シックスパッドの本当の効果と口コミを徹底検証!失敗しない選び方も解説
テレビCMやスポーツ選手も愛用していることで有名なEMSトレーニングギア、シックスパッド(SIXPAD)。
手軽に筋力トレーニングができるとあって大きな話題を呼びましたが、「本当に効果があるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、「効果がない」という口コミの真相を追求しつつ、効果を実感した人のリアルな声や正しい使い方、そして種類が多すぎて迷ってしまう方のために失敗しない選び方まで、モモストアが詳しく解説していきます!
・【種類別】シックスパッドの主要モデルと期待できる効果の違い
・効果を実感した人が実践している「シックスパッドの正しい使い方」徹底ガイド
・シックスパッドはダイエットに使える?運動との併用で得られる相乗効果
・シックスパッドのメリットとデメリットを徹底比較!購入前に知っておきたいこと
- シックスパッドが「効果なし」と言われるのはなぜ?リアルな口コミを分析
- 【種類別】シックスパッドの主要モデルと期待できる効果の違い
- 効果を実感した人が実践している「シックスパッドの正しい使い方」徹底ガイド
- シックスパッドはダイエットに使える?運動との併用で得られる相乗効果
- シックスパッドのメリットとデメリットを徹底比較!購入前に知っておきたいこと
- こんな人は効果が出にくい!シックスパッドに向いていない人の特徴
- シックスパッドを最安値で買うならどこ?Amazon・楽天・公式サイトを比較
- 中古品(メルカリなど)のシックスパッド購入はアリ?注意点まとめ
- シックスパッドで失敗しないための「レベル設定」と「継続期間」の目安
- 【部位別】シックスパッドのモデル選びと貼るべきおすすめの場所
- シックスパッドに関するユーザーからのQ&A!気になる疑問を解決
- モモストアが考えるシックスパッドの総評とおすすめの選び方
シックスパッドが「効果なし」と言われるのはなぜ?リアルな口コミを分析

シックスパッドの購入を検討している人が、最も気になるのが「効果」に関する口コミですよね。
SNSやインターネット上では「筋肉がついた」「引き締まった」といったポジティブな声がある一方で、「全く効果がなかった」「お金の無駄だった」といったネガティブな意見も散見されます。
なぜこれほどまでに評価が分かれてしまうのでしょうか?
モモストアが多くの口コミを分析した結果、「効果がない」と感じる人の多くには、共通するいくつかの理由があることが分かりました。
「効果なし」と感じる口コミの主な理由とは?
ネガティブな口コミの背景には、製品そのものの問題ではなく、使用者側の「使い方」や「期待値」に原因があるケースがほとんどです。
具体的には、以下のようなパターンが多いようです。
継続期間が短すぎるケース
筋力トレーニングは、どんな方法であれ、即効性があるものではありません。
シックスパッドも例外ではなく、電気刺激で筋肉を動かすEMSトレーニングは、継続することで初めて成果が現れます。しかし、「1週間使ったけど変わらない」「すぐにやめてしまった」という口コミは非常に多いのです。
人間の筋肉が変化するには、最低でも1ヶ月〜3ヶ月の継続が必要と言われています。
たった数回の使用で効果を判断するのは時期尚早です。まずは3ヶ月間、毎日欠かさず使用することを目標にしましょう。
使用頻度・時間が推奨されていなかったケース
シックスパッドの多くの製品は、1回の使用で23分間とプログラムが設定されています。
この「23分」は、MTG社が研究を重ねて導き出した、最も効率的で安全なトレーニング時間です。しかし、「1日2回やった方が早く効果が出るのでは?」「時間がもったいないから途中でやめた」など、自己流の使い方をしてしまう人がいます。
過度な使用は、筋肉を逆に疲弊させてしまい、炎症や痛みの原因になることもあります。説明書に記載された使用方法を厳守することが、効果を出すための大前提となります。
「貼る位置」が間違っていたケース
シックスパッドは、特定の筋肉に電気刺激を与えることで効果を発揮します。
そのため、パッドを貼る位置が非常に重要になります。例えば、お腹周りを引き締めたいのに、おへそから大きく離れた位置に貼ってしまったり、筋肉の走行に沿っていない場所に貼ると、効果は半減してしまいます。
公式サイトには、各部位の適切な貼り付け位置が詳しく図解されていますので、必ず確認してから使用してください。
特に初めて使う方は、鏡を見ながら正しい位置に貼るように心がけましょう。
| 主な原因 | 具体的な状況 | モモストアからの対策アドバイス |
| 継続性の不足 | 数日~2週間で効果が出ないと判断して使用をやめる | 最低3ヶ月の継続を目標に、歯磨きのように習慣化する |
| 誤った使用方法 | 1日に何度も使用したり、推奨時間を守らない | 1日1回、23分のオートプログラムを厳守する |
| 貼る位置の間違い | 狙った筋肉からずれた場所にパッドを貼っている | 取扱説明書や公式サイトの「正しい貼り方」を熟読する |
| 期待値が高すぎる | シックスパッドだけでアスリートのような体になれると期待する | あくまで「筋トレのサポート」として捉え、食事管理や有酸素運動と併用する |
このように、「効果なし」という口コミの多くは、正しい知識と使用方法で解決できる問題です。
シックスパッドは医療機器ではなくトレーニングギアですから、魔法のように一瞬で体を変えることはできませんが、正しく使えばあなたの理想の体づくりを強力にサポートしてくれるでしょう。まずは、ご自身の使い方を見直してみることから始めてみてくださいね。
【種類別】シックスパッドの主要モデルと期待できる効果の違い
シックスパッドと一口に言っても、その種類は非常に多く、初めて購入する方は「どれを選んだらいいの?」と迷ってしまうはずです。
昔ながらのジェルシートを使うタイプから、最近主流の布製・充電式タイプまで、モデルによって特徴やアプローチできる部位、期待できる効果が大きく異なります。
ここでは、主要なシックスパッドのラインナップをわかりやすく分類し、それぞれの特徴と選び方を解説していきます。
