ローソンでレターパックは買える？売ってない時の対処法と販売店を徹底解説
「急いで荷物を送りたいのに、ローソンでレターパックが買えなかった」と困った経験はありませんか？
実は、ローソンはレターパックの正規販売店ですが、「売ってない」と言われるのにはいくつか理由があるんです。
この記事では、ローソンでの販売実態と、買えない時の確実な対処法、郵便局以外の販売店まで、モモストアが詳しく解説します。もうレターパック探しで焦る必要はありません！
・ローソンでレターパックが「売ってない」と言われる5つの理由と対処法
・【種類別】レターパックプラスとライトは両方ともローソンで買えるの？
・郵便局以外でレターパックを買うならここ！他のコンビニや店舗の販売状況
・レターパックはどこでも買えるわけじゃない？意外な販売場所と在庫確認のコツ
- ローソンでレターパックは買える？「売ってない」は本当か【販売状況の結論】
- ローソンでレターパックが「売ってない」と言われる5つの理由と対処法
- 【種類別】レターパックプラスとライトは両方ともローソンで買えるの？
- 郵便局以外でレターパックを買うならここ！他のコンビニや店舗の販売状況
- レターパックはどこでも買えるわけじゃない？意外な販売場所と在庫確認のコツ
- レターパックの正しい使い方と、ローソンで出す時の注意点
- レターパックの料金とサイズを再確認！プラスとライトの違いを徹底比較
- 深夜や土日祝日でもレターパックが買える場所は？急ぎで必要な時の購入ルート
- レターパックが手に入らない！代替手段となる配送サービスとその料金
- 大量購入やまとめ買いをしたい！個人・法人向けの賢い購入方法
- レターパックはAmazonや楽天市場、メルカリでも買える？ネット購入のメリット
- ローソンでレターパック購入時にお得な支払い方法は？ポイント活用術
- レターパック購入や発送に関するQ&A！よくある疑問をモモストアが解決
ローソンでレターパックは買える？「売ってない」は本当か【販売状況の結論】
まず結論からお伝えしますと、ローソンは基本的にレターパックを取り扱っていますのでご安心ください！
郵便局と販売委託契約を結んでいるコンビニエンスストアの一つであり、レジにて購入することが可能です。
「え、じゃあ私が行った店舗はなぜ売ってなかったの？」と疑問に感じた方もいるでしょう。実は、ローソンでレターパックを購入する際には、いくつかの「店舗側の事情」や「時間帯の壁」が立ちはだかることがあるんです。
日本郵便の公式サイトでも、ローソンは委託販売店として名が挙がっており、切手やはがきと同じ「郵便切手類」として扱われています。これはつまり、レターパックは単なる商品ではなく、法律で定められた郵便サービスの一部として販売されているということですね。
しかし、「基本的には売っている」とはいえ、すべてのローソン店舗で100%確実に入手できるわけではない、という現実も知っておく必要があります。特に地方の小規模店舗や、観光地など特殊な立地の店舗では、品揃えが地域ニーズに合わせて絞られていることがあるためです。
モモストアが調査した結果、主要都市圏のローソンであれば、ほとんどの店舗でレターパックプラス（赤色）とレターパックライト（青色）の両方を購入できるケースが多いです。
ただし、深夜帯やアルバイトのスタッフが多い時間帯など、対応に慣れていないために「取り扱いがない」と誤って回答されるケースもゼロではありません。これは、レターパックが商品の棚ではなく、レジの裏や金庫の近くに保管されていることが多いため、慣れていないとすぐに場所を把握できないことが原因の一つと考えられます。
だからこそ、「売ってない」と言われてもすぐに諦める必要はありません。次の見出しで解説する「売ってない原因」を理解し、正しい対処法を知っていれば、そのローソンで無事に購入できる可能性がぐっと高まりますよ！
また、もし購入できなかったとしても、次に紹介する郵便局以外の販売場所を知っておけば、焦らずに済むはずです。
ローソンでレターパックが「売ってない」と言われる5つの理由と対処法
ローソンに行ったのにレターパックが買えなかったとき、「なぜ？」と戸惑いますよね。実は、多くの場合、それはあなたの運が悪いわけではなく、店舗側の物理的な理由やオペレーション上の理由が関係していることが多いんです。モモストアが、考えられる主な原因と、その場で試せる効果的な対処法を5つ解説します。
在庫切れを起こしている
これが最もよくある原因です。レターパックは、特にビジネス街や大学周辺のローソンでは、一度に大量に購入していく人も多く、急に在庫がなくなることがあります。
