クリスマスケーキの砂糖菓子はどこで売ってる?専門店からスーパーまで徹底調査!
こんにちは!モモストアです。
年に一度の特別な日、クリスマス!手作りのケーキを華やかに彩りたいけれど、「そういえば、あの可愛らしいサンタさんやヒイラギの砂糖菓子ってどこで売ってるんだろう?」と悩んだことはありませんか?
実は、クリスマス直前になると品薄になったり、場所によって取り扱いが全く違ったりするんですよね。
この記事では、製菓材料の専門店から、身近なスーパー、さらには100円ショップまで、クリスマスケーキ用の砂糖菓子をゲットできる場所を徹底的に調査しました!
「探すのに疲れた…」というあなたのために、確実に見つけるためのヒントや、万が一見つからなかった場合の裏ワザまでご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
・製菓材料専門店とデパート!本格的なマジパン・シュガークラフトを探すならココ
・街の身近なお店!スーパーやコンビニでのクリスマス砂糖菓子の取り扱い事情
・ダイソー・セリア・キャンドゥ!100均で発見できるクリスマスの飾りとアイデア
・今すぐ欲しい!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと注意点
- クリスマスケーキに使う「砂糖菓子」ってどんな種類があるの?基礎知識を解説
- 製菓材料専門店とデパート!本格的なマジパン・シュガークラフトを探すならココ
- 街の身近なお店!スーパーやコンビニでのクリスマス砂糖菓子の取り扱い事情
- ダイソー・セリア・キャンドゥ!100均で発見できるクリスマスの飾りとアイデア
- 今すぐ欲しい!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと注意点
- 有名パティスリーや高級ケーキ店で飾りだけ購入できるって本当?
- 【業務用も可】お菓子作り教室や大量購入したい場合の頼れる仕入れ先
- 「売ってない!」を解決!自宅で簡単に砂糖菓子を手作りする方法
- モモストアが厳選!実際に買ってよかった・おすすめしたい砂糖菓子活用術
- 買ったはいいけど余った…!賢く美味しく砂糖菓子を再活用する簡単レシピ
- 砂糖菓子を飾る際の失敗しないコツと、長期保存するための秘訣
- 穴場を徹底調査!輸入食材店や雑貨屋で出会える個性的な砂糖菓子
- まとめ:クリスマスケーキの砂糖菓子を見つけるためのベストな行動ルート
クリスマスケーキに使う「砂糖菓子」ってどんな種類があるの?基礎知識を解説

クリスマスケーキの飾りとして使われる「砂糖菓子」と一口に言っても、実は色々な種類があるのをご存知でしたか?
私たちが「砂糖菓子」と呼んでいる飾りの種類によって、売っているお店や、そのクオリティ、価格帯も大きく変わってきます。まずは、代表的な3つの砂糖菓子について、どんな特徴があるのかを理解しておきましょう!
マジパン細工(Marpizan)の可愛らしさと販売場所
まず、誰もが目にしたことがあるサンタさんや雪だるま、トナカイといった立体的なキャラクターの飾りは、ほとんどがマジパン細工です。
マジパンはアーモンドと砂糖を練り合わせたもので、粘土のように自由に形を作ることができます。食用色素で色付けされており、見た目が本当に可愛いですよね!
食べることもできますが、風味が強いため、飾りとして使われることが多いです。
マジパン細工は、大量生産されているクリスマス用の既製品と、職人が手作りした高級なものに分かれます。
| 種類 | 主な特徴 | 主な販売場所 |
| 既製品マジパン | 均一な形、サンタやヒイラギなど定番のモチーフ | 製菓材料店、大型スーパー、ネット通販 |
| 手作りマジパン | 個性的、動物や似顔絵などオーダーメイドも可能 | 高級洋菓子店、専門のシュガークラフト教室 |
手軽な既製品を探すなら、製菓材料店やネット通販が最も確実ですが、時期によっては売り切れるのが非常に早いので、早めの購入をおすすめします。
もし、マジパン細工の具体的な商品ラインナップをチェックしたい方は、一度検索してみるとイメージが湧きやすいですよ。(新しいタブで開きます)
シュガークラフトとアイシングクッキーの違い
マジパンと並んで人気の飾りとして、シュガークラフトとアイシングクッキーがあります。
シュガークラフトは、砂糖を主原料としたペーストを使って、花やリボンなどの繊細な装飾を作る技術、またはその完成品を指します。ウェディングケーキなどで見かける、華やかな装飾のイメージです。
一方、アイシングクッキーは、焼き上げたクッキーの上に、粉砂糖と卵白などを混ぜたアイシングを塗ってデコレーションしたものです。最近はクリスマスだけでなく、イベントのプチギフトとしても大人気ですよね。
クリスマスケーキの飾りとして使う場合、
- シュガークラフト:より立体的な造形や繊細な装飾を求める場合に最適です。
- アイシングクッキー:メッセージや平面的なイラストを飾りたい場合にぴったりです。
アイシングクッキーは、比較的多くの洋菓子店や雑貨店、そして手作りキットが100円ショップでも手に入ることが増えてきました。用途に合わせて、どちらの「砂糖菓子」を探すかを決めると、お店選びがスムーズになりますよ!
