薬局で売っているものは?意外な便利グッズから定番品まで徹底解説!
「ちょっと風邪薬を買いに…」と、軽い気持ちで入った薬局(ドラッグストア)。
気がついたら、お菓子や飲み物、洗剤や化粧品までカゴに入れてレジに並んでいた、なんて経験はありませんか?
もはや薬局は、名前の通り「薬」を売るだけの場所ではありません。生活に必要なものが何でも揃う、私たちにとって欠かせない生活拠点へと進化しているんです!
この記事では、「薬局で売っているものって、具体的にどこまで?」という素朴な疑問から、「え、これも買えるの!?」と驚くような意外な商品、さらには賢くお買い物をするための裏ワザまで、モモストアが徹底的に解説していきます。
薬局を最大限に活用して、日々の暮らしをもっと便利でお得にしちゃいましょう!
・【定番商品】ドラッグストアで必ず買うべき日用品と消耗品
・医薬品だけじゃない!プロが選ぶサプリメント・健康食品の賢い選び方
・美容マニアが注目!薬局で買える優秀プチプラコスメ&スキンケア
・「え、こんなものまで?」意外すぎて見落とされがちな薬局の便利グッズ
- 薬局はもはや「薬」だけじゃない!ドラッグストアの進化と驚きの品揃え
- 【定番商品】ドラッグストアで必ず買うべき日用品と消耗品
- 医薬品だけじゃない!プロが選ぶサプリメント・健康食品の賢い選び方
- 美容マニアが注目!薬局で買える優秀プチプラコスメ&スキンケア
- 「え、こんなものまで?」意外すぎて見落とされがちな薬局の便利グッズ
- 食品・飲料の品揃えはコンビニ以上?賢く節約できるPB(プライベートブランド)商品
- 子育て世帯必見!ベビー・介護用品の在庫が豊富な理由
- 突然必要になった!薬局で買える小型家電・文房具リスト
- 薬局の「処方箋受付」を賢く使う!待ち時間短縮の裏ワザ
- Tポイントや楽天ポイントだけじゃない!ドラッグストアのポイ活徹底比較
- 24時間営業や深夜営業の店舗はどこ?営業時間とアクセス事情
- ネットで買うか薬局で買うか?Amazon・楽天との価格比較
- 【モモストア解説】賢い人がやっている!薬局を最大限活用する3つの裏ワザ
- まとめ:薬局を「生活の専門家」として活用しよう!
- 薬局で「売ってない」ものはある?取り扱いがない商品の傾向
- 薬局でのお得なサービス体験!宅配や写真プリントも可能?
- 薬局のプライベートブランド(PB)徹底比較!賢く選ぶコツ
- 季節の変わり目と薬局!限定商品や特設コーナーの活用術
- 薬局の食品コーナーで買うべき「プチ贅沢」と「時短」アイテム
- 薬局でのトラブル回避術!返品・交換とクレーム対応の注意点
- 薬局とコンビニの違い!どちらを選ぶべきかの徹底比較
薬局はもはや「薬」だけじゃない!ドラッグストアの進化と驚きの品揃え

最近のドラッグストアの進化には目を見張るものがありますよね。
以前は本当に「薬」と「衛生用品」がメインでしたが、今やスーパーマーケットやコンビニエンスストアの役割まで果たしていると言っても過言ではありません。
この背景には、共働き世帯の増加や時短ニーズの高まりがあり、「一つの場所で必要なものを全て済ませたい」という消費者の強い要望に応える形で、品揃えが急速に拡大したことがあります。
「専門性」と「総合性」を両立するハイブリッドな店舗形態
ドラッグストアの大きな特徴は、他の小売店にはない「専門性」を持っている点です。
それは薬剤師や登録販売者が常駐していることで、医薬品に関する専門的なアドバイスを受けられる安心感です。これは薬局である以上、絶対に譲れない強みです。
しかし、それと同時に「総合性」も追求しています。食料品、日用品、化粧品など、生活のほぼ全てを網羅するラインナップは、忙しい現代人のライフスタイルにぴったり合っているんです。
特にプライベートブランド(PB)商品の開発に力を入れているチェーンが多く、「安くて高品質」な商品が手に入るようになったのも、薬局が支持される大きな理由の一つです。
例えば、風邪薬を買いに来たついでに、夕食のお惣菜や、翌日の朝食用のパン、さらには洗剤やシャンプーまで購入できるとなると、わざわざスーパーと薬局をハシゴする必要がなくなります。
この「ついで買い」の利便性が、ドラッグストアを単なる「薬局」から「生活のインフラ」へと押し上げたのです。
地域差と店舗規模による品揃えの違いを知っておこう
ただし、全ての薬局が同じ品揃えというわけではありません。
店舗の立地や規模によって、取り扱い商品には大きな違いがあります。
| 店舗のタイプ | 主な特徴と品揃え |
| 都市型の小型店舗 | 医薬品、化粧品、飲料、サプリメントに特化。 食品はパンや弁当など即食性の高いものが中心。 |
| 郊外型の大型店舗 | 圧倒的な品揃え。 冷凍食品、米、酒類、ペット用品、場合によっては小型家電まで網羅。 駐車場が広く、週末のまとめ買いに便利。 |
| 調剤専門薬局 | 処方箋受付がメイン。 一般用医薬品や衛生用品、介護用品に限定され、食品や日用品は少ない傾向。 |
このように、自分が利用したい薬局のタイプを知っておくだけで、無駄足を踏むことが減りますよ。
特に郊外型の大型店舗は、驚くほど色々なものが売っているので、一度じっくりと店内を見て回ることをおすすめします。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
ドラッグストアの最新の品揃えについては、各チェーンの公式サイトや、Google検索で「ドラッグストア 最新 品揃え」と調べてみるのもおすすめです。
【定番商品】ドラッグストアで必ず買うべき日用品と消耗品
薬局の主役は薬かもしれませんが、日常的に一番お世話になるのは、やっぱり日用品と消耗品ではないでしょうか。
これらの商品は、スーパーやホームセンターでも買えますが、薬局で買うのには明確なメリットがあるんです。
そのメリットとは、ズバリ「価格とポイント」です!
