ダイソーでモンステラは売ってないって本当?遭遇率を上げる探し方と代用品を徹底解説!

ダイソーでモンステラは売ってないって本当?遭遇率を上げる探し方と代用品を徹底解説!

SNSやテレビで大人気の観葉植物「モンステラ」。あの独特の葉っぱの切れ込みが本当におしゃれで、インテリア好きにはたまらないですよね!

「ダイソーでモンステラが買えるらしい!」という噂を聞いて、ワクワクしながら探しに行ったものの、「全然見つからない…」「本当に売ってるの?」とガッカリした経験はありませんか?筆者(モモストア)もその一人です。

実は、ダイソーのモンステラは幻ではありません!しかし、いくつかの理由で「売ってない」と感じてしまう状況があるんです。この記事では、ダイソーモンステラの真の販売状況から、見つけるための裏ワザ、そして確実に入手できる代わりの場所まで、徹底的に解説していきます!

・ダイソーでモンステラは本当に売ってないの?
・「売ってない」と言われる理由は?品薄の原因と時期
・ダイソーモンステラの販売価格帯とサイズの種類をチェック
・ダイソーでモンステラを見つけやすい売り場と陳列パターン
・ダイソーモンステラをゲットするための【裏技的】探し方と在庫確認のコツ
  1. ダイソーでモンステラは本当に売ってないの?
    1. ダイソーで流通しているモンステラの種類と特徴
  2. 「売ってない」と言われる理由は?品薄の原因と時期
    1. 品薄の原因その1:メディアとSNSの影響力
    2. 品薄の原因その2:観葉植物のベストシーズン
    3. 品薄の原因その3:店舗の仕入れ方針と在庫管理
  3. ダイソーモンステラの販売価格帯とサイズの種類をチェック
    1. 主に遭遇する2つの価格帯とサイズ感
      1. 価格帯その1:100円(税抜)の小さな幸せ
      2. 価格帯その2:300円〜500円(税抜)のしっかりサイズ
    2. ダイソーモンステラは「挿し木」や「水挿し」で増やす前提?
  4. ダイソーでモンステラを見つけやすい売り場と陳列パターン
    1. モンステラの陳列が予想される3つのスポット
      1. 最優先でチェック!「園芸・ガーデニング用品コーナー」
      2. 意外と見落としがち!「レジ近くの特設コーナー」
      3. 日当たりの良い窓際や外の「テラス・外売り場」
    2. 小さなモンステラは「背の低い植物」に隠れている!
  5. ダイソーモンステラをゲットするための【裏技的】探し方と在庫確認のコツ
    1. 裏技その1:入荷曜日と時間帯を特定する
    2. 裏技その2:電話での在庫確認は可能?
    3. 裏技その3:地域内のダイソー店舗をハシゴする
  6. ダイソー以外でも買える!他の100均(セリア・キャンドゥ)のモンステラ事情
    1. セリア(Seria)のモンステラ:可愛らしいポットが魅力
    2. キャンドゥ(CanDo)のモンステラ:珍しい種類に期待?
  7. 確実に入手するならココ!ホームセンター・園芸店の販売状況と価格
    1. 大手ホームセンター(コーナン・カインズ・DCMなど)
      1. 在庫の安定感と豊富なサイズ展開
      2. 品質の高さと保証
    2. 専門の園芸店・花屋さん
  8. ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)でモンステラを買うメリットと選び方
    1. ネット通販でモンステラを買う3つのメリット
      1. 自宅まで届けてくれる手軽さ
      2. 種類とサイズが豊富
      3. 価格比較がしやすい
    2. ネットで失敗しないモンステラの選び方
  9. SNSやフリマアプリ(メルカリ)でのモンステラ取引の注意点
    1. メルカリ・フリマアプリで買うメリットとリスク
      1. メリット:掘り出し物と低価格
      2. リスク:品質保証とトラブル
    2. トラブルを避けるための3つのチェックポイント
      1. 写真で根の状態を確認する
      2. 「抜き苗」より「鉢ごと」を選ぶ
      3. 出品者の評価と取引実績をチェック
  10. ダイソーモンステラを大きく育てるための植え替えの基本
    1. 植え替えのタイミングと最適な季節
    2. 植え替えの手順と必要なもの
      1. 準備するもの
      2. 植え替えのステップ
  11. 元気なモンステラを選ぶための3つのチェックポイント
    1. チェックポイント1:葉の色とツヤを徹底的に見る
    2. チェックポイント2:土の状態と害虫の有無
    3. チェックポイント3:樹形とバランス
  12. モンステラを枯らさない!初心者でも簡単な水やりと置き場所のコツ
    1. モンステラのための「水やり」の基本
      1. 水やりの頻度とタイミング
      2. 葉水(はみず)のススメ
    2. モンステラのための「置き場所」の基本
  13. 【種類別】人気上昇中!ヒメモンステラとマドカズラの魅力と違い
    1. ヒメモンステラ(Monstera deliciosa ‘Minima’)
    2. マドカズラ(Monstera adansonii)
    3. 2つの品種を比較!
  14. モンステラが手に入らない時の代わりになるおしゃれな観葉植物
    1. 代用品その1:パキラ(Pachira aquatica)
    2. 代用品その2:サンスベリア(Sansevieria trifasciata)
    3. 代用品その3:アジアンタム(Adiantum)

