クリスマスケーキはいつまで買える？店頭販売の期間と予約の最新情報まとめ

こんにちは、モモストアです！
クリスマスが近づくとワクワクしますが、準備で一番気になるのが「ケーキをいつ買うか」ですよね。
「予約を忘れたけど当日買える？」「クリスマスを過ぎたらどうなるの？」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか？
この記事では、コンビニから高級パティスリーまで、いつまでクリスマスケーキが手に入るのかを徹底的に解説します！賢くケーキを手に入れて、最高のクリスマスを過ごしましょう。

クリスマスケーキの販売期間はいつからいつまで？一般的な流れを解説

「クリスマスケーキ」という名前ですが、実はその販売期間や予約期間は、お店の種類によって大きく異なります。まず、一般的なスケジュールを把握しておくと、買い逃しを防げますよ。

販売期間は大きく分けて「予約期間」と「店頭販売期間」の2つ

クリスマスケーキを手に入れる方法は、大きく分けて次の2つの期間に分かれます。

1. 予約期間（約10月下旬～12月上旬・中旬）
この期間は、パティスリーや百貨店、コンビニ、スーパーなどがオリジナルの限定ケーキを確実に手配するために設けている期間です。特に人気店のケーキや、キャラクターもの、限定デザインのケーキは予約期間中にしか手に入らないことがほとんど！
この時期に予約すれば、希望日に確実に受け取れますが、締切を過ぎると手に入らなくなるので注意が必要です。

2. 店頭販売期間（約12月23日～25日）
予約されたケーキの受け渡しと並行して、当日販売用のケーキが店頭に並びます。これが一般的に「クリスマスケーキ」としてイメージされる期間です。
販売されるのは主に定番のデコレーションケーキ（苺のショートケーキなど）や、小さめのブッシュ・ド・ノエル、タルトなど。
販売期間は短く、ほとんどのお店が12月25日の閉店時間で販売を終了します。

お店の種類で異なる販売期間と傾向

次に、お店のタイプ別に、ケーキの「いつまで」の傾向を見ていきましょう。

お店の種類	予約締切日（目安）	店頭販売期間	特徴・傾向
コンビニ	12月15日～20日前後	12月23日～25日（夜まで）	予約品が多いが、定番品は当日も在庫あり。25日の夜遅くまで販売する傾向。
専門店・パティスリー	12月10日～20日前後	12月23日～25日（夕方には終了も）	予約販売がメイン。当日販売分は少量で、人気店は24日・25日の早い時間に完売することも。
百貨店・デパート	12月10日～20日前後	12月23日～25日（閉店まで）	予約品（高級・限定品）と当日販売品（有名ブランド品）の両方がある。25日の閉店時間で終了。
スーパー・量販店	12月上旬～中旬	12月23日～25日（閉店まで）	予約品は少なめ。当日販売の定番ケーキやカットケーキが多い。

ご覧の通り、「いつまで売ってるか」の答えは12月25日の閉店時間までというのが基本ルールです。特に25日の夕方以降は在庫が急激に減るので、「今日中になんとか！」という方は早めの行動が大切ですよ！

コンビニのクリスマスケーキの予約については、こちらで詳しい情報が確認できますよ（外部サイトに移動します）。
大手コンビニのクリスマス予約情報

【コンビニ別】セブン・ローソン・ファミマのケーキはいつまで買える？

予約を忘れてしまったり、急遽ケーキが必要になったりしたとき、頼りになるのはやっぱりコンビニですよね！24時間営業のコンビニは、クリスマス期間中の強い味方です。
ここでは、主要なコンビニ3社のクリスマスケーキの販売状況と、いつまで買えるのかの傾向について、モモストアが詳しく解説します。

