気候同行カードはどこで買える?販売店や入手方法を徹底解説!

気候同行カードはどこで買える?販売店や入手方法を徹底解説!

こんにちは、モモストアです!
韓国・ソウル旅行がぐっと便利でお得になる夢のようなカード、それが「気候同行カード(기후동행카드)」です。
地下鉄やバスが乗り放題になるこのカード、旅行者にとっても最高のアイテムですよね!
「でも、どこで買えるの?」「空港ですぐに手に入る?」と疑問に思っている方が多いはず。
この記事では、気候同行カードの販売場所から購入方法、使い方まで、モモストアがソウル旅行初心者の方にもわかりやすく徹底的に解説します!

・気候同行カードとは?ソウル旅行で使うメリットを解説
・【主要購入場所】カードはどこで買える?お店を徹底リストアップ
・地下鉄駅での購入方法と安全室・券売機の利用ガイド
・コンビニ(GS25・CUなど)での在庫状況と購入時の注意点
・仁川空港と金浦空港、到着後すぐに買えるのはどっち?
  1. 気候同行カードとは?ソウル旅行で使うメリットを解説
    1. 旅行者に嬉しい気候同行カードの魅力
  2. 【主要購入場所】カードはどこで買える?お店を徹底リストアップ
    1. 気候同行カードが買える主な場所一覧
  3. 地下鉄駅での購入方法と安全室・券売機の利用ガイド
    1. 顧客安全室(インフォメーション)での購入ステップ
    2. 新型券売機(Ticket Kiosk)の操作方法
  4. コンビニ(GS25・CUなど)での在庫状況と購入時の注意点
    1. コンビニ購入のメリットとデメリット
    2. 在庫確認ができるアプリが便利!
  5. 仁川空港と金浦空港、到着後すぐに買えるのはどっち?
    1. 仁川国際空港(Incheon Airport / ICN)では買えない!
    2. 金浦国際空港(Gimpo Airport / GMP)なら購入可能!
  6. 旅行者におすすめ!短期券(1日~7日)の種類と値段一覧
    1. 短期券(Tourist Pass)の料金体系
    2. 短期券購入のシミュレーションとメリット
  7. カード購入後の必須手順!利用開始前のチャージ方法
    1. チャージは「駅の券売機」でのみ可能!
    2. チャージの手順(券売機操作)
  8. 気候同行カードの利用範囲!ソウル市内のどこまで使える?
    1. 利用可能な交通手段と範囲
    2. 利用できない「対象外」の交通手段
  9. T-moneyカードとの違いは?旅行スタイル別のおすすめ比較
    1. 気候同行カード vs T-moneyカード 徹底比較
    2. あなたの旅行スタイルに合うのは?
  10. Androidユーザー必見!モバイルカードの入手と利用手順
    1. iOS(iPhone)ユーザーはなぜ使えない?
    2. モバイルカードの入手方法(Android)
  11. 在庫切れで買えない時の対処法と穴場の購入スポット
    1. コンビニで売り切れだった場合の対処法
    2. 最も確実な「穴場」は観光情報センター
  12. 購入したカードの払い戻しや残高返金はできる?
    1. カード代金(3,000ウォン)の払い戻し
    2. 利用料金(チャージ額)の払い戻し
  13. オンライン予約はできる?Klookなどでの購入オプション
    1. Klookなどの旅行サイトでの取り扱い
    2. オンライン購入の注意点
  14. 気候同行カードを最大限に活用するためのQ&Aと裏技
    1. Q. チャージする際、韓国発行のカードは使える?
    2. Q. 乗り降りの際の注意点は?
    3. Q. 30日券は1ヶ月使わなくてもお得になる?
  15. まとめ:あなたの旅行には気候同行カードが必要?

