【保存版】非常食はどこに売ってる?おすすめ3選と買える場所を必見解説
最近、地震や台風などの自然災害が相次いでおり、「備えあれば憂いなし」という言葉の重みを改めて実感している方が増えています。
いざという時のために「非常食」を準備しておきたいけれど、実際にどこに売ってるのか、何を選べばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。
コンビニやスーパーで手軽に揃うものから、プロが推奨する長期保存可能な本格派まで、その種類は多岐にわたります。
この記事では、非常食がどこで買えるのかという販売店情報はもちろん、ストックしておくべきおすすめのアイテムを詳しくご紹介します。
大切な家族を守るための第一歩として、この記事を参考に最適な備蓄を始めてみましょう。
・ダイソーやセリアなど100均で揃う非常食の魅力
・イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーで探す
・ドラッグストア(ウエルシア・スギ薬局)の備蓄品事情
・ホームセンター(カインズ・コーナン)は防災用品の宝庫
- 非常食はどこに売ってる?身近な販売店リスト
- ダイソーやセリアなど100均で揃う非常食の魅力
- イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーで探す
- ドラッグストア(ウエルシア・スギ薬局)の備蓄品事情
- ホームセンター(カインズ・コーナン)は防災用品の宝庫
- 無印良品やカルディで買える「美味しい」非常食
- 成城石井やコストコで大量備蓄する際のポイント
- Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングが「コスパ最強」な理由
- 非常食をどこで買うべきか?優先順位の決め方
- 防災食の専門ショップとアウトドアショップの活用
- 非常食選びで失敗しないための「おすすめ3選」
- 非常食の成分・内容物(形・大きさ)を徹底チェック
- 子供や高齢者がいる家庭で選ぶべき非常食の特徴
- 非常食をどこに収納する?「分散備蓄」のすすめ
非常食はどこに売ってる?身近な販売店リスト

「非常食を買いに行こう!」と思った時、まず頭に浮かぶのは近所のスーパーやホームセンターではないでしょうか。
実は、非常食は私たちが普段利用している多くの店舗で取り扱われています。
しかし、店舗によって品揃えや保存期間に大きな差があるのが現実です。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での取り扱い
コンビニエンスストアでも、簡易的な非常食を揃えることが可能です。
最近のコンビニは「中食(なかしょく)」の充実が目覚ましく、レトルト食品や缶詰、パウチタイプのお惣菜が豊富に並んでいます。
これらは賞味期限が半年から1年程度のものが多いですが、普段から食べて補充する「ローリングストック」には最適です。
具体的には、以下のような商品が狙い目です。
- セブンイレブンの「セブンプレミアム」シリーズ(焼き魚のパウチなど)
- ローソンの「Lベーシック」缶詰シリーズ
- ファミリーマートのパウチお惣菜
ただし、災害発生直後はすぐに品薄になるため、平時に少しずつ多めに買っておくのが賢い方法です。
ドン・キホーテでの非常食コーナー
驚安の殿堂ドン・キホーテでは、防災シーズン(3月や9月)になると特設コーナーが設けられることが多いです。
ドンキの強みは、なんといっても圧倒的な価格の安さとバラエティの豊かさです。
一般的なスーパーでは見かけないような大容量の缶詰や、特定のメーカーとコラボした保存食などが安く手に入ることがあります。
また、お菓子類の備蓄も重要です。子供がいる家庭では、食べ慣れたチョコレートやビスケットのパックをドンキでまとめ買いしておくのもおすすめです。
百貨店・デパートの防災売場
高島屋や伊勢丹、三越といった百貨店でも非常食は売っています。
「え、百貨店で非常食?」と思うかもしれませんが、実はギフト用や高級志向の「美味しい非常食」が充実しているのです。
例えば、有名レストランが監修したレトルトカレーや、長期保存可能なデニッシュパンの缶詰など、贈答品としても喜ばれるクオリティのものが揃っています。
