iPhone純正イヤホンはどこで買える?販売店から選び方まで徹底解説!

iPhone純正イヤホンはどこで買える?販売店から選び方まで徹底解説!

iPhoneの純正イヤホン、特に有線タイプの「EarPods」って、
どこで売っているのか急に探すことになって困る人、結構多いんですよね!

昔はiPhoneを買えば必ず箱に入っていたものですが、今は別売り。
でも、音質や使い心地にこだわる方は「やっぱり純正がいい!」と思われるはず。

この記事では、「今すぐ欲しい!」という時に役立つ
純正イヤホン(EarPods)の確実な販売場所から、
偽物を避けて賢く購入するためのチェックポイントまで、モモストアが詳しく解説していきますね!

この記事でわかること(目次代わりにご活用ください!)

・iPhone純正イヤホン(EarPods)が買える主要な販売店リスト
・【公式ルート】Apple Storeと公式サイトでの購入メリット・デメリット
・【実店舗】家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシなど)での在庫状況と価格
・【意外な穴場?】コンビニやドンキホーテで売っているか徹底調査
・iPhone純正イヤホンをキャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)で買う場合の注意点

  1. iPhone純正イヤホン(EarPods)が買える主要な販売店リスト
  2. 【公式ルート】Apple Storeと公式サイトでの購入メリット・デメリット
    1. Apple Store(実店舗)で購入する場合
    2. Apple公式サイト(オンライン)で購入する場合
  3. 【実店舗】家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシなど)での在庫状況と価格
    1. 家電量販店の3大メリット
    2. オンラインと実店舗の価格の違いは?
  4. 【意外な穴場?】コンビニやドンキホーテで売っているか徹底調査
    1. コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)の場合
    2. ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)の場合
  5. iPhone純正イヤホンをキャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)で買う場合の注意点
    1. キャリアショップの在庫は「不安定」
    2. 純正品ではない「キャリア推奨品」にも注意
  6. 偽物に注意!Amazonや楽天などのECサイトで購入する際のチェックポイント
    1. ECサイトで本物を確実に見分ける3つのチェックポイント
      1. 販売元(セラー)を必ず確認する
      2. 価格が安すぎないか確認する
      3. レビューを鵜呑みにしない
  7. AirPods以外の選択肢:純正の有線EarPodsを選ぶ3つの理由
    1. メリット1:充電が一切不要!
    2. メリット2:遅延(レイテンシー)がゼロに近い!
    3. メリット3:圧倒的なコストパフォーマンス
  8. iPhone純正イヤホン(EarPods)の価格帯と最安値で買う方法
    1. 最安値で手に入れるための3つの戦略
      1. 戦略1:ECサイトの「ポイントアップ」や「セール」を狙う
      2. 戦略2:家電量販店のポイント還元をフル活用する
      3. 戦略3:中古品ではなく、新品の「バルク品」を狙う(上級者向け)
  9. メルカリや中古ショップでiPhone純正イヤホンを買うのはアリ?
    1. 中古品購入の3大リスク
      1. リスク1:衛生面の問題
      2. リスク2:断線・故障のリスク
      3. リスク3:正規品である保証がない
  10. 購入前に確認!Lightning端子とUSB-C端子の違いと対応機種
    1. Lightning端子とUSB-C端子の違い
    2. USB-C端子の普及と今後の注意点
  11. 壊れにくい?iPhone純正イヤホンを長持ちさせるための豆知識
    1. 長持ちさせるための3つの鉄則
      1. 鉄則1:ケーブルを「巻かない」「引っ張らない」
      2. 鉄則2:プラグを「根本」ではなく「端子部分」で抜く
      3. 鉄則3:大音量での使用を控える
  12. 【モモストア解説】最新のiPhoneにはなぜ純正イヤホンが同梱されていないのか
    1. 理由1:環境保護(エコ)への配慮
    2. 理由2:AirPodsへの誘導
  13. iPhone純正イヤホンに関するよくあるQ&A
    1. Q1: 純正品とMFi認証のサードパーティ製品は、何が違うの?
    2. Q2: 昔のiPhoneに付属していた「3.5mmイヤホンジャック」のEarPodsは使える?
    3. Q3: 偽物かどうかを自分で見分ける方法はありますか?

