【保存版】履歴書の封筒だけ売ってる場所5選!100均やコンビニなど取扱店を徹底調査
就職活動や転職活動、あるいはアルバイトの面接準備を進める中で、「履歴書は書き終わったけれど、封筒だけが足りなくなってしまった」という経験はありませんか?
通常、履歴書セットには封筒が数枚付属していますが、書き損じや複数の企業へ応募する場合、どうしても封筒だけを単品で購入する必要が出てきます。
「封筒だけってどこに売ってるの?」「ダイソーやセリアなどの100均にある?」「コンビニでも単品買いできる?」と疑問に思う方も多いはずです。
実は、履歴書用の封筒(主に角形2号や長形3号)は、身近なショップからネット通販まで幅広く取り扱われています。
この記事では、履歴書の封筒だけを売っている場所を徹底リサーチし、おすすめの購入先を5選として詳しく解説します。
急ぎで必要な方も、コスパ重視でまとめ買いしたい方も、この記事を読めば迷わず最適な封筒を手に入れることができますよ!
・100均(ダイソー・セリア)で履歴書の封筒だけは買えるのか
・コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)の封筒在庫状況
・ドラッグストアやホームセンターでの販売有無をチェック
・ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップでの取り扱い
- 履歴書の封筒だけ売ってる場所はどこ?主要な取扱店一覧
- 100均(ダイソー・セリア)で履歴書の封筒だけは買えるのか
- コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)の封筒在庫状況
- ドラッグストアやホームセンターでの販売有無をチェック
- ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップでの取り扱い
- 通販(Amazon・楽天)が履歴書封筒の購入に最もおすすめな理由
- 履歴書用の封筒サイズは「角形2号」一択であるべき理由
- 履歴書封筒の色は「白」がベスト!茶封筒との決定的な違い
- 履歴書の封筒に「履歴書在中」のスタンプは必要?
- 履歴書封筒の「厚さ」にもこだわろう!透ける封筒はNG
- 履歴書封筒の宛名書きで失敗しないための3つのコツ
- 履歴書を封筒に入れる前に!クリアファイルは必須アイテム
- 履歴書の封筒だけを郵送で送る際の切手代と出し方
- 履歴書封筒の裏面に書くべき自分の情報の正しい位置
- 履歴書封筒の「のり付け」はテープのり?それとも液体?
- 履歴書を直接手渡しする際の「封筒だけ」の使い方マナー
- 履歴書の封筒に「速達」が必要な時の対処法と出し方
- 履歴書の封筒だけを買う際にチェックすべき「JIS規格」
- 履歴書の封筒だけが必要なら「レターパック」という選択肢も
- 履歴書の封筒に「御中」と「様」を正しく使い分ける方法
履歴書の封筒だけ売ってる場所はどこ?主要な取扱店一覧

履歴書を郵送したり、面接時に持参したりする際、封筒は単なる「入れ物」ではなく、あなたの第一印象を左右する重要なアイテムです。
「封筒だけをバラ売りで探している」というニーズは非常に多く、多くの店舗がそれに応える形でラインナップを揃えています。
一般的に履歴書用として使われるのは、A4サイズの書類を折らずに入れられる「角形2号(角2)」、またはB5サイズ用の「角形3号(角3)」です。
最近では、三つ折りにして入れる「長形3号」も使われますが、ビジネスシーンでは「折らずに入れる」のがマナーとされているため、角2封筒を探す人が圧倒的です。
まずは、どのような場所で封筒だけが販売されているのか、代表的な店舗をリストアップしてみましょう。
| 店舗カテゴリー | 具体的な店名例 | 特徴 |
| 100円ショップ | ダイソー、セリア、キャンドゥ | コスパ最強。枚数も多くてお得。 |
| コンビニエンスストア | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート | 24時間買えるが、在庫がない場合も。 |
| 文房具店・事務用品店 | 丸善、紀伊國屋書店、地域の文具店 | 高品質な厚手の封筒が手に入る。 |
| ドラッグストア | マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局 | 日用品コーナーに置いていることが多い。 |
| 通販サイト | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング | まとめ買いに最適。コスパが最も良い。 |
このように、封筒単体での入手難易度は決して高くありませんが、店舗によっては「白封筒」が置いていなかったり、茶封筒しかなかったりする場合もあります。
履歴書用としては「白の二重封筒」または「厚手の白封筒」を選ぶのが鉄則です。
外出先で急に必要になった場合はコンビニ、安く済ませたいなら100均、確実性と品質を求めるなら文房具店や通販を利用するのが賢い選択と言えるでしょう。
文房具コーナーをまずはチェック!