製菓材料専門店とデパート!本格的なマジパン・シュガークラフトを探すならココ
「せっかくの手作りケーキだから、飾りにもとことんこだわりたい!」
「プロが使うような、クオリティの高い砂糖菓子を探している!」
そう考えているあなたに、モモストアが真っ先にチェックしてほしいのが、製菓材料の専門店とデパートの食品売り場です。これらの場所には、他では見つからない本格的な砂糖菓子が揃っています。
富澤商店(TOMIZ)やクオカ(cuoca)などの製菓材料専門店
お菓子作りが趣味の方にとっては、もはや定番中の定番。富澤商店やクオカなどの製菓材料専門店は、クリスマス時期になると、驚くほど豊富な種類の砂糖菓子を取り揃えます。
特に、サンタや雪だるまの既製品マジパンはもちろん、ヒイラギやメリークリスマスのプレート型チョコレート、さらにはシュガークラフト用のペーストや道具なども充実しています。
なぜ専門店がおすすめなのか?
- 品揃えの多さ: 他のお店では見かけない、プロ仕様の繊細なデザインのものが手に入りやすいです。
- 関連商品が豊富: 砂糖菓子だけでなく、土台となるケーキの材料や、ラッピング材まで全て揃います。
- 品質の安心感: 食品を専門に扱っているため、品質管理が徹底されており、安心して購入できます。
ただし、人気商品は12月に入るとすぐに売り切れてしまうことがあります。特に、毎年人気のモチーフは早めにチェックして確保しておくのが賢いクリスマスの準備術です!
デパート・高級洋菓子店で見つける芸術品のような飾り
伊勢丹や三越、高島屋などのデパートの地下食品フロア(デパ地下)や、そのデパートに出店している高級洋菓子店も、砂糖菓子を探す上での穴場中の穴場です。
デパートでは、製菓材料専門店ほど種類は多くないかもしれませんが、海外から直輸入された珍しい飾りや、国内の有名パティシエが手掛けたオリジナルの飾りが並ぶことがあります。
特に、クリスマスケーキの予約販売が始まる頃には、飾りだけの販売コーナーが設けられることもあるので、ぜひチェックしてみてください。価格は少々お高めですが、その美しさはまさに芸術品!特別なケーキに仕上がること間違いなしです。
また、デパートの特設会場では、クリスマスの装飾品や食材を集めたイベントが開催されることもあります。最新の情報を確認して、足を運んでみる価値はありますよ。(新しいタブで開きます)
街の身近なお店!スーパーやコンビニでのクリスマス砂糖菓子の取り扱い事情
「専門店に行く時間がない!」
「急に必要になった!」
そんな時、最も頼りになるのが、普段利用しているスーパーやコンビニエンスストアですよね。では、これらの身近なお店で、クリスマスケーキ用の砂糖菓子は手に入るのでしょうか?モモストアが調査した結果をお伝えします。
イトーヨーカドー、イオンなどの大型スーパー
大型スーパーは、クリスマス関連商品の品揃えが非常に充実しています。特に、製菓コーナーやパンコーナーの近くに、クリスマス用の飾りを集めた特設コーナーができることが多いです。
取り扱いがある砂糖菓子の種類としては、「ヒイラギの葉」や「メリークリスマス」の文字プレート、そしてサンタクロースや雪の結晶の形をしたチョコレートやマジパン風の飾りが一般的です。
ただし、スーパーで取り扱われるのは、比較的安価で、手軽に使える既製品が中心となります。繊細な造形や、特別なキャラクターデザインのものは期待しない方が良いかもしれません。
また、時期が遅くなると、人気のあるモチーフはすぐに売り切れてしまう傾向があります。特にクリスマスの1週間前くらいから、急激に在庫が少なくなるので、12月上旬から中旬に購入しておくことをおすすめします。
コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミマ)はどうか?
