ダイソーで充電池は売ってない?品揃えや人気商品の在庫状況を徹底調査!
「ダイソーに行ったら充電池が見つからない…」「人気すぎて売ってないの?」そんな疑問を持っていませんか?
エコで繰り返し使える充電池は、今や100円ショップの中でも特に人気の高いアイテムの一つです。
この記事では、ダイソーの最新充電池ラインナップから、なぜ「売ってない」と感じてしまうのかという在庫の状況、さらには他社製品との比較まで、モモストアが徹底的に解説していきます!
この記事を読めば、あなたが探している充電池がどこで手に入り、どんな特徴があるのか、すべてわかりますよ。
・【主力商品】ダイソーで買える充電池のラインナップを一挙公開!
・大注目!充電器不要の「Type-C充電池(550円)」のメリット・デメリット
・繰り返し使えるニッケル水素電池「LOOPER(ルーパー)」の性能と価格
・なぜダイソーの充電池は品切れになりやすい?その理由を深掘り
- ダイソーの充電池は本当に「売ってない」のか?最新の販売状況を解説
- 【主力商品】ダイソーで買える充電池のラインナップを一挙公開!
- 大注目!充電器不要の「Type-C充電池(550円)」のメリット・デメリット
- 繰り返し使えるニッケル水素電池「LOOPER(ルーパー)」の性能と価格
- なぜダイソーの充電池は品切れになりやすい?その理由を深掘り
- ダイソー充電池のメリットは「安さ」だけじゃない!意外な長所
- 大手メーカー品(エネループなど)とダイソー充電池のコスパ徹底比較
- ダイソーの充電器はどれを選ぶべき?対応モデルと使い方
- 充電池の在庫がなくて困った!他の100均(セリア・キャンドゥ)の状況
- ダイソーの充電池を探すなら「大型店舗」が断然おすすめな理由
- 【ネット通販】Amazonや楽天市場で充電池を買うメリットと選び方
- 充電池を長持ちさせるための簡単な裏技と注意点
- まとめ:ダイソー充電池の購入をおすすめする人としない人
ダイソーの充電池は本当に「売ってない」のか?最新の販売状況を解説

結論からお伝えしますと、ダイソーでは現在も充電池を販売しています。しかも、単なる「100円の電池」というレベルを超え、高性能で便利な最新モデルを次々と発売しているんですよ。
では、なぜ多くの人が「ダイソーに充電池が売ってない」と感じてしまうのでしょうか?
それには、主に2つの大きな原因が関係していると考えられます。
「売ってない」と感じる原因は「品切れ」と「旧モデルの終売」
ダイソーの充電池が店頭に並んでいない主な理由の一つは、その圧倒的な人気による品切れです。
特に後述する「USB Type-C充電池」や、コスパに優れた「LOOPER(ルーパー)」シリーズは、SNSなどで話題になるとすぐに売り場から姿を消してしまいます。
新商品が出た直後や、週末など来店者が多いタイミングでは、棚が空っぽになっているのをよく見かけますね。
これは、ダイソー側が供給量を増やしているにもかかわらず、需要がそれを上回っている証拠とも言えるでしょう。
もう一つの原因は、「旧モデルの終売」です。
以前、ダイソーの充電池といえば「ReVOLTES(リボルテス)」というシリーズが有名で、一時期は1本110円という破格の値段で販売されていました。しかし、このモデルは現在、店頭での取り扱いが終了したり、新しい高性能モデルに置き換わったりしている店舗が多いです。
「昔ダイソーで買えた充電池がない」と感じる方は、この旧モデルを探している可能性が高いです。
しかし、安心してください。今販売されている最新モデルは、価格が少し上がったとはいえ、当時のモデルよりも遥かに高性能で使い勝手が良くなっています。
たとえば、現在の主力商品は、
- 充電器が別途必要だけどコスパ最強の「LOOPER」シリーズ
- ケーブル直挿しで充電器いらずの「USB Type-C充電池」
の2つが中心です。店舗によっては電池コーナーではなく、USB関連のガジェットコーナーなどに陳列されていることもあるので、探す場所を変えてみるのも一つの手ですよ。
結論!充電池の進化で過去の常識は変わった
「100円ショップの充電池なんてすぐにダメになる」という過去の常識は、ダイソーの努力によって完全に覆されました。
現在のダイソー充電池は、大手メーカーのハイエンドモデルには及ばないものの、ちょっとした用途やリモコン、時計などの消費電力が少ない機器で使う分には全く問題ないレベルに進化しています。
特に、ニッケル水素電池は継ぎ足し充電ができるため、アルカリ乾電池を買い続けるよりも遥かに経済的です。
例えば、単3形アルカリ乾電池を100回使うと100本分のコストがかかりますが、ダイソーのLOOPERであれば、わずか330円の初期投資と電気代だけで済みます。
このコストパフォーマンスの高さこそが、ダイソー充電池が「売ってない」と感じるほどの人気を集める最大の理由なのです。
もし今、充電池の棚が空っぽでも、それは「売ってない」のではなく、「入荷後すぐに売れてしまった」だけ。諦めずに店員さんに在庫を確認してみるか、少し時間を置いて再訪することをおすすめします。
次のセクションでは、具体的な商品の種類について詳しく見ていきましょう。
ちなみに、公式オンラインストアで探してみるのも手ですが、店舗とは在庫が連動していない場合もあるため、あくまで一つのヒントとして活用してくださいね。ダイソーネットストア(外部リンク)でチェックすると、全ラインナップが見られることがあります。
【主力商品】ダイソーで買える充電池のラインナップを一挙公開!
