100均でフリーカット保護フィルムは売ってない?代替品と購入場所を徹底解説!
こんにちは、モモストアです!
デジタル機器が増える現代、画面をキズから守る保護フィルムは必需品ですよね。
特に、専用サイズがない機器や、特定の用途で使いたい場合に便利なのが、「フリーカットタイプ」の保護フィルム。
「100均で安く買いたいけど、なかなか見つからない…」「本当に売ってないの?」と疑問に思っている方が非常に多いようですので、筆者モモストアが徹底的に調査しました!
主要な100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)の最新の取り扱い状況から、「売ってない」時の優秀な代替品、そして確実に高品質なものを手に入れる方法まで、詳しく解説していきますね!
・なぜ「売ってない」と感じるのか?100均の品揃え事情と戦略
・【ダイソー・セリア・キャンドゥ】主要100均のフリーカットフィルムの最新取り扱い状況
・フリーカット保護フィルムの「売ってない」時の代替アイテム5選
・100均の保護フィルム(フリーカット以外)をどう活用する?
- 結論:100均にフリーカット保護フィルムは売ってる?売ってない?
- なぜ「売ってない」と感じるのか?100均の品揃え事情と戦略
- 【ダイソー・セリア・キャンドゥ】主要100均のフリーカットフィルムの最新取り扱い状況
- フリーカット保護フィルムの「売ってない」時の代替アイテム5選
- 100均の保護フィルム(フリーカット以外)をどう活用する?
- フリーカットフィルムを確実に入手できる場所はどこ?(家電量販店、ECサイト)
- ECサイト(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと選び方
- フリーカットフィルムの用途別選び方(スマホ、タブレット、カーナビなど)
- フリーカットフィルムを綺麗に貼るためのモモストア流裏ワザ
- 100均の保護フィルムと専門店のフィルム、品質の決定的な違い
- 意外な場所で発見!穴場なショップの保護フィルム事情
- 筆者モモストアがおすすめする「売ってない」を解決する高品質フィルム
- まとめ:フリーカットフィルムの探索と賢い代替案
結論:100均にフリーカット保護フィルムは売ってる?売ってない?

まず、一番気になっているであろう結論からお伝えしますね!
現在、主要な100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)を広範囲で調査した結果、フリーカットの保護フィルム、特にスマホやタブレットの液晶保護を目的とした製品は、ほとんどの店舗で取り扱いがないか、極めて品薄であることが分かりました。
正確に言うと、一時期は販売されていた形跡や、店舗によっては奇跡的に在庫が残っている可能性もゼロではありませんが、「確実に入手できる定番商品」としては、ほぼ「売ってない」と考えた方が良いでしょう。
これは、単純に「フリーカット」という需要が少ないからというわけではなく、100均側の販売戦略や、製品の品質基準が深く関わっています。
「フリーカット」を探すのが難しい理由とは?
なぜ、汎用性が高いはずのフリーカットフィルムが100均から姿を消しているのでしょうか?主な理由は以下の3点が考えられます。
理由1:専用品へのシフトと需要の集中
現在のスマホやタブレットは、機種ごとにカメラの位置、ホームボタンの形状、エッジの曲面(2.5D/3D)などが異なります。
専用の保護フィルムであれば、誰でも迷わず簡単に「ぴったり」貼れるため、ほとんどのユーザーは特定の機種専用品を購入します。100均も、売れ筋であるiPhoneや人気のAndroid機種の「専用フィルム」の品揃えに注力する方が、売り上げに繋がりやすいという判断があるわけです。
理由2:品質維持の難しさとコスト
フリーカットフィルムは、大きなシート状で販売されます。
スマホの液晶保護フィルムには、「ブルーライトカット」「光沢/非光沢」「衝撃吸収(PET層)」といった様々な機能が求められますが、これらの高品質な多層構造を保ちつつ、大判のシートを110円(税込)で提供するのは非常に困難です。特に「気泡レス加工」や「指紋防止加工」といった機能は、製造コストに直結します。
理由3:その他の汎用フィルムとの競合
実は、100均には「フリーカット」と銘打たれていなくても、様々な汎用的な透明シートや保護シートが販売されています。
例えば、デスクマット用の透明シートや、ラッピング用の透明フィルムなどです。これらは液晶保護フィルムほどの性能はありませんが、「ちょっとした傷防止」や「サイズ合わせの練習」として代用されることも多く、結果的に専門のフリーカットフィルムの需要を分散させている可能性があります。
モモストアの見解としては、「売ってない」のは単なる欠品ではなく、100均の時代の流れと販売戦略の結果と言えるでしょう。もし本当に見つからなくても、落ち込む必要はありません。高品質な代替品はたくさんありますので、ご安心くださいね!
