ファミマでスマホ充電器は買える？PD対応モデルからレンタルまで完全ガイド

「やばい！スマホの充電がない…」
そんな時、真っ先に駆け込む場所といえば、やっぱりファミリーマートですよね！

でも、「ファミマって本当に充電器売ってるの？」「種類は？値段は？」と疑問に思う方も多いはず。ご安心ください！
筆者モモストアが、ファミマで買える充電器やケーブルの最新情報はもちろん、いざという時の便利なレンタルサービス（ChargeSPOT）まで、徹底的に調査してきました。

この記事を読めば、急な充電切れの不安が一気に解消しますよ！ぜひ最後まで読んでみてくださいね！

ファミリーマートで売っている充電器の種類とラインナップ

結論から申し上げると、ファミリーマートには多種多様な充電器やケーブルがしっかりと揃っています。緊急時だけでなく、普段使いできるような高性能なアイテムまで購入できるのが最大の魅力です。

特に最近のファミマのモバイルアクセサリーは、「コンビニエンスウェア」のデザイナーとしても有名な落合宏理氏がデザイン監修しており、そのパッケージや商品自体のデザイン性が非常に高いんです。用途に応じてカラーリングが統一されているため、「どれを買えばいいの？」と迷うことが少なくなりました。

現在の主な充電器ラインナップを徹底解説

現在ファミマで主に取り扱われている充電関連のアイテムは、大きく分けて以下の3種類があります。

コンセント充電器（ACアダプタ）

これは、ご自宅やオフィス、カフェなどでコンセントに挿して使う最もスタンダードな充電器です。
最新のラインナップでは、PD（Power Delivery）対応の急速充電器が主流になってきています。PD対応だと、従来の充電器と比べて充電スピードが格段に速くなるため、忙しい現代人には欠かせないアイテムです。

• PD対応 コンセント充電器（20Wクラス）：最新iPhoneやAndroidの急速充電に対応。コンパクトで持ち運びやすいサイズ感が人気です。
• 高出力コンセント充電器（65Wなど）：ノートPCやタブレットの充電も可能な、より高出力なモデルも限定的に取り扱いがある場合があります。
• USB-Aポート搭載モデル：古いタイプのケーブルも使えるように、USB-Aポートを複数搭載したモデルも定番としてラインナップされています。

USBケーブル（各種接続端子）

充電器本体だけでなく、スマホと充電器を繋ぐケーブルももちろん充実しています。ケーブルが断線してしまったり、忘れてきてしまった時に助かりますよね。接続端子別に見ると、以下の3種類が中心です。

接続端子	主な用途	特徴
Lightning（ライトニング）	iPhone、AirPodsなどのApple製品	Apple製品ユーザーには必須。耐久性の高いものが選ばれています。
USB Type-C（USB-C）	最新のAndroidスマホ、タブレット、PC、ゲーム機など	急速充電規格PDに対応したものが多く、これからの主流です。
USB Micro-B（マイクロUSB）	旧型Androidスマホ、一部のモバイルルーターなど	まだ現役の機器のために、こちらも用意されています。

ケーブルの長さも、短いもの（0.5m程度）から長いもの（2m程度）まで選べる場合が多く、使用シーンに応じて選ぶことができますよ。

モバイルバッテリー

コンセントがない場所でも充電できるモバイルバッテリーも、ファミマの定番商品です。特に、乾電池式のものと充電式のものの2種類があります。

• 乾電池式：災害時や本当に緊急の際に便利。乾電池を交換すればすぐに充電が再開できます。価格が手頃なのも魅力です。
• 充電式（リチウムイオンバッテリー）：繰り返し使えるタイプ。最近は5000mAh程度のコンパクトなものが主流で、スマホ1〜1.5回分の充電が可能です。

このように、ファミマでは「今すぐ充電したい」というニーズに幅広く対応できる商品が揃っているため、急な充電切れでも慌てずに済みますね。購入する際は、ご自身のスマホの接続端子と、急速充電に対応しているか（PD対応か）をチェックしてみてください！