現在のダイソーの充電池ラインナップは、大きく分けて二つの系統があります。一つは「LOOPER(ルーパー)」というブランドのニッケル水素電池、もう一つは最新技術を搭載した「USB Type-C充電池」です。
それぞれに得意なことと苦手なことがあり、自分の用途に合わせて選ぶのが失敗しないためのポイントになります。
ダイソーの充電池は主に2種類に分かれる
まずは、ダイソーが提供する充電池の主要な2つのタイプを比較してみましょう。
| 商品タイプ | 特徴 | 価格帯(税込) | 必要なもの |
| LOOPER(ニッケル水素) | 充放電回数が多い。専用または汎用充電器が必要。 | 330円(2本入り) | 専用充電器(別売) |
| USB Type-C充電池 | 充電器不要。Type-Cケーブル直挿しで充電できる。 | 550円(1本入り) | USB Type-Cケーブル |
見てわかる通り、価格帯と使い方が全く異なります。
LOOPERは、従来の充電池と同じく専用の充電器が必要な分、初期投資はかかりますが、長期的に見れば圧倒的にコスパが良いです。頻繁に電池を使う機器に向いています。
一方、USB Type-C充電池は、1本550円とダイソー商品としては高価ですが、充電器を買う必要がないため、「とりあえず1〜2本だけ欲しい」「旅行先で急に必要になった」といったシーンに最適です。充電が非常に手軽なのが最大の魅力ですね。
この2つの商品を、あなたのライフスタイルや、電池を使う機器の特性に合わせて選ぶのが、ダイソー充電池を最大限に活用するコツです。
サイズ展開と価格帯をチェック!
充電池のサイズ展開も気になるところですよね。ダイソーの充電池は、主に単3形と単4形の2種類が販売されています。
LOOPER(ニッケル水素電池)
- 単3形:2本入りで330円(税込)。容量は1100mAh程度。
- 単4形:2本入りで330円(税込)。容量は650mAh程度。
容量は、大手メーカー品が単3で約2000mAh、単4で約750mAh〜900mAh程度なので、ダイソーのLOOPERはやや控えめです。しかし、価格差を考えれば納得の性能と言えるでしょう。たとえば、単3形のLOOPERを100回充電して使えば、1本あたりのランニングコストはほぼタダ同然になります。そのため、リモコンやワイヤレスマウスなど、そこまで電力を多く消費しない機器には、このLOOPERが非常に優秀なんです。
USB Type-C充電池(リチウムイオン)
- 単3形:1本入りで550円(税込)。容量は1332mAh程度。
こちらは現在のところ単3形のみの展開が多いようです。リチウムイオン電池を使用しているため、ニッケル水素電池とは特性が異なり、定格電圧が1.5Vとアルカリ乾電池と同じなのが特徴です。これは、「最後まで電圧が落ちにくい」というリチウムイオン電池の強みを活かしており、LEDライトなどの高出力を要求される機器でも、電池が切れる直前まで明るさを保ってくれるというメリットがあります。
高性能ゆえに価格は高くなりますが、この手軽さと性能は一度使うと手放せなくなるかもしれませんよ。
どちらも一長一短ありますので、次のH2でそれぞれの詳しいメリット・デメリットを比較し、あなたがどちらを選ぶべきか、さらに掘り下げていきましょう。
大注目!充電器不要の「Type-C充電池(550円)」のメリット・デメリット
ダイソーの充電池の中で、今最も注目を集めているのが、このUSB Type-C充電池です。まさか100円ショップで、充電器なしで使える最先端の充電池が手に入るとは、驚きですよね。
従来の充電池の面倒だった点を一気に解決してくれるこの製品ですが、もちろんメリットばかりではありません。購入前に知っておきたいポイントを詳しくお話ししますね。
USB-C充電池の驚きの仕組みと使い方
このType-C充電池の最大の特徴は、電池本体にType-C端子が内蔵されている点です。使い方は非常にシンプル。
電池のキャップを外し、スマホの充電などに使っているUSB Type-Cケーブルをそのまま差し込むだけで充電が始まります。専用の充電器は一切不要です!