気候同行カードとは?ソウル旅行で使うメリットを解説

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まず、気候同行カードがどんなものか、簡単にご紹介させてくださいね。
このカードは、ソウル市が提供している地下鉄とバスが一定期間乗り放題になる定額制の交通カードなんです。
正式には「ソウル気候同行カード(Seoul Climate Card)」と呼ばれています。

旅行者に嬉しい気候同行カードの魅力

私たちが普段の旅行で感じるストレスの一つが、残高を気にしながら交通カードを使うことですよね。
いちいちチャージする手間も意外と面倒です。でも、気候同行カードならそんな心配は一切ありません!

  • 乗り放題の安心感:有効期間内なら、地下鉄やバスを何度でも利用できます。頻繁に移動する旅行者には、この安心感がなによりのメリットです。
  • 交通費の節約:ソウルの地下鉄運賃は1回あたり約1,550ウォン(約170円)です。1日に4回以上利用するなら、間違いなくこのカードの方がお得になります。特に長期滞在や広範囲を回る予定の方には、大きな節約になりますよ。
  • カード自体が可愛い:物理カードのデザインもソウル市らしいスタイリッシュなものが多く、記念やお土産にもぴったりです。

また、特定の観光施設で割引を受けられる特典もあるので、旅行の計画を立てる際にはぜひチェックしてみてくださいね。たとえば、ソウル市立科学館やソウル植物園など、いくつかの施設で入場料が割引になることがありますよ。

気候同行カードは、お得で便利、そして環境にも優しいという一石三鳥のアイテムなんです。ソウルをアクティブに楽しみたいなら、メリットを詳しくチェックして、絶対に手に入れたいですよね!

【主要購入場所】カードはどこで買える?お店を徹底リストアップ

さて、ここからが本題です。「気候同行カードはどこで手に入るの?」という疑問にお答えします。
実は、購入できる場所はいくつかありますが、どこもソウル市内が中心となります。旅行者の皆さんが確実に手に入れられる主要な販売店をリストアップしました。

気候同行カードが買える主な場所一覧

基本的に、物理カード(実物のカード)は以下の場所で購入できます。カードの価格は一律3,000ウォンです。

販売場所 特徴・注意点
ソウル地下鉄駅構内の「顧客安全室」 駅職員がいる窓口。ソウル交通公社が運営する1号線〜8号線の一部の駅で購入可能。日本語は通じないことが多いですが、対面販売なので安心感があります。
ソウル地下鉄駅の「新型券売機(Ticket Kiosk)」 最近、導入が進んでいる新型の自動券売機。カード購入とチャージができますが、基本は現金チャージのみなので注意が必要です。
ソウル市内の主要コンビニ GS25、CU、セブンイレブン、E-Mart24などの大手コンビニ。駅周辺の店舗での取り扱いが多いですが、店舗によって在庫状況が大きく異なります。
観光情報センター 明洞観光情報センターやソウル観光プラザ観光情報センターなど。カードの在庫が比較的安定しており、日本語対応可能なスタッフがいることが多いので、初心者には特におすすめです。
金浦空港(Gimpo Airport) 空港鉄道や地下鉄駅構内のコンビニや新型券売機で購入可能。仁川空港では買えないため、金浦利用の方は要チェックです。

特に観光情報センターは、在庫が切れている場合でもスタッフに相談できるため、ソウル到着後すぐに行動できる方には最も確実な購入場所と言えるでしょう。ただし、営業時間には注意してくださいね。

地下鉄駅での購入方法と安全室・券売機の利用ガイド

ソウル市内の移動に欠かせない地下鉄。駅での購入は最も一般的な方法です。しかし、外国人旅行者にとっては少しわかりにくい部分もあるので、詳しく解説します。

顧客安全室(インフォメーション)での購入ステップ

地下鉄駅の改札付近には「顧客安全室」やインフォメーションセンターがあります。ソウル交通公社が運営する駅(1〜8号線など)の多くで、実物のカードを販売しています。

購入手順:

  1. 駅構内で「고객안전실(顧客安全室)」を探します。
  2. 窓口の職員に「기후동행카드를 사고싶어요(キフドンヘンカドゥルル サゴシポヨ)」と伝えます。(「気候同行カードが欲しいです」という意味です)
  3. カード代金3,000ウォンを現金で支払います。
  4. カードを受け取ります。

ほとんどの場合、日本語は通じませんが、カードの画像を見せるだけでも対応してもらえることがほとんどです。韓国語が苦手な方は、簡単なフレーズをメモしておくとスムーズですよ。

新型券売機(Ticket Kiosk)の操作方法

最近、ソウル地下鉄の主要駅では、新型の券売機が導入され始めています。
この券売機(Ticket Kiosk)は、T-moneyカードだけでなく、気候同行カードの購入やチャージも可能です。

  • 目印:「Ticket Kiosk」や「교통카드 키오스크」と書かれた赤い機械を探しましょう。
  • 操作のポイント日本語対応しているものが多いので、画面で言語を選択すれば迷うことはありません。
  • 支払い:カード代金(3,000W)は現金のみで支払い可能です。

ただし、この券売機ではカード購入後に必ずチャージ操作が必要になりますので、購入したら忘れずに利用期間に応じた金額をチャージしてくださいね。チャージ方法については後ほど詳しく解説します。

コンビニ(GS25・CUなど)での在庫状況と購入時の注意点

ソウル市内にはコンビニが星の数ほどありますよね。気軽に買えるコンビニは便利ですが、気候同行カードはT-moneyカードと違って、どこでも買えるわけではないのが注意点です。

コンビニ購入のメリットとデメリット

メリット デメリット・注意点
駅の営業時間外でも購入できる 在庫切れが多い(特に人気エリア)
レジで簡単に入手できる カード自体の購入はできても、チャージはできない(駅の券売機必須)
カードのデザインを選べる可能性がある 日本語はほぼ通じない

主要なコンビニはGS25、CU、セブンイレブン、E-Mart24などです。特に、地下鉄9号線、新林線、牛耳新設線などの駅構内や駅周辺のコンビニでの販売が多い傾向にあります。

在庫確認ができるアプリが便利!

せっかくお店に行ったのに「売り切れ」だとがっかりですよね。そんな事態を避けるために、韓国の大手コンビニはアプリで在庫をチェックできる機能を提供しています

  • CUアプリ:アプリ内で「기후동행카드」と検索し、在庫照会をタップすると、地図上に各店舗の在庫状況が表示されます。
  • GS25アプリ:同様に検索窓に「기후동행카드」と入力して在庫照会が可能です。

これらのアプリは韓国語ですが、地図と在庫の有無(「있어요/イッソヨ=あります」「없어요/オプソヨ=ありません」)だけなら、簡単に判別できますよ。
不安な方は、現地のフリーWi-Fiなどを活用して、事前に在庫を確認してから訪問することを強くおすすめします!

仁川空港と金浦空港、到着後すぐに買えるのはどっち?

韓国に到着したら、まず空港からソウル市内へ移動しますよね。その移動手段をカバーしてくれるのが気候同行カードですが、実は空港によって購入可否が分かれています。

仁川国際空港(Incheon Airport / ICN)では買えない!

ソウルへの玄関口となる仁川国際空港では、残念ながら気候同行カード(物理カード)は販売されていません
仁川空港からソウル市内へのAREX(空港鉄道)移動は、気候同行カードの利用範囲外でもあるため、ここはT-moneyカードやAREXのチケットを別途購入する必要があります。

金浦国際空港(Gimpo Airport / GMP)なら購入可能!