なぜ「売ってない」と感じるのか?100均の品揃え事情と戦略
「この前まではあったのに…」「友達が見たって言ってたのに…」といった経験から、「売ってない」という感覚が生まれることもありますよね。これは、100均特有の品揃えのサイクルと戦略が大きく関係しています。
100円ショップは、常に新しいトレンド商品や季節商品を導入し、売り場を入れ替えることで、顧客の「飽き」を防ぎ、来店頻度を高める戦略を取っています。
100均の保護フィルムカテゴリーの3つの特徴
保護フィルムのコーナーは、特にこの入れ替えが激しい商品のひとつです。その背景には以下の特徴があります。
特徴1:短期ロットとテスト販売の繰り返し
100均は、新商品を大量に仕入れる前に、まずは少量でテスト販売を行います。このとき、フリーカットフィルムのような「ニッチな需要」に応える商品も試されることがあります。
もし売り上げが伸び悩むと、すぐに廃盤(在庫限り)となり、次のロットでの入荷はストップします。このため、短期間で「見かけたけど、もう売ってない」という状況が発生しやすいのです。
特徴2:スマホ機種のサイクルとの連動
新しいiPhoneや人気Android機種が発売されると、100均もそれに合わせて専用フィルムを大量に仕入れます。この時期は、売り場のスペースを確保するため、汎用品であるフリーカットフィルムは、意図的に陳列スペースを縮小されたり、一時的に撤去されたりすることがあります。スマホの発売サイクル(秋頃など)によって、売り場構成が変わるため、欲しいタイミングで見当たらないということが起こりやすいわけです。
特徴3:店舗ごとの仕入れ裁量と在庫のバラツキ
ダイソーやセリアといった大手のチェーン店であっても、全店舗が同じ品揃えをしているわけではありません。
特に規模の小さい店舗や地方の店舗では、「売れ筋」の専用フィルムのみに絞って仕入れを行う傾向があります。逆に、大型店や都心部の店舗では、珍しい汎用フィルムやテスト商品が残っている可能性も高まります。
つまり、「売ってない」と感じたとしても、それは「全国の100均から消えた」のではなく、「あなたの近くの店舗が、いまはその商品を仕入れていない/売り切ってしまった」という可能性が高いのです。
もしどうしても100均で見つけたい場合は、大型店舗のスマホアクセサリーコーナーだけでなく、DIYコーナーや文具コーナーの「透明シート」や「ラミネートフィルム」のあたりもチェックしてみることをおすすめします。思わぬ「代替品」が見つかるかもしれませんよ。
最新の100均の保護フィルムの品揃えについては、各社の公式SNSやレビューサイトで情報を集めてみるのも有効な手段です。
100均の最新の保護フィルムの品揃えをGoogleで検索してみる
【ダイソー・セリア・キャンドゥ】主要100均のフリーカットフィルムの最新取り扱い状況
それでは、具体的な主要3社の取り扱い状況について、もう少し詳しく見ていきましょう。モモストアが独自に集めた情報(2025年秋時点)を基にお話しします。
ダイソー(DAISO)のフリーカットフィルム
ダイソーは3社の中で最も品揃えが多く、家電やデジタルアクセサリーに力を入れている印象があります。そのため、フリーカットフィルムの取り扱いに関しても、「一縷の望みがある」のはダイソーと言えるかもしれません。
過去の販売実績と現在見られる代替品
- 過去の製品:数年前に「マルチサイズ対応液晶保護フィルム」といった名称で、フリーカットに近い製品が販売されていたことがあります。これは、特定のサイズの範囲内でカットして使うものでした。
- 現在の傾向:現在は、特定のタブレット(例:iPad miniなど)用の汎用サイズや、A4サイズの「ラミネートフィルム」の取り扱いはありますが、これらは液晶保護に特化したものではありません。
- ゲーム機・周辺機器用:ニンテンドーDSやPSPなどの旧型ゲーム機用のフィルムが、実はフリーカットに近い形で使えることがあります。サイズが小さいですが、「小型のスマートウォッチ」や「ワイヤレスイヤホンの充電ケース」などの保護には流用できる場合があります。
ダイソーでは、定期的に「新商品」としてデジタル関連グッズが投入されますので、スマホコーナーのワゴンをこまめにチェックする価値はあるでしょう。
セリア(Seria)のフリーカットフィルム
