ダイソーの穴釣りロッドはどこに売ってる？在庫状況と代用できる人気商品まで解説！

こんにちは！釣り好きのモモストアです。
最近、ダイソーの釣り具コーナーが進化しているのをご存知ですか？
特に「穴釣り用ミニロッド」は、その価格からは想像できない高性能で、釣り人の間で大きな話題になっていますよね。

でも、いざ買いに行こうと思っても「どこに売ってるの？」「人気すぎて見つからない…」と悩んでいる方も多いはず。
この記事では、大人気で品薄になりがちなダイソーの穴釣りロッドの最新の販売状況から、
もし売り切れていても代用できる優秀なアイテム、さらには釣果を上げるための周辺アイテムまで、徹底的に深掘りして解説していきますね！

ダイソーの「穴釣りロッド」はどの売り場にある？見つけるための店内ガイド

ダイソーの穴釣りロッドを探すとき、まず最初に立ちはだかるのが「売り場の場所」という壁ですよね。
ダイソーは店舗によってレイアウトや取り扱い商品が大きく違うため、「どこに行けば釣具コーナーがあるの？」と迷ってしまう方も少なくありません。

結論から言うと、穴釣りロッドは基本的に「スポーツ・レジャー用品コーナー」または「アウトドア用品コーナー」の一角に設置された「釣具コーナー」に陳列されています。

釣り具コーナーは店舗のどの辺りにある？

釣具コーナーは、店舗の規模によって設置場所が異なります。
大型店舗（ギガダイソーなど）や郊外の路面店では、独立した広いスペースが確保されていることが多く、比較的分かりやすいです。

例えば、多くの店舗では以下の場所に配置されている傾向があります。

• キャンプ用品、バーベキュー用品の近く。
• 自転車用品やボールなどのスポーツ用品の近く。
• 文房具や食品など、他の主力商品エリアからは少し離れた、店舗の奥側や端の通路。

特に重要なのは、ロッド（竿）のような長い商品は、壁面や高い棚の上部に立てかけられていることが多いということです。
釣り小物（ルアー、ブラクリ、仕掛けなど）は棚の下段やボックス内に陳列されがちですが、ロッドは目線より高い位置にある可能性を考慮して探してみてください。
もし見つからない場合は、店員さんに「スポーツ用品かアウトドア用品のエリア」にいるか確認するのが一番早い解決策になりますよ。

ロッドは他の釣り小物と一緒に並んでいる？それとも別？

穴釣りロッドは、多くの場合、リールやブラクリ（仕掛け）といった穴釣り関連のアイテムとセットで陳列されていることが多いです。
これは、ダイソーが「このセットを買えばすぐに釣りができる」という提案を意識しているからです。

ただし、ロッドだけは前述の通り長さがあるため、専用のスタンドや壁掛けフックに立てて展示されているケースもあります。
そのため、小さな仕掛けが並んでいる棚をくまなく探すだけでなく、その棚のすぐ隣や、通路を挟んだ向かいの壁などもチェックするのを忘れないでくださいね。
特に新商品が発売されたばかりの時期は、目立つように別の特設コーナーが設けられている場合もあるので、店舗入口付近の「新商品」「話題の商品」のポップも見逃せません。
穴釣りロッドは非常に人気が高いため、もし空っぽの棚があったら、それは「つい最近までそこにロッドがあった」というサインかもしれません。

大人気商品の「穴釣り用ミニロッド」は税込いくら？スペック詳細

ダイソーの穴釣りロッドは、その驚異的なコストパフォーマンスから、多くの釣り人を魅了しています。
単なる100円ショップの商品という枠を超えて、本当に使える本格派として人気を博しているんです。
その中でも特に話題なのが、「穴釣り用ミニロッド」です。

税込770円ロッドの基本スペックと特徴

現在、ダイソーで「穴釣りロッド」として主に販売され、高い人気を誇っているのが「穴釣り用ミニロッド」（商品名やパッケージは変更される場合があります）です。
「え、ダイソーなのに100円じゃないの？」と思われるかもしれませんが、この価格設定こそがその高い実用性の証なんです。