コンビニの「予約品」と「当日販売品」の違い

コンビニでクリスマスケーキを買う場合、まず理解しておきたいのは、「予約した特定の商品」と「当日店頭に並ぶ定番商品」の違いです。

• 予約品：有名パティシエ監修、特定のキャラクターケーキ、特別な装飾のホールケーキなど。これらは予約締切日を過ぎると、もう手に入りません。
• 当日販売品：苺のショートケーキ、モンブラン、チョコケーキなどの定番のカットケーキや、小さめのホールケーキ（4号サイズなど）。これらは当日販売用に一定数が確保されます。

つまり、「いつまで売ってるか」でいうと、予約品は「予約締切日まで」、当日販売品は「12月25日の夜まで」となります。

主要コンビニ3社の傾向（12月25日当日販売について）

各コンビニは、特に24日と25日の当日販売分として、一定数の定番ケーキを準備しています。ですが、在庫の有無は店舗や時間帯に大きく左右されます。

コンビニ名	当日販売の傾向	完売の目安
セブン-イレブン	定番のカットケーキ、2～3人用のミニホールケーキが多め。	25日の夕方～夜にかけて完売が増える。
ローソン	Uchi Caféスイーツのクリスマス仕様カットケーキが人気。	25日の夜まで粘れる可能性も。深夜営業店舗は要チェック。
ファミリーマート	オリジナルの「ファミマスイーツ」のクリスマス限定カットケーキが充実。	25日の夕方以降、人気商品は完売しやすい。

コンビニの強いところは、25日の夜遅くまで購入できる可能性がある点です。

特に、お仕事帰りや急なパーティーでケーキが必要になったとき、深夜まで営業しているコンビニは本当にありがたい存在！
ただし、ホールケーキの当日在庫は非常に少ないため、もしホールケーキを狙うなら、25日の午前中〜お昼過ぎまでにチェックすることをおすすめします。

筆者のモモストアも、過去に25日の23時頃にコンビニで最後のカットケーキをゲットした経験があります。諦めずに数店舗回ってみると、掘り出し物が見つかるかもしれませんよ！

また、最近はコンビニでもAmazonや楽天市場のネット通販で予約できる提携サービスが増えているので、事前にチェックしておくと便利です。

【専門店・パティスリー】クリスマス後の販売状況と注意点

洋菓子専門店や街のケーキ屋さんのケーキは、やっぱり特別感がありますよね。ここでは、こだわりのケーキを提供するお店の「いつまで」の事情と、購入する際の注意点をお伝えします。

専門店の販売は「25日でスパッと終了」が原則！

街の有名パティスリーや個人経営の洋菓子専門店の場合、クリスマスケーキの販売は12月25日でほぼ終了すると考えてください。

なぜなら、

1. クリスマス期間は超多忙：23日、24日、25日の3日間は、予約品と当日販売品の製造・受け渡しで店舗はフル稼働です。
2. 26日からは通常営業に戻す：多くの専門店は、26日や27日から年末年始のギフトや通常メニューの製造・販売に切り替える準備に入ります。
3. 特別な準備が必要なため：クリスマスケーキは、通常のケーキとは異なる資材や装飾、箱などを準備しているため、25日を過ぎてまで販売を継続するのは効率的ではないのです。

そのため、もし「どうしてもあのお店のケーキが食べたい！」という場合は、25日の営業時間内に足を運ぶ必要があります。
閉店時間はデパートなどと比べて早い場合が多いので、事前に電話などで確認しておくのが確実です。

クリスマス後も「買える」のはどんなケーキ？

ただし、クリスマスを過ぎても手に入る可能性があるケーキもあります。それは、日持ちのする焼き菓子や常温保存が可能なクリスマスアイテムです。

• シュトーレン：ドイツの伝統的な焼き菓子で、クリスマスを待つ間に少しずつ食べるものです。日持ちするため、25日以降も販売しているお店が多いです。
• パネトーネ：イタリアの伝統的な発酵菓子。こちらも日持ちするため、年末年始にかけて販売が継続されます。
• クッキーやフィナンシェの詰め合わせ：クリスマス仕様のパッケージに入ったギフトセットは、在庫がある限り販売されます。