セリアは、おしゃれなデザインや、生活雑貨・DIY用品に強い傾向があります。デジタルアクセサリーの品揃えは、ダイソーに比べると「厳選されている」という印象です。
「フリーカット」の概念が変わるセリア
セリアでは、純粋な「液晶保護用のフリーカットフィルム」は、ほぼ見当たりません。しかし、「カットして使う透明シート」としては非常に優秀なアイテムが揃っています。
- DIY用透明シート:工作やDIY用の「透明プラ板シート」や「デコレーション用透明フィルム」は、豊富にあります。これらを簡易的な「傷防止の保護シート」として使うユーザーもいるようです。ただし、指紋防止や気泡レスといった機能は期待できません。
- スマホ関連:セリアのスマホコーナーは、どちらかというと「ケース」や「デコレーションパーツ」に注力しています。フィルムは、人気のスマホ専用品が中心です。
セリアのスマホグッズの入荷状況は、店舗によってバラつきがありますので、もしフリーカットフィルムを探すなら、スマホ関連よりも「DIY・文具」のコーナーを重点的に探す方が発見のヒントがあるかもしれません。
ダイソーのスマホグッズの入荷状況をGoogleで検索してみる
キャンドゥ(CanDo)のフリーカットフィルム
キャンドゥも、セリアと同様に生活雑貨やキッチン用品に強みがありますが、デジタルアクセサリーも意外とユニークな商品が多いのが特徴です。
キャンドゥで見つかる可能性のある製品
キャンドゥでも、フリーカットフィルムは定番商品ではありませんが、「ちょっと変わった汎用フィルム」が見つかる可能性があります。
- 防犯・目隠しシート:窓ガラス用の「飛散防止フィルム」や「目隠しフィルム」の一部が、透明で厚みがあり、耐久性に優れている場合があります。これらを大きなサイズの保護フィルムとして利用する、という裏技的な方法もあります。
- ミニサイズの汎用フィルム:小型のデジタルカメラや、携帯ゲーム機用の「汎用サイズフィルム」を2枚組などで販売していることがあります。これを複数購入し、小さな機器の保護に使うケースもあります。
結論として、「フリーカット液晶保護フィルム」という商品名で、100均で確実に入手するのは非常に難しいです。もし見つけられたら、それは超ラッキーだと思ってくださいね!
フリーカット保護フィルムの「売ってない」時の代替アイテム5選
「売ってない」ことが分かっても、画面を傷から守りたい!というニーズは変わりませんよね。そんな時に100均で調達できる、フリーカットフィルムの代わりになる優秀なアイテムを、モモストアが5つ厳選してご紹介します。
代替アイテム1:タブレット用汎用フィルムを加工する
これが最も手っ取り早く、品質も一定以上期待できる方法です。
- 入手場所:ダイソー、セリア、キャンドゥのデジタルコーナー。
- 選び方:iPadやAndroidタブレットの汎用サイズ(例:7インチ、10インチなど)の保護フィルムを購入します。これらのフィルムは、スマホ専用品と同様に「気泡レス」「指紋防止」「高透過率」といった液晶保護に必要な機能を備えていることが多いからです。
- 加工方法:必要な機器のサイズに合わせ、カッターマットと定規を使って慎重にカットします。この時、角を丸くカットすると剥がれにくくなります。専用品と同じくらいの品質を確保したい場合に最適です。
代替アイテム2:スマホ専用フィルムの「余白」を活用する
「え、そんなことができるの?」と思うかもしれませんが、小型機器には非常に有効な手段です。
- 応用例:スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンの充電ケースの液晶部分、小型の学習リモコンの画面など。
- 方法:スマホ専用フィルムを貼った後の「台紙から剥がす前の余白部分」や、「カメラ穴などを切り抜いた後の残りの部分」を有効活用します。
- メリット:元々高品質なフィルムであるため、小さな画面であっても鮮明度や操作性を保てます。
代替アイテム3:ラッピング用透明フィルム(厚手タイプ)
簡易的な保護が目的であれば、文具コーナーのアイテムも使えます。
- 入手場所:主にセリアやダイソーの文具・ラッピングコーナー。
- 用途:液晶保護というよりも、傷つきやすい光沢のあるガジェットの「ボディ」の保護(例:ゲーム機本体、電子書籍リーダーの背面など)に適しています。
