ビットコインはどこで買える?初心者でも安心!おすすめの取引所と購入方法を徹底解説

ビットコインはどこで買える?初心者でも安心!おすすめの取引所と購入方法を徹底解説

「ビットコインってどこで買えるの?」「難しそう…」そんな疑問を持っていませんか?
ご安心ください!筆者モモストアが、初心者の方でも迷わずビットコインを始められるように、購入場所から具体的な手順まで、分かりやすく丁寧に解説します。

今や仮想通貨は私たちの生活に身近なものになりつつあります。
この記事を読めば、あなたも今日から一歩踏み出せますよ!

この記事のチェックポイント!

・ビットコインを買う場所は主に2種類!「取引所」と「販売所」の違い
・【初心者必見】安心してビットコインが買える!国内の主要取引所おすすめ3選
・取引所を選ぶときにチェックすべき「安全性」「手数料」「使いやすさ」のポイント
・ビットコイン購入を始めるための3ステップ!準備するものリスト
・【スマホで簡単】仮想通貨取引所の口座開設から取引開始までの流れ

  1. ビットコインを買う場所は主に2種類!「取引所」と「販売所」の違い
    1. 「取引所形式」ってなに?利用者が直接取引する仕組み
    2. 「販売所形式」ってなに?取引所から直接買う仕組み
    3. 結局、初心者はどこで買うのがおすすめなの?
  2. 【初心者必見】安心してビットコインが買える!国内の主要取引所おすすめ3選
    1. Coincheck(コインチェック): アプリの使いやすさNo.1!
    2. bitFlyer(ビットフライヤー): 強固なセキュリティと高い信頼性!
    3. GMOコイン: 手数料がとにかくお得!
    4. 【結論】迷ったらこの3社から選べば間違いなし!
  3. 取引所を選ぶときにチェックすべき「安全性」「手数料」「使いやすさ」のポイント
    1. セキュリティ体制は万全か?「預ける安心」が最優先
    2. 手数料体系を把握!「塵も積もれば山となる」
    3. アプリ・ツールの「使いやすさ」は継続のモチベーションに直結!
  4. ビットコイン購入を始めるための3ステップ!準備するものリスト
    1. ステップ1:取引所を選んで口座を開設する
    2. ステップ2:日本円を入金する
    3. ステップ3:実際にビットコインを購入する
  5. 【スマホで簡単】仮想通貨取引所の口座開設から取引開始までの流れ
    1. 1. メールアドレスとパスワードの登録
    2. 2. 基本情報と本人確認書類の提出(最重要!)
    3. 3. 二段階認証と取引の準備
  6. 口座開設が完了したら!日本円を入金する具体的な方法
    1. コストもスピードも優秀!「クイック入金(即時入金)」を活用しよう
    2. 銀行振込を利用する際の注意点
  7. いざビットコインを購入!「取引所形式」と「販売所形式」どちらで買うべき?
    1. 【目的別】「販売所形式」を選ぶべき人
    2. 【コスト重視】「取引所形式」を選ぶべき人
  8. ビットコインの価格は変動する?「買うタイミング」を考えるヒント
    1. 価格が下がるのを待つのは時間の無駄?「ドルコスト平均法」が最強
    2. 【注意】価格の急騰・急落時に感情的にならないための心構え
    3. ニュースやトレンドをチェックして「大まかな流れ」を掴む
  9. 取引所ごとの「手数料」を徹底比較!コストを抑えて賢く買うコツ
    1. 各種手数料比較!手数料無料の項目をチェックしよう
    2. 見落としがちな「スプレッド」と「マイナス手数料」の正体
      1. スプレッド(販売所形式のコスト)
      2. マイナス手数料(取引所形式のメリット)
    3. コストを抑えて賢く買うためのモモストア流テクニック
  10. 買ったビットコインはどう保管する?セキュリティの重要性
    1. 取引所と個人ウォレット、それぞれの保管方法
      1. 取引所のウォレット(ホットウォレット)
      2. 個人のウォレット(コールドウォレット・ハードウェアウォレット)
    2. 自分自身で行うべき最も重要なセキュリティ対策
    3. 【緊急時】もし不正アクセスを疑ったらどうする?
  11. ビットコイン以外の「人気の仮想通貨」もチェックしておこう
    1. イーサリアム(ETH): 仮想通貨の革命児
    2. リップル(XRP): 国際送金のためのデジタル通貨
    3. その他の注目アルトコイン(モモストア厳選)
  12. 【Q&A】ビットコイン購入でよくある疑問をモモストアが解説!
    1. Q1. ビットコインはいくらから買えますか?
    2. Q2. 仮想通貨の利益が出たら税金はどうなりますか?
    3. Q3. ハッキングで資産を盗まれた場合、保証はありますか?
    4. Q4. ネットオークションやフリマアプリでビットコインは買える?
  13. ビットコインの将来性は?専門家や有名人の見解
    1. なぜビットコインは「デジタル・ゴールド」と呼ばれるのか?
    2. 著名投資家や大手企業のポジティブな見解
    3. ビットコインの価格を左右する今後の重要イベント
  14. 結局どこが一番おすすめ?あなたの目的別!最適な取引所の選び方
    1. 【目的別】最適な取引所はコレだ!
    2. モモストアからの最後のメッセージ
    3. 【総まとめ】購入までの道のりチェックリスト

ビットコインを買う場所は主に2種類!「取引所」と「販売所」の違い

momo-store.jp

さて、ビットコインを購入したいと思ったとき、まず知っておきたいのが「どこで買えるのか」ということです。
結論から言うと、現在の日本で個人がビットコインを購入できるのは、主に「仮想通貨取引所」と呼ばれる場所になります。
そして、この取引所の中には、さらに「取引所形式」「販売所形式」という2つの購入形式が存在するんです。

この2つの違いを理解しておくことは、手数料や購入価格に大きく影響するため、とても重要になってきます。難しくないので、サクッと見ていきましょう!