レターパックは郵便切手類であり、普通の菓子パンのように頻繁に発注・補充されるものではないため、在庫が切れると補充までに時間がかかる場合があります。
【対処法】
在庫が切れている場合は、その店舗では購入できません。素直に別のローソンや近隣のコンビニ、または郵便局に移動するのが最も早い解決策です。事前に電話で「レターパックプラス/ライトの在庫はありますか？」と確認してから向かうと確実です。
保管場所を知らない/新人スタッフが対応した
レターパックは万引き防止のため、商品棚には置かれず、レジカウンターの裏や、場合によっては金庫の近くなど、セキュリティが確保された場所に保管されています。
そのため、深夜帯や早朝など、新人スタッフや経験の浅いアルバイトが一人で対応している時間帯だと、「どこにあるか分からない」「取り扱いがないと思い込んでいる」という理由で断られてしまうことがあります。
【対処法】
単に「レターパックください」と尋ねるだけでなく、「郵便切手類のレターパックプラス（またはライト）はありますか？」と具体的に尋ねてみてください。また、もし可能であれば「奥の在庫を見ていただけますか？」と丁寧に依頼することで、ベテランのスタッフに代わって探してくれるケースもあります。
一部の小規模店舗では取り扱い自体がない
日本郵便との委託販売契約は基本的にチェーン全体で結ばれていますが、極めて小さなローソンストア100など、スペースが限られた一部の店舗では、取り扱い商品が絞られているため、レターパックの販売をしていないことがあります。
これは、切手類を保管するスペースや、需要の少なさに起因することが多いです。
【対処法】
店舗の入り口やレジ周りに、「郵便切手類販売所」の表示があるか確認しましょう。表示がない場合は取り扱っていない可能性が高いです。また、最悪の場合は別のコンビニや郵便局へ移動しましょう。郵便局検索はこちらからどうぞ。
支払い方法に問題があった
レターパックは「郵便切手類」という特性上、原則として現金での支払いが求められます。多くのコンビニでは、電子マネーやクレジットカードでの支払いはできません（一部例外あり）。
そのため、お客様がスマホ決済やクレジットカードで支払おうとして、「レターパックは現金のみの取り扱いです」と断られ、それを「売ってない」と勘違いしてしまうケースがあります。
【対処法】
レターパックを購入する際は、必ず現金を用意してレジに持って行きましょう。レジに行く前に、財布の中に必要金額があるか確認することが重要です。
混雑時に対応を断られた
特に昼休みや夕方のピークタイムなど、レジが非常に混雑している時間帯に、大量のレターパック購入や、切手代金の組み合わせが必要な複雑な依頼をすると、スムーズなレジ対応を優先するために断られる場合があります。
レターパックは通常のバーコード決済商品と異なり、販売に少し手間がかかることも原因です。
【対処法】
可能であれば、レジが空いている時間帯（早朝や深夜など）を狙うか、混雑時でも「レターパックプラスを1枚ください」といったシンプルな注文に留めるようにしましょう。
【種類別】レターパックプラスとライトは両方ともローソンで買えるの？
レターパックには、赤い封筒の「レターパックプラス」と、青い封筒の「レターパックライト」の2種類があるのはご存知ですよね。
では、ローソンで売っているのはどちらか一方だけなのでしょうか？それとも両方扱っているのでしょうか？
モモストアの調査結果をお伝えしますと、ほとんどのローソン店舗で、プラスとライトの両方を購入することが可能です！
ただし、これも店舗の在庫状況によって大きく左右されます。
一般的に、厚さに制限のない「プラス（赤）」の方が需要が高いため、先に在庫切れを起こしやすい傾向があります。逆に「ライト（青）」は、厚さ3cm以内という制限があるため、プラスよりは在庫が残っていることが多い、という状況も珍しくありません。
レターパックプラス（赤）の特徴とローソンでの購入
レターパックプラスは、全国一律520円（税込）で、重さ4kgまで、そして厚さの制限がないのが最大の魅力です。衣類や小さな箱物など、厚みのあるものを送る際に非常に便利です。
さらに、配達時には受取人への対面での手渡しが必須となり、受領印または署名をもらうため、重要書類や高額な商品を送る際にも安心感があります。
ローソンで「レターパックください」とだけ言うと、プラスとライトのどちらかを確認されることがほとんどですが、在庫切れの場合は「プラスはありません」と断られることがあります。
レターパックライト（青）の特徴とローソンでの購入
