランド（HOMEI、GelMe1など）をいち早く取り扱っています。
• テスター：実際に色味や質感を試せるテスターが充実していることが多く、失敗が少ないです。
• キットの豊富さ：ライトとジェルがセットになった「スターターキット」が豊富に揃っており、ここに行けばすぐに始められます。

【デメリット】

• プロ用品は皆無：プロ仕様のハイグレードなジェルや道具は置いていません。あくまでセルフネイル向けです。
• 価格帯：100均やオンラインストアと比べると、やや割高になることがあります。

「どれがいいか分からないから、まずは触って試したい！」という方は、ぜひバラエティショップを覗いてみてください。店員さんに相談できるのも大きな利点です。

ドラッグストアのメリットとデメリット

マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファインなどのドラッグストアは、最も身近な購入場所ですが、ジェルネイル用品の取り扱いには注意が必要です。

【メリット】

• 立地の良さ：どこにでもあるため、緊急でネイルケア用品が欲しいときに便利です。
• ポイント：各ドラッグストアのポイントを貯めたり使ったりできます。

【デメリット】

• 品揃えの少なさ：メインで取り扱っているのは、マニキュア（ポリッシュ）やネイルケア用品です。ジェルネイル本体（カラージェル）やライトは、置いていない店舗がほとんどです。
• 限定品：稀に、特定のメーカーの剥がせるジェルネイルキットが限定的に置かれることもありますが、継続的な取り扱いは期待できません。

ドラッグストアは、ジェルネイル用の「リムーバー（アセトン）」「やすり」「ネイルオイル」といった消耗品を買う場所だと考えておくのが良いでしょう。ジェル本体を探すなら、他の店舗を回る方が確実です。

これらの情報が、あなたが店舗選びで迷わないための手助けになれば嬉しいです！

【100均】セリア・ダイソーのジェルネイルは正直どうなの？

先ほども触れた100円ショップのジェルネイルですが、「本当に使えるの？」「質はどうなの？」という疑問を持つ方は多いはずです。
筆者のモモストアも、最初は半信半疑でしたが、実際に試してみて、その進化に驚きました！

ここでは、特に人気が高いセリアとダイソーに絞って、それぞれのジェルネイルの強みと、賢い使い方を詳しく解説します。

セリアジェルは色の豊富さが魅力！

100均ジェルネイルのブームを牽引しているのが、セリアのジェルネイルシリーズです。
セリアの最大の魅力は、その圧倒的なカラーバリエーションと、トレンドを抑えた色展開にあります。

定番のベーシックカラーはもちろん、マグネットネイルやユニコーンパウダー、さらに最近では、クリア系やシアー系、グリッター入りのジェルなど、毎シーズン新しい色が追加されています。
特に、プロのネイリストさんも「使える！」と認めるような、絶妙なニュアンスカラーが多いのが特徴です。

【セリアジェルの賢い使い方】

• アートや試し塗り：メインカラーとしてだけでなく、アートの差し色や、普段使わないような冒険カラーを試すのに最適です。
• ベース・トップは専門店：持ちや光沢を重視するなら、ベースジェルとトップジェルだけは、オンラインや専門店で売っている、ある程度品質が保証されたものを使うのがおすすめです。
• 硬化の時間を長めに：他のジェルよりも少し硬化に時間がかかる場合があるので、不安なときはUV/LEDライトに当てる時間を長めに設定すると失敗を防げます。

ただし、セリアのジェルは店舗によっては取り扱いがない場合や、人気色ですぐに品切れになってしまうことがあります。見つけたら即買い！というのが、セリアジェルの鉄則かもしれませんね。

ダイソーは「LEDライト」のコスパに注目！

一方、ダイソーも独自のジェルネイルシリーズを展開していますが、ダイソーで特に注目してほしいのは、500円商品として売られているUV/LEDライトです。

通常、ジェルネイル用のライトは数千円～1万円以上するのが一般的ですが、ダイソーのライトは非常に安価です。
「とりあえず硬化できるライトが欲しい」という方にとっては、コスパ最強のアイテムと言えるでしょう。

【ダイソーのジェルネイル用品の特徴】

商品カテゴリ	特徴	注意点
カラージェル	粘度が高く、液垂れしにくいものが多い。	色の種類はセリアに比べて少ない傾向。
UV/LEDライト	500円（税抜）程度の価格で手に入る。	ワット数が低いため、硬化に時間がかかる、または硬化しきれないことがある。
ネイルパーツ	シールの種類が豊富で、デザイン性も高い。	立体的なパーツは取れやすい場合があるため、トップジェルを厚めに塗る工夫が必要。

