クリスマスツリーはどこで売ってる？2025年最新の販売場所と失敗しない選び方

こんにちは、モモストアです！
今年もクリスマスシーズンが近づき、お部屋に飾るクリスマスツリーをどこで買おうか悩んでいませんか？
「去年は売り切れだった」「どこが一番安いの？」「おしゃれなツリーが欲しいけど、どの店にある？」など、疑問は尽きませんよね。
この記事では、定番の量販店からオンラインストア、さらには本物のモミの木まで、2025年の最新情報を基に徹底的に調査しました。
ツリーの販売時期や、お部屋にぴったりのツリーを選ぶためのポイントもご紹介するので、ぜひ最後まで読んで、最高のクリスマスを迎えましょう！

クリスマスツリーはいつから店頭に並ぶ？販売開始時期をチェック！

クリスマスツリーを探しに行く前に、まず知っておきたいのが「いつから店頭に並び始めるのか？」という販売時期です。
早く買いに行きすぎてもまだ置いていないかもしれませんし、逆に遅すぎると人気商品や目当てのサイズが売り切れてしまうことがあります。
結論から言うと、ほとんどのお店でクリスマスツリーの販売がスタートするのは、例年10月上旬から中旬にかけてです。
特に、季節のアイテムを扱うお店や雑貨店では、ハロウィンが終わるのを待たずに売り場がクリスマス仕様に切り替わり始めます。

販売開始時期の店舗別傾向を徹底分析

販売開始の時期は店舗の種類によって少しずつ傾向が異なります。購入したいツリーの種類に合わせて、狙い目のお店をチェックしておきましょう。

大型量販店・ホームセンター（ニトリ、カインズ、コーナンなど）

これらの大型店舗は、豊富な在庫とスペースがあるため、比較的早く、10月上旬から中旬には展開を始めます。
特にニトリやIKEAといったインテリア系量販店は、毎年デザイン性の高い新作ツリーを投入するため、人気の高さから早めにチェックするのが鉄則です。
モモストアの経験上、土日を狙って一斉に売り場を展開することが多いので、10月に入ったら公式サイトや店頭のチラシをこまめにチェックすることをおすすめします。
本格的なシーズンの始まりとなる11月に入ると、一気に売り切れが増え始めるので要注意ですよ。

また、ホームセンターはツリー本体だけでなく、屋外用のイルミネーションや、飾り付けに必要な電源グッズなども同時に展開します。
ツリーと一緒に庭やベランダの装飾を考えている方は、ホームセンターの売り場が充実し始める10月下旬頃から本格的に動き出すと良いでしょう。

100円ショップ（ダイソー、セリア、キャンドゥ）

プチプラでオーナメントや小型ツリーを揃えたい方にとって、100円ショップの展開時期は非常に重要です。
100円ショップは、季節商品の入れ替わりがとても早いです。
ハロウィンが終わる10月31日を待たずに、10月中旬頃からクリスマスのラインナップが並び始めます。
小型の卓上ツリーや、DIYに使えるパーツ、そして何よりもオーナメントは、100円とは思えないほどクオリティが高い商品がすぐに品薄になります。
「これ可愛い！」と思ったオーナメントは、迷わずその場でゲットするのが賢明です。特に人気キャラクターとのコラボ商品や、トレンドカラーのアイテムはすぐに姿を消してしまいますよ。

オンライン通販（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）

オンラインストアは、物理的な売り場がないため、一年中クリスマスツリーを販売している場合もありますが、本格的に「クリスマス特設会場」のような形で特集が組まれるのは、こちらも10月上旬からです。
オンラインのメリットは、在庫の豊富さと自宅にいながら様々なメーカーのツリーを比較できる点です。
しかし、デメリットとして「実物を見られない」という不安があります。
特にツリーの「枝のボリューム」や「葉の色合い」は写真だけでは判断が難しい部分です。
そのため、モモストアとしては、人気メーカーのツリーや、口コミ評価の高い商品に絞って探すことをお勧めします。
レビューには、実際に飾った写真などが投稿されていることが多いので、是非参考にしてくださいね。 クリスマスツリーを早く買うメリットとは？

知っておくと便利な「早割」情報！
ツリー専門のオンラインショップや一部の量販店では、9月〜10月上旬にかけて「早割セール」を実施するところがあります。
人気ツリーが10%〜20%オフで購入できるチャンスなので、来年のことを考えている方や、ツリー本体を新調したい方は、9月になったら「クリスマスツリー　早割」で検索をかけてみることをおすすめします！

コスパ最強！ホームセンターのクリスマスツリー販売店と特徴

「とりあえず手頃な価格で、そこそこ見栄えのするツリーが欲しい！」という方に、モモストアが真っ先におすすめするのがホームセンターです。
ホームセンターのツリーは、とにかくコスパに優れており、サイズ展開も豊富なので、初心者の方からベテランの方まで満足できるラインナップが揃っています。
主要なホームセンターの販売状況と、それぞれの特徴を見ていきましょう。

カインズ（CAINZ）のツリーは実用性とデザインのバランスが◎

カインズは、生活雑貨やDIY用品に力を入れているだけあり、クリスマスツリーも実用的な機能性とおしゃれなデザインを両立させています。
特に人気なのは、「片付けが簡単」なツリーや、「LEDライト内蔵」で手間いらずのツリーです。

カインズでツリーを選ぶ際のチェックポイントは以下の通りです。

• 組立簡単ツリー：枝を広げるだけで簡単に形が整うタイプや、折りたたみ式で収納に困らないタイプがあります。
• ヌードツリー（本体のみ）：オーナメントを自分で選びたい人向けに、飾り気の全くないシンプルなツリー本体が充実しています。
• カラーバリエーション：定番のグリーンだけでなく、ホワイトツリーや、最近流行の雪化粧（フロスト加工）されたツリーなども豊富に取り揃えられています。

カインズのツリーは、価格帯が幅広く、150cmクラスのツリーでも5,000円前後から購入できるのが魅力です。オーナメントも豊富なので、ツリーと一緒に全て揃えることができますよ。

コメリ（KOMERI）のツリーは大型サイズと業務用途にも対応

コメリは、地域密着型の店舗展開が多く、特に郊外の大型店舗では、他のホームセンターでは見かけないような大型のツリーを取り扱っている場合があります。
210cmや240cmといった、天井の高いリビングや店舗用のツリーを探している方は、コメリをチェックしてみる価値があります。
ただし、店舗によって品揃えの差が出やすいので、事前にオンラインストアで在庫を確認してから来店するのがおすすめです。