災害時のストレスを和らげるために、数食分は「美味しいもの」を用意しておくという考え方が広まっており、百貨店はそのニーズに応える絶好の場所といえます。
ダイソーやセリアなど100均で揃う非常食の魅力
「非常食を揃えるのはお金がかかりそう……」と不安な方に朗報なのが、100円ショップの活用です。
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの大手100均チェーンでは、食品コーナーが非常に充実しており、そのまま非常食に転用できるアイテムが山ほどあります。
ダイソーの食品コーナーで見つける備蓄品
ダイソーでは、特にレトルトパウチのカレーや牛丼の具、パスタソースなどが人気です。
最近では「3食入り100円」といった驚異的なコスパの商品もあり、大量備蓄には欠かせません。
また、アルファ米に近いインスタントのご飯や、乾燥わかめ、フリーズドライのスープなども豊富にラインナップされています。
100均で揃えるべき非常食チェックリスト:
| アイテム名 | 理由 | おすすめ度 |
| レトルトカレー | 温めなくても食べられるものが多い | ★★★★★ |
| 氷砂糖・飴 | 疲労回復とエネルギー補給に最適 | ★★★★☆ |
| 魚の缶詰(鯖・鰯) | たんぱく質が摂取できる | ★★★★★ |
| パックご飯 | 主食として必須 | ★★★☆☆ |
セリアでおしゃれに備蓄するアイデア
セリアは食品そのものよりも、「非常食を管理するための収納グッズ」が非常に優秀です。
キッチンパントリーに馴染むシンプルなボックスや、賞味期限をメモするためのラベルシールなどが充実しています。
もちろん食品も扱っていますが、特に小袋のお菓子やドライフルーツなど、ちょっとした時に口にできる「行動食」的なアイテムが豊富です。
100均非常食の賞味期限管理のコツ
100均商品の注意点は、本格的な防災専用品に比べて賞味期限が短いことです。
多くが1年程度なので、気づいたら期限が切れていたということになりかねません。
そこでおすすめなのが「日付の見える化」です。パッケージの目立つところにマジックで大きく有効期限を書き込み、古いものから手前に置く「先入れ先出し」を徹底しましょう。
イオンやイトーヨーカドーなどの大型スーパーで探す
大型スーパーマーケット(総合スーパー)は、非常食調達のメイン拠点となります。
イオンやイトーヨーカドー、ライフといった店舗には、必ずといっていいほど「防災・非常食」の専用棚が常設されています。
イオンの「トップバリュ」を活用した節約術
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」には、防災に特化したシリーズが存在します。
5年保存が可能な水や、長期保存パンなど、品質と価格のバランスが非常に良いのが特徴です。
また、「火を使わない」ことを前提としたレトルト食品も多く、キャンプ用品コーナーと併設されていることもあるので、店内を広くチェックしてみるのがコツです。
イトーヨーカドーの防災特設コーナー
イトーヨーカドーでは、特に地域の防災訓練の時期や防災週間に合わせて、かなり大規模な特設会場が作られます。
ここでは、アルファ米のバラエティセットや、水を入れるだけで作れるお餅など、珍しい非常食も一気に手に入ります。
また、スーパーの強みは「試食販売」が行われることがある点です。非常食は味が独特なものもあるため、事前に味を知れるのは大きなメリットです。
業務スーパーで「キロ買い」するメリットと注意点
とにかく量を確保したいなら、業務スーパーも選択肢に入ります。
大容量のパスタや、数キロ単位の乾麺などは、保存食として非常に優秀です。
ただし、業務スーパーの商品は開封後の保存が難しいものが多いので、小分けにするためのジップロックなども併せて購入しておくべきです。
また、輸入品の缶詰は味が好みに合うかどうか、一度試食してからまとめ買いすることをおすすめします。
ドラッグストア(ウエルシア・スギ薬局)の備蓄品事情
意外と盲点なのが、ウエルシア、スギ薬局、マツモトキヨシといったドラッグストアです。
ドラッグストアで売っている非常食には、他の店舗にはない「栄養バランス」という大きな特徴があります。
ウエルシアで買うべき「ゼリー飲料」と「シリアル」