ダイソーとセリアを賢く使い分けるなら、「色やアートはセリア」「ライトはダイソーで試す」という方法がおすすめです。
もちろん、より本格的な仕上がりや持ちを求めるなら、Amazonや楽天市場でも売っている、専門ブランドの高品質なジェルやライトを使うのが一番ですよ！
これらのオンラインストアでは、100均にはないプロ仕様のアイテムも手軽に購入できます。
ダイソーとセリアのジェルネイル、どちらも進化が止まらないので、今後も目が離せませんね。

【バラエティショップ】ロフトやプラザはキット派におすすめ！

バラエティショップは、セルフジェルネイルを「楽しく、手軽に、おしゃれに」始めたい方に最適な場所です。
特にロフト（LoFt）やプラザ（PLAZA）は、取り扱いブランドも多く、見ているだけでもワクワクしますよね。
筆者のモモストアも、新作をチェックしに頻繁に足を運びます。

これらのショップがなぜ「キット派」におすすめなのか、その理由を詳しくご紹介します。

人気ブランド「HOMEI」「GelMe1」はテスターで試せる！

バラエティショップのネイルコーナーに行くと、必ずと言っていいほど目にするのが「HOMEI（ホーメイ）」と「GelMe1（ジェルミーワン）」です。
これらは、サンディング（爪を削る工程）不要で、オフも比較的簡単なセルフジェルネイルの定番ブランドです。

【バラエティショップの最強メリット】

それは、テスターの充実度です。
ネイルは光の当たり方や、実際に塗った時の発色が重要ですが、オンラインで購入する場合、写真だけで判断しなければなりません。しかし、バラエティショップなら、実際にテスターを紙やチップに塗って試すことができます。

特に「HOMEIのウィークリージェル」は、剥がせるタイプのジェルで、その手軽さから非常に人気が高いですが、クリア系の色味が多いため、テスターで透け具合を確認できるのは大きなメリットです。
また、「GelMe1」も、ワンステップで完了する手軽さからファンが多いですが、肌の色との相性など、実際に試してから購入するのが一番安心です。

これらの人気ブランドは、通常、ライトとジェル数本、リムーバーなどがセットになった「スターターキット」を販売しており、必要なものが全て揃っているので、初心者の方はキットから始めるのが最も簡単です。

さらに、ロフトやプラザでは、ジェルネイルの他に、以下のような周辺アイテムも充実しています。

• ネイルシールやラインストーンなど、アート用のパーツ
• ネイルオイルやハンドクリームなどのケア用品
• ジェルネイルをオフするための専用リムーバー

これらのアイテムも一緒に見ながら、ご自身の好みや予算に合わせて選べるのが、バラエティショップの醍醐味です。
ただし、前述の通り、価格はオンラインストアよりも少し高めに設定されていることがあるので、気に入ったブランドを見つけたら、オンラインでの価格と比較検討するのも賢い買い方ですよ。
Amazonや楽天市場では、限定セットやセール品が出ていることもあるため、チェックしてみてくださいね。

【ロフトのジェルネイル在庫を確認する】（外部リンク）

【ドラッグストア】マツキヨやスギ薬局での取り扱いは？

「急いでいるから、近所のドラッグストアでサッとジェルネイルを買いたい！」と思ったことはありませんか？
しかし、先に結論を述べた通り、マツモトキヨシ、スギ薬局、ウエルシアなどの主要なドラッグストアでは、基本的にジェルネイル本体（カラージェル）の取り扱いは少ない、というのが現状です。