どの店舗に行くにしても、真っ先に向かうべきは「文房具コーナー」や「事務用品売り場」です。
特に大型のスーパーやホームセンターでは、学童用品とは別に、大人向けの事務用封筒が棚の一角を占めています。
ここで注意したいのは、封筒の色です。事務用としてよく売られているのは「クラフト封筒(茶色)」ですが、履歴書には必ず「白封筒」を選んでください。
茶封筒は主に請求書や社内文書のやり取りに使われるもので、フォーマルな応募書類には不向きとされているからです。
もし売り場に「履歴書用」と明記されたバラ売り封筒があれば、それがベストな選択肢となります。
「角形2号」というサイズ名称を覚えよう
封筒だけを探す際、店員さんに聞くときや棚を探すときに役立つのが「サイズ名称」です。
A4サイズの履歴書をそのまま入れるなら「角形2号(かくがたにごう)」、B5サイズなら「角形3号」です。
最近の主流はA4サイズですので、「角2の白封筒」を探せば間違いありません。
店舗によっては5枚入り、10枚入りといった小分けパックで売られているため、無駄に多く買う必要もありません。
100均(ダイソー・セリア)で履歴書の封筒だけは買えるのか
履歴書の封筒だけを安く、かつ確実に手に入れたいなら、100円ショップ(100均)が最強の味方です。
ダイソーやセリア、キャンドゥといった主要な100均チェーンでは、封筒のラインナップが非常に充実しています。
かつては履歴書セットとしての販売が主でしたが、現在は「角形2号 白封筒」という名称で、封筒だけが複数枚セットになって売られています。
110円(税込)という低価格ながら、紙質も十分しっかりしており、ビジネス用途として全く問題ないレベルのものが手に入ります。
ダイソーでの取り扱い状況とコスパ
業界最大手のダイソーでは、文房具コーナーに必ずと言っていいほど白封筒が置かれています。
「角形2号」の白封筒であれば、だいたい7枚から10枚程度が1パックになって販売されています。
1枚あたりの単価が非常に安いため、書き損じを恐れずに予備をストックしておけるのが魅力です。
また、ダイソーには「厚紙封筒」も売られていることがあり、郵送時に履歴書が折れ曲がるのを防ぎたい場合に重宝します。
セリアでおしゃれ&高品質な封筒を探す
デザイン性の高い商品が多いセリアでも、実用的な事務用封筒はしっかりラインナップされています。
セリアの白封筒は、中身が透けにくいように裏地が工夫されているものや、紙の白さが際立つ高品質なものが多い印象です。
履歴書を入れた際に、中の文字がうっすら透けてしまうのは防犯上もマナー上も良くないため、「透けない加工」がされているものを選ぶと良いでしょう。
セリアでもダイソー同様、角2サイズや角3サイズが単品パックで販売されています。
100均で購入する際の注意点
100均の封筒は非常に便利ですが、稀に「真っ白」ではなく「やや青みがかった白」や「クリーム色に近い白」が混ざっていることがあります。
もし複数枚を別々のタイミングで使うのであれば、同じ色味で統一できるよう、一度に1パック買っておくことをおすすめします。
また、郵便番号の枠があるかないかもチェックポイントです。履歴書用としては枠があってもなくても構いませんが、「〒」マークがないシンプルなものがよりフォーマルに見えることもあります。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)の封筒在庫状況
「明日の朝一番の面接なのに、封筒を買い忘れた!」という緊急事態に頼りになるのが、24時間営業のコンビニエンスストアです。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要コンビニでは、文房具売り場に封筒が常備されています。
ただし、コンビニは売り場面積が限られているため、「角形2号の白封筒」が必ずあるとは限りません。
一般的にコンビニで最も売れるのは「長形3号」という三つ折り用の封筒だからです。
セブンイレブンはプライベートブランドが優秀
セブンイレブンでは、「セブンプレミアム」などのブランドで文房具を展開していることが多く、品質が非常に安定しています。
角形2号の白封筒も、2枚〜4枚程度の少量パックで売られていることが多く、「1枚だけ欲しい」というニーズにも対応しやすいです。
ただし、オフィス街の店舗では在庫が豊富ですが、住宅街の小さな店舗では茶封筒しかない場合もあるので、数軒回る覚悟が必要なこともあります。
ローソン・ファミリーマートの傾向
ローソンやファミリーマートでも、基本的には文具コーナーに封筒が配置されています。
ローソンは無印良品を導入している店舗があり、そこでは無印良品のシンプルな白封筒を手に入れることができます。無印の封筒は紙質が良く、履歴書用としても非常に評判が良いです。
ファミリーマートも同様に、コクヨなどの大手メーカー品の封筒を置いていることが多く、安心して購入できます。
コンビニで探すなら「履歴書セット」も視野に
もし封筒単体が見つからない場合、あえて「履歴書セット」を丸ごと買うのも一つの手です。
「封筒だけが欲しいのに」と思うかもしれませんが、コンビニの履歴書セットには必ず角2封筒が1〜2枚入っています。
価格は300円〜400円程度と少し高くなりますが、背に腹は代えられない緊急時には最も確実な入手方法となります。
ドラッグストアやホームセンターでの販売有無をチェック
意外と穴場なのが、ドラッグストアやホームセンターです。
最近のドラッグストア(ウエルシア、マツモトキヨシ、コスモスなど)は日用品の品揃えが非常に良く、文房具コーナーも併設されています。
ホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)に至っては、事務用品の取り扱い規模が大きいため、封筒の種類がコンビニより圧倒的に豊富です。
ドラッグストアは「ついで買い」に便利
ドラッグストアの文房具コーナーは、売れ筋の商品に絞って置かれています。
そのため、需要の高い「白封筒」は在庫されている確率が高いです。
特にオフィス街にある店舗や、大型の店舗であれば、角形2号の白封筒を見つけるのは難しくありません。
「履歴書を出す前にちょっと飲み物を買おう」というついでに、封筒もチェックしてみる価値は十分にあります。
ホームセンターはプロ仕様の封筒も
ホームセンターに行けば、10枚入りだけでなく、50枚、100枚といった大容量パックも売られています。
「これから何社も応募する予定がある」という方は、ホームセンターでまとめ買いをすると、1枚あたりのコストを劇的に下げることができます。
また、ホームセンターには「透けない」「水に強い」「厚手」といった機能性の高い封筒も置かれているため、大事な書類を送る際の安心感が違います。
店内のどこにある?