「取引所形式」ってなに?利用者が直接取引する仕組み

まず「取引所形式」ですが、これは私たちが普段利用している株式市場と同じような仕組みだと考えると分かりやすいです。

  • ユーザー同士が取引: 売りたい人(売り注文)と買いたい人(買い注文)が、希望の価格と量を提示し、その条件がマッチしたときに取引が成立します。
  • 価格決定の仕組み: ユーザーの需給バランスによって価格が決まるため、市場価格に近い、比較的有利な価格で購入できる可能性が高いです。
  • 手数料: 基本的に販売所形式よりも手数料が安く設定されていることが多いです。ただし、取引量に応じた手数料(Maker手数料・Taker手数料など)が発生する場合もあります。
  • 注意点: 自分の希望価格で取引相手が見つからないと、注文が成立しない(約定しない)ことがあります。

特に、まとまった量のビットコインを少しでも安く買いたいという方は、この取引所形式をメインに使うのがおすすめです。国内の主要取引所の多くがこの形式を採用しています。

【取引所形式のメリット・デメリットまとめ】

ポイント メリット デメリット
価格 市場価格に近い有利な価格で購入しやすい 希望価格で約定しないことがある
手数料 比較的安価(無料の取引所も多い) 取引量に応じた手数料が発生する場合がある
利用者層 中級者〜上級者向け、大口取引にも適している 注文操作が販売所より少し複雑

「販売所形式」ってなに?取引所から直接買う仕組み

次に「販売所形式」ですが、これはコンビニで商品を買うようなイメージです。販売所を運営している会社(取引所)から直接ビットコインを購入します。

  • 取引の相手: 取引所の運営会社が相手になります。
  • 価格決定の仕組み: 運営会社が提示する価格(提示レート)でいつでも購入できます。このレートには、スプレッドと呼ばれる手数料のようなものが含まれています。
  • スプレッド: スプレッドとは、買値(買うときの価格)と売値(売るときの価格)の差額のことです。この差額が実質的なコストとなり、取引所形式よりも割高になることが多いです。
  • メリット: 注文が必ず成立する(約定する)ため、急いでビットコインを買いたい時や、操作に慣れていない初心者の方にとって非常に便利です。

少額から手軽に、確実に買いたい!という方や、操作が簡単な方が良いという方に選ばれているのが販売所形式です。ほとんどの取引所は、取引所形式と販売所形式の両方を提供しています。

【販売所形式のメリット・デメリットまとめ】

ポイント メリット デメリット
価格 いつでも確実に買える スプレッド(実質的な手数料)があるため割高になりやすい
手数料 手数料無料と謳われることが多いが、スプレッドがある 取引所形式よりコストが高い傾向にある
利用者層 初心者や、とにかく手軽に済ませたい人向け 操作が非常にシンプルで分かりやすい

結局、初心者はどこで買うのがおすすめなの?

モモストアの見解としては、「最初は販売所形式でサクッと買って、慣れてきたら取引所形式に挑戦する」のがベストな流れだと考えます。

販売所形式は、操作が本当に簡単で、「初めてのビットコイン購入」という壁を低くしてくれます。数百円から購入できる取引所も多いので、まずは「買う」という体験をしてみましょう。もし不安なら、デモトレードがある取引所で練習してみるのもおすすめです。(ビットコイン デモトレードについて検索

どちらの形式にしても、まずは「金融庁に登録されている国内の仮想通貨取引所」で口座を開設することがスタートラインになりますので、次にそのおすすめをご紹介しますね!

【初心者必見】安心してビットコインが買える!国内の主要取引所おすすめ3選

ビットコインを購入する際、最も重要なのは「安心して取引できる場所を選ぶ」ということです。日本国内には金融庁に登録された多数の仮想通貨取引所がありますが、その中でも特に初心者の方におすすめできる、信頼と実績のある主要な3つの取引所を厳選してご紹介します!

Coincheck(コインチェック): アプリの使いやすさNo.1!

Coincheckは、アプリのダウンロード数No.1を誇る、国内で最も知名度の高い取引所の一つです。モモストアとしても、特に「手軽さ」や「分かりやすさ」を重視する初心者の方には最初におすすめしたい取引所です。

  • おすすめポイント:
    1. 圧倒的な操作性: スマホアプリが非常に直感的で、初心者でも迷うことなく、数タップでビットコインの購入が可能です。
    2. 取り扱い銘柄数: ビットコインだけでなく、多くのアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を取り扱っており、多様な投資が可能です。
    3. セキュリティ: 過去の教訓から、現在は強固なセキュリティ体制を構築しており、安心して利用できます。
  • こんな人におすすめ:
    • 「まずはアプリで簡単に取引を始めてみたい」という方。
    • チャートの見方などに慣れていない、完全な初心者の方。
    • 少額から色々な仮想通貨を試してみたい方。

特にアプリのデザインは秀逸で、複雑なチャート画面を見るよりも、「今いくら儲かっているか」がすぐに確認できるシンプルな設計になっています。この手軽さが人気の秘密です。(Coincheckのアプリの使いやすさを検索

Coincheckは販売所形式での購入が非常にスムーズですが、取引所形式も利用できます。しかし、まずは販売所で感覚を掴むのが良いでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー): 強固なセキュリティと高い信頼性!

bitFlyerは、セキュリティ体制の面で業界トップクラスの評価を受けている取引所です。大手企業からの出資も受けており、その信頼性の高さから多くのユーザーに支持されています。

  • おすすめポイント:
    1. セキュリティ体制: 業界最長の運用実績と、強固な不正アクセス対策により、大切な資産を守ってくれます。
    2. Tポイント連携: 独自のポイントプログラムやTポイントとの連携など、日常の買い物でビットコインが貯まる仕組みも提供しています。
    3. 「かんたん積立」: ドルコスト平均法に基づいた積立購入サービスが充実しており、「いつ買うか迷う」という悩みを解決してくれます。
  • こんな人におすすめ:
    • 「とにかくセキュリティを最優先したい」という慎重派の方。
    • 長期的な積立投資を考えている方。
    • Tポイントをよく利用する方。

特にセキュリティ面では、二段階認証の設定の徹底やコールドウォレットでの資産管理など、様々な対策が講じられています。安心して資産を預けられる場所として、モモストアも一押しです。また、取引所形式である「bitFlyer Lightning」は、中上級者からも高い支持を得ており、本格的なトレードにも対応しています。

GMOコイン: 手数料がとにかくお得!

GMOコインは、インターネット大手のGMOインターネットグループが運営している取引所です。「手数料の安さ」にこだわりたい方には、まずチェックしてほしい取引所です。

  • おすすめポイント:
    1. 各種手数料が無料: 入金手数料、出金手数料、送金手数料など、多くの手数料が無料に設定されています。これは取引コストを抑える上で非常に大きなメリットです。
    2. 即時入金: 24時間365日、即座に日本円を入金できる体制が整っており、チャンスを逃しません。
    3. 高機能ツール: PC、スマホともに高機能な取引ツールを提供しており、取引に慣れてきたら、本格的な分析も可能です。
  • こんな人におすすめ:
    • 「取引コストを最小限に抑えたい」という節約志向の方。
    • 頻繁に入出金や、他のウォレットへの送金を行う予定がある方。
    • FX(外国為替証拠金取引)のように、レバレッジ取引にも興味がある方。

手数料が無料というのは、特に少額取引や頻繁な取引を行う上で、地味ながら非常に大きな差となって現れます。モモストアも、コスト意識の高いトレーダーの方には自信を持っておすすめできる取引所です。ただし、取引所によっては振込手数料がかかる銀行もありますので、詳細は必ず公式ページで確認しましょう。

【結論】迷ったらこの3社から選べば間違いなし!

