郵便局で段ボールは買える？サイズ・料金・どこで売ってるか徹底解説！

こんにちは、モモストアです！
フリマアプリの利用や荷物の発送、引っ越しなどで「急に段ボールが必要になった！」という経験はありませんか？
特に、郵便局から荷物を送る際に「段ボールも一緒に買えたら便利なのに…」と考える方も多いはずです。

この記事では、郵便局で段ボールが買えるのかどうか、買える場合のサイズ、料金、さらにはお得な購入方法まで、詳しく解説していきますね！

郵便局の窓口で段ボール箱は本当に買えるの？販売場所の真実

「急いで荷物を送りたいけど、ちょうど良い段ボールがない！」そんな時、多くの人が思い浮かべるのが、荷物の発送元である郵便局ですよね。結論から申し上げると、郵便局の窓口では、荷物発送用の段ボール箱を購入することができます。これは、ゆうパックなどを利用するユーザーの利便性を高めるための、郵便局の公式サービスの一つなんです。

郵便局で販売されているのは、主に「ゆうパック」専用の段ボール箱や、レターパックなどの発送資材です。郵便局としては、スムーズに荷物を引き受けるために、規格に合った資材を使ってもらいたいという意図もあります。そのため、販売されている段ボールは、ゆうパックの規定サイズにぴったりのものが揃っているのが特徴です。

ただし、一つ注意点があります。それは、すべての郵便局で全種類の段ボールが豊富に在庫されているとは限らないということです。特に、比較的小さな郵便局や、集配を行っていない簡易郵便局などでは、取り扱いサイズが限られていたり、在庫がない場合もあります。

大きな段ボールが必要なら「ゆうゆう窓口」のある郵便局を狙うべし

もし、特大サイズや専門的な段ボール（例えば、ゴルフ用や酒瓶用など）が必要な場合は、「ゆうゆう窓口」が設置されているような、比較的規模の大きな中央郵便局や集配郵便局に行くのが確実です。ゆうゆう窓口は、時間外の郵便サービスも提供しているため、資材の在庫も豊富に抱えている傾向にあります。

また、段ボール箱は、郵便局の窓口で局員さんに直接「ゆうパックの段ボールが欲しいのですが」と伝えて購入します。自動販売機のようにセルフサービスで購入できるわけではありません。時間帯によっては窓口が混雑していることもありますから、時間に余裕をもって行くようにしてくださいね。

もし、事前に在庫状況や取り扱いサイズを確認したい場合は、お近くの郵便局に電話で問い合わせてみるのが一番確実な方法です。郵便局の公式サイトで電話番号を調べられますよ。郵便局の場所や電話番号は、日本郵便の公式ホームページで確認できます。

購入時には、現金以外にも、郵便局が対応している決済方法（クレジットカードや電子マネーなど）が利用できる場合もありますが、これも郵便局によって異なるため、念のため現金を準備しておくと安心です。

このように、郵便局で段ボールは購入可能ですが、確実性を求めるなら、事前にサイズと在庫を確認するか、規模の大きな郵便局を選ぶようにしましょう。

郵便局で販売されているゆうパック用段ボール箱の種類とサイズ一覧

郵便局で販売されている段ボール箱は、主に「ゆうパック」の荷物を送ることを想定して作られています。そのため、非常に使いやすく、発送に適したサイズが厳選されています。ここでは、具体的にどのような種類とサイズがあるのかを、詳しく見ていきましょう。

標準的な段ボール箱の種類とサイズ

郵便局で最も一般的に取り扱われているのは、以下の標準的なサイズの段ボール箱です。これらは、衣類や書籍、雑貨などの一般的な荷物を送るのに適しています。

名称	サイズ（三辺合計）	内寸の目安（幅×奥行×高さ）	用途の目安
特大（LL）	約130～140cm	35cm × 32cm × 27cm 程度	大型の衣類、かさばる雑貨、引越しの一部
大（L）	約90～100cm	31cm × 26cm × 24cm 程度	冬物衣料、靴、中型家電
中（M）	約70～80cm	25cm × 20cm × 15cm 程度	書籍、化粧品、小型雑貨
小（S）	約50～60cm	20cm × 17cm × 13cm 程度	DVD/Blu-ray、小物、フリマアプリの発送