商品名（通称）	穴釣り用ミニロッド
価格（税込）	770円（税込100円ではありません）
全長	約56cm（50cm台のものが一般的）
素材	グラスソリッド系（柔軟性と感度に優れる）
タイプ	スピニングリール対応
特徴	ブランク（竿本体）が柔軟で、魚のアタリを取りやすい。携帯性が抜群。

このロッドの最大の魅力は、やはり770円という価格です。一般的な釣具店で同等スペックの穴釣り専用ロッドを探そうとすると、安くても2,000円〜3,000円はかかります。
初めて穴釣りに挑戦したい初心者の方や、「テトラポットの穴に落として傷ついても気にならないロッドが欲しい」というベテランの方まで、幅広い層に支持されています。

56cmという短さが穴釣りに最適な理由

「56cm」と聞くと、「短すぎるのでは？」と感じるかもしれませんね。
しかし、この短さこそが、穴釣りロッドの生命線なんです。

穴釣りとは、主に防波堤やテトラポット（消波ブロック）の隙間に仕掛けを落として、その下に潜むカサゴやソイなどの根魚を狙う釣り方です。
この釣り方には、以下のような特徴があります。

1. テトラポット内での操作性：テトラポットの隙間や、防波堤の際（きわ）の狭い場所で釣るため、長い竿だと仕掛けを狙ったポイントに落とすのが難しくなります。短い竿なら、頭上の障害物を気にせず、真下に正確に仕掛けを投入できます。
2. 根掛かり回避と手返し：穴釣りは根掛かりしやすい釣りです。短いロッドは、魚がヒットした後や根掛かりした時に、ロッドを立てて魚を一気に引き抜いたり、根掛かりを外したりする動作が素早く行えます。この「手返し」の良さが、釣果に直結します。
3. 感度の良さ：ロッドが短いほど、魚がエサに触れた時の微細な振動（アタリ）が手元にダイレクトに伝わりやすいです。このダイソーのミニロッドは、グラスソリッド（繊維が詰まった竿先）で作られているため、短さと相まって高い感度を実現しています。

つまり、この56cmという長さは、穴釣りのために計算され尽くした「黄金比」のようなものだとモモストアは考えています。
「たかがダイソー」と侮るなかれ、このミニロッドは穴釣りという釣法に最適化された優秀な一本なんですよ。

ダイソーの穴釣りロッドが「売ってない！」時の具体的な原因と対処法

ダイソーの穴釣りロッドは、その人気ゆえに「いつ行っても売り切れで買えない！」という声が後を絶ちません。
これは、単に需要が高いというだけでなく、いくつかの具体的な要因が絡み合って発生しています。

穴釣りロッドが欠品しやすい季節とタイミング

釣具全般に言えることですが、ダイソーの穴釣りロッドにも「売れやすい時期」があります。
特に欠品しやすいのは、以下の季節とタイミングです。

夏のレジャーシーズン（7月〜8月）

夏休みに入り、家族連れや学生が手軽に釣りを始めるのに最適な時期です。
穴釣りは特別な技術が必要なく、短時間で手軽に楽しめるため、夏のレジャーアイテムとして一気に需要が跳ね上がります。
この時期は、ダイソーも大量に入荷しますが、それ以上に売れるスピードが速いため、週末を挟むとすぐに棚が空になる傾向があります。

秋のハイシーズン（9月〜11月）

水温が下がり始め、魚の活性が高まる秋は、根魚（カサゴ、ソイなど）の釣果が特に安定する「ハイシーズン」です。
ベテランの釣り人や、本格的に釣りを始めたばかりの初心者もこの時期に釣行回数を増やすため、穴釣りロッドの需要が増します。
特に、秋は釣り具メーカー各社から新製品が出る時期でもあるため、ダイソーのロッドも「予備のサブロッド」として購入されることが多くなります。

週末と連休の直前

入荷日に関係なく、金曜日から土曜日にかけては、翌日の釣行に備えて購入する人が集中します。
特に大型連休の直前は、まとめ買いをする人も多いため、狙い目としては平日の開店直後が最も在庫を見つけやすい時間帯と言えるでしょう。

在庫確認の電話はしてもいい？スマートな問い合わせ方

「在庫があるか心配だから、事前に電話で確認したい」というのは当然の考えです。
結論から言うと、ダイソーでは「在庫確認の電話は可能」ですが、より確実に情報を得るためには、スマートな問い合わせ方が求められます。