災害時は野菜不足や水分不足になりがちです。
ウエルシアなどのドラッグストアでは、10秒でチャージできるゼリー飲料や、ビタミンが強化されたシリアルバーが大量にストックされています。
これらは食欲がない時でもエネルギーを摂取できるため、高齢者や子供がいる家庭には必須の非常食です。
また、TポイントやVポイントの還元率が高い日を狙えば、実質的にどこよりも安く揃えることができます。
スギ薬局で見つける「介護食・ベビーフード」の転用
非常食として非常に優秀なのが、実は「ベビーフード」や「介護食(やわらか食)」です。
これらは賞味期限が長く、栄養バランスが計算されており、何より「誰でも食べやすい」という利点があります。
災害時の極限状態では、固いものが喉を通らなくなることもあります。スギ薬局などの調剤併設型ドラッグストアは、こうした特殊な食品の在庫が豊富です。
ポイント倍増日にまとめ買いする裏技
ドラッグストアは、特定の曜日や日にちにポイントが数倍になるイベントを頻繁に行っています。
非常食を一度に家族分揃えると数千円から数万円になることもありますが、ポイントアップデーを狙えば、その分でさらに追加の水や乾電池を購入できるくらいの還元が得られます。
ドラッグストア別おすすめポイント:
- ウエルシア: 毎月20日のポイント利用(1.5倍買い物)が最強。
- マツモトキヨシ: アプリクーポンで食品が10%OFFになることが多い。
- コスモス薬品: 元々の現金価格が安く、エナジーバーの品揃えが良い。
ホームセンター(カインズ・コーナン)は防災用品の宝庫
「5年、10年といった超長期保存ができる非常食が欲しい」という場合は、ホームセンターへ向かいましょう。
カインズ、コーナン、DCM、コメリといったホームセンターには、プロ仕様の防災コーナーが存在します。
カインズのプライベートブランド防災食
デザイン性にも定評があるカインズでは、インテリアに馴染むようなおしゃれな防災バッグとともに、中身の非常食も充実しています。
特に、「水なしで食べられるシリーズ」は秀逸で、レトルトを温める手間すら省きたい災害初期に役立つアイテムが厳選されています。
コーナンで見つける大型備蓄セット
コーナンは、個人向けだけでなく企業向けの備蓄品も扱っているため、「3日分セット」「1週間分セット」といった箱入りのまとめ買い商品が豊富です。
バラで買うよりもお得で、収納もしやすい形状になっているのがメリットです。
また、アウトドアコーナーが充実している店舗では、登山用のフリーズドライ食品(尾西食品のアルファ米など)の全種類が揃っていることも珍しくありません。
コメリなど地方のホームセンターの強み
地方に強いコメリなどでは、農業従事者向けに保存の利く食品が昔から重宝されています。
大量の玄米や、長期保存可能な味噌、漬物などの伝統的な保存食にも通じる品揃えがあり、都会の店舗とはまた違った視点で備蓄を考えることができます。
実店舗での購入は、実際に手に取って重さやサイズを確認できるのが最大のメリットですが、やはり「重いものを持ち運ぶ手間」がネックになります。
特に水や缶詰を数日分買うと、女性や高齢者一人では持ち帰るのが困難なことも多いですよね。
そのため、実店舗で目星をつけてから、実際の購入は「通販」を活用するのが最も賢くコスパが良い方法です。
特にAmazonや楽天では、店舗にはない「訳ありセール」や「定期おトク便」などを利用することで、店頭価格を下回ることも多々あります。
次の章では、さらなる販売店や、具体的に何を優先して買うべきかの優先順位について詳しく解説していきます。
無印良品やカルディで買える「美味しい」非常食
最近のトレンドは、いかにも「保存食」という味ではなく、普段から食べたくなるようなクオリティの高い非常食を備蓄することです。
その代表格が、無印良品やカルディコーヒーファームで手に入る食品たちです。
無印良品の「レトルトカレー」と「不揃いバウム」
無印良品のレトルトカレーは、その種類の多さと本格的な味わいで非常に高い人気を誇ります。
実はこれらも立派な非常食になります。特に「素材を生かしたカレー」シリーズは、化学調味料不使用で健康面にも配慮されています。
また、「不揃いバウム」などの焼き菓子は、賞味期限が数ヶ月あり、高カロリーで個包装されているため、災害時の貴重なエネルギー源兼癒やしになります。