この表のサイズは、あくまで目安です。郵便局の販売品は「ゆうパック」のサイズ規格（60サイズ、80サイズ、100サイズなど）に収まるように設計されていますが、時期や地域によって販売されている箱の寸法が微妙に異なる場合もあります。

専門用途の段ボール箱もラインナップ

標準サイズ以外にも、郵便局では特定の荷物を安全に送るための専門的な段ボール箱も用意されています。これが、郵便局で資材を買う大きなメリットの一つと言えます。

• ゴルフ・スキー用：長尺物や特殊な形状のものを送る際に便利です。
• 酒瓶用：割れやすい瓶類を保護するための仕切りがついているものもあります。
• パソコン用：精密機器を衝撃から守るための強度と形状になっています。
• 軽量品用：衣類などの軽量でかさばる荷物に適した箱です。

特に、ゴルフバッグやスキー板を送る際は、専用のカバーや段ボールを使うことで、破損のリスクを大幅に減らすことができます。これは、通常の段ボールを自力で加工する手間を考えると、非常に便利ですよね。

また、忘れがちなのが、段ボール箱以外にも、「クッション封筒」や「レターパック」の専用封筒、荷札シールなども窓口で購入できるという点です。小さなものを送りたい、急いで送りたいといった時にも、郵便局に行けば必要な資材が手に入るのは心強いですね。

ただし、繰り返しますが、専門的な箱はすべての郵便局にあるわけではありません。特に需要が限られるものは、事前に電話で確認するのがおすすめです。また、これらの箱は、荷物のサイズをギリギリまで活用できるように設計されているため、荷物を入れる際は、ゆうパックのサイズ規定を改めて確認しておくと安心です。

郵便局の段ボール箱の気になる価格帯を徹底調査！

段ボール箱は便利だけど、やっぱり気になるのは「価格」ですよね。郵便局で販売されている段ボールは、その利便性や品質から見ても、非常にリーズナブルな価格設定になっています。しかし、ネット通販や100円ショップの箱と比較してどうなのか、詳しく見ていきましょう。

標準的な段ボール箱の料金目安

郵便局のゆうパック用段ボール箱の価格は、基本的にサイズによって決まっています。以下は、2024年現在の一般的な価格帯の目安です。価格は変動する可能性があるため、最終的な価格は郵便局の窓口や公式情報でご確認ください。

サイズ	価格の目安（税込）	1枚あたりの単価評価
小（S）	140円～150円	非常にリーズナブル
中（M）	180円～220円	お手頃価格
大（L）	250円～300円	やや高めだが便利
特大（LL）	350円～400円	品質を考えると妥当

ご覧の通り、小さなサイズであれば150円前後で購入できます。これは、急に必要になった時や、少量だけ欲しい時に、手軽に買える価格ですよね。しかも、郵便局の箱は、ゆうパックの規格にピッタリ合っているため、サイズ計測でモタつく心配がないのが大きなメリットです。

専門用途の段ボール箱の価格帯

ゴルフやパソコンなどの専門的な段ボール箱は、標準サイズよりもやや価格が高くなります。これは、特別な形状や、衝撃吸収性を高めるための素材が使われているためです。具体的には、以下の価格帯が目安となります。

• ゴルフ・スキー用：600円～800円程度
• 酒瓶用（箱と仕切りセット）：300円～500円程度
• パソコン用：500円～700円程度

これらの専門箱は、ホームセンターなどで同じ品質のものを探す手間や、梱包材を別途購入する費用を考えると、非常に合理的です。特に、高価な精密機器を送る際には、多少お金がかかっても、専用の箱で安全性を高める方が安心できますよね。

結局、郵便局の段ボールは「お得」なの？

郵便局の段ボールは、「今すぐ」「確実に」「ゆうパックのサイズに合ったもの」が欲しい場合には、間違いなくお得で便利です。しかし、「大量に欲しい」「とにかく安く済ませたい」という場合は、ネット通販やホームセンターの方が、単価が安くなるケースが多いです。

例えば、ネット通販でSサイズの段ボールを20枚セットで購入した場合、1枚あたりの単価が50円～80円程度になることもあります。これと比較すると、郵便局の140円は高く感じるかもしれません。