これは、リチウムイオン電池という高性能なバッテリーセルを採用し、さらに電池内部に電圧を制御する回路(昇圧回路)を組み込んでいるからこそ実現できる技術です。
従来のニッケル水素電池(LOOPERなど)は1.2Vですが、このType-C充電池は通常のアルカリ乾電池と同じく1.5Vを出力できるため、特に電圧に敏感な機器でも安心して使えます。
例えば、ワイヤレスキーボードや高性能なフラッシュライトなど、高い電圧を要求する機器に使うと、その威力を最大限に発揮してくれますよ。
使い勝手の良さに関するメリットをまとめると…
- 専用充電器の初期費用がかからない
- ケーブル1本でどこでも充電可能(モバイルバッテリーからもOK)
- 1.5V出力でアルカリ乾電池と同じ感覚で使える
- 充電時間が比較的早い(約1.5時間程度)
外出先や職場で急に充電が必要になった時でも、Type-Cケーブルさえあれば対応できるというのは、本当に助かりますよね。
気になる容量と充放電回数(コスパの計算)
高性能で便利なType-C充電池ですが、デメリットとして挙げられるのは、やはり「充放電回数」と「価格」です。
| 項目 | ダイソー Type-C充電池 | ダイソー LOOPER(単3) | 大手メーカー品(単3) |
| 価格(1本あたり) | 550円 | 165円(2本330円) | 約500円〜700円 |
| 充放電回数 | 約300回 | 約500回〜1000回(機種による) | 約600回〜2100回 |
| 容量(mAh) | 1332mAh | 1100mAh | 約1900mAh〜2500mAh |
ご覧のように、Type-C充電池はLOOPERや大手メーカー品に比べて、充放電回数が「約300回」と少なめです。これは、リチウムイオン電池の特性と、昇圧回路という複雑な電子部品が内蔵されているため、構造的にニッケル水素電池よりも寿命が短くなる傾向にあるためです。
しかし、300回使えるということは、もしアルカリ乾電池(1本100円と仮定)を300本買うと30,000円かかるところを、この550円の充電池で賄えるわけです。この点を考えると、「高くて損」ではなく、「超高コスパ」であることには変わりありません。
結論として、Type-C充電池は「頻繁に電池を消費する機器」というよりも、「時々しか使わないけど、使うときに最高のパフォーマンスが欲しい機器」や「充電器を持ち歩きたくない人」に強くおすすめできる製品と言えます。
もし、どうしても近くのダイソーでType-C充電池が見つからない場合は、Amazonや楽天市場でも様々なメーカーから同種の充電池が出ているので、そちらをチェックするのも良いでしょう。少し値段は張りますが、性能は折り紙つきです。USB-C充電池(外部リンク)で検索してみると、たくさんの商品が見つかりますよ。
繰り返し使えるニッケル水素電池「LOOPER(ルーパー)」の性能と価格
ダイソー充電池のもう一つの柱が、ニッケル水素電池の「LOOPER(ルーパー)」シリーズです。こちらはType-C充電池と異なり、従来の充電池と同じく専用の充電器が必要ですが、「とにかく安く、長く使いたい」という人にとっては、これが最強の選択肢となります。
LOOPERの具体的なスペックとどんな機器に向いているか
LOOPERの魅力は、その充放電回数の多さにあります。最新モデルでは充放電回数が公表されていますが、一般的にニッケル水素電池は数百回から千回以上の繰り返し使用が可能です。
ダイソーのLOOPERは2本で330円(税込)という驚異的な価格設定でありながら、その基本性能はしっかりとしています。
| サイズ | 容量(目安) | 価格(2本/税込) | 1本あたりの価格 |
| 単3形 | 1100mAh | 330円 | 165円 |
| 単4形 | 650mAh | 330円 | 165円 |
注目してほしいのは、1本あたりわずか165円という破格の値段です。大手メーカーの充電池が1本あたり500円〜700円することを考えると、LOOPERは非常に経済的と言えます。
では、どんな機器に最適なのでしょうか?
- 低消費電力機器:テレビのリモコン、壁掛け時計、ワイヤレスマウス、電卓など。
- 玩具:ミニ四駆やラジコンなど、充電の頻度が高いおもちゃ。
- 非常用:防災ラジオや懐中電灯など、定期的にチェックする機器。
特に低消費電力の機器では、容量が少し少なくても電池持ちに大きな差が出にくいため、LOOPERのコスパが際立ちます。「家中の乾電池をすべて充電池に置き換えたい!」と考えている方にとって、LOOPERは初期費用の負担を大きく軽減してくれる救世主となるでしょう。
LOOPERを買うなら充電器は必須!おすすめの充電器も紹介
LOOPERを使う上で避けられないのが、専用の充電器が必要になるという点です。
ダイソーでは、LOOPERに対応した専用の充電器も販売されています。価格は550円〜1,100円程度で、単3形と単4形の両方に対応しているタイプが主流です。
【ダイソーの充電器を選ぶポイント】
- 充電できる本数:2本用か4本用か。まとめて充電したいなら4本用が便利。
- 充電時間:充電池の容量と充電器の性能によって異なりますが、一般的に数時間かかります。
- LEDランプの有無:充電完了を色で知らせてくれるランプがあると、使い勝手が格段に向上します。
ただし、一つ注意したいのが、ダイソー以外のメーカーから出ているニッケル水素電池用の充電器もLOOPERに使えることが多いという点です。もしあなたがすでに大手メーカーの充電器を持っているなら、新たにダイソーの充電器を買う必要はありません。
充電器は一度買ってしまえば長く使えるものなので、「高性能な充電器が欲しい」という方は、少し予算を上げてAmazonや楽天市場で評価の高い充電器を探してみるのも賢い選択です。特に、個別に電池の状態をチェックしながら充電してくれる高機能なモデルは、電池を長持ちさせる効果もありますよ。高性能充電器の比較(外部リンク)も参考になるはずです。
なぜダイソーの充電池は品切れになりやすい?その理由を深掘り
ダイソーの充電池が「売ってない」という検索キーワードが多いのは、やはり頻繁な品切れが原因です。店頭でガッカリしないためにも、なぜこんなにも品切れが起きやすいのか、その背景を知っておきましょう。
これはダイソーの販売戦略と、現代の消費者の行動パターンが大きく関わっています。
トレンド商品の宿命?SNSでの拡散力と供給量のバランス
ダイソーの充電池、特に「USB Type-C充電池」のような新発想の商品は、発売されるとすぐにTwitter(現X)やInstagram、YouTubeなどのSNSで大きな話題になります。
消費者は「550円で充電器いらずなんて画期的!」と、その驚きや便利さをすぐに発信しますよね。これが「SNSでの拡散力」です。
しかし、ダイソーといえども、全国の膨大な店舗の需要を一気に満たすだけの供給量を確保するのは難しい場合があります。
特に新しい技術を採用した製品は、製造ラインの立ち上げに時間がかかったり、品質チェックが厳しくなったりするため、生産が追いつかない状況が生まれます。
これが、「需要の急増」と「供給の一時的な遅れ」というミスマッチを引き起こし、一時的な品切れ状態を生み出しているのです。
また、ダイソーは新商品を次々と入れ替える戦略を取っているため、「今買わないと次はないかも」という消費者の心理も働き、見つけたらとりあえず購入するという行動が増えることも品切れに拍車をかけています。これはトレンドブログ風に言えば、「ダイソーで運命の出会いを逃すな!」という感じですね!