NGな聞き方	「穴釣りロッドってありますか？」
OKな聞き方	「商品コードXXXXXXの『穴釣り用ミニロッド』の在庫を確認したいのですが」

ダイソーの店舗には数万点の商品があり、店員さんが全ての商品名や価格を把握しているわけではありません。
そのため、商品パッケージに記載されている「商品コード（バーコード下の10桁前後の番号）」を伝えて確認してもらうのが最も確実です。
（ちなみに、穴釣り用ミニロッドの商品コードは「4550480500843」などとネット上で公開されていることが多いので、事前に検索しておくとスムーズです。）

電話口では、以下のステップで伝えると丁寧でスムーズです。

1. 「お忙しいところ申し訳ありません。ダイソーネットストアでも見かけた『穴釣り用ミニロッド』の在庫についてお伺いしたいのですが」と商品の特定から入る。
2. 「商品コードはXXXXXXです。お手数ですが、現在店頭に何本くらい在庫があるかご確認いただけますでしょうか？」と具体的に聞く。
3. 「すぐに伺います」と購入の意思を伝え、取り置きが可能であればお願いしてみる。（取り置きは店舗によるので断られても仕方ありません）

これで、店員さんにも迷惑をかけず、正確な情報を得ることができます。

在庫切れでも諦めない！入荷のタイミングや問い合わせのコツ

もし電話や来店で「在庫切れ」と告げられても、すぐに諦めてはいけません。
ダイソーの商品は回転が速く、特に人気商品は頻繁に入荷される可能性があるからです。
ここでは、ダイソーの商品サイクルを知り、購入チャンスを逃さないための戦略を解説します。

ダイソーの釣り具の入荷サイクルはいつ？

ダイソーの商品の入荷サイクルは、店舗の規模や立地、そして商品の種類によって大きく異なりますが、釣り具のような「季節もの」や「トレンド商品」にはある程度の傾向があります。

大型店舗・郊外店

大型の物流センターを持っている店舗は、ほぼ毎日何かしらの商品が入荷しています。
釣り具のような人気アイテムは、週に2〜3回、決まった曜日に入荷することが多いです。

• 狙い目の曜日: 火曜日、水曜日、金曜日（週末に向けて在庫を補充するため）
• 入荷から陳列までの時間: 入荷した商品がすぐに店頭に並ぶわけではなく、検品や品出しの作業が入ります。そのため、午前中の開店直後や、午後の品出し後（15時〜17時頃）が狙い目となることがあります。ただし、これも店舗のオペレーション次第です。

小型店舗・駅前店

小型の店舗は入荷頻度が少なく、週に1〜2回程度のことが多いです。
しかし、「入荷が少ない＝競争率が低い」という側面もあるため、地元の小型店を定期的にチェックするのも有効な手段です。

最も確実なのは、店員さんに直接「この商品はいつ頃入荷する予定ですか？」と聞くことです。
特にベテランの店員さんであれば、大まかな入荷スケジュールを教えてくれる場合があります。
ただし、「正確な日付は教えられない」と言われることも多いので、あくまで参考程度に聞いてみてくださいね。

店舗で「取り寄せ」は可能なのか？

お目当ての商品が見つからない時、「取り寄せはできますか？」と聞きたくなりますよね。
結論から言うと、ダイソーの商品取り寄せに関しては、「基本的に可能だが、条件がある」というのが実情です。

取り寄せが可能なケース

• 店舗に在庫がないが、本部や他の店舗には在庫がある場合。
• 定番商品であり、生産が続いている商品であること。

「穴釣り用ミニロッド」は、人気商品とはいえ、釣り具はトレンドや季節によって生産が一時的に終了することもあります。
そのため、「今、生産が続いている商品なのか」を店員さんに確認してもらうことが重要です。
もし取り寄せが可能であれば、商品名やコードを伝えて手続きをお願いしましょう。ただし、商品の到着までには数日〜数週間かかることを覚悟しておく必要があります。

取り寄せが難しい・不可のケース

• 限定商品や季節限定品で、既に生産・販売が終了している場合。
• 全店舗で完売し、本部にも在庫がない場合。
• 店舗が小規模で、取り寄せサービス自体を行っていない場合。

