ダイソーのPEラインが売ってないのはなぜ?在庫状況と最強代替品を徹底調査
「ダイソーに行っても、いつもPEラインだけが売り切れ…」
そう思っている釣り人の皆さん、こんにちは!モモストアです。
ダイソーのPEラインは、その圧倒的なコスパで一躍有名になりましたが、その人気ゆえに「売ってない」状況が続いています。
この記事では、なぜこんなにも欠品が頻発するのか、そして在庫を確実に見つける裏技から、もしもの時の最強の代替品まで、徹底的に解説していきますね!
・なぜダイソーのPEラインは売り切れ・欠品が多いのか?人気の秘密に迫る
・ダイソーPEラインの価格と種類を徹底紹介(100m、150m、200mの価格帯)
・ダイソーPEラインの号数と強度:実釣で使えるラインの見極め方
・ダイソーPEラインのメリットとデメリット:コスパ以外の注意点
- ダイソーPEラインは本当に「売ってない」のか?最新の販売状況を解説
- なぜダイソーのPEラインは売り切れ・欠品が多いのか?人気の秘密に迫る
- ダイソーPEラインの価格と種類を徹底紹介(100m、150m、200mの価格帯)
- ダイソーPEラインの号数と強度:実釣で使えるラインの見極め方
- ダイソーPEラインのメリットとデメリット:コスパ以外の注意点
- ダイソーPEラインのデメリット対策:快適に使うためのひと手間
- 【体験談】ダイソーPEラインを実際に使った人のリアルな口コミ・評判
- ダイソーPEラインの在庫を確実に見つけるための裏技・探すコツ
- ダイソー以外でPEラインが買える100均・ホームセンターの取り扱い状況
- ダイソーPEラインが買えない時のおすすめ代替PEライン【価格帯別】
- 釣りの種類別:ダイソーPEラインが向いているターゲットと不向きな釣り
- PEラインとリーダーの結び方:初心者でも切れないノットを解説
- 【モモストア解説】最強のPEラインを選ぶための3つのチェックポイント
- まとめ:ダイソーPEラインを探すより「確実に手に入る選択肢」を考えよう
ダイソーPEラインは本当に「売ってない」のか?最新の販売状況を解説

「ダイソーにPEラインを買いに行ったけど、棚が空っぽだった…」という経験、一度や二度ではないですよね。
SNSやネット上の口コミを見ると、「売ってない」という声が本当に多いです。
「売ってない」は間違いではない!その実態は「超人気による欠品」です
まず、結論から申し上げますと、ダイソーのPEラインは販売中止になったわけではありません。
現在も正式な商品として取り扱いがあります。ではなぜ「売ってない」と感じてしまうのでしょうか?
それは、このPEラインがあまりにも「価格破壊」を起こし、プロの釣り人から初心者までがこぞって購入するため、在庫が追いついていない「欠品」状態にあるからです。
特に人気が集中しているのは以下の3つの規格です。
- PEライン 100m(330円/税込):初期から存在するスタンダードモデル。特にライトゲームで人気の号数(0.6号〜1号)は瞬殺です。
- PEライン 150m(550円/税込):昨年あたりから登場し、リールへの巻き替えに十分な長さとして人気爆発。
- PEライン 200m(550円/税込):大容量でコスパ最強。シーバスやエギングなどのメインリールにも使えるため、最も見かけにくいかもしれません。
つまり、「売ってない」のではなく、「入荷してもすぐに売り切れる」が正しい状況なんです。
売切れが特にひどい店舗の特徴
PEラインの品薄状況は、店舗の立地によって大きく異なります。
1. 釣具店が近くにある大型店
釣り具専門店の近くにあるダイソーは、釣具目的で訪れる客層が厚いため、入荷日を狙って買い占められるケースが多いです。
2. 郊外のロードサイド店舗
車でのアクセスが容易な郊外の店舗は、釣り場からの帰りや、大量購入を目的とした人が訪れやすい傾向があります。
逆に、ビジネス街や駅前のビルイン店舗などは、釣り具コーナーの回転率が比較的低いことがあり、意外と在庫が残っていることがありますよ。
もし店員さんに聞くなら何と言えばいい?