レターパックライトは、全国一律370円（税込）で、重さ4kgまで、ただし厚さ3cm以内という制限があります。書類や薄手の雑誌、DVDなど、かさばらないものを送るのに最適です。
配達方法は郵便受けへの投函（ポストイン）となり、受領印は不要です。受取人が不在でも配達が完了するため、手軽に送りたい場合に選ばれます。
「プラスが売り切れていたけど、ライトは残っていた」というラッキーなケースも考えられますので、諦めずに「ライトだけでもありますか？」と尋ねてみることが大切です。
| 種類 | 料金（税込） | 厚さ制限 | 配達方法 | 追跡サービス |
| レターパックプラス（赤） | 520円 | なし（封ができる範囲） | 対面手渡し（受領印） | あり |
| レターパックライト（青） | 370円 | 3cm以内 | 郵便受けへ投函 | あり |
送りたいものに合わせて、プラスとライトのどちらが必要か明確にしてからローソンに向かいましょう。どちらも追跡サービスがついているので、配達状況をネットで確認できるのは大きなメリットですね！
郵便局以外でレターパックを買うならここ！他のコンビニや店舗の販売状況
ローソンで買えなかったからといって、すぐに郵便局まで足を運ぶ必要はありません！
レターパックは、私たちの生活圏にある多くのコンビニエンスストアや、一部の特定のお店でも取り扱いがあるんです。
郵便局の営業時間は平日9時から17時までということが多いので、夜間や土日祝日にレターパックが必要になった場合、コンビニの存在は本当にありがたいですよね。
モモストアが調査した、郵便局以外でレターパックを購入できる主な場所と、それぞれの販売状況を詳しくご紹介します。
大手コンビニエンスストア
ローソンと同様に、ほとんどの大手コンビニエンスストアでレターパックは販売されています。ただし、ローソンと同様に「店舗によって在庫状況が異なる」という点には注意が必要です。
- セブン-イレブン、ファミリーマート
基本的には取り扱いがありますが、ローソンと比べて「一部取り扱いがない店舗がある」という情報も散見されます。
特にセブン-イレブンは、郵便切手類の販売を積極的に行っていない店舗も過去にはあったため、事前に電話で確認するか、店舗のスタッフに尋ねてみるのが確実です。 - ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート
これらのコンビニも、多くの店舗でレターパックの販売委託を受けています。ミニストップやデイリーヤマザキは、店舗内にポストが設置されている場合もあり、購入から投函までスムーズに行えるのがメリットです。
【重要ポイント】
どこのコンビニでも、レターパックは「郵便切手類」としてレジで管理されています。棚には並んでいませんので、必ずレジの店員さんに「レターパックプラス（またはライト）をください」と伝えましょう。
もし最初のローソンで在庫切れだった場合は、諦めずに隣駅のローソンや別のチェーン店（セブンやファミマ）を訪ねてみるのが賢明です。
その他の意外な販売場所
「コンビニも郵便局も近くにない！」というときのために、実はレターパックが買える可能性がある、意外な場所もあります。
- 金券ショップ（一部店舗）
切手やはがきと同じく、金券ショップでもレターパックを取り扱っていることがあります。ただし、新品を正規料金で買うのではなく、少し割引された中古品・未使用品として販売されていることが多いです。在庫は不安定なので、ここも事前確認が必要です。 - 一部の大型書店や文房具店
切手類や郵便用品の取り扱いがある大型の文房具店や、切手販売の委託を受けている一部の書店でも、レターパックが見つかることがあります。特にビジネス書類を多く扱う店舗では、在庫がある可能性が高まります。
これらの場所は販売がメインではないため、在庫が少ないことが予想されます。やはり最も確実なのは郵便局ですが、夜間や土日祝日を考慮すると、最寄りのコンビニの在庫状況を順番に確認するのがベストな戦略と言えるでしょう。郵便局の場所を検索する場合は、郵便局をさがす（日本郵便）をご活用ください。
レターパックはどこでも買えるわけじゃない？意外な販売場所と在庫確認のコツ
前章ではコンビニやその他の販売場所をご紹介しましたが、ここではさらに踏み込んで、「なぜ、どの店も確実ではないのか」という理由と、空振りしないための在庫確認の「裏ワザ」をモモストアが伝授します。
レターパックは、一般的な商品と異なり、販売店が在庫を抱えるコストや管理の手間、そして郵便切手類としての厳格な取り扱いが必要なため、店舗側が販売に積極的ではないケースも存在します。