特に釣り具は、人気が出ると一気に在庫が掃け、再生産までに時間がかかることがあります。
もし「取り寄せ不可」と言われた場合は、「現在は生産終了ですか？それとも単に在庫がないだけですか？」と質問することで、その後の購入戦略を立てるヒントになりますよ。
生産終了でなければ、Amazonや楽天市場などのオンラインショップで代替品を探したり、メルカリなどで中古品をチェックするのも良い選択肢です。

ダイソーネットストアでの穴釣りロッドの販売状況と注意点

実店舗でなかなか見つからない場合、次に頼りになるのが「ダイソーネットストア」です。
最近はオンラインでの販売にも力を入れているため、実店舗よりも在庫を見つけやすい場合があります。

公式ネットストアで見つけるメリット・デメリット

ダイソーネットストアは、自宅にいながらにして全国のダイソー商品を購入できる便利なサービスですが、利用にはいくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット：在庫を見つけやすい可能性がある

• 在庫の一元管理：ネットストアの在庫は、特定の倉庫で一元管理されているため、個別の店舗を巡る手間が省けます。
• 24時間いつでも注文可能：仕事で忙しい方でも、深夜や早朝にゆっくりと在庫を確認し、注文できます。
• 関連商品も同時にチェック：穴釣りロッドだけでなく、ブラクリ、リール、エサなどの関連商品も同時に購入できるため、必要な釣り具を一式揃えることができます。

デメリット：送料と最低購入金額のハードル

• 送料がかかる：ネットストアでは、一定の金額（例：税込11,000円など）未満の注文には送料がかかります。770円の穴釣りロッド1本だけを購入すると、送料の方が高くなる場合があるので注意が必要です。
• 最低購入金額：ネットストアを利用する場合、「〇〇円以上の購入から」という最低購入金額が設定されていることが多いです。（時期や地域によって変動します。）この金額に到達するために、必要のないものまで買ってしまう可能性があるかもしれません。
• 品切れのスピード：人気商品の場合、ネットストアでもすぐに在庫切れになるため、入荷情報をこまめにチェックする必要があります。

ネットストアと実店舗で価格や在庫は違う？

価格と在庫のルールは、実店舗とネットストアで以下のように異なる場合があります。

価格について

基本的に、ダイソーの公式ネットストアでも実店舗と同じ税込価格で販売されています。
「穴釣り用ミニロッド」であれば、ネットストアでも770円（税込）で提供されています。
ただし、前述の通り、送料や最低購入金額の制約があるため、トータルコストで考えると実店舗の方が安く済むことがほとんどです。

在庫について

• 在庫は別枠：実店舗の在庫とネットストアの在庫は、基本的に別枠で管理されています。
• ネットの方が遅れて販売されることも：新商品の場合、実店舗で先行発売され、数日〜数週間遅れてネットストアで販売が開始されるケースもあります。

ネットストアで在庫切れの場合は、実店舗にまだ残っている可能性もありますし、その逆も然りです。
ネットストアでの検索は、商品名（穴釣り用ミニロッド）だけでなく、「釣り具」「ロッド」などのキーワードでも試してみてください。
また、商品のURLをブラウザのお気に入りに登録しておくと、在庫復活をすぐに確認できますよ。もしネットストアでも見つからない場合は、楽天市場やAmazonで、ダイソー以外のコスパの良い代替ロッドを探すのが現実的です。（ダイソー公式ウェブサイトで商品の在庫を確認できます。）

穴釣りロッドがなくても大丈夫！ダイソーで代用できる優秀な釣り竿3選

「何度ダイソーに行っても穴釣りロッドが見つからない！でも今日釣りがしたい！」
そんな熱い釣り人の皆さん、ご安心ください！
ダイソーには、穴釣り用ミニロッドがなくても十分に穴釣りを楽しめる「代用ロッド」がいくつか存在します。

代用ロッドその1：ルアーロッド（1.2m/1.8m）をあえて短く使う

ダイソーのルアーロッドは、穴釣り用ミニロッドと同じくグラスソリッド製で、粘り強い特性を持っています。
特に1.2mや1.8mのルアーロッド（税込1,100円）は、その柔軟性から穴釣りの代用として非常に優秀です。

