ワックス売ってる場所は？身近なドラッグストアから専門店まで徹底調査！

「ワックスが急に必要になったけど、どこに売ってるの？」
この記事を読んでいるあなたは、今まさにそんな疑問をお持ちかもしれませんね。一口に「ワックス」と言っても、ヘアワックス、カーワックス、フロアワックスなど種類が豊富で、どこに行けば目当てのものがあるのか迷ってしまいます。

ご安心ください！筆者モモストアが、身近なコンビニから専門性の高いお店まで、ワックスが手に入る場所を徹底的に調査しました。
この記事を読めば、あなたの目的にぴったりのワックスを、迷うことなく見つけられるようになりますよ。

知っておきたい販売店の特徴や、ワックスの賢い選び方、お得な購入方法まで詳しく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

ワックスは主にどこで売ってる？代表的な販売店を一覧で紹介

ワックスを探すとき、最初に思い浮かぶのはどこでしょうか？
ほとんどの方が「ドラッグストア」か「コンビニ」ではないかと思います。

ワックスは用途によって販売されている場所が大きく異なります。ここでは、最も一般的な「ヘアワックス」を中心に、主な販売場所を一覧表でまとめてみましたので、まずは全体像を把握しましょう。

販売場所	主な取り扱いワックス	特徴・品揃えの傾向
ドラッグストア（マツキヨ、ウェルシアなど）	ヘアワックス（メンズ・レディース）	最も一般的。定番ブランドが中心で、セールやクーポンでお得に買える。
コンビニ（セブン、ローソンなど）	ヘアワックス（トラベルサイズ、ミニサイズ）	緊急時・出張時に便利。種類は少ないが、主要なものが揃う。
バラエティショップ（ロフト、ハンズなど）	ヘアワックス、ネイルワックス、アロマワックス	最新トレンドや専門的な種類が豊富。テスターが充実していることが多い。
100円ショップ（ダイソー、セリアなど）	ヘアワックス、ミニサイズ、ネイルワックス	とにかく安価。品質は価格相応だが、試してみたい時に最適。
ディスカウントストア（ドンキなど）	ヘアワックス、カーワックス、フロアワックス	幅広く、価格も安い。ただし在庫や品揃えは店舗によってばらつきがある。
ホームセンター（カインズ、コーナンなど）	カーワックス、フロアワックス、木工用ワックス	日用品や業務用、DIY関連が中心。ヘアワックスの取り扱いは少ないか、あっても種類が限られる。
カー用品店（オートバックスなど）	カーワックス（液体、固形、スプレー）	自動車のツヤ出し・保護に特化。種類、専門知識が最も豊富。

このように、どこでワックスを買うかによって、品揃えや価格帯、専門性が大きく変わってきます。例えば、流行のヘアワックスを探しているならバラエティショップ、家の床をピカピカにしたいならホームセンターというように、目的と場所を紐づけて探すのが効率的です。

特にヘアワックスは、ドラッグストアやバラエティショップで手軽に購入できるため、多くの方がこれらの店舗を利用しているのが現状です。しかし、中には「あ、このお店にはなかった！」という経験もあるかと思います。それは、店舗によってターゲット層や在庫状況が違うからなんですね。次からは、それぞれの販売店の特徴を深掘りして解説していきます。

もちろん、店舗で探すのが面倒な場合は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販で探すのが最も種類が豊富でおすすめですよ！

ドラッグストア(マツキヨ・ウェルシアなど)でのワックスの品揃えと特徴

私たちにとって最も身近なワックスの購入場所といえば、やはりドラッグストアですよね。マツモトキヨシ、ウェルシア、スギ薬局、ココカラファインなど、街の至るところで見かけるドラッグストアでは、ワックスはどんな品揃えで私たちを待っているのでしょうか？