ジェルシートタイプ(旧モデル・スタンダードモデル)
初期のシックスパッドの代名詞とも言えるのが、このジェルシートタイプです。
本体にジェルシートを貼り付け、その粘着力で肌に密着させ、電気を流す仕組みです。比較的安価で手に入りやすく、導入モデルとして人気がありました。
アブズフィット・ボディフィット(旧世代の象徴)
最も有名だったモデルで、お腹用(アブズフィット)と腕・足・ウエスト用(ボディフィット)がありました。
利点としては、手軽さと薄さがありましたが、最大のデメリットはジェルシートの交換が必要という点です。
ジェルシートは消耗品であり、ランニングコストがかかりますし、粘着力が弱くなると電気が伝わりにくくなり、効果が落ちる原因にもなります。現在は後継モデルに主役の座を譲っていますが、中古市場ではまだ見かけることがあります。
アブズベルト・チェストフィット(広範囲をカバー)
アブズフィットが「腹筋中央」に特化していたのに対し、アブズベルトは腹筋全体と脇腹(腹斜筋)まで一気に広範囲をカバーできるベルト型に進化したモデルです。
ジェルシートは必要ですが、より本格的なトレーニングを求める方に人気があります。特に、お腹周り全体を引き締めたい方には、アブズフィットよりもアブズベルトの方が効率的です。
布製・通電性電極タイプ(現行の主流:Powersuitシリーズ)
近年、シックスパッドの主流となっているのが、ジェルシートを必要としない「布製・通電性電極タイプ」です。
電極部に少量の水をつけて肌に密着させるだけでOK。これにより、ジェルシートの購入費用や交換の手間が一切不要になり、ランニングコストを気にせず、より気軽にトレーニングを継続できるようになりました。
Powersuit Lite(パワースーツ・ライト):手軽さと快適性を追求
ウェアのように着用して使う「パワースーツ」のエントリーモデルです。
主なラインナップは「ヒップ&レッグ」や「アブズ」などがあり、着用したまま家事や軽い運動ができる快適さが特徴です。
肌への密着性が高いため、電気刺激がムラなく伝わりやすく、ジェルシートタイプよりも高い効果が期待できます。初めてシックスパッドを使う方や、ランニングコストを抑えたい方に最もおすすめできるシリーズです。
Powersuit Core Belt(パワースーツ・コアベルト):本格派トレーニング
パワースーツシリーズの中でも、より腹筋と背筋(脊柱起立筋)にまでアプローチできる本格的なベルト型のモデルです。お腹周りのコアな筋肉を効率よく鍛えたい方、既にトレーニング習慣があり、さらなるレベルアップを目指す方に選ばれています。スーツのような構造で、動いてもズレにくいのも魅力の一つです。
その他の派生モデル
シックスパッドには、部分的なケアに特化したモデルや、普段使いできるモデルもあります。
- Foot Fit(フットフィット):足裏からふくらはぎ、すねの筋肉にアプローチし、歩く力をサポートするモデル。運動不足の方や高齢の方に人気です。
- Hand Pulse(ハンドパルス):手のひらを刺激し、前腕の筋肉にアプローチ。握力強化やデスクワークでの手の疲れをケアしたい方に。
- Arm Belt/Leg Belt(アームベルト/レッグベルト):腕や足の細かな部位に集中して刺激を与えたい場合に便利です。
| モデルタイプ | 特徴 | ランニングコスト | こんな人におすすめ |
| ジェルシートタイプ(アブズベルトなど) | 本体が薄く、安価なモデルが多い | 高(ジェルシート代) | とにかく初期費用を抑えたい方、お試しで使いたい方 |
| Powersuit Lite(ライト) | ジェルシート不要。ウェア感覚で着用可能 | 低(ほぼ不要) | 継続利用したい方、手軽に全身を鍛えたい方 |
| Powersuit Core Belt | ジェルシート不要。腹筋と背筋を同時にカバー | 低(ほぼ不要) | 本格的な体幹トレーニングをしたい方、既に筋トレ習慣がある方 |
このように、シックスパッドのモデル選びは、「ジェルシートのランニングコストを許容できるか?」と「どの部位を、どれだけ本格的に鍛えたいか?」の2点に絞って考えるのがおすすめです。
ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、最適なモデルを選んでくださいね。
効果を実感した人が実践している「シックスパッドの正しい使い方」徹底ガイド
シックスパッドで効果を実感できた人は、単に毎日使っているだけでなく、いくつかの「コツ」や「正しい習慣」を実践しています。
先述したように、「効果がない」と感じる人の多くは、正しい使い方ができていないことが原因です。ここでは、シックスパッドの効果を最大限に引き出すための具体的なテクニックを、モモストアが詳しくご紹介します。
購入後に後悔しないためにも、ぜひチェックしてください。
正しい貼り付け位置と肌の準備
まず、最も重要なのは「貼る位置」と「肌の状態」です。
ターゲット筋肉の「モーターポイント」を意識する
EMSは、筋肉を動かすための電気信号を伝える「運動神経(モーターポイント)」に電気刺激を与えることで、筋肉の収縮を促します。
そのため、パッドを貼る位置は、鍛えたい筋肉の「モーターポイント」の近くである必要があります。例えば腹筋なら、おへそを中心とした腹直筋の上です。
公式の説明書には、このモーターポイントを捉えるための推奨位置が詳しく図示されていますので、必ずその通りに貼るようにしましょう。
少しでもズレると、電気刺激が効率的に伝わらず、効果が半減してしまいます。
ジェルシートタイプは肌の油分を拭き取る
ジェルシートを使用するモデルの場合、肌に油分や汗が残っていると、粘着力が弱まるだけでなく、電気の伝導率も悪くなります。
使用前には、必ず石鹸で洗い流すか、ウェットティッシュなどで貼る部位の肌をきれいに拭き取り、乾燥させてから装着するようにしてください。これが、ジェルシートの持ちを良くし、かつ効果を最大限に発揮させるための秘訣です。
最適な使用タイミングと回数
シックスパッドはいつ使うのがベストなのでしょうか?