モモストアの結論としては、「少量かつ急ぎなら郵便局」、「大量購入ならネット通販」という使い分けが最適です。あなたの用途に合わせて賢く選んでくださいね。

ゆうパックや定形外郵便に使える！最適な段ボールの選び方

郵便局で段ボールを買う目的は、もちろん荷物を送ることですよね。しかし、「ゆうパック」と「定形外郵便」では、段ボール選びのルールが大きく異なります。ここでは、それぞれのサービスで最適な段ボールをどう選ぶか、失敗しないためのポイントを解説します。

ゆうパックで使う段ボールの選び方

ゆうパックは、「縦・横・高さの合計（三辺合計）」でサイズが決まるサービスです。このサイズ（60・80・100・120・140・160・170）によって料金が変わります。郵便局で売っている段ボールは、このサイズ規格にぴったり合うように作られているため、迷ったら郵便局の箱を選ぶのが最も簡単で間違いがありません。

• ポイント1：サイズがギリギリの時：郵便局の箱を使えば、計測ミスによる料金の変動を防げます。
• ポイント2：重い荷物の時：郵便局の段ボールは強度が高く、重い荷物を入れても底が抜けにくいしっかりとした作りになっています。
• ポイント3：梱包資材を節約したい時：箱のサイズに荷物を合わせて、隙間を詰め物で埋める量を減らせば、緩衝材の節約にもつながります。

特にフリマアプリでの発送では、1cmでもサイズオーバーすると料金が上がってしまうことがあるため、規格が保証されている郵便局の箱は「保険」のようなものだと考えてもいいかもしれません。

定形外郵便で使う段ボールの選び方

定形外郵便で段ボールを使う場合は、「規格内」と「規格外」の二つの料金体系があります。段ボールのサイズが小さければ規格内（A4サイズ、厚さ3cm以内）として安く送れますが、少しでもサイズが大きいと「規格外」になり、料金が高くなります。

定形外郵便の規格

規格	サイズ制限	重さ制限
規格内	長辺34cm、短辺25cm、厚さ3cm以内	1kg以内
規格外	三辺合計90cm以内、長辺60cm以内	4kg以内

定形外郵便で段ボールを使うのは、主に「規格外」で送りたい時や、「規格内」の厚さ3cmをオーバーしてしまう時です。定形外郵便の場合は、郵便局で売っている「ゆうパック用」の箱では大きすぎる場合がほとんどです。

定形外郵便に最適な段ボールは、市販の小さな段ボールや、薄型のメール便用段ボールです。これらの段ボールは、ホームセンターや100円ショップ、またはネット通販で探す方が種類が豊富で、目的のサイズを見つけやすいですよ。

荷物の中身と、どちらの配送方法が料金的にメリットがあるかを比較して、最適な段ボールを選んでくださいね。迷ったら、郵便局の窓口で「この荷物を送りたいのですが、どの箱が一番安いですか？」と相談してみるのも一つの手です。郵便局員さんはプロなので、最適なアドバイスをくれるはずです！

郵便局以外で段ボールが買える意外な穴場とコスパ比較

「郵便局の箱は便利だけど、わざわざ郵便局まで行くのが面倒…」と感じる方もいるかもしれません。また、「もっと色々なサイズから選びたい」というニーズもありますよね。そこで、ここでは郵便局以外で段ボールが買える場所を、それぞれの特徴とコスパを比較しながらご紹介します。

ホームセンター（カインズ、コメリ、コーナンなど）

ホームセンターは、段ボールの種類が最も豊富に揃っている場所の一つです。引っ越し用の特大サイズから、小物整理用の小型段ボール、さらには特殊な形状の箱まで、幅広く取り扱っています。

• メリット：種類が豊富、強度が高い、大量購入も可能。
• デメリット：1枚あたりの単価はネット通販に比べると高めになることも。
• コスパ評価：強度や種類を求めるなら◎、とにかく安さなら△。