ドラッグストアのワックスは「定番・売れ筋」が中心

ドラッグストアのワックス売り場をのぞいてみると、並んでいるのはテレビCMでおなじみの人気ブランドや、長年愛されている定番商品が中心です。具体的には、マンダムの「ギャツビー」や、花王の「ケープ（ワックススプレー含む）」、資生堂の「UNO」など、知名度が高く、多くの方に支持されている商品が棚の目立つ場所に陳列されています。

ドラッグストアの強みは、日常的に使う消耗品として、迷わず手に取れる安定した品揃えがあることです。新商品やニッチなブランドのワックスは少ない傾向にありますが、「とりあえずいつものワックスが欲しい」というニーズには完璧に応えてくれます。また、詰め替え用や大容量サイズが用意されていることも多く、普段使いには非常に経済的です。

セールやクーポンで賢くゲット！

ワックスは意外と価格の変動が激しい商品の一つです。ドラッグストアは、頻繁に「ポイント○倍デー」や「全品10%オフ」といったセールを実施しています。これらのタイミングを狙うことで、定価よりもかなりお得にワックスを購入することができます。

特に、月に数回あるポイントアップデーや、公式アプリで配布されるクーポンは、見逃せません。筆者モモストアも、愛用しているワックスは必ずセールの日にまとめ買いするようにしています。日用品とワックスを一緒に購入する方も多いので、お会計がスムーズなのも嬉しいポイントですね。

ただし、ドラッグストアではテスターが置いていない場合や、商品の陳列が雑然としている店舗もあるため、じっくり選びたい方には少々不向きかもしれません。商品の情報やレビューは、あらかじめAmazonや楽天市場でチェックしておき、ドラッグストアで最安値で購入する、というハイブリッドな買い方が最も賢いと言えるでしょう。

コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)でも買える？緊急時のワックス事情

朝、家を出てから「あ！ワックスつけ忘れた！」と気づいた時や、急な出張や旅行で「荷物に入れ忘れた！」という時、頼りになるのは街のオアシス、コンビニエンスストアです。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要なコンビニでは、ワックスは売っているのでしょうか？

コンビニにあるのは「レスキューアイテム」としてのワックス

結論から言うと、はい、売っています。ただし、ドラッグストアのように豊富な種類を期待してはいけません。コンビニで取り扱われているワックスは、あくまで「緊急時のレスキューアイテム」という位置づけです。

ラインナップは、多くの場合、小型のトラベルサイズや、男女兼用のシンプルなジェルタイプ・スプレータイプが数種類に絞られています。例えば、手のひらサイズのミニワックスや、髪を固めるためのスプレーが、シャンプーや歯ブラシなどのトラベル用品と同じ棚に並んでいることが多いです。

主な特徴は以下の通りです。

• 価格は割高：少量であるため、グラム単価で見るとドラッグストアよりも割高になる傾向があります。
• 種類が少ない：自分のこだわりを追求するのではなく、「とりあえず髪をまとめたい」という目的を達成するための商品がほとんどです。
• 24時間購入可能：これが最大のメリット。真夜中でも早朝でも、必要な時に手に入る安心感は他に代えがたいものです。

地方のコンビニでも取り扱いはある？

都市部のコンビニはもちろん、比較的地方の店舗でも、トラベルコーナーには最低限のワックスが置かれていることが多いです。特にビジネスホテルが多いエリアの店舗では、出張客のニーズを見越して、種類を少し増やしている場合もあります。

ただし、特定の高級ブランドのワックスや、専門的な用途のワックス（例えば、ハードジェルやポマードなど）は、まず見つからないと考えておいた方が良いでしょう。もしこだわりがある場合は、コンビニを最終手段としつつ、事前にAmazonなどで購入してホテルに送っておくのが確実です。

急な用事で身だしなみを整える必要がある、旅行先でちょっとだけ使いたい、という時には、コンビニのワックスは非常に便利な選択肢となります。困った時は、迷わず立ち寄ってみてください。もしかしたら、新しく発売されたミニサイズのお試しワックスに出会えるかもしれませんよ。

