ガスコンロはどこで売ってる?家電量販店?ホームセンター?価格を徹底比較!

ガスコンロはどこで売ってる?家電量販店?ホームセンター?価格を徹底比較!

毎日使うガスコンロが壊れてしまったり、新しい家に引っ越すことになったりすると、「あれ?ガスコンロってどこで買うのが一番いいんだろう?」と悩んでしまいますよね。
私も以前、急な故障で買い替えが必要になったとき、慌てて色々な場所をチェックしました!

テーブルコンロ(据え置き型)であれば自分で設置できる場合も多いですが、決して安い買い物ではないので、どこで買うかによって価格やサービス、手に入る機種が大きく変わってきます

この記事では、家電量販店、ホームセンター、ネット通販など、ガスコンロが売っている場所を徹底比較し、損をしないための選び方や、知っておきたい注意点を詳しく解説していきますね!

・ガスコンロが売ってる場所【実店舗】をまとめてご紹介
・【タイプ別】テーブルコンロとビルトインコンロの違いを解説!
・ガスコンロの購入前に確認必須!「都市ガス」と「プロパンガス」の見分け方
・主要ガスコンロメーカー3社(リンナイ・パロマ・ノーリツ)の強みは?
・最新モデルから中古まで!ガスコンロを【オンライン】で買う方法とメリット
  1. ガスコンロが売ってる場所【実店舗】をまとめてご紹介
    1. 最も一般的なのは家電量販店とホームセンター
    2. 意外と知られていない!その他の販売場所
  2. 【タイプ別】テーブルコンロとビルトインコンロの違いを解説!
    1. テーブルコンロ(据え置き型)の特徴と選び方
    2. ビルトインコンロの特徴と注意点
  3. ガスコンロの購入前に確認必須!「都市ガス」と「プロパンガス」の見分け方
    1. ご自宅のガスの種類を確認する方法
      1. 毎月のガス検針票を見る
      2. ガスボンベの有無を確認する
      3. 不明な場合はガス会社に問い合わせる
    2. 間違って買ってしまった場合の対処法
  4. 主要ガスコンロメーカー3社(リンナイ・パロマ・ノーリツ)の強みは?
    1. リンナイ(Rinnai): 機能性と安心感のトップランナー
    2. パロマ(Paloma): 安全機能とデザインへのこだわり
    3. ノーリツ(NORITZ): お風呂とキッチンのトータルコーディネート
  5. 最新モデルから中古まで!ガスコンロを【オンライン】で買う方法とメリット
    1. オンライン購入の最大のメリットは「価格」と「品揃え」
    2. 中古品やフリマアプリ(メルカリなど)での購入は慎重に
  6. 家電量販店(ヤマダ、ヨドバシなど)でガスコンロを買うメリット・デメリット
    1. 家電量販店で購入する3つのメリット
    2. 注意しておきたいデメリット
  7. ホームセンター(カインズ、コメリなど)のガスコンロは安い?
    1. ホームセンターのガスコンロは「実用性重視」
      1. ホームセンターの隠れた強みは「ビルトインコンロの工事」
  8. ニトリやドンキでもガスコンロは売っている?穴場を徹底調査!
    1. ニトリ: デザインとコスパに優れたオリジナルモデル
    2. ドン・キホーテ: 掘り出し物に出会える可能性
  9. ガスコンロを最も安く買う方法とベストな購入時期
    1. 最も安く買うなら「オンラインの型落ち品」を狙う
      1. オンラインで価格を比較するコツ
    2. ビルトインなら「リフォーム業者」もチェック
  10. 古いガスコンロの処分方法は?費用を抑える賢い捨て方
    1. テーブルコンロ(据え置き型)の処分方法
      1. 粗大ごみとして自治体に回収してもらう(最も一般的)
      2. 購入店に引き取りを依頼する
      3. リサイクルショップやフリマアプリで売る
    2. ビルトインコンロの処分方法
  11. 失敗しない!ガスコンロの「天板素材」と「サイズ」の正しい選び方
    1. 天板の素材は「お掃除のしやすさ」で選ぶ
      1. ホーロー(安価だがお手入れに注意)
      2. ガラストップ(最も人気で機能性抜群)
      3. パールクリスタル(ガラストップとホーローの良いとこ取り)
    2. ガスコンロの「サイズ」の測り方
  12. 【Siセンサー・グリル】知っておきたいガスコンロの便利機能一覧
    1. Siセンサー(全てのコンロに搭載されている安全機能)
    2. グリルをフル活用!調理革命を起こす機能
    3. その他、調理の失敗を防ぐ便利機能
  13. 中古のガスコンロは危険?メルカリやリサイクルショップ利用時の注意点
    1. 中古品購入時の最大の注意点:製造年数
      1. 製造年数の確認方法
    2. メルカリ・リサイクルショップでのチェックリスト