- 注意点:「反射防止」や「指紋防止」機能はないため、液晶画面に貼ると見えにくくなる場合があります。あくまでも「傷防止カバー」として使いましょう。
代替アイテム4:静電気防止タイプの「透明下敷き」
サイズ調整がしやすく、硬度が高いのが特徴です。
- 入手場所:文具コーナー。透明で適度な厚みのあるものを選びます。
- メリット:カッターで切りやすく、非常に硬いため、物理的な衝撃や深い傷から機器を守るのに役立ちます。
- デメリット:静電気が発生しやすいため、ホコリを吸着しやすいことと、画面に貼るための粘着力がないため、マスキングテープなどで固定する必要がある場合があります。
代替アイテム5:クリアファイル(透明度の高いもの)
こちらも文具として調達できますが、最もコストをかけたくない場合の緊急手段です。
- メリット:非常に安価で、大判のシートとして使えます。
- 用途:主に、業務用機器のタッチパネルの「一時的な汚れ防止カバー」や、子どもが使うおもちゃの液晶保護など、高い品質を求めない用途に限定されます。
- 加工:ハサミでもカットできるため、加工は簡単です。ただし、気泡が入りやすく、画面の視認性はかなり落ちることを覚悟してください。
これらの代替アイテムは、あくまでも「売ってない」時の緊急措置です。次に、これらの代用品をどう活用して、高品質な保護を実現するかを詳しく見ていきましょう。
100均の保護フィルム(フリーカット以外)をどう活用する?
前述の通り、100均にはフリーカットフィルムは少ないですが、汎用サイズや専用フィルムは豊富にあります。これらをフリーカット的な発想で活用する方法を、モモストアが伝授します!
活用法1:サイズが近いフィルムを重ねて使う「継ぎ足しカット」
カーナビや古いノートPCの画面など、10インチ以上の大きな画面を保護したい場合に有効です。
例えば、10インチのタブレット用フィルムを2枚購入し、必要な画面サイズに対して「縦長に1枚」「隣に足りない部分を継ぎ足すように2枚目をカット」して貼る方法です。
もちろん、つなぎ目ができてしまいますが、「全体を保護する」という目的は達成できます。
継ぎ足しカットのコツ
- 同じ種類のフィルムを使う:光沢フィルムと非光沢フィルムを混ぜると、見え方がバラバラになって不格好です。必ず同じメーカー、同じ機能(光沢か非光沢)のフィルムを使いましょう。
- つなぎ目を工夫する:画面の枠ギリギリにつなぎ目が来るようにカットすると、目立ちにくくなります。また、液晶の表示エリア外(ベゼル部分)で繋ぐのが理想です。
- カットは丁寧に:カッターと金属製の定規を使い、継ぎ足し部分が全く隙間なく重なるように、精密にカットすることが成功の鍵です。
活用法2:スマホ用フィルムを「2層構造」で使う
スマホ用のフィルムを、「基盤となる土台」として活用し、その上に別のフィルムを重ねるという方法です。
例えば、
- まず、100均の安価な「光沢フィルム」を、保護したい画面全体に貼ります。(これは失敗してもいい土台です)
- 次に、本当に欲しい機能(例:ブルーライトカット)を持つ小さめの専用フィルムを、画面の中央部分にだけ貼る。
こうすることで、画面全体は安価な土台で保護しつつ、最もよく見る中央部分だけは、必要な高機能フィルムでガードするという、ハイブリッドな保護が可能です。
活用法3:保護フィルムではなく「保護ガラス」を割って加工する(非推奨)
一部のDIY好きの方は、100均の「強化ガラスフィルム」をダイヤモンドカッターや特殊な工具で割って、特定の形に加工しようとしますが、これは非常に危険な行為ですので、モモストアとしては非推奨とさせていただきます。
強化ガラスは、割れた際に細かい破片が飛散する危険性があるだけでなく、カット面が鋭利になり、怪我をする恐れがあります。あくまで、フリーカットフィルムを探す際は、安全な「PETフィルム」を加工するようにしてください。
代用品での保護は手間がかかる上に、品質も限定的です。
最終的には、専用のフリーカットフィルムを購入するのが最も効率的で安心です。次の章で、確実に入手できる購入先をご紹介します。
フリーカットフィルムを確実に入手できる場所はどこ?(家電量販店、ECサイト)
100均で「売ってない」ことが判明した場合、次にどこで探すべきでしょうか?
