香水はどこで売ってる?ドンキ・薬局・コンビニなど販売場所と種類を徹底解説

香水はどこで売ってる?ドンキ・薬局・コンビニなど販売場所と種類を徹底解説

「そろそろ新しい香水が欲しいけど、どこで買ったらいいんだろう?」
そう思ってこの記事を開いてくださったのなら、大正解です!

香水って、実は専門店以外にも、意外な場所で売られていることが多くて、どこで買うかによって、手に入る種類や価格帯がガラッと変わってくるんです。
たとえば、ドラッグストアでサクッと買う手軽な方法から、デパートでじっくり運命の香りを探す方法まで、選択肢は本当にたくさんあります。

この記事では、筆者モモストアが、香水が買えるあらゆる販売場所を徹底的に調査しました。
それぞれの場所でどんな香水が手に入るのか、安く買うコツ、失敗しない選び方まで、あなたの「香水探し」が最高に楽しいものになるよう、詳しく解説していきますね!

ぜひ最後まで読んで、自分にぴったりの購入場所を見つけてください。

・ドラッグストア(薬局)の香水コーナー徹底調査!本当に買える人気ブランドは?
・ドン・キホーテの香水がアツい!安さの秘密と並行輸入品の注意点
・バラエティショップ(ロフト・プラザなど)で探す!トレンド香水とテスター事情
・百貨店・デパートのフレグランスカウンターで「運命の香り」を見つける方法
・意外と知られていない!?コンビニ(セブン・ファミマなど)で買える香水
  1. ドラッグストア(薬局)の香水コーナー徹底調査!本当に買える人気ブランドは?
    1. ドラッグストアで人気の定番香水の種類
    2. ドラッグストアで購入するメリット・デメリット
  2. ドン・キホーテの香水がアツい!安さの秘密と並行輸入品の注意点
    1. ドンキの香水の魅力は「並行輸入品」による価格破壊
    2. 注意すべきは「鮮度」と「テスター」
  3. バラエティショップ(ロフト・プラザなど)で探す!トレンド香水とテスター事情
    1. 「バズり香水」をキャッチするならココが一番
    2. ロフトやプラザでテスターを試す際のポイント
      1. テスター活用術のコツ
  4. 百貨店・デパートのフレグランスカウンターで「運命の香り」を見つける方法
    1. デパートの香水は「クオリティ」と「体験」が違う
    2. BAさんに伝えるべき3つのポイント
  5. 意外と知られていない!?コンビニ(セブン・ファミマなど)で買える香水
    1. コンビニで取り扱われるフレグランスの傾向
    2. セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの違い
      1. セブン-イレブン
      2. ファミリーマート
      3. ローソン
  6. 大型スーパー(イオン・ヨーカドー)の香水売り場の特徴と狙い目の価格帯
    1. スーパーの香水は「家族みんなで使える」を意識
    2. スーパーで香水を買うときの「狙い目」価格帯
  7. アウトレットモールやディスカウントストアで高級ブランド香水を格安ゲット!
    1. アウトレットモールのブランドコスメ店が熱い
    2. コストコで見つける「業務用サイズ」の魅力
  8. ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)のメリットと偽物を見分けるコツ
    1. ネット通販最大のメリット「圧倒的な品揃え」と「比較の容易さ」
    2. 最も気をつけたい「偽物」を見分けるためのチェックポイント
  9. 初心者必見!香水の選び方と失敗しないためのチェックポイント
    1. ステップ1:濃度(種類)を決める
    2. ステップ2:香りの系統(ノート)を決める
    3. ステップ3:時間経過による変化を必ず確認する
  10. 香水を購入する場所別!メリット・デメリット総まとめ比較表
    1. 香水販売場所の総合比較表
    2. 目的別のおすすめ購入場所
  11. 持ち運びにも便利!ロールオンタイプや練り香水が買える場所
    1. ロールオンタイプ・練り香水のメリット
    2. どこで買える?主な販売場所
      1. 無印良品・生活雑貨店
      2. 自然派コスメ・オーガニックショップ
      3. ドラッグストア・バラエティショップ(プチプラ)
  12. モモストア厳選!季節やシーンに合わせたおすすめの香りの選び方
    1. シーン別:TPOに合わせた香りの選び方
    2. 季節別:香りの衣替えのすすめ
  13. 【Q&A】香水に関するよくある疑問を一挙解決!
    1. Q1. ネットで買った香水が「匂いが薄い」と感じるのはなぜですか?
    2. Q2. 香水はどこに付けたら一番香りますか?
    3. Q3. 買ってしまった香水が好みじゃなかった場合、どうすればいいですか?