使用は1日1回、23分が鉄則
繰り返しになりますが、シックスパッドのほとんどのモデルは、1日1回、23分のオートプログラムが最適とされています。
これは、筋肉に休息を与える時間も考慮した科学的な根拠に基づく時間設定です。
「もっと早く効果を出したい」という気持ちはわかりますが、過度な使用は筋肉に炎症を起こしたり、筋繊維を損傷させたりする可能性があり、逆効果になることもあります。
焦らず、毎日決まった時間に1回だけ使用する習慣をつけましょう。
おすすめの使用タイミング
特に「この時間に使うと効果が倍増する」という科学的データはありませんが、継続しやすいタイミングを選ぶことが最も重要です。
継続しやすいおすすめのタイミング:
- 朝の着替え前: 服を着る前にサッと装着すれば忘れにくい。
- お風呂上がり: 肌が清潔で温まっており、リラックスした状態での使用は継続しやすい。
- デスクワーク中: Powersuitのようなウェアタイプなら、仕事中でも使用可能。
特に「食事後の消化が終わった頃」や「筋力トレーニング後」は、エネルギー代謝が活発になっているため、より効果を感じやすいという声もありますが、まずは「毎日続けられる」という点を最優先してください。
レベル設定とモチベーション維持
レベル設定をどうするかも、効果を左右する重要なポイントです。
最初は弱めのレベルから始め、痛いと感じる一歩手前の、「筋肉がしっかりと収縮していることを感じられるレベル」まで徐々に上げていくのが理想です。
我慢できないほどの痛みを感じる必要はありませんが、心地よい刺激では筋肉は十分鍛えられません。常に「もう一段階上げられるかも」という挑戦心を持って、少しずつ刺激に慣れていくようにしましょう。
また、モチベーション維持のために、体重や体脂肪率だけでなく、「使用開始前のウエスト周りのサイズ」を測定して記録しておくことをおすすめします。
目に見える形で変化を記録することで、停滞期でもモチベーションを保ちやすくなります。 筋力トレーニングの停滞期を乗り越える方法をGoogleで検索してみるのも良いでしょう。
| 項目 | チェックポイント | 理由 |
| 時間 | 1日1回、23分厳守 | 筋肉の休息と超回復の時間を確保するため |
| 位置 | 公式推奨のモーターポイントに正確に貼る | 電気刺激を効率よくターゲット筋肉に伝えるため |
| 肌の状態 | 油分・汗を拭き取り、清潔な状態で使用 | 電気の伝導率を上げ、ジェルシートの寿命を延ばすため |
| レベル | 痛すぎないが、筋肉がしっかり収縮するレベル | 効果的な負荷を筋肉に与えるため |
これらの正しい使い方を実践すれば、「効果なし」という結果になることはほとんどありません。シックスパッドをあなたの最高のトレーニングパートナーにしてくださいね。
シックスパッドはダイエットに使える?運動との併用で得られる相乗効果
シックスパッドを購入したいと考えている方の多くは、「ダイエット」や「体型維持」を目的としているのではないでしょうか?
しかし、シックスパッドは「EMSトレーニングギア」であり、「脂肪燃焼マシン」ではありません。
では、シックスパッドはダイエットに対してどのように貢献してくれるのでしょうか?
シックスパッドをダイエットのツールとして最大限に活用する方法と、運動との組み合わせで得られる驚きの相乗効果について解説します。
シックスパッド単体では「体重減少」は難しい
結論から言うと、シックスパッドをただ装着しているだけで、劇的に体重が減少したり、体脂肪率が下がるという効果は期待できません。
シックスパッドの主な役割は、電気刺激による「筋力アップ」と「引き締め」です。筋肉がつくことで基礎代謝は上がりますが、消費カロリーとしては、ウォーキングやランニングといった有酸素運動には及びません。
ダイエットの基本原則:
消費カロリー > 摂取カロリー
シックスパッドは、このうちの「消費カロリー」をほんの少し増やす程度の役割しか果たせません。そのため、シックスパッドを使用しながらも、日々の食事内容を見直さず、運動も全くしないという生活では、ダイエット効果は得られにくいのです。
運動との「組み合わせ」で真価を発揮する
シックスパッドの真価は、既存のトレーニングや運動と組み合わせることで発揮されます。
特に以下の2つの相乗効果は、ダイエットを成功させる上で非常に強力な武器となります。
相乗効果1:筋トレ後の「仕上げ」としての活用
筋力トレーニング(例:腹筋運動、スクワットなど)を行った後の筋肉は、疲弊していますが、成長ホルモンが分泌され、最も栄養を求めている状態にあります。
この状態でシックスパッドを使用すると、疲れた筋肉にさらに電気刺激を与え、より深いレベルでの筋繊維の回復と成長を促すことができます。これにより、自力でのトレーニングだけでは難しかった「追い込み」が可能になり、効率よく筋肉量を増やすことが期待できます。
相乗効果2:体幹(インナーマッスル)の強化サポート
多くの人がダイエットで苦労するのが、インナーマッスル(体幹)の強化です。
インナーマッスルは意識して動かすのが難しいため、自重トレーニングだけでは鍛えにくい部位です。しかし、シックスパッドの腹部用モデル(特にPowersuit Core Belt)は、深層にあるインナーマッスルにも電気刺激を届けやすいという特性を持っています。
インナーマッスルが強化されると、姿勢が改善され、基礎代謝が上がり、結果的に痩せやすく、太りにくい体質へと変わっていきます。これは、シックスパッドがダイエットに貢献する最も大きな要素と言えるでしょう。
| 役割 | 目的 | 具体的な行動 |
| シックスパッド | 筋力アップ・引き締め | 1日1回23分、正しい位置で使用 |
| 食事管理 | 体脂肪の減少 | タンパク質を多く摂り、糖質・脂質をコントロール |
| 有酸素運動 | カロリー消費・脂肪燃焼 | ウォーキングやジョギングを週3回以上 |
結論として、シックスパッドは「ダイエットの主役」ではありませんが、「ダイエットを成功に導くための強力なサポーター」です。