ガスコンロが売ってる場所【実店舗】をまとめてご紹介

momo-store.jp

ガスコンロを実際に見て触れて選びたい!という方のために、まずは実店舗でどこに行けば手に入るのかをまとめてご紹介します。実は、一言で「売っている場所」と言っても、お店によって取り扱う商品のラインナップや、価格帯、そして大事な「設置サービス」の有無が大きく異なります

モモストアが調査した結果、ガスコンロの主要な販売ルートは以下の通りです。

最も一般的なのは家電量販店とホームセンター

ガスコンロを探す上で、まず思い浮かぶのが家電量販店ホームセンターではないでしょうか。この2つが、テーブルコンロ(据え置き型)の品揃えが最も充実していると言えます。

  • 家電量販店(ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど)
    最新モデルや高機能機種が豊富に揃います。店員さんも商品の機能比較に詳しいので、「どの機能が必要か分からない」という方には特におすすめです。価格競争も激しいので、週末のセールや価格交渉で安くなる可能性があります。
  • ホームセンター(カインズ、コーナン、DCM、コメリなど)
    中間価格帯から安価なシンプルなモデルが多く、「とにかくコスパ重視で最低限の機能があればいい」という方に最適です。また、ビルトインコンロの設置工事とセットで販売している店舗も増えています。

特に、据え置き型のガスコンロは、これらのお店に行けば必ず数種類以上は置いてありますので、まずは足を運んで実機を確認してみるのが良いでしょう。

意外と知られていない!その他の販売場所

一般的な場所の他にも、ガスコンロを販売している意外な店舗があります。これらは品揃えは少ないものの、独自の強みを持っています。

  • ニトリなどの家具・インテリア店
    一部のニトリ店舗では、自社ブランドのシンプルでデザイン性の高いガスコンロを取り扱っています。価格も手頃で、デザイン重視の方に人気です。
  • ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)
    ごく稀に、数量限定で非常に安価な型落ちモデルやアウトレット品が並ぶことがあります。見つけたらラッキーですが、いつでも確実に売っているわけではありません。
  • ガス会社(東京ガス、大阪ガスなど)のショールーム・窓口
    ビルトインコンロの購入を考えているなら、最も手厚いサポートが期待できるのがガス会社です。専門の担当者が自宅の設置環境を確認してくれ、設置工事からアフターフォローまで一貫して任せられる安心感があります。ただし、価格は量販店よりも高めになることが多いです。

ご自身のライフスタイルに合わせて、どこで購入するかを検討してみてくださいね。特にガスコンロは安全性が最も重要なので、信頼できるお店を選ぶことが大切です。新しいガスコンロを探しに、近隣の店舗を検索してみるのもおすすめです。お近くのガスコンロ販売店を探す

実店舗で購入するメリット・デメリットは、後の見出しで詳しく比較していきますね。

【タイプ別】テーブルコンロとビルトインコンロの違いを解説!

「ガスコンロを買いに行こう!」と意気込んでも、お店には「テーブルコンロ」と「ビルトインコンロ」の2種類が並んでいて戸惑うかもしれません。
この2つは、見た目も設置方法も価格も全く違います。まずはご自宅のキッチンにどちらのタイプが必要なのかをしっかり把握しましょう。間違って購入すると、設置できないなんてことにもなりかねませんから、ここは非常に重要なポイントです。

テーブルコンロ(据え置き型)の特徴と選び方

テーブルコンロは、コンロ台の上に置いて使う、最も一般的なタイプです。賃貸住宅や、システムキッチンでもビルトインコンロが設置されていない場合に利用されます。

  • 設置の簡単さ: ガスホースをつなぐだけで、基本的に自分で設置が可能です。(ただし、ガス栓の種類に合ったホースが必要です)
  • 価格帯: 比較的安価で、シンプルなモデルなら1万円台から購入できます。
  • サイズ: 幅が56cmのコンパクトサイズと、60cmの標準サイズが主流です。設置スペースに合わせて選びましょう。
  • 交換の簡単さ: 壊れても、新しいものを買ってきて置き換えるだけで済むため、交換が非常に楽です。

テーブルコンロの購入を検討している方は、以下の点をチェックしてください。

【テーブルコンロ購入時のチェックリスト】

項目 確認すべきこと 備考
ガスの種類 都市ガスかプロパンガスか 間違えると使えません!
設置場所のサイズ 横幅、高さ、奥行き 左右の壁との距離も確認
強火力バーナーの位置 左右どちらに壁があるか 壁のない側に強火力が来るように選ぶ

ビルトインコンロの特徴と注意点

ビルトインコンロは、キッチンの調理台に埋め込まれているタイプで、システムキッチンと一体化しています。見た目がスッキリしていて、デザイン性も高いのが特徴です。

  • 設置の難しさ: ガス管の接続や、キッチンの開口部に合わせて正確に設置する必要があるため、資格を持った専門業者による工事が必須です。
  • 価格帯: 本体価格だけで5万円~30万円以上と、高機能なものが多く、工事費も別途必要になるため高額になりがちです。
  • サイズ: ほとんどが幅60cmか75cmの規格サイズです。
  • 交換の手間: 工事が必要なため、テーブルコンロのように手軽に交換はできません。