生ケーキ類は、ほぼ確実に25日で終了と覚えておきましょう。特に人気店のホールケーキを狙うなら、24日の午前中が最後のチャンスになることもあります。

人気パティスリーの最新情報を逃さないコツ

人気店の情報は、SNSや公式サイトでチェックするのが一番です。当日販売分の在庫状況なども、リアルタイムで告知されることがありますよ。

有名パティスリーの公式サイトをチェック

【百貨店・デパート】伊勢丹・三越・高島屋の店頭販売はいつまで？

高級感と豊富なラインナップが魅力の百貨店（デパート）のクリスマスケーキ。一流ブランドのケーキから、デパートオリジナルの限定品まで揃いますが、「いつまで買えるか」は専門店よりも少し分かりやすい傾向があります。

百貨店の販売は「閉店時間まで」が基本ルール

伊勢丹、三越、高島屋、大丸といった主要な百貨店の場合、クリスマスケーキの販売期間は基本的に以下のスケジュールで動きます。

予約品の受け渡し期間：
多くの場合、12月23日〜25日の3日間がメインです。予約したケーキは、この期間内に指定された特設カウンターなどで受け取ります。

当日販売期間（店頭）：
これは、地下の食品フロア（デパ地下）で販売されるケーキのことを指します。販売される期間は、12月25日の閉店時間までです。

百貨店は営業時間がきっちり決まっているため、25日の閉店（例えば20時や21時など）と同時に販売が終了します。ただし、人気ブランドのケーキは、閉店を待たずに夕方には完売していることがほとんどです。

当日狙いなら「デパ地下」を徹底活用すべし！

予約は逃したけれど、どうしても百貨店のケーキが欲しい！という場合は、デパ地下の当日販売コーナーを狙うのがベストです。

メリット	デメリット・注意点
有名ブランドの定番ケーキが買える。	限定デザインや大型のケーキは買えない。
カットケーキの種類が豊富。	24日・25日は長蛇の列に並ぶ必要がある。
専門店よりは遅い時間まで粘れる可能性がある。	夕方以降はほとんど売り切れ。

百貨店の当日販売の在庫傾向

• 24日：最も混雑する日。午前中から長蛇の列ができ、昼過ぎには人気ブランドは完売。夕方には種類がかなり限定されます。
• 25日：24日よりは比較的落ち着きますが、午前中で売れてしまうことが多いです。夕方以降は、比較的マイナーなブランドや、少人数用のタルトなどが残っている可能性があります。

百貨店のオンラインストアでも、まだ買えるケーキがないかチェックしてみるのも良いでしょう。
百貨店のオンラインストア情報

予約なしで当日購入できる？ラストチャンスを逃さないコツ

「予約をすっかり忘れていた！」という方もご安心ください。当日販売のケーキを確実にゲットするための、ラストチャンスを逃さないための具体的なコツをモモストアがお教えします。

当日狙いの「鉄則」と「裏技」

当日販売のケーキを購入するための鉄則は、「行動は早く、狙いは分散する」ことです。

【鉄則1：24日・25日の開店直後を狙う】
特に人気のケーキを狙うなら、デパートや専門店が開く10時～11時頃に並ぶのがベストです。当日販売分は開店と同時に売れ始めます。お昼過ぎには半分以上が売れてしまうと思ってください。

【鉄則2：カットケーキに切り替える】
ホールケーキの当日在庫は非常に少ないです。もしホールにこだわらないなら、カットケーキ（ピースケーキ）の当日在庫は豊富に用意されています。様々な種類を少量ずつ買って、自分だけのオリジナルプレートを作るのも楽しいですよ。

【裏技1：コンビニの「遅い時間」を狙う】
デパートや専門店が閉まった後、最後の望みを託せるのはコンビニです。25日の21時～23時頃、誰もがケーキを諦めた時間帯に、売れ残りや、補充されたカットケーキが見つかることがあります。ただし、これは運次第です！

【裏技2：近隣のケーキ屋さんを「数件」回る】
駅前の有名店やデパートは混雑しますが、少し離れた住宅街にある個人経営のケーキ屋さんは、比較的在庫が残っていることがあります。穴場を探して、数店舗をはしごしてみましょう。