無印良品では「わたしの備え」という防災プロジェクトも展開しており、一部店舗では専用の備蓄セットも販売されています。
カルディで見つける輸入缶詰の宝庫
カルディには、一般的なスーパーには置いていない珍しい缶詰が所狭しと並んでいます。
例えば、タイカレーの缶詰や、オイルサーディン、アヒージョの素など、お酒のつまみにもなるような味が濃くて満足度の高いものが豊富です。
災害時の不安な夜に、少し贅沢な味わいの缶詰があるだけで、精神的なストレスが大きく緩和されます。
「ローリングストック」を最も実践しやすい場所
無印やカルディの商品は、どれも「美味しい」からこそ、賞味期限が来る前に食べてしまうことができます。
食べた分をまた買い足す「ローリングストック」を習慣化するには、こうした「自分が本当に食べたいもの」を販売している店舗をメインに活用するのが一番の近道です。
成城石井やコストコで大量備蓄する際のポイント
「質」と「量」の両方を追い求めたい場合、成城石井やコストコも非常に優秀な仕入れ先になります。
成城石井のこだわり保存食セレクション
成城石井では、自社工場で作られる「成城石井 desica」シリーズのスープやカレーがおすすめです。
厳選された素材を使用しているため、保存料を極力抑えつつ、深い味わいを実現しています。
また、ナッツ類やドライフルーツのバリエーションも豊富で、これらは常温で長期保存ができ、ミネラルやビタミンを補給できる「スーパー非常食」といえます。
コストコでまとめ買いすべき「長期保存水」と「缶詰」
コストコといえば、なんといっても大容量と低価格です。
特に「カークランドシグネチャー」ブランドの水は、500mlボトルが数十本単位で格安販売されており、家族全員分の飲料水を確保するのに最適です。
さらに、「スパム(SPAM)」や「ツナ缶」のセット売りも非常にコスパが良く、一度の買い物で数ヶ月分のたんぱく源をストックすることが可能です。
車での買い出しが前提となる点に注意
コストコでの備蓄品購入は、基本的に車が必須となります。水や缶詰を数セット買うと、その重量は数十キロに及びます。
店舗が郊外にあることも多いため、ガソリン代や移動時間を考えると、「重いものはAmazonなどの通販で玄関まで届けてもらう」という使い分けが、最終的なコスパを最大化させます。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングが「コスパ最強」な理由
実店舗での探し方をご紹介してきましたが、現代の防災対策において「通販サイト」を利用しない手はありません。
なぜ通販が最強なのか、その具体的な理由を3つに絞って解説します。
玄関まで届けてくれる「配送メリット」
非常食の基本は「水」です。大人一人が1日に必要な水は3リットルと言われており、3日分で9リットル、4人家族なら36リットル(約40kg)にもなります。
これをスーパーから自力で運ぶのは大変な重労働です。
通販なら、スマホでポチるだけで自宅の玄関まで届けてくれるため、体力的な負担がゼロになります。
比較が容易で「最安値」が見つかる
実店舗では価格の比較に限界がありますが、Amazonや楽天なら「1本あたりの単価」や「1食あたりの価格」がひと目で分かります。
また、ユーザーレビューを確認することで、「美味しいと評判の非常食」や「子供が食べてくれた商品」を事前に知ることができ、購入後の失敗(口に合わなくて廃棄するなど)を防げます。
セット商品や「ふるさと納税」の活用
通販サイトには「防災士監修の3日分セット」といった、初心者でも迷わないパッケージ商品が多数存在します。
さらに楽天市場などでは、自治体への寄付を通じて非常食を受け取れる「ふるさと納税」も活用できます。
実質2,000円の負担で、高級なアルファ米セットや保存水の箱詰めを手に入れられるため、節税しながら備蓄ができるという、店舗にはない驚きのメリットがあります。
大手通販サイトの活用術比較表:
| サイト名 | 強み | 狙い目の時期 |
| Amazon | 配送の速さと「定期おトク便」の安さ | プライムデー、ブラックフライデー |
| 楽天市場 | ポイント還元率とセット商品の豊富さ | お買い物マラソン、楽天スーパーSALE |