ビルトインコンロを選ぶ際は、販売店選びが特に重要になります。本体価格だけでなく、工事費用や保証内容も比較検討しましょう。家電量販店、ホームセンター、ガス会社、どこで購入しても設置工事は提携業者が行いますが、工事実績や評判を確認することが大切です。不安な方は、一度専門の業者に相談してみることをお勧めします。ビルトインコンロの交換業者を調べる

ご自宅のキッチンに合ったタイプを間違えないように、まずはここから確認を始めてくださいね。

ガスコンロの購入前に確認必須!「都市ガス」と「プロパンガス」の見分け方

ガスコンロ選びで最もやってはいけない失敗が、ガスの種類を間違えて購入してしまうことです。都市ガス用のコンロをプロパンガス環境で使ったり、その逆をしたりすると、非常に危険です!火災や爆発の原因になりかねませんし、そもそもガスの出方が違いすぎて使えません。

ガスコンロは「都市ガス用(12A・13A)」と「プロパンガス用(LPガス)」の2種類が販売されています。購入する前に、必ずご自宅がどちらのガスを使っているのかを確認しましょう。

ご自宅のガスの種類を確認する方法

確認する方法はいくつかあります。もし引っ越しなどでご自身の記憶が曖昧な場合は、必ず以下の方法で確認してください。

毎月のガス検針票を見る

これが最も確実で簡単な方法です。
毎月届くガス料金の検針票や請求書には、必ず使用しているガスの種類が記載されています。記載されている文字は以下のようになっています。

  • 都市ガスの場合: 「都市ガス」「天然ガス」「13A」「12A」といった表記があります。
  • プロパンガスの場合: 「LPガス」「プロパンガス」といった表記があります。

ガスボンベの有無を確認する

戸建てにお住まいの場合、家の外に大きなガスボンベ(金属製の大きな円筒)が設置されていれば、それはプロパンガスです。都市ガスは地下の配管を通して供給されるため、ボンベはありません。

不明な場合はガス会社に問い合わせる

マンションやアパートで検針票がない、または見つからない場合は、お住まいの集合住宅の管理会社か、契約しているガス会社に電話で問い合わせれば、すぐに教えてもらえます。面倒くさがらず、必ず正確な情報を入手しましょう

間違って買ってしまった場合の対処法

もし間違って購入してしまった場合、ほとんどのガスコンロメーカーでは、ノズルの部品を交換することでガスの種類を切り替えられるようにできています。ただし、これはメーカーや購入店に依頼する有料サービスであり、部品代と出張交換費用がかかります

部品交換の費用は、メーカーや機種によって異なりますが、数千円から1万円程度かかることが多いです。最初から正しいものを買えば、この費用は不要ですから、二重の出費を防ぐためにも事前の確認を徹底しましょう。

このようにガスの種類は購入前に必須の確認事項です。購入先の店舗でも必ず確認されますので、自信を持って答えられるように準備しておきましょう。万が一間違えた場合の対処法や費用について、さらに詳しく知りたい場合は、メーカーの公式サイトで情報を確認してみると良いですね。ガスコンロのガス種交換費用を調べる

主要ガスコンロメーカー3社(リンナイ・パロマ・ノーリツ)の強みは?

ガスコンロのメーカーと言えば、「リンナイ」「パロマ」「ノーリツ」の3社が日本のシェアのほとんどを占めています。どのメーカーも高品質で信頼性が高いのですが、それぞれに「ここが強い!」という特徴や、力を入れている機能があります。自分の求める機能やデザインに合わせて、最適なメーカーを選びましょう。

リンナイ(Rinnai): 機能性と安心感のトップランナー

リンナイは、ガス機器全般において国内トップクラスのシェアを誇る老舗メーカーです。バランスの取れた製品ラインナップと、先進的な機能が特徴です。

  • 代表的なシリーズ: 「DELICIA(デリシア)」「LiSSe(リッセ)」
  • 強み・特徴:
    • ココットプレート: リンナイ独自のグリル調理器具で、魚焼きはもちろん、ノンフライ調理やトーストまで、庫内を汚さずに美味しく調理できます。
    • イージークリーン: 煮こぼれなどが焦げ付きにくいよう、バーナー周りの温度上昇を抑える仕組みで、日々の掃除が格段に楽になります。
    • 耐久性: 長く使える高い信頼性と耐久性に定評があります。

特に「DELICIA」シリーズは、デザイン性、機能性ともに最高峰で、料理好きの憧れの機種と言われています。

パロマ(Paloma): 安全機能とデザインへのこだわり

パロマは、早くから安全機能に注力し、安心・安全なコンロづくりで知られています。近年のモデルでは、特にデザイン性に優れたものが増えています。

  • 代表的なシリーズ: 「Brillio(ブリリオ)」「S-series(エスシリーズ)」
  • 強み・特徴:
    • あんしんモード: ボタン一つで調理中の火の消し忘れを防ぐために、設定時間を経過すると自動で消火する機能。忙しい主婦(主夫)の強い味方です。
    • Siセンサー(全口標準装備): 煮こぼれによる立ち消えや、鍋の焦げ付きを感知するSiセンサーを全バーナーに標準搭載しています。(現在は全メーカーで義務付けられています)
    • ハイパーガラスコート: 美しい光沢と耐久性を両立させた独自の天板素材。汚れが落ちやすく、お手入れが簡単です。