iPhone純正イヤホン(EarPods)が買える主要な販売店リスト

momo-store.jp

「純正イヤホン」と一口に言っても、その販売ルートは多岐にわたります。
実は、購入する場所によって、在庫の確実性や価格、そして何よりも「本物である」という安心感が大きく変わってくるんです。

急いでいる時、確実に手に入れたい時、少しでも安く済ませたい時。
それぞれのシチュエーションに合わせて、まずは主な購入先を一覧で確認しておきましょう。

購入ルート 確実性・在庫 価格帯 メリット・デメリット
Apple Store / 公式サイト ◎(最も確実) 定価 最も安心。公式サポートを受けやすいが、値引きはなし。
大手家電量販店(実店舗/EC) ◎(高確率) 定価 or ポイント還元 ポイントがつくことが多い。実物を見て買える。
主要ECサイト(Amazon/楽天/Yahoo!) ○〜△ 変動あり(セール時が狙い目) 価格競争で安い場合もあるが、販売元に注意が必要(偽物リスク)
キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンクなど) 定価 or キャリアポイント 在庫は店舗による。対応機種が多いわけではない。
ディスカウント店(ドンキなど) △(不定期) 安い場合がある 在庫が不安定。売場を探す手間がある。
中古・フリマサイト(メルカリなど) 安い(要交渉) 最安値で手に入る可能性。しかし偽物や衛生面のリスクが非常に高い

モモストアの経験上、とにかく「純正品」を「安心」して買いたいなら、Apple公式サイト大手家電量販店のオンラインストアがベストです。

特に「Apple Store」は、在庫切れということがまずありませんし、万が一初期不良があった場合の対応もスムーズです。
近くに店舗がない場合は、次に説明する「公式ルート」であるApple公式サイトを利用するのが最も賢明な方法と言えるでしょう。
反対に、「実物を見て買いたい」「ポイントを貯めたい」という方は、家電量販店の実店舗を訪れるのがおすすめです。

販売店ごとに、メリット・デメリットや注意すべき点が大きく異なりますので、次のH2からはそれぞれの購入ルートについて、より詳しく掘り下げていきますね。

【公式ルート】Apple Storeと公式サイトでの購入メリット・デメリット

まず、最も安心・安全な購入ルートであるAppleの公式チャネルについて解説します。
公式ルートには、実店舗のApple Storeと、オンラインのApple公式サイト(Apple Online Store)の2種類があります。

Apple Store(実店舗)で購入する場合

実店舗のApple Storeが近くにある方は、ここが「最も安心できる購入場所」だと言い切れます。
店員さんに「今使っているiPhoneの機種だけど、どのEarPodsがいい?」と尋ねれば、Lightning端子かUSB-C端子かといった対応機種についても丁寧に教えてくれますし、万が一の故障や不具合の際にも持ち込みで相談しやすいというメリットがあります。

ただし、デメリットとしては、都心部など一部のエリアにしか店舗がないため、地方に住んでいる方にとっては利用しづらいという点が挙げられます。

また、Apple Storeでは当然ながら定価販売となりますので、「少しでも安く買いたい!」という価格重視の方には向いていませんが、「本物を確実に」という絶対的な安心感には代えがたいものがあります。

Apple公式サイト(オンライン)で購入する場合

「近くにApple Storeがない」という方や、「忙しくてお店に行く時間がない」という方におすすめなのが、Apple公式サイトからの購入です。

特に公式サイトの強みは、以下の3点です。

  1. 全製品が揃っている:EarPodsだけでなく、AirPodsやBeats製品など、すべての純正オーディオアクセサリーの在庫が確認できます。
  2. 偽物の心配ゼロ:間違いなく100%本物の純正品が届きます。
  3. 送料無料・迅速配送:多くの場合、一定額以上(EarPodsの価格帯なら通常は対象)で送料無料となり、最短で翌日配送されることもあります。