意外と見落としがちな販売場所：会社の受付やオフィス用品店
郵便局、コンビニ、金券ショップ以外にも、レターパックが手に入る可能性のある場所があります。それは、オフィス用品の専門業者や、場合によっては大規模な事業所の受付です。
- オフィス用品の通販サイト/実店舗：アスクルやカウネットなどのオフィス用品の通販サイトでは、レターパックを数枚単位または20枚単位のセットで販売しています。個人でも購入可能です。
- 大規模な企業・団体の売店：大きな病院や大学、公的機関などにある売店（コンビニとは限らない）は、職員向けに郵便切手類を販売している場合があります。一般客にも販売しているか確認してみる価値はあります。
これらの場所は、一般のユーザーはなかなか思いつきませんが、特に法人利用が多いレターパックの特性を考えると、ビジネス関連の場所で意外な在庫が見つかることがあります。
空振りしないための在庫確認のコツ3選
何度もコンビニを回って「売り切れ」と言われるのは時間の無駄ですよね。そこで、効率的にレターパックの在庫を確認するコツを3つご紹介します。
- 電話で確認する際の質問の仕方を変える
ただ「レターパックありますか？」と聞くと、「ありません」で終わってしまうことが多いです。そうではなく、「郵便切手類の在庫を確認したいのですが、レターパックの在庫はありますか？」と尋ねてください。これにより、店員が「郵便切手」というカテゴリから在庫を探し直してくれる可能性が高まります。 - 時間帯を考慮する
レターパックをよく使う人は、郵便局が開いている日中（平日）にまとめ買いを済ませることが多いです。そのため、在庫が切れやすいのは郵便局が閉まった後の夕方以降です。
逆に、朝一番の開店直後は、前日の夜に在庫が補充されていれば、比較的購入しやすい時間帯と言えます。 - 郵便局のHPで周辺の「郵便切手類販売所」をチェックする
日本郵便のウェブサイトには、「郵便切手類販売所」の検索機能はありませんが、郵便局の場所を検索し、「切手販売」の提携店舗として登録されているかどうかを、店舗リストから間接的に推測できる場合があります（ただし、これはかなり上級者向けの裏ワザです）。確実なのは、やはり電話で直接確認することですね。
レターパックの正しい使い方と、ローソンで出す時の注意点
無事にローソンでレターパックを購入できたら、次は発送です。レターパックは非常に便利なサービスですが、正しい使い方をしないと送付先でトラブルになったり、最悪の場合返送されてしまったりすることもあります。
特に、ローソンから発送する際には、郵便局での発送とは少し異なる注意点がありますので、モモストアが丁寧に解説していきます。
レターパックの正しい記入方法
レターパックの封筒に印刷されている記入欄はシンプルですが、特に気をつけたいポイントが2つあります。
- 品名欄を正確に記入する
レターパックは信書（手紙や請求書など）を送れますが、中身が何であるかを「品名」欄に具体的に記入することが求められています。「書類」だけでなく、「契約書一式」「雑誌」「DVD 1点」など、第三者が見てもすぐに理解できる名称を書きましょう。 - 追跡番号シールを剥がすのを忘れない
封筒の右上にある「ご依頼主様保管用」のシール（追跡番号が記載されたもの）は、必ず剥がして手元に保管しておきましょう。この番号がないと、荷物が今どこにあるのか追跡できなくなってしまいます。ローソンの店員さんが剥がしてくれる場合もありますが、自分で確認し、責任を持って保管してください。
ローソンからレターパックを発送する手順と注意点
ローソンからレターパックを出す方法は主に2通りあります。
- ローソン店内のポストに投函する
最も簡単な方法です。レターパックは切手が不要で料金込みなので、ポストにそのまま投函するだけで発送完了です。
注意点：ポスト投函の場合、郵便局員が回収するまでローソンのスタッフは関与しません。集荷時間は店舗によって異なりますが、一日一回〜二回が一般的です。集荷時間を過ぎると翌日の集荷扱いになります。 - レジで店員さんに手渡す
レジで購入した後、そのまま「これもお願いします」と手渡ししても大丈夫です。レターパックの厚さ制限（ライトの場合は3cm）を超えていないか心配な場合や、確実に店員さんに預けたい場合に選びます。
注意点：レジで渡しても、その場で発送処理がされるわけではなく、店員さんが郵便物入れに保管し、後の集荷を待つことになります。特別な手続きがあるわけではないので、基本的にはポスト投函と同じ扱いです。ただし、ライトの厚さ制限を超えていると判断された場合、受け取りを拒否される可能性があります。