パロマは、特に「安全機能が充実しているモデルが欲しい」という方にぴったりです。

ノーリツ(NORITZ): お風呂とキッチンのトータルコーディネート

ノーリツは給湯器のイメージが強いかもしれませんが、ビルトインコンロにも力を入れています。給湯器と連携できるなど、キッチン全体の快適性を追求した機能が特徴です。

  • 代表的なシリーズ: 「PROGRE(プログレ)」「Fami(ファミ)」
  • 強み・特徴:
    • レンジフード連動: コンロの点火・消火と同時にレンジフード(換気扇)が自動でON/OFFする機能。消し忘れを防げます。
    • マルチグリル: 魚を焼くだけでなく、専用のプレートを使ってオーブンのように様々な調理ができるグリル機能が充実しています。
    • 操作性の良さ: シンプルで直感的に操作できるデザインを追求しています。

ノーリツは、特にビルトインコンロでキッチン全体をノーリツ製品で統一したいという場合に強みを発揮します。 どのメーカーも魅力的な製品を出しているので、カタログや公式サイトを比較して、ご自身の料理スタイルに合った機能があるかをチェックしてみてくださいね。最新のガスコンロメーカー比較を見る

最新モデルから中古まで!ガスコンロを【オンライン】で買う方法とメリット

「仕事が忙しくてお店に行く時間がない」「実店舗よりも少しでも安く買いたい」という方には、オンラインでの購入がおすすめです。現在では、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトで、非常に多くのガスコンロが取り扱われています

オンライン購入の最大のメリットは「価格」と「品揃え」

オンラインで購入するメリットは、何と言ってもその価格の安さと、実店舗では見られないほどの豊富な品揃えにあります。実店舗ではスペースの都合上、最新機種や売れ筋モデルしか置いていませんが、オンラインなら型落ちモデルや、ネット限定のシンプルモデルまで、幅広い価格帯から選ぶことができます。

【オンライン購入のメリット・デメリット】

メリット デメリット
価格が実店舗より安いことが多い 実機を見て触ることができない
型落ち品や格安モデルが見つかる 設置やガス種の間違いは自己責任
24時間いつでも購入可能 商品の到着まで時間がかかる
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでポイントが貯まる 設置サービスや下取りサービスがない場合がある

特にテーブルコンロの場合、ガス種さえ間違わなければ設置も簡単なので、オンラインで安く済ませたいという方が増えています。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、頻繁にセールやポイントアップキャンペーンが実施されているので、その時期を狙うとさらにお得に購入できます。

中古品やフリマアプリ(メルカリなど)での購入は慎重に

さらに安く済ませたいなら、メルカリなどのフリマアプリや、リサイクルショップでの購入も選択肢に入ってきます。特に「ほとんど使っていない」という出品物に出会えれば、新品同様のものを格安で手に入れられるかもしれません。

ただし、中古のガスコンロは危険性も伴います。後の見出しで詳しく解説しますが、以下の点には十分注意してください。

  • 使用期間: 製造年や使用期間が不明確なものは避ける。
  • ガス種: 確実に自分の家のガス種と一致しているか確認する。
  • 傷や汚れ: グリル内部の汚れがひどいと、匂いや故障の原因になる。

オンラインで購入する際も、販売ページに記載されている「ガス種」「強火力バーナーの位置」「保証期間」の3点は必ずチェックしましょう。これらの情報は、返品・交換の対象外となることが多いため、非常に重要です。ネットでの購入前に、一度ガスコンロをオンラインで購入する際の注意点を読んでおくと安心です。

家電量販店(ヤマダ、ヨドバシなど)でガスコンロを買うメリット・デメリット

さて、実際にガスコンロを探しに行くとき、多くの人がまず立ち寄るのが家電量販店ではないでしょうか。ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラといった大型店は、ガスコンロも大々的に取り扱っています。実店舗ならではのメリットを最大限に活かせる反面、デメリットも存在します。

家電量販店で購入する3つのメリット

1. 最新機種を実機で比較できる
これはオンラインにはない最大のメリットです。天板の質感、五徳の重さ、グリルの引き出しやすさ、操作パネルの使いやすさなど、カタログだけでは分からない「使用感」を実際に体験できます。高額な買い物だからこそ、自分の目で確認できるのは安心感があります。

2. 専門知識を持つ店員に相談できる
ガスコンロは、ガス種や設置サイズ、強火力バーナーの位置など、専門的な知識が必要な商品です。家電量販店の店員さんは、メーカーごとの機能の違いや、自宅の状況に合わせたアドバイスをしてくれます。特に初めてガスコンロを買う方にとっては、強力なサポートになります。

