袱紗はどこに売ってる?おすすめの購入場所5選【初心者必見・保存版】
急な冠婚葬祭で必要になる「袱紗(ふくさ)」。いざ用意しようと思うと、どこに売っているのか分からず焦ってしまうことも多いですよね。
最近では100均やコンビニでも見かけることがありますが、マナーに則った品質や種類を選びたいなら、専門店やネット通販での比較が欠かせません。
この記事では、袱紗が買える身近な店舗から、コスパ最強でおすすめのネット通販まで徹底解説します。
初心者の方でも迷わない「失敗しない選び方」もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
・100均(ダイソー・セリア)の袱紗の品質と注意点
・コンビニで買える袱紗の種類と緊急時の対応
・しまむらやユニクロなど衣料品店での取り扱い状況
・ドン・キホーテや東急ハンズなどのバラエティショップ
- 袱紗(ふくさ)はどこに売ってる?販売店まとめ
- 100均(ダイソー・セリア)の袱紗の品質と注意点
- コンビニで買える袱紗の種類と緊急時の対応
- しまむらやユニクロなど衣料品店での取り扱い状況
- ドン・キホーテや東急ハンズなどのバラエティショップ
- イオンやイトーヨーカドー等の大型スーパー
- 百貨店(三越・伊勢丹等)で買う高級袱紗
- Amazonや楽天などの通販がコスパ最強な理由
- 袱紗選びの基本:慶事用と弔事用の違いとは?
- 袱紗の種類解説:金封袱紗・台付き袱紗・爪付き袱紗
- 袱紗の正しい包み方・使い方マナー(慶事編)
- 袱紗の正しい包み方・使い方マナー(弔事編)
- 男性におすすめの袱紗:失敗しない選び方
- 女性におすすめの袱紗:お洒落とマナーの両立
- 袱紗の代用はできる?ハンカチでの包み方とマナー
- 袱紗を長く愛用するための保管とお手入れ方法
- 「袱紗 どこに売ってる」でよくある質問(FAQ)
- まとめ:自分に合った袱紗を賢く手に入れよう
袱紗(ふくさ)はどこに売ってる?販売店まとめ

身近な店舗での取り扱い一覧
袱紗を購入できる場所は、意外と身近なところにたくさんあります。
主な販売店としては、100円均一ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)、コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)、しまむら、ドン・キホーテ、大型スーパー(イオン、イトーヨーカドー)、そして百貨店などが挙げられます。
ただし、店舗によって在庫状況やデザインのバリエーションは大きく異なります。
急ぎの場合はコンビニや100均が便利ですが、長く使える上質なものを探しているなら、通販や百貨店をチェックするのが賢い選択です。
まずは、それぞれの店舗でどのような袱紗が売られているのか、詳しく見ていきましょう。
目的別のおすすめ購入先
どのようなシーンで袱紗が必要なのかによって、選ぶべき購入先は変わってきます。
例えば、友人の結婚式で使う華やかなデザインを探しているなら、ロフトや東急ハンズ、または楽天やAmazonなどの通販サイトが種類豊富でおすすめです。
一方で、お通夜やお葬式で急遽必要になった場合は、24時間営業のコンビニが最も頼りになります。
価格を抑えたいなら100均一も選択肢に入りますが、安っぽく見えないか心配な方は、後述するチェックポイントを参考にしてください。
自分にぴったりの購入先を見極めることが、マナーを守ったスマートな準備への第一歩となります。
100均(ダイソー・セリア)の袱紗の品質と注意点
ダイソーで買える袱紗の特徴
100円ショップの王道、ダイソーでは慶弔両用の袱紗や、結婚式用のピンク・パステルカラーの袱紗が販売されています。
最近の100均クオリティは非常に高く、パッと見では数百円、数千円するものと遜色ないデザインも増えています。
しかし、素材がポリエステル100%であるため、手に取った時の質感や光沢に独特の「硬さ」を感じることがあります。
また、型崩れしやすいものもあるため、一度きりの使用と割り切って購入するのが良いでしょう。