主要ホームセンターのクリスマスツリー傾向

店舗名	得意なツリーの種類	価格帯（150cm目安）	その他特徴
カインズ	デザイン性・機能性（組立簡単、LED内蔵）	中〜高	おしゃれなオーナメントが充実。
コーナン	ベーシックなタイプ、イルミネーション	低〜中	電源・配線グッズも豊富。
コメリ	大型ツリー、業務・屋外用	中〜高	店舗により品揃えに差あり。
DCMグループ	スタンダード、雪化粧（フロスト）	低〜中	定番商品が手に入りやすい。

どのホームセンターも、ツリー本体はもちろん、電飾やオーナメント、ツリースカート（足元を隠す布）まで、クリスマス装飾に必要なものが一通り手に入るので、「一箇所で済ませたい」という方には最適な購入場所と言えますね。

ニトリ・IKEA・無印良品のおしゃれなクリスマスツリーは毎年大人気！

最近のクリスマスツリー選びで、特に注目されているのが、インテリアショップや家具量販店のツリーです。
「せっかく飾るなら、お部屋の雰囲気になじむ、おしゃれなものがいい！」というニーズが高まっており、ニトリ、IKEA、そして無印良品のツリーは毎年SNSでも話題になります。
これらの店舗のツリーは、デザイン性が高く、現代の住環境に合わせた機能性も兼ね備えているのが大きな魅力です。

ニトリの「本格派」に見える高密度ツリー

ニトリは「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズの通り、価格以上の見栄えがするツリーを多数ラインナップしています。
特に注目すべきは、葉の密度が高く、本物のモミの木のように見える「高密度ツリー」です。
安価なツリーは枝葉がスカスカに見えがちですが、ニトリのツリーはボリューム感があり、オーナメントを飾らなくても様になるのが特徴です。

• 枝葉の質感：PVC（ビニール素材）だけでなく、よりリアルなPE（ポリエチレン）素材を混合したタイプもあり、本物志向の人にも選ばれています。
• 組み立てやすさ：ほとんどのツリーが分解できるため、オフシーズンの収納に困りません。専用の収納バッグも販売されていることがあります。
• オーナメントセット：ツリー本体とオーナメントがセットになった商品も充実しており、コーディネートに自信がない初心者でもすぐに素敵なツリーが完成します。

ニトリのツリーは、毎年11月上旬には人気サイズ（150cm、180cm）が品薄になることが多いので、10月中には購入を検討することをおすすめします。
また、ニトリの公式通販サイトでは、店頭にない限定商品や大型ツリーも取り扱っているので、覗いてみる価値ありですよ！

IKEA（イケア）の「生ツリー」と北欧デザインのオーナメント

IKEAのクリスマスアイテムは、言わずと知れた北欧デザインがベースとなっており、シンプルながらも温かみのある雰囲気が特徴です。
IKEAのツリーの最大の特徴は、特定の期間に「本物のモミの木（生ツリー）」を販売することです。
これは毎年非常に話題になるイベントで、ツリーの購入時に「ツリー購入証明書」のようなものを発行してもらい、年明けに回収してもらうと、その証明書と引き換えにクーポンがもらえるというユニークなシステムです。（※実施内容は年によって変動しますので、要確認です。）

本物のモミの木は、家にいながらにして森の中にいるような爽やかな木の香りを楽しむことができ、一味違ったクリスマスを演出できます。
ただし、生ツリーの販売時期は11月下旬〜12月上旬頃と遅めで、すぐに売り切れてしまうので、IKEA公式サイトの情報を逃さないように注意が必要です。

人工ツリーに関しても、IKEAはシンプルで洗練されたデザインが多く、特に「シルバー」や「ゴールド」といったメタリックカラーのオーナメントとの相性が抜群です。
IKEAの生ツリーのシステムについて、最新情報を確認してみましょう。

無印良品の木製ツリーは「飾らない美しさ」

無印良品では、大型の人工ツリーの取り扱いは少ないですが、「木製ツリー」や「飾り棚に置ける小型ツリー」といった、シンプルでナチュラルなアイテムが人気です。
特に「アドベントカレンダー」を兼ねた木製ツリーは、毎年争奪戦になるほどの人気商品です。
お部屋のインテリアを邪魔しない、主張しすぎないデザインなので、和室やモダンな空間にも自然になじみます。
「本格的なツリーは置く場所がないけど、クリスマス感は出したい」という方に、無印良品の小型ツリーやオーナメントは特におすすめです。

手軽さが魅力！100円ショップ（ダイソー・セリア）のツリーとオーナメント

「今年のクリスマスはちょっと気分を変えたいけど、あまりお金をかけたくないな…」
そんな風に考えている方は、ぜひ100円ショップを覗いてみてください！
最近の100円ショップのクリスマスアイテムは、驚くほど進化しており、数百円で十分におしゃれなツリーとオーナメントが揃えられます。
特にダイソー、セリア、キャンドゥの3店舗は、それぞれに個性があり、アイテムを組み合わせて使うのも楽しいですよ。

ダイソー：サイズ展開とトレンドカラーが魅力

ダイソーのクリスマスツリーは、小型〜中型（30cm〜90cm程度）の卓上ツリーのラインナップが充実しています。
もちろん全て数百円で購入できます。
特に注目すべきは、オーナメントの豊富さです。毎年トレンドのカラーやモチーフを取り入れており、例えば、「くすみカラー」や「北欧風の木製オーナメント」といった、100円とは思えない高見えするアイテムが並びます。
ツリー本体はベーシックなグリーンを選び、オーナメントで個性を出すのが、ダイソーでの賢い買い方と言えるでしょう。

• LEDライト：電池式の小さなLEDライトも100円〜300円で販売されており、卓上ツリーに巻き付けるだけで雰囲気が一気にアップします。
• DIY素材：松ぼっくり、フェルト、造花などのDIY素材も豊富なので、オリジナルのオーナメントを手作りしたい方にもおすすめです。

セリア：ナチュラル＆高見えする雑貨系オーナメント

セリアは、どちらかというと「ナチュラル」「アンティーク」「手作り風」といった、温かみのあるデザインのアイテムに強みがあります。
ツリー本体は小型が多いですが、木製のオーナメントや、毛糸を使った手芸風のアイテム、シンプルなモノトーン雑貨など、センスの良いものが揃っています。
セリアの商品だけでツリーを飾ると、統一感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がりますよ。
「大人っぽい、落ち着いたクリスマスツリーにしたい」という方にはセリアが最適です。

キャンドゥ：ユニークなモチーフとコスパの良いラッピンググッズ

キャンドゥは、上記2店舗とは少し違う、ユニークなモチーフやキャラクターもののオーナメントが見つかることがあります。
また、クリスマスパーティー用の紙皿やペーパーナプキン、そしてプレゼントのラッピンググッズの品揃えが非常に充実しています。
ツリーの飾り付けだけでなく、クリスマスシーズン全般の準備をするのに便利な店舗です。