3. 価格交渉やポイント還元が期待できる
家電量販店は、価格交渉に応じてくれることが多くあります。また、ポイント還元率が高い日を狙えば、実質的な購入価格を下げることができます。他の家電と合わせて購入するなどで、さらに大きな割引を引き出せる可能性もあります。

注意しておきたいデメリット

1. 価格はオンラインに比べて高めになりがち
人件費や店舗運営費がかかるため、どうしてもオンライン専売店と比べると販売価格は高めに設定されています。交渉が苦手な方は、定価で購入することになってしまいます。

2. 設置サービスが「有料」で「時間がかかる」場合がある
テーブルコンロの設置はご自身で可能ですが、ビルトインコンロの工事は量販店が提携している業者に依頼することになります。工事費が高めだったり、業者との日程調整で設置までに時間がかかってしまったりするケースがあります。

【家電量販店のモデルと価格帯の傾向】

価格帯 得意なモデル 強み
高価格帯(5万円~) リンナイ「デリシア」、パロマ「ブリリオ」など、最新・高機能モデル 機能説明、アフターフォロー、ポイント還元
中価格帯(2万円~5万円) 売れ筋の中級モデル 他機種との比較検討のしやすさ
低価格帯(~2万円) ベーシックなシンプルモデル 品揃えは少なめ

時間がある方は、一度家電量販店で実機を確認し、型番を控えてオンラインの価格と比較する「実店舗チェック→オンライン購入」という方法も賢い選択ですよ。

ホームセンター(カインズ、コメリなど)のガスコンロは安い?

ホームセンターは、日用品からDIY用品まで揃う、私たちの生活に密着したお店です。ガスコンロも取り扱っていますが、「安さ」という点ではどうでしょうか?結論から言うと、コスパ重視のシンプルなモデルを探すなら、ホームセンターは非常に優秀な選択肢です。

ホームセンターのガスコンロは「実用性重視」

カインズ、コメリ、DCMといったホームセンターでは、最新の多機能ガスコンロよりも、「毎日使う上で十分な機能を備えた、安価で丈夫なモデル」に特化して品揃えしている傾向があります。

  • オリジナル商品: ホームセンターによっては、独自のプライベートブランド(PB)のガスコンロを販売しており、これが非常に安価なことが多いです。
  • 価格帯: 1万円台〜3万円台の、手頃な価格帯が中心です。
  • ターゲット: 一人暮らしの方や、機能はシンプルでOKという方に人気があります。

ホームセンターの隠れた強みは「ビルトインコンロの工事」

テーブルコンロの安さだけでなく、ホームセンターはビルトインコンロの分野でも力をつけています。多くの店舗で、「本体+標準工事費コミコミ」といったパック料金を設定しており、価格の分かりやすさが魅力です。

  • 価格の透明性: 工事費が最初から含まれているため、後から追加料金が発生する心配が少ないです。
  • DIYとの関連性: DIY用品を多く扱うホームセンターらしく、自分でできる簡単な設置・交換方法のアドバイスも受けられることがあります。

ただし、デメリットとしては、最新のAI機能や、凝ったオート調理機能などは、ほとんど置いていないという点です。最新のリンナイ「デリシア」などを探している場合は、家電量販店やガス会社ショールームの方が確実です。

【ホームセンターと家電量販店の比較】

ホームセンター 家電量販店
価格帯 安価〜中価格帯(コスパモデル) 中価格帯〜高価格帯(最新・高機能モデル)
品揃え シンプル、実用性重視、PB商品 最新機能、人気メーカーのフラッグシップモデル
工事サービス 工事費コミコミプランが多く、価格が分かりやすい 工事費は別途、業者の質にバラつきが出ることも

あなたの求めるものが「シンプルな機能と安さ」であれば、まずはホームセンターのチラシをチェックしてみることをおすすめします。近くのホームセンターがどのようなガスコンロを扱っているか、ネットで確認してみましょう。ホームセンターのガスコンロ情報をチェックする

ニトリやドンキでもガスコンロは売っている?穴場を徹底調査!

家電量販店やホームセンター以外でガスコンロを探すとなると、ニトリやドン・キホーテといった、普段からよく利用するお店はどうでしょうか?結論から言うと、ニトリでは取り扱いがありますが、ドン・キホーテでは常時販売しているわけではありません。しかし、これらのお店は「穴場」となる可能性を秘めています。

ニトリ: デザインとコスパに優れたオリジナルモデル

ニトリは、家具やインテリアだけでなく、生活家電にも力を入れています。ガスコンロもその一つです。

  • 取り扱い: 一部店舗およびニトリのネット通販で取り扱いがあります。
  • 特徴:
    • デザイン: シンプルでモダンなデザインが多く、キッチンの雰囲気を損ないません。
    • 価格: 非常にリーズナブルな価格設定で、特に一人暮らしの初期費用を抑えたい方に人気です。
    • 機能: 安全機能(Siセンサー)はしっかり搭載されていますが、多機能グリルなどはありません。