特にレターパックプラス（赤）は、厚さ制限がないからといって無理に詰め込みすぎると、封ができなくなります。専用の封筒が膨らみすぎて封ができない状態は、引き受けを拒否される原因になりますので、封筒が閉じる範囲で内容物を入れるようにしましょう。
レターパックの料金とサイズを再確認！プラスとライトの違いを徹底比較
レターパックを利用する上で、料金とサイズの違いを正しく理解しておくことは非常に重要です。
「プラス（赤）とライト（青）のどっちを買えばいいんだっけ？」と迷う方も多いので、モモストアが改めて両者の決定的な違いと、料金の考え方について詳しく整理します。
料金は全国一律！安価で追跡付きのサービス
レターパックの最大の魅力は、全国どこへ送っても一律料金であるという点です。
- レターパックプラス：520円（税込）
- レターパックライト：370円（税込）
この料金の中に、送料はもちろん、専用封筒代、そして追跡サービス料まですべて含まれています。この手軽さが、ビジネスやフリマアプリでの発送で圧倒的な人気を誇る理由です。
遠方へ重さのある荷物を送りたい場合、通常の定形外郵便よりもレターパックの方が安価になるケースも多く、その費用対効果は非常に高いと言えます。
最大の壁は「厚さ制限」と「手渡し」
どちらを選ぶかの決め手は、以下の2点に尽きます。
1. 厚さの制限
- プラス（赤）：厚さ制限なし。封筒が閉まればOKです。極端に膨らんでも、封筒の端がしっかりと閉じられていれば問題ありません。
- ライト（青）：厚さ3cm以内。これが最も厳しい制限です。3cmを超えると郵便局の窓口で引き受けを断られたり、ポスト投函後に返送されたりする可能性があります。不安な場合は、定規などで厚さを測るようにしましょう。
2. 配達方法
- プラス（赤）：対面手渡し。受取人または同居人に直接手渡しされ、受領印または署名が必要です。重要度が高い荷物や、確実に相手に渡った記録を残したい場合に最適です。
- ライト（青）：郵便受けへ投函。ポストに投函されるため、受取人が不在でも受け取り可能です。手軽ですが、盗難のリスクはゼロではないため、高額なものは避けるべきです。
どちらを選ぶべきか？判断のポイント
| 送りたいもの | 厚さ | 確実性（サイン） | 推奨レターパック |
| 重要書類、厚手の衣類、小さな箱物 | 3cmを超える | 必要 | プラス（赤） |
| A4書類、薄い雑誌、DVD | 3cm以内 | 不要（ポストインでOK） | ライト（青） |
| とにかく安く、追跡が必要 | 3cm以内 | 不要（ポストインでOK） | ライト（青） |
迷ったら、送る荷物の一番厚い部分を測ってみてください。3cmを超えるならプラス、超えないならライトというシンプルな判断基準で選ぶのがおすすめです。
深夜や土日祝日でもレターパックが買える場所は？急ぎで必要な時の購入ルート
「明日の朝イチで送りたい！でももう郵便局は閉まっているし、今すぐ手に入れたい！」
このように急を要する場合、深夜や土日祝日でも確実にレターパックを購入できる場所を知っておくことは、ビジネスパーソンやフリマユーザーにとって必須の知識です。
郵便局は基本的に土日祝日は閉まっており、平日の営業時間も短いですが、ご安心ください。私たちの強い味方はやはり、あの場所です。
24時間営業のコンビニが最強の購入ルート
結論から言えば、24時間営業しているコンビニエンスストアこそが、深夜や土日祝日のレターパック購入における最強のルートです。
ローソンはもちろん、セブン-イレブンやファミリーマートなども、店舗自体が24時間営業であれば、レターパックの販売も24時間行っています。
ただし、前述の通り、深夜帯は経験の浅いスタッフが対応している可能性が高くなります。
- 深夜帯の購入で成功するコツ：事前に電話で在庫を確認し、「夜間でも購入できますか？」と尋ねておくこと。これにより、在庫があるかどうかの確証が得られるだけでなく、対応してくれるスタッフにも「レターパックを買いに来る客がいる」という意識を持たせることができます。
- 深夜帯の在庫切れリスク：レターパックは郵便切手類のため、深夜に補充作業が行われることはほとんどありません。日中に在庫が切れていれば、翌朝の補充まで購入できないリスクが高いことを理解しておきましょう。
郵便局の「ゆうゆう窓口」も活用すべし
お近くに「ゆうゆう窓口」がある郵便局があれば、こちらも土日祝日や夜間でもレターパックを購入できる有力な選択肢となります。