100円ツリーの活用術！
100円の小型ツリーは、玄関や洗面所、職場のデスクなど、ちょっとしたスペースにクリスマス感を出したい時に大活躍します。
複数購入して、窓辺に並べて飾るのもおしゃれですよ。全てプチプラなので、失敗を恐れずに色々な飾り方を試せるのも嬉しいポイントですね。

ドン・キホーテやコストコで買える？！大型ツリーの在庫と値段

「どうせなら、思いっきり豪華で大きなクリスマスツリーを飾りたい！」
「お店のディスプレイのように、迫力のあるツリーを探している」
そんな、大型ツリー（180cm以上）を求めている方におすすめなのが、ドン・キホーテやコストコといったディスカウントストア、そして会員制の大型倉庫店です。 これらの店舗は、他店にはない独特な商品ラインナップと、大容量・大型商品の取り扱いが特徴です。

ドン・キホーテ：お手頃価格の大型ツリーと電飾の穴場

ドン・キホーテ（ドンキ）は、季節商品にも力を入れており、クリスマスシーズンになるとツリー売り場が設置されます。
ドンキのツリーは、とにかく価格がお手頃なものが多いのが魅力です。
また、他の量販店では見かけないような派手な色や、個性的なデザインの電飾・オーナメントが豊富なので、賑やかで楽しいクリスマスにしたい方にぴったりです。

ドンキで大型ツリーを見つける際のポイント：

• サイズ：180cmクラスのツリーは比較的早くから店頭に並びます。210cm以上の超大型は、店舗によって取り扱いがない場合もあるため、事前に電話で確認するか、オンラインストアをチェックするのが確実です。
• 電飾付き：最初からカラフルなLED電飾がセットになったツリーが多く、配線の手間を省きたい人には便利です。
• シーズン後半：クリスマス直前になると、売れ残ったツリーやオーナメントが大幅な割引価格になることがあります。こだわりがなければ、このタイミングを狙うのも一つの手です。ただし、人気商品は残っていない可能性が高いです。

コストコ（COSTCO）：アメリカンスタイルの超豪華ツリー

コストコは、大型ツリーを探している方にとって最高の穴場と言えます。
コストコで販売されるツリーは、アメリカンスタイルを意識した、ボリューム感満点の超豪華なものが多いです。
特に、最初からLEDライトが内蔵されており、点灯パターンをリモコンで変更できるような高機能・高品質なツリーが人気です。

コストコツリーの特徴

特徴	詳細
サイズ	180cm〜240cmクラスが主流。天井が高い家庭向け。
品質	PE素材が多く、枝葉の密度が非常に高い。
機能	電飾内蔵、タイマー機能、点灯パターン切り替え機能付きが多い。
価格帯	高めだが、品質とサイズを考慮するとコスパは良い。

注意点として、コストコのクリスマスツリーは販売開始時期が非常に早い傾向にあります。
早い年だと9月下旬にはもう店頭に並び始め、人気商品は10月中には売り切れてしまうこともあります。
もしコストコでツリーを購入したい場合は、秋口からコストコのメルマガやSNSをチェックすることをおすすめします。
コストコのクリスマスツリー在庫状況をチェックする

本物のモミの木が欲しい！生ツリー（フレッシュツリー）の販売店

「人工のツリーではなく、本物のモミの木の香りを楽しみたい！」
「一生もののツリーとして、鉢植えの生きたモミの木を育てたい」
このように考えている方も増えてきました。
本物のモミの木（フレッシュツリーまたは生ツリー）は、人工ツリーとは比べ物にならないほど存在感があり、その独特の香りがクリスマスの雰囲気を格段にアップさせてくれます。
しかし、どこでも売っているわけではないため、購入できる場所が限られています。

生ツリーの主な販売場所

生ツリーを購入できる主な場所は、以下の3つに絞られます。

1. 大型園芸店・ガーデンセンター：
   普段から植物を扱っているため、樹木の状態が良く、モミの木やコニファー類（針葉樹）の品揃えが豊富です。鉢植えで販売されていることが多く、翌年以降も育てて楽しむことができます。販売時期は、寒さが本格化する前の11月中旬頃からが多いです。
2. 専門のツリー農園・オンラインショップ：
   北海道や長野など、寒い地域でモミの木を専門に育てている農園が、クリスマスシーズンに合わせて切り枝（カットツリー）や鉢植えを販売しています。
   オンラインでの注文が主流で、新鮮なツリーを直送してもらえるのが最大のメリットです。
3. IKEAや一部のデパート（期間限定）：
   前述したIKEAの取り組みのように、期間限定で生ツリーを販売する大型店やデパートがあります。これらのツリーはイベント的な要素が強く、すぐに売り切れることが多いので、情報はこまめにチェックする必要があります。

生ツリーの種類と選び方の基本

一口にモミの木と言っても、種類によって葉の形や香りの強さが異なります。

生ツリーの代表的な種類

種類	特徴	香り
ウラジロモミ	日本原産。葉裏が白いのが特徴。	控えめ
ドイツトウヒ	クリスマスツリーの代名詞。枝葉が密集しやすい。	強め
バルサムモミ	北米原産。強い芳香が人気。	非常に強い

注意点：
生ツリーは、乾燥に弱く、葉が落ちやすいというデメリットがあります。特に暖房の効いた室内では、頻繁な水やりと換気が欠かせません。
切り枝のツリーは、水を毎日取り替えても、クリスマスが終わる頃には乾燥が進んでしまいます。
「手間をかけずに楽しみたい」という方は、人工ツリーのほうが向いているかもしれませんね。

生ツリーをオンラインで買うメリット

専門農園からオンラインで購入する場合、鮮度が非常に高いツリーが手に入ります。価格は人工ツリーよりも高くなりますが、「本物の体験」には代えがたいものがあります。
注文する際は、配送中に枝が折れたりしないよう、梱包が丁寧なショップを選ぶようにしましょう。レビューを参考にすると失敗が少ないですよ。

クリスマスツリー選びで失敗しないための3つの重要ポイント

販売場所が分かったところで、いよいよツリー選びの本題です。
「買ったはいいけど、部屋に置いたら大きすぎた…」「写真と実物の枝葉のボリュームが全然違う…」といった失敗を避けるために、購入前に必ずチェックしてほしい3つの重要ポイントをモモストアがご紹介します。

ポイント１：ツリーのサイズは「天井の高さ」ではなく「部屋の空間」で選ぶ

ツリーのサイズ選びで一番間違いやすいのが、高さを基準にしてしまうことです。
例えば、一般的な日本の天井高は240cm程度ですが、180cmのツリーを置くと、非常に圧迫感が出てしまうことがあります。
ツリーの高さは、床から天井までのおよそ2/3程度の高さを目安にすると、バランスが良く、圧迫感のない空間になります。