もっと詳しくファミリーマートのモバイルアクセサリーのラインナップを見たい方は、こちらの公式サイトをチェックするのもおすすめです！→ ファミリーマートのモバイルアクセサリー特設ページ

【人気】落合宏理氏デザイン監修「PD20Wコンセント充電器」の魅力

ファミマの充電器の中でも、特に大きな話題を呼んでいるのが、落合宏理氏デザイン監修の「PD20W コンセント充電器」です。これはただの充電器ではなく、デザイン性、機能性、そして携帯性を兼ね備えた、まさにコンビニエンスウェアらしい逸品なんですよ。

スケルトンデザインが「エモい」！クリアカラーの魅力

このPD20W充電器の最大の特徴は、そのスケルトン（クリア）デザインです。充電器の内部の基盤や構造が透けて見えるような、遊び心がありながらも洗練されたデザインが、特に若い世代やガジェット好きの間で「エモい」「クール」と大絶賛されています。

カラーバリエーションは、主に以下の3色展開です。

• クリアブラック：定番でありながら、基盤のメカニカルな雰囲気が際立つ、最もクールなカラー。
• クリアグリーン：ポップで明るい印象。カバンの中でも見つけやすい色です。
• クリアオレンジ：こちらも明るく、ファッションのアクセントにもなるようなカラー。

従来の「白一色」「黒一色」といった無機質な充電器のイメージを完全に覆し、「モバイルアクセサリーもファッションの一部」として楽しめるデザインになっています。落合氏が手掛けることで、日用品にデザイン性という付加価値がプラスされた好例と言えますね。

急速充電「PD20W」の圧倒的なスピード

もちろん、デザインだけでなく機能性も抜群です。商品名にもある通り、この充電器はPD（Power Delivery）20W出力に対応しています。

PD20Wとは、iPhoneなどのスマホを超急速で充電できる規格のこと。具体的な充電速度の目安を見てみましょう。

充電器の種類	出力	iPhoneを0%から50%まで充電する時間（目安）
従来の標準充電器	5W	約60分～90分
ファミマ PD20W充電器	20W	約30分で50%以上

見ての通り、従来の充電器と比べて充電時間が半分以下になります。朝の忙しい時間帯や、外出先で次の予定まで時間がない時など、「とにかく早く充電したい！」という願いを叶えてくれます。

このPD20W充電器には、USB-C to Lightningケーブルがセットになっているものもあり、iPhoneユーザーは購入してすぐに超急速充電を体験できるのが嬉しいポイントです。もちろん、USB-Cケーブルを使えばAndroidスマホの急速充電にも対応していますよ。

持ち運びやすさを追求した設計

コンビニで売られる商品として、「いかに持ち運びしやすいか」も重要ですよね。このPD20W充電器は、非常にコンパクトなサイズ感に加え、90度回転するACプラグを採用しています。

• プラグが折りたためることで、カバンの中で他の荷物を傷つけたり、プラグ自体が折れたりする心配がありません。
• 手のひらにすっぽり収まるサイズなので、旅行や出張のお供にも最適です。

デザイン、スピード、そして携帯性のすべてが高水準で実現されているため、急な充電ニーズだけでなく、日常的にメインの充電器として使っても全く問題ないハイクオリティな商品と言えます。ファミマに行った際は、ぜひモバイルアクセサリーコーナーを覗いてみてくださいね。

デザイン監修をした落合宏理氏の「コンビニエンスウェア」についての考え方は、こちらの公式サイトで詳しく見ることができます！→ コンビニエンスウェアの公式情報

ファミマ限定充電器の価格帯とコスパはどう？

ファミマで売られている充電器やケーブルは、その品質やデザイン性を考えると、非常にコスパが高いと言えます。一般的に、コンビニの商品は「緊急用だから高い」というイメージがあるかもしれませんが、最近のファミマのモバイルアクセサリーは、そのイメージを覆しています。