これは、ドラッグストアが主に「医薬品」「化粧品」「日用品」の3本柱で成り立っているため、専門性の高いジェルネイルは、優先順位が低くなりがちなためです。

ドラッグストアで見つかる「ネイル関連商品」

では、ドラッグストアではネイルに関して全く何も買えないのかというと、そうではありません。
ジェルネイルを楽しむ上で、非常に重要な脇役たちは豊富に揃っています。

購入可能な商品	ジェルネイルとの関連性	特徴
ネイルファイル（やすり）	ジェルオフ前のサンディング、爪の形を整えるのに必須。	様々な粗さ（グリッド数）のものが手軽に買えます。
アセトン入りリムーバー	ソークオフジェル（剥がせないタイプ）をオフする際に必要。	大容量でお得なものが多いですが、保湿成分をチェックしましょう。
ネイルオイル・キューティクルオイル	ジェルネイルの持ちを良くし、乾燥を防ぐための必須ケアアイテム。	ペンタイプやロールオンタイプなど、種類が豊富です。
アルコール消毒液	施術前の油分除去（プレパレーション）に使用。	ジェルを塗る前の工程で、爪の油分を拭き取るために使います。
ベースコート・トップコート	普通のポリッシュ（マニキュア）タイプのみ。	稀に「ジェル風」と謳われた商品もありますが、ジェルではありません。

ドラッグストアは、ジェルネイルの土台作りや、アフターケア用品を「まとめ買い」するのに非常に便利な場所です。
特に、アセトンやアルコールなどは、オンラインで買うと送料がかかることもありますので、他の日用品と一緒に購入するのがお得です。

また、ごく稀に、地域限定や期間限定で、持ち運び用のコンパクトなUVライトや、剥がせるタイプのジェルネイルの単色セットが置かれることもあります。
ただ、これは店舗や時期によるので、確実性を求めるなら、やはりオンラインやバラエティショップを利用するのがベストでしょう。

筆者のモモストアの経験上、ドラッグストアのネイルコーナーをチェックする際は、「ジェルネイル本体はないけど、他の必要な消耗品はここで済ませよう」という目的意識を持つと、無駄足にならずに済みますよ！

もし、お気に入りのジェルネイルが見つからなかった場合は、オンラインで探すのが最も確実です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなら、自宅にいながら豊富な選択肢の中から選べますし、口コミも参考にできますからね。

【ドン・キホーテ】ライトやパーツなど意外な掘り出し物が見つかる？

ドン・キホーテ（ドンキ）は、「何でも売っている！」というイメージがありますが、ジェルネイル用品のラインナップも非常にユニークです。
他の店舗では見かけないような「掘り出し物」や「マニアックなアイテム」が見つかる可能性があるのが、ドンキの最大の魅力と言えるでしょう。

ドンキのジェルネイルコーナーは「トレンド」と「特価品」の宝庫

ドンキホーテのネイル関連商品の特徴は、以下の通りです。

• 個性的なパーツ：大粒のストーン、メタリックパーツ、変わり種のネイルシールなど、他の店にはない個性的なアートパーツが豊富です。
• 安価なキット：海外製の安価なジェルネイルキットや、ライトとジェルがセットになった特価品が並ぶことがあります。
• 小型のUV/LEDライト：持ち運びやすいコンパクトサイズのUV/LEDライトが、驚くほど安く売られていることがあります。

特に、若年層をターゲットにした、派手なデザインやトレンドカラーのジェルネイルが充実している傾向があります。
「とにかく安くフルセットを揃えたい！」という学生さんや、個性的なネイルアートに挑戦したい方にとっては、ドンキはまさにワンダーランドです。

ただし、ドンキホーテで購入する際に注意してほしいのは、「保証と成分」です。

安価なライトは、故障した際の保証が手薄な場合がありますし、海外製のジェルネイルの中には、成分表示が不十分なものや、爪への負担が大きいものも含まれている可能性があります。
筆者のモモストアとしては、特に皮膚に触れるジェルネイルについては、多少高くても信頼できるメーカー品を選ぶことを強くおすすめします。

ドンキで賢く買うための3つの視点

ドンキでジェルネイル用品を購入するなら、以下の視点で選ぶと失敗が少ないです。

1. 消耗品（パーツやホイル）狙い：ジェル本体ではなく、ネイルアートで消費するパーツやホイル、安価な筆などの消耗品を狙いましょう。
2. 緊急の代用品：「旅行先でライトを忘れた」「急遽、ネイルオフが必要になった」など、緊急の代用品として安価なものを購入するのはアリです。
3. 国産・大手メーカー品の特価：稀に、有名な国内メーカーの商品が「棚替え」などの理由で大幅に割引されていることがあります。これはまさに掘り出し物です。

ドンキホーテは、「宝探し」を楽しむような感覚で足を運ぶのが一番です。
もし、高品質なジェルやライトを長く使いたいなら、やはりオンラインストアや専門店をメインにして、ドンキは「遊び心のあるアイテム」を見つける場所として活用するのが賢い選択と言えるでしょう。

