眼帯はどこに売ってる?主要な販売場所と選び方を徹底解説!
目がゴロゴロする、ちょっと怪我をしてしまった、あるいは結膜炎などの症状で「いますぐ眼帯が欲しい!」
そう思って街中を探し回っても、いざとなると「あれ、どこで売ってるんだろう?」と迷ってしまうこと、ありますよね。
コンタクトレンズや目薬と違って、眼帯は日常的に買うものではないため、販売場所がパッと浮かばない方も多いはずです。
この記事では、急なトラブルで眼帯が必要になったときのために、どこに行けば確実に手に入るのか、そして種類ごとの失敗しない選び方まで、モモストアが詳しく解説します!
・ドラッグストア・薬局での眼帯の取り扱いと価格帯
・コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)で眼帯は買える?
・100円ショップ(ダイソー・セリア)で眼帯は見つかる?
・斜視・弱視訓練用の「アイパッチ」はどこで手に入る?
- 眼帯が売ってる場所は?【主要な販売店をリストアップ】
- ドラッグストア・薬局での眼帯の取り扱いと価格帯
- コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)で眼帯は買える?
- 100円ショップ(ダイソー・セリア)で眼帯は見つかる?
- 斜視・弱視訓練用の「アイパッチ」はどこで手に入る?
- 医療用・手術後の保護に特化した眼帯はどこで買うべき?
- 眼帯の選び方:失敗しないための3つのチェックポイント
- 子供用眼帯(アイパッチ)を選ぶときのポイントと人気商品
- 急いでいるときに!眼帯の即日入手が可能な店舗ベスト3
- 自宅にいながら安心!ネット通販(Amazon・楽天)での購入が断然おすすめな理由
- 種類別!眼帯・アイパッチの平均的な値段まとめ
- 眼帯を使用する際の注意点と正しい装着方法
- 眼帯に関するQ&A:よくある疑問をモモストアが解決!
眼帯が売ってる場所は?【主要な販売店をリストアップ】

「眼帯」と一口に言っても、医療用で目を保護するためのものや、子供の斜視・弱視の訓練に使う「アイパッチ」、さらにはファッションやコスプレに使うものまで、用途によって種類はさまざまです。
結論から言うと、最も確実で種類も豊富に揃っているのは、やはりドラッグストアや薬局です。しかし、時間帯や立地によってはドラッグストアに行けない場合もありますよね。そこで、モモストアが主要な販売場所を、取り扱い種類と確実性とともにまとめました。
最も確実な販売場所:ドラッグストア・薬局
緊急で眼帯が必要になった際、真っ先にチェックすべきはドラッグストアです。
目薬や絆創膏などと同じ「衛生用品コーナー」や「救急用品コーナー」に陳列されていることがほとんどです。一般的なガーゼタイプのものから、滅菌処理された肌に優しいタイプ、通気性の良いものなど、幅広いメーカーの製品を比較検討できるのが最大のメリットです。
特に大型の店舗であれば、子供用の小さなサイズや、アレルギー対策用の非粘着タイプなども見つかる可能性が高く、専門の登録販売者や薬剤師に相談しながら選べる安心感もあります。また、斜視・弱視訓練用の粘着性アイパッチ(主に大人用)の一部も、これらの店舗で取り扱われていることがあります。
急場をしのぐなら:コンビニエンスストア
夜間や早朝など、ドラッグストアが閉まっている時間帯に眼帯が必要になることもあります。そんな時はコンビニエンスストアが頼りになります。
ただし、コンビニで取り扱われているのは、基本的に最もベーシックなガーゼタイプや簡易的なものに限られます。
また、店舗によってはそもそも取り扱いがない、あるいは在庫が切れている可能性も否定できません。種類やサイズにこだわりがなく、「とりあえず今、目を保護したい」という場合に利用するのが良いでしょう。詳細は次のH2で詳しく解説します。
価格重視なら:100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)
「たった数日しか使わないから、できるだけ安く済ませたい」という方は、100円ショップも選択肢に入ります。
ただし、100円ショップの眼帯は、多くの場合、品質よりも価格を優先した商品であることが多く、滅菌処理がされていないものや、肌に触れる部分の素材がやや固い場合もあります。
長時間の使用や、傷口の保護を目的とする場合は、ドラッグストアなどの専門的な製品を選んだ方が安心です。100均製品は、一時的な保護や、ファッション用途、例えばちょっとしたイベントやコスプレなどで「見た目だけ眼帯が必要」という場合におすすめできます。
その他:ホームセンター・大型スーパー
カインズやコーナンといったホームセンターや、イオンやイトーヨーカドーのような大型スーパーの医薬品・衛生用品コーナーにも、眼帯は置かれています。