どうしても見つからない場合は、Amazonプライムの「お急ぎ便」なども検討できますが、深夜早朝の対応はコンビニがやはり最強です。

バラエティショップ(ロフト・ハンズ)は種類が豊富！専門的なワックスを探すなら

ワックスにこだわりがあり、「定番品じゃ満足できない！」という方や、「今流行りのあのワックスを試したい！」という方に、筆者モモストアが真っ先におすすめしたいのが、ロフトや東急ハンズといったバラエティショップです。

トレンド商品が勢揃い！体験型ワックス選び

バラエティショップは、単なる日用品の販売店ではありません。「新しい発見」や「試す楽しみ」を提供してくれる場所です。ワックスに関しても、その傾向は顕著に現れています。

店頭には、ドラッグストアでは見かけないような海外のオーガニックブランド、美容師さんが開発した専門ブランド、SNSで話題沸騰中の新興ブランドのワックスが所狭しと並んでいます。特にロフトやハンズのコスメ・美容フロアは、まるでセレクトショップのようです。

ここでのワックス選びの最大のメリットは、テスターが充実していることです。実際に手に取って、香りやテクスチャー（質感）、伸びの良さを試すことができるため、「思っていたのと違った」という失敗を防げます。店員さんに声をかければ、髪質やなりたいスタイルに合わせたアドバイスをもらえることもあり、非常に心強いです。

ワックスの「用途」で売り場が変わる

バラエティショップでは、ヘアワックスだけでなく、様々な用途のワックスが売られています。

• ネイルワックス・ハンドワックス：爪や手先の保湿・保護に特化したアロマ入りのワックス。
• アロマワックスバー：火を使わずに香りが楽しめる、見た目もおしゃれなインテリアワックス。
• レザーケアワックス：革製品の手入れ用のワックス。

このように、ヘアケアコーナー以外にもワックスが潜んでいるため、探す楽しみがあります。例えば、東急ハンズであれば、DIY用品コーナーやアロマコーナー、美容コーナーと、複数の場所にワックスを見つけることができるでしょう。多角的に商品を探すことができるのがバラエティショップの醍醐味です。

価格帯はドラッグストアよりも高めになる傾向がありますが、品質やデザイン性の高いワックスが多く、特別な日のためのアイテムやプレゼントにも最適です。自分へのご褒美として、新しいお気に入りのワックスを探しに行ってみてはいかがでしょうか？ネット通販でもレビューは読めますが、実際に香りや使用感を試せるのは店舗ならではの大きなメリットです。

100円ショップ(ダイソー・セリア)のワックスはどんな種類？使い心地は？

「とりあえずちょっとだけ試してみたい」「できるだけ安く済ませたい」という時、真っ先に候補に挙がるのが100円ショップ（100均）ですよね。ダイソー、セリア、キャンドゥといったお店でもワックスは手に入るのでしょうか？そして、その品質は実用レベルなのでしょうか？

驚きの品揃え！100均の「お試し」ワックス

最近の100円ショップの美容・コスメコーナーの充実は目覚ましいものがあります。ワックスも例外ではなく、多くの店舗でヘアワックスや、関連するスタイリング剤が販売されています。

100均ワックスの主な種類

• ミニサイズのヘアワックス（ジェル・クリーム）：トラベル用や、特定のスタイルを試したい時に便利な少量タイプ。
• スティック型ワックス：アホ毛や前髪をサッと整えることに特化した商品。手軽さが人気です。
• ネイルケア用ワックス：爪の保湿やツヤ出しに使うタイプ。アロマ入りのものもあります。

価格はもちろん100円（税別）が基本ですが、中には300円や500円といった高価格帯の「ちょっといいワックス」を扱っている店舗もあります。特にダイソーのコスメラインは、SNSでもたびたび話題になりますよね。