ダイソーでモンステラは本当に売ってないの?

momo-store.jp

結論からお伝えすると、ダイソーでモンステラは販売されています!

しかし、なぜ多くの人が「売ってない」と感じるのかというと、それは尋常ではない人気による品薄状態が続いているからです。モンステラは、その見た目の可愛らしさから、100均商品の中でも特に注目度が高く、入荷してもすぐに売り切れてしまう傾向があります。

ダイソーで流通しているモンステラの種類と特徴

ダイソーで見かけるモンステラは、主に以下の2種類です。

種類 特徴と価格帯(目安) 見つけやすさ
モンステラ・デリシオーサ(通常種) 比較的大きな葉で、成長すると切れ込みが深くなる。 やや希少。入荷してもすぐ売り切れることが多い。
ヒメモンステラ(ミニ種) 葉が小さく、可愛らしい見た目。別名「ミニマ」。 通常種よりは流通量が多いが、こちらも人気で品薄になりがち。主に5号鉢以下のサイズで販売される。

多くの場合、100円(税抜)〜300円(税抜)の小さなポットに入った状態で販売されています。特にヒメモンステラは、100円とは思えないクオリティで販売されることもあり、見つけたら即ゲットしたいアイテムなんです。

筆者モモストアの個人的な体感では、入荷して店頭に並ぶのは週に1回程度、しかも数鉢だけという店舗も少なくありません。週末に探しに行くと、既に誰かに連れ去られている…というパターンが本当に多いです。

もちろん、店舗の規模や立地、担当者の方の仕入れ傾向によって状況は異なりますが、「売ってない」のではなく、「幻のアイテムと化している」というのが実態だと理解しておきましょう。

この情報を知っているだけでも、あなたのモンステラ探しへのモチベーションが変わるはず!次のセクションからは、なぜこんなに品薄なのか、そしてどうやったら手に入れられるのかを深掘りしていきますね。

「売ってない」と言われる理由は?品薄の原因と時期

ダイソーのモンステラが「売ってない」と言われるのには、いくつかの明確な理由があります。これらの理由を理解しておけば、いつ、どのタイミングで探しに行くべきかが見えてきます。

品薄の原因その1:メディアとSNSの影響力

一つ目の理由は、やはりメディアとSNSによる爆発的な人気です。特にインスタグラムなどのSNSで「#ダイソーモンステラ」というハッシュタグが拡散されたことで、「100円でこんなにおしゃれな植物が買えるの!?」と、観葉植物に興味がなかった層まで巻き込んでブームが巻き起こりました。

その結果、入荷数が限られているダイソーの店舗では、常に需要が供給を大幅に上回る状態が続いています。入荷した瞬間に「あるある!」と情報が拡散され、開店直後に売り場が空になってしまう現象が日常的に起こっています。

品薄の原因その2:観葉植物のベストシーズン

観葉植物全般に言えることですが、モンステラが市場に多く流通するのは暖かい季節です。モンステラは熱帯の植物なので、生育期である春から夏(だいたい4月〜9月頃)にかけては、園芸農家や仕入れ業者も活発に動きます。

  • 春(4月〜5月):新芽が出てくる時期で、流通量が増え始める。
  • 夏(6月〜8月):成長のピーク。この時期が一番店頭に並びやすい。
  • 秋・冬(10月〜3月):休眠期に入り、流通量が極端に減る。この時期は「売ってない」状況がより深刻化します。

もし今が真冬であれば、見つからないのは時期的な要因が非常に大きいと諦め半分で探す必要があります。逆に春先から夏にかけては、探す努力が報われやすいシーズンと言えるでしょう。

品薄の原因その3:店舗の仕入れ方針と在庫管理

ダイソーは全国に膨大な店舗数がありますが、実は観葉植物の仕入れは店舗によって大きく異なります。すべての店舗で同じ日に同じ数のモンステラが入荷するわけではありません。