主要な充電器の価格帯リスト

先ほどご紹介した主な充電関連商品の価格帯を見ていきましょう。価格は変動する可能性や、地域・店舗によって異なる場合があるため、あくまで目安として参考にしてください。（価格は税込み表示が多いです）

商品カテゴリ	主な価格帯（目安）	購入のポイント
PD20W コンセント充電器（ケーブル付セット）	3,980円前後	ケーブルもセットでこの価格は専門店並みのコスパ。急速充電対応が嬉しい。
USBケーブル各種（1.2m）	1,380円～1,980円前後	Apple認証品（MFi認証）相当の品質で、耐久性も考慮された設計。
乾電池式モバイルバッテリー	1,000円～1,500円前後	とにかく安く、すぐに充電したい時に最適。防災用品としても。
充電式モバイルバッテリー（5000mAh）	2,000円～3,000円前後	繰り返し使える本格的なモバイルバッテリーとしては、手頃な価格帯。

価格と品質のバランスを考える

例えば、「PD20W コンセント充電器」の3,980円という価格は、充電器本体と高性能なケーブルがセットになっていることを考えると、家電量販店やネット通販で同等品を購入するのと比べても遜色ありません。むしろ、コンビニで24時間いつでも手に入るという利便性を考慮すれば、その価値はさらに高まります。

筆者モモストアが考えるファミマ充電器のコスパが高い理由は以下の通りです。

• デザイン性の高さ：落合氏監修のスタイリッシュなデザインは、価格以上の満足感を与えてくれます。
• 急速充電対応：PD対応など、最新の充電規格に対応しているため、購入後の使い勝手が良いです。
• 購入の容易さ：「今すぐ必要！」という緊急事態を3,980円で解決できるのは、大きなメリットです。

もしあなたが家電量販店に行く時間がなく、急いで高性能な充電器が必要な状況であれば、ファミマのPD20W充電器は迷わず選択肢に入れるべきですよ。単に「間に合わせ」ではなく、長く使える品質を持っているのが、今のファミマのモバイルアクセサリーの大きな強みです。

iPhone用（Lightning）ケーブルやAndroid用（USB-C）ケーブルの取り扱い

充電器本体があっても、ご自身のスマホに合ったケーブルがなければ意味がありませんよね。ファミリーマートでは、日本で普及しているほぼ全ての接続規格に対応したケーブルを取り扱っているので、安心して大丈夫です。

特に、iPhoneユーザーとAndroidユーザー（またはその他のUSB-C機器ユーザー）の二大ニーズにしっかりと応えるラインナップが組まれています。

iPhoneユーザーのためのLightningケーブル

iPhoneやiPad（一部除く）、AirPodsなどのApple製品を使っている方は、Lightningケーブルが必要です。ファミマでは、このLightningケーブルを複数種類取り扱っています。

• USB-A to Lightningケーブル：最も一般的なケーブル。古いACアダプタやPCのUSBポートからも充電できます。
• USB-C to Lightningケーブル：PD（Power Delivery）急速充電に対応するために必須のケーブル。20W以上の高出力ACアダプタと組み合わせて使うことで、超急速充電が可能になります。

ファミマのLightningケーブルは、見た目もスタイリッシュなクリアカラーモデルが展開されていることもあり、純正ケーブルのようなシンプルさを保ちながら、デザイン性も両立させています。価格は先述の通り1,000円台後半～2,000円台前半が中心です。ケーブル選びに迷ったら、「USB-C to Lightning」を選んでおけば、将来的に急速充電対応のACアダプタを購入した際にも使えて、最も便利ですよ。

AndroidユーザーのためのUSB-Cケーブル

最近のAndroidスマートフォンやタブレット、ノートPC、さらにNintendo Switchなどのゲーム機も、接続端子としてUSB Type-C（USB-C）を採用しています。このUSB-Cケーブルもファミマで定番商品として売られています。

USB-Cケーブルは、以下のラインナップが中心です。

• USB-A to USB-Cケーブル：一般的な充電用。旧来のACアダプタと組み合わせて使用します。
• USB-C to USB-Cケーブル：最新のPD急速充電に必須。PD対応のACアダプタや、ノートPC同士の充電・データ転送にも使えます。