狙うべきは「定番のケーキ」

当日販売で手に入りやすいケーキは、間違いなく定番のデコレーションケーキです。特別な装飾のない、シンプルな苺のショートケーキやチョコレートケーキであれば、製造数も多いため、ゲットできる確率は高まります。

購入難易度（当日）	ケーキの種類	理由
難★★★	限定・コラボ系、特別な装飾のホール	予約品のみで、当日販売されないことがほとんど。
中★★☆	シンプルな苺ショートのホール（4号など）	当日販売分もあるが、すぐに完売する。
易★☆☆	定番のカットケーキ（苺ショート、モンブランなど）	在庫が豊富。25日の夜まで残る可能性が高い。

どうしても欲しいホールケーキがある場合は、前もってお店に電話をして「当日販売分の在庫はありますか？」と確認してみるのも有効な手段です。
事前に確認の電話をすることで、無駄足になるのを防げますし、お店の在庫状況によっては取り置きをしてくれる可能性もゼロではありません。

クリスマス当日を過ぎるとケーキは安くなる？値下げ・割引情報

12月25日の夜を過ぎると、お店のムードは一気に年末年始へ切り替わります。このタイミングで「売れ残ったケーキはどうなるの？」と気になる方もいるかもしれません。実は、クリスマス当日を過ぎると、一部のお店では値下げ・割引販売が行われることがあります。

値下げが行われるお店の傾向

値下げ販売は、主に「大量に仕入れたり製造したりする」お店で行われる傾向があります。

【値下げが発生しやすい場所】

1. スーパーマーケット、量販店：クリスマス商戦に合わせて大量に仕入れたケーキの在庫を一掃するため、25日の閉店間際や、26日の午前中に割引販売をすることがあります。
2. コンビニエンスストア：カットケーキやデザート類を25日の夜から深夜にかけて値下げすることがあります。ただし、最近は食品ロス削減の観点から在庫管理が徹底されているため、以前ほど派手な値下げは少なくなっています。

【値下げがほとんど発生しない場所】

1. 高級パティスリー、専門店：基本的に予約と当日販売分を合わせて製造量を緻密に計算しているため、大幅な売れ残りはほとんどありません。また、ブランドイメージを重視するため、値下げはしないことが多いです。
2. 百貨店（デパ地下）：テナントによっては値下げすることもありますが、デパート全体としての大々的な値下げセールはあまり期待できません。

いつから安くなる？値下げのタイミング

値下げが始まるタイミングは、主に以下の2つです。

タイミング	時間帯	場所	割引率（目安）
当日閉店間際	12月25日 20:00～閉店まで	スーパー、一部コンビニ	10％～30％OFF
翌日午前中	12月26日 開店直後～午前中	スーパー、量販店	30％～半額（50％OFF）

ただし、値下げされるということは、賞味期限が迫っているということでもあります。購入後はすぐに食べるか、適切に保存することが大前提となりますので、その点は十分に注意してくださいね。

「クリスマスを過ぎたけど、まだ食べたい！」という方は、26日の朝に近所のスーパーを覗いてみるのがおすすめです！意外な掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。

売れ残ったケーキはどうなる？食品ロスの取り組みと裏事情

「もしケーキが売れ残ったら、もったいないな…」と、心配になる方もいるかもしれません。ここでは、お店がクリスマスケーキの売れ残りをどのように扱っているのか、最近の食品ロス削減の取り組みを交えてご紹介します。

「クリスマスは特別」緻密な在庫管理の裏側

通常、生ケーキは当日中に売り切るのが理想ですが、クリスマスケーキは特別な対策が取られています。

1. 予約システムによる需要予測の徹底
前述した通り、ほとんどのケーキが予約販売です。これにより、お店はどれだけのケーキが必要かをかなり正確に予測し、製造量を最小限のロスに抑えています。