特に、大型店舗やロードサイド店(駐車場が広い郊外の店舗)の方が、観葉植物のコーナーが広く設けられており、仕入れ量も多くなりがちです。一方で、駅前の小さな店舗やビルのテナントに入っている店舗では、スペースの関係上、観葉植物の取り扱い自体が少ないこともあります。

このように、「売ってない」という言葉の裏には、時期、人気、そして店舗の規模という複雑な要因が絡み合っているんですね。これらの情報を参考に、戦略的な探し方を実践していきましょう。

ダイソーモンステラの販売価格帯とサイズの種類をチェック

ダイソーで販売されているモンステラの具体的な価格とサイズを把握しておけば、店頭で見つけた際にそれが「お買い得なのか」すぐに判断できますし、探すべきターゲットが明確になります。ここでは、ダイソーで遭遇する可能性のあるモンステラのパターンを詳しく見ていきましょう。

主に遭遇する2つの価格帯とサイズ感

ダイソーの観葉植物コーナーでモンステラを探す際、意識すべきは主に以下の2つの価格帯です。

価格帯その1:100円(税抜)の小さな幸せ

これは最も見つけにくい、いわゆる「幻」のモンステラです。
直径5cm〜7cm程度の小さなプラスチックポットに入っており、手のひらに乗るサイズ感です。葉っぱはまだ小さく、切れ込みが入る前の状態(全円葉)のことが多いです。

  • メリット:何と言っても価格の安さ。増やすための株分け用としても最適。
  • デメリット:生育が不安定で、植え替えが必須。すぐに売り切れる。

これは多くの場合、ヒメモンステラ(ミニマ)であることが多いです。

価格帯その2:300円〜500円(税抜)のしっかりサイズ

最近は、少し大きめの鉢に入った300円〜500円商品も増えてきました。このサイズになると、葉っぱが既に数枚ついており、中には既に切れ込みが入っている葉を持つ個体もあります。

  • メリット:初期生育が安定しているため、初心者でも育てやすい。見た目も立派ですぐに飾れる。
  • デメリット:100円ではないため、少しお財布と相談が必要。

特に500円の鉢は、他店であれば1,000円〜2,000円で売られていてもおかしくないクオリティのものもあるため、見つけたら絶対にお得だと考えて間違いありません。

ダイソーモンステラは「挿し木」や「水挿し」で増やす前提?

ダイソーで販売されているモンステラは、小さなポットに入っているため、すぐに植え替えるか、「水挿し」や「挿し木」で増やすことを目的としている人も多いです。特に100円のものは、まだ根が十分に張っていないことが多いので、購入後すぐに一回り大きな鉢に植え替えることをお勧めします。

植え替えの際に注意したいのは、水はけの良い土を選ぶことです。ダイソーでも観葉植物用の土は売っていますが、より本格的に育てるなら、ホームセンターなどで専用の土を購入すると安心ですよ。

これらの価格帯とサイズ感を頭に入れておけば、あなたがダイソーでモンステラに遭遇したときに「これはお宝だ!」と即決できるはずです。いざ見つけたときのために、予習をしっかりしておきましょう。

ダイソーでモンステラを見つけやすい売り場と陳列パターン

「ダイソー=どこも同じ」と思いがちですが、モンステラのような生きた植物は、陳列場所や管理方法が店舗ごとに異なります。効率よくモンステラを見つけるために、ダイソーの店内でチェックすべき売り場と、よくある陳列パターンを知っておきましょう。

モンステラの陳列が予想される3つのスポット

ダイソーの店舗構造にもよりますが、観葉植物は主に以下の3つの場所に置かれていることが多いです。隅々までチェックしてみてください。

最優先でチェック!「園芸・ガーデニング用品コーナー」

これは最も一般的な場所です。鉢や土、肥料、ジョウロなどが並んでいるコーナーの一角に植物本体が陳列されています。

特にチェックしたいのは、棚の上ではなく、床に直接置かれたトレイの中です。小さなモンステラは、他の多肉植物やサボテンと一緒に、まとめてトレイに並べられていることが多いです。

意外と見落としがち!「レジ近くの特設コーナー」

レジ近くや入り口付近に、季節のおすすめ商品やちょっとしたお洒落アイテムを並べる特設コーナーがある店舗があります。「おうち時間」「癒やし」といったテーマでモンステラがそこに置かれていることがあります。

ただし、この場所は目立つ分、真っ先にチェックされるため、売り切れている可能性も高いです。

日当たりの良い窓際や外の「テラス・外売り場」

大型店舗の場合、観葉植物を外のテラスや、店内の窓際に近い明るい場所に置いていることがあります。モンステラは明るい場所を好む植物なので、店舗側も生育を考えて日当たりの良い場所に置く傾向があります。

店内を一通り探して見つからない場合は、外の特設コーナーや、大きな窓の近くもチェックしてみましょう。

小さなモンステラは「背の低い植物」に隠れている!