「公式サイトでどうやって買うの?」という方は、一度公式ページを見てみることをおすすめします。製品の種類や仕様が分かりやすくまとまっていますよ。

Apple公式サイトでイヤホンを探す

デメリットは、こちらも定価販売であることと、「届くまでに時間がかかる」という点です。
「今すぐ」「今日中に」欲しいという場合は、次にご紹介する家電量販店の実店舗を探すほうが良いでしょう。

【実店舗】家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシなど)での在庫状況と価格

「ネットで買うのは待てない!」という時、多くの方がまず足を運ぶのが、大手家電量販店ではないでしょうか。
ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった大手チェーンは、ほぼ確実にiPhone純正イヤホンを取り扱っていますし、在庫も豊富に抱えていることが多いです。

家電量販店の3大メリット

実店舗で純正イヤホンを買う最大のメリットは、以下の3点に集約されます。

  • 見て触って確認できる:パッケージや端子の種類を実際に見て確認できるため、間違ったものを買うリスクが少ないです。
  • ポイント還元がある:Apple公式サイトでは得られない、店舗独自のポイント還元(通常5%〜10%程度)が受けられることが多く、実質的に定価よりも安く購入できます。
  • その日のうちに手に入る:在庫さえあれば、代金を支払った瞬間に使えるようになります。

オンラインと実店舗の価格の違いは?

家電量販店の価格設定は、基本的にAppleの定価と同じです。
しかし、前述の通り「ポイント還元」があるため、そのポイントを他の買い物に使えることを考えると、実質的な価格は最もお得になるケースが多いと言えるでしょう。

たとえば、3,000円のEarPodsを購入して10%のポイントがつけば、300円分のポイントが手に入ります。このポイントは、スマホケースや充電ケーブルなど、他のアクセサリーの購入に充てられるため、非常に有効です。

ただし、店舗によっては、棚が混み合っていて純正品を探しにくい場合もあります。
見つからない場合は、遠慮せずに近くの店員さんに「Apple純正のEarPodsはありますか?」と尋ねてみてください。大抵の場合、スマホアクセサリーやオーディオコーナーの分かりやすい場所に陳列されています。

また、地方の小型店舗では、Lightning端子やUSB-C端子のバリエーションが少ないこともありますので、不安な場合は事前に各家電量販店のオンラインストアで「純正イヤホン」と検索して在庫状況を確認してから向かうのが確実です。(外部リンク)

【意外な穴場?】コンビニやドンキホーテで売っているか徹底調査

「ちょっと外出たついでにサッと買いたい」という時、コンビニやドン・キホーテで売っていれば便利ですよね。
特に、夜間や早朝に急に必要になった場合、コンビニの存在は非常に心強いものです。

コンビニエンスストア(セブン・ローソン・ファミマ)の場合

結論から言うと、コンビニで純正のEarPodsを見つけるのは非常に難しい、というのがモモストアの正直な見解です。
コンビニで売られているイヤホンや充電器は、ほとんどがサードパーティ製(純正品ではないメーカーのもの)です。

  • 理由1:陳列スペースの制約
    コンビニは商品の入れ替わりが激しく、陳列スペースが限られています。アップル純正品のような「単価は高めだが、必需品ではない」アイテムは、優先順位が低くなりがちです。
  • 理由2:メーカーとの契約
    純正品を扱うにはAppleとの契約が必要になり、多くのコンビニチェーンはそこまでの手間をかけていません。