ドラッグストア(薬局)の香水コーナー徹底調査!本当に買える人気ブランドは?

momo-store.jp

「ちょっとテスターを試したい」「ついで買いしたい」というときに、最も身近で便利なのがドラッグストアですよね。
マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファインなど、街のどこにでもある薬局でも、実は香水はしっかり売られています。

ただし、ドラッグストアの香水コーナーは、百貨店や専門店とは品揃えの傾向が大きく違います。まず、高価格帯のラグジュアリーブランド(シャネル、ディオールなど)は基本的に置いていません。
メインとなるのは、日常使いしやすいプチプラ香水や、誰もが知る定番のライトフレグランスです。

ドラッグストアで人気の定番香水の種類

具体的にどのような商品が並んでいるかというと、主に以下のカテゴリーに分けられます。

1.ボディミスト系・ライトフレグランス
香水よりも香りが薄く、気軽に使えるボディミストや、オードトワレの中でも特に軽やかな香りが人気です。フィアンセ、アクアシャボン、ボディファンタジーといったブランドは、若い世代を中心に人気があり、必ずと言っていいほど見かけます。

2.万人受けする有名ブランドの廉価版
例えば、ブルガリの「プールオム」やCK(カルバン・クライン)の「シーケーワン」など、数十年単位で愛され続けているジェンダーレスな定番の香りが、コンパクトなサイズで販売されていることがあります。初めて香水を使う人でも手を出しやすい価格設定が魅力です。

3.メーカー品のシャンプー・柔軟剤の香り系
最近のトレンドとして、シャンプーや柔軟剤の香りに似せた、清潔感のある香りが非常に豊富です。これは、香害を気にされる方も増えている中で、「香りがキツすぎないものを選びたい」というニーズに応える形ですね。ランドリンやサボン系の香りは、テスターで試してすぐに購入する方が多い印象です。

ドラッグストアで購入するメリット・デメリット

メリット デメリット
・価格帯が安い(プチプラが多い) ・ブランドや種類の選択肢が少ない
・ポイントが貯まる・使える ・専門知識を持った店員さんがいない
・テスターが気軽に試せる ・在庫切れの可能性が高い
・他の買い物(日用品)と同時購入できる ・ほとんどがオードトワレ以下の濃度

最大のメリットは、何と言っても「手軽さ」と「安さ」です。しかし、限定品やニッチなブランド、高級なパルファムを探している方には向いていません。あくまで、日常のちょっとした香りのアップデートに利用するのがベストな購入場所と言えるでしょう。

もし、気になるプチプラ香水があるけれど、近所のドラッグストアで見つからない場合は、Amazonや楽天市場などのネット通販でランキングをチェックしてみるのが確実です。

ドン・キホーテの香水がアツい!安さの秘密と並行輸入品の注意点

香水を探す場所として、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがドン・キホーテ(通称ドンキ)ではないでしょうか?
ドンキの香水コーナーは、その圧倒的な品揃えと価格の安さで、常に注目を集めています。特に大型店舗になると、通路の一角がまるごと香水で埋め尽くされていることも珍しくありません。

ドンキの香水の魅力は「並行輸入品」による価格破壊

なぜドンキはあんなにも香水を安く販売できるのでしょうか?
その最大の秘密は、多くの商品が並行輸入品として仕入れられている点にあります。

並行輸入品とは?
正規ルート(ブランドの日本支社などが輸入・販売)ではなく、海外の正規代理店や免税店から、別の業者が独自に輸入して販売している商品のことです。中身は本物ですが、流通のコストが抑えられるため、正規店の半額以下で売られていることもあります。

これにより、通常デパートでしか手に入らないような高級ブランド香水(グッチ、クロエ、ドルチェ&ガッバーナ、ランコムなど)が、驚くほどお手頃な価格で手に入るのです。

注意すべきは「鮮度」と「テスター」

もちろん、安さには注意点もあります。特に気をつけたいのは以下の2点です。

1.製造時期(鮮度)
並行輸入品の場合、正規店のように「出来たてホヤホヤ」の商品ばかりとは限りません。古い在庫やパッケージデザインが変更される前のものが混ざっている可能性もあります。香水は直射日光や高温多湿に弱いので、箱やボトルが変色していないか、店頭の光を浴びすぎていないかを目で確認することが大切です。

2.テスターがない・試せない
人気の高級ブランド品などは、テスター(試香用)が用意されていない場合が多いです。香水は実際に肌につけてみて、時間が経った後の「ラストノート」まで確かめないと、本当に自分に合うかわかりません。そのため、ドンキで買う場合は、事前に百貨店や専門店で試してから、「現物確認後の最安値ゲット」の場所として利用するのが賢い方法です。