フリーカット保護フィルムは、特定の場所に行けば、確実に、そして幅広い種類の中から選んで購入することができます。
入手場所1:大型家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)
家電量販店のスマホ・PCアクセサリーコーナーは、やはり品揃えが豊富です。
家電量販店が最強である理由
家電量販店では、スマートフォンだけでなく、デジタルカメラ、ポータブル音楽プレーヤー、カーナビ、そして古い機種の周辺機器なども扱っています。
そのため、「汎用フィルム」のコーナーが広く設けられており、そこで「フリーカット」のフィルムが安定的に販売されていることが多いです。
- 取り扱いメーカー:エレコム、サンワサプライ、ナカバヤシなど、信頼できる大手メーカーの製品が中心です。
- 機能性:ブルーライトカット、反射防止、抗菌など、多機能なフリーカットフィルムを選ぶことができます。
- 専門家のアドバイス:店員さんに相談すれば、必要な用途に合わせたフィルムを提案してもらえるというメリットもあります。
入手場所2:ホームセンター・DIYショップ
意外かもしれませんが、ホームセンターの「DIY用品」や「文具・事務用品」のコーナーも狙い目です。
ここでは、主に「ラミネートフィルム」や「ウィンドウフィルム(窓用)」といった、大判で透明なシートが販売されています。これらは液晶保護専用ではありませんが、保護したい機器のサイズが特に大きい場合(例:業務用モニター、キッチンのタッチパネルなど)には、品質よりもサイズを優先して調達する場所として活用できます。
入手場所3:オンラインショップ(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)
そして、最も種類が豊富で、自宅にいながらにして世界中の商品から選べるのが、オンラインショップです。
オンラインショップの最大の強み
オンラインショップでは、家電量販店では扱っていないニッチなメーカーや、海外の高品質なフリーカットフィルムも簡単に見つけられます。
検索窓に「保護フィルム フリーカット 汎用」「カットして使える フィルム」と入力するだけで、数十種類、数百種類の商品がヒットします。
品質や機能性、そしてコスパを総合的に判断すると、モモストアとしては、オンラインショップでの購入を最もおすすめします。次の章で、オンラインでの賢い選び方について解説しますね。
ECサイト(Amazon・楽天・Yahoo!)で購入するメリットと選び方
オンラインショップは選択肢が多すぎて迷うかもしれませんが、選び方のポイントさえ押さえれば、あなたに最適なフリーカットフィルムを簡単に見つけることができますよ!
オンライン購入の3大メリット
メリット1:圧倒的なサイズと機能の多様性
店舗ではA4やB5サイズが主流ですが、オンラインではA3サイズ以上の大判、さらにはロール状で販売されているものもあります。また、「低反射」「高硬度9H」「耐衝撃」「のぞき見防止」など、機能面でも非常に細かく選べます。
メリット2:ユーザーレビューによる品質の確証
実際に購入したユーザーのレビューは、商品の品質を知る上で最も信頼できる情報源です。「カットしやすいか」「気泡が入りにくいか」「粘着力は適切か」など、フリーカット特有の使い勝手について、生の声を確認できます。
メリット3:コスパの良いセット販売
100均のように1枚110円ではありませんが、オンラインでは「3枚セット」「大判2ロールセット」といった、まとめ買いによる割安な商品が多いです。何度も失敗する可能性を考えると、最初から予備を含めて購入できるのは大きなメリットです。
ECサイトでの賢い選び方チェックリスト
購入前に、以下のチェックリストで製品を比較してみてください。
| チェック項目 | 選ぶべきポイント | モモストア解説 |
| サイズ | 必要なサイズに「+α(数cm)」の余裕があるか | ギリギリのサイズだと失敗したときにやり直しが効きません。 |
| 素材 | 「PET」または「アクリル」製か | 液晶保護用途ならPETが主流です。柔軟性と耐久性に優れます。 |