コスパ重視の方には非常に心強い味方ですが、目上の方の結婚式や格式高い式典では少し注意が必要です。
セリアやキャンドゥのデザイン性
セリアやキャンドゥでは、ダイソーよりも少しお洒落で可愛らしいデザインの袱紗が見つかることがあります。
特にセリアは「高見え」するアイテムが多く、若い世代の方々が結婚式用に購入するケースも目立ちます。
慶事用にはレースがあしらわれたものや、上品な刺繍が入ったものもあり、100円とは思えないクオリティに驚かされることも。
ただし、弔事用の黒やグレーの袱紗に関しては、布地が薄いと中の祝儀袋が透けて見えてしまうリスクがあります。
購入時には、しっかりと厚みがあるか、縫製が雑ではないかを確認することが大切です。
100均袱紗を使う際のマナーと妥協点
100均の袱紗を使うこと自体がマナー違反になることはありません。
大切なのは、中に入れる祝儀袋や不祝儀袋を丁寧に包み、相手への敬意を示すことです。
ただし、30代、40代と年齢を重ねるにつれて、100均の袱紗では少し「頼りなさ」を感じる場面も増えてくるでしょう。
長く使い続けられるしっかりとした袱紗を一つ持っておくことは、大人の嗜みとしても重要です。
「とりあえず今だけ」という場合には100均を活用し、時間に余裕がある時に通販などで一生モノの袱紗を探すのがベストな流れです。
コンビニで買える袱紗の種類と緊急時の対応
セブン・ローソン・ファミマの在庫状況
お通夜や葬儀が急に入り、夜中や早朝に袱紗が必要になった時、最も頼れるのがコンビニエンスストアです。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの多くの店舗では、冠婚葬祭用のコーナーに袱紗が置かれています。
一般的には「慶弔両用」の紫色の金封袱紗(差し込みタイプ)が1,000円前後の価格帯で販売されていることが多いです。
ただし、すべての店舗に必ず在庫があるわけではないため、立ち寄る前に電話で確認するか、数軒回る覚悟が必要になることもあります。
ビジネス街や住宅街の店舗は比較的在庫が充実している傾向にあります。
コンビニ袱紗のメリットとデメリット
コンビニで袱紗を買う最大のメリットは、24時間いつでも手に入るという「利便性」に尽きます。
また、価格も1,000円程度と手頃ながら、100均のものよりは生地がしっかりしているため、数回は使い回すことが可能です。
一方で、デメリットとしては「選択肢がほぼない」という点が挙げられます。
基本的にはシンプルな紫一色のものしか置いていないため、個性を出したい場合や、こだわりのデザインを探している場合には不向きです。
あくまで「緊急用」として割り切るべき存在と言えるでしょう。
コンビニで購入する際のチェックポイント
コンビニで購入する際は、パッケージをよく確認して「慶事用」「弔事用」「慶弔両用」のどれに該当するかを確認しましょう。
最も汎用性が高いのは「慶弔両用の紫色」です。
これ一回きりで終わらせず、その後も車の中に予備として置いておいたり、バッグに忍ばせておいたりすると、将来の「もしも」の時に役立ちます。
また、コンビニでは祝儀袋や筆ペンもセットで売られていることが多いため、一式まとめて揃えられるのも嬉しいポイントですね。
しまむらやユニクロなど衣料品店での取り扱い状況
しまむらのブラックフォーマルコーナー
ファッションセンターしまむらでは、レディース・メンズのブラックフォーマル(礼服)コーナーに袱紗が置かれています。
しまむらの魅力は、なんといってもその「安さ」と「実用性」です。
1,000円以下で購入できることが多く、デザインもシンプルで使い勝手の良いものが揃っています。
特に、金封を差し込むだけの「台付き袱紗」や「ポケット型袱紗」が主流で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
冠婚葬祭用のバッグとセットで販売されていることもあるため、一式揃えたい方にも向いています。
ユニクロやGUに袱紗は売っている?