特に、引っ越しシーズンには、ホームセンターオリジナルの引っ越しセット（段ボールとガムテープ、緩衝材がセットになったもの）が販売されることもあり、非常に便利です。

スーパーやドラッグストア（無料でもらえる可能性も？）

スーパーやドラッグストアでは、商品を仕入れた後の空き段ボールを無料で提供してくれる場合があります。ただし、これはお店の好意によるものなので、必ずもらえるわけではありません。また、食品や日用品が入っていた段ボールなので、サイズや衛生面に注意が必要です。

• メリット：無料！急いでいる時やゴミを出す手間がない。
• デメリット：サイズが選べない、綺麗な箱がない、お店に迷惑がかからないように配慮が必要。
• コスパ評価：とにかく無料なら◎、品質やサイズを求めるなら×。

もしお願いする場合は、忙しくない時間帯を選び、丁寧に尋ねるようにしましょう。「ドラッグストアで無料段ボールを貰うコツ」などを検索してみると、体験談が見つかるかもしれません。

ネット通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）

段ボールの種類、価格、利便性で最も優れているのがネット通販です。大量購入すればするほど、一枚あたりの単価が劇的に安くなります。

• メリット：圧倒的な種類とサイズ、単価が安い、自宅まで届けてくれる。
• デメリット：届くまでに時間がかかる、少量だと割高になることも。
• コスパ評価：大量購入なら圧倒的に◎、急ぎで少量なら△。

特に、フリマアプリの発送規格に合わせた専用段ボール（ネコポス、ゆうパケットサイズなど）も豊富なので、発送を頻繁に行う方にはネット通販でのまとめ買いが一番おすすめです。モモストアでも、発送によく使うサイズの段ボールはネットでまとめ買いすることが多いですよ。

【コスパ最強】安く段ボールを手に入れる裏技3選をご紹介！

段ボールは消耗品ですが、できれば費用を抑えたいですよね。ここでは、郵便局や一般的なお店で買うよりも、さらにお得に段ボールを手に入れることができる、コスパ最強の裏技を3つご紹介します。知っていると知らないとでは、トータルコストに大きな差が出ますよ！

裏技1：フリマアプリ専用の発送資材を活用する

もしあなたがメルカリやラクマなどのフリマアプリをよく利用するなら、専用の配送サービスと提携している段ボールを活用するのが最もお得な方法の一つです。

• ヤマト運輸/メルカリ便：コンビニなどで専用BOXを購入できます。A4サイズや宅急便コンパクトなど、規格が厳密に決まっているため、サイズオーバーの心配がありません。
• 郵便局/ゆうパケットポスト：専用の箱やシールを郵便局、コンビニ、100円ショップなどで購入できます。箱型でなくても、規定サイズ内に収まればポスト投函で発送できるため、非常に便利です。

これらの専用資材は、一般的な段ボールよりも薄く、送料も安く設定されていることが多いため、小物発送には最適です。ただし、強度はそれほど高くないので、割れ物を送る際は緩衝材をしっかり詰めるようにしてください。

裏技2：新聞販売店や飲料メーカーの空き箱をもらう

スーパーやドラッグストアの空き箱を探すよりも、新聞販売店や酒屋、飲料メーカーの販売店などに直接問い合わせてみるのもおすすめです。特に酒屋さんは、ビールやジュースの空き箱が大量に出るため、比較的快く提供してくれることが多いです。

• 新聞販売店：新聞紙を束ねるための、小さめで丈夫な段ボールがある場合があります。
• 酒屋・飲料店：瓶や缶を保護するための仕切り付きの段ボールが多いです。サイズは均一で使いやすく、強度も高めです。

ただし、これらの段ボールはロゴや印刷が入っているため、フリマアプリなどで使う場合は、送る相手に不快感を与えないよう、裏返して使ったり、綺麗な包装紙で包んだりするなどの配慮が必要です。もちろん、引越しなどの私的な用途であれば全く問題ありません。

裏技3：引っ越し業者から未使用の段ボールを譲り受ける

知人が引っ越しを終えたばかりだったり、地域の掲示板などで情報を探したりすると、引っ越し業者が提供した未使用の段ボール箱を「もらってください」という形で譲ってくれるケースがあります。引っ越し業者の段ボールは非常に頑丈で、大容量のものが多いので、引越しや大きな荷物を送る際に最適です。