特に100円の小さなポットのモンステラは、背の高い他の観葉植物(たとえばパキラやガジュマルなど)の陰に隠れてしまっていることがよくあります。

筆者の経験上、「あ、ないな」と思って素通りした棚を、もう一度しゃがんで下から覗き込んだら、ひっそりとモンステラが佇んでいた、ということが何度もあります。目線の高さを変えて探すのが、ダイソーモンステラ探しの鉄則です!

店舗の規模によっては、観葉植物のコーナー自体が非常に小さいこともあります。その場合は、一つの棚を念入りにチェックする集中力が大切になってきますよ。

ダイソーモンステラをゲットするための【裏技的】探し方と在庫確認のコツ

ただ店頭を歩き回るだけでは、遭遇率はなかなか上がりません。ここでは、少しでも早く、そして確実にダイソーモンステラをゲットするための、経験者ならではの「裏技」と「在庫確認のコツ」を伝授します。

裏技その1:入荷曜日と時間帯を特定する

ダイソーの観葉植物は、生鮮食品と同じように定期的に入荷する曜日が決まっていることが多いです。しかし、これは店舗の仕入れ体制によって曜日が異なり、一般公開されていません。

そこで試してほしいのが、「店員さんに直接聞く」という最もシンプルな方法です。

  • 「いつも観葉植物を買いに来るんですが、モンステラがなかなかなくて…。だいたい何曜日に新しい商品が入荷することが多いですか?」
  • 「観葉植物の品出しは、午前中と午後どちらが多いですか?」

といった、具体的な商品名ではなく「観葉植物全般」の入荷状況を聞くのがポイントです。店員さんも忙しいので、手短に、丁寧にお願いすれば、ヒントを教えてくれる可能性が高いです。入荷直後の朝イチ(開店直後)が、最も遭遇率の高いゴールデンタイムですよ。

裏技その2:電話での在庫確認は可能?

結論から言うと、ダイソーは基本的に個別の店舗への電話での在庫確認は受け付けていません。これは、商品の種類が膨大であること、そして特に100円商品は在庫管理が難しいためです。

しかし、これも店舗や状況によって対応が異なります。どうしても知りたい場合は、以下のように尋ねてみるのはアリかもしれません。

「500円商品のコーナーに置いてある、観葉植物のモンステラはありますか?」

商品名と価格帯を明確に伝えることで、店員さんも探しやすくなります。ただし、あくまで親切で対応してくれる場合なので、期待しすぎず、ダメ元で試してみましょう。

裏技その3:地域内のダイソー店舗をハシゴする

前述の通り、仕入れ状況は店舗によって異なります。もし近隣にダイソーの店舗が複数あるなら、「ハシゴ作戦」が最も確実です。

特に狙い目は、広大な敷地を持つ大型店舗や「DAISO GIGA」といった超大型店です。これらの店舗は、植物コーナーの規模が大きく、仕入れ量も多いため、他の店舗で売り切れていても残っている可能性が高まります。

探し方を工夫して、幻のモンステラをぜひあなたの手でゲットしてくださいね!

ダイソー以外でも買える!他の100均(セリア・キャンドゥ)のモンステラ事情

「ダイソーでモンステラが見つからない!」と嘆くのはまだ早いです。実は、他の大手100円ショップ、セリアやキャンドゥでもモンステラが販売されているのをご存知ですか?ダイソーにこだわらず、視野を広げてみることで、ぐっと遭遇率は上がりますよ。

セリア(Seria)のモンステラ:可愛らしいポットが魅力

セリアもダイソーと並んで観葉植物に力を入れていますが、セリアのモンステラはダイソーとは少し雰囲気が異なります。

  • 特徴:ダイソーよりもミニサイズに特化していることが多い。小さな素焼き風のポットや、デザイン性の高い鉢に入って販売されることがある。
  • サイズ:主に手のひらサイズの「ヒメモンステラ」が中心。
  • 狙い目:セリアは園芸用品だけでなく、インテリア小物も充実しています。モンステラ本体だけでなく、モンステラの葉をモチーフにした造花やフェイクグリーンも人気なので、そちらと一緒に探してみましょう。

セリアは店舗数が多いため、家の近くの店舗を巡回するだけでも、意外な出会いがあるかもしれません。

キャンドゥ(CanDo)のモンステラ:珍しい種類に期待?