部屋の広さとツリーの推奨サイズ（目安）

部屋の広さ	推奨されるツリーの高さ	ツリーの設置場所
ワンルーム・玄関	60cm〜90cm	棚の上、デスク、カウンター
リビング（8畳未満）	120cm〜150cm	壁際、テレビボード横
リビング（10畳以上）	180cm〜210cm	窓際、部屋の角

また、ツリーは高さだけでなく、「幅（直径）」も重要です。特にコストコなどで販売されている欧米仕様のツリーは、枝葉が非常に広がるため、設置場所の幅にも注意が必要です。
購入前に、ツリーを置きたい場所に新聞紙や布を広げて、ツリーの直径を測ってシミュレーションしてみましょう。このひと手間で、失敗は格段に減らせます。

ポイント２：葉の素材と密度を徹底比較！リアルさを追求するなら「PE混合」

人工ツリーの葉の素材は、主に以下の2種類があります。

1. PVC（ポリ塩化ビニール）：
   安価なツリーに多く使われる素材で、薄いビニールシートのような質感です。軽くて扱いやすいですが、枝葉の先端が丸く、人工感が強めに出やすいです。
2. PE（ポリエチレン）：
   最近の高品質ツリーに多く使われる素材で、本物のモミの木の葉に近い立体的な形状をしています。触り心地も硬く、よりリアルな質感です。価格はPVCよりも高くなります。

品質とリアルさを追求するなら、「PVCとPEの混合タイプ」を選ぶのがおすすめです。
外側に見える部分にリアルなPE素材を使い、内側の見えにくい部分にPVC素材を使うことで、リアルさとコストパフォーマンスを両立させている商品が多いです。

ポイント３：電飾内蔵（LED）タイプか、自分で巻くか？

ツリー本体とは別に、電飾を自分で購入して巻き付けるか、最初からLEDライトが内蔵されているツリーを選ぶか、というのも大きな選択ポイントです。

• 内蔵タイプ（LED）：
  メリットは、配線が枝の中に隠れて見た目が美しいこと、そして組み立てるだけでライトアップが完了することです。手間いらずで、コードが絡まるストレスもありません。
• 非内蔵タイプ（自分で巻く）：
  メリットは、電球の色やタイプ、本数を自由に選べることです。例えば、暖色系の落ち着いた色にしたい、もっと明るくしたい、といったカスタマイズが可能です。

最近のトレンドは、内蔵タイプのツリーが多く、特に高密度ツリーに内蔵されているLEDライトは、高級感があり人気が高いです。
予算と手間に応じて、どちらを選ぶか決めてくださいね。

ツリーの素材別特徴を徹底比較！PVC・PE・ファイバーどれを選ぶ？

前述の「選び方」でも触れましたが、クリスマスツリーの素材選びは、ツリーの見栄えや価格、耐久性に大きく影響します。
主な人工ツリーの素材であるPVC、PE、そして特殊なファイバーツリーについて、さらに詳しく比較していきます。

PVC（ポリ塩化ビニール）ツリー：手軽さと経済性重視

PVCツリーは、人工ツリーの中で最も普及しているタイプです。
ホームセンターやディスカウントストアで販売されている安価なツリーのほとんどがこの素材です。

PVCツリーの詳細

評価項目	詳細
リアルさ	低。枝の先端が平面的で、人工感が強い。
価格	非常に安価。
耐久性	普通。長期間使用すると葉が劣化しやすい。
特徴	軽量で、収納時にコンパクトになりやすい。

こんな人におすすめ：
「とりあえず今年だけ使えればいい」「子供部屋やサブツリーとして使いたい」「オーナメントをたくさん飾って葉のスカスカ感を隠すから大丈夫」という方には、経済的なPVCツリーがおすすめです。
ただし、葉の密度が低いと安っぽく見えがちなので、購入の際は枝葉を広げてみて、なるべくボリュームがあるものを選ぶようにしましょう。

PE（ポリエチレン）ツリー：本物志向と長期使用を前提に

PEツリーは、よりリアルな見た目を追求した高級素材です。
型に流し込んで成形するため、葉が立体的な「針葉」の形をしており、色合いも本物のモミの木に近いグラデーションを再現しているものもあります。

PEツリーは、PVCに比べて高価ですが、その分非常に見栄えが良く、長く使うことができます。

ニトリやIKEA、オンラインの専門店などで販売されている「高密度ツリー」や「プレミアムツリー」と呼ばれるものは、ほとんどがこのPE素材をメインに使用しています。

こんな人におすすめ：
「リビングの主役として長く使いたい」「オーナメントを控えめにして、ツリー本体の美しさを楽しみたい」「本物と見間違えるほどのリアルさを求める」という方には、PEツリー、またはPE混合ツリーが最適です。
PE素材のツリーは、オーナメントを飾らなくても、それだけで美しいオブジェとして成立します。

ファイバーツリー：手軽なキラキラ感と省スペース

ファイバーツリーは、ツリーの枝葉に光ファイバーが織り込まれており、ツリー自体が発光する特殊なツリーです。
LEDライトの電飾とは違い、葉全体が細かくキラキラと輝くのが特徴です。色はグリーンだけでなく、ホワイトやブラックもあります。

注意点：
ファイバーツリーは、電飾が内蔵されているため、オーナメントを飾る余地があまりない場合が多いです。
ツリー自体で完結しているため、「手軽に飾って、手軽に片付けたい」という方には便利ですが、「毎年飾り付けを楽しみたい」という方には不向きかもしれません。

また、ツリー自体に独特な光り方をするため、インテリアの雰囲気に合うかどうかを事前に確認することが大切です。

ツリーのサイズは部屋に合わせるのが鉄則！適正サイズの選び方

クリスマスツリーは、季節のインテリアの中でも特に大きな存在感を放つアイテムです。
そのため、ツリーのサイズが部屋の広さや天井の高さに合っていないと、せっかくの素敵なツリーも圧迫感を与えたり、逆に寂しい印象になったりと、残念な結果になってしまいます。
ここでは、部屋の空間に「最適なツリーサイズ」を見つけるための、具体的なチェック方法とテクニックをご紹介します。

ステップ１：天井高とツリーの理想的なバランスを計算する

一般的に、ツリーの高さは、部屋の天井高から30cm〜45cmほど引いた高さを選ぶと、飾った時に「余裕」が生まれてバランスが良くなります。
この「余裕」は、ツリーの先端に飾る「トップスター（星）」や、ツリーを見上げたときの空間的な広がりを確保するために非常に重要です。

天井高とおすすめツリーサイズの計算例

一般的な天井高	確保したいトップの余裕	最大のおすすめツリー高
240cm	-30cm	210cmまで
220cm	-30cm	180cmまで
270cm（吹き抜けなど）	-45cm	240cmまで