特にUSB-Cケーブルは、PD規格によって最大60Wや100Wといった高出力に対応しているモデルもあるため、ファミマで売られているケーブルのパッケージをよく見て、ご自身の機器に必要な出力に対応しているか確認することをおすすめします。ケーブルの色で用途を判断できるようになっているのも、ファミマのモバイルアクセサリーの親切な設計です。

ケーブルの選び方で最も重要なのは、「自分の持っている充電器とスマホの端子の両方に合っていること」です。例えば、PD20W充電器（USB-Cポート）を持っているのに、USB-A to Lightningケーブルを買ってしまっても、急速充電はできません。購入前に、手持ちの機器をもう一度チェックしてくださいね。

モバイルバッテリーは売っている？容量と価格をチェック

出先でコンセントが見つからない時や、電車移動中に充電が切れてしまった時、モバイルバッテリーが役立ちます。もちろんファミリーマートでも、急なニーズに応えられるモバイルバッテリーがしっかりと用意されています。

ファミマのモバイルバッテリーは、大きく分けて「乾電池式」と「充電式（リチウムイオン）」の2種類があり、それぞれの用途や緊急度に応じて選ぶことができます。

最も緊急時に頼りになる乾電池式モバイルバッテリー

乾電池式のモバイルバッテリーは、災害時や長期のアウトドアなど、電源供給が不安定な場所での使用に特に適しています。

乾電池式のメリット・デメリット

メリット	デメリット
価格が安く、手軽に手に入る。	充電容量が少ない（スマホをフル充電できないことが多い）。
乾電池を交換すればすぐに再利用できる。	新しい乾電池を常備しておく必要がある。
防災グッズとしても優秀。	充電スピードは遅め。

ファミマでは、単3電池を数本使用するタイプが多く、価格は1,000円～1,500円程度で販売されていることが多いです。これは、スマホのバッテリー残量が「あと数時間だけ持てば良い」という緊急避難的な用途にぴったりです。

日常使いにも最適な充電式モバイルバッテリー

一方、充電式のモバイルバッテリーは、日常的に持ち歩き、繰り返し使うことを想定した本格的なタイプです。

現在の主流はコンパクトな5000mAh

ファミマでよく見かける充電式モバイルバッテリーは、容量が5000mAh程度のコンパクトなモデルです。この容量があれば、最新のスマホでも約1回～1.5回程度のフル充電が可能です。

容量が大きすぎないため、ポーチやポケットにも入れやすく、日常的な「もしも」のために携帯するのに最適です。価格帯は2,000円～3,000円程度で、こちらも専門店の低価格帯モデルと比べても遜色ないコスパです。

• PD対応モデル：一部の高性能モデルでは、モバイルバッテリー自体も急速充電（PD）に対応しており、スマホへの充電速度も速いです。
• ケーブル内蔵型：ケーブルを持ち運ぶ必要がない、便利なケーブル一体型モデルが販売されていることもあります。

「今日は長時間外出する予定がある」「コンセントがない場所で作業する」といったことが事前に分かっている場合は、乾電池式よりも充電式モバイルバッテリーを購入することをおすすめします。購入したら、まずは自宅でしっかりフル充電しておくことを忘れないでくださいね！

充電器が売り切れていたらどうする？代替案と探し方

ファミリーマートは非常に便利ですが、人気の商品や店舗によっては、残念ながら充電器やケーブルが売り切れている可能性もゼロではありません。特に、台風などの災害前や、大型イベントの開催地近くの店舗では、モバイルアクセサリーの需要が急増することがあります。

もしファミマに行ったのに目的の充電器がなかった場合、慌てずに以下の代替案を試してみてください。

代替案その1：他のファミマ店舗を探す

コンビニは店舗ごとに在庫状況が異なります。少し歩ける範囲に別のファミリーマートがあれば、まずはそこを訪ねてみるのが最も手っ取り早い解決策です。

また、店舗の規模によっても取り扱い商品が異なります。駅前や大通り沿いの大型店舗、あるいはオフィス街の店舗などは、ビジネス利用客も多いため、モバイルアクセサリーの在庫を多めに確保している傾向があります。逆に、住宅街の小さな店舗だと、種類や在庫が少ないこともあります。