上記でご紹介した3社は、いずれも金融庁の登録を受けており、国内トップクラスの信頼性と実績を兼ね備えています。
「どこの取引所が良いか」を考えるのは、どのラーメン屋さんが一番美味しいかを選ぶのと同じくらい、人によって好みが分かれるところです。

もし迷うなら、セキュリティ、使いやすさ、コストの3つの視点で考えてみましょう。

筆者モモストアとしては、「複数の口座を開設しておく」ことを推奨しています。なぜなら、各取引所で扱っている仮想通貨の種類が違ったり、急なシステムメンテナンスで使えない時があったりするからです。口座開設自体は無料なので、まずは気になる2〜3社の口座を作ってみるのが賢明な選択と言えますよ!

取引所を選ぶときにチェックすべき「安全性」「手数料」「使いやすさ」のポイント

主要な取引所をご紹介しましたが、ご自身にとって最適な場所を見つけるために、さらに詳しくチェックすべき3つのポイントを深掘りしていきましょう。この3つのバランスこそが、快適な仮想通貨ライフを送るための鍵となります。

セキュリティ体制は万全か?「預ける安心」が最優先

仮想通貨はインターネット上でやり取りされるデジタル資産であるため、ハッキングなどのサイバー攻撃の対象になりやすいという側面があります。そのため、取引所のセキュリティ体制は最優先で確認すべきポイントです。

チェックすべき主な項目は以下の通りです。

  1. コールドウォレットの採用: 仮想通貨をオフライン(インターネットから切り離された環境)で保管する方法です。ハッキングのリスクが極めて低くなります。
  2. マルチシグ(マルチシグネチャ): 資産の送金時に複数の署名(承認)を必要とする仕組みで、不正な送金を防ぎます。
  3. 二段階認証の徹底: ログイン時だけでなく、出金や送金時にも二段階認証が必須となっているか確認しましょう。
  4. 分別管理: 顧客から預かった資産(日本円・仮想通貨)を、取引所の自己資産とは分けて管理しているか。

金融庁に登録されている国内の取引所は、これらのセキュリティ対策を徹底することが義務付けられています。特に先ほど挙げた主要3社は、セキュリティ体制の強化に力を入れているため、まずはこれらの取引所を選ぶと安心です。(仮想通貨取引所のセキュリティ対策を検索

手数料体系を把握!「塵も積もれば山となる」

ビットコインの取引には、様々な「手数料」が発生します。これらの手数料はわずかな金額でも、取引回数が増えるにつれて大きなコストとなってしまいます。賢く取引するためにも、手数料体系を事前に把握しておきましょう。

チェックすべき主な手数料の種類は以下の4つです。

  • 取引手数料(売買手数料): 仮想通貨を売買する際にかかる手数料。取引所形式の場合、これが無料のところも多いです。
  • スプレッド: 販売所形式で取引する場合の、実質的なコスト。買値と売値の差額のことです。
  • 入出金手数料: 銀行口座から取引所へ日本円を入金、または取引所から銀行口座へ出金する際の手数料。GMOコインのように、多くの手数料が無料の取引所を選ぶとコストを大幅に節約できます。
  • 送金手数料(仮想通貨): 自分のウォレットや他の取引所へ仮想通貨を送る際にかかる手数料。これも無料の取引所を選ぶのがおすすめです。

特に初心者の方は、「入金・出金・送金」の手数料が無料の取引所を選んでおけば、余計なコストを気にせず取引に集中できるのでおすすめです。

アプリ・ツールの「使いやすさ」は継続のモチベーションに直結!

最後に、「使いやすさ」も非常に大切な要素です。どれだけ手数料が安くても、アプリや取引ツールが複雑で使いにくいと、取引するたびにストレスを感じてしまいます。

初心者のうちは、以下の点を重視しましょう。

  1. スマホアプリの操作性: ほとんどの取引はスマホで行うことになるため、アプリのデザインがシンプルで、直感的に操作できるかを確認しましょう。Coincheckなどが代表的です。
  2. 購入画面の分かりやすさ: 「販売所」での購入画面が、金額を入力するだけでサクッと買えるようなシンプルな設計になっているか。
  3. チャートの見やすさ: ビットコインの価格推移を示すチャートが、色や線が分かりやすく、自分の好きなインジケーター(移動平均線など)を表示できるか。

多くの取引所では、口座開設前にアプリのデモ画面を公開していることがありますので、ぜひ一度チェックしてみてください。ストレスなく取引を続けられることは、長期的な資産形成のモチベーション維持にも繋がります。

ビットコイン購入を始めるための3ステップ!準備するものリスト

「よし、ビットコインを買うぞ!」と決心したら、次に知りたいのが具体的な始め方ですよね。実は、ビットコイン購入のスタートは非常にシンプルで、たった3つのステップを踏むだけでOKなんです。モモストアが分かりやすく解説していきます。

ステップ1:取引所を選んで口座を開設する

先ほどご紹介したように、まずはご自身に合った取引所を選びましょう。最低2社は開設しておくのがおすすめです。口座開設は基本的に無料で、オンラインで全て完結します。

このステップで必要なのは、以下の「準備するものリスト」です。

  • メールアドレス: 連絡用とログインIDとして使います。
  • 本人確認書類: 顔写真付きのものが必要です。
    • 運転免許証
    • マイナンバーカード(個人番号カード)
    • 住民基本台帳カード
    • 在留カード
    • 各種健康保険証(他の書類と組み合わせが必要な場合あり)
  • 銀行口座: 日本円の入出金に使用します。普段使いの口座でOKです。

最近の取引所では、スマホで本人確認書類と自分の顔を撮影するだけで本人確認が完了する「かんたん本人確認」を導入しているところが多く、最短で当日中に取引を始められるようになっています!

ステップ2:日本円を入金する

口座開設が完了し、取引が開始できる状態になったら、次にビットコインを購入するための「軍資金」を取引所の口座に入金します。

入金方法は主に以下の3種類があります。

  1. 銀行振込: 自分の銀行口座から、取引所が指定する口座へ振り込む方法。振込手数料は自己負担になることが多いですが、入金手数料は無料の取引所が多いです。
  2. コンビニ入金: コンビニの店頭端末を使って入金する方法。手軽ですが、手数料がかかる場合があり、入金上限額が設けられていることが多いです。
  3. クイック入金(即時入金): 提携しているネット銀行などから、24時間365日、即座に手数料無料で入金できる方法。モモストアおすすめの入金方法です。

入金が完了すると、取引所のマイページやアプリの資産状況に、入金した日本円が反映されます。これで、いよいよビットコインを買う準備が整いました!