ニトリのガスコンロは、「多機能でなくていいから、見た目がスッキリしていて安くて信頼できるもの」を求めている方にぴったりです。ただし、全店舗で取り扱っているわけではないので、事前にネットで在庫を確認してから来店するのが確実です。

ドン・キホーテ: 掘り出し物に出会える可能性

ドン・キホーテ(ドンキ)では、ガスコンロは常時レギュラー商品として陳列されているわけではありません。しかし、季節の入れ替えや、メーカーの旧モデル処分などで、突発的に販売されることがあります。

  • 取り扱い: 不定期、在庫限りで販売されることが多い。
  • 特徴:
    • 価格: もし見つかれば、市場価格よりもかなり安く手に入る可能性があります。
    • リスク: 型落ち品やマイナーなメーカーのものが多く、保証期間が短い場合もあるため、自分で設置やトラブル対応ができる人向けです。

ドンキは「ダメ元で掘り出し物を探しに行く」くらいの感覚で訪れるのが良いでしょう。急いでいる方には向いていませんが、お宝探しが好きならチェックしてみる価値はあります。

【穴場店舗の販売モデルと注意点】

店舗名 モデルの傾向 購入時の注意点
ニトリ PB商品、シンプル、デザイン重視 取り扱い店舗が限られる、高機能モデルはない
ドン・キホーテ 型落ち品、在庫処分品 不定期販売、ガス種が合わない可能性がある
リサイクルショップ 中古品、旧モデル 保証なし、内部の汚れ、ガス種確認必須

特にドンキやリサイクルショップで購入する場合は、必ず箱や本体に記載されている「ガス種(都市ガス/LPガス)」と「製造年」を確認してください。製造から10年以上経過しているものは、安全面から避けた方が賢明です。

ガスコンロを最も安く買う方法とベストな購入時期

ガスコンロは生活必需品ですが、できれば費用を抑えて賢く購入したいですよね。ここでは、ガスコンロを最も安く手に入れるための具体的な方法と、購入に最適な時期について解説します。

最も安く買うなら「オンラインの型落ち品」を狙う

現在、新品のガスコンロを最も安く購入できる可能性が高いのは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのオンラインセールで販売される「型落ちモデル」です。

ガスコンロは、毎年秋〜冬にかけて新しいモデルが発表される傾向があります。そのため、春先(2月〜3月)や夏前(7月〜8月)は、在庫処分として旧モデルの価格が大きく下がる時期があります。最新機能にこだわりがなければ、この時期を狙ってオンラインで探すのがベストです。

オンラインで価格を比較するコツ

  • ポイント還元率で比較: 見た目の価格だけでなく、ポイント還元も含めた「実質価格」で比較しましょう。楽天市場やYahoo!ショッピングは、ポイントアップデーを狙うと、実質価格が量販店のセール価格を下回ることも珍しくありません。
  • 送料・設置費込みで比較: オンラインショップによっては、送料や、ビルトインコンロの設置工事費が別途かかる場合があります。「総額」で見てどちらが安いかを判断することが重要です。

【オンライン購入時の費用比較例(テーブルコンロ)】

ECサイトA(型落ち品) 家電量販店B(現行品)
本体価格 25,000円 32,000円
送料 無料 無料
ポイント還元 2,500ポイント(10%) 3,200ポイント(10%)
実質価格 22,500円 28,800円

このように、機能が少し劣るだけで、価格に大きな差が出ることが分かります。

ビルトインなら「リフォーム業者」もチェック

ビルトインコンロの場合は、家電量販店やガス会社だけでなく、キッチンリフォーム専門業者にも見積もりを取ってみましょう。彼らは独自の仕入れルートを持っていることが多く、本体価格は量販店並み、あるいはそれ以下で、工事費込みの総額が最も安くなるケースがあります。

特に、お引越しやリフォームでガスコンロの買い替えを検討している方は、複数のリフォーム業者に見積もり依頼をしてみてください。賢く価格交渉することで、数万円単位で費用を抑えることができるはずです。価格を抑えるための方法を、さらに深掘りして調べてみるのも良いでしょう。ガスコンロを最安値で手に入れる方法について検索してみましょう。

古いガスコンロの処分方法は?費用を抑える賢い捨て方

新しいガスコンロを購入するとき、意外と面倒なのが古いコンロの処分です。「粗大ごみとして出すの?」「どこかに引き取ってもらえる?」と悩む方も多いのではないでしょうか。適切な処分方法を知っておけば、余計な手間や費用をかけずにスムーズに新しいコンロへの切り替えができます

テーブルコンロ(据え置き型)の処分方法

テーブルコンロは「家電リサイクル法」の対象外なので、基本的に自治体のルールに従って処分します。主な処分方法は以下の3つです。

粗大ごみとして自治体に回収してもらう(最も一般的)

ほとんどの自治体で、テーブルコンロは粗大ごみとして回収してもらえます。事前に電話やインターネットで申し込みをし、コンビニなどで手数料券(数百円~千円程度)を購入して貼り付け、指定日に出す方法です。最も安価で手軽な方法ですが、指定日まで待つ必要があります。