在庫確認をスムーズにするための店舗側の対策とヒント
品切れを避けるために、私たち購入者ができる最善の策は、事前に店舗へ在庫状況を確認することです。
ただし、電話で問い合わせる際は、単に「充電池ありますか?」と聞くだけではスムーズに回答を得られないことがあります。ダイソーの店員さんがすぐに商品を特定できるよう、以下の情報を伝えると親切です。
【電話で聞くべき3つのポイント】
- 商品名(またはブランド名):「LOOPER」または「USB Type-C充電池」
- サイズ:「単3形」または「単4形」
- 価格:「330円の2本入り」または「550円の1本入り」
特に「USB Type-C充電池」は、正式名称が長いので、「550円のUSBで充電できる単3電池」のように伝えると、店員さんも理解しやすいはずです。
また、ダイソーの公式ウェブサイトには、店舗ごとの在庫状況をリアルタイムで公開する機能は基本的にありませんが、公式オンラインストアで商品番号(JANコード)を調べてから店舗に問い合わせると、さらに確実です。
もし、複数の店舗に問い合わせるのが大変なら、一度、ダイソーオンラインストア(外部リンク)で商品ページをチェックし、品番をメモしておきましょう。この一手間が、無駄足を踏むのを防いでくれますよ。
ダイソー充電池のメリットは「安さ」だけじゃない!意外な長所
ダイソーの充電池が選ばれる理由は、もちろん「価格の安さ」が一番ですが、それ以外にも大手メーカー品にはない、あるいは見過ごされがちな「意外な長所」がたくさんあります。これらのメリットを知っておくと、「ダイソーのでも十分」という納得感が増すはずです。
常に最新技術を取り入れるスピード感
これこそが、ダイソー充電池の隠れた最大の強みかもしれません。
大手メーカーが新製品を出すには、何年もの研究開発期間と、厳格な安全基準のクリアが必要です。もちろんそれは品質保証の裏返しなのですが、どうしても新技術の導入に時間がかかります。
それに対してダイソーは、消費者のニーズやガジェットのトレンドを素早く捉え、スピーディに商品化する能力に長けています。その最たる例が「USB Type-C充電池」です。
スマートフォンやノートPCの充電規格がType-Cに統一されつつある流れを素早くキャッチし、充電器いらずという付加価値を付けて市場に投入しました。
この「トレンドへの即応性」は、ダイソーという巨大なサプライチェーンを持つ企業だからこそできることであり、私たちユーザーにとっては「最先端の便利さを、いち早く、安価に試せる」という大きなメリットになります。
もしあなたが新しいガジェット好きなら、ダイソーの充電池コーナーを定期的にチェックすることで、思わぬ新製品に出会えるかもしれませんよ。
サブバッテリーとしての優秀さ
ご家庭で充電池を使う場合、「メインの充電池」と「サブの充電池」という使い分けをすると非常に便利です。
- メイン(大手メーカー品):カメラやゲームのコントローラーなど、高い出力や信頼性が求められる機器に使う。
- サブ(ダイソーLOOPER):リモコン、時計、置きっぱなしのセンサーライトなど、電池の消耗が緩やかな機器に使う。
ダイソーのLOOPERは、1本165円(2本330円)と非常に安価なので、「すべてのアルカリ乾電池をひとまず充電池に置き換えたい」という目的に最適です。大手メーカー品で全ての乾電池を置き換えようとすると数万円の費用がかかりますが、ダイソーLOOPERなら数千円で済んでしまいます。
初期投資を抑えつつ、ごみを出さないエコな生活をすぐに始められるという点が、ダイソー充電池の大きな長所です。
また、ダイソーには単3電池を単1や単2サイズに変換する「スペーサー」も売っています。これとLOOPERを組み合わせれば、単1や単2が必要な機器(例:大型のストーブやランタン)にも、安価なダイソー充電池をサブとして活用できるという、裏技的な使い方もできますよ!