ステップ3:実際にビットコインを購入する

入金された日本円を使って、いよいよビットコインを購入します!

購入の際は、先に解説した「取引所形式」か「販売所形式」のどちらかを選びます。初心者の方は、まずは操作が簡単な「販売所形式」から試してみるのがおすすめです。

  • 販売所での購入手順の例(Coincheckの場合):
    1. アプリを開き、ビットコインの銘柄を選ぶ。
    2. 「購入」ボタンをタップ。
    3. 購入したい日本円の金額(例: 5,000円)を入力。
    4. 最終確認画面で「購入」をタップ。

本当にこれだけでOKです!数秒後にはあなたの資産にビットコインが追加されているはずです。あまりにも簡単なので、「これで本当に買えたの?」と驚くかもしれませんが、ご安心ください。取引履歴をチェックすれば、きちんと購入が完了していることが確認できます。

購入に慣れてきたら、「取引所形式」を使って、指値注文(この価格になったら買うという予約注文)など、より高度な取引に挑戦してみるのも楽しいですよ!

【スマホで簡単】仮想通貨取引所の口座開設から取引開始までの流れ

「準備するものリスト」は揃いましたか?ここでは、具体的にスマートフォンを使った口座開設から取引開始までの流れを、より詳細に、手続きを迷わないように解説していきます。ほとんどの取引所で共通の流れですので、安心して進めてくださいね。

1. メールアドレスとパスワードの登録

まずは、選んだ取引所の公式サイト(またはアプリ)にアクセスします。サイトの目立つ場所にある「口座開設はこちら」や「無料登録」といったボタンをタップしましょう。

最初に求められるのは、以下の情報です。

  • メールアドレス: 今後、取引所からの重要なお知らせが届くアドレスです。
  • パスワード: ログイン時に必要です。他のサービスとは違う、複雑で長いパスワードを設定しましょう。

登録後、入力したメールアドレス宛に「確認メール(本登録用URL)」が届きます。そのURLをタップ(クリック)することで、仮登録が完了し、次のステップに進めるようになります。

2. 基本情報と本人確認書類の提出(最重要!)

本登録用のURLをタップすると、いよいよ個人情報の入力と本人確認書類の提出に移ります。

【入力が必要な基本情報】

項目 内容 注意点
氏名・住所・生年月日 本人確認書類と一致させること 一字一句間違えないように!
電話番号 SMS認証(ショートメール)に使われます 連絡の取れるスマホの番号を入力
職業・金融資産 投資経験などを入力(審査に落ちることは稀です) 正直に入力しましょう
投資目的 「余剰資金で行う」など、無理のない範囲で

そして、最も重要なのが「本人確認書類の提出」です。最近は、以下の流れでスマホだけで完結する取引所が増えています。

  1. アプリ(またはブラウザ)で「かんたん本人確認」を選択。
  2. 利用する本人確認書類(例:運転免許証)を選択。
  3. スマホのカメラで、書類の表・裏を撮影。
  4. 書類と自分の顔を一緒に撮影(厚みや動きの確認が入る場合もあります)。

これで提出は完了です。審査は早ければ数十分〜数時間で完了し、「口座開設完了」の通知がメールで届きます。

3. 二段階認証と取引の準備

口座開設が完了したら、真っ先にやるべきことがあります。それが「二段階認証」の設定です。

二段階認証とは、IDとパスワードだけでなく、時間ごとに変わる6桁のコード(ワンタイムパスワード)を入力することで、不正ログインを防ぐセキュリティ対策です。

  • 二段階認証アプリの例: Google Authenticatorなど

この設定をしないと、万が一パスワードが漏れてしまった場合、大切な資産を失うリスクがあります。面倒くさがらず、必ず設定を済ませておきましょう。これで、あなたのビットコイン購入準備は完璧です!あとは日本円を入金するだけです。

口座開設が完了したら!日本円を入金する具体的な方法

口座開設と二段階認証の設定、本当にお疲れ様でした!これでビットコイン購入の9割は完了したようなものです。あとは、実際にビットコインを購入するための「元手」となる日本円を取引所の口座に入れる作業だけです。ここでは、最もお得で便利な入金方法に焦点を当てて詳しく見ていきましょう。

コストもスピードも優秀!「クイック入金(即時入金)」を活用しよう

先ほども少し触れましたが、モモストアが一番おすすめしたい入金方法は、提携金融機関を利用した「クイック入金(即時入金)」です。これは、インターネットバンキングのサービスを利用して、24時間365日、土日祝日でもリアルタイムで入金が反映されるサービスです。

【クイック入金のメリット】

  1. 入金手数料無料: ほとんどの取引所で、クイック入金の手数料は無料です。
  2. 即時反映: 入金手続きが完了した瞬間、すぐに取引所の口座に反映されるため、急な価格変動のチャンスを逃しません
  3. 時間を選ばない: 銀行の営業時間外や深夜でも利用可能です。

【クイック入金の手順(一般的な例)】

アプリまたはPCサイトから「入金」を選び、「クイック入金」や「即時入金」を選択します。

  1. 入金する金額を入力します。
  2. 利用する金融機関を選択します。(例:楽天銀行、PayPay銀行など)
  3. 選択した金融機関のインターネットバンキングのログイン画面に遷移します。
  4. 金融機関側でログインし、送金手続きを完了させます。
  5. 取引所の画面に戻ると、入金が完了しているのを確認できます。

ただし、クイック入金を利用する際は、金融機関側でインターネットバンキングの契約が必要になります。事前に契約が済んでいるか確認しておきましょう。また、取引所によっては、クイック入金した資金について、一定期間(例:7日間)は出金制限がかかる場合がありますので、その点だけは注意が必要です。(クイック入金 手数料 無料 検索

銀行振込を利用する際の注意点

クイック入金が使えない、または利用したくない場合は、従来の「銀行振込」を利用することになります。

【銀行振込の注意点】

  • 振込名義人: 必ず口座名義人と同じ名前で振り込んでください。異なる名義で振り込むと、入金が反映されず、手続きが複雑になる可能性があります。
  • 入金反映のタイミング: 銀行の営業時間外(夜間や土日祝日)は、取引所の口座に反映されるまでに時間がかかります。
  • 振込手数料: 自分の利用している銀行によっては、振込手数料がかかる場合があります。

もし可能であれば、振込手数料が無料になる銀行(例:住信SBIネット銀行など)と提携している取引所を選ぶか、クイック入金をメインに利用するのが最も賢い選択と言えます。

いざビットコインを購入!「取引所形式」と「販売所形式」どちらで買うべき?

日本円の入金が完了しましたね!いよいよビットコイン購入の最終段階です。ここでは、先ほど基礎を解説した「取引所形式」と「販売所形式」について、あなたが購入する際の判断基準を明確にしていきます。どちらを選ぶかで、購入価格や取引のしやすさが大きく変わってきますよ!