これらの店舗は、ドラッグストアに匹敵する品揃えを持つことがあり、特にスーパー内の調剤薬局やドラッグコーナーは種類も豊富です。日用品の買い物のついでに探したいときには便利です。
このように、販売場所は多岐にわたりますが、目的に応じて販売場所を変えるのが賢い方法です。用途がはっきりしている場合は、ネット通販で探すのが最も早く、種類も豊富でおすすめですよ。
| 販売場所 | 取り扱い種類 | 価格帯 | 確実性/専門性 |
| ドラッグストア | 医療用、子供用、滅菌タイプなど豊富 | 中〜高 | 非常に高い。専門的な相談も可能。 |
| コンビニ | 簡易的なガーゼタイプのみ | 高(割高の傾向) | 低い。店舗により取り扱いがないことも。 |
| 100円ショップ | 簡易的な布製、または簡単なガーゼセット | 最安 | 低い。医療目的には不向きな場合あり。 |
| ネット通販 | 全種類、専門的なアイパッチも揃う | 安〜中 | 非常に高い。比較検討しやすい。 |
モモストアのおすすめとしては、急ぎで在庫を確認したい場合は、近所のドラッグストアの公式サイトで取り扱い情報をチェックしてみるのが一番確実ですよ。
ドラッグストア・薬局での眼帯の取り扱いと価格帯
先ほども触れましたが、眼帯を購入するなら、品揃えと品質の安心感から、やはりドラッグストアや薬局がベストな選択肢となります。
ここでは、大手チェーン店での具体的な状況と、気になる価格帯について深掘りしていきましょう。
大手ドラッグストアチェーンの取り扱い傾向
日本の主要なドラッグストアチェーンでは、ほぼ例外なく眼帯の取り扱いがあります。ただし、店舗の規模によって、置いてあるメーカーや種類、在庫数は異なります。
マツモトキヨシ(マツキヨ)・ココカラファイン
大都市圏に多く、品揃えが豊富です。自社ブランド(PB)の衛生用品として眼帯を販売していることもあります。PB製品は、有名メーカー品に比べて少しお得な価格設定になっていることが多いので、コストを抑えたい方におすすめです。医療用品、救急用品の棚をチェックしましょう。
スギ薬局・ウエルシア
地方や郊外にも広く展開しており、特にウエルシアは24時間営業の店舗も多いため、急な場合でも非常に頼りになります。これらの店舗では、子供の弱視訓練用「アイパッチ」や、術後の保護に使うような少し専門的な眼帯も置いていることがありますが、店舗に調剤薬局が併設されているかどうかが一つの目安になります。
サンドラッグ・ツルハドラッグ
安定した品揃えで、目薬や絆創膏などと一緒に陳列されています。これらの店舗で迷ったら、まずは店員さんに「眼帯はどこですか?」と尋ねるのが一番早いです。「衛生用品」「救急箱」といったキーワードで案内してもらいましょう。
ドラッグストアで販売されている眼帯の種類
ドラッグストアで見かける眼帯は、主に以下の3つのタイプに分けられます。ご自身の用途に合わせて選んでください。
- 汎用ガーゼタイプ(最も一般的)布とガーゼで構成された、シンプルな眼帯です。ゴムひもを頭に回して装着するタイプが主流で、サイズ調整がしやすいのが特徴です。滅菌されていない製品もあるため、傷口がある場合は注意が必要です。
- 粘着式アイパッチタイプ(絆創膏型)大きな絆創膏のような形状で、直接肌に貼り付けて使用します。装着が簡単でズレにくいのがメリットですが、長時間使用すると肌荒れの原因になることもあるため、敏感肌の方は低刺激性のものを選ぶようにしましょう。子供の弱視訓練用は、このタイプがほとんどです。
- プラスチック・立体型アイガード(保護用)目の形に合わせて立体的に作られた、固めのプラスチックや透明な素材でできたものです。目を完全に覆い、外部からの衝撃やほこりから守る目的で使われます。洗眼後や手術後の保護、寝ている間に目を掻いてしまうのを防ぐのに役立ちます。
眼帯の価格帯の目安
ドラッグストアで売られている眼帯の価格は、種類やメーカー、入数によって大きく異なりますが、大体の目安を知っておくと便利です。
| 種類 | 入数 | 価格帯(税込) |
| 汎用ガーゼタイプ | 1〜2セット | 300円〜600円程度 |
| 粘着式アイパッチ | 10枚入り | 500円〜1,000円程度 |
| 子供用アイパッチ(キャラクター付きなど) | 20枚〜50枚入り | 1,000円〜3,000円程度 |
| 立体型アイガード(保護用) | 1個 | 700円〜1,500円程度 |
このように、ドラッグストアでは用途に応じた多様な選択肢があります。急な入用であれば、まずは最寄りの店舗の在庫状況を検索で確認してから向かうのが、時間の節約になりますね。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)で眼帯は買える?