気になる使い心地と注意点

「100円で大丈夫？」と心配になる方もいるでしょう。結論から言うと、使い心地は「価格以上の価値がある」と感じる商品が多いです。

例えば、ガチガチに固めるハードタイプではなく、自然なツヤ出しや、軽い束感を作るためのソフト～ノーマルタイプのワックスであれば、十分に実用可能です。また、香りが控えめなものが多いため、強い香りが苦手な方にはかえって好評な場合もあります。

注意すべき点

一方で、プロ仕様のワックスと比較すると、キープ力や持続性、髪へのトリートメント効果は劣る傾向にあります。特に湿気の多い日や、長時間スタイルを維持したい日には、少し物足りなく感じるかもしれません。また、成分表示が簡略化されている場合もあるため、肌が弱い方は事前にパッチテストをするなど、慎重に試すことをおすすめします。

100円ショップのワックスは、「お試し」「つなぎ」「部分使い」といった目的には最適です。「本格的なワックスを買う前に、自分の髪に合うテクスチャーを見つけたい」という方は、まずは100均でいくつか試してみるのも賢い方法ですよ。ダイソーやセリアのオンラインストアでも一部取り扱いはありますが、実店舗のほうが種類は豊富に見つけられます。

家電量販店やディスカウントストア(ドンキ)での取り扱いは？

ワックスが売っている場所として、ドラッグストアやバラエティショップの他に、家電量販店やディスカウントストアも候補に入ります。特にディスカウントストアの「ドン・キホーテ」は、品揃えの幅広さで有名ですよね。これらの店舗でのワックス事情を探ってみましょう。

ディスカウントストア「ドンキ」はワックスの宝庫！

ドン・キホーテは、ワックスを探す上で「穴場」とも言える存在です。その特徴は、何と言っても「圧倒的な品揃えの幅広さ」と「価格の安さ」にあります。

ドンキで見つかるワックスの魅力

• 種類が豊富：定番のヘアワックスはもちろん、輸入ブランドや、廃盤になった人気商品、美容師専売品に近いワックスが見つかることがあります。
• 大型サイズが多い：プロ仕様の特大サイズや、ネット通販でも人気の業務用に近い大容量サイズが安価で手に入ることがあります。
• 多様な用途のワックス：ヘアワックスの隣にカーワックス、その近くにレザークリームやフロアワックスが並んでいることもあり、一つの店舗で様々なワックスのニーズを満たせます。

ただし、ドンキホーテは店舗によって陳列が独特で、どこに何があるか探すのに時間がかかることがあります。ワックスは、化粧品・ヘアケア用品コーナー、または日用品コーナーに置かれていることがほとんどです。掘り出し物を見つけるつもりで、「ドンキパトロール」を楽しむくらいの気持ちで行くと良いかもしれません。

意外とある！家電量販店のワックス

ビックカメラやヨドバシカメラといった家電量販店は、本来ワックスの専門店ではありませんが、美容家電コーナーやトラベル用品コーナーに、ワックスが置かれていることがあります。

特に、ヘアアイロンやドライヤーの近くには、それらの熱から髪を守るためのワックスやヘアオイルがセットで販売されていることが多いです。品揃えは少ないですが、家電製品のついでにワックスを買いたい時には便利です。また、最近ではポイント還元率が高い家電量販店も多いため、ポイントを使って実質お得にワックスを手に入れることも可能です。

ドン・キホーテも家電量販店も、ワックスを探す上では非常に心強い存在です。特にドンキでは、ネット通販の価格と比較しても遜色ない、驚きの低価格で商品が販売されていることがありますので、一度チェックしてみる価値は十分にありますよ。

（ドンキのワックスの品揃えをGoogleでチェック）

カー用品店(オートバックス・イエローハット)で売っているワックスの種類

ワックスの「場所」というキーワードで検索した方の中には、車をピカピカに磨く「カーワックス」を探している方もいらっしゃるでしょう。その場合、ドラッグストアやコンビニではなく、カー用品店（オートバックス、イエローハットなど）に行くのが正解です。

カーワックスは「性能」と「用途」で選ぶ

カー用品店に行くと、そのワックスの種類の多さに驚かされるはずです。ヘアワックス以上に、車の種類や、求めるツヤのレベル、施工のしやすさによって細かく分類されています。