| 機能 | 最低限「低反射(非光沢)」または「光沢」のどちらか | 用途に応じて選びましょう。タッチパネルなら「非光沢」が指滑りが良くおすすめ。 |
| カット目安 | 方眼紙状の台紙が付いているか | 裏紙に方眼(マス目)が印刷されていると、定規なしでも真っ直ぐカットしやすいです。 |
| 評価 | レビュー評価が星4.0以上、レビュー件数100件以上 | 多くの人が使って満足している商品なら間違いが少ないです。 |
また、ECサイトでフリーカットフィルムを探す際の具体的なキーワードをいくつかご紹介します。
フリーカット保護フィルムの選び方をGoogleで検索してみる
フリーカットフィルムの用途別選び方(スマホ、タブレット、カーナビなど)
フリーカットフィルムの使い道はスマホやタブレットだけではありません。ここでは、様々な用途に合わせた、最適なフィルムの選び方を解説します。
用途1:スマートフォンや小型デジタルガジェット
小型機器こそ、専用フィルムが「売ってない」ことが多いため、フリーカットの出番です。
- 重視すべき機能:「高硬度(9H)」と「指紋防止(AG加工)」。
- 理由:スマホは常に持ち運び、カバンの中で鍵などと接触する機会が多いため、硬度が高いものが必須です。また、フリック操作が多いので、指滑りの良い非光沢(ノングレア)タイプが疲れにくいです。
- 選び方:家電量販店やオンラインで販売されている「ノートPC用」のフリーカットフィルム(A4サイズ)を加工するのがおすすめです。PC用は品質基準が高く、液晶保護に適しているためです。
用途2:カーナビゲーションシステムや車載モニター
カーナビの画面は、車種や年式によってサイズがバラバラです。フリーカットフィルムの最も有効な活用場所と言えるでしょう。
- 重視すべき機能:「低反射(ARコート)」と「耐熱性」。
- 理由:車内は太陽光が差し込み、反射で見えにくくなりがちです。特に「低反射」または「アンチグレア(非光沢)」が不可欠です。また、夏場の車内は高温になるため、耐熱性が高い(熱でフィルムが変形しにくい)製品を選びましょう。
- 選び方:「カーナビ用」と銘打たれたフリーカットフィルムを選ぶのが一番安全です。なければ、品質の良い「タブレット用」の汎用フィルムを使いましょう。
用途3:タッチパネル式の業務用機器(レジ、受付端末など)
飲食店や病院などで使われる業務用端末も、専用フィルムがないことが多いです。
- 重視すべき機能:「抗菌(抗ウイルス)」と「高硬度」。
- 理由:不特定多数の人が触れるため、衛生面を考慮した「抗菌」「抗ウイルス」機能は必須です。また、ペン操作や頻繁なタッチによる摩耗に耐えられるよう、耐久性の高いものが求められます。
- 選び方:事務用品を扱うオンラインショップで、「業務用」「医療用」として販売されているフリーカットフィルムを探すのが確実です。
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フリーカットフィルムを綺麗に貼るためのモモストア流裏ワザ
フリーカットフィルムの最大の難関は、「切る」ことと「貼る」ことですよね。
せっかく購入したフィルムを無駄にしないために、筆者モモストアが実践している失敗しないための裏ワザと手順を詳しくご紹介します。
裏ワザ1:カットは「紙」で型を取ってから
いきなりフィルムに定規を当ててカットするのはNGです。必ず「型紙」を使って最終チェックをしましょう。
精密カットの3ステップ
- 型紙を作る:コピー用紙や厚紙など、不要な紙を保護したい画面のサイズに合わせて正確にカットします。
- サイズ確認:作成した型紙を実際に画面に当てて、ズレや角のR(丸み)をチェックします。この段階で、「0.5mm程度、画面より小さく」なるように調整するのがモモストア流。フィルムは画面ギリギリだと、端から剥がれやすくなるからです。
- フィルムに転写:型紙をフィルムの裏側の台紙にマスキングテープなどで固定し、型紙の輪郭に沿ってカッターでカットします。この時、カッターの刃は新しいものに替え、一気に引くようにしてください。
特に角の丸み(R加工)は、コンパスやコインなど、ちょうど良いサイズの円形のものを使って型を取ると、綺麗に仕上がりますよ。
裏ワザ2:貼り付けは「お風呂場」で!