しかし、ドンキの品揃えは本当に圧巻なので、一度は訪れてみる価値があります。特に限定品や廃盤になった懐かしい香水が見つかることもあり、現在の人気ラインナップをチェックしてみましょう。

バラエティショップ(ロフト・プラザなど)で探す!トレンド香水とテスター事情

おしゃれな雑貨やコスメが豊富に揃うロフト(Loft)やプラザ(PLAZA)、東急ハンズといったバラエティショップは、香水を探す上で「今、何が流行っているか」を知るのに最適な場所です。
これらのショップは、流行に敏感な若い女性や、SNSで話題になった商品をいち早く取り入れる傾向があります。

「バズり香水」をキャッチするならココが一番

バラエティショップの香水コーナーの特徴は、「トレンド性」と「パッケージの可愛さ」が重視されている点です。
デパートのように重厚な高級感はありませんが、その分、ポップで手に取りやすい価格帯のものが中心になります。

【バラエティショップで見つかる主なアイテム】

  • SNSで話題の韓国コスメ系フレグランス:見た目がおしゃれで、プレゼントにも最適なデザインのものが多いです。
  • 日本のコスメブランドの香水:ジル スチュアートやアディクションなど、コスメの延長線上で作られた、比較的優しく使いやすい香りが充実しています。
  • フレグランス系の美容雑貨:練り香水、ヘアフレグランス、ディフューザーなど、香りを軸にしたライフスタイルアイテムも一緒に探せます。
  • コラボレーション限定品:人気キャラクターや有名人とのコラボ香水など、限定性に富んだ商品が多いのも特徴です。

ロフトやプラザでテスターを試す際のポイント

バラエティショップは、多くの商品にテスターが用意されている点も大きな魅力です。
しかし、店頭のテスターは不特定多数の人が触れるため、衛生的にも、また香りの鮮度の点からも、以下の点に注意してください。

テスター活用術のコツ

1.試すのは「ムエット(試香紙)」が基本
基本的に肌に直接吹きかけるのではなく、お店に用意されている専用の紙(ムエット)に吹き付けて香りを確かめましょう。ムエットを数枚持ち帰り、時間経過による香りの変化(トップノート→ミドルノート→ラストノート)を自宅でチェックするのが理想的です。

2.清潔な空間で嗅ぐ
バラエティショップは様々な香りが充満しているため、テスターの香りを正確に判断するのが難しい場合があります。いくつかの香りを試したら、一度お店の外に出て、自分の嗅覚をリセットしてから再度確認してみてください。

この場所は、たくさんの香水ブランドを知るきっかけになりますし、店員さんもフレグランス専門ではないものの、人気の動向には詳しいため、気軽に質問しやすい雰囲気があります。もし、お目当てのブランドが見つからない場合は、バラエティショップ限定のフレグランス情報をネットで調べてから行くのも楽しいですよ。

百貨店・デパートのフレグランスカウンターで「運命の香り」を見つける方法

一生モノの香水を探したい、特別な日にふさわしい香りを選びたい――そんなときに向かうべきは、やはり百貨店(デパート)のフレグランスカウンターです。
伊勢丹、高島屋、三越といったデパートの化粧品フロアには、最高級のブランドが軒を連ね、落ち着いた空間で「香り」と真剣に向き合うことができます。

デパートの香水は「クオリティ」と「体験」が違う

デパートで香水を買う最大の魅力は、その香りのクオリティと、プロのビューティーアドバイザー(BA)によるサービスにあります。

1.ニッチフレグランスとの出会い
デパートや高級路面店には、通常の香水店では取り扱いのない、こだわりの調香師によるニッチフレグランス(高級で独創的な香り)が数多く並んでいます。大量生産されていないため、他の人とかぶらない、個性的な香りを見つけることができます。

2.濃度が高い「パルファム」の選択肢
ドラッグストアやドンキではオードトワレ(EDT)が中心ですが、デパートでは香りの持続性が最も高いパルファム(Parfum)オー・ド・パルファム(EDP)など、濃度の高いフレグランスを比較検討できます。価格は上がりますが、少量で長時間香るため、コスパが良いと感じる人もいるでしょう。

3.専門BAによるコンサルテーション
デパートのBAさんは、香りの知識が非常に豊富です。あなたのライフスタイル、ファッション、普段の好きな香りなどを丁寧にヒアリングし、数ある中から最適な「香りのポートフォリオ」を提案してくれます。
「どういうシーンで使いたいか」「どんな印象を与えたいか」を具体的に伝えてみましょう。この接客体験自体が、デパートで購入する価値の一つです。