引っ越しを控えている友人や知人に声をかけてみたり、「ジモティーなどの地域掲示板」で探してみる価値は十分にあります。運が良ければ、ガムテープや緩衝材まで一緒にもらえるかもしれません！

引越しや大量に段ボールが必要な時のおすすめ購入先

「急に少量必要な時」と違って、引越しや在庫整理、長期的な発送業務などで大量の段ボールが必要になる場合は、購入先を慎重に選ぶ必要があります。ここでは、郵便局では賄いきれない量の段ボールを、賢く、そしてお得に手に入れるためのおすすめ購入先をご紹介します。

圧倒的コストパフォーマンス！ネット通販の「段ボール専門業者」

大量購入する場合、段ボールの製造・販売を専門としているネット通販業者を利用するのが、最もコスパが良い方法です。これらの業者は、中間マージンがかからないため、ホームセンターや文房具店よりも格段に安く提供しています。

• 価格のメリット：ロット販売（例：20枚、50枚セット）が基本のため、1枚あたりの単価が非常に安くなります。
• 種類のメリット：A式（一般的な箱）だけでなく、N式（蓋と底が一体型）、タトウ式（書類など薄いもの用）など、特殊な形状も豊富です。
• カスタマイズ：業者によっては、サイズ指定や印刷などのカスタマイズに対応している場合もあります。

引越し用であれば、「引越しセット」として、大・中・小のサイズがバランスよく入ったセットが販売されているので、あれこれ悩まずに済みます。ただし、届くまでに数日かかることと、保管場所が必要になることは覚えておいてくださいね。

サイズと質を求めるなら「専門的な梱包資材店」

近隣に実店舗として梱包資材専門店や業務用品店がある場合は、こちらもおすすめです。ネット通販ほど安くはないかもしれませんが、実際に段ボールの厚みや強度、サイズを手に取って確認できるという大きなメリットがあります。

また、緩衝材（プチプチ、エアーキャップ）やガムテープ、ストレッチフィルムなど、段ボールと一緒に必要な梱包資材も一箇所で揃うため、手間が省けます。特に、高価な美術品や精密機器など、安全性を最優先したい荷物を送る際には、専門店の品質は頼りになります。

郵便局の段ボールを大量購入したい場合

もし、どうしても郵便局の規格に合った段ボールを大量に購入したい場合は、事前に郵便局へ大量購入の相談をしてみることをおすすめします。通常の窓口販売とは別に、在庫を確保してもらえる可能性があります。

ただし、郵便局は販売業者ではないため、割引などは期待できません。あくまで「在庫を確保してもらう」という目的で相談するのが良いでしょう。大量の段ボールを保管するスペースがあるなら、ネット通販の専門業者を第一候補に、郵便局は緊急時の予備として考えておくのが賢い選択ですよ。

コンビニ（セブン・ローソン・ファミマ）で段ボールは買える？

急いでいる時、真っ先に駆け込む場所といえば、24時間営業しているコンビニですよね。「郵便局が閉まっているけど、いますぐ段ボールが欲しい！」と思った方も多いはずです。では、コンビニエンスストアで、荷物発送用の段ボール箱は購入できるのでしょうか？

結論：ゆうパックの箱は原則として買えない

残念ながら、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの主要なコンビニエンスストアでは、郵便局が販売しているような「ゆうパック」用の段ボール箱は原則として取り扱っていません。

なぜなら、コンビニが提供しているのは「荷物の受付サービス」であり、「資材の販売サービス」ではないからです。コンビニでの荷物受付は、あくまでも提携している配送業者（ゆうパック、宅急便など）のサービスを代行している形になります。

コンビニで買える「発送資材」はコレ！

コンビニでは、一般的な段ボール箱は買えませんが、提携配送業者の「専用資材」は購入できる場合があります。これらは、フリマアプリの利用者に特に便利な資材です。

• ヤマト運輸の専用資材：
  • 宅急便コンパクト専用BOX
  • ネコポス用の薄型BOXやビニール袋（一部店舗のみ）
• 郵便局の専用資材：
  • レターパック（ライト・プラス）
  • ゆうパケットポスト専用箱・発送用シール（一部店舗・100均でも購入可能）