代替案その2：レンタルサービス「ChargeSPOT」を利用する

「どうしても今すぐ充電が必要だけど、購入する充電器がない！」という場合、ChargeSPOTというスマホ充電器のレンタルサービスを利用するのが最も現実的な解決策です。これは購入とは異なりますが、緊急時には最強のオプションです。

• どこでも借りて、どこでも返せる：ChargeSPOTは、ファミマだけでなく、駅、空港、商業施設など全国の様々な場所に設置されています。
• 24時間利用可能：ファミマが24時間営業しているため、深夜でも早朝でもレンタルできます。
• ケーブル内蔵：Lightning、USB-C、Micro-Bの3種類のケーブルが内蔵されているため、どのスマホにも対応可能です。

購入したいわけではなく、「今の充電切れを乗り越えたい」という目的であれば、このレンタルサービスが最も賢い選択かもしれません。次のH2で詳しく解説しますが、アプリを使えば近くのChargeSPOT設置場所をすぐに探せますよ。

ChargeSPOTの場所は、アプリはもちろん、ChargeSPOTの公式サイトからも検索できます。

代替案その3：併設カフェやイートインスペースのコンセントを利用する

「充電器もケーブルも持っているけど、コンセントがない」という状況であれば、イートインスペースのあるファミマを探すのも一つの手です。

最近のファミマの一部店舗では、カウンター席などにサービスとしてコンセントを設置している場合があります。もちろん、店舗の好意によるサービスですので、マナーを守って利用するようにしましょう。コーヒーを一杯購入して、休憩がてら少しだけ充電させてもらうのがスマートですね。

これらの代替案を知っておけば、万が一ファミマで充電器が売り切れていても、焦らずに対処できますよ。

24時間いつでも借りられる！ChargeSPOT（チャージスポット）の利用方法

先ほどもご紹介した通り、ファミリーマートの多くの店舗には、スマホ充電器レンタルサービスの「ChargeSPOT（チャージスポット）」が設置されています。これは、充電器を「借りて、充電して、返す」という手軽さが魅力のサービスで、「充電器を忘れた！」という緊急時に最高に役立ちます。

ChargeSPOTの基本的な仕組みとメリット

ChargeSPOTの最大のメリットは、「どこでも借りられて、どこでも返せる」という点です。例えば、ファミマで借りて、移動先の駅や商業施設にある別のChargeSPOTに返却することが可能です。

さらに、モバイルバッテリー本体には、主要な3種類のケーブル（Lightning、USB-C、Micro-B）が内蔵されているため、ほとんどのスマートフォンやタブレットに対応可能です。ケーブルを別に持っている必要がありません。

ChargeSPOTの簡単な利用手順

利用手順は非常にシンプルで、初めての方でも迷わず使えます。基本的には専用アプリ（またはLINEアプリ）を使いますが、操作自体は数分で完了します。

ステップ1：専用アプリまたはLINEでスタンドを探す

まずはChargeSPOTの専用アプリをダウンロードするか、LINEアプリの公式アカウントからサービスを起動します。アプリを開くと、現在地周辺のChargeSPOT設置場所が地図上に表示されます。ファミマ店舗の場所と、バッテリーが何台空いているか（レンタル可能か）も確認できます。

ステップ2：QRコードをスキャンしてレンタル

ファミマ店舗に設置されているChargeSPOTのスタンドに到着したら、アプリでスタンドに表示されているQRコードをスキャンします。

【注意点】

• 初めて利用する場合は、会員登録（電話番号認証など）と支払い方法の登録が必要です。
• アプリで認証後、空いているバッテリーがスロットから自動で出てきます。

ステップ3：充電して、使い終わったら返却

出てきたバッテリーを使って充電を開始します。バッテリーにはケーブルが付属しているので、すぐにスマホと接続できます。

充電が完了したら、最寄りのChargeSPOTスタンドを探して返却するだけです。ファミマで借りたからといって、必ず同じファミマに返す必要はありません。旅行先や出張先でも、手間なく返却できるのが本当に便利ですよ。