2. 計画的な「当日販売用在庫」の調整
当日販売用の在庫は、過去の販売実績や天候などを加味して、ギリギリのラインで調整されます。特に人件費の高い専門店などは、売れ残りよりも「売り切れ」を重視する傾向があります。

3. 日持ちする原材料への切り替え
クリスマス用の焼き菓子や一部のケーキは、通常よりも賞味期限が長く設定できる原材料を使ったり、冷凍保存できる状態で提供されたりすることが増えています。これにより、販売期間を延ばしたり、ロスを減らしたりしています。

最近の食品ロス削減の取り組み

近年、特にコンビニやスーパーでは、食品ロス削減に向けた取り組みが活発化しています。

• フードバンクへの寄付：賞味期限が残っているが店頭での販売が難しくなった食品を、NPO法人などを通じて生活困窮者へ寄付する動きが広がっています。
• AIによる需要予測：過去のデータや天候、地域のイベントなどをAIで分析し、より正確な発注数を導き出すことで、そもそも売れ残りを減らす努力をしています。
• 「てまえどり」の推奨：消費者に対して、すぐに食べるものは手前に陳列された期限の近い商品から手に取ってもらうよう推奨しています。

残念ながら、生ケーキは衛生上の問題から寄付が難しいことが多いため、お店側は製造段階からロスを出さないよう、非常に神経を使っているのが現状です。
私たちが賢く予約・購入することで、この食品ロス削減の取り組みを応援できますね。

食品ロス削減に関する企業の取り組みについては、こちらで詳しく知ることができますよ。
食品ロス削減の取り組みに関する情報

クリスマスケーキを長く楽しむ保存方法と賞味期限

せっかく手に入れたクリスマスケーキ、一度に食べきれないこともありますよね。美味しく、安全に長く楽しむための保存方法と、ケーキの種類ごとの賞味期限について確認しておきましょう。

基本は「当日中」！ただし種類で異なる賞味期限

生クリームを使った一般的なデコレーションケーキ（苺のショートケーキなど）は、購入した当日中、または翌日までに食べるのが基本です。

ケーキの種類	賞味期限（冷蔵保存）	保存のコツ
生クリームのショートケーキ	当日～翌日いっぱい	乾燥を防ぐため、密閉容器に入れるかラップで包む。
チョコレートケーキ（ムース系）	翌日～2日程度	生クリームよりは日持ちするが、なるべく早く。
チーズケーキ、タルト	2日～3日程度	水分が少ないため、比較的日持ちしやすい。
ブッシュ・ド・ノエル（バタークリーム系）	3日～4日程度	バタークリームは生クリームより日持ちする。

注意点：冷蔵庫での保存温度
ケーキの保存に最適な温度は、10℃以下です。冷蔵庫のドアポケットは温度変化が激しいため、庫内の奥側など、温度が安定している場所に置くようにしましょう。

「冷凍保存」でクリスマスを過ぎても楽しむ裏技

「どうしても食べきれない！」「後で少しずつ楽しみたい！」という場合は、冷凍保存がおすすめです。

【冷凍できるケーキの種類】

• ムース系のケーキ：冷凍しても食感が変わりにくいです。
• ベイクドチーズケーキ、ガトーショコラ：焼き菓子に近いものは冷凍に強いです。
• 一部の冷凍対応ショートケーキ：最近は「冷凍しても美味しい」と謳われたショートケーキも増えています。

【冷凍が難しいケーキの種類】

• 生のフルーツが大量に乗ったケーキ：フルーツの水分が凍って解凍時にベチャっとなりやすいです。
• 水分量の多い生クリーム：解凍時に分離したり、ボソボソした食感になったりしやすいです。

冷凍保存の具体的な手順

1. ケーキを一切れずつカットする。（大きいままだと解凍に時間がかかり、風味が落ちるため）
2. カットしたケーキをラップで二重に包み、密閉する。（乾燥と匂い移りを防ぐ）
3. さらにジップロックなどの密閉袋に入れて、冷凍庫へ。（アルミホイルで包むと、より早く凍り、品質を保てます）