運動と食事管理という土台をしっかりと作り、そこにシックスパッドのEMSトレーニングを組み合わせることで、効率的かつリバウンドしにくい理想のボディメイクを実現できるはずです。 インナーマッスルを強化して痩せる方法をGoogleで検索して、運動とEMSの組み合わせをさらに学んでみましょう。
シックスパッドのメリットとデメリットを徹底比較!購入前に知っておきたいこと
シックスパッドは非常に優れたトレーニングギアですが、もちろん良い点ばかりではありません。
後悔のない買い物をするためには、購入前にメリットとデメリットの両方をしっかり把握しておくことが大切です。
ここでは、ユーザーからのリアルな声をもとに、シックスパッドを使うことの長所と短所を、モモストアが公平な視点で比較検討していきます。
シックスパッドを使う3つの大きなメリット
シックスパッドが多くの人に選ばれている理由は、その利便性と効率性にあります。
メリット1:とにかく「手軽」で「ながらトレーニング」が可能
これがシックスパッドの最大の魅力です。
腹筋運動を100回するのは大変ですが、シックスパッドならただ貼る(または着る)だけで、自動的に筋肉が収縮し、トレーニングが開始されます。
テレビを見ながら、本を読みながら、デスクワークをしながら、家事をしながら、「ながらトレーニング」ができるため、運動が苦手な人や忙しい人でも、日常のスキマ時間を有効活用して筋トレを継続できます。
メリット2:ピンポイントで鍛えたい部位にアプローチできる
自重トレーニングでは、腕立て伏せ一つとっても、胸や腕、肩など様々な筋肉が動員されてしまいます。
しかしシックスパッドは、腹筋用、太もも用、二の腕用といったように、モデルごとに特定の筋肉群に集中して電気刺激を与えることができます。これにより、「どうしてもここだけ引き締めたい」という要望に、非常に効率的に応えることができるのです。
メリット3:科学的根拠に基づいたプログラム
シックスパッドの独自のCMM Pulse(波形)は、京都大学名誉教授の森谷敏夫氏の知見を参考に開発されたもので、最も効率的に筋収縮を促す20Hzの周波数帯を採用しています。
市販の安価なEMS機器の中には、周波数が不安定なものや、ただ「ピリピリ」するだけで筋肉の深いところまでアプローチできていないものもありますが、シックスパッドは科学的な裏付けがあるため、安心して使用できます。
購入前に知っておくべき3つのデメリット
メリットばかりに目を奪われるのではなく、以下のようなデメリットも理解しておきましょう。
デメリット1:初期費用が高額になりがち
高性能なEMS機器であるため、どうしても価格は高めです。
特に現行のPowersuitシリーズなどは、数十万円単位の初期投資が必要になることもあります。
「気軽に試せる価格ではない」ため、購入前には必ず予算と、ご自身の継続する意欲を天秤にかける必要があります。
安いEMS機器に比べると性能は圧倒的に優れていますが、予算オーバーになる場合は、レンタルサービスなどを利用して試用してみるのも一つの手です。
デメリット2:ジェルシートのランニングコスト(旧モデル)
前述の通り、旧モデルや一部の現行モデルでは、ジェルシートの定期的な交換が必要です。
ジェルシートは1枚あたり数百円〜数千円と、それなりに費用がかかります。
毎日使えば、月々の維持費が数千円〜1万円近くになることも珍しくありません。このランニングコストを避けたい場合は、ジェルシート不要のPowersuitシリーズを選びましょう。
デメリット3:使用部位に制限がある
シックスパッドは、心臓の近く、首周り、顔など、使用が禁止されている部位があります。
特に心臓にペースメーカーを入れている方や、妊娠中の方などは使用できません。また、皮膚に炎症や傷がある場合も、その部位への使用は避ける必要があります。
安全上の注意点をよく読み、自分の体質や健康状態に問題がないかを確認してから購入しましょう。
| 種別 | 内容 | 補足 |
| メリット | 手軽さ | 「ながらトレーニング」で時間効率が良い |
| 部位集中 | 自力では難しい筋肉をピンポイントで刺激 | |
| 科学的根拠 | MTG社独自の20Hz波形を採用し、効率を追求 | |
| デメリット | 高価格 | 初期費用が高額になるため、予算の確認が必要 |
| ランニングコスト | ジェルシートタイプは定期的な費用が発生 | |
| 使用制限 | 心臓周辺やペースメーカー使用者などはNG |
デメリットを理解した上で、メリットが自分のライフスタイルに合致すると判断できれば、シックスパッドは最高のトレーニングパートナーになってくれるでしょう。
特に「運動する時間はないが、体を引き締めたい」という忙しい方にとっては、デメリットを上回る価値があるはずです。
こんな人は効果が出にくい!シックスパッドに向いていない人の特徴
シックスパッドは誰にでも効果があるわけではありません。
残念ながら、「この人はシックスパッドを使っても思ったような結果が出にくいだろうな」という特徴を持った人がいるのも事実です。
購入後に「失敗した!」と後悔しないためにも、ご自身が以下の特徴に当てはまっていないかをチェックしてみてください。
もし当てはまる場合は、シックスパッドだけに頼るのではなく、生活習慣の改善も並行して行う必要があります。
特徴1:体脂肪率が高すぎる人(シックスパッドだけでは難しい)
シックスパッドのEMSの電気刺激は、皮膚を通して筋肉に届きます。
このとき、皮膚の下に分厚い脂肪層があると、電気の刺激が筋肉まで届きにくくなってしまうのです。
そのため、極端に体脂肪率が高い方や、いわゆる「内臓脂肪」が多い方は、シックスパッドの刺激を感じにくく、また、刺激が届いても筋肉が収縮する様子が外から確認しにくい場合があります。
まずは「脂肪の壁」を薄くすることが先決
もしご自身の体脂肪率がかなり高めだと感じるなら、シックスパッドの使用と同時に、まずは食事制限と有酸素運動(ウォーキング、ジョギングなど)で、体脂肪を減らす努力を並行して行うべきです。
脂肪が減り、筋肉に刺激が届きやすくなった段階でシックスパッドを使えば、より効率的に筋肉を鍛え、美しいボディラインを手に入れることができます。
特徴2:すぐに飽きてしまう人・継続が苦手な人