結論から言うと、コンビニエンスストアでの「飾り単体」としての砂糖菓子の取り扱いは、あまり期待できません。
コンビニは、基本的に「完成された」クリスマスケーキの予約・販売がメイン業務となるため、デコレーションパーツとしての砂糖菓子を在庫として置いている店舗は非常に少ないです。
しかし、例外もあります。
- 手作りキットの展開: ごく稀に、スポンジケーキとセットになった「手作りキット」の中に、簡素な飾りが入っていることがあります。
- アイシングクッキー: クリスマスシーズン限定で、キャラクターものや季節のモチーフのアイシングクッキーをデザートコーナーで販売していることがあります。これをケーキの飾りに転用するのも一つの手です。
急な場合は、最寄りのスーパーを先に探し、コンビニはアイシングクッキーを探す場所として立ち寄るのがベストなルートと言えるでしょう。
ダイソー・セリア・キャンドゥ!100均で発見できるクリスマスの飾りとアイデア
「安くて可愛い飾りをたくさん使いたい!」
「ちょっとした隙間を埋めるのに使えるパーツが欲しい!」
そんな時、私たちの強い味方になってくれるのが、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップです。近年、100均の製菓材料やデコレーションアイテムのクオリティは目覚ましい進化を遂げていますよね!
100均で見つかる「食用」と「非食用」の飾り
100円ショップでクリスマスケーキの飾りを探す際に、最も注意すべき点があります。
それは、「食用」なのか「非食用(食品サンプル)」なのかをしっかり確認することです。
<食用として売られているもの> 主に製菓材料コーナーに置かれています。
- アラザンやスプリンクル: 銀色やカラフルな粒状の飾り。ケーキ全体に散りばめるだけで一気に華やかになります。
- 食用色素やチョコペン: 自作のクッキーやマシュマロをデコレーションするための材料。
- ごくシンプルなマジパン・チョコ飾り: 非常にシンプルで小さい、ヒイラギや星の形などが稀にあります。
<非食用(ケーキピックなど)として売られているもの> ラッピングコーナーやパーティーグッズコーナーに置かれています。
- ケーキピック: プラスチックや紙製の小さな飾り。サンタやトナカイの絵柄が多いです。ケーキに直接挿して使えますが、これは食べることはできませんので注意しましょう。
- クリスマスオーナメント: 小さな松ぼっくりやリボンなど。食品に直接触れないよう、ケーキの土台や周囲の装飾として使うとプロっぽくなります。
100均のケーキピックはデザインが豊富で、価格を気にせずたくさん使えるのが最大の魅力です。100均の飾りを使ったデコレーションアイデア集を参考にしてみると、意外な発見があるかもしれません。(新しいタブで開きます)
アイシングクッキーの材料や型も充実
もし「気に入った砂糖菓子が見つからない!」という場合は、100均の材料でアイシングクッキーを自作するのも楽しいですよ!
100円ショップには、クッキー型はもちろん、アイシングの粉(粉砂糖)や、デコレーション用の絞り袋、さらにはアイシングクッキー専用のパウダーミックスまで売られていることがあります。
クリスマスシーズンは、星、ツリー、ジンジャーブレッドマンなど、季節限定の型も充実するので、ぜひチェックしてみてください。
自作すれば、自分の好きな色やデザインで、世界に一つだけの砂糖菓子(アイシングクッキー)を作ることができます。材料費も安く抑えられるので、お子さんと一緒に作るのもおすすめです!