ストック必須!賢くまとめ買いしたい日用品リスト
薬局では、トイレットペーパーやティッシュペーパーといった嵩張る商品が、特売の目玉になることが多いです。これらの商品は、生活に欠かせないため、多少重くてもまとめ買いしておくと、家計の節約に大きく貢献してくれます。
また、洗剤やシャンプーなどの消耗品も、詰め替え用が豊富に揃っており、容量が多いお徳用サイズが他の店よりも安く手に入るケースが多いです。
- 洗濯洗剤・柔軟剤:特売日が狙い目。大容量の詰め替えパックをチェック。
- 食器用洗剤:肌に優しいタイプや油汚れに強いタイプなど、専門的な選択肢が多い。
- トイレットペーパー・ティッシュ:ポイント○倍デーにまとめ買い。
- ゴミ袋:自治体指定の袋が売られている場合もあり、地味に便利。
- 歯磨き粉・歯ブラシ:種類が豊富で、歯科医師推奨品なども見つけやすい。
特に注目したいのは、大手メーカーの定番商品が、スーパーよりも安く設定されていることが多い点です。これは、集客の目玉商品として扱われているためで、薬局のチラシやアプリをこまめにチェックする価値があります。
衛生用品・マスクは薬局が最強の品揃え
衛生用品に関しては、やはり薬局が一番信頼できます。
マスク一つとっても、不織布マスク、立体マスク、医療用レベル、子供用、アロマ付きなど、専門的なニーズに応える多様なラインナップがあります。
| カテゴリー | 薬局で買うメリット | 賢い買い方 |
| マスク・消毒液 | 品質が確かで、専門的な製品(N95相当など)も見つかる。 | 大容量パックをストックし、セール時は逃さない。 |
| 生理用品 | サイズや素材のバリエーションが豊富で、価格競争が激しい。 | ポイント還元率が高い日に買うと実質価格が最も安くなる。 |
| 絆創膏・湿布 | 様々なサイズ・機能性(防水、キズパワーパッドなど)が揃っている。 | 薬剤師に相談して、症状に合ったものを選べる。 |
これらの商品は、いざという時に困らないように、ある程度のストックを持っておきたいものですよね。薬局の特売日やポイントアップデーを上手に活用して、賢くストックを補充しましょう。
「日用品 まとめ買い Amazon」などで価格を比較し、最安値で手に入れるのがおすすめです。
医薬品だけじゃない!プロが選ぶサプリメント・健康食品の賢い選び方
薬局の棚を埋め尽くすサプリメントや健康食品。その種類の多さに、「一体どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
薬局は、単に商品を売っているだけでなく、健康をサポートする「情報」を提供してくれる場所でもあります。薬剤師や管理栄養士が常駐している店舗なら、自分の健康状態や目的に合わせたアドバイスをもらえるのが最大のメリットです。
目的別!人気サプリメントの選び方とおすすめ成分
サプリメントを選ぶ際に大切なのは、「何のために飲むのか」という目的を明確にすることです。
| お悩み・目的 | 注目すべき成分 | 選ぶ際のポイント | おすすめの購入先 |
| 疲労回復・体力維持 | ビタミンB群、タウリン、ローヤルゼリー | 即効性を求めるならドリンク剤、継続なら錠剤。 | 薬局の特売、楽天市場のサプリメントランキング |
| 美容・美肌 | コラーゲン、ビタミンC、ヒアルロン酸 | 吸収率の高い低分子コラーゲンや、持続性の高いビタミンCを選ぶ。 | 薬局の化粧品コーナー、ドラッグストア系のネットショップ |
| 関節・骨の健康 | グルコサミン、コンドロイチン、カルシウム | 複数の成分がバランス良く配合されているものを選ぶ。 | 大手メーカーの公式オンラインストア、薬局の割引デー |
| 腸内環境改善 | 乳酸菌、ビフィズス菌、食物繊維 | 生きた菌が腸まで届く「プロバイオティクス」表記に注目。 | スーパーと価格比較、Yahoo!ショッピングの健康食品コーナー |
サプリメントはあくまで「補助食品」です。食事で摂りきれない栄養を補うものとして捉え、過剰摂取には注意が必要です。
迷ったら、パッケージ裏面の成分表示や、登録販売者に相談してみるのが一番確実です。
健康志向の高まりで進化するプロテインと栄養補助食品
最近では、筋トレブームだけでなく、高齢者のフレイル(虚弱)対策としてもプロテインの需要が高まっています。薬局では、一般的なスポーツブランドのプロテインだけでなく、介護食や栄養調整食品のコーナーと連携した製品も多く見られます。
特に注目すべきは、以下のような商品です。
- プライベートブランド(PB)のプロテイン:大手メーカー品よりも安価で、品質も遜色ないものが増えています。初めて試す方におすすめ。
- 栄養調整ドリンク:食事のバランスが偏りがちな方や、食欲がない時の栄養補給に最適。病院でも使われているような信頼性の高い商品が手に入ります。
- オーガニック系・グルテンフリー食品:健康志向の高い消費者向けに、海外から輸入されたオーガニック食品や、アレルギー対応の食品を置く店舗も増えてきました。
このように、薬局は、単なる病気の治療だけでなく、「予防」や「日々の健康維持」をトータルでサポートする場所へと変化しているんです。
ぜひ、薬局に行った際は、健康食品のコーナーをゆっくり見て回り、「健康食品 選び方」の情報を参考に、自分の体に合った商品を見つけてみてくださいね。
美容マニアが注目!薬局で買える優秀プチプラコスメ&スキンケア
「デパコスもいいけど、毎日使うものはコスパも大事!」という美容マニアの心を満たしてくれるのが、薬局の化粧品コーナーです。
トレンドの最先端を行くプチプラコスメから、長く愛される定番のスキンケア商品まで、その品揃えは圧巻の一言です。
人気ブランドの勢力図!薬局コスメの賢い選び方
薬局の化粧品コーナーは、メーカーの競争が激しいため、常に新しい商品が入れ替わり、テスターも充実しています。
特に以下のブランドは、薬局で買うのが最も手軽でお得な場合が多いです。
- ちふれ、セザンヌ、キャンメイク:定番中の定番。安くて高品質なアイテムが豊富。
- KATE、ヴィセ、マジョリカマジョルカ:流行を取り入れたカラーメイクアイテムが強い。
- ミノン、キュレル、dプログラム:敏感肌向けのスキンケアブランド。皮膚科医推奨品も多く、安心して使える。
これらのブランドは、薬局のセール対象になることも多く、ポイントアップデーを狙えば、実質的な割引率が非常に高くなります。デパコスのような高級感はありませんが、「毎日惜しみなく使える」という点で、薬局コスメの右に出るものはありません。
