ペンライトはどこで買える?ドンキや100均の種類から電池交換まで徹底解説!

ペンライトはどこで買える?ドンキや100均の種類から電池交換まで徹底解説!

推し活に欠かせないアイテムといえば、光を放つペンライトですよね!
でも、いざ「今日必要になった!」となったとき、「あれ?これってどこで売ってるんだっけ?」と迷ってしまうことはありませんか?

コンビニ?ドラッグストア?それとも100円ショップ?
この記事では、急な参戦でも困らないように、ペンライトの販売場所から、種類、さらに長持ちさせるための電池交換のコツまで、モモストアが詳しく解説していきます。
あなたにピッタリのペンライトを見つけて、最高の推し活を楽しみましょう!

・ペンライトはどこで買える?主要な販売店をリストアップ
・ドン・キホーテはペンライトの品揃えが豊富!どんな種類がある?
・100均(ダイソー・セリア)のペンライトは推し活に使える?
・家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)では高性能なペンライトが見つかる?
・コンサート・ライブ会場での購入はアリ?メリット・デメリット
  1. ペンライトはどこで買える?主要な販売店をリストアップ
    1. 販売チャネルの系統別一覧と選び方のヒント
    2. コンビニやドラッグストアでは買える?
  2. ドン・キホーテはペンライトの品揃えが豊富!どんな種類がある?
    1. ドンキで見つかるペンライトの種類と特徴
    2. ドンキの推し活コーナーは掘り出し物の宝庫!
  3. 100均(ダイソー・セリア)のペンライトは推し活に使える?
    1. ダイソー・セリアで見つかるペンライトの限界と賢い使い方
    2. 最近の100均は推し活グッズが熱い!カスタム用資材を狙え
  4. 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)では高性能なペンライトが見つかる?
    1. 家電量販店のペンライトは「耐久性」と「明るさ」が魅力
    2. 保証やサポート体制も安心
  5. コンサート・ライブ会場での購入はアリ?メリット・デメリット
    1. 公式ペンライトの圧倒的なメリット
    2. 会場購入のデメリットと注意点
  6. 通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入メリットと注意点
    1. 通販サイトで購入する最大のメリット
    2. 通販サイトでの購入時に気をつけたい注意点
  7. 【種類別】キンブレ・ルミカライト・LEDペンライトの違いを解説!
    1. ① キングブレード(キンブレ)と高性能LEDペンライト
    2. ② ルミカライト(ケミカルライト)とサイリウム
    3. ペンライトの種類別比較表
  8. 失敗しない!用途(ライブ・コンサート)に合わせたペンライトの選び方
    1. ライブ・イベントの「ジャンル」で選ぶ
      1. ① アイドル・声優系イベントの場合
      2. ② バンド・ロック系ライブの場合
      3. ③ 映画館・パブリックビューイングの場合
    2. 「電池のタイプ」で選ぶ
  9. ペンライトを長持ちさせるための電池交換のやり方とコツ
    1. 電池切れのサインを見逃さない!
    2. 単4形乾電池を使用するペンライトの交換手順
  10. 推し活を彩る!ペンライトのカスタム・デコレーション術
    1. 定番は「キンブレシート」でメッセージを伝える
    2. 持ち手部分のデコレーションとアレンジ
  11. 壊れてしまったペンライトの正しい捨て方と処分方法
    1. 自治体のルールに沿った「分別」が重要
      1. ① 本体(LEDペンライトの場合)の捨て方
      2. ② 化学発光式(ルミカライト)の捨て方
      3. ③ 電池の捨て方
  12. 結論:ペンライトを買うならココがおすすめ!目的別ベストバイ
    1. 目的別おすすめ購入場所の決定版
    2. モモストア的おすすめ活用術
  13. 【モモストア解説】ペンライト購入に関するよくあるQ&A
    1. Q1: ライブ会場で非公式ペンライトがバレるとどうなるの?
    2. Q2: 複数本のペンライトを使うのはアリですか?
    3. Q3: キンブレシートの自作と購入はどちらがいいですか?