これで約2週間～1ヶ月程度は保存可能です。解凍は、食べる数時間前に冷蔵庫に移してゆっくり行うのがポイントです！

正しいケーキの冷凍保存方法について、さらに詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
正しいケーキの冷凍保存方法

ネット通販（Amazon・楽天）での購入はいつまで可能？

実店舗だけでなく、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販も、クリスマスケーキを手に入れる重要なルートになっています。ネット通販の場合、「いつまで買えるか」は実店舗とは少し異なるルールがありますよ。

購入締切は「配送期間」に依存する

ネット通販でケーキを買う場合、一番重要なのは「配送にかかる日数」です。

【冷凍ケーキの場合】
ネット通販のクリスマスケーキは、ほとんどが「冷凍便」で届きます。そのため、商品の製造や梱包、そして配送期間を考慮して、締切日が設定されます。

• 購入締切：12月10日～18日頃が多い。
• 理由：この日までに注文を受け付けないと、物流が最も混雑するクリスマスシーズン（12月23日～25日）までに確実にお届けできないためです。

購入締切を過ぎると、たとえ在庫があっても「クリスマス指定日配送」はできなくなります。

ギリギリまで粘れる「最終手段」

「12月に入ってからケーキを予約し忘れたことに気づいた！」という場合でも、まだ諦めるのは早いです。ネット通販には、最終手段となるルートがいくつかあります。

【最終手段1：メルカリなどのフリマアプリ】
これはケーキ本体ではなく、「コンビニやスーパーの予約引換券」が出品されることがあります。特に締切が迫った時期や、締切直後に出品が増えることがあります。ただし、譲渡可能かどうかをよく確認し、トラブルには十分に注意してください。

【最終手段2：Amazon・楽天の「あす楽」や「即日発送」対応品】
ごく稀に、クリスマスシーズンでも「あす楽（翌日配送）」や「即日発送」に対応しているお店があります。ただし、これは冷凍ではないホールケーキではなく、日持ちする焼き菓子や、既に冷凍されているカットケーキなどに限られます。商品ページで「クリスマスお届け保証」などの記載をよく確認しましょう。

モモストアおすすめ！通販で買うメリット

ネット通販は締切が早いですが、それに勝るメリットがたくさんあります。

メリット	内容
全国の有名店のケーキが買える	住んでいる地域では買えない、遠方の有名パティスリーのケーキが手に入ります。
早割でお得	10月～11月頃の早い時期に予約すると、割引価格で購入できることが多いです。
冷凍保存が可能	冷凍ケーキなので、12月に入って早めに届けてもらい、必要な時まで自宅で保存しておけます。

Amazonや楽天市場では、美味しそうなクリスマスケーキがたくさん揃っています。もしお気に入りのケーキが見つからなかったら、通販もぜひチェックしてみてくださいね。

クリスマスイブと当日の混雑状況を避けるベストな購入タイミング

クリスマスケーキを「いつまで」買えるか、というのは「いつ買うか」と密接に関わってきます。クリスマスイブ（24日）と当日（25日）は、ケーキ屋さんの前が長蛇の列になり、数時間待ちになることも珍しくありません。混雑を避けてスマートにケーキを手に入れるためのベストなタイミングをご紹介します。

ケーキ購入の混雑ピークタイムを把握する

お店の種類にかかわらず、クリスマス期間中は以下の時間帯が最も混雑します。

【最も混雑する時間帯】

• 12月24日（イブ）：15:00～18:00
  →仕事や学校が終わって、家族が揃う前の時間帯。予約の受け取りと当日購入の人が集中します。この時間が年間で最も混む時間です。
• 12月25日（当日）：11:00～14:00
  →24日に買えなかった人や、25日にパーティーをする人が午前中のうちに買いに来るため、お昼前後も混雑します。

