ダイソーでプリンターインクは本当に売ってないの?代用品と格安で買う究極の裏技を徹底解説

ダイソーでプリンターインクは本当に売ってないの?代用品と格安で買う究極の裏技を徹底解説

「急いで年賀状を印刷したいのに、インクが切れた!」「もしかしてダイソーに格安のプリンターインクが売ってるかも?」と、ふと思い立って100円ショップのダイソーに行った経験、皆さんにもありませんか?

でも、いざ行ってみると「あれ?インクの互換カートリッジが見当たらない…」なんてこと、ありますよね。
この疑問、結論からお話しすると、残念ながらダイソーでは現在、特定のプリンター機種に対応した互換インクカートリッジはほぼ販売されていません

この記事では、なぜインクがダイソーの店頭から姿を消したのか、そしてインクが売ってない時の賢い対処法や、本当に格安でインクを手に入れるための究極の裏技まで、モモストアが詳しく解説していきます!

最後まで読めば、インク切れに慌てなくなるだけでなく、これから先のインク代を大幅に節約できるようになりますよ。

・ダイソーでプリンターインクは本当に売ってないの?【最新情報】
・なぜダイソーからプリンターインクの互換カートリッジが消えたのか?
・ダイソーで売っている「プリンター関連の消耗品」は?インク以外の商品リスト
・インクが売場にない時に試すべき賢い対処法と裏ワザ
・【機種別】100均インクは使える?メーカー保証と互換性のリアルな関係
  1. ダイソーでプリンターインクは本当に売ってないの?【最新情報】
    1. 「売ってない」と言える主な理由
    2. 店舗スタッフに聞いても「取り扱いなし」の可能性大
  2. なぜダイソーからプリンターインクの互換カートリッジが消えたのか?
    1. 技術革新と特許の壁
    2. 消費者トラブルと品質管理の難しさ
    3. まとめ:ダイソーは「リスクの高い商品」から撤退した
  3. ダイソーで売っている「プリンター関連の消耗品」は?インク以外の商品リスト
    1. 印刷用紙のラインナップが充実!
      1. ダイソーの主力印刷用紙(種類とおすすめ用途)
    2. インク関連で代用できるメンテナンス用品
  4. インクが売場にない時に試すべき賢い対処法と裏ワザ
    1. 対処法1:コンビニのネットプリントサービスを使う
      1. コンビニプリントのメリット・デメリット
    2. 対処法2:インク残量を「ダマして」使い切る裏ワザ
    3. 対処法3:スマホの写真ならL判サイズで妥協する
  5. 【機種別】100均インクは使える?メーカー保証と互換性のリアルな関係
    1. 互換インクでプリンターが故障した場合のメーカー対応
    2. プリンターメーカー別:互換インクとの相性傾向
    3. プリンター選びの基準を変える
  6. ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)のプリンターインク事情
    1. セリア(Seria)のインク事情
    2. キャンドゥ(CanDo)のインク事情
    3. なぜ100均からインクが消えたのか?(共通の理由)
  7. 純正品と互換インク、詰め替えインクのメリット・デメリットを徹底比較
    1. インクの種類別比較表
    2. 純正品(Original Ink)
    3. 互換インク(Compatible Ink)
    4. 詰め替えインク(Refill Ink)
  8. 【最安値】ダイソーインクの代わりに互換インクを買うべき場所
    1. 互換インクの主要な購入場所
    2. モモストアのおすすめ:ネット通販の「信頼できるストア」
  9. Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでの失敗しない互換インクの選び方
    1. チェックリスト1:レビューの「総数」と「内容」を重視する
    2. チェックリスト2:「保証」と「サポート」の有無を確認する
    3. チェックリスト3:インクの種類(染料と顔料)を間違えない
  10. フリマアプリ(メルカリなど)でインクを買う時の注意点とリスク
    1. フリマアプリでのインク購入で潜む3つの大きなリスク
      1. リスク1:使用期限切れ・品質劣化のリスク(最も多い)
      2. リスク2:保管状態の悪さによるトラブル
      3. リスク3:互換インクの再販(最悪のケース)
    2. フリマアプリで買うならここだけはチェック!
  11. プリンターインク代を究極まで節約するための裏技的なテクニック
    1. 裏技1:印刷設定を「モノクロ」「低品質」に徹底する
    2. 裏技2:黒インクは「顔料」と「染料」を使い分ける
    3. 裏技3:WEBページ印刷は「Print Friendly」を活用
  12. 消耗品を気にせず使える!インク代が安いプリンターの選び方
    1. キーワードは「大容量インクタンク」
      1. 大容量インクタンク方式のメリット
    2. 買い替え時の比較ポイント
  13. プリンターインクの疑問を解決!よくある質問Q&A
    1. Q1:インクが切れたまま印刷すると、プリンターは壊れますか?
    2. Q2:純正インクと互換インクを混ぜて使っても大丈夫ですか?
    3. Q3:インクを長期間使わない場合、どうやって保管すればいいですか?