キャンドゥでもモンステラの販売実績はありますが、セリアやダイソーに比べると店舗によるばらつきが大きい印象です。

  • 特徴:観葉植物コーナー自体が小さい店舗が多いものの、時々他の100均では見かけないような珍しい植物を仕入れていることがあります。
  • サイズ:こちらもミニポットでの販売が主。
  • 探し方のコツ:キャンドゥは、雑貨や文具の隣にひっそりと植物が置かれていることがあります。目立つ場所でなくても、「この店は植物を置いているか」をまず確認することが大切です。

もし、近所にダイソーもセリアもキャンドゥもあるなら、「100均観葉植物巡り」としてハシゴするのも楽しいですよ。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません!

確実に入手するならココ!ホームセンター・園芸店の販売状況と価格

「もう100均のモンステラ探しには疲れた!」「絶対に今日手に入れたい!」という方には、ホームセンターや専門の園芸店での購入をおすすめします。価格は少し上がりますが、品質も種類も格段に充実しています。

大手ホームセンター(コーナン・カインズ・DCMなど)

ホームセンターの園芸コーナーは、モンステラ探しの本命中の本命です。その理由を解説します。

在庫の安定感と豊富なサイズ展開

100均と違い、ホームセンターは観葉植物を事業の柱の一つとして扱っているため、在庫が安定しています。小さなポット(3号鉢)から、リビングに飾れるような大型サイズ(8号鉢以上)まで、様々なモンステラを見つけることができます。

サイズ(目安) 価格帯(目安) 特徴
3号鉢(直径9cm) 500円〜1,500円 100均よりも少し大きく、根がしっかりしている。
5号鉢(直径15cm) 2,000円〜4,000円 飾るのにちょうど良いサイズ。切れ込みが入った葉を持つ個体も多い。
8号鉢以上(直径24cm〜) 5,000円〜10,000円 インテリアの主役になるサイズ。贈り物にも人気。

品質の高さと保証

プロが管理しているため、健康状態の良い個体を選びやすいです。何か問題があった場合も、詳しい店員さんに相談できるのが大きなメリットです。

特にカインズなどの大型ホームセンターは、品種も豊富で、運が良ければ斑入りのモンステラなど、希少な品種に出会える可能性もあります。

専門の園芸店・花屋さん

もしあなたのこだわりが強く、珍しい品種や、樹形にこだわった一品を探しているなら、専門の園芸店を訪れるのがベストです。

園芸店では、モンステラ・デリシオーサだけでなく、葉に穴があく特徴を持つ「マドカズラ」や、さらに希少な品種など、プロの目利きで仕入れられた特別なモンステラに出会えることがあります。価格は高めになりますが、一生モノのモンステラを見つけたいなら、一度足を運んでみる価値はありますよ。

ネット通販(Amazon・楽天・Yahoo!)でモンステラを買うメリットと選び方

「忙しくてなかなかお店に探しに行けない」「確実に欲しいサイズや品種を手に入れたい」という方には、ネット通販が最もおすすめです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでは、観葉植物の専門店が多く出店しており、豊富な選択肢の中から選ぶことができます。

ネット通販でモンステラを買う3つのメリット

自宅まで届けてくれる手軽さ

特に大型のモンステラは、自分で持ち帰るのが大変です。ネット通販なら、重たい土や鉢植えも玄関まで配送してくれるので、非常に楽ちんです。

種類とサイズが豊富

実店舗ではなかなか見つからない「マドカズラ」や「ヒメモンステラ」、さらには白や黄色の斑が入った「斑入りモンステラ」などの希少種も、ネットでなら見つけることができます。サイズも自由に選べるので、「この場所に置きたい」という希望にぴったり合ったものを選べます。

価格比較がしやすい

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングといったモール型の通販サイトでは、多くのショップが出店しているため、同じサイズや品種でも価格を比較しやすいのが大きな利点です。レビューを参考に、信頼できるショップを選びましょう。

ネットで失敗しないモンステラの選び方

生きた植物をネットで買うのは少し不安ですよね。失敗しないために、以下のポイントをチェックしましょう。

チェックポイント 詳細 注意点
レビュー評価 配送の丁寧さ、植物の健康状態に関するレビューをチェック。 星の数だけでなく、具体的なコメントを読むこと。
写真の枚数 商品の全体像だけでなく、葉のアップや土の状態など、複数の写真があるか。 実物と写真が異なる場合があるので「現物販売」かどうかも確認。
配送方法 冬季の寒冷地への配送や、夏の暑さ対策(クール便など)に対応しているか。 植物はデリケートなので、梱包や配送方法を必ず確認しましょう。