主なカーワックスの種類と特徴

種類	特徴	用途・おすすめユーザー
固形ワックス	ツヤ・持続性・保護効果が最も高い。施工に手間がかかる。	こだわり派。時間と労力をかけて最高のツヤを出したい方。
半練りワックス	固形と液体のいいとこどり。施工性とツヤのバランスが良い。	中間派。手間はかけたくないが、しっかりとした効果が欲しい方。
液体・スプレーワックス	施工が最も簡単。洗車後の拭き上げ時に使える手軽さ。	初心者・時短派。手軽に撥水効果やツヤを出したい方。
コーティング剤	ワックスとは別物だが、保護効果と撥水効果が非常に高い。	徹底派。長期間効果を維持したい方。

カー用品店の強みは、専門的な知識を持つ店員さんが常駐していることです。「自分の車の色に合うものは？」「水アカがひどいけど、どれがいい？」といった具体的な質問にも、的確に答えてもらえます。テスターが用意されていることは少ないですが、パッケージの表示や説明書きが非常に詳細で、選びやすくなっています。

ワックス以外にも洗車用品が一式揃う

カー用品店はワックスだけでなく、洗車からコーティングまで、車の手入れに必要なアイテムがすべて揃います。

• 洗車シャンプー、マイクロファイバークロス、バケツ
• ガラスの撥水剤、タイヤのワックス
• 車内の掃除用品、消臭剤

ワックスを探しに行ったついでに、その他のカーケア用品もまとめて購入できるのが魅力です。価格帯は、ホームセンターと比較すると若干高めに設定されていることもありますが、専門性と品質を重視するなら、カー用品店が断然おすすめです。Amazonや楽天市場でも多くのカーワックスが売られていますが、緊急で必要な場合や、実物を手に取って選びたい場合は店舗が便利です。

ホームセンター(カインズ・コーナンなど)ではどんなワックスが手に入る？

「ホームセンター」と聞くと、DIY用品や木材、園芸用品を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はワックスに関しても、非常に重要な購入場所になります。カインズ、コーナン、コメリといったホームセンターでは、どんなワックスが手に入るのでしょうか？

ホームセンターの主役は「フロアワックス」と「業務用」

ホームセンターのワックスコーナーは、主に「住まいの手入れ」に関するワックスが主役です。具体的には、以下の3種類のワックスの品揃えが非常に充実しています。

フロアワックス（床用ワックス）

フローリングやPタイルなどの床を保護し、ツヤ出しをするためのワックスです。「〇年間持続」「ペット対応」「滑りにくい」といった機能性に特化した商品が多く、容量も家庭用から業務用まで幅広く揃っています。

• 種類：樹脂ワックス、水性ワックス、油性ワックス
• 関連用品：ワックス塗布用のモップ、剥離剤なども一緒に購入できます。

家具・木工用ワックス

木製のテーブルや椅子、柱などの木材を保護・保湿するためのワックスです。蜜蝋（みつろう）ワックスや、オイルワックスなど、自然素材にこだわった商品も多く取り扱われています。DIY好きの方にとっては、まさに宝の山です。

カーワックス・自転車ワックス

先述のカー用品店ほど専門的ではありませんが、定番ブランドのカーワックスや、自転車のフレームを保護するためのワックスも一通り揃っています。価格はカー用品店よりも若干安価な場合もあるため、「とりあえず洗車ついでに」という方には十分な品揃えです。

ヘアワックスは「おまけ」程度

注意点として、ホームセンターではヘアワックスの品揃えは非常に限定的です。ほとんどの場合、レジ近くのトラベル用品コーナーや、シャンプー・リンスの隣に、少数の定番ブランドが並んでいる程度です。最新のトレンドワックスや、オーガニック系のワックスを探している方は、ホームセンターではなくドラッグストアかバラエティショップに行くのが賢明です。

