カスタードクリームは市販でどこに売ってる？人気メーカーの種類と選び方を徹底解説

急にシュークリームやクレープが作りたくなったけど、カスタードクリームを一から作るのは正直面倒くさい！そう思って、
「カスタードクリームって、市販されているのかな？」「どこで売ってるんだろう？」と検索された方も多いのではないでしょうか？
わかります、私も以前、夜中に急にカスタードクリームが必要になってコンビニをハシゴした経験があります…！

結論からお伝えすると、
市販のカスタードクリームは、身近な場所で手軽に購入できます！
今回の記事では、筆者モモストアが、市販のカスタードクリームが手に入る主要な販売店から、
粉末・チューブ・チルドといった種類ごとの特徴、
そしてシュークリームやパンなど用途に合わせた失敗しない選び方まで、徹底的にご紹介しますね。
この記事を読めば、もうカスタードクリーム探しで迷うことはなくなりますよ！

市販カスタードクリームの主要な販売店を徹底解説！

市販のカスタードクリームを探すとき、「どこに行けば確実に手に入るの？」と疑問に思いますよね。
実は、カスタードクリームは製菓材料の中でも非常にポピュラーな存在なので、
想像以上に多くの場所で取り扱いがあるんです！
主な販売店を把握しておけば、急に必要になった時も安心ですよね。
ここでは、主要な販売ルートとその特徴を詳しく解説していきます。

スーパーマーケットはカスタードクリームの宝庫！

カスタードクリームを探すなら、まずはスーパーマーケットをチェックするのが一番確実です。
特に大型のスーパーや、製菓材料に力を入れている店舗では、驚くほど多様なカスタードクリームが並んでいますよ。

チルドデザートコーナーの「そのまま使える」タイプ

多くの場合、カスタードクリームは牛乳やプリンが並んでいるチルドデザートコーナーに置かれています。
これは、絞り袋に入ったチューブタイプや、すぐに使えるカップ入りのものが中心です。
主なメーカーとしては、森永乳業や明治乳業、または製菓材料メーカーのパック入りなどがあります。
これらの商品は、パンに塗ったり、フルーツと合わせたりと、開封後すぐに使えるのが最大の魅力ですね。
忙しい日のデザート作りや、お子さんとのお菓子作りにも大活躍してくれます。

製菓材料コーナーの「粉末・加熱タイプ」

もう一つ見逃せないのが、小麦粉やベーキングパウダーなどが並ぶ製菓材料コーナーです。
こちらには、水や牛乳と混ぜて加熱するだけでカスタードクリームができる粉末タイプが多くあります。
ハウス食品の「プリンミクス」の進化形や、本格的な製菓用のカスタードパウダーなどが手に入ります。
粉末タイプは長期保存が可能で、必要な分だけ作れるのが経済的で嬉しいポイント。
シュークリームの皮を焼くついでに、サッと作れてしまう手軽さも人気の秘密です。

ちなみに、製菓材料専門店に行くと、さらに本格的な冷凍カスタードクリームが手に入ることもありますが、
日常的なお買い物ではスーパーのこの2つのコーナーを重点的に探してみてください。

＜スーパーでの探し方まとめ＞

場所	商品の形態	特徴
チルドデザートコーナー	チューブ、パック、カップ入り	すぐに使える、手軽さ重視、賞味期限は短め
製菓材料コーナー	粉末、パウダー	長期保存可能、量や硬さを調整しやすい、加熱が必要

大型スーパーでは、プライベートブランド（PB）のカスタードクリームも販売されていることがあるため、価格を抑えたい方は要チェックですよ。
お買い物の際は、お近くのスーパーの製菓材料コーナーをまずは探してみてくださいね。

スーパーマーケット別カスタードクリームの取り扱いを比較

スーパーと一口に言っても、店舗によって品揃えの傾向が大きく異なります。
「あそこのスーパーには本格的なものがある」「こっちのスーパーは手軽なものが多い」など、
事前に知っておくと無駄足にならずに済みますよね。
ここでは、主要なスーパーチェーンでのカスタードクリームの一般的な取り扱い傾向を、モモストアが独自に調査した結果をもとに比較していきます。

イオン・西友・イトーヨーカドー（大手総合スーパー）

これらの総合スーパーは、最もカスタードクリームの種類が豊富な傾向にあります。
製菓材料コーナー、チルドデザートコーナーの両方で、複数のメーカーの商品が並んでいることが多いです。
特にイオンやイトーヨーカドーでは、PB商品として大容量の業務用に近いパックが置かれていることもあり、
パーティーなどで大量に使う予定がある場合はおすすめです。
また、輸入食材を扱う一角がある場合は、海外製のカスタードパウダーが見つかる可能性もありますよ。