これらは段ボール箱ではありませんが、規格に合った「箱」や「封筒」として、そのまま荷物を入れて発送できるため、非常に便利です。特に宅急便コンパクト専用BOXは、厚みがしっかりしていて丈夫なので、小さな割れ物などを送るのに重宝しますよ。

コンビニで段ボールの「代用品」を探す

もし、どうしても急いでいて、コンビニで段ボールの代わりになるものを探したい場合は、以下のものを代用として検討してみてください。

• 厚紙のファイルボックス：文具コーナーなどに売っている、組み立て式のしっかりした厚紙の箱を代用できます。
• 大きめの紙袋：重いものでなければ、丈夫な紙袋（特に手提げ部分を切り落として使う）も代用可能です。

ただし、これらの代用品を使う際は、外装に「ワレモノ注意」などの注意書きを大きく書くなど、荷物の中身を保護する配慮を忘れないでください。コンビニで資材を調達できれば、コンビニからの発送手順もスムーズに進みますよ。

100均（ダイソー・セリア）の段ボールの品質とサイズ感

安さで言えば、100円ショップの右に出るものはありませんよね！「段ボールも100円で買えたら最高なのに…」と考えるのは自然なことです。ここでは、ダイソーやセリアといった100円ショップで段ボールが買えるのか、そしてその品質とサイズ感について、正直なレビューをお届けします。

100均でも段ボールは買える！ただし「小型」がメイン

結論として、ダイソーやセリアでも、段ボール箱は販売されています。ただし、郵便局やホームセンターで売られているような、引越し用の大型サイズはほとんど取り扱っておらず、主に「小型」の箱が中心となります。

100均でよく見かける段ボールのサイズと用途

サイズ	三辺合計目安	特徴と用途
A5～B5サイズ程度	30cm～50cm	フリマアプリの小物発送、書類整理、雑貨の収納に最適。
ゆうパケットポストサイズ	（専用規格）	フリマアプリの専用配送サービスに対応した薄型タイプ。
収納ボックス	多様	雑貨や衣類の「収納用」が中心。発送には不向きなものもある。

100円ショップの段ボールは、「小物整理」や「フリマアプリの薄型発送」には非常に便利です。特にゆうパケットポストの箱やシールは、コンビニよりも100円ショップの方が確実に在庫があることが多いため、こちらで探すのがおすすめです。

100均の段ボールの品質は「それなり」

価格が100円（またはそれ以上）ということを考えると、品質は概ね満足できるレベルですが、郵便局のゆうパック用段ボールや専門業者の箱と比べると、強度はやや劣ります。

• 強度の問題：紙質が薄めで、重いものを入れると底が抜けやすかったり、角が潰れやすかったりします。
• 耐久性の問題：長期間の保管や、何度も再利用するのには向いていません。

そのため、高価なものや割れ物、非常に重いものを送る際には、100円ショップの段ボールはあまりおすすめできません。あくまで「送料を抑えたい」「軽くて小さいものを送りたい」という用途に限定して使うのが賢明です。

もし100均の段ボールを使う場合は、底面にガムテープを十字に貼って補強したり、中身の隙間に新聞紙やプチプチを多めに詰めるなど、ひと手間加えるようにしてください。安価で手に入る100均の段ボールも、工夫次第で十分に活用できますよ！ダイソーの段ボールの詳しいレビューなども参考にしてみてください。

自宅にいながら段ボールを簡単に手配するネット通販の魅力

郵便局へ行く時間がない、重い段ボールを家まで運ぶのが大変、そんな悩みを一気に解決してくれるのがネット通販での段ボール購入です。自宅にいながら必要なサイズ、枚数を簡単に手配できるネット通販の魅力について、詳しく解説していきます。

ネット通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）の最大のメリット

ネット通販で段ボールを購入するメリットは、何と言ってもその「圧倒的な利便性」と「コストパフォーマンス」にあります。

• メリット1：送料無料で自宅まで届く：かさばる段ボールを、重い思いをして運ぶ必要がありません。マンションの上階に住んでいる方などには特に大きなメリットです。
• メリット2：単価が安い：特にロット販売（数十枚単位）で購入すれば、1枚あたりの価格は郵便局やホームセンターの半額以下になることも珍しくありません。
• メリット3：豊富なサイズ展開：ゆうパック規格、宅急便規格はもちろん、ネコポスやゆうパケットに特化した薄型、超大型の引越し用まで、あらゆるサイズが揃っています。