代用する際のポイント

• 長すぎるデメリット：1.2mや1.8mは、穴釣りをするには少し長すぎます。テトラポットの上で使うと、竿先が障害物に引っかかりやすく、操作性が悪くなります。
• あえて短く持つ：このルアーロッドを代用する場合、リールシートより上の部分を極端に短く持って使います。
  具体的には、竿の半分くらいを握って、短い穴釣りロッドと同じような感覚で真下に仕掛けを落とします。
  この持ち方をすれば、長いロッドの利点である「バット（手元）の強さ」を活かしつつ、操作性を上げることができます。
• リールの選択：ルアーロッドは少し重めの仕掛けも扱えるため、ダイソーのベイトリール（1,100円）と組み合わせるのも手返しが良くなりおすすめです。

代用ロッドその2：コンパクトロッド（振出竿）の短いセクションを使う

ダイソーには、何ピースかに分かれて収納できる「コンパクトロッド」や「振出竿（振り出し竿）」も販売されています。
これらも税込1,000円前後の価格帯で手に入ります。

代用する際のポイント

• 穂先だけを使う：これらのロッドは、一番細い穂先（先端部分）のセクションだけを伸ばして使い、残りのセクションはあえて伸ばさない、という使い方をします。
  こうすることで、全長を極端に短くし、穴釣りに適した長さに調整できます。
• 感度とのトレードオフ：ただし、この方法はロッド本来の強度や感度が落ちる可能性があるため、あくまで一時的な代用として考えてください。
  また、穂先が細いため、大きな魚がかかった場合や、無理に引き抜こうとすると折れてしまうリスクもあります。
• 持ち運びは最強：コンパクトロッドは仕舞寸法が非常に短く、リュックのサイドポケットなどにも楽々入るので、「とにかく手軽に持ち運びたい」という方には代用ロッドの中でも特におすすめです。

代用ロッドその3：のべ竿も使える？穴釣りの応用編

リールを使わない「のべ竿（延べ竿）」も、穴釣りの代用として使えます。
ダイソーには、渓流竿のような細身ののべ竿（これも1,000円前後で見つかることがあります）があります。

代用する際のポイント

• 長さの調整：のべ竿は、ロッドが長くても、仕掛けの長さ（道糸の長さ）を極端に短くすることで、穴釣りのように使えます。
  竿の長さが3mあっても、糸を50cm程度にして、竿を垂直に立てて穴の中に落とし込むイメージです。
• 糸の強度に注意：のべ竿はリールがないため、糸の強度＝魚を引き抜く力になります。
  穴釣りで想定されるカサゴは、引きが強いため、道糸は必ず太めのもの（ナイロン3号以上）を使うようにしましょう。
  穴釣りロッドが見つかるまでの繋ぎとして、「手持ちで魚とのやり取りを楽しむ」という点では、のべ竿も面白い代用になりますよ。

これらの代用ロッドも、AmazonやYahoo!ショッピングで「穴釣りセット」として販売されているものと比べると機能性は劣りますが、ダイソー商品で手軽に始めるというコンセプトにはぴったりです。

穴釣りに必須！ロッド以外にダイソーで揃うおすすめの道具（リール・仕掛け・エサ）

穴釣り用ミニロッドを手に入れたら、次に必要になるのがリール、仕掛け、そしてエサです。
驚くことに、これらの周辺アイテムも全てダイソーで揃えることが可能なんです。
ロッドと合わせて購入することで、圧倒的な低予算で穴釣りをスタートできますよ。

リールは「リール2000」が定番！

穴釣り用ミニロッドは、スピニングリールを使うのが一般的です。
ダイソーのリールの中でも、穴釣りに最適なのが「リール2000」（税込550円）です。

リール2000がおすすめの理由

• サイズ感：「2000番」は小型のスピニングリールで、穴釣りロッドのような短い竿とのバランスが非常に良いです。
  重すぎず、軽すぎず、手持ちで操作する穴釣りに最適です。
• ナイロン糸付き：多くのリール2000は、あらかじめナイロンの3号程度の糸が巻かれた状態で販売されています。
  これは、穴釣りに十分な強度の糸であり、買ったその場ですぐに使えるという大きなメリットになります。
• ベイトリールも選択肢に：ダイソーには、ベイトリール（1,100円）も販売されています。
  ベイトリールは、仕掛けを真下に落とす操作（バーチカルな釣り）が得意で、手返しがスピニングリールよりも格段に速くなります。
  少し慣れが必要ですが、本格的に穴釣りを極めたい方はベイトリールも試してみる価値がありますよ。