「効果なし」の項目でも触れましたが、シックスパッドは継続して初めて効果が現れるものです。
「すぐに飽きてしまう」「何事も三日坊主で終わってしまう」という方は、高額なシックスパッドを購入しても、使用しなくなり、結局はタンスの肥やしになってしまうリスクが高いです。
シックスパッドは毎日たった23分間ですが、その「毎日」をこなすことが難しいと感じるなら、以下の対策が必要です。
継続のための具体的な工夫
- 使用タイミングの固定: 「毎日夜9時のお風呂上がり」など、時間を固定する。
- トレーニングの見える化: カレンダーにシールを貼るなどして、使用した日を記録する。
- 誰かと一緒に始める: 家族や友人と一緒に始めて、モチベーションを共有する。
特徴3:シックスパッドを「魔法の道具」だと思っている人
シックスパッドはあくまで「トレーニングをサポートするギア」です。
これを貼っているだけで、食事を気にせず、運動もせず、好きなだけ食べても体が引き締まる、といった「魔法のような効果」を期待している方は、現実とのギャップに苦しむことになります。
「貼るだけで痩せる」というキャッチコピーに踊らされるのではなく、「貼ることで、普段意識できない筋肉に負荷をかけ、筋トレの効果を高めることができる」という正しい理解を持って使用することが重要です。
シックスパッドは、あなたの努力を強力にサポートしてくれるツールであり、努力なしに結果をもたらしてくれるものではありません。
| 特徴 | なぜ効果が出にくいか | モモストアの対策アドバイス |
| 体脂肪率が高すぎる | 電気刺激が脂肪層で遮られ、筋肉に届きにくい | まずは食事と有酸素運動で体脂肪を減らす |
| 継続が苦手 | 短期間で結果が出ないと諦めてしまう | 使用時間を固定し、記録をつけることで習慣化を徹底 |
| 期待値が高い | シックスパッド単体で全てを解決できると思い込んでいる | 運動と食事管理の「補助」として捉え直す |
ご自身の特徴と照らし合わせ、適切な対策を講じることで、シックスパッドの購入はより実りあるものになるはずです。努力と科学の力を組み合わせましょう。
シックスパッドを最安値で買うならどこ?Amazon・楽天・公式サイトを比較
シックスパッドは決して安い買い物ではないため、「どうせ買うなら少しでも安く、そして安心して買いたい」と考えるのは当然のことです。
主要な販売ルートとして、MTGの公式サイト、大手ECサイトのAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング、そして家電量販店やスポーツ用品店などがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ここでは、モモストアがそれぞれの販売場所を徹底比較し、「最安値」と「安心感」を両立できる購入先について解説します。
公式サイト(MTG OnlineShop)のメリット・デメリット
メリット:安心感と手厚いサポート
公式サイトで購入する最大のメリットは、何と言っても「品質と保証の安心感」です。
確実に正規品が手に入るのはもちろん、購入後のサポート体制も充実しています。特に高額なPowersuitシリーズを購入する場合、保証期間や修理対応の面で、公式サイトの手厚いサポートは大きな魅力となります。
また、公式サイト限定の「定期購入コース」や「セット割引」などが用意されていることが多く、ジェルシートなどの消耗品を定期的に利用する予定がある方は、トータルで見るとお得になるケースもあります。
デメリット:価格は定価が基本
原則として定価販売が基本となるため、ECサイトのセール時と比べると、一時的に価格が高く感じられる場合があります。ただし、公式サイト独自のキャンペーンやポイント還元率によっては、実質価格でECサイトを上回ることもありますので、購入前には必ずキャンペーン情報をチェックしてください。
大手ECサイト(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)のメリット・デメリット
メリット:ポイント還元とセールによる最安値
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトで購入する最大の魅力は、「ポイント還元率の高さ」と「大規模なセール」です。
例えば、楽天スーパーセールやお買い物マラソン、Amazonプライムデーといったタイミングでは、通常価格から大幅な値引きがされたり、購入金額の10%以上のポイントが還元されたりすることがあります。これらのタイミングを狙えば、実質的な最安値で購入できる可能性が高いです。
デメリット:非正規店のリスク
ECサイトでは、MTGの公式ストアが出店している一方で、非正規の販売業者も多数存在します。
これらの非正規店から購入した場合、偽造品や中古品が送られてくるリスク、また、故障した際のメーカー保証が受けられないリスクがあります。
ECサイトで購入する場合は、必ず「MTG公式」や「正規代理店」のマークがある店舗から購入するように徹底してください。
中古品(メルカリなど)のメリット・デメリット
後の見出しで詳しく解説しますが、中古品の最大のメリットは「圧倒的な安さ」です。
しかし、ジェルシートタイプの衛生面の問題や、バッテリーの劣化、メーカー保証の対象外となるなど、デメリットも非常に大きいため、基本的にはおすすめできません。中古品は「購入はアリ?注意点まとめ」の見出しを参照してください。
| 購入先 | 最安値の可能性 | 安心感・サポート | 注意点 |
| 公式サイト | 中(定価ベース) | 最高(メーカー保証・サポート) | 価格変動が少ない |
| ECサイト(正規店) | 高(セール・ポイント) | 高(正規店なら安心) | 必ず正規店・公式ストアを選ぶ |
| ECサイト(非正規店) | 最高(一時的) | 低(偽造品・保証なしのリスク) | 絶対に避けるべき |
モモストアのおすすめは、ポイント還元を狙える楽天市場やYahoo!ショッピングの「MTG公式ストア」で購入することです。最安値の可能性がありつつ、安心感も得られる、最もバランスの取れた購入方法と言えるでしょう。