プロ愛用のジェルが買える専門店の利用方法

「セルフネイルもいいけど、サロンのような持ちの良さや、圧倒的な発色が欲しい！」
そう思い始めたら、いよいよプロ仕様のジェルネイルを扱うネイル専門店（ネイル問屋）に挑戦してみる段階です。

専門店と聞くと、「プロじゃないと買えないのでは？」と敷居が高いと感じるかもしれませんが、実は一般の方でも購入できる専門店はたくさんあります。ここでは、専門店のメリットと利用方法を解説します。

専門店のメリット：圧倒的な品質と種類

専門店で売られているジェルネイルは、バラエティショップや100均のものとは一線を画します。

• 圧倒的な品質：硬化後の光沢、持ちの良さ、テクスチャー（ジェルの固さ）が非常に優れています。爪への負担を考慮した「パラジェル」などの高品質ブランドも豊富です。
• 種類と色数の多さ：数千色に及ぶカラージェルや、ベース、トップ、ミキシングジェルなど、目的別の特殊ジェルが揃っています。
• プロの道具：筆、ダストブラシ、集塵機（ダストコレクター）など、プロのネイリストが使用する本格的な道具が手に入ります。

特に、「ソークオフジェル」と呼ばれる、リムーバーでオフできるタイプや、「ハードジェル」と呼ばれる、強度が高く長さ出しにも使えるタイプなど、用途に合わせたジェルを選べるのが魅力です。

誰でも利用できる？会員登録について

ネイル専門店には、主に以下の2つのタイプがあります。

1. 一般の方でも自由に購入できる専門店（オンライン・実店舗）
これは、ほとんどのセルフネイラーが利用しているタイプです。代表的なのは「ネイルラボ（Nail Labo）」や「TAT（ティーエーティー）」のオンラインストアの一部商品です。会員登録が必要な場合もありますが、基本的にネイリスト資格は不要です。

2. ネイリスト資格保有者のみが利用できる問屋
プロの割引価格で購入できるため、資格証明書の提示が必要となります。初心者のうちは気にする必要はありません。

【専門店の賢い利用方法】

筆者モモストアのおすすめは、まずオンラインの専門店サイトをチェックすることです。
オンラインなら、わざわざ店舗に行かなくても、プロ仕様のジェルネイルを自宅にいながら手軽に購入できますし、商品の詳細な説明やレビューをじっくり読むことができます。

「パラジェル」や「プリジェル」など、大手ネイル問屋のオンラインストア（外部リンク）を検索してみるのが良いでしょう。
特に、ベースジェルやトップジェルなど、爪の健康に直結する部分は、専門店で売っている信頼性の高いものを使うと、セルフネイルのクオリティが格段に向上しますよ！
また、オンラインの専門店は、Amazonや楽天市場に公式ショップとして出店していることも多いので、ポイントを考慮して購入先を選ぶのも一つの手です。

【オンラインストア】Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのメリット・デメリット

実店舗での購入はテスターを試せるというメリットがありますが、品揃えの豊富さ、価格の競争力、そして利便性を考えると、オンラインストアはやはり最強の購入場所です。

特に大手ECサイトであるAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングは、それぞれに特徴があります。ご自身のライフスタイルや求めるものに合わせて、最もお得なサイトを選びましょう。

Amazonの強み：即日配送とレビューの多さ

Amazonは、「今すぐ欲しい！」を叶えてくれるスピード感が最大の魅力です。

• 配送速度：プライム会員であれば、当日または翌日配送に対応している商品が多く、急ぎで必要な時でも安心です。
• レビュー：商品レビュー数が非常に多く、実際に使用した人の感想や、ライトの硬化時間、ジェルの粘度などを細かくチェックできます。
• 海外ブランド：日本未発売の海外ブランドや、ニッチなジェルネイル用品も見つけやすいです。

ただし、Amazonは出店者が非常に多いため、中には品質が不安定な商品や、偽物と疑われる商品が混ざっている可能性もあります。
購入する際は、「Amazon’s Choice」マークや、評価の高い公式ショップ、またはレビューが数千件以上ある人気商品を選ぶと安心ですよ。