もし、ツリーを置く場所が和室や玄関などの少し低い空間であれば、さらに控えめなサイズ（例えば150cm）を選ぶことで、「品の良い」クリスマス空間を演出できます。

ステップ２：ツリーの直径と設置スペースの幅を測る

多くの人が見落としがちなのが、ツリーの「直径（横幅）」です。
ツリーの高さが180cmの場合、最も幅が広くなる部分の直径は、平均して90cm〜120cmにもなります。
この横幅が設置場所に収まるかどうかを確認することが非常に大切です。

チェックリスト：

1. ツリーを置く壁や角の幅をメジャーで測る。
2. ツリーのカタログや通販サイトに記載されている「最大直径」を確認する。
3. ツリーを置いた際に、人が通る動線を塞がないか、他の家具にぶつからないかをシミュレーションする。
4. 特に、ペットや小さなお子様がいる家庭では、ツリーの周りに30cm程度の「安全スペース」を確保できる幅のものを選びましょう。

もし、設置スペースが狭い場合は、「スリムタイプ」と呼ばれる、横幅を抑えたツリーを選ぶのがおすすめです。スリムタイプであれば、高さはあっても圧迫感を軽減できます。

モモストアからのアドバイス：
ツリーのサイズは、「実物よりも小さく見える」のが一般的です。特に店舗の広い売り場で見ると小さく感じますが、自宅の空間に置くと大きく感じるものなので、少し控えめなサイズを選ぶくらいがちょうど良いかもしれません。

ツリーサイズ選びの具体的な方法をさらに調べてみましょう。

初心者でも簡単！クリスマスツリーの組み立てとオーナメントの飾り方

「ツリーを買ったはいいけど、組み立てや飾り付けが難しそう…」と不安に思っている方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫！最近の人工ツリーは、初心者でも簡単に組み立てられるように設計されています。
ここでは、ツリーを美しく、かつ簡単に仕上げるための「組み立てと飾り付けのコツ」をモモストアが伝授します。

ステップ１：ツリーの枝を「ふんわり」広げるのが最大のポイント

ツリーが箱に入っている状態では、枝は全て閉じられています。これをいかに自然な形に広げるかが、ツリーの見栄えを左右する最大のポイントです。

組み立ての手順（ヒンジ式ツリーの場合）

1. 土台の設置：ツリーの足（スタンド）を広げ、安定した場所に置きます。
2. 下段の組み立て：最も太い幹（下段のパーツ）を土台に差し込みます。
3. 枝を広げる（重要！）：枝の付け根から先端に向かって、放射状に広げます。この時、ただ水平に広げるのではなく、上向き、下向き、横向きと、ランダムに角度をつけて広げると、立体感とボリュームが出ます。
4. 中段・上段の組み立て：同様に差し込み、全ての枝を丁寧に広げていきます。

特に意識してほしいのは、「内側の隙間を埋めるように広げる」ことです。外側だけ広げると、ツリーの中央部分が空洞に見えてしまいます。
時間をかけて、全ての枝を丁寧に広げることで、安価なツリーでも驚くほどボリュームアップして見えますよ。

ステップ２：飾り付けは「電飾→オーナメント」の順が鉄則

飾り付けは、必ず以下の順番で行いましょう。

１．電飾（ライト）を付ける
電飾を一番最初に付けることで、ツリーの奥（内側）にも光が届き、立体感が生まれます。
枝の先端に沿って外側をぐるぐる巻くのではなく、S字を描くように、内側にも光が入るように巻き付けていくのがプロの技です。

２．大きなオーナメントを付ける
サイズが大きく、目立つオーナメントを、ツリー全体にバランス良く配置します。
この時、同じ色のオーナメントが近くに固まらないように注意しながら、内側の枝（ツリーの奥）にも少しだけ吊るすと、奥行きが出て豪華に見えます。

３．小さなオーナメントやガーランドで隙間を埋める
残りの小さなオーナメントや、モール、ガーランド（木の実やビーズの飾り）を使って、残った隙間や、物足りない部分を埋めていきます。
全てを飾る必要はありません。程よい抜け感があると、よりおしゃれに見えます。

４．トップスターを飾る
最後にツリーの先端に星や天使などのトップスターを飾って完成です！
これで、お店で見たような、バランスの取れた美しいツリーが完成するはずです。

長く使うための秘訣！オフシーズンのツリー収納方法と注意点

クリスマスが終わると、ツリーを片付ける作業が待っています。
「また来年、気持ちよく使いたい！」と考えるなら、オフシーズンのツリーの収納方法が非常に重要になります。
適切な方法で収納することで、ツリーの寿命を延ばし、オーナメントの破損を防ぐことができます。

ツリー本体の収納は「元の箱」にこだわらない！

ツリーの入っていた元の段ボール箱は、耐久性が低く、何度も開け閉めするとすぐにボロボロになってしまいます。
また、ツリーを無理やり詰め込むことで、枝が折れたり、葉に変な癖がついてしまう原因にもなります。

おすすめのツリー収納方法

1. 専用のツリー収納バッグ：
   ホームセンターやオンラインで販売されている、ツリー専用のファスナー付き収納バッグが最もおすすめです。
   丈夫な素材でできており、持ち運び用のハンドルも付いているので、屋根裏やクローゼットへの出し入れが非常に楽になります。
2. 布製ランドリーバッグ（代用）：
   もし専用バッグがない場合は、布製の大型ランドリーバッグや、布団収納袋などで代用できます。
   通気性が良く、ホコリからも守ってくれるので便利です。
3. 丁寧に分解する：
   ツリーを分解する際は、無理に力を加えず、購入時の手順に従って丁寧にパーツごとに分けましょう。
   枝を閉じるときは、広げた時と同様に、一本ずつ優しく束ねることで、葉の変形を防げます。

オーナメントの収納は「種類別」が長持ちの秘訣

オーナメントは、来年また飾る時の手間を考えて、「種類別」「色別」に分けて収納するのがおすすめです。

オーナメントの収納アイデア

オーナメントの種類	最適な収納方法
割れやすいボール（ガラス、陶器）	卵パック、専用の仕切り付きボックス、新聞紙やプチプチで一つずつ包む。
木製、フェルト製	小さなジップロックやクリアケースに種類別に入れる。
電飾（ライト）	コードが絡まないよう、厚紙や段ボールに巻き付けて収納する。

電飾（ライト）の収納は特に注意が必要です。コードが絡まってしまうと、来年使うときに断線したり、絡まったコードを解くのに非常に時間がかかったりします。
厚紙に切れ込みを入れて、そこにコードを巻き付けるように収納すると、絡まらずに綺麗に保管できますよ。