| Yahoo!ショッピング | PayPayポイントの貯まりやすさ | 5のつく日、ゾロ目の日 |
非常食をどこで買うべきか?優先順位の決め方
結局のところ、どこで買うのが正解なのか?それは、あなたが「何を重視するか」によって変わります。
ここでは3つのパターンに分けて、最適な優先順位を提案します。
パターンA:とにかく安く済ませたい(100均・業務スーパー)
予算を抑えたいなら、まずは100均や業務スーパーで「普段から食べているもの」を多めに買うことから始めましょう。
1,000円もあれば、パスタ、カレー、缶詰、お菓子など、2〜3日分の食料を十分に揃えることが可能です。
パターンB:長期保存の安心感が欲しい(ホームセンター・通販)
一度買ったら5年以上放置しておきたいという方は、ホームセンターや通販で「5年保存水」「アルファ米」などの専用品を買いましょう。
専用品は管理の手間が少ないのが最大のメリットです。数年に一度、スマホのカレンダーに通知を入れておくだけで済みます。
パターンC:災害時も美味しく食べたい(無印・百貨店)
災害時の心理的ケアを重視するなら、少し高価でも無印良品や百貨店のグルメな保存食を混ぜて備蓄してください。
「美味しいものを食べている」という感覚は、不安な状況下で驚くほど大きな支えになります。
防災食の専門ショップとアウトドアショップの活用
意外と知られていないのが、登山用品店や防災専門ショップです。
モンベルや石井スポーツなどのアウトドアショップ
登山は「究極の自給自足」と言い換えることができます。そのため、アウトドアショップに置いてある食品は、「軽量・高栄養・簡単調理」という、非常食に求められる要素をすべて満たしています。
お湯を注ぐだけで完成する「リゾット」や、水だけで戻る「パスタ」など、驚くほど進化しているのが分かります。
また、山登りのための行動食(トレイルミックスなど)は、災害時の避難移動中の栄養補給にそのまま使えます。
東急ハンズやロフトの「防災コーナー」
東急ハンズやロフトなどのバラエティショップでは、最新のトレンドを反映した防災グッズが手に入ります。
最近では「アレルギー対応」の非常食や、ヴィーガン対応、ハラール対応といった、多様な食のニーズに応える保存食も取り扱われています。
普通のスーパーでは見つけにくい「自分だけの特定ニーズ」に合う非常食を探すなら、こうした店舗が非常に頼りになります。
専門ショップは「知識」も一緒に手に入る
専門店のスタッフは防災の知識が豊富なことが多く、「今のあなたの家族構成なら、これくらいの量が必要ですよ」といった具体的なアドバイスをくれることもあります。
何をどれだけ買えばいいか全く検討がつかない場合は、一度足を運んで相談してみる価値は十分にあります。
このように、非常食の購入先は多種多様ですが、やはり一貫して言えるのは「重いものは通販が圧倒的に有利」ということです。
次の章では、実際にどのような非常食を買うべきか、具体的なおすすめ商品とその特徴に踏み込んでいきます。
非常食選びで失敗しないための「おすすめ3選」
多種多様な非常食がありますが、「これだけは絶対に外せない」というおすすめの3つのカテゴリーを厳選しました。
これらを軸に備蓄を構成することで、災害時の食生活が劇的に安定します。
尾西食品のアルファ米シリーズ
非常食の代名詞とも言えるのが「アルファ米」です。特におすすめなのが、トップシェアを誇る尾西食品の商品です。
お湯なら15分、水でも60分で炊きたてのようなご飯が食べられます。白米だけでなく、五目ごはん、赤飯、ドライカレーなど、飽きがこないバリエーションが魅力です。
また、スプーンが同封されているため、食器を用意する必要がない点も避難所生活などを想定した際に非常にポイントが高いです。
ボローニャの缶入りパン(備蓄食)
「パンの缶詰」も欠かせません。京都・祇園のデニッシュ食パンで有名なボローニャが提供する缶入りパンは、驚くほどしっとりとしていて美味しいです。
乾パンのようなパサつきがなく、小さなお子様からお年寄りまで無理なく食べられます。
3年〜5年の長期保存が可能でありながら、開けてすぐに食べられる「即食性」は、火や水が使えない災害初期において最強の味方となります。
カゴメの「野菜たっぷりスープ」