チェックすべき商品例

• 森永乳業の「チューブタイプ」：手軽さNo.1
• ハウス食品の「粉末ミックス」：長期保存可能
• 製菓材料メーカーの「大容量パック」：パン作りなどに最適

ライフ・サミット・マルエツ（地域密着型スーパー）

地域密着型スーパーの場合、製菓材料コーナーは大手ほど広くないことがありますが、
日常使いに便利なチューブタイプや定番の粉末ミックスはほぼ確実に置いてあります。
ただし、店舗の規模や立地によって品揃えに差が出やすいため、
もし見つからなかった場合は、店員さんに「製菓材料の場所」を確認してみると良いでしょう。
生鮮食品が中心のため、チルドコーナーのデザート系カスタードは、自社で製造したタルトやシュークリームの材料として使われていることが多いため、そちらも参考にできます。

成城石井・クイーンズ伊勢丹（高級志向スーパー）

高級志向のスーパーでは、一般的なカスタードクリームとは少し違う、こだわりが詰まった商品に出会えることがあります。
例えば、マダガスカル産バニラビーンズを使用した高級なカスタードパウダーや、
オーガニック素材にこだわったチルドタイプのクリームなどです。
価格は少し高めになりますが、手作りケーキの格を上げたい時や、
ワンランク上の風味を楽しみたい時には、ぜひ足を運んでみてください。

＜主要スーパー取り扱い比較表＞

スーパーチェーン	品揃えの特徴	探し方のヒント
イオン・西友・イトーヨーカドー	非常に豊富。PB品や大容量パックもあり。	製菓材料・チルドデザート両方チェック。
ライフ・サミット・マルエツ	定番品（チューブ・粉末）は充実。	小型店は品揃えが限られるため、店員さんに確認。
成城石井・クイーンズ伊勢丹	高級、オーガニック志向のものが中心。	特別な日の製菓材料を探す時に。

このように、スーパーによって得意とするカスタードクリームが違うので、目的に合わせてお店を選ぶと効率的ですよ！

コンビニエンスストアで買えるおすすめカスタードクリームとその場所

「今すぐ欲しい！」「夜中に急に！」という時に頼りになるのがコンビニエンスストアですよね。
しかし、結論から言うと、コンビニで「製菓材料としてのカスタードクリーム」を見つけるのは、
スーパーに比べると難易度が高くなります。
ですが、諦めるのはまだ早いです！
実は、「裏ワザ的なカスタードクリームの調達方法」が存在するんです。
モモストアが、コンビニでカスタードクリームを調達する際のノウハウを伝授します。

製菓材料としてのカスタードクリームはほとんどない

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要なコンビニでは、
基本的に生鮮食品や製菓材料の取り扱いは限定的です。
そのため、スーパーにあるようなチューブや粉末タイプのカスタードクリームが、
通常のレギュラー商品として陳列されていることは非常に稀だと考えてください。
季節によっては、クリスマスやバレンタインなどのイベント時期に、製菓コーナーが一時的に設けられ、粉末タイプが並ぶことがごくまれにありますが、
これは例外的なことだと覚えておきましょう。

【裏ワザ】コンビニスイーツの「シュークリーム」を活用する！

では、どうやってコンビニでカスタードクリームを調達するのか？
それは、「カスタードクリームが入った完成品を買う」という、非常にシンプルな裏ワザです！
具体的には、シュークリームやエクレアを購入し、中身のクリームだけを取り出して使う方法です。
特に、コンビニ各社が力を入れているオリジナルのシュークリームは、
カスタードクリームの質も非常に高く、手作りでは出せない濃厚な味わいが楽しめます。

コンビニ別おすすめ調達源

コンビニ	推奨商品	クリームの特徴
セブンイレブン	濃厚カスタードシュー（仮称）	卵の風味が強く、コク深い。
ローソン	プレミアムエクレア（仮称）	バニラの香りが豊か、なめらかな口どけ。
ファミリーマート	Wクリームシュー（仮称）	ホイップとブレンドされていることが多いが、カスタードの存在感あり。

これらのクリームは、そのままパンに塗ったり、パフェの層に使ったりする分には十分なクオリティです。
ただし、加熱したり、水分を加えたりするような本格的な製菓には向かないので注意してくださいね。

もし、どうしても製菓用の粉末などが欲しい場合は、コンビニ併設のドラッグストアや、駅前の小さなスーパーを探す方が賢明かもしれません。

ドラッグストアで市販のカスタードクリームを見つけるコツ

ドラッグストアは薬や日用品だけでなく、食料品の取り扱いが増えてきており、
最近ではカスタードクリームのような製菓材料も手に入る可能性が高くなっています。
特に、大型のドラッグストアや食品スーパーと提携している店舗は狙い目ですよ。
ここでは、ドラッグストアでカスタードクリームを探す際のコツと、
どんな商品が見つかるかを解説します。