モモストアの収納場所アドバイス：
ツリーは湿気に弱いため、押し入れの奥や、湿度の高い場所は避けるようにしましょう。
風通しが良く、温度変化が少ないクローゼットの上段や、屋根裏部屋などが理想的な保管場所です。

ツリー以外も充実！クリスマス雑貨やイルミネーションの購入場所

クリスマスツリーの準備ができたら、次はお部屋全体を彩るクリスマス雑貨やイルミネーションにも目を向けてみましょう。
ツリーと合わせて空間をコーディネートすることで、クリスマスのワクワク感が倍増します。
ツリー本体とは少し違う、クリスマス雑貨の穴場店をご紹介します。

おしゃれなリース・ガーランドは「雑貨店」と「花屋」をチェック

玄関や壁に飾るリースやガーランドは、雑貨店やフラワーショップで探すのがおすすめです。

• フランフラン（Francfranc）・東急ハンズ（ハンズ）：
  デザイン性が高く、個性的なリースや、アロマが香るタイプのリースなどが豊富です。東急ハンズでは、リースやガーランドの手作りキットや、DIY材料も充実しています。
• PLAZA（プラザ）・ロフト（Loft）：
  パーティーグッズや、海外から輸入されたユニークなキャラクターモチーフの雑貨、小型の置物などが多く、賑やかでポップなクリスマスにしたい方にぴったりです。
• 生花店・園芸店：
  本物のモミの枝や、ヒバ、ユーカリなどを使ったフレッシュなリースを求めるなら、専門の花屋さんが確実です。オーダーメイドでオリジナルのリースを作ってもらうことも可能です。

イルミネーション（電飾）は「家電量販店」と「ホームセンター」が強い

屋外やベランダを彩る本格的なイルミネーションは、耐久性や防水性が重要になります。
信頼できる電飾を購入するなら、以下の店舗がおすすめです。

1. ホームセンター：
   カインズやコーナンなどのホームセンターは、屋外用の防水仕様の電飾や、タイマー、延長コードなどの関連グッズが豊富です。
   特に、LEDの「シャンパンゴールド」や「ミックスカラー」など、種類も豊富に取り揃えられています。
2. 家電量販店（ヨドバシカメラ、ビックカメラなど）：
   電球の品質や耐久性、省エネ性能を重視するなら、家電量販店もチェックしてみてください。
   家庭用だけでなく、業務用レベルの高品質な電飾を取り扱っている場合もあります。

安全に楽しむために：
屋外で電飾を使用する場合は、必ず「防雨型」「IP規格（防水性能）」が記載されている商品を選びましょう。
安価なものは故障やショートの原因になることがありますので、安全性を最優先してくださいね。

2025年最新のクリスマス雑貨のトレンドをチェックして、ツリーと一緒に飾るアイテムのヒントを得ましょう。

オンライン通販（Amazon・楽天・Yahoo!）でツリーを買うメリットと注意点

近年、クリスマスツリーの購入先として主流になっているのが、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンライン通販サイトです。
オンラインには、実店舗にはない多くのメリットがありますが、同時に注意すべき点もあります。
モモストアが、オンラインで失敗せずにツリーを購入するためのコツを解説します。

オンライン購入の３つの大きなメリット

オンライン通販は、特に「大型ツリー」や「高級ツリー」を購入する際に、そのメリットを最大限に発揮します。

メリット１：在庫と種類が圧倒的に豊富
実店舗ではスペースの制約があるため、展示できるツリーの種類やサイズに限界がありますが、オンラインでは国内外のあらゆるメーカーのツリーを比較・検討できます。
特に、ニッチな「松ぼっくり付き」「スリムタイプ」「雪化粧（フロスト）」など、細かな要望に合ったツリーが見つけやすいです。

メリット２：口コミやレビューでリアルな情報が得られる
オンライン最大の強みは、実際に購入した人のレビュー（口コミ）を確認できることです。
「枝葉のボリュームはどうか」「組み立ては簡単か」「写真通りの色か」など、実店舗では確認できない「買ってからわかる情報」が得られます。
特に、購入者が投稿した「実物の写真」は、ツリーの品質を判断する上で非常に重要です。

メリット３：大型ツリーでも自宅まで配送してくれる
180cm以上の大型ツリーは、自分で持ち帰るのが非常に大変です。
オンラインで購入すれば、重いツリー本体や電飾を玄関先まで届けてくれるため、持ち運びの労力が一切かかりません。これがオンライン購入の最大の魅力の一つと言えるでしょう。

オンライン購入で失敗しないための３つの注意点

良いことばかりではありません。オンライン購入には、特有の注意点があります。

1. ツリーの「高さ」と「最大直径」を再確認する：
   前述の通り、ツリーの高さと幅は非常に重要です。サイトに書かれている数字を、必ず自宅の設置スペースとメジャーで照らし合わせてから注文しましょう。
2. 枝の「ボリューム」を写真とレビューで判断する：
   写真ではボリュームがあるように見えても、実物はスカスカだったというケースがあります。
   レビューの「葉が少ない」「密度が低い」といった低評価コメントは特に注意して読みましょう。
3. 電飾の「プラグの形状」と「コードの長さ」を確認する：
   海外製のツリーや電飾は、日本のコンセント規格に合わない場合や、コードが短すぎてコンセントまで届かない場合があります。
   PSEマーク（電気用品安全法）の有無や、コードの長さを必ずチェックしてください。

オンラインでの購入は非常に便利ですが、これらのポイントを押さえておけば、満足のいくツリー選びができるはずです。

メルカリ・ラクマ：中古のツリーや廃盤オーナメントを掘り出す方法

新品のツリーだけでなく、フリマアプリのメルカリやラクマといった中古市場も、クリスマスツリーを探す上で非常に有効な手段です。
特に「廃盤になった人気モデルのツリーが欲しい」「ブランドもののオーナメントを格安で手に入れたい」という場合に、大きな力を発揮します。

中古市場でツリーを買う２つのメリット

メリット１：人気の廃盤モデルや限定品が見つかる
ニトリやIKEAの過去の限定ツリーや、海外の高級ブランドオーナメントなど、現在では新品で手に入らないアイテムが、フリマアプリに出品されることがあります。
特に、ツリー本体よりも、「北欧のヴィンテージオーナメント」などの掘り出し物が多く見つかります。

メリット２：高品質なツリーを格安で手に入れられる
大型ツリーは収納場所を取るため、「引っ越しで不要になった」「数回しか使っていない」という理由で、高品質なツリーが半額以下で出品されることがよくあります。
元値が高いPE素材のツリーなどを狙うと、非常にお得に購入できる可能性があります。