ペンライトはどこで買える?主要な販売店をリストアップ

momo-store.jp

「ペンライトが欲しい!」と思ったときに、どこに向かえばいいのか、まずは主要な販売場所を整理してみましょう。実は、ペンライトと一口に言っても、「化学発光式」「LED式」の2種類があり、それぞれ得意な販売店が異なります。急いでいる場合は、特に品揃えが豊富な場所を選ぶのがベストです。

販売チャネルの系統別一覧と選び方のヒント

以下の表で、主要な販売チャネルと、そこで手に入るペンライトの特徴を比較してみました。あなたの状況に合わせて最適な購入先を見つける参考にしてくださいね。

販売チャネル 代表的な店舗 主な取り扱い種類 特徴・メリット
ディスカウントストア ドン・キホーテ LED式(多色)・化学発光式 圧倒的な品揃えと価格の安さ。急な購入に便利。
100円ショップ ダイソー、セリア、キャンドゥ LED式(単色・2色)・化学発光式(少量) 価格が安い。予備用やシンプルな用途に最適。
家電量販店 ヨドバシカメラ、ビックカメラ LED式(高性能・高価格帯)、電池 品質重視。公式の高性能モデルや最新モデルが見つかることも。
通販サイト Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング 全種類(公式品、非公式品、カスタム品) 種類が最も豊富。価格比較やレビュー確認が可能。
ライブ会場・イベント物販 各ライブ会場、特設物販ブース 公式グッズ(LED式、特殊形状) そのイベント限定のアイテムが手に入る。デザインが最高。
ホームセンター コーナン、カインズなど LEDライト(汎用的な懐中電灯タイプ) 防災用や作業用が中心。推し活用は見つけにくいかも。

このように、販売場所によって手に入るペンライトの「性能」「価格帯」が大きく変わってきます。例えば、数時間のライブで思いっきり振り続けたいなら電池式のLEDタイプ、一瞬の記念に使いたいなら折るタイプのサイリウム、といった具合に、用途に合わせてお店を選んでみてくださいね。

コンビニやドラッグストアでは買える?

「本当に急いでいるんだけど、コンビニやドラッグストアには売ってるの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

  • コンビニ(セブンイレブン、ローソンなど):基本的にペンライト、特に推し活向けの多色LEDペンライトの取り扱いはありません。しかし、店舗によってはごく稀に防災用の小さな懐中電灯が置いてあることがあります。これはあくまで緊急用で、ライブ用としては不向きです。
  • ドラッグストア(スギ薬局、マツモトキヨシなど):こちらも推し活向けのペンライトは取り扱いがほとんどありません。ただし、ルミカライトなどの化学発光式サイリウムを、イベントシーズンに合わせて限定的に販売している店舗は存在します。

結論として、コンビニやドラッグストアは「最終手段」と考え、まずはドン・キホーテや100円ショップを覗いてみることをおすすめします。

ドン・キホーテはペンライトの品揃えが豊富!どんな種類がある?

ペンライトの購入先として、まず真っ先に名前が挙がるのがドン・キホーテ(ドンキ)です。ドンキは「推し活」に力を入れている店舗が多く、その品揃えはまさに圧巻!急なライブ参戦や、様々な色を試したいときに本当に頼りになる存在です。

ドンキで見つかるペンライトの種類と特徴

ドンキホーテのバラエティグッズコーナー、または季節のイベントコーナーに行くと、様々な種類のペンライトが見つかります。特に多いのは以下の3タイプです。

  1. 多色切替LEDペンライト(キンブレ類似品)
    • 特徴:15色や30色以上に色を切り替えられる高性能モデルが豊富です。ボタン一つで推し色に設定できるため、様々なグループのライブに参戦する人にとって非常に便利。
    • 価格帯:2,000円〜4,000円程度。品質も比較的安定しており、すぐに使いたいときに最適です。
  2. 単色・シンプルなLEDペンライト
    • 特徴:特定の色(赤、青、緑など)に特化したシンプルなLEDライト。電池持ちが良く、操作が簡単なので、複雑な機能は要らないという人にぴったりです。
    • 価格帯:1,000円〜2,000円程度。
  3. 化学発光式サイリウム(ルミカ)
    • 特徴:ポキッと折ると光るタイプ。短時間(5分〜15分)ですが、非常に強い光を放ちます。クライマックスや特別な瞬間に使われることが多いです。
    • 価格帯:数本入りで数百円。

ドンキの強みは、「実際に見て、触って」色や明るさを確認できることです。通販で色味が想像と違った、という失敗を避けられますし、電池もその場で購入できるのが大きなメリットと言えるでしょう。

ドンキの推し活コーナーは掘り出し物の宝庫!