購入店に引き取りを依頼する

家電量販店やホームセンターで新しいコンロを購入する際、「下取り」や「有料引き取り」サービスを利用できます。

  • メリット: 新しいコンロの配送・設置と同時に古いコンロを引き取ってくれるので、手間がかかりません。
  • デメリット: 引き取り費用が1,000円~3,000円程度かかることが多く、自治体回収よりも費用が高くなります。

リサイクルショップやフリマアプリで売る

製造から5年以内など、比較的新しく状態が良いコンロであれば、リサイクルショップやメルカリなどで売却できる可能性があります。

  • メリット: 処分費用がかからないどころか、臨時収入になります。
  • デメリット: 売却できるまでに時間がかかったり、状態によっては買い取ってもらえなかったりすることもあります。

ビルトインコンロの処分方法

ビルトインコンロは、必ず交換工事を行う業者に引き取りを依頼するのが一般的です。

  • 取り外したコンロは産業廃棄物として適切に処理する必要があり、専門業者にしか処分できません。
  • ほとんどの場合、新しいビルトインコンロの工事費用の中に、古いコンロの処分費用が含まれています。見積もりの際に「古いコンロの引き取り・処分費用が含まれているか」を必ず確認しましょう。

ビルトインコンロの工事を自身で手配しない限りは、処分に悩むことはありませんのでご安心ください。処分方法については、お住まいの地域の自治体ホームページで具体的なルールを確認することをおすすめします。ガスコンロの粗大ごみ出し方を調べる

失敗しない!ガスコンロの「天板素材」と「サイズ」の正しい選び方

ガスコンロを選ぶとき、価格や機能はもちろん大切ですが、日々の使い勝手やお掃除のしやすさに直結するのが「天板の素材」です。また、設置場所のサイズを間違えると、そもそもコンロが置けないという事態になりかねません。ここでは、失敗しないための天板素材とサイズの選び方を徹底解説します。

天板の素材は「お掃除のしやすさ」で選ぶ

ガスコンロの天板は、主に以下の3種類があります。価格帯と掃除のしやすさに大きな違いがあるので、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

ホーロー(安価だがお手入れに注意)

金属の板にガラス質の釉薬(ゆうやく)を焼き付けた素材です。

  • 価格: 最も安価で、普及モデルに多く採用されています。
  • 特徴: 非常に丈夫で衝撃に強いですが、表面のガラス質が剥がれると内部の金属が錆びてしまう弱点があります。
  • お手入れ: 焦げ付きやすいので、こまめな掃除が必要です。

ガラストップ(最も人気で機能性抜群)

強化ガラスを使用した天板で、現在の主流となっています。

  • 価格: ホーローより高価ですが、中間〜高級モデルに幅広く採用されています。
  • 特徴: 見た目が美しく、耐熱性、耐久性に優れています
  • お手入れ: 汚れが染み込まず、サッと拭き取るだけで綺麗になるため、お掃除のしやすさNo.1です。

パールクリスタル(ガラストップとホーローの良いとこ取り)

ホーローの表面をガラスコーティングした素材で、パロマが独自に開発した素材です。

  • 価格: ガラストップと同程度、または少し安価です。
  • 特徴: ガラスの美しさと、ホーローの丈夫さを兼ね備えています。
  • お手入れ: ガラストップ同様に掃除がしやすいですが、強い衝撃には注意が必要です。

【天板素材の比較表】

素材 耐久性 美しさ/高級感 お手入れのしやすさ
ホーロー 非常に強い(錆に注意) 普通 △(焦げ付きやすい)
ガラストップ 強い ◎(ツヤがあり美しい) ◎(汚れが落ちやすい)
パールクリスタル 強い ◎(光沢がある) ◎(汚れが落ちやすい)

ガスコンロの「サイズ」の測り方

テーブルコンロの場合、設置場所の横幅を正確に測りましょう。一般的な規格サイズは以下の通りです。

  • コンパクトサイズ: 横幅約56cm
  • 標準サイズ: 横幅約60cm

横幅はもちろんですが、特に左右の壁までの距離が重要です。強火力バーナー(火力が強いバーナー)は、熱が強く出るため、壁から15cm以上離すのが基本です。設置場所が壁に近すぎる場合は、必ず「壁側と反対側」に強火力バーナーがくる機種を選びましょう。これもガスコンロの安全を守る上で大切なルールです。

【Siセンサー・グリル】知っておきたいガスコンロの便利機能一覧

一昔前のガスコンロと今のガスコンロでは、安全機能だけでなく、調理を助けてくれる便利機能が格段に進歩しています。ただ火力が強いだけでなく、あなたの料理の腕前を底上げしてくれるような、驚きの機能が満載です。これらの機能を知っておけば、機種選びがもっと楽しくなりますよ。

Siセンサー(全てのコンロに搭載されている安全機能)