ダイソーでプリンターインクは本当に売ってないの?【最新情報】

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結論から申し上げますと、2024年現在、大手100円ショップのダイソー(DAISO)で、主要なプリンターメーカーの機種に対応した「互換インクカートリッジ」が店頭に並んでいることは、ほとんどありません。

「え、昔は売ってたよね?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは過去の話なんです。
以前は一部のダイソーや、特定の地域・小型店舗などで、ごく一部の古い機種向けのインクカートリッジが販売されていた時期もありました。しかし、現在はその取り扱いが激減し、事実上「売っていない」と考えて差し支えありません

「売ってない」と言える主な理由

ダイソーの店頭でインクカートリッジを見かけなくなった背景には、いくつかの複合的な理由があります。

  • プリンター機種の多様化と回転の速さ: 毎年、主要メーカー(エプソン、キヤノン、ブラザーなど)から新しいプリンターが発売され、インクカートリッジの型番は増え続ける一方です。100円という価格帯で、多種多様な型番に対応し、さらに品質を一定に保つことが極めて難しくなりました。
  • 製造コストと100円という制約: インク自体の品質はもちろん、カートリッジの製造には精密な技術が必要です。特にチップ(プリンターがインクを認識するための部品)の製造コストは高く、これを100円(税抜)で販売するのは、現在の市場環境では不可能です。
  • メーカーのライセンス問題: 純正品メーカーが特許や商標を厳しく管理するようになり、互換インクの製造・販売に関する法的リスクが高まったことも、大手小売店が取り扱いを控える大きな要因となっています。

これらの理由から、ダイソーはインクカートリッジという「特定機種専用」の消耗品からは事実上撤退したと見て間違いないでしょう。私たち消費者は、100円でインクが買える時代は終わったと認識を改める必要がありますね。

店舗スタッフに聞いても「取り扱いなし」の可能性大

もし、どうしても諦めきれずに店舗スタッフの方に尋ねてみたとしても、「プリンターインクの互換カートリッジですか?申し訳ありませんが、現在は取り扱いがございません」という回答が返ってくることがほとんどです。在庫限りで終了した店舗が大多数であり、新規で陳列されることはまずありません。

ただし、勘違いしてはいけないのは、「プリンター関連の商品」は売っているということです。次の見出しで詳しく解説しますが、プリンターのメンテナンスや印刷に使う紙などは、今もダイソーの主力商品として販売されています。

だから、インクカートリッジ探しは潔く諦めて、確実に格安インクを買える場所をチェックする方がずっと賢明です(新しいウィンドウで開きます)。

なぜダイソーからプリンターインクの互換カートリッジが消えたのか?

かつては「100均にもインクが売っている」と話題になった時代がありました。それが今、ほぼ見かけなくなったのはなぜでしょうか?
ここでは、ダイソーだけでなく、多くの100円ショップが互換インクから手を引かざるを得なかった「ビジネス上の深刻な事情」を、モモストアが深掘りしていきます。

技術革新と特許の壁

最も大きな原因の一つは、プリンターメーカー側(エプソン、キヤノンなど)による特許の厳格化です。

純正インクカートリッジには、ただインクが入っているだけでなく、プリンター本体と通信するためのICチップが埋め込まれています。このチップは、インク残量を正確に把握し、使用済みかどうかを判別するための重要な役割を担っています。

メーカーは、このチップの技術を常に更新し、特許で保護しています。互換インク業者は、新しいチップが出るたびにそれを解析し、特許を侵害しない範囲で「同じように機能するチップ」を開発し続けなければなりません

純正品と互換品のチップに関する違い
項目 純正インクのICチップ 100均互換インク(旧時代)
開発元 プリンターメーカー サードパーティ(互換インク業者)
機能の安定性 極めて高い プリンターの更新で使えなくなるリスクあり
特許問題 問題なし 特許侵害のリスクが常に存在する
コスト 高め 極限まで安価

この特許の壁をクリアしつつ、さらに100円という価格で販売するのは、技術的にもコスト的にも「無理ゲー」になってしまったわけです。

消費者トラブルと品質管理の難しさ

100均で販売されていたインクは、当然ながら「安かろう悪かろう」のリスクが付きまといました。

  • 色味や発色の問題: 印刷してみたら純正品と色が全然違う、写真がすぐに色あせる、といった品質に関するクレームが多発しました。
  • プリンター本体の故障リスク: 互換インクはインク自体やカートリッジの精度の問題で、プリンターのノズル詰まりや、ひどい時にはインク漏れによる基板故障を引き起こすケースも報告されていました。

ダイソーのような巨大な小売店が、たった100円の商品で、高額なプリンター本体の故障に繋がる可能性があるトラブルの対応窓口になるのは、企業イメージやコスト面から見ても避けたい事態です。品質管理とアフターサポートのリスクが高すぎたため、取り扱いを中止する判断に至ったと考えられます。