最近のドンキは、店舗によって「推し活グッズコーナー」を設けていることがあります。ここでは、ペンライト本体だけでなく、カスタム用のデコレーションシールや、持ち運び用のポーチ、ストラップなども一緒に販売されていることが多いです。

ライブ直前の週末などは、多くの人が押し寄せて品薄になることもあるため、前もって購入しておくのが安心です。特に、人気の多色切替モデルはすぐに売り切れてしまう傾向があります。もし近くにドンキがあるなら、まずは一度、ドン・キホーテの公式サイトなどで店舗の在庫状況や取り扱いコーナーを確認してみるのも良いかもしれませんね。

また、ドンキで販売されているペンライトの中には、有名なブランド「キングブレード(キンブレ)」の非公式な類似品も含まれます。性能自体は非常に高いものが多いですが、公式グッズに指定がある場合は注意が必要です。

100均(ダイソー・セリア)のペンライトは推し活に使える?

「なるべく安く済ませたい」「数回しか使わないから」という理由で、100円ショップでの購入を検討する人も多いはず。ダイソーやセリアでは、本当に推し活に使えるペンライトが手に入るのでしょうか?

ダイソー・セリアで見つかるペンライトの限界と賢い使い方

結論から言うと、100均でもペンライトは販売されています。主に以下の2種類です。

  1. LEDライト(単色):小型でシンプルな懐中電灯のような形状。光る色が限定されています。
  2. 化学発光式サイリウム(ルミカ類似品):数本パックで110円(税込)の商品が多い。

これらの100均ペンライトの最大のメリットは、もちろん「価格の安さ」です。しかし、本格的なライブで使うには、いくつかのデメリットを理解しておく必要があります。

項目 100均ペンライトの評価 ライブ・推し活での用途
明るさ(輝度) :通常のLEDライトレベル。広い会場では埋もれがち。 予備、会場外での集合時、記念撮影の小道具。
電池寿命 :初期電池は短命なことが多い。 短時間の使用、または電池交換を前提とする。
多色切替機能 ×:ほぼ単色のみ。推し色チェンジは不可。 特定の推し色が決まっている場合の単色使い。
耐久性 :激しく振ると破損する可能性あり。 激しいアクションを伴わないライブ参戦。

つまり、100均のペンライトは、「メインのペンライトが壊れたときの予備」や、「特定の推し色を安く揃えたいとき」など、限定的な場面での使用に留めておくのが賢明です。特に、公式グッズや高性能なLEDペンライトが推奨されているライブでは、100均のものは輝度が足りず、周りの人の迷惑になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

最近の100均は推し活グッズが熱い!カスタム用資材を狙え

ペンライト本体としては少し物足りないかもしれませんが、最近の100均は「推し活」のサポートグッズに非常に力を入れています。

  • ペンライトの持ち手部分に巻くデコレーションテープやシール。
  • ペンライトのヘッド部分に入れるフィルムシート(自作できる透明フィルム)。
  • ペンライトを収納・持ち運びするためのクリアポーチやビニールケース
  • 電池(単4形やボタン電池)の品揃えも豊富。

本体はドンキや通販で高性能なものを購入し、カスタムや予備電池、収納といった周辺アイテムを100均で賢く揃えるのが、コストパフォーマンスの良い推し活のコツと言えるでしょう。

家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ)では高性能なペンライトが見つかる?

ドンキや100均とは一線を画し、「品質」や「機能性」を重視したい場合に頼りになるのが、ヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店です。ここでは、一時的なブームに流されない、長く使える高品質なペンライトを見つけることができます。

家電量販店のペンライトは「耐久性」と「明るさ」が魅力

家電量販店の取り扱い商品は、主に以下の特徴を持っています。

  • 公式ブランド品の取り扱い:「キングブレード(キンブレ)」といった、ライブやコンサートで非常に信頼されているブランドの正規品を取り扱っていることが多いです。これらは輝度が高く、耐久性も抜群です。
  • LED技術の進んだモデル:電池の消費を抑えつつ、最大限の明るさを発揮するような、技術的に優れたLEDライトが中心です。色ムラが少なく、鮮やかな発色が期待できます。
  • 周辺アクセサリーの充実:カメラやオーディオ機器のコーナーに近いため、予備の高性能な電池(アルカリやエネループなどの充電式)や、ライト周辺の細かいグッズも一緒に購入できます。