BAさんに伝えるべき3つのポイント

せっかくプロに相談するなら、以下の3つのポイントを具体的に伝えると、より的確な提案がもらえます。

  1. 具体的な使用シーン:オフィス、デート、休日のリラックスタイムなど。
  2. 避けてほしい香り:甘すぎる、石鹸っぽすぎる、重すぎるなど。
  3. 予算感:高級なものも検討したいのか、エントリーモデルで十分なのか。

特にBAさんが薦めてくれた香りを試すときは、手首と反対側の手など、試していない場所に吹き付けてもらい、30分ほどデパート内を散策してから、香りが変化した「ラストノート」を確認してから購入を決めましょう。後悔のない買い物をするために、この一手間を惜しまないでくださいね。

意外と知られていない!?コンビニ(セブン・ファミマなど)で買える香水

「え、コンビニに香水なんて売ってるの?」と驚かれるかもしれませんが、実はコンビニエンスストアでも、一部のフレグランス商品が販売されています。もちろん、本格的なブランド香水が並ぶわけではありませんが、緊急時や、出先でちょっと香りを足したいときに非常に便利な存在です。

コンビニで取り扱われるフレグランスの傾向

コンビニで売られているのは、主に以下のようなアイテムです。

  • ミニサイズのアトマイザー:持ち運びやすい、1〜3ml程度の使い切り、またはトライアルサイズの香水。
  • リフレッシュシート・デオドラントスプレー:体を拭くシートや、汗の匂いを抑える目的の香りのついたスプレー。
  • ヘアフレグランス・ボディミスト:コンビニの化粧品コーナーの一角に置かれていることが多いです。
  • 男性向けグルーミング用品:ニオイケアに特化したボディスプレーや香りの強いシェービング用品など。

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの違い

大手コンビニチェーンによって、取り扱い商品には若干の違いがあります。

セブン-イレブン

プライベートブランド(PB)の化粧品や日用品が充実しているため、その関連でシンプルで清潔感のある香りのミストや、男性向けの消臭・香り付きアイテムが見つかることがあります。また、特定のコスメブランドとのコラボレーション企画で、期間限定のミニ香水が販売されるケースもあります。

ファミリーマート

特にファミマは、無印良品のコスメや日用品の取り扱いがある店舗が多く、無印良品の「エッセンシャルオイル」や「練り香水」といった、ナチュラルな香りのアイテムを常設していることがあります。本格的な香水とは違いますが、自然な香りを求める方には狙い目です。

ローソン

ローソンは「ナチュラルローソン」など、健康志向の店舗展開をしていることもあり、アロマ系のリラックスできる香りの商品が見つかる可能性もあります。全体的には、どのコンビニも「ニオイを抑える」機能性重視の商品が多いのが特徴です。

もちろん、コンビニは品揃えが店舗によって大きく異なり、ほとんど置いていない店舗も多いですが、「急な用事で香りをまといたい」「デートの直前にリフレッシュしたい」というときには、ダメ元でチェックしてみる価値はあります。旅行先や出張先での香りの補充に、覚えておくと役立ちますよ。ちなみに、ネット通販でもミニサイズやアトマイザーセットは人気です。

大型スーパー(イオン・ヨーカドー)の香水売り場の特徴と狙い目の価格帯

イオンやイトーヨーカドーなどの大型総合スーパー(GMS)も、実は香水を購入できる隠れたスポットです。
これらのスーパーは、衣料品、日用品、食料品とあらゆるものが揃うため、香水もその中の「化粧品」または「雑貨」のコーナーで販売されています。

スーパーの香水は「家族みんなで使える」を意識

スーパーで販売されている香水は、ドラッグストアと百貨店の中間のような位置づけです。商品のラインナップには、以下の傾向があります。

1.低価格帯のファミリー向けブランド
シャンプーや柔軟剤のような清潔感のある香りのアイテムや、お子様から大人まで使える、非常にライトな香りが中心です。具体的なブランド名で言えば、ボディファンタジーやアクアシャボンなど、香りが優しく、使いすぎても気になりにくいものが充実しています。

2.ライセンスブランドの取り扱い
稀に、有名ブランドのライセンスを受けて製造された、比較的安価なフレグランスを取り扱っていることがあります。これはドンキホーテの並行輸入品とは異なり、日本国内で正式に販売されているルートの商品です。

3.テスターの自由度が高い
デパートほど専門のBAさんがいるわけではないため、テスターが自由に試せる環境にあることが多いです。ただし、テスターが置いてあること自体が少ない店舗もあるため、期待しすぎない方が良いかもしれません。