食品コーナーの規模で取り扱いが決まる

ドラッグストアの品揃えは、店舗の形態によって大きく異なります。
都市型の小さな店舗や、医薬品が中心の店舗では、カスタードクリームどころか、製菓材料全般の取り扱いがないことがほとんどです。
チェックすべきは、「生鮮食品（野菜や肉）を取り扱っているか」です。
野菜や肉を扱っているような大型店（例：ウエルシア、スギ薬局、マツモトキヨシの一部大型店）は、
ほぼスーパーと同じような食品コーナーを持っているため、製菓材料も充実している傾向にあります。

ドラッグストアで見つかる可能性が高い商品

ドラッグストアで見つかるカスタードクリームは、以下の2タイプが中心です。

1. 粉末タイプ（製菓材料コーナー）：
   長期保存が可能なため、賞味期限を気にせず置ける粉末タイプは、ドラッグストアでも人気です。
   特にハウス食品や森永製菓などの大手メーカーの定番品は見つかりやすいでしょう。
2. チューブタイプ（パン材料・お菓子作りコーナー）：
   パンに塗るジャムやピーナッツバターなどが並んでいる棚の隅に、パンやお菓子作りに便利なチューブ入りのカスタードクリームが置かれていることがあります。
   これはスーパーのチルドコーナーとは違い、常温保存が可能なタイプが多いのが特徴です。

ドラッグストアならではの意外な発見！

ドラッグストアは健康食品やアレルギー対応食品に力を入れているため、
スーパーでは見かけない「卵不使用」や「低カロリー」のカスタードクリームミックスが見つかることがあります。
アレルギーを持つお子さんのお菓子作りや、ダイエット中の方には、
ドラッグストアのこの特殊な品揃えが非常に役立つことがありますよ！
アレルギー対応の製菓材料は、通常の棚とは違う場所に置かれていることもあるので、
見当たらない場合は店員さんに聞いてみるのが確実です。

＜ドラッグストア探索のヒント＞

成功の鍵	チェックすべき場所	見つかる可能性が高い商品
食品コーナーの規模	製菓材料・パン材料・健康食品棚	定番の粉末ミックス、常温保存可能なチューブ、アレルギー対応品

少し探しにくいかもしれませんが、見つけた時の喜びはひとしおですよ！

100円ショップの製菓材料コーナー：カスタードクリームはある？

「手軽に試してみたい」「少量で十分」という時、100円ショップは非常に魅力的な選択肢ですよね。
ダイソーやセリア、キャンドゥといった主要な100円ショップは、
最近、製菓材料のラインナップが非常に充実してきています。
では、カスタードクリームは100円ショップで見つかるのでしょうか？
モモストアが調査した結果と、100均ならではの商品活用術をお伝えします。

100円ショップで見つかるのは「粉末タイプ」が中心

結論から言うと、100円ショップでは「水や牛乳と混ぜて作る粉末タイプ」の
カスタードクリームミックスが手に入る可能性が最も高いです。
常温保存ができ、小さめの分量で販売されているため、100円という価格設定にマッチしやすいためです。

ダイソー・セリアでの取り扱い傾向

• カスタードクリームミックス：
  小袋に分けられた粉末タイプが定番です。1回分や2回分など、少量だけ作りたい時に非常に便利です。
  本格的なカスタードというよりは、お菓子作りのフィリングとして十分な品質です。
• パンケーキミックス周辺：
  パンケーキミックスやホットケーキミックスなどが並ぶ製菓材料コーナー、または、バレンタインやクリスマスの時期の特設コーナーで見つかることが多いです。

チューブタイプやチルドタイプはまず見つからない

残念ながら、冷蔵が必要なチルドタイプや、すでに出来上がっているチューブタイプは、
100円ショップではほとんど取り扱いがありません。
これは、100円ショップの店舗構造上、冷蔵ケースのスペースが限られていることや、
生鮮食品の回転率がスーパーほど高くないことが理由として挙げられます。
もし、すぐに使えるタイプのクリームが欲しい場合は、スーパーやドラッグストアのチルドコーナーを探すようにしましょう。

100均アイテムを活用した「カスタード風」裏ワザ

もしカスタードクリームミックスが見つからなかったとしても、100均アイテムで「カスタード風」のクリームを作る裏ワザがあります。

＜裏ワザ：プリンパウダーでカスタード風＞

プリンを作るための粉末（プリンミックス）は、カスタードクリームミックスと成分が近いため、
牛乳を少なめにしたり、卵黄を追加したりすることで、カスタードクリームに近い食感と風味を出すことができます。
また、100均のプリンミックスを使ったアレンジレシピはSNSでも人気なので、
ぜひ試してみてください！

＜100円ショップのメリット・デメリット＞

メリット	デメリット
とにかく安い（110円）	粉末タイプが中心で、種類は少ない
少量で済むため、お試しに最適	チルド・チューブタイプはほぼ取り扱いなし
長期保存が可能	店舗によっては製菓材料自体が少ない