特に、ヨドバシカメラビックカメラでは、ホビーやカメラ関連のフロアに、イベントグッズとしてペンライトが並んでいることが多いです。価格帯はドンキよりもやや高め(3,000円~5,000円)になる傾向がありますが、「最高のパフォーマンスで推しを応援したい」と考えるコアなファンにとっては、後悔のない選択肢となるでしょう。

保証やサポート体制も安心

家電量販店で購入する最大のメリットの一つに、購入後のサポート体制がしっかりしている点が挙げられます。万が一、初期不良があった場合でも、レシートがあれば交換や修理の相談がスムーズに進みます。

ペンライトは激しく振るアイテムなので、接続部分や電池蓋などの故障リスクはゼロではありません。そうした時に、信頼できる店舗で購入したという安心感は大きいものです。また、店員さんに電池の規格や交換方法など、技術的な質問をしやすいのも魅力ですね。

コンサート・ライブ会場での購入はアリ?メリット・デメリット

ライブやコンサートに参戦する際、会場の物販ブースで公式のペンライトを購入するのも一つの方法です。これは、「そのイベントで最も一体感を得られる」ための最良の選択肢と言えます。

公式ペンライトの圧倒的なメリット

公式ペンライトには、市販品にはない特別な魅力が詰まっています。

  1. デザインの特別感:
    • そのツアーやイベント限定のデザインが施されており、記念品としての価値が非常に高いです。推しの名前やグループのロゴが入っているだけで、テンションが上がりますよね。
  2. 演出との完全な連動:
    • 最近の公式ペンライトの多くは、無線制御機能(フリフラなど)が搭載されています。これにより、楽曲に合わせて色や光り方が自動で変わり、会場全体が一体となった壮大な光の演出に参加することができます。これこそが、公式ペンライトを使う最大の醍醐味です。
  3. レギュレーションの遵守:
    • 非公式のペンライトの使用が禁止されている、あるいは輝度に制限が設けられている場合があります。公式ペンライトであれば、レギュレーション違反の心配が一切ありません

特に無線制御機能が搭載されているライブでは、公式ペンライト以外の使用が「演出の妨げになる」として強く推奨されていないことが多いため、基本的には公式グッズを購入するのがベストです。

会場購入のデメリットと注意点

一方で、会場で購入する際にはいくつかの注意点があります。

  • 長蛇の列:物販開始直後や開場直前は、非常に長い列に並ぶ必要があります。炎天下や雨天時の待機は体力を消耗します。
  • 売り切れリスク:人気のグッズは早々に「SOLD OUT」になることがあります。特に、ペンライトは必需品なので、事前に通販などで予約販売がないかチェックが必要です。
  • 初期不良の確認:購入後すぐに点灯チェックをしましょう。万が一不良品だった場合、その場であればスムーズに交換してもらえますが、後日になると対応が難しくなる場合があります。

これらのデメリットを避けるためには、事前に公演の公式サイトで物販情報を確認し、可能であれば事前通販を利用するか、早めの時間帯に会場に到着することを強くおすすめします。

通販サイト(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)での購入メリットと注意点

店舗に行く時間がない方や、特定のブランド品を探している方にとって、通販サイトは非常に便利な購入チャネルです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手サイトでは、あらゆる種類のペンライトが手に入ります。

通販サイトで購入する最大のメリット

通販サイトが店舗購入に比べて優れている点は、主に以下の3点です。

  1. 圧倒的な品揃えと価格比較:
    • 国内メーカー品だけでなく、海外からの輸入モデルや、カスタムパーツなども含め、世界中のペンライトが検索対象になります。価格も横並びで比較できるため、最安値を見つけやすいのが魅力です。
  2. レビューによる品質判断:
    • 実際に購入した人のレビューや評価を参考にできるため、「明るさ」「電池の持ち」「耐久性」など、カタログスペックだけでは分からない情報を得られます。
  3. 家にいながら購入完了:
    • 店舗の営業時間や在庫状況を気にする必要がなく、24時間いつでも注文可能です。特に、重い電池をまとめて購入する際などにも便利です。

特に楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ポイント還元率が高い日を狙えば、実質的な価格を抑えることも可能です。