一方で、金浦空港はソウル市内へのアクセスが非常に良く、空港内で気候同行カードを購入できます。

金浦空港での主な購入場所:

  • 空港鉄道・地下鉄駅構内の新型券売機:地下鉄5号線・金浦空港駅などの構内にある券売機で購入可能です。
  • 駅周辺のコンビニ(GS25など):空港鉄道の改札前にあるコンビニ(GS25など)でも取り扱いがあります。

金浦空港を利用する方は、到着後すぐにカードを手に入れられるため、とても便利ですね!
ただし、仁川空港から到着した場合は、一度ソウル市内に入ってから、地下鉄駅やコンビニで購入するように計画してください。

また、空港での移動に際しては、T-moneyカードと気候同行カードを使い分けることになります。それぞれのカードをうまく活用することで、よりスムーズな旅を楽しめますよ。

旅行者におすすめ!短期券(1日~7日)の種類と値段一覧

気候同行カードには、主に「30日券」と「短期券(Tourist Pass)」の2種類があります。ソウルを訪れる旅行者にとって実用的なのは、滞在日数に合わせられる短期券の方でしょう。

短期券(Tourist Pass)の料金体系

短期券は、1日から7日の間で利用期間を選べるのが特徴です。もちろん、カード自体の代金(3,000ウォン)は別途必要になります。

利用期間 料金(KRW) 利用日数
1日券 5,000W 24時間
2日券 8,000W 48時間
3日券 10,000W 72時間
5日券 15,000W 120時間
7日券 20,000W 168時間

短期券購入のシミュレーションとメリット

たとえば、3泊4日のソウル旅行の場合、3日券や5日券が候補になります。
3日券(10,000ウォン)を利用すれば、3日間何度乗り降りしても定額です。1日あたり約3,333ウォン(約370円)なので、交通費を気にせず、思い立ったらすぐに地下鉄やバスに乗れるのは大きなメリットですよね。

ちなみに、30日券は62,000ウォン(バス・地下鉄のみ)と65,000ウォン(公共自転車「タルンイ」込み)の2種類があり、これは主にソウルに住む人や長期滞在者向けとなります。短期の旅行なら、迷わず日数に合わせた短期券を選ぶのが正解です。

旅行のスケジュールに合わせてどの期間のカードを選ぶか、事前に検討しておくと、現地での購入がスムーズに進みますよ。

カード購入後の必須手順!利用開始前のチャージ方法

気候同行カードの物理カードを3,000ウォンで購入しただけでは、まだ使えません。必ず、利用期間に応じた料金をチャージ(入金)する手続きが必要になります。

チャージは「駅の券売機」でのみ可能!

ここがT-moneyカードと大きく違うポイントです。
気候同行カードのチャージ(利用期間の購入)は、基本的にソウル地下鉄駅構内に設置されているチャージ専用の券売機でのみ行うことができます。

  • コンビニではチャージできない:コンビニではカードの購入はできても、チャージはできません。
  • 支払い方法:ほとんどの券売機では、現金(ウォン札)のみの取り扱いとなっています。海外発行のクレジットカードは使用できないことが多いので、必ず現金を用意しておきましょう。

チャージの手順(券売機操作)

券売機は日本語対応しているものが多いので、操作自体は難しくありません。

チャージ手順:

  1. 券売機で「気候同行カード」を選択します。
  2. 利用したい期間(1日、3日、7日など)を選択します。
  3. カードを機械の指定された場所に置きます。
  4. 現金(ウォン札)を投入し、支払いを行います。
  5. チャージ完了のメッセージが表示されれば、すぐに利用可能です。

チャージした日から5日以内に利用開始日を設定できます。例えば、月曜日にチャージして、水曜日から利用開始することも可能です。旅行の予定に合わせて、賢く利用開始日を設定してくださいね。

気候同行カードの利用範囲!ソウル市内のどこまで使える?