大手メーカー品(エネループなど)とダイソー充電池のコスパ徹底比較
「ダイソー充電池は安いけど、結局すぐダメになるんじゃないの?」という疑問は、当然ながら多くの方が抱くものです。
ここでは、充電池の代名詞とも言えるパナソニックの「エネループ」などの大手メーカー品と、ダイソーの充電池を具体的な数字で比較し、どちらがあなたにとって真の「コスパ最強」なのかを検証してみましょう。
初期投資とランニングコストをシミュレーション
単3形充電池4本と、それに対応する充電器を揃える場合の初期投資額と、1回あたりの充電コストを比較します。(※価格は目安です)
| 項目 | ダイソー LOOPER(ニッケル水素) | パナソニック エネループ(高容量タイプ) | ダイソー Type-C充電池 |
| 電池代(4本) | 660円(330円×2セット) | 約2,800円 | 2,200円(550円×4本) |
| 充電器代 | 550円〜1,100円(ダイソー製) | 約2,000円〜3,500円(純正品) | 0円(Type-Cケーブルは別途必要) |
| 初期投資合計 | 約1,210円〜1,760円 | 約4,800円〜6,300円 | 約2,200円 |
| 最大使用回数(目安) | 約500回(2,000回と仮定) | 約2,100回 | 約300回 |
初期投資の安さでは、ダイソーのLOOPERが圧倒的な勝利です。約1,210円で充電池4本と充電器が揃うのは破格と言えます。対して、エネループは高機能ですが、初期投資は4倍以上かかりますね。
しかし、充放電回数で考えると、エネループが最も長寿命です。例えば、エネループを2,100回使えば、1本あたりのコストは数円レベルになります。一方、LOOPERやType-C充電池は、寿命が来たら買い替えが必要になります。
結論として、初期費用を抑えたいなら「LOOPER」、トータルで長く使いたいなら「エネループ」、充電の手軽さを最優先するなら「Type-C充電池」を選ぶのがベストな判断と言えるでしょう。
品質や安全性に関する違いは?
品質や安全性についても触れておきましょう。大手メーカーの充電池は、「液漏れ防止設計」や「過充電防止機能」など、非常に厳格な安全対策が施されています。
万が一の液漏れによる機器の故障リスクを考えると、高価なカメラや精密機器に使う場合は、エネループなどの信頼性の高い製品を選ぶ方が安心です。
一方、ダイソーの充電池も、もちろん販売されている以上、国の定める安全基準はクリアしていますが、大手メーカーほどの厳重な設計ではない可能性があります。
そのため、ダイソー充電池を使う際は、「充電が終わったらすぐに充電器から外す」「使用しない機器には入れっぱなしにしない」などの基本的な注意点を守ることが非常に重要になってきます。
特に、電池の液漏れは機器をダメにしてしまう一番の原因ですから、定期的に機器から取り出してチェックする習慣をつけましょう。
安全性を優先するなら、信頼度の高いメーカーの製品を検討するのも賢明です。フリマアプリのメルカリでも、未使用のエネループが出品されていることがありますが、充電池は初期不良や偽物リスクを避けるため、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった正規の販売ルートからの購入を強く推奨します。信頼性の高い充電池を探すなら、エネループをAmazonで探す(外部リンク)のも手ですよ。
ダイソーの充電器はどれを選ぶべき?対応モデルと使い方
ダイソーのLOOPERシリーズを購入した場合、必ず必要になるのが充電器です。Type-C充電池のようにケーブル直挿しというわけにはいきません。
ダイソーでも様々な充電器が販売されていますが、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。ここでは、ダイソーの充電器を選ぶ際のポイントと、安全な使い方について解説します。
LOOPER専用充電器と汎用充電器の違い
ダイソーで販売されている充電器は、主にニッケル水素電池(LOOPER)に対応したモデルです。価格帯は550円から1,100円程度で、機能によって値段が変わります。
ダイソーの充電器の種類と特徴
| タイプ | 価格(目安) | 特徴 | おすすめユーザー |
| 2本同時充電器 | 550円 | 単3・単4対応。最低限の機能。充電完了LED付き。 | とりあえず試したい人、使う本数が少ない人 |
| 4本同時充電器 | 880円〜1,100円 | 単3・単4対応。複数本をまとめて充電したい人向け。 | 家中の電池を置き換えたい人、頻繁に使う人 |
| USB給電タイプ | 550円〜880円 | USB-A端子から電源を取るタイプ。モバイルバッテリーからも充電可能。 | PC周りで充電したい人、電源コンセントが少ない人 |
重要なのは、「個別に充電制御をする機能」が付いているかどうかです。高機能な充電器(ダイソー以外)では、電池1本1本の状態を監視して、最適な充電を行ってくれます。これにより、電池の寿命を最大限に延ばすことができます。
ダイソーの充電器はそこまで高機能ではないため、「最低限の充電ができればOK」という方にはコスパ最強ですが、「充電池を長年愛用したい」という方は、Amazonなどで高性能な充電器を探すことを視野に入れても良いでしょう。
繰り返しになりますが、LOOPERはニッケル水素電池なので、大手メーカー製のニッケル水素電池対応充電器であれば、基本的に使用可能です。もしお持ちであれば、わざわざダイソー製を買う必要はありません。
充電時の注意点と安全な使い方
充電池のトラブルの多くは、充電方法の誤りから発生します。安全に、そして長く充電池を使うために、以下の点に注意してください。