通販サイトでの購入時に気をつけたい注意点

便利な通販ですが、失敗しないために注意すべき点もあります。

  • 偽物・模倣品のリスク:
    • 「キングブレード」などの有名ブランド品は、安価な模倣品が出回っていることがあります。販売元が公式または正規代理店であることを必ず確認しましょう。あまりに価格が安い場合は注意が必要です。
  • 到着までのリードタイム:
    • 即日配送に対応していないショップの場合、到着までに数日かかることがあります。「ライブ当日までに届かない!」といった事態にならないよう、余裕をもって注文することが重要です。
  • 実物との色味の違い:
    • ウェブサイト上の写真と、実際のLEDの色味が異なることがあります。特に「推し色」にこだわりがある場合は、レビューで「実際の色」に関する言及がないか探してみると良いでしょう。

通販サイトでのお買い物は、便利さとリスクが表裏一体です。信頼できる出品者から購入することを心がけましょう。また、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、多様な高性能な多色切替ペンライトが手に入りますので、チェックしてみてください。

【種類別】キンブレ・ルミカライト・LEDペンライトの違いを解説!

一口に「ペンライト」と言っても、ライブ会場で見かける光の棒にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解しておくと、用途に合わせた最適なアイテムを選べるようになりますよ。

① キングブレード(キンブレ)と高性能LEDペンライト

キングブレード(通称キンブレ)は、ルイファン・ジャパン社が製造・販売するLEDペンライトの登録商標ですが、その高性能さから、今や多色切替可能なLEDペンライトの代名詞として使われることも多いです。

  • 特徴:LEDの光を筒全体に均一に拡散させる技術に優れており、非常に明るく鮮やかな発色が特徴です。ボタン操作で15色から最大30色以上の色に瞬時に切り替えることが可能です。
  • 電源:単4形乾電池を使用するモデルが一般的で、電池交換が容易です。長時間のライブにも対応できる、推し活の「メイン武器」と言えます。
  • 用途:ジャニーズ系、地下アイドル、声優イベントなど、幅広いジャンルで公式グッズとしても採用されています。

キンブレ以外のメーカーからも、同様の機能を持つ高性能なLEDペンライト(通称:キンブレシートを挿入できるタイプ)が多数販売されており、これらを総称して「LEDペンライト」と呼ぶことが多いです。

② ルミカライト(ケミカルライト)とサイリウム

ルミカライトは、株式会社ルミカが製造する「化学発光式」のライトです。一般的には「サイリウム」とも呼ばれます。

  • 特徴:筒をポキッと折ることで、内部の2種類の液体が混ざり合い、化学反応によって光を放ちます。電池不要で、非常に強い光を放つことができますが、一度光らせると途中で消すことができず、時間とともに光が弱くなります
  • 電源:不要(化学反応)。
  • 用途:特定の瞬間(曲のサビ、メンバーの登場など)を瞬間的に盛り上げたいときに使われます。また、光の継続時間(数分~十数時間)によって種類が分かれており、用途に応じて使い分けます。

LEDペンライトが主流になった今でも、その瞬間的な輝きと、電池切れの心配がない手軽さから、一定の需要があります。

ペンライトの種類別比較表

種類 キンブレ・LED ルミカライト・サイリウム
発光方式 LED(発光ダイオード) 化学反応(ケミカル)
再利用 可能(電池交換) 不可(使い捨て)
明るさ 高輝度、安定した光 瞬間的に非常に強い光
多色切替 可能(多くのモデルで) 不可(1本1色)
価格 やや高価(2,000円~) 安価(数本で数百円)
デメリット 電池切れの心配、価格が高い 途中で消せない、ゴミが出る、持続時間が短い

あなたが参加するライブが「多色切替」や「長時間の使用」を求めるならLEDペンライト、一瞬の盛り上がりに命を懸けるならルミカライトを選ぶと良いでしょう。最近はルミカライトもドン・キホーテやバラエティショップで手軽に購入できます。

失敗しない!用途(ライブ・コンサート)に合わせたペンライトの選び方

ペンライトの種類や販売場所が分かったところで、次は「具体的にどう選ぶか」という実践的な話に移りましょう。自分の推し活のスタイルや、参戦するイベントの性質によって、選ぶべきペンライトは全く違ってきます。