「朝起きたら目が腫れてて、出勤前にすぐ欲しい!」「夜中に急に痛くなって、近くにコンビニしかない!」
そんな緊急事態に、コンビニエンスストアは頼りになる存在ですが、眼帯の取り扱いについては少し注意が必要です。
結論から申し上げると、眼帯はコンビニでも買えます。しかし、取り扱いがあるのは一部の店舗のみであり、種類も極めて限定的です。どのコンビニチェーンでどのようなものが手に入るのか、モモストアが詳しく解説します。
各コンビニチェーンの眼帯取り扱い状況
セブン-イレブン
セブン-イレブンは、都市部の主要駅やオフィス街にある店舗で、簡易的な医薬品や衛生用品を充実させている傾向があります。眼帯もその例外ではなく、「セブンプレミアム」の救急用品コーナーなどに、非常にシンプルなガーゼと包帯(または耳かけゴム)がセットになったタイプが置かれていることがあります。
ただし、在庫は常に流動的であり、小型店舗では取り扱いがないことがほとんどです。もし眼帯を見つけられなくても、目の保護に使える「大きめの絆創膏」や「医療用テープとガーゼ」のセットで代用できる可能性もあります。
ファミリーマート(ファミマ)
ファミリーマートも、セブン-イレブンと同様に、一部の店舗で眼帯の取り扱いがあります。
特に、医薬品販売許可を得ている店舗や、大規模なロードサイド店舗などで見つかることが多いです。ファミマは、プライベートブランドのラインナップが豊富なので、そちらの衛生用品をチェックしてみると良いでしょう。
ファミマでは、簡易的な眼帯だけでなく、目薬や洗眼液も充実しているため、眼帯が必要になった原因によっては、これらの関連商品と一緒に購入できるのがメリットです。
ローソン
ローソンもまた、眼帯の取り扱いがあるチェーンですが、品揃えの傾向はセブンやファミマとほぼ同じです。
「とにかく目を覆いたい」という最低限のニーズを満たす、布製のシンプルな眼帯や、ガーゼセットが見つかる可能性があります。
ローソンで眼帯を探すポイントは、レジ横の目薬コーナーや、バンドエイドなどが並ぶ救急用品の棚です。コンビニでの販売価格は、ドラッグストアに比べて若干割高になる傾向があることも覚えておきましょう。
コンビニで眼帯を買う際の「正直なアドバイス」
モモストアからの正直なアドバイスとして、コンビニは「最終手段」として考えておくのが賢明です。
- 種類が選べない: ほぼ一択なので、サイズや素材、粘着性にこだわることはできません。
- 在庫が不安定: いつも置いてあるとは限らず、売り切れている可能性もあります。
- 割高: 品質に対して価格が高めに設定されていることが多いです。
もし、コンビニで見つからなかった場合は、24時間営業のドラッグストアや、ネット通販の当日配送サービスを利用することも検討してください。
100円ショップ(ダイソー・セリア)で眼帯は見つかる?
「ちょっとした保護用だし、安く済ませたいな」「コスプレで使うから、本格的なものでなくていい」
そうお考えの方にとって、100円ショップは魅力的な選択肢です。ダイソーやセリアでは、医療用ではないものの、一時的な保護やファッション用途の眼帯を見つけることができます。
ダイソーでの眼帯の取り扱い
ダイソーは、品揃えの幅広さが最大の魅力です。眼帯は、救急用品コーナーではなく、意外にも「トラベル用品」や「裁縫・手芸用品」のコーナーで見つかることがあります。
- 簡易的な布製眼帯: 目の保護というよりは、アイマスクのような役割を果たす布製のものが販売されていることがあります。紐で結ぶタイプや、耳に引っ掛けるシンプルなものです。
- アイパッチの代用: 斜視・弱視訓練用のアイパッチそのものは取り扱いが少ないですが、小さな子供用の可愛いデザインの「絆創膏」を代用しているユーザーもいるようです。ただし、これは医療的な効果を保証するものではないため、あくまで自己責任となります。
- ファッション用: 黒や白のシンプルな布製眼帯は、ハロウィンやイベント用のコスプレ小物として、年間を通して販売されていることがあります。
セリアでの眼帯の取り扱い
セリアは、手芸やハンドメイド用品の品揃えに力を入れているため、ダイソーとは少し違った視点で眼帯を探すことができます。
- 手芸用のフェルトや布: もし、既製品の眼帯が見つからなくても、手芸用のフェルトやゴムを使って、自分で簡単に眼帯を自作してしまうことも可能です。セリアで材料を調達し、自分の目の形に合わせた眼帯を作るのも一つの方法です。
- 救急用品コーナー: 絆創膏やガーゼ、テープといった救急用品は販売されているので、これらの材料を組み合わせて簡易眼帯を作ることはできますが、眼帯本体が見つかる確率はダイソーよりも低いかもしれません。
100円ショップの眼帯を選ぶ際の注意点
100円ショップの眼帯は、価格の安さが魅力ですが、以下の点に十分注意して使用してください。
- 滅菌されていない: 医療用ではないため、滅菌処理がされていません。傷のある目を覆うのには適していません。
- 通気性が悪い可能性: 素材によっては通気性が悪く、長時間装着すると蒸れてしまうことがあります。
- 肌への刺激: 紐や布の素材が粗い場合があり、デリケートな目元に肌荒れを引き起こす可能性があります。
あくまで一時的な保護や、医療目的ではない使用に限定し、目の症状がある場合はドラッグストアで適切な医療用眼帯を選んでくださいね。モモストアからのアドバイスとしては、ダイソーの公式ウェブサイトでトラベル用品の情報をチェックするのも良いでしょう。
斜視・弱視訓練用の「アイパッチ」はどこで手に入る?