店員さんに尋ねる際は、正確な商品名や品番を伝えるのがベストですが、PEラインはパッケージが複数あるため難しいですよね。
一番確実なのは、「330円または550円の釣り糸の、ラインの種類が『PE』と書いてあるもの」と具体的に聞くことです。
もし店員さんが釣具に詳しくなくても、価格帯と種類で在庫を確認しやすいはずです。
店員さんに在庫状況を聞いてみる場合は、こちらのページも参考にしてみてくださいね。店員さんへの質問の仕方を詳しく解説しています!ダイソー在庫の聞き方マニュアル
なぜダイソーのPEラインは売り切れ・欠品が多いのか?人気の秘密に迫る
ダイソーのPEラインがここまで人気を集め、品薄状態になるのには、いくつかの明確な理由があります。
これらの理由を知っておけば、なぜ多くの釣り人がこのラインを求めているのか、そしてそのラインの真の価値が見えてきますよ。
理由1:とにかく価格が安すぎる「価格破壊のライン」
PEラインの製造には高度な技術が必要で、一般的に釣具店で100mのPEラインを購入しようとすると、最低でも1,500円〜3,000円程度はかかります。
ところが、ダイソーのPEラインは
| 種類 | 価格(税込) | 1mあたりの価格 |
| PEライン 100m | 330円 | 3.3円 |
| PEライン 150m | 550円 | 約3.6円 |
| PEライン 200m | 550円 | 2.75円 |
特に200mで550円という価格は、他メーカーの追随を許さないほどの圧倒的な安さです。この価格帯だと、道糸が切れても気軽に巻き替えられるため、「とりあえず試してみよう」という層を爆発的に増やしました。
理由2:品質が想像以上に「普通に使える」レベルだった
「安かろう悪かろう」が100円ショップの定説でしたが、ダイソーのPEラインは、実際に使ってみると「この値段なら文句なし」という評価が多数を占めました。
- 強度がしっかりしている: 表記されている強度はクリアしているものが多く、特に太い号数(1号以上)では十分な実用強度があると評価されています。
- 色落ち以外は許容範囲: メーカー品に比べると色落ちが早い、ラインに多少のムラがあるといった点はありますが、釣りの機能として致命的な欠陥ではないため、多くのアングラーが許容しています。
- 初心者やサブタックルに最適: 高価なラインを巻くのがもったいないサブのリールや、試しにPEラインを使ってみたい初心者にとって、最高の入門ラインとなったのです。
理由3:SNSやYouTubeでの「バズり」効果
釣り系YouTuberやインフルエンサーがこぞって「ダイソーPEラインを検証」する動画をアップロードし、その性能を評価したことで、一気に知名度が向上しました。
「釣具屋の店員が驚くダイソーPEラインの真実」といったタイトルで動画が拡散され、爆発的な需要を生み出したことも、欠品が続く大きな要因となっています。
この需要は一過性のものではなく、一度使って「使える」と判断したリピーターが継続的に購入しているため、今後もしばらくは品薄状態が続く可能性が高いと考えられます。
ダイソーPEラインの価格と種類を徹底紹介(100m、150m、200mの価格帯)
ダイソーPEラインは、発売時期や店舗によって取り扱いのある種類が異なります。
売り場に行った際、どのパッケージを探せばいいのか迷わないよう、現在主流となっているラインナップと価格を整理しておきましょう。
主流のラインナップとそれぞれの特徴
現時点で、ダイソーのPEラインには主に以下の3つのラインナップが存在します。
スタンダードな「PEライン 100m」
- 価格: 330円(税込)
- 長さ: 100m
- 特徴: 初期の主力商品。ライトゲームや予備スプール用に手軽に購入できる長さです。ラインカラーは5色マルチカラーが主流で、10mごとに色が変わります。
- ターゲット: アジング、メバリング、トラウト(渓流)など、短い距離を攻める釣りに向いています。
コスパ最強の「PEライン 150m/200m」
- 価格: 550円(税込)
- 長さ: 150mまたは200m
- 特徴: 長さが一気に増え、コスパがさらに向上したモデル。一般的なスピニングリールの下巻きなしで十分な量を巻けるため、最も人気が高い種類です。
- ターゲット: エギング、シーバス、ライトショアジギングなど、ロングキャストが必要な釣りに最適です。
特に注意したいのは、これらのラインナップはパッケージに「4本撚り」であることを明記している点です。
メーカー品には8本撚りや12本撚りもありますが、ダイソーはコストを抑えるために「4本撚り」を採用しています。4本撚りは8本撚りに比べると摩擦に強く耐久性がある反面、しなやかさや飛距離で劣る傾向がありますが、550円という価格を考えれば、十分すぎる性能と言えます。
ラインのカラーバリエーションについて
ダイソーのPEラインのカラーは、主に以下の2種類があります。
- マルチカラー(5色分け): 10mごとに色が変わるタイプ。ラインの飛距離や水深を把握しやすいため、初心者や遠投する釣りに便利です。
- 単色(イエロー、グリーン、ピンクなど): 一定の号数や種類で単色(例:視認性の高いイエローや、水中で目立ちにくいグリーン)が用意されていることがあります。
ただし、カラーは在庫の状況や店舗の仕入れによって流動的です。もし希望のカラーがなくても、「PEラインが手に入るだけでラッキー」くらいの気持ちでいると、釣行前にガッカリせずに済みますよ。
ダイソー釣具全体のラインナップについては、こちらの公式サイトで最新情報をチェックできますよ!ダイソーの釣具ラインナップ
ダイソーPEラインの号数と強度:実釣で使えるラインの見極め方
釣りのライン選びで最も重要なのが「号数」と「強度」です。
ダイソーPEラインはコスパが良いとはいえ、自分の狙う魚種や釣法に合わないものを選んでしまうと、大切なルアーや魚を逃してしまうことにもなりかねません。
ダイソーPEラインの号数と実際の強度はどうなのか?