災害時に最も不足しがちなのが「野菜」と「水分」です。カゴメの防災用スープは、1食でたっぷりの野菜を摂取でき、塩分控えめで健康的です。
レトルトパウチに入っているため、温めなくても美味しく飲めるよう設計されています。
「健康を維持するための非常食」として、3日分程度は必ずストックしておきたい逸品です。
非常食の成分・内容物(形・大きさ)を徹底チェック
非常食を購入する際、味や価格と同じくらい重要なのが「物理的なサイズと重さ」です。
限られた収納スペースを有効活用するために、商品の形状について詳しく知っておきましょう。
アルファ米のパウチ形状と軽量性
アルファ米は、1袋あたり約100g(出来上がり約260g)と非常に軽量です。
形状は薄いパウチ状で、10袋重ねても厚さはわずか15cm程度に収まります。
リュックの隙間にも入りやすいため、持ち出し用の防災バッグに入れる際も場所を取りません。
缶詰のスタッキング(積み重ね)性能
缶詰は頑丈で長期保存に適していますが、丸い形状のためデッドスペースができやすいのが弱点です。
最近では「スタッキング(積み重ね)」ができるよう、底と蓋が噛み合うデザインの缶が増えています。
スクエア(四角)型の缶詰を選ぶと、引き出しや棚の角まで隙間なく収納できるため、備蓄効率が上がります。
保存水のボトル形状と耐荷重
保存水のペットボトルは、通常の飲料水よりもボトル自体が厚く、頑丈に作られています。
これは、上に重いものを載せても潰れないようにするためです。2Lボトルなら、段ボールに入れたまま3〜4段積み上げても問題ない強度が確保されています。
備蓄専用の水は、賞味期限だけでなくボトルの耐久性も高いということを覚えておきましょう。
子供や高齢者がいる家庭で選ぶべき非常食の特徴
家族構成によって、備蓄すべき非常食の内容は大きく変わります。
子供が喜ぶ「甘い非常食」の重要性
子供にとって、慣れない環境での食事はそれだけで大きなストレスです。
普段から食べ慣れているビスコやキットカット、アンパンマンのレトルトカレーなど、「いつもの味」を混ぜておくことが心のケアに繋がります。
特に「お菓子」は、災害時において最高のご褒美になり、子供の不安を和らげる魔法のアイテムになります。
高齢者向けの「やわらかい・飲み込みやすい」食事
咀嚼(そしゃく)力や嚥下(えんげ)力が低下している高齢者がいる場合、乾パンや硬いお餅は危険です。
前述した「介護食」や、おかゆ、スープなどを中心に揃えましょう。
味付けも薄味で、だしが効いたものを選ぶと、食欲が落ちがちな災害時でもしっかりと栄養を摂ってもらうことができます。
アレルギー対応の非常食を必ずチェック
食物アレルギーがある家族がいる場合、避難所で配給される食事が食べられないリスクが非常に高いです。
尾西食品などは「アレルギー物質28品目不使用」のセットを販売しています。
自分の身を守れるのは自分だけという意識で、アレルギー対応食は必ず自前で、かつ多めに用意しておきましょう。
非常食をどこに収納する?「分散備蓄」のすすめ
「非常食はキッチンに置いてあるから大丈夫」と思っていませんか?実は、一箇所にまとめるのは危険です。
キッチン・床下収納をメイン拠点に
最もアクセスしやすいキッチンはメインの備蓄場所です。重い水や缶詰、日常的に使うレトルト食品はここに配置します。
ただし、地震で家具が倒れてキッチンに入れないというケースも想定しなければなりません。
寝室や玄関付近に「持ち出し用」を
夜間の地震に備え、寝室にも1日分程度の水と食料を置いておきましょう。
また、玄関付近には「避難用リュック」を配置し、すぐに持ち出せるようにしておきます。
「車の中」という意外な備蓄スペース
車を所有しているなら、トランクに数日分の非常食を入れておくのも有効です。家が倒壊したり、浸水したりした場合でも、車が無事ならそこが「第二の備蓄庫」になります。
ただし、夏の車内は高温になるため、熱に強いアルミパッケージの非常食や保存水を選ぶようにしてください。
ここまでで、どこで買うべきか、何を買うべきか、そしてどう保管すべきかが見えてきました。
実店舗で少量ずつ買い足しながら、メインの備蓄は「通販」で効率よく、安く、そして楽に揃えるのが、最も長続きする防災対策です。
最後のセクションでは、非常食の賞味期限が切れた後の活用法や、さらなる応用編について詳しく解説していきます。