残念ながら、現時点ではユニクロやGUで袱紗の取り扱いはほとんど確認されていません。
ユニクロでは感動ジャケットなどのフォーマルに近いウェアは充実していますが、小物類としての袱紗は置いていないのが一般的です。
無印良品であれば、稀にシンプルな文房具や雑貨の延長で取り扱いがある場合もありますが、確実性は低いです。
衣料品店で探すなら、しまむらやアベイル、または紳士服の青山やコナカといった専門チェーン店を狙うのが正解です。
紳士服専門店(青山・コナカ等)の袱紗
洋服の青山やはるやま、コナカといった紳士服専門店には、必ずと言っていいほど袱紗の在庫があります。
ここでは男性向けのシックなデザインだけでなく、女性向けの上品な袱紗も取り扱っています。
専門店だけあって、生地の質感が非常に良く、高級感があるのがメリットです。
価格は2,000円〜3,000円程度と少し上がりますが、一度買えば10年以上は使えるクオリティのものが手に入ります。
大人のマナーとして恥ずかしくないものを探しているなら、紳士服店は非常に信頼できる購入先です。
ドン・キホーテや東急ハンズなどのバラエティショップ
ドン・キホーテのパーティー・慶弔コーナー
驚安の殿堂ドン・キホーテでは、パーティーグッズコーナーや冠婚葬祭コーナーで袱紗を取り扱っています。
ドンキの強みは、24時間営業(または深夜営業)であることと、価格の安さです。
100均よりは種類が豊富で、コンビニよりは安い、という絶妙な立ち位置にあります。
ただし、店舗によっては派手なデザインのものや、ジョークグッズに近いものと混ざって置かれていることもあるため、マナーに反しないか慎重に選ぶ必要があります。
基本的にはシンプルな無地のものを選べば間違いありません。
東急ハンズやロフトのデザイン袱紗
東急ハンズやロフトなどのバラエティショップでは、マナーを抑えつつもお洒落なデザインの袱紗が多く揃っています。
最近では、伝統的な縮緬(ちりめん)素材だけでなく、和紙のような質感のものや、洋風のレースがあしらわれたモダンな袱紗が人気です。
特に女性向けの慶事用袱紗は、結婚式にお呼ばれした際にバッグから取り出すのが楽しみになるような素敵なデザインが見つかります。
価格帯は1,500円〜4,000円程度。自分への投資としても、友人へのプレゼントとしても喜ばれるラインナップです。
バラエティショップで選ぶ楽しみ
バラエティショップで袱紗を探すメリットは、実際に手に取って色味や質感を確認できることです。
「紫」と言っても、赤みがかった紫から紺色に近い紫まで様々。
自分の持ち物や服装に合う色味をじっくり選べるのは、実店舗ならではの良さですね。
また、店員さんにマナーについて相談できる場合もあるため、初めて袱紗を買う方でも安心して買い物ができます。
お洒落とマナーを両立させたいなら、まずはハンズやロフトを覗いてみるのがおすすめです。
イオンやイトーヨーカドー等の大型スーパー
スーパーの呉服・フォーマル売り場
イオンやイトーヨーカドー、西友といった大型スーパーには、通常「フォーマルウェア売り場」が併設されています。
そこでは礼服と一緒に、袱紗や数珠、バッグなどの小物類が必ず販売されています。
スーパーの利点は「無難で高品質」なものが手に入ること。
極端に派手なものは少なく、冠婚葬祭のどこへ出しても恥ずかしくないスタンダードな袱紗が揃っています。
買い物ついでに立ち寄れる気軽さもあり、家族全員分をまとめて揃えるのにも便利です。
価格帯と品質のバランス
大型スーパーでの袱紗の価格帯は、おおよそ1,500円〜3,000円程度です。
100均のものに比べると生地の厚みがしっかりとあり、ふたを開閉する際のマグネットやマジックテープの作りも丁寧です。
また、正絹(シルク)を使用した本格的な袱紗が置かれていることもあり、長く愛用したい方にも満足できる品質です。
イオンなどのプライベートブランド(トップバリュ等)で展開されている場合は、さらにコスパ良く手に入ることもあります。
ギフトとしても選ばれるスーパーの袱紗
スーパーのフォーマルコーナーでは、箱入りの袱紗も多く販売されています。
そのため、成人のお祝いや就職のお祝いとして、親から子へ贈るための品としても選ばれています。