また、薬局の化粧品コーナーには、メーカーの美容部員さんが常駐していることがあります。メイクの相談や、肌悩みに合わせた商品選びのアドバイスを無料で受けられるので、積極的に活用してみましょう。
「ながら美容」に欠かせない!フェイスパックとヘアケア商品
自宅でのリラックスタイムに欠かせないのが、フェイスパックやスペシャルケアアイテムですよね。
薬局には、大容量でデイリー使いできるパックから、特別な日のための高級パックまで、驚くほど多種多様なフェイスパックが並んでいます。
| アイテム | 薬局で買うべき理由 | 狙い目ブランド(例) |
| デイリーパック | 毎日使える大容量タイプが豊富で、価格競争が激しい。 | ルルルン、クオリティファーストなど |
| シートマスク | 保湿、美白、エイジングケアなど機能別で専門的な選択肢が多い。 | メディヒール、各種メーカーの集中ケア用 |
| シャンプー・トリートメント | 詰め替え用のお得なセットが充実。限定パッケージも登場しやすい。 | TSUBAKI、HIMAWARIなど定番品からオーガニック系まで |
特にヘアケア商品は、近年、高級志向のものが増えており、「美容室専売品」と謳われるようなワンランク上のシャンプーやトリートメントも、一部の大型薬局で取り扱いが始まっています。
気になる新商品があったら、まずは「ドラッグストア コスメ レビュー」などで口コミをチェックしてから購入すると失敗が少ないですよ。
「え、こんなものまで?」意外すぎて見落とされがちな薬局の便利グッズ
薬局の奥の棚や、レジ横の目立たない場所に、実は「こんなものまで売ってたの!?」と驚くような超便利グッズが隠れていることがあります。
ここからは、モモストアの視点で、思わず二度見してしまうような、薬局で買える意外な商品をジャンル別に紹介していきます。
急な困ったを解決!小型家電と電化製品
「旅行先でスマホの充電器を忘れた!」「急に乾電池が切れた!」そんな時、頼りになるのが薬局の電化製品コーナーです。
- USB充電器・ケーブル:スマホ充電用の基本的なケーブルやACアダプター。コンビニよりも安価なことが多いです。
- 乾電池(単三・単四):緊急性の高いアイテムなので、品揃えは豊富。PBブランドを選べばコスパも抜群。
- 電球・LEDライト:自宅の電球が切れた時に。ホームセンターに行くほどではない、緊急用のライトも置いてあります。
- 小型マッサージ器・電動歯ブラシ:健康グッズとして、手に取りやすい価格帯のものが充実しています。
特に乾電池は、薬局が最も価格競争力を発揮しやすい商品の一つです。特売日に大量購入してストックしておくのがおすすめです。
生活を支える文房具・衣料品
文房具や衣料品も、薬局の「ついで買い」ニーズに応える形で、地味に充実しています。
| カテゴリー | 主な商品 | 利用シーン |
| 文房具 | ボールペン、ノート、のし袋、アルバム、セロテープ | 急な冠婚葬祭用のし袋、子供の学校の持ち物忘れ、ちょっとしたメモ取り |
| 衣料品 | 靴下、下着(特にインナーや生理用)、パジャマ、季節の防寒・UVグッズ | 宿泊先での忘れ物、急な体調不良で着替えが必要になった時、寒い日のカイロや温熱シート |
| トラベルグッズ | トラベル用シャンプーセット、携帯用スリッパ、ネックピロー(小型) | 急な出張や旅行の準備、お試しサイズの化粧品購入 |
のし袋などは、スーパーやコンビニではなかなか見つけにくいものですが、薬局では冠婚葬祭関連のコーナーに置いてあることが多いです。急な出費で慌てないためにも、薬局のどこに何があるか、一度チェックしておくと良いでしょう。
「え、これも?」という意外な商品は、大手薬局チェーンの「ドラッグストア 意外な 商品」の特集記事などでもよく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
食品・飲料の品揃えはコンビニ以上?賢く節約できるPB(プライベートブランド)商品
近所の薬局が、いつの間にか食料品店化している…と感じている方も多いのではないでしょうか?
特に冷凍食品やお米、調味料といった、日々の食卓に欠かせない商品の品揃えが豊富になっており、スーパー顔負けの価格と品質で販売されています。
驚異のコストパフォーマンス!薬局の冷凍食品・生鮮食品
薬局の食品コーナーの中でも、特に注目すべきは冷凍食品です。
冷凍食品は、薬局の「特売」の主役になることが多く、スーパーよりも圧倒的に安い価格で手に入るチャンスがあります。
- 冷凍うどん・パスタ:ランチや時短調理に大活躍。常に複数の種類が特売対象になりやすい。
- 冷凍野菜:カット済みで使いやすく、健康志向の方にも人気。
- 冷凍お弁当おかず:個食パックが充実しており、一人暮らしの方にも便利。
また、一部の大型店舗では、生鮮食品(野菜、肉、卵)の取り扱いも始まっています。
これは、薬局が「地域の食生活を支えるインフラ」としての役割を強化している証拠と言えます。特に卵は、多くの薬局で毎日特売品として販売されており、他の店舗よりも確実に安く手に入ることが多いです。
PB(プライベートブランド)商品を活用して食費を節約
食料品で賢く節約するなら、各薬局チェーンが展開するPB商品を見逃す手はありません。
大手メーカーと共同開発しているものが多く、品質は保証されながらも、中間マージンがカットされる分、価格は非常に安価に設定されています。
| PB商品の種類 | おすすめのポイント |
| お米・パン | 特売品よりも安定して安い。毎日消費するものだからこそPBを選ぶメリット大。 |
| 調味料・乾物 | しょうゆ、味噌、海苔、パスタなど。大手メーカー品と比べても味に遜色がないものが多い。 |
| ミネラルウォーター・飲料 | ケース買いが断然お得。薬局によっては無料で自宅配送サービスを行っている場合もある。 |
| お菓子・レトルト食品 | 薬局独自の健康志向の商品や、珍しいフレーバーのお菓子が見つかることも。 |
PB商品を選ぶ際は、一度試してみて、自分の口に合うものを見つけるのが一番です。気に入ったPB商品があれば、その薬局の「固定客」になることで、さらなるポイント還元やクーポンなどのメリットを享受できますよ。
薬局の食品の品揃えは日々進化しています。自宅近くの店舗のチラシやWebサイトをチェックして、食費の節約に役立てましょう。
子育て世帯必見!ベビー・介護用品の在庫が豊富な理由
赤ちゃんがいる家庭や、介護が必要なご家族がいる家庭にとって、薬局は「救世主」のような存在です。