- 充電池の種類を確認:絶対にアルカリ乾電池を充電器に入れないでください! 充電できるのは「充電式」と明記されたニッケル水素電池(LOOPERなど)やリチウムイオン電池(Type-C充電池)のみです。
- 過充電を避ける:充電が完了したら、速やかに充電器から電池を取り出しましょう。ダイソーの充電器は過充電防止機能が簡易的である可能性があるため、長時間放置するのは避けた方が安全です。
- 高温を避ける:充電中は電池が少し温かくなりますが、異常に熱くなる場合はすぐに充電を中止してください。直射日光の当たる場所や、暖房器具の近くでの充電は厳禁です。
- 古い電池と混ぜない:新しい充電池と古い充電池を混ぜて充電すると、古い電池に負担がかかり、寿命を縮める原因になります。できるだけ同じロットの電池をセットで充電しましょう。
これらの基本的な使い方を守るだけで、ダイソーの充電池でも十分な性能を発揮し、長く使い続けることができますよ。
もし、充電器や充電池の正しい使い方についてさらに詳しく知りたい場合は、充電池の正しい使い方(外部リンク)を参考にしてみてください。
充電池の在庫がなくて困った!他の100均(セリア・キャンドゥ)の状況
「ダイソーに行ってもLOOPERやType-C充電池が売ってない!」と困っている方もいるでしょう。そんな時は、他の100円ショップの在庫もチェックしてみるのが賢明です。
実は、セリアやキャンドゥといった他の100円ショップでも、ダイソーとはまた違った特徴を持つ充電池が販売されているんですよ。ここでは、ダイソーの充電池が見つからなかった時の代替案として、他の100均の状況をご紹介します。
セリア・キャンドゥの充電池もチェック!
セリアやキャンドゥでも、ニッケル水素電池や、最近ではUSB充電式の電池を取り扱っている場合があります。ただし、ダイソーほど大々的にブランド化されているわけではなく、商品の入れ替わりも比較的早い傾向にあります。
| 100均ショップ | 主な充電池の傾向 | 特徴・備考 |
| セリア(Seria) | ニッケル水素電池、USB充電タイプ | 単3・単4あり。ダイソーのLOOPERと似た仕様の商品が多い。デザイン性が高いことも。 |
| キャンドゥ(CanDo) | ニッケル水素電池 | 以前は独自の充電池を販売。現在はダイソーやセリアほど目立った新製品は少ないが、穴場になる可能性あり。 |
| スギ薬局・ハックドラッグ | 大手メーカー品(エネループなど) | 100均ではないが、定価に近い価格で確実に手に入る。緊急時におすすめ。 |
特にセリアの充電池は、ダイソーのLOOPERとスペックが非常に似ていることが多く、価格も同程度のものが販売されています。もしダイソーで売り切れだった場合は、セリアをハシゴしてみるというのも有効な手段です。
ただし、100円ショップで販売されている充電池は、すべてニッケル水素電池(1.2V)が主流です。Type-C充電池のような1.5Vのリチウムイオン電池は、まだダイソーが先行している感がありますね。
他の選択肢:コンビニやドラッグストアはどうか
「すぐに充電池が必要!」という緊急性の高い場合は、コンビニやドラッグストアを頼るのが最も確実です。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニでは、アルカリ乾電池は置いていますが、基本的に充電池は販売されていません。これは、充電器まで含めて陳列スペースを確保するのが難しいためと考えられます。
しかし、ドラッグストア(スギ薬局、ハックドラッグなど)やホームセンターでは、大手メーカーの充電池(エネループやエボルタなど)を取り扱っていることがほとんどです。価格は定価かそれに近い値段ですが、在庫が豊富で品質も確実です。
「とにかく高品質なものが欲しい」「急いでいる」という方は、ドラッグストアや家電量販店を訪れるのがベストです。
賢い消費者は、用途と緊急度に応じて購入場所を使い分けています。
- コスパ重視:ダイソー、セリア
- 品質・信頼性重視:Amazon、楽天市場、家電量販店
- 緊急性重視:ドラッグストア、ホームセンター
このように考えておくと、ダイソーで「売ってない」と嘆く時間も短くなりますよ。
ダイソーの充電池を探すなら「大型店舗」が断然おすすめな理由
ダイソーの充電池を探す際、小型の店舗よりも「大型店舗」を選ぶことをモモストアは強くおすすめします。これは、ただ在庫が多いというだけでなく、品揃えの幅や陳列方法に大きな違いがあるからです。
無駄足を踏まないためにも、店舗選びのコツを知っておきましょう。
大型店と小型店の品揃えの違い
ダイソーには、駅前などの小規模な店舗から、郊外のショッピングモール内にある「ギガダイソー」と呼ばれる超大型店まで、様々なサイズの店舗があります。
一般的に、小型店舗では、
- 食品や日用消耗品など、回転率の高い商品
- アルカリ乾電池など、需要の高い基本アイテム
が優先的に陳列されます。そのため、LOOPERやType-C充電池のような「電池以外のガジェット的要素も持つ商品」は、そもそも取り扱いがない、または在庫が極めて少ない場合が多いです。
一方、大型店舗では、「電気小物」「ガジェット・PC周辺機器」「工具・DIY」など、より細かく商品カテゴリーが分かれており、充電池もその中にしっかり組み込まれています。新製品の導入も早く、話題のType-C充電池なども、大型店の方が確実に手に入りやすい傾向にあります。
もしあなたが新製品を探しているのであれば、「DAISO Giga Park」や「Standard Products by DAISO」を併設しているような、広い店舗を狙うのが賢い戦略ですよ。
店舗のどのコーナーを探せば見つかる?