ドラッグストアなら、ノートや筆記用具がある棚の近く。ホームセンターなら、「事務用品・梱包用品」のコーナーにあります。
ガムテープや段ボールが置いてある「発送用品コーナー」ではなく、コピー用紙などが置いてある「オフィス用品コーナー」を探すとスムーズです。
ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップでの取り扱い
「せっかくの勝負履歴書だから、少し良い封筒を使いたい」という方には、ロフト(LOFT)や東急ハンズ(ハンズ)がおすすめです。
これらのショップは文房具に非常に力を入れており、一般的な白封筒以外にも、和紙風の高級感ある封筒や、手触りの良い高品質な封筒を取り扱っています。
履歴書の封筒だけを単品で、かつ「こだわりの一枚」として選びたい場合には最適な場所です。
ロフトで見つける「好印象」封筒
ロフトの文房具売り場には、ビジネス向けの封筒コーナーが必ずあります。
大手メーカー(マルアイ、ミドリなど)の封筒が並んでおり、特に「履歴書用」として特別に作られた封筒だけを数枚セットで販売していることもあります。
これらの封筒は、折れにくく、宛名が書きやすいように表面加工がされているものもあり、書く側のモチベーションも上がります。
ハンズ(旧東急ハンズ)の圧倒的な品揃え
ハンズは事務用品の深さが魅力です。角形2号の中でも、紙の厚さ(坪量)を選べるほど種類があります。
あまりに薄い封筒だと安っぽく見えてしまいますが、ハンズで「ケント紙」などの厚手の白封筒を選べば、非常に誠実でしっかりした印象を相手に与えることができます。
また、封筒を閉じるための「両面テープ付き」のタイプも多く、のり付けの手間を省きたい人にもおすすめです。
バラエティショップでの価格帯
100均やコンビニに比べると価格は上がりますが、それでも3枚〜5枚入りで200円〜400円程度です。
「書類の見た目も評価のうち」と考えるなら、この数百円の投資は決して高くありません。
第一志望の企業へ応募する際など、ここぞという場面で利用してみてはいかがでしょうか。
バラエティショップはラッピング用品と混同しないように
ロフトやハンズは売り場が広いため、レターセット(手紙用)のコーナーと事務用封筒のコーナーが分かれています。
履歴書に使うのは「事務用」または「ビジネス用」の白封筒です。
間違えて可愛らしい装飾があるものや、定型外サイズの特殊な封筒を選ばないように注意しましょう。
迷ったら店員さんに「履歴書のA4が入る、ビジネス用の白封筒はどこですか?」と聞くのが一番確実です。
通販(Amazon・楽天)が履歴書封筒の購入に最もおすすめな理由
履歴書の封筒だけを探している際、実店舗を回るのも一つの手ですが、最終的に最も効率的でコスパが良いのはネット通販です。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでは、事務用封筒のバリエーションが実店舗の比ではありません。
特に「就職活動で何十枚も封筒を使う」「予備を常にストックしておきたい」という場合、通販でのまとめ買いは1枚あたりの単価を極限まで抑えることができます。
また、通販サイトの最大のメリットは、実際に購入した人のレビューを確認できる点にあります。
「紙が厚くて透けない」「インクジェットプリンターで宛名印刷しても滲まない」といったリアルな声は、失敗したくない履歴書選びにおいて非常に貴重な情報です。
Amazonでの購入メリットとスピード感
Amazonを利用する最大の利点は、その配送スピードです。Prime会員であれば、深夜に注文しても翌日の午前中に届くことも珍しくありません。
「明日までに必要だけど、外に買いに行く時間がない」という多忙な就活生にとって、Amazonは救世主となります。
Amazonでは「角形2号 ホワイト」で検索すると、コクヨやマルアイ、プラスといった一流メーカーの封筒が数百円から販売されています。
100枚入りのボックスタイプなどを選べば、1枚あたり数円という、100均を遥かに凌ぐ圧倒的なコストパフォーマンスを実現できます。
楽天市場でポイントを貯めながら賢く買う
楽天市場では、文房具の専門店が多数出店しており、メール便(ゆうパケット等)を利用した送料無料の商品が豊富です。
急ぎではないけれど、良質な封筒を安く手に入れたい場合は、楽天のポイントアップ期間を狙うのがおすすめです。
また、楽天では「履歴書・封筒・添え状」のセット販売も充実しており、バラで買い揃える手間を省きたい人にも向いています。
「透けない封筒」というカテゴリーが確立されているため、検索性が非常に高く、理想の封筒にすぐ辿り着けるのも大きな魅力です。
ネット通販なら重いまとめ買いも自宅に届く
封筒は10枚程度なら軽いですが、100枚、500枚とまとめ買いすると意外と重く、かさばります。
ホームセンターなどで大量購入して持ち帰る手間を考えれば、玄関先まで届けてくれる通販は非常に利便性が高いと言えるでしょう。
また、通販であれば「以前買ったものと同じものをリピートする」ことも簡単で、応募先ごとに封筒の質が変わってしまうといったミスも防げます。
履歴書用の封筒サイズは「角形2号」一択であるべき理由
履歴書を提出する際、封筒のサイズ選びで迷う方が多いですが、結論から言えば「角形2号(角2)」を選ぶのが最も無難で確実な選択です。
角形2号は、A4サイズの書類(210mm × 297mm)を折らずにそのまま入れることができるサイズです。
「履歴書を折ってはいけない」という明確なルールがあるわけではありませんが、ビジネスの場では、重要書類は折らずに提出するのが基本的なマナーとされています。
採用担当者が履歴書を受け取った際、三つ折りにされたものよりも、真っ直ぐな状態のものの方が扱いやすく、コピーを取る際もスムーズだからです。
A4履歴書が主流の現代における必然性
現在、市販されている履歴書やダウンロードして印刷する履歴書の多くはA4サイズ(見開きA3)です。
このA4サイズの書類をクリアファイルに入れ、それをさらに封筒に入れるとなると、角形2号より小さいサイズでは物理的に入りません。
クリアファイルごと封筒に入れることは、郵送中の折れや汚れを防ぐための必須マナーとなっています。
そのため、封筒だけを買いに行く際は、自分の履歴書がA4サイズであることを確認し、必ず角形2号を手に取るようにしましょう。
B5サイズの履歴書を使っている場合は?