しっかりとした化粧箱に入っていれば、保管もしやすく、型崩れを防ぐことができます。
日常の買い物ついでに、ぜひ一度フォーマルコーナーをチェックしてみてください。
意外な掘り出し物や、セールで安くなっている高品質な袱紗に出会えるかもしれません。
百貨店(三越・伊勢丹等)で買う高級袱紗
老舗の安心感と格式
三越、伊勢丹、高島屋といった百貨店の呉服売り場には、最高級の袱紗が並んでいます。
百貨店で袱紗を購入する最大の意義は、その「格式」にあります。
正絹ちりめん、手刺繍、京友禅など、伝統工芸の技が光る袱紗は、単なる道具を超えた芸術品のような美しさがあります。
特に重要な親戚の結婚式や、名士が参列するような葬儀では、百貨店クラスの袱紗を持っているだけで、周囲に安心感と品格を与えることができます。
専門知識を持った店員さんのアドバイス
百貨店の大きなメリットは、マナーに精通したベテラン店員さんのアドバイスを受けられることです。
「この地域ではどのような色が好まれるのか」「この立場ならどの程度の格式のものがふさわしいか」といった疑問に、的確に答えてくれます。
自分で調べてもよく分からない複雑なマナーも、プロに相談すれば一発で解決します。
初めての冠婚葬祭で不安な時こそ、百貨店に足を運んでみる価値があります。
価格に見合う満足度と一生モノとしての価値
価格帯は5,000円〜1万円以上と高額ですが、その分満足度は非常に高いです。
手触りの柔らかさ、色の深み、そして使い込むほどに馴染んでいく感覚は、安価な製品では決して味わえません。
また、百貨店で購入したものは包装も丁寧で、修理やメンテナンスについても相談しやすいという利点があります。
「一生に一度の買い物」として、自分へのご褒美や大切な方への贈り物にするなら、百貨店が間違いなくナンバーワンの選択肢です。
Amazonや楽天などの通販がコスパ最強な理由
圧倒的な品揃えとデザインの豊富さ
袱紗をどこで買うか迷っているなら、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトが最も効率的です。
実店舗では数種類しか置いていないことが一般的ですが、ネット通販であれば数百種類以上のデザインから自分の好みにぴったりのものを選ぶことができます。
伝統的なちりめん素材から、現代的なポリエステル素材、さらには男性でも使いやすいレザー調やデニム素材の袱紗まで、選択肢は無限大です。
特に、自分の持っているドレスやスーツの色に合わせて、微妙なニュアンスカラーを選べるのは通販ならではのメリットです。
また、慶弔両用のリバーシブルタイプや、マグネット付きで中身が飛び出さないタイプなど、機能性に優れたアイテムも簡単に見つかります。
口コミ・レビューで品質を確認できる安心感
「ネットで買うと実物の質感が不安」という方も多いかもしれませんが、通販サイトのレビュー機能がその不安を解消してくれます。
実際に購入したユーザーの「生地に厚みがあって高見えする」「色が写真より落ち着いていて良かった」といった生の声は、何よりも参考になります。
特に葬儀用など失敗が許されない場面では、評価の高いショップから購入することで、100均やコンビニで妥協するよりも遥かに質の高いものが手に入ります。
また、通販サイトは価格競争が激しいため、百貨店と同等のクオリティのものが半額近い価格で手に入ることも珍しくありません。
「安くて良いもの」を効率よく探したいなら、まずは通販をチェックするのが現代のスマートな買い物術です。
急ぎでも安心な翌日配送サービス
「明日までに必要!」という緊急時でも、Amazonプライムや楽天の「あす楽」などを利用すれば、翌朝には手元に届くケースが増えています。
店舗を何軒もハシゴして探し回る時間と労力を考えれば、スマホで数分操作するだけで自宅に届く通販は圧倒的にコスパが良いと言えます。
さらに、メルカリなどのフリマアプリでも、未使用品や美品の袱紗が格安で出品されていることがあり、とにかく費用を抑えたい方にはおすすめです。
ただし、中古品の場合は状態や配送日数をしっかり確認する必要があります。
中盤以降に詳しく解説しますが、通販は序盤から終盤までを通して、最もおすすめできる購入方法です。
袱紗選びの基本:慶事用と弔事用の違いとは?