スーパーで香水を買うときの「狙い目」価格帯

スーパーの香水売り場では、特に以下の価格帯とタイミングを狙うのがおすすめです。

  • 1,000円〜3,000円台のプチプラゾーン:日常使いや、香水を試してみたい初心者にとって最も充実している価格帯です。失敗しても諦めがつく価格なので、新しい香りに挑戦しやすいのが魅力です。
  • 決算期や季節の変わり目のセール:スーパーは衣料品や雑貨と一緒に香水をセール対象にすることがあります。特に夏物から冬物、またはその逆の入れ替え時期は、半額近くまで値引きされることもあるため、要チェックです。

スーパーはポイントカードや割引サービスが充実しているため、普段の買い物で貯めたポイントを利用して購入できるのも嬉しい点です。もし近所のスーパーにどんな香水があるか気になるなら、事前に各スーパーのオンラインショップで品揃えを見ておくのも良いかもしれません。

モモストアとしても、スーパーは「失敗したくないけど、手軽に新しい香りを試したい」という方に、ぜひ活用してほしい場所ですね。

アウトレットモールやディスカウントストアで高級ブランド香水を格安ゲット!

高級ブランドの香水を「安く、そして確実に手に入れたい!」という方には、アウトレットモールや、コストコのような大型ディスカウントストアが非常に魅力的です。
これらの場所は、掘り出し物を見つける喜びがあり、賢く買い物をしたい人にとって最高のスポットです。

アウトレットモールのブランドコスメ店が熱い

三井アウトレットパークやプレミアム・アウトレットといった施設には、化粧品やフレグランスを扱うブランドの直営店、あるいはコスメを専門とするセレクトショップが出店しています。

【アウトレットで安くなる理由】

  1. 廃盤・旧パッケージ:ブランドのラインナップから外れた廃盤商品や、デザイン変更前の旧パッケージ品などが多く並びます。中身の品質には問題ないことがほとんどですが、「もう手に入らないかもしれない」という限定感が購買意欲をそそります。
  2. シーズンオフ:季節限定で販売された香水や、クリスマスコフレなどのセット商品の残り物が、シーズンを過ぎて大幅に値引きされることがあります。
  3. セット販売:香水とボディクリーム、シャワージェルなどがセットになったギフトボックスが、バラで買うよりもずっと安い価格で販売されています。

特に、ファッションブランドが展開するフレグランス(トミーヒルフィガー、ラルフローレンなど)は、アウトレットモールで割引されているケースが多く、デパートでは定価でしか買えないものが30%〜50%オフになっていることも珍しくありません。

コストコで見つける「業務用サイズ」の魅力

コストコのような大型会員制ディスカウントストアでも、稀に香水の取り扱いがあります。コストコの特徴は、「大容量・低価格」です。

  • 大容量ボトル:一般的な香水は50mlや100mlが多いですが、コストコでは200ml以上の大容量サイズが破格の値段で売られていることがあります。普段から愛用している香水がある人にとっては、非常にお得な購入方法です。
  • 有名ブランドのラインナップ:ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、ブルガリなど、誰もが知る有名ブランドの定番フレグランスが並行輸入品として並ぶことが多いです。

ただし、コストコの香水は「いつもある」わけではなく、スポット的な入荷であることが多いので、見つけたらラッキーくらいの気持ちでいるのが良いでしょう。掘り出し物を見つけたときの喜びはひとしおです。購入の際は、ネットでアウトレットモールの入荷情報をチェックしておくと、無駄足を踏まずに済むかもしれません。

ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)のメリットと偽物を見分けるコツ

現代において、最も手軽で豊富な選択肢を持つのがネット通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールを使えば、自宅にいながら世界中の香水を手に入れることができます。

ネット通販最大のメリット「圧倒的な品揃え」と「比較の容易さ」

実店舗では取り扱いが難しいニッチなブランドや、海外限定の香水、さらには廃盤になったヴィンテージ品まで、ネット通販なら簡単に見つけられます。
また、価格も複数のショップを瞬時に比較できるため、最安値を見つけやすいという点も大きなメリットです。

特に、Amazonは即日配送に対応している商品が多く、「すぐに欲しい!」というニーズに応えてくれますし、楽天市場Yahoo!ショッピングは、ポイント還元率が高いセール期間を狙えば、実質的な価格を大幅に抑えることができます。

最も気をつけたい「偽物」を見分けるためのチェックポイント

ネット通販は便利ですが、残念ながらフリマアプリのメルカリなどを含め、偽物や粗悪品が流通しているリスクもゼロではありません。特に高級ブランド品を購入する際は、以下のチェックポイントを必ず確認してください。