もしお手元の履歴書がB5サイズ(見開きB4)であれば、一回り小さい「角形3号(角3)」でも収まります。
しかし、あえて角形3号を探す手間をかけるよりも、大は小を兼ねる考え方で角形2号を使っても全く失礼にはあたりません。
むしろ、返信用の封筒や職務経歴書など、他の書類も同封することを考えると、少し余裕のある角形2号の方が安心です。
長形3号(三つ折り)を使っても良いケース
アルバイトやパートの面接など、比較的カジュアルな応募であれば、三つ折りにして「長形3号」の封筒を使っても許容されることが多いです。
ただし、正社員の転職活動や新卒採用においては、「折らずに角2」がデファクトスタンダードです。
「マナーを知らない」というネガティブな印象を与えるリスクを最小限にするためにも、基本的には角形2号を選ぶ習慣をつけましょう。
履歴書封筒の色は「白」がベスト!茶封筒との決定的な違い
封筒売り場に行くと、茶色のクラフト封筒と、真っ白な白封筒の2種類が並んでいることがほとんどです。
「どっちでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、履歴書を入れるなら「白」がベストです。
茶封筒と白封筒には、ビジネスにおける明確な役割の違いがあり、それを理解せずに茶封筒を使ってしまうと、マナー違反と取られる可能性があります。
なぜ白封筒が良いのか、その理由を深く掘り下げてみましょう。
白封筒は「重要書類・応募書類」のサイン
ビジネスにおいて、白封筒は「改まった挨拶状」や「重要な契約書」、そして「履歴書などの応募書類」に使われる特別な色です。
一方で、茶封筒は事務的な連絡、請求書、資料送付など、日常的な業務によく使われます。
採用担当者の元には毎日大量の郵便物が届きますが、その中で白い大きな封筒は「履歴書だ」と一目で判別してもらえます。
他の一般的な書類と混ざって紛失したり、開封が後回しにされたりするリスクを減らすことができるのです。
清潔感と誠実さを演出する効果
白という色は、清潔感や誠実さ、潔白さを象徴します。これは採用面接における自己アピールと非常に相性が良い色です。
ぱりっとした白い封筒に、丁寧な字で宛名が書かれているだけで、「この人は丁寧な仕事をしてくれそうだ」というポジティブな先入観を与えることができます。
たとえ100均の封筒であっても、白であるだけでフォーマルな印象が担保されるため、わざわざリスクを冒して茶封筒を選ぶ理由はありません。
茶封筒が絶対にダメなわけではないが……
誤解してはいけないのは、「茶封筒だと不採用になる」というわけではない点です。
しかし、企業によっては保守的なマナーを重視するケースもあり、茶封筒=雑、という印象を持つ年配の採用担当者も少なからず存在します。
「封筒の色一つで損をしたくない」と考えるのであれば、迷わず白封筒を選択するのが賢明な判断です。
履歴書の封筒に「履歴書在中」のスタンプは必要?
履歴書の封筒だけを買った場合、多くの人が直面するのが「履歴書在中」という文字をどうするかという問題です。
履歴書セットを買うと、最初から赤字で印刷されていることが多いですが、単品の白封筒には当然何も書かれていません。
この文字は、必ずしも印刷である必要はありませんが、必ず記載すべきものです。
なぜ「履歴書在中」と書かなければならないのか、そしてスタンプと手書き、どちらが良いのかを解説します。
「履歴書在中」と書く本当の理由
企業には毎日多くの郵便物が届きます。中にはダイレクトメールや広告、重要度の低い通知なども含まれます。
もし封筒に「履歴書在中」と書かれていなければ、採用担当者の手元に届く前に、総務や受付で開封されてしまったり、最悪の場合は破棄されてしまう可能性もあります。
赤い文字で目立つように書くことで、「これは個人の重要書類なので、すぐに担当者へ渡してください」という強力なサインになるのです。
スタンプ(ゴム印)を使うメリット
100均や文房具店では、「履歴書在中」と書かれた赤い浸透印(シャチハタタイプ)が売られています。
これを使うメリットは、何と言っても「見た目の美しさ」と「手間いらず」な点です。
手書きだとどうしても字が歪んだり、赤ペンの色が薄かったりして、少し素人っぽさが出てしまうことがありますが、スタンプなら一瞬でプロフェッショナルな仕上がりになります。
今後も複数の企業に応募する予定があるなら、数百円でスタンプを一つ買っておくと、封筒作成の効率が劇的に上がります。
手書きで書く場合のポイント
スタンプがない場合は、もちろん手書きでも全く問題ありません。むしろ、丁寧に手書きされた文字は、誠実さが伝わることもあります。
手書きする場合は、以下の点に注意してください。
- 定規を使って、文字の周りを四角い枠で囲む
- 赤の油性マジック、または太めのサインペンを使用する(ボールペンは細すぎて目立たないので不可)
- 封筒の表面、左下に記載する
枠をフリーハンドで書くとだらしなく見えるため、必ず定規を使うのがコツです。これだけで、既製品のようなしっかりとした見た目になります。