混雑を避ける「ベストな購入タイミング」

人混みを避けてストレスなくケーキをゲットするなら、次の2つのタイミングを狙いましょう。

1. 12月23日（祝日・平日問わず）の開店直後

多くの店舗では、23日からクリスマスケーキの販売・受け渡しを開始します。23日はまだ多くの人が「イブや当日でいいか」と考えているため、24日・25日に比べて圧倒的に空いています。
冷凍可能なケーキや、日持ちするケーキを選んで、この日に買ってしまうのが一番賢い選択です。

2. 12月25日（当日）の開店直後（10時～11時）

24日に比べると25日の方が混雑は緩やかです。当日販売のホールケーキを狙うなら、開店と同時に入店しましょう。午前中の早い時間であれば、まだ在庫も豊富にありますし、お昼のピークを避けることができます。

【モモストアのプチアドバイス】
受け取り時間をずらすだけでも混雑を避けられます。予約をする際、受け取り時間を「19時以降」や「12時前」に指定するなど、ピークから外れた時間を選ぶと、並ぶ時間を短縮できますよ。

クリスマスケーキの予約の締切日はいつ？キャンセル待ちの裏技

クリスマスケーキを確実に手に入れるなら、やはり予約が一番です。「いつまで予約できるの？」という疑問と、万が一締切を過ぎてしまった場合の「キャンセル待ち」の裏技について解説します。

予約の締切日はお店の種類で大きく異なる！

予約の締切日は、ケーキの製造や原材料の仕入れの都合上、お店の規模や形態によってバラバラです。

お店の種類	予約締切日の目安	理由
高級パティスリー・専門店	12月上旬～中旬（10日～15日）	手作りのため製造数に限りがあり、早く締切る傾向。
百貨店・商業施設	12月中旬（15日～20日）	カタログ制作や物流手配の関係で、比較的早い。
コンビニ・スーパー	12月中旬～下旬（18日～20日）	大手チェーンのため、最終締切が比較的遅い。
ネット通販（冷凍）	12月上旬～中旬（10日～18日）	配送手配の期間が必要なため、実店舗より早め。

締切日の注意点
人気の商品（特に有名シェフ監修のものや、人気アニメのコラボケーキなど）は、締切日よりもかなり前に「予約上限数に達して」受付終了となることがあります。人気ケーキを狙うなら、11月中には予約を済ませておくのが安心です。

締切を過ぎてもまだ可能性がある「キャンセル待ち」の裏技

「しまった、予約締切日を過ぎてしまった！」という場合でも、まだ手に入れるチャンスはあります。それは「キャンセル待ち」です。

【裏技1：20日以降に店舗に電話してみる】
予約締切日を過ぎた後でも、店舗側では「予約数の確定」「原材料の手配」の最終調整に入っています。この段階で、「予約が入っていたが連絡が取れない」「数個分のキャンセルが出た」といった状況が判明することがあります。
20日以降に電話で問い合わせてみると、キャンセル分の枠に入れてもらえる可能性があります。

【裏技2：ネットの「在庫復活」を狙う】
コンビニや百貨店のオンライン予約サイトでは、システムの都合やキャンセル発生により、ごく稀に予約締切後に数時間だけ在庫が復活することがあります。諦めずに、締切後も数日間はオンラインサイトをチェックしてみましょう。

もちろん、これは確実な方法ではありませんが、試す価値は十分にあります。諦めずに粘り強く情報を探してみるのが大切ですよ！

意外と盲点！遅くまでケーキを販売している穴場のお店

百貨店や専門店のケーキ販売が終了した後も、遅い時間までケーキを購入できる「穴場」のお店があります。これらの情報を知っておくと、クリスマスの夜にケーキがなくて困る、という事態を避けられます。

遅くまで営業している穴場スポット3選

特に25日の夜遅い時間までケーキを販売している可能性が高いのは、以下のスポットです。

1. 駅ビル・駅ナカのスイーツショップ

駅直結の商業施設や、駅の改札内にあるスイーツショップは、デパートよりも営業時間が長い傾向があります。特に、通勤客をターゲットにしているお店は、21時や22時まで営業していることがあります。
当日販売のカットケーキや、日持ちする焼き菓子などが残っている可能性が高いです。