これは便利機能というよりも、現在のガスコンロには搭載が義務付けられている「命綱」のような安全機能です。

  • 主な働き:
    • 調理油過熱防止装置: 天ぷらなどの調理中に油が異常な温度に達する前に、自動で火力を調整したり消火したりします。
    • 立ち消え安全装置: 煮こぼれや風で火が消えてしまったとき、自動でガスを止めます。
    • 焦げ付き消火機能: 鍋の焦げ付きを感知すると、自動で消火します。

このSiセンサーのおかげで、ガスコンロによる火災件数は激減しました。今販売されているコンロであれば、どの機種を選んでもこの基本機能は搭載されているので安心してください。

グリルをフル活用!調理革命を起こす機能

最近のガスコンロの進化は、特にグリルに集中しています。魚を焼くだけの場所ではなくなりました。

  • オートグリル機能: 魚の種類や切り身の枚数を設定するだけで、火加減を自動で調節し、絶妙な焼き加減で自動消火してくれる機能です。失敗知らずで、忙しい朝にも大活躍します。
  • ココットプレート・ラ・クック(専用調理器): グリル庫内に入れられる専用のプレートや深皿です。魚焼きで最も大変なグリル庫内の油汚れを99%カットできるとされ、魚焼きだけでなく、ハンバーグやグラタン、ノンフライ調理まで幅広く使えます。
  • 水無し両面焼きグリル: 上下のバーナーで両面同時に焼くことができ、途中でひっくり返す手間が不要です。

その他、調理の失敗を防ぐ便利機能

  • 温度調節機能: 揚げ物の温度(160℃〜200℃)を自動でキープしたり、ホットケーキを焼くのに最適な温度を保ってくれたりします。火加減の失敗が激減します。
  • 炊飯機能: ガスコンロに搭載された専用機能で、火力を自動で調節し、美味しいご飯を炊き上げます。ガスで炊いたご飯は、電気炊飯器とは比べ物にならないほど美味しいと評判です。

特に料理に時間をかけたい方、レパートリーを増やしたい方は、オート調理機能が充実している高機能なガスコンロを選んでみる価値は十分あります。気になる機能があれば、カタログで詳しく確認してみることをおすすめします。最新のガスコンロの便利機能について、もっと詳しく見てみましょう。最新ガスコンロの便利機能を調べる

中古のガスコンロは危険?メルカリやリサイクルショップ利用時の注意点

「少しでも安く」と考えたとき、中古のガスコンロも視野に入りますよね。メルカリやリサイクルショップ、ジモティーなどで掘り出し物を見つける喜びはありますが、ガスコンロは火を扱う機器なので、中古品には新品にはない危険性やリスクが伴います。ここでは、中古品を購入する際の注意点をしっかりと押さえておきましょう。

中古品購入時の最大の注意点:製造年数

中古のガスコンロを探す際、まず確認すべきは「製造年数」です

  • 推奨される目安: 製造から5年以内のもの。
  • 避けるべき目安: 製造から10年以上経過しているもの

一般的にガス機器の設計上の標準使用期間は10年とされています。これは、10年を超えると経年劣化により不具合や故障が発生しやすくなるためです。古いコンロは、たとえ見た目が綺麗でも、内部の部品(ゴムパッキンや電気部品など)が劣化している可能性が高く、Siセンサーなどの安全機能が正常に働かないリスクもあります。

製造年数の確認方法

ガスコンロの本体側面や裏側には、必ず「製造年」や「型番」が記載されたシールが貼られています。中古品の場合は、出品者にこのシールの写真を見せてもらうか、情報を確認しましょう。情報が開示されていない、または曖昧な場合は購入を避けた方が無難です。

メルカリ・リサイクルショップでのチェックリスト

中古品でも安心して使えるように、以下の点を徹底的にチェックしてください。

【中古ガスコンロ購入チェックリスト】

チェック項目 確認ポイント リスク回避
ガスの種類 都市ガス(12A/13A)かプロパンガス(LPガス)か 間違えると使用不可(最重要)
五徳やグリル内部の状態 焦げ付きやサビ、ひどい油汚れがないか 汚れは故障や悪臭の原因になる
強火力バーナーの位置 左右どちらかを確認(自宅の壁との位置合わせ) 熱による壁の劣化を防ぐ
付属品の有無 ガスホース、専用のグリルプレートなど ホースがないと別途購入が必要
保証の有無 基本的に保証はないと考える 万が一の故障は自己責任となる

特にメルカリなどの個人間取引では、購入後のトラブルが起きやすいです。不安な点や疑問点は、必ず購入前に出品者に質問し、納得した上で購入しましょう。数千円を節約したために、修理費用や買い替え費用で損をしてしまう可能性もあります。中古品を選ぶ際は、これらのリスクを十分理解した上で検討してくださいね。

この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ガスコンロは、皆さんの食生活を支える大切な生活インフラの一つです。今回の情報が、あなたが最高のガスコンロに出会うための手助けになれば、モモストアとして大変嬉しく思います。 ご自身にぴったりのガスコンロを探して、毎日の食卓をさらに豊かなものにしてくださいね!

 

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