中古品(メルカリなど)のシックスパッド購入はアリ?注意点まとめ
「シックスパッドを使ってみたいけど、高すぎる…」と感じる方にとって、フリマアプリのメルカリや中古品販売店で見かける中古のシックスパッドは、魅力的な選択肢に映るかもしれません。
確かに、中古品は新品の半額以下、場合によってはそれ以下の価格で手に入ることもあります。しかし、シックスパッドという製品の特性上、中古品には無視できないいくつかの大きなリスクが存在します。
ここでは、中古品の購入が「アリ」か「ナシ」かを判断するためのチェックポイントと、万が一購入する際の絶対的な注意点を解説します。
中古品のシックスパッドが抱える4つの大きなリスク
中古品の購入を検討する前に、以下のリスクを十分に理解しておきましょう。
リスク1:バッテリーの劣化
充電式のシックスパッド(特に旧世代のIoT対応モデルなど)は、リチウムイオン電池を内蔵しています。
これらのバッテリーは消耗品であり、前の利用者がどれだけ使用したか、どのように保管していたかによって劣化具合が大きく異なります。
中古で購入した直後は動いても、すぐに充電ができなくなったり、使用時間が極端に短くなったりする可能性があります。バッテリー交換は高額になることが多く、結果的に新品を買うのと同じくらいの費用がかかることになりかねません。
リスク2:ジェルシートタイプの衛生面と交換費用
ジェルシートを使用するモデルの場合、本体は洗うことができませんし、電極部分に前の利用者の汗や皮脂が付着している可能性は否定できません。
ジェルシートを交換すれば衛生面はクリアできますが、本体側の電極パッド自体に汚れがこびりついている場合、電気の伝導率が落ち、効果が半減したり、肌トラブルの原因になることもあります。
特にPowersuitシリーズのような「着るタイプ」の場合、クリーニングが不十分だと、衛生面のリスクはさらに高まります。
リスク3:メーカー保証の対象外
シックスパッドのメーカー保証は、基本的に新品を正規ルートで購入した場合にのみ適用されます。
メルカリなどの個人間取引や非正規の中古品販売店で購入した商品は、初期不良や購入後の故障であっても、メーカー保証を受けることはできません。
高額な製品だからこそ、この「保証がない」という点は、最も大きなリスクとして認識すべきです。
リスク4:偽造品(フェイク)のリスク
人気商品であるシックスパッドには、残念ながら偽造品が存在します。
フリマアプリなどでは、一見して本物と区別がつかない精巧なフェイク品が出品されているケースもあります。
偽造品は、推奨されていない周波数や波形を使用している可能性があり、肌や筋肉に悪影響を及ぼす危険性もゼロではありません。
モモストアの中古品購入に対する結論
モモストアとしては、「初期費用を抑えたいなら、ジェルシート不要のPowersuit Liteの新品エントリーモデルを推奨」し、中古品の購入は基本的に避けるべきだと考えます。
しかし、どうしても中古品を購入したい場合は、以下の項目を徹底的にチェックしてください。
- 保証書の有無: 記載された購入日と販売店名を確認し、保証期間内であるかを確認する。
- 動作確認の証拠: 出品者に「通電している状態の動画」を撮影してもらう。
- バッテリーの劣化具合: 「どれくらいの頻度で、何ヶ月使用したか」を質問し、極端な使用歴がないかを確認する。
| チェック項目 | 確認内容 | 危険度 |
| 保証 | メーカー保証が残っているか、保証書があるか | 高 |
| バッテリー | 充電が完全にできるか、使用時間が短いなどの劣化がないか | 高 |
| 衛生面 | ジェルシート不要モデルか、電極部の状態はきれいか | 中 |
| 付属品 | 充電器、ベルト、説明書などが揃っているか | 低 |
「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、目先の安さに囚われて、後で大きな修理費や買い替え費用が発生するリスクを考えると、やはり正規店での新品購入が最も賢明な選択と言えるでしょう。
シックスパッドで失敗しないための「レベル設定」と「継続期間」の目安
シックスパッドを手にしたら、誰もがすぐに最高レベルで試してみたいと思うかもしれません。しかし、それがかえって効果を遠ざける原因になることもあります。
効果を確実に実感し、安全にトレーニングを続けるためには、レベル設定とトレーニングの継続期間に明確な目安を持つことが非常に重要です。
ここでは、シックスパッドの正しいレベル設定の方法と、いつから効果が出始めるのかという「継続期間」の目安について、モモストアが詳しくお伝えします。
レベル設定の「黄金のルール」:痛みの手前で最大を
シックスパッドのレベルは1から20や30まで(モデルによって異なる)設定できますが、最初から無理をするのは絶対に避けてください。
ステップ1:慣れる期間(最初の1週間)
まずはレベル1から始め、心地よいと感じる刺激で数回使用し、電気刺激に体を慣らします。
EMSは普段使わない筋肉を刺激するため、慣れないうちは筋肉痛になることもあります。体が刺激に慣れていないうちに高レベルにすると、痛みや不快感で継続が難しくなります。
ステップ2:筋肉を収縮させるレベルを見つける(理想のレベル)
体の慣れに応じて、少しずつレベルを上げていきます。
理想的なレベルとは、「痛いと感じる一歩手前で、筋肉が自分の意志とは関係なく力強く収縮している状態」です。
ただピリピリと皮膚が刺激されているだけでは意味がありません。お腹であれば「お腹の肉が持ち上がる」、太ももであれば「足がピクピクと動く」といった、明確な筋肉の動きを感じられるレベルに設定してください。
このレベルは、体調や疲労度によって日ごとに変わることもありますので、毎回プログラムが始まる前に微調整する習慣をつけましょう。
レベルを上げるタイミング
現在のレベルで23分間使用し、「物足りない」「慣れてきた」と感じ始めたら、次のレベルへ上げるタイミングです。
決して無理はせず、一段階ずつ上げていくのが、最も継続しやすく、効果も実感しやすい方法です。
効果を実感できる「継続期間」の目安
シックスパッドの効果を体感するには、どれくらいの期間が必要なのでしょうか?