まとめ:ダイソーは「リスクの高い商品」から撤退した

要するに、ダイソーの互換インクからの撤退は、「儲からない」「トラブルが多い」「法的リスクが高い」という三拍子が揃った結果と言えます。これは、ダイソーが常に消費者の安心・安全と、安定したビジネスを追求した結果であり、賢明な判断だったと言えるでしょう。

ダイソーで売っている「プリンター関連の消耗品」は?インク以外の商品リスト

インクカートリッジは売っていませんが、「プリンター関連」と名の付く消耗品は、今もダイソーの文具コーナーやPC・周辺機器コーナーで多数販売されています!
ここでは、インクの代わりにはなりませんが、「あったら便利」「買っておくべき」なダイソーの神アイテムを、モモストアが厳選してご紹介します。

印刷用紙のラインナップが充実!

ダイソーの印刷用紙は、コスパ最強クラスです。インク代が高くても、用紙代を節約できるのは本当にありがたいですよね。

ダイソーの主力印刷用紙(種類とおすすめ用途)

商品カテゴリ 特徴・枚数 おすすめ用途
光沢紙(写真用紙) L判やA4など、光沢度の高い紙。数枚〜10枚程度。 スマートフォンで撮った写真の印刷、ちょっとしたポストカード
インクジェット対応ハガキ 年賀状シーズン以外でも買える。厚手でしっかりしている。 暑中見舞い、転居通知、手作りポストカード
A4普通紙(高白色) 100枚~150枚入り。文字印刷に適した白さ。 レポート、資料印刷、大量のモノクロ印刷
ラベルシール ノーカットタイプや宛名シールタイプ。各種サイズあり。 収納ボックスの整理、フリマアプリの発送、CD/DVDのラベル作成

特に光沢紙は、L判サイズであれば10枚前後で110円(税込)と、写真屋さんでプリントするよりも安く、発色も十分綺麗です。インクのコストを考えると、L判写真なら数枚の試し刷り用として優秀です。

インク関連で代用できるメンテナンス用品

インクカートリッジそのものはありませんが、プリンターのトラブルシューティングに使えるアイテムは売っています。

  • プリンタークリーニングシート(A4サイズ): 紙詰まりやローラーの汚れを掃除するためのシート。印刷面をクリーニングするのに役立ちます。
  • エアダスター: 本体内部のホコリを吹き飛ばすのに使えます。(ただし、ダイソーではスプレー缶タイプではなく、ポンプ式のエコタイプが多いかもしれません。スプレー缶タイプは家電量販店が確実です。)
  • マイクロファイバークロス: プリンターの外側や、液晶パネルを拭くのに便利です。
  • 注射器(インク詰め替え用?): 文具コーナーではなく、手芸やDIYコーナーに小型のシリンジ(注射器)が売っていることがあります。これを「詰め替えインク」の作業に活用している上級者もいるようですが、ノズルが詰まるリスクもあるので、初心者にはあまりおすすめできません

これらのアイテムは、プリンターを長持ちさせるための日々のメンテナンスに活用できます。インクがなくても、プリンターの「健康維持」に役立つ商品を見つけてみましょう。

インクが売場にない時に試すべき賢い対処法と裏ワザ

ダイソーの店頭で「インクがない!」とがっかりした時、すぐに使える時間とコストを最小限に抑えるための対処法を、モモストアが緊急で伝授します。特に、急な印刷が必要な時に役立つ方法ばかりです。

対処法1:コンビニのネットプリントサービスを使う

これが最も手っ取り早く、確実な方法です。スマホやPCからファイルをアップロードし、最寄りのコンビニのマルチコピー機で印刷するという方法です。

  • セブンイレブン(ネットプリント): 専用アプリやウェブサイトから登録し、予約番号を控えて店頭で入力するだけです。
  • ローソン/ファミリーマート(ネットワークプリント): 同様にファイルをアップロードし、店頭で印刷します。

コンビニプリントのメリット・デメリット

項目 メリット デメリット
スピード 即座に印刷可能。24時間対応。 なし
コスト 白黒:1枚10円~20円
カラー:1枚30円~60円
大量印刷には不向き(割高になる)
品質 業務用コピー機なので高品質。 自宅プリンターのような特殊紙(光沢紙など)は選べない。

数枚程度の急ぎの印刷であれば、インクを買いに走るよりもコンビニに行った方が早く、コストも抑えられます。まずはコンビニの場所をGoogleマップでチェックしてみましょう。

対処法2:インク残量を「ダマして」使い切る裏ワザ

プリンターによっては、インクが残っているのに「インク切れ」と表示されて印刷できなくなることがあります。これはICチップの残量管理機能によるものです。

この表示が出た時、カートリッジを一度取り出して再度セットし直す、もしくはプリンターの電源を完全に抜き、数分待ってから入れ直すといった「再認識」を試みてください。

特にエプソンやキヤノンの古い機種では、この方法で一時的に残量警告を解除し、本当にインクが出なくなるまで印刷を継続できることがあります。ただし、これはメーカーが推奨する使い方ではありませんので、完全に自己責任でお願いします。