【目的別】「販売所形式」を選ぶべき人

販売所形式は、取引所が提示する価格で、すぐに、確実にビットコインを購入できる方法です。迷ったらまずは販売所形式から試すのがおすすめです。

販売所形式を選ぶべき人

  1. 「今すぐ!」取引を完了したい初心者の方:販売所は操作がシンプルで、「金額を入力して購入ボタンを押すだけ」で取引が成立します。市場の状況を気にせず、直感的に操作したい初心者の方に最適です。
  2. 少額からお試しで買いたい方:「まずは1,000円分だけ買ってみたい」というような少額取引の場合、取引所形式では取引相手が見つかりにくいこともあります。販売所なら確実に買えます。
  3. 複雑なチャートや板(取引画面)を見たくない方:取引所形式の画面は、株の取引画面のように複雑なチャートや、売り買いの注文状況を示す「板」が表示されます。これが苦手な方は、販売所のシンプルな画面の方がストレスがありません。

ただし、販売所はスプレッド(買値と売値の差)が実質的な手数料となり、取引所形式よりも購入価格が少し割高になることを覚えておきましょう。

【コスト重視】「取引所形式」を選ぶべき人

取引所形式は、ユーザー同士が直接取引を行うため、市場価格に近い、有利な価格でビットコインを購入できる可能性が高いです。コストを抑えたい中上級者向けと言えます。

取引所形式を選ぶべき人

  1. 手数料(スプレッド)を最小限に抑えたい方:取引所形式では、取引手数料が無料、もしくは販売所形式よりも格段に安く設定されていることが多いため、頻繁に売買する方や大口取引をする方には必須の選択肢です。
  2. 希望の価格で予約注文(指値)をしたい方:「今すぐ買いたい」のではなく、「ビットコインが○○円まで下がったら買いたい」というように、価格を指定して注文を出したい場合は、取引所形式を利用します。
  3. 本格的なトレードに挑戦したい方:デイトレードやスキャルピングなど、短期間で売買を繰り返して利益を狙う本格的なトレーダーは、価格の優位性が高い取引所形式一択となります。

取引所形式では、「注文が約定しないリスク」があることも理解しておきましょう。特にマイナーな仮想通貨では、取引相手が見つからず、なかなか売買が成立しないことがあります。ビットコインであれば流動性が高いため、ほとんど心配ありません。

【モモストアの結論】
まずは販売所形式で少額をサクッと購入し、ビットコインの価格変動や取引所の操作に慣れてきたら、取引所形式に移行して本格的なコストカットに挑戦するのが、最もスムーズな学習ルートですよ!

ビットコインの価格は変動する?「買うタイミング」を考えるヒント

ビットコインは、株や為替と同じように、常に価格が変動しています。この価格変動を「ボラティリティが高い」と表現することもありますが、初心者の方にとっては「いつ買えばいいの?」と迷ってしまう大きな要因ですよね。ここでは、「完璧なタイミング」は存在しないという前提で、賢く買うためのヒントをモモストアがご紹介します。

価格が下がるのを待つのは時間の無駄?「ドルコスト平均法」が最強

投資の世界では、「底値で買って、天井で売る」のが理想ですが、未来の価格を正確に予測することは、プロのトレーダーでも不可能です。価格が下がるのを待っているうちに、逆に価格が高騰してしまい、買うチャンスを逃してしまうこともよくあります。

そこでおすすめしたいのが、「ドルコスト平均法」という手法です。

  • ドルコスト平均法とは: 毎月1万円など、「決まった金額」を、「決まった頻度(毎月など)」で、「継続して」購入していく手法です。
  • メリット: 価格が高いときには少なく、価格が安いときには多く購入することになるため、平均購入価格を平準化できます。「いつ買うか」という悩みがなくなり、精神的なストレスも軽減されます。

多くの取引所が提供している「積立サービス」を利用すれば、一度設定するだけで自動的に毎月ビットコインを買い付けてくれるので、まさにドルコスト平均法を実践するのに最適です。長期的な資産形成を考えるなら、この方法が最も堅実です。

【注意】価格の急騰・急落時に感情的にならないための心構え

ビットコインの価格は、ときにニュースや有名人の発言などで、一日に数十パーセントも急騰・急落することがあります。このような時、初心者が陥りやすいのが「感情的な取引」です。

  • 急騰時: 「もっと上がるかも!」と焦って高値で買い増ししてしまう(高値掴み)。
  • 急落時: 「もうダメだ!」と怖くなり、安値で売却してしまう(狼狽売り)。

大切なのは、事前に決めたルールを守ることです。例えば、「投資金額は生活に支障のない余剰資金のみにする」「積立購入を継続する」といったルールを決めておきましょう。目の前の価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点を持つことが、仮想通貨投資で成功するための秘訣です。

ニュースやトレンドをチェックして「大まかな流れ」を掴む

とはいえ、全く価格を気にしないというのも難しいですよね。そこで、「大まかな流れ」を掴むために、以下のニュースやイベントをチェックする習慣をつけましょう。

【価格に影響を与えやすい要因】

要因 内容 影響(一般的)
主要国の金融政策 米国の金利動向や金融緩和・引き締めなど 緩和(お金が増える)で価格上昇傾向
大手企業の採用 決済手段として採用、企業が資産として購入など 採用ニュースで価格が急騰しやすい
規制・法改正 各国政府による仮想通貨への規制強化や緩和 規制強化で価格下落、緩和で上昇傾向
半減期(Halving) 約4年ごとに訪れるビットコインの供給量が減るイベント 過去、半減期後に価格が上昇する傾向がある

これらの情報に詳しくなる必要はありませんが、「今、世界で何が起こっているか」を把握するだけでも、冷静な判断を下す助けになります。焦らず、自分のペースで情報を集めていきましょう。(ビットコイン 価格変動 要因を検索

取引所ごとの「手数料」を徹底比較!コストを抑えて賢く買うコツ

投資の世界では、「手数料は確実なマイナスリターン」と言われます。どれだけ上手に取引しても、手数料が高ければその分利益は削られてしまいます。ビットコイン購入において、コストを最小限に抑えることは非常に重要です。ここでは、主要な取引所の手数料体系を比較し、賢くコストを抑えるための方法をモモストアが徹底解説します。