ダイソーのPEラインには、0.3号のような細いものから、3号や4号といった太いものまで幅広くラインナップされています。
パッケージには「○号」「○LB(ポンド)」「○kg」という形で強度が記載されています。
実用強度に関するよくある評価
多くの検証動画やレビューを総合すると、ダイソーPEラインの強度は以下の傾向があります。
- 表記強度: パッケージに記載されている「最大強度」は、ほぼクリアしているか、それ以上の強度が出ているものが多いです。
- 実測太さ: 同じ号数の日本製ラインと比べると、ダイソーPEラインの方が若干太いことが多いです。これが強度を稼いでいる理由の一つとされています。
例えば、他社製品のPE1号の太さが0.165mmなのに対し、ダイソーPE1号は0.18mm〜0.20mm程度ある、といったイメージです。
ラインが太いと、風の影響を受けやすく飛距離が落ちる、感度が低下するといったデメリットもありますが、「切れない安心感」を重視する初心者には大きなメリットとなります。
魚種別!最適なダイソーPEラインの選び方
あなたが狙う魚種によって、最適な号数は異なります。ダイソーPEラインでよく試される魚種と号数の目安を表にまとめました。
| 狙う魚種 | 釣法 | おすすめの号数 | リーダーの目安 |
| アジ、メバル | ライトゲーム | 0.3号〜0.6号 | フロロカーボン 0.8号〜1.5号 |
| ブラックバス | ルアー全般 | 0.8号〜1.5号 | フロロカーボン 2号〜3号 |
| エギング(アオリイカ) | エギング | 0.6号〜0.8号 | フロロカーボン 1.75号〜2.5号 |
| シーバス(スズキ) | ルアー | 1号〜1.5号 | フロロカーボン 4号〜6号 |
| ライトショアジギング | ジギング | 1.5号〜2号 | フロロカーボン 6号〜10号 |
基本的に、ダイソーPEラインを使う際は、「いつも使っている号数よりワンランク太い」リーダーを組み合わせることで、根ズレや摩擦によるラインブレイクのリスクを最小限に抑えることができますよ。
特に初めてPEラインを使う方は、まずは1号や1.5号などの太めのラインから試してみるのが安心です。
ダイソーPEラインのメリットとデメリット:コスパ以外の注意点
「安くて使える」と評判のダイソーPEラインですが、やはりメーカー品と比較すると、いくつかの注意すべきデメリットが存在します。これらの特徴を理解しておくことで、釣行中のトラブルを未然に防ぐことができます。
ダイソーPEラインの三大メリット
メリット1:ランニングコストを気にせず巻き替えられる
これが最大のメリットです。PEラインは消耗品であり、定期的な巻き替えが釣果を維持するために不可欠です。しかし、高価なラインだと巻き替えをためらってしまいますよね。
ダイソーPEラインなら、巻き替え頻度を気にせず、常に新しいラインで快適な釣りが楽しめるのが魅力です。特に、ソルトウォーターでの根ズレや、バックラッシュでラインを大量にロストしやすい初心者にとっては非常に心強い存在です。
メリット2:色分けによる飛距離・水深の把握が容易
マルチカラーのモデルは、10mごとに色が変わるため、どのくらいルアーを遠くに投げたか(飛距離)、船釣りでどのくらい水深を探っているか(水深)を正確に把握できます。
これは、特に遠投が必要な釣りや、棚(タナ)を正確に取る必要がある釣りに非常に役立ちます。
メリット3:ナイロンやフロロに比べて格段に高い感度
PEライン共通のメリットですが、ナイロンやフロロカーボンに比べて「伸びがほとんどない」ため、水中の小さなアタリや底の地形変化が手元にはっきりと伝わってきます。
330円や550円でこの高感度が手に入るのは、釣りの楽しさを格段に向上させてくれるでしょう。
見過ごせない三大デメリット
デメリット1:色落ちが早く、リールや指が汚れることがある
多くのユーザーが指摘する最大の欠点が「色落ち」です。
使用開始後、数回の釣行でラインの色が抜け始め、その染料がリールのスプールやガイド、さらには指先に付着して汚れることがあります。
特にピンクやイエローなどの濃い色は目立ちやすいので、気になる方は単色モデルや、色落ちしても目立たないグリーン系を選ぶと良いかもしれません。