慶事用(結婚式・お祝い事)の色と柄
結婚式や出産祝いなどの慶事では、明るく華やかな色の袱紗を使用します。
具体的には、赤、桃色(ピンク)、朱色、オレンジ、黄金色(ゴールド)などが一般的です。
また、白やクリーム色、明るい紫も慶事用として非常に人気があります。
柄については、吉祥文様とされる松竹梅、鶴亀、鳳凰などの刺繍が入ったものが好まれます。
最近では、リボンやパールがあしらわれた洋風のデザインも増えており、パーティードレスとの相性を考えて選ぶのも楽しいですね。
弔事用(葬儀・お通夜)の色とマナー
お葬式やお通夜といった弔事では、悲しみを表す落ち着いた色の袱紗を使います。
最もスタンダードなのは黒、グレー(灰色)、紺色(ネイビー)です。
また、深緑色や濃い茶色も弔事用として適しています。
注意したいのは、慶事用のような華やかな刺繍やラメが入ったものは絶対に避けるべきであるという点です。
無地、もしくは非常に控えめな織り柄のものを選ぶのが、遺族や故人に対するマナーです。
最も便利なのは「慶弔両用」の紫色
「慶事用と弔事用、両方揃えるのは大変……」という方に強くおすすめしたいのが、「紫色の袱紗」です。
紫色は古くから高貴な色とされ、冠婚葬祭のどちらで使用してもマナー違反にならない万能な色です。
ただし、明るすぎる紫は慶事専用に見えてしまうことがあるため、少し落ち着いた「江戸紫」や「濃紫」を選ぶのがコツです。
一つ持っておけば、どんな急な場面でも慌てずに済むため、初心者の方が最初に購入する一品として最適です。
袱紗の種類解説:金封袱紗・台付き袱紗・爪付き袱紗
初心者におすすめな「金封袱紗(ポケット型)」
最近の主流となっているのが、封筒を差し込むだけの「金封袱紗(きんぷうふくさ)」です。
形が最初から決まっており、長財布のような構造になっているため、出し入れが非常にスムーズです。
包み方を覚える必要がなく、受付で慌てる心配もありません。
初心者の方や、スマートに振る舞いたい若い世代に圧倒的な支持を得ています。
ただし、あまりにも豪華な(厚みのある)祝儀袋だと入らない場合があるため、購入前にサイズを確認しておくのが無難です。
格式を重んじるなら「台付き袱紗」
台付き袱紗は、袱紗の中に漆塗りやプラスチックの小さな台が固定されているタイプです。
この台の上に祝儀袋を乗せることで、中身が折れたり汚れたりするのを防ぐ役割があります。
多くの台付き袱紗は、表が慶事用(赤系)、裏が弔事用(緑系など)のリバーシブルになっており、台をひっくり返すだけで使い分けができるのが特徴です。
一枚の布で包む手間はありますが、その動作自体が非常に上品に見えるため、大人の女性に根強い人気があります。
伝統的な「爪付き袱紗」と「掛け袱紗」
爪付き袱紗は、包んだ後にバラけないよう、小さな爪(留め具)がついているタイプです。
一方で、最も格式が高いとされるのが「掛け袱紗」で、これは主に結納などの儀式で使われます。
一般的な結婚式やお葬式で、個人が持ち歩く分には、金封袱紗や爪付き袱紗で十分です。
自分のライフスタイルや、参列する式の形式に合わせて適切なタイプを選びましょう。
袱紗の正しい包み方・使い方マナー(慶事編)
右開きの原則を覚えよう
結婚式などのお祝い事では、袱紗は「右開き」になるように包みます。
これは、日本の伝統的なマナーにおいて、右側が陽(プラス)、左側が陰(マイナス)とされる考え方に基づいています。
金封袱紗(ポケット型)を使用する場合も、開け口が右側にくるように持ちましょう。
逆にしてしまうと、弔事(葬儀)の包み方になってしまい、非常におめでたい席で失礼にあたりますので注意が必要です。
受付での渡し方の手順
1. 受付の手前で、バッグから袱紗を取り出します。
2. 左手の上に袱紗を乗せ、右手で袱紗を開いて祝儀袋を取り出します。
3. 袱紗を手早く畳み、その上に祝儀袋を乗せます。
4. 「本日はおめでとうございます」と一言添えながら、相手から見て正面になるように(時計回りに180度回して)両手で差し出します。
この一連の流れをスムーズに行えるよう、家で一度練習しておくと当日の緊張を和らげることができます。