お子様の斜視や弱視の訓練で使用する「アイパッチ」は、一般的な眼帯とは少し性質が異なります。これは治療を目的とした医療用具であり、普通のドラッグストアでは見つからない、あるいは種類が限定的であることが多いです。
斜視・弱視訓練用のアイパッチは、視力の良い方の目を覆い、弱い方の目を強制的に使わせることで視機能の発達を促すものです。そのため、密着性や通気性、そして何よりお子様が嫌がらずに装着できるデザインが非常に重要になってきます。
アイパッチの確実な入手ルート
訓練用のアイパッチを確実に、かつ専門的なアドバイスを受けながら購入するには、以下のルートがおすすめです。
小児眼科や病院の売店
最も確実で推奨されるのは、お子様が通っている小児眼科や、提携している医療用品店です。これらの場所では、医師や視能訓練士の指導に基づき、適切なサイズや粘着力の製品を選ぶことができます。
病院の売店や提携店では、海外メーカーの製品や、キャラクターデザインの豊富なラインナップが用意されていることが多く、「どれを選べばいいか分からない」という保護者の方にとっては、専門家の意見を聞ける安心感があります。
ネット通販(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)
訓練用アイパッチは、実はネット通販が非常に充実しています。特に、3M社の「オクルパッド」や、ニデック社の「アイパッチA-1」など、多くの眼科で推奨されている有名ブランドの製品が、種類やサイズ別に豊富に取り揃えられています。
- メリット: 病院で買うよりも価格が安い場合がある、自宅に大量にストックできる、様々なキャラクターや色(女の子用、男の子用)を選べる。
- 注意点: 最初のサイズ選びや使い方については、必ず医師の指導に従ってください。自己判断でのサイズ変更は、訓練効果に影響が出る可能性があります。
一部の大型ドラッグストア・ベビー用品店
地域によっては、赤ちゃん本舗や西松屋などの大型ベビー用品店の衛生用品コーナーや、大規模なドラッグストアで、訓練用アイパッチのベーシックなタイプが置かれていることもあります。ただし、種類は非常に限定的なので、特定のデザインやサイズを探している場合はネット通販を利用しましょう。
訓練を続けるための「選び方のコツ」
アイパッチの訓練は、お子様にとって負担となることが多いです。続けるためには、「可愛さ」や「快適さ」が非常に重要になります。
- デザイン性: キャラクターや、様々な柄(星、車、動物など)のアイパッチを選んで、訓練を「ご褒美」や「遊び」の一部にする工夫が必要です。
- 素材と粘着力: 長時間貼り付けるため、肌に優しく、通気性の良い不織布や素材を選びましょう。汗をかきやすいお子様の場合は、剥がれにくく、かつ剥がすときに痛くない低刺激性の粘着剤が使われているかを確認してください。
お子様が嫌がらずに訓練を続けられるよう、アイパッチ訓練の工夫や体験談をネットで検索してみるのも、モチベーション維持に役立ちますよ。
医療用・手術後の保護に特化した眼帯はどこで買うべき?
白内障手術やレーシック後の保護、あるいは目の大きな怪我をした際に使用する眼帯は、一般的な「目を覆う」だけの目的とは異なり、高度な衛生状態と保護性能が求められます。
特に手術後の眼帯は、外部からの菌の侵入や、就寝中に無意識に目を触ってしまうことを防ぐ役割があるため、滅菌処理された専門性の高い製品を選ぶ必要があります。このような特化した眼帯は、どこで手に入れるのが最も適切なのでしょうか?
病院での提供と市販品の選び分け
多くの場合、手術直後や退院時に、病院から必要な眼帯や保護メガネ、アイガードが処方または提供されます。これは、その手術や治療法に最も適した製品であるため、まずは医師や看護師の指示に従いましょう。
しかし、追加で必要な場合や、病院指定のものが肌に合わなかった場合などは、自分で市販品を購入することになります。その際の最適な購入場所は以下の通りです。
大型ドラッグストア(調剤薬局併設店)
規模の大きなドラッグストア、特に調剤薬局が併設されている店舗は、医療用品の品揃えが豊富です。
滅菌された「貼る眼帯」や、目元に圧力をかけずに保護できる「立体型アイガード(眼帯)」、通気性の高い不織布製のガーゼなど、衛生面に配慮された製品を見つけることができます。一般的なガーゼタイプの眼帯とは異なり、個包装で滅菌保証がされているパッケージを選びましょう。
医療機器・衛生材料の専門店
一般の消費者向けというよりは、病院や介護施設向けに商品を販売している専門店(医療材料店)でも、個人購入が可能な場合があります。これらの店舗では、非常に専門的な素材や、アレルギー対応の製品、特殊な形状のアイガードなども見つかることがありますが、店舗数が少ないのが難点です。
ネット通販(Amazon・楽天)の「医療用品」カテゴリ
手術後の保護用眼帯を探すなら、実はネット通販が非常に便利です。
Amazonや楽天市場では、「医療用品・衛生材料」のカテゴリがあり、病院で使われているものと同じメーカーの製品や、通気性・遮光性に特化した製品が多数販売されています。特に、寝ている間の保護に特化した「寝る時に使える保護メガネタイプ」の眼帯は、ネット通販での取り扱いが豊富です。
保護用眼帯を選ぶ際の重要ポイント
保護用眼帯を選ぶ際は、以下の3点に特に注意を払ってください。
- 滅菌済みであること: 目の傷や手術痕がある場合は、必ず「滅菌済み」と明記された製品を選び、感染症のリスクを最小限に抑えましょう。
- 立体構造であること: ガーゼや布で目を押し付けてしまうと、患部に負担がかかる可能性があります。目を圧迫しないよう、ドーム型やメガネ型など、目に空間を作る立体構造の製品が推奨されます。