デメリット2:ラインの表面のコーティングが剥がれやすい
PEラインは通常、摩擦や水切れを良くするためにコーティングが施されていますが、ダイソーPEラインは、このコーティングが比較的早く剥がれやすい傾向があります。
コーティングが剥がれると、ラインの毛羽立ちが目立ちやすくなり、飛距離の低下や高切れのリスクが高まります。
デメリット3:品質に個体差(ロット差)がある可能性がある
非常に安価なラインであるため、製造ロットによって「太さのムラ」や「強度のばらつき」がある可能性が指摘されています。
「前回買ったラインは良かったのに、今回はイマイチだった」という声も一部にあります。これは、製品の安定性という点で、高価格帯のメーカー品に劣る点と言えるでしょう。
これらのデメリットを理解した上で、定期的なチェックやメンテナンスを行えば、ダイソーPEラインは十分「戦える」ラインになります。
ダイソーPEラインのデメリット対策:快適に使うためのひと手間
先ほど挙げたダイソーPEラインのデメリット、特に「色落ち」と「コーティング剥がれ」は、少しの手間を加えるだけで、劇的に改善することができます。
より快適に、長くラインを使うための裏技的な対策をご紹介しますね。
対策1:ラインを巻く前に「一晩水に浸す」
新品のPEラインの色落ちや硬さが気になる場合、リールに巻く前にラインをぬるま湯や水に一晩浸けておくという方法があります。
これにより、初期の余分な染料や糊(のり)が落ちやすくなり、色落ちが軽減されることがあります。また、ラインが若干柔らかくなり、リールへの馴染みも良くなります。
ただし、浸けすぎるとラインを痛める可能性もあるので、一晩程度に留め、その後はしっかりと陰干ししてからリールに巻きましょう。
対策2:フッ素系・シリコン系スプレーで「ラインコーティング」を補強
コーティング剥がれや毛羽立ち対策として最も有効なのが、市販の「ラインコーティングスプレー」を使用することです。
特にフッ素やシリコンを主成分としたスプレーを、釣行前や釣行後にライン全体に吹きかけることで、以下の効果が得られます。
- 飛距離の向上: 摩擦抵抗が減り、ルアーの飛距離が伸びます。
- 耐久性の向上: ライン表面の保護膜が強化され、根ズレや摩擦によるダメージを受けにくくなります。
- 撥水効果: 水切れが良くなり、ラインへの水の浸透を防ぎます。
高価なラインコーティングスプレーでなくても、ホームセンターなどで売っている安価なシリコンスプレーでも代用が可能です。ただし、必ず「フッ素系」や「シリコン系」を選び、潤滑剤として使えるものか確認してくださいね。
対策3:定期的な「先端カット」と「上下巻き替え」
PEラインは、ルアーを結ぶ先端部分から最も劣化していきます。
先端カットのすすめ
毎回釣行後に、リーダーを結び直すついでに、先端から2〜3m程度を思い切ってカットすることで、常にフレッシュなラインで釣りができます。
ダイソーPEラインは安いので、このカットもためらいなく行えるのが強みです。
上下巻き替え(裏返し)のすすめ
PEラインのほとんどは、リールの奥側(下巻き部分)はほとんど使われません。
ラインの劣化が目立ってきたら、リールからラインをすべて取り出し、使っていなかったラインを表面(上側)に出すように逆向きに巻き直すことで、ラインを新品同様に復活させることができます。
これを「上下巻き替え」または「裏返し」と呼びます。これもコスパ最強のダイソーPEラインだからこそ試しやすい方法ですね。
【体験談】ダイソーPEラインを実際に使った人のリアルな口コミ・評判
モモストアの周りの釣り仲間や、ネット上のアングラーたちが、実際にダイソーPEラインを使ってみて、どのような評価をしているのか、リアルな声をまとめてみました。
購入を迷っている方、在庫切れでガッカリしている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
良い口コミ:価格を超える満足度
圧倒的に多いのは、「価格を考えれば満点」という意見です。
- 「入門用として最高。初めてPEラインを使うのに高いものを買うのは不安だったけど、これなら失敗しても痛くないから練習になった。」
- 「予備スプールに欠かせない。メインラインは高級品でも、予備のスプールや、滅多に行かない釣りのために巻いておくには最適。」