履歴書封筒の「厚さ」にもこだわろう!透ける封筒はNG
封筒だけを単品で購入する際、意外と見落としがちなのが「紙の厚さ」です。
特に100均などで非常に安価に売られている封筒の中には、紙が薄く、中に入れた書類の文字がうっすらと透けて見えてしまうものがあります。
これはプライバシーの観点からも、マナーの観点からも避けるべきポイントです。
履歴書には氏名、住所、生年月日、そして職歴といった極めて重要な個人情報が記載されています。それが外部から透けて見える状態は、管理の甘さを露呈しているのと同じです。
「二重封筒」または「厚手のケント紙」がおすすめ
透けを確実に防ぐには、2つの方法があります。
一つは、封筒の内側に別の紙が貼られている「二重封筒」を選ぶこと。これは中身が一切透けず、封筒自体にも適度な厚みとコシが出るため、非常に高級感があります。
もう一つは、「ケント紙」と呼ばれる、白さが強く厚みのある紙を使用した封筒を選ぶことです。
文房具店や通販で「事務用・白封筒」として売られている高品質なものは、ほとんどがこのケント紙を使用しています。
「透けない加工」済み封筒を探す
最近では、封筒の裏面に特殊なグレーの印刷などが施された「透けない封筒」という商品も一般的になりました。
見た目は普通の白封筒ですが、光に当てても中身が見えないよう工夫されており、情報の秘匿性が高いのが特徴です。
ホームセンターや通販サイトでは「プライバシー保護封筒」といった名称で売られていることもあります。
厚みがある封筒は「折れ曲がり」にも強い
紙に厚みがあると、郵送中に他の郵便物に押されて履歴書が折れ曲がってしまうリスクも低減します。
薄いペラペラの封筒だと、ポストに投函された際や仕分け作業中に簡単にシワがついてしまいます。
届いた履歴書がヨレヨレだと、内容が素晴らしくても第一印象で損をしてしまいます。封筒の「厚み」は、あなたの履歴書を守る鎧(よろい)だと考えましょう。
| 封筒のタイプ | メリット | デメリット |
| 二重封筒 | 最高級のフォーマル感。全く透けない。 | 価格がやや高い。少し重くなる。 |
| ケント紙封筒 | 白さが際立ち、清潔感がある。書きやすい。 | 非常に強い光には透けることがある。 |
| 透けない加工封筒 | 機能性抜群。薄くても中身が見えない。 | 内側がグレーで少し事務的な印象。 |
履歴書封筒の宛名書きで失敗しないための3つのコツ
せっかく良い封筒だけを買い揃えても、宛名書きで失敗してしまっては台無しです。
封筒の表面は、採用担当者が一番最初に目にする「顔」とも言える部分。ここで丁寧な仕事を見せることが、合格への第一歩となります。
「字に自信がないから……」と諦める必要はありません。「丁寧さ」は字の上手さよりも伝わります。
失敗を防ぎ、綺麗に見せるための具体的なコツを3つご紹介します。
鉛筆で「薄く下書き」をする
いきなりサインペンで書き始めるのは、プロでも難しいものです。特に行間のバランスや、文字の大きさが左右に寄ってしまうのはよくある失敗です。
まずはHB程度の薄い鉛筆で、全体のレイアウトを下書きしましょう。
住所、会社名、担当部署、氏名がバランスよく配置されているかを確認してから、本書きに入ります。
本書きが完全に乾いてから、消しゴムで下書きを消せば、驚くほど整った宛名になります。
文字の大きさに「強弱」をつける
すべての文字を同じ大きさで書くと、どこが重要なのかが分かりにくく、素人っぽい印象になります。
基本は「氏名 > 会社名 > 住所」の順に文字を大きくします。
一番大きく、中心に書くべきは相手の氏名(または担当部署御中)です。ここを堂々と大きく書くことで、相手への敬意が伝わります。
油性サインペン(細・中)を使い分ける
ボールペン一等で宛名を書くのは、少し貧相に見えるためおすすめしません。
宛名書きには、太すぎず細すぎない「油性サインペン」が適しています。代表的なのはゼブラの「マッキー(極細・細)」などです。
住所は「細」、氏名は「中(または少し太めの細)」といったように、ペンの太さを使い分けるだけで、プロの事務員のような仕上がりになります。
水性ペンは雨に濡れた際に滲んでしまうリスクがあるため、必ず油性または耐水性のあるものを選んでください。
履歴書を封筒に入れる前に!クリアファイルは必須アイテム
「封筒だけあれば大丈夫」と思っている方、ちょっと待ってください。履歴書を直接封筒に入れるのは、現代の就活マナーでは「不十分」とされています。
履歴書は、必ず「新品のクリアファイル」に挟んでから、封筒に入れるようにしましょう。
なぜクリアファイルが必要なのか、その理由を知れば、これなしでは提出できなくなるはずです。
書類の折れ曲がりと水濡れを防止する
郵便局や企業のポストに入れられた際、封筒だけでは他の重い郵便物に押されて角が折れたり、全体が曲がったりしてしまいます。
また、配達中に雨が降った場合、封筒を通して中身まで湿ってしまうリスクもゼロではありません。