ライブ・イベントの「ジャンル」で選ぶ

① アイドル・声優系イベントの場合

アイドルや声優のライブでは、曲ごとに指定の色が決まっていたり、メンバーの担当カラーを頻繁に切り替える必要があります。

  • 必須機能:多色切替機能(15色以上)
  • 推奨:カスタム機能(色順や色を記憶させるメモリー機能)があるもの。
  • 選び方:キングブレード(キンブレ)や類似の高性能LEDペンライトが最適です。電池の持ちが良いことも重要なので、単4形乾電池を3本使用するモデルを選ぶと安心です。

公式グッズとして無線制御式のペンライトが販売されることが多いので、演出に参加するためにも、まずは公式品の有無を確認しましょう。

② バンド・ロック系ライブの場合

バンドのライブでは、ペンライトの使用自体が禁止されている場合や、使用が認められていても、単色のシンプルなものが好まれる傾向があります。

  • 必須機能:レギュレーションの遵守(そもそも使用可能か)
  • 推奨:もし使用可なら、シンプルな単色または2色のLEDペンライト。
  • 選び方:高性能な多色切替モデルよりも、むしろ100均やドンキで手に入るシンプルなタイプで十分です。バンドによっては、激しい動きで破損しやすいため、高価なものは避けるという考え方もあります。

③ 映画館・パブリックビューイングの場合

ライブビューイングや応援上映では、周囲の人の視界を遮らないことが重要です。

  • 必須機能:輝度を調整できる機能(調光機能)
  • 選び方:キンブレなどの高性能LEDペンライトには、明るさを落とす設定ができるものが多いです。周囲に配慮し、「控えめ」な明るさに設定して使用しましょう。

「電池のタイプ」で選ぶ

ペンライトの電池は、主に「単4形乾電池」と「ボタン電池(LR44など)」の2種類があります。

電池の種類 メリット デメリット 主なペンライト
単4形乾電池 入手が容易(コンビニ・100均)。
電池容量が大きく長持ちする。
本体が太く、やや重くなる。 高性能LEDペンライト(キンブレなど)
ボタン電池 本体が細く、軽量・コンパクトになる。 電池の入手場所が限定的。
電池容量が小さく、寿命が短い。
ルミカライト、安価な小型LEDライト

複数公演に参戦する場合や、長時間使用したい場合は、単4形乾電池モデルを選び、予備の電池をしっかり持っていくのが鉄則です。電池交換の方法については、次の項目で詳しく解説しますね。

ペンライトを長持ちさせるための電池交換のやり方とコツ

せっかく買ったペンライト、ライブ中に電池切れで光らなくなったら最悪ですよね。特に連日公演に参加する場合、電池交換は必須のスキルとなります。ここでは、ペンライトを長持ちさせるための電池交換のコツを伝授します。

電池切れのサインを見逃さない!

電池切れが近づくと、ペンライトには以下のようなサインが現れます。

  • 輝度が急激に落ちる:光の色が全体的に薄暗くなり、鮮やかさがなくなります。
  • 色が安定しない:ボタンを押しても色が切り替わらなかったり、設定した色とは違う色になってしまう。
  • 点滅機能が不安定になる:光の点滅(フラッシュ)が遅くなったり、途切れたりする。

これらのサインが出たら、次のライブまでに必ず電池交換をしましょう。特に、アルカリ電池は急に電圧が下がる性質があるため、早めの交換が必要です。

単4形乾電池を使用するペンライトの交換手順

多くの高性能LEDペンライトは単4形乾電池を使用しています。交換は難しくありませんが、いくつか注意点があります。

  1. 電池蓋を開ける:本体下部(持ち手側)の蓋を回して開けます。モデルによっては、小さなネジで固定されている場合もあるので、精密ドライバーが必要になることも
  2. 古い電池を取り出す:このとき、電池の液漏れがないか確認しましょう。もし液漏れしていたら、本体を傷つけないように乾いた布で拭き取ってください。
  3. 新しい電池を入れる:これが最も重要です!必ず「+極(プラス)」と「-極(マイナス)」の向きを確認して入れます。電池の向きを間違えると、ショートしたり、最悪の場合故障の原因になります。
  4. 蓋をしっかり閉める:蓋が緩んでいると、激しく振ったときに電池がズレて接触不良を起こしたり、蓋が外れてしまったりする危険があります。最後までしっかり閉めましょう。

交換する電池は、「アルカリ乾電池」が最も一般的ですが、繰り返し使える「充電式ニッケル水素電池(エネループなど)」もおすすめです。エネループは電圧が安定しており、最後の最後まで明るさを保ちやすいというメリットがありますよ。

推し活を彩る!ペンライトのカスタム・デコレーション術

公式や市販のペンライトも素敵ですが、自分だけのオリジナルデザインにカスタムすれば、推し活の楽しさが格段にアップします。カスタムは難しそうに見えますが、実は100均アイテムで簡単に始められますよ!