- 「意外と強い。1号でシーバスをかけましたが、全然切れる気配がなく、普通にファイトできました。高切れの心配はあまりないです。」
- 「下巻きが不要になった。200mモデルが出たおかげで、わざわざ安いナイロンラインを下巻きにする手間が省けて助かる。」
特に、「サブタックル用」や「予備ライン」としての評価が非常に高いのが特徴です。
メインで使う場合でも、こまめに巻き替えをする前提であれば、満足度は高いようです。
気になる口コミ:性能面で妥協が必要な点
もちろん、高級ラインと比べれば劣る点についての指摘もあります。
- 「色落ちがひどい。特に手が真っ青になることがあって、釣りの後に洗うのが大変。」
- 「ラインが太い。メーカー品の0.8号と比べると、ダイソーの1号くらい太く感じる。飛距離はやっぱり落ちる。」
- 「表面が毛羽立ちやすい。数回の釣行でラインがモケモケになってきて、滑りが悪くなった気がする。頻繁なコーティングが必要。」
- 「キャスト時に音が鳴る。ガイドとの摩擦音がメーカー品より大きいので、静かな場所での釣りが気になる。」
これらの口コミは、主にラインの表面処理や太さに関するもので、「強度そのもの」に対する不満は比較的少ないことが分かります。
これらのデメリットは、先述の「快適に使うためのひと手間」で十分にカバーできる範囲と言えるでしょう。
実際に多くの釣り人が使用しているPEラインについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事もチェックしてみてくださいね。人気PEラインの総合レビュー
ダイソーPEラインの在庫を確実に見つけるための裏技・探すコツ
「売ってない」という現状を嘆くだけでなく、積極的に在庫を見つけに行くためのテクニックが存在します。
モモストアが実践している、ダイソーPEラインをゲットするための裏技・探すコツを伝授しますね!
裏技1:釣具コーナーが目立たない店舗を狙う
前述の通り、郊外の大型店や釣具店近くの店舗は競争率が高いです。
狙い目は、「駅前やビルの中にある、釣りとは無縁そうな小型~中型店舗」です。
これらの店舗は、そもそも釣り具の仕入れ量が少ない可能性はありますが、その分、熱心な釣り人が「まさかここにはないだろう」とスルーする可能性が高く、在庫が残っていることがあります。
特に、観光客が多いエリアや、ビジネスマンが多いエリアの店舗は穴場になることがありますよ。
裏技2:入荷曜日と時間帯をリサーチする
ダイソーでは、店舗ごとに商品や納品センターからの入荷曜日や時間帯がある程度決まっています。
最も確実なのは、店員さんに直接「釣り具はだいたい何曜日に入荷しますか?」と尋ねることです。もし教えてもらえなくても、「月曜日の午前中によく商品が入荷しているな」といった傾向を掴むだけでも大きなアドバンテージになります。
入荷直後の、まだ品出しされていない時間帯を狙って訪れることができれば、高確率でPEラインをゲットできるでしょう。
裏技3:オンラインでの販売状況をチェックする
ダイソーの一部商品は、オンラインストアでも販売されていることがあります。
PEライン自体がオンラインで常に購入できるわけではありませんが、オンラインストアの在庫状況が急に更新されたり、類似商品が入荷したりすることがあります。
また、メルカリやPayPayフリマといったフリマサイトで「ダイソー PEライン 新品」として出品されていることもあります。ただし、定価より高額になっている場合も多いので、価格をよく確認してから購入しましょう。
入荷後の競争に勝つための戦略
PEラインは、入荷されてもすぐに売り切れてしまうので、競争に勝つための行動も重要です。
1. 入荷棚の位置を把握しておく:
事前に釣具コーナーのPEラインが陳列される棚の位置を覚えておきましょう。入店後すぐに迷わず、その場所へ直行することが時間を節約し、競争相手より早くラインを確保するポイントです。
2. 複数店舗をローテーションする:
一つの店舗に固執せず、複数のダイソー店舗を「月曜の午前」「水曜の午後」など、入荷傾向に合わせてローテーションで巡回することが、在庫を見つける最も確実な方法です。
ダイソー以外でPEラインが買える100均・ホームセンターの取り扱い状況