特に重要なのは、「育て方の説明書」が付属しているかどうかです。初めてモンステラを育てる方にとって、詳しい説明書が付いているショップは非常に親切で信頼できます。

SNSやフリマアプリ(メルカリ)でのモンステラ取引の注意点

最近では、フリマアプリのメルカリや、地域掲示板のジモティーなどで、個人からモンステラを購入する人も増えています。特に「ダイソーで買えなかったけど、すぐに欲しい!」という場合、手軽に手に入る方法ですが、いくつか注意が必要です。

メルカリ・フリマアプリで買うメリットとリスク

メリット:掘り出し物と低価格

フリマアプリでは、個人が育てたモンステラの株分け品や、水挿しで発根させたものが安価で出品されていることがあります。運が良ければ、ダイソーで見つからなかったヒメモンステラの小さな株などを、数百円で手に入れられるかもしれません。

リスク:品質保証とトラブル

最大のデメリットは、品質が保証されないことです。以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 病害虫:出品者の管理状態が悪く、ハダニやカイガラムシなどの病害虫が付着している場合がある。
  • 根腐れ・弱った株:根が腐っていたり、配送中に弱ってしまったりする。
  • 品種違い:写真と違う品種が届く、成長したら全く別の植物だったというケースもゼロではありません。

トラブルを避けるための3つのチェックポイント

フリマアプリで購入する際は、以下の点を徹底して確認しましょう。

写真で根の状態を確認する

可能であれば、根が確認できる写真を要求しましょう。「水挿し」であれば発根している状態、「土植え」であれば鉢底穴から根が見えているかなどをチェックします。

「抜き苗」より「鉢ごと」を選ぶ

送料を安くするために土から抜いて送る「抜き苗」は、植物に大きな負担がかかります。多少送料が高くなっても、鉢ごと(またはポットごと)送ってもらう方が、植物の負担が少なく安心です。

出品者の評価と取引実績をチェック

過去の取引で「植物」の評価が多い出品者を選ぶと信頼性が高いです。「配送が丁寧だった」「元気な植物が届いた」などのコメントがあるかを確認しましょう。不安な場合は、購入前に質問欄で植物の状態について詳しく尋ねるのも有効です。

フリマアプリでの植物取引のリスクを理解した上で、自己責任で利用するようにしてくださいね。

ダイソーモンステラを大きく育てるための植え替えの基本

ダイソーで購入したモンステラは、小さなポットに植えられていることがほとんどです。そのまま育て続けると根詰まりを起こし、成長が止まってしまうため、必ず購入後すぐに植え替えを行いましょう。

植え替えのタイミングと最適な季節

モンステラの植え替えに最適なのは、モンステラの生育期である春から夏(5月〜7月頃)です。この時期は植物が最も元気に活動しているため、根をいじられてもすぐに回復しやすいからです。

ダイソーのモンステラは緊急性が高いため、多少季節がずれても、購入後なるべく早く(遅くとも1ヶ月以内には)植え替えてあげましょう。ただし、真冬(12月〜2月)の植え替えは避け、一時的に水やりを控えて春を待つのが安全です。

植え替えの手順と必要なもの

準備するもの

  • モンステラ(ダイソーで購入したもの)
  • 新しい鉢:今の鉢より一回り(直径3cm〜5cm程度)大きいもの。
  • 観葉植物用の土:水はけの良いものがおすすめ。ダイソーでも購入できますが、ホームセンターの専門土の方が質が良いです。
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 新聞紙(作業用)
  • ハサミ、スコップ

植え替えのステップ

ステップ1:新しい鉢の底に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を敷き詰めます。これは水はけと通気性を良くするために欠かせません。

ステップ2:鉢底石の上に、観葉植物用の土を少し入れます。

ステップ3:ダイソーのポットからモンステラを優しく取り出します。この時、根がびっしり張っているようなら、根の塊を軽くほぐしてあげると、新しい土に馴染みやすくなります。

ステップ4:新しい鉢の中心にモンステラを置き、残りの土を入れていきます。この時、鉢の縁から2cm〜3cmほどウォータースペース(水やり用の隙間)を残して土を入れるのがポイントです。