気泡やホコリの混入を防ぐための定番ですが最強のテクニックです。
- 理由:お風呂場は、入浴後など湿度が高い状態にしておくと、空気中のホコリが湿気で地面に落ちて舞いにくくなります。
- 手順:
- ①お風呂のシャワーを数分出し、蒸気で浴室の湿度を上げます。
- ②水気を拭き取った作業台に機器とフィルムを用意し、すぐに貼り付け作業を行います。
- ③貼り付け直前に、画面のホコリを粘着力の弱いマスキングテープ(ダストリムーバー代わり)でペタペタと除去し、すぐにフィルムを貼ります。
裏ワザ3:貼り付け後の気泡は「オイル」で消す(エッジ部分のみ)
フィルムを貼り終わった後、端っこに小さな気泡が残ってしまうことがありますよね。これは、フィルムの端が浮いているのが原因です。
この小さな気泡は、少量のサラダオイルやベビーオイルを綿棒に染み込ませ、気泡の際に少量塗布することで目立たなくすることができます。オイルが毛細管現象でフィルムの下に入り込み、気泡の輪郭を消してくれるためです。
ただし、これは画面の表示エリアには使わず、必ず画面のフチの浮き上がりだけに限定してくださいね。付けすぎると画面が汚れてしまいます。
100均の保護フィルムと専門店のフィルム、品質の決定的な違い
フリーカットフィルムの購入場所を検討する際、「100均の代用品でも十分では?」と考える方もいるかもしれません。しかし、専門店で売られているフィルムには、100均製品にはない決定的な違いがあります。
違い1:多層構造による機能性の差
専門店のフィルムは、通常3層~5層の構造になっています。
| 層の名称 | 専門店の機能 | 100均製品(代用品) |
| 表面層 | フッ素コーティング(指紋防止、撥水) | 単なる透明PET、指紋が付きやすい |
| 機能層 | ブルーライトカット、反射防止(AG層) | 機能がないか、あっても効果が弱い |
| 中間層 | 衝撃吸収層、気泡レスシリコン層 | 衝撃吸収機能なし、気泡が入りやすい |
| 粘着層 | 再剥離可能なシリコン粘着 | 粘着力が強すぎたり弱すぎたりする |
この多層構造により、衝撃吸収力、画面の鮮明さ、指滑りといった「快適な使用感」に大きな差が生まれます。
違い2:光透過率(クリアさ)の差
100均のフィルムや代用品は、安価なPET素材を使用していることが多く、微妙に画面が「白っぽく」なったり、「にじみ」が発生したりすることがあります。
一方、専門店の高品質フィルムは、光透過率が92%~99%と非常に高く、貼っていることを感じさせないほどのクリアさを誇ります。特に、タブレットで高解像度の動画や画像を見る方にとっては、この差は致命的です。
違い3:フリーカット時の「裁断のしやすさ」と「端の処理」
フリーカットフィルムを選ぶ上で最も重要なのが、加工のしやすさです。
- 専門店の製品:高品質なPET素材は、カッターで切った際に切り口が綺麗に仕上がり、バリ(切断後のフチのギザギザ)が出にくいです。
- 100均の代用品:安価な素材だと、切断時にフィルムが「伸びたり」「割れたり」することがあり、切り口が汚くなりがちです。汚い切り口は、そこからホコリが入り込んだり、剥がれたりする原因になります。
モモストアの結論として、スマホやカーナビといった「頻繁に触る」「高い視認性が必要」な機器には、ケチらず専門店品質のフリーカットフィルムを選ぶべきです。100均は、あくまでも「一時的な保護」や「練習用」として割り切りましょう。
高品質な専門フィルムメーカーのレビューをGoogleで検索してみる
意外な場所で発見!穴場なショップの保護フィルム事情
家電量販店やオンライン以外にも、「売ってない」と思っていたフリーカットフィルムが意外な形で手に入る「穴場」のショップがいくつかあります。
穴場1:中古品・リサイクルショップ(メルカリ、ハードオフなど)
フリーカットフィルム自体は中古品として出回ることは少ないですが、ここで狙うのは「製造終了した古い汎用フィルム」です。
- 狙い目:「PDA用」「携帯電話用」といった、今は使われていない古いガジェットの周辺機器。
- メリット:昔の汎用フィルムは、現在のスマホ専用品と違い、「カメラ穴」などの加工がないシンプルな大判シートであることが多いため、フリーカットの材料として非常に優秀です。
- 探すコツ:オンラインフリマ(メルカリなど)で「フィルム 汎用 未開封」「昔の保護シート」といったキーワードで探すと、思わぬ掘り出し物が見つかることがあります。
穴場2:大型書店・文具専門店
なぜ書店?と思うかもしれませんが、ここでは「事務用品」としてフリーカットフィルムに近いものが見つかります。