仕掛けは「ブラクリ」一択、おすすめの重さは？

穴釣りの仕掛けは、ほぼ「ブラクリ」一択で間違いありません。
ブラクリとは、オモリとハリが一体化した仕掛けで、岩の隙間に落としても引っかかりにくいように工夫されています。
もちろん、ダイソーにも「ブラクリ」（税込110円）がラインナップされています。

ダイソーブラクリの選び方

• 重さ：ダイソーのブラクリは、主に「2号」と「3号」が販売されています。
  • 2号：比較的水深が浅い場所や、流れが緩やかな場所向き。
  • 3号：流れの速い場所や、テトラポットの深い穴、風が強い日におすすめ。適度な重さで仕掛けが波に振られにくく、根掛かりも少なくなります。

  迷ったら、まずは3号から試してみると良いでしょう。

• 色：「赤」と「グロー（夜光）」の2種類があります。
  根魚は光るものに興味を示すことが多いので、水深のある穴や、光の届きにくい場所では「グロー」が特に効果を発揮します。（Google検索：ブラクリの使い方）で詳しい使い方も確認できます。

生エサ「Hitくん」イカ・アサリの使い分け

「エサはどうしよう？」と悩む方もいるかもしれませんが、ダイソーには「常温保存生エサ Hitくん」（税込220円）という画期的なエサが売っています。
これは常温で保存できるため、冷蔵庫に入れる必要がなく、持ち運びにも便利です。

• イカ（ナチュラル/赤）：最もおすすめなのがイカです。エサ持ちが非常に良く、カサゴやソイなど穴釣りのメインターゲット全般に有効です。
  アタリがあってもエサが取られにくいので、手返しが遅くなりがちな初心者の方にも安心です。
• アサリ：カワハギや一部の根魚に有効ですが、イカに比べるとエサ持ちが悪く、すぐに魚に食べられてしまうことがあります。
  イカで反応がない時の切り札として使うのがおすすめです。

これらの道具を揃えれば、総額2,000円以内という驚異的な安さで、すぐにでも穴釣りを始められます。

ダイソーの穴釣りロッドの実際の評判は？利用者の口コミをチェック

実際にダイソーの穴釣りロッドを使っている人たちは、どのように評価しているのでしょうか？
購入を検討している方にとって、利用者の生の声は最も参考になる情報ですよね。
ここでは、SNSやYouTubeなどで見られる実際の口コミを分析し、このロッドの「真の実力」に迫ります。

20cm超えのカサゴも釣れた！釣果に関する良い口コミ

多くの口コミで共通しているのは、その「釣果」に対する高い評価です。
「どうせ100均の竿だから…」と期待せずに使ってみたら、思わぬ大物が釣れたという報告が非常に多いんです。

釣果に関するポジティブな声

• 「デカサゴにも負けないパワー！」：20cmオーバーのカサゴを抜き上げられたという報告が多数。ロッドのバット（手元に近い太い部分）がしっかりしているため、根に潜ろうとする魚の引きにも耐えられたという声が多く見られます。
• 「アタリが明確に伝わる感度の良さ」：短いグラスソリッドの特性のおかげで、「コツコツ」という小さなアタリも手元にビンビン伝わるという評価です。これなら初心者でも、魚からのサインを見逃しにくいですね。
• 「傷を気にせず攻められる」：テトラポットの穴にロッドを突っ込むような釣り方をするため、ロッドが傷つくのは日常茶飯事です。
  「770円だから、高級ロッドでは躊躇するようなキワドイ穴も攻められる」という、価格がもたらす心理的なメリットを挙げるベテランもいます。

特に、ダイソーのブラクリや「Hitくん」エサと組み合わせることで、トータル1,500円程度のタックルで良型の根魚が釣れるという事実は、釣り界隈に大きな衝撃を与えています。