ステップ5:植え替えが終わったら、たっぷりと水を与えます。鉢底から水が流れ出るまでしっかりと水を与え、その後は明るい日陰で数日休ませてあげましょう。

植え替え直後は、モンステラも疲れています。直射日光の当たらない、明るい日陰に置くことが、元気に育てるための秘訣ですよ。

元気なモンステラを選ぶための3つのチェックポイント

せっかくダイソーで見つけたり、ホームセンターで購入したりするなら、できるだけ健康で元気なモンステラを選びたいですよね。購入時にチェックすべき「元気な株」を見分ける3つのポイントを解説します。

チェックポイント1:葉の色とツヤを徹底的に見る

葉の色は、モンステラの健康状態を最もよく表しています。

  • 元気なモンステラ濃い緑色をしており、表面にツヤがある。葉がピンと張っていて、だらりとしていない。
  • 要注意なモンステラ
    • 黄色くなっている葉:水切れや、逆に水のやりすぎ(根腐れのサイン)の可能性がある。
    • 黒い斑点やカビ:病気の可能性があるので避けるべき。
    • 全体的にくすんでいる:日照不足や栄養不足の可能性がある。

特に新しい葉(まだ広がりきっていない葉)が元気かどうかをチェックし、新しい芽が出ている株は、成長意欲が高い証拠なのでおすすめです。

チェックポイント2:土の状態と害虫の有無

土の中の状況は、見た目以上に重要です。ポットの土を軽く見てみましょう。

  • 土の表面:カビが生えていないか、白いフワフワしたものが付いていないかを確認。
  • 根元:株の根元付近に小さな白い虫(コナカイガラムシなど)が付いていないかを念入りにチェック。
  • ポットの底:可能であれば、ポットの底を覗いて、根が鉢底から少し見えている(根詰まりしていない)状態が理想です。ただし、根がびっしり回りすぎているものは、すぐに植え替えが必要になります。

もし、葉の裏や茎の付け根にクモの巣のようなものがわずかでも見えたら、ハダニの被害かもしれません。購入を避けましょう。

チェックポイント3:樹形とバランス

モンステラは、成長するとどんどん個性的な形になっていきます。購入時に自分の部屋に飾るイメージを持って、樹形をチェックしましょう。

  • 葉のバランス:葉が一方に偏りすぎていないか、全体的にバランスよく広がっているか。
  • 茎の太さ:細すぎる茎のモンステラは、将来的に大きく育った葉を支えきれなくなる可能性があります。

少し個性的な形をしたモンステラを選ぶのも、観葉植物の楽しみの一つです。愛着を持って育てられるような、「ピン!」と来た運命の株を選んでくださいね。

モンステラを枯らさない!初心者でも簡単な水やりと置き場所のコツ

モンステラは比較的丈夫で育てやすい観葉植物ですが、いくつかの基本的なコツさえ押さえておけば、初心者の方でも枯らすことなく元気に大きく育てることができます。特に水やりと置き場所は、モンステラの生育に最も重要なポイントです。

モンステラのための「水やり」の基本

水のやりすぎによる「根腐れ」は、モンステラを枯らす最大の原因です。「毎日水をあげなくちゃ!」という気持ちは抑えて、以下のルールを守りましょう。

水やりの頻度とタイミング

  • 基本:土の表面が完全に乾いてから、さらに2〜3日待ってから水をあげます。
  • 確認方法:指を土に2〜3cm差し込んでみて、土の中まで乾いているのを確認してから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。
  • 季節による調整
    • 夏(生育期):水切れしやすいので、土が乾いたらすぐに与える。
    • 冬(休眠期):成長が止まるので、土が完全に乾いてからさらに1週間程度待つくらいで十分です。乾燥気味にすることで、寒さに強くなります。

葉水(はみず)のススメ

モンステラは熱帯の植物なので、高い湿度を好みます。霧吹きで葉の表と裏に水をかける「葉水」を、毎日〜週に数回行ってあげましょう。これは湿度を保つだけでなく、ハダニなどの害虫予防にも非常に効果的です。

モンステラのための「置き場所」の基本

モンステラは、「明るい日陰」が大好きな植物です。直射日光は葉焼けの原因になるため、注意が必要です。

  • 理想の場所:レースのカーテン越しなど、柔らかい光が当たる窓際がベストです。
  • 避けるべき場所
    • 直射日光が当たる場所:葉が焼けて茶色く変色してしまいます。
    • エアコンの風が直接当たる場所:極端な乾燥で葉が傷んでしまう原因になります。

冬場は、窓際でも夜になると冷え込みます。最低でも室温が10℃を下回らない場所に移動させてあげると安心ですよ。これらの簡単なコツで、あなたのモンステラはきっと大きく元気に育ってくれるはずです。