フリマユーザーにおすすめのネット購入術

フリマアプリでの発送を日常的に行っている方は、ネット通販で「よく使うサイズ」をまとめて購入しておくことを強くおすすめします。例えば、衣類を送るなら「80サイズ」、書籍や小物を送るなら「60サイズ」や「ネコポスサイズ」など、決まったサイズをストックしておくと、梱包作業が劇的にスムーズになります。

また、ネット通販では、段ボール以外にも、緩衝材（プチプチ）、OPPテープ、宛名シールなども一緒に購入できるため、必要な資材をワンストップで揃えることができます。これらを別々に買いに行く手間が省けるのも、大きな魅力です。

ネット通販利用時の注意点

• 在庫の確認：急ぎで必要な場合は、発送日と到着予定日を必ず確認しましょう。
• 保管場所：大量に購入すると、組み立て前の平積み状態でもかなりのスペースを取ります。購入前に保管場所を確保しておきましょう。
• サイズ間違い：ミリ単位でサイズが指定されている場合もあるので、購入前に商品の寸法をよく確認しましょう。

自宅で手軽に、そして安く段ボールを準備できるネット通販は、現代の荷物発送における最強のツールと言えます。Amazonや楽天市場などで「段ボール 60サイズ 20枚」などで検索すれば、すぐに最適な商品が見つかりますよ。

郵便局の段ボールをメルカリ・ラクマの発送に使う際の注意点

郵便局で購入したゆうパック用の段ボール箱は、メルカリやラクマなどのフリマアプリで売れた商品の発送にももちろん使えます！しかし、フリマアプリ特有の配送サービスを利用する際には、いくつかの注意点があります。知らずに使うと、想定外の料金を支払うことになりかねません。

注意点1：フリマ便は「独自サイズ」を優先する

メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」やラクマの「ラクマパック（日本郵便）」などのフリマアプリ専用の配送サービスは、通常のゆうパックとは料金体系が異なります。特に、これらのサービスでは、送料が全国一律で、サイズや重さの上限が厳密に決められています。

郵便局の段ボールは「ゆうパック」の規格に合わせて作られていますが、フリマ便の規格もクリアできるかどうかが重要です。

• ゆうゆうメルカリ便のゆうパック：60サイズから100サイズまでは、郵便局の箱を使っても問題ありません。ただし、メルカリ便のサイズ（例：60サイズ）と郵便局の箱のサイズ（例：ゆうパック小箱）が一致するかどうかは確認が必要です。
• ゆうパケットポスト：これは、郵便局で販売されている専用箱（または専用シールを貼った市販の箱）でのみ利用できます。ゆうパックの段ボールは使えません。

特に、定形外郵便として発送する場合は、郵便局の箱は大きすぎるため、送料が高額になる可能性が高いです。フリマアプリで売れた場合は、アプリの指示に従い、最も安い配送方法を選ぶようにしましょう。

注意点2：段ボール箱に手書きで情報を記入しない

郵便局のゆうパック窓口から直接発送する場合、段ボールに直接「ワレモノ」や「上積み厳禁」といった注意書きを手書きで記入することがあります。しかし、フリマアプリの配送では、アプリで発行されたQRコードを使って印刷された伝票を貼り付けるのが一般的です。

段ボールに直接手書きで注意書きを書いても、配送業者には伝票の情報が優先されます。もちろん、箱が潰れないように丁寧に扱うことに変わりはありませんが、箱の表面はできるだけきれいに保ち、伝票の貼り付け場所を確保しておくようにしてください。

もし郵便局で段ボールを購入した場合は、「ゆうパック」のロゴや印字が箱に入っている場合があります。フリマアプリで発送する際、これが特に問題になることはありませんが、気になる場合は、上からシールや紙を貼って隠しても問題ありませんよ。フリマアプリでの発送に役立つメルカリの梱包・発送ガイドもチェックしてみてくださいね。