各種手数料比較!手数料無料の項目をチェックしよう

取引所で発生する主な手数料について、主要3社を比較した表を作成しました。この表を見て、ご自身の利用目的に合った取引所を選びましょう。

【国内主要取引所 手数料比較表(概算)】

項目 Coincheck bitFlyer GMOコイン
口座開設手数料 無料 無料 無料
日本円入金手数料 無料(振込手数料は自己負担) 無料(振込手数料は自己負担) 無料(振込手数料も無料の場合あり)
日本円出金手数料 407円~ 220円~770円 無料
ビットコイン送金手数料 有料(変動制) 有料(変動制) 無料
取引所形式の手数料 Maker/Takerに応じて Maker/Takerに応じて Maker/Takerに応じて(マイナス手数料あり
販売所形式のコスト スプレッドあり スプレッドあり スプレッドあり

この表から、GMOコインは特に手数料面で優位性があることが分かります。特に「日本円出金手数料」や「ビットコイン送金手数料」が無料なのは、他の取引所にはない大きなメリットと言えます。手数料を徹底的に抑えたいなら、GMOコインの利用がおすすめです。

見落としがちな「スプレッド」と「マイナス手数料」の正体

手数料体系の中で、特に初心者の方が見落としがちな2つのコストとメリットがあります。

スプレッド(販売所形式のコスト)

これは、販売所が提示する「買いたいときの価格(Ask)」と「売りたいときの価格(Bid)」の差額です。例えば、買値が101万円で、売値が99万円だとすると、スプレッドは2万円です。このスプレッドが取引所の利益となり、ユーザーにとっては実質的なコストとなります。

  • コツ: スプレッドは取引所や時間帯によって変動します。コストを抑えたいなら、取引所形式を利用するか、スプレッドの狭い取引所を選びましょう。

マイナス手数料(取引所形式のメリット)

一部の取引所(GMOコインなど)では、取引所形式で「Maker(メイカー)」として注文を出すと、逆に手数料を受け取れる「マイナス手数料」を採用している場合があります。

  • Makerとは: すでに市場に出ている注文(板)にない、新しい価格の注文を出す人。市場の流動性(取引の活発さ)を高める役割をしています。
  • コツ: 本格的なトレードを行う方は、Makerとして注文が成立するように心がけることで、取引するたびにお金がもらえるというお得な状態になります。

コストを抑えて賢く買うためのモモストア流テクニック

これらの情報を踏まえて、コストを抑えてビットコインを買うための具体的なテクニックをまとめます。

  1. 入出金・送金手数料が無料の取引所を選ぶ:取引を開始する前、または利益を確定して出金する際に発生するこれらの手数料は、必ずかかる費用です。GMOコインのように無料の取引所をメインに使いましょう。
  2. 取引所形式をメインに利用する:手数料(スプレッド)が格段に安いため、取引の回数が増えれば増えるほど、この差が大きくなります。最初は複雑に感じても、慣れる努力をする価値は十分にあります。
  3. 少額でも積立サービスを利用する:積立サービスはドルコスト平均法を自動で行ってくれる上に、積立時の手数料が優遇されている場合が多いです。「いつ買うか」に悩む時間を節約し、コストも抑えられます。

これらのテクニックを実践することで、あなたのビットコイン投資は、より効率的で利益率の高いものになりますよ!

買ったビットコインはどう保管する?セキュリティの重要性

ビットコインはデジタル資産であり、物理的な「モノ」として手元に置くことはできません。購入した後、あなたのビットコインはどこに保管されているかというと、基本的に「取引所のウォレット」または「個人のウォレット」に保管されることになります。ここでは、大切な資産を守るためのセキュリティ対策について、モモストアが詳しく解説します。

取引所と個人ウォレット、それぞれの保管方法

ビットコインの保管場所は、大きく分けて以下の2種類があります。

取引所のウォレット(ホットウォレット)

取引所の口座で購入したビットコインは、そのまま取引所が管理するウォレットに保管されます。これは「ホットウォレット」と呼ばれ、インターネットに接続されている状態です。

  • メリット: いつでも売買や送金がすぐにできるため、利便性が高いです。取引所が管理してくれるため、パスワードを忘れても復旧が可能です。
  • デメリット: インターネットに接続されているため、ハッキングのリスクがゼロではありません。

ただし、先述の通り、国内の主要な取引所はコールドウォレット(インターネットから切り離したウォレット)での分別管理を徹底しています。そのため、全資産をホットウォレットに置いているわけではありません。

個人のウォレット(コールドウォレット・ハードウェアウォレット)

取引所から自分のウォレット(財布)にビットコインを移動させて保管する方法です。特にインターネットから完全に切り離された機器で管理する「ハードウェアウォレット」は、最も安全な保管方法とされています。

  • メリット: 完全にオフラインで管理できるため、ハッキングのリスクが極めて低く、セキュリティは最強です。
  • デメリット: ハードウェアウォレットは購入費用がかかります。また、自分で管理するため、パスワード(シードフレーズ)を紛失すると、二度と資産を取り戻せなくなります

【モモストアからのアドバイス】
少額の取引や、頻繁に売買する予定がある場合は、利便性の高い「取引所のウォレット」で十分です。しかし、数百万円以上のまとまった金額を長期保有する場合は、ハードウェアウォレットの導入を検討しましょう。(ハードウェアウォレット おすすめを検索

自分自身で行うべき最も重要なセキュリティ対策

取引所のセキュリティ体制が万全でも、私たちユーザー側の対策が甘いと、不正アクセスを許してしまいます。以下の2つの対策は、すべてのユーザーが必ず実行すべきです。

  1. 二段階認証をすべての操作でONにする:ログイン時だけでなく、日本円の出金や仮想通貨の送金時にも、二段階認証が必須になるように設定しましょう。これが、不正アクセスを防ぐ最後の砦となります。
  2. パスワードの使い回しをしない:他のサービス(SNSやメールなど)で使っているパスワードを、仮想通貨取引所のログインパスワードに使い回すのは絶対にやめてください。パスワードが漏れた場合、全ての資産が危険にさらされます

また、スマートフォンやPCに最新のセキュリティソフトを導入し、OSやアプリを常に最新の状態に保つことも大切です。デジタル資産は、自己責任での管理が基本となります。面倒に感じても、セキュリティ対策はしっかりと行いましょう。

【緊急時】もし不正アクセスを疑ったらどうする?