100円ショップは、ちょっとしたお菓子作りや、まずは試してみたいという方に最適な場所と言えますね！

ネット通販（Amazon・楽天）でのカスタードクリームの豊富なラインナップ

ここまで実店舗での探し方をご紹介しましたが、最も多様なカスタードクリームを取り扱っているのは、
やはりネット通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）です。
「近所のスーパーでは見つからなかった」「もっとプロ仕様のものが欲しい」という方は、
迷わずネット通販をチェックすることをおすすめします。
ネット通販ならではのメリットと、購入時の注意点をお伝えしますね。

プロ仕様から大容量まで！圧倒的な品揃え

ネット通販の最大の魅力は、その圧倒的な品揃えです。
実店舗ではスペースの都合上、定番品しか置けませんが、
ネットでは全国の製菓材料店や専門メーカーの商品を比較検討できます。

ネット通販で見つかる特別な商品

• 冷凍カスタードクリーム（業務用）：
  製パン・製菓のプロが使うような、解凍してすぐに使える大容量の冷凍パックが手に入ります。
  品質も高く、大量に作りたい方や、味にこだわりたい方におすすめです。
• アレルギー対応・ヴィーガン対応品：
  米粉ベースや豆乳ベースなど、アレルギーに対応した珍しいカスタードクリームミックスも見つけられます。
  特定の食制限がある方には、ネット通販は唯一の購入ルートになることもあります。
• 海外メーカーのパウダー：
  フランスやベルギーなど、お菓子作りの本場・ヨーロッパ製のカスタードパウダーを輸入している店舗もあります。
  風味や色が日本のものと異なり、本格的な洋菓子作りに挑戦したい方には特におすすめです。

購入時の注意点：送料とクール便

ネット通販は便利ですが、カスタードクリームを購入する際にはいくつか注意点があります。

＜ネット通販の注意点＞

冷凍・チルド品	粉末・常温保存品
送料に加えてクール便料金がかかることが多い。	送料のみ。大量購入で送料無料になることが多い。
受け取り日時指定が必須。	ポスト投函可能な商品もある。
解凍後の品質劣化に注意。	長期保存が可能で、ストックしやすい。

特に冷凍のカスタードクリームは、送料が高くなりがちなので、
他の冷凍食品や製菓材料とまとめて購入して送料を節約するのが賢い買い方ですよ！
また、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは「業務用カスタードクリーム」といったキーワードで検索すると、
たくさんのプロ仕様の商品が見つかるはずです。

モモストアのおすすめ：
もし初めてネットでカスタードクリームを買うなら、まずは粉末タイプの大手メーカー品を試してみて、気に入ったら冷凍の大容量パックに移行するのが失敗が少ない方法です。

市販カスタードクリームの種類と選び方：粉末・チューブ・チルドの違い

市販のカスタードクリームを探しに行くと、様々なパッケージや形態があって、
「どれを選べばいいんだろう？」と迷ってしまうことはありませんか？
カスタードクリームは、商品の形態によって使い勝手や風味、保存方法が大きく異なります。
ここでは、主要な3つの種類（粉末、チューブ、チルド）の特徴を比較し、
あなたの用途に合ったカスタードクリームを選ぶためのポイントを解説します。

種類別カスタードクリームの徹底比較

粉末タイプ（ミックス）

特徴：
水や牛乳、または卵を混ぜて加熱することで完成するタイプです。
長期常温保存が可能で、賞味期限を気にせずストックしておけるのが最大のメリットです。
製菓材料コーナーでよく見かけます。

メリット：

• 長期保存が可能で、ストックに最適。
• 牛乳の量などで硬さや風味を調整しやすい。
• 価格が比較的安価で、経済的。

デメリット：

• 完成までに加熱や攪拌の手間がかかる。
• 本格的な手作りの味には一歩及ばないことがある。

向いている用途：
パン作りや、大量に使うお菓子作り、防災備蓄用としても優秀です。

チューブ・パックタイプ（そのまま使える）

特徴：
すでにカスタードクリームとして完成しており、開封後すぐに使えるタイプです。
冷蔵（チルド）保存が必要なものと、常温保存可能なものがあります。
パン材料やチルドデザートコーナーで見つかります。

メリット：

• 手間が一切かからない。
• 絞り袋に入っているものは、デコレーションにも便利。
• 少量ずつ使えるため、一人分のおやつ作りにも便利。

デメリット：

• 賞味期限が短いものが多い（チルド品）。
• 加熱を伴うお菓子作り（焼き込みタルトなど）には向かないことがある。

向いている用途：
パンに塗る、フルーツタルトのフィリング、パフェのトッピングなど、手軽さを重視する場合。

冷凍タイプ（業務用・プロ仕様）

特徴：
製菓専門メーカーが製造し、プロの味に近い高品質なカスタードクリームを冷凍したものです。
ネット通販や業務スーパー、製菓材料専門店で扱われています。

メリット：

• 非常に高品質で、手作りに近い風味。
• 長期冷凍保存が可能。
• 大容量で、コストパフォーマンスに優れることが多い。

デメリット：

• 解凍に時間がかかる。
• 再冷凍ができないため、使い切りに注意が必要。
• 基本的に大容量パックが多い。

向いている用途：
本格的なシュークリームやタルト作り、大量のパン作りなど、品質と量を求める場合。

種類別カスタードクリーム徹底比較表

種類	保存方法	手間	品質・風味	主な販売場所
粉末	常温	加熱・攪拌が必要	★★★☆☆（調整可能）	スーパー、ドラッグストア、100均
チューブ・パック	冷蔵・常温	不要（すぐ使える）	★★★★☆（手軽さ重視）	スーパー、ドラッグストア
冷凍	冷凍	解凍が必要	★★★★★（プロの味に近い）	ネット通販、業務スーパー