フェーズ1:体感の変化(1週間〜2週間)
この期間は、筋肉痛や刺激への慣れが主な変化です。
見た目に大きな変化はありませんが、「腹筋にハリが出てきた気がする」「普段意識できなかった筋肉が動いているのがわかった」といった、体感的な変化を感じ始めることができます。
フェーズ2:見た目の変化(1ヶ月〜3ヶ月)
この期間から、本格的な変化が始まります。
特に、元々運動習慣のない方や、体幹が弱かった方は、「お腹周りが少し引き締まった」「姿勢が良くなった」といった、見た目の変化を感じ始めるでしょう。
この変化を維持し、さらに進めるために、この期間の継続が最も重要になります。ここで諦めてしまう人が非常に多いので、頑張りどころです。
フェーズ3:定着とさらなる進化(3ヶ月以上)
3ヶ月以上継続すると、効果が体質として定着し始めます。
筋肉量の増加に伴い基礎代謝が向上し、太りにくく、痩せやすい体質へと変化していきます。また、引き締まった体型が維持しやすくなるため、トレーニングがより楽しくなるでしょう。
シックスパッドは「半年以上の継続」を目標にすることで、その真価を発揮します。 筋トレを3ヶ月続けた時の体の変化についてGoogleで検索して、目標を明確にしてみましょう。
| 使用期間 | 推奨レベル設定 | 期待できる変化 |
| 最初の1週間 | レベル1~5(刺激に慣れる程度) | 刺激への慣れ、筋肉痛の有無 |
| 1ヶ月目 | レベル5~15(心地よい収縮を感じるレベル) | 体幹の安定、体感的な変化 |
| 3ヶ月目 | レベル15以上(痛みの手前で力強い収縮) | 見た目の引き締め、姿勢の改善、基礎代謝向上 |
焦らず、少しずつレベルを上げ、最低でも3ヶ月間は毎日続けること。これが、シックスパッドで失敗しないための最も重要な秘訣です。
【部位別】シックスパッドのモデル選びと貼るべきおすすめの場所
シックスパッドには多様なモデルがありますが、「自分の鍛えたい部位」に合わせて最適なモデルを選ぶことが、効果を出すための第一歩です。
お腹、脚、腕、そして足裏など、部位ごとに適した刺激と形状が異なります。
ここでは、あなたのボディメイクの目標を達成するために、部位別におすすめのシックスパッドモデルと、そのモデルのなかで最も効果的な「貼るべき場所」を解説します。
腹筋(お腹周り)を鍛えたい場合
最も需要の高い腹筋(お腹周り)の引き締めを目指す場合、選択肢はいくつかあります。
おすすめモデル1:Powersuit Core Belt(パワースーツ・コアベルト)
腹筋(腹直筋)だけでなく、脇腹の腹斜筋、さらには背中の脊柱起立筋まで、コア全体を一度に鍛えたい方に最適です。
ベルト型で装着しやすく、ジェルシート不要なのでランニングコストの心配もありません。本格的な体幹強化を目指すなら、これ一択です。
おすすめモデル2:Abs Belt(アブズベルト)
旧モデルですが、広範囲の腹筋をカバーできるベルト型で、価格が少し抑えられている場合があります。
ジェルシートのランニングコストを許容できるなら、こちらも選択肢に入ります。しっかりと腹筋全体に刺激が届くため、体幹を安定させたい方にもおすすめです。
貼るべき場所(貼る・着る場所)
腹直筋(シックスパックの部分): おへそを中心とし、筋肉の縦のラインに沿ってパッドやベルトの中心が来るように装着します。
腹斜筋(脇腹): ベルト型の端にあるパッドが、肋骨の下から骨盤にかけての斜めの筋肉に当たるように調整します。これが、くびれを作るための重要なポイントです。
太もも・お尻・ふくらはぎ(下半身)を鍛えたい場合
下半身は特に大きな筋肉が集まっているため、EMSによる刺激が非常に効果的です。
おすすめモデル:Powersuit Lite Hip & Leg(パワースーツ・ライト ヒップ&レッグ)
ウェアのように着用し、太もも前面(大腿四頭筋)、裏面(ハムストリング)、そしてお尻(大臀筋)にまで同時にアプローチできます。
下半身全体を効率よく引き締めたい方、特にヒップアップを目指す女性に強くおすすめします。着用したままスクワットなどの自重トレーニングを行うと、さらに相乗効果が得られます。
貼るべき場所(貼る・着る場所)
このモデルは、製品自体が筋肉の走行に合わせて設計されているため、ズレにくいのがメリットです。
着用時に電極が太ももの中央と、お尻の最も高い位置に来るように微調整することで、最も効率よく刺激を与えることができます。
二の腕・前腕(上半身の部分的な引き締め)を鍛えたい場合
二の腕のプルプルが気になる方や、腕の筋力をアップしたい方には、特定の部位に集中して刺激を与えるモデルが適しています。
おすすめモデル:Arm Belt(アームベルト)
二の腕(上腕二頭筋・三頭筋)に特化したベルト型のモデルです。
二の腕の裏側(三頭筋)は普段の生活で使われにくく、たるみやすい部位ですが、アームベルトを使うことで、効率的に引き締めることができます。
貼るべき場所
上腕三頭筋(二の腕の裏側): 振袖肉とも呼ばれる、最もたるみやすい部分にパッドの中心が来るように装着します。
上腕二頭筋(力こぶ): こちらを鍛えたい場合は、力こぶの部分にパッドの中心を合わせます。
| 鍛えたい部位 | おすすめモデル | 主な使用目的 | 備考 |
| 腹筋・体幹全体 | Powersuit Core Belt | 体幹の安定、姿勢改善、腹筋の強化 | 背筋も同時に鍛えられる |
| 下半身(太もも・お尻) | Powersuit Lite Hip & Leg | ヒップアップ、セルライト対策、脚の引き締め | 着用したまま運動できるのが魅力 |
| 二の腕・前腕 | Arm Belt | 二の腕のたるみ(振袖肉)の引き締め | ピンポイントで集中ケア |
| 足裏・ふくらはぎ | Foot Fit | 歩行能力の維持・向上、運動不足解消 | 座ったまま使える手軽さが人気 |
ご自身の「なりたい体」を具体的にイメージし、それに合わせて最適なモデルを選ぶことが、シックスパッドでのトレーニング成功への最短ルートです。モデル選びで迷ったら、まずは公式サイトで各モデルの詳細な情報を確認してみてください。 シックスパッドの部位別効果についてGoogleで検索して、自分に合ったモデルを探してみましょう。
シックスパッドに関するユーザーからのQ&A!気になる疑問を解決
シックスパッドについて、購入前に知っておきたい細かな疑問や、使用中に出てくる素朴な質問は尽きませんよね。
ここでは、モモストアに寄せられることの多い、シックスパッドに関する「よくある質問」をピックアップし、Q&A形式でわかりやすくお答えしていきます。
あなたの「これってどうなの?」という疑問をここでスッキリ解消しましょう。
Q1:女性でも使える?筋肉がつきすぎてゴツくならない?