対処法3:スマホの写真ならL判サイズで妥協する

もし、印刷したいものがスマートフォンで撮った写真であれば、L判サイズ(一般的な写真サイズ)で妥協するのも手です。

最近のコンビニやドラッグストアの店頭には、スマホから直接データを送ってL判プリントができる機械が設置されています。インク切れで自宅で印刷できなくても、これらのサービスを利用すれば、すぐに写真を手に入れられます。

ダイソーのインクを当てにせず、まずは「今、手持ちのファイルをどうにか印刷する」という視点で、周辺のサービスを検索してみるのが最善の策です。

【機種別】100均インクは使える?メーカー保証と互換性のリアルな関係

「ダイソーでインクが売ってないなら、どこかで100均インクのような安い互換インクを買って使っても大丈夫なの?」という疑問は、プリンターユーザーなら誰もが抱くところだと思います。
結論から言うと、互換インクは使用できますが、メーカー保証との関係には注意が必要です。

互換インクでプリンターが故障した場合のメーカー対応

互換インクを使う最大の懸念は、「それでプリンターが壊れたらどうなるの?」という点です。

各プリンターメーカー(エプソン、キヤノン、ブラザーなど)は、基本的に「純正品以外のインクを使用したことによる故障」については、保証の対象外とする規約を設けています。

  • 純正インクが原因の場合: 無償修理や部品交換の対象となります。
  • 互換インクが原因と断定された場合: 保証期間内であっても、有償修理となります。
  • 原因が特定できない場合: 非常にグレーゾーンですが、互換インクの使用履歴があるだけで修理を拒否されるケースは稀です。しかし、インク漏れやノズル詰まりが明らかに互換インクの品質不良に起因すると判断された場合は、有償対応となります。

つまり、「互換インクを使う=メーカー保証を捨てる」とまでは言いませんが、故障した際の修理費用は自己負担になる可能性が高まる、というリスクを理解しておく必要があります。

プリンターメーカー別:互換インクとの相性傾向

メーカーや機種によって、互換インクに対する「寛容さ」や「エラーの出やすさ」に傾向があります。これは、メーカーがどれだけICチップの特許やファームウェア(本体の制御プログラム)を厳しく管理しているかによります。

主要メーカーの互換インクに対する傾向
メーカー 傾向 互換インク使用時の注意点
エプソン (EPSON) ICチップの管理が厳格。ファームウェアのアップデートで急に使えなくなるリスク高 プリンター本体の「自動アップデート」をオフにすることを強く推奨。
キヤノン (Canon) 比較的安定している機種が多いが、新しいモデルは対策が厳しくなっている。 互換品の品質チェックをしっかり行い、レビューの良い製品を選ぶこと。
ブラザー (Brother) 元々インク代が比較的安価。互換品も存在するが、純正品との価格差が小さい機種も多い。 安さよりも「インク容量」で比較するとお得な機種が多い。

互換インクを使用する場合は、「自己責任」と「こまめなメンテナンス」が必須です。特に、長期間印刷しないとノズルが詰まりやすいので、週に一度はテスト印刷を行うことをおすすめします。

プリンター選びの基準を変える

もし今、頻繁にインク代に悩んでいるなら、「エコタンク方式」や「ギガタンク方式」など、大容量インクタンクを搭載したプリンターに買い替えることを検討するのも賢明な選択です。初期費用は高くても、インク代は互換インク並み、あるいはそれ以下に抑えられることが多く、品質は純正品なので安心です。インクが売ってない、という悩みを根本から解決できます。

ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)のプリンターインク事情

「ダイソーにないなら、セリアやキャンドゥには売っているかも?」と、他の100円ショップを巡る方もいるかもしれませんね。気持ちはよく分かります。少しでも安くインクを手に入れたい一心ですよね。

ここでは、ダイソー以外の主要な100円ショップのプリンターインク事情について、モモストアが調査した結果をお伝えします。

セリア(Seria)のインク事情

セリアは、おしゃれな雑貨やDIY用品に特化した商品展開が特徴的です。文具や消耗品も取り扱っていますが、プリンターの互換インクカートリッジの取り扱いは、基本的にありません

セリアの商品の多くは、生活雑貨やクラフト用品など「汎用性が高い」ものが中心です。特定のプリンター機種にしか使えない互換インクは、商品の回転率や在庫管理の面でセリアのビジネスモデルに合致しないと言えます。

しかし、セリアでも「インクジェットプリンター対応の光沢紙」や「マット紙」などの印刷用紙は販売されており、ダイソーと同様に用紙の節約には役立ちます。

キャンドゥ(CanDo)のインク事情

キャンドゥも、セリアと同様に、特定のプリンターメーカーの互換インクカートリッジは、ほとんどの店舗で取り扱いがありません。かつて、ダイソーと同様に古い機種のインクが在庫限りで販売されていた時期もあったようですが、現在ではほぼ絶滅状態です。