ただし、ごく稀に、Apple製品ではなく、Lightning端子に対応した「MFi認証済み」(Appleが性能を保証したサードパーティ製品)の高品質なイヤホンが置かれていることはあります。
もし急を要する場合で、コンビニしか開いていない場合は、陳列棚の隅っこを探してみるか、「MFi認証」のロゴを目印に探してみてください。

ディスカウントストア(ドン・キホーテなど)の場合

ドン・キホーテは、「掘り出し物」が見つかる可能性がある、意外な穴場です。

ドン・キホーテは、多岐にわたる商品を独自のルートで仕入れるため、正規品のEarPodsが、家電量販店や公式ルートよりも少し安く販売されていることがあります。
しかし、これは全店舗で常時販売されているわけではありません。在庫状況は非常に不安定で、店舗や時期によって取り扱いがないことも多いです。

ドン・キホーテで購入する際は、パッケージに「Apple純正品」と明記されているか、そしてLightning端子やUSB-C端子の形状をしっかり確認しましょう。
価格が極端に安い場合は、後のH2でも詳しく解説しますが、偽物のリスクもゼロではありませんので、購入前に細心の注意を払う必要があります。

iPhone純正イヤホンをキャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)で買う場合の注意点

携帯電話の契約や機種変更のついでに、キャリアショップ(ドコモ、au、ソフトバンクなど)で純正イヤホンを買おうと考える方もいるでしょう。
キャリアショップはAppleの正規取扱店でもあるため、純正品の取り扱いはありますが、家電量販店と比べると利便性で劣る点があります。

キャリアショップの在庫は「不安定」

キャリアショップのメイン業務は「携帯電話の契約手続き」であり、「アクセサリー販売」はあくまで付随的なサービスです。
そのため、充電ケーブルや保護フィルムといった消耗品は豊富に在庫していても、EarPodsのようなアクセサリーは在庫が少ない、もしくは置いていない店舗もあります

特に、EarPodsは単価が安いため、利益率の高いサードパーティ製アクセサリーを優先して陳列している店舗も少なくありません。
もしキャリアショップで購入を検討しているなら、無駄足にならないよう、事前に電話で在庫確認をすることを強くおすすめします。

純正品ではない「キャリア推奨品」にも注意

キャリアショップに行くと、店員さんから「こちらの方が〇〇社の最新モデルで、音質もいいですよ」と、キャリアが推奨する純正品ではないサードパーティ製のイヤホンを勧められることがあります。

もちろん、それらが悪い製品というわけではありませんが、「Apple純正品の音質とデザインにこだわりたい」という目的があるなら、曖昧な返事をせずに「Apple純正のEarPodsを探しています」とはっきり伝えましょう。

キャリアショップでの購入は、契約手続きのついでやキャリアポイントを使いたい場合に限定し、急ぎで確実に手に入れたい場合は、Apple Storeや大手家電量販店を利用する方がストレスなく購入できますよ。

偽物に注意!Amazonや楽天などのECサイトで購入する際のチェックポイント

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトは、24時間いつでも購入でき、ポイントも貯まるため非常に便利です。
しかし、これらのサイトで純正イヤホンを購入する際、最も注意しなければならないのが「偽物」の存在です。

特にEarPodsは、巧妙に作られた非純正品や模倣品が、非常に安い価格で出回っていることが少なくありません。
「価格が安いから」と飛びついてしまうと、「すぐに壊れた」「音質がひどい」「マイクが使えない」といったトラブルに見舞われる可能性があります。

ECサイトで本物を確実に見分ける3つのチェックポイント

モモストアが推奨する、大手ECサイトで純正品を見分けるための重要なチェックポイントは以下の3点です。

販売元(セラー)を必ず確認する

Amazonや楽天には、Apple公式や大手家電量販店が出店している「正規販売店」と、個人や海外の怪しい業者が運営する「非正規のセラー」が混在しています。

  • 安全な販売元:Apple Japan、〇〇カメラ(大手家電量販店)、または「Amazon.co.jpが発送します」と明記され、評価が高いセラー。
  • 危険な販売元:販売元の評価が極端に少ない、または悪い。店舗名が日本語として不自然。極端に安い。