ホームセンターは、「生活全般を美しく保つ」ためのワックスを探している方には最適な場所です。特にフロアワックスや木工用ワックスは、専門性の高い品揃えと価格の安さで、他の追随を許しません。広大な売り場をじっくりと見て回るのも楽しいですよ。

（ホームセンターのフロアワックスの種類をGoogleでチェック）

ネット通販(Amazon・楽天・ヤフー)でワックスを買うメリットとデメリット

店舗を回ってワックスを探すのも楽しいですが、やはり今の時代、ネット通販の利便性は無視できません。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要な通販サイトでワックスを購入する際のメリットとデメリットを、徹底比較してみましょう。

ネット通販のメリット：最強の品揃えと価格競争

ネット通販の最大の魅力は、その「無限とも言える品揃え」です。実店舗ではスペースの都合上置けないようなニッチな商品や、海外のブランドワックス、美容院専売品など、ありとあらゆる種類のワックスが検索一つで見つかります。

• 価格比較が容易：複数のサイトを横断して、最安値のワックスを簡単に見つけられます。ポイント還元率も比較できるため、実質的な価格で最もお得なものを選択できます。
• 豊富なレビュー：実際に使った人のレビュー（口コミ）を大量に読むことができるため、テスターがない代わりに、使用感や香りを事前に詳しく知ることができます。
• 大容量・業務用サイズも豊富：店舗ではなかなか見つからない大容量サイズや、まとめ買いセットが充実しており、コスパ良く購入できます。
• 限定品・先行販売：Amazonや楽天限定で先行販売されるワックスなど、ネットならではの優位性もあります。

ネット通販のデメリット：香りとテクスチャーは不明

一方で、ネット通販には店舗購入にはないデメリットも存在します。

実際に試せない（五感が使えない）

これが最大のデメリットです。ワックスの香りや、手のひらに出したときのテクスチャー（質感）、髪に馴染ませたときの伸び具合といった、五感で感じる部分は、レビューや写真だけでは完全に把握できません。「思ったより香りが強かった」「もっと固いワックスだと思っていた」といった失敗談は、ネット通販では避けられないリスクです。

届くまでに時間がかかる

「今すぐ欲しい！」という緊急のニーズには対応できません。Amazonのプライム会員であれば最短翌日配達などがありますが、基本的に注文から到着まで数日かかります。すぐに必要な場合は、やはりコンビニやドラッグストアに頼ることになります。

賢いワックスの買い方は、「店舗でテスターを試す→気に入ったらネット通販で最安値を探して購入する」という流れです。メルカリなどのフリマアプリでも、お試し用のワックスや、使いかけの美品が出品されていることがあり、価格を抑えたい方にはおすすめです。

ワックスの価格帯は販売店によって違う？安く買うためのコツ

ワックスは毎日使うものだからこそ、できるだけ安く、お得に手に入れたいですよね。実は、ワックスの価格は販売店によってかなり差があります。ここでは、ワックスの価格帯の違いと、賢く安く購入するためのコツをモモストアが伝授します。

店舗別・ワックスの価格帯と傾向

一般的なヘアワックス（80g〜100g程度）の価格帯を比較してみました。

販売場所	価格帯の傾向（メーカー希望小売価格との比較）	安さの理由・特徴
ドラッグストア	定価の10%〜30%引きが多い。	メーカーとの大量仕入れ契約。セールやクーポンでさらに安くなる。
コンビニ	定価販売（ミニサイズは割高）。	利便性重視のため、価格競争はほとんどない。
バラエティショップ	定価販売または定価に近い。	付加価値（テスター、接客、専門性）を提供するため、割引は少ない。
ディスカウントストア（ドンキ）	定価の30%〜50%引きになることも。	在庫処分や並行輸入品などで、破格の値段設定が多い。
ネット通販（Amazon・楽天）	定価の10%〜40%引き。	販売業者間の競争が激しく、最安値が見つかりやすい。ポイント還元も大きい。