- ズレにくい・外れにくい: 特に就寝時に外れてしまうと意味がありません。しっかりとフィットするよう、耳掛けゴムの調整幅が大きいものや、肌に優しい粘着力が持続する製品を選びましょう。
モモストアからのアドバイスとして、手術後の保護用眼帯は、必ずかかりつけの眼科医に製品名や種類を相談してから購入するのが、最も安全で安心な方法です。
眼帯の選び方:失敗しないための3つのチェックポイント
どこで売っているかが分かっても、いざ売り場に行くと、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。失敗して使い心地が悪かったり、用途に合わなかったりすると、目の回復にも影響が出かねません。
ここでは、モモストアが、眼帯選びで絶対に外せない3つのチェックポイントを詳しくご紹介します。
チェックポイント1:使用目的を明確にする(用途別分類)
眼帯の性能は、その使用目的に特化しています。まずは「何のために眼帯が必要か」を明確にしましょう。
保護・治療目的(怪我、炎症、手術後)
- 重視点: 衛生面(滅菌)、目の保護力(圧迫しない立体構造)、通気性。
- 選ぶべきタイプ: 滅菌ガーゼ付きの眼帯、立体型アイガード、貼るタイプの滅菌アイパッチ。
- 注意点: 傷がある場合は、必ず滅菌済みのものを選び、ガーゼが直接傷に触れない工夫(ノンタッチ構造)がされているか確認しましょう。
訓練目的(斜視・弱視)
- 重視点: 密着性(光漏れを防ぐ)、デザイン性(子供が嫌がらない)、肌への優しさ。
- 選ぶべきタイプ: 粘着式アイパッチ(訓練用)、キャラクターや柄が豊富な専門ブランド品。
- 注意点: 粘着力が強すぎると剥がす際に皮膚を傷めるため、低刺激性の製品を選びましょう。
簡易的な遮光・一時的な目隠し
- 重視点: 価格、手軽さ。
- 選ぶべきタイプ: 100円ショップの布製眼帯、ドラッグストアの汎用ガーゼ眼帯。
- 注意点: 医療目的ではないため、長期的な使用や目の疾患がある場合は避けてください。
チェックポイント2:装着方法と肌への優しさ(粘着 vs. ゴム)
眼帯の装着方法は大きく分けて「貼るタイプ(粘着式)」と「耳にかける・ゴムひもタイプ」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、ご自身のライフスタイルや肌質に合わせて選びましょう。
| 装着方法 | メリット | デメリット | おすすめの用途 |
| 貼るタイプ(粘着式) | ズレにくい、目への密着性が高い(訓練に最適) | 肌が荒れやすい、剥がすときに痛い、長時間使用に不向き | 斜視・弱視訓練、短期間の保護 |
| ゴムひも・耳掛けタイプ | 肌に優しい、繰り返し使える、通気性が良い | ズレやすい、見た目が目立つ、遮光性が低い場合がある | 長期的な使用、術後の軽い保護、簡易的な遮光 |
敏感肌の方は、耳掛けタイプを強く推奨します。どうしても貼るタイプが必要な場合は、低アレルギー性の粘着剤を使用した製品を選び、長時間貼りっぱなしにしないよう注意が必要です。
チェックポイント3:サイズとフィット感(子供用 vs. 大人用)
眼帯が目と顔にしっかりフィットしないと、光が漏れたり、ズレて保護効果が薄れたり、最悪の場合は目に圧迫感を与えてしまいます。
- 大人用: 市販の眼帯は、基本的に大人用サイズが主流です。顔の大きさや目の周囲の骨格に合わせて、鼻の付け根部分のカットが工夫されているか確認しましょう。
- 子供用: 小さなお子様の場合、大人用では大きすぎて光が漏れたり、すぐに剥がれてしまったりします。必ず「幼児用」「小児用」と記載された製品を選んでください。訓練用アイパッチは、メーカーによってS・M・Lなどのサイズ展開があるので、医師の指示に従いましょう。
特にゴムひもタイプの眼帯は、紐の長さが簡単に調整できるアジャスター付きのものを選ぶと、より快適に使用できますよ。
子供用眼帯(アイパッチ)を選ぶときのポイントと人気商品
お子様が眼帯やアイパッチを使う場合、大人以上に「嫌がらずに付けてくれるか」が重要になります。親としては、治療効果はもちろんのこと、お子様の心理的な負担をいかに軽減するかが最大の課題ですよね。
ここでは、訓練用アイパッチを中心に、子供用眼帯を選ぶ際の具体的なポイントと、ママ・パパに人気の高い商品をご紹介します。
「嫌がる」を克服するアイパッチ選びの極意
アイパッチの訓練は長期間にわたることが多いため、選ぶ商品がお子様のモチベーションを左右します。
デザインは「キャラクター」や「柄」で選ぶ
これは最も重要なポイントです。無地のアイパッチは「病気のシンボル」としてネガティブな印象を与えがちですが、大好きなキャラクターや、カラフルで楽しい柄を選ぶことで、「これは特別なアイテムなんだ」という意識に変えることができます。
- 人気デザイン: ポケモン、ディズニー、サンリオ、動物柄、乗り物柄など。
- 工夫: 無地のアイパッチを購入し、上からシールやワッペンを貼ってデコレーションするのも、お子様と一緒に楽しみながら訓練を続ける良い方法です。
低刺激性の粘着剤を選ぶ
子供の肌は大人よりもデリケートで、汗もかきやすいです。毎日剥がして貼り直すアイパッチは、肌トラブルの原因になりやすいです。
「低アレルギー性」「皮膚刺激が少ない」と明記された、医療グレードの粘着剤を使用した製品を選びましょう。また、剥がすときは、ぬるま湯で湿らせたコットンなどで目元を軽く押さえ、粘着力を弱めてからゆっくり剥がすと、痛みを軽減できます。
通気性が良く、光を遮断する素材を選ぶ