楽天市場の強み：ポイントアップと公式ショップの充実

楽天市場は、「ポイントを貯めてお得に買いたい！」という方に強くおすすめします。

• ポイント：楽天スーパーセールやお買い物マラソンなど、ポイントアップイベントが頻繁に開催されており、楽天カードやSPU（スーパーポイントアップ）を活用すれば、実質的な価格がかなり安くなります。
• 公式ショップ：多くのプロ用ネイル問屋や、セルフネイルブランドが「楽天市場店」として公式に出店しており、正規品を安心して購入できます。
• 比較のしやすさ：様々なショップが同じ商品を扱っているため、価格や送料を比較しやすいです。

楽天市場でジェルネイルを購入する際は、ネイル用品のランキング（外部リンク）を参考に、人気商品を探すのが効率的ですよ。

Yahoo!ショッピングの強み：PayPayユーザーにお得

Yahoo!ショッピングは、PayPayユーザーやSoftBank/Y!mobileユーザーにとって、非常にお得なECサイトです。

• PayPayポイント：PayPay残高払いや、PayPayカードを利用することで、高い還元率でポイントを獲得できます。
• ゾロ目クーポン：5のつく日やゾロ目の日などに、お得なクーポンが配布されることが多いです。
• LOHACO連携：日用品と一緒にネイル用品を購入するなど、買い物の幅が広がる可能性があります。

オンラインストアを使いこなすことで、実店舗にはないカラーやプロ仕様のジェルネイルを、最も安い価格で手に入れることができます。セール情報やポイント還元率を比較検討して、賢く購入してくださいね。

人気のセルフジェルブランド別！どこで買うのが一番お得？

セルフジェルネイルを代表する人気ブランドはいくつかありますが、ブランドによって「お得な購入場所」は異なります。ここでは、代表的なブランドと、それぞれに最適な購入先を徹底比較します。

HOMEI（ホーメイ）ウィークリージェルの場合

HOMEIは、「剥がせるジェルネイル」のパイオニアとして知られ、オフィスネイルからカジュアルなアートまで対応できるカラーバリエーションが魅力です。

購入場所	メリット	デメリット
バラエティショップ	テスターで実際の色味を確認できる。	定価販売が多く、割引は期待できない。
Amazon・楽天市場	限定セットや、廃盤になった色が見つかることがある。ポイントアップを狙える。	送料がかかる場合がある。
公式サイト	確実な正規品。限定色や新色が先行販売されることがある。	セール頻度は低い。

【結論】初めて色を試すならバラエティショップ、リピート購入するならポイント還元率の高い楽天市場が最もお得です。

GelMe1（ジェルミーワン）の場合

GelMe1は、サンディング不要のワンステップジェルで、初心者でも使いやすいことで人気です。特にムラになりにくいテクスチャーが評価されています。

購入場所	メリット	デメリット
バラエティショップ	HOMEIと同様にテスターが充実。	割引が少ない。
Amazon・楽天市場	セール対象になることが多く、まとめ買いでお得。	人気色はすぐに売り切れることがある。
ドラッグストア	一部店舗で取り扱いがあるが、非常に限定的。	確実性が低く、色数も少ない。

【結論】基本はバラエティショップですが、Amazonや楽天市場のセール時を狙って、必要な色をまとめて購入するのが賢い方法です。

プロ用ジェル（プリジェル・パラジェルなど）の場合

これらのプロ仕様のジェルは、品質は最高ですが、購入場所は限られています。

【結論】ネイル専門店（TAT、ネイルラボなど）のオンラインストアで購入するのが確実で安心です。楽天市場に公式ショップがある場合は、そちらでポイントを狙うのもおすすめです。

あなたが気になるブランドはありましたか？どのブランドもオンラインで購入できるので、それぞれのメリットを比較しながら、あなたにピッタリの購入場所を見つけてくださいね。

ジェルネイルの必需品！UV/LEDライトはどこで買うべき？

ジェルネイルを始めるにあたって、カラージェルと並んで絶対に欠かせないのが、ジェルを硬化させるための「UV/LEDライト」です。

ライトは、ジェルネイルの仕上がりや持ちに直結する重要なアイテムですが、「どこで売ってるの？」と探す場所を間違えると、性能の低いライトを買ってしまう可能性があります。ここでは、ライトの購入場所と選び方のポイントを解説します。

ライトは専門店かオンラインがおすすめの理由

結論から言うと、UV/LEDライトは「ネイル専門店」または「大手オンラインストア」での購入を強くおすすめします。

【避けるべき購入場所】

1. 100円ショップ：ダイソーなどで500円前後のライトが売られていますが、ワット数が低く、硬化に時間がかかりすぎる、またはジェルが完全に硬化しない可能性があります。
2. ドン・キホーテ：安価な小型ライトが売られていますが、保証や耐久性に不安が残ります。