ゆうゆう窓口は、郵便局の一部に設置されている窓口で、時間外の郵便物の差し出しや受け取りに対応しています。
- メリット：郵便局の直営なので、在庫が豊富で、レターパックに関する知識も豊富です。
- デメリット：すべての郵便局にゆうゆう窓口があるわけではありません。また、営業時間は郵便局によって大きく異なり、深夜まで開いているところもあれば、土日祝日は午前中のみというところもあります。
ゆうゆう窓口の営業時間は、日本郵便の公式サイトの「郵便局をさがす」ページで、営業時間を指定して検索することで確認できます。急いでいる場合は、郵便局とコンビニ、両方の状況をチェックしてみてください。
もしローソンで売り切れだった場合、次の手段としてすぐに別のコンビニへ向かうか、ゆうゆう窓口を検索することをおすすめします。
レターパックが手に入らない！代替手段となる配送サービスとその料金
散々探したのにレターパックが見つからない！でも、荷物は今日中に発送しなければならない……そんな絶体絶命のピンチに備えて、レターパックの代わりになる優秀な配送サービスを知っておきましょう。
レターパックの特徴は、「追跡可能」「信書が送れる」「全国一律料金」「厚さ制限なし（プラスの場合）」の4点です。この特徴にできるだけ近い代替手段を、モモストアが比較しました。
代替サービス比較表（追跡あり・全国一律料金に注目）
| サービス名 | 料金（税込） | 最大サイズ/重さ | 追跡 | 信書 |
| レターパックプラス | 520円 | 340mm×248mm / 4kg | ◯ | ◯ |
| レターパックライト | 370円 | 340mm×248mm / 4kg / 厚さ3cm | ◯ | ◯ |
| クリックポスト（日本郵便） | 185円 | 長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm / 1kg | ◯ | × |
| ゆうパケットポスト（日本郵便） | 215円〜（フリマアプリ経由） | 3辺合計60cm / 2kg / 厚さ7cm以内（ポストによる） | ◯ | × |
| 速達郵便（定形外） | 定形外料金 + 速達料金 | 規格内/外による | ×（特定記録を付加すれば◯） | ◯ |
最有力候補！「厚さ3cm以内ならクリックポスト」
送りたいものが厚さ3cm以内で、かつ信書（手紙、請求書など）を含まない場合は、「クリックポスト」が最有力な代替手段になります。
料金はたったの185円（税込）と非常に安価で、追跡サービスも付いています。ただし、Yahoo!JAPAN IDまたはAmazonアカウントでの決済が必要で、自分で宛名ラベルを印刷する必要がある点には注意が必要です。プリンターがない環境では使えません。
信書を送りたい場合は「速達郵便」や「特定記録」
レターパックの重要な機能の一つが、信書を送れることです。
クリックポストでは信書は送れませんので、信書を送りたい場合は、通常の定形外郵便に「特定記録」や「簡易書留」といったオプションを付加して、追跡サービスをつける方法が代替手段となります。
速達にすれば翌日配達の可能性が高まりますが、料金は重さやオプションによって変動し、レターパックのように一律料金ではなくなります。
もしレターパックが手に入らなかったら、まずは送りたいものの「厚さ」と「信書の有無」を確認し、上記の代替手段を検討してみましょう。レターパックほどオールマイティなサービスは少ないですが、状況に応じて最適なサービスは必ず見つかります。
大量購入やまとめ買いをしたい！個人・法人向けの賢い購入方法
フリマアプリで大量に商品を発送する方や、ビジネスで常にレターパックを利用する方にとって、ローソンやコンビニで一枚ずつ買うのは非常に効率が悪く、在庫切れのリスクもつきまといますよね。
ここでは、レターパックを「まとめ買い」したい個人・法人向けに、賢くて確実な購入方法をモモストアがご紹介します。
最も確実で便利なのは「郵便局のネットショップ」
レターパックの大量購入を考えているなら、日本郵便が公式に運営している「郵便局のネットショップ」を利用するのが最も確実で便利です。
- 購入単位：20枚セットから販売されています。
- メリット：在庫切れの心配がなく、自宅やオフィスまで配送してくれます。コンビニをハシゴする手間が一切かかりません。
- 注意点：送料がかかります。また、20枚単位のセット販売なので、数枚だけ欲しい人には不向きです。
特に法人で大量に使用する場合は、ネットショップからの定期的な購入がおすすめです。経理上の管理もしやすく、レターパックの在庫管理の負担が大幅に軽減されます。