今すぐ欲しい!ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと注意点
「実店舗を何軒も回るのは大変…」
「珍しいデザインや、大量に欲しい」
そんな時は、やはりネット通販が最も確実で便利な方法です。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、実店舗をはるかに上回る品揃えが魅力です。
ネット通販で購入する最大のメリット
通販サイトで砂糖菓子を探すメリットは、主に以下の3点です。
- 圧倒的な品揃え: 製菓材料専門店から個人輸入の珍しいものまで、ありとあらゆる種類のマジパン、シュガークラフト、アイシングクッキーが見つかります。
- 在庫確認が容易: 実店舗のように行ってみたら売り切れ、ということがありません。在庫状況が一目で分かります。
- 比較検討が簡単: 価格、デザイン、レビューを比較しながら、最も希望に合った商品を選べます。
特に、特定のキャラクターの砂糖菓子や、海外製のカラフルなスプリンクルを探している場合は、ネット通販が最も見つけやすいでしょう。また、業務用として大量に購入したい場合も、ネットショップのほうが対応しやすいことが多いです。
注意!賞味期限と配送スケジュールの確認を忘れずに
ネット通販は便利ですが、いくつか注意点があります。
- 配送遅延: クリスマス直前は、配送業者が非常に混み合います。余裕をもって、最低でもクリスマスの一週間前には注文を完了させておくのが安心です。
- 破損リスク: 砂糖菓子は非常に繊細です。配送中に破損するリスクもゼロではありません。商品が届いたら、すぐに中身を確認し、万が一破損があった場合はすぐにショップに連絡しましょう。
- 賞味期限: 輸入品の中には、賞味期限が短いものもあります。購入前に必ず確認し、クリスマス当日に間に合うかをチェックしてください。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、たくさんの砂糖菓子が販売されています。もしお店で見つからなかったら、すぐに検索窓に「クリスマス 砂糖菓子」と入力して探してみることをおすすめします。
有名パティスリーや高級ケーキ店で飾りだけ購入できるって本当?
「プロが作る、めちゃくちゃクオリティの高い飾りが欲しい!」
「市販のものはちょっと味気ない…」
そう考える方もいらっしゃるかもしれません。実は、町のケーキ屋さん、特に有名パティスリーやホテルに併設された高級ケーキ店では、飾りだけを販売してくれるケースが意外とあります。
飾りだけ販売してくれるケーキ店の見つけ方と交渉術
すべてのケーキ店が飾りだけを販売しているわけではありませんが、いくつかの条件を満たしているお店は、交渉の余地があります。
手作りのマジパンやシュガークラフトをウリにしているお店
そのお店のスペシャリテとして、手作りのマジパンやシュガークラフトをケーキに飾っている場合、それらの飾りが単品で店頭に並んでいることがあります。
特に、クリスマスシーズンは、「別売りの飾り」としてショーケースの隅に置かれていることがありますので、よく観察してみてください。
もし見当たらない場合は、勇気を出して店員さんに「クリスマスケーキの飾りだけを分けていただくことはできますか?」と丁寧に聞いてみましょう。在庫があれば、快く対応してくれることもあります。
ホテル内のペストリーショップ
一流ホテル内のペストリーショップは、独自のルートで仕入れた高級な輸入品の飾りを、単品で販売していることがあります。価格は高くなりますが、品質とデザイン性は抜群です。
ただし、高級店の場合は、クリスマスの非常に忙しい時期(12月23日〜25日など)には、単品販売をストップしてしまう場合があるので、早めの問い合わせが必須です。
「〇〇ホテルのクリスマスケーキの飾りはどんなもの?」と事前に検索しておくと、スムーズに交渉が進められます。(新しいタブで開きます)
アイシングクッキー専門店の活用
最近では、アイシングクッキー専門店も増えてきました。これらの専門店では、クリスマス限定のデザインクッキーを単品で販売していることが多く、これらは立派な「砂糖菓子」としてケーキの主役にすることができます。
オーダーメイドを受け付けているお店であれば、あなたの希望通りの色や形、メッセージを入れたクッキーを作ってもらうことも可能です。納期がかかるため、11月中には予約を済ませておくのが鉄則です。
【業務用も可】お菓子作り教室や大量購入したい場合の頼れる仕入れ先
「自宅でお菓子教室を主催している」
「会社のパーティーで出すケーキ用に、同じ飾りが大量に必要」
このように、一般的な個人消費よりも大きなロットで砂糖菓子を購入したい場合は、探し方や購入先を少し変える必要があります。
問屋・業務用スーパーを活用する
大量購入を考えるなら、まず頭に浮かぶのが、プロが仕入れに使う問屋や業務用スーパーですよね。