特にAmazonの場合、「Apple公式ストア」や「Amazonが販売、発送」となっている商品を選ぶようにしましょう。

価格が安すぎないか確認する

EarPodsの価格は、Lightning端子モデルでもUSB-Cモデルでも、定価は3,000円前後(為替変動により多少前後します)。
もし1,500円や2,000円など、極端に安い価格で売られている場合は、偽物や中古品の可能性が非常に高いです。
「安すぎる」は、ECサイトにおける最大の危険信号だと認識してください。

レビューを鵜呑みにしない

レビューには「本物だった!」という良い評価もあれば、「偽物をつかまされた!」という悪い評価も混ざっています。
評価をチェックする際は、「具体的な写真付きレビュー」や「偽物に関する言及」を重点的にチェックし、あまりにも多くの人が「パッケージが違う」「シリアルナンバーがない」と指摘している場合は購入を避けてください。

ECサイトは便利ですが、その利便性の裏にはリスクも潜んでいます。
価格が多少高くても、「安心」というコストを払うつもりで、正規の販売元から購入するようにしましょう。

AirPods以外の選択肢:純正の有線EarPodsを選ぶ3つの理由

現在のiPhoneユーザーの多くは、無線イヤホンのAirPodsシリーズを使っていますが、「なぜ今さら有線イヤホンのEarPodsを選ぶ必要があるの?」という疑問を持つ方もいるかもしれませんね。
実は、EarPodsにはAirPodsにはない、無視できない3つの大きなメリットがあるんです。

メリット1:充電が一切不要!

これがEarPods最大の魅力でしょう。
AirPodsは充電が切れるとただの「飾りのプラスチック」になってしまいますが、EarPodsはiPhone本体から給電するため、バッテリー残量を気にせず、いつでもすぐに使えます

「朝の通勤電車で充電切れに気づいた…」という悲劇は、有線イヤホンなら絶対に起こりません。長時間の移動や、充電環境がない場所での使用に、これほど心強いものはありませんね。

メリット2:遅延(レイテンシー)がゼロに近い!

AirPodsを含むワイヤレスイヤホンは、Bluetooth接続のため、音の遅延(レイテンシー)がわずかながら発生します。
通常使用では気にならなくても、音ゲー(音楽ゲーム)やFPS(シューティングゲーム)などのシビアなゲームをプレイする際や、動画編集で音と映像の同期を正確に取りたい時には、この遅延が致命的になります。

EarPodsは有線接続なので、音の遅延はほぼゼロ。
コンテンツの視聴や制作において、音のズレが許されないプロフェッショナルな環境でも、安心して使用できます。

メリット3:圧倒的なコストパフォーマンス

AirPods Pro(第2世代)が3万円台後半であるのに対し、EarPodsは3,000円前後で購入できます。
この価格差は非常に大きく、「とりあえず音を聞ければいい」「会議用にマイクがあればいい」という方にとっては、EarPodsは最高のコストパフォーマンスを提供してくれます。

もし紛失したり、断線してしまっても、精神的・金銭的なダメージが少ないのも大きな魅力です。
高価なAirPodsは自宅用、安価なEarPodsは予備やジム用、というように使い分けるのも賢い選択だと言えます。

iPhone純正イヤホン(EarPods)の価格帯と最安値で買う方法

EarPodsの価格帯は、モデルや購入場所によって若干の変動はありますが、概ね2,780円〜3,280円(税込)の間に収まっています。
特に、Lightning端子モデルもUSB-C端子モデルも、価格はほぼ同等に設定されています。

最安値で手に入れるための3つの戦略

定価が安いEarPodsですが、少しでもお得に手に入れたいですよね。
モモストアが考える、最安値で購入するための戦略は以下の3つです。

戦略1:ECサイトの「ポイントアップ」や「セール」を狙う

Amazonのプライムデー、楽天スーパーセール、Yahoo!ショッピングの「5のつく日」といった大規模なセール期間中は、ポイント還元率が大幅にアップします。
特に楽天市場やYahoo!ショッピングでは、キャンペーンの組み合わせで実質的に10%以上の還元を受けられることもあります。