キャンドゥでは、ダイソーやセリアと同様に、

  • A4・B5などのコピー用紙
  • 写真用の光沢紙
  • ラベルシール

といった、「汎用性の高い」印刷関連の消耗品はしっかりとラインナップされています。

なぜ100均からインクが消えたのか?(共通の理由)

大手100円ショップ全てで互換インクの取り扱いがなくなったのは、前述の「特許問題」や「品質問題」に加え、以下の点が共通の大きな要因となっています。

  • 在庫管理の複雑さ: 互換インクは、メーカー・型番・色で数十種類にも及びます。これを100円ショップの限られたスペースで展開し、かつ在庫を切らさないように管理するのは、非常に手間がかかります。
  • 不良在庫のリスク: プリンターのモデルチェンジが早いため、少しでも売れ残るとすぐに「旧モデル用」の不良在庫となってしまい、廃棄コストが発生します。

これらの理由から、「特定のプリンター機種専用の消耗品」は、100円ショップという業態には不向きという結論になり、事実上、全ての100円ショップが撤退したという流れです。

インク探しで100均をハシゴするのはもうやめて、信頼できるネット通販で格安品を探すことに集中しましょう(新しいウィンドウで開きます)。

純正品と互換インク、詰め替えインクのメリット・デメリットを徹底比較

ダイソーでインクが手に入らないとなると、次に考えるのは「どこで、どのインクを買うべきか」ですよね。インクには大きく分けて「純正品」「互換インク」「詰め替えインク」の3種類があります。
それぞれの特徴を正しく理解して、あなたの印刷スタイルに合ったインク選びをしましょう。モモストアがメリット・デメリットを徹底的に比較します。

インクの種類別比較表

インクの種類別:価格とリスクの比較
種類 価格帯 品質・安定性 プリンターへのリスク メーカー保証
純正品 最も高い 最高品質、最も安定 ほぼゼロ あり(万一の故障時も安心)
互換インク 純正品の1/3〜1/2 製品によりバラツキあり。信頼できる業者選びが重要。 ノズル詰まりなどのリスク中程度 対象外となる可能性あり
詰め替えインク 最も安い(純正品の1/10も可能) 手間がかかる。品質はインク次第。 インク漏れ、故障リスク高 対象外となる可能性極めて大

純正品(Original Ink)

特徴: プリンターメーカーが、その機種専用に開発・製造しているインクです。
メリット:

  • 品質: 発色、耐光性、保存性が最も優れています。特に写真を印刷する場合は、色味の再現度が段違いです。
  • 安心感: プリンターとの相性が100%保証されており、インクが原因で故障することはまずありません。
  • サポート: 万が一、インクが原因でプリンターが故障した場合でも、メーカーの保証対象となります。

デメリット:

  • とにかく価格が高い。これが最大のネックです。

向いている人: 印刷頻度が少なく、写真や重要な書類など「絶対に失敗したくない」印刷が多い方。

互換インク(Compatible Ink)

特徴: 純正品とは異なる第三者の業者が製造・販売しているインクカートリッジです。純正品と同様に、インクが充填された状態で販売されています。
メリット:

  • 価格が圧倒的に安い。純正品の半額以下になることも珍しくありません。
  • カートリッジを交換するだけなので、詰め替えインクのような手間がかかりません。

デメリット:

  • 品質のバラツキ: 業者によってインクの質やチップの精度に差があり、粗悪品に当たるとノズル詰まりの原因になります。
  • プリンターのファームウェア更新(自動アップデート)で急に使えなくなるリスクがあります。

向いている人: 印刷頻度が多く、コストを最優先したい方。ただし、信頼できる販売店を選ぶ必要があります。

詰め替えインク(Refill Ink)

特徴: インクボトルと、純正カートリッジにインクを注入するためのキットがセットになったものです。自分でカートリッジにインクを補充します。
メリット:

  • 3種類の中で最もランニングコストが安い
  • カートリッジ自体を何度も再利用するため、ゴミが少なく環境に優しい。

デメリット:

  • 作業が非常に面倒: 手が汚れたり、注入時に空気が入ったりするリスクがあります。
  • インク残量検知機能が使えなくなることが多く、目視で残量を管理する必要がある(ICチップのリセッターが必要な場合もあります)。
  • インク漏れやノズル詰まりのリスクが最も高く、初心者にはおすすめできません。

向いている人: とにかく安さにこだわりたい、手先の器用さに自信がある、プリンターの仕組みを理解している上級者。

【最安値】ダイソーインクの代わりに互換インクを買うべき場所

ダイソーでインクが売ってないという現実は受け入れた上で、次に考えるべきは「どこで互換インクを安く、そして安心して買うか」です。実は、ダイソーのインクよりは高くても、純正品とは比較にならないほど格安で、しかも品質保証が付いた互換インクはたくさんあります。