業務用スーパーの富澤商店オンラインショップなど
先述した富澤商店やクオカは、実店舗だけでなくオンラインショップでも業務用・大容量の商品を扱っています。特に富澤商店のオンラインショップなどは、マジパンペーストやアイシングの粉といった「材料」をkg単位で販売しているので、自分で飾りを作るための仕入れ先として最適です。
完成品の飾り(マジパン細工など)も、個包装されたセット商品として、ロット販売されていることがあります。
プロ向け食品卸売業者
一般の方は利用できませんが、もしお知り合いに飲食店や洋菓子店を経営されている方がいれば、プロ向けの食品卸売業者に相談してみるのも手です。これらの業者は、クリスマス時期になると製菓用の飾りのカタログを持っており、業務用ロットでの発注が可能です。
アニバーサリーケーキ専門店に相談
業務用の用途ではなくても、「結婚式の二次会で出すケーキに飾りたい」など、特別な用途で大量に飾りが必要な場合は、アニバーサリーケーキを専門に扱うショップに相談するのが最も早いです。
これらの専門店は、日頃から大量の飾りをストックしているか、短期間で手配できる業者とのコネクションを持っています。予算と納期を伝えれば、希望に合った砂糖菓子を手配してくれる可能性が高いです。特にマジパンやシュガークラフトなど、細工が難しい飾りを大量に欲しい場合は、プロの力を借りるのが一番確実です。
「業務用 クリスマス 飾り 卸売」といったキーワードで検索すると、具体的な業者がヒットするかもしれません。(新しいタブで開きます)
「売ってない!」を解決!自宅で簡単に砂糖菓子を手作りする方法
探しても探しても、どうしてもお気に入りの砂糖菓子が見つからない!
そんな「砂糖菓子難民」になってしまった方も、ご安心ください。実は、特別な材料がなくても、自宅にあるもので簡単に「それらしい」飾りを手作りすることができます。
自宅で簡単に作る「なんちゃってマジパン」
本格的なマジパンは、アーモンドパウダーが必要ですが、もっと手軽に、粘土のように扱える「なんちゃってマジパン」を作ることができます。
マシュマロと粉砂糖で作る簡単ペースト
<材料>
| マシュマロ | 100g |
| 粉砂糖 | 約150g(調整用) |
| 水またはレモン汁 | 大さじ1 |
| 食用色素 | 少々 |
<作り方>
- マシュマロと水を耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱して溶かします。(約30秒〜1分)
- 溶けたマシュマロに粉砂糖を一気に入れ、べたつきがなくなるまで混ぜ、手でこねます。
- 食用色素で色を付ければ、マジパンそっくりのデコレーションペーストが完成!
これなら、スーパーで手に入る材料だけで、サンタの帽子や雪の結晶など、好きな形を自由自在に作ることができます。乾燥させれば硬くなるので、ケーキの飾りとしてしっかり使えますよ!
アイシングクッキーは初心者でも失敗しにくい
前述の通り、アイシングクッキーは手作り初心者にも非常におすすめです。
特に、アイシングクリーム作りが面倒な場合は、「アイシングパウダー」という粉に水を混ぜるだけでできる便利な商品が、製菓材料店やネット通販で売られています。
クッキーの土台は市販のものでもOK!あとはアイシングクリームを作って、絞り袋やコルネ(紙で作った小さな絞り袋)でデコレーションするだけです。
クリスマスツリーや星、雪だるまの型抜きクッキーに、白や緑、赤のアイシングを施せば、手作りならではの温かい雰囲気の砂糖菓子が完成します。
モモストアが厳選!実際に買ってよかった・おすすめしたい砂糖菓子活用術
「モモストア(私)は、毎年どんな飾りを使って、ケーキをデコレーションしているの?」
という疑問にお答えして、ここからは私の独断と偏見で選んだ、買ってよかったおすすめの砂糖菓子とその活用術をご紹介します。
【おすすめ1】立体的な「雪の結晶」マジパン
私が毎年必ず購入するのが、製菓材料専門店で売られている立体的な雪の結晶のマジパンです。
色は白やシルバーが主流ですが、これが一つあるだけで、ケーキが一気に「雪景色」のような幻想的な雰囲気になります。
<活用術>
- 側面に貼り付ける: ケーキのトップだけでなく、側面にも数個、アイシングや少量のクリームで貼り付けると、360度どこから見ても華やかなケーキになります。
- グラスデザートに: ケーキで使い切れなかったものは、クリスマス当日の食後のグラスデザート(ムースやゼリー)の飾りに使うと、統一感が出ます。
平たい飾りよりも、立体的なものを選ぶことで、ケーキに奥行きが出て、よりプロっぽい仕上がりになりますよ。
【おすすめ2】海外製の「カラフルスプリンクル」
Amazonや輸入品を扱うネットショップで見つかる、海外製の原色でカラフルなスプリンクル(粒々)もおすすめです。
日本のものは比較的落ち着いた色が多いのですが、海外製は赤、緑、白、ゴールドなどがミックスされており、とにかく映えます!