セール期間中に、前述の「正規販売元」から購入することで、安心感と最安値の両立が可能です。

戦略2:家電量販店のポイント還元をフル活用する

日頃からビックカメラやヨドバシカメラなどのポイントを貯めている方は、そのポイントを利用して購入するのが最も安価になります。
また、新規でポイントカードを作成する場合でも、そのポイントを他の製品に使えるため、実質的な割引として利用できる点は非常に魅力的です。

戦略3:中古品ではなく、新品の「バルク品」を狙う(上級者向け)

ECサイトでは、「バルク品」と呼ばれる商品が出回っていることがあります。
これは、iPhone本体に同梱される予定だったイヤホンが、何らかの理由で単体で流通したもの、または簡易包装で提供されるものを指します。

パッケージ(化粧箱)がない分、定価よりも数百円〜千円程度安くなっていることがありますが、これも偽物が混ざるリスクが非常に高いため、信頼できるセラーからのみ購入する上級者向けの戦略です。

結論として、多くの方にとっての「最安値」は、家電量販店のポイント還元を利用した実質価格か、ECサイトのセール期間中のポイント還元を組み合わせた購入方法だと言えるでしょう。

メルカリや中古ショップでiPhone純正イヤホンを買うのはアリ?

「フリマサイトや中古店なら、もっと安く買えるのでは?」と思う方もいるでしょう。
確かに、メルカリやラクマ、中古買取専門店などでは、EarPodsが1,000円以下で出品されていることもあります。 しかし、モモストアとしては、基本的には新品の購入を強くおすすめします

中古品購入の3大リスク

リスク1:衛生面の問題

イヤホンは、耳の中に入れるという性質上、他人が使用したものは衛生面で抵抗がある方がほとんどでしょう。
消毒済みと記載されていても、目に見えない汚れや耳垢などが残っている可能性はゼロではありません。この点を許容できるかどうか、よく考える必要があります。

リスク2:断線・故障のリスク

フリマサイトで出品されているEarPodsは、多くの場合、購入者が「一度使ってみたが合わなかった」「機種変更で不要になった」といった理由で出品されていますが、中には「音が出なくなった」「マイクが反応しない」といった軽微な故障品が混ざっていることもあります

見た目では判断できず、購入後に初めて不具合に気づくケースも少なくありません。

リスク3:正規品である保証がない

これが最も深刻なリスクです。
メルカリなどのフリマサイトでは、偽物が「純正品」として出品されているケースが後を絶ちません。
特に、未使用品のパッケージが精巧に作られていると、プロでも判別が難しいことがあります。購入後にApple Storeに持ち込んでも、「これは非純正品なのでサポート対象外です」と言われてしまう可能性もあります。

中古品を選ぶ際は、「価格の安さ」と「安心・安全」を天秤にかけることになりますが、
EarPodsは新品でもそこまで高価な製品ではありませんので、モモストアとしては、公式ルートや家電量販店で新品を購入する方が、結果的にコスパが良いと考えます。

もし、どうしても中古品を購入したい場合は、出品者の評価を徹底的に確認し、メルカリなどのガイドラインを遵守しているか、また「ノークレーム・ノーリターン」の記載がないかなどを慎重にチェックしましょう。

購入前に確認!Lightning端子とUSB-C端子の違いと対応機種

EarPodsを購入する際、最も間違いやすいのが「端子の種類」です。
現在のiPhone純正イヤホンには、主に「Lightning端子」と「USB-C端子」の2種類が存在します。自分の持っているiPhoneに合わない端子のイヤホンを買ってしまうと、全く使えませんので、購入前に必ず確認してください。