訓練効果を出すためには、アイパッチから光が漏れないこと(遮光性)が必須です。一方で、通気性が悪いと、アイパッチの下が蒸れてしまい、かゆみや湿疹の原因になります。
不織布など、通気性を確保しつつ、しっかりと光を遮断できる素材が使われているかを確認しましょう。夏場は特に、通気性の良い製品選びが重要です。
人気ブランドと購入場所
眼科医や視能訓練士からの推薦も多い、人気のアイパッチブランドは、主にネット通販で手に入りやすいです。
| ブランド名 | 特徴 | 主な購入場所 |
| 3M オクルパッド | 種類、サイズ展開が豊富。眼科で最も推奨されるブランドの一つ。低刺激性。 | ネット通販(Amazon、楽天)、一部大型ドラッグストア |
| ニデック アイパッチA-1 | 日本人の顔の形に合わせた設計。豊富な柄物で、訓練継続に役立つ。 | ネット通販(Amazon、楽天)、医療用品店 |
| カワイイもの専門 | アイパッチのデコレーションシールや、布製カバータイプなど。 | ネット通販(メルカリやハンドメイドサイトでも見つかる) |
訓練用アイパッチは、Amazonや楽天市場で大量パックで購入するのが、コストパフォーマンス的にも最もおすすめです。価格を比較して、まとめ買いを検討してみてくださいね。
急いでいるときに!眼帯の即日入手が可能な店舗ベスト3
「今すぐ必要!」という緊急時には、ネット通販の配送を待っていられませんよね。そんな時に、確実に眼帯が手に入る、即日入手が可能な店舗をモモストアが厳選してベスト3形式でご紹介します。
ここで紹介する店舗は、「在庫の確実性」と「営業時間の長さ」を最優先して選定しています。
第1位:24時間営業の大型ドラッグストア
やはり、最も確実なのは24時間営業しているドラッグストアです。特にウエルシアや一部のマツモトキヨシ、サンドラッグなどの大型店舗が該当します。
- メリット: 深夜・早朝でも購入可能、種類が豊富(最低限の汎用眼帯から滅菌タイプまで)、薬剤師や登録販売者がいる可能性が高い。
- 探し方のコツ: 郊外のロードサイド店や、大型病院の近くにある店舗で24時間営業しているところを探すと見つかりやすいです。
第2位:総合病院内の売店・コンビニ
大きな総合病院や大学病院の敷地内には、必ずと言っていいほど売店やコンビニ、または医療用品店が併設されています。これらの店舗は、患者さんの緊急ニーズに応えるため、眼帯やガーゼ、保護メガネなどの医療衛生用品を常備しています。
- メリット: 医療用品に特化しているため、質の高い眼帯が見つかる可能性が高い。
- 注意点: 営業時間(特に売店)が日中に限られる場合があるため、事前に確認が必要です。
第3位:駅前の大型コンビニ(セブン-イレブン、ローソン)
ドラッグストアも病院も遠い、という状況では、駅前やオフィス街の大型コンビニが頼りになります。ただし、この順位はあくまで「確実性」に基づくものです。
- メリット: 店舗数が多く、どこにでもある。24時間営業。
- 注意点: 取り扱いは簡易的な眼帯のみ。在庫がない可能性も常に考慮し、無ければすぐに次の選択肢(タクシーで24時間ドラッグストアへなど)に切り替える判断も重要です。
緊急で眼帯が必要になった場合は、ネット通販の即日配送サービスと、これらの実店舗の在庫を同時にチェックするのが、最も迅速な解決策となるでしょう。
自宅にいながら安心!ネット通販(Amazon・楽天)での購入が断然おすすめな理由
急ぎの時以外は、モモストアはネット通販での眼帯購入を断然おすすめしています。特にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトは、実店舗では得られない多くのメリットを提供してくれます。
ここでは、ネット通販が「最強の眼帯販売場所」である理由を詳しく解説します。
理由1:種類とサイズの「選択肢の多さ」が桁違い
実店舗、特にコンビニや100円ショップでは、ごく一部の汎用的な眼帯しか手に入りません。しかし、ネット通販では、以下のようなあらゆるニーズに応える製品が見つかります。
- 訓練用アイパッチ: 3M、ニデックなど専門メーカーの全サイズ・全キャラクター。
- 手術後保護用: 立体構造のアイガード、寝る時専用の保護メガネタイプ。
- 特殊素材: 通気性・肌触りにこだわったシルク素材や、低アレルギー性の粘着タイプ。
目の症状や目的は人それぞれ。自分の状態に合った最適な眼帯を見つけられるのは、ネット通販の最大のアドバンテージです。
理由2:価格の比較とコストパフォーマンス
ドラッグストアやコンビニでは、価格交渉はできませんが、ネット通販ではそれが可能です。
- まとめ買い割引: アイパッチなどは、数十枚単位の「大容量パック」が実店舗よりも圧倒的に安く販売されています。長期間の使用が前提となる場合は、通販でのまとめ買いが必須です。
- ポイント活用: 楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ポイント還元率が高い日に購入することで、実質価格を大幅に下げることができます。
- 型落ち・旧デザイン: 訓練用アイパッチなどで、デザインが旧モデルになったものが、大幅な割引価格で提供されていることがあります。
理由3:他者の口コミ・レビューを確認できる安心感
「この眼帯、肌荒れしないかな?」「子供が嫌がらずに貼ってくれるかな?」といった不安は、実際に使ってみないと解消できません。
ネット通販では、実際に購入したユーザーのリアルな口コミを確認できます。特に子供用のアイパッチは「粘着力が強すぎる」「キャラクターがすぐに剥がれた」といった、実店舗では得られない具体的な情報を知ることができるため、購入の失敗を防げます。
メルカリやフリマサイトでの購入はおすすめ?