ECサイトでのセット販売を利用する
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでも、レターパックは販売されています。これは郵便局のネットショップの代理販売や、オフィス用品業者がセット販売しているケースが多いです。
- 購入単位：5枚セット、10枚セット、20枚セットなど、様々な単位で販売されています。
- メリット：ポイントを利用して購入できることや、普段使っているECサイトの注文履歴にまとめられる手軽さがあります。
- 注意点：正規料金よりも割高になっていることが多いため、必ず単価を計算して比較しましょう。また、送料が別途かかる場合もあります。
「20枚は多すぎるけど、5枚くらいはストックしておきたい」という個人の方は、ECサイトで5枚セットを購入するのがおすすめです。
郵便局窓口で「切手払い」をする方法
あまり知られていませんが、郵便局の窓口では、切手を使ってレターパックを購入することができます。例えば、家に大量の切手がある、書き損じたはがきや切手を交換したい、といった場合に有効です。
ただし、コンビニでは切手での購入はできません。あくまで郵便局の窓口限定の裏ワザです。
大量購入の場合は、郵便局のネットショップの利用が最も手間がなく、確実です。郵便局のネットショップをチェックして、まとめ買いを検討してみてはいかがでしょうか。
レターパックはAmazonや楽天市場、メルカリでも買える？ネット購入のメリット
「レターパックはローソンや郵便局で買うもの」というイメージがあるかもしれませんが、実はAmazonや楽天市場などのECサイト、さらにはメルカリなどのフリマアプリでも購入が可能です。
ネット購入には、店頭購入にはない大きなメリットがたくさんあります。ここでは、それぞれのプラットフォームでの購入実態と、ネット購入を選ぶべき理由をモモストアが解説します。
ECサイト（Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング）での購入
ECサイトでレターパックを購入する最大のメリットは、ポイント還元を受けられることと、自宅にいながら確実に在庫を確保できることです。
- ポイント活用：楽天ポイントやTポイントなど、普段利用しているポイントを使って購入できたり、購入金額に応じてポイントが貯まったりします。実質的なコストダウンにつながります。
- 時間と手間の節約：コンビニや郵便局を回る時間、在庫切れでガッカリする手間が一切なくなります。特に仕事で忙しい方にとっては、この時間節約は非常に大きいですよね。
- セット販売の充実：前述の通り、5枚、10枚、20枚といったセット販売が主流なので、在庫を確保しておきたい方に最適です。
ただし、ECサイトでの購入は単価が正規料金より高くなることが多いため、購入前に必ず「1枚あたりの単価」を計算し、ご自身の経済合理性をチェックしてください。
フリマアプリ（メルカリなど）での購入
メルカリやラクマなどのフリマアプリでも、レターパックが出品されていることがあります。多くは「プラスとライトのセット」「間違えて購入した未使用品」といった形です。
- メリット：必要な枚数だけをバラ売りで購入できる可能性があることや、金券ショップに近い割引価格で手に入れられる可能性があることです。
- 注意点：送料込みの価格で出品されていることが多いため、こちらも単価が正規料金より割高になることが多いです。また、個人間取引なので、発送が遅れたり、商品の状態（折れなど）に問題があったりするリスクもあります。信頼できる出品者から購入するようにしましょう。
ECサイトやフリマアプリでの購入は、「手間を省きたい」「ポイントを使いたい」という方には最高の選択肢です。特に、Amazonで日用品と一緒に注文すれば送料無料になる場合もあり、賢く使えばローソンに買いに行くよりもお得で便利になりますよ。
ローソンでレターパック購入時にお得な支払い方法は？ポイント活用術
レターパックは郵便切手類であり、原則現金払いが基本です。しかし、ローソンでは、この「現金払い」という制約の中で、少しでもお得に購入するための「裏ワザ」的な支払い方法や、ポイントを賢く活用する術があります。モモストアがそのテクニックをご紹介します。
Pontaポイント・dポイントは使える？
ローソンはPontaポイントやdポイントの提携店ですが、残念ながらレターパックを含む郵便切手類や、公共料金の支払いには、原則としてポイントを「使う」ことはできません。また、購入金額に応じてポイントを「貯める」こともできません。