乗り放題!と聞くとソウルのすべてをカバーしていると思いがちですが、実はいくつか利用対象外の路線があります。
快適な旅のためにも、利用可能な範囲を事前にしっかり確認しておきましょう。

利用可能な交通手段と範囲

基本的に、ソウル市が運営する以下の交通手段が乗り放題の対象です。

  • 地下鉄:ソウル地下鉄1号線〜9号線(ソウル交通公社が運営する区間)
  • バス:ソウル市内を走るすべての幹線バス、支線バス、マウルバス(村内バス)
  • 空港鉄道(AREX):ソウル駅〜金浦空港駅の区間(仁川空港方面は利用不可)
  • 公共自転車「タルンイ」:65,000ウォンの30日券を購入した場合のみ利用可能

利用できない「対象外」の交通手段

特に旅行者が注意すべきなのは、以下の利用対象外の交通手段です。

交通手段 詳細 代替手段
新盆唐線(シンブンダン線) ソウル市内と京畿道を結ぶ私鉄路線。 T-moneyカード、現金
仁川地下鉄・京畿道のバス ソウル市外の交通機関。 T-moneyカード、現金
空港鉄道(AREX) 仁川空港から金浦空港やソウル駅へ向かう区間 AREX専用チケット(T-moneyは利用可)
タクシー 全路線対象外。 T-moneyカード、現金、クレジットカード

仁川空港を利用する場合、ソウル市内に到着するまでは気候同行カードが使えません。また、京畿道の水原(スウォン)や仁川(インチョン)など、ソウル市外へ足を延ばす予定がある場合は、ソウル市内以外では使えないことを覚えておいてくださいね。
旅行計画にソウル市外への移動が含まれる場合は、T-moneyカードを併用するのが賢明です。

T-moneyカードとの違いは?旅行スタイル別のおすすめ比較

韓国の交通カードといえば、以前からT-moneyカードが有名ですよね。気候同行カードの登場で、「結局どっちを使えばいいの?」と迷う方も多いはず。あなたの旅行スタイルに合わせて、最適なカードを比較してみましょう。

気候同行カード vs T-moneyカード 徹底比較

この2つのカードは、仕組みも利用範囲も大きく異なります。

気候同行カード T-moneyカード
種類 定額制(乗り放題) プリペイド式(チャージ残高利用)
利用範囲 ソウル市内限定(一部路線除く) 韓国全土の交通機関(バス、地下鉄、タクシー)
購入場所 地下鉄駅、コンビニ、観光情報センターなど ほぼ全てのコンビニ、地下鉄駅、空港
チャージ場所 地下鉄駅の券売機のみ(現金) コンビニ、地下鉄駅(現金、一部クレジットカード)
コンビニ利用 不可 (コンビニ決済にも使える)
旅行者におすすめ度 ◎(ソウル市内中心の観光) ○(広範囲の移動や長期滞在)

あなたの旅行スタイルに合うのは?

  • 【気候同行カードがおすすめ】
    • 3日~7日程度のソウル市内観光が中心
    • 1日に地下鉄・バスを4回以上使う予定がある
    • 交通費の総額を気にせず、気軽に乗り降りしたい
  • 【T-moneyカードがおすすめ】
    • 1日や2日の短期滞在、または1ヶ月以上の長期滞在
    • 京畿道や釜山など、ソウル市外への移動が多い
    • コンビニでの少額決済にも交通カードを使いたい

結論として、ソウル市内を徹底的に遊びつくすなら気候同行カード、幅広い場所で使いたいならT-moneyカードを選ぶと良いでしょう。どちらも便利なので、旅行計画に合わせて使い分けを検討するのも一つの手です。

Androidユーザー必見!モバイルカードの入手と利用手順

実は、気候同行カードは物理カードだけでなく、モバイルカードとしても利用できます。ただし、現時点ではAndroidスマートフォンユーザー限定のサービスとなっています。

iOS(iPhone)ユーザーはなぜ使えない?