このサービスのおかげで、ファミマは「充電器を売る場所」だけでなく、「充電をシェアする場所」としても機能しており、私たちのモバイルライフを強力にサポートしてくれています。アプリ内では、キャンペーン情報なども随時更新されているので、チェックしてみてください。

ChargeSPOTのレンタル料金と返却場所の探し方

ChargeSPOTの利用を検討する際、最も気になるのが「料金はいくらなの？」という点と、「どこに返せるの？」という返却場所の探し方ですよね。ここでは、この2つの疑問にわかりやすくお答えします。

ChargeSPOTのシンプルな料金システム

ChargeSPOTの料金システムは、利用時間に応じた課金システムになっています。料金は時期やキャンペーンによって変動することがありますが、基本的な体系は非常にシンプルです。

一般的な料金体系（目安）

利用時間	料金（目安）	備考
30分未満	165円	ちょっとだけ充電したい時に最適。
3時間未満	360円	カフェや移動中にがっつり充電したい場合。
6時間未満	540円	一日外出していて、夕方まで充電が必要な場合。
24時間まで	600円	宿泊を伴う場合など。
以降24時間ごと	+360円	最大料金（3,980円）を超えて課金されることはありません。

※料金はすべて税込み。上記は一例であり、最新の正確な料金はChargeSPOTの公式サイトで確認してください。

重要なのは、「使った分だけ支払う」という点です。例えば、急いで30分だけ充電してすぐに返せば、非常に安価に済ませることができます。購入する充電器と異なり、必要な時だけ借りられる経済的なサービスと言えますね。

アプリで簡単！返却場所の探し方

「借りたはいいけど、どこに返せばいいかわからない！」という心配は無用です。ChargeSPOTのアプリさえあれば、返却場所はすぐに探せます。

• 地図上で一目瞭然：アプリを開くと、現在地周辺の地図上にChargeSPOTのスタンドがアイコンで表示されます。
• バッテリーの空き状況も確認：さらに、そのスタンドに返却可能な空きスロットがあるかどうかもリアルタイムで確認できるため、「行ったのに返せなかった」という事態を防げます。
• ファミマ以外の場所も多数：返却場所はファミマだけに限りません。駅、空港、商業施設、カラオケ店、飲食店など、全国の提携施設に設置されているため、移動中にスムーズに返却できます。

旅行先や出張先でChargeSPOTを利用した場合でも、帰り道や次の目的地の近くにあるスタンドに返却できるため、「どこでも借りて、どこでも返せる」というコンセプトがしっかりと実現されています。

ただし、バッテリーの返却は必ずスタンドで行う必要があり、店舗のレジなどで直接返すことはできません。スタンドのスロットにカチッと音がするまで差し込めば返却完了です。アプリで返却完了の通知が来るので、最後まで確認するようにしましょう。

ファミリーマート以外で充電器が買えるコンビニ・ドラッグストア

ファミマが最強なのは間違いありませんが、もし近くにファミマがない場合や、特定のメーカー品を探している場合など、他のコンビニやドラッグストアでの取り扱い状況も知っておくと便利ですよね。筆者モモストアが、主要な店舗での充電器・ケーブルの取り扱い傾向をまとめました。

セブン-イレブン：高い品質とシンプルなデザイン

セブン-イレブンも、ファミマと同様にモバイルアクセサリーのラインナップを充実させています。特に、プライベートブランド（PB）の商品に力を入れており、シンプルで高品質な充電器やケーブルを取り扱っていることが多いです。