これは、レターパックが郵便サービスであり、通常の小売商品とは異なる扱いを受けるためです。
【唯一の裏ワザ】金券や優待券を活用する
ポイントの利用は難しいですが、金券類や一部の優待券であれば、レターパックの購入に使える場合があります。
- クオカード（QUOカード）：ローソンでは、クオカードを使ってレターパックを購入することが可能です。これは非常に便利な裏ワザです。もし、株主優待などでクオカードを持っている場合は、レターパックの購入に充てることで、実質的な支出を抑えることができます。
- 商品券：ビール券や共通商品券など、一部の商品券は、店舗によってレターパックの購入に充てられる場合があります。ただし、これも店舗や商品券の種類によるため、レジで確認が必要です。
クオカードは、コンビニで幅広く使えるプリペイドカードですので、ローソンでレターパックを購入する際は、クオカードが最もお得な支払い方法だと言えるでしょう。
クレジットカード・電子マネーは絶対に使えない？
郵便切手類は、基本的にクレジットカードや電子マネーでの購入ができません。ローソンでも、レジで「クレジットカードで」と伝えると断られてしまいます。
ただし、レターパックをECサイト（Amazonや楽天市場など）で購入する場合は、当然ながらクレジットカードやポイントを利用できます。
「どうせ現金で払うなら、ネットで買ってポイントを貯めたい」という考え方もできますので、購入枚数が多い方は、このネット購入のメリットを最大限に活かすことをおすすめします。
レターパック購入や発送に関するQ&A！よくある疑問をモモストアが解決
最後に、レターパックを購入したり、ローソンから発送したりする際に、読者の方からよく寄せられる疑問や、知っておくと便利な豆知識を、モモストアがQ&A形式でまとめて解決します！
これさえ読めば、もうレターパックに関する疑問はなくなるはずです。
Q1: ローソンで購入したレターパックを、別のコンビニやポストから発送しても大丈夫？
A: 全く問題ありません。
レターパックは、日本郵便が発行する全国共通の郵便商品です。どこのローソンで購入しようと、日本国内のどこの郵便局窓口、コンビニ（引き受け可能店）、またはポストからでも発送可能です。安心してお近くのポストに投函してください。ただし、ローソンで発送する場合もポスト投函と同じ扱いで、特別な受付があるわけではないことを覚えておきましょう。
Q2: レターパックの封筒に切手を貼って送ることはできる？
A: 必要ありません。
レターパックの料金（520円または370円）は、封筒自体に印刷された料金印紙のような形ですでに含まれています。別途切手を貼る必要は一切ありません。もし切手を貼ってしまうと、料金を二重に支払うことになってしまいますのでご注意ください。
ただし、レターパックの料金に不足が生じることは原則ありませんが、もし何らかの理由で不足が出た場合は、不足分を切手で支払うことは可能です。
Q3: レターパックで送れる重さの制限は？
A: プラスもライトも、重さは4kgまでです。
重さの制限はありますが、4kgというのはかなり重い荷物でも大丈夫な設定です。一般的な書類や雑誌、衣類であれば、まず4kgを超えることはありませんので、重さよりも厚さ制限（ライトの場合）を気にするようにしましょう。
もし4kgを超えてしまう場合は、ゆうパックや宅配便サービスを利用する必要があります。
Q4: 宛名書きを間違えた場合、ローソンで交換してもらえる？
A: ローソンでは交換できません。
ローソンを含むコンビニエンスストアは、あくまでレターパックの販売を委託されているだけであり、交換や返金といった手続きは郵便局の窓口でのみ対応可能です。
宛名書きを間違えてしまった場合は、お近くの郵便局の窓口に持参すれば、手数料（1枚につき42円）を支払うことで新しいレターパックに交換してもらえます。ローソンでは交換対応はしていないので、間違えて持って行かないように注意してくださいね。郵便局を検索する場合は、郵便局検索が便利です。
Q5: レターパックの追跡はいつから反映される？
A: ポスト投函または受付から数時間後、夜間が多いです。
ローソンなどのポストに投函した場合、追跡番号がシステムに反映されるのは、郵便局員がそのポストから集荷し、郵便局の作業所でデータ入力された後になります。夜間に投函した場合、翌朝〜昼頃に反映されることが多いです。
すぐに反映されないからといって心配する必要はありません。焦らず、ご依頼主保管用のシールに記載された追跡番号を、日本郵便の追跡サービスで確認してみてください。