チェックポイント 具体的に確認すべきこと
販売元・ショップの評価 レビュー数が多いか、総合評価が4.0以上か。特に「偽物だった」というコメントがないか、ネガティブレビューを重点的にチェックする。
価格が安すぎないか 定価の7割引きなど、あまりにも安すぎる商品は要注意。適正な並行輸入品の相場(定価の3〜5割引き程度)を知っておく。
商品画像の鮮明さ ボトルの底や、箱の印字、フタのロゴなど、細部まで鮮明な画像が載っているか。粗い画像や公式サイトからの転用画像のみのショップは避ける。
日本語表記の確認 正規輸入品の場合、箱の裏などに「〇〇株式会社」といった輸入販売元の日本語表記シールが貼られています。並行輸入品の場合はそれがなくても問題ありませんが、極端に不自然な日本語の説明文がないか確認しましょう。

また、個人間取引が中心のメルカリなどを利用する場合は、「未使用・未開封」であっても、購入後のサポートや返品が難しいことを理解した上で、自己責任で購入する必要があります。まずは信頼性の高い大手ECモールの、高評価のショップを選ぶのが安全策です。ネットで偽物の見分け方を詳しく調べておくことも重要です。

初心者必見!香水の選び方と失敗しないためのチェックポイント

「たくさん種類があって、どれを選んだらいいか分からない」というのは、香水初心者の多くが抱える悩みです。しかし、いくつかの基本を押さえるだけで、香水選びの失敗を大きく減らすことができます。
モモストアが考える、「失敗しない香水の選び方」の基本を解説しますね。

ステップ1:濃度(種類)を決める

香水は、香料の濃度によって持続時間が異なります。まずは、自分がどれくらいの時間香らせたいか、どんなシーンで使いたいかを考えて、大まかな種類を決めましょう。

種類 濃度 持続時間 適したシーン
パルファム (Parfum) 15〜30% 5〜7時間 特別な日、夜の外出、フォーマルな場
オー・ド・パルファム (EDP) 10〜15% 4〜6時間 日常使い、デート、しっかりと香らせたいとき
オー・ド・トワレ (EDT) 5〜10% 3〜4時間 オフィス、通学、リフレッシュしたいとき
オー・デ・コロン (EDC) 2〜5% 1〜2時間 軽い気分転換、運動後、寝る前

特に初心者は、香りが強すぎないEDT(オードトワレ)から試すのがおすすめです。EDP(オー・ド・パルファム)は、香りが強く、持続性も高いので、ワンプッシュで十分なことが多いです。

ステップ2:香りの系統(ノート)を決める

香水には、大きく分けていくつかの系統(ノート)があります。自分の好きな系統を知っておくと、香水選びが格段に楽になります。

  • シトラス系:レモン、オレンジなど爽やかでフレッシュ。夏の暑い日やリフレッシュしたいときにおすすめ。
  • フローラル系:バラ、ジャスミンなど華やかで女性らしい香り。最も種類が豊富で万人受けしやすいです。
  • ウッディ系:サンダルウッド、シダーウッドなど落ち着いた温かい香り。大人っぽく、落ち着いた印象を与えたいときに。
  • オリエンタル系:スパイスやバニラなどエキゾチックで濃厚。秋冬や夜の外出、個性的な香りを好む人に。
  • グルマン系:お菓子やキャラメル、チョコのような甘い香り。若い世代に人気で、可愛らしい印象に。

まずは、自分の好きな食べ物や自然の香りから連想して、系統を絞り込んでみましょう。

ステップ3:時間経過による変化を必ず確認する

香水は、付けた瞬間と時間が経った後で香りが劇的に変化します。これを「香りの三段階」と呼びます。

  1. トップノート(〜10分):付けた直後の、揮発性の高い香料の香り。第一印象を決めますが、すぐに消えます。
  2. ミドルノート(10分〜3時間):香水の核となる、最も伝えたい香り。ここで好みが分かれます。
  3. ラストノート(3時間以降):残り香。ムスクやバニラなどの持続性の高い香料が残り、肌の匂いと混ざって「その人の香り」になります。

購入を決める前に、必ずテスターを自分の肌につけて、ラストノートまで確認するのが、失敗を避ける最も重要なチェックポイントです。このステップを飛ばしてしまうと、「家で付けたら全然違う香りになった」という悲劇が起こりかねません。香りと心理学の関係を学んでみるのも面白いかもしれませんよ。

香水を購入する場所別!メリット・デメリット総まとめ比較表

ここまで、香水が買える様々な場所について詳しく見てきましたが、ここで一度、それぞれの販売場所のメリットとデメリットを比較表にまとめてみました。あなたの目的や重視したいポイントに合わせて、最適な購入場所を見つけてくださいね。