クリアファイルに入れておくことで、折れと湿気からあなたの履歴書を鉄壁ガードすることができます。
採用担当者の「扱いやすさ」を向上させる
履歴書を受け取った担当者は、まず封筒から中身を取り出します。このとき、クリアファイルに入っていれば、バラバラになりがちな職務経歴書や添え状も一度にサッと取り出せます。
また、クリアファイルごと保管してくれる企業も多く、「整理整頓ができる応募者だ」という評価にもつながります。
ここで使うクリアファイルは、無色透明の新品であるべきです。使い古しの傷がついたものや、キャラクターもの、企業のロゴが入ったものは絶対に避けましょう。
100均や通販で「クリアファイル+封筒」を揃える
クリアファイルも100均で10枚セットなどで売られていますので、封筒だけを買いに行く際に一緒に購入しておくと便利です。
通販サイトであれば、最初から「角2封筒とクリアファイルのセット」という、痒い所に手が届く商品も販売されています。
これらをセットで揃えておくことが、「デキる就活生」の最低限の装備と言えるでしょう。
履歴書の封筒だけを郵送で送る際の切手代と出し方
履歴書の封筒だけを用意し、中身を完璧に揃えたら、次なるステップは「正しく送る」ことです。
特に角形2号の封筒を使う場合、一般的な手紙(定形郵便)とは料金体系が異なる「定形外郵便」になるため注意が必要です。
切手代が足りないと、企業に届かずに返送されてしまったり、最悪の場合は応募先に不足分を支払わせてしまうという大失礼を犯すことになります。
確実に、かつスマートに郵送するためのルールを詳しく見ていきましょう。
角形2号は「定形外郵便(規格内)」に該当する
封筒のサイズによって郵便料金は決まります。角形2号(A4が入るサイズ)は、定形郵便の枠を超えているため、すべて定形外郵便として扱われます。
定形外郵便には「規格内」と「規格外」がありますが、履歴書を入れた角2封筒は基本的に厚さ3cm以内に収まるため、「規格内」の料金が適用されます。
2024年10月の郵便料金改定により、料金が変更されています。最新の料金表(50g以内なら140円、100g以内なら180円など)を必ず確認してから切手を貼りましょう。
重さを計る習慣をつけよう
履歴書、職務経歴書、添え状、そしてクリアファイル。これらを角2封筒に入れると、総重量はだいたい40g〜70g程度になります。
50gの境目は非常に微妙で、クリアファイルが厚手だったり、書類の枚数が多かったりすると、すぐに50gを超えてしまいます。
「140円で足りるだろう」と過信せず、自宅のキッチンスケールで計るか、郵便局の窓口で計量してもらうのが最も安全です。
ポスト投函よりも「郵便局の窓口」が推奨される理由
切手を自分で貼ってポストに入れることも可能ですが、就職活動においては郵便局の窓口から出すのがベストです。
窓口であれば、その場で正確な重量を計って料金を確定させてくれるだけでなく、「消印」がその日のうちに確実に押されます。
また、窓口で「普通郵便でお願いします」と伝える際、領収書を受け取っておくことで、万が一の未着トラブルの際に出した証拠(日付の確認)にもなります。
履歴書封筒の裏面に書くべき自分の情報の正しい位置
表面の宛名書きに全力を注ぐあまり、裏面の自分の情報を書く際におろそかになってしまう人がいます。
しかし、採用担当者は封筒を裏返して開封します。そのとき、あなたの氏名や住所が正しい位置に、整然と書かれているかをしっかりチェックしています。
裏面は「誰から届いたか」を証明する重要なスペースです。ビジネスマナーに基づいた正しい書き方をマスターしましょう。
中心線よりも「左側」に寄せて書くのが一般的
封筒の裏面の書き方には、中央に住所氏名を書くスタイルと、左側に寄せて書くスタイルの2種類がありますが、現在は「左側に寄せて書く」のが主流です。
封筒の継ぎ目(中心の線)がある場合は、その継ぎ目の右側に住所、左側に氏名を書くのが伝統的なマナーとされてきましたが、最近の白封筒は継ぎ目が端にあることも多いです。
その場合は、封筒の左下部分のスペースに、住所と氏名をバランスよく配置すれば問題ありません。
投函日(または作成日)を忘れずに記載する
意外と忘れがちなのが、日付の記載です。封筒の裏面、左上の端に「〇年〇月〇日」と、履歴書を投函する日付を書き添えます。
これがあることで、企業側は「いつ発送されたものか」を即座に判断でき、事務処理がスムーズになります。
日付は和暦(令和〇年)か西暦か、履歴書本体の記載と合わせるのが鉄則です。
住所は省略せずに「都道府県」から書く
裏面の自分の住所であっても、都道府県名を省略してはいけません。また、マンション名や部屋番号も、相手が読みやすいように丁寧に記載します。
氏名の下には、少し小さめの字で電話番号を書き添えておくと、万が一配送トラブルがあった際や、企業側が緊急で連絡を取りたい場合に親切です。
裏面だからといって気を抜かず、「最後まで丁寧な人だ」と思わせる仕上がりを目指しましょう。
履歴書封筒の「のり付け」はテープのり?それとも液体?