メルカリやラクマなどのフリマサイトでも眼帯が出品されていることがあります。未使用で安価に手に入る可能性があるのは魅力ですが、特に医療用や滅菌が重要な眼帯については、フリマサイトでの購入は避けるべきです。
- 衛生面のリスク: 滅菌保証がされていたとしても、保管状況によっては清潔さが保たれていない可能性があります。
- 使用期限: 衛生材料には使用期限があります。期限切れのものを安く購入しても、感染症のリスクを高めることになりかねません。
治療や保護を目的とする場合は、必ずAmazonや楽天などの信頼できる販売元から、新品の眼帯を購入するようにしましょう。
種類別!眼帯・アイパッチの平均的な値段まとめ
眼帯は「布とゴム」のシンプルなものから、「特殊な素材と粘着技術」を用いたものまであり、価格帯が非常に幅広いです。ここでは、モモストアが調査した、主要な眼帯の種類ごとの平均的な値段をまとめました。購入予算の目安として参考にしてください。
汎用ガーゼ眼帯(耳掛け・ゴムひもタイプ)
最もベーシックな布とガーゼの眼帯です。一時的な保護や遮光に使われます。
- ドラッグストア: 300円〜600円(1〜2セット入り)
- 100円ショップ: 110円(簡易的なもの)
- 特徴: 価格が最も安く、繰り返し使えます。滅菌されていない製品が多いです。
貼る眼帯(滅菌済みの絆創膏タイプ)
衛生面に配慮した、個包装・滅菌済みの粘着式眼帯です。使い捨てで、ズレにくいのが特徴です。
- ドラッグストア・ネット通販: 500円〜1,000円(10枚入り)
- 特徴: 傷口がある場合でも安心して使えますが、剥がす際の肌への負担を考慮して、低刺激性の製品を選ぶと価格は高くなります。
斜視・弱視訓練用アイパッチ
子供の訓練に特化した、粘着力とデザイン性に優れた製品です。訓練の期間が長いため、大容量パックでの購入が一般的で、単価は非常に安くなります。
- ネット通販(大容量パック): 1,500円〜3,500円(20枚〜50枚入り)
- 単価換算: 1枚あたり30円〜70円程度
- 特徴: キャラクターデザインのものは無地のものより高価になる傾向があります。
立体型アイガード・保護メガネタイプ
手術後や重度の怪我の保護に使う、目を圧迫しないよう設計された製品です。価格帯は幅広く、機能性(通気孔の有無、UVカット機能など)によって大きく変動します。
- ネット通販・医療用品店: 700円〜3,000円(1個または1セット)
- 特徴: プラスチック製、ポリカーボネート製など、素材と機能性が価格に反映されます。特に寝る時の保護用は高価な傾向があります。
| 用途 | タイプ | 平均的な価格帯(目安) |
| 簡易保護・遮光 | 汎用ガーゼ眼帯(耳掛け) | 300円〜600円 |
| 傷口の保護 | 貼る眼帯(滅菌済み) | 500円〜1,000円 |
| 弱視訓練 | アイパッチ(50枚パック) | 1,500円〜3,500円 |
| 手術後保護 | 立体型アイガード | 700円〜3,000円 |
このように、眼帯一つとっても価格には大きな開きがあります。用途と予算に合わせて、ネット通販でしっかりと比較検討するのが賢い買い方ですよ。
眼帯を使用する際の注意点と正しい装着方法
眼帯は目を保護するのに非常に役立ちますが、誤った使い方をすると、かえって目の回復を遅らせたり、別のトラブルを引き起こしたりすることがあります。モモストアが、眼帯を安全かつ効果的に使用するための注意点と正しい装着方法を解説します。
眼帯を使用する際の重要ポイント
長期の使用は原則避ける
医師から指示がある場合(弱視訓練など)を除き、眼帯は一時的な使用に留めるべきです。目を完全に覆うことで、以下のようなデメリットが生じます。
- 視力への影響: 健康な目でも、長期間遮光されることで、視機能に悪影響が出る可能性があります。
- 立体視への影響: 両目で見ることができなくなるため、距離感が掴みにくくなり、転倒や事故のリスクが高まります。
- 目の状態の把握: 常に覆われていると、目の状態(腫れ、出血、目やになど)の変化に気づきにくくなります。
必ず医師の指示に従い、必要最低限の期間だけ使用するようにしましょう。
清潔な状態を保つ