なぜなら、ベビー用品や介護用品は、「必要な時に、すぐに、安心して」手に入ることが何よりも重要だからです。
薬局は、その地域で暮らす人々の健康と生活を支えるという使命から、これらの商品の在庫を豊富に持ち、専門知識を持つスタッフを配置していることが多いのです。
ベビー用品:おむつ・ミルク・離乳食の賢い買い方
おむつやミルクは、赤ちゃんの成長に合わせて頻繁に買い替えが必要な消耗品です。薬局は、これらの商品の価格競争が最も激しい場所の一つと言えます。
- おむつ:各メーカーのサイズと種類が豊富。特にポイントアップデーやお試しセールを狙うと、他の店より圧倒的に安く手に入る。
- 粉ミルク・液体ミルク:栄養成分に関する質問を薬剤師にできる安心感。最新の液体ミルクもいち早く取り扱いが始まることが多い。
- 離乳食:レトルトタイプやフリーズドライタイプが充実。急なお出かけや災害時にも便利なラインナップ。
おむつは嵩張るので、ネットでの購入も便利ですが、薬局の「ポイント○倍デー」を狙った方が、実質的な割引額が大きくなるケースも多いです。
また、薬局によっては、ベビー用品の割引クーポンをアプリで配布している場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。
介護用品:専門性の高い商品と相談できる環境
介護用品は、デリケートな問題であり、正しい商品選びが非常に重要です。薬局では、以下のような専門性の高い商品も取り扱っています。
- 大人用紙おむつ・パッド:様々なサイズ、吸収量、形状の商品があり、利用者や介護者のニーズに合わせた選択が可能。
- 栄養補助食品(流動食・高カロリーゼリー):医師や管理栄養士の指導に基づいた商品選びの相談ができる。
- 衛生用品:口腔ケア用品、清拭剤、体位変換クッションなど、介護に必要な細かなアイテムが揃う。
特に大人用紙おむつは、実際に使ってみないと分からない部分が多いので、サンプルを提供している薬局や、購入前に相談できる薬局を選ぶことをおすすめします。薬局は、介護の負担を軽減するための最新の介護用品情報も提供してくれる場所です。
子育てや介護のサポート情報は、「ベビー用品 お得 ドラッグストア」などで最新情報を集めながら、近くの薬局のサービスを最大限に活用していきましょう。
突然必要になった!薬局で買える小型家電・文房具リスト
外出先や急な用事で「あ、あれがない!」と困った時、薬局が意外な救世主になることがあります。
特に、コンビニでは手に入りにくい、地味だけど生活に不可欠なアイテムが、薬局ではしっかりと用意されていることが多いんです。
緊急時に助かる!乾電池と充電アイテム
現代生活において、乾電池と充電器は生命線とも言えます。
| アイテム | 薬局での価格帯(目安) | 選び方のポイント |
| 単三・単四乾電池 | 4本組で300円〜500円(PBならもっと安い) | 緊急用ならPB品で十分。長寿命を求めるならメーカー品を特売で。 |
| ボタン電池・リチウム電池 | 500円〜1,000円 | 時計や体温計、リモコンなど特殊な電池も取り扱いあり。 |
| スマホ充電ケーブル | 1,000円〜3,000円 | 耐久性よりも緊急性を重視。長さやコネクタの形状をしっかり確認。 |
薬局の乾電池は、他の店に比べて種類が豊富で、価格も安定しているため、まとめ買いにも適しています。特にボタン電池など、コンビニでは取り扱いがない特殊な電池も手に入る可能性が高いのは、薬局ならではの強みです。
事務作業・学習をサポートする文房具と雑貨
薬局がなぜ文房具を?と思うかもしれませんが、これも「ついで買い」と「地域のニーズ」に応えるための品揃えです。
特に以下の商品は、急な出費や用事に役立ちます。
- のし袋・香典袋:急な冠婚葬祭の時に本当に助かります。水引の種類も揃っていることが多い。
- 事務用クリップ・セロテープ:ちょっとした書類整理や工作に。
- 老眼鏡・拡大鏡:シニア層のお客様が多い薬局では、簡易的な老眼鏡や拡大鏡の品揃えも充実しています。
- アルバム・写真台紙:思い出の写真を整理したい時や、急いで写真を渡したい時に。
これらの雑貨類は、レジ周りや季節商品の隣など、目立たない場所に置かれていることが多いので、店内をくまなく探してみましょう。
特にのし袋の取り扱いは、いざという時のために覚えておくと非常に便利です。
文房具の品揃えは、Googleで「ドラッグストア 文房具 種類」と検索して、事前にチェックしておくのも良いかもしれませんね。
薬局の「処方箋受付」を賢く使う!待ち時間短縮の裏ワザ
薬局の本来の役割である「処方箋受付」も、進化しています。
病院で処方箋をもらった後、薬局の待ち時間が長くてうんざり…という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
しかし、最近の薬局では、IT技術を駆使した様々なサービスが導入されており、待ち時間を大幅に短縮できるようになっているんです。
「処方箋ネット受付」アプリを使いこなす
多くの大手薬局チェーンが導入しているのが、「処方箋ネット受付」サービスです。
【ネット受付の仕組み】
- 病院で処方箋をもらう。
- 薬局のアプリやLINEで、処方箋の写真を撮って薬局に送信。
- 薬局側で薬の準備を開始。
- 薬の準備ができたら、アプリを通じて通知が届く。
- 通知が来てから薬局に行き、会計・薬の受け取りをする。
このサービスを使えば、薬局での待ち時間をほぼゼロにできます。
薬の準備中に、店内で他の日用品や食料品の買い物を済ませられるので、時間を有効活用できますよね。病院のすぐ隣の薬局に集中しがちな処方箋も、少し離れた空いている薬局に事前に送っておくという裏ワザも使えます。
かかりつけ薬剤師と電子お薬手帳のメリット
処方箋受付をさらに賢く使うためには、「かかりつけ薬剤師」を持つことと、「電子お薬手帳」を活用することをおすすめします。
| サービス | メリット | 利用のポイント |
| かかりつけ薬剤師 | 一人の薬剤師があなたの全ての薬を管理。 飲み合わせや副作用のリスクをチェックしてくれる。 |
毎回同じ薬局・同じ薬剤師を指名する。 健康に関する相談も気軽にできる。 |
| 電子お薬手帳 | 紙の手帳を持ち運ぶ必要がない。 過去の履歴が自動で管理され、他の医療機関との情報共有もスムーズ。 |
ほとんどの薬局で利用可能。 災害時や緊急時にも情報が見られて安心。 |
特に、複数の病院に通っている方は、飲み合わせによる「多剤服用」のリスクが高まります。かかりつけ薬剤師を持つことで、このリスクを大幅に減らすことができます。