「ダイソーのどこに充電池があるかわからない」というのも、「売ってない」と感じる原因の一つです。
充電池の陳列場所は、店舗の規模やレイアウトによって異なりますが、主に以下の3つのコーナーを重点的に探してみてください。
【ダイソー充電池の主要陳列コーナー】
- 電池コーナー(最優先):通常のアルカリ乾電池やボタン電池と一緒に並んでいることが多いです。
- 電気小物・PC周辺機器コーナー:USB Type-C充電池は、モバイルバッテリーやUSBケーブルなどの「ガジェット系」と一緒に並べられていることがあります。
- DIY・工具コーナー:電動ドライバーなどに使う充電式の工具と一緒に、予備の充電池が置かれていることも稀にあります。
特にType-C充電池は、従来の「電池」というより「ガジェット」の扱いになっていることが多く、電池コーナーで見つからなくても、USBケーブルなどが並ぶ棚をよく探してみることが重要です。
もちろん、迷った時はすぐに店員さんに声をかけるのが一番の近道ですよ!
事前に、ダイソーの店舗検索で、お近くの大型店を探しておくことをおすすめします。ダイソー店舗検索(外部リンク)でチェックしてみましょう。
【ネット通販】Amazonや楽天市場で充電池を買うメリットと選び方
「店舗を回るのは疲れる」「確実に手に入れたい」という方にとって、ネット通販は最も優れた充電池の購入場所です。ダイソーの充電池も魅力的ですが、Amazonや楽天市場などのネット通販には、それ以上の品揃えと利便性があります。
ここでは、ネット通販で充電池を購入するメリットと、失敗しないための選び方をご紹介します。
ネット通販の最大のメリットは「種類と在庫」
ネット通販、特にAmazonや楽天市場の最大の強みは、その「無限に近い品揃え」と「在庫の安定性」です。
ダイソーではLOOPERとType-C充電池が中心ですが、ネット通販では、
- エネループ、エボルタなどの信頼性の高い大手メーカー品
- 大容量タイプ(2500mAh以上)や低温に強いタイプなど、特殊な性能を持つ充電池
- 高機能な急速充電器や、海外メーカーの高性能なType-C充電池
など、ありとあらゆる種類の充電池を比較検討できます。
また、ダイソーのように一時的な品切れで棚が空になることもなく、多くの商品がすぐに発送されるため、「欲しいときに確実に手に入る」という安心感があります。
特に、自宅に重い荷物を運ぶ手間がないため、「充電池と充電器をまとめて買う」という初期投資の際にも、ネット通販は非常に便利ですよ。
メルカリなどのフリマアプリでの購入はおすすめできる?
「メルカリで新品同様の充電池が安く売っているのを見つけた!」ということもあるかもしれません。中古や未使用品を安く手に入れられるフリマアプリは魅力的ですが、充電池の購入においては、あまりおすすめできません。
【フリマアプリでの購入リスク】
- 残容量の確認ができない:充電池は使っていなくても自然と劣化が進みます。見た目が新品でも、内部の電池容量が著しく低下している可能性があります。
- 偽物リスク:人気ブランドの充電池には、粗悪な偽物が出回っていることがあります。
- 安全性の問題:充電池は誤った使い方をすると発熱・発火のリスクがあります。個人売買では品質保証や返品が難しく、万が一の際の補償も期待できません。
充電池は、「どれだけ繰り返し使えるか」という寿命が命です。残容量が減ったものを買っても、結局すぐに買い替えが必要になり、結果的にコスパが悪くなることが多いです。
そのため、充電池はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった正規の販売ルートで、保証が付いているものを選ぶようにしましょう。少しでも安く買いたいなら、これらのサイトのセール期間を狙うのが最も賢い方法ですよ。
高品質な充電池は、Amazonで充電池を比較する(外部リンク)のがおすすめです。
充電池を長持ちさせるための簡単な裏技と注意点
せっかくダイソーの充電池を購入するなら、少しでも長く使いたいですよね。充電池は消耗品ですが、使い方一つで寿命が大きく変わってきます。
ここでは、電池のプロも実践するような、充電池を長持ちさせるための簡単な「裏技」と、絶対にやってはいけない「注意点」を伝授します。
継ぎ足し充電はOK?NG?正しい充電方法
以前のニカド電池などの古い充電池は、完全に使い切ってから充電しないと容量が減ってしまう「メモリー効果」という現象がありました。しかし、現在のニッケル水素電池(ダイソーのLOOPERも含む)やリチウムイオン電池(Type-C充電池)では、ほとんど心配いりません。
結論から言うと、「継ぎ足し充電は基本的にOK」です!