Lightning端子とUSB-C端子の違い

iPhoneのモデルによって、接続する端子の形状が異なります。

端子の種類 形状の特徴 対応する主なiPhone機種
Lightning端子 上下の区別がない細長いコネクタ iPhone 5からiPhone 14シリーズまで(
iPhone 14 Pro Maxなど)
USB-C端子 Lightningよりも少し大きく、楕円形のコネクタ iPhone 15シリーズ以降の全モデル

簡単に言えば、iPhone 14以前のモデルをお使いの方はLightning端子を、
iPhone 15以降の最新モデルをお使いの方はUSB-C端子を選ばなければなりません。

USB-C端子の普及と今後の注意点

Appleは、欧州連合(EU)の規制を受けて、iPhone 15シリーズから接続ポートをUSB-Cに統一しました。
この流れは今後も続くため、今後はUSB-C端子のEarPodsが主流になっていくでしょう。

もしあなたが将来的にiPhone 15以降のモデルに機種変更を検討しているのであれば、今Lightning端子のEarPodsを買うと、機種変更後に使えなくなる可能性があることに注意が必要です。
もちろん、Apple純正の「Lightning – USB-Cアダプタ」を使えば変換は可能ですが、余計な出費と手間がかかってしまいます。

USB-C規格については、Wikipediaなどの外部サイトで詳しく説明されていますので、購入前に一度チェックしておくと安心です。

壊れにくい?iPhone純正イヤホンを長持ちさせるための豆知識

EarPodsを使っていると、「すぐに断線してしまう」「片方だけ音が聞こえなくなった」といったトラブルに遭遇することがありますよね。
純正イヤホンは、消耗品ではありますが、使い方を少し工夫するだけで、その寿命を格段に延ばすことができます。

長持ちさせるための3つの鉄則

鉄則1:ケーブルを「巻かない」「引っ張らない」

断線の一番の原因は、ケーブルの根元部分に負荷がかかることです。
特に、ケーブルをきつく巻きつけたり、カバンの中で絡まった状態で無理に引っ張ったりするのは絶対にやめましょう。

正しい収納方法としては、以下の方法がおすすめです。

  1. ゆったりと8の字巻き:ケーブルを無理に折り曲げず、大きな8の字を描くようにゆったりとまとめます。
  2. 専用ケースを使う:100円ショップでも売っているような、小さなポーチやケースに入れて持ち運ぶだけで、他の荷物との摩擦や絡まりを防げます。

鉄則2:プラグを「根本」ではなく「端子部分」で抜く

iPhone本体からイヤホンを抜く際、ケーブル部分を引っ張るのは、断線の元です。
必ず、硬いプラスチックでできたLightning端子またはUSB-C端子の根本部分を持って、まっすぐに引き抜くようにしましょう。
これを習慣化するだけで、ケーブルの寿命は劇的に延びます。

鉄則3:大音量での使用を控える

音量を大きくしすぎると、イヤホン内部のスピーカーユニット(ドライバー)に大きな負荷がかかり、音割れや故障の原因になることがあります。
また、音量を絞っても音が小さく感じるようになったら、それは耳垢やホコリがスピーカー部分に詰まっているサインかもしれません。

定期的に、ティッシュや綿棒で優しく掃除してあげることも、音質を保ち、長持ちさせるための重要なメンテナンスです。

【モモストア解説】最新のiPhoneにはなぜ純正イヤホンが同梱されていないのか

昔からのiPhoneユーザーなら、「昔はイヤホンも充電器も入っていたのに…」と寂しく感じる方もいるでしょう。
最新のiPhoneには、純正の有線イヤホン(EarPods)はもちろん、充電アダプタも同梱されていません。これには、Appleが掲げる大きな二つの理由があります。