香水販売場所の総合比較表

購入場所 主な取り扱いブランド・種類 価格帯(安さ) 接客・アドバイス テスターの充実度
百貨店・デパート 高級ブランド、ニッチフレグランス、EDP・Parfum 高(定価) ◎(専門BAの接客) ◎(試しやすい)
ドン・キホーテ 有名ブランド並行輸入品、プチプラ、EDT ◎(破格の安さ) △(ほぼなし) △(高級品は試せない)
ドラッグストア(薬局) プチプラ、ボディミスト、シャンプー系、EDT ○(安い) ✕(知識のある店員は不在) ○(気軽に試せる)
バラエティショップ SNSで話題のトレンド香水、コスメブランド系 ○(手頃) △(質問はしやすい) ◎(テスター豊富)
ネット通販(ECモール) 世界中のあらゆるブランド、廃盤品、アトマイザー ◎(最安値が見つかる) ✕(情報のみ) ✕(自分で試せない)
アウトレット・コストコ 旧作、大容量ボトル、有名ブランド並行輸入品 ◎(格安) △(接客は基本なし) △(店舗による)

目的別のおすすめ購入場所

上記を踏まえ、モモストアが考える「目的別」の最適な購入場所はこちらです。

  • 初めての香水を探すなら:バラエティショップ(テスターでトレンドを知る)
  • 運命の高級香水を見つけたいなら:百貨店・デパート(プロのアドバイスを受ける)
  • 愛用の香水を安くリピートしたいなら:ネット通販(信頼できるショップで最安値を狙う)
  • とにかく安さを重視するなら:ドン・キホーテ or アウトレットモール(掘り出し物を探す)

このように、目的を明確にすることで、どこへ行くべきかがハッキリします。あれこれ悩むより、まずは「何を重視するか」を考えてみてくださいね。

持ち運びにも便利!ロールオンタイプや練り香水が買える場所

「香水を付けたいけど、スプレータイプだと周りに飛び散るのが気になる」「ポーチに入れて持ち運びたいけど、割れたら怖い」といった悩みを解決してくれるのが、ロールオンタイプや練り香水(ソリッドパフューム)です。
これらは、普通の香水とはまた違った場所で多く取り扱われています。

ロールオンタイプ・練り香水のメリット

これらのアイテムは、香りが拡散しすぎず、自分の半径1メートル以内でのみ香る、いわゆる「パーソナルな香り」を楽しみたい方に最適です。

  • 香りの調節が簡単:狙った場所にピンポイントで塗布できるため、付けすぎの失敗が少ないです。
  • 持ち運びに便利:コンパクトで液体が漏れる心配が少なく、機内持ち込みなども気にする必要がありません。
  • アルコールフリーが多い:練り香水はワックスやオイルベースが多いため、アルコールに敏感な人や、肌が弱い人でも使いやすい傾向があります。

どこで買える?主な販売場所

ロールオンや練り香水は、スプレータイプの香水とは異なり、化粧品や雑貨に近い位置づけで販売されています。

無印良品・生活雑貨店

無印良品は、アロマオイルや練り香水のラインナップが非常に充実しています。シンプルで飽きのこない香りが多く、初めて練り香水を試す方におすすめです。その他、FrancfrancやAfternoon Teaといった生活雑貨店でも、お部屋の香りと連動した練り香水が見つかることがあります。

自然派コスメ・オーガニックショップ

Aesop(イソップ)やLUSH(ラッシュ)など、自然派・オーガニックをコンセプトにしたブランドは、練り香水を主力商品として取り扱っていることが多いです。これらの香りは、人工的な香りが苦手な人にも受け入れられやすい、植物由来の優しい香りが特徴です。専門店ならではの、ユニークな香りのブレンドも楽しめます。

ドラッグストア・バラエティショップ(プチプラ)

プチプラブランドの多くが、人気の香りをロールオンや練り香水にしています。特にバラエティショップでは、ポーチに入れて持ち運びたくなるような可愛いパッケージのものが多く、若い世代に人気です。価格も安いため、気分に合わせて数種類を揃えるのも楽しいですね。

ロールオンや練り香水は、香りの持続時間はスプレータイプよりも短いことが多いですが、その分、シーンに合わせて気軽に塗り直せるのがメリットです。日中、香りが弱くなってきたと感じたときに、手首や耳の裏にサッと塗るだけで、再び心地よい香りに包まれます。ネット通販でも、練り香水は非常に人気があり、レビューを参考に購入しやすいアイテムです。