ジェルネイルがしっかり硬化しないと、未硬化ジェルが原因で爪や皮膚のアレルギーを引き起こす可能性があり、非常に危険です。ライトだけは、初期投資として少し良いものを選ぶべきです。

【おすすめの購入場所】

購入場所	メリット	チェックすべき点
ネイル専門店	プロ仕様でワット数（出力）が高い。故障しにくい。	値段が高いものが多い。保証期間の確認。
オンラインストア	レビューが多く、セルフネイル向けの商品が豊富。価格帯も幅広い。	ワット数（36W以上推奨）と波長（UV/LED対応か）を確認。

オンラインストアでは、以下のようなポイントをチェックして選んでください。

• ワット数：最低でも24W以上、できれば36W以上のものを選ぶと、硬化時間が短縮され、ストレスなく使えます。
• 底板：取り外し可能な底板がついていると、フットネイル（足の爪）にも使えて便利です。
• センサー：手を入れると自動で点灯する「オートセンサー」付きだと、利便性が向上します。

ライトは一度買えば長く使えるものなので、UV/LEDネイルライトの売れ筋ランキング（外部リンク）などを参考に、信頼できるメーカーのものを探すのがベストです。
快適なジェルネイルライフを送るためにも、ライト選びには慎重になってくださいね。

ジェルネイルが売ってない！そんな時に試すべき最終手段

「探しても探しても、欲しかったあの色だけ売ってない…」「お気に入りのブランドが廃盤になってしまった…」
そんな経験はありませんか？
実店舗にもオンラインにも在庫がない場合、諦める前に試してほしい「最終手段」があります。それが、フリマアプリや中古品の活用です。

メルカリやフリマアプリの賢い使い方

フリマアプリ（メルカリ、ラクマなど）は、新品・中古問わず、個人間で商品を売買できるプラットフォームです。ジェルネイル用品も非常に活発に取引されています。

【フリマアプリのメリット】

• 廃盤品が見つかる：店舗ではもう手に入らない「限定色」や「廃盤カラー」が見つかる可能性が高いです。
• まとめ買い：「〇〇ブランドのジェル10本セット」など、格安でまとめ売りされていることがあり、色を増やしたいセルフネイラーにとって非常にお得です。
• 試し使い：少量だけ使ってみたかったジェルや、キットの中の不要なアイテムだけを安く手に入れられることがあります。

【フリマアプリの注意点】

フリマアプリを利用する上で、特に注意すべき点がいくつかあります。

1. 残量の確認：「数回使用」とあっても、実際に残量がどれくらい残っているのか、写真やコメントでしっかり確認しましょう。
2. ジェルの劣化：ジェルネイルは、保管状態が悪いと硬化しなくなったり、分離したりして劣化します。購入前に「硬化確認済み」などの記載があるかチェックすると安心です。
3. 衛生面：筆やネイルパーツは、衛生面が気になる場合があります。未開封のものを選ぶか、届いたら必ず消毒するなどの対策を取りましょう。

特にライトは、個人からの購入だと保証が全くないため、フリマアプリでの購入はあまりおすすめできません。ジェルやパーツなど、消耗品やコレクション目的での利用に留めておくのが賢明です。

代替品を探すための検索テクニック

もし、特定のブランドや色がどうしても見つからない場合は、「代替品」を探すための検索テクニックを使ってみましょう。

例：「AブランドのBという色（廃盤）に似たジェルを探している」

1. 「Bカラー 似てる ジェルネイル」で検索。
2. 「Bカラー 代替品」＋「プチプラ」で検索。
3. ネイル専門のSNS（Instagramなど）で「#Bカラー」や「#Bカラー類似色」などのハッシュタグを検索。

このように、「色名＋似てる」「色名＋代替」などのキーワードで検索することで、他のブランドから近い色を見つけ出すことができます。
これもオンラインならではの賢い探し方ですよね。