感度や耐久性に関する正直なレビュー

もちろん、高級な専用ロッドと比べると、いくつか改善点や正直なデメリットを指摘する声もあります。

使用感と耐久性に関するレビュー

評価項目	正直なレビュー内容	対処法・考察
耐久性・強度	「大型魚の強引な引きでバット部分から折れてしまった。」 「リールシートが緩みやすい。」	無理な抜き上げは避け、リールとドラグを使って魚とやり取りする。 リールシートは釣行前に増し締めを忘れずに。
感度（穂先）	「高級ロッドにはさすがに劣るが、価格を考えれば十分すぎる感度。」	小さなアタリを見逃さないよう、穂先の動きを目で追うことに集中する。
デザイン	「カラーリングが派手（ブルーやイエローなど）で、もう少し落ち着いた色があれば良い。」	ロッドの性能には影響がないため、割り切って使う。
携帯性	「短いので持ち運びは楽だが、仕舞寸法がワンピースのため、電車釣行には少し不便。」	車での釣行や、徒歩圏内のポイントで活躍させるのが最適。

これらのレビューからわかるのは、ダイソーの穴釣りロッドは「完璧な一本」ではないものの、価格を考慮すれば「驚異的に優秀な一本」であるということです。
特に、根魚釣りで重要な「アタリの取りやすさ」と「不意の大物にも対応できるバットの粘り」は、多くの釣り人を納得させているポイントです。

穴釣りでどんな魚が釣れる？ターゲット別のブラクリの選び方

せっかくダイソーの穴釣りロッドを手に入れたら、どんな魚が釣れるのか気になりますよね。
穴釣りは、主に岩やテトラポットの隙間に身を潜めている「根魚（ねざかな）」を狙う釣りです。
ここでは、穴釣りのメインターゲットと、それに合わせたブラクリの色の選び方を解説します。

穴釣りのメインターゲット「カサゴ・ソイ」の狙い方

穴釣りの二大人気ターゲットは、カサゴ（ガシラ）とソイ（アイナメやクジメなども含む）です。
これらの魚は、警戒心が強い一方で、目の前にエサが落ちてくるとすぐに食いつく習性があります。

カサゴ（ガシラ）

• 生息場所：岩礁帯やテトラポットの穴の底など、物陰の暗い場所に隠れています。
• 狙い方：仕掛けを穴の底まで落としたら、すぐに引き上げるのではなく、10秒〜30秒ほど底でステイさせる（止める）のがコツです。
  カサゴは待ち伏せ型のフィッシュイーターなので、エサが目の前でフワフワと漂っている状態が最も食いつきやすいです。
• ブラクリの重さ：水深が浅い場所であれば2号、水深が深い場所や流れがある場合は3号が有効です。

ソイ（アイナメ、クジメなど）

• 生息場所：カサゴよりもやや広範囲を移動し、岩の隙間だけでなく、壁際や底の起伏にも潜んでいます。
• 狙い方：カサゴ狙いと同様に底まで落とした後、竿先を小さくチョンチョンと動かし、エサを踊らせて誘います。
  ソイは動くものへの反応が良いため、ルアー的な動きでアピールすると効果的です。
• 注意点：春先は産卵期にあたるため、お腹が膨らんだメスが釣れた場合は、資源保護のため優しくリリースしてあげましょう。

その他にも、メバルやムラソイ、時にはウツボなどが釣れることもあり、何が釣れるかわからない「ガチャガチャ感」も穴釣りの醍醐味です。

ブラクリの色（赤・グロー）の使い分け

ダイソーのブラクリには「赤」と「グロー（夜光）」の2色があります。
この色の使い分けが、釣果を大きく左右することがあります。

ブラクリの色	特徴と効果	使用する状況
赤色	エサの色に近く、魚に「血」や「弱った小魚」を連想させやすい色。	日中の明るい時間帯。 水深が浅く、水の透明度が高い場所。 カサゴ・ソイ全般に有効。
グロー（夜光）	自ら光を放ち、暗い場所で強力にアピールする。	早朝、夕方、夜間、または 水深が深く、光が届きにくいテトラポットの奥の穴。

モモストアのおすすめとしては、日中でも、テトラポットの穴の奥は非常に暗いため、グロー（夜光）のブラクリの方がアピール力が高く、効果的な場合が多いです。
赤色とグローを両方持っていき、反応を見ながら使い分けるのがベストですが、最初はグローから試してみることをおすすめします。
エサは前述の通り、ダイソーの「Hitくん」イカが最強の組み合わせになります。（Google検索：カサゴ 穴釣り 色）でさらに詳しい情報を集めてみましょう。