単に薬を受け取るだけでなく、「自分の健康を相談できる場所」として薬局を活用することが、これからの時代には大切になってきます。
Tポイントや楽天ポイントだけじゃない!ドラッグストアのポイ活徹底比較
薬局での買い物の楽しみの一つといえば、「ポイント活動」、通称「ポイ活」ですよね。
多くの薬局チェーンが、独自のポイントシステムや、Tポイント、楽天ポイント、dポイントといった共通ポイントサービスを導入しており、ポイントを二重、三重に貯めることができるチャンスに溢れています。
主要な薬局チェーンのポイント戦略を把握する
ポイ活で最も重要なのは、「どの薬局で何を買うのが最もお得か」を把握することです。
| 薬局チェーン(例) | 主なポイントシステム | 最もお得な買い方 |
| A薬局(例) | 独自のポイント+楽天ポイント | 毎月特定の日に「ポイント○倍デー」が設定されている。 その日に楽天ペイで支払いをすると、両方のポイントが貯まる。 |
| B薬局(例) | 独自のポイント+dポイント | 5%〜10%割引クーポンをアプリで頻繁に配布。 クーポンとdポイントカード提示を併用する。 |
| C薬局(例) | 独自のポイント+Tポイント | 特定の曜日や時間帯に「ポイント2倍」を実施。 Tポイント提携のクレジットカードで支払う。 |
注目すべきは、独自のポイント+共通ポイントの「二重取り」ができる点です。
例えば、独自のポイントカードを提示し、決済を楽天Edyやd払いなどの共通ポイント提携サービスで行うことで、効率よくポイントを貯めることができます。
ポイントアップデーと割引クーポンの最強併用術
薬局でのポイ活の極意は、「ポイントアップデー」と「割引クーポン」を絶対に組み合わせることです。
- ポイントアップデーに特売品を買う:元々安い特売品が、ポイント還元で実質さらに安くなる。
- 割引クーポンをポイント対象外商品に使う:ポイント対象外の医薬品や化粧品に割引クーポンを使い、日用品はポイントアップデーに回す。
- アプリのスタンプカードをコンプリートする:購入金額に応じてスタンプが貯まり、満了すると割引券がもらえる。
このテクニックを使えば、食費や日用品費を大幅に節約できます。特に、毎月決まった日に実施される「お客様感謝デー」のようなイベントは、逃さず活用しましょう。
ポイ活の最新情報は、各薬局のアプリや「ドラッグストア ポイ活 攻略」といった情報サイトで常にチェックしておきましょう。
24時間営業や深夜営業の店舗はどこ?営業時間とアクセス事情
「急な発熱で夜中に薬が必要になった」「仕事が遅くなって、帰宅途中で日用品を買いたい」
そんな時、24時間営業や深夜まで開いている薬局があると、本当に心強いですよね。
薬局の営業時間は、店舗の立地や規模によって大きく異なり、事前に知っておくことで、いざという時に慌てずに済みます。
都市部と郊外で異なる営業時間帯
薬局の営業時間は、大きく分けて以下の3パターンに分けられます。
| 営業時間パターン | 主な立地 | 特徴と注意点 |
| 24時間営業 | 都心のターミナル駅周辺、幹線道路沿いの大型店(ごく一部) | 非常に稀。ただし、深夜は薬剤師が不在で医薬品の購入ができない場合がある。 |
| 深夜営業(21時〜24時まで) | 駅前、オフィス街、住宅地の主要道路沿い | 最も一般的な深夜対応。医薬品コーナーがクローズしている店舗もあるため注意。 |
| 通常営業(9時〜20時まで) | 郊外の住宅地、調剤専門薬局、商業施設内 | 処方箋受付は通常18時まで。日用品や食料品の買い物は可能。 |
特に注意したいのは、「24時間営業」と「24時間医薬品販売」はイコールではないという点です。
薬剤師が不在の時間帯は、一般用医薬品(特に第1類医薬品)の販売ができません。深夜に急いで薬を買いに行ったのに買えなかった…ということがないよう、事前に電話などで確認しておくと安心です。
車でのアクセスと駐車場の利便性
郊外の大型薬局を利用する際、重要になるのが駐車場です。
- 駐車場の台数:大型店は駐車台数が多く、週末のまとめ買いにも便利。
- 無料時間の有無:一定時間の駐車が無料、または買い物金額に応じて無料になるケースが多い。
- ドライブスルー対応:処方箋の受け取りや、重たい商品の受け取りに便利なドライブスルー形式の店舗も増えている。
特に、お米やトイレットペーパーなど重くて嵩張る日用品をまとめ買いする際は、駐車場の利便性がお店選びの重要なポイントになります。
また、最近では、薬局の店舗アプリで「今いる場所から最も近い24時間営業の店舗」を検索できる機能も増えているので、ぜひ活用してみてください。
最新の営業時間は、各チェーンの公式サイトや、Googleで「24時間営業 ドラッグストア」と検索して確認しましょう。
ネットで買うか薬局で買うか?Amazon・楽天との価格比較
薬局で売っている商品のほとんどは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったECサイトでも購入できます。
そこで悩むのが、「どちらで買うのが一番お得なのか?」という点ですよね。
価格、利便性、ポイント、そして商品の専門性という4つの視点から、薬局とネット通販のメリット・デメリットを比較してみましょう。
価格を左右するポイントシステムと特売日
単純な商品の「販売価格」だけで見ると、ネット通販のほうが安い場合もあれば、薬局の特売日のほうが安い場合もあります。重要なのは「実質価格」です。
| 購入先 | 価格の決まり方 | お得になる商品 |
| 薬局(実店舗) | 特売チラシやポイント○倍デーに左右される | トイレットペーパー、洗剤、おむつ、医薬品(クーポン利用時) |
| ネット通販(Amazon・楽天など) | セール期間(楽天スーパーセール、Amazonプライムデーなど)に左右される | 大量セット商品、大型家電、珍しいサプリメント、デパコス |
ネット通販は、重いものや嵩張るものを玄関先まで運んでもらえる利便性が最大のメリットです。お米や飲料水、ケース買いするおむつなどは、送料を考慮してもネット通販が便利でお得なことが多いです。
一方、薬局は、ポイント還元率が20%や30%に跳ね上がるポイントアップデーがあり、その日を狙えばネット通販のセール価格を上回る実質価格になることもあります。
「安心」を重視するなら薬局。「多様性」を重視するならネット
価格以外の面で比較すると、以下のような違いがあります。