2. 24時間営業のスーパー・ディスカウントストア

普通のスーパーではなく、24時間営業している大型のスーパーや、ドン・キホーテなどのディスカウントストアです。これらの店舗は、クリスマス期間でも深夜まで営業を続けているため、25日の夜遅くに駆け込んでも、まだ生ケーキ（ホール・カット）が残っている可能性があります。
ただし、商品ラインナップは定番品に限られることが多いです。

3. 大手チェーンのカフェ・レストラン

「ドトールコーヒー」や「スターバックス」などのカフェチェーンでも、クリスマスシーズンは限定のケーキやタルトを販売しています。これらの店舗は夜遅くまで営業していることが多く、「クリスマスケーキ」というよりは「クリスマス限定のデザート」として購入できます。ホールケーキにこだわらなければ、これも立派な穴場です。

穴場を狙う際の心得

穴場スポットは、在庫の変動が激しいのが特徴です。そのため、以下の点に注意しましょう。

• 店舗に電話確認：行く前に必ず「カットケーキの在庫があるか」を電話で確認しましょう。無駄足になるのを防げます。
• ホールケーキは期待薄：遅い時間までホールケーキが残っていることは非常に稀です。カットケーキ狙いに切り替えるのが現実的です。
• 移動手段の確保：人気の少ない穴場を回る場合、閉店時間ギリギリになると交通手段がなくなる可能性もあります。帰りの時間も考慮して行動してくださいね。

モモストアとしては、まずは最寄りの駅ナカのスイーツ店をチェックしてみることをおすすめします！

年末年始も楽しめる！クリスマスケーキの後の人気スイーツ

クリスマスケーキの販売が終了した12月26日以降、お店のショーケースはがらりと変わります。クリスマスを過ぎた後も、年末年始にかけて人気を集める「次のスイーツ」についてご紹介します。

クリスマス後の主役スイーツ3選

クリスマス気分が一段落した後は、お正月に向けて日持ちがするスイーツや、寒い季節にぴったりのスイーツが主役になります。

1. シュトーレンとパネトーネの再登場

クリスマス前に少しずつ食べるドイツの伝統菓子「シュトーレン」や、イタリアの「パネトーネ」は、日持ちするため、25日以降も引き続き店頭に並びます。
実は、クリスマスを過ぎてからの方が、生地が熟成して味が深まるとも言われています。贈り物やお年賀としても人気です。

2. 苺のタルトとニューイヤーケーキ

クリスマスが過ぎると、苺のショートケーキから苺のタルトへと主役が移ることが多いです。また、洋菓子店によっては、新年のお祝いをテーマにした「ニューイヤーケーキ」や、干支をモチーフにしたケーキが登場します。これらは12月26日から1月上旬にかけて販売されます。

3. 年末年始限定の和菓子・ギフト

百貨店のデパ地下では、和菓子コーナーが活気づきます。鏡餅を模した練り切りや、干支をモチーフにした上生菓子など、お正月らしい華やかな和菓子が並びます。ケーキの次は、家族で和菓子を囲むのも良いですね。

冷凍クリスマスケーキの「アレンジ解凍」

もし、クリスマスケーキを冷凍保存しておいたなら、年末年始に少しアレンジを加えて楽しむのもおすすめです。

アレンジ方法	詳細	相性の良いケーキ
半解凍でアイスケーキ風	冷凍庫から出して15分～20分で食べる。シャリシャリした食感が楽しめます。	ムース系、ベイクドチーズケーキ
ホットフルーツ添え	解凍したケーキに温かいベリーソースやソテーしたリンゴを添える。	シンプルなショートケーキ、チョコレートケーキ
リメイクパフェ	ケーキを砕いて、アイスクリームやグラノーラと一緒にパフェにする。	すべてのケーキ（生クリームの分離も気にならない）

クリスマスが終わっても、まだまだ美味しいスイーツはたくさんあります。ぜひ、年末年始もスイーツで楽しい時間をお過ごしください！