<活用術>
- ドリップケーキの仕上げ: チョコレートやアイシングでケーキの側面をドリップさせた後、固まる前にこれをさっと振りかけると、ポップで可愛い印象になります。
- アイシングクッキーの縁取り: 自作のアイシングクッキーの縁に、アイシングが乾く前に貼り付けて、キラキラの縁取りを作るのもおしゃれです。
少量でも一気に雰囲気が変わるので、ぜひチェックしてみてください。
買ったはいいけど余った…!賢く美味しく砂糖菓子を再活用する簡単レシピ
クリスマスが終わり、「可愛いけど、食べきれなかった砂糖菓子が残ってしまった…」という経験はありませんか?
賞味期限があるものなので、できれば美味しく使い切りたいですよね!
ここでは、余ってしまった砂糖菓子(特にマジパンやアイシングクッキー)を賢く再活用するための、簡単でおいしいレシピやアイデアをご紹介します。
【レシピ1】ホットドリンクのデコレーションに使う
マジパンやアイシングクッキーは、そのまま食べる以外にも、ホットドリンクの飾りとして使うのがおすすめです。
| 対象の砂糖菓子 | マジパン細工、アイシングクッキー |
| 活用レシピ | ホットチョコレートやホットミルク |
| 使い方 | 深めのマグカップに入れたホットドリンクの上に、ホイップクリームを絞り、その上に小さめのマジパンやクッキーをちょこんと乗せます。 マジパンは温かい飲み物の蒸気で少し柔らかくなり、アーモンドの香りが立って美味しくなりますよ! |
特にお子さんは、溶けていくマジパンやクッキーを見ながら飲むホットドリンクに大喜びしてくれるはずです。
【レシピ2】焼き菓子に練り込む・トッピングする
余ったマジパンや、大きなアイシングクッキーなどは、普段のお菓子作りで材料の一部として使うことで、無駄なく消費できます。
マジパンの再活用法
マジパンはアーモンドと砂糖でできているため、パウンドケーキやクッキーの生地に細かく刻んで練り込むのがおすすめです。アーモンドのコクと香りが加わり、いつもの焼き菓子がワンランクアップした味になります。
また、小さく丸めて焼けば、マカロンの土台にも使えます。
スプリンクルの再活用法
カラフルなスプリンクルは、バレンタインの友チョコや、バースデーケーキのトッピングとして活躍します。保存状態が良ければ、次のイベントまで取っておいて、賑やかな飾りとして使い回しましょう。ただし、湿気には弱いので、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してくださいね。
砂糖菓子を飾る際の失敗しないコツと、長期保存するための秘訣
せっかく手に入れた可愛い砂糖菓子。飾り付けの際に失敗したり、保存中に溶けてしまったりしたら悲しいですよね。
ここでは、失敗しないデコレーションのコツと、長期保存するための秘訣を、モモストアが経験から学んだポイントとともにお伝えします!
デコレーションの「3つのコツ」
1.飾るタイミングは「直前」を厳守!