A:もちろんどんな女性でも安心してお使いいただけます。
シックスパッドが刺激するのは、あくまで「筋肉」であり、女性ホルモンの関係で、男性のようにゴツゴツとした筋肉がつきすぎることはほとんどありません。
シックスパッドによるトレーニングで得られるのは、「引き締まった」「ハリのある」体です。特に女性に多い「たるみ」は、筋力低下が大きな原因ですので、シックスパッドでインナーマッスルやアウターマッスルを適度に鍛えることで、ボディラインが整い、より女性らしいメリハリのある体型を目指せます。
ヒップ&レッグやアームベルトなど、女性が特に気になる部位向けのモデルも充実していますのでご安心ください。
Q2:ジェルシートの交換頻度とコストが知りたい
A:使用頻度にもよりますが、交換目安は「約1ヶ月」です。
ジェルシートタイプのシックスパッドを使っている場合、ジェルシートは消耗品であり、粘着力が弱まったり、電気が伝わりにくくなったりしたら交換が必要です。
目安としては、毎日使用した場合で約1ヶ月に一度の交換が推奨されています。
コストはモデルによって異なりますが、例えばアブズベルト用のジェルシートの場合、交換用セット(6枚入り)で約5,000円〜6,000円程度です。年間にすると、約6万円〜7万円のランニングコストがかかることになります。
この費用が気になる方は、ジェルシート不要のPowersuitシリーズ(特にLite)を選ぶのが賢明です。
Q3:シックスパッドを貼るときの「ピリピリ感」は大丈夫?
A:多少のピリピリ感はありますが、痛みを感じる場合は注意が必要です。
EMSは電気刺激ですので、特に肌が乾燥しているときや、ジェルシートの粘着力が落ちているときなどに、皮膚表面で「ピリピリ」とした刺激を感じることがあります。
しかし、これは筋肉の収縮に伴う刺激とは異なります。痛みを感じる場合は、以下の点を確認してください。
- ジェルシートが完全に肌に密着しているか
- 肌に油分や汗が残っていないか
- レベル設定が高すぎないか
Powersuitシリーズのように水を使って通電させるタイプは、肌への刺激が均一になるため、ジェルシートタイプよりもピリピリ感を感じにくいという特徴があります。
Q4:充電はどれくらいもつ?充電時間は?
A:満充電で「約30回」の使用が目安です。
多くのシックスパッドの充電式モデルは、約5時間の充電で、約30回(1回23分)の使用が可能です。
つまり、毎日使っても約1ヶ月間は充電なしで使える計算になります。旅行や出張に持っていく際にも、充電器を毎回持っていく必要がないのは非常に便利ですね。
ただし、バッテリーは使っていくうちに劣化しますので、使用回数が減ってきたら、それが交換時期の一つの目安となります。
Q5:お腹に巻いたまま他の運動をしてもいい?
A:モデルによりますが、Powersuit Liteなどのウェアタイプなら可能です。
従来のジェルシートタイプは、激しい運動をするとズレたり剥がれたりするリスクがあったため、基本的に「ながらトレーニング」が推奨されていました。
しかし、Powersuit Liteのような「着る」タイプのシックスパッドは、着用したまま軽いウォーキング、ストレッチ、さらには自重トレーニングを行っても、ズレることなく高い密着度を保てます。
運動とEMSの相乗効果を得るためにも、ウェアタイプのモデルは、ぜひ運動中に活用してみてください。 シックスパッドを運動中に使用する方法をGoogleで検索して、具体的な活用法を学んでみましょう。
モモストアが考えるシックスパッドの総評とおすすめの選び方
ここまで、シックスパッドの「効果なし」という口コミの真相から、正しい使い方、モデルごとの特徴、購入方法まで、幅広い情報を解説してきました。
最後に、モモストアの筆者である私が、シックスパッドという製品全体を総評し、読者の方一人ひとりに最適なモデルを選ぶためのガイドラインをまとめたいと思います。
シックスパッドは、高額な買い物になるからこそ、ご自身のライフスタイルにフィットするモデルを選び、後悔のないトレーニングライフを送りましょう。
シックスパッドは「最高の補助輪」であり「挫折防止ツール」
シックスパッドは「魔法の道具」ではありませんが、「トレーニングを継続させるための最高の補助輪」だとモモストアは評価します。
自力での筋トレは、最初はモチベーションがあっても、数週間で「しんどい」「時間がない」といった理由で挫折してしまう人がほとんどです。
しかし、シックスパッドがあれば、
- 「今日は疲れて腹筋できない…」という日でも、貼る(着る)だけで最低限のトレーニングができる。
- 「ながら時間」をトレーニング時間に変えられる。
- 普段意識しにくいインナーマッスルまで効率よく刺激できる。
といった大きなメリットがあり、「継続」という筋トレで最も難しい課題を解決してくれる