- 専門性・安心感(薬局の勝ち):医薬品や肌に使う化粧品は、薬剤師や美容部員に相談できる薬局での購入が安心です。実際にテスターを試せるのも大きなメリット。
- 多様な品揃え(ネットの勝ち):地方の薬局では手に入らない海外のサプリメントや、特定のメーカーの製品などは、Amazonや楽天市場で探すのが確実です。
- 中古品・お試し(メルカリの勝ち):メルカリなどのフリマアプリでは、試供品や使いかけの化粧品、期限が近いサプリメントなどが格安で出品されていることがあります。品質にこだわらないお試し用途なら有効です。
結論として、「日々の消耗品は薬局のポイントデー」、「重いものや珍しいものはネット通販」と使い分けるのが、最も賢いお買い物の仕方と言えるでしょう。
購入前には、「ドラッグストア ネット 比較」で最新のセール情報をチェックしてみてくださいね。
【モモストア解説】賢い人がやっている!薬局を最大限活用する3つの裏ワザ
最後に、モモストアの筆者として、薬局を単なる「買い物場所」としてではなく、「生活の質を高めるパートナー」として最大限に活用するための、とっておきの裏ワザを3つご紹介します。
裏ワザ1:TPOに合わせて薬局を使い分ける「ハシゴ術」
薬局は一つに絞る必要はありません。賢い人は、その日の目的や買うものに合わせて、複数の薬局を使い分けています。
- 安さ重視の日(週に一度のまとめ買い):ポイント還元率が高い、またはPB商品が充実している郊外型の大型店を利用し、日用品や冷凍食品をまとめ買い。
- 急ぎの日(通勤・通学途中):駅前の小型店を利用し、飲み物やサプリメント、急な体調不良のための医薬品を購入。
- 専門性重視の日(月一度の美容デー):美容部員が常駐している、または敏感肌用コスメの品揃えが多い店舗に行き、専門的な相談と購入を行う。
この「ハシゴ術」を使うことで、それぞれの薬局の強みだけを享受し、最もお得で質の高い買い物ができるようになります。
裏ワザ2:アプリのクーポンは「使うため」ではなく「持っているため」に
多くの薬局のアプリには、割引クーポン機能があります。しかし、クーポンが配信されるのを待って買い物をするのは、意外と非効率です。
本当に賢い使い方は、「使いたいクーポンがなくてもアプリを開き、常時配信されている限定クーポンをチェックしておくこと」です。
- 「今日だけ○%オフ」:急な特売情報を見逃さない。
- 「対象商品購入でポイント○倍」:普段買わない商品でも、お得なら試してみるきっかけになる。
- 「誕生月特典」:忘れてしまいがちな大きな割引やポイントアップ特典を活用する。
アプリは、単なる割引ツールではなく、その薬局の「最新お得情報」を配信する媒体だと捉えましょう。
裏ワザ3:薬局で血圧や体組成を測る「セルフ健康チェック」
最近の薬局には、無料で使える「健康チェック機器」が設置されていることが多いです。
| 測定できる項目 | 薬局の利用法 |
| 血圧 | セルフチェック後、薬剤師に測定値を見せて相談できる。 |
| 体組成(体重、体脂肪率など) | ダイエットや健康管理の目標設定に活用。 |
これらの機器は、単に数値を測るだけでなく、健康維持への意識を高めるためのきっかけになります。測定値に不安があれば、すぐに薬剤師に相談できるという安心感は、他の小売店にはない薬局ならではの大きなメリットです。
買い物ついでに無料で健康チェック。これも、薬局を最大限に活用する賢い方法の一つです。
まとめ:薬局を「生活の専門家」として活用しよう!
この記事を通じて、薬局がもはや「薬」だけを売る場所ではなく、日用品、食品、美容、健康の全てをサポートする「生活の専門家」であることを感じていただけたのではないでしょうか。
薬局では、急な体調不良に対応する医薬品はもちろん、子育てや介護を支える専門的な商品、そして毎日の食卓を助ける冷凍食品やPB商品まで、本当に様々なものが売られています。
特に、ポイントシステムやアプリのクーポンを賢く活用すれば、他のどんなお店よりもお得に買い物をすることも可能です。
今日ご紹介した裏ワザや商品リストを参考に、ぜひあなたも薬局を最大限に活用して、日々の暮らしをもっと便利で、健康的で、お得にしていってくださいね。
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薬局で「売ってない」ものはある?取り扱いがない商品の傾向
薬局がこれだけ多種多様な商品を扱っていると、「逆に売ってないものってあるの?」という疑問も湧いてきますよね。
もちろん、薬局の店舗設計や許可の関係で、取り扱いが難しい商品や、意図的に置いていない商品カテゴリも存在します。
売ってないものを事前に把握しておくことで、無駄足を踏むのを防ぐことができます。
生鮮食品の中でも特殊なものや、専門性の高いもの
多くの薬局では、冷凍食品や加工食品、一部の野菜(卵など)は扱っていますが、以下のような専門性の高い生鮮食品は、基本的にスーパーマーケットや専門店での購入が必要になります。
- 鮮魚・精肉:衛生管理の難しさや、専門の設備が必要なため、薬局ではほとんど取り扱いがありません。
- 出来立ての惣菜(揚げ物など):調理設備や保健所の許可が必要となるため、これもほとんど見かけません。(パックされたお弁当やサンドイッチはあります。)
- パン屋さんのような焼きたてパン:コンビニのような個包装のパンはありますが、店内で焼いたパンを販売する形態は非常に稀です。
これらの商品は、やはりスーパーやデパ地下、コンビニなどの得意分野と言えます。
衣料品・雑貨の専門性の違い
衣料品や雑貨も、薬局では「緊急用」や「日用品の延長」として扱われるため、専門性の高いものは置いていません。
| 売っていない商品 | 購入先 | 理由 |
| ブランド衣料品・ファッション雑貨 | アパレルショップ、百貨店 | 薬局のターゲット層ではないため。 |
| 大型家電(テレビ、冷蔵庫など) | 家電量販店 | 商品の設置スペースや在庫管理の都合。 |
| 工具・建築用品 | ホームセンター | 薬局は家庭内の日用品に特化しているため。 |
また、薬局によっては、酒類やたばこの販売免許を持っていない場合もあります。特にたばこは取り扱いがない薬局が増えているため、購入を考えている場合は事前に確認が必要です。
薬局は、生活に密着した商品を安く提供することに特化しており、専門性の高い趣味用品や高級品は、他の専門店との住み分けがされています。
売っていない商品については、「ドラッグストア 取り扱い なし」で検索すると、詳細な情報が出てくることがあります。
薬局でのお得なサービス体験!宅配や写真プリントも可能?