このように、「手軽さ」を取るか、「品質と量」を取るかで選ぶべきカスタードクリームは変わってきます。
ご自身のお菓子作りのレベルや頻度に合わせて、最適なタイプを選んでみてくださいね！

【用途別】カスタードクリームの最適な選び方：シュークリーム・パン・タルト

カスタードクリームと言っても、何に使うかによって求められる「硬さ」や「耐熱性」が全く違ってきます。
例えば、シュークリームに入れるクリームが柔らかすぎると、生地から垂れてしまって台無しですよね。
ここでは、主要な用途別に、市販のカスタードクリームを選ぶ際の重要なチェックポイントを詳しく解説します。

シュークリーム・エクレア：硬さと口どけのバランスが命！

シュークリームやエクレアは、クリームを詰めることが前提なので、適度な硬さが必要です。
柔らかすぎると生地に水分が移ってべちゃっとなってしまうため、「もったりとした粘度」があることが重要です。

最適な選び方：

• 冷凍タイプ：解凍後の粘度が高く、プロ仕様の食感が再現しやすいです。
• 粉末タイプ：牛乳の量を少なめにして、硬めに仕上げるのがおすすめです。
• 注意点：チューブタイプは、商品によっては粘度が低すぎるものもあるため、パッケージの「シュークリーム用」などの表記を必ず確認しましょう。

パンのフィリング（包み込み）：耐熱性と水分調整がカギ！

クリームパンやデニッシュなど、パン生地に包んでから焼く（焼き込む）場合は、耐熱性が最も重要になります。
通常のカスタードクリームは熱を加えると水分が分離して液状化してしまいます。

最適な選び方：

• 耐熱性カスタードクリーム：「焼き込み用」「耐熱用」と明記されている粉末や冷凍タイプを選びましょう。
  コーンスターチや小麦粉の配合比率が高く、加熱しても水分が分離しにくいように作られています。
• 自家製調整：粉末タイプに少量の薄力粉を混ぜてから作ると、耐熱性が向上します。
• 注意点：チューブタイプやチルドタイプは、基本的に耐熱性が低いため、焼き込みパンには使用できません。

タルト・クレープ・フルーツ添え：なめらかさと風味を重視！

焼き込みのないタルトや、クレープのフィリング、パフェのトッピングなど、
そのままの味と食感を楽しむ用途では、なめらかさとバニラなどの風味を重視します。

最適な選び方：

• チューブ・チルドタイプ：口どけが良く、なめらかさに優れています。バニラビーンズが入っているものを選ぶと、風味が格段にアップします。
• 冷凍タイプ：解凍後に軽く泡立てると、さらにエアリーでなめらかな口当たりになります。
• 注意点：粉末タイプは、混ぜムラがあると舌触りが悪くなることがあるため、十分に攪拌して漉す（こす）手間をかける必要があります。

用途別カスタードクリーム選びのチェックリスト

用途	最重要ポイント	推奨タイプ
シュークリーム・エクレア	適度な粘度、型崩れしない硬さ	冷凍タイプ、硬めに作った粉末
クリームパン・焼き込みタルト	高い耐熱性、水分分離しないこと	「耐熱用」表記の粉末・冷凍品
クレープ・パフェ・トースト	なめらかさ、バニラの風味	チューブ・チルドタイプ、冷凍品の解凍後

このチェックリストを参考に、作りたいお菓子に合わせたカスタードクリームを選んで、失敗知らずの美味しいお菓子作りを楽しんでくださいね！
特に耐熱性のカスタードクリームは、焼き込みには必須なので、パッケージをよく見て選びましょう。

人気メーカー別カスタードクリームの特徴とアレンジレシピ

市販のカスタードクリームは、メーカーによって味の傾向や得意とする分野が大きく異なります。
「とにかく手軽さ重視の森永」「本格的な味にこだわる製菓メーカー」など、
それぞれの特徴を知っておくと、より目的に合った商品を選ぶことができます。
ここでは、国内で人気のある主要メーカーとそのカスタードクリームの特徴、
そしてモモストアおすすめの簡単アレンジレシピをご紹介します。