モモストア厳選!季節やシーンに合わせたおすすめの香りの選び方

香水は、まとうだけでその人の印象や気分をガラッと変える魔法のようなアイテムです。だからこそ、季節や、自分がいるシーンに合わせて香りを使い分けることが、真の「香り上級者」への道と言えます。
モモストアが考える、シーン別・季節別のおすすめの香りの選び方をご紹介します。

シーン別:TPOに合わせた香りの選び方

1.オフィス・仕事の場:清潔感と控えめさを重視
仕事の場では、香りはあくまで「自己満足」ではなく「身だしなみ」の一部です。強すぎる香りはNG。石鹸、サボン、グリーンティー、シトラスといった、清潔感があり、香りの拡散力が低いEDTやオーデコロンを選びましょう。練り香水やボディミストを軽めに使うのもおすすめです。

2.デート・プライベート:甘さや個性をプラス
プライベートな空間では、少しだけ甘さや個性を加えてもOKです。女性ならフローラル系(ローズやジャスミン)や、バニラ・ムスクがベースの温かい香り。男性なら、ウッディやレザー、アンバーなど、深みのある香りが魅力を引き立てます。このシーンでは、持続性の高いEDPを選んで、時間の経過とともに香りが変化するのを楽しむのがおすすめです。

3.食事・レストラン:香水は控えめ、または付けない
食事の場で強い香りは、料理の香りを邪魔してしまう「香害」になりかねません。基本的には香水を付けないのがマナーです。どうしても何か香りをまといたい場合は、ごく少量のシトラス系や、無香料のハンドクリームなどで留めておきましょう。

季節別:香りの衣替えのすすめ

1.春:軽やかさと始まりを告げる香り
重いコートを脱ぎ捨て、新しい季節の訪れを感じさせるような、ミュゲ(スズラン)やライラックといった、グリーンフローラル系の軽やかな香りがぴったりです。軽やかなEDTで、さりげなく春風に乗せるのがおしゃれです。

2.夏:爽快感とリフレッシュ
湿気が多く暑い季節には、ベタつく香りは避けたいもの。マリン、アクア、柑橘系の爽快感あふれる香りで、リフレッシュ効果を狙いましょう。汗の匂いを抑えるデオドラント効果のあるボディミストもおすすめです。

3.秋:温かみと深みのある香りへ
気温が下がり始める秋は、シトラスからウッディ、スパイシー、紅茶系といった、落ち着きのある香りに衣替えする良い機会です。香りが重く感じにくくなるため、EDPやパルファムに挑戦するのも良いでしょう。

4.冬:濃厚な甘さと暖かさ
空気が乾燥し、香りが飛びやすい冬には、バニラ、アンバー、ムスクなどの濃厚な甘さや、オリエンタルな温かみのある香りが、マフラーやセーターに優しく絡みついて心地よいです。体温で温められ、ふんわりと長時間香りが持続します。

これらの使い分けは、毎日のルーティンにちょっとした楽しみを与えてくれます。ぜひ、香りの衣替えのアイデアをネットで検索して参考にしてみてください。

【Q&A】香水に関するよくある疑問を一挙解決!

最後に、モモストアに寄せられることの多い、香水に関する素朴な疑問やトラブルについてお答えしていきます。知っておくと、香水ライフがもっと快適になる情報ばかりです。

Q1. ネットで買った香水が「匂いが薄い」と感じるのはなぜですか?

A. いくつかの原因が考えられますが、最も多いのは「慣れ(嗅覚の麻痺)」です。
いつも同じ香水を使っていると、脳がその香りを「日常の一部」として認識し、刺激として感じなくなります。また、鼻の粘膜が疲れてしまうこともあります。これを解決するには、一時的に香水を休むか、全く異なる系統の香水と日替わりで使うのが効果的です。

そのほか、並行輸入品で製造から時間が経っている、または保管状態が悪く香料が飛んでしまっている可能性もゼロではありません。もし「明らかに違う」と感じたら、信頼できるショップでの購入をおすすめします。

Q2. 香水はどこに付けたら一番香りますか?

A. 香水は体温の高い場所、脈打つ場所に付けると、香りが広がりやすいと言われています。

  • 定番の場所:手首、うなじ、耳の裏、ひじの内側。
  • 持続させたいとき:ウエストやひざの裏など、下半身に付けると、香りが下から上に立ち上がり、長時間持続しやすくなります。

【注意点!】
こすり合わせるのはNGです。手首に付けた後、両手首を「シュッシュ」とこすり合わせる人がいますが、摩擦熱で香料の分子が壊れ、香りの立ち方が変わってしまう可能性があります。優しく「トントン」と押さえる程度にしましょう。

Q3. 買ってしまった香水が好みじゃなかった場合、どうすればいいですか?

A. もったいないですよね

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