残念ながら、iPhoneなどのiOS端末では、交通カード機能に必要な「NFC」の設定がシステム的に制限されているため、モバイルカードは利用できません。
iPhoneユーザーの方は、必ず物理カードを購入してください。

モバイルカードの入手方法(Android)

Androidユーザーは、以下の手順でモバイルカードをダウンロード・設定できます。

手順:

  1. Google Playストアで「Mobile T-money(모바일 티머니)」アプリをダウンロードします。
  2. アプリ内で会員登録を完了させます。
  3. アプリのメイン画面から「気候同行カード発行」メニューを選択します。
  4. 希望の券種(短期券 or 30日券)を選び、アプリ内でクレジットカード決済などを行い、チャージを完了させます。

モバイルカードは、物理カードの購入費(3,000ウォン)がかからないのが大きなメリットです。また、チャージもアプリ内で決済できるため、駅の券売機で現金チャージをする手間が省けるのも嬉しいポイントですね。

利用する際は、スマホのNFC設定をオンにして、改札機やバスの乗降時にスマホをかざすだけでOKです。

在庫切れで買えない時の対処法と穴場の購入スポット

気候同行カードは、特に観光客が増える時期や、週末などは在庫切れになることがあります。せっかく探しに行ったのに買えない!という事態を避けるための対処法と「穴場」をご紹介します。

コンビニで売り切れだった場合の対処法

コンビニで売り切れと言われたら、まず以下の行動を試してください。

  • 他のコンビニを探す:GS25が売り切れでも、CUやセブンイレブンには在庫がある場合があります。
  • アプリで在庫を確認:前述の通り、CUやGS25のアプリで近くの店舗の在庫をリアルタイムでチェックしましょう。
  • 地下鉄駅の「顧客安全室」へ行く:コンビニは在庫が不安定ですが、駅の顧客安全室は、比較的安定して販売されていることが多いです。

最も確実な「穴場」は観光情報センター

モモストアがイチオシする在庫の「穴場」は、ソウル市内の主要な観光情報センターです。

例えば、明洞観光情報センターソウル観光プラザ観光情報センターなどです。
これらのセンターは、毎日カードの在庫補充を行っていることが多く、また、外国人観光客へのサービス拠点のため、日本語が話せるスタッフが常駐している確率が高いです。

もし、駅やコンビニで何度か売り切れで買えなかった場合は、少し遠回りになっても観光情報センターに向かうのが、時間と労力を節約する最も確実な方法と言えるでしょう。センターの場所と営業時間はGoogle Mapで検索して、事前に確認しておきましょう。

購入したカードの払い戻しや残高返金はできる?

旅行中に利用期間が終了し、「カード代金や、まだ残っているチャージ料金はどうなるの?」と気になりますよね。気候同行カードには、カード代金と利用料金(チャージ額)の返金ルールがあります。

カード代金(3,000ウォン)の払い戻し

カード自体の購入費3,000ウォンは、原則として返金されません
これはT-moneyカードと同様で、物理カードを使い捨てではなく、再チャージして何度も利用することを想定しているためです。次回のソウル旅行のために、記念として持ち帰るのが一般的です。

利用料金(チャージ額)の払い戻し

利用期間の開始前や、利用期間中に旅行の予定が変更になった場合など、やむを得ずカードの利用を中断したい場合は、払い戻しが可能です。

  • 払い戻し場所:地下鉄駅の「顧客安全室」でのみ対応しています。
  • 払い戻し額
    • 利用開始前: カード代金3,000ウォンを除いたチャージ額の全額が返金されます。
    • 利用開始後: 残りの利用日数に応じて計算された金額から、手数料を差し引いた金額が返金されます。

払い戻しには手数料がかかる場合があること、そして、払い戻しの手続きはすべて地下鉄駅の窓口で現金対応となることを覚えておきましょう。複雑な計算が必要となるため、時間には余裕をもって窓口を訪れることをおすすめします。

オンライン予約はできる?Klookなどでの購入オプション

現地に行って「売り切れ」のリスクを避けたい、または、空港でスムーズに受け取りたいという方にとって、オンラインでの事前予約は非常に魅力的ですよね。
気候同行カードは、旅行代理店のオンラインプラットフォームを通じた購入オプションも存在します。