森永乳業：手軽さと万人受けする優しい風味

森永乳業のカスタードクリームは、主にチューブやパックに入ったチルド・常温タイプが人気です。
卵の風味を強く出しすぎず、ミルクの優しさが感じられる、万人受けする味わいが特徴です。
スーパーのチルドデザートコーナーや、パン材料の棚で見かけることが多いでしょう。

特徴：

• とにかく手軽で、すぐ使える。
• 滑らかで口どけが良く、パンに塗りやすい。
• プロの味というよりは、家庭で楽しむ優しい甘さ。

アレンジレシピ：簡単カスタードフレンチトースト
パンに薄くカスタードクリームを塗ってから、卵液に浸して焼くだけ！
普通のフレンチトーストよりも格段にコクが増して、リッチな味わいになりますよ。

ハウス食品・雪印メグミルク：お菓子作り初心者に優しい粉末ミックス

ハウス食品などの大手食品メーカーは、粉末タイプのカスタードクリームミックスに強みがあります。
これらは、失敗しにくく、誰でも簡単に均一な品質のクリームが作れるように設計されています。
お菓子作り初心者の方や、お子さんと一緒に作る場合に特におすすめです。

特徴：

• 計量が簡単で、失敗が少ない。
• 長期保存が可能で、必要な時にすぐ作れる。
• プリンミックスなどからのアレンジも可能。

アレンジレシピ：即席カスタードタルト
市販のタルトカップに、作ったカスタードクリームミックスを詰めて、季節のフルーツを乗せるだけ。
見た目も華やかで、本格的なタルトがあっという間に完成します。

製菓材料専門メーカー（例：富澤商店、cotta取り扱い品）：プロの味を家庭で

ネット通販や製菓材料専門店で取り扱われているプロ向けのカスタードパウダーや冷凍カスタードは、
バニラビーンズの風味や卵のコクが深く、格段に本格的な味わいが特徴です。
特に焼き込み耐性に優れた商品が多く、本格的な洋菓子作りに欠かせません。

特徴：

• 品質が高く、プロの仕上がりに近づける。
• 耐熱性など、用途に特化した商品を選べる。
• 大容量のものが多く、お菓子作りが趣味の方に最適。

アレンジレシピ：リッチなディプロマットクリーム
作ったカスタードクリームを冷まし、ホイップした生クリームと混ぜ合わせる（ディプロマットクリーム）。
口どけが軽く、風味豊かな最高級のシュークリームフィリングが完成します。

＜人気メーカーの比較まとめ＞

メーカー/流通	メインの形態	味の傾向	おすすめのユーザー
森永乳業など（大手乳業）	チューブ・パック（チルド）	優しいミルク風味、なめらか	手軽さ重視、パンのお供に
ハウス食品など（大手食品）	粉末ミックス	失敗知らずの均一な味	初心者、大容量でストックしたい方
製菓材料専門店系	冷凍、本格パウダー	卵とバニラの本格的なコク	本格的なお菓子作りが趣味の方

カスタードクリームのアレンジレシピは無限大なので、色々なメーカーのものを試して、
自分好みの味や使い勝手を見つけるのも楽しいですよ！

カスタードクリームを日持ちさせる保存方法と賞味期限の目安

市販のカスタードクリームを手に入れたら、次に気になるのが「どれくらい日持ちするの？」ということですよね。
特に、一度に使い切れなかった場合や、まとめて作ってストックしたい場合、
正しい保存方法を知っておくことは非常に重要です。
カスタードクリームは乳製品や卵を使用しているため、非常に傷みやすいデリケートな食品です。
ここでは、種類ごとの賞味期限の目安と、安全な保存方法を解説します。

種類別：開封後の賞味期限と保存のルール

粉末タイプ（ミックス）

未開封：
パッケージに記載されている通り、数ヶ月から1年程度の長期常温保存が可能です。
ただし、湿気に非常に弱いため、開封後は密封容器に入れて冷暗所で保存しましょう。

完成後（作った後）：
牛乳や卵を加えて完成させたカスタードクリームは、手作りのカスタードクリームと同じ扱いになります。

• 冷蔵保存：当日～翌日中に使い切るのが鉄則です。
• 冷凍保存：可能です。後述の冷凍方法で保存し、1週間程度を目安にしましょう。

チューブ・パックタイプ（そのまま使える）

未開封（チルド品）：
パッケージに記載の期限に従い、必ず冷蔵庫で保存してください。数週間～1ヶ月程度のものが多いです。

開封後（チルド品）：
一度開封したものは、空気に触れることで一気に劣化が進みます。
チューブの口をしっかり閉じて、2～3日以内に使い切るようにしましょう。

未開封（常温保存タイプ）：
未開封であれば常温で長期保存ができますが、開封後はチルド品と同じく冷蔵庫で保存し、早めに使い切ってください。

冷凍タイプ（業務用・プロ仕様）

未開封：
冷凍庫で数ヶ月～1年程度の長期保存が可能です。

解凍後：
一度解凍したカスタードクリームは、絶対に再冷凍しないでください。
品質が著しく劣化し、水分が分離してしまいます。
解凍後は冷蔵庫で保存し、当日中～翌日中に使い切りましょう。
業務用で大容量の場合は、使う分だけ解凍するように心がけてください。