互換インクの主要な購入場所

主に互換インクを購入できる場所は、以下の3つに集約されます。

互換インク購入場所の比較
購入場所 価格帯 スピード 品質・保証
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング 非常に安い 即日〜翌日配送 レビューで品質確認が可能。ストアによっては保証あり。
互換インク専門オンラインストア 最も安いことが多い 通常2日〜3日 保証やサポートが手厚い(プリンター本体の保証付きの業者も)。
家電量販店(店頭) ネット通販よりやや高い 即日購入可能 店頭のブランド品は信頼性が高いが、品揃えが限られる

モモストアのおすすめ:ネット通販の「信頼できるストア」

ダイソーインクの代わりとして最もコスパが良いのは、やはりAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ネット通販モール内の「優良な互換インクストア」を利用することです。

なぜなら、ネット通販なら以下のメリットを享受できるからです。

  • 価格競争が激しい: 常に多くの業者が競い合っているため、価格が最安値になりやすいです。
  • レビューで品質が分かる: 実際に購入したユーザーのレビューや評価を参考に、粗悪品を避けることができます。特に「ノズル詰まりしなかった」「認識エラーがなかった」というレビューが多いストアを選びましょう。
  • ポイントが貯まる・使える: 普段使っているショッピングサイトのポイントを使って、さらにインク代を節約できます。

具体的には、「インク革命」「エコッテ」など、互換インク業界で長く実績があり、自社で品質チェックを行っていることをアピールしているストアの商品を選ぶのが賢明です。最安値だけでなく、信頼性も重視してください。

今すぐお使いのプリンターの型番を控えて、楽天市場やAmazonで検索してみましょう(新しいウィンドウで開きます)。純正品との価格差にきっと驚くはずです。

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでの失敗しない互換インクの選び方

ネット通販で互換インクを買うのは安くて便利ですが、粗悪品を掴んでしまうと、せっかくの節約が水の泡になり、最悪プリンターが壊れてしまうリスクもあります。ここでは、モモストアが実践している「失敗しない互換インクの選び方」のチェックリストを公開します。

チェックリスト1:レビューの「総数」と「内容」を重視する

星の数だけで判断するのは危険です。以下のポイントをチェックしてください。

  • レビュー総数が100件以上あるか: そもそもレビュー総数が少ないストアは、実績が浅いか、あまり売れていない可能性があります。総数が多ければ多いほど、多くのユーザーが使っているという信頼の証です。
  • 直近のレビューに悪い評価がないか: 過去の評価は良くても、最近になって品質が落ちている可能性があります。直近(過去半年以内)のレビューを見て、「認識エラーが出た」「インク漏れがあった」といった報告がないか確認してください。
  • 特定の機種で高評価が集まっていないか: 「〇〇(プリンターの型番)で問題なく使えました」というレビューが多いほど、自分の機種で使う際の安心感が増します。

チェックリスト2:「保証」と「サポート」の有無を確認する

信頼できる優良店は、必ず何らかの保証制度を設けています。

  • 初期不良保証: 「商品到着後30日以内に認識エラーが出たら交換します」という保証は最低限必要です。
  • プリンター本体保証(神対応ストア): ごく一部の優良ストアは、「当社のインクが原因でプリンターが故障した場合、修理費用を負担します」という手厚い保証を付けています。この保証があるストアは、自社のインク品質に絶対的な自信を持っている証拠なので、迷わず選ぶべきです。
  • 問い合わせ先の明確さ: 電話番号やメールアドレスがすぐに分かるか、日本人のオペレーターが対応してくれるかどうかも重要です。

チェックリスト3:インクの種類(染料と顔料)を間違えない

プリンターのインクには、「染料」と「顔料」の2種類があり、用途が異なります。間違えると、印刷の仕上がりや耐水性に影響が出ます。

染料インク vs 顔料インク
項目 染料インク(Dye Ink) 顔料インク(Pigment Ink)
特徴 水に溶ける性質。紙の繊維に染み込む。 水に溶けない粒子。紙の表面に乗る。
得意な用途 写真印刷、色の再現性 文字印刷、ビジネス文書、耐水性が必要な印刷
耐水性・耐光性 水濡れに弱い。時間が経つと色あせやすい。 耐水性・耐光性に優れる

特に黒インクは、文字印刷用として顔料インクが使われていることが多いです。購入する際は、自分のプリンターが要求しているインクの種類(型番)と、互換インクの商品説明欄に記載されているインクの種類が一致しているかを必ず確認してください。

フリマアプリ(メルカリなど)でインクを買う時の注意点とリスク

ネット通販に加えて、メルカリやラクマといったフリマアプリでも「格安インク」を見かけることがあります。これは、プリンターを買い替えた人が、前に使っていた機種のインクを処分するために出品していることが多いですね。非常に魅力的な価格で見つかることがありますが、リスクも非常に大きいため、モモストアとしてはあまりおすすめしていません。