むしろ、ニッケル水素電池は、「電池を完全に使い切ってしまう(過放電)」方が、電池に大きなダメージを与えてしまい、寿命が縮まる原因になります。そのため、電池の残量が少なくなってきたと感じたら、完全に切れる前に充電してしまう方が賢明です。
ただし、過充電は電池を痛めますので、「充電が終わったら充電器から外す」という習慣だけは徹底してくださいね。特にダイソーの安価な充電器を使用する場合は、この一手間が電池の寿命を大きく左右します。
【充電時の長持ち裏技】
- 裏技1:8割充電を意識する:満充電(100%)に近づくほど電池への負担は大きくなります。時間が許せば、充電完了ランプが付いたらすぐに外す、あるいは高機能充電器で80%程度で充電を止める設定にすると、さらに長持ちします。
- 裏技2:冷ましてから充電:電池を使い切った直後は、熱を持っていることがあります。熱いまま充電すると劣化が早まるため、少し時間を置いて冷ましてから充電器にセットしましょう。
保管時の温度と液漏れ対策
充電池を長持ちさせるには、使っていない時の「保管方法」も非常に重要です。
最も避けたいのは、高温になる場所での保管です。夏の車内や、直射日光が当たる窓際などは絶対に避け、涼しく、湿気の少ない場所で保管しましょう。理想的なのは冷蔵庫(冷凍庫はダメですよ!)ですが、そこまでしなくても、常温で日陰であれば問題ありません。
また、液漏れ対策としては、「満充電の状態で長期間放置しない」ことが大切です。
充電池を長期間使用しない場合は、電池残量を50%程度にしてから保管するのが、最も電池への負担が少ないとされています。ダイソーのLOOPERでも大手メーカー品でも、この保管方法は共通です。
さらに、古い充電池と新しい充電池を一緒に使わないことも大切です。残量の違う電池を一緒に使うと、容量の少ない方に過度な負担がかかり、液漏れや故障の原因になることがあります。これを守るだけで、充電池のトラブルはグッと減りますよ!
まとめ:ダイソー充電池の購入をおすすめする人としない人
ここまでダイソーの充電池について、最新のラインナップから品切れの理由、さらには競合製品との比較まで見てきました。最後に、ダイソーの充電池が「ベストバイ」となる人と、少し奮発して大手メーカー品を検討すべき人を整理しましょう。あなたがどちらのタイプか、もう一度考えてみてください。
ダイソー充電池が「ベストバイ」なユーザー層
ダイソーの充電池は、以下のような考え方や使用目的を持つ人に、自信を持っておすすめできます。
【LOOPER(ニッケル水素)がおすすめな人】
- 初期費用を極力抑えたい人:充電池生活を安価に始めたい、家中の乾電池をまとめて置き換えたい人。
- 低消費電力の機器がメインの人:リモコン、時計、ワイヤレスマウス、センサーライトなど、電池の消耗が緩やかな機器に使う人。
- 充電頻度が高くない人:たまにしか使わないけれど、使いたいときにすぐ使えるようにしておきたい人。
【USB Type-C充電池がおすすめな人】
- 充電器を持ち歩きたくない人:出張や旅行が多く、荷物を減らしたい人。スマホの充電器で済ませたい人。
- 高出力を求められる機器に使う人:LEDライトなど、最後まで明るさを維持してほしい機器に使いたい人。
- 手軽さ重視の人:充電器にセットする手間すら省きたい、最先端の手軽さを楽しみたい人。
ダイソーの充電池は、「普段使いで十分な性能を、圧倒的なコスパで手に入れる」という目的において、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。もし近くの店舗で売り切れていても、入荷を待つ価値は十分にあると言えるでしょう。
こんな人は大手メーカー品を検討しよう
一方で、ダイソーの充電池では少し心もとない、大手メーカー品(Amazon、楽天市場などで販売されているエネループなど)を選ぶべきユーザーも存在します。
【大手メーカー品(エネループなど)を検討すべき人】
- 安全性や信頼性を最優先する人:高価なカメラ、電動工具、精密な医療機器など、故障すると困る機器に使用する人。
- 最大容量を求める人:ストロボや高負荷なオモチャなど、大容量(2,500mAh以上)でないとすぐに電池切れになる機器に使う人。
- 超長寿命を求める人:2,000回以上の繰り返し使用を見込んでおり、電池の買い替え頻度を極限まで減らしたい人。
- 低温環境で使う人:スキーや登山など、氷点下に近い環境で機器を使うことが多い人。(低温に強いモデルが存在します)
このように、「高い信頼性」「特別な性能」「長期間の品質保証」を求める場合は、初期投資が高くなっても、大手メーカー品を選ぶのが最終的な満足度につながります。ダイソーの充電池で「売ってない」と嘆く前に、あなたの使用目的を再確認し、最適な一本を見つけてくださいね。
ちなみに、Amazonではダイソーでは手に入らない特殊な充電池もたくさん売っています。充電池の知識を深めるために、一度見てみるのもおすすめですよ!