封筒に書類を入れ、最後に封をする作業。ここでも「何を使うか」によって仕上がりの美しさが大きく変わります。
一般的に使われる「液体のり」「スティックのり」「両面テープ(テープのり)」のうち、履歴書に最も適しているのはどれでしょうか。
答えは、圧倒的に「両面テープ」または「テープのり」です。その理由を詳しく解説します。
液体のりは「シワ」の原因になるので避ける
事務用品の定番である液体のりですが、封筒ののり付けには不向きです。
水分が多いため、乾くときに紙がふやけてしまい、封口部分が波打つようなシワができてしまいます。
せっかくの真っ白で綺麗な封筒が、のり付け一つでみすぼらしく見えてしまうのは非常に勿体ないことです。同様に、スティックのりも粘着力が弱かったり、ダマになったりするリスクがあります。
テープのり・両面テープが最強な理由
テープのりや両面テープは水分を含まないため、紙がシワになることが一切ありません。また、粘着面が均一なので、剥がれにくいというメリットもあります。
特に、購入した封筒自体に最初から「剥離紙付きの両面テープ」がついているタイプ(ワンタッチ封筒など)は非常に便利です。
自分で貼る場合は、封口の幅に合わせて真っ直ぐに貼り、隙間ができないようにしっかり密着させましょう。
「〆」マークを忘れずに書く
しっかりと封をしたら、最後に封口の真ん中に黒のサインペンで「〆(しめ)」と書きましょう。
これは「確かに封をしました。第三者が開封していません」という証明になるマナーです。
「×(バツ)」と書かないように注意してください。「〆」は「締」の略字であり、ビジネスマナーとして広く認められている形です。スタンプを使っても構いませんが、手書きでも全く問題ありません。
履歴書を直接手渡しする際の「封筒だけ」の使い方マナー
「面接に履歴書を持参してください」と言われた場合、郵送ではないので封筒は不要……ではありません。
手渡しの場合でも、履歴書を裸で持ち歩くのはNGです。必ず封筒に入れた状態で持参するのが社会人の常識です。
ただし、手渡しならではの「郵送とは異なるマナー」が存在します。その違いをしっかりと理解しておきましょう。
手渡しの場合は「封をしない」のが正解
郵送の場合は中身が落ちないようにしっかりとのり付けしますが、面接官にその場で渡す場合は、封をしません。
なぜなら、受け取った面接官がその場ですぐに中身を確認する可能性があるからです。のり付けされていると、相手が開封する手間をかけさせてしまいます。
封筒のフラップ(蓋)は折るだけで、のり付けはしない状態で鞄に入れておきましょう。
宛名は書かず、裏面の自分の情報だけ書く
手渡しの場合、封筒の表面には何も書きません。相手の名前を書く必要もありません。
ただし、裏面には自分の氏名と住所、提出日(面接日)を必ず書いておきます。
これは、万が一履歴書が他の応募者のものと混ざってしまった際に、誰の封筒かすぐに判別できるようにするためです。また、「左下に赤字で履歴書在中」と書く(またはスタンプ)必要も、手渡しの場合はありません。
渡す瞬間の「抜き出しマナー」
面接官に履歴書を渡す際は、封筒ごとそのまま渡すのではなく、「封筒から履歴書(クリアファイル入り)を取り出し、封筒の上に重ねて」両手で渡すのが最も丁寧な所作です。
相手が読みやすい方向(文字が相手に向くように)に向け、「本日はよろしくお願いいたします」と添えて差し出しましょう。
ただし、受付で「履歴書をお預かりします」と言われた場合は、封筒に入れたまま渡すのが正解です。状況に合わせて使い分けられるようにしておきましょう。
履歴書の封筒に「速達」が必要な時の対処法と出し方
「応募締め切りが明日まで!」「少しでも早く届けたい!」という緊急時に検討するのが速達です。
履歴書の封筒だけを用意して速達で出す場合、通常の郵便とは少し異なるルールがあります。
速達は便利なサービスですが、「ギリギリに提出した」という印象を与える諸刃の剣でもあるため、その点も踏まえた出し方を解説します。
速達料金の計算と支払い
速達で送るには、通常の郵便料金(角2規格内の場合は140円〜)に加えて、速達料金(250gまでなら+300円程度など、要確認)が必要になります。
合計で400円〜500円程度のコストがかかりますが、翌日にはほぼ確実に届くため、締め切り間際の場合は迷わず利用すべきです。
自分で切手を貼る場合は、封筒の右上に赤い線を引くのが速達の公式なマークですが、これも郵便局の窓口で「速達で」とお願いして専用のスタンプを押してもらうのが一番確実です。
速達で出すことの採用への影響は?
「速達で出すと、計画性がないと思われるのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。
結論から言うと、速達だからという理由だけで不採用になることはまずありません。むしろ、「遅れて届かない」ことの方が致命的です。
ただし、同じスキルを持つ候補者が2人いて、1人は余裕を持って普通郵便で出した、もう1人は締め切り当日に速達で出した……という場合、前者のほうがスケジュール管理能力が高いと評価される可能性はあります。
速達はあくまで「最終手段」とし、なるべく余裕を持って投函することを心がけましょう。
「簡易書留」や「特定記録」は使うべき?