あなたの欲しいジェルネイルがどこかで眠っているかもしれません！諦めずにフリマアプリや検索テクニックを駆使して、探してみてくださいね。

失敗しないためのジェルネイル用品の選び方・チェックポイント

最後に、これまでご紹介した購入場所にかかわらず、ジェルネイル用品を選ぶ際に、失敗しないための重要なチェックポイントを、筆者モモストアの視点からお伝えします。

アレルギー対策と成分表示の確認

ジェルネイルを安全に楽しむ上で、最も重要なのが「アレルギー対策」です。

ジェルネイルの成分の中には、未硬化の状態で皮膚に触れると、アレルギー性の接触皮膚炎を引き起こす可能性があるものがあります。これは、一度発症するとジェルネイルができなくなってしまうこともあるため、絶対に避けたい事態です。

【アレルギー対策のためのチェックリスト】

• HEMAフリー：アレルギーの原因になりやすい化学物質「HEMA（ヘマ）」が含まれていないジェルを選ぶと、リスクを減らせます。商品パッケージや商品説明に「HEMAフリー」と記載があるかチェックしましょう。
• プレパレーション：ジェルを塗る前の工程（プレパレーション）で、爪の周りの皮膚にジェルがつかないよう、マスキングテープで保護するなどの工夫をしましょう。
• 硬化の徹底：前述の通り、ジェルが完全に硬化していない状態（未硬化ジェル）が皮膚に触れるのが最も危険です。高性能なUV/LEDライトを使い、規定の時間通りにしっかりと硬化させることが重要です。

もし、塗布中に爪の周りがピリピリしたり、硬化中に熱を感じたりした場合は、すぐに使用を中止し、専門医に相談してください。100均や安価なジェルを使う場合は、特に注意が必要です。

ジェルネイルの持ちとオフのしやすさのバランス

ジェルネイルを選ぶ際、多くの人が「持ちの良さ」を重視しますが、持ちの良さと「オフのしやすさ」は、基本的にトレードオフの関係にあることを覚えておきましょう。

タイプ	持ちの良さ	オフのしやすさ
ソークオフジェル	非常に良い（2〜3週間）	アセトンで溶かしてオフするため、爪を傷める可能性あり。
剥がせるジェル	普通〜良い（1週間前後）	ペリッと剥がせるため、爪への負担が少ない。
ジェルネイルシール	普通（数日〜1週間）	剥がすだけで簡単。

「仕事の関係で週末しかネイルができない」という方は、剥がせるタイプのジェルを選ぶのが最もストレスが少ないです。
「とにかく長く持たせたい！」という方は、多少オフに手間がかかっても、ソークオフジェルを選ぶことになります。

ご自身のライフスタイルに合わせて、「どれくらいの期間ネイルを楽しみたいか」を基準に選ぶことで、購入後に後悔するリスクを減らせますよ。

この記事を読んで、ジェルネイルの購入場所に関する疑問が解消されたなら嬉しいです！
実店舗とオンラインストア、それぞれのメリットを活かして、楽しいセルフネイルライフを送ってくださいね。

【ジェルネイルを長持ちさせるためのコツ】（外部リンク）

ジェルネイルが売ってない！そんな時に試すべき最終手段

前述しましたが、特定のアイテムがどこにも見当たらない場合、フリマアプリの活用は非常に強力な手段となります。しかし、中古品には中古品ならではの注意点がありますので、失敗談を避けるためにも、さらに詳しく掘り下げていきましょう。

特に、ジェルネイルは「生もの」に近い性質を持っているため、保管状態がすべてを左右します。購入前に必ずチェックすべきポイントは、残量だけではありません。

メルカリやフリマアプリの賢い使い方

フリマアプリでジェルネイルを探す場合、新品だけでなく「開封済み」の商品も多く流通しています。
開封済みでも、品質に問題がない商品を見分けるためのコツがあります。

【出品者に確認すべき重要事項】

確認事項	理由	NGな回答例
購入時期	ジェルネイルの使用期限は未開封で約3年、開封後は半年〜1年が目安です。	「数年前です」「覚えていません」
保管場所	日光や照明の光が当たると、ジェルがボトル内で硬化してしまいます。	「窓際で飾っていました」「蛍光灯の下に置いていました」
ジェルの状態	分離（色が沈殿）していないか、硬化して固まっていないか。	「使っていないので分かりません」（確認を拒否する場合）

特に、マグネットジェルやラメ入りのジェルは、顔料が沈殿しやすい性質を持っています。出品写真で沈殿していても、それは自然なことなので問題ありませんが、「振っても混ざらないほど固まっていないか」を確認しましょう。