商品の品揃えだけでなく、薬局では様々な便利なサービスも提供されています。
特に、日々の生活をサポートし、他の店に行く手間を省いてくれるサービスは、ぜひ活用したいところです。
重い商品の「宅配サービス」を活用する
お米、飲料水、おむつ、トイレットペーパーなど、重くて持ち運びが大変な商品を薬局で購入した際、一定金額以上の購入で無料の宅配サービスを利用できる薬局が増えています。
- 対象店舗:郊外型の大型店舗、または地域密着型の中小店舗。
- 利用条件:購入金額が3,000円〜5,000円以上、または薬局の会員限定など。
- 配送エリア:店舗から半径数キロ圏内など、エリアが限定されていることが多い。
このサービスを利用すれば、ポイントアップデーにまとめ買いをしても、重さの心配をする必要がありません。
特に高齢の方や、小さなお子様がいる家庭にとっては、非常に便利なサービスです。レジで「宅配サービスはありますか?」と尋ねてみましょう。
意外と知らない!写真プリントサービスとギフト券販売
薬局の隅に、ひっそりと設置されていることが多いのが、写真プリント機です。
| サービス内容 | 薬局で利用するメリット |
| 写真プリント | スマホから簡単に操作可能。 買い物ついでに現像できる手軽さ。 |
| 証明写真 | 写真機が設置されている店舗なら、急な履歴書や申請書の準備に便利。 専門店よりも安価な場合もある。 |
| ギフト券販売 | QUOカード、ビール券、切手、はがきなどの販売。 コンビニよりも在庫が安定していることが多い。 |
特に、切手やはがき、QUOカードなどは、急な贈り物の際に重宝します。コンビニのレジが混んでいる時など、薬局のレジを利用できるのは、時間節約にもなりますよね。
このように、薬局は生活の「ちょっとした困った」を解決してくれる場所へと進化を続けています。
薬局のプライベートブランド(PB)徹底比較!賢く選ぶコツ
どの薬局チェーンも力を入れているプライベートブランド(PB)商品。
「安いけど、品質はどうなの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、現在のPB商品は、大手メーカー品と遜色ない、あるいはそれ以上の品質を持つものも少なくありません。
賢くPB商品を選ぶコツを知って、日々の生活費をさらに抑えましょう。
PB商品の「裏の顔」を知る:メーカーとの共同開発
薬局のPB商品の多くは、実は有名な大手メーカーと共同で開発されています。
- メリット:メーカーの技術やノウハウが活かされており、品質は確か。
- デメリット:パッケージデザインがシンプルで、商品棚で目立ちにくいことがある。
例えば、洗剤やシャンプーなどのPB商品をよく見ると、パッケージのどこかに「製造元:〇〇株式会社」と、誰もが知る大手メーカーの名前が記載されていることがあります。
これは、そのPB商品が、大手メーカーが持つ高い品質基準で作られている証拠です。同じメーカーのナショナルブランド(NB)商品と成分を比較してみると、ほぼ同じ成分構成であることも少なくありません。
失敗しないPB商品の選び方
全てのPB商品が優れているわけではありません。初めて試す際は、以下のポイントを参考にしてください。
| 商品の種類 | PBを選ぶべき度合い | 理由 |
| 日用品(トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ) | 非常に高い | 品質の差が小さく、価格差が大きいので最も節約効果が高い。 |
| 飲料水・お茶 | 高い | 味の好みはあるが、コスパが圧倒的に良い。 |
| 加工食品(パスタ、レトルト食品) | 中程度 | 味の好みが出るので、最初は一つ試してみてから大量購入を推奨。 |
| スキンケア・化粧品 | 低い | 肌に合わないリスクがあるため、敏感肌の方は少量から試すか、成分を要確認。 |
特に日用品のPB商品は、質を落とさずに支出を減らせる、最も効果的な節約術の一つです。
ぜひ、次回薬局に行った際は、PB商品棚をじっくり見て、お気に入りの商品を見つけてみてください。
季節の変わり目と薬局!限定商品や特設コーナーの活用術
薬局は、常に「季節」や「トレンド」を先取りした商品展開をしています。
例えば、冬ならインフルエンザ対策、夏なら熱中症やUVケアなど、その時々の生活の悩みを解決するための特設コーナーが設けられます。
この季節限定の特設コーナーをチェックすることで、トレンド商品をお得に手に入れたり、季節の病気の予防対策を万全にしたりすることができます。
夏:UVケアと熱中症対策グッズ
夏になると、薬局の入り口付近には必ずと言っていいほど、UVケア商品と熱中症対策グッズが並びます。
- UVケア商品:日焼け止めは、薬局が最も種類豊富で価格競争が激しいです。顔用、体用、ウォータープルーフ、敏感肌用など、専門的な選択肢が豊富。
- 熱中症対策:経口補水液(OS-1など)、塩飴、クールタオル、冷却スプレーなど、命に関わる商品が手に入る安心感があります。
特に経口補水液は、薬剤師に相談して選べるという点で、薬局での購入が推奨されます。
冬:インフルエンザ・花粉症対策
冬から春にかけては、感染症対策や花粉症対策の商品がメインになります。
| 季節商品 | 薬局で買うべき理由 |
| カイロ・温熱シート | 大容量パックや、腰痛・肩こり用の医療機器認定品など、専門性の高いものが豊富。 |
| うがい薬・消毒液 | インフルエンザや風邪の予防に。効能や使用方法について薬剤師に聞ける。 |
| 花粉症対策グッズ | マスク、目薬、鼻炎薬など。症状に合わせて、第1類医薬品まで購入できる。 |
季節の変わり目は、体がデリケートになる時期です。薬局の特設コーナーをチェックすることで、体調を崩す前に予防対策を始められます。
また、季節限定のフレーバーやデザインの商品(例えば、限定デザインのハンドクリームやパックなど)も多く発売されるので、チェックしてみると楽しいですよ。