履歴書という重要書類を送る際、「届いたかどうか確認したい」という理由で書留や特定記録を使いたくなるかもしれません。
しかし、履歴書の郵送において書留(特に受取印が必要なもの)は非推奨です。
なぜなら、受取印が必要な郵便物は、企業の担当者が忙しい中で対応しなければならず、手間をかけさせてしまうからです。どうしても記録を残したい場合は、ポスト投函で記録がつく「特定記録郵便」か「レターパック」を利用するのが、相手への配慮としても最適です。
| 発送方法 | メリット | デメリット | 推奨度 |
| 普通郵便 | 安価で一般的。相手に手間をかけさせない。 | 追跡不可。到着まで2〜3日かかる。 | ◎(基本) |
| 速達 | 翌日着で非常に早い。 | 料金が高い。ギリギリの印象。 | △(緊急時) |
| 特定記録 | 発送の記録が残り、追跡可能。 | 別途料金が必要。 | ○(安心) |
| 簡易書留 | 対面受取で確実。損害賠償あり。 | 相手の受取手間が発生する。 | ×(非推奨) |
履歴書の封筒だけを買う際にチェックすべき「JIS規格」
封筒だけを単品で選ぶ際、パッケージに「JIS規格対応」や「JIS準拠」といった文字を見かけることがあります。
これは日本の工業規格に則ったサイズであることを示していますが、履歴書選びにおいてこの規格はどの程度重要なのでしょうか。
結論から言うと、JIS規格に沿った封筒(特に角2)を選ぶことは、ビジネス書類としての正当性を担保することに繋がります。
A4履歴書とJIS規格の親和性
JIS規格の履歴書は、横幅が210mmの見開きA3サイズ、あるいは折りたたんでA4サイズになるように設計されています。
これにぴったりの封筒である「角形2号」も、JIS規格で大きさが決まっています(240mm × 332mm)。
規格に則ったもの同士であれば、クリアファイルに入れた状態でスムーズに収まり、封筒の中で書類が遊びすぎたり、逆にパツパツになったりすることがありません。
「履歴書在中」の文字もJISに関連がある?
「履歴書在中」という文言自体に厳格なJIS規格があるわけではありませんが、ビジネスの慣習として、JIS規格の履歴書セットに含まれる封筒には必ずこの文字が入っています。
そのため、封筒だけをバラで買う際も、「JIS規格の履歴書が入るサイズ」であることを基準に選べば、まず間違いはありません。
海外サイズの封筒は使わないこと
稀におしゃれな文具店などで売られている、海外輸入の「C4サイズ」などの封筒は、日本のA4サイズとは微妙に異なります。
日本の郵便システムや事務用品はJIS規格を前提に作られているため、特殊な規格の封筒は選ばないのが無難です。
パッケージの隅に書かれている「角2」という文字さえ確認すれば、それがJIS規格に準じたサイズですので安心してください。
履歴書の封筒だけが必要なら「レターパック」という選択肢も
封筒だけを買いに走る前に、もし手元に「レターパックライト(青)」や「レターパックプラス(赤)」があるなら、それを使うという手もあります。
レターパックは郵便局が提供する専用封筒で、切手代も含まれている非常に便利なツールです。
履歴書の提出にレターパックを使うのはマナー違反なのか、その是非について解説します。
レターパックで送るメリット
レターパック(特にライト)を使う最大のメリットは、「追跡サービス」が標準で付いていることと、封筒が頑丈で厚紙製であることです。
履歴書が折れる心配がほとんどなく、ポストに投函された時間もネットで確認できるため、安心感という点では最強のツールです。
また、コンビニでも購入できるため、夜間に「封筒だけ」ではなく「封筒+切手」を同時に確保したい場合に非常に役立ちます。
履歴書にレターパックを使う際の注意点
以前は「レターパックは事務的すぎて履歴書には不向き」とされることもありましたが、現在はIT企業やベンチャー企業を中心に、一般的になりつつあります。
ただし、伝統的な大企業や堅い職種(金融、公務員など)へ応募する際は、やはり王道の「白い角2封筒」の方が好まれる傾向にあります。
もしレターパックを使う場合は、品名欄に「履歴書在中」と明記することを忘れないでください。これがないと、担当者が開封を後回しにする恐れがあります。
レターパック「ライト」と「プラス」どっちが良い?
履歴書の郵送であれば、安価な「レターパックライト(370円〜、価格改定に注意)」で十分です。ライトは相手のポストに投函されるため、受取の手間をかけさせません。
「プラス」は対面受取で受取印が必要になるため、簡易書留と同様、担当者の手間になる可能性があります。
「相手に負担をかけず、かつ確実に届ける」という目的であれば、レターパックライトは非常にバランスの良い選択肢と言えます。
履歴書の封筒に「御中」と「様」を正しく使い分ける方法
封筒だけを買い、宛名を自分で書く際に、日本人が最も間違いやすいマナーの一つが「敬称」の使い分けです。
「御中(おんちゅう)」と「様(さま)」を混同して使ってしまうと、一気に「社会常識がない」というレッテルを貼られてしまいます。
非常にシンプルなルールですので、ここで完璧にマスターしてしまいましょう。
「組織」宛なら御中、「個人」宛なら様
基本のルールはこれだけです。
例えば、株式会社〇〇 人事部 という「部署」で宛先が終わる場合は、その下に「御中」と書きます。
一方で、株式会社〇〇 人事部 田中様 というように、特定の「個人名」がわかっている場合は、その下に「様」と書きます。
よくある「御中 様」の二重敬称はNG
「株式会社〇〇 御中 田中様」というように、両方を併記してはいけません。これは二重敬称と呼ばれ、過剰であるとともに誤りです。
宛先に個人名が入る場合は、組織に対する「御中」は不要になり、最後の個人名に「様」をつけるだけで組織への敬意も含まれることになります。
「採用担当者様」という書き方も、個人を指しているため「様」で正解です。
「宛」や「行」を消して書き換える場合
返信用封筒が同封されていたり、指定の封筒に最初から「株式会社〇〇 宛」と印刷されている場合があります。
この場合は、そのまま出してはいけません。必ず「宛」や「行」を二重線(定規を使うと綺麗です)で消し、その横か下に「御中」または「様」と書き換えます。
このひと手間ができるかどうかで、あなたのビジネスマナーの習熟度が判断されます。