このように、「コンビニ」や「バラエティショップ」は定価に近い価格帯、「ドラッグストア」「ディスカウントストア」「ネット通販」は割引価格で購入できる可能性が高いことが分かります。

ワックスを安く買うための3つのコツ

「大容量サイズ」や「セット買い」を選ぶ

ワックスは、容量が大きくなるほど、グラム単価が安くなります。ネット通販やディスカウントストアでは、通常サイズよりもお得な大容量サイズや、2個セット、3個セットといったまとめ売りが用意されていることが多いです。愛用しているワックスであれば、迷わず大容量を選ぶのが賢明です。

ドラッグストアの「ポイントデー」を狙う

ドラッグストアのポイントアップデーは、割引とポイント還元が両取りできる最もお得な購入方法の一つです。例えば、定価1,500円のワックスが10%オフの日に、さらにポイントが10倍になれば、実質的な割引率はかなり高くなります。

「メルカリ」などのフリマアプリも活用する

「一度使ってみたけど合わなかった」という理由で、ほとんど未使用のワックスがフリマアプリで安く出品されていることがあります。衛生面での注意は必要ですが、通常価格の半額以下で手に入ることも珍しくありません。特に、限定品や廃盤品を探している方には、フリマアプリは非常に有効な手段となります。

失敗しないワックスの選び方！自分の髪質や用途に合わせたタイプを見つけよう

ワックスがどこで売っているか分かったら、次は「どれを選ぶか」です。種類が多すぎて迷ってしまうワックス選びですが、自分の髪質や、なりたいスタイルに合わせることで、失敗なくお気に入りの一本を見つけることができます。

ワックス選びの基本：「テクスチャー」と「キープ力」

ワックスは主に、「テクスチャー（質感）」と「キープ力（セット力）」の2軸で分類されます。まずはこの2つを理解しておきましょう。

テクスチャー別ワックスの種類

種類	質感の特徴	おすすめの髪質・スタイル
ファイバー系	糸を引くような粘り気。ツヤ感と伸びが良い。	万能タイプ。長めの髪、パーマスタイル、束感を出したい時。
クリーム（マット）系	柔らかいクリーム状。ツヤが出にくく、自然な仕上がり。	軟毛・直毛。ナチュラル、ビジネス、ラフなスタイル。
ジェル・グリース系	水分が多く、セット力とウェットなツヤ感が強い。	剛毛・硬い髪。オールバック、七三分けなどカッチリ決めたい時。
クレイ（粘土）系	非常に固く重い。超マットで強力なセット力。	短髪・毛量が多い。動きとボリュームを徹底的に抑えたい時。

髪質別・最適なワックスの選び方

自分の髪質に合わないワックスを使うと、ベタついたり、すぐにスタイルが崩れたりしてしまいます。以下のポイントを参考に、最適なワックスを選びましょう。

• 剛毛・硬い髪の方：セット力が強いクレイ系やジェル系を選びましょう。髪のボリュームを抑え、しっかりと形をキープできます。
• 軟毛・細い髪の方：軽い仕上がりのマット系や、ハードすぎないクリーム系がおすすめです。重いワックスは髪がペタンコになってしまうので避けてください。
• 乾燥しやすい髪の方：シアバターやオイル成分が配合されたワックスを選びましょう。スタイリングと同時に髪に潤いを与え、ツヤ感を出すことができます。

また、ワックスの「香り」も非常に重要です。いくら性能が良くても、香りが苦手だと毎日のスタイリングが苦痛になってしまいます。香りは、店舗のテスターで必ず確認するようにしましょう。ネットで購入する場合は、レビューで「香りが強い」「フローラル系」といったコメントを参考に、自分の好みに合うものを探してくださいね。

その他のワックス（カーワックス・フロアワックス）はどこで買うのが正解？

ここまでは主にヘアワックスを中心に解説してきましたが、ワックスには、車や床、家具など、生活の様々なシーンで使われる種類があります。これらのワックスは、どこで買うのが最も適しているのでしょうか？