中古ツリー購入時の３つのチェックポイント

中古品には、新品にはないリスクも伴います。購入前に以下の点を必ず確認しましょう。

1. 枝の変色や折れがないか：
   人工ツリーは、紫外線や経年劣化で葉が変色していることがあります。写真で全体の葉の色や、枝の付け根の状態をよく確認しましょう。
2. 電飾付きの場合、点灯確認は必須：
   電飾内蔵ツリーの場合、「全ての電球が点灯するか」を必ず出品者に確認し、可能であれば点灯中の写真や動画をアップしてもらいましょう。電飾が壊れていると、修理が難しく、ただの重い荷物になってしまいます。
3. ツリースタンド（足）が揃っているか：
   ツリー本体があっても、土台となるツリースタンドが欠品していると、飾ることができません。パーツが全て揃っているか、写真と説明文で確認してください。

フリマアプリを活用する際は、これらの点に注意し、丁寧に対応してくれる出品者から購入することが、失敗を避けるための最重要ポイントです。

場所別！おすすめのツリータイプをモモストアがご提案

様々な販売店やツリーの種類を見てきましたが、結局「うちの家に合うツリーはどれなの？」と迷ってしまうかもしれませんね。
そこでモモストアが、ツリーを飾る「場所」ごとに、おすすめのツリータイプをまとめてご提案します！

リビングのメインツリーとして

リビングに飾るツリーは、家族やゲストが集まる場所なので、見栄えと品質を重視しましょう。
ツリーの素材は、リアルさが出るPE素材やPE混合タイプがおすすめです。
サイズは150cm〜180cmが日本のリビングには最適です。
LEDが内蔵されているタイプを選ぶと、配線が目立たず、夜のライトアップが一層美しくなります。

リビングツリーの選択肢

ツリーのタイプ	こんな人におすすめ
高密度PE混合ツリー	毎年豪華に飾りたい、リアルさを求める人。
LED内蔵スリムツリー	部屋が狭い、配線を目立たせたくない人。
本物のモミの木（鉢植え）	木の香りを楽しみたい、長期的に育てたい人。

玄関・廊下のウェルカムツリーとして

玄関や廊下は、家の顔となる場所です。お客様を迎え入れる「ウェルカムツリー」としては、小型で季節感のあるツリーが適しています。
サイズは60cm〜90cmの卓上タイプがベストです。
無印良品の木製ツリーや、100円ショップのオーナメントで飾り付けた北欧風のシンプルツリーがおしゃれで人気があります。
電飾は、電池式のLEDライトを使えば、コンセントの位置を気にせずに設置できます。

子供部屋やデスク周りのミニツリーとして

子供部屋や自分のデスク周りには、30cm〜60cm程度のミニツリーが可愛らしくておすすめです。
ここでは、ツリー本体よりもオーナメントの楽しさを重視しましょう。
ダイソーやセリアで、子供の好きなキャラクターやモチーフのオーナメントをたくさん買ってきて、賑やかに飾り付けると喜びますよ。
また、倒れても安全なように、プラスチック製のオーナメントを選ぶと安心です。

オーナメントの飾り付けを極める！テーマ別の色選び

クリスマスツリーは、本体だけでなく、オーナメント（飾り）の組み合わせで、全く違う雰囲気を楽しむことができます。
「どうやったらおしゃれに見えるの？」という疑問は、「テーマカラー」を決めることで簡単に解決できます。
人気のテーマカラーと、それに合うオーナメントの選び方をご紹介します。

テーマ１：定番の「トラディショナル（伝統的）」スタイル

誰もがイメージする、最も定番で王道なクリスマスの色合いです。

• カラー：レッド（赤）、グリーン（緑）、ゴールド（金）
• オーナメント：
  真っ赤なボール、金色の星、松ぼっくり、リボン、サンタや雪だるまのモチーフなど、暖かみのあるクラシックなアイテムを選びます。
  ツリー本体の色は濃いグリーンが最も合います。
• モモストアアドバイス：
  オーナメントは、ツリーの葉の色と対照的な色を選ぶと、より華やかに見えます。

テーマ２：モダンで洗練された「ホワイト＆シルバー」スタイル

最近、特に人気の高い、都会的で洗練された印象を与えるスタイルです。

• カラー：ホワイト（白）、シルバー（銀）、クリア（透明）
• オーナメント：
  雪の結晶、フロスト加工されたボール、光沢のあるシルバーのオーナメント、ガラス製のクリアな飾りなど、「冬の澄んだ空気」をイメージさせるアイテムを選びます。
  ツリー本体は、ホワイトツリーや、雪化粧されたフロストツリーが最適です。
• モモストアアドバイス：
  このスタイルは、電飾に「寒色系の白色LED」を使うと、より幻想的な雰囲気になります。

テーマ３：ナチュラルで温かい「北欧風」スタイル

シンプルで温かみがあり、インテリアに馴染みやすいのが北欧風スタイルです。

• カラー：ブラウン（茶）、ベージュ、モスグリーン、レッド（差し色）
• オーナメント：
  木製（ウッド）のモチーフ（動物、家、星）、フェルト製のオーナメント、松ぼっくりなどの自然素材、麻ひもなどを使います。
  カラフルなボールは控えめにして、素材感を活かしたアイテムを主役にします。
• モモストアアドバイス：
  オーナメントを飾るフックの代わりに、麻ひもやリボンを使って吊るすと、よりナチュラルな雰囲気になります。

このようにテーマカラーを決めておくと、オーナメントを買い足す時にも迷いが少なくなり、統一感のあるツリーが完成しますよ。 テーマカラーの組み合わせ例を参考に、今年のテーマを決めてみましょう。

ツリーの「足元」対策！ツリースカートやボックスで生活感を隠す

せっかく素敵なクリスマスツリーを飾っても、ツリーの足元にあるプラスチック製のスタンド（足）や、コード類が見えてしまっていると、一気に生活感が出てしまい、残念な印象になってしまいます。
ツリーの足元を隠すことは、ツリーをより豪華に見せるための重要な仕上げです。
足元対策のアイデアをモモストアがご紹介します。

最も手軽で定番な「ツリースカート」を使う

ツリースカートは、ツリーの足元に敷く円形の布やフェルトのことです。
最も手軽で一般的な方法で、種類も豊富です。

• 素材：ニット、フェルト、ファー（毛皮）、麻などがあります。
• デザイン：雪をイメージした真っ白なファーや、北欧風のチェック柄、クリスマスカラーのレッドやゴールドなどがあります。
• メリット：
  ツリーの土台やコード類を隠せるだけでなく、プレゼントをツリーの下に置いたときに、写真映えが良くなるというメリットもあります。

インテリア性の高い「ツリーボックス」で隠す

ツリーボックスは、ツリーの土台をすっぽり覆うための箱やバスケットのことです。
最近のトレンドとして人気が高まっています。

特に木製のボックスや、籐（ラタン）で編まれたバスケットは、北欧風やナチュラル系のインテリアにぴったり合います。
ツリーボックスを使うことで、ツリーがまるで大きな鉢植えの観葉植物のように見え、一気に高級感とインテリア性が高まります。