祝儀袋のデザインとの相性
豪華な水引がついた祝儀袋を用意した場合、袱紗もそれに見合う格のものが必要です。
薄っぺらな100均の袱紗に、何万円も包んだ豪華な袋を入れるのはアンバランスです。
中身の金額や袋の豪華さに応じて、袱紗の質感も調整するのが「粋」なマナーと言えます。
袱紗の正しい包み方・使い方マナー(弔事編)
左開きの原則とその理由
お葬式やお通夜などの悲しみのお席では、袱紗は「左開き」にします。
慶事とは反対にすることで、日常とは異なる非日常(不幸)を表現するという意味合いがあります。
不祝儀袋を差し込む際や、布で包む際は、必ず左側が最後にくるように、または左側に開け口がくるようにセットしましょう。
もし間違えて右開きで渡してしまうと、遺族の方に対して非常に失礼な印象を与えてしまうため、最も気をつけたいポイントです。
葬儀受付でのスマートな振る舞い
1. 受付の番が来たら、軽く一礼します。
2. 袱紗を左手の上に置き、右手で左側に開いて不祝儀袋を取り出します。
3. 畳んだ袱紗の上に袋を乗せます。
4. 「この度はご愁傷様でございます」と小声で述べながら、相手から見て正面になるように差し出します。
香典返しを受け取った際は、再度軽く一礼してその場を離れます。
葬儀の場では、動作はより静かに、控えめに行うのがマナーです。
不祝儀袋が汚れないための工夫
弔事用の袱紗は、汚れが目立ちにくい黒や紺が多いですが、埃がついていると目立ちます。
使用前には、必ず洋服ブラシなどで表面を綺麗にしておきましょう。
また、バッグの中で他の物と擦れて不祝儀袋の角が折れてしまわないよう、しっかりとした厚みのある袱紗を使うことが重要です。
男性におすすめの袱紗:失敗しない選び方
シックな色味と素材感
男性が袱紗を選ぶ際、最も失敗がないのは「紺色」「黒」「濃グレー」の3色です。
ビジネススーツや礼服との相性が良く、どんな年齢層でも違和感なく使用できます。
最近では、少しこだわりのある男性の間で、ちりめん素材よりもモダンな印象を与えるポリエステルシャンタンや、光沢を抑えたマットな質感の袱紗が人気です。
また、内側にストライプ柄が施されているものなど、隠れたお洒落を楽しめるデザインも通販サイトには豊富に揃っています。
男性用はサイズ感に注意
男性は、袱紗をジャケットの内ポケットや、バッグのサイドポケットに入れることが多いです。
そのため、あまりに大きすぎるものや、厚みのある台付き袱紗だと、ポケットが膨らんでシルエットが崩れてしまいます。
薄型の金封袱紗(スリムタイプ)を選ぶと、スマートに持ち運びができるのでおすすめです。
また、袱紗自体の形がしっかりしているものを選べば、ポケットの中で金封が折れるのを防ぐことができます。
冠婚葬祭だけでなく多目的に
男性の場合、一度買うと買い換える機会が少ないため、少し良いものを選んでおくのが得策です。
慶弔両用の紫一色も良いですが、あえて慶事用に「シルバーグレー」、弔事用に「深いネイビー」と2種類持っておくと、よりデキる大人の印象を与えます。
通販サイトでは、男性向けの2枚セットなどもお得に販売されているため、成人や就職のタイミングで一気に揃えてしまうのが最も効率的です。
女性におすすめの袱紗:お洒落とマナーの両立
トレンドは「ニュアンスカラー」と「レース」
女性向けの袱紗は、近年非常にデザインの幅が広がっています。
従来のピンクや赤だけでなく、グレージュ、くすみブルー、ミントグリーンといった「ニュアンスカラー」がトレンドです。
これらの色は派手すぎず、かつ上品な華やかさがあるため、20代から50代まで幅広い層に支持されています。
また、表面に繊細なレースをあしらったものや、小さなリボンがついたデザインは、パーティー用のクラッチバッグとも相性抜群です。
バッグのサイズに合わせた選択
女性のパーティーバッグは非常にコンパクトであることが多いです。
「せっかく買った袱紗がバッグに入らない!」という事態を避けるため、バッグのサイズをあらかじめ確認しておきましょう。