ダイソー商品が手に入らない時に検討したい「本格派穴釣りロッド」

「ダイソーの穴釣りロッドを探すのに疲れた…」「どうせならもう少し本格的なものが欲しい」
そんな風に感じ始めたら、釣具店やオンラインショップで販売されている「本格派」の穴釣りロッドを検討してみましょう。
ダイソー商品と比較して、価格は上がりますが、その分、感度、耐久性、デザイン性は格段に向上します。

予算3,000円台で買えるコスパ最強の入門ロッド

本格派といっても、数万円もする高級品である必要はありません。
実は、3,000円〜5,000円程度の価格帯で、ダイソーのものとは比べ物にならないほど高性能なエントリーモデルが手に入ります。

メーカー例	特徴	ダイソー製品との違い
シマノ、ダイワなどの大手	大手メーカーの安心感と、修理や部品交換などのサポート体制が充実している。	リールシートやガイド（糸を通す輪）の品質が良く、壊れにくい。
プロックス、アルファタックルなど	「穴釣り専用」のラインナップが豊富で、デザインやカラーリングも選べる。	感度が非常に優れており、水中の様子がより鮮明に手元に伝わる。

これらの本格派ロッドの多くは、「カーボンソリッド」という素材を穂先に使用しており、ダイソーの「グラスソリッド」よりも軽量で感度が高いのが特徴です。
特に、穂先が非常に柔らかく、魚がエサを吸い込んだ瞬間の「モタレ」と呼ばれる小さなアタリも逃さず感知できます。
もしダイソーのロッドで穴釣りの面白さに目覚めたら、ぜひ次のステップとしてこれらの入門ロッドを検討してみてください。

Amazon、楽天市場で人気の穴釣りセット

オンラインショップでは、ロッド単体だけでなく、「ロッド、リール、ライン、仕掛け」が全てセットになった「穴釣り入門セット」が非常に人気です。
これは、ダイソーで一つ一つ商品を探す手間が省けるため、「とにかく手間なく、すぐに釣りを始めたい」という方に最適です。

オンラインセットのメリット

• トータルバランスが良い：セット商品は、ロッドとリールのバランス（重さ、サイズ）がメーカーによって最適に調整されているため、初心者でもすぐに使いやすいです。
• ラインが巻かれている：ほとんどのセットで、リールに適切な強度の釣り糸が巻かれた状態で届くため、糸巻き作業が不要です。
• 自宅に届く手軽さ：Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、時にはメルカリでも、新品または未使用に近いセットが見つかります。
  特に楽天市場では、釣具店のオリジナルセット販売が多く、価格競争も激しいため、非常にコストパフォーマンスの高い商品を見つけられますよ。（楽天市場の穴釣りセット）

ダイソー商品にこだわるのも楽しいですが、もし見つからない場合は、これらのオンラインショップをチェックすることで、より快適で高性能な穴釣り体験が手に入ります。

穴釣りロッドを長く使うための簡単なお手入れ方法と保管のコツ

ダイソーの穴釣りロッドは安いからといって、ぞんざいに扱ってはいけません。
適切なお手入れをすることで、ロッドの寿命は格段に延びます。
特に、海での釣りは塩分によるサビや劣化が宿命なので、簡単なケアを習慣づけることが大切です。

釣行後の水洗いが命！塩抜きの手順

海で使用した釣り具にとって、最大の敵は「塩分」です。
塩分は金属部品（リールシート、ガイド）をサビさせ、ロッド本体（ブランク）の塗装やコーティングを劣化させます。
この塩分を洗い流す「塩抜き」は、ロッドを長く使うための基本中の基本です。

簡単な塩抜きの手順

1. 1. 真水で洗い流す：釣行から帰宅後、すぐに水道水（真水）のシャワーでロッド全体を優しく洗い流します。
      この時、勢いの強いジェット水流ではなく、チョロチョロと出る程度の弱い水圧で、ロッドの継ぎ目やガイドの付け根などを丁寧に洗ってください。
   2. リールシートを重点的に：リールシート（リールを取り付ける部分）は、塩水が残りやすい箇所です。ネジ山や溝の部分に念入りに水をかけましょう。