その他：ブランケットや布で代用するアイデア

「ツリースカートやボックスをわざわざ買うのはちょっと…」という方は、自宅にあるもので代用してみましょう。

• 白いブランケット：
  白いファーやニットのブランケットをツリーの足元にふわっと広げるだけで、雪が積もったような演出ができます。
• 麻やジュートの布：
  素朴な麻やジュートの布を無造作に巻くと、ナチュラルな雰囲気になります。
• 雪見せ用の綿：
  手芸店やホームセンターで売っている白い綿を広げると、よりリアルな雪の足元を演出できます。

ツリーの足元は、意外と人の目が行く場所です。少し手を加えるだけで、ツリー全体の見栄えが格段に良くなりますので、ぜひ試してみてくださいね。

【2025年版】モモストアが厳選！最新のおすすめクリスマスツリー3選

最後に、モモストアが2025年の最新トレンドと品質を考慮して厳選した、特におすすめのクリスマスツリーを3つご紹介します。もし購入に迷ったら、この中から選べば間違いありません！

おすすめ１：【リアルさ重視】PE素材の高密度ヌードツリー

特徴：
本物のモミの木と見間違えるほどのリアルな葉（PE素材）が、全体の8割以上を占めているツリーです。
枝葉の密度が非常に高く、オーナメントを飾らなくても美しい「ヌードツリー」です。 枝を広げる際に、時間がかかりますが、一度広げてしまえば、その見栄えの良さはピカイチです。

購入のポイント：
オンラインのツリー専門メーカーや、ニトリのプレミアムラインナップで探すことができます。
サイズは150cm〜180cmが最も人気があります。このツリーには、北欧風のシンプルな木製オーナメントや、ゴールド・シルバーのシックなボールを合わせるのがおすすめです。

おすすめ２：【省スペース＆高機能】LED内蔵のスリムフロストツリー

特徴：
横幅（直径）が狭く、ワンルームやマンションのリビングでも邪魔にならない「スリムタイプ」です。
さらに、最初から暖色系のLEDライトが内蔵されており、枝葉には雪が積もったような「フロスト加工」が施されています。
ライトアップするだけで、幻想的な雪景色を演出できます。

購入のポイント：
ドン・キホーテやホームセンターの他、フランフランなどのおしゃれな雑貨店でも取り扱いがあります。
高機能ながら、スリムである分、価格が抑えられていることも多く、コスパも優れています。

おすすめ３：【初心者向け】オーナメントセット付きのオールインワンツリー

特徴：
ツリー本体、電飾、そしてテーマカラーが統一されたオーナメントが全てセットになっているツリーです。
箱から出してすぐに飾り付けが完了するので、「ツリーを買うのが初めて」「飾り付けのセンスに自信がない」という方に最適です。

購入のポイント：
ニトリやAmazon、楽天市場で「オーナメントセット」で検索すると、豊富に見つかります。
特にニトリのセットツリーは、毎年デザインが更新され、価格もお手頃なので、気軽にクリスマスを楽しみたいご家庭に大人気です。
2025年クリスマスの最新人気ツリーランキングも参考に、ぜひお気に入りの一本を見つけてください！

ツリーの準備で家族の絆を深める！クリスマスの楽しみ方

クリスマスツリーの準備は、単なる飾り付けの作業ではなく、家族の絆を深める大切なイベントです。
ツリーを飾るという行為自体が、子供たちにとってはクリスマスシーズンの始まりを感じる特別な体験となります。
ツリーの準備をきっかけに、家族みんなで楽しめるクリスマスの過ごし方をご紹介します。

ツリーを囲んで「クリスマスの計画」を立てる

ツリーが完成したら、ツリーを囲んで今年のクリスマスの計画を話し合ってみましょう。

• クリスマス当日のメニューは何にするか
• サンタさんへの手紙を書く場所
• クリスマスソングを流す時間
• アドベントカレンダー（もしあれば）を開ける担当を決める

特に子供たちにとっては、自分たちが決めたことがクリスマスに反映されることで、喜びが倍増します。
ツリーの優しい光の中で、温かい飲み物を飲みながら話す時間は、最高の思い出になるはずです。

毎年恒例の「思い出オーナメント」を飾る

クリスマスツリーには、毎年一つずつ、その年を象徴するオーナメントを買い足していくという楽しみ方があります。

例えば、

• 旅行先で買ったご当地オーナメント
• 子供が保育園や学校で作った手作りオーナメント
• その年に流行ったモチーフのオーナメント
• 家族の記念日が入った名入れオーナメント

これらの「思い出オーナメント」を飾る時間は、一年の出来事を振り返る大切な時間になります。
「これは〇〇に行った時に買ったんだよ」「これは〇〇ちゃんが幼稚園の時に作ったんだね」といった会話が生まれ、ツリー自体が家族の歴史を刻む宝物になっていきます。
来年以降の楽しみのために、ぜひ、一つか二つ、特別なオーナメントを加えてみてくださいね。

よくある質問Q&A！ツリーに関する疑問を解決

最後に、クリスマスツリーに関してよく聞かれる疑問について、モモストアがお答えします。

Q1: ツリーの葉っぱがポロポロ落ちてきます。どうしたらいいですか？

A1: 人工ツリーの場合、特に安価なPVC素材や、古いツリーは、どうしても葉が落ちやすくなります。これは劣化や乾燥が原因です。
対策としては、ツリーを広げる際に、まずは外で軽く払い落としておくことです。
また、設置後は暖房の風が直接当たらない場所に置き、床にツリースカートやラグを敷くことで、落ちた葉の掃除がしやすくなります。

Q2: ツリーの電飾の長さは、どのくらい必要ですか？

A2: ツリーの高さに対して、ツリー高の約3〜4倍の長さの電飾を目安にすると、程よい明るさになります。
例えば、150cmのツリーなら、450cm〜600cm（約400〜600球）程度のライトが必要です。
豪華に飾りたい場合は、ツリー高の5倍以上の長さを用意しても良いでしょう。
電飾をS字を描くように内側にも巻き付けると、少ない球数でも立体感が出ます。

Q3: ツリースタンド（足元）がグラグラします。地震対策は必要ですか？

A3: はい、特に背の高いツリーは、地震やペット・子供のいたずらで倒れる危険性があります。
ツリースタンドがぐらつく場合は、スタンドの下に滑り止めマットを敷くか、ツリーの幹を壁に透明なワイヤーなどで固定するのが安全です。
また、土台となるツリーボックスの中に重り（砂袋や水を入れたペットボトルなど）を入れると、安定性が大幅に増します。

安全に配慮して、家族みんなで素敵なクリスマスツリーを楽しんでくださいね！