砂糖菓子は、湿気と水分に非常に弱いです。ケーキのクリームやフルーツの水分に触れると、すぐに色がにじんだり、溶けたり、形が崩れたりします。
そのため、デコレーションは、ケーキを冷蔵庫から出して食卓に出す「直前」に行うのが鉄則です。
もし、事前に飾っておきたい場合は、クリームに直接触れないよう、ケーキピック(非食用の台座)の上に置くなどの工夫が必要です。
2.固定には「少量のクリーム」か「アイシング」を使う
マジパンなどの立体的な飾りを安定させるには、土台のクリームの上に置く場所を決め、少量の固めのクリームやアイシングを「接着剤」として使うとしっかりと固定できます。
特に、生クリームが緩いと飾りが滑って倒れてしまうことがあるので、注意してくださいね。
3.レイアウトは「高低差」と「三角形」を意識
飾りのレイアウトは、プロの技である「高低差」と「三角形の法則」を意識すると、バランスが良くなります。
例えば、背の高いサンタクロースを中央に置き、その周りにヒイラギや雪の結晶を三角形を描くように配置すると、安定した美しい見た目になります。
長期保存のための秘訣
食べずに翌年以降も飾りとして使いたい(非食用のものなど)場合や、余ったマジパンなどの「材料」を保存したい場合は、以下の方法を参考にしてください。
- 乾燥させる: マジパン細工などは、風通しの良い場所で数日乾燥させて、完全に水分を飛ばします。
- 密閉容器: 完全に乾燥したら、湿気を吸わないよう乾燥剤(シリカゲルなど)と一緒に密閉容器に入れます。
- 暗所保存: 直射日光や蛍光灯の光に当たると、マジパンやアイシングの色が退色(色あせ)してしまうことがあるので、光の当たらない冷暗所で保存しましょう。
穴場を徹底調査!輸入食材店や雑貨屋で出会える個性的な砂糖菓子
定番の販売場所以外にも、「え、こんなところにも!?」という意外な穴場スポットで、個性的な砂糖菓子に出会えることがあります。特に、毎年同じ飾りばかりで飽きてしまった方や、ちょっと他とは違うデザインを探している方におすすめです。
カルディや成城石井などの輸入食材店
コーヒー豆や海外のお菓子を豊富に扱うカルディコーヒーファームや、成城石井などの輸入食材店は、要チェックです。
これらの店舗では、ヨーロッパ諸国(特にドイツや北欧)から輸入された、日本では珍しいデザインのクリスマス用のお菓子が並びます。
例えば、
- ジンジャーブレッドハウスのパーツ: 組み立て式のクッキーやアイシングのキット
- 海外製のキャンディケイン: ケーキの飾りに使えるカラフルな杖型のキャンディ
- 特大のシュガースティック: 砂糖で作られた、コーヒーマドラーとしても使える飾り
これらは「製菓材料」としてではなく、「輸入菓子」として販売されていることが多いので、お菓子コーナーを重点的に探してみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ!
生活雑貨店・バラエティショップ
ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップ、またはFrancfrancなどの生活雑貨店も、クリスマスの時期はパーティーグッズやラッピング用品が充実します。
食品ではないケーキピック(非食用の飾り)がメインですが、中には「食品OK」の素材で作られたシンプルなクッキー型や、ケーキの土台に巻くためのリボンやレースが販売されていることがあります。
これらを組み合わせて、「非食用」の飾りをセンス良く使うことで、ケーキ全体のデザインを格上げすることができます。例えば、小さなテディベアのぬいぐるみや、可愛いミニチュアのオーナメントを、ケーキの上に直接置かずに、ケーキスタンドや皿の上に飾るだけで、非常に豪華に見えます。
まとめ:クリスマスケーキの砂糖菓子を見つけるためのベストな行動ルート
さて、クリスマスケーキの砂糖菓子を探すための様々なルートをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後に、モモストアがおすすめする「確実に見つけるためのベストな行動ルート」をまとめておきます。
【時期別】砂糖菓子購入のロードマップ
時期:11月下旬〜12月上旬
- ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング)をチェック: 在庫が豊富で、比較検討がしやすく、売り切れのリスクが最も低い時期です。まずはここで、希望のデザインがあるかを探します。
- 製菓材料専門店(富澤商店など)をチェック: ネット通販で希望のデザインがなければ、次に専門店へ。プロ仕様の高品質なマジパンやシュガークラフトを手に入れるチャンスです。
時期:12月中旬〜直前
- 大型スーパーをチェック: 専門店が売り切れていたら、身近なスーパーの製菓コーナーへ。定番のサンタやヒイラギの既製品は、まだ残っている可能性があります。
- 100円ショップをチェック: 最終手段として、100均でアラザンやスプリンクル、ケーキピックを探します。手作り派なら、この時期でもクッキーの材料や型はまだ手に入りやすいです。
もし見つからなかったら…
どうしても食用・非食用を問わず、気に入った飾りが見つからなかった場合は、「フルーツとハーブ」をメインにするのが、おしゃれで失敗しない裏ワザです。
イチゴ、ブルーベリー、そしてフレッシュなローズマリーやミントを飾るだけで、まるで海外のパティスリーのような、シンプルで洗練されたケーキが完成します。ローズマリーを雪に見立てた粉砂糖でデコレーションすれば、ヒイラギのような雰囲気が出ますよ!
今年のクリスマスケーキが、あなたにとって最高の仕上がりになりますように!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