もしダイソーでPEラインが見つからなかったとしても、ガッカリする必要はありません。
現在、他の100円ショップやホームセンターでも、ダイソーに対抗するかのように安価で実用的なPEラインの取り扱いが増えてきています。
セリア(Seria)のPEライン取り扱い状況
セリアも近年、釣具のラインナップを増やしていますが、現時点ではダイソーほど大々的にPEラインを展開している例は少ないようです。
- ナイロン・フロロが中心: セリアの釣り糸は、どちらかというとナイロンラインやフロロカーボンリーダーが中心で、小物釣りに向いたアイテムが多い傾向にあります。
- PEラインは限定的: ごく一部の店舗で、細いPEラインが販売されているという情報もありますが、ダイソーほどの安定供給や種類は期待しないほうが良いでしょう。
キャンドゥ(CanDo)のPEライン取り扱い状況
キャンドゥもセリアと同様に、PEラインの主力商品としての取り扱いは確認されていません。もし見かけた場合は非常にレアですが、基本的な釣り具(針、オモリ、仕掛けなど)は充実していますので、他の消耗品の購入には便利です。
ホームセンター(カインズ、コメリ、DCMなど)のPEライン
ダイソーのPEラインが見つからない場合、次に安価なPEラインを探すなら、ホームセンターの釣具コーナーが非常に有効です。
- 価格帯: 1,000円〜2,000円程度の、エントリーモデル(釣具店の半額程度)のPEラインが置かれていることが多いです。
- 品揃え: 特に地方の店舗では、地域で人気の釣りに合わせた号数やメーカーのラインを揃えている傾向があります。
ホームセンターのオリジナルブランドのPEラインは、ダイソーPEラインの数倍の価格にはなりますが、品質の安定性は高く、色落ちなども少ないため、「ダイソーPEラインより少し良いものが欲しい」という方には強くおすすめできます。
ダイソー PEラインが手に入らない際の、代替品となるコスパ最強のPEラインについても、次の見出しで詳しく解説していきますね。
ダイソーPEラインが買えない時のおすすめ代替PEライン【価格帯別】
ダイソーPEラインを探し回って時間を費やすよりも、すぐに手に入って品質も保証されている代替品を検討する方が、賢明な選択と言えます。
ここでは、ダイソーPEラインの次におすすめできる、コスパ最強のPEラインを価格帯別にご紹介します。
代替品1:【超格安】 AliExpressなどの海外ECサイトライン(500円〜1,000円)
価格重視でダイソーPEラインに近い安さを求めるなら、AliExpress(アリエクスプレス)などの海外ECサイトで販売されているノーブランドやプライベートブランドのPEラインが選択肢になります。
- 価格: 500円〜1,000円で200m〜300mといった破格のラインも見つかります。
- メリット: 圧倒的な長さと安さ。ダイソーPEラインよりもさらに安いものもあります。
- デメリット: 品質のばらつきが非常に大きい(太さや強度が表記と全く違うことがある)、到着に時間がかかる(数週間かかることも)。
注意点: この価格帯のラインは、ダイソーPEライン以上に「品質は運任せ」になるため、メインのリールに巻くのは避けた方が無難です。
代替品2:【コスパ最強の定番】YGKよつあみ X4/X8(1,500円〜2,500円)
ダイソーPEラインからステップアップして、「安くて高品質」のバランスが最も取れているのが、YGKよつあみなどの国内メーカーのエントリーモデルです。
- 価格: 2,000円前後で150m〜200m。
- メリット: 品質が安定している、色落ちしにくい、トラブルが少ない。何より国内メーカーなので安心感が違います。
- デメリット: ダイソーPEラインよりは価格が高い。
初めてPEラインを使う方や、ダイソーPEラインの品質に不安を感じる方は、この価格帯のラインからスタートするのがおすすめです。
代替品3:【性能重視】シマノ/ダイワのエントリーモデル(3,000円〜)
少しお金を出してでも「飛距離」「感度」「トラブルレス」を追求したいなら、シマノやダイワといった大手メーカーのエントリークラスの8本撚りPEラインを選びましょう。
- メリット: 圧倒的なしなやかさで飛距離が出る、摩擦が少なくキャスティング時の音が静か、耐久性が高い。