Klookなどの旅行サイトでの取り扱い

一部の旅行代理店、特にKlook(クルック)などの大手サイトでは、気候同行カードを「Discover Seoul Pass(ディスカバーソウルパス)」とセットにしたパッケージ商品として提供していることがあります。
この方法で購入する最大のメリットは、以下の2点です。

  • 受け取り場所が明確:仁川空港の受け取りカウンターや明洞観光情報センターなど、指定された場所でスムーズに受け取ることができます。
  • 売り切れの心配がない:事前に予約・決済が完了しているため、現地で在庫を探し回る必要がありません。

オンライン購入の注意点

ただし、オンラインで購入する際には以下の点に注意が必要です。

注意点 詳細
単体購入はできない場合が多い ほとんどが観光パスとのセット販売で、カード単体での事前予約は難しいです。
対象者が限定されることがある 非韓国パスポート保持者限定など、外国人旅行者のみが対象となる場合があります。
利用期間が固定の場合がある 短期券の日数が限定されている場合があるため、よく確認しましょう。

オンラインでの事前予約は、ソウルパスなど他の観光特典も活用したいと考えている方にとっては、非常に理にかなった選択肢です。現地の最新の取り扱い状況をオンラインで確認することをおすすめします。

気候同行カードを最大限に活用するためのQ&Aと裏技

最後に、気候同行カードをより快適に、お得に利用するためのちょっとした疑問や「裏技」的な情報をご紹介します。これらの知識があれば、あなたのソウル旅行はさらにスマートになるはずです。

Q. チャージする際、韓国発行のカードは使える?

A. 地下鉄駅の新型券売機では、基本的に現金(ウォン)のみの取り扱いですが、一部の券売機では韓国国内で発行されたクレジットカードのみが利用できるケースがあります。
しかし、海外発行のクレジットカードはほぼ使えないと思っておいてください。念のため、チャージ予定額分の現金は必ず用意しておきましょう。

Q. 乗り降りの際の注意点は?

A. 地下鉄もバスも、T-moneyカードと同様に乗車時と降車時の両方でタッチが必要です。
特にバスの場合、降りるときにタッチを忘れると、次回利用時にペナルティ(追加料金)が発生する可能性があるため、注意してください。乗り放題だからといってタッチを省略しないようにしましょう!

Q. 30日券は1ヶ月使わなくてもお得になる?

A. 30日券は62,000ウォン(約6,800円)です。ソウル市の地下鉄とバスの基本運賃から考えると、30日間で約40回以上(1日あたり1.3回以上)利用しないと、T-moneyカードで支払うよりもお得にはなりません。
旅行者の方で30日券を検討する場合は、滞在中にソウル市内の公共交通機関を毎日欠かさず利用するかどうかを計算してみてください。そうでなければ、必要な日数分の短期券やT-moneyのほうが経済的ですよ。

まとめ:あなたの旅行には気候同行カードが必要?

いかがでしたでしょうか?
ソウル旅行を計画しているモモストアの読者さんにとって、「気候同行カード」がどれだけお得で便利か、そしてどこで買えるのか、しっかり伝わっていたら嬉しいです。

最後に、最も重要な購入場所を再確認しておきましょう。

【気候同行カードの購入先 決定版】

  • 確実なのはココ!:地下鉄駅の顧客安全室 または 観光情報センター
  • 空港で買うなら:金浦空港のコンビニや券売機(仁川空港は買えません!)
  • モバイルなら:Androidユーザー限定でアプリから発行可能

このカードをゲットして、ソウル市内の移動を格段に快適に、そしてお得に楽しんでくださいね。
交通費の心配から解放されれば、グルメやショッピングにもっと集中できますよ!
皆さんのソウル旅行が素晴らしいものになりますように、モモストアは応援しています!

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