最近では、二つ折りにしてコンパクトに収納できるタイプや、柔らかい布のみで作られたソフトタイプの袱紗も人気です。
これなら、使用後も場所を取らずに持ち帰ることができます。
シーンに合わせた使い分けの楽しみ
親しい友人の結婚式なら、少し遊び心のある刺繍入りのものを。
目上の方の式典なら、格式高い正絹のちりめんを。
このように、シーンに合わせて袱紗を使い分けられるようになると、参列する際のマインドも変わってきます。
実店舗ではなかなか見つからないような「私だけの一品」を探すなら、やはり楽天やAmazonなどの通販を隅々までチェックするのが近道です。
袱紗の代用はできる?ハンカチでの包み方とマナー
どうしても用意できない時の緊急手段
お通夜などでどうしても袱紗が手元になく、購入する時間もないという場合に限り、「ハンカチ」で代用することが可能です。
ただし、どんなハンカチでも良いわけではありません。
基本的には無地で、シルクや綿の質の良いものを選びましょう。
慶事なら白や淡いピンク、弔事なら黒や紺、落ち着いたグレーのハンカチを使用するのが最低限のマナーです。
タオル地や派手なプリント柄、キャラクターものは、たとえ緊急時であっても避けるべきです。
ハンカチを使った包み方の手順
ハンカチを代用する場合も、基本的な袱紗の包み方と同じルールが適用されます。
1. ハンカチをひし形に広げ、中央より少し右寄りに祝儀袋(または不祝儀袋)を置きます。
2. 慶事なら「左→上→下→右」の順に畳み、最後が右開きになるようにします。
3. 弔事なら「右→下→上→左」の順に畳み、最後が左開きになるようにします。
ハンカチは袱紗に比べて生地が薄いため、中で袋が動いて角が折れやすいという欠点があります。
持ち運びの際は、厚紙などを添えるか、型崩れしないよう十分に注意してバッグに入れましょう。
代用はあくまで一時的なもの
ハンカチでの代用は、あくまでも「非常事態」の処置であることを忘れないでください。
受付でハンカチに包まれた祝儀袋を取り出す際、周囲の方から見れば代用品であることはすぐに分かります。
大人のマナーとしては、やはり専用の袱紗を一つ持っておくのが望ましいです。
一度ハンカチで代用した経験がある方は、その日のうちにでも楽天やAmazonで自分専用の袱紗を注文しておきましょう。
次の機会に余裕を持って対応できることが、真の気遣いへと繋がります。
袱紗を長く愛用するための保管とお手入れ方法
使用後のお手入れ:埃とシワのケア
袱紗を使い終わった後は、そのままバッグに入れっぱなしにするのではなく、適切なお手入れをしましょう。
特に黒や紺の弔事用袱紗は、表面についた埃や糸くずが目立ちやすいため、エチケットブラシで優しく撫でるように取り除きます。
もしシワがついてしまった場合は、素材に合わせたアイロンがけが必要です。
正絹(シルク)の場合は、必ず「当て布」をして、低温で手早くシワを伸ばしてください。
ポリエステル製なら比較的シワに強いですが、スチームを当てすぎるとテカリの原因になるため注意しましょう。
型崩れを防ぐ保管場所のポイント
袱紗を保管する際は、購入時についていた化粧箱に入れるのが最も理想的です。
箱がない場合は、型崩れを防ぐためにクリアファイルなどの平らなケースに挟んで保管するのも一つのアイデアです。
湿気の多い場所に放置するとカビや変色の原因になるため、風通しの良いクローゼットの上段などに収納しましょう。
また、慶事用と弔事用を同じ場所に保管する場合は、間違えて持って行かないよう、ラベルを貼ったり色で見分けがつくようにしておくと安心です。
数珠や筆ペンと一緒にまとめておく
「いざという時に見当たらない!」というトラブルを防ぐため、袱紗は数珠や筆ペン、予備の祝儀袋と一緒に「冠婚葬祭セット」としてまとめておくのがおすすめです。
専用のポーチや引き出しを決めておけば、急な訃報や招待があった際も、慌てずに準備を整えることができます。
こうした「事前の備え」ができていることこそが、心の余裕を生み、相手を思いやるマナーの実践へと繋がります。
「袱紗 どこに売ってる」でよくある質問(FAQ)
袱紗は100均でもマナー的に問題ありませんか?