「身に覚えのないログイン通知が来た」「資産が減っている気がする」など、不正アクセスを疑うような事態に遭遇した際の対処法を覚えておきましょう。

  1. すぐに取引所に連絡:一刻も早く、利用している取引所のサポート窓口に連絡し、口座を一時凍結してもらいましょう。
  2. パスワードを即座に変更:可能であれば、口座凍結と同時に、取引所のパスワードと、登録メールアドレスのパスワードを両方変更してください。
  3. 警察への相談:盗難などの被害が確認された場合は、最寄りの警察署にあるサイバー犯罪相談窓口に相談しましょう。

不正アクセスは滅多にあることではありませんが、万が一に備えて、取引所の緊急連絡先を控えておくなどの準備をしておくと安心ですよ。

ビットコイン以外の「人気の仮想通貨」もチェックしておこう

ビットコイン(BTC)は「仮想通貨の王様」として最も有名ですが、他にもたくさんの種類の仮想通貨が存在します。これらは「アルトコイン(Alternative Coin)」と呼ばれ、それぞれに異なる特徴や役割を持っています。ビットコインの購入に慣れてきたら、これらのアルトコインにも目を向けてみるのも面白いですよ!ここでは、特に人気の高い主要なアルトコインをいくつかご紹介します。

イーサリアム(ETH): 仮想通貨の革命児

ビットコインに次いで時価総額第2位の仮想通貨がイーサリアム(Ethereum)です。単なる決済手段としての役割を持つビットコインに対し、イーサリアムは「プラットフォーム」としての役割を持っています。

  • 特徴:
    1. スマートコントラクト: イーサリアムの最大の強みは、契約内容を自動で実行する機能を持つ「スマートコントラクト」です。これにより、不動産取引や保険など、様々な分野で活用が期待されています。
    2. 分散型アプリケーション(DApps): イーサリアムの技術を使って、中央管理者がいないアプリケーション(DApps)が多数開発されており、NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)の基盤となっています。

イーサリアムは、将来的にインターネットのインフラになる可能性を秘めており、ビットコインとは違った角度から注目を集めています。

リップル(XRP): 国際送金のためのデジタル通貨

リップル(Ripple)は、主に国際的な銀行間送金を、安く、早く、効率的に行うことを目的に開発されました。ビットコインやイーサリアムとは異なり、中央集権的な仕組みを持っています。

  • 特徴:
    1. 高速・低コスト: 数秒で国際送金が完了し、手数料も非常に安く抑えられます。
    2. 金融機関との連携: 世界中の多くの金融機関がリップルの技術を採用しようと研究・連携しており、実用性の面で高い評価を得ています。

「送金」という具体的な実用性に焦点を当てている点で、他の仮想通貨とは一線を画しています。ただし、アメリカの規制当局との間で訴訟問題があった時期もあり、価格が変動しやすい特徴もあります。

その他の注目アルトコイン(モモストア厳選)

他にも様々なアルトコインがあり、それぞれ独自の技術や用途を持っています。ここでは、特に国内取引所でも取り扱いがあり、注目度の高い銘柄を簡単にご紹介します。

【注目のアルトコインリスト】

銘柄 特徴 主な目的
ライトコイン(LTC) ビットコインの技術を基に開発。「銀」のような存在。 ビットコインよりも高速な決済
ポルカドット(DOT) 複数のブロックチェーンを繋ぐ「中継ぎ」の役割。 異なるブロックチェーン間の連携
ディセントラランド(MANA) 「メタバース」と呼ばれる仮想空間内の土地やアイテムに使われる。 仮想空間内での決済・取引
ベーシックアテンショントークン(BAT) プライバシー保護に特化したWebブラウザ「Brave」内で利用。 デジタル広告分野での利用

アルトコインは、ビットコインよりも価格変動(ボラティリティ)が大きい傾向にあります。これは、大きなリターンを期待できる一方で、大きなリスクも伴うということです。まずはビットコインから始め、慣れてきたら、「自分が将来性を感じる」アルトコインに、少額から分散投資してみるのがおすすめです。(今注目のアルトコインを検索

【Q&A】ビットコイン購入でよくある疑問をモモストアが解説!

ビットコインの購入を始めるにあたって、誰もが一度は抱える疑問や不安があります。ここでは、モモストアが特に多く寄せられる質問をピックアップし、分かりやすくお答えしていきます。これで、あなたの不安もスッキリ解消するはずです!

Q1. ビットコインはいくらから買えますか?

A. 数百円から購入可能です!

「ビットコイン=高額」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、ご安心ください。多くの国内取引所では、ビットコインを「0.00000001 BTC」といった単位で購入できます。

  • Coincheck: 日本円で約500円から購入可能。
  • bitFlyer: 日本円で約1円から購入可能(取引所形式の場合)。

このように、ワンコインや、ジュース1本分くらいの金額からでもビットコインを保有することができます。まずは「お試し」として、無理のない金額からスタートしてみるのがおすすめです。高額な投資から始める必要は全くありません。

Q2. 仮想通貨の利益が出たら税金はどうなりますか?

A. 利益は「雑所得」として課税対象になります!

仮想通貨の取引で利益(含み益ではなく、実際に売却して確定した利益)が出た場合、その利益は「雑所得(ざつしょとく)」として課税対象になります。これは、給与所得などとは別に計算される所得区分です。

  • 課税のタイミング:
    1. ビットコインを売却して日本円に換金したとき
    2. ビットコインを使って商品を購入したとき
    3. 他の仮想通貨と交換したとき

給与所得者の方で、仮想通貨を含む雑所得の年間利益が20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。また、税率は所得額に応じて高くなる「累進課税」が適用されます。

「難しそう…」と感じるかもしれませんが、取引所が提供する「年間取引報告書」や、専門の「損益計算ツール」を使えば、計算の手間を大幅に減らすことができます。利益が大きくなってきたら、税理士に相談することも検討しましょう。

Q3. ハッキングで資産を盗まれた場合、保証はありますか?

A. 取引所によりますが、基本的に全額補償ではありません!

国内の多くの取引所は、「取引所のシステムがハッキングされた場合」に備えて、顧客の資産を保護する対策(分別管理、コールドウォレットなど)を講じています。しかし、過去に大規模な流出事件があったことから、「全額補償します」と明確に約束している取引所は少ないのが現状です。

特に重要なのは、「ユーザー自身の管理不足による被害」については、基本的に補償対象外となることです。例えば、「二段階認証を設定していなかったために、パスワード流出で不正ログインされた」といったケースです。だからこそ、先ほど解説した二段階認証の徹底が、あなたの資産を守るために最も重要になるのです。

Q4. ネットオークションやフリマアプリでビットコインは買える?

A. 原則として、正規の仮想通貨取引所を利用しましょう!

稀に、ネットオークションやフリマアプリなどで「ビットコインを販売します」といった出品を見かけることがあります。しかし、これらは正規の取引ルートではないため、絶対におすすめできません。

  • 詐欺のリスク: 代金を支払ったのに、ビットコインが送られてこないといった詐欺に遭うリスクがあります。
  • 価格の不透明性: 市場価格よりも高値で買わされてしまう可能性があります。
  • トラブル時の対応: トラブルが発生しても、取引所のような第三者機関によるサポートは期待できません。

ビットコインの購入は、金融庁に登録された安全な国内仮想通貨取引所で行うことが、法律的にもセキュリティ的にも最善の方法です。近道を探さず、王道ルートで安心して取引を始めましょう。

ビットコインの将来性は?専門家や有名人の見解

ビットコインを買うにあたり、「結局、この先どうなるの?」という将来性に関する疑問は、誰もが抱く最大の関心事だと思います。ここでは、ビットコインが持つ潜在的な魅力や、国内外の専門家、有名人の見解を元に、ビットコインの将来性について深く考察していきます。

なぜビットコインは「デジタル・ゴールド」と呼ばれるのか?