また、フリマアプリでは、ネイル用品の「お試しセット」や「福袋」のような形で、様々なジェルやパーツが格安で販売されていることがあります。
「いろんな色を試してみたいけど、ボトルで購入するのは躊躇する」という初心者の方にとっては、非常に魅力的な購入方法ですよ。

「代替品」を探すための検索テクニック

探しているジェルが見つからない場合に、筆者モモストアがよく使う検索テクニックがあります。

テクニック：「似た色」を扱っているブランドを特定する

例えば、「ネイルホリックのあの色に似たジェルネイル」を探しているとします。以下の手順で検索をかけてみましょう。

1. 「ネイルホリック ○○色 ジェルネイル 代替」で検索。
2. ネイルブログやレビューサイトで、そのポリッシュ（マニキュア）と「色味が似ている」と紹介されているジェルネイルブランド名を見つけます。
3. そのブランドのオンラインストアやAmazonで、改めて探している色に近いものを探します。

この検索方法は、特に定番のくすみカラーやニュアンスカラーを探すときに非常に有効です。
多くのネイリストさんが、ポリッシュとジェルの色比較記事を書いてくれているので、それを活用しない手はありません！
諦めずに探せば、きっと運命のカラーに出会えますよ。

失敗しないためのジェルネイル用品の選び方・チェックポイント

ジェルネイル用品選びは、その後のネイルの仕上がりだけでなく、爪の健康とアレルギー対策に大きく関わってきます。最後に、あなたが安心安全にセルフネイルを楽しむための、最も重要なチェックポイントをまとめます。

アレルギー対策と成分表示の確認

ジェルネイルアレルギーは、一度発症すると治りにくく、重症化すると二度とジェルネイルができなくなる可能性があります。筆者モモストアは、この点を最も重要視しています。

【HEMAフリーを選ぶ理由】

前述のHEMA（ヘマ）は、ジェルの接着力を高めるための成分ですが、分子量が小さいため、皮膚の奥深くまで浸透しやすく、アレルギー反応を引き起こしやすいとされています。
最近では、プロ用ジェルでも「HEMAフリー」を謳った商品が増えてきています。多少価格が高くても、爪の健康を第一に考えるなら、この表示があるジェルを選ぶべきです。

【硬化熱対策も忘れずに】

ジェルネイルが硬化する際、熱が発生します。特に爪が薄い人や、一度に厚くジェルを塗りすぎた場合、この熱を「熱い！」と感じることがあります。これは「硬化熱」と呼ばれるものです。

1. 薄塗り：一度に厚く塗らず、薄く何層かに分けて塗ることで、硬化熱を軽減できます。
2. ライトから離す：熱いと感じたら、すぐにライトから手を出し、熱が引いてから再度ライトに入れるようにしましょう。
3. 高性能ライト：性能の低いライトは、熱の発生をコントロールしにくい傾向があります。やはり、高性能で熱を分散しやすいライトを選ぶことが、快適なセルフネイルの鍵となります。

もし、100均ジェルなどを使う場合は、特に硬化熱を感じやすいかもしれないので、くれぐれも注意してくださいね。

ベースジェルは「持ち」と「オフ」を分ける最重要アイテム

カラージェルに目が行きがちですが、実は「ベースジェル」こそが、ジェルネイルの持ちとオフのしやすさを決める最重要アイテムです。

【ベースジェルの選び方】

タイプ	特徴	おすすめする人
ソークオフベース	持ちが非常に良い。アセトンでオフ。	爪が丈夫な人。3週間以上持たせたい人。
ピールオフベース	ペリッと剥がせる。自爪を削らずに済む。	爪が薄い人。週末だけ楽しみたい人。
サンディング不要ベース	爪の表面を削る工程（サンディング）が不要。	初心者。爪を傷めたくない人。

ジェルネイルを続けていると、「爪が薄くなった」「傷んだ」と感じることがあります。これは、ほとんどの場合、オフの際のサンディングや、無理な剥がし方が原因です。
爪の健康を守るためにも、サンディング不要のピールオフベースから試してみるのが、筆者モモストアの一押しです。

ベースジェルも、ベースジェルの人気ランキング（外部リンク）をチェックして、爪との相性が良いものを選びましょう。
オンラインストアや専門店なら、ベースジェルだけでも非常に多くの選択肢がありますよ！

これらのポイントを踏まえて、安心してジェルネイルを楽しんでくださいね！