フリマアプリでのインク購入で潜む3つの大きなリスク

リスク1:使用期限切れ・品質劣化のリスク(最も多い)

インクには、食品のように明確な「消費期限」はありませんが、「推奨使用期限」があります。特に純正品はパッケージに期限が記載されていることが多いです。

  • インクの劣化: 長期間保管されたインクは、顔料や染料が分離したり、ノズル詰まりの原因となる不純物が生じたりすることがあります。
  • 乾燥: 未開封でも、保管状態が悪いとインクが乾燥して、いざプリンターにセットしてもインクが出ないという事態になりかねません。

フリマアプリの出品者は、インクをいつ購入したかを覚えていないことも多く、「未開封」と書いてあっても、製造から5年以上経過している可能性もあります。期限が記載されていない場合は、購入を控えるのが賢明です。

リスク2:保管状態の悪さによるトラブル

インクはデリケートな消耗品です。理想的な保管場所は、直射日光が当たらず、温度変化の少ない冷暗所です。

  • 日当たりの良い窓際で保管: 熱によってインクが変質し、本来の色が出なくなったり、固まったりする原因になります。
  • 極端な低温・高温での保管: インクの粘度が変わり、プリンターのノズルを通過しにくくなることがあります。

フリマアプリの出品者は、そのインクをどのように保管していたかを開示する義務はありません。そのため、「一見安く見えても、すぐに使えなくなる可能性がある」というリスクを常に考慮する必要があります。

リスク3:互換インクの再販(最悪のケース)

フリマアプリで売られている「純正品」とされているインクの中には、悪質な互換インクを純正品の空き箱に戻して出品しているケースもゼロではありません。特に、異常に安い価格設定のものには注意が必要です。パッケージやシリアルナンバーをチェックするなど、十分な注意を払ってください。

フリマアプリで買うならここだけはチェック!

どうしてもフリマアプリで買いたい場合は、以下の3点を質問して確認しましょう。

  1. 「購入時期(または製造時期・使用期限)を教えてください。」
  2. 「保管場所はどこでしたか?(日当たりの良い場所ではありませんか?)」
  3. 「未開封であることは間違いないですか?(テープの貼り直しなどはありませんか?)」

少しでも回答に不審な点がある場合は、迷わず正規のネット通販ストアで購入することをおすすめします。メルカリでインクを探す際(新しいウィンドウで開きます)は、これらの点を踏まえて慎重に行ってくださいね。

プリンターインク代を究極まで節約するための裏技的なテクニック

インク代は「走るガソリン代」と例えられるほど、無視できないランニングコストです。ダイソーで100円インクが買えない今、合法的に、そしてプリンターの寿命を縮めずにインク代を究極まで節約する裏技的なテクニックをモモストアがご紹介します。これは、今日からすぐに実践できる方法ばかりです。

裏技1:印刷設定を「モノクロ」「低品質」に徹底する

「当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、この設定を徹底的に見直すだけで、インク消費量は劇的に変わります。

  • モノクロ印刷の徹底: 提出するわけではない資料や、自分だけが確認するメモ、レシピなどは、「グレースケール」または「モノクロ」で印刷しましょう。カラーインクの消費がゼロになります。
  • 印刷品質を「きれい」から「標準」または「はやい/ドラフト」へ: 印刷品質を落とすと、インクの吐出量が減り、インク消費を抑えられます。特に「はやい(ドラフト)」モードは、文字のにじみは出ますが、インクが少量で済むため、草稿や一時的な確認用として最適です。
  • 両面印刷をデフォルトに: 用紙代の節約にもなりますが、両面印刷をデフォルトにしておくことで、「本当に印刷する必要があるのか」を意識するようになり、無駄な印刷が減ります。

裏技2:黒インクは「顔料」と「染料」を使い分ける

最近の複合機は、黒インクが2種類入っているものが多いです。顔料インク(文字用)と染料インク(写真用)です。

  • 文字印刷: 顔料インクを使用します。耐水性に優れ、くっきりとした文字が印刷できます。
  • カラー印刷: カラー印刷をする際も、黒インクは染料の黒インクが使われることが多いです。

つまり、文字と写真をバランスよく印刷する人は、両方の黒インクを消費しますが、文字印刷しかしない人は、顔料インクだけを消費する傾向があります。自分の印刷の傾向を把握し、文字中心なら顔料インクだけを多くストックするなど、購入計画を最適化できます。

裏技3:WEBページ印刷は「Print Friendly」を活用

ウェブサイトをそのまま印刷すると、広告や背景画像、ナビゲーションバーなど、不要な部分まで印刷され、インクと紙を大量に消費します。

ウェブサイトを印刷する前に、「Print Friendly & PDF」といったブラウザの拡張機能や、専門のウェブサービスを利用しましょう。これらのツールを使えば、不要な要素を自動で削除し、必要なテキストと画像だけを選んで印刷することができます。インクと紙の消費量を半分以下に抑えることも可能です。