定番は「キンブレシート」でメッセージを伝える

高性能LEDペンライト(キンブレ類似品含む)のほとんどは、光る筒の部分に透明なシートを挿入できるようになっています。このシートのことを「キンブレシート」と呼びます。

  • 内容:推しの名前、メッセージ(例:「〇〇くん、大好き!」)、グループ名、イラストなどを印刷したもの。
  • 作成方法:
    1. パソコンのWordや専用アプリでデザインを作成。
    2. 自宅のプリンターやコンビニのマルチコピー機で、OHPフィルムや透明なラベルシートに印刷。
    3. ペンライトの筒に合わせてカットして挿入するだけ。

このキンブレシートを使えば、推しに自分をアピールしやすくなりますし、写真映えも抜群です。フォントの種類や、ハートマークなどの記号を駆使して、可愛く目立つデザインを作ってみましょう。シート用の透明フィルムは、100円ショップでも手に入ることがあります。

持ち手部分のデコレーションとアレンジ

ペンライトの持ち手やストラップ部分も、個性を出す大切な場所です。

  • グリップ部分:
    • デコレーションテープやマスキングテープを巻いて、推し色やグループのイメージカラーにアレンジします。滑り止めの効果もあるので、激しく振るときにも安心です。
    • キーホルダーやチャームをストラップの穴に通して、可愛く飾るのも人気です。
  • 落下防止:
    • ストラップは必ず手首に通して使用しましょう。さらに、カラフルなビーズなどで自作した「ショルダーストラップ」のような長めのものを付ければ、肩掛けもできて持ち運びが便利になります。

ただし、カスタムする際は、ライブ会場のレギュレーション(規定)を必ず確認してください。あまりにも大きな装飾や、光を遮るようなカスタムは、周りの人の迷惑になる可能性があるので控えましょう。

壊れてしまったペンライトの正しい捨て方と処分方法

愛用していたペンライトが壊れてしまったり、もう使わなくなったりした場合、どう処分すればいいのでしょうか?特にLEDペンライトは、電池と本体を分けて捨てる必要があるため、少し手間がかかります。

自治体のルールに沿った「分別」が重要

ペンライトは、主に「本体(プラスチック)」と「電池」の2つに分けて捨てる必要があります。これをごちゃ混ぜにして捨ててしまうと、火災の原因になったり、リサイクルを妨げたりする可能性があります。

① 本体(LEDペンライトの場合)の捨て方

  • 素材:プラスチック(筒部分、持ち手)や、LED基盤などの金属。
  • 分別:自治体によって異なりますが、多くの場合は「燃えないゴミ」、または「小型家電リサイクル」に分類されます。
  • ポイント:プラスチックの部分が多ければ燃えないゴミ、小型家電リサイクルボックスの対象であればそちらに入れましょう。

② 化学発光式(ルミカライト)の捨て方

  • 素材:プラスチックの筒と、中に含まれる化学液体。
  • 分別:液体はプラスチックの中に閉じ込められているため、ほとんどの自治体で「燃えるゴミ」または「燃えないゴミ」として指定されています。
  • ポイント:折らずにそのまま捨てるのが基本です。念のため、お住まいの地域のゴミ出しルールを確認しましょう。

③ 電池の捨て方

これが最も重要です!ペンライトに使われる電池は、絶対に本体と一緒に捨ててはいけません。

  • 単4形乾電池:
    • 多くの自治体では「有害ゴミ」や「資源ゴミ」に分類されます。電池の両極にセロハンテープを貼って絶縁してから捨てましょう。
    • 家電量販店やスーパーに設置されている「電池回収ボックス」に入れるのが最も安全です。
  • ボタン電池:
    • ボタン電池(LR44など)は、特に発火の危険性があるため、絶対にそのまま捨てないでください。
    • 回収協力店(時計店、カメラ店、電気店など)に設置されている「ボタン電池回収缶」に入れて処分するのがルールです。一般社団法人電池工業会のホームページで回収店を検索できます。