理由1:環境保護(エコ)への配慮

Appleが公言している最大の理由が「環境保護」です。

世界中で数億台も販売されるiPhoneに毎回イヤホンと充電器を同梱すると、その数だけ資源の無駄遣いが発生します。
多くのユーザーは、すでに過去のiPhoneや他のデバイスで使っていたイヤホンや充電器を所有しているため、新しいものを追加する必要がない、というのがAppleの主張です。

これにより、iPhoneのパッケージが非常にコンパクトになり、一度に輸送できる量が増えるため、輸送時の二酸化炭素排出量の削減にも繋がると説明されています。

理由2:AirPodsへの誘導

もう一つの理由として、AirPods(ワイヤレスイヤホン)の普及を加速させたいというAppleの思惑も強くあります。

AirPodsは、Appleにとって非常に利益率の高い製品であり、ユーザーをワイヤレスのエコシステムに閉じ込めるための重要なデバイスです。
EarPodsを同梱しないことで、「イヤホンがないから、仕方なくAirPodsを買うか…」とユーザーに思わせ、AirPodsへの切り替えを促している、という見方は少なくありません。

これらの理由から、今後iPhoneの付属品としてEarPodsが復活することは、まずないでしょう。
「純正品が欲しい」という方は、別売りで購入するしかありませんので、この記事で解説した安心できる購入ルートをぜひ活用してくださいね。

iPhone純正イヤホンに関するよくあるQ&A

EarPodsの購入や使用に関して、モモストアに寄せられることの多い質問をまとめてみました。疑問点があれば、ここで解決しておきましょう。

Q1: 純正品とMFi認証のサードパーティ製品は、何が違うの?

A: MFi認証品は「Made For iPhone/iPad/iPod」の略で、Appleの定める厳しい性能基準をクリアし、公式にお墨付きをもらった製品です。
音質や耐久性、OSアップデート後の動作保証など、ほぼ純正品と同等の品質と安心感があります。価格は純正品より少し安いか、同等程度です。

一方で、純正品はApple自身が設計・製造しているため、最もiPhone本体との親和性が高い(リモコン操作などがスムーズに動作する)という絶対的なメリットがあります。

予算を抑えたい、デザインのバリエーションが欲しい場合はMFi認証品も良いですが、絶対的な安心感と親和性を求めるなら純正品一択です。

Q2: 昔のiPhoneに付属していた「3.5mmイヤホンジャック」のEarPodsは使える?

A: 昔のiPhoneに付属していた3.5mmプラグのEarPodsを、最新のLightningポートやUSB-CポートのiPhoneで使うためには、「変換アダプタ」が必要になります。

  • LightningポートのiPhoneの場合:「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が必要。
  • USB-CポートのiPhoneの場合:「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が必要。

どちらのアダプタもApple公式サイトや家電量販店で購入可能ですが、アダプタ代を考えると、新しいEarPodsを購入する方が手間がかからず、価格差も小さいことが多いです。

Q3: 偽物かどうかを自分で見分ける方法はありますか?

A: 完璧な判別は難しいですが、以下の点で怪しいかどうかを判断できます。

  • パッケージの印刷品質:純正品は非常に鮮明で文字のズレがありません。偽物は印刷が粗かったり、色が薄かったりすることがあります。
  • 端子の仕上げ:Lightning/USB-C端子の金属部分の仕上げや、プラスチック部分の成形が雑だと偽物の可能性が高いです。特に、端子の金属部分の接点が綺麗に並んでいるかを確認しましょう。
  • リモコンの操作感:純正品はクリック感がしっかりしており、反応もスムーズです。偽物はボタンが固かったり、すぐに反応しなかったりします。

最終的な確認はAppleサポートでしかできませんが、上記の点をチェックするだけでも、粗悪な偽物を掴むリスクは大幅に減らせます。

もし、お手元に届いたものが明らかに怪しいと感じたら、すぐに購入元に連絡して返品・返金を求めましょう。特にECサイトで不安な場合は、Appleのサポートページを参考に、正規品かどうかを確認する方法を試してみるのも良いかもしれません。

筆者:モモストア

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