カーワックスは「専門性」か「手軽さ」で選ぶ

カーワックスを探す場合の主な購入先は、以下の2つに絞られます。

• カー用品店（オートバックス、イエローハットなど）：
  専門性と品揃えでは最強です。新車用、濃色車用、撥水性重視など、特定の機能に特化したワックスが豊富に揃っています。価格は高めですが、車の保護を最優先したい方におすすめです。
• ホームセンター（カインズ、コーナンなど）：
  手軽さと価格の安さが魅力です。一般的なワックスや、洗車用品が一式揃います。「そこまでこだわりはないけど、とりあえずワックスをかけたい」という方には最適です。

また、Amazonや楽天市場でも、レビュー評価の高いカーワックスが多数販売されています。特に業務用として有名なブランドのワックスは、ネット通販の方が安価で手に入りやすい傾向があります。もし、時間に余裕があるならネット通販、今週末にでも洗車したいなら実店舗、という使い分けがおすすめです。

フロアワックスは「ホームセンター」一択

家の床を磨くためのフロアワックス（床用ワックス）に関しては、迷わずホームセンターへ行きましょう。

• 圧倒的な種類：フローリングの種類（複合、無垢）や、素材（木材、Pタイル）に合わせた専用ワックスが豊富です。
• 機能性が高い：「抗菌」「ペットの滑り止め」「高耐久」など、生活スタイルに合わせた機能を持つワックスが見つかります。
• 関連用品が豊富：ワックスを塗るための専用モップや、古いワックスを剥がすための剥離剤など、作業に必要なツールがすべて手に入ります。

ドラッグストアでもごく一部のフロアワックスを扱っていることがありますが、種類は限定的です。床の手入れは失敗したくない作業なので、専門性の高いホームセンターで、用途に合ったワックスを選ぶのが最も確実で安全な方法と言えます。

（フロアワックスの種類と選び方をGoogleでチェック）

【モモストアの視点】店舗購入とネット通販、結局どちらがおすすめ？

ワックスが売っている場所について、様々な販売店とその特徴を見てきました。最後に、筆者モモストアの視点から、「店舗購入」と「ネット通販」のどちらがおすすめなのか、具体的なケースに分けてまとめてみました。

ケース別・おすすめの購入方法

目的・ケース	おすすめの購入先	理由
初めてのワックスを探す時	バラエティショップ（ロフト、ハンズ）	テスターで香りやテクスチャーを実際に試せるため、失敗を防げる。
いつものワックスを安く買う時	ネット通販（Amazon、楽天） or ドラッグストアのセール時	価格競争が激しく、まとめ買いやポイント還元でお得になる。
急な出張や旅行先で必要になった時	コンビニ	24時間いつでも買える最強の利便性。
最新のトレンド商品を探す時	バラエティショップ or ネット通販	新興ブランドや海外ブランドの取り扱いが多い。ネットならSNSの口コミも一緒に確認できる。
専門的なワックス（カー・フロア）が必要な時	ホームセンター or カー用品店	専門的な品揃えと、用途に合わせた機能性の高い商品が揃っている。

結論：ハイブリッドな購入スタイルが最も賢い！

モモストアが最終的におすすめしたいのは、「店舗の良さ」と「ネットの良さ」を組み合わせたハイブリッドな購入スタイルです。

それはつまり、「店舗でテスターを試して商品を吟味し、気に入ったものをネット通販で最安値で購入する」という流れです。これならば、ワックス選びの失敗を防ぎつつ、最も経済的にお得に手に入れることができます。

もちろん、ドラッグストアやドン・キホーテで掘り出し物を見つける楽しみも捨てがたい魅力です。ワックスは、髪型や気分を変える上で非常に重要なアイテムです。ぜひこの記事を参考に、あなたのライフスタイルに合った最適なワックスを、最適な場所で見つけてくださいね！

（ワックスのおすすめランキングをGoogleでチェック）