薬局の食品コーナーで買うべき「プチ贅沢」と「時短」アイテム
薬局の食品コーナーは、ただ安いだけでなく、実は「ちょっとした贅沢」や「忙しい日の時短」を叶えてくれる優秀なアイテムの宝庫なんです。
スーパーにはないユニークな視点で選ばれた食品は、私たちの食生活を豊かにしてくれます。
健康志向の「プチ贅沢」お菓子・ドリンク
薬局の食品コーナーは、健康食品やサプリメントを扱う視点から、他の小売店とは一線を画したお菓子やドリンクを置いています。
- 低糖質・高タンパク質のお菓子:ダイエット中の方や筋トレをしている方に人気。プロテインバーや低糖質のクッキーなど。
- オーガニック系ドリンク:海外輸入のオーガニックジュースや、グルテンフリーのグラノーラなど。
- 高級チョコ・季節の限定品:レジ横などに、有名メーカーの高級チョコレートや、期間限定のお菓子が並ぶことがあり、自分へのご褒美にぴったり。
特に低糖質のお菓子は、薬局が最も品揃え豊富です。罪悪感なく楽しめるおやつを見つけたい時は、薬局に行ってみましょう。
忙しい日の「時短」を叶える冷凍食品・レトルト食品
共働き世帯や一人暮らしの方にとって、薬局の冷凍食品・レトルト食品はもはや生命線です。
| 時短アイテム | 薬局でのおすすめポイント |
| 冷凍麺(うどん・パスタ) | 特売が多く、冷凍庫に常備しておくと安心。 具材付きの調理済みタイプも豊富。 |
| レトルトカレー・パスタソース | 薬局独自の健康志向(減塩、低カロリー)の商品が見つかる。 非常食としてもストックできる。 |
| フリーズドライスープ・味噌汁 | オフィスでのランチや、夜食に便利。 野菜や具材がたっぷり入った栄養価の高い商品が多い。 |
このように、薬局は「健康」という視点から、安くて、手軽で、しかも体に優しい食品を厳選して提供しています。
忙しい毎日をサポートしてくれるこれらのアイテムを、ぜひ活用してみてくださいね。
薬局でのトラブル回避術!返品・交換とクレーム対応の注意点
ほとんどの買い物はスムーズに終わりますが、万が一、商品に不備があったり、購入後にトラブルが発生したりした時のために、薬局の返品・交換、クレーム対応について知っておくことは重要です。
事前にルールを把握しておくことで、いざという時に冷静に対処できます。
レシートは必須!返品・交換の基本ルール
薬局に限らず、商品の返品や交換には、原則として「レシート」が必要です。
- 不良品の場合:メーカーや薬局側の責任となるため、レシートがあれば基本的に返品・交換が可能です。
- お客様都合の場合(サイズ間違いなど):未開封で、購入から1週間〜1ヶ月以内であれば受け付けてくれる場合が多いです。ただし、薬局によってルールが異なるため、事前に確認が必要です。
特に注意が必要なのが「医薬品」です。
医薬品は、お客様の自己都合による返品は、原則として受け付けていません。これは、一度お客様の手に渡った医薬品が適切に保管されていたか確認できないため、品質保証ができないからです。
薬を購入する際は、効能や用量、サイズ(湿布など)をレジでしっかりと確認してから購入しましょう。
クレーム対応:誰に、どう伝えるべきか?
もし、店員の対応や商品の陳列、在庫などで不満があった場合、クレームを伝える相手と伝え方を間違えると、問題がこじれてしまうことがあります。
| 内容 | 対応すべき相手 | 伝え方のポイント |
| 在庫がない、陳列ミス | フロアの店員、またはレジの責任者 | 「この商品を探しているのですが…」と、まずは質問形式で尋ねる。 |
| 接客態度への不満 | 店長、または薬局の本部のお客様相談室 | 感情的にならず、「いつ」「どの店員が」「どのような対応をしたか」を具体的に伝える。 |
| 医薬品に関する相談 | 薬剤師、または登録販売者 | 専門的な内容なので、専門資格を持つ人に相談する。 |
多くの薬局チェーンは、お客様からの声(クレームや意見)を非常に重要視しています。
本部の相談室に連絡することで、店舗レベルでは解決しにくい問題もスムーズに解決することが多いです。
ただし、伝える際は、冷静に、具体的な事実を伝えることが、早期解決への近道となります。
薬局とコンビニの違い!どちらを選ぶべきかの徹底比較
薬局とコンビニ。どちらも日用品や食料品を扱っており、非常に便利ですが、「どちらに行けばいいのか」迷うこともありますよね。
ここでは、商品の専門性と利便性という観点から、両者を徹底比較し、賢い使い分け方を解説します。
「緊急性」と「専門性」の違い
両者の最大の違いは、以下の点にあります。
| 項目 | 薬局(ドラッグストア) | コンビニ |
| メインの役割 | 健康、美容、生活の「維持」 | 「緊急性」「利便性」 |
| 医薬品 | 第1類〜第3類まで。薬剤師に相談可能。 | 第2類・第3類の一部のみ。 |
| 価格帯 | 特売品が多く、日用品は安価。 | 定価販売が基本で、割高なことが多い。 |
| 営業時間 | 多様(24時間営業は稀)。 | 24時間営業が基本。 |
| ポイント | 独自のポイント+共通ポイントの二重取りが可能。 | 独自のポイント、または共通ポイントのみ。 |
「今すぐ」のニーズに応えるのがコンビニ(例:急なランチ、ATM利用)、「計画的」なニーズに応えるのが薬局(例:週末のまとめ買い、専門的な化粧品選び)と言えます。
医薬品や専門的なスキンケア商品は、必ず薬局で購入しましょう。
賢い使い分け術:「スピード」と「量」で決める
薬局とコンビニを賢く使い分けるためのシンプルな基準は、以下の2つです。
- 少量・スピード優先の買い物:コンビニ(例:コーヒー、おにぎり、電池1個)
- 大量・価格優先の買い物:薬局(例:洗剤、おむつ、冷凍食品、特売のお菓子)
特に、ポイントアップデーの薬局は、コンビニよりも圧倒的にお得です。
薬局のアプリでクーポンをチェックしつつ、急ぎでない買い物は薬局に集約することで、日々の出費を大きく抑えることができます。