この裏技は特に、レシピやニュース記事など、ウェブ上の情報を印刷する機会が多い方に絶大な効果を発揮します。

消耗品を気にせず使える!インク代が安いプリンターの選び方

インク代の節約に疲れたら、いっそのこと「インク代が安いプリンター」に買い替えるという、根本的な解決策を検討してみませんか?
最新のプリンター市場では、インクコストを劇的に下げるための技術革新が進んでいます。モモストアが、「もうインク切れに悩まない」ための、プリンター選びのポイントをご紹介します。

キーワードは「大容量インクタンク」

従来のプリンターは、手のひらサイズの小さなカートリッジ式インクでしたが、現在は「大容量インクタンク」を搭載したモデルが主流になりつつあります。この方式を採用しているプリンターは、

  • エプソン:エコタンク
  • キヤノン:ギガタンク
  • ブラザー:ファーストタンク

といった名称で販売されています。これらの機種は、本体価格は従来のプリンターよりもやや高めですが、インクのランニングコストは、純正品でありながら互換インク並みの安さを実現しています。

大容量インクタンク方式のメリット

項目 詳細 インクコストの目安(L判写真1枚あたり)
コスト効率 インクボトル1本で、従来のインクカートリッジの約10〜15個分に相当する印刷が可能。 約3円〜5円(従来の約1/10)
品質と保証 メーカー純正のインクを使用するため、高品質で、プリンター本体の保証も継続される。
交換の手間 インク切れの頻度が大幅に減るため、交換のストレスから解放される。

買い替え時の比較ポイント

大容量タンクの機種を選ぶ際も、さらにコストを抑えるために比較すべきポイントがあります。

  • 印刷速度と頻度: 印刷速度は速いほど快適ですが、その分価格も上がります。自分の印刷頻度(月に何枚程度か)を考えて、オーバースペックにならない機種を選びましょう。
  • インクのボトル価格: 最初に付属しているインクだけでなく、交換用のインクボトル自体の価格をチェックしてください。ボトル1本あたりの価格が安いほど、長期的なコストも下がります。
  • 機能の有無: FAX機能、ADF(自動原稿送り装置)、液晶画面の大きさなど、不要な機能が多いほど本体価格は高くなります。印刷とコピー、スキャンができれば十分であれば、機能を絞った廉価モデルを選ぶのがおすすめです。

もし、インク代の悩みが尽きないなら、エコタンク方式の最新機種を調べてみる(新しいウィンドウで開きます)ことを強くおすすめします。初期投資は回収できますし、何よりインク切れのストレスから解放されますよ!

プリンターインクの疑問を解決!よくある質問Q&A

最後に、プリンターインクに関するよくある質問をモモストアがQ&A形式でまとめてみました。あなたの疑問もここでスッキリ解決させてください。

Q1:インクが切れたまま印刷すると、プリンターは壊れますか?

A: 厳密には「壊れる」というよりも、「ノズルが詰まって使い物にならなくなる」リスクが高まります。

インクが空の状態で印刷を続けると、空気だけを吸い上げてしまい、ノズル内部のインクが乾燥して固着する原因になります。特に顔料インクは固まりやすいため、インク切れの警告が出たら、すぐに使用を停止するか、新しいインクに交換してください。空打ちを繰り返すことは、絶対にやめましょう。

Q2:純正インクと互換インクを混ぜて使っても大丈夫ですか?

A: 推奨しませんが、基本的に使用は可能です。
ただし、純正インクと互換インクでは、インクの成分(粘度や配合)が異なります。異なる成分のインクが混ざり合うことで、インクの化学反応が起きたり、ノズル内で固着したりするリスクはゼロではありません。

できる限り、インク交換をする際は、

  1. 古いインクカートリッジを全て使い切る。
  2. インクを交換する際は、全て同じメーカー(純正品か互換品か)で揃える。

というルールを守ることをおすすめします。

Q3:インクを長期間使わない場合、どうやって保管すればいいですか?

A: 未開封のインクは、以下の場所に保管してください。

  • 直射日光が当たらない場所
  • 高温多湿を避けた涼しい場所(冷蔵庫はNG)
  • 子供の手の届かない場所
  • インクの吐出口を下にして、立てて保管(横置きはNG)

また、プリンター本体は、インクがセットされている状態であれば、週に一度は電源を入れて、ノズルチェックや簡単な印刷を行うことが、ノズル詰まりを防ぐ最も効果的な方法です。

インクは消耗品ですが、適切な管理をすることで、その性能を最大限に引き出すことができます。ダイソーでインクが売ってないという事実は残念ですが、これを機に賢いインクの選び方と使い方をマスターして、快適なプリンターライフを送りましょう!

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