A. はい、マナー違反にはなりません。
大切なのは中身を守り、丁寧に渡すという気持ちです。
ただし、あまりにも生地が薄く、中身が透けて見えてしまうようなものは避けた方が良いでしょう。
長く使いたい場合や、目上の方の式に参列する場合は、1,000円〜3,000円程度のしっかりしたものを新調することをおすすめします。
結婚式に袱紗なしで祝儀袋を持参しても大丈夫?
A. 基本的にはNGです。
祝儀袋を裸のまま持ち歩くと、カバンの中で水引が崩れたり、袋が汚れたりする可能性があります。
また、袱紗に包むことは「あなたの幸せを大切に守っています」というメッセージでもあります。
どうしても用意できない場合は、前述したように清潔なハンカチで代用しましょう。
慶弔両用の紫色は、どんな紫でも良いのですか?
A. 濃い紫色(江戸紫や濃紫)が推奨されます。
明るいパステル調の紫や、赤みが強い紫は慶事専用とされることが多いため、葬儀には不向きな場合があります。
迷った際は、通販サイトの商品説明に「慶弔両用」と明記されているものを選ぶのが最も確実です。
まとめ:自分に合った袱紗を賢く手に入れよう
実店舗と通販、どちらで買うのがベスト?
ここまで、袱紗の購入場所について詳しく解説してきました。
結論として、「今すぐ必要」ならコンビニや100均、ドン・キホーテ。
「品質やデザインにこだわりたい」なら通販や百貨店を選ぶのがベストです。
特におすすめなのは、価格と品質のバランスが良い通販サイトでの購入です。
Amazonや楽天であれば、家にいながらにして多くのデザインを比較でき、翌日には届くため、忙しい方でも失敗なくお気に入りの一品を見つけることができます。
袱紗を持つことは大人の第一歩
袱紗は頻繁に使うものではありませんが、それゆえに持っている人の「素養」が如実に表れるアイテムでもあります。
適切な場所で、自分にふさわしい袱紗を選び、正しいマナーで使いこなす。
その一歩が、あなたをより魅力的な大人へと成長させてくれるはずです。
この記事を参考に、ぜひ長く愛用できる素敵な袱紗を手に入れてくださいね。
最後に、主な購入場所の比較表を掲載します。
購入場所別の比較まとめ表
| 購入場所 | 価格帯 | メリット | おすすめ度 |
| ネット通販 | 500円〜5,000円 | 種類豊富・コスパ最強 | ★★★★★ |
| 100円均一 | 110円 | とにかく安い | ★★★☆☆ |
| コンビニ | 800円〜1,500円 | 24時間買える | ★★★☆☆ |
| 百貨店 | 3,000円〜1万円 | 最高級の品質 | ★★★★☆ |
| 衣料品店(しまむら等) | 500円〜2,000円 | 実用的で安い | ★★★★☆ |