カスタードクリームの正しい冷凍保存方法

一度にたくさん作ってしまったカスタードクリームは、正しい方法で冷凍保存することで日持ちさせることが可能です。

1. 完全に冷ます：
   出来上がったクリームは、粗熱を完全に取ってから冷蔵庫に入れ、その後冷凍庫に移します。
2. 密封する：
   小分けにしてラップでピタッと包み、さらにジッパー付きの保存袋などに入れて完全に密封します。
   空気に触れると酸化や乾燥が進み、冷凍焼けの原因になります。
3. 解凍方法：
   必ず冷蔵庫でゆっくりと解凍してください。
   急激な温度変化は水分分離の原因になります。
   解凍後に軽く泡立てると、なめらかさが復活します。

これらのルールを守って、カスタードクリームを安全に美味しく最後まで使い切ってくださいね！
カスタードクリームが傷みやすい理由を知っておくと、より慎重に扱えるようになりますよ。

手作りカスタードクリームと市販品のメリット・デメリット比較

お菓子作りを楽しむ人にとって、「カスタードクリームは手作りすべきか、市販品で済ませるか」は永遠のテーマですよね。
もちろん、手間をかければ手作りの方が美味しいという意見もありますが、
今の市販品のクオリティは非常に高いため、一概には言えません。
ここでは、手作りと市販品それぞれのメリット・デメリットを比較し、
あなたがどちらを選ぶべきかの判断材料を提供します。

手作りカスタードクリームのメリットと課題

＜手作りのメリット＞

• 風味の調整が無限大：
  使用する牛乳や卵の質、バニラの量、砂糖の種類（きび砂糖など）によって、自分好みの味にカスタマイズできます。
• 添加物の心配がない：
  原材料が明確なため、お子さんのおやつなどにも安心して使用できます。
• 出来立ての美味しさ：
  作りたての温かいカスタードクリームの風味は、市販品ではなかなか味わえない格別のものです。

＜手作りのデメリット（課題）＞

• 手間と時間がかかる：
  卵黄と砂糖を混ぜ、牛乳を温め、火にかけて混ぜ続け、冷ます…と、工程が多く時間もかかります。
• 失敗のリスクがある：
  火加減を間違えると卵が固まって（ダマになって）失敗しやすいです。

市販カスタードクリームのメリットと限界

＜市販品のメリット＞

• 時間短縮と手軽さ：
  チューブやチルドタイプなら開封後すぐ、粉末タイプでも手作りより圧倒的に早く完成します。
• 安定した品質：
  プロのレシピに基づいているため、いつでも同じ美味しさが保証されます。
• 耐熱性など機能性の高さ：
  耐熱性など、特定の用途に特化した商品が選べるのは市販品ならではです。

＜市販品のデメリット（限界）＞

• 風味の自由度がない：
  基本的に味が決まっているため、好みに合わせた調整は難しいです。
• 添加物の可能性：
  長期保存のために、安定剤や香料などが含まれていることがあります（健康上の問題はありませんが、気になる方もいます）。

どちらを選ぶべきかの判断基準

結局のところ、どちらが良いかは「目的」によって決まります。

＜市販品を選ぶべき人＞

1. とにかく急いでいる、時間がない。
2. 失敗せずに安定した味を求めている。
3. クリームパンなど、耐熱性など特殊な機能が必要。

＜手作りを選ぶべき人＞

1. 素材にこだわりたい、添加物を避けたい。
2. バニラビーンズをたっぷり使いたいなど、風味を徹底的に追求したい。
3. お菓子作り自体を楽しみたい。

モモストアとしては、普段使いやお子さんのおやつには市販のチューブや粉末、
特別な日や本格的なお菓子作りには手作りに挑戦、というように、使い分けをおすすめします！
手作りカスタードクリームのダマ防止テクニックをマスターすれば、失敗も怖くなくなりますよ。

市販のカスタードクリームに関するよくある疑問Q&A

市販のカスタードクリームについて、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめてみました。
この記事を読んで、さらに疑問が湧いた方は、ぜひ参考にしてくださいね！

Q1：市販のカスタードクリームは離乳食に使えますか？

A：基本的に推奨できません。
市販のカスタードクリームは、砂糖や香料、安定剤などの添加物が含まれていることが多く、
赤ちゃんの内臓に負担をかける可能性があります。
離乳食には、無糖や低糖で、シンプルな材料の粉末タイプを薄めに作るか、
牛乳と卵黄だけで作った手作りのカスタードを与えるようにしましょう。
パッケージに「乳幼児向け」などの表記がない限り、使用は避けるのが賢明です。