• 取り扱い傾向：Lightningケーブル、USB-Cケーブル、乾電池式モバイルバッテリーは定番で揃っています。
• 特徴：デザインは白や黒などのシンプルなものが多く、緊急時だけでなく、ビジネスシーンでも使いやすいのが特徴です。PD対応の急速充電器の取り扱いも増えています。
• レンタル：一部店舗ではChargeSPOTの設置もありますが、ファミマほどではないかもしれません。

セブン-イレブンは、モバイルアクセサリーの情報を公式サイトで公開していることもあるので、チェックしてみるのも良いでしょう。

ローソン：ベーシックな緊急用アイテムが充実

ローソンも、もちろん充電器の取り扱いがあります。ファミマやセブン-イレブンに比べるとラインナップ数は少ない傾向にありますが、「とにかく充電できるものが欲しい」という緊急ニーズにはしっかり対応しています。

• 取り扱い傾向：乾電池式モバイルバッテリーや、最も一般的なUSB-A to Lightning/USB-Cケーブルが中心です。
• 特徴：多機能な高価格帯モデルよりも、手頃な価格の緊急用アイテムが目立ちます。
• レンタル：こちらもChargeSPOTの設置店舗が増加傾向にあります。

ドラッグストア（スギ薬局、マツモトキヨシなど）：メーカー品も探せる

コンビニ以外で意外と穴場なのが、ドラッグストアです。ドラッグストアは日用品だけでなく、家電や雑貨も幅広く取り扱っているため、充電器やケーブルの種類が豊富な場合があります。

• 取り扱い傾向：コンビニPB商品だけでなく、Ankerやエレコム、多摩電子工業といった有名モバイルアクセサリーメーカーの製品が置いてあることがあります。
• 特徴：店舗にもよりますが、家電量販店に近い品揃えをしている場合もあり、探している特定の規格（例えば、高耐久ケーブルなど）が見つかる可能性が高いです。
• 価格帯：コンビニよりも少し安価なものから、高機能な高級品まで幅広いです。

このように、ファミマで見つからなかった場合でも、近くのセブン-イレブンやドラッグストアを探せば、あなたのスマホに合った充電器がきっと見つかりますよ。「コンビニ→ドラッグストア→家電量販店」という流れで探すのが、最も効率的です。

ファミマの充電器はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも買える？

「ファミマで見つけたPD20W充電器がすごく気に入ったけど、もう一つ予備が欲しい」「店舗になかったから、確実に手に入れたい」といった場合、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトでの購入を考える方もいるでしょう。

ファミマ限定デザインのモバイルアクセサリーは、基本的にファミリーマート店舗での販売が中心ですが、いくつかの方法でECサイトでも手に入れることが可能です。

ECサイトで「ファミマ限定品」を探す3つの方法

メルカリやフリマアプリで探す

最も手に入りやすいのが、メルカリやラクマなどのフリマアプリです。ファミマの充電器は非常に人気が高いため、「ファミマ PD20W 充電器」「ファミマ クリア ケーブル」といったキーワードで検索すると、新品・未使用品が出品されていることが非常に多いです。

• メリット：限定品や既に販売終了したカラーなども見つかる可能性がある。
• デメリット：定価より高くなっている場合がある。個人間取引のため、状態や保証に注意が必要。

Amazon・楽天市場などで「互換品」や「同等品」を探す

ファミマの充電器は、特定のメーカー（例：多摩電子工業など）が製造を担っていることが多いため、「PD20W」「USB-C to Lightning ケーブル」などの機能や規格で検索すれば、同等以上の性能を持つ製品が多数見つかります。

• メリット：Anker、CIO、エレコムなどの有名メーカー品を、ファミマの価格帯で比較検討できる。
• デメリット：ファミマ独自のクリアデザインではない。

実は、ECサイトにはファミマで売っているものと同じ規格でデザイン違いの製品が大量にあります。急いでいるわけではないなら、ECサイトでじっくりとレビューを比較しながら選ぶのも賢い選択です。