- 商品例:「ブックカバー用透明シート」「ラミネート用の熱圧着フィルム」「写真の保護フィルム(大判)」など。
- 活用法:これらは画面の保護には向きませんが、「機器のボディ全体をコーティングする」といった、より広範囲の保護に使えます。特に本屋で売られている透明ブックカバーのシートは、厚みが適度で加工しやすいものが多いです。
穴場3:カー用品専門店(オートバックス、イエローハットなど)
カーナビ用のフリーカットフィルムが、最も安定して手に入る場所の一つです。
- 商品例:「カーナビ用 汎用保護フィルム」「メーターパネル用フィルム」
- メリット:車載用品として販売されているため、耐熱性や耐久性が高く、屋外での使用を前提とした品質が確保されています。カーナビ画面だけでなく、車載タブレットやバイクのメーター保護にも流用できます。
このように、視点を変えて探してみると、100均以外にもフリーカットフィルムの代わりになる優秀なアイテムや、専門性の高い製品が見つかることが分かりますね。
筆者モモストアがおすすめする「売ってない」を解決する高品質フィルム
「100均で探すのを諦めて、確実に良いものを手に入れたい!」という方のために、モモストアがオンラインで購入できる、失敗しないフリーカット保護フィルムを厳選してご紹介します。これらを選べば、加工のしやすさも品質も間違いありません。
おすすめ1:エレコムの「マルチサイズ対応液晶保護フィルム」
大手メーカーであるエレコムは、常に安定した品質を提供しています。特に「マルチサイズ対応」と銘打たれた製品は、フリーカットを前提に設計されています。
- 特徴:裏紙に方眼が印刷されており、カットのしやすさは抜群です。指紋が目立ちにくい非光沢タイプが充実しており、初めてフリーカットに挑戦する方でも失敗しにくいのがポイントです。
- 入手先:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで「エレコム フリーカット フィルム」で検索するとすぐに見つかります。
おすすめ2:サンワサプライの「衝撃吸収フリーカットフィルム」
大切な機器の画面を、落下などの衝撃から守りたいなら、サンワサプライの衝撃吸収タイプがおすすめです。
- 特徴:特殊なシリコン素材を間に挟むことで、衝撃を吸収する能力に優れています。厚みは少しありますが、その分安心感が違います。
- 用途:特に子どもが使うタブレットや、落下の危険がある屋外用の測定機器などに最適です。
おすすめ3:海外製の大判「マット(非光沢)フィルム」
大判のフリーカットフィルムは、海外メーカーの製品が豊富な場合があります。
- 特徴:A3サイズや、それ以上の非常に大きなロール状の製品もあります。業務用モニターや、古い大型ディスプレイなどの保護に重宝します。
- 注意点:海外製品の場合、日本語の貼り付け説明書がない場合もありますが、品質の良いものはレビュー評価も高いため、レビューをよく読んで選びましょう。
これらの専門メーカーの製品は、100均の代用品とは比較にならないほどの「安心感」と「使い心地」を提供してくれます。長い目で見て、画面を綺麗に保ちたいなら、少し投資する価値はありますよ。
まとめ:フリーカットフィルムの探索と賢い代替案
今回の調査で、100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)で「フリーカット保護フィルム」を確実に入手するのは非常に難しい、という結論に至りました。残念ながら、現在の100均の主流は、iPhoneなどの人気機種に特化した専用フィルムへとシフトしているためです。
しかし、「売ってない」からといって諦める必要はありません!
賢い選択肢は3つ
- 代替品で凌ぐ:緊急時や一時的な保護であれば、100均のタブレット用フィルムや透明シートをカットして代用する。
- 確実に入手する:品質と加工のしやすさを最優先するなら、オンラインショップや家電量販店で、専門メーカーのフリーカットフィルムを購入する。
- 穴場を探す:カー用品店やフリマアプリで、汎用性の高い掘り出し物を探す。
筆者モモストアとしては、最終的に「綺麗に貼れて、長く使える」という点を重視し、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、高評価のフリーカットフィルムを少し多めに購入しておくことを強くおすすめします。
専用品がないからこそ、フリーカットフィルムは非常に重宝します。この記事が、あなたのデジタルライフを快適にする一助となれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