Q2：シュークリームを食べる直前にクリームを詰めるのはなぜですか？

A：これは生地の「サクサク食感」を維持するためです。
カスタードクリームは水分を多く含んでいるため、長時間生地に触れていると、水分がシュー生地に吸収されてしまい、
せっかくのサクサクとした食感が失われ、湿気った（しけった）状態になってしまいます。
そのため、シュークリームは食べる直前、遅くとも2～3時間前にクリームを詰めるのが、美味しく食べるための鉄則となっています。
市販品を使う場合も、保存は生地とクリームを分けて行うことをおすすめします。

Q3：カスタードクリームが残った場合、他の料理に使えますか？

A：はい、色々なアレンジが可能です！
甘くて濃厚なカスタードクリームは、他のデザートと非常に相性が良いです。

＜おすすめの活用方法＞

活用方法	詳細
ホットミルクに混ぜる	カスタード風味のホットミルクになり、寒い日にぴったり。
パンケーキ・ワッフルのトッピング	生クリームの代わりに濃厚なフィリングとして。
プリン液に混ぜて焼く	カスタードプリンのコクが増し、リッチな味わいに。
冷凍してアイスにする	牛乳と混ぜて再冷凍し、カスタードアイスとして楽しむ。

ただし、賞味期限が近いカスタードは加熱調理に使うなど、安全面には十分注意してくださいね。

Q4：カスタードクリームは冷凍しても味が変わりませんか？

A：完全に同じ味というわけではありませんが、プロの冷凍技術で作られた市販の冷凍品は品質の劣化が少ないです。
手作りのカスタードクリームは、冷凍・解凍の過程で水分が分離しやすく、ざらついた食感になりがちです。
これは、カスタードクリームに含まれる卵黄や澱粉が水分を抱えきれなくなるためです。
市販の冷凍カスタードクリームは、プロ仕様の安定剤や配合技術が使われているため、家庭で手作りするよりも美味しく冷凍保存が可能になっています。
冷凍する場合は、ネット通販で売られている業務用冷凍カスタードを選ぶのがおすすめです。

モモストアが教える！カスタードクリームを美味しく使う裏ワザ

市販のカスタードクリームは手軽で便利ですが、ほんのひと手間加えるだけで、その風味や食感が格段にアップします。
「市販品を使っていることを誰にも気づかれたくない！」という方に、
モモストアが実践しているカスタードクリームを美味しく使う裏ワザを特別にご紹介しますね。 これらのテクニックで、あなたのお菓子作りがさらにグレードアップすること間違いなしです！

裏ワザ１：生クリームを混ぜて「ディプロマットクリーム」にする

カスタードクリームをワンランク上のフィリングに変身させる、最もポピュラーな裏ワザです。

1. カスタードクリームを泡立てる：
   市販のカスタードクリームを冷蔵庫から出し、ホイッパーでなめらかになるまで軽く混ぜて空気を含ませます。（ダマをなくす効果もあります）
2. 生クリームを泡立てる：
   生クリーム（動物性脂肪分40%以上がおすすめ）を、6〜7分立て（角が立たない程度）に泡立てます。
3. 混ぜ合わせる：
   カスタードクリームと生クリームを1：1の割合で、さっくりと混ぜ合わせます。

この「ディプロマットクリーム（クレーム・ディプロマット）」は、カスタードのコクと生クリームの軽さが融合し、
口どけが非常に良い、贅沢なクリームになります。
シュークリームやケーキのデコレーションに最適ですよ。

裏ワザ２：風味付けに「リキュール」を少し加える

市販のカスタードクリームは、香料が控えめなものが多いです。
そこで、大人な風味を加えたい場合は、リキュールを少量加えるのがおすすめです。

• ラム酒（ダークラム）：
  スポンジケーキのシロップや、タルトのフィリングに使うと、風味が一気に本格的になります。
• ブランデー（コニャック）：
  チョコレートとの相性が抜群。エクレアやチョコ系のお菓子に使うカスタードに最適です。
• バニラエッセンス（またはバニラオイル）：
  リキュールが苦手な方は、バニラエッセンスを数滴加えるだけでも、バニラの香りが強調されて風味豊かなカスタードに変わります。

目安はカスタードクリーム100gに対して、リキュール小さじ1/4程度です。
入れすぎるとアルコールの香りが強くなるので、少量ずつ調整してくださいね。

裏ワザ３：レモン果汁で後味をスッキリさせる

カスタードクリームは濃厚で美味しいですが、たっぷり食べると少し重たく感じることがあります。
そんな時は、レモン果汁を少量（数滴〜小さじ1/2程度）混ぜると、
後味が驚くほどスッキリします。

特にフルーツタルトやいちご大福のフィリングとして使う場合、
フルーツの酸味とカスタードの甘さが調和して、絶妙なバランスになります。
入れすぎると分離の原因にもなるので、必ず冷やした状態のカスタードに混ぜ、味見をしながら調整してください。

これらの裏ワザで、市販のカスタードクリームをさらに美味しく活用して、素敵なお菓子作りライフを楽しんでくださいね！