【種類別】人気上昇中!ヒメモンステラとマドカズラの魅力と違い

モンステラといえば、大きな切れ込みの入った葉を想像しますが、最近は小型の品種や、穴あきの葉を持つ「マドカズラ」といった仲間も人気を集めています。ここでは、特にダイソーでも見つかる可能性のある「ヒメモンステラ」と、その近縁種である「マドカズラ」の魅力と違いを解説します。

ヒメモンステラ(Monstera deliciosa ‘Minima’)

ヒメモンステラは、その名の通り、通常のモンステラを小型にしたような品種です。別名「ミニマ」とも呼ばれます。

  • 魅力場所を取らずに飾れるため、一人暮らしの部屋やデスク上にも最適。通常のモンステラよりも葉の切れ込みが早く現れやすいと言われています。
  • 特徴:葉のサイズは通常のモンステラの半分以下。つる性で、横に広がりながら成長する特性があります。
  • 100均での遭遇率:ダイソーやセリアで販売されているモンステラは、このヒメモンステラであることが非常に多いです。

マドカズラ(Monstera adansonii)

マドカズラは、モンステラの仲間ですが、葉の切れ込みではなく、葉っぱの真ん中に大きな穴があくのが最大の特徴です。「窓が開いたように見える」ことからマドカズラと呼ばれます。

  • 魅力:このユニークな「穴あき」の見た目が非常に個性的で、おしゃれなインテリアグリーンとして大人気。
  • 特徴:こちらもヒメモンステラと同様につる性で、ハンギング(吊るして飾る)にも向いています。葉は比較的薄めです。
  • 100均での遭遇率:ダイソーでもごく稀に「マドカズラ」として販売されることがありますが、ダイソーの観葉植物の中ではトップクラスのレア度です。

2つの品種を比較!

品種名 葉の特徴 最適な飾り方
モンステラ・デリシオーサ 大きな葉に深い切れ込み 床置き(インテリアの主役)
ヒメモンステラ(ミニマ) 小型の葉に切れ込み テーブル、棚置き(アクセント)
マドカズラ 葉にユニークな穴があく ハンギング(吊るす)、棚置き(垂らす)

どちらもとても魅力的ですが、手軽にモンステラらしい姿を楽しみたいならヒメモンステラユニークな見た目で個性を出したいならマドカズラを選ぶと良いでしょう。

モンステラが手に入らない時の代わりになるおしゃれな観葉植物

「ダイソーを何店舗も回ったけど、やっぱりモンステラはなかった…」そんな風に落ち込んでいるあなたへ。モンステラ以外にも、お部屋をパッと華やかにしてくれる、おしゃれで育てやすい観葉植物はたくさんありますよ。ここでは、モンステラの代わりとしておすすめできる植物をいくつかご紹介します。

代用品その1:パキラ(Pachira aquatica)

「発財樹」とも呼ばれ、縁起が良いとされるパキラは、観葉植物の王道中の王道です。ダイソーでも非常に高い確率で見つけることができます。

  • モンステラとの共通点病害虫に強く、乾燥にも比較的強いため、モンステラ同様に初心者でも育てやすい。
  • 魅力:幹が編み込んであるユニークな樹形のものが多く、インテリア性が高い。
  • 入手難易度:100均での遭遇率はモンステラより遥かに高い。

代用品その2:サンスベリア(Sansevieria trifasciata)

シュッと縦に伸びるシャープな葉が特徴のサンスベリアは、モダンなインテリアによく合います。

  • モンステラとの共通点日陰に強く、多少水やりを忘れても枯れにくい(モンステラ以上に乾燥に強い)。
  • 魅力空気清浄効果があると言われており、寝室やリビングに置くのがおすすめ。
  • 入手難易度:こちらも100均の定番商品で、ほぼ確実に見つかります。

代用品その3:アジアンタム(Adiantum)

モンステラの葉の迫力とは対照的に、繊細でふさふさとした可愛らしい葉が特徴のシダ植物です。

  • モンステラとの違い:乾燥に弱いので、モンステラ以上に頻繁な葉水が必要
  • 魅力:その涼しげな見た目は、お部屋に優しい雰囲気をプラスしてくれます。
  • 入手難易度:100均でも時々見かけますが、夏の暑い時期は少し品薄になることもあります。

もしモンステラ探しに疲れてしまったら、一度これらの植物に目を向けてみてはいかがでしょうか?きっとあなたの部屋に新しい癒やしと彩りを与えてくれますよ。

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