配送サイズオーバーを避ける！段ボール梱包のコツとルール

段ボール箱に荷物を詰めていざ発送！という段階で、郵便局やコンビニで「すみません、サイズオーバーです」と言われたらショックですよね。特にゆうパックは1cmでもサイズを超えると、一つ上のサイズの料金が適用されてしまい、送料が大幅に上がってしまいます。ここでは、サイズオーバーを確実に避けるための、段ボール梱包のコツとルールを解説します。

コツ1：三辺合計は「外寸」で測る！

ゆうパックのサイズは、段ボールの「内寸」ではなく、「外寸」（段ボールの最も出っ張っている部分）の縦・横・高さを合計した数値で決まります。ここが最も勘違いしやすいポイントです。

• NG例：荷物の中身のサイズを測って「大丈夫！」と判断する。
• OK例：ガムテープで封をした後、段ボールの角から角までをメジャーで測る。

特に、段ボールのフタ部分が膨らんでしまったり、ガムテープの厚みでわずかにサイズが大きくなったりすることがあります。荷物を詰め終えたら、必ずフタを閉めてからメジャーで三辺を測り、規定のサイズ（例：80サイズであれば80cm以内）に収まっているかを確認しましょう。

コツ2：緩衝材は「隙間を埋める」意識で詰める

荷物が段ボールの中で動いてしまうと、破損の原因になるだけでなく、配送中に荷物が傾き、段ボールが変形してサイズオーバーになるリスクもあります。緩衝材（新聞紙、プチプチ、エアーキャップなど）は、荷物を守るだけでなく、段ボールの形を維持する役割も果たします。

• 詰め方のポイント：
  • まず、段ボールの底に緩衝材を敷く。
  • 荷物を中心に入れ、周囲の四隅と上部に隙間なく緩衝材を詰める。
  • 特に角の部分は潰れやすいので、しっかりと保護する。

「荷物が動かない」ことが、サイズオーバーを防ぐための重要な要素の一つです。隙間を埋めることで、配送中に箱がたわんだり、膨らんだりするのを防げます。

コツ3：重さの制限も忘れずにチェック

ゆうパックの場合、サイズ制限と同時に重さの制限（一律25kgまで）もあります。25kgを超える荷物は、ゆうパックでは送れません。特に、書籍や陶器などの重いものを送る際は、段ボールの強度も確認しつつ、重さにも注意してください。もし重すぎる場合は、荷物を分けて送る方が、送料が安く、かつ安全に送れることがあります。最終的な規定サイズは、日本郵便の公式ページで確認してください。

まとめ：郵便局の段ボールは便利だけど用途によってはネット購入がお得！

この記事では、「段ボールは郵便局で買えるのか？」という疑問から、サイズ、料金、さらには他の購入先や梱包のコツまで、幅広く解説してきました。最後に、郵便局の段ボールのメリット・デメリットをまとめて、あなたの最適な購入方法を改めて確認しましょう。

郵便局で段ボールを買うべき人・避けるべき人

【郵便局で買うべき人】

• 急いでいて、今すぐ段ボールが必要な人。
• ゆうパックで送る荷物が、ちょうど郵便局の規格サイズに合いそうな人。
• ゴルフやパソコンなど、特殊な形状の荷物を送る専用箱が欲しい人。

郵便局の箱は、手軽さ、安心感、規格の正確性という点で非常に優れています。多少価格が高くても、確実に規格内サイズの段ボールを手に入れたい人には最適です。

【郵便局を避けてネット通販を選ぶべき人】

• 大量に（引越しなどで）段ボールが必要な人。
• フリマアプリで頻繁に発送するため、コストを最優先したい人。
• ゆうパケットポストや宅急便コンパクトなど、特定の規格の薄型段ボールが欲しい人。

大量購入やコスパを考えると、やはりネット通販の段ボール専門業者には勝てません。事前に計画を立てて購入できる場合は、ネット通販を利用するのが最もお得で賢い選択です。

モモストアからのアドバイスとしては、「普段使い用はネットでまとめ買い」、そして「緊急時や規格が不安な荷物には郵便局の箱」というように、賢く使い分けることをおすすめします。あなたの発送ライフがよりスムーズで快適になるように、ぜひこの記事の内容を活用してくださいね！