特にルアーフィッシングでシビアなアタリを取りたい方や、頻繁に釣りに行く方は、この価格帯を選ぶことで釣りの快適性が格段に向上するでしょう。
釣りの種類別:ダイソーPEラインが向いているターゲットと不向きな釣り
ダイソーPEラインの性能を最大限に活かすには、その特性が向いている釣りと、不向きな釣りを理解しておくことが大切です。
ラインの太さや耐摩耗性、感度などを考慮して、どんな釣りに使えるのかを具体的に見ていきましょう。
ダイソーPEラインが「非常に向いている」釣り
エギング(アオリイカ釣り)
エギングはPEラインの感度を活かして、イカの小さなアタリを取る釣りです。ダイソーPEラインの0.6号〜0.8号は、エギングの標準的な号数として十分使用できます。
特に、PEラインは紫外線などで劣化しやすいため、安価に頻繁に巻き替えられるダイソーPEラインは、エギンガーにとって非常に魅力的です。
バス釣り(遠投不要なフィールド)
陸っぱりやボートでのバス釣りで、ロングキャストよりも正確なキャストが求められる場面では、ダイソーPEラインが活躍します。
ナイロンラインでカバーを攻めるよりも感度が高く、ルアーをカバーから引き剥がす際の強度も確保しやすいです。
船釣り・サビキ釣り(水深把握が重要)
船釣りやサビキ釣りでは、魚がいるタナ(水深)を正確に把握することが釣果に直結します。
ダイソーPEラインのマルチカラーは、10mごとの色分けが水深把握に非常に役立ちます。また、深場での根掛かりなどでラインをロストしても、安価なので精神的なダメージが少ないのも大きな利点です。
ダイソーPEラインが「あまり向いていない」釣り
渓流のトラウト(極細PEラインが必要な釣り)
渓流のトラウト(ヤマメやイワナ)釣りでは、ルアーを自然に流すために、極細の0.3号以下のPEラインが求められます。ダイソーPEラインは、同じ号数でも他社製品より太い傾向があるため、繊細な釣りが難しくなることがあります。
磯やテトラ帯での釣り(耐摩耗性が非常に重要)
磯やテトラポットの隙間など、ラインが岩やコンクリートに擦れるリスクが高い釣り場では、ダイソーPEラインのコーティング剥がれやすさや耐摩耗性の弱さが、致命的なラインブレイクにつながる可能性があります。
このような場所では、多少高くても、耐摩耗性の高いメーカー品を選ぶのが安全です。
ベイトフィネス(繊細なキャスティング)
ベイトリールで軽量なルアーを投げる「ベイトフィネス」は、ラインの「しなやかさ」と「均一な太さ」がバックラッシュ防止の鍵となります。ダイソーPEラインの太さのムラや硬さは、ベイトリールの繊細なキャスティングにおいて、高確率でバックラッシュ(糸絡み)を引き起こす原因となるため、避けた方が無難です。
PEラインとリーダーの結び方:初心者でも切れないノットを解説
PEラインは、その特性上、ルアーや仕掛けを直接結ぶとすぐに切れてしまいます。
そのため、必ず先端にナイロンやフロロカーボンの「リーダー」を結ぶ必要があります。
この「PEラインとリーダーを結ぶノット(結び方)」が、強度を左右する最も重要なポイントです。
初心者でも習得しやすい「電車結び(ノーネームノット)」
PEラインとリーダーの結び方の中で、最も簡単で、一定の強度も出せるのが「電車結び」です。正式には「ノーネームノット」とも呼ばれます。
電車結びの手順(覚えやすく簡略化)
- PEラインとリーダーを重ねて、10cmほどを並行に保ちます。
- PEラインの端をリーダーの周りに5〜6回巻きつけます。巻きつけたら、ラインの間の輪に通します。
- 次に、リーダーの端をPEラインの周りに5〜6回巻きつけます。これもラインの間の輪に通します。
- それぞれの端糸をゆっくりと引っ張り、結び目同士を近づけます。この時、必ず唾液や水で結び目を濡らして摩擦熱を抑えましょう。
- 結び目同士がしっかりくっついたら、PEラインとリーダーの本体をゆっくりと引っ張り、結び目を締めます。
- 余分な端糸を、PEライン側はギリギリで、リーダー側は1〜2mm残してカットして完成です。
この電車結びは、結び方の構造がシンプルでミスが少ないため、フィールドで急にリーダーを結び直す際にもすぐに実践できるのが魅力です。
より高い強度を求めるなら「FGノット」