特に傷や炎症がある場合は、眼帯が菌の温床にならないよう、清潔さが命です。
- 使い捨てタイプ: 貼る眼帯や滅菌済みのものは、一度使ったら必ず捨ててください。
- 布製・ゴムひもタイプ: 毎日取り外して、手洗いまたは洗濯(中性洗剤で優しく)し、完全に乾かしてから使用してください。湿ったまま装着すると、菌が繁殖しやすくなります。
運転や危険な作業は控える
片目を眼帯で覆うと、視野が極端に狭くなり、遠近感が狂います。車の運転はもちろん、自転車や階段の上り下り、包丁を使う料理などの危険を伴う作業は絶対に控えてください。
正しい装着方法(ゴムひもタイプの場合)
眼帯がズレたり、目を圧迫したりしないよう、正しい手順で装着しましょう。
- 手を洗う: 装着前には必ず手を石鹸で丁寧に洗い、清潔な状態にします。
- ガーゼを当てる: 傷や炎症がある場合は、滅菌済みのガーゼを眼帯の裏側にセットします。このとき、ガーゼの滅菌面や眼帯の内側には触れないように注意してください。
- 目を閉じて装着: 患部の目を軽く閉じます。目を圧迫しないよう、眼帯の中央が目のくぼみと合うように位置を定めます。
- ゴムひもを調整: ゴムひもを後頭部に回し、しっかりと固定されるが、締め付け感はない程度に長さを調整します。きつすぎると頭痛や不快感の原因になり、緩すぎるとズレてしまいます。
装着後、軽く頭を動かしてみて、眼帯がズレないか、また、目を開いたときにガーゼが目に当たって不快感がないかを確認しましょう。もし不快な場合は、眼帯の装着方法の動画などを参考にして、調整し直してみてください。
眼帯に関するQ&A:よくある疑問をモモストアが解決!
眼帯について、読者の方からよく寄せられる疑問や、使用前に知っておきたい情報を、モモストアがQ&A形式でまとめて解決します。
Q1: 眼帯の代わりに使えるもので代用できますか?
A: 緊急時の一時的な代用は可能ですが、推奨はしません。
あくまで一時的、かつ傷がない場合に限りますが、以下のものが代用できます。
- 大きい絆創膏: 小さな怪我や、ゴミが入った後の保護など。ただし、通気性が悪いため長時間の使用は避けてください。
- 清潔なガーゼと医療用テープ: 最も確実な代用方法です。滅菌済みのガーゼを二つ折りにして目に当て、周囲を医療用テープ(サージカルテープ)で肌に優しく固定します。目を圧迫しないよう、立体的にテープを貼るのがコツです。
- 清潔なハンカチやタオル: 滅菌されていないため、目の怪我や炎症がある場合は絶対に避けてください。あくまで「光が眩しい」など、保護が必要な場合の緊急手段としてのみ利用しましょう。
Q2: ファッション用の眼帯はどこで売っていますか?
A: 主にバラエティショップ、コスプレ用品店、またはネット通販です。
- ドン・キホーテ: コスプレやパーティーグッズのコーナーで、布製の眼帯が販売されていることがあります。
- アニメイトなどの専門店: 特定のキャラクターを模したデザインや、レザー素材など、ファッション性の高い眼帯が見つかることがあります。
- ネット通販: 最も種類が豊富です。「眼帯 コスプレ」「レザー 眼帯」などで検索すると、様々なデザインのものが見つかります。
これらの眼帯は、医療用途ではないため、目の保護性能や衛生面(滅菌)は期待できません。純粋に見た目のためだけに使用してください。
Q3: 眼帯とアイパッチの違いは何ですか?
A: 主に用途と装着方法に違いがあります。
| 眼帯 (Eye Patch) | アイパッチ (Adhesive Eye Patch) | |
| 主な用途 | 怪我、炎症、手術後の「保護・遮光」 | 斜視・弱視の「視力訓練」 |
| 装着方法 | ゴムひもや耳掛けで固定(布製が多い) | 粘着剤で直接肌に貼り付ける(絆創膏型) |
| 重要視点 | 目の圧迫を防ぐ立体構造、清潔さ | 光漏れを防ぐ密着性、肌への優しさ |
アイパッチは、訓練のために視力の良い方の目を完全に遮蔽することを目的としており、密着性が非常に高いのが特徴です。一方、眼帯は、目を物理的な衝撃から守る「保護」を目的とすることが多いです。
何か目に異変を感じたら、まずは眼科を受診し、医師の指示に従って適切な眼帯やアイパッチを選ぶようにしましょうね。