ビットコインは、しばしば「デジタル・ゴールド(電子的な金)」と呼ばれます。これは、金(ゴールド)が持つ以下の特性をビットコインも共有しているからです。

【金とビットコインの共通点】

特性 金(ゴールド) ビットコイン(BTC)
希少性 地球上に存在する量が限られている 発行上限が2,100万枚と決められている
代替性 どの金の延べ棒も同じ価値を持つ どのビットコインも同じ価値を持つ
非中央集権性 どの国・政府も発行量をコントロールできない どの国・政府も発行量をコントロールできない

金は、インフレ(物価上昇)が起こった際の「安全資産」として機能してきました。法定通貨(円やドル)の価値が下がっても、金は実物資産として価値を保ちやすいからです。ビットコインも同じように、法定通貨への不信感が高まった時の「避難先」として、長期的な価値の保持が期待されています。

この希少性と非中央集権性がある限り、ビットコインが「価値のあるデジタル資産」としての地位を失う可能性は低いと考えられます。

著名投資家や大手企業のポジティブな見解

一昔前までは「怪しい」と言われることもあったビットコインですが、今や世界的な著名投資家や大手企業がその価値を認めています。これは、ビットコインの将来性を考える上で、非常に大きな安心材料となります。

  • 大手投資銀行の参入: ゴールドマン・サックスやJPモルガンといった伝統的な金融機関が、ビットコイン関連の投資サービスを提供し始めています。
  • 上場企業の資産組入: テスラやマイクロストラテジーなどのグローバル企業が、会社の資産の一部としてビットコインを購入・保有しています。
  • 有名投資家の見解: 「ウォーレン・バフェットの右腕」として知られるチャーリー・マンガー氏(故人)など、批判的な意見を持つ人もいましたが、一方で「現代の偉大な発明の一つ」と評価する著名投資家も多数います。

これらの動きは、ビットコインが「投機的なもの」から「信頼できる資産クラス」へと進化していることを示しています。特に、大手企業が長期保有目的で大量に購入している事実は、市場の安定化にも繋がると期待されています。

ビットコインの価格を左右する今後の重要イベント

ビットコインの将来価格を予想することは難しいですが、価格に大きな影響を与えることが確実視されているイベントがいくつかあります。これを知っておくことで、長期的な視点を持つことができます。

  1. 半減期(Halving):約4年に一度、ビットコインの新規発行量(マイニング報酬)が半減するイベントです。供給量が減る=希少性が高まるため、過去、半減期後に価格が大きく上昇する傾向が見られています。
  2. ビットコインETFの普及:「ETF(上場投資信託)」は、株式市場を通じてビットコインに投資できる金融商品です。これにより、今まで仮想通貨取引所の口座を持っていなかった層の巨大な資金がビットコイン市場に流れ込むことが期待されています。
  3. 国家間の採用:エルサルバドルなど、ビットコインを法定通貨として採用する国が出てきています。今後、このような動きが他の国にも広がるかどうかは、ビットコインの国際的な価値を大きく左右します。

もちろん、投資にはリスクがつきものです。ビットコインも例外ではありません。しかし、その技術と、世界的な資産としての認知度の高まりは、無視できないレベルに達していると言えるでしょう。モモストアは、今後もビットコインの動向に注目し、引き続き情報をお届けします。(ビットコイン 半減期 予想を検索

結局どこが一番おすすめ?あなたの目的別!最適な取引所の選び方

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。たくさん情報をお伝えしましたが、「結局、私にはどこが一番合っているの?」という疑問が残っているかもしれませんね。最後に、あなたの投資目的と重視したいポイント別に、最適な仮想通貨取引所をモモストアがズバリお答えします!

【目的別】最適な取引所はコレだ!

あなたの優先順位がどこにあるかによって、選ぶべき取引所は変わってきます。以下の表を参考に、ご自身のベストパートナーを見つけてください。

【目的別 おすすめ取引所チャート】

あなたの目的 最適な取引所 その理由
とにかく手軽に始めたい! Coincheck アプリの操作性が圧倒的で、初心者でも迷わないシンプルな設計。
セキュリティを最優先したい! bitFlyer 業界トップクラスのセキュリティ体制と実績。信頼性が高い。
手数料を徹底的に抑えたい! GMOコイン 入出金・送金手数料が無料で、取引コストの優位性が高い。
積立で長期保有したい! bitFlyer or Coincheck 両社とも便利な積立サービスが充実しており、ドルコスト平均法に最適。
本格的なトレードに挑戦したい! GMOコイン or bitFlyer 高機能な取引ツールと、取引所形式での価格優位性を活用できる。

もし、「全てにおいてバランスが良いところが良い」という方なら、まずはCoincheckで手軽に始めて、慣れてきたらGMOコインを併用するのがおすすめです。口座開設はどちらも無料ですから、2つとも開設して、実際に操作感を比べてみるのが一番間違いのない方法ですよ。

モモストアからの最後のメッセージ

ビットコインの購入は、決して難しいことではありません。口座開設の手続きも、昔と比べて格段にシンプルになり、スマホだけで数十分で完了する時代になりました。

大切なのは、「始める」という一歩を踏み出すことです。最初から大きな金額を投資する必要はありません。まずは少額からビットコインを保有し、価格変動やニュースに触れてみることで、仮想通貨の世界への理解が深まります。

この記事を読んで、あなたの「ビットコインどこで買える?」という疑問が解消され、安心して投資をスタートできるきっかけになったなら、筆者モモストアとしてこれ以上の喜びはありません。あなたの新しい資産形成の旅を、心から応援しています!

【総まとめ】購入までの道のりチェックリスト

最後に、ビットコイン購入までの道のりを簡単にチェックできるリストをご用意しました。この通りに進めば、今日からあなたもビットコインホルダーです!

  1. 取引所選び: Coincheck、bitFlyer、GMOコインから2社以上を選ぶ。
  2. 口座開設: 本人確認書類(マイナンバーカードなど)を用意し、スマホでサクッと手続きを完了させる。
  3. セキュリティ設定: 口座開設完了後、すぐに二段階認証を設定する。
  4. 日本円入金: クイック入金(即時入金)を利用し、日本円を入金する。
  5. ビットコイン購入: 最初は販売所形式で少額からお試しで購入する。

さあ、あとは行動するだけです。未来の資産に向けて、一緒に一歩踏み出しましょう!

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