上級者がよく使う「FGノット」は、摩擦抵抗を活かした結び方で、PEラインの強度をほぼ100%引き出せると言われる最強のノットです。
習得には練習が必要ですが、一度マスターすれば、大物とのファイトでもラインブレイクの心配がほとんどなくなります。
PEラインの結び方は、YouTubeなどで動画を見ながら練習するのが一番早いです。自宅で何度も練習して、スムーズに結べるようにしておきましょう。
PEラインの結び方について、さらに詳しく解説しているページはこちらです。ぜひ参考にしてみてください。PEライン リーダー 結び方 詳細解説
【モモストア解説】最強のPEラインを選ぶための3つのチェックポイント
ダイソーPEラインも素晴らしいですが、もしあなたが釣りのレベルを上げたい、より快適な釣りを追求したいと思っているなら、「最強のPEライン」を選ぶための明確な基準を持っておきましょう。
チェックポイント1:【撚り数】4本撚りか、8本撚りか
PEラインは、細い原糸を何本撚り合わせるかで性能が大きく変わります。
- 4本撚り (ダイソーPEラインの主流):
- 特徴: 断面が丸くなりにくく、表面がゴツゴツしている。耐久性(耐摩耗性)は高いが、表面抵抗が大きく飛距離や感度で劣る。
- 向いている釣り: 根ズレが多い釣り、コスパ重視の釣り。
- 8本撚り (高級ラインの主流):
- 特徴: 断面が丸く、表面が非常に滑らか。キャスト時の摩擦抵抗が少なく圧倒的に飛距離が出る。しなやかで感度も高いが、4本撚りより高価。
- 向いている釣り: ロングキャストが必要な釣り(シーバス、ショアジギング)、繊細なアタリを取りたい釣り。
「最強のライン」を求めるなら、8本撚りを選ぶのが基本です。
チェックポイント2:【コーティング】低伸度・高比重コーティングの有無
高性能なPEラインは、原糸の編み上げ後に特殊なコーティングを施しています。特に注目すべきは以下の2点です。
- 低伸度コーティング: ラインの伸びを極限まで抑えることで、感度をさらに高めます。
- 高比重コーティング: PEラインは水に浮く素材(比重が1より小さい)ですが、コーティングで比重を上げ、ナイロンラインのように水に馴染みやすくすることで、風や波の影響を受けにくくすることができます。
これらの技術が施されているラインは、ダイソーPEラインとは比較にならない快適性を提供してくれます。
チェックポイント3:【メーカー】信頼できる国内メーカーを選ぶ
PEラインは、製造技術の差が品質に直結します。特に、ラインの太さの均一性や、強度表記の信頼性は重要です。
迷ったら、「YGKよつあみ」「サンライン」「バリバス」「シマノ」「ダイワ」といった、PEラインの製造・開発に長年取り組んでいる国内メーカーのものを選ぶと失敗がありません。
これらのメーカーは、同じ号数でもラインの真円度が高く、キャスト時のトラブルが非常に少ないのが特徴です。
あなたのメインとなる釣りに合わせて、これら3つのポイントを意識してライン選びをしてみてくださいね。きっと、釣果がさらにアップするはずです!
まとめ:ダイソーPEラインを探すより「確実に手に入る選択肢」を考えよう
ここまで、ダイソーPEラインが「売ってない」理由から、その魅力とデメリット、そして在庫を見つける裏技、さらに代替品についてまで、幅広く解説してきました。
ダイソーPEラインが品薄になる理由は、単純にその「価格破壊のコスパ」にあります。330円や550円で実釣に耐えうるラインが手に入るという事実は、釣り業界に大きな衝撃を与えました。
最も賢いライン戦略とは?
モモストアがおすすめする、最も賢いPEライン戦略は、以下の組み合わせです。
- メインのリール: 信頼性の高い国内メーカーの8本撚りライン(2,000円〜4,000円程度)。
- サブ・予備のリール: ダイソーPEライン(550円)またはホームセンターのエントリーライン(1,000円〜1,500円)。
ダイソーPEラインをひたすら探し回る時間も、貴重な釣りの時間です。
その時間を有効活用するためにも、もしダイソーでPEラインが見つからなかった場合は、すぐに他の「確実に手に入る代替品」を検討することをおすすめします。
あなたが快適なラインで、楽しい釣りを満喫できることを願っています!
記事を書いた人:モモストア