ペンライトは「思い出の品」でもありますが、安全に正しく処分することも、推し活のマナーの一つですよ。

結論:ペンライトを買うならココがおすすめ!目的別ベストバイ

ここまで様々な販売場所と種類を見てきましたが、結局のところ、あなたの「目的」によって買うべき場所は変わってきます。ここでは、目的別のベストバイを提案します。

目的別おすすめ購入場所の決定版

目的 ベストな購入場所 理由
とにかく安く済ませたい 100円ショップ(ダイソー、セリア) 予備やデコレーション用パーツを低価格で揃えられる。
急なライブ参戦で高性能品が必要 ドン・キホーテ 多色切替モデルの品揃えが豊富で、深夜まで営業していることが多い。
最高品質の正規品を確実に手に入れたい 通販サイト(Amazon、楽天)または家電量販店 キンブレなどの公式・有名ブランド品の正規店・代理店から購入できる。
そのイベントの演出に完全に参加したい ライブ会場の物販ブース 無線制御機能付きの公式ペンライトが確実に手に入る。

モモストア的おすすめ活用術

  1. メインは通販で:使用頻度が高く、品質にこだわりたいメインのペンライトは、レビューを参考にしながら通販サイトでじっくり選ぶのが最も失敗が少ないです。
  2. 予備はドンキ・100均で:メインの電池が切れた時の予備や、友達に貸す用のペンライトは、ドンキや100均で調達しておくと安心です。
  3. 電池は家電量販店で:長時間のライブに備え、高性能なアルカリ乾電池や充電池は、信頼できる家電量販店で購入するのがベストです。

これらの情報を参考に、あなたの推し活がより一層輝くように、最高のペンライトを見つけてくださいね!

【モモストア解説】ペンライト購入に関するよくあるQ&A

最後に、ペンライトの購入や使用に関して、読者の方から寄せられることが多い疑問について、モモストアがQ&A形式で解説していきます。

Q1: ライブ会場で非公式ペンライトがバレるとどうなるの?

A: 公式ペンライトの使用が義務付けられているライブで非公式ペンライトを使っても、罰則を受けることは基本的にありません。しかし、演出の妨げになるとして、係員から注意を受ける可能性はあります。特に、無線制御(フリフラなど)が導入されている公演では、非公式品は照明演出に参加できず、周りとの一体感が損なわれるため、公式品の使用がマナーとされています。

また、あまりにも明るすぎる改造ペンライトは、周りの観客の視界を遮り、不快感を与えるため、これも注意の対象となります。あくまで、「周りの人に迷惑をかけないこと」が最も重要です。事前に公式サイトでレギュレーションを確認しましょう。

Q2: 複数本のペンライトを使うのはアリですか?

A: 全く問題ありません!いわゆる「二刀流」や「複数本持ち」は、推しをより強く応援したいという気持ちの表れです。特に、推しが複数人いる場合や、曲によって色を使い分けたい場合に有効です。

ただし、あまりにも多くの本数を持ちすぎると、隣の人との物理的な距離が近くなりすぎる可能性があります。また、激しく振るときに手が滑って他人にぶつけてしまう危険性も高まります。一般的には、片手1本ずつ、合計2本程度が安全に楽しめる目安とされています。

Q3: キンブレシートの自作と購入はどちらがいいですか?

A: 【自作のメリット】

  • デザインの自由度が高い。
  • 安価(印刷代、フィルム代のみ)。
  • 急に必要になったときにすぐ作れる。

【購入のメリット】

  • プロの印刷なので仕上がりが非常に綺麗(滲みがない、発色が良い)。
  • 複雑なデザインや、濃い色もムラなく表現できる。
  • カットの手間がない。

初めてで綺麗な仕上がりを求めるなら、キンブレシートの専門業者に依頼するのがおすすめです。何度か作成経験があり、デザインにこだわりたいなら自作に挑戦してみましょう。

ペンライト一つで、ライブの楽しみ方は何倍にも膨らみます。これらの情報が、あなたの推し活の参考になれば嬉しいです。最高の一日を過ごしてくださいね!

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