ファミリーマートの公式オンラインストア（あれば）

一部のコンビニチェーンはオンラインストアでモバイルアクセサリーを取り扱っていることがありますが、基本的にはファミマのモバイルアクセサリーは実店舗での販売が中心です。しかし、キャンペーンやコラボ企画などで期間限定でオンライン販売される可能性もあるため、時々公式サイトをチェックしてみるのも良いでしょう。

このように、ファミマの充電器自体がECサイトで直接販売されていることは稀ですが、フリマアプリや規格検索を駆使すれば、求めている機能を持つアイテムや、限定品を手に入れるチャンスは十分にありますよ！

もし充電器やケーブルをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで探すなら、以下の商品ページから探してみてください。最新モデルや高性能なアイテムが見つかるかもしれません。

電気自動車（EV）用急速充電器はファミマに設置されている？

スマートフォン用の充電器だけでなく、最近増えているのが電気自動車（EV）用の充電器です。「長距離移動中に充電が切れそう！」という緊急事態は、スマホだけでなくEV車でも起こり得ますよね。

結論として、ファミリーマートの一部店舗には、EV用の急速充電器が設置されています。これは、コンビニが「地域のインフラ」としての役割を担っていることの表れでもあります。

EV用急速充電器の設置状況

ファミマは、全国の店舗にEV用充電器の設置を進めています。特に以下の種類の充電器が見られます。

• 急速充電器：短時間で多くの電力を充電できるため、継ぎ足し充電や緊急時の利用に最適です。
• 普通充電器：長時間駐車する際や、自宅での充電に近いスピードでゆっくり充電したい場合に適しています。
• テスラ専用のスーパーチャージャー：一部の店舗には、テスラ車専用の急速充電器が設置されている例もあります。

EV充電器は、24時間利用できる店舗が多いため、夜間や早朝の充電ニーズにも対応できるのが大きなメリットです。コンビニの駐車場で充電できる間に、店内で買い物や休憩ができるのは非常に便利ですよね。

利用料金と注意点

EV用充電器の利用料金は、一般的にeMP（日本充電サービス）などの充電インフラネットワークの会員カードや、専用アプリを通じて支払います。料金体系は、充電時間や充電量によって異なり、非会員の場合は割高になることがあります。

【利用時の注意点】

• 設置場所の事前確認：全てのファミマに設置されているわけではありません。必ず事前に、アプリやウェブサイトで設置店舗と利用可能な充電器の種類（急速か普通か）を確認してください。
• 長時間占有を避ける：特に急速充電器は、他の利用者のために充電が完了したら速やかに車両を移動させるのがマナーです。

EVを運転されている方は、ファミマを「スマホ充電の緊急拠点」としてだけでなく、「EV充電の休憩拠点」としても活用できることを覚えておくと、ドライブがより安心で快適になりますよ。EV充電器の設置状況は、EVsmartなどのEV充電器検索サイトで調べることができます。

結論：ファミマは急な充電ニーズに完璧に対応できる最強コンビニ！

ここまで、ファミリーマートの充電器・モバイルアクセサリーについて徹底的に解説してきました。

筆者モモストアが調査した結果、ファミリーマートは「急な充電ニーズ」に対して、以下の3つの側面から完璧に対応できる最強のコンビニであると断言できます。

1. 高性能な「購入」オプション：落合氏監修のPD20W急速充電器をはじめ、高品質でデザイン性の高いアイテムが揃っています。緊急時だけでなく、メインの充電器としても十分使えます。
2. 万能な「レンタル」オプション：ChargeSPOTの設置により、充電器を忘れたり、購入するほどではない場合に、手軽かつ安価に充電できます。
3. 広がる「インフラ」機能：EV用充電器の設置も進んでおり、自動車の充電までサポートする「充電の総合インフラ」としての役割を担っています。

もし外出先でスマホの充電がピンチになったら、迷わず最寄りのファミリーマートへ駆け込んでください。きっとあなたの充電ニーズを解消してくれるアイテムが見つかるはずです。

最後に、もう一度ECサイトで充電器を探したい方のために、おすすめのリンクを再掲しておきますね。あなたの